岸和田市議会 2014-06-23
平成26年事業常任委員会 本文 開催日:2014年06月23日
2014年06月23日:平成26年
事業常任委員会 本文 ▼最初の
ヒット発言へ(全 0 箇所) ◯委員長
ただいまから
事業常任委員会を開会します。
まず、本委員会が所管する各部課の
事務概要の報告に入ります。
理事者におかれましては、簡潔・明瞭に、かつ
懸案事項について重点的な報告をお願いします。
なお、報告に対する質問等は、最後に一括してお願いします。
それでは、お手元にご配付しております資料に基づき、
事務概要の報告を求めます。
◯環境部長
それでは、環境部の
事務概要につきましてご説明いたします。
資料の1ページをお願いいたします。1の
各課別事務概要と職員数並びに2のその他
主要参考事項につきましては、記載のとおりでございます。
2ページをお願いいたします。3の各課別当面の
懸案事項につきましては、各課別にご説明させていただきます。
まず、
環境保全課でございますが、1番目の
公害発生企業に対する
公害防止指導・監督につきましては、
公害発生企業に対しまして、庁内の関係各課及び国や府の関係機関と連携し、迅速に指導できるような体制を構築してまいります。
2番目の
環境計画の改定につきましては、今年度より2カ年をかけまして、国や府の動向、そして市の上位計画との整合性を図るとともに、
地球温暖化対策や
生物多様性地域戦略に関する事項について、新たな施策の展開を図り、既存の
環境計画の改定をするものでございます。
次に、
生活環境課でございますが、1番目の
ごみ行政全般の経費の見直しにつきましては、ごみの分別や減量に関する啓発、また
一般家庭ごみの分別方法や収集・運搬・処理方法及び資源再生の方向性の検証などを通じ、
廃棄物行政の効率性や費用対効果を検討し、経費の見直しを進めてまいります。
2番目の
ペットボトルの収集につきましては、現在、
ペットボトルの拠点回収と、市内の5地区におきまして缶・瓶に加えて
ペットボトルを同時に収集する3種混合方式による収集実験を行っております。この結果を踏まえまして、課題等を整理・検討し、円滑に全市収集へ移行できるよう進めてまいります。
3番目の
普通ごみ指定袋の充実、30リットル袋についてでございますが、市民の皆様のご理解とご協力により、
有料指定袋制が定着していることを踏まえまして、市民の利便性の向上を図るため、30リットル袋の導入を進めてまいります。
4番目の
天の川浄苑の老朽化につきましては、施設の老朽化問題や将来のし尿処理のあり方などについて、庁内はもとより、大阪府や近隣市町とも協議検討を行ってまいります。
5番目の「きれいな
まちづくり条例」の推進でございますが、市民の美化意識の向上を目指し、引き続き啓発活動に重点を置いた取り組みを進めてまいります。
環境部からは以上でございます。
◯産業振興部長兼
農業委員会事務局長
産業振興部の
事務概要につきましてご説明いたします。
わかりました。そしたら、これはどういう種類の公害ということになるんですかね。例えば騒音とかばいじんとか悪臭とか、いろいろあると思うんですけども、そういうこと全てにかかわってるということなんでしょうか。
◯環境保全課長
大気汚染、水質汚濁、騒音、振動、悪臭、土壌汚染、主にこの6種類でございます。
以上でございます。
◯小川委員
そしたら、かなりの数でもありますし、種類も多岐にわたってるという説明ですけども、これまでも本市において公害企業に対する指導・監督というのを再三やりながら改善されなかったという例もあったわけですから、早期にそういうのは解決の方向で今後さらに努力をしていただきたいというふうに思います。
それとついでに、
生活環境課の
懸案事項ということで、特に
ペットボトルの収集の実験をまだ──まだちゅうたら何ですけども、やっておられるということですから、これ、いつごろをめどに実施をされようとしておるのか。相当実験もやられておるんでね、一定のめどというのがあるんかどうか。今のとこ、来年度からとかそういう具体的なことをおっしゃっておらないですけども、実験の結果でそれまでにも実施されるんかなというふうに受けとめておるんですけども、それはいつごろですか。
◯生活環境課長
ペットボトルの全市収集の時期でございますけども、今のところ平成27年4月をめどに置いてございます。それに向けて今、
岸貝クリーンセンター等々とも協議をしてるところでございます。
以上です。
◯小川委員
そうすると、これまでも実験とかしてきたけども、実施は平成27年度ということに一応決まってるということですよね。
◯生活環境課長
平成27年4月を目指してございます。
以上です。
◯小川委員
目指してるということですけども、相当これはあちこちで、市内で実験をいろいろやってきてることですから、もう時期を明確にすべきときが来てるんじゃないかなというふうに思いますので、早期の実施をお願いしておきたいと思うんですけども、それとあわして、この
普通ごみ指定袋の充実ということで括弧して30リットル袋のことを示されておるんですけども、これも市民の環境を守るということと、市民からの強い要望も既に以前からあるわけですから、このことに基づいて計画もされておるんかと思いますけども、この実施時期ちゅうのはどんなんですか。先ほどもおっしゃってないんですけどね、平成27年4月というんか、それまでに実施も可能やということになるのかどうか、お示しください。
◯生活環境課長
先般、廃棄物減量等推進審議会を開催させていただきまして、そこでこの30リットル袋の導入についてということで諮問をさせていただきました。あと、答申を受けた後、手続を進めていきまして、平成27年度の早い段階で導入をしていきたいというふうに考えてございます。
以上です。
◯小川委員
審議会の回答、答申はいつをめどに求めておるんですか。
◯生活環境課長
審議会の中での各委員のご意見を伺いますと、反対の意見はございませんでした。したがいまして、後々早急に会長とも相談しながら、早く答申をいただけるように話をしていきたいというふうに考えてます。
以上でございます。
◯小川委員
正式な答申はまだであっても、一定そこの中の皆さんの意見というのははっきりしてきてるという今のご答弁ですので、平成27年度の早期というと、4月をめどにという先ほどの
ペットボトルの収集とはまた一歩後退した回答なんですけども、これも本当にやはり市民の皆さんのご要望に応えていくということであれば、ごみを出すときの利便性とか、いろんなことを考えますと、本市の環境行政にとっても極めて重大なことだと思いますので、この点についても早期に実施をしていただきたいということを要望して、終わります。
◯稲田委員
まず初めに、建設部の所管しております墓地の管理についてですけども、流木墓苑において、もうここ大分なるんでしょうけども、猫の被害といいますか、特に猫のふんですよね。先祖代々の自分とこの墓地の中にしょっちゅう猫のふんが放置され、清掃すればするほどどんどんとそういったことが積み重なってきてるという現状があるんですけども、担当課としてこういった現状においていつごろからそういった問題が発生したことを把握されているのか、今までやってこられた対応についてちょっと、また今後のことについてお話を聞かせていただきたいと思います。
◯
公園街路課長
流木墓苑におきましては、多数の猫が墓苑の中に捨てられまして、墓地をご利用いただいておられます方々に対して大変ご迷惑をかけている現状は認識させていただいております。
委員がおっしゃいました猫の放置状況でございますが、正確には何年前からというのは把握しておりませんが、相当前から猫を捨てられたという形で放置されてる状況でございます。
猫の放置につきましては、本来、動物愛護法等によりまして罰金等がかけられる状況ではございますけれども、なかなか捨てられる状況が改善されない状況でございます。
公園街路課といたしましては、看板等を設置いたしまして、捨て猫等につきましての啓発活動を行うとともに、ご迷惑をおかけしております墓地周辺を清掃してきている状況でございます。
また、今後、猫の放置につきましては、いろいろ警告等を発しまして対処してまいりたいと思っております。
以上でございます。
◯稲田委員
放置だけじゃなしに、肝心なこと言わなあかんのちゃいますかね。そこで猫に餌をやったり水をやったり、中には勝手に人の敷地内に建屋を建てて猫の雨露をしのぐ餌やり場にしたりとか、そういった現状が今、ここ何年もやってると思うんですけども、そういったことについて、それはもちろん動物愛護というのは法律化されてるわけですから、大変重要な、やっぱり人間も動物も生きてるもの全て、その命というのは大切なことは重々わかっておりますけれども、これと今現状やられてるということはまた別個の問題であって、やはり役所とすれば管理というような業務をしている立場にあってですよ、長年、いつからかわからないというような状況で、これは相当前からということになってるわけですから、その間、利用者の方々はどんな思いで自分とこの先祖代々のお墓を守ってこられたかということを考えたときに、ここまで来てそのような状況ではいかがなもんかなと思うんですが、その辺のところ、そういった団体というんですか、個人というんですか、そういったところに対する対応であったり、今後どうしていくのかということをきっちりと申し上げていただきたいなと思いますが。
◯
公園街路課長
委員おっしゃられますように、過剰に餌を与える等によって野良猫等が集中して、ますます繁殖するような不幸な状態を生むものと考えております。我々といたしましても、むやみに餌等を与える行為については慎んでいただきたいと思っております。
また、委員おっしゃられますように、我々公園管理者といたしまして、小屋等の設置については従来から撤去を要請させていただいておりましたが、なかなか改善が見られておりませんので、強く撤去を求めてまいります。また、改善等が見られない場合については、警告看板等を設置した後、撤去等を考えてまいりたいと思っております。
以上でございます。
◯稲田委員
何でも自分に置きかえて考えてほしいんですよね。建てる側の人らというんですか、僕はお会いしたことないですけども、動物愛護についてはそら、そういう優しい気持ちを持って接するということは人間として大切なことだと思いますけれども、しかし、今現状やられてるということは、よその他人さんの家の中に小屋建ててやってるのと一緒ですよね、極端に言えばね。
それを管理している側、いろいろな法的な対応というのがあるかもしれませんけども、この数年間、本当に利用者の方々のストレスといいますか、そういったことを考えたときにまだまだそういう、これからやっていかないかんのか法律上知りませんけども、悠長な形でやっていくと、今現状、餌をやってる側の人と利用者側といろんなトラブルが発生してきてるわけですよね、感情的になってきて。
これを放置するということは管理者としてもってのほかですし、今後利用する側からすれば、管理料を払ってこの墓苑に自分とこの先祖代々をお祀りしてやってる側とすれば、どないしてくれんやということで管理責任というものが発生してくるわけですから、その辺のところはしっかりとやっていただかんことには、相手さん、やっておられる方々にも動物愛護という気持ちというのは大切ですけども、やってる場所ちゅうのは、よその敷地にそんなん勝手にやって、そんなもん果たしてほんまにいいのかどうかということをやっぱり理解していただかんことにはいかんと思いますし、それが話し合いでできないとなれば強制的に執行していただく、これは当然、管理者として当たり前の話ですよね。
だから、これ以上申し上げませんけども、そういった毅然として動物愛護は動物愛護、管理は管理ということできっちりと岸和田市の立場ですね、はっきりわかっていただかなければ法にのっとっても仕方ないことですから、やっていただくということを申し上げて、この件については終わります。
次、競輪のほうですけども、
KEIRINグランプリ、本当に担当の努力で西日本で初めて開催ということです。しかし、残念ながら、ご案内のとおり、5月1日から村上兄弟選手初め多くのトップ選手が出場停止になっております。長くでは1年間というようなことを聞いておるんですけども、この辺の問題について仄聞しますと、今6月ですけれども、6月には選手会の役員改選もあるやに聞いておりました。
ひょっとしたら、かすかな希望ですけども、役員がかわることによってその対応も少しは和らぐんかなというような思いを持っておったんですけども、まだ改選をやったんかやってないんかわかりませんけども、本来当然、順調にいけば賞金を稼いでそこに乗ってくるだろうという選手がこんだけ減ってくるということになってくると、売り上げにもやっぱり響いてくるんではないかなというような思いがあるんですけども、まして、先ほど
公営競技事業所長からもお話しあったように、西日本で第1回目ですからね。今後これからも継続することによってまたいろいろと変わってくるわけですから、その辺の今の状況というのはどんなもんになってるんですかね。
◯
公営競技事業所次長
確かに、委員のご指摘のとおり、選手の自粛により5月以降、全プロ開催では約13%、また先日の高松宮記念杯でも約10%落ち込むというような状況になっております。それで、施行者としましては大変この状況について遺憾に思ってますので、先日も西日本地区の施行者、全部で28場ですが、JKA会長に選手のこの自粛期間短縮の嘆願書を出して、できるだけ早く復帰できるよう要請しております。
また、全国競輪施行者協議会のほうからも、この件につきましては選手会に対して強い要望を行ってます。
以上でございます。
◯稲田委員
現状その選手らが出場を自粛してるということで、結果として売り上げが下がってるということなんですね。喜ばしいことではないですけども、短縮を願うこっち側とすれば、こういうことだからということで大きな要因の一つになってくるんかなと思いますけども、これはぜひともやっていただいて、できるだけそういった強い選手に来ていただき、またファンの投票行動につなげるというような努力をしていただきたいと思います。
そして、その受ける中で、整備について以前もちょっとご説明を聞いておりますけれども、今BMXやってる会場ありますよね。あそこが今度は
KEIRINグランプリ2014を受けるに当たって全然何も影響はないんですかね。
◯
公営競技事業所次長
KEIRINグランプリ2014の開催中につきましては、BMXのコースは使用禁止にさせていただきます。といいますのは、その敷地内に、コースには影響ないところで臨時のプレハブを建てまして一般来賓席等の見物席と考えております。
以上でございます。
◯稲田委員
一部そこを使ってる方々が、この
KEIRINグランプリ2014を開催することによってBMX場がなくなるというような思いを持たれてる方がいらっしゃいましたんで、その辺のところはあくまで
KEIRINグランプリ2014の開催時期だけだということはちょっと周知して、今の利用者の方々にもご説明なり、そういったことは申し上げていただきたいと思います。
できるだけ優秀な選手がそろうように、しっかりとまた西日本挙げて要望をしていただいて、結果に結びつくようにしていただくことを要望して、終わります。
◯岸田委員
1点だけお願いします。
建設部の
建築住宅課、
懸案事項の中で書かれてます、老朽化した
木造市営住宅の入居者を対象に、鉄筋住宅への住みかえのあっせんというふうな項があるわけなんですけれども、今現在、老朽化した木造住宅の入居者の方が住みかえられる鉄筋住宅というのはどこになりますか。
◯
建築住宅課長
木造住宅から鉄筋住宅への住みかえにつきましては、一応どこの鉄筋住宅でも特定入居者という形の中で対応しております。
以上です。
◯岸田委員
今、鉄筋住宅で募集をしてない鉄筋住宅も数カ所あるというふうにお伺いをしているんですけれども、今それ以外の鉄筋住宅は全て募集しているのか、それとも、全ての鉄筋住宅で募集をされているのか、まずお尋ねします。
◯
建築住宅課長
今回の市営住宅の募集につきましては、この7月1日から募集をかけていきます。その内容につきましては、今年度につきましては一般世帯9戸、単身者住宅2戸、全部で11戸の申し込みになっておりまして、入居予定は10月1日からの予定になってます。
以上でございます。
◯岸田委員
聞き方が悪かったようで、募集停止にしてる鉄筋住宅は幾つありますか。
◯
建築住宅課長
今現在、鉄筋住宅については500戸の管理戸数を持っております。その中で、今現在入居されている世帯は423戸、したがいまして、77戸の空き家になってます。
以上でございます。
◯岸田委員
ちょっと質問の意図をわかっていただいてないようなので、具体的にお聞きします。今、鉄筋住宅、岸和田市で幾つかある中で、全く募集をしていない鉄筋住宅があります。特に上松緑町の鉄筋住宅は、ここ数年間空き家がたくさんありますけれども、募集は一度もしておりません。
今言われてるように、老朽化した
木造市営住宅からの入居をあっせんするに当たっての住みかえられるほうの鉄筋住宅の状況、これがどのように今なってるのか、そういう形で募集をできない鉄筋住宅が幾つあるのか。その辺の現状についてお願いをします。
◯
建築住宅課長
非常に募集を希望される方が多いんですけども、今現在考えておりますのは、尾生の住宅と桜ケ丘の住宅30戸につきまして、尾生第2住宅68戸を建設し、その後住みかえを考えております。
以上でございます。
◯岸田委員
すいません。質問の意図するところを全然わかっていただいてないんですけれども、今岸和田市にあります鉄筋住宅、多数管理されてますよね。その中で募集ができない鉄筋住宅はどこですか。
◯
建築住宅課長
今現在は、お風呂とかバリアフリー化等で対応できてない部分がある中で、大宮、桜ケ丘、八木になってます。
以上でございます。
◯岸田委員
それを聞きたかったんですけども、今、ここに書かれてるように、木造の市営住宅の入居者を対象に住みかえをあっせんする、あっせんされるほうの大宮や桜ケ丘や八木の鉄筋住宅、この状況が改善されない限り、なかなかこの入居者のあっせんというのは難しいと思うんですけども、この大宮や桜ケ丘や八木の鉄筋住宅のそういう入居に対応できるようなあっせんの時期というのはいつごろになってるのか。
大宮や桜ケ丘や八木のほうが、住みかえもそうですけども募集できないような状況になってるのは、やはり耐震化や長寿命化計画がなかなか進んでない問題があるから、その対応ができてないというふうに思うんですけども、それのめどなどはどのようになってますか。
◯
建築住宅課長
岸和田市営住宅ストック総合活用計画、長寿命化計画に基づいて改修及び建てかえ等を行ってるところでございますが、確かに住宅にお住まいの方につきましては、高齢者も多く、住みかえ等もあっせんをしていくなり、改修なり建てかえをすべきところでございますけれども、浴槽がないとか、エレベーターがない、バリアフリー化がされてないという形の中で、非常にそれらの設備された建物を希望する方が多くございます。
そういう中で、長寿命化計画におきましては、今後、民間の空き家、ストックを活用しながら検討していくということで書いておりますんで、それも含めて検討してまいりたいと思います。
以上でございます。
◯委員長
建築住宅課長、今、岸田委員はお風呂の工事とかで入居募集をできない住宅と言われましたよね。それが入居の募集ができる時期はいつごろの予定かという質問やったと思うんですけども、その時期の答弁できますか。
◯
建築住宅課長
限られた予算の中で改修等を考えてやってるところでございますけども、その住宅については、今年度については改修計画はございません。今後、委員ご質問の意見を踏まえまして検討してまいりたいと思います。
以上でございます。
◯岸田委員
今住まれてる方もそうなんですけれども、どんどん入居者が減っていって、自分たちの住んでる鉄筋住宅が今後どうなるのかという不安に駆られておられます。その中で、市のほうは、先ほど言われたように、長寿命化計画ということでお風呂の問題やエレベーターの問題については、改修しますよということで、そこの鉄筋住宅に入居されてる方には説明を一定されてるわけなんですね。
ということは、いつ自分たちの住宅がそういった形でバリアフリーやそういう形で整備されて、またあいているところにきちんと人が住んでくれるのかなというふうに、そこを管理されてる人たちは思っています。今ある鉄筋住宅の入居者がどんどん高齢化していく中で、管理自体が大変苦しいような自治会もあります。
そんな中で、鉄筋住宅が長寿命化の対象になって、またきちんと入居の募集がされるという時期をそういった人たちに明確にする必要があるといというふうに思うんですけども、その辺はいかがですか。
◯
建築住宅課長
本当に浴槽がない、エレベーターがないという中で、非常にお困りの方々がいるんですけど、そういう中で、長寿命化計画の中では木造住宅については一応建てかえず売却していくという形で考えておりますし、鉄筋住宅については順次建てかえをするという形の中で、年度はまだ明確になってませんけども、お住まいの方々の要望も踏まえながら、住民と議論しながら検討してまいりたいと思います。
以上でございます。
◯岸田委員
これ以上話をしてもなかなか進まないですけど、とりあえず老朽化した
木造市営住宅の入居者を対象にした鉄筋住宅への住みかえのあっせんというふうに書かれてるんですから、それを一定きちんと実現しようと思うたら、受け入れる側の鉄筋住宅をきちんと整備しないことにはなかなかこれ、進まないというふうに思うんです。
となると、今ある市営住宅の鉄筋住宅をいつどんな形で改修するのか、エレベーターやお風呂も含めてですけれども、耐震の問題もあると思います、その問題も含めて、きちんとめどを立てていっていただかないと、ここに
懸案事項としては書かれてるんですけども、これ全然進んでいかないというふうに思うんで、一定のめどをお示しをしていただきたいというふうに要望して、終わります。
◯山田委員
簡単に五、六点質問したいと思います。
まず、
まちづくり推進部ですけども、
懸案事項として都市計画の
計画見直し、変更等への対応ということでございますが、先ほどの説明では大阪府や近隣市町の動向を見ながら考えてるということですけれども、本市として何か
懸案事項に値するような計画というものを考えておるのかおらないのか、一切府や近隣市町の動向ということだけを考えておるのか。その点ひとつお答え願えますか。
◯
都市計画課長
都市計画の見直しに関しましては、府の動向といたしましては、都市計画道路、公園等の見直しを府のほうが今、検討をされておるところでございます。
市の中での
懸案事項といたしましては、用途地域の変更ですとか、準防火地域の指定拡大などについて検討を行っておるところでございます。
以上でございます。
◯山田委員
それだったら結構です。本市として、土地利用の関係で用途地域の見直しとか、あるいはまた市街化区域や市街化調整区域の線引きの見直し等々も考えていく時期じゃなかろうかというふうに思っておりますので、その点もよろしくお願いしたいと思います。
それと、
市街地整備課の東岸和田駅西側の
まちづくり関連事業の推進ということですけれども、この関連事業について、何か構想とか計画とかというのは本市として持っておられますか。
◯
市街地整備課長
JR東岸和田駅西側の事業についてのご質問ですけども、現在JR東岸和田駅西側では、地元発意による
まちづくりの計画がございます。それに対して、
市街地整備課のほうでは助言、アドバイスを行っているという状況でございます。
◯山田委員
西側というのは卸売団地になると思うんですけども、その団地からそういう計画が出てるということですか。
◯
市街地整備課長
卸売団地のほうで、駅に隣接する部分において、土地利用の計画を今なされているという状況になっております。卸売団地が計画をされてるというのがございますので、それについての合意という形になります。
◯山田委員
そうすると、市として西側をどういうふうにしたらいいとかというようなことは、今のところ考えてないわけですね。
◯
市街地整備課長
今回、こちらのほうで書いている分につきましては、そちらの卸売市場のほうでの駅隣接部分での行為に対する内容ということに限定をさせていただいております。
◯山田委員
次に建設部ですけどね、この
主要参考事項の中で、都市計画公園として56カ所、うち45カ所開設とあるんですけどね、これちょっと詳しく説明していただけますか。あとの残りの11カ所はどういうふうになってんですか。
◯
公園街路課長
委員おっしゃられます45カ所以外の公園でございますけれども、都市計画決定をなされておりますけれども、事業化のされてない公園でございます。
以上でございます。
◯山田委員
わかりました。それは、今のところめどが立たないということでええわけですね、その残りの都市計画決定してる公園はですね。何かそのうちでこれから開設に向けて事業化していけるというような公園は今のとこあるんですか。
◯
公園街路課長
今、都市計画決定している公園のうち、現在事業中の公園はございません。現在、先行買収地等で一部取得している公園はございますけれども、今年度まだ予算化されておりませんので、事業は今年度予定ございません。
以上でございます。
◯山田委員
わかりました。
次に、
公園街路課、都市計画道路の岸和田港福田線ですね、これ完成はいつの予定なんですか。かなり2年ほどおくれてると思うんですけども、予定はどれぐらいになりますか。
◯
公園街路課長
委員おっしゃられます岸和田港福田線でございますけれども、現在事業を鋭意推進しているところでございます。現在、都市計画事業認可をいただきまして、平成28年度末までの認可をいただいております。
ただ、現在用地交渉等を進めておる状況ではございますけれども、なかなか合意に至らないような状況でございます。それによりまして、平成28年度開通というのが確約できない状況ではございます。
以上でございます。
◯山田委員
あそこの道路は本当に重要な道路ですから、できるだけ早い時点で供用開始できるように、ちょっと努力してくださいよ。
上下水道局ですけどね、自己水が約150万立方メートル、その中で有収率の問題ですけども、94.89%ということ、これかなり低いんと違いますか。これで見ると、自己水に相当する部分の水量が要は逃げてるということに見てとれるんですけれども、いつも94.何%、これぐらいの率でやってますか。もっと高いと思うたんですけどね。
◯浄水課長
有収率の推移としましては、大体この九十四、五%で、三、四%で推移していると思います。
以上です。
◯山田委員
それはちょっと低いんと違うか。もうちょっと何とかならんもんかね。要はこれみんな捨ててるのと一緒でしょう。金額にしたらかなりの金額になるでしょう。それを補うてんのは、いわゆる自己水というような格好にこの数字からいうたらなるわけですわね。
そやから、もうちょっと調査なり研究をして、この有収率をもっと高めるように努力せないかんのとちゃいますか、どうですか。その努力されてますか。
◯
上水道工務課長
有収率を上げるために、漏水対策というのを、昭和62年度に漏水対策体制のために漏水対策係を新設して、直営で実施しておりました。今のところ、漏水調査を実施して、毎年ある一定の漏水を防止することが可能になるよう努力させていただいております。
調査することにより現状を正確に把握して、今後取り組むべき課題を明確にすることを目指して、平成23年度から平成28年度までの6カ年において、一定の方向性を持たせた調査計画書を策定しております。
今のところ、漏水個所を分析させていただきまして、現状の把握に努め、漏水個所の修繕、修復をさせていただいております。
以上でございます。
◯山田委員
昭和62年からいうと30年近くになるわけですね。その間、同じような体制で漏水対策て、何を対策してんかと思いますけどね。そんなことどうも思わんのですか。平成28年度には結果が出るというのは、それはどういうことなの。これ、職務怠慢、漏水対策ちゅう仕事をほんまにしてるんかいな。どうですか。ただ単に係を設けるだけやったらあきませんよね、これ。その辺はどんなように考えてるんですか。
◯
上水道工務課長
すいません。一応平成25年度の漏水多発地域の漏水調査結果報告といたしまして、一応平成25年度調査測量によって33カ所の漏水件数を調査させていただきまして、推定漏水量を時間当たり4,552立方メートル、それと平成23年度の時点では57件の漏水で時間当たり1万8,168立方メートル漏水量を推定しております。
その分で比較しますと、25%の漏水量の減少ということで、今のところ、データとしてはあります。
◯山田委員
とりあえずね、その昭和62年からずっと漏水対策ということでいろいろ調査をしてるということですんやけども、30年たったら今までの調査の仕方ちゅうのもかなり進展してると思うんですよね。そんな旧態依然のやり方じゃなしに、もうちょっと近代的なやり方で漏水対策ちゅうもんを考えていってもらわんと、今後こういうような大きなロスというのは本当にもったいない話ですからね。せっかく150万立方メートルを自己水でとってるわけですから、何のための自己水だということになってきますんで、その点をひとつよろしくお願いをしたいと思います。
それともう一つ、滞納分、収納率これ金額にして幾らぐらいになってますか。
◯料金課長
上水道の滞納分ですけども、平成23年以前の分で2,914万円、平成23年度分で2,238万円です。上水道の分です。下水道分につきましては、過年度分につきまして……
◯委員長
ちょっと調べておいてください。
◯山田委員
ちょっと収納率で言ってくださいよ、金額はええですわ。率というのは、上水道も下水道も率は一緒でしょう。上水道と下水は一緒に集金してるんやから、そうでしょう。違うの。
◯料金課長
収納率については、下水道使用料が平成24年度で83.18%です。上水道につきましては、平成24年度末で87.58%です。ただし、これは最後の分が調定金額に上がっておりますが、1カ月分だけは徴収率に含まれておりません。せやから、1月分はちょっとまだ請求してない分ですけども、調定に上がっておりますので、83.18%と87.58%という低い数字になっております。企業会計は出納閉鎖という形がございませんので、徴収率がこういう形であらわれてきます。
◯山田委員
とりあえず、だったら、それを集金したとして、90%以上になるわけ。とりあえず、要は有収率、これを上げることによって市の損失というのは減っていくわけやから、両方を上下水道として考えていっていただきたいというふうに思います。
それともう一点、
下水道整備課の
懸案事項の中で未整備の地域への整備促進があるんですけれども、これが100%完成するというのはいつごろになりますんか。
◯
上下水道局次長兼
下水道整備課長
申しわけないです。未整備地区について、いついつというのをお示しできたらいいんですけども、近年、老朽化も含めて、古い時代につくった部分がたくさんあります。下水道事業について、実は平成26年度、平成27年度を含めて改築・更新も含めて計画を立てるべく今、進めております。それらを含めた中で、今の未整備区域の計画もあわせて作成していこうとしてます。
未整備地区については、今現在、どのぐらいのボリュームがあるかというのと、どのところを優先的に進めていくべきかというところの資料づくりまではできております。
以上です。
◯山田委員
予算のこともあると思うんですけれども、未整備の地域をできるだけ早い時点でやっていくように、ひとつ努力をしていただきたいです。それと、老朽化、あるいはまた耐震ですね、そういうようなことを考えると、その対策というのもこれからやっていかないかんと思うんで、そこら辺も含めて、それをやっていると未整備地域になかなか手がつけられんというような状況にもなると思うんで、その辺も優先順位を考えながらやっていただきたいなというふうに思います。
以上で終わります。
◯井上(孝)委員
2点ほどお尋ねいたします。
都市計画課の
事務概要に交通安全に関することと書いてございますが、この問題は大きな問題でございますので、そこの中の説明をお願いします。
そして、
道路河川課の
事務概要の5番目の交通安全施設の工事及び維持修繕に関することと書いてございますが、その2点をお尋ねいたします。
◯
都市計画課長
都市計画課で所管しております交通安全につきましては、交通安全運動ですとか、交通安全教室などの啓発事業、また交通指導委員会などへの指導など、ソフト的な部分を担当をさせていただいております。
以上です。
◯
道路河川課長
道路河川課の
事務概要の5番目に当たります交通安全施設の工事及び維持修繕に関することということのお尋ねですので、お答えさせていただきます。
私ども
道路河川課では、交通安全施設──
カーブミラーでありますとか、照明、ガードレール、あるいは道路の区画線という白いライン、あるいは大きく言いますと歩道設置の工事なんかを含めました交通安全施設の工事及び修繕を担当しておるところでございます。
以上でございます。
◯井上(孝)委員
都市計画課の交通安全というところで説明いただきましてんけど、交通安全協会の会長とか組織とか、そこらあたり仕事してる資料3点ほどいただいてんやけど、そこらの話をしてほしいと思います。
◯
都市計画課長
本市の交通安全を推進する組織といたしまして、交通事故をなくす運動岸和田市推進本部を設けてございます。これは、急激に交通事故が増加したということで、昭和37年に設立された組織でございまして、会長は市長が就任をしております。
行政団体として、市、教育委員会、消防本部、岸和田警察などの行政組織と、町会連合会、岸和田交通安全協会、そのほか各ロータリークラブですとかライオンズクラブなどの団体によって構成されて、主に啓発活動等を行っているところでございます。
以上です。
◯井上(孝)委員
交通安全協会の会長のお名前は誰になってるか教えてください。
◯
都市計画課長
岸和田交通安全協会の会長は、○○○○会長になってございます。
以上です。
◯井上(孝)委員
校区、校区に交通安全推進委員というのがございまして、話に聞くと、○○○○○さんは積川町の人で、うちの○○○○さんが副会長をやってるという話も聞いてるんで、その兼ね合いが違うように思うんで、きょうの質問はこれぐらいにおいて、その他事項のところで再度尋ねます。
◯委員長
他に質問はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、以上で所管事務の報告を終わります。
次に、付託事件の審査に入ります。
本委員会に付託されました事件は、お手元まで配付しています付託事件のとおりです。
それでは、議案第49号の審査に入ります。
議案の説明を求めます。
◯環境部長
議案書の67ページをお願いいたします。議案第49号の岸和田市環境保全条例の一部改正についてご説明させていただきます。
内容につきましては、議案書の69ページをお願いいたします。労働安全衛生法施行令等の一部改正によりまして、石綿の新たな製造等が全面的に禁止されました。これを受けまして、指定事業所の該当要件の業にかかわる規定中の石綿を削除することといたしました。
また、
建築基準法施行令を引用している規定について、条ずれの解消を図ることとしたものでございます。
附則でございますが、施行日は公布の日からとするものでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
◯委員長
説明が終わりました。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、議案第49号の質疑を終結します。
以上で付託事件の質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論なしと認めます。
直ちに付託議案を採決します。
議案第49号につきましては、原案を可とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
ご異議ないようですので、本件は、原案を可とすることに決しました。
次に、その他の事項に入ります。あらかじめ通告のありました委員は順次発言を願います。
◯井上(孝)委員
交通安全について、最前お聞きしましたんですけど、もう一度その件でお聞きしたいと思います。
都市計画課が交通安全に関することを担当されているそうですが、
道路河川課が交通安全施設の整備のことだけやってると、そういうようにお聞きしましてんけど、それでよろしいんですか。
◯
都市計画課長
先ほどもご答弁させていただきましたように、啓発事業などのソフト部分につきましては、
都市計画課のほうで担当させていただいて、施設整備などのハード部分については、
道路河川課のほうで担当させていただいているというところでございます。
以上です。
◯井上(孝)委員
道路河川課において、国から4,500万円の
交通安全対策特別交付金ちゅうようなお金が入っております。その中で交通安全施設の維持と管理とかいう面で
道路河川課が考えてるようやけど、その交付金の趣旨が事故防止の罰金のお金やと私は理解してるんやけど、
道路河川課としてこの
維持管理よりか、交通事故をなくすというとこら辺を捉えてるんか。そこらひとつ返事してほしい。
◯
道路河川課長
私どもが所管しております交通安全施設整備事業の中で、財源とさせていただいている
交通安全対策特別交付金制度というのがございます。これは、委員ご指摘のように、反則金を財源といたしまして、地方公共団体に交付されるものでございます。
基本的に使い道につきましては、道路の標識、柵、道路反射鏡等の新設、あるいは先ほど申し上げました歩道設置の新設なんかに充てるというところがございます。その
維持管理につきましては、市費の交通安全施設維持事業の中で
維持管理を行っているという現状でございます。
以上でございます。
◯井上(孝)委員
もう一度お聞きしますけど、この4,500万円というのは特別交付税で、交通事故をなくすという趣旨の交付金でございまして、そこらあたり、
道路河川課として交通事故をなくすという姿勢でやっているんかというところから返事をいただきたいと思います。
◯
道路河川課長
交通安全につきましては、当然交通安全を守るというところが趣旨になっておるとは考えております。その中で、それに資する附属施設、あるいは歩車の区分を明確にするための施設の整備に交通安全施設を充てているというところでございます。
以上でございます。
◯井上(孝)委員
昔の資料でね、平成14年度までは事業常任委員の方々が交通事故をなくす運動岸和田市推進本部の顧問をしておりましたが、平成15年度からなくなってるという経過がございます。
交通事故をなくすということは、20万市民が自覚をして、認識をして、一番正しいと思います。
先般、岸和田市道路安全施設整備基準というのが出まして、何も説明がなかったと。議会の連絡ボックスの中へ入れちゃって、読ましてもうて、4月1日から施行してると。聞くところによると、
都市計画課と何も話がしてなかったと。
都市計画課長と
まちづくり推進部長に金曜日に来ていただいて話をしたところ、この書類こそ持ってなかったと。
そら、交通対策をやってるのは、安全対策をやってるのは
都市計画課であったり、整備をやってんのは
道路河川課やと。地方交付税、交通事故をなくすために4,500万円が
道路河川課に来てると。やはりその
整備計画をやるんやったら、
道路河川課だけやなくして、
まちづくり推進部都市計画課の課長、部長とも相談をしてやるべきやと私は思います。
平成14年度まで事業常任委員は交通事故をなくす運動岸和田市推進本部の顧問という肩書を持ってまして、皆さんが協力して交通事故をなくしていこうとしているのにこういう
維持管理を楽にしたいために、僕はつくった整備基準やと思いますんや。そこらあたり、建設部長、どない思いますか。
◯建設部長
今回の整備基準のつくった趣旨でございますけども、この整備基準につきましては、交通事故が発生しにくい環境整備を今後つくっていかなければいけないと。また、本整備基準によって公平かつ公正な整備を図っていく必要があるという観点からつくらせていただきました。
委員、先ほどからご指摘ありました、説明もしてないという部分もあるかとは思いますけども、その点についてはご理解いただきまして、内容についてはそういう形で今後これにのっとって整備を行っていきたいということで考えております。
以上でございます。
◯井上(孝)委員
初めに道路利用者や地域の交通事故再発を未然に防ぐと書いてますんや。そしたら、
都市計画課と相談して、念を入れてつくっていくのが僕はええと思うんやけど、独自につくって6月20日の金曜日に
まちづくり推進部長と
都市計画課長が何も知らんと。この書類知らんやと。僕はこの書類渡してやったんや。
その中で、
まちづくり推進部長がそんな話やったら建設部長に話ししますと。そらするのが当たり前やと思うわ。自分とこの領域の話や。勝手にこんなもんつくって、議員に説明もないと。
あんたら執行権あるんやさかいに、その場その場で町会とか市会議員に頼まれたら、そこで判断して決めたらええんと私は思いますんや。市長が認めたらいける。
私も市会議員やさかい、市民から選ばれて頼まれて行ってんや。わしら行ったらあかんのかと。これを読んだら、施行したからこれに従うてくれと。そんなむちゃなことやってな、そら決まったんやさかいやるけど、一言きょうの日に言うとかな、こんなん決まってペケ、ペケ、ペケやて。状態によってな、執行権があるんやからやっていったらええんや。
これ以上言わへんけどよ、私ごとやかいな、平成9年に、環境部長はいてるけど、交差点の改良工事やってもうた。そしてラジオ体操がグラウンドであったときに、8月30日、竣工式した。小学校の子どもたち50人、前教育長、校長も来てもうて、ほんでうちから神主さん来てもうて、それで15万円のお金を町会から出して、まんじゅう100個配ってロータリーまで歩いたと。
そういうことをするのが交通事故の防止につながることやと思う。それに行政のほうはそういうことをしちゃったから、またこれ意見取り入れてくれて、交通政策課は組織が変わってんけど、あんじょうしてくれたらええんやけどな。
もう一つ言うけど、市道のところで電信柱があって、交差点の信号やった。環境部長知ってるけど。その方が市道から、自分とこの土地、屋敷の中へ移してくれて結構やと。今までと反対や。自分とこの屋敷のやつ出して、出してくれと言う人ばっかりやけど、○○さんちゅうて今副会長してると。それを民間の土地へ移したと。そのときは警察の信号やから苦労したと思うけど、書いたものは半永久的に置いておくという文にあったんやと思う。そういうことをするのは交通事故防止やと思うけど、行政としてもっと考えてほしいと。
それだけ言うて終わりますけども、もう一言、久米田池へ行くとこで土手があると。そこで1メートル四方の工作物をつくってると。私は総務管財課の人に言うたと。で、総務管財課の人が行ってくれたと。みんな使うてますよと、みんなやってますよという返事やと。ほんなら副市長、市のそんな土地、みんなやってますんか。一遍あんたから言うてよ。
◯副市長
私も今委員言われておりますところを確認もできてないんで、大変申しわけないというふうに思っておりますけれども、その辺のところについては、今の話もそうです、先ほどの
交通安全対策の話もそうですけれども、やはり20万市民の安全、より安全な
まちづくりをしていこうということにつきましては、これは担当部署、今たまたま建設部
道路河川課という話が出てきましたけれども、これはやはり関係するところがそれぞれ連携をしながら、20万市民の安全を考えながら
まちづくりをしていかなあかんというふうに思います。
今委員言われておりますところにつきましては、私、早急に現場どういうふうになってるんか確認をしながら、また担当課と協議をしたいなというように思っております。
以上でございます。
◯井上(孝)委員
僕が聞いたんは、岸和田市でそんなとこごっそりあるというような言葉を言うたと。そんなことがはびこったらぐあい悪いさかいに、そこらから言うてる。終わります。
◯委員長
他に質問はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
以上でその他の事項を終わります。
最後に、委員会の報告はいかがしましょうか。
〔「正副委員長に一任」の声あり〕
それでは、そのようにさせていただきます。
以上で
事業常任委員会を閉会します。
(以 上)
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