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平成26年事業常任委員会 本文 開催日:2014年06月23日
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  1. 岸和田市議会 2014-06-23
    平成26年事業常任委員会 本文 開催日:2014年06月23日


    取得元: 岸和田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    2014年06月23日:平成26年事業常任委員会 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所) ◯委員長  ただいまから事業常任委員会を開会します。  まず、本委員会が所管する各部課の事務概要の報告に入ります。  理事者におかれましては、簡潔・明瞭に、かつ懸案事項について重点的な報告をお願いします。  なお、報告に対する質問等は、最後に一括してお願いします。  それでは、お手元にご配付しております資料に基づき、事務概要の報告を求めます。 ◯環境部長  それでは、環境部の事務概要につきましてご説明いたします。  資料の1ページをお願いいたします。1の各課別事務概要と職員数並びに2のその他主要参考事項につきましては、記載のとおりでございます。  2ページをお願いいたします。3の各課別当面の懸案事項につきましては、各課別にご説明させていただきます。  まず、環境保全課でございますが、1番目の公害発生企業に対する公害防止指導・監督につきましては、公害発生企業に対しまして、庁内の関係各課及び国や府の関係機関と連携し、迅速に指導できるような体制を構築してまいります。  2番目の環境計画の改定につきましては、今年度より2カ年をかけまして、国や府の動向、そして市の上位計画との整合性を図るとともに、地球温暖化対策生物多様性地域戦略に関する事項について、新たな施策の展開を図り、既存の環境計画の改定をするものでございます。  次に、生活環境課でございますが、1番目のごみ行政全般の経費の見直しにつきましては、ごみの分別や減量に関する啓発、また一般家庭ごみの分別方法や収集・運搬・処理方法及び資源再生の方向性の検証などを通じ、廃棄物行政の効率性や費用対効果を検討し、経費の見直しを進めてまいります。  2番目のペットボトルの収集につきましては、現在、ペットボトルの拠点回収と、市内の5地区におきまして缶・瓶に加えてペットボトルを同時に収集する3種混合方式による収集実験を行っております。この結果を踏まえまして、課題等を整理・検討し、円滑に全市収集へ移行できるよう進めてまいります。  3番目の普通ごみ指定袋の充実、30リットル袋についてでございますが、市民の皆様のご理解とご協力により、有料指定袋制が定着していることを踏まえまして、市民の利便性の向上を図るため、30リットル袋の導入を進めてまいります。  4番目の天の川浄苑の老朽化につきましては、施設の老朽化問題や将来のし尿処理のあり方などについて、庁内はもとより、大阪府や近隣市町とも協議検討を行ってまいります。  5番目の「きれいなまちづくり条例」の推進でございますが、市民の美化意識の向上を目指し、引き続き啓発活動に重点を置いた取り組みを進めてまいります。  環境部からは以上でございます。 ◯産業振興部長農業委員会事務局長  産業振興部事務概要につきましてご説明いたします。
     まず、1の各課別事務概要と職員数につきましては、記載のとおりでございます。  2のその他主要参考事項につきましても、記載のとおりでございます。  3の各課別当面の懸案事項につきまして、順次ご説明させていただきます。  まず、産業政策課につきましては、1点目、市内事業者の基盤強化と経営力アップのため、岸和田市産業振興新戦略プランの推進・見直しでございますが、産業振興新戦略プランでは、岸和田市産業活性化推進委員会のご意見を伺いながら、市内事業者の基盤強化や経営力アップを目指し、経営革新や創業支援、産学官連携、異業種交流、商業の活性化などの支援策を推進するとともに、現状に即応するよう見直してまいります。  2点目の阪南2区保管施設用地への企業誘致の推進でございますが、保管施設用地のうち、平成26年度中にインフラ等の整備を行った用地につきましては、積極的な企業誘致を推進してまいります。  次に、農林水産課につきましては、1点目、農水路やため池等の土地改良施設の整備・改修事業の推進につきましては、市内の農水路やため池の老朽化が進み、危険な箇所を地元と協議を重ねながら整備・改修事業を計画的に進めてまいります。  2点目、丘陵地区農整備事業の推進につきましては、本年3月に設立認可を得た岸和田丘陵土地改良区を初め事業主体の大阪府などと協力し、圃場整備の換地原案の策定など土地改良事業の推進に努めてまいります。  3点目、耕作放棄地の解消につきましては、農業者の高齢化や担い手不足により耕作放棄地が増加する中、準農家制度や法人の農業参入、また新規就農者の育成支援を図り、耕作放棄地の解消に取り組んでまいります。  4点目、有害鳥獣被害防止対策の実施につきましては、有害鳥獣による農作物の被害を防止するため、農業団体、猟友会の方々や有害鳥獣対策協議会等と協力し、追い払いや捕獲等を迅速に行うよう努めてまいります。  次に、観光課でございます。1点目、岸和田市観光振興計画の推進でございますが、この計画は、平成28年度を目標年度に、基本テーマ岸和田ならではの「人情・伝統・ふれあい」のまちづくり観光としております。  また、目標達成に向けての全体の調整並びに横断的な推進母体として設置した岸和田市観光振興推進会議を開催し、平成25年度提言書を策定いたしました。特に優先順位の高い課題と対応の方向性について、今後、各関係団体と連携しながら事業の推進を図ってまいります。  2点目、城周辺整備計画の検討でございますが、第2次岸和田城周辺整備計画と石畳と淡い街灯まちづくり事業による城周辺整事業が終了しており、城周辺の将来を見据えた第3次整備計画の策定に向けて検討してまいります。  私からは以上でございます。 ◯まちづくり推進部長  まちづくり推進部事務概要についてご説明申し上げます。  5ページをお願いいたします。1の各課別事務概要と職員数及び2のその他主要参考事項につきましては、記載のとおりでございます。  3の各課別当面の懸案事項につきまして、各課別にご説明させていただきます。  まず、都市計画課でございますが、南海春木駅周辺の交通安全対策につきましては、過年度での協議検討結果を踏まえ、踏切拡幅も含めた道路改良に年次的に取り組んでまいります。今年度は、駅西側で迂回道路の築造工事を進めてまいります。  次に、昨年度実施いたしましたローズバスの再試験運行の事業評価を行うとともに、公共交通のあり方については引き続き検討を進めてまいります。  また、都市計画の計画見直し、変更等については、府の動向を注視しながら近隣の市町とも連携を図り、適切に対応を行ってまいります。  続きまして、建設指導課でございますが、災害時の備えとして、今年度も引き続き既存木造住宅無料耐震診断耐震診断補助を行い、耐震改修促進をサポートいたします。  また、建築基準法における道路情報管理システムを活用し、事務の効率化を進めます。  次に、市街地整備課でございますが、土地区画整理事業への支援につきましては、組合への適切な技術的援助により、安全かつ良好な市街地の形成を目指します。  市街地整備の推進に関する調査研究につきましては、関係者との連携のもと、地域に即した整備の手法等の調査研究により、市街地の整備、土地利用の促進を目指します。  東岸和田駅西側のまちづくり関連事業の推進につきましては、引き続き、高架化事業の進捗状況を見据えた土地利用転換計画策定に向けたアドバイス等を実施し、計画的な拠点整備に取り組んでまいります。  行財政新改革プラン都市基盤施設のあり方の検討につきましては、インフラの着実な整備を図るため、国の動向を見据えながらインフラマネジメントの構築に向けた取り組みを推進します。  歴史的まちなみ保全の支援につきましては、家屋への修景助成や団体活動への支援を行い、継続的な歴史的まちなみ保全に努めます。  景観形成市民団体の支援につきましては、福祉総合センターの建てかえ等、関連事業と協調したまちづくり活動の支援を行い、魅力あふれる都市景観の形成を目指します。  続いて、丘陵地区整備課でございますが、丘陵地区整備事業の推進に必要不可欠であります市街化区域編入も含めた都市計画手続が、本年3月25日に告示を行い、手続が完了いたしております。ここに改めまして、議員各位並びに関係者の方々に御礼申し上げます。  また、土地区画整理事業の認可ですが、去る5月14日に組合設立認可を受け、6月1日に総会が開催され、岸和田市丘陵土地区画整理組合が正式に設立されました。今後、農整備における土地改良区の設立、府営土地改良事業の着手とあわせ、都市・農・自然が融合したまちづくりの実現に向け本格的に取り組んでまいります。  また、土地区画整理事業を円滑に進め、雇用の創出など地域の活性化、にぎわいの創出のため、丘陵地区にふさわしい企業誘致活動を積極的に進め、早期の保留地の売却とまち開きに向け取り組んでまいります。  自然保全エリアの取り組みとしては、現在、岸和田丘陵地区まちづくり協議会とも連携して実施していますグリーンビレッジ構想を進め、民間企業による里山保全の取り組みの一つでありますアドプトフォレスト活動の推進や、竹の有効活用方策の検討など、適正な保全・管理に向け検討を進め、丘陵地区全体の新しいまちが持続的に発展していくために、エリアマネジメントについても検討を進めてまいります。  次に、東岸和田駅付近高架対策室でございますが、JR阪和線東岸和田付近高架化事業につきましては、昨年に着手しました下り線高架本体構造物や、軌道、電気、通信工事等を構築し、今年度末の和歌山方向下り線への切りかえに向け、事業を推進していきます。  また、当該区間の道路交通や高架下利用を検討してまいります。  今後、円滑に事業が進むよう、透明性の向上にも努めながら、JR西日本、大阪府及び関係機関との協議を綿密に重ねてまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ◯建設部長  建設部の事務概要につきましてご説明をいたします。  7ページ及び8ページをお願いいたします。1の各課別事務概要と職員数及び2のその他主要参考事項につきましては、記載のとおりでございます。  3の各課別当面の懸案事項につきまして、各課別にご説明をさせていただきます。  まず、道路河川課でございますが、1番目は、橋りょう長寿命化修繕計画に基づく橋りょう補修事業の推進でございます。前年度に策定いたしました橋りょう長寿命化修繕計画に基づきまして、優先順位の高い緊急交通路等主要路線にかかる橋梁の補修事業を、社会資本整備総合交付金を活用し、計画的に推進をしてまいります。  2番目は、道路舗装修繕実施計画の策定への取り組みでございます。前年度に実施いたしました路面性状調査結果に基づき、老朽化の激しい緊急交通路等主要路線の舗装修繕を、優先度・緊急度を勘案し、実施計画を策定してまいります。  また、あわせて過年度より実施しております包近流木線等の舗装修繕を、社会資本整備総合交付金を活用し、推進してまいります。  3番目は、道路ストック総点検の推進でございます。老朽化の激しい道路、インフラへの対応としまして、前年度は舗装の路面性状調査や照明、標識等の点検調査を実施いたしましたが、今年度につきましても引き続きカーブミラーの点検調査を実施し、計画的な維持管理システムの構築に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。  次に、建築住宅課でございますが、1番目としまして、老朽化した木造市営住宅の入居者を対象に、鉄筋住宅への住みかえのあっせんを行うことでございます。岸和田市営住宅ストック総合活用計画公営住宅等長寿命化計画でございますが、これに基づきまして用途を廃止した用地を処分し、財源を確保しながら計画的に実施してまいりたいと考えております。  2番目としまして、岸和田市営住宅の管理運営の適正化、効率化でございます。平成16年度から市営住宅使用料の滞納者に対しまして、毎年、法による明け渡し請求を実施しており、今年度も引き続き実施してまいります。  また、滞納徴収につきましては、岸和田市徴収対策指針及び岸和田市債権管理ガイドラインに基づきまして、今後も管理運営の適正化、効率化に向けて、より一層努力してまいります。  3番目は、(仮称)尾生第2住宅整備事業の推進でございます。社会資本整備総合交付金を活用しまして、平成24年度に基本設計、平成25年度に実施設計を行い、鉄筋コンクリート造地上6階一部5階建て、戸数としましては68戸の市営住宅を平成27年9月の完成を目指し、建設工事に着手いたします。  最後に、公園街路課でございます。1番目としまして、都市公園の整備推進及び維持管理でございます。公園街路課で管理を行っております施設は、都市公園、児童遊園等301カ所ございます。安全・安心を目標に、公園施設の定期点検を実施しているところでございます。あわせて、緑豊かなまちづくりを目指して、都市公園の整備及び維持管理の推進を図ってまいります。  2番目としまして、都市計画道路岸和田福田線整備事業でございます。山下町の交差点から市道包近流木線までの区間約760メートルにつきまして、用地買収、物件補償、工事を予定しております。今後も、大阪府及び関係機関と協議を行いながら、財源の確保に努めてまいります。  3番目は、共同墓地の現況調査でございます。下野町の共同墓地の使用者確認作業を進め、使用者不明墓石の確定を図ってまいります。  4番目は、合葬式墓地の検討でございます。過年度に実施しました基本構想を踏まえ、検討を進めてまいります。  私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯公営競技事業所長  公営競技事業所事務概要についてご説明申し上げます。  9ページをお願いいたします。1番目の事務概要と職員数及び2番目のその他主要参考事項につきましては、記載のとおりでございます。  3番目の懸案事項につきまして説明させていただきます。  懸案事項は昨年と同様になりますが、KEIRINグランプリ2014開催に向けての準備についてでございます。  かねてから熱望しておりましたグランプリの開催が、本年12月30日、岸和田競輪場で開催されます。これまでグランプリは、立川競輪場での開催が19回、平塚競輪場6回、京王閣競輪場4回と、これまで29回開催されましたが、全て首都圏での開催であり、今回、首都圏以外で初めて当岸和田競輪場で開催いたします。  開催まであと半年となり、西日本で初めてのグランプリ開催を成功させることが収益の確保にもつながり、そして数年先また岸和田競輪場グランプリの開催ができるためにも、この競輪界最高峰のレースへの準備が当面の懸案事項と考えております。  以上でございます。 ◯上下水道局長  上下水道局事務概要につきまして、私からご説明をいたします。  10ページ、11ページをお願いをいたします。1の各課別事務概要と職員数につきましては、記載のとおりでございます。  2のその他主要参考事項につきましても、記載のとおりでございます。  3の各課別当面の懸案事項につきまして、各課ごとにご説明をさせていただきます。  まず、総務課の組織の見直しでございますが、より一層の組織の一体化に向け事業内容の点検を行い、組織の再編について検証してまいります。  また、経営基盤の強化・安定化でございますが、上下水道事業とも今後増加することが予測されます老朽施設の維持・更新に係ります経費増への対応のため、さらなる経費の削減と収入の確保に努めてまいります。  次に、料金課の料金等収納業務の強化・収納率の向上でございますが、より一層の未収金縮減に向け業者指導を行い、委託業務内容の点検、検証に取り組んでまいります。  上水道工務課送配水管路の耐震化及び老朽管路の更新整備でございますが、水道ビジョンに基づきまして、計画的かつ効率的に実施してまいります。  浄水課の浄・受配水施設の整備並びに維持管理及び更新でございますが、老朽施設につきましては、これまでも年次的に整備を図っておりまして、今後も計画的な整備、維持管理及び更新に努めてまいります。  下水道整備課の老朽管渠施設更新整備、未普及地区への整備促進でございますが、公共下水道につきましては、建設から維持管理へのシフトの時代を迎え、老朽管渠施設の効率的な整備更新を進めるとともに、厳しい財政状況ではございますが、未整備地域への整備促進に努めてまいります。  また、引き続き水洗化の促進、不明水対策に取り組んでまいります。  下水道施設課下水処理場及び各ポンプ場の老朽施設の更新及び長寿命化でございますが、耐用年数が経過しました老朽化した施設につきましては、年次的に整備更新を行っているところでございますが、同時に適切な管理によります既存施設の長寿命化を図ってまいります。  私からは以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ◯産業振興部長農業委員会事務局長  農業委員会事務局事務概要についてご説明いたします。  12ページをお願いいたします。1の各課別事務概要と職員数につきましては、記載のとおりでございます。  2のその他主要参考事項につきましては、特にございません。  3の当面の懸案事項につきましては、農地法の改正等に伴い、農業委員会に新たに加えられた役割への対応でございます。  私からは以上でございます。よろしくお願いします。 ◯委員長  報告が終わりました。  ただいまの報告に対する質問等がありましたらご発言願います。 ◯小川委員  最初に報告をいただきましたので、環境部に関することについて若干お尋ねしておきたいと思います。  2ページに各課別当面の懸案事項ということでわざわざ挙げてもらっております。その中で公害発生企業に対する公害防止指導・監督という項があるわけですけども、現在本市において幾つの企業に対して──企業名はいいですから、この場ですからね──幾つの企業がその対象になっておるのか、教えていただきたいなと思います。 ◯環境保全課長  企業名は今のところ資料を持ち合わせてございませんが、公害の苦情としては、平成25年度は65件の苦情をもらって、その指導を行っております。  以上でございます。 ◯小川委員  市民からと思いますけども、苦情があったちゅうことは今の説明でわかるんですけども、苦情に基づいて、これは公害問題について改善を要するという立場での受けとめ方、そして指導というのは65件のうちどのぐらいになっておるんですか、全てですか。 ◯環境保全課長  継続して指導しております。  以上でございます。 ◯小川委員  65件全てに今指導しておられるんか、それか、重点的にこれは早期に解決しなければならないということで何社に絞ってやられておるのかということをお尋ねしておるんですけども。 ◯環境保全課長  全てにおいて指導しております。 ◯小川委員
     わかりました。そしたら、これはどういう種類の公害ということになるんですかね。例えば騒音とかばいじんとか悪臭とか、いろいろあると思うんですけども、そういうこと全てにかかわってるということなんでしょうか。 ◯環境保全課長  大気汚染、水質汚濁、騒音、振動、悪臭、土壌汚染、主にこの6種類でございます。  以上でございます。 ◯小川委員  そしたら、かなりの数でもありますし、種類も多岐にわたってるという説明ですけども、これまでも本市において公害企業に対する指導・監督というのを再三やりながら改善されなかったという例もあったわけですから、早期にそういうのは解決の方向で今後さらに努力をしていただきたいというふうに思います。  それとついでに、生活環境課懸案事項ということで、特にペットボトルの収集の実験をまだ──まだちゅうたら何ですけども、やっておられるということですから、これ、いつごろをめどに実施をされようとしておるのか。相当実験もやられておるんでね、一定のめどというのがあるんかどうか。今のとこ、来年度からとかそういう具体的なことをおっしゃっておらないですけども、実験の結果でそれまでにも実施されるんかなというふうに受けとめておるんですけども、それはいつごろですか。 ◯生活環境課長  ペットボトルの全市収集の時期でございますけども、今のところ平成27年4月をめどに置いてございます。それに向けて今、岸貝クリーンセンター等々とも協議をしてるところでございます。  以上です。 ◯小川委員  そうすると、これまでも実験とかしてきたけども、実施は平成27年度ということに一応決まってるということですよね。 ◯生活環境課長  平成27年4月を目指してございます。  以上です。 ◯小川委員  目指してるということですけども、相当これはあちこちで、市内で実験をいろいろやってきてることですから、もう時期を明確にすべきときが来てるんじゃないかなというふうに思いますので、早期の実施をお願いしておきたいと思うんですけども、それとあわして、この普通ごみ指定袋の充実ということで括弧して30リットル袋のことを示されておるんですけども、これも市民の環境を守るということと、市民からの強い要望も既に以前からあるわけですから、このことに基づいて計画もされておるんかと思いますけども、この実施時期ちゅうのはどんなんですか。先ほどもおっしゃってないんですけどね、平成27年4月というんか、それまでに実施も可能やということになるのかどうか、お示しください。 ◯生活環境課長  先般、廃棄物減量等推進審議会を開催させていただきまして、そこでこの30リットル袋の導入についてということで諮問をさせていただきました。あと、答申を受けた後、手続を進めていきまして、平成27年度の早い段階で導入をしていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ◯小川委員  審議会の回答、答申はいつをめどに求めておるんですか。 ◯生活環境課長  審議会の中での各委員のご意見を伺いますと、反対の意見はございませんでした。したがいまして、後々早急に会長とも相談しながら、早く答申をいただけるように話をしていきたいというふうに考えてます。  以上でございます。 ◯小川委員  正式な答申はまだであっても、一定そこの中の皆さんの意見というのははっきりしてきてるという今のご答弁ですので、平成27年度の早期というと、4月をめどにという先ほどのペットボトルの収集とはまた一歩後退した回答なんですけども、これも本当にやはり市民の皆さんのご要望に応えていくということであれば、ごみを出すときの利便性とか、いろんなことを考えますと、本市の環境行政にとっても極めて重大なことだと思いますので、この点についても早期に実施をしていただきたいということを要望して、終わります。 ◯稲田委員  まず初めに、建設部の所管しております墓地の管理についてですけども、流木墓苑において、もうここ大分なるんでしょうけども、猫の被害といいますか、特に猫のふんですよね。先祖代々の自分とこの墓地の中にしょっちゅう猫のふんが放置され、清掃すればするほどどんどんとそういったことが積み重なってきてるという現状があるんですけども、担当課としてこういった現状においていつごろからそういった問題が発生したことを把握されているのか、今までやってこられた対応についてちょっと、また今後のことについてお話を聞かせていただきたいと思います。 ◯公園街路課長  流木墓苑におきましては、多数の猫が墓苑の中に捨てられまして、墓地をご利用いただいておられます方々に対して大変ご迷惑をかけている現状は認識させていただいております。  委員がおっしゃいました猫の放置状況でございますが、正確には何年前からというのは把握しておりませんが、相当前から猫を捨てられたという形で放置されてる状況でございます。  猫の放置につきましては、本来、動物愛護法等によりまして罰金等がかけられる状況ではございますけれども、なかなか捨てられる状況が改善されない状況でございます。  公園街路課といたしましては、看板等を設置いたしまして、捨て猫等につきましての啓発活動を行うとともに、ご迷惑をおかけしております墓地周辺を清掃してきている状況でございます。  また、今後、猫の放置につきましては、いろいろ警告等を発しまして対処してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ◯稲田委員  放置だけじゃなしに、肝心なこと言わなあかんのちゃいますかね。そこで猫に餌をやったり水をやったり、中には勝手に人の敷地内に建屋を建てて猫の雨露をしのぐ餌やり場にしたりとか、そういった現状が今、ここ何年もやってると思うんですけども、そういったことについて、それはもちろん動物愛護というのは法律化されてるわけですから、大変重要な、やっぱり人間も動物も生きてるもの全て、その命というのは大切なことは重々わかっておりますけれども、これと今現状やられてるということはまた別個の問題であって、やはり役所とすれば管理というような業務をしている立場にあってですよ、長年、いつからかわからないというような状況で、これは相当前からということになってるわけですから、その間、利用者の方々はどんな思いで自分とこの先祖代々のお墓を守ってこられたかということを考えたときに、ここまで来てそのような状況ではいかがなもんかなと思うんですが、その辺のところ、そういった団体というんですか、個人というんですか、そういったところに対する対応であったり、今後どうしていくのかということをきっちりと申し上げていただきたいなと思いますが。 ◯公園街路課長  委員おっしゃられますように、過剰に餌を与える等によって野良猫等が集中して、ますます繁殖するような不幸な状態を生むものと考えております。我々といたしましても、むやみに餌等を与える行為については慎んでいただきたいと思っております。  また、委員おっしゃられますように、我々公園管理者といたしまして、小屋等の設置については従来から撤去を要請させていただいておりましたが、なかなか改善が見られておりませんので、強く撤去を求めてまいります。また、改善等が見られない場合については、警告看板等を設置した後、撤去等を考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ◯稲田委員  何でも自分に置きかえて考えてほしいんですよね。建てる側の人らというんですか、僕はお会いしたことないですけども、動物愛護についてはそら、そういう優しい気持ちを持って接するということは人間として大切なことだと思いますけれども、しかし、今現状やられてるということは、よその他人さんの家の中に小屋建ててやってるのと一緒ですよね、極端に言えばね。  それを管理している側、いろいろな法的な対応というのがあるかもしれませんけども、この数年間、本当に利用者の方々のストレスといいますか、そういったことを考えたときにまだまだそういう、これからやっていかないかんのか法律上知りませんけども、悠長な形でやっていくと、今現状、餌をやってる側の人と利用者側といろんなトラブルが発生してきてるわけですよね、感情的になってきて。  これを放置するということは管理者としてもってのほかですし、今後利用する側からすれば、管理料を払ってこの墓苑に自分とこの先祖代々をお祀りしてやってる側とすれば、どないしてくれんやということで管理責任というものが発生してくるわけですから、その辺のところはしっかりとやっていただかんことには、相手さん、やっておられる方々にも動物愛護という気持ちというのは大切ですけども、やってる場所ちゅうのは、よその敷地にそんなん勝手にやって、そんなもん果たしてほんまにいいのかどうかということをやっぱり理解していただかんことにはいかんと思いますし、それが話し合いでできないとなれば強制的に執行していただく、これは当然、管理者として当たり前の話ですよね。  だから、これ以上申し上げませんけども、そういった毅然として動物愛護は動物愛護、管理は管理ということできっちりと岸和田市の立場ですね、はっきりわかっていただかなければ法にのっとっても仕方ないことですから、やっていただくということを申し上げて、この件については終わります。  次、競輪のほうですけども、KEIRINグランプリ、本当に担当の努力で西日本で初めて開催ということです。しかし、残念ながら、ご案内のとおり、5月1日から村上兄弟選手初め多くのトップ選手が出場停止になっております。長くでは1年間というようなことを聞いておるんですけども、この辺の問題について仄聞しますと、今6月ですけれども、6月には選手会の役員改選もあるやに聞いておりました。  ひょっとしたら、かすかな希望ですけども、役員がかわることによってその対応も少しは和らぐんかなというような思いを持っておったんですけども、まだ改選をやったんかやってないんかわかりませんけども、本来当然、順調にいけば賞金を稼いでそこに乗ってくるだろうという選手がこんだけ減ってくるということになってくると、売り上げにもやっぱり響いてくるんではないかなというような思いがあるんですけども、まして、先ほど公営競技事業所長からもお話しあったように、西日本で第1回目ですからね。今後これからも継続することによってまたいろいろと変わってくるわけですから、その辺の今の状況というのはどんなもんになってるんですかね。 ◯公営競技事業所次長  確かに、委員のご指摘のとおり、選手の自粛により5月以降、全プロ開催では約13%、また先日の高松宮記念杯でも約10%落ち込むというような状況になっております。それで、施行者としましては大変この状況について遺憾に思ってますので、先日も西日本地区の施行者、全部で28場ですが、JKA会長に選手のこの自粛期間短縮の嘆願書を出して、できるだけ早く復帰できるよう要請しております。  また、全国競輪施行者協議会のほうからも、この件につきましては選手会に対して強い要望を行ってます。  以上でございます。 ◯稲田委員  現状その選手らが出場を自粛してるということで、結果として売り上げが下がってるということなんですね。喜ばしいことではないですけども、短縮を願うこっち側とすれば、こういうことだからということで大きな要因の一つになってくるんかなと思いますけども、これはぜひともやっていただいて、できるだけそういった強い選手に来ていただき、またファンの投票行動につなげるというような努力をしていただきたいと思います。  そして、その受ける中で、整備について以前もちょっとご説明を聞いておりますけれども、今BMXやってる会場ありますよね。あそこが今度はKEIRINグランプリ2014を受けるに当たって全然何も影響はないんですかね。 ◯公営競技事業所次長  KEIRINグランプリ2014の開催中につきましては、BMXのコースは使用禁止にさせていただきます。といいますのは、その敷地内に、コースには影響ないところで臨時のプレハブを建てまして一般来賓席等の見物席と考えております。  以上でございます。 ◯稲田委員  一部そこを使ってる方々が、このKEIRINグランプリ2014を開催することによってBMX場がなくなるというような思いを持たれてる方がいらっしゃいましたんで、その辺のところはあくまでKEIRINグランプリ2014の開催時期だけだということはちょっと周知して、今の利用者の方々にもご説明なり、そういったことは申し上げていただきたいと思います。  できるだけ優秀な選手がそろうように、しっかりとまた西日本挙げて要望をしていただいて、結果に結びつくようにしていただくことを要望して、終わります。 ◯岸田委員  1点だけお願いします。  建設部の建築住宅課懸案事項の中で書かれてます、老朽化した木造市営住宅の入居者を対象に、鉄筋住宅への住みかえのあっせんというふうな項があるわけなんですけれども、今現在、老朽化した木造住宅の入居者の方が住みかえられる鉄筋住宅というのはどこになりますか。 ◯建築住宅課長  木造住宅から鉄筋住宅への住みかえにつきましては、一応どこの鉄筋住宅でも特定入居者という形の中で対応しております。  以上です。 ◯岸田委員  今、鉄筋住宅で募集をしてない鉄筋住宅も数カ所あるというふうにお伺いをしているんですけれども、今それ以外の鉄筋住宅は全て募集しているのか、それとも、全ての鉄筋住宅で募集をされているのか、まずお尋ねします。 ◯建築住宅課長  今回の市営住宅の募集につきましては、この7月1日から募集をかけていきます。その内容につきましては、今年度につきましては一般世帯9戸、単身者住宅2戸、全部で11戸の申し込みになっておりまして、入居予定は10月1日からの予定になってます。  以上でございます。 ◯岸田委員  聞き方が悪かったようで、募集停止にしてる鉄筋住宅は幾つありますか。 ◯建築住宅課長  今現在、鉄筋住宅については500戸の管理戸数を持っております。その中で、今現在入居されている世帯は423戸、したがいまして、77戸の空き家になってます。  以上でございます。 ◯岸田委員  ちょっと質問の意図をわかっていただいてないようなので、具体的にお聞きします。今、鉄筋住宅、岸和田市で幾つかある中で、全く募集をしていない鉄筋住宅があります。特に上松緑町の鉄筋住宅は、ここ数年間空き家がたくさんありますけれども、募集は一度もしておりません。  今言われてるように、老朽化した木造市営住宅からの入居をあっせんするに当たっての住みかえられるほうの鉄筋住宅の状況、これがどのように今なってるのか、そういう形で募集をできない鉄筋住宅が幾つあるのか。その辺の現状についてお願いをします。 ◯建築住宅課長  非常に募集を希望される方が多いんですけども、今現在考えておりますのは、尾生の住宅と桜ケ丘の住宅30戸につきまして、尾生第2住宅68戸を建設し、その後住みかえを考えております。  以上でございます。 ◯岸田委員  すいません。質問の意図するところを全然わかっていただいてないんですけれども、今岸和田市にあります鉄筋住宅、多数管理されてますよね。その中で募集ができない鉄筋住宅はどこですか。 ◯建築住宅課長  今現在は、お風呂とかバリアフリー化等で対応できてない部分がある中で、大宮、桜ケ丘、八木になってます。  以上でございます。 ◯岸田委員  それを聞きたかったんですけども、今、ここに書かれてるように、木造の市営住宅の入居者を対象に住みかえをあっせんする、あっせんされるほうの大宮や桜ケ丘や八木の鉄筋住宅、この状況が改善されない限り、なかなかこの入居者のあっせんというのは難しいと思うんですけども、この大宮や桜ケ丘や八木の鉄筋住宅のそういう入居に対応できるようなあっせんの時期というのはいつごろになってるのか。  大宮や桜ケ丘や八木のほうが、住みかえもそうですけども募集できないような状況になってるのは、やはり耐震化や長寿命化計画がなかなか進んでない問題があるから、その対応ができてないというふうに思うんですけども、それのめどなどはどのようになってますか。 ◯建築住宅課長  岸和田市営住宅ストック総合活用計画、長寿命化計画に基づいて改修及び建てかえ等を行ってるところでございますが、確かに住宅にお住まいの方につきましては、高齢者も多く、住みかえ等もあっせんをしていくなり、改修なり建てかえをすべきところでございますけれども、浴槽がないとか、エレベーターがない、バリアフリー化がされてないという形の中で、非常にそれらの設備された建物を希望する方が多くございます。  そういう中で、長寿命化計画におきましては、今後、民間の空き家、ストックを活用しながら検討していくということで書いておりますんで、それも含めて検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯委員長  建築住宅課長、今、岸田委員はお風呂の工事とかで入居募集をできない住宅と言われましたよね。それが入居の募集ができる時期はいつごろの予定かという質問やったと思うんですけども、その時期の答弁できますか。 ◯建築住宅課長  限られた予算の中で改修等を考えてやってるところでございますけども、その住宅については、今年度については改修計画はございません。今後、委員ご質問の意見を踏まえまして検討してまいりたいと思います。
     以上でございます。 ◯岸田委員  今住まれてる方もそうなんですけれども、どんどん入居者が減っていって、自分たちの住んでる鉄筋住宅が今後どうなるのかという不安に駆られておられます。その中で、市のほうは、先ほど言われたように、長寿命化計画ということでお風呂の問題やエレベーターの問題については、改修しますよということで、そこの鉄筋住宅に入居されてる方には説明を一定されてるわけなんですね。  ということは、いつ自分たちの住宅がそういった形でバリアフリーやそういう形で整備されて、またあいているところにきちんと人が住んでくれるのかなというふうに、そこを管理されてる人たちは思っています。今ある鉄筋住宅の入居者がどんどん高齢化していく中で、管理自体が大変苦しいような自治会もあります。  そんな中で、鉄筋住宅が長寿命化の対象になって、またきちんと入居の募集がされるという時期をそういった人たちに明確にする必要があるといというふうに思うんですけども、その辺はいかがですか。 ◯建築住宅課長  本当に浴槽がない、エレベーターがないという中で、非常にお困りの方々がいるんですけど、そういう中で、長寿命化計画の中では木造住宅については一応建てかえず売却していくという形で考えておりますし、鉄筋住宅については順次建てかえをするという形の中で、年度はまだ明確になってませんけども、お住まいの方々の要望も踏まえながら、住民と議論しながら検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯岸田委員  これ以上話をしてもなかなか進まないですけど、とりあえず老朽化した木造市営住宅の入居者を対象にした鉄筋住宅への住みかえのあっせんというふうに書かれてるんですから、それを一定きちんと実現しようと思うたら、受け入れる側の鉄筋住宅をきちんと整備しないことにはなかなかこれ、進まないというふうに思うんです。  となると、今ある市営住宅の鉄筋住宅をいつどんな形で改修するのか、エレベーターやお風呂も含めてですけれども、耐震の問題もあると思います、その問題も含めて、きちんとめどを立てていっていただかないと、ここに懸案事項としては書かれてるんですけども、これ全然進んでいかないというふうに思うんで、一定のめどをお示しをしていただきたいというふうに要望して、終わります。 ◯山田委員  簡単に五、六点質問したいと思います。  まず、まちづくり推進部ですけども、懸案事項として都市計画の計画見直し、変更等への対応ということでございますが、先ほどの説明では大阪府や近隣市町の動向を見ながら考えてるということですけれども、本市として何か懸案事項に値するような計画というものを考えておるのかおらないのか、一切府や近隣市町の動向ということだけを考えておるのか。その点ひとつお答え願えますか。 ◯都市計画課長  都市計画の見直しに関しましては、府の動向といたしましては、都市計画道路、公園等の見直しを府のほうが今、検討をされておるところでございます。  市の中での懸案事項といたしましては、用途地域の変更ですとか、準防火地域の指定拡大などについて検討を行っておるところでございます。  以上でございます。 ◯山田委員  それだったら結構です。本市として、土地利用の関係で用途地域の見直しとか、あるいはまた市街化区域や市街化調整区域の線引きの見直し等々も考えていく時期じゃなかろうかというふうに思っておりますので、その点もよろしくお願いしたいと思います。  それと、市街地整備課の東岸和田駅西側のまちづくり関連事業の推進ということですけれども、この関連事業について、何か構想とか計画とかというのは本市として持っておられますか。 ◯市街地整備課長  JR東岸和田駅西側の事業についてのご質問ですけども、現在JR東岸和田駅西側では、地元発意によるまちづくりの計画がございます。それに対して、市街地整備課のほうでは助言、アドバイスを行っているという状況でございます。 ◯山田委員  西側というのは卸売団地になると思うんですけども、その団地からそういう計画が出てるということですか。 ◯市街地整備課長  卸売団地のほうで、駅に隣接する部分において、土地利用の計画を今なされているという状況になっております。卸売団地が計画をされてるというのがございますので、それについての合意という形になります。 ◯山田委員  そうすると、市として西側をどういうふうにしたらいいとかというようなことは、今のところ考えてないわけですね。 ◯市街地整備課長  今回、こちらのほうで書いている分につきましては、そちらの卸売市場のほうでの駅隣接部分での行為に対する内容ということに限定をさせていただいております。 ◯山田委員  次に建設部ですけどね、この主要参考事項の中で、都市計画公園として56カ所、うち45カ所開設とあるんですけどね、これちょっと詳しく説明していただけますか。あとの残りの11カ所はどういうふうになってんですか。 ◯公園街路課長  委員おっしゃられます45カ所以外の公園でございますけれども、都市計画決定をなされておりますけれども、事業化のされてない公園でございます。  以上でございます。 ◯山田委員  わかりました。それは、今のところめどが立たないということでええわけですね、その残りの都市計画決定してる公園はですね。何かそのうちでこれから開設に向けて事業化していけるというような公園は今のとこあるんですか。 ◯公園街路課長  今、都市計画決定している公園のうち、現在事業中の公園はございません。現在、先行買収地等で一部取得している公園はございますけれども、今年度まだ予算化されておりませんので、事業は今年度予定ございません。  以上でございます。 ◯山田委員  わかりました。  次に、公園街路課、都市計画道路の岸和田港福田線ですね、これ完成はいつの予定なんですか。かなり2年ほどおくれてると思うんですけども、予定はどれぐらいになりますか。 ◯公園街路課長  委員おっしゃられます岸和田港福田線でございますけれども、現在事業を鋭意推進しているところでございます。現在、都市計画事業認可をいただきまして、平成28年度末までの認可をいただいております。  ただ、現在用地交渉等を進めておる状況ではございますけれども、なかなか合意に至らないような状況でございます。それによりまして、平成28年度開通というのが確約できない状況ではございます。  以上でございます。 ◯山田委員  あそこの道路は本当に重要な道路ですから、できるだけ早い時点で供用開始できるように、ちょっと努力してくださいよ。  上下水道局ですけどね、自己水が約150万立方メートル、その中で有収率の問題ですけども、94.89%ということ、これかなり低いんと違いますか。これで見ると、自己水に相当する部分の水量が要は逃げてるということに見てとれるんですけれども、いつも94.何%、これぐらいの率でやってますか。もっと高いと思うたんですけどね。 ◯浄水課長  有収率の推移としましては、大体この九十四、五%で、三、四%で推移していると思います。  以上です。 ◯山田委員  それはちょっと低いんと違うか。もうちょっと何とかならんもんかね。要はこれみんな捨ててるのと一緒でしょう。金額にしたらかなりの金額になるでしょう。それを補うてんのは、いわゆる自己水というような格好にこの数字からいうたらなるわけですわね。  そやから、もうちょっと調査なり研究をして、この有収率をもっと高めるように努力せないかんのとちゃいますか、どうですか。その努力されてますか。 ◯上水道工務課長  有収率を上げるために、漏水対策というのを、昭和62年度に漏水対策体制のために漏水対策係を新設して、直営で実施しておりました。今のところ、漏水調査を実施して、毎年ある一定の漏水を防止することが可能になるよう努力させていただいております。  調査することにより現状を正確に把握して、今後取り組むべき課題を明確にすることを目指して、平成23年度から平成28年度までの6カ年において、一定の方向性を持たせた調査計画書を策定しております。  今のところ、漏水個所を分析させていただきまして、現状の把握に努め、漏水個所の修繕、修復をさせていただいております。  以上でございます。 ◯山田委員  昭和62年からいうと30年近くになるわけですね。その間、同じような体制で漏水対策て、何を対策してんかと思いますけどね。そんなことどうも思わんのですか。平成28年度には結果が出るというのは、それはどういうことなの。これ、職務怠慢、漏水対策ちゅう仕事をほんまにしてるんかいな。どうですか。ただ単に係を設けるだけやったらあきませんよね、これ。その辺はどんなように考えてるんですか。 ◯上水道工務課長  すいません。一応平成25年度の漏水多発地域の漏水調査結果報告といたしまして、一応平成25年度調査測量によって33カ所の漏水件数を調査させていただきまして、推定漏水量を時間当たり4,552立方メートル、それと平成23年度の時点では57件の漏水で時間当たり1万8,168立方メートル漏水量を推定しております。  その分で比較しますと、25%の漏水量の減少ということで、今のところ、データとしてはあります。 ◯山田委員  とりあえずね、その昭和62年からずっと漏水対策ということでいろいろ調査をしてるということですんやけども、30年たったら今までの調査の仕方ちゅうのもかなり進展してると思うんですよね。そんな旧態依然のやり方じゃなしに、もうちょっと近代的なやり方で漏水対策ちゅうもんを考えていってもらわんと、今後こういうような大きなロスというのは本当にもったいない話ですからね。せっかく150万立方メートルを自己水でとってるわけですから、何のための自己水だということになってきますんで、その点をひとつよろしくお願いをしたいと思います。  それともう一つ、滞納分、収納率これ金額にして幾らぐらいになってますか。 ◯料金課長  上水道の滞納分ですけども、平成23年以前の分で2,914万円、平成23年度分で2,238万円です。上水道の分です。下水道分につきましては、過年度分につきまして…… ◯委員長  ちょっと調べておいてください。 ◯山田委員  ちょっと収納率で言ってくださいよ、金額はええですわ。率というのは、上水道も下水道も率は一緒でしょう。上水道と下水は一緒に集金してるんやから、そうでしょう。違うの。 ◯料金課長  収納率については、下水道使用料が平成24年度で83.18%です。上水道につきましては、平成24年度末で87.58%です。ただし、これは最後の分が調定金額に上がっておりますが、1カ月分だけは徴収率に含まれておりません。せやから、1月分はちょっとまだ請求してない分ですけども、調定に上がっておりますので、83.18%と87.58%という低い数字になっております。企業会計は出納閉鎖という形がございませんので、徴収率がこういう形であらわれてきます。 ◯山田委員  とりあえず、だったら、それを集金したとして、90%以上になるわけ。とりあえず、要は有収率、これを上げることによって市の損失というのは減っていくわけやから、両方を上下水道として考えていっていただきたいというふうに思います。  それともう一点、下水道整備課懸案事項の中で未整備の地域への整備促進があるんですけれども、これが100%完成するというのはいつごろになりますんか。 ◯上下水道局次長兼下水道整備課長  申しわけないです。未整備地区について、いついつというのをお示しできたらいいんですけども、近年、老朽化も含めて、古い時代につくった部分がたくさんあります。下水道事業について、実は平成26年度、平成27年度を含めて改築・更新も含めて計画を立てるべく今、進めております。それらを含めた中で、今の未整備区域の計画もあわせて作成していこうとしてます。  未整備地区については、今現在、どのぐらいのボリュームがあるかというのと、どのところを優先的に進めていくべきかというところの資料づくりまではできております。  以上です。 ◯山田委員  予算のこともあると思うんですけれども、未整備の地域をできるだけ早い時点でやっていくように、ひとつ努力をしていただきたいです。それと、老朽化、あるいはまた耐震ですね、そういうようなことを考えると、その対策というのもこれからやっていかないかんと思うんで、そこら辺も含めて、それをやっていると未整備地域になかなか手がつけられんというような状況にもなると思うんで、その辺も優先順位を考えながらやっていただきたいなというふうに思います。  以上で終わります。 ◯井上(孝)委員  2点ほどお尋ねいたします。  都市計画課事務概要に交通安全に関することと書いてございますが、この問題は大きな問題でございますので、そこの中の説明をお願いします。  そして、道路河川課事務概要の5番目の交通安全施設の工事及び維持修繕に関することと書いてございますが、その2点をお尋ねいたします。 ◯都市計画課長  都市計画課で所管しております交通安全につきましては、交通安全運動ですとか、交通安全教室などの啓発事業、また交通指導委員会などへの指導など、ソフト的な部分を担当をさせていただいております。  以上です。 ◯道路河川課長  道路河川課事務概要の5番目に当たります交通安全施設の工事及び維持修繕に関することということのお尋ねですので、お答えさせていただきます。  私ども道路河川課では、交通安全施設──カーブミラーでありますとか、照明、ガードレール、あるいは道路の区画線という白いライン、あるいは大きく言いますと歩道設置の工事なんかを含めました交通安全施設の工事及び修繕を担当しておるところでございます。  以上でございます。 ◯井上(孝)委員
     都市計画課の交通安全というところで説明いただきましてんけど、交通安全協会の会長とか組織とか、そこらあたり仕事してる資料3点ほどいただいてんやけど、そこらの話をしてほしいと思います。 ◯都市計画課長  本市の交通安全を推進する組織といたしまして、交通事故をなくす運動岸和田市推進本部を設けてございます。これは、急激に交通事故が増加したということで、昭和37年に設立された組織でございまして、会長は市長が就任をしております。  行政団体として、市、教育委員会、消防本部、岸和田警察などの行政組織と、町会連合会、岸和田交通安全協会、そのほか各ロータリークラブですとかライオンズクラブなどの団体によって構成されて、主に啓発活動等を行っているところでございます。  以上です。 ◯井上(孝)委員  交通安全協会の会長のお名前は誰になってるか教えてください。 ◯都市計画課長  岸和田交通安全協会の会長は、○○○○会長になってございます。  以上です。 ◯井上(孝)委員  校区、校区に交通安全推進委員というのがございまして、話に聞くと、○○○○○さんは積川町の人で、うちの○○○○さんが副会長をやってるという話も聞いてるんで、その兼ね合いが違うように思うんで、きょうの質問はこれぐらいにおいて、その他事項のところで再度尋ねます。 ◯委員長  他に質問はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、以上で所管事務の報告を終わります。  次に、付託事件の審査に入ります。  本委員会に付託されました事件は、お手元まで配付しています付託事件のとおりです。  それでは、議案第49号の審査に入ります。  議案の説明を求めます。 ◯環境部長  議案書の67ページをお願いいたします。議案第49号の岸和田市環境保全条例の一部改正についてご説明させていただきます。  内容につきましては、議案書の69ページをお願いいたします。労働安全衛生法施行令等の一部改正によりまして、石綿の新たな製造等が全面的に禁止されました。これを受けまして、指定事業所の該当要件の業にかかわる規定中の石綿を削除することといたしました。  また、建築基準法施行令を引用している規定について、条ずれの解消を図ることとしたものでございます。  附則でございますが、施行日は公布の日からとするものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯委員長  説明が終わりました。  質疑に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  それでは、議案第49号の質疑を終結します。  以上で付託事件の質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  討論なしと認めます。  直ちに付託議案を採決します。  議案第49号につきましては、原案を可とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声あり〕  ご異議ないようですので、本件は、原案を可とすることに決しました。  次に、その他の事項に入ります。あらかじめ通告のありました委員は順次発言を願います。 ◯井上(孝)委員  交通安全について、最前お聞きしましたんですけど、もう一度その件でお聞きしたいと思います。  都市計画課が交通安全に関することを担当されているそうですが、道路河川課が交通安全施設の整備のことだけやってると、そういうようにお聞きしましてんけど、それでよろしいんですか。 ◯都市計画課長  先ほどもご答弁させていただきましたように、啓発事業などのソフト部分につきましては、都市計画課のほうで担当させていただいて、施設整備などのハード部分については、道路河川課のほうで担当させていただいているというところでございます。  以上です。 ◯井上(孝)委員  道路河川課において、国から4,500万円の交通安全対策特別交付金ちゅうようなお金が入っております。その中で交通安全施設の維持と管理とかいう面で道路河川課が考えてるようやけど、その交付金の趣旨が事故防止の罰金のお金やと私は理解してるんやけど、道路河川課としてこの維持管理よりか、交通事故をなくすというとこら辺を捉えてるんか。そこらひとつ返事してほしい。 ◯道路河川課長  私どもが所管しております交通安全施設整備事業の中で、財源とさせていただいている交通安全対策特別交付金制度というのがございます。これは、委員ご指摘のように、反則金を財源といたしまして、地方公共団体に交付されるものでございます。  基本的に使い道につきましては、道路の標識、柵、道路反射鏡等の新設、あるいは先ほど申し上げました歩道設置の新設なんかに充てるというところがございます。その維持管理につきましては、市費の交通安全施設維持事業の中で維持管理を行っているという現状でございます。  以上でございます。 ◯井上(孝)委員  もう一度お聞きしますけど、この4,500万円というのは特別交付税で、交通事故をなくすという趣旨の交付金でございまして、そこらあたり、道路河川課として交通事故をなくすという姿勢でやっているんかというところから返事をいただきたいと思います。 ◯道路河川課長  交通安全につきましては、当然交通安全を守るというところが趣旨になっておるとは考えております。その中で、それに資する附属施設、あるいは歩車の区分を明確にするための施設の整備に交通安全施設を充てているというところでございます。  以上でございます。 ◯井上(孝)委員  昔の資料でね、平成14年度までは事業常任委員の方々が交通事故をなくす運動岸和田市推進本部の顧問をしておりましたが、平成15年度からなくなってるという経過がございます。  交通事故をなくすということは、20万市民が自覚をして、認識をして、一番正しいと思います。  先般、岸和田市道路安全施設整備基準というのが出まして、何も説明がなかったと。議会の連絡ボックスの中へ入れちゃって、読ましてもうて、4月1日から施行してると。聞くところによると、都市計画課と何も話がしてなかったと。都市計画課長とまちづくり推進部長に金曜日に来ていただいて話をしたところ、この書類こそ持ってなかったと。  そら、交通対策をやってるのは、安全対策をやってるのは都市計画課であったり、整備をやってんのは道路河川課やと。地方交付税、交通事故をなくすために4,500万円が道路河川課に来てると。やはりその整備計画をやるんやったら、道路河川課だけやなくして、まちづくり推進部都市計画課の課長、部長とも相談をしてやるべきやと私は思います。  平成14年度まで事業常任委員は交通事故をなくす運動岸和田市推進本部の顧問という肩書を持ってまして、皆さんが協力して交通事故をなくしていこうとしているのにこういう維持管理を楽にしたいために、僕はつくった整備基準やと思いますんや。そこらあたり、建設部長、どない思いますか。 ◯建設部長  今回の整備基準のつくった趣旨でございますけども、この整備基準につきましては、交通事故が発生しにくい環境整備を今後つくっていかなければいけないと。また、本整備基準によって公平かつ公正な整備を図っていく必要があるという観点からつくらせていただきました。  委員、先ほどからご指摘ありました、説明もしてないという部分もあるかとは思いますけども、その点についてはご理解いただきまして、内容についてはそういう形で今後これにのっとって整備を行っていきたいということで考えております。  以上でございます。 ◯井上(孝)委員  初めに道路利用者や地域の交通事故再発を未然に防ぐと書いてますんや。そしたら、都市計画課と相談して、念を入れてつくっていくのが僕はええと思うんやけど、独自につくって6月20日の金曜日にまちづくり推進部長と都市計画課長が何も知らんと。この書類知らんやと。僕はこの書類渡してやったんや。  その中で、まちづくり推進部長がそんな話やったら建設部長に話ししますと。そらするのが当たり前やと思うわ。自分とこの領域の話や。勝手にこんなもんつくって、議員に説明もないと。  あんたら執行権あるんやさかいに、その場その場で町会とか市会議員に頼まれたら、そこで判断して決めたらええんと私は思いますんや。市長が認めたらいける。  私も市会議員やさかい、市民から選ばれて頼まれて行ってんや。わしら行ったらあかんのかと。これを読んだら、施行したからこれに従うてくれと。そんなむちゃなことやってな、そら決まったんやさかいやるけど、一言きょうの日に言うとかな、こんなん決まってペケ、ペケ、ペケやて。状態によってな、執行権があるんやからやっていったらええんや。  これ以上言わへんけどよ、私ごとやかいな、平成9年に、環境部長はいてるけど、交差点の改良工事やってもうた。そしてラジオ体操がグラウンドであったときに、8月30日、竣工式した。小学校の子どもたち50人、前教育長、校長も来てもうて、ほんでうちから神主さん来てもうて、それで15万円のお金を町会から出して、まんじゅう100個配ってロータリーまで歩いたと。  そういうことをするのが交通事故の防止につながることやと思う。それに行政のほうはそういうことをしちゃったから、またこれ意見取り入れてくれて、交通政策課は組織が変わってんけど、あんじょうしてくれたらええんやけどな。  もう一つ言うけど、市道のところで電信柱があって、交差点の信号やった。環境部長知ってるけど。その方が市道から、自分とこの土地、屋敷の中へ移してくれて結構やと。今までと反対や。自分とこの屋敷のやつ出して、出してくれと言う人ばっかりやけど、○○さんちゅうて今副会長してると。それを民間の土地へ移したと。そのときは警察の信号やから苦労したと思うけど、書いたものは半永久的に置いておくという文にあったんやと思う。そういうことをするのは交通事故防止やと思うけど、行政としてもっと考えてほしいと。  それだけ言うて終わりますけども、もう一言、久米田池へ行くとこで土手があると。そこで1メートル四方の工作物をつくってると。私は総務管財課の人に言うたと。で、総務管財課の人が行ってくれたと。みんな使うてますよと、みんなやってますよという返事やと。ほんなら副市長、市のそんな土地、みんなやってますんか。一遍あんたから言うてよ。 ◯副市長  私も今委員言われておりますところを確認もできてないんで、大変申しわけないというふうに思っておりますけれども、その辺のところについては、今の話もそうです、先ほどの交通安全対策の話もそうですけれども、やはり20万市民の安全、より安全なまちづくりをしていこうということにつきましては、これは担当部署、今たまたま建設部道路河川課という話が出てきましたけれども、これはやはり関係するところがそれぞれ連携をしながら、20万市民の安全を考えながらまちづくりをしていかなあかんというふうに思います。  今委員言われておりますところにつきましては、私、早急に現場どういうふうになってるんか確認をしながら、また担当課と協議をしたいなというように思っております。  以上でございます。 ◯井上(孝)委員  僕が聞いたんは、岸和田市でそんなとこごっそりあるというような言葉を言うたと。そんなことがはびこったらぐあい悪いさかいに、そこらから言うてる。終わります。 ◯委員長  他に質問はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  以上でその他の事項を終わります。  最後に、委員会の報告はいかがしましょうか。    〔「正副委員長に一任」の声あり〕  それでは、そのようにさせていただきます。  以上で事業常任委員会を閉会します。               (以 上) Copyright (c) Kishiwada City Assembly, All rights reserved....