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  1. 那覇市議会 2018-09-19
    平成 30年(2018年) 9月19日建設常任委員会(建設分科会)−09月19日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 30年(2018年) 9月19日建設常任委員会(建設分科会)−09月19日-01号平成30年 9月19日建設常任委員会(建設分科会) 建設常任委員会記録                        平成30年(2018年)9月19日(水) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成30年(2018年)9月19日 水曜日 開会 午前10時00分                    閉会 午後0時22分 ─────────────────────────────────────── ●場所  建設委員会室 ─────────────────────────────────────── 予算分科会 1 決算審査  認定第1号 平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算中関係分 2 議員間討議 常任委員会 1 陳情審査  陳情第45号 道路(里道)の整備舗装及び側溝の掃除について         陳情第50号 那覇市牧志二丁目878番(地番)に接する里道の整備について 2 議員間討議 ───────────────────────────────────────
    ●出席委員  委 員 長 上 原 快 佐   副委員長 前 泊 美 紀  委  員 仲 松   寛   委  員 古 堅 茂 治  委  員 吉 嶺   努   委  員 金 城 眞 徳  委  員 宮 平 のり子   委  員 糸 数 昌 洋  委  員 坂 井 浩 二   委  員 久 高 友 弘 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  比 嘉 世 顕   都市みらい部副部長  島 袋 正 吾   都市計画課長  平 良 正 樹   都市計画課担当副参事  佐久川 泰 尚   都市計画課都市デザイン室長  崎 山 順 治   道路建設課長  辺野喜 英 之   道路建設課担当副参事  宮 平  亭    道路建設課副参事  中 山  秀    花とみどり課長  金 城 貫 俊   花とみどり課担当副参事  島 袋  勝    公園管理課長  知 花  豊    道路管理課長  屋比久 尚 也   道路管理課担当副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  當 間 順 子 議事管理課長  玉 城 紀 子 議事管理課主査  高江洲 康 之 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前10時00分 開会) ○委員長(上原快佐)  ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。  それでは、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席9人となっております。吉嶺委員からおくれる旨の連絡がございました。  以上、ご報告申し上げます。  定足数に達しておりますので、これより予算決算常任委員会建設分科会を開会いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  これより審査に入ります。  初めに、認定第1号、平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算中都市みらい部都市計画課関係分についてを議題といたします。  それでは、島袋正吾都市計画課長、説明をお願いいたします。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  おはようございます。都市計画課の島袋でございます。  平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算中都市計画課分について、配付しました資料でご説明いたします。  資料を開いていただいて1ページ、歳入であります。決算書のページ番号は左端の欄に記載しております。  主なものを款と節ごとにご説明いたします。  太線で表示しています欄、1枠目から第13款使用料、手数料、第3節都市計画手数料。これは都市計画図面の写しの交付、屋外広告物の許可などの手数料収入となっております。  次に、2枠目の欄、第14款国庫支出金、第2節都市計画費補助金。これは国土交通省所管の国庫補助金で景観形成推進事業などを実施する補助金であります。予算現額708万7,000円、調定額678万6,000円、収入済額571万2,000円、収入未債額107万4,000円、これは繰り越しによる未収となっております。  次に、3つ目の枠、第15款県支出金、第2節都市計画費補助金。これは主にモノレールインフラ外整備事業を実施するための歳入であります。予算現額6億4,316万7,450円、調定額6億4,185万600円、収入済額5億4,260万300円、収入未済額9,925万300円、これは繰り越しによる未収となっております。  4つ目の枠、第16款財産収入となっております。  次のページ、2ページをお開きください。  第18款繰入金、第1節那覇市都市モノレール整備基金繰入金。これはモノレールインフラ外整備事業沖縄都市モノレール(株)へ追加出資を実施するための財源で、予算現額、調定額、収入済額ともに6億2,834万3,000円であります。  次に、第20款諸収入、第1節沖縄都市モノレール(株)貸付金元利収入。これは沖縄都市モノレール(株)への貸付金に対する元金と利息の償還収入であります。  第7節、09細節派遣職員人件費の収納。これは、那覇港管理組合派遣職員18人の人件費の収納であります。  次に、21款市債、第4節港湾債。これは那覇港管理組合への補助金の一般財源分に充当する市債であり、充当率100%となっております。  次のページ、3ページをお開きください。  これは、昨年度まで建設管理部建設企画課が所管していました事務が、今年度組織再編により都市計画課に引き継がれた事務の歳入であります。  第13款使用料、手数料、第6節河川水路使用料。予算現額395万4,000円、調定額、収入済額同じく357万3,368円で、これは法定外公共用地、無地番の下水道敷占用料であります。  次に、第16款財産収入、第1節土地売払収入。調定額、収入済額同じく344万円となっており、法定外公共用地で下水道の用に供していない土地の売払収入であります。  次のページ、4ページをお開きください。歳出であります。  第2款総務費、那覇市都市モノレール整備基金積立金。予算現額4億2,054万7,000円、支出済額4億2,054万6,776円であります。  次に、2枠目、第8款土木費、第3項港湾費で各事業が記載されており、主なものとしまして、05那覇港管理組合補助金。これは那覇港総合物流センターなどの整備を行うための補助金であり、予算現額10億7,915万、支出済額6億2,624万721円、翌年度繰越額4億5,255万7,000円、不用額35万2,279円となっております。那覇港総合物流センターは本年11月に完成予定であります。  次に、3枠目の第8款土木費、第4項都市計画費で、1から次のページの23まで各事業が記載されております。  主なものとしまして、下のほうに12総合公共交通の推進事業。予算現額500万8,000円、支出済額491万5,170円となっており、自転車ネットワーク計画を策定いたしました。  次のページをお開きください。  5ページ、13景観形成推進事業。予算現額439万8,000円、支出済額225万円、翌年度繰越額214万8,000円となっております。これは首里金城地区、龍潭通り沿線、壺屋地区の3地区におきまして赤瓦などを活用した民間の建築工事の一部を助成する事業であります。  ちょっと飛びまして、15沖縄都市モノレールインフラ外整備事業。予算現額8億6,587万1,000円、支出済額6億8,541万4,000円、翌年度繰越額1億8,045万7,000円となっております。  次に、16無電柱化引込設備事業負担金。予算現額310万円、支出済額77万3,000円、不用額232万7,000円となっております。これは無電柱化を行うため、道路の電線共同溝から民地への電線の引き込みを、沖縄電力など電線管理者が行う際の那覇市の負担金であります。電線管理者と基本協定を締結して工事を行っております。  次に、17亜熱帯庭園都市形成推進調査。予算現額576万円、支出済額536万円であります。これは首里の大中町細部街路の都市計画変更に向けての調査であります。  18番、戦略的交通まちづくり推進事業。予算現額250万円、支出済額246万2,400円で、LRT導入可能性調査を行いました。  22番、都市計画マスタープラン策定事業。予算現額584万6,389円、支出済額584万6,389円であります。  最後に、23立地適正化計画策定事業。予算現額341万5,000円、支出済額341万180円となっております。  以上で説明を終わります。  ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  ちょっとこれ、教えてください。2ページの諸収入の指定管理費の余剰額ってありますね。その中身を教えてもらえますか。 ○委員長(上原快佐)  佐久川泰尚都市デザイン室長。 ◎都市計画課都市デザイン室長(佐久川泰尚)  これは首里金城村屋にあるムラヤーの指定管理で、ムラヤーの指定管理の仕様書に基づく余剰金で、この仕様書の中で協定書がありまして、指定管理の協定書の中で余剰金の2分の1に相当する額は那覇市に来るということでなっています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  要するに指定管理料が余って返すという話ではなくて、指定管理者の収入の中でその半分を戻すということで。金城村屋はそんなにあれですか、収入があったんですか。  ちょっと余り見たことないので、前回もそういう状況だったのか含めてちょっと状況を教えてください。 ○委員長(上原快佐)  佐久川室長。 ◎都市計画課都市デザイン室長(佐久川泰尚)  首里金城村屋は首里金城の自治会のほうに指定管理をしているんですけれども、毎年大体このぐらいの余剰金の返金がありまして、毎年大体1万6,000円が今回だったんですけれども。大体1万3,000円とか1万5,000円とか、そういった形で返戻があります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。  マイクをお願いします。 ◆委員(糸数昌洋)  あとちょっと2、3聞きたい。  4ページのこの、例の、物流那覇港管理組合の、この11月に完成と、総合物流センターということで、この3年間ずっと明繰できて、少し全体像が見えないんだけれども、トータルで予算規模、最終的にはどのぐらいかかっているのか教えてくれますか。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)
     再開します。  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  全体で94億円となります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  それから、同じく4ページの8款土木費の総合公共交通推進事業なんですけれども、これ自転車ネットワークの計画等を策定したというふうにありますけれども、これは平成20年からいろいろスタートしている事業ですよね。さまざまなことをやってきたと思うんですけど、大体この平成20年からのトータル的な予算ってわかりますか。それから今後の方向性。わからなければいいですよ。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  私のほうから。平成20年から例えば那覇市の交通基本計画策定に始まりましてというんですかね、その策定が大きく交通の計画、基本計画が始まって、それからそれを実現に向けてさまざまな施策を取り組んできたということでこの事業として、この総合公共交通の推進事業というのを進めてきている事業であります。  ちょっと、全体的な予算額というのはちょっと把握は今しておりません。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  平成20年からもう約10年近くこの事業が行われてきて、今の課題はいっぱいあるわけですね。これ国、県とも連携しながらの事業だと思うんだけれども、ちょっと大体こう、計画の策定が非常に多いのかなという印象があって、具体的な目に見える形での実績というか、この予算を使ってのものっていうのは、皆さんの中で言えるところありますか。ほとんど計画策定で終わってるのかな。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  平良正樹担当副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  当該事業におきましては、先ほども説明したとおり、交通基本計画の中で4つの柱を立てております。交通に対する意識改革、それから公共交通利用環境の向上、充実。あと多様な移動手段の利用環境の向上、充実、体系的な道路網。それぞれの各施策に総合的に取り組んでいく事業になっております。  これまでは、今、実際本格運行します真和志の乗り合いタクシーの実証実験だったり、それから4番線のバスの実証実験、真和志のほうから、真和志のほうを通って新都心に行くバスの実証実験等を行って、本格運行というようなところにつなげていっているというふうになっております。 ○委員長(上原快佐)  そのままどうぞ。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  自転車ネットワーク、今後の展開でございますが、29年度に自転車ネットワーク計画を策定しております。今年度から、その実施に向けた施策展開編として、まず、ネットワークは組んだんですが、どこのルートを、路線を優先に行っていくのかというところと、それから、その路面標示をどういったものにするのかなどを今年度決めて、実施に向けて今進めていく予定にしております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  ありがとうございます。  最後に5ページのこの16番の無電柱化引込設備事業負担金で、もうこれかなり不用額が出ています。理由が基本協定書の締結に至らなかったということがありますけど、この活動実績の中で29年度13件という数字があるんだけれども、13件できて、当初の予定は何件で、不用になった分で何件やる予定だったのかってわかりますか。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  無電柱化のまず道路の路線ですけども、首里の龍潭線、県道の宜野湾南風原線、儀保交差点から首里のほう、あと牧志壺屋線、石嶺福祉センター線の路線で約80件を予算として計上しておりました。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  その80件のうち13件は済んだということで残り分については、今年度ということになってるんですか。それともまだ協議が整わない状況で、見通しはどうなっていますか。 ○委員長(上原快佐)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  これまで事務費についてNTT等の電話関係の会社と基本合意がなかなか、協議が整わない状況がございましたが、最近になってNTT電話関係のですね、会社のほうも基本合意のほうに向けて今動き出しておりますので、今年度、年度内に執行できる、件数は減るかと思いますが、電力それからNTTと設計に向けて進んでいく予定と考えております。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  ちょっとわからないので教えてください。  4ページのですね、下から2番目の11番、首里金城村屋の維持管理というのがございます。  これ、176万7,000円を予算計上して、支出が158万6,598円。不用額で18万402円、これだけ実績による不用ということで返されてるわけで、歳入のところで、先ほど糸数さんがおっしゃっておりました指定管理の余剰金のお返しというふうなことで1万6,042円ありました。これ、金城の村屋の話というふうなことでした。この18万402円と、1万6,042円というのと、この差はなんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  佐久川室長。 ◎都市計画課都市デザイン室長(佐久川泰尚)  今ご質問にありました件なんですけども、首里金城村屋の維持管理、支出の158万6,598円から不用額が18万402円ということであるんですけど、内訳がですね、先ほどありました指定管理料と、それから施設の修繕料というのがありまして、あと浄化槽の汲み取りの役務費という、3つあります。  指定管理料につきましては、そのまま65万4,000円でそのまま委託しているのでなくて、先ほどあった余剰金のものは指定管理料の中から、余剰金があったということで歳入のほうになってます。  ここでいう不要になったものは、この施設修繕料が、残が12万5,800円で、あと浄化槽の汲み取り今やってるものですから、それの残が5万4,602円ということで、あわせて18万402円という残になっております。  施設修繕費につきましては、やっぱり台風とかいろいろなのがあるものですからそれで予算計上してたんですけども、その分使わなかったということで不用の残額になっております。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  もろもろの経費を引かれて後が1万6,000円ということですか。  わかりました。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  すみません、少し、まず1点ちょっと、当初との関係で確認で教えてほしいんですけども、那覇港管理組合補助金の中でですね、先ほど、那覇港総合物流センター整備事業についてご説明がありましたけども、当初のほうでは、那覇港(泊ふ頭)陸上電力供給施設整備事業等っていうのが計上されていて、恐らくどっかで補正で変更があったのかなと思います。  加えて決算のほうでは冷凍冷蔵コンテナ用電源整備事業等ということがまた別に計上されているんですけど、この辺のちょっと確認で、流れについてご説明いただけますか。  当初であったのがなくなった、やめたのか、実際やったのかって。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  玉代勢孝主幹。 ◎都市計画課主幹(玉代勢孝)  今こちらに、政策説明書の中で物流センターと冷凍冷蔵コンテナ用電源などというところの中でですね、などのほうに、説明書の4ページなんですが、などのほうに陸電のほうも入っているということ。 ○副委員長(前泊美紀)  陸上電力のほう。 ◎都市計画課主幹(玉代勢孝)  はい、以上でございます。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  ということで確認とれました。ありがとうございます。  泊ふ頭の陸上電力供給施設整備事業も29年度に完了しているということで確認がとれました。  もう一つ、先ほどの無電柱化引込設備事業の負担金についてなんですけども、もうちょっと一歩踏み込んでお伺いしたいんですが、過去の当初予算等を拝見して、それと、これから30年度の当初予算も拝見をしていると、大体年間およそ100件ぐらいの目標値を立てていらして、今回、非常に執行率が低かったのはNTTさん等との交渉、合意について難航していたけれども、これからはスムーズに行きそうだという答弁だったと思います。  要は、当初の組み方の参考に関するのでお伺いしたいんですが、要は難航していた理由っていうのはどういったもので、どういうふうにこれは解決されてですね、今後スムーズに行きそうなのかっていう見通しが立ったのかということをお伺いしたい。というのが、400万円ぐらいですかね、いつも、毎年立ててやってらっしゃる。その執行率がちょっとなかなか芳しくない中で同じような金額で当初立てているので、どういった見通しなのかということで、大きく分けて2つですね、教えてください。 ○委員長(上原快佐)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  これまでは事務費に関して取り扱いを行政側としては、補助対象にならないというようなスタンスでおりました。それに対して電力さん、それからNTTなどの電話通信関係者も最初は事務費を見てほしいというようなお話があってですね、これはずっと協議を進めてきたところでございます。  昨年ですね、電力さんとは事務費の取り扱いについては我々の主張が認めてというか、我々の考えを受け入れていただいて、基本合意に至ったというところから、電力さんについてはスタートしております。
     NTTなど通信関係が、最近になって基本合意の方向に動き出しておりますので、今後はNTTさんなど、通信関係も、今年度内に執行できる部分については何件か出てくるかというふうに今見ております。  今、基本合意に向けて進めているところでございます。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  沖縄の長年の懸案でありまして、台風や景観に関しても非常に重要な事業ですし、国もこれだけ旗を振っている中でなかなか執行率が振るわないというのはどうした理由があるのかなと思っておりましたが、しっかりとまた取り組んでいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、道路建設課関係分についてを議題といたします。  崎山順治道路建設課長、説明をお願いいたします。 ◎道路建設課長(崎山順治)  ハイサイ、道路建設課ヤイビーン。  認定第1号、那覇市一般会計歳入歳出決算のうち道路建設課分の説明ウンヌキヤビラ。  お手元のA4横の説明資料をもとに主な内容をご説明いたします。  まずは1ページ目の表をごらんください。歳入の部になります。  表の一番下に合計額が記載されております。  歳入の計額としましては、予算現額52億9,032万3,074円、調定額51億1,570万6,591円。収入済額43億7,743万8,952円、収入未債額7億3,826万7,639円となっており、対調定額の収入率は85.6%となっております。収入未済額全て繰り越しによるものとなっております。  歳入の部で特段ご説明したい部分を2点お話いたします。  まず1点目は、表中、款項目1番目の第11款交通安全対策特別交付金でございますが、当該交付金は、交通違反の反則金収入を原資として地方公共団体が単独で行う道路交通安全施設整備の経費に充てられる財源として国が交付するもので、年2回、9月と3月に交付されます。最終交付の3月まで総額がわからないため、最終的には予算額との差額が生じ、決算では歳入の未済、歳出の不用が生じております。  2点目は、第20款雑収入の供託金払渡請求金ですが、25万557円を計上しております。こちらは鳥堀12号道路新設改良事業において、契約合意に至らなかった墳墓の移転補償費について、那覇地方法務局へ供託しておりましたが、納骨作業を本市が負担した分について補償金の一部払い戻しを受けたものです。  歳入の部のご説明は以上となります。  次に歳出の部をご説明いたします。2ページ目をお開きください。  主な内容としまして、翌年度繰越額と不用額を中心にご説明いたします。  まず、款項目でいいますと、上から2番目の8款2項2目道路維持費ですが、委託料と工事請負費を合わせて351万9,262円を翌年度へ繰り越しております。  こちらは国庫補助の対象とならない小規模な道路の改良や修繕等を行うものですが、関係機関や権利者との調整に時間を要し、年度内に完了できなかった分を繰り越したものです。  次に、款項目3番目の8款2項3目道路新設改良費については、委託料と工事請負費にそれぞれ翌年度繰越額が記載されております。  まず委託料の翌年度繰越額1,101万440円につきましては、主に久茂地9号、通称病院通りの設計について、関係機関との協議や周辺地権者等との調整に時間を要したことによります。  その下の工事請負費の翌年度繰越額8,456万7,909円につきまして、こちらも関係機関との協議や周辺地権者等との調整に時間を要したことが主な理由で、路線としましては、小禄88号と松城中学校東側線、通称シチナンダビラ、それと安謝北側線になります。うち安謝北線につきましては、備考欄にある事故繰越の分となっております。金額は823万400円となっております。こちらは明許繰越費に計上できなかった分を年度末に事故繰越の手続を行った分になりますが、安謝北線の道路改良工事について、工事終盤の3月に入って請負業者の代表者がお亡くなりになり、予定していた増額変更契約などの手続ができないままに工事が完了しました。平成29年度内に新代表者が決まらずにいたことから事故繰越に至っております。その後、年度が明けまして新代表者が決まり、所定の手続を済ませて既に工事請負費の支払いを完了しております。  不用額につきましては、ほとんどが入札残などの実績によりますが、工事請負費の交流オアシス整備事業の1,550万8,760円の不用につきましては、城西小学校入り口の一部区間について、地域の要請により安全対策の手法を検討する必要が生じ、年度内の整備実施に至らず不用となりました。  また、22節の補償、補填及び賠償金の不用につきましては、首里金城町細街路整備に伴う電力の配線計画について、市がその設計費用を保障することで予算計上しておりましたが、協議の結果、沖縄電力が負担して設計を行うこととなり不用が生じております。  款項目4番目の交通安全施設整備費につきまして、翌年度繰越額の工事請負費1,265万9,500円は、鏡原20号の工事発注に際しまして、一般競争入札の参加者がいなかったため、平成30年度の予定箇所と合わせて工事を発注することとし繰り越しております。  不用額につきましては、歳入の部でご説明しましたとおり、財源である交通安全特別交付金の交付額が予算額より少なかったことにより、その差額分568万1,000円が不用となっております。  2ページ目のご説明は以上になります。  続きまして3ページ目をお開きください。歳出の部になります。  主な内容についてご説明いたします。  款項目2番目の都市計画総務費は事務費等の経費になりますが、不用額は実績によるものとなっております。  続きまして、款項目3番目の街路事業費につきましては、都市計画道路の整備に要する経費となっております。予算現額52億6,068万9,163円が示すとおり、道路建設課が実施する事業の大部分を示しております。事業実施箇所としましては、石嶺線、石嶺駅前線、城東城北線、首里金城町細街路、真和志線、牧志壺屋線、桜坂細街路、小禄赤嶺線の8カ所に加え、モノレール延長事業、全9カ所となっております。  平成29年度は事業費のほとんどを13節の委託料が占めておりますが、そのほとんどが沖縄県へのモノレール延長事業の委託料となっております。  翌年度繰越額のほとんどもモノレール延長事業の進捗のおくれによるものとなっており、設計や工事について、関係機関との協議に時間を要したり、入札の不調があったことが繰り越しの理由となっております。  また、17節公有財産購入費、22節補償、補填及び賠償費の翌年度繰越につきましては、モノレール延長事業以外の路線における用地取得費や物件移転補償となっており、補償交渉が合意に至らなかった分の経費を繰り越しております。  歳出の合計としましては、予算現額60億4,695万5,892円、支出済額50億7,104万7,910円、翌年度繰越額9億4,822万2,430円、不用額2,768万5,552円、執行率は83.9%となっております。なお、繰越額につきましては、現時点で契約ベースで98.8%を執行済みとなっております。  以上が、道路建設課分の決算の概要となります。  ご審議のほど、ユタサルグトゥウニゲーサビラ。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。 ◎道路建設課長(崎山順治)  先ほど供託金の部分で、供託は那覇地方法務局とお話しましたけれども、正しくは、東京の法務局になります。訂正しておわび申し上げます。 ○委員長(上原快佐)  質疑はございませんか。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  すみませんね。皆様の資料、我々政策説明資料、皆さんからいただいているんですけども、ちょっとこれはできれば直したほうがいいのかなと思って。  事業のそれぞれ対象というのがありますよね。事業の対象のところにね、那覇市民のための事業という言葉が全て入っていて、道路建設課だけなんですよ。事業は那覇市民のためなので。この言葉は不要じゃないかなと。全てにそれが全部入っちゃっているので。そこはできれば削って、次回からね、やっていただきたいなと思います。ということで、全体的に特にございません。  ただ、なかなかこの政策説明資料と、皆さんのきょうの配られた資料ともね、なかなか突合がうまくいかないもんだから。ちょっと難しいですね。分散されて政策説明資料には出てくるのでね、それ全部足していかないとこの数字にならないと。橋梁ぐらいは合っているけれども、それ以外の道路整備は全部分断されているので、個々でちょっと質疑というのもちょっと厳しいなという感じもあるので。 ○委員長(上原快佐)  よろしいですか。  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  すみません、ちょっと2つお伺いしたいんですけど。1つは2ページ目の一番下の交通安全施設整備費の工事請負費で明許繰越が、たしか工事を受けるところがなかったので30年度にまとめてやるということでの繰り越しという説明だったと思うんですけども、これつまり、工事を受けるところがいないっていうのは、要は不調だったのかなと思うんですけども、その理由とですね、これそのまま30年度に繰り越したとして、実際そのほかの30年度のもともとの予定の部分も含めてですね、これは実施できるような見通しというのはあるのか。あるからそうしているんだと思うんですけれども、ちょっと一回不調に終わってるのであれば、その改善点も含めてお願いします。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  先ほどもご説明しましたけども、工事の場所が鏡原20号、漫湖公園の小禄側の、小禄ボウルのところの通りから、とよみ大橋に出てくるあの交差点の部分の左折帯をつくる工事ですけども、29年度分でやっていた部分と、30年度予定した部分とありまして、29年度の分では不落になった理由としては業者さんの話では、技術者の配置ができないということと、規模の問題もあるということもありましたので、30年度と合わせて、もう既に発注していまして、契約して既に着工しております。  以上でございます。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  それではちょっと先ほどの都市計画課とも関連するんですけども、政策説明資料からなんですが、首里金城町無電柱化推進事業についてなんですけども、先ほどの課でも執行率が今まで諸事情で低かったということなんですが、失礼しました、あっていますよね。  皆さんのこの事業に関しても、これ16ページですけどね、説明資料のね。29年度の執行率が56.1%という低めの執行率になっています。都市計画課のほうでは、この無電柱化に関してはさまざまな合意形成ができつつあって、今後スムーズにいくんじゃないかという見通しを立てていらっしゃるようなんですけども、これは向こうと同じような事情なんでしょうか。この執行率の低さというのは。それとは全く別の。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  予算上は都市計画とはリンクはしていなくて、あくまでも無電柱化のための、この配線計画の部分になる分ですので。  合意形成とかいうのは、また都市計画課が窓口になって、沖縄ブロック会議の中で電力通信さんとか、あとはほかの市町村、県も総合事務局も含めての合意。それについては、今うまくいくだろうという、多分その旨のお答えだったと思います。  これはあくまでもその配線計画の部分のみの執行率でございます。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  ということは、じゃあこの執行率が今56.1%なんですけども、理由としては実績に伴う不用ということなんですが、この詳しい内容について教えてください。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  この理由のところに、その他の部分に書いているとおりですけど、電線管理者、電力とNTTございますけども、NTTさんの分については我々の予算で、彼らのその設計に係る費用の分を負担しているということで、電力はまた自前でやるということで、その分については電力さんがみずからは配線計画を行っているということで、その分の費用は那覇市のほうで負担しなくて済んだことから、執行率が落ちているような感じにはなっています。  作業としては進んでいるということでございます。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  特にないようでございますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、花とみどり課関係分についてを議題といたします。
     中山秀花とみどり課長、説明をお願いいたします。 ◎花とみどり課長(中山秀)  ハイサイグスーヨーチュウウガナビラ。  平成30年度より花みどり課長を拝命しました、中山といいます。  私自身、公園の事業部門に配属されるのは初めての経験になりますので、議員各位のご指導を賜りながら、市民に喜ばれる公園づくりを目指し、頑張っていきたいと思います。今後とも、ユタサルグトゥウニゲーサビラ。  では、A4版の配付しております資料に基づき、平成29年度花とみどり課分決算をご説明します。  まず、1ページ目をごらんください。  まず、歳入につきましては6つの節区分がありますが、主な項目についてご説明いたします。  まず、上から2番目の防災・安全交付金、新都心公園、末吉公園、識名公園の3つの総合公園を整備するために活用している交付金で、事業の一部を繰り越したことによる収入未済が2,119万2,310円となっております。そのうち、契約繰越分につきましては、6月までに全額執行済みで、未契約繰越分につきましても9月に工事発注を終え、1月末までに工事完了を予定しております。  その下、沖縄振興公共投資交付金は、久場川公園、虎瀬公園、森口公園などの6公園と、那覇埠頭緑地などに緑地を整備するために活用している交付金で、繰り越しによる収入未済が3,724万805円となっております。当該交付金の繰越分につきましては、8月末までに全額執行済みとなっております。  続きまして、2ページ目をごらんください。  13節委託料、15節工事請負費の繰越額につきましては、先ほど歳入で説明しました事業の一部を繰り越したことによるものでありますので、説明は割愛させていただきます。  次に、主な不用額についてご説明いたします。  これは12節役務費の72万2,188円につきましては、主に不動産鑑定手数料等の執行実績による執行残となっております。  続きまして、14節使用料及び賃借料の62万1,703円につきましては、主にタクシー使用料等の執行実績による残となっております。  簡単ではありますが、説明のほうは以上でございます。  ご審議のほどユタサヌグトゥウニゲーサビラ。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  すみません、具体的な事業の中身、ちょっとお聞きしましょうね。  桜の名所づくり事業。今年度、執行率が52.9ということで、従来、この2年間ずっと100%近く執行きたんだけども、もう植えるところがないという状況なのか。執行率の低い理由を教えてください。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  桜の名所づくり事業につきましては、平成25年度から29年度まで、寒川緑地のほうに桜を植えるということで、今回執行率が悪かったのは最終年度ということで、もう植えるところが最終的にないということで、14本植えたことによって、執行率がちょっと悪くなっているということでございます。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  それで、この寒川緑地に特定した形の事業と。事業名見ると名所づくり事業なんで、市内至るところにつくっていくのかなという印象はあるんだけれども、今後の予定を教えてください。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  これは平成24年度に一括交付金ができたときに、この桜の植える箇所っていうのを何カ所か選定はしているんですけど、事業の規模とかっていうことで、今回、寒川緑地を中心に進めてきていまして、29年度とりあえず事業が終了したということで、次年度以降ですね、今考えてるのは与儀公園で少し桜、今現在、桜まつりとかやっているんですけど、それの充実を図るということで予算的には一応要求していまして、これ実計で予算要求している事項になります。これがつけば、与儀公園のほうに対応をしていきたいと考えています。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。頑張ってください。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  特にないようでございますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、公園管理課関係分についてを議題といたします。  島袋勝公園管理課長、説明をお願いいたします。 ◎公園管理課長(島袋勝)  それでは認定第1号、平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算のうち公園管理課分について、配付しております説明資料を使いながら説明いたします。  1ページをお開きください。歳入について主なものを説明いたします。  まず、第13款使用料及び手数料について、その内の01公園使用料につきましては、予算現額4,738万円、調定額5,070万4,765円、収入済額5,070万4,415円、収入未済額350円、対調定収入率100%となっております。  主な内容としましては、多目的広場、テニスコート、駐車場等の公園使用料であります。  次に、15款県支出金の05沖縄振興公共投資交付金(都市公園事業)について、予算現額1,000万円、調定額869万4,614円、収入済額869万4,614円、対調定収入率100%となっております。 ○委員長(上原快佐)  課長、主なもので大丈夫ですよ。  数字も見ればわかるので、主なものの説明お願いします。 ◎公園管理課長(島袋勝)  そうしましたら、21款、いいですか。  歳入のほうの21款市債。都市公園事業等債ですけども、予算現額900万、調定額780万円、収入済額780万円、対調定収入率100%となっております。  以上のことから、歳入の合計は予算現額8,029万1,000円、調定額8,389万354円、収入済額8,389万4円、収入未済額350円、対調定収入率100%であります。  続きまして、2ページをお開きください。  歳出について主なものを説明いたします。  2段目の8款4項6目公園費についての11節需用費について、予算現額1億1,781万2,000円、支出済額1億1,629万2,435円、不用額151万9,565円、執行率98.7%となっております。  この主な内容としましては、電気水道等の光熱水費、それから水道料、消耗品費となっております。  13節委託料について、予算現額2億6,735万7,877円、支出済額2億6,538万8,957円、不用額196万8,920円、執行率は99.3%となっています。  主な内容としましては、公園美化事業とか公園維持管理事業、それから福州園再整備事業に係る委託料です。  15節工事請負費について、予算現額4,255万2,187円、支出済額4,213万3,107円、不用額41万9,080円、執行率99%となっております。  主な内容は、公園の長寿命化支援事業に係る遊具等のチェック更新、それから公園美化事業に係るトイレの修繕等となっております。  以上のことから、合計は予算現額4億4,159万5,227円、支出済額4億3,631万4,290円、不用額528万937円、執行率は98.8%であります。  説明は以上であります。  ご審議のほどよろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  ちょっと1点教えてもらいたいんですけど、公園の管理を委託していますよね、自治会とか地域の方とか。何団体に委託しているのか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  公園愛護会に、平成29年度は129団体、それから自治会は18公園ですね。15団体の18公園。それから企業ボランティアというのがありまして、企業ボランティアは63団体となっています。 ○委員長(上原快佐)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  これ権限というのはどの範囲でその委託、任せているのか。  例えば草刈りとかあるでしょ。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  主に清掃等ですね。清掃、除草等となっております。 ○委員長(上原快佐)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  ちょっと指摘しておきたいんですけど、地域住民がちょっともう草が生い茂って、いろんな虫が出たりとかネズミが出たりとか、ちょっとこの前も話したと思うんですけど、そういったことがあって早急に対応してもらいたいのに、委託管理しているところがやりますからというような話でですね、この委託管理先と皆さんがかみ合ってなくて、結局ずるずると延びてるっていう状態があるわけですよね。  ちょっとこの辺何とかしたほうがいいのかなと思ってますけど、どうですか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)
     先ほど申し上げました3つのボランティア活動のほかに、市内には公園173公園ありまして、シルバー人材センターのほうに委託しております。その中で清掃とトイレ等の修繕とか全部やってます。  そういう今のお話でありましたら、この委託の中でとか、あるいは先ほど申し上げましたボランティアの中で話し合いして対応していくようにしてまいりたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  せっかく委託しててもでききれないっていうのがあって、結局市民に不利益こうむってるとしたら、僕ちょっとそこが問題だと思うんですよね。もう一回きれいに洗い直して、対応できるのかできないのか。できない団体からは外して、皆さんがスピーディーにできるようにしたほうがいいと思いますよ。  強く指摘しておきますから、お願いします。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  福州園の再整備事業にちょっとお聞きしたいんですけど、28年から始まって29年はこれ基本設計をつくられたということで、30年度今実施設計中ですね。  基本設計の段階である程度この再整備事業の総額が出てると思うんですけど、これ幾らなってますか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  総額で申し上げますと、2億3,000万円ほどとなっております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  これ一括交付金活用してやられてるってことで、これは今後としては、今年度実施設計で31年から工事着工というような流れということでよろしいですか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  31年から工事を予定しています。 ◆委員(糸数昌洋)  工事予定ね、わかりました。  確認でした。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  予算の話じゃないんですが、地域の皆さんから要望があって。 ○委員長(上原快佐)  予算委員会ですから、予算の話じゃないって言ったら。 ◆委員(金城眞徳)  要望。  虎瀬山公園のホームレスが寝ていて、この前行ったら写真も撮って、寝ていたんで写真も撮れたんですが、その人があずまや、2つあるんですが、その2つの下のほうにも、いっぱい散らかしてあって、これ掃除は赤平町の自治会がやっているはずですが、あの部分まで及ばないのかな。ホームレスが寝るところまでは行かないで掃除、この部分だけという区分けがあるのかなというような気もしましたし、周囲の家庭からはホームレスが怖いというふうな話もあったので、一度は首里交番行ってお願いして退去してもらったんですが、また今寝ているというような状態だと聞いております。  こういった管理関係はひとつよく見ていただければ。維持管理費の中でこういうの入るんですか。 ○委員長(上原快佐)  むりくり絡めてきた。 ◆委員(金城眞徳)  予算がつけば、そういうところはちょっとまた。3億4,000万も予算がありますから、よろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  これは決算審査ですね、確かに。  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  ホームレスに関しましてはうちのほうも把握してまして、再三ですね、訪問して自立支援をするように、保護管理課と一緒に共同で取り組んで今いるところではあるんですよ。しかしながら、まだなかなか本人の意思が、何ていうんですか、前向きにならないもんですから、この公園にですね、よくいるっていう状況にあります。  虎瀬山公園に関しましては1名の方がいると思うんですけど、清掃は赤平町自治会がやっております。赤平町自治会の会長さんともお話するんですけども、ときどきはこのホームレスの方とお話したりして掃除もやってるよ、ただもうあまりできないとこあるんだけどということで話がありますので、うちのほうとして、公園管理課のほうでも集積物っていうんですかね、それに対しては対処しているところではあります。  なかなか確かに周辺の方からは怖いとかそういうことありますけども、うちのほうとしましてはさっき申し上げたとおり連携を図って対処していく予定です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  冬場は到底寝起きできるところじゃありませんので、冬になるといなくなると思うんですが、しかし、今回トイレも開けてみたら汚いし、また、洋服、衣類、布団とかが、毛布などがあずまやの下のほうに散らかっているし、こういったのは赤平町自治会の管理の自治会さんがはやらないのかな。さわったらまたけんかなるのかなという感じもしたもんですから。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  そういうものに対しましても何回か撤去はしてるんですね。  今後ですね、自立を促しながら、こういうごみとかに対しましては公園管理課のほうで対処していきたいと思ってます。 ◆委員(金城眞徳)  よろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  ホームレスの今の問題のだけど、あちこちにいるでしょ、これ。那覇市内、今の1つの例としてね。要は、要するにホームレスはどこが対応していくのか。どのように対応していくというのが、根本的な問題があると思うんですよ。  要するに行き当たりばったりじゃなくてね、皆さん方が今、公園管理課で対応していきますということだったんだけど、皆さん方に話をすれば対応していただいて、ちゃんとそれに対しての対応を十分できるということで考えていいんですか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  公園に限らず市内のホームレスに関しましては、保護管理課の管轄となっています。公園にいますホームレスに関しましては、保護管理課と連携してやっていくっていうことです。  窓口は保護管理課になっています。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  要するに対応は公園管理課でやると。 ◎公園管理課長(島袋勝)  保護管理課です。 ◆委員(久高友弘)  保護管理課。 ◎公園管理課長(島袋勝)  連携してやっています。 ◆委員(久高友弘)  保護管理課と。  じゃあこのホームレスというのは、結局どのようにして最終的には対応して、どのようになくしていくという、観点から考えると、どのように最終的には対応してるんですか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  保護管理課の管轄になりますけども、パーソナル支援センターを活用しまして、自立支援を促しているというところですね。ホームレスの方の自立支援を促している。  パーソナルセンター、サポートセンターというのがありますので、そこを活用して保護管理課も自立支援を促していると。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  以前よりはね、確かに少なくなってるようには感じる。あちこちにいたから。例えば首里城周辺の公園にもいたしね。  やっぱり観光地としてこれは大変な問題だろうなと思ったんだけども、現時点においては、公園管理課を通じて、そして保護管理課のほうで対応して自立支援を促してしていって、そしてそういう自立支援で大体おさまってる、自立支援で要するに対応してるということで考えていいんですか、大体今までのホームレスは。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  そうですね。保護管理課のほうで自立支援を促しているというとこですね。  ただ相手がいますので、なかなかうまくいかないっていうことは聞いてますけど。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。
    ◆委員(久高友弘)  今のホームレス、現時点において那覇市内の公園内にどのぐらいいらっしゃる、ホームレスは。  あれしたことあります。どの辺にどのようにいるというのは、皆さん方把握していますか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  把握している範囲で言いますと、先ほど申し上げました虎瀬公園で1名、常時1名の方ですね。  それから、繁多川公園で1名、それと漫湖公園で1名というのは把握しております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  今、皆さん方の大体計算からいくと4名ぐらい、3名か4名ぐらいということなんだけど、この3名か4名をやっぱり自立支援を通じて、いつごろまでには対応できて、それはホームレスがいないようにできるんですか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  いつまでというのは公園管理課のほうでは言えないんですけども、それにつきましては、保護管理課のほうと一緒に連携を図って取り組んでいきます。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  要するに公園だけの問題じゃなくて、那覇市全体の問題として。要するに観光地として、国際観光地として今後、沖縄が位置づけられる。それをやはり対外的にたくさんいらっしゃる、また公園を利用される方も、この市民だけじゃなくて、外国人の方もたくさんいらっしゃる。それにやはり十分対応するように、そしてやはり難しい方は保護対策課、保護管理課っていうんですか、そこも通じて、あるいは警察も通じて、そして一緒になってですね、もうホームレスが本当に一掃されるような対応策を今後ぜひ皆さん方は練っていかなくちゃいけないんじゃないかと思っているんですよ、やっぱり。役所全体の問題として考えていただいて、ホームレスがなくなるような形でひとつ対応してください。よろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  特にないようでございますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、道路管理課関係分についてを議題といたします。  知花豊道路管理課長、説明をお願いいたします。 ◎道路管理課長(知花豊)  ハイサイ、道路管理課の知花です。  それでは早速、平成29年度決算についてご説明いたします。  平成29年度決算、認定第1号、平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算中道路管理課分について、決算書及びお配りした資料によりご説明します。  資料は両面コピーとなっております。  まず1ページの歳入についてご説明します。  左の表の左端から決算書掲載ページ、決算項目、全体予算額、そして全体予算額のうちの道路管理課分の予算額となっております。  その中で主なものを抜粋してご説明させていただきます。  それでは、決算書ページ54、13款1項5目1節道路橋りょう使用料、予算現額1億4,970万円、収入済額1億5,385万6,442円、これは道路占用料等の収入であります。  次に、決算書ページ67、14款2項4目1節道路橋りょう費補助金、予算現額5,308万8,000円、収入済額2,330万1,600円、これは未買収道路用地取得事業幹線分の国庫補助金と、社会資本整備総合交付金である収入未済額2,978万6,400円は、社会資本整備総合交付金であるモノレールインフラ部修繕事業の繰越分であります。  次に、決算書ページ78、15款2項5目1節道路橋りょう費補助金、予算現額4,722万7,000円、収入済額4,722万7,000円、これは未買収道路用地取得事業のその他道路分に対する県の補助金であります。  2ページをお願いします。  決算書ページ86、16款2項1目1節土地売払収入、予算現額1,000円、収入済額973万8,209円となっております。これは里道等の売却による収入であります。  決算書ページ112、21款1項2目1節道路橋りょう債、予算現額2,960万円、収入済額2,940万円、これは未買収道路用地取得事業と里道整備事業及び路面修繕事業の市債の合計額であります。  以上、道路管理課分の歳入合計は予算現額2億8,331万9,000円、収入済額2億6,793万7,552円であります。  次に歳出についてご説明します。  3ページをお願いします。  3ページからは歳出決算であります。  決算書174ページ、6款1項5目農地費であります。  5目の合計、予算現額635万7,000円、支出済額631万5,512円、不用額4万1,488円。不用額は実績による不用であります。  以降は主なものについてご説明させていただきます。  13節委託料、予算現額341万9,000円、支出済額341万1,250円、不用額7,750円。これは農道鳥堀3号線の工事設計等の委託料であります。  次に、15節工事請負費、予算現額290万8,000円、支出済額287万5,520円、不用額3万2,480円。これは農道鳥堀2号線の道路改良工事請負費であります。  次に、4ページをお願いします。  4ページは、8款2項1目道路橋りょう総務費であります。決算書は187ページから188ページとなっております。  1目の合計、予算現額5,870万6,000円、支出済額5,822万2,556円、不用額48万3,444円。不用額は未買収道路用地取得事業の旅費の未実施以外は実績による不用であります。  以降、主なものについてご説明させていただきます。  12節役務費、予算現額349万4,240円、支出済額348万5,867円、不用額8,373円。これは道路ボランティア事業の保険料及び土地鑑定手数料が主な事業となっております。  次に、13節委託料、予算現額488万5,430円、支出済額485万3,088円、不用額3万2,342円。これは道路台帳更新業務未買収道路用地取得事業の調査測量業務等の委託料であります。  次に、17節公有財産購入費、予算現額3,740万7,570円、支出済額3,740万7,570円。これは未買収道路用地取得事業の潰れ地購入費であります。  次に、5ページをお願いします。5ページは、8款2項2目道路維持費であります。  決算書は188ページとなっております。  2目の合計、予算現額2億4,482万1,000円、支出済額2億3,460万7,226円、繰越額768万3,320円、不用額253万454円。不用額は実績による不用であります。  以降、主なものを説明させていただきます。  11節需用費、予算現額8,895万5,312円、支出済額8,266万5,948円、繰越額602万5,320円、不用額26万4,044円。これは道路施設修繕料と道路照明灯の電気料金であります。繰り越しの内容はおもろまち駅昇降機の修繕工事で、6月末までに完了しております。  次に、13節委託料、予算現額1億2,915万7,000円、支出済額1億2,842万2,550円、不用額73万4,450円。これは、道路維持管理業務やモノレール自由通路維持管理業務等の委託料であります。  次に、15節工事請負費、予算現額1,713万8,819円、支出済額1,623万7,240円、不用額90万1,579円。これは、市道や里道の道路改良工事等であります。  次に、6ページをお願いします。6ページは、8款4項3目街路事業費で、決算書は194から195ページとなっております。  3目の合計、予算現額2億2,632万8,000円、支出済額1億7,466万9,556円、繰越額5,165万1,440円、不用額7,004円、執行率77.2%であります。  節の主なものとして、13節委託料、予算現額1億4,660万5,640円、支出済額1億3,934万5,640円、繰越額726万円。これは街路維持管理業務やモノレールインフラ等の修繕の委託料であります。繰り越しの理由につきましては、モノレール鋼製橋脚修繕設計委託業務を繰り越したものであります。  15節工事請負費、予算現額7,942万2,360円、支出済額3,502万5,680円、繰越額4,439万1,440円、不用額5,240円。これは一括交付金を活用した亜熱帯庭園都市の道路美化事業の植栽工事とモノレールインフラ等修繕事業であります。主な繰り越し理由につきましては、モノレール鋼製橋脚修繕設計の業務委託の繰り越しに伴い、モノレール鋼製橋脚修繕工事を繰り越したものであります。  道路管理課分の歳出合計は、予算現額5億3,621万2,000円、支出済額4億7,381万4,850円、繰越額5,933万4,760円、不用額306万2,390円であります。  説明は以上であります。  ご審査のほどよろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  未買収道路用地の取得事業ですけれども、ちょっとね、すみません、ちょっと忘れてしまって。国庫補助対象の事業と対象外、対象外は起債で全部やっていますけどね。この違い何でしたっけ。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  国庫補助対象となっていますのが今、幹線道路ですね。市道でいいますと、1級、2級という位置づけがされているものと、あと補助以外のものとして、その他道ということで、1級、2級以外の道路ということになっております。 ◆委員(糸数昌洋)  1級、2級以外がその他ね。 ◎道路管理課長(知花豊)  起債で対応しています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  それで、この国庫補助対象の事業については、29年度は2,000万でね、目いっぱい執行をしていますけれども、これはあれですか、28、27とずっと1,000万ぐらいの割り当て、これは割り当て的な予算になっているの、毎年変わるんですか。こちらからの要請で29年度というのは2,000万までいただけたということなの。ちょっとこの辺説明して。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  この予算については、毎年この潰れ地の対象となる地主さんの調査を行って、実際補償ができる分ということでこの予算を計上していっております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  それで、この29年現在で96.5%進捗ということで、残り5%を切っている状況ではあるけれども、見通しとしてはどうなんですか。あと何年ぐらい。
    ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  この辺は今残ってる地権者のいろんな課題がありまして、これが未相続であったりとか、抵当権が設定されていたとか、またこの土地自体が分筆されていなかったりとかいろんな課題がございまして、これについてこの課題が解決次第、自分らとしては補償はしていくようにしています。  ただ、いつまでかというとちょっと今、いつまでというのはちょっと申し上げられないところになります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。  ぜひ、大事な事業なので引き続きよろしくお願いしたいと思います。  路面修繕事業なんですけど、すみません、ちょっとこれ途中で、ちょっと変更があったと思うんだけれども、港町1号で29年は4,000万ぐらい計上を当初でやっていたと思うんですよ。この665万9,000円というのが今回出ているんだけれども、これはどういう経緯でしたっけ。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  これについては当初予算要求で要求していたんですけれども、国の査定というか国庫補助の内示の中でその分が削られたというか、落とされたということで。 ◆委員(糸数昌洋)  途中でね。 ◎道路管理課長(知花豊)  はい。 ◆委員(糸数昌洋)  補正で落ちたんだね。 ◎道路管理課長(知花豊)  補正というか国の査定の段階。 ◆委員(糸数昌洋)  査定の段階で。 ◎道路管理課長(知花豊)  はい。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  一応、当初で4,000上げていたでしょう、当初予算で。やって、内示で落ちた段階でこれはどういう予算措置をしたの。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  国の内示にあわせて補正減。 ◆委員(糸数昌洋)  補正減した。 ◎道路管理課長(知花豊)  はい。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  この665万9,000円っていう数字になったというわけですね。  わかりました、はい。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  先ほど糸数さんからもお話がございました未買収の道路用地取得事業については、これは昔のあぜ道ですよね。あぜ道が今は車が通る道に広がっていて、本当はこっちだよというふうな、そのトラブルというのは地域でも結構あるんですよ。そういった補償というのが、今これ見ると補助事業にしても、それから単独事業にしても4,000万ぐらいしかない。これだけでは、那覇市内いっぱいあるそのあぜ道グヮーを、今、車が通る道に広がったこの補償というのは、潰れ地補償というのは、なかなかこれだけの予算ではどうしようもないと思うんですが、これ、いずれどっちか、やらんといけない問題だとは思うんですが、もっともっと予算で早くその補償の、今回はこっち、次はあっちというふうなその計画はないんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  これについても先ほど申し上げたとおり、いろんな課題がありまして、こちらとしてはどんどんどんどん補償していきたいとは思うんですけど、やはり未相続であったりとか、抵当権が設定されたりとか、あと所有者が不明という場所も結構ありまして、これを解決していかないとちょっとこの補償というのがやっていけないというのがあります。  それで、我々としてはできるところからどんどんどんどん、この補償というのは今やっていっている状況です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  4,000万ぐらいしか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  もともとこの潰れ地自体が、さきの大戦で戦中、戦後に日本軍、米軍のが自然発生的につくられたというか、つくられた場所を補償するということで、それが沖縄振興特別措置法に基づいて、これが昭和27年に琉球政府のほうで一括で認定された場所になるんです。それについて今、国の補助金で補償を行っているということで。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  じゃあ課長、これ今どんどん進めてはいらっしゃるんですか。 ◎道路管理課長(知花豊)  進めています、はい。  我々としてもできるところから、地権者としてちゃんと確定して、そういった抵当権とかこのいろんな課題等がないところはどんどんどんどん補償はしていっている状況です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  私どもの地域でも、市のほうで側溝、溝をつくるというふうな中で、地権者が杭はこっちじゃない、こっちだというふうな、すごくごねて地域でも問題になったことがあるんですが、こういったのの補償というのはどんどんやっていかないと、いずれ問題は出てきますので、早急にしてください。要望します。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  特にないようでございますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  議員間討議は特にないようでありますので、これより陳情審査に入ります。  初めに、陳情第45号、道路(里道)の整備舗装及び側溝の掃除についてを議題といたします。  知花豊道路管理課長、説明をお願いいたします。 ◎道路管理課長(知花豊)  ハイサイ、道路管理課、知花です。  それでは、陳情第45号、道路(里道)の整備舗装及び側溝の掃除についてご説明申し上げます。  初めに、本陳情の場所と要旨についてお配りした資料により説明いたします。  場所は、モノレール奥武山公園駅が位置する山下(南)交差点から県道7号線を小禄方面へ向かい、給油所の道反対側を本通りから1本中に入ったところにある、県道とほぼ並走する生活道路で、本市管理の里道となっております。  陳情者と現地にて立会を行い直接内容を伺ったところによりますと、要旨といたしましては、かなり以前になされた簡易舗装が剥がれて路面がでこぼこし、歩行や車椅子での通行に支障があるため、図面赤く旗上げしている区間について舗装を打ちかえてほしいとの要望でありました。  現地の確認としていたしましては、大きなでこぼこや段差はないものの、大部分で舗装骨材が見えており、表面、表層部分の状態として余りよくない状況でありました。また、剥がれてくぼんだ箇所などは、本市または個人において部分的な補修がされている状態が見受けられました。  次に、本陳情に対する本市の考え方について説明します。  現在本市では、側溝などが未整備で機能的に改善が必要な里道などを優先して、里道整備事業に取り組んでいるところでありますが、まだまだ未完了区間も多く残っており、優先的に整備計画を前倒しすることは厳しい状況となっております。  しかしながら、本陳情の当該里道につきましては、もともとが簡易的な舗装でかつ長らく全体的な修繕がされていないことと、また、地域ではお年寄りの通行も多いとのことでありますので、通常の道路維持管理の範疇において、数年に分けて全体的な舗装の打ちかえを行ってまいりたいと考えております。  また、陳情にあります側溝の清掃につきましては、状況を見ながら適宜実施してまいりたいと考えております。  以上が本陳情に関する説明となります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)
     その里道の整備っていうのは、どの予算を使うんですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  里道整備事業といいまして、単独事業で行っております。単費です。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  大体年間どれぐらいの予算枠ですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  年間700万程度です。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  700万って少なくないですか。  もうちょっと予算をふやすようなお考えないですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  単費ということもありまして、一応毎年ですね、少しずつであるんですが、少しずつふやしていただいてる状況です。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  この陳情案件みたいに、詳しく内容が、道路の状況が書かれてるんですけども、こういった陳情がどんどん上がってくる可能性もありますよね、個別に。この里道を整備する基準というんですかね、皆さん方この基準みたいなものをお持ちなんですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  特に今、基準等というのはないんですが、先ほどちょっと申し上げたようにですね、特に今、里道の中でも側溝等がないような場所とかですね、ふたがないような場所というのがあるもんですから、そういったところを今優先的にやっているような状況です。  例えば今やってる場所としましては、安謝小学校周りとかですね、あの近辺も里道なんですけどちょっと状況が悪いもんですから、あちらを今優先的には進めているところです。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  これ陳情で上がってきてるんで、陳情者としは一日も早く整備してほしいわけなんですよね。  ですから、陳情として上がってくるとこの委員会で審査をされますけども、個別に当局のほうにうちのほうもやってほしいとか、あると思うんですよね。じゃあどこを優先してやるかっていう、判断になるじゃないですか。  だから、ある程度の基準みたいなものを市民に理解をさせるためにもですね、つくっておく必要があるんじゃないかというふうに思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  今の仲松委員の里道の、先ほどのね最初の説明、里道の整備計画。今言った優先順位を決めて状況見ながら、それはあるんですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  その都度ですね、やはり地域から上がってきたこの声っていうのを参考にして、また陳情、苦情こういったのを状況見ながらですね、自分らの中で、少し悪いところ、今先ほど話したように側溝のふたがなかったりとかですね、特に穴ぼこが多いところとか、そういったところも優先的にやっていくように、自分らの中では進めてます。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  さっきおっしゃったように、確かに3年前までは300万ぐらいの予算でやってたのを倍増してきてはいるけれども、29年度実績見ても1カ所だけでね、ほとんど予算が使われてしまうという状況もあるんで、こういう何件も重なってくると。  先ほど通年でやりたいというお話ありましたけど、大体どのぐらいの期間見ていますか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  今予定してるのは、今年度である程度半分以上ができると思ってますので、引き続き次年度である程度もう完了はするかと思ってます。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。ぜひ、よろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  ほかに。  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  すいません、ちょっと今の関連なんですけども。  たしか、いわゆる道路カルテみたいな、生活道ですけど小学校区ごとに調査をして、一括交付金を使ったものでまとめたか、まとめているかっていうものがあるかと思うんですが、今ちょっとそれの状況とですね、これちょっと里道違うのかもしれませんけど教えてください。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  この、今議員がおっしゃった事業につきましては、道路建設課さんのほうで今、委託業務を発注して進めているところで、我々も一緒に中に入ってですね、一緒にやっているという状況ではあります。  今ちょうど調査をしてですね、今年度である程度の課題出しというのを終える予定ということを聞いてます。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  もちろん陳情が上がってる件は件として、ただ先ほどから委員からも指摘のあるように、優先順位の問題っていうのは、やっぱりそうやって市としての考え方を持つ必要があると思いますし、本当に心苦しいところではあると思うんですね、予算の問題もありますので。ちょっと状況はわかりました。ありがとうございます。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑は。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  里道や市道に認定されてない私道で、生活道路に使われてるところたくさんあるでしょう。それで皆さん、その整備に相当苦労されて頑張ってる、これはもう高く評価しますけど、予算がたがか700万、この予算を大幅にふやす以外にこの解決の道はないと思うんですよ。  だからこれは、皆さんは事業部門で一番苦労されて、そして一番怒られて、解決したら一番褒められる場所なんだけど、そういう苦労しながら頑張ってる。  だから私はこれ予算、財務の問題だと思うんですよ。皆さんの事業をどう評価するか。だから、そこは本当、金ふやすしか道はないということを主張して終わります。  これは後で、議員間討議で。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  里道の場合は、国から譲り受けて基本的には那覇市の財産なんですよね。私道と別ですよね。そういう意味では、皆さんのほうにこれ整備する責任っていうのはあるというのは確かですよね、そうですよね。  今おっしゃったように、その辺ニーズは高いと思うんだけども、そこはやっぱり本当にさっきから出ている予算措置含め、ちょっとぜひ対応はお願いしたいところですね。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  自治会、これは自治会から要請されて、それなりの私は、この陳情は権威があってそれを急いで処理しないといけないという立場なんですが、そういう力のない人たちがこの里道また整備をお願いしてもなかなか解決しないですよ。もう、こういう事例たくさんあるでしょう。どうですか、その辺は。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  次のですね陳情にもあるんですけど、このような似たようなケースっていうのはちょこちょこあって、その都度対応できるものについては対応していっております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  皆さんはそういう解決はしたいけど、予算がないがゆえにそういう面での苦労というのを教えてもらえますか。
    ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  やはり、この部分的な修繕ということであればすぐに、自分らすぐ対応はやっていっています、危険な状況であれば。  それがやはり面積が広くてですね、工事してきて大分多額な予算が必要ということになった場合というのは、やはり次年度に予算要求したりとかいうことがあって、この要求の中でついた分をどうにかやっていくということで今やってます。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  わかりました。  良識ある議員が多いはずですから、後で予算要求、大分求めていくと思いますので、一緒に頑張っていきましょう。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  今話があるように、予算をふやさんとできないわけだからね。要するに皆さん方は、基本的には700万というのを毎年、大体通年で200万やっているけれども、こういう陳情が出た場合には、特別に、要するに、これが幾らかかるかわからんけれども、プラス上積みをしてね、700万に上積みをして、そしてこれをやっぱりできたら、1年以内に仕上げるか、あるいは2年で仕上げるかわからんが、とにかく上積みをしてやっていくという方法はとれるわけでしょ。  どうですか、予算の取り方として。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  予算についてもすぐに取るということも難しいもんですから、次年度にその分は要求していくということで、対応させて。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  あのね、いやどういうことかというと、今までは国が管理していたのを市に移管して、市のほうで管理をしていくということになってくると、やっぱりそれの管理については、国のほうもある程度大目に見てもらうところあるんじゃないかなと思うもんだから、国に陳情して、やはり陳情が出た場合にはこれ早目に処理をしていく。できたら1年以内に、1年でやっていくということが一番理想的なわけだから。これにプラス上積みをして、700万にプラス上積みをしてこの予算まで入れて、そして市民の期待に応えていくというような方法をとるべきだと思うんですよね。  だから、そういう陳情がなければね、普通、通年どおりに700万ぐらいでできる範囲内をやってくということでいいんだけれども、こういう陳情が出た場合には、それより上積みをしてやっていくということでは、そういう陳情のやり方、そしてこれに対しての国の補助金の、国庫補助金の増額の問題、それもできるんじゃないですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  里道については今市町村におろされてきてるんですけど、予算について単費で対応することになっております。 ◆委員(久高友弘)  これはさっきそうか、単費と言っていたよね、そういえばね。単費で。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  ということになると、やはり対応は今までどおりその予算枠内でやっていくということになるわけ。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  確かにそうなんですけど、ただ我々が持っている事業の中にも道路維持事業とかもいろいろありますんで、この辺ちょっと予算ですね工面しながらその中でやったりとかですね。必ずしも、里道ではあるんですけど、里道整備事業だけじゃなくてほかのものから持ってきて一緒にやったりということも今考えています。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  今あったようにね、やはり予算を上積みしないと対応できないわけだから。さっきからみんな、みんな同じ意見だけども。単費ではあるけれども、それについてはやはり急を要すると、あるいは期待に応えていくとか、市民の。  そういうことからすると、やはり上積みしないとといけないというのがもう基本的にあるわけだから。それに対してはやっぱり、別予算もある中でもやはり対応ができるように、我々は、やはり陳情を受けた側としては、その辺対応してもらいたいという、やっぱり議員全体の意見があるわけですよ。  それに対してはどうですか、皆さん方がある程度。来年度での対応は。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  里道について予算要求ですね、我々も少しずつではあるんですけどふやしていってもらっているところもあるもんですから、自分らまた引き続きですね、予算要求についてはもう少しふやして要求していきたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  みんなの大体話を聞いてるとですね、みんなそのように感じてるみたいですから、できたら予算を増額していただいて、そして、その期待に応えられるようにですね、ちょっと頑張ってください。お願いします。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑がございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでございますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  引き続き、次の陳情ありますので。  次に、陳情第50号、那覇市牧志二丁目878番地(地番)に接する里道の整備についてを議題といたします。  引き続き、知花豊道路管理課長、説明をお願いいたします。 ◎道路管理課長(知花豊)  それでは引き続き、陳情第50号、那覇市牧志二丁目878番に接する里道の整備についてご説明申し上げます。  初めに、本陳情の場所についてご説明いたします。  お配りした資料の位置図をごらんください。  資料の上に久茂地川、下に国際通り、中央には牧志中央線、通称沖映通りがありまして、沖映通りに接続する牧志前島線から墓地に至る路地で幅員約1メーター、延長約16メーターの里道となっております。  資料の中央にある赤い丸印の箇所となります。  陳情の趣旨といたしましては、これまでコンクリート土間となっていたため、現在の砂利道では歩きにくいとのことで、以前と同様なコンクリート敷きに復旧してほしいとの要望であります。  本里道は、国から譲与を受ける前から隣接する建物、アパートになっておりますが、この管理者がですね、この里道分を含めて土間コンクリートに整備していましたが、建物が解体撤去と同時に里道部分のコンクリートも撤去しております。  アパートの建てかえの際には里道分を復旧するように指示していましたが、その後、建築の施工に合わせて砂利を敷き詰めた舗装となっております。これは、コンクリート土間が以前のアパート建築のときに、施主によって整備していたとのことで、今回の復旧が砂利敷きの舗装となっています。  次に、本陳情に対する本市の考え方について説明いたします。  陳情者から電話で問い合わせがあったとき、建築工事で復旧するように指示していることは伝えていましたが、里道がいつまでにどのように復旧するとはっきりと伝えてなかったことなどから、認識の相違が生じてしまったと思っています。  市としては、長年コンクリート土間の状態であったこともあることから、隣接の建物を管理している業者などと協議を行い、コンクリートで舗装していきたいと考えております。  以上が本陳情に関する説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  古堅委員。  これ家主がやるということで理解していいんですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  こちらのほうから施主に対して復旧をお願いしたところであるんですが、ちょっとこの復旧のこのやり方についてちょっと認識が違っていたかなというところがあって、この施主の方は復旧自体が、もともと砂利敷きだったところを自分らの建築工事にあわせて土間部分として一緒に舗装したということであって、もともとの状態が砂利敷きだったので、もともとの状態に戻したというふうに施主の方はそう思われ、我々としては、もともとコンクリートの土間があったんでもとと同じような状態にっていうことでちょっと考えていたんです。この辺がちょっと認識の違いがあったんですけど。  それで、この辺業者のほうで施主のほうでやってもらえないかということで、今協議はしているところで、もしこの施主の方がやらないということであれば、我々のほうでやってもいいのかなと今考えております。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑は大丈夫ですか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  それでは次に、第二次那覇市環境基本計画の中間見直し案に関する所管事務調査についてを議題といたします。  休憩して協議をしたいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  ただいま協議しましたとおりですね、複数案が出ておりますので詳細についてまた正副委員長でちょっと確認をして、また再度案として皆さん提示させていただきます。
     そのことにご異議ありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ご異議なしと認めそのように決しました。  お知らせします。  あさって21日金曜日は、午前10時より補正予算議案等に対する予算決算常任委員会が開催されます。その総括質疑の通告締め切りが本日2時までとなっておりますので、委員の皆様ご協力よろしくお願いいたします。  また、来週25日火曜日も午前10時より建設常任委員会分科会を開催し決算議案等の審査を行いますのでご参集ください。  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  委員の皆様、お疲れさまでした。                             (午後0時22分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成30年(2018年)9月19日    建設常任委員長 上 原 快 佐...