令和 3年11月第6回
定例会令和3年第6回定例会
瀬戸内市議会会議録 令和 3年11月24日(水曜日) ─────────────── 出 席 議 員 ( 18 名 ) 1番 木 下 公 文 2番 嶌 原 舞 3番 成 本 崇 4番 秦 井 誠 司 5番 川 勝 浩 子 6番 岩 田 惠 一 7番 日 下 俊 子 8番 厚 東 晃 央 9番 河 本 裕 志 10番 竹 原 幹 11番 平 原 順 二 12番 島 津 幸 枝 13番 原 野 健 一 14番 小 野 田 光 15番 石 原 芳 高 16番 小 谷 和 志 17番 廣 田 均 18番 室 崎 陸 海
~~~~~~~~~~~~~~~ 欠 席 議 員 ( 0 名
) ~~~~~~~~~~~~~~~ 説明のために出席した者 市長 武 久 顕 也 副市長 田 野 宏 教育長 東 南 信 行 総務部長 松 尾 秀 明
総務部参与 武 藤 康 也
総合政策部長 岡 崎 清 吾
市民生活部長 坪 井 智 美
市民生活部参与 浦 上 憲 治 福祉部長 青 山 祐 志 こども・
健康部長難 波 彰 生
産業建設部長 難 波 利 光
文化観光部長 頓 宮 忍
上下水道部長 松 本 孝 之 教育次長 尾 副 幸 文
病院事業管理者 三河内 弘
病院事業部長 小 山 洋 一 消防長 田 淵 光 彦
会計管理者 八 塔 圭 介
~~~~~~~~~~~~~~~ 事務局職員出席者 局長 三 浦 光 男 次長 大 原 克 友 主幹 広 畑 祐 子 主幹 吉 久 尚 宏
~~~~~~~~~~~~~~~ 議 事 日 程 (第 1 号) 令和3年11月24日午前9時30分開会1
会議録署名議員の指名2 会期の決定3 諸般の報告4 行政報告5
委員長報告 〇
総務文教常任委員長の報告 〇
産業建設水道常任委員長の報告 〇
決算常任委員長の報告 認定第1号 令和2年度瀬戸内市
一般会計歳入歳出決算認定について 認定第2号 令和2年度瀬戸内市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第3号 令和2年度瀬戸内市
国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について 認定第4号 令和2年度瀬戸内市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第5号 令和2年度瀬戸内市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 認定第6号 令和2年度瀬戸内市
土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第7号 令和2年度瀬戸内市
企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第8号 令和2年度瀬戸内市
病院事業会計決算の認定について 認定第9号 令和2年度瀬戸内市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 認定第10号 令和2年度瀬戸内市
下水道事業会計決算の認定について 請願第2号
新型コロナ禍による米の需要改善と米価下落の対策を求める請願6 討論、採決 認定第1号 令和2年度瀬戸内市
一般会計歳入歳出決算認定について 認定第2号 令和2年度瀬戸内市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第3号 令和2年度瀬戸内市
国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について 認定第4号 令和2年度瀬戸内市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第5号 令和2年度瀬戸内市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 認定第6号 令和2年度瀬戸内市
土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第7号 令和2年度瀬戸内市
企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第8号 令和2年度瀬戸内市
病院事業会計決算の認定について 認定第9号 令和2年度瀬戸内市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 認定第10号 令和2年度瀬戸内市
下水道事業会計決算の認定について 請願第2号
新型コロナ禍による米の需要改善と米価下落の対策を求める請願7 議案上程 報告第11号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて) 同意第3号
教育委員会委員の任命について 議案第74号 瀬戸内市過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の制定について 議案第75号 令和3年度瀬戸内市
一般会計補正予算(第8号) 議案第76号 令和3年度瀬戸内市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第77号 令和3年度瀬戸内市
国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第2号) 議案第78号 令和3年度瀬戸内市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第79号 令和3年度瀬戸内市
企業団地造成事業特別会計補正予算(第2号) 議案第80号 令和3年度瀬戸内市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案第81号 令和3年度瀬戸内市
下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第82号 瀬戸内市
過疎地域持続的発展計画を定めることについて 議案第83号 瀬戸内市
障害者地域活動支援センター指定管理者の指定について 議案第84号 不動産の処分について 議案第85号
行幸小学校校舎大規模改造Ⅱ期工事に伴う
工事請負契約の一部変更について 議案第86号 岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び岡山県
市町村総合事務組合規約の変更について8 陳情の取下げについて 陳情第2号 瀬戸内市を拠点として活動する
一般社団法人女子硬式野球部への支援について
~~~~~~~~~~~~~~~ 本日の会議に付した事件日程1から日程8まで
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前9時30分 開会
○議長(
廣田均議員) 皆さんおはようございます。 本日、令和3年第6回
瀬戸内市議会定例会が招集されましたところ、ご出席をいただき、ありがとうございます。 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第6回
瀬戸内市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり会議を進めてまいりますので、ご協力願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程1
会議録署名議員の指名
○議長(
廣田均議員) 日程1、
会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の
会議録署名議員は、
瀬戸内市議会会議規則第88条の規定により、議長において、11番
平原順二議員、12番
島津幸枝議員、以上2名を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程2 会期の決定
○議長(
廣田均議員) 日程2、会期の決定について議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、あらかじめ
議会運営委員会において決定されておりますとおり、本日11月24日から12月17日までの24日間にしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月17日までの24日間と決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程3 諸般の報告
○議長(
廣田均議員) 日程3、諸般の報告を行います。 令和3年第4回定例会以降の主な政務についてご報告いたします。 10月14日、第257回岡山県
市議会議長会総会が書面会議にて開催されました。各市から提出された議案の審査を行い、
中国市議会議長会へ提出する議案を、岡山市、倉敷市、浅口市共同提出の
新型コロナウイルス感染症に係る地方議会、
中小企業者等への積極的な支援についてと新見市提出の就農者の住宅取得に係る規制緩和についての2議案に決定いたしました。 次に、監査委員から
地方自治法第235条の2第1項の規定に基づく令和3年8月、9月分の
例月現金出納検査結果の報告がありました。これらの書類につきましては事務局に保管しておりますので、ご覧願います。 以上で諸般の報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程4 行政報告
○議長(
廣田均議員) 日程4、行政報告を行います。 武久市長。 〔市長
武久顕也君 登壇〕
◎市長(
武久顕也君) 皆様おはようございます。 本日は、令和3年第6回11
月瀬戸内市議会定例会を招集しましたところ、ご多用の中ご出席をいただき、誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症につきましては、感染者も減少し、岡山県においても、10月31日をもって秋の
リバウンド防止期間が終了しました。しかしながら、日々感染者は発生しており、第6波の到来も懸念されます。 また、今年はインフルエンザの流行も予測されているところであり、市民の皆様には、3密を避ける、マスクの着用、
ワクチン接種等の基本的な
感染防止対策を今後も周知していきます。 また、
人口減少社会、毎年発生している大規模災害や自然環境問題への対応等、全国的に土地利用を取り巻く状況が大きく変化しています。本市においても、近年、空き家や耕作放棄地の増加、企業の立地等により、土地利用の課題が顕在化してきています。このため、総合計画に位置づける、活力を生み調和の取れた土地利用を進めるまちの実現に向け、限られた資源である市域の土地の利用について、総合的かつ長期的な方向性を示す
国土利用計画(瀬戸内市計画)を策定することとしました。この計画を本市の土地利用に関する指針として、
人口減少社会に対応した、安全で持続可能なまちづくりを進めていきます。 それでは、主な取組についてご報告させていただきます。
防災情報伝達システムについて。 整備を進めている
防災情報伝達システムは、
システムサーバーの設置が完了し、現在、ネットワークやシステムの構築を進めています。屋外放送塔の設置も進んだため、12月20日から24日までの間に市内全ての放送塔から一斉放送する総合試験を行い、適正な稼働を確認した上、年明けから新システムへの移行を進めます。 また、新たに整備する
防災アプリは、令和4年4月から本格運用を開始しますが、
防災アプリの提供ができる令和4年2月頃から市民の皆様に登録していただけるよう、周知を図っていきます。
戸別受信装置につきましては、世界的な半導体不足により遅れが出ていますが、3月末までに全て納入予定になっており、避難行動に支援が必要な方や、75歳以上の高齢者のみの世帯で
携帯電話等をお持ちでない方等に貸与する方針としています。
庁舎再編計画について。
庁舎再編計画により新築工事を行っていた
消防署長船分駐所が9月末に完成し、移転、開所しました。お手元の資料にはございませんが、開所式に当たっては、
コロナ感染症対策のため、ご来賓の方の出席を絞らさせていただき、開催をさせていただいたところでございます。また、福祉部等の移転計画に伴う
長船支所新築工事及び本
庁舎西棟改修工事の
実施設計並びに
JA岡山用地の取得に向けた補償費等の算定を完了し、
関連事業費を補正予算に計上しています。長船町
公民館移転関連では、ゆめ
トピア長船の
内部改修等の設計を進めており、令和4年度工事に着手し、令和5年度中に移転する予定です。
地域公共交通について。 長引く
新型コロナウイルス感染症の影響により、
公共交通事業者の経営は非常に厳しい状況が続いており、本市においても3月からJR赤穂線の昼間の便が減便となり、また市内で路線バスを運行する両備バスが10月から減便に踏み切るなど、徐々にその影響が市民にも及んできている状況です。人々の生活様式が変化したことにより、今後も公共交通の利用増加が見込めない中、両備バスからは、
虫明長島愛生園線については今年度末、
北回り牛窓線につきましては来年9月末をもって両路線を廃止する旨の申出がありました。11月5日に開催した
地域公共交通会議でもこの件について協議が行われ、廃止はやむを得ないものとし、市営バスにより路線の維持に努めることなどが議論されたところです。また、
虫明長島愛生園線の沿線に当たる裳掛、玉津の両
コミュニティ協議会においても説明会を開催し、路線の維持確保について要望をお聞きしました。今後も、地域の皆様の声を聞きながら、生活に欠かせないバス路線の維持に向けて取り組んでいくこととしていますが、今年度末に廃止が予定されている
虫明長島愛生園線の維持のために、当面必要となる関係予算を今議会に計上しています。
人権週間啓発事業について。 12月4日から始まる人権週間の啓発事業として、
瀬戸内市立美術館3階ギャラリーにおいて、12月1日から12日まで、
石井正則写真展「13(
サーティーン)~ハンセン病療養所の現在を撮る~」を開催します。俳優の石井正則さんは、ハンセン病問題に関心を持たれ、2016年から
ハンセン病療養所の写真を撮り始め、2018年には
長島愛生園を訪れています。この写真展では、石井さんが
ドラマ撮影等仕事の合間を見つけて全国の
ハンセン病療養所13か所を撮影し、自らの手焼きによりプリントした作品を展示します。この写真展をご覧いただくことにより、多くの方にハンセン病問題に関心をお持ちいただきたいと考えています。 飼い主のいない猫のための
クラウドファンディングについて。 令和2年度に実施した飼い主のいない猫への
不妊去勢手術補助制度のための
クラウドファンディングでは、市内外の多くの方々からご賛同をいただき、287万円余りのご寄附を頂きました。今年度、各自治会へ補助制度を周知したところ、200匹を超える猫について補助金の交付が申請される見込みとなったことから、目標とする寄附金額を300万円として、2回目の
クラウドファンディングを11月末から3か月間の予定で実施します。
新型コロナワクチン接種について。 本市の
新型コロナワクチン接種につきましては、5月17日から65歳以上の高齢者、7月からは基礎疾患を有する方及び
高齢者施設職員等の
優先接種対象者、続いて12歳から64歳までの方を対象として、主に集団接種により実施してきたところです。11月7日時点で2回接種を済まされた方は2万8,127人で、全人口の75.9%(
接種対象者当たり82.7%)の方が2回接種を完了し、予約枠にも空きが出てきたことから、11月7日をもって集団接種は終了させていただきました。 なお、これまでに接種できていない方につきましては、11月9日から市民病院での個別接種により対応しているところです。 また、12月から
医療従事者を皮切りに3回目の追加接種が始まるため、現在、接種券を発送するための準備を進めています。さらに、来年2月から開始が想定される、2回接種後8か月以上経過した高齢者をはじめとする市民への接種につきましては、市内の医療機関での個別接種と集団接種を併用する方向で、準備を進めているところです。 民有地への企業立地について。
東京証券取引所市場第一部に上場する企業で東京に本社がある
株式会社ナガワが、長船町八日市地内の旧
イトーヨーギョー工場跡地に中四国の拠点工場を建設することが決まりました。現在、既存施設の
解体撤去工事中で、令和4年6月の創業に向け準備を進めているところです。この企業は、
スーパーハウスで知られる
ユニットハウスの製造、販売、レンタル及びモジュール・
システム建築を全国的に展開する会社で、事業拡大を図るための進出となります。市としましては、雇用の創出や税収の確保だけでなく、民有地の有効利用につながる今回の新たな設備投資に対し、
企業立地促進補助金等の支援を行っていきたいと考えています。 分収造林の再契約について。 分
収造林事業は、昭和33年に制定された分
収林特別措置法に基づくもので、適切な森林管理を施しながら、売却収益を得ることを目的とする事業です。昭和36年11月20日に、旧邑久町と旧奥津町(現鏡野町)との間で分
収造林事業を目的として締結した契約につきましては、令和3年11月19日をもって契約期間が終了したことから、このたび、約44ヘクタールの山林について、区域内に残る伐期齢を迎えた樹木の収益性を考慮するとともに、山林の持つ公益的機能の維持向上に寄与するため、30年の期間延長を内容とする変更契約を行いました。 観光事業の推進について。
新型コロナウイルス感染症拡大に対する
緊急事態宣言や
まん延防止等重点措置が全国的に解除され、感染者数も減少していることから、特に大きな影響を受けている
宿泊事業者を支援するため、11月1日から瀬戸内市
宿泊応援キャンペーンを実施しています。この事業は、昨年度実施した
宿泊キャンペーンと同様の内容で、
キャンペーンに参加している
市内宿泊施設に対し、1万円を上限に宿泊費の50%を支援するものです。また、8月から
岡山県民限定で開始した電子商品券、瀬戸内市
プレミアムe街ギフトにつきましては、
緊急事態宣言等の発令により新規の販売を停止していましたが、10月から岡山県民以外の方も購入できる形で新規の販売を再開いたしました。引き続き、これらの事業の積極的な利用を呼びかけ、観光需要の回復を目指すとともに、事業者への支援を進めていきます。 中国・
四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練への参加について。 11月6日に、中国・
四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練が広島県三次市で開催され、中四国9県の消防機関が集結し、大
規模災害対応の連携を図りました。
本市消防本部は、県内外の消防機関と協力し、河川堤防の決壊で流された要救助者を救命ボートにより救出する訓練を実施しました。今後も、様々な災害を想定し、市民の生命、身体、財産を守るための対策を講じていきます。 さて、今議会で提案申し上げます案件は、人事1件、条例1件、補正予算7件、その他6件、計15件です。よろしくご審議をいただき、適切なご決定をいただきますようお願い申し上げて、市長部局の報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員)
東南教育長。 〔教育長 東南信行君 登壇〕
◎教育長(東南信行君) おはようございます。 市長の行政報告に引き続き、
教育委員会から行政報告をいたします。 学力・
学習状況調査の結果について。 5月に実施した全国及び県の学力・
学習状況調査の結果が8月31日に公表されました。小学6年生、中学3年生を対象とした
全国学力調査の国語、算数、数学の本市の正答率は、小学6年生が
全国平均値と同程度、中学3年生は
全国平均値以上となっています。中学3年生が
全国平均値を超えた要因は、中学校での
授業改善等の取組が学力向上につながっていると考えています。県の学力調査では、小学3年生から小学5年生までと中学1年生が国語、算数、数学の2教科、中学2年生が国語、数学、英語の3教科を対象として実施されました。本市の正答率は、いずれの教科も
全国平均値と同程度となっています。ただし、小学校の算数には幾つかの課題が見られました。このことから、各小・中学校では、自校の学力、学習状況の実態や課題を的確に把握するために結果を分析し、児童・生徒がつまずきやすい問題や学習内容を明確にすることで、その学年の実態に基づいた指導法等の改善を進めています。
学校施設整備について。 学校トイレの環境整備につきましては、
牛窓西小学校、
邑久小学校、
今城小学校、牛窓中学校の一部でトイレの洋式化、乾式化工事を行い、10月上旬までに完成しています。
行幸小学校校舎大規模改造Ⅱ期工事につきましては、現在、外壁塗装をほぼ終え、
内装改修工事を順次行っており、来年3月の完成に向け順調に工事を進めているところです。また、
国府小学校校舎大規模改造Ⅰ期工事につきましては、8月末に仮設校舎の設置を終え、現在、東側校舎の改修に着手しています。 公民館活動について。
県下最大規模を誇る菊花展として、第35回
備前長船菊花展を10月17日から11月16日まで長船町公民館において開催しました。会場には、
菊づくり講座受講者や市内外の愛好家54人による819鉢が展示され、見事に咲き誇った花が訪れた方に感動を与えました。
新型コロナウイルス感染症の影響により文化祭は中止となりましたが、文化祭に出展、出演予定であったグループの成果を「
フェイスブックde文化祭」と題してインターネット上のSNSに公開しました。また、ステイホームで
公民館講座が体験できるように、
リモート講座として文学講座や
フラワーアレンジメント講座をSNSに掲載しました。 図書館について。
市民図書館もみわ広場は、6月に開館5周年を迎えました。これを記念して、6月に
図書館友の会等との共催で行う予定であったデザインの
魅力講演会は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、11月7日に延期して開催しました。この講演会では、
市民図書館内のロゴマークの作成やアートディレクションをしていただいた長船町出身の
デザイナー黒田武志さんに、デザインに込められた思いなどを語っていただきました。また、裳掛地区への
貸出サービスを充実させるため、同地区への移動図書館を10月から開始しました。さらに、
裳掛地区コミュニティ協議会と連携協力し、
交流施設あけぼのの家に図書館から図書等を貸し出し、
図書コーナーとして
あけぼのライブラリーを設置しています。 以上をもって
教育委員会の行政報告とさせていただきます。
○議長(
廣田均議員) 行政報告が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程5
委員長報告
○議長(
廣田均議員) 日程5、
委員長報告を行います。 まず初めに、閉会中の縦割りの
常任委員会で
所管事務調査を行っておりますので、該当の委員長から閉会中の
調査内容等、報告をお願いいたします。 まず、
総務文教常任委員長の報告を求めます。
河本裕志総務文教常任委員長。 〔9番
河本裕志議員 登壇〕
◆
総務文教常任委員長(
河本裕志議員) おはようございます。
総務文教常任委員会では、令和3年9月定例会後から今定例会までの閉会中、10月1日及び11月9日に本委員会を開催し、調査を行いました。 まず、10月1日には、1、庁舎再編について、2、
地方創生関連事業の効果検証について、3、
地域公共交通についてを開催し、また11月9日には、1、令和2年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告について、2、庁舎再編について、3、
防災行政無線について、4、
地域公共交通について、5、瀬戸内市
過疎地域持続的発展計画について、6、旧岡山県水産試験場跡地についてを当局関係者の出席を求め説明を聴取し、調査いたしました。その主な内容についてご報告申し上げます。 まず初めに、庁舎再編についてであります。 当局からの説明に対し、委員が、
JA岡山用地の取得スケジュールはとただしたところ、当局から、11月議会に取得と補償費の予算計上を考えている。JA岡山も経営委員会での議案協議に向けて進めていると聞いている。お互い議決をいただいた後、早ければ3月半ばには契約できると考えている。JA岡山が移転先を検討し、移転先の設計、工事を経て移転が完了後、今の建物の解体工事までをJA岡山でしていただく。令和5年度末までに撤去工事を終わり、引渡しというスケジュールでお願いしている。令和6年度中に駐車場用地を駐車場にするための造成工事と舗装工事を行う予定であるとの答弁がなされました。 また、委員が、令和7年度から駐車台数は110台の計算だが、どのような利用を考えているのかとただしたところ、当局から、公用車65台と議員用と来庁者用と考えているとの答弁がなされました。 また、委員が、邑久高校前の駐車場の所管はとただしたところ、当局から、現在、駐車場を管理しているのは契約管財課であるが、商工会の移転に係る部分は所管替えを行い、所管は産業建設部になると思われるとの答弁がなされました。 また、委員が、邑久高校前の駐車場は職員の駐車場として、また土日は公民館等利用者の駐車場として利用している。どのような経緯で商工会移転用地と決めたのかとただしたところ、当局から、JR駅前構想の関連事業として産業建設部のほうから候補地案が出され、公有財産処理委員会で協議して4月に3か所の候補地として選定した。その後、7月に商工会から、邑久高校前駐車場を候補地としたいとの回答が産業建設部へあったと聞いている。産業建設部のほうから具体的な話があれば、公有財産処理委員会で協議されるとの答弁がなされました。 さらに、委員が、邑久高校前駐車場は瀬戸内市普通財産売り払い事務取扱要綱の売払い対象地に該当しないのではとただしたところ、当局から、JR駅前整備事業は市にとって大きな事業であり、商工会の土地が取得できなければ計画どおりの事業が進まなくなるので、市が土地を取得し、市が持っている土地を売却することで進めている。産業建設部に委員会の中で意見があったことを申し伝えるとの答弁がなされました。 次に、
防災情報伝達システムの整備状況についてであります。 この件については、1、
防災アプリについて、2、
戸別受信装置の運用について、3、屋外放送塔の音の到達シミュレーションについて、当局から、市の
防災情報伝達システムは平成19年3月に整備をして13年が経過している。災害から市民の命を守るために、情報を正確かつ迅速に伝える必要がある。ポイントとしては、携帯電話通信網を活用して、戸から個人へ音声だけでなく文字で伝える。市内にいる方だけでなく、市外に住んでいる方や市外に勤務している方にも情報を伝える。個人が所有する携帯電話へ情報を伝達するため、屋外、屋内どこにいても情報が伝わる。避難に時間がかかる方、避難に支援が必要な方には、
戸別受信装置の貸与を検討する。屋外放送塔による放送も継続し、高性能スピーカーを設置して音達範囲の向上を図るとの説明があり、委員が、いつ頃から始めるのかとただしたところ、当局から、
防災アプリの整備については2月中旬ぐらいには完成したものが示せると思うとの答弁がなされました。 また、委員が、新たなシステムは市民の協力が不可欠になると思うが、どのように徹底を図るのかとただしたところ、当局から、新しいシステムは多くの方に登録をしてもらって効果を発揮するものである。各地域で出前講座を開くなど、地道に取り組んでいきたいとの答弁がなされました。 次に、
地域公共交通についてであります。 当局からの説明に対し、委員が、市営バス化による虫明愛生園線の運行案で小学生、中学生の運賃無料とあるが、高校生は検討に入らないのかとただしたところ、当局から、運賃については中学生以下は無料ということにさせていただく予定である。高校生には、通学補助などの形で検討したいとの答弁がなされました。 また、委員が、市営バスに変わるが、ルートや停留所はとただしたところ、当局から、早めに確定させて県に登録する必要があるが、基本的には両備バスの路線、停留所を引き継ぐことを考えているとの答弁がなされました。 また、委員が、北回り線について、邑久駅から西の地域への対応はどうなっているのかとただしたところ、当局から、具体的な対処方法をできるだけ早く示したいとの答弁がなされました。 また、委員が、他の事業者も検討したのかとただしたところ、当局から、現在の事業者以外に運行できる事業者を何社か当たってみたが、難しいとの返事だった。期間もなく車両も確保できない状況で、現在の事業者に車両をお借りするしかないと考えている。来年4月1日の段階で、現在の事業者に今まで使っていただいた車両で運行していただく。その後、プロポーザルなどで業者選定をするということに切り替えていきたいとの答弁がなされました。 また、委員が、停留所整備も含めて考えてほしいとただしたところ、当局から、市営バス化する際には現状を引き継ぐが、ダイヤなど若干の変更で利用が増えるのであれば検討していく。待合環境の整備も引き続き検討していくとの答弁がなされました。 さらに、委員が、地域住民の声もしっかり聞いて対応するのかとただしたところ、当局から、虫明線については地元で意見交換会を開催した。今後、路線が廃止される可能性がある地域も意見交換会を開催して、意見を聞いていくとの答弁がなされました。 次に、旧岡山県水産試験場跡地についてであります。 当局からの説明に対し、委員が、建物の解体や表層土の入替えは事業者負担になるのかとただしたところ、当局から、サウンディング調査をするに当たって、建物の解体と土壌汚染の除却は事業者の負担で行う条件とする予定である。県の所有のままで、市がサウンディング調査をする了解は得ているとの答弁がなされました。 また、委員が、どういう経緯かとただしたところ、当局から、今年4月に企画振興課の窓口へ民間の事業者からこの土地について問合せがあった。県に確認したところ、県としては不要な土地を何とか活用したい。市のほうも、民間で活用できる提案があれば、県から引き受けて活用したいと相互に確認したとの答弁がなされました。 また、委員が、県にやらせばよいのではとただしたところ、当局から、市のリスクとして、どういう事業者が購入してどういう事業をされるのか、市の政策に合うのか、全くコントロールができなくなる。県が直接払下げをする方法もあるが、まずは市が調査を行うこととしたとの答弁がなされました。 さらに、委員が、事業者が見つからなかった場合、市はどうするのかとただしたところ、当局から、今回サウンディング調査を2か月程度して、適当な提案がなければ県に話をお返しするようになると思うとの答弁がなされました。 以上が本委員会で論議された主な部分であります。 これをもちまして
総務文教常任委員会の
所管事務調査の報告を終わります。
○議長(
廣田均議員) ただいまの報告に対しての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 河本委員長、お疲れさまでした。 次に、
産業建設水道常任委員長の報告を求めます。 原野健一議員。 〔13番 原野健一議員 登壇〕
◆
産業建設水道常任委員長(原野健一議員) 皆さんおはようございます。 それでは、産業建設水道
常任委員会の9月定例会後から今定例会までの閉会中の調査について概要をご報告申し上げます。 10月4日、本委員会を開催し、請願第2号
新型コロナ禍による米の需要改善と米価下落の対策を求める請願について調査いたしました。この請願については、9月定例会で本委員会に付託されましたが、慎重な審査が必要であるとのことから継続審査としていたものです。 委員から、ミニマムアクセス米は1993年にウルグアイ・ラウンド農業合意によって1995年から年間約77万トンが輸入をされている。細川政権のときに76か国が入って決められた多国間貿易交渉で、こういったことを市の議会で論じることに違和感を覚える。農家の人たちの気持ちも、現状もよく分かるが、だからといって、天下国家のことを市で論じることにどうしても違和感を覚える。趣旨採択ではどうかとの意見があり、全会一致で趣旨採択に決定いたしました。 これをもちまして産業建設水道
常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
廣田均議員) ただいまの報告に対しての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 原野委員長、お疲れさまでした。 次に、
決算常任委員長から付託案件の審査結果の報告をお願いいたします。 平原順二
決算常任委員長。 〔11番
平原順二議員 登壇〕
◆
決算常任委員長(
平原順二議員) きちっと名前を出してもらわなんでありがとうございました。
○議長(
廣田均議員) どうも失礼いたしました。
◆
決算常任委員長(
平原順二議員) それでは、決算
常任委員会の
委員長報告を申し上げます。 本
常任委員会は、議長と議会選出の監査委員を除く16議員をもって構成された
常任委員会であり、審議内容については皆さんご承知のことでありますので、極めて簡単にその概要、結果のみを報告申し上げます。ご了承をお願いをいたします。 本
常任委員会は、9月13日に慎重を期して審査をするため、各
常任委員会を単位とする3分科会を設置し、それぞれ担当部分を審査することにしました。そして、議会閉会中の10月4日、10月6日及び10月8日、3日間にわたりまして、認定第1号令和2年度瀬戸内市
一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号令和2年度瀬戸内市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号令和2年度瀬戸内市
国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号令和2年度瀬戸内市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号令和2年度瀬戸内市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号令和2年度瀬戸内市
土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号令和2年度瀬戸内市
企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号令和2年度瀬戸内市
病院事業会計決算の認定について、認定第9号令和2年度瀬戸内市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について及び認定第10号令和2年度瀬戸内市
下水道事業会計決算の認定について、以上10会計の決算認定議案について、分科会において当局関係者の出席を求め説明を聴取し、慎重かつ詳細に審査を行ったところであります。 そして、10月21日、分科会
委員長報告、質疑を行い、その後、それぞれの議案について採決が行われました。その結果、認定第9号については全会一致で剰余金の処分についての原案を可決し認定すべきものと、そのほか9件については全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 以上で決算
常任委員会の審査結果の報告を終わります。
○議長(
廣田均議員) ただいまの報告に対しての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 平原順二委員長、お疲れさまでした。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程6 討論、採決
○議長(
廣田均議員) 次に、日程6、討論、採決を行います。 討論については通告制とはいたしませんので、討論のある方はその都度議長に発言を求めてください。 初めに、認定第1号令和2年度瀬戸内市
一般会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案についての反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第1号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第1号は認定することに決しました。 次に、認定第2号令和2年度瀬戸内市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に対する反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第2号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第2号は認定することに決しました。 次に、認定第3号令和2年度瀬戸内市
国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に対する討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第3号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第3号は認定することに決しました。 次に、認定第4号令和2年度瀬戸内市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に対する反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第4号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第4号は認定することに決しました。 次に、認定第5号令和2年度瀬戸内市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に対する反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第5号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第5号は認定することに決しました。 次に、認定第6号令和2年度瀬戸内市
土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に対する反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第6号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第6号は認定することに決しました。 次に、認定第7号令和2年度瀬戸内市
企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に対する反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第7号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第7号は認定することに決しました。 次に、認定第8号令和2年度瀬戸内市
病院事業会計決算の認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第8号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第8号は認定することに決しました。 次に、認定第9号令和2年度瀬戸内市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第9号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は剰余金の処分について原案のとおり決し、決算を認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第9号は剰余金の処分について原案のとおり決し、決算を認定することに決しました。 次に、認定第10号令和2年度瀬戸内市
下水道事業会計決算の認定についての討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第10号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第10号は認定することに決しました。 次に、請願第2号
新型コロナ禍による米の需要改善と米価下落の対策を求める請願について討論を行います。 本件に対する討論はありませんか。 厚東議員。 〔8番 厚東晃央議員 登壇〕
◆8番(厚東晃央議員) おはようございます。 請願第2号
新型コロナ禍による米の需要改善と米価下落の対策を求める請願に、採択に賛成の立場で討論します。 先ほど
委員長報告では趣旨採択と報告がありましたが、意見書を上げることがこの請願の本意であり、趣旨であります。産業建設水道
常任委員会では、農家の気持ちは十分分かると発言されていました。実際、米価の下落は起きていて、県内の自治体で農家の支援のため、米価への補填をする施策を実施されている自治体もあります。今回の請願は、農家を支援するための国としての支援を実施してほしいということであり、その意思を意見書として国に上げることはとても当たり前です。 また、趣旨採択とした理由の一つに、ミニマムアクセス米に関しての請願事項があったことが取り上げられていました。ミニマムアクセス米は、輸入機会の提供であり、輸入の義務ではないことが国会での討論でも明らかにされています。コロナ禍の影響を受けている国内の米農家を守るために、ミニマムアクセス米などの輸入米を国産に置き換える対策は当然です。この国の政策が農業によくない影響を与えています。この政策に対しても異論の声を上げることは、米価や農家を守るために必要と考えます。 この請願を採択し、意見書を上げることは、米農家が多くおられる瀬戸内市として必要ですし、米作って飯食えないという状況を転換させるためにも必要な意見と考えます。この請願を採択し、意見書を上げるべきと考えますので、皆様方のご賛同をお願いして討論とさせていただきます。
○議長(
廣田均議員) 次に、本件に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ほかに討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより請願第2号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は趣旨採択でありますが、討論がありましたので起立により採決を行います。 なお、採決につきましては、まず趣旨採択について採決を行います。趣旨採択が否決された場合は、採択をすることについて採決を行います。 それでは、まず趣旨採択について採決をいたします。 本請願を趣旨採択することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
廣田均議員) 起立多数です。よって、請願第2号は趣旨採択とすることに決しました。 以上をもちまして討論、採決が終わりました。 ────────────────────────────────────────────── 瀬戸内総第202号 令和3年11月16日 瀬戸内市議会議長 廣 田 均 様 瀬戸内市長 武 久 顕 也 提出議案の送付について このことについて、令和3年第6回(11月)
瀬戸内市議会定例会に提出すべき議案を、別紙のとおり送付します。(別紙) 令和3年第6回
瀬戸内市議会定例会提出議案 報告第11号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて) 同意第3号
教育委員会委員の任命について 議案第74号 瀬戸内市過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の制定について 議案第75号 令和3年度瀬戸内市
一般会計補正予算(第8号) 議案第76号 令和3年度瀬戸内市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第77号 令和3年度瀬戸内市
国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第2号) 議案第78号 令和3年度瀬戸内市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第79号 令和3年度瀬戸内市
企業団地造成事業特別会計補正予算(第2号) 議案第80号 令和3年度瀬戸内市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案第81号 令和3年度瀬戸内市
下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第82号 瀬戸内市
過疎地域持続的発展計画を定めることについて 議案第83号 瀬戸内市
障害者地域活動支援センター指定管理者の指定について 議案第84号 不動産の処分について 議案第85号
行幸小学校校舎大規模改造Ⅱ期工事に伴う
工事請負契約の一部変更について 議案第86号 岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び岡山県
市町村総合事務組合規約の変更について ──────────────────────────────────────────────
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程7 議案上程
○議長(
廣田均議員) 次に、日程7、議案上程を行います。 報告第11号専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)から議案第86号岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び岡山県
市町村総合事務組合規約の変更についてまでの15件を一括議題といたします。 ここで10分間休憩をいたします。 午前10時24分 休憩 午前10時37分 再開
○議長(
廣田均議員) 再開をいたします。 提案理由、内容の説明をお願いいたします。 松尾総務部長。 〔総務部長 松尾秀明君 登壇〕
◎総務部長(松尾秀明君) おはようございます。 それでは、私のほうから報告第11号につきましてご説明をさせていただきます。 報告第11号専決処分の報告について。
地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告をいたします。 次のページをお願いいたします。 専決処分書。損害賠償の額を定め和解することについて、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の議決により指定された市長の専決処分事項として、次のとおり専決処分するというものでございます。 専決処分の内容については、次のとおりでございます。 損害賠償の額を定め和解することについて。 瀬戸内市邑久町箕輪159番地先路上で発生した自動車事故による損害について、次のとおり賠償額を定め、和解するものとする。1としまして、事故の相手方、ご覧のとおりでございます。2といたしまして、事故の概要。令和3年9月16日木曜日午前10時50分頃、瀬戸内市邑久町箕輪159番地先の路上を走行中、民家敷地内の軽トラックのバックランプが点灯、軽トラックがバックし始めたので公用車を停車させました。しかし、軽トラックがそのままバックしてきたため、軽トラックの荷台と公用車の右側バンパー、右ランプが衝突したものでございます。3としまして、和解の要旨。相手方は、損害賠償金として16万5,000円を瀬戸内市に支払うというものでございます。 なお、この件につきましては、10月29日に示談が成立し、専決処分をさせていただいております。 以上、報告第11号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 武久市長。 〔市長
武久顕也君 登壇〕
◎市長(
武久顕也君) それでは、同意第3号
教育委員会委員の任命についてをご説明させていただきます。 下記の者を瀬戸内市
教育委員会の委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、瀬戸内市邑久町下笠加、氏名、平松美由紀、年齢52歳の方でございます。 提案理由といたしまして、このたび藤本里絵教育委員が本年12月24日をもって任期満了となるため、新たに平松美由紀さんを教育委員に任命したく、議会の同意を求めるものでございます。 平松さんは、中国学園大学大学院子ども学研究科子ども学専攻をご卒業後、平成2年4月に長船町立行幸幼稚園に教諭として採用されてから、瀬戸内市立邑久幼稚園を退職されるまで20年間、市の幼稚園にお勤めなさいました。その後は、中国学園大学子ども学部子ども学科において教育、保育に携わる人材の育成、指導に取り組まれ、現在はIPU・環太平洋大学次世代教育学部准教授として勤務されています。また、岡山県社会福祉審議会委員としてもご活躍されています。 任期につきましては、令和3年12月25日から令和7年12月24日までの4年間でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 坪井
市民生活部長。 〔
市民生活部長 坪井智美君 登壇〕
◎
市民生活部長(坪井智美君) おはようございます。 それでは、私のほうから議案第74号についてご説明させていただきます。 議案第74号瀬戸内市過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の制定について。 瀬戸内市過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。 提案の理由でございますが、令和3年4月1日付、過疎地域の持続的発展に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法、いわゆる新過疎法が施行され、この法律には旧過疎法と同様、市の過疎計画、議案第82号にあります瀬戸内市
過疎地域持続的発展計画に定められた区域内において、定められた業種の固定資産税の課税免除を行った場合の地方交付税での減収補填が規定されております。これに伴い、新たに条例を制定するものでございます。 それでは、次ページの条例につきまして、主な内容についてのみご説明させていただきます。 瀬戸内市過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例。 第1条では、この条例の趣旨を定めており、区域内の業種と取得要件等について規定しております。 第2条では、課税免除の範囲を規定しております。 第3条では、課税免除の期間について定めており、その期間は3年としております。 第4条では課税免除の適用を受けるための申請書の提出等について、2ページの第5条では申請内容に変更があった場合の届出について、第6条では虚偽の申請に対する課税免除の不適用について、第7条では課税免除の取消しについて、第8条では委任について規定しております。 附則は施行期日、関連する他の条例の一部改正、有効期限及び経過措置を定めております。また、別添で参考として、この条例の適用に伴う瀬戸内市過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例施行規則を添付させていただいておりますが、説明につきましては省略させていただきます。 以上が議案第74号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 松尾総務部長。 〔総務部長 松尾秀明君 登壇〕
◎総務部長(松尾秀明君) 私のほうから、議案第75号令和3年度瀬戸内市
一般会計補正予算(第8号)について説明をさせていただきます。 お手元のほうに予算書の資料といたしまして、令和3年度11月補正予算案の概要も併せてご覧いただけたらと思います。 6ページの4の主要な事業を併せてご覧いただけたらと思います。 予算書により説明をさせていただきます。 予算書1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の
一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20億369万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ239億6,740万9,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 第2条、繰越明許費の追加は、第2表繰越明許費補正による。 第3条、債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正による。 第4条、地方債の変更は、第4表地方債補正によるというものでございます。 それでは、5ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正。 追加として、款2総務費、項1総務管理費、事業名、庁舎再編事業は、JA岡山所有地の取得に当たり、事業認定の手続に日数を要することから繰り越すものでございます。 款3民生費、項2児童福祉費、事業名、保育園施設整備事業は、今城こども園の改修工事に当たり、設計のやり直しをしたことから、適正工期を確保するため繰り越すものです。 款4衛生費、項1保健衛生費、事業名、火葬場整備事業は、新火葬場整備工事を行うに当たり、土質の変動があり、設計の変更が必要となったことから繰り越すものでございます。 款6農林水産業費、項4農地費、事業名、農道水路等改良舗装事業は、緊急工事が必要な水路と農道橋について、適正工期を確保するため繰り越すものでございます。 第3表債務負担行為補正。 追加としまして、事項、庁舎再編事項、期間、令和4年度から令和5年度までは、JA岡山所有地の取得に当たり、現有建物の移転、解体後の受渡しとなること、それから本庁西棟改修工事及び
長船支所新築工事が本年度と来年度の2か年の工事となることから、債務負担行為を設定するものでございます。 事項、
国土利用計画策定支援業務委託、期間、令和4年度は、
国土利用計画の策定について、令和4年度中に策定するためには、本年度中に業者選定及び契約を行う必要があることから、債務負担行為を設定するものです。 事項、公共交通再編事業、期間、令和4年度は、本年度末で廃止される
虫明長島愛生園線の運行について、令和4年4月から市営バスとしての運行を委託するため、本年度中に業者と契約を行う必要があること、また、既存の市営バス車両のリース契約終了に伴う契約更新に当たり、本年度中に業者選定を行う必要があることから、債務負担行為を設定するものでございます。 事項、スクールバス運行業務委託、期間、令和4年度は、
邑久小学校及び邑久中学校へ運行するスクールバスについて、令和4年度の運行を委託するため、本年度中に業者と契約を行う必要があることから、債務負担行為を設定するものでございます。 6ページをお願いいたします。 第4表地方債補正。 変更としまして、起債の目的、公共事業等は、社会資本整備総合交付金事業へ充当を増額するものでございます。 地域活性化事業は、農道水路等改良舗装事業への充当を増額するものです。 合併特例事業は、庁舎再編事業への充当を増額するものでございます。 9ページをお願いいたします。 2、歳入。 款15国庫支出金、項1国庫負担金、目3民生費国庫負担金、節2障害者福祉費負担金は障害福祉サービス費及び身体障害者補装具支給費に対するもので、節3児童措置費負担金は、保育所運営委託料に対するもので、いずれも国の負担は2分の1となっております。 目4衛生費国庫負担金、節2予防費負担金は、新型コロナウイルスワクチンの追加接種に係る経費のうち、医師等に支払う予防接種委託料に対するもので、国の負担は10分の10でございます。 項2国庫補助金、目2総務費国庫補助金、節21社会保障・税番号制度システム整備費補助金は、戸籍住民基本台帳費に計上した時間外勤務手当及びマイナンバーカード追記プリンター関係に対するもので、補助率は10分の10でございます。 目3民生費国庫補助金、節5児童措置費補助金は、児童手当制度改正に係るシステム改修費に対しては補助率は10分の10、延長保育事業、一時預かり事業、地域子育て支援拠点事業に係る経費につきましては補助率3分の1となっております。節6保育所費補助金は、民間こども園等施設整備事業補助金に対するもので、保育所等整備交付金の補助率は対象事業費の3分の2、認定こども園施設整備交付金の補助率は対象事業費の2分の1となっております。 目4衛生費国庫補助金、節1健康づくり対策費補助金は、健診結果等の様式の標準化整備事業及び健診情報連携システム整備事業に対するものでございます。 10ページをお願いいたします。 節6予防費補助金は、新型コロナウイルスワクチンの追加接種に係る経費のうち、予防接種委託料以外に対するもので、補助率は10分の10でございます。 目8土木費国庫補助金、節3道路橋りょう費補助金は、社会資本整備総合交付金事業及び狭隘道路整備等促進事業に対する追加交付で、補助率は2分の1となっております。 款16県支出金、項1県負担金、目3民生費県負担金、節2障害者福祉費負担金は、障害福祉サービス費及び身体障害者補装具支給費に係るもので、県の負担は4分の1でございます。節4児童措置費負担金は、保育所運営委託料に対するもので、県の負担は4分の1となっております。 項2県補助金、目3民生費県補助金、節8児童措置費補助金は、延長保育事業、一時預かり事業及び地域子育て支援拠点事業に係る経費に対するもので、補助率は3分の1でございます。 11ページをお願いします。 款17財産収入、項2財産売払収入、目1不動産売払収入、節2建物売払収入は、民間こども園誘致のために昨年度購入した建物を公募により決定した設置運営事業者に対して売却するものでございます。 款18寄附金、項1寄附金、目2総務費寄附金、節1地域振興費寄附金は、応援寄附金で、決算見込みで7億5,000万円を見込んでおり、3億5,000万円を補正計上しております。 款19繰入金、項2基金繰入金、目4応援基金繰入金、節1応援基金繰入金は、応援寄附金の増額見込みに伴う返礼品などの事務費の増額、介護保険特別会計繰出金の増額、猫不妊去勢手術費補助金及び防犯機能付き電話設置補助金に充当するものでございます。 目7奨学資金積立金繰入金、節1奨学資金積立金繰入金は、奨学資金貸付金の増額に対して充当するものでございます。 目11太陽のまち基金繰入金、節1太陽のまち基金繰入金は、錦海塩田跡地振興事業に係る人件費及び特定不妊治療助成金の増額、民間こども園等施設整備事業補助金に対して充当するものでございます。 目13公共施設等再編整備基金繰入金、節1公共施設等再編整備基金繰入金は、庁舎再編事業に充当するものでございます。 12ページをお願いいたします。 款20繰越金、項1繰越金、目1繰越金、節1前年度繰越金は、前年度繰越金が決算により確定したことから、これまで予算に計上していなかった額を計上するものでございます。 款21諸収入、項5雑入、目3過年度収入、節2過年度国庫支出金は令和2年度障害児通所給付費等の国庫負担金の追加交付分を、節3過年度県支出金は同じく県費負担金の追加交付分を計上するものでございます。 款22市債、項1市債、目2総務債、節6財産管理債は、庁舎再編事業に充当するものです。 目6農林水産業債、節3農業用施設債は、農道水路等改良舗装事業に充当するものでございます。 13ページをお願いします。 目8土木債、節1道路新設改良債は、社会資本整備総合交付金事業に充当するものでございます。 14ページをお願いします。 3、歳出でございます。 14ページ以降の歳出についてでございますが、人件費についての個別の説明は省略させていただきます。 今回の補正予算に計上した人件費関係は、主には9月補正以降の人事異動等による増減及び業務量等の増加に伴う時間外手当等の増額等を計上しておりますので、よろしくお願いいたします。 15ページをお願いいたします。 款2総務費、項1総務管理費、目3財政管理費、節25積立金の財政調整基金積立金は地方財政法第7条の規定により前年度繰越金の2分の1を財政調整基金に積み立てるもので、減債基金積立金は今回の補正予算の財源調整により積み立てるもので、将来の起債償還に充当するものでございます。 目5財産管理費は、庁舎再編事業に係る経費で、節12役務費の手数料は事業認定を受けるための申請手数料、公告料は事業認定の公告掲載料でございます。節17公有財産購入費は、本庁舎北側のJA岡山所有の土地及び建物に係る取得費で、本年度は前払い金に係る金額を計上させていただいております。節18備品購入費は、本庁西棟改修に伴う物品倉庫購入費です。節22補償補填及び賠償金は、JA岡山所有地にある建物の移転補償費で、本年度は前払いに係る金額を計上させていただいております。 16ページをお願いいたします。 目7企画費、節13委託料の電算委託料は、
国土利用計画の策定に当たり、市民意識調査の対象者を抽出する委託料で、
国土利用計画策定支援業務委託料は基礎調査計画等の取りまとめに係る経費でございます。 目8地域振興費、節8
報償費は、応援寄附金の増額見込みにより、寄附者への返礼品代を増額するものでございます。節11需用費の消耗品は、応援寄附金の増額見込みによる増額と路線バスの運行撤退により市営バスを運行するため増額するもので、印刷製本費は公共交通再編事業に係る増額でございます。節12役務費及び節13委託料は、応援寄附金の増額見込みによる増額と公共交通再編事業に係る増額でございます。節19負担金補助及び交付金の集会所整備補助金は、今後の要望等を見込み増額するもので、自治体国際化協会会費は本市への国際交流員の配置に伴い、自治体国際化協会への負担金を増額するものでございます。節25積立金は、応援寄附金の増額見込みにより積立金を増額するものでございます。 1ページ飛んで、18ページをお願いいたします。 項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費、節13委託料及び節18の備品購入費は、マイナンバーカード追記プリンターの購入に係る経費でございます。 款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費で節11の需用費、節12役務費、次のページの節15工事請負費、節19負担金補助及び交付金は、長船町公民館美和分館の旧図書室につきまして、現在所管の
教育委員会から福祉課に所管替えするため、電気と水道を分岐する経費となっております。節28繰出金の国民健康保険特別会計繰出金は国民健康保険特別会計に計上する職員人件費の増額により繰出金を増額するもので、介護保険特別会計繰出金は介護保険特別会計に計上した地域支援事業費と職員給与費の増額により繰出金を増額するものでございます。 目2障害者福祉費、節12役務費、節20扶助費の障害福祉サービス費は、新規事業所の設置などによる障害児給付費の増加により増額するもので、身体障害者補装具支給費は申請件数の増加により増額するものでございます。節23償還金利子及び割引料は、いずれも令和2年度の国庫負担金の額の確定に伴い、国庫に返還するものでございます。 なお、これ以降の目におきましても、節23償還金利子及び割引料に令和2年度の国、県の支出金の返還金を計上しておりますが、令和2年度に概算事業費により国県支出金の交付を受け、本年度になって国県支出金の交付額が確定したもので、制度上、国、県に返還するものでありますので、個別の説明は省略させていただきます。よろしくお願いいたします。 20ページをお願いいたします。 項2児童福祉費、目2児童措置費、節13委託料の電算委託料は児童手当の制度改正に伴うシステム改修費、保育所委託費は市立保育園、こども園の利用人数が増加したこと及び処遇改善加算の加算率が増加したことにより増額するものでございます。 次のページの延長保育事業委託料、一時保育事業委託料及び地域子育て支援センター事業委託料は子ども・子育て支援交付金の基準額の変更に伴う増額で、障害児保育事業委託料は利用人数が増加したことにより増額するものでございます。 目5保育所費、節11需用費は、本年度の安全点検に係る劣化診断で修繕が必要とされた遊具の修繕を行うものでございます。 22ページをお願いします。 節19負担金補助及び交付金の民間こども園等施設整備事業補助金は、
邑久小学校区に誘致する民間こども園の設置運営事業者に対し、本年度分の施設整備に係る補助金を交付するものでございます。 23ページをお願いします。 款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費、節11需用費と節18備品購入費は、裳掛歯科クリニックの照明器具及びエアコンの取替えに係る経費でございます。 目2健康づくり対策費、節13委託料は、健診結果の利活用に向けた情報標準化整備事業に係る経費でございます。節19負担金補助及び交付金は、特定不妊治療助成金について、県の助成の条件緩和に伴う件数の増加に対応するため、増額するものでございます。 目3予防費の節1報酬から次のページの節14使用料及び賃借料までは、
新型コロナワクチン接種の追加接種3回目を実施するため、必要な経費を増額するものでございます。 目5生活環境費の節19負担金補助及び交付金の防犯機能付き電話設置補助金及び猫不妊去勢手術補助金は、共に助成件数の増加に対応するための増額でございます。 25ページをお願いいたします。 項4病院費、目2診療所費、節28繰出金は、裳掛診療所特別会計の受託収入の増額により繰出金を減額するものでございます。 26ページをお願いします。 款6農林水産業費、項4農地費、目2農業用施設費の節11需用費はパイプライン、農道、水路等の修繕料、それから節15工事請負費は早急な改修が必要な水路と農道橋の工事費を増額するものでございます。 1ページ飛んで、28ページをお願いいたします。 款8土木費、項2道路橋りょう費、目3道路新設改良費は、社会資本整備総合交付金事業及び狭隘道路整備等促進事業において、交付金の追加交付を受け、事業路線間で工事請負費、公有財産購入費、補償補填及び賠償金の費目間で事業費調整をするものでございます。 29ページをお願いします。 款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費の節21貸付金は、本年度の奨学資金貸付金で、貸付件数の増加に対応するため、増額するものでございます。 30ページをお願いします。 項2の小学校費の目1学校管理費及び項3の中学校費の目1学校管理費の節11需用費の光熱水費は、コロナ対策をしながらエアコンの使用などで基本料金が増額となったため、学校の電気代を増額するものでございます。 次に、33ページから37ページにつきましては今回の補正予算に伴う給与費明細、38ページには地方債に関する調書をつけております。後ほどご覧いただければと思います。よろしくお願いします。 以上で議案第75号令和3年度瀬戸内市
一般会計補正予算(第8号)の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 坪井
市民生活部長。 〔
市民生活部長 坪井智美君 登壇〕
◎
市民生活部長(坪井智美君) それでは、私のほうから議案第76号令和3年度瀬戸内市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億4,249万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億6,099万8,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 これより事項別明細書によりご説明させていただきます。 それでは、4ページをお願いいたします。 2、歳入。 款1国民健康保険税、項1国民健康保険税、目1一般被保険者国民健康保険税につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る保険税の減免により減額するものでございます。 款4県支出金、項1県補助金、目1保険給付費等交付金、節1普通交付金につきましては、歳出の保険給付費の増額に伴い、増額するものでございます。節2特別交付金のうち、特別調整交付金分につきましては、
新型コロナウイルス感染症に係る保険税の減免に対する交付金により増額するものでございます。また、県繰入金2号分につきましては、歳出の償還金にあります第三者求償等に係る保険給付費等交付金返還金のうち、市に返納される額が精算により確定したことに伴い、増額するものでございます。 款6繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金につきましては、職員給与の調整に伴い、増額するものでございます。 それでは、5ページをお願いいたします。 項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金につきましては、保険給付費等交付金返還金等の増額等に伴い、財政調整基金繰入金からの繰入れを増額するものでございます。 続きまして、6ページをお願いいたします。 3、歳出。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費につきましては、職員給与の調整に伴い、増額するものでございます。 款2保険給付費、項1療養諸費、目1一般被保険者療養給付費及び項2高額療養費、目1一般被保険者高額療養費につきましては、令和3年度4月からの保険給付費が増加したことにより増額するものでございますが、歳入で計上させていただいております県補助金の普通交付金により全額交付金の対象となっております。 款8諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目1償還金につきましては、第三者求償等の精算に基づく保険給付費等交付金返還金の増額によるものでございます。 以上が議案第76号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 小山
病院事業部長。 〔
病院事業部長 小山洋一君 登壇〕
◎
病院事業部長(小山洋一君) それでは、私のほうから議案第77号令和3年度瀬戸内市
国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の
国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条、第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ162万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,056万5,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 今回の補正予算の主なものは、新型コロナウイルスワクチンの集団接種に伴う受託収入の増額及び医師、看護師の報酬の増額を行うものでございます。 それでは、4ページをお願いいたします。 歳入。 款3繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節1一般会計繰入金は、受託収入に伴う歳入増により99万4,000円を減額するものでございます。 款4繰越金、項1繰越金、目1繰越金、節1前年度繰越金を7万3,000円増額いたします。 款5諸収入、項2雑入、目1雑入、節1雑入は、新型コロナウイルスワクチンの集団接種に医師、看護師を派遣した受託収入でございます。 5ページをお願いいたします。 歳出。 款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費、節1報酬は、新型コロナウイルスワクチンの集団接種への医師、看護師の派遣に伴う超過勤務に係る報酬の増額でございます。節11需用費は、裳掛診療所のトイレの排水管の修繕料でございます。節12役務費は、診療報酬明細書の精度調査業務に係る費用を計上しております。 以上、簡単ではございますが、議案第77号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 青山福祉部長。 〔福祉部長 青山祐志君 登壇〕
◎福祉部長(青山祐志君) それでは、私からは議案第78号令和3年度瀬戸内市
介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の
介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ51万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億6,486万6,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 このたびの補正予算は、一般会計でご説明した人件費の補正及び高齢福祉タクシー事業の利用券印刷に伴う補正でございます。 これより事項別明細書によりご説明いたしますが、人件費の変更分につきましては省略させていただきますので、ご了承くださいますようお願いいたします。 初めに、歳入です。 5ページをお願いします。 款3国庫支出金から款8繰入金、項1一般会計繰入金、目4その他一般会計繰入金、節1職員給与費等繰入金までは、人件費の変更に伴う財源の増減です。節2事務費繰入金の増額につきましては、高齢福祉タクシー事業の利用券印刷に伴う増額です。 次に、歳出です。 7ページをお願いいたします。 款3地域支援事業費、項5単市地域支援事業費、目1単市支援事業費、節11需用費の増額は、高齢福祉タクシー事業に係る利用券印刷代です。 款5基金積立金、項1基金積立金、目1介護給付費準備基金積立金は、本補正に係る剰余額を積み立てるものです。 また、8ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、後ほどご確認いただければと思います。 以上、簡単ではございますが、議案第78号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) ここで休憩をいたします。 午前11時23分 休憩 午前11時30分 再開
○議長(
廣田均議員) 再開をいたします。 難波
産業建設部長。 〔
産業建設部長 難波利光君 登壇〕
◎
産業建設部長(難波利光君) 私のほうからは、議案第79号令和3年度瀬戸内市
企業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の
企業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条、
地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第1表繰越明許費によるというものでございます。 第1表をご覧いただければと思います。 企業団地造成事業費として2,400万円の繰越明許費とさせていただいております。内容といたしましては、第2宮下産業団地の早期完成に向け、造成工事の着工前に法定外公共物の測量業務などを行う必要があり、事業面積も大きいことから、発注時期を考慮して適正工期を確保するため、繰越しをさせていただくものでございます。 以上、簡単でございますが、議案第79号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 松本
上下水道部長。 〔
上下水道部長 松本孝之君 登壇〕
◎
上下水道部長(松本孝之君) 私からは、議案第80号と議案第81号を説明させていただきます。 それでは、議案第80号令和3年度瀬戸内市
水道事業会計補正予算(第2号)について説明させていただきます。 1ページをお願いします。 第1条、令和3年度瀬戸内市水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条、令和3年度瀬戸内市水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。支出につきまして、第1款水道事業費用を330万円増額し、9億6,922万5,000円に改めるものです。 3ページをご覧ください。 収益的支出。款1水道事業費用、項1営業費用、目1原水及び浄水費、節22修繕費は、浄水設備等の修繕費について予算に不足が生じたため、増額補正するものです。 以上で議案第80号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第81号令和3年度瀬戸内市
下水道事業会計補正予算(第2号)について説明させていただきます。 1ページをお願いします。 第1条、令和3年度瀬戸内市下水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条、令和3年度瀬戸内市下水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。支出につきまして、第1款下水道事業費用を156万9,000円増額し、13億4,404万9,000円に改めるものです。 第3条、予算第4条中、両括弧内を次のように改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億9,079万2,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものとする。支出につきまして、第1款資本的支出を8万6,000円減額し、19億926万円に改めるものです。 2ページをお願いします。 第4条、予算第8条に定めた経費の金額を次のとおり改める。職員給与費を151万1,000円増額し、1億398万9,000円に改めるものです。 3ページから4ページの実施計画、5ページから8ページの給与費明細書は、後ほどご覧ください。 今回の補正予算は、職員の人事異動等に伴う補正を計上しています。人件費の内訳については、9ページからの補正予算説明書の説明欄のとおりでございますので、説明を省略させていただきます。 以上で議案第81号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 岡崎
総合政策部長。 〔
総合政策部長 岡崎清吾君 登壇〕
◎
総合政策部長(岡崎清吾君) それでは、私からは議案第82号についてご説明いたします。 議案第82号瀬戸内市
過疎地域持続的発展計画を定めることについて。 別紙のとおり、瀬戸内市
過疎地域持続的発展計画を定めるため、過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法第8条第1項の規定により議会の議決を求めるというものでございます。 なお、さきの全員協議会においてご報告させていただいたこともございますので、ここでは重複する部分も含め、ごく簡単な説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 これまでの国の過疎地域対策は、昭和45年の過疎地域対策緊急措置法に始まり、その後、10年ごとに見直しがなされ、また法律名も改めながら継続されており、このたび過疎地域の持続的発展の支援に関する
特別措置法として、今年4月1日、10年間の時限立法として新たな法律が施行されたところです。瀬戸内市としてもこれまでと同様、新たな過疎法の考え方に基づき、過疎地域として指定されている牛窓町地域の自立に向け、新たな法定計画、瀬戸内市
過疎地域持続的発展計画を策定するというものでございます。 この議案の説明につきましては、共にお配りしております資料をもって説明させていただきます。 まず、資料の1、計画策定の趣旨については、先ほどお話ししたとおりになっております。 次に、2、計画名は瀬戸内市
過疎地域持続的発展計画、計画期間は今年度から令和7年度末までの5年間としています。 次に、3、この計画の対象としている地域として、新しい過疎法第3条の規定により、一部過疎地域として合併前の牛窓町の区域としています。 次に、4、新たな計画の概要とこれまでの計画との比較については、計画書本文100ページまでのうち、冒頭の36ページまでに、基本的な事項として市の概況、人口などの状況、財政状況と基本方針、基本目標などを記述しています。そのうち、前の計画から時間経過による修正が必要な部分について、最新の数値、図表などへと更新しています。 なお、新過疎法では計画に基づく取組の実効性を高めるため、成果目標の記載や達成状況の評価を行う決まりとなっており、それらに関する記述を新たに加えています。 続いて、関係資料の裏面、2ページをご覧ください。 計画本文の前半の概要に続いて、後半は移住・定住、産業振興など個別の施策についての記述となっていますが、これらの項目についても、新過疎法第8条において地域の持続的発展のために実施すべき施策に関する事項として計画に定めることとされている事項と事項に対する現状と課題、その対策と事業計画を記載しています。 なお、新過疎法においては、人材育成、子育て環境の確保、再生可能エネルギーの利用促進などの項目が新たに追加となっています。 次に、5、パブリックコメントの実施についてですが、10月13日から今月11月5日までホームページなどに計画案を公表し、意見を募集しましたが、届けられたご意見はありませんでした。 次に、6、事前協議として、計画策定に必要な岡山県との協議を行った状況について記述しています。こちらについても、11月15日に県から問題のない旨、最終の回答をいただいております。 最後に、この新たな過疎計画により、過疎対策事業債など有効な財源を活用し、引き続きこれまでと同様、牛窓地域の持続的な発展に向けて取り組んでいくこととしています。 以上で議案第82号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○議長(
廣田均議員) 青山福祉部長。 〔福祉部長 青山祐志君 登壇〕
◎福祉部長(青山祐志君) それでは、議案第83号についてご説明をさせていただきます。 議案第83号瀬戸内市
障害者地域活動支援センター指定管理者の指定について。 次のとおり指定管理者を指定するものとする。 提案理由といたしましては、現在の障害者地域活動支援センターの指定管理者、指定期間が平成29年4月1日から令和4年3月31日となっており、令和3年11月4日に瀬戸内市公の施設の指定管理者選定委員会の答申を受け、瀬戸内市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 施設の名称は瀬戸内市地域生活支援センタースマイル、指定管理者となる法人等の名称は社会福祉法人閑谷福祉会、所在地は和気郡和気町日笠下1613番地5、指定の期間といたしましては令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間でございます。 以上で議案第83号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 難波こども・健康部長。 〔こども・健康部長 難波彰生君 登壇〕
◎こども・健康部長(難波彰生君) それでは、議案第84号について説明させていただきます。 議案第84号不動産の処分について。 下記の不動産を処分することについて、瀬戸内市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求める。 1、処分する建物としまして、所在、瀬戸内市邑久町山田庄字半折田378番地1、379番地2。構造・種類、鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき平家建て遊戯場ほか1棟。床面積、計918.87平方メートル。 2、売払い金額としまして5,799万円。 3、処分目的としまして、当該建物買受人において認定こども園を設置、運営するため。 4、買受人としまして、瀬戸内市牛窓町牛窓4959番地5、社会福祉法人報恩会理事長黒井覚然。 提案理由でございますが、このたび
邑久小学校区に誘致しました令和5年4月開園予定の民間こども園の設置運営のため、今年3月に市が取得した不動産のうち、既存建物を取得時の不動産鑑定評価における建物の評価額で設置事業者に売り払うというものでございます。 以上、議案第84号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 尾副教育次長。 〔教育次長 尾副幸文君 登壇〕
◎教育次長(尾副幸文君) 議案第85号をお願いします。 議案第85号
行幸小学校校舎大規模改造Ⅱ期工事に伴う
工事請負契約の一部変更について。 令和3年4月22日、議案第47号にて議決された
行幸小学校校舎大規模改造Ⅱ期工事に伴う
工事請負契約の締結について、下記のとおり変更契約を締結することについて議決を求める。 記。 1、契約の目的、
行幸小学校校舎大規模改造Ⅱ期工事。2、変更請負金額、7億1,651万1,400円(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額6,513万7,400円)。3、今回変更による増額1,361万1,400円(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額123万7,400円)。4、契約の相手方、名称、
行幸小学校校舎大規模改造Ⅱ期工事、蜂谷工業(株)・(株)元浜組特定建設工事共同企業体。代表者、岡山市北区鹿田町1丁目3番16号、蜂谷工業株式会社取締役社長蜂谷泰祐。構成員、瀬戸内市牛窓町牛窓6410番地、株式会社元浜組代表取締役元浜詳一というものです。 今回の変更契約は、工事の施工に伴い、必要となった現場対応や数量の精査等のため、設計変更により契約金額に変更が生じたものです。 以上、議案第85号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 松尾総務部長。 〔総務部長 松尾秀明君 登壇〕
◎総務部長(松尾秀明君) それでは、私のほうから議案第86号についてご説明をいたします。 議案第86号岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び岡山県
市町村総合事務組合規約の変更について。
地方自治法第286条第1項の規定により、令和4年10月1日から岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務のうち、福利厚生の増進に関する事務の一部を変更し、岡山県
市町村総合事務組合規約を次のとおり変更するというものでございます。 提案理由でございます。地方公務員法等共済組合法の改正により、非常勤職員のうち、厚生年金、健康保険の被用者保険の適用対象者で令和4年10月1日から岡山県市町村職員共済組合の組合員とされる者について、岡山県
市町村総合事務組合の福利厚生の増進に関する事務の適用対象とするため、共同処理する事務を変更し、規約を変更する必要があるというものでございます。 規約の本文の朗読は省略させていただきます。 附則としまして、この規約は令和4年10月1日から施行するというものでございます。 なお、新旧対照表を添付しておりますので、後ほどご覧いただけたらと思います。 以上で議案第86号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
廣田均議員) 以上で報告第11号から議案第86号までの説明が終わりました。
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△日程8 陳情の取下げについて
○議長(
廣田均議員) 日程8、陳情の取下げについてを議題といたします。 去る令和3年第3回定例会において、
総務文教常任委員会に付託しました陳情第2号瀬戸内市を拠点として活動する
一般社団法人女子硬式野球部への支援については、陳情者からの取下げ願いが提出されました。 お諮りをいたします。 陳情第2号の取下げを許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、さよう決定をいたしました。 以上をもちまして本日予定しておりました日程は終了いたしました。 お諮りをいたします。 明日11月25日から11月30日までの6日間、議事都合のため休会したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
廣田均議員) ご異議なしと認めます。したがって、明日から11月30日までの6日間休会とすることに決定いたしました。 次の本会議は12月1日水曜日午前9時30分に開議いたしますので、ご参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。 皆さんご苦労さまでした。 午前11時51分 散会...