瀬戸内市議会 > 2021-09-01 >
09月01日-01号

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  1. 瀬戸内市議会 2021-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 瀬戸内市議会公式サイト
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    令和 3年 9月第4回定例会令和3年第4回定例会                   瀬戸内市議会会議録                令和 3年 9月 1日(水曜日)                ───────────────                出 席 議 員 ( 18 名 )     1番  木  下  公  文          2番  嶌  原     舞     3番  成  本     崇          4番  秦  井  誠  司     5番  川  勝  浩  子          6番  岩  田  惠  一     7番  日  下  俊  子          8番  厚  東  晃  央     9番  河  本  裕  志         10番  竹  原     幹    11番  平  原  順  二         12番  島  津  幸  枝    13番  原  野  健  一         14番  小 野 田     光    15番  石  原  芳  高         16番  小  谷  和  志    17番  廣  田     均         18番  室  崎  陸  海                ~~~~~~~~~~~~~~~                欠 席 議 員 ( 0 名 )                ~~~~~~~~~~~~~~~                説明のために出席した者   市長      武 久  顕 也       副市長     田 野    宏   教育長     東 南  信 行       総務部長    松 尾  秀 明   総務部参与   武 藤  康 也       総合政策部長  岡 崎  清 吾   市民生活部長  坪 井  智 美       市民生活部参与 浦 上  憲 治   福祉部長    青 山  祐 志       こども・健康部長難 波  彰 生   産業建設部長  難 波  利 光       文化観光部長  頓 宮    忍   上下水道部長  松 本  孝 之       教育次長    尾 副  幸 文   病院事業管理者 三河内    弘       病院事業部長  小 山  洋 一   消防長     田 淵  光 彦       会計管理者   八 塔  圭 介   代表監査委員  小 野  和 倫                ~~~~~~~~~~~~~~~                事務局職員出席者   局長      三 浦  光 男       次長      大 原  克 友   主幹      広 畑  祐 子       主幹      吉 久  尚 宏                ~~~~~~~~~~~~~~~                議 事 日 程 (第 1 号) 令和3年9月1日午前9時30分開会1 会議録署名議員の指名2 会期の決定3 諸般の報告4 委員長報告5 行政報告6 議案上程   承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第2号))   諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について   認定第1号 令和2年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定について   認定第2号 令和2年度瀬戸内市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第3号 令和2年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について   認定第4号 令和2年度瀬戸内市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第5号 令和2年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について   認定第6号 令和2年度瀬戸内市土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第7号 令和2年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第8号 令和2年度瀬戸内市病院事業会計決算の認定について   認定第9号 令和2年度瀬戸内市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について   認定第10号 令和2年度瀬戸内市下水道事業会計決算の認定について   報告第10号 令和2年度瀬戸内市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について   議案第57号 瀬戸内市個人情報保護条例の一部を改正することについて   議案第58号 瀬戸内市応援寄附条例の一部を改正することについて   議案第59号 令和3年度瀬戸内市一般会計補正予算(第6号)   議案第60号 令和3年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議案第61号 令和3年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)   議案第62号 令和3年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第1号)   議案第63号 令和3年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   議案第64号 令和3年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)   議案第65号 令和3年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第3号)   議案第66号 令和3年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第1号)   議案第67号 令和3年度瀬戸内市下水道事業会計補正予算(第1号)   議案第68号 第3次瀬戸内市総合計画を定めることについて   議案第69号 新市建設計画の変更について   議案第70号 瀬戸内市放課後児童クラブ指定管理者の指定について7 岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について                ~~~~~~~~~~~~~~~                本日の会議に付した事件日程1から日程7まで                ~~~~~~~~~~~~~~~                午前9時30分 開会 ○議長(廣田均議員) 本日、第4回瀬戸内市議会定例会が招集されましたところ、ご出席いただき誠にありがとうございます。 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第4回瀬戸内市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおりです。 本定例会の運営につきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため、議員、執行部とも入替え制とし、議案説明等の順番も変更しておりますので、ご承知おきください。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程1 会議録署名議員の指名 ○議長(廣田均議員) 日程1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、5番川勝浩子議員、6番岩田惠一議員、以上2名を指名いたします。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程2 会期の決定 ○議長(廣田均議員) 日程2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定されておりますとおり、本日9月1日から9月27日までの27日間にしたいと思います。これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月27日までの27日間と決定いたしました。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程3 諸般の報告 ○議長(廣田均議員) 日程3、諸般の報告を行います。 6月定例会以降、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定による令和3年6月、7月の例月出納検査の結果報告がありました。これらの書類は事務局に保管しておりますので、ご覧願います。 以上で諸般の報告を終わります。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程4 委員長報告 ○議長(廣田均議員) 日程4、委員長報告を行います。 閉会中に縦割りの常任委員会で所管事務調査を行っておりますので、該当の委員長から閉会中の調査内容等の報告をお願いいたします。 まず、総務文教常任委員長の報告を求めます。 9番河本裕志総務文教常任委員長。                〔9番 河本裕志議員 登壇〕 ◆総務文教常任委員長河本裕志議員) おはようございます。 それでは、総務文教常任委員会の6月定例会後から今定例会までの閉会中の調査について、8月20日に本委員会を開催し、1、学校施設長寿命化計画及び施設整備、2、第3次瀬戸内市総合計画、3、公共交通、4、DX戦略について、当局の関係者の出席を求め、説明を聴取し、調査いたしました。 委員会の中で委員長報告を協議したところ、学校施設長寿命化計画及び施設整備と公共交通を報告するように決まりましたので、その主な内容についてご報告させていただきます。 まず初めに、学校施設長寿命化計画及び施設整備について。 当局からの説明に対し、委員が、平米当たりの単価が約2倍になっているが、教育委員会として高騰問題をどう考えているのかとただしたところ、当局から、単価の問題は計画をつくるときには国が示した計算式によってはじいた平米単価で出している。実際に設計をしてみたところ倍以上になったのが実情であるとの答弁がありました。 また、委員が、今年度に計画の見直しということになっているがとただしたところ、当局から、10年間の計画のうち5年で見直しすることとしており、今年度その時期になっているが、予算や見直しに対する整理の問題で来年の改定を考えているとの答弁がありました。 また、委員が、次年度以降の計画については来年度見直しをして以降の着工が進むということかとただしたところ、当局から、今着手しているものはこの計画に沿って実施する。着手できていないものは見直しする計画の中でスケジュールが決まってくるとの答弁がありました。 また、委員が、国策として学校の耐震化を行ったと思うが、今回の長寿命化も国策なのかとただしたところ、当局から、国が使えるものは長く使えるように手を入れていこうということで長寿命化計画が生まれた。国の主導に乗った形で今ある施設をよりよく生かすために計画を立てたとの答弁がありました。 また、委員が、劣化が著しいところから進めているとのことだが、築年数との整合性があるのかとただしたところ、当局から、計画自体総合的に数値化をして優先順位をつけて費用面、効率性等々を考えているとの答弁がなされました。 また、委員が、外壁、躯体の判断はとただしたところ、当局から、躯体の内部までの精密な検査をしたのが耐震化の診断である。長寿命化計画をつくるときは躯体も含めて劣化度診断によって評価しているとの答弁がありました。 次に、施設整備についてであります。 委員が、小学校体育館の水銀灯の球切れなど早急な対応が必要ではとただしたところ、当局から、夏休み前に各施設からの要望を聞き、球の発注や球替え作業を行っている。水銀灯自体の製造が終わっていて在庫が切れると交換できないので対応できる間にLED化を進めたい。トイレの洋式化と同じように長寿命化計画とは別で考えたいとの答弁がありました。 次に、公共交通について。 当局から、市内の民間バス路線のうち主要3路線を運行する両備ホールディングス株式会社から新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりその維持が困難な状況に陥っている路線について路線維持に向けた協議の申入れがあった。当該路線1、牛窓神崎南回り西大寺線、2、牛窓邑久駅北回り西大寺線、3、虫明長島愛生園線に対して、両備から提案のあったダイヤ改正の内容が、1、牛窓神崎南回り西大寺線は、現行の26便から2便減の24便とした上で、今までどおり維持する。2、牛窓邑久駅北回り西大寺線は、牛窓から西大寺まで運行する便が現行の18便から6便へ12便の減となるが、牛窓から邑久駅止まりの便が現行の9便から19便へ10便の増となる。また、市から追加支援を受けた上で牛窓と西大寺の間を運行する便、6便を国、県から補助が受けられる地域間幹線系統として維持する。その場合、市の追加支援を受けても維持できるのは1年か2年程度であるため、市として両備への追加支援を検討しつつ、かつ市営バス化等、別の手段を検討する必要がある。3、水島長島(「虫明長島」と後刻訂正)愛生園線の中の瀬溝から邑久駅間が現行14便から8便で6便の減、愛生園から邑久駅間が現行どおり6便、この路線は市の支援がなければこれ以上運行を継続できない非常に厳しい状況である。3路線のトータルでは、現行73便から63便へ10便の減、これは平日の便数だが、土日、祝日ダイヤについても幾らかの便数調整を実施するとのこと。市として、両備への支援、市営バス化等移動手段確保等、検討が急務であるとの説明に対し、委員が、路線バスの維持について財政的な支援以外に何かしているのかとただしたところ、当局から、両備バスの路線は貴重な資源であり、利用者を増やす取組として市内全ての路線が掲載されている地域公共交通マップを市内全戸に配布したり、老朽化して待合環境が悪い待合所を整備したとの答弁がありました。 また、委員が、実際バスを利用する学生など牛窓から邑久駅まで片道600円、往復で1,200円、これでは厳しいので親が送り迎えをしている。地域の人が利用しやすくするための対策は。また、市営バスと東備バスとの連携はとただしたところ、当局から、定期券補助、片道定期の導入など具体的な利用促進策は実施できているものがない。また、市営バスと両備バスとの乗り継ぎなど今後検討していく必要があるとの答弁がありました。 また、委員から、交通不便者や交通弱者の数を計算し年間タクシーチケットを配ったほうがよいのではとただしたところ、当局から、全市をタクシー利用で賄おうとした場合、おおむね概算で約6億円を超える試算をしているとの答弁がありました。 また、委員が、10月からダイヤ改正はほぼ決定か。利用者等への周知が大切だと思うが、スケジュールはとただしたところ、当局から、両備からまだ正式にダイヤ改正の発表がない。両備も利用者に周知されるでしょうが、市としても可能な限り協力していくとの答弁がありました。 さらに、委員が、利用者にとってダイヤが変わるということは時間に合わせた生活に変えないといけない。担当部署として影響を受ける人が少なくなるようにしていただきたいとの意見があり、当局から、利用者、公共交通ユーザーの方に極力悪影響が出ないような方法を真剣に検討していくとの答弁がありました。 以上をもちまして総務文教常任委員会の委員長報告を終わります。 ○議長(廣田均議員) ただいまの報告に対しての質疑を行います。 質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 河本委員長、お疲れさまでした。 次に、環境福祉常任委員長の報告を求めます。 8番厚東晃央環境福祉常任委員長。                〔8番 厚東晃央議員 登壇〕 ◆環境福祉常任委員長厚東晃央議員) それでは、環境福祉常任委員会の令和3年6月定例会後から今定例会までの閉会中の調査について、7月29日に本委員会を開催し、当局関係者の出席を求め、1、市民病院における新型コロナウイルス感染症への対応と対策について、2、新型コロナワクチン接種について、3、新火葬場の進捗状況について、説明を聴取し、調査いたしました。 その中の新火葬場の進捗状況について、主な内容をご報告いたします。 まず、当局から、現在土木工事の第1期工事を令和3年度内の完成予定で進めている。岡山ブルーラインに工事車両の進入道路を確保し、伐採作業などを経て調整池や補強土壁などの工事に着手している。工事の進捗率は6月末現在で32.1%である。土木工事の第2期工事は、主に切土工、盛土工による地盤改良を行う予定で、今年度内の着手を目指している。また、土木工事の第3期工事は、令和4年12月頃の着手を目指している。そして、建築工事は合併特例債発行期限内の令和6年度末の完成を目指しており、事業手法としては工期の短縮が図れ、進捗管理が明確である設計施工一括発注方式デザインビルド方式を採用することにした。また、事業者の選定方法については、火葬場施設は火葬炉を装備した特殊な建築物であるため入札での事業者選定は難しく公募型プロポーザルとした。プロポーザルスケジュールは、令和3年9月下旬に基本方針及び要求水準書(案)を公表予定としている。基本方針は火葬場の事業方式や整備期間、炉数、事業者の参加資格等を示すものであり、要求水準書は火葬場の設計、建設など市が事業者に要求するサービスの水準を示すものである。そして、10月下旬にプロポーザルの公告を行い、令和4年2月中旬を企画提案書の提出期限とし、4月下旬に最優秀提案の選定、それ以降に仮契約、6月に本契約を予定している。今年度中の契約にならないため、来年度の当初予算で建設工事費の計上と債務負担行為を設定する予定である。また、プロポーザルの審査委員会は内部職員で組織し、実務経験の多い岡山市の技術系職員、学識経験者、外部の方からも意見がいただけるよう打診している。また、地元対策は、地元自治会との合意で事業を進めることが不可欠であり、対策費については庄田地区、敷井地区とも補助金交付要綱を定め予算の範囲内で交付することにしていると説明がありました。 当局の説明に対して、委員が、資材の価格が高騰しており今後の見通しがはっきりしないが、どのような対策を行うのかとただしたところ、当局から、どういう素材を建築資材を使っていくかなどコスト計算をしながら市としての要求水準書を作成し事業者に示していく。今の段階では予測しにくいところもあるが、できる限り価格コストを抑えるような形で進めていきたいとの答弁がなされました。 また、委員が、当初予定している整備費は21億円で岡山市と案分することになっているが、予定以上に整備費が増えれば本市の負担が増えるおそれがある。整備費を増やさないように岡山市と連携しながら事業を実施しているのかと質問したところ、当局から、岡山市とは随時打合せ等を行っている。しっかりコストの縮減に努めていきたいとの答弁がなされました。 さらに、委員が、今後の整備について県内の事業者で行う考えはないのかとただしたところ、当局から、地元の企業が関わるというのは考え方の一つである。その辺を踏まえた上で進めていきたいとの答弁がなされました。 以上が本委員会で論議された主な部分であります。 これをもちまして環境福祉常任委員会所管事務調査の報告を終わります。 ○議長(廣田均議員) ただいまの報告に対しての質疑を行います。 質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) 厚東委員長、お疲れさまでした。 次に、産業建設水道常任委員長の報告を求めます。 13番原野健一産業建設水道常任委員長。                〔13番 原野健一議員 登壇〕 ◆産業建設水道常任委員長原野健一議員) おはようございます。 それでは、産業建設水道常任委員会の6月定例会後から今定例会までの閉会中の調査について、8月5日に本委員会を開催し、1、JR駅前等整備について、2、分収造林について、3、有害鳥獣について、4、備前長船刀剣博物館日本刀聖地拠点計画についての4項目の内容について、当局関係者から説明を聴取し、調査いたしました。その主な内容についてご報告申し上げます。 1点目、JR駅前等整備について。 当局から、短期計画でトイレの水洗化・洋式化、駐車場・駐輪場整備、ロータリー整備を計画している。令和2年に一部工事が始まり、令和4年度末に大富駅、長船駅を完了させる予定で、邑久駅については1年遅れて令和5年度末に完成というスケジュールで進めている。長船駅のバリアフリー化については、中期計画で整備する予定で、どのような方法があるのか前向きに進める検討をしているとの答弁がありました。 委員が、邑久駅整備計画内にある商工会の配置はどうなっているのかとただしたところ、当局から、市が提示した3か所のうち、商工会から邑久高校前の一部を希望するとの返事が来ているとの答弁がありました。 また、委員が、その土地は土日の公民館の駐車場として使われている必要な場所ではないのかとただしたところ、当局から、現在駐車台数が83台あり今のところ試算では46台が残る計算になっている。商工会に譲渡してもほかの駐車場を用意する必要はないと考えているとの答弁がありました。 2点目、分収造林について。 当局から、現在瀬戸内市と鏡野町と契約を結んでおり、本年度の11月で契約満了の60年目を迎える。収支は32年間で支出が約2,450万円、収入が約980万円となっている。今後計画的に間伐を行うためには豪雨災害で崩壊した作業道を復旧させる必要がある。伐期齢を迎え木材として切り出せることから、今後は立ち木売払収入が見込めるとの答弁がなされました。 委員が、黒字の見通しがないのに続ける意味があるのかとただしたところ、当局から、国からの森林環境譲与税が廃止され全国的に森林が見直されている。当市も吉井川の水源の恩恵を受けており収益だけではない価値を維持することも必要と考えているとの答弁がありました。 3点目、有害鳥獣対策について。 当局から、有害鳥獣対策は、寄せない対策、入れない対策、捕まえる対策を総合的に実施することが重要である。寄せない対策として、瀬戸内市鳥獣被害に強い集落づくり支援事業補助金は令和3年度の新規事業として取り組む事業で、鳥獣被害対策に取り組む自治会に対し費用の一部を補助する制度である。今まであった緩衝帯整備事業補助金を拡充し幅広い対策の実施に対応できるように制度設計している。 次に、入れない対策として、瀬戸内市有害鳥獣被害防護柵設置事業補助金、瀬戸内市集落ぐるみ農作物被害防止対策事業補助金がある。最後に、捕まえる対策として、瀬戸内市有害鳥獣保護事業補助金ということで猟期外については1頭当たり1万6,000円の補助を、猟期中については1頭当たり6,000円の補助を行っているとの答弁がありました。 また、委員から、すばらしい制度がしっかり市民に理解してもらえるよう丁寧な説明をしてもらいたいとただしたところ、当局から、行政の組織体制がしっかりしていれば地域に出向いてPRできるが、今の体制では難しい。いろいろなご意見をいただきながら組織づくりというところから検討していきたいとの答弁がなされました。 4点目、備前長船刀剣博物館日本刀聖地拠点計画について。 当局から、令和2年3月に山鳥毛里づくりプロジェクトが策定され、それまでの山鳥毛里帰りプロジェクトに続き里づくりプロジェクトを推進していく中で、日本刀が地域にもたらす影響、効果を高めて生かしていくために日本刀の聖地拠点計画を令和3年3月22日に文化庁へ申請し、同年5月25日に認定された。申請には、文化観光推進事業者との協働が必須とされたため、瀬戸内市と共同申請者3者で申請したとの答弁がなされました。 委員から、地元に該当する事業者はなかったのかとただしたところ、当局から、瀬戸内市を熟知し観光推進をしている瀬戸内市観光協会、観光事業を推進しており備前おさふね刀剣の里内にある物産館の指定管理者であるベネフィットホテル株式会社の母体の株式会社感謝、瀬戸内海の観光クルーズ船ガンツウを運営しインバウンドや富裕層を取り込むノウハウのある株式会社せとうちクルーズを選択したとの答弁がなされました。 委員から、1月ぐらいから計画し3月には申請する中で、ホームページには載せても議会に報告がなかったことは問題ではないかとただしたところ、当局から、計画に係る事業の予算を計上する段になっても詳細な説明が出てこなかったのは落ち度であったと考えている。今回非常に後手に回ってしまった部分についてはおわびをさせていただきたいとの答弁がございました。 以上が本委員会で論議された主な部分であります。 これをもちまして産業建設水道常任委員会の委員長報告を終わります。 ○議長(廣田均議員) ただいまの報告に対しての質疑を行います。 質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 原野委員長、お疲れさまでした。                ~~~~~~~~~~~~~~~
    △日程5 行政報告 ○議長(廣田均議員) 日程5、行政報告を行います。 武久市長。                〔市長 武久顕也君 登壇〕 ◎市長(武久顕也君) 皆様おはようございます。 本日は、令和3年第4回9月瀬戸内市議会定例会を招集しましたところ、ご多用の中ご出席をいただき、誠にありがとうございます。 新型コロナウイルス感染症につきましては、全国でデルタ株の感染が拡大し、瀬戸内市でも日々複数の感染者が発生するなど感染の拡大が続いています。 8月18日に岡山市、倉敷市がまん延防止等重点措置地域に指定されたことに伴い、同日に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、人流を抑制することを目的として9月12日まで市内66の公共施設を閉鎖することを決定しました。 また、8月27日から9月12日までを期間として岡山県に3度目の緊急事態宣言が発令され、岡山県全域を対象として酒類やカラオケ設備を提供する飲食店の休業等の措置が示されました。これを受け、再度防災行政無線や広報車で市民の方に不要不急の外出、移動の自粛、バーベキューや地域で集まって行うカラオケ、会食の自粛、3密の回避等、感染予防の徹底を呼びかけました。 新型コロナワクチン接種につきましては、65歳以上の高齢者、基礎疾患を有する方及び高齢者施設職員等の優先接種対象者に続き、現在64歳以下の方を対象として接種を実施しているところです。これまでの接種者数は、8月23日現在、2回の接種を済まされた方が1万7,825人、全体の接種率52.5%で、そのうち65歳以上の高齢者は1万1,311人、高齢者の接種率としては86.6%となっています。 しかし、先日国からのワクチン供給が減少されることが明らかとなったため、10月以降の接種につきましては今後のワクチンの供給状況を確認しながら邑久医師会と接種体制について協議を進めているところです。今後もワクチンの有効性、安全性を市民の方に啓発していくとともに、安心して接種できる体制を整備していきます。 大雨による災害につきましては、8月12日から秋雨前線が日本に停滞し、九州や広島県等では観測史上最大の雨量を記録した結果、各地で河川の氾濫や土砂災害等が発生し多くの方がその犠牲となりました。この災害により亡くなられた方にお悔やみを申し上げますとともに、被災された方には心よりお見舞いを申し上げます。 瀬戸内市においては、一時大雨警報が発令されましたが、幸いにも大きな被害はありませんでした。12日からの大雨が予想された期間においては、災害対策本部準備態勢とし、岡山県、岡山地方気象台等から情報収集を行うとともに避難所の開設準備をし、また河川の増水に対応するため排水ポンプを稼働しました。 これからの台風シーズンに備え関係機関との連絡体制を密にするとともに、避難所や災害対策本部等では新型コロナウイルス感染症にも配慮した防災体制を整備し、市民の方には迅速かつ適切に情報を発信していきます。 それでは、主な取組についてご報告させていただきます。 DX推進の進捗状況についてです。 DX戦略室では、国の自治体DX推進計画に示された重点項目についてシステムの導入や改修が必要となるものへの対応とそのほかのデジタル技術を活用した業務手続の改善など、市民生活がより便利に効率的になるための仕組みづくりという観点から課題に取り組んでいます。 7月に国から手順書が示された税関係等の住民情報システムの標準化、共通化につきましては、今後国の補助事業等を有効活用し計画的に進めていきます。 また、令和4年度末までにオンライン化が求められている子育て、介護関係を中心とした特定の行政手続は、市民に利用しやすい仕組みとなるよう検討を進めています。 市役所内の事務作業についても、課題を抽出し改善の検討を行っています。その中で分掌事務の効率化を図るため、電子決裁システム、文書管理システムを含む総合情報システムを導入することについて今議会に関係予算を計上しています。 第3次瀬戸内市総合計画について。 現在の第2次瀬戸内市総合計画後期基本計画の計画期間終了に伴い、第3次瀬戸内市総合計画の案を策定しました。この計画は、隔年で実施している市民まちづくり意識調査の結果を基に第2次瀬戸内市総合計画の進捗状況を分析し、市民や有識者で組織する総合計画審議会からいただいた意見を考慮し、新たにSDGs(持続可能な開発目標)の理念を踏まえた内容としています。 この計画に基づき長期的な視点で持続可能なまちづくりを進めることで、「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」の実現を目指します。 瀬戸内市応援寄附条例の一部改正について。 ふるさと納税制度を活用した寄附につきましては、昨今のコロナ禍において外出を控える生活が続く中での巣籠もり需要の拡大により、今年度の本市の寄附額の実績は6月末現在で1億1,000万円余りで、前年同期比1.27倍で推移しています。 引き続きこのような傾向が続くと見込まれる中、環境問題への対応や暮らしやすく持続可能な協働のまちづくりに向けた事業の財源確保を目的として瀬戸内市応援寄附条例の一部を改正し、寄附の対象事業にSDGsの推進に関する事業と市民活動団体の支援に関する事業の二つの事業を追加します。今後も多くの皆様から応援していただけるよう、市の取組をより強力にアピールしていきたいと考えています。 生理用品の無料配布機器の設置について。 コロナ禍によって顕在化した生理の貧困問題に対応するため、現在災害備蓄品の一部を活用し生理用品を市内の小・中学校、公民館、ゆめトピア長船に設置していますが、これを継続的な取組とするため、市役所本庁舎、市民図書館、牛窓町公民館、ゆめトピア長船等、公共施設の女性用トイレに生理用品の無料配布機器の設置を進めています。これは、オイテル株式会社と協定を締結し設置するもので、アプリをダウンロードしたスマートフォンを配布機器に近づけることによって利用者に生理用品を無料で提供するものです。この無料配布機器の設置を市内の公共施設に広げていくことで、生理の貧困問題だけでなくジェンダーギャップの解消につなげていきます。 新火葬場整備について。 第1期工事は、岡山ブルーラインからの進入路及び火葬場敷地造成工事に着手をしています。進捗率は7月末現在で約40%となっています。現在工事車両の進入路を確保し、調整池や補強土壁などの工事を行っており、引き続き第2期工事に円滑に着手できるよう進めていきます。 また、建築工事につきましては、工期の短縮が図れ進捗管理が明確である設計施工一括発注方式デザインビルド方式)を採用します。事業者の選定方法は、公募型プロポーザル方式とし、令和3年10月下旬から令和4年4月下旬にかけて実施する予定です。 地球温暖化防止対策について。 ゼロカーボンシティ実現に係る施策を的確に推進するため、総務省の地域活性化起業人を活用し、民間企業から高度で専門的な知見、経験を持つ人材の受入れを行います。現在生活環境課で進めている地球温暖化防止対策に関する業務を中心に従事してもらう予定で、ゼロカーボンシティ実現につながる効果的な施策や取組を提案、発案し、実行に移していく役割を担ってもらうこととしています。 民間こども園の誘致について。 邑久小学校区への幼保連携型民間こども園の誘致につきましては、設置・運営事業者選定委員会での選定を経て事業予定者を社会福祉法人報恩会に決定しました。今後事業予定者と土地の貸付契約及び建物の譲渡契約を締結し、今年度中に事業者において実施設計の上、工事に着手し、令和5年4月の開園を予定しています。 放課後児童クラブの指定管理者の指定について。 市の6施設11クラブの放課後児童クラブの指定管理者について、今年度末で指定管理期間が終了することから、次期指定管理者を選定するため事業者の公募等を行い、選定委員会において審査をしました。その結果、5事業者が候補者として選定されました。これらの候補者を指定管理者に指定するに当たり、今議会に関係議案を提出しています。 上半期の火災救急概況について。 今年1月から6月までの上半期の火災の発生件数は8件で、前年の同期より2件増加しています。また、前年は人的被害はありませんでしたが、今年は二人の死者が発生しています。火災種別で見ると、建物火災5件、林野火災1件、車両火災2件となっています。増加傾向となっているため、市民の方への予防啓発に努めていきます。 次に、上半期の救急の搬送件数は876件で、前年の同期より81件増加しています。事故種別では、急病が559件で63.8%、年齢別では65歳以上の方が615人で70.2%、程度別では、中等症が最も多く352人で41.9%となっています。猛暑の影響により熱中症の患者も増加していますので、予防啓発に努めていきます。 さて、今議会で提案申し上げます案件は、人事2件、条例2件、補正予算9件、その他15件、計28件です。よろしくご審議をいただき、適切なご決定をいただきますようお願い申し上げて、市長部局の報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 東南教育長。                〔教育長 東南信行君 登壇〕 ◎教育長(東南信行君) おはようございます。 教育委員会の行政報告について差し替えをさせていただいております。本日机上に配付させていただいているものをご覧いただけたらと思います。 市長の行政報告に引き続き教育委員会から行政報告をいたします。 学校関係では、2学期を迎えるに当たり新型コロナウイルス感染症対策として参観日等の学校行事、感染拡大地域への社会見学や修学旅行等の宿泊を伴う研修、公式大会等を控えているものを除いた部活動についていずれも延期または中止することを市内幼稚園、小・中学校に要請をしているところです。 また、保護者の方に対しては、児童・生徒に発熱や風邪症状が見られる場合には登校を控えていただくとともに、同居の家族の状況にも配慮していただくよう再度要請しています。 今回特に緊急事態宣言対象地域等に指定された状況下において学校で児童・生徒等や教職員の感染が確認された場合に、学校における濃厚接触者等の特定や臨時休業の判断等に当たっての考え方について文部科学省からガイドラインが示されました。今後はこのガイドラインに基づいて対応していくこととしています。 公民館では、現在緊急事態宣言時の対応として全ての主催事業や自主活動グループの事業等を中止、延期し、人流の抑制に努めています。今後予定している文化祭及び備前長船菊花展、後援事業の喜之助人形劇フェスタは、新型コロナウイルス感染症の感染状況を考慮し、実施について判断していきます。 図書館でも、公民館と同様に館の利用を停止し、企画事業も全て中止または延期としています。 以上をもって教育委員会の行政報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 行政報告が終わりました。 ここで暫時休憩いたします。 ここで10分間休憩いたします。                午前10時14分 休憩                午前10時26分 再開 ○議長(廣田均議員) 再開をいたします。 ここで発言訂正を行います。 先ほどの河本総務文教常任委員長報告の発言の一部について本人から発言訂正の申出がありますので、これを許可いたします。 9番河本総務文教常任委員長。                〔9番 河本裕志議員 登壇〕 ◆総務文教常任委員長河本裕志議員) 先ほど総務文教常任委員会の委員長報告の中で、公共交通の路線について「虫明長島」と申し上げないといけないところを「虫明水島」等と話したようでございます。これを「虫明長島」と訂正させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 「長島水島」言うんじゃなく、「水島長島」言うたん。                (「休憩してください」と呼ぶ者あり) しばらく休憩いたします。                午前10時28分 休憩                午前10時29分 再開 ○議長(廣田均議員) 再開をいたします。 9番河本総務文教常任委員長。                〔9番 河本裕志議員 登壇〕 ◆総務文教常任委員長河本裕志議員) 失礼いたしました。 先ほど私の勘違いでございました。改めて訂正させていただきます。 「虫明長島」という正しいご報告をしないといけないところを「水島長島」と誤って説明したようでございます。改めて訂正させていただきます。何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) ただいまの河本総務文教常任委員長の申出につきましては、会議録調製の際に議長において適宜措置させていただきますので、ご承知おいてください。 河本委員長、ご苦労さまでした。 ここで会議録署名議員の追加指名を申し上げます。新たに8番厚東晃央議員を追加指名いたしますので、ご承知おきください。 ──────────────────────────────────────────────                                         瀬戸内総第112号                                        令和3年8月24日  瀬戸内市議会議長  廣 田   均 様                                  瀬戸内市長  武 久 顕 也                  提出議案の送付について  このことについて、令和3年第4回(9月)瀬戸内市議会定例会に提出すべき議案を、別紙のとおり送付します。(別紙)           令和3年第4回(9月)瀬戸内市議会定例会提出議案  承認第4号  専決処分の承認を求めることについて(令和3年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第2号))  諮問第3号  人権擁護委員候補者の推薦について  諮問第4号  人権擁護委員候補者の推薦について  認定第1号  令和2年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定について  認定第2号  令和2年度瀬戸内市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  認定第3号  令和2年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について  認定第4号  令和2年度瀬戸内市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  認定第5号  令和2年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  認定第6号  令和2年度瀬戸内市土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について  認定第7号  令和2年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について  認定第8号  令和2年度瀬戸内市病院事業会計決算の認定について  認定第9号  令和2年度瀬戸内市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について  認定第10号  令和2年度瀬戸内市下水道事業会計決算の認定について  報告第10号  令和2年度瀬戸内市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について  議案第57号  瀬戸内市個人情報保護条例の一部を改正することについて  議案第58号  瀬戸内市応援寄附条例の一部を改正することについて  議案第59号  令和3年度瀬戸内市一般会計補正予算(第6号)  議案第60号  令和3年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  議案第61号  令和3年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)  議案第62号  令和3年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第1号)  議案第63号  令和3年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議案第64号  令和3年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)  議案第65号  令和3年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第3号)  議案第66号  令和3年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第1号)  議案第67号  令和3年度瀬戸内市下水道事業会計補正予算(第1号)  議案第68号  第3次瀬戸内市総合計画を定めることについて  議案第69号  新市建設計画の変更について  議案第70号  瀬戸内市放課後児童クラブ指定管理者の指定について ──────────────────────────────────────────────                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程6 議案上程 ○議長(廣田均議員) 日程6、議案上程を行います。 議案順は前後いたしますが、まず認定第1号令和2年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第7号令和2年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの7件を一括議題といたします。 提案理由、内容の説明をお願いいたします。 八塔会計管理者。                〔会計管理者 八塔圭介君 登壇〕 ◎会計管理者(八塔圭介君) おはようございます。 それでは、私から認定第1号令和2年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第7号令和2年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの7件について順次説明させていただきます。 なお、この決算認定につきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の審査に付した令和2年度各会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するというものであります。 また、当該決算につきましては、決算常任委員会及び同分科会での審査も予定されておりますので、簡潔に説明をさせていただきます。 それでは、お手元にお配りしております令和2年度瀬戸内市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算説明書をご覧ください。 1、2ページをお開きください。 まず初めに、認定第1号令和2年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。 令和2年度は新型コロナウイルス感染症による事業などの中止や縮小がありましたが、感染拡大防止や支援に対する事業費などで最終的に予算が大きく増額となっております。 2ページの表のとおり、歳入総額は263億1,876万3,441円に対しまして、歳出総額は252億4,565万5,745円となり、歳入歳出差引き額は10億7,310万7,696円となります。これから翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた額が当年度実質収支で8億9,696万7,141円、さらにこれから前年度実質収支を差し引いた2億2,477万5,574円が単年度収支となります。最下段の実質単年度収支は、単年度収支、それから積立金、繰上償還金及び積立取崩し額の額を計算しまして4億1,927万8,058円となります。 次に、3ページをお願いいたします。 調定額268億50万583円に対しまして、収入済額は263億1,876万3,441円となり、収入率は98.2%で、前年度に比べ0.4ポイント高くなっております。 不納欠損額につきましては835万349円で、そのうち市税が782万4,129円であり、前年度より263万7,537円増加しております。 収入未済額につきましては4億7,338万6,793円で、そのうち市税が1億4,206万809円であり、前年度より1,301万6,458円増加しております。 収入済額につきましては、4ページの収入済額、款別の前年度対比の状況の表のとおり、前年度より56億2,876万円余りの増額となっております。主なものとしましては、1、市税の増額は市民税などの増によるものです。6、地方消費税交付金及び10、地方交付税が増額をしております。14、国庫支出金の増額は、新型コロナウイルス感染症に対する特別定額給付金給付事業補助金や感染症対応地方創生臨時交付金などの増によるものであります。18、繰入金の増額は、財政調整基金繰入金や教育施設等整備基金繰入金などの増によるものであります。21の市債についても増額をしております。 次に、5ページをお願いいたします。 予算現額279億8,211万8,789円に対しまして支出済額は252億4,565万5,745円となり、予算の執行率は90.2%で、前年度に比べ1.9ポイント低くなっております。 不用額につきましては10億8,287万円余りとなり、一つの節で1,000万円以上の不用額につきましては下の記載のとおりとなっております。 支出済額につきましては、6ページの支出済額、款別の前年度対比の状況のとおり、前年度より55億4,235万円余りの増額となっております。主なものとしまして、新型コロナウイルス感染症に対する事業で、2、総務費の増額は特別定額給付金などの増によるものであります。3の民生費の増額は、子育て世帯への臨時特別給付金、独り親世帯臨時特別給付金及び市子ども・子育て特例給付金などの増によるものであります。7、商工費の増額は、持続化支援給付金、事業継続融資利用支援金及びプレミアム付旅行商品券発行管理運営委託料などの増によるものであります。10、教育費の増額につきましては、事業用機械器具費、小・中学校施設整備工事費などの増によるものでございます。 以上が一般会計歳入歳出決算の概要でございます。 続きまして、7ページをお願いします。 認定第2号令和2年度瀬戸内市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 歳入につきましては、調定額41億1,347万3,906円に対しまして、収入済額は40億1,819万9,084円、収入率は97.7%で、前年度に比べ0.2ポイント低くなっております。 調定額のうち国民健康保険税は8億4,204万円余りで、収入済額は7億4,497万円余り、収入率は88.7%で、前年度に比べ0.9ポイント低くなっております。 不納欠損額は669万円余り、収入未済額は8,857万円余りで、それぞれ前年度に比べ増加をしております。 収入済額につきましては、8ページの収入済額、款別の前年度対比の状況のとおり、前年度より2億6,634万円余りの減額となります。主なものとしましては、1、国民健康保険税は前年度に比べて3,914万円余り減額しております。また、4、県支出金及び6、繰入金などそれぞれ減額しており、県支出金につきましては保険給付費の財源となる普通交付金が1億2,406万円余り、繰入金につきましては財政調整基金繰入金が3,500万円減額となります。 次に、9ページをお願いいたします。 歳出につきましては、予算現額41億8,163万6,000円に対しまして、支出済額は40億1,764万52円となり、執行率は96.1%で、前年度に比べ2.5ポイント低くなっております。 不用額は前年度に比べ1億260万円余りの増額をしております。 下の表をご覧ください。 2、保険給付費の減額は、被保険者の医療費などの減によるものでございます。 3、国民健康保険事業費納付金の減額は、一般被保険者医療給付金分などの減によるものであります。 国民健康保険特別会計につきましては、収入済額40億1,819万9,084円に対しまして、支出済額40億1,764万52円で、差引き額55万9,032円は剰余金として令和3年度へ繰り越しています。 続きまして、10ページをお願いいたします。 認定第3号令和2年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定についてです。 歳入につきましては、収入済額が前年度に比べ229万円余り増額しております。 下の表をご覧ください。 1の診療収入が116万円余り減額しております。 また、3、繰入金が350万円増額しております。 次に、11ページをお願いします。 歳出につきましては、支出済額が前年度に比べ230万円余り増額をしております。 下の表をご覧ください。 1、総務費の増額は、人件費などの増によるものです。 2、医業費の減額は、医療材料費などの減によるものです。 国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計につきましては、収入済額2,626万5,692円に対しまして、支出済額2,606万5,397円で、差引き額20万295円は剰余金として令和3年度へ繰り越しております。 続きまして、12ページをお願いいたします。 認定第4号令和2年度瀬戸内市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてです。 歳入につきましては、収入済額が前年度に比べ2,123万円余り増額しております。 下の表をご覧ください。 1、保険料が1,150万円余りの減額をしています。 3、国庫支出金及び5、県支出金の増額は、前年度分の追加交付などによる増であります。 8、繰入金の増額は、低所得者保険料軽減繰入金などの増によるものでございます。 次に、13ページをお願いいたします。 歳出につきましては、収入済額が前年度に比べ4,625万円余り減額しております。 下の表をご覧ください。 1、総務費の減額は、前年度の地域支援事業補填分などの減によるものでございます。 2、保険給付費の減額は、介護サービス等諸費などの減によるものです。 6、諸支出金の減額は、介護給付費等償還金の減によるものです。 介護保険特別会計につきましては、収入済額43億7,261万4,410円に対しまして、支出済額42億3,876万4,892円で、差引き額1億3,384万9,518円は剰余金として令和3年度へ繰り越しております。 続きまして、14ページをお願いいたします。 認定第5号令和2年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 歳入につきましては、収入済額が前年度に比べ3,698万円余り増額しております。 下の表をご覧ください。 1、後期高齢者医療保険料の増額は、被保険者数の増額及び限度額等の改定によるものでございます。 4の繰入金の増額は、事務費繰入金などの増によるものであります。 次に、15ページをお願いいたします。 歳出につきましては、支出済額が前年度に比べ3,697万円余り増額しております。 下の表をご覧ください。 1、総務費の増額は、電算委託料などの増によるものであります。 2、後期高齢者医療広域連合納付金の増額は、保険料等負担金の増によるものであります。 後期高齢者医療特別会計につきましては、収入済額5億9,136万9,887円に対しまして、支出済額5億9,103万9,940円で、差引き額32万9,947円は剰余金として令和3年度へ繰り越しております。 続きまして、16ページをお願いします。 認定第6号令和2年度瀬戸内市土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定についてです。 歳入につきましては、収入済額が前年度に比べ1,049万円余り減額をしております。 下の表をご覧ください。 1、財産収入は、分譲宅地2区画の売払収入によるものであります。 次に、17ページをお願いいたします。 歳出につきましては、支出済額が前年度に比べ874万円余り減額しております。 下の表をご覧ください。 1、総務費の増額は、販売促進補助金などの増によるものでございます。 2、公債費の減額は、長期債償還元金などの減によるものでございます。 土地開発事業特別会計につきましては、収入済額4,001万9,821円に対しまして、支出済額が1,016万132円で、差引き額2,985万9,689円は剰余金として令和3年度に繰り越しています。 続きまして、18ページをお願いします。 認定第7号令和2年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてです。 歳入につきましては、収入済額が前年度に比べ4億1,732万円余り減額しております。 下の表をご覧ください。 1、繰入金の増額は、人件費等として一般会計繰入金の増によるものです。 次に、19ページをお願いします。 歳出につきましては、支出済額が前年度に比べ3億4,055万円余り減額しております。 下の表をご覧ください。 1、総務費の減額は、一般会計繰出金がなかったことによるものです。 それから、3、公債費の減額は、長期債償還元金などの減によるものです。 企業団地造成事業特別会計につきましては、収入済額1億6,739万3,194円に対しまして、支出済額8,496万2,636円で、差引き額8,243万558円は剰余金として令和3年度へ繰り越しております。 最後のページになりますが、20ページは全ての特別会計の予算現額等について合計をした金額を表示しております。 以上で誠に簡単ではありますが、認定第1号令和2年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第7号令和2年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの説明とさせていただきます。 なお、決算書の附属書類といたしまして、歳入歳出決算事項別明細書及び実質収支に関する調書を決算書とともに冊子につづり込んでおります。 また、決算書のほかに地方自治法第233条第5項の規定に基づきまして、主要な施策の成果を説明する書類といたしまして、令和2年度決算資料及び財産に関する調書を提出しております。 そのほかに、地方自治法第241条第5項の規定に基づきまして、定額運用基金の運用状況を示す書類としまして令和2年度基金運用状況書を提出しております。 以上、私からの説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 提案理由、内容の説明が終わりました。 次に、令和2年度瀬戸内市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書について監査委員から報告をお願いいたします。 小野代表監査委員。                〔代表監査委員 小野和倫君 登壇〕 ◎代表監査委員(小野和倫君) 皆さんおはようございます。 それでは、令和2年度瀬戸内市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況について審査意見の要旨をご報告いたします。 お手元の意見書2ページをお開きください。 第7の1、審査の結果でございます。 審査に付された各会計の決算、証憑書類、歳入歳出決算書事項別明細書、実質収支に関する調書は、審査の着眼点及び主な実施内容により審査した限りにおいていずれも関係法令に基づき調製等がされており、重要な点において適正に表示しているものと認められました。 なお、予算の執行につきましては、個別意見に記載したように一部是正、改善すべき事項が認められました。 次に、財産に関する調書につきましては、重要な点においておおむね適正に表示しているものと認められました。 さらに、基金の運用の状況を示す書類につきましては、証憑書類と符合し適正に表示しているものと認められ、運用につきましてもおおむね適正に執行されているものと認められました。 次に、3ページを見ていただきます。 3ページからは、監査委員の意見を記述しておりますので、その中から要旨を簡潔にご説明させていただきます。 3ページの下から7行目からになります。 令和2年の決算審査におきまして、監査資源が限られた中、組織目的の達成を阻害する要因を識別し、その内容や程度を勘案するなどして審査対象を抽出し決算審査を実施しております。 そこで、市の年度末予算執行状況に着目したところ、会計年度を実際と異なる年度で処理している事態や、年度を繰り越すなどの事務手続を行うことなく予算を執行している事態、市長の決裁を受けることなく不納欠損している事態などが見受けられました。また、財産に関する調書については、起債に関する基準がないことに伴い、監査委員が起債について判断できないものが見受けられました。そして、財産管理については、徴収不能な債権について債権放棄することができず、長い間債権情報を管理しているものが見受けられました。これらを受け、次の点に留意し改善することを求めます。 まず、3年連続会計年度所属区分が実態と異なる不適正な事務処理が行われたことは遺憾であります。その背景には、市の内部統制が機能していない、もしくはルールが空文化している可能性があると認められます。そのため、市は予算の執行に関し調査する権限を用いて自ら年度末の執行状況などを検証することで実態を把握し、財務会計事務が適正に行われることを確保する必要があります。同時に、空文化していると判断したルールは、そのリスクが大きくなる前に簡素化すること、公平性、透明性を見定めた上で見直しをすることなど、適正に事務を執行できる環境に改善する必要があります。 次に、財産管理に当たっては、財産に関する調書は市民から託された貴重な財産を市民に公表するものであることの重要性を認識し、公有財産や物品情報を記載する基準を作成するなど、財産管理の適正化に努める必要があります。そして、財産管理に当たっては、市は市民負担の公平性を図るため適正に徴収を行うとともに、債権に関する横断的規則等を設けた上で一定の条件を満たせば債権放棄等も可能となるよう速やかな環境を整備する必要があります。 最後に、市は市が掲げる「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」の実現を目指すため、誰もが安心して暮らし幸福が実現できるまちを築くための施策を推進していく必要があります。特に新型コロナウイルスによる現在の社会的現象を踏まえ、感染拡大へ抑え込むとともに、生活や経済を支える取組を引き続き実施することで市民の安心・安全な環境を構築する取組を推進していくことを希望します。 なお、個別意見の詳細につきましては5ページ以降に記載しておりますので、後ほどお目通しいただければと思います。 以上で一般会計、特別会計に係る決算審査意見のご報告を終わらせていただきます。 以上です。 ○議長(廣田均議員) 令和2年度瀬戸内市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況についての監査報告が終わりました。 次に、認定第8号令和2年度瀬戸内市病院事業会計決算の認定についてから認定第10号令和2年度瀬戸内市下水道事業会計決算の認定についてまでの3件を一括議題といたします。 提案理由、内容の説明をお願いいたします。 小山病院事業部長。                〔病院事業部長 小山洋一君 登壇〕 ◎病院事業部長(小山洋一君) おはようございます。 それでは、私のほうから認定第8号令和2年度瀬戸内市病院事業会計決算の認定についてご説明いたします。 これは、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、令和2年度瀬戸内市病院事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するというものでございます。 まず、病院事業の事業報告をさせていただきます。 決算書の16ページをお願いいたします。 令和2年度瀬戸内市病院事業報告をご覧ください。 入院につきましては、8月から10月までの延べ入院患者数が前年比116%でしたが、新型コロナウイルス感染症第3波の影響により11月以降は前年より減少し、結果、延べ3万3,730人、1日平均92.4人、前年度比541人の増となりました。 外来につきましては、489件の新型コロナウイルス感染症の検査実績などにより外来日当点は上昇しましたが、外来診療を手控える患者の動向が顕著で、患者数は延べ4万5,162人、1日平均185.8人、前年度比5,741人の減となりました。 感染対策として、マスク、消毒液などの消耗品の備蓄、空気清浄器などの備品設置、また人工呼吸器や生態情報モニターなどの機器整備を行いました。 また、医業外の新規事業として、病児・病後児保育を12月に開設いたしましたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、4か月間の利用者は延べ八人となりました。 このようにコロナ禍での厳しい運営状況ではありましたが、年前半の入院患者数の増加や新型コロナ関連の補助金、交付金の活用により純損失は827万5,315円となりました。 それでは、1ページ、2ページをお願いいたします。 まず、収益的収入でございますが、病院事業収益の決算額は18億5,583万2,118円で、前年度より2億234万4,697円の増、対前年比112.2%となりました。 次に、収益的支出ですが、病院事業費用の決算額は18億5,666万9,974円となり、前年度より8,448万5,630円の増、対前年比は104.8%となりました。 3ページ、4ページをお願いいたします。 資本的収入の決算額は8,024万5,181円で、前年度より4,524万7,819円の減、対前年比63.9%となりました。 次に、資本的支出の決算額は1億3,800万1,699円で、前年度より5,340万3,345円の減、対前年比72.1%となりました。 資本的収入額が資本的支出額に不足する額5,775万6,518円は、過年度分損益勘定留保資金5,486万162円及び当該年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額289万6,356円で補填しております。 5ページ、6ページの損益計算書並びに7ページ、8ページの剰余金計算書については、後ほどご覧ください。 7ページ下段の欠損金処理計算書(案)をご覧ください。 資本剰余金と未処理欠損金を加えた結果、当年度末の資本合計は12億434万3,553円となりました。 続いて、9ページから11ページの貸借対照表並びに12ページのキャッシュフロー計算書、13ページ、14ページの注記につきましては、後ほどご覧くださるようお願いいたします。 なお、16ページ以降に決算附属書類として事業報告書などを添付しておりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。 簡単ではございますが、以上で認定第8号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 松本上下水道部長。                〔上下水道部長 松本孝之君 登壇〕 ◎上下水道部長(松本孝之君) それでは、私のほうから認定第9号と認定第10号を説明させていただきます。 まず、認定第9号令和2年度瀬戸内市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について説明させていただきます。 これは、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、令和2年度瀬戸内市水道事業会計決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、併せて同法第30条第4項の規定に基づき、令和2年度瀬戸内市水道事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するというものです。 最初に、水道事業の事業報告をさせていただきます。 12ページの総括事項をご覧ください。 給水人口は3万6,859人で前年度に比べ256人の減少、給水戸数は1万7,069戸で前年度に比べ90戸の増加となっています。年間総配水量は502万2,424立方メートルで、前年度に比べ8万4,377立方メートルの減少、年間有収水量は403万9,426立方メートルで、前年度に比べ1万2,818立方メートルの増加となっています。有収率は80.4%で、前年度に比べて1.6ポイントの増加となっています。 主な建設改良工事は、福山浄水場の更新整備工事、管路耐震化事業として配水管更新工事、ポンプ所の機械設備及び電気設備更新工事等を行いました。 経営成績を表す損益については、収益総額は9億2,966万6,838円、費用総額は8億6,195万9,628円、当年度純利益は6,770万7,210円となりました。 それでは、1ページ、2ページをお願いします。 決算報告書、収益的収入及び支出です。 2ページの上段、収入の2行目、第1款水道事業収益の予算額の合計が10億2,799万2,000円に対しまして、決算額が10億2,758万9,023円、予算額に比べ41万1,077円の減となっています。 次に、2ページの下段、支出の2行目、第1款水道事業費用の予算額の合計が9億3,401万1,000円に対しまして、決算額が8億8,491万461円、不用額が4,910万539円となっています。 3ページ、4ページをお願いします。 資本的収入及び支出です。 4ページの上段、収入の2行目、第1款資本的収入の予算額の合計が18億1,120万4,000円に対しまして、決算額が9億3,155万9,194円、予算額に比べ8億7,964万4,806円の減となっています。 次に、4ページの下段、支出の2行目、第1款資本的支出の予算額の合計が23億81万4,000円に対しまして、決算額が14億8,787万4,158円、翌年度繰越額が5,134万8,000円、不用額が7億6,159万1,842円となっています。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億5,631万4,964円は、建設改良積立金2億1,000万円、過年度分損益勘定留保資金2億7,204万1,716円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額7,427万3,248円で補填しています。 5ページから6ページの損益計算書、7ページから8ページの剰余金計算書については、後ほどご覧ください。 次に、7ページの下段、剰余金処分計算書(案)です。 4列目をご覧ください。 未処分利益剰余金の当年度末残高3億598万5,875円につきまして、地方公営企業法第32条第2項の規定による利益の処分として、未処分利益剰余金を2億1,000万円資本金に組み入れ、建設改良積立金に7,000万円の積立てにより、処分後の繰越利益剰余金は2,598万5,875円となります。 9ページから10ページの貸借対照表、11ページの注記については、後ほどご覧ください。 なお、12ページ以降に地方公営企業法第30条第1項に基づきまして、決算附属書類として事業報告書、キャッシュフロー計算書などを添付しておりますので、後ほどご覧ください。 以上で認定第9号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、認定第10号令和2年度瀬戸内市下水道事業会計決算の認定について説明させていただきます。 これは地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、令和2年度瀬戸内市下水道事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するというものです。 最初に、下水道事業の事業報告をさせていただきます。 16ページの総括事項をご覧ください。 本市の下水道事業は、昭和58年度に特定環境保全公共下水道が旧長船町の長船処理区で事業着手してからの処理区域面積は454.9ヘクタールとなっています。農業集落排水事業、漁業集落排水事業を合わせて、令和2年度末の水洗化人口は1万2,739人で、下水道普及率は43.4%となっています。 主な建設改良事業は、牛窓処理区及び邑久処理区の下水道管渠工事等を行いました。 経営成績を表す損益については、収益総額が8億8,235万4,878円、費用総額が12億7,121万7,157円で、3億8,886万2,279円の純損失となりました。 それでは、1ページ、2ページをお願いします。 決算報告書、収益的収入です。 2ページの2行目、全事業、第1款下水道事業収益の予算額の合計が9億2,937万7,000円に対しまして、決算額9億697万4,772円、予算額に比べ2,240万2,228円の減となっています。事業別の内訳については、後ほどご覧ください。 3ページ、4ページをお願いします。 収益的支出になります。 4ページの2行目、全事業、第1款下水道事業費用の予算額の合計が13億4,372万円に対しまして、決算額が12億6,351万6,557円、不用額が8,020万3,443円となっています。事業別の内訳については、後ほどご覧ください。 5ページ、6ページをお願いします。 資本的収入です。 6ページの2行目、全事業、第1款資本的収入の予算額の合計が22億3,699万2,000円に対しまして、決算額が15億452万600円、予算額に比べ7億3,247万1,400円の減となっています。事業別の内訳については、後ほどご覧ください。 7ページ、8ページをお願いします。 資本的支出です。 8ページの2行目、全事業、第1款資本的支出の予算額の合計が23億102万9,000円に対しまして、決算額が15億1,307万8,736円、翌年度繰越額が6億8,152万8,000円、不用額が1億642万2,264円となっています。事業別の内訳については、後ほどご覧ください。 なお、収益的収入額が資本的支出額に対し不足する額855万8,136円は、損益勘定留保資金等で補填しています。 9ページから10ページの損益計算書、11ページの欠損金計算書、12ページの欠損金処理計算書、13ページから14ページの貸借対照表、15ページの注記については、後ほどご覧ください。 なお、16ページ以降に、地方公営企業法第30条第1項に基づきまして、決算附属書類として事業報告書、キャッシュフロー計算書などを添付しておりますので、後ほどご覧ください。 以上で認定第10号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 提案理由、内容の説明が終わりました。 次に、令和2年度瀬戸内市公営企業会計決算審査意見書について、監査委員から報告をお願いいたします。 小野代表監査委員。                〔代表監査委員 小野和倫君 登壇〕 ◎代表監査委員(小野和倫君) では、令和2年度瀬戸内市公営企業会計決算について、審査意見の要旨をご報告いたします。 お手元の意見書、2ページをお開きください。 第7の1、審査の結果でございます。 審査に付された各事業会計の決算、証憑書類、事業報告書、その他の書類は、いずれも関係法令に基づき調製等されており、適正に表示しているものと認められました。 予算の執行につきましても、適正に執行されているものと認められました。 次に、(2)意見として監査委員の意見を記述しておりますので、その中から要旨を簡潔にご報告させていただきます。 3ページを見ていただきます。 まず、病院会計でございます。 ②意見をご覧ください。 病院事業においても、未収入金となっている診療報酬については、市民負担の公平性を保つため引き続きより効果的、効率的な徴収及び滞納対策に取り組む必要がありますが、債権の管理にも管理コストがかかっていることから、債権に関する横断的な規則等を設けた上で一定の条件を満たせば債権放棄等も可能になるよう速やかに環境を整備する必要があります。 また、少額の資金運用では受取利息配当金等を得にくくなっていることから、少しでも多くの利益を得られるように検討する必要があります。 なお、令和2年度決算では、新型コロナウイルス感染症に係る各種の補助金等が計上されており、その会計処理の影響等により年度間の数値の増減、指標等が数年間は単純に比較できない状況となっていますので、今後留意が必要です。 また、病院事業においては、外来患者や利用者の獲得、病床利用率の向上により経営成績等が大きく左右されることとなります。そのため、収益拡大に向けた取組を継続するとともに、経営成績を圧迫している費用を分析し抑制に向けた取組に努めることが重要となってきます。地域に必要な医療を安定的かつ継続的に提供できるようしていくため、また市民が市民病院に求める役割を安定的に果たしていくため、持続可能な病院事業の経営実現に向け感染症対策を含めた一層の経営努力をしていく必要があります。 次に、4ページをお開きください。 水道事業会計でございます。 ②意見をご覧ください。 水道事業において、未収入金となっている水道料金等については、病院会計と同じく債権に関する横断的な規定等を設けた上で一定の条件を満たせば債権放棄等も可能となるよう速やかに環境を整備する必要があります。 また、資金運用についても、病院事業会計と同じく、少しでも多くの利益が得られるように検討する必要があります。 そして、有収率、管路経年化率、管路更新率を併せて見ると、管路の耐震性や経過年数による劣化状況などを分析し、管路の戦略的な更新を検討する必要があります。 なお、令和2年度の決算では、新型コロナウイルス感染症に対する生活支援策の一環として水道料金の基本料金の減免を実施し、その補填として新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等を活用しているが、その会計処理の影響等により年度間の数値の増減や指標等が数年間は単純比較できない状況となります。今後もこれを勘案して経営の評価を行う必要があります。 上水道は、豊かな市民生活を支える重要なライフラインの一つであり、生活に欠かせないものです。安全で安心な水の供給をするため、健全で持続可能な事業経営の推進を達成できるよう引き続き検討していくことが必要です。 次に、6ページをお開きください。 下水道事業会計についてでございます。 ②意見をご覧ください。 前年度も述べさせていただきましたが、令和2年度における下水道事業会計は、営業収益のほとんどを企業債の利息の支払いに充てていると言わざるを得ない状況となっています。このような状況が継続し管路、設備等が老朽化した場合、現在3億円程度の一般会計からの繰入金が今後増加することが予想され、市の財政にも大きな負担となっていくこととなります。したがいまして、適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減を検討するべきであります。と同時に、今後どのように使用料収入の増加が見込めるのかなども含めた長期的な検討を行いつつ、老朽化する管路、設備等の更新経費に充てる財源の確保等、経営を継続していくための分析を行い経営を行う必要があります。 なお、個別の意見の詳細につきましては7ページ以降に記載しておりますので、後ほどお目通しいただければと思います。 以上で公営企業に係る決算審査意見の報告を終わらせていただきます。 ○議長(廣田均議員) 令和2年度瀬戸内市公営企業会計決算についての監査報告が終わりました。 次に、報告第10号令和2年度瀬戸内市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。 提案理由、内容の説明をお願いいたします。 松尾総務部長。                〔総務部長 松尾秀明君 登壇〕 ◎総務部長(松尾秀明君) それでは、私のほうから報告第10号についてご説明させていただきます。 報告第10号令和2年度瀬戸内市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和2年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を別紙監査委員の意見を付して報告するというものでございます。 それでは、次のページをお願いいたします。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律において、上の表のとおり、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の四つの指標を健全化判断比率と定めております。実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては、令和2年度決算におきまして全ての会計で実質収支が黒字となっているため、数値はございません。実質公債費比率は、一般会計等が負担する借入金の返済額及びこれに準ずる額の大きさを指標化し、資金繰り危険度を示したもので、早期健全化基準内となっております。将来負担比率は、将来財政を圧迫する可能性が高いかどうかを示す指標で、こちらも早期健全化基準内となっております。このことから、健全化判断比率におきましては、本市の財政状況は健全であるということとなります。 また、下の表の資金不足比率につきましては、公営企業会計ごとの資金の不足額を示すもので、いずれの会計におきましても資金不足は発生していない状況となっております。 以上で報告第10号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 提案理由、内容の説明が終わりました。 次に、令和2年度瀬戸内市健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書について監査委員から報告をお願いいたします。 小野代表監査委員。                〔代表監査委員 小野和倫君 登壇〕 ◎代表監査委員(小野和倫君) 令和2年度瀬戸内市健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書について、審査意見の要旨をご報告いたします。 意見書2ページをお開きください。 第7の審査の結果及び概要でございます。 審査に付された健全化判断比率、資金不足比率、それぞれの算定の基礎となる事項を記載した書類はいずれも関連法令に準拠して作成され、その算定は適正であると認められました。 初めに、健全化判断比率を示すそれぞれの比率についてでございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては黒字となっておりますため、その数値はございません。 次に、実質公債費比率は8.6%、前年に比べ0.9ポイント改善しており、早期健全化基準を下回った数値となっております。 次に、将来負担比率は36.2%で、前年度に比べ4.5ポイント改善しており、早期健全化基準を下回った数値となっております。 続きまして、各特別会計及び事業会計における資金不足比率につきましては、当該の数値はございません。 以上をもちまして瀬戸内市健全化判断比率及び資金不足比率審査意見の報告を終わらせていただきます。 ○議長(廣田均議員) ここで10分間休憩をいたします。                午前11時36分 休憩                午前11時45分 再開 ○議長(廣田均議員) 再開をいたします。 ここで会議録署名議員の追加指名を申し上げます。新たに7番日下俊子議員を追加指名いたしますので、ご承知おきください。 次に、承認第4号専決処分の承認を求めることについて(令和3年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第2号))についてから議案第70号瀬戸内市放課後児童クラブ指定管理者の指定についてまでの17件を一括議題といたします。 提案理由、内容の説明をお願いいたします。 小山病院事業部長。                〔病院事業部長 小山洋一君 登壇〕 ◎病院事業部長(小山洋一君) それでは、私のほうから承認第4号、議案第61号、議案第65号についてご説明いたします。 まず、承認第4号について説明をさせていただきます。 専決処分の承認を求めることについて。 地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり令和3年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第2号)を専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるというものでございます。 専決処分の日は、令和3年7月30日でございます。 専決処分の理由でございますが、従来株より感染力の強いデルタ株等の変異株による感染拡大、第5波に向けて岡山県からさらなる新型コロナウイルス感染症患者の受入れ病床を緊急に確保するよう要請がございました。この要請に応えるために、院内感染防止対策に係る費用を予算補正するというものでございます。 それでは、令和3年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明をいたします。 1ページをお願いいたします。 第1条、令和3年度瀬戸内市病院事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条、令和3年度瀬戸内市病院事業会計予算(以下「予算」という。)第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 1、病院事業、(4)主要な建設改良事業、ウ、資産購入(PACS15テラバイトほか)を485万1,000円増額し、3,980万2,000円となります。 第3条、予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 支出の第1款病院事業費用は183万4,000円増額し、19億2,841万円となります。 第4条、予算第4条中( )を次のように改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 (資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額7,225万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものとする。) 収入の第1款資本的収入は480万円増額し、1億399万3,000円となります。 支出の第1款資本的支出は485万1,000円増額し、1億7,625万1,000円となります。 2ページをお願いいたします。 企業債。第5条、予算第6条に定めた起債の目的及び限度額を次のとおり補正する。医療機器等購入の限度額を180万円増額し、2,690万円となります。 5ページをお願いいたします。 収益的支出の主なものをご説明いたします。 支出の款1病院事業費用、項1医業費用、目3経費、節6消耗備品費は、新型コロナウイルス感染症入院患者専用病床に必要な病床仕切り用パーティションやタブレット端末等、消耗備品による増額です。 同款、同項、同目、節11修繕費は、病棟廊下に間仕切り壁を設置する工事と病室に陰圧装置を設置する工事による増額でございます。 6ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の主なものをご説明いたします。 収入の款1資本的収入、項1企業債、目1企業債、節1企業債は、この後資本的支出でご説明する感染防止機器購入による増額でございます。 同款、項3他会計補助金、目1他会計補助金、節1他会計補助金は、新型コロナウイルス感染症患者等入院受入れ医療機関緊急支援事業補助金による増額でございます。 支出の款1資本的支出、項1建設改良費、目2固定資産購入費、節1機械備品購入費は、新型コロナウイルス専用病床増床に伴い院内感染防止対策のために購入する陰圧装置、空気清浄器、心電、呼吸、SPO2送信機に係る費用を増額するものでございます。 以上で承認第4号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 次に、議案第61号令和3年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ12万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,893万9,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものでございます。 今回の補正予算の主なものは、一般管理費の増額に伴い前年度繰越金の増額を行うものでございます。 4ページをお願いいたします。 款4繰越金、項1繰越金、目1繰越金、節1前年度繰越金を12万6,000円増額いたします。 歳出。款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費、節11需用費は、火災報知機の更新により2万6,000円増額するものです。 同款、同項、同目、節12役務費は、使用しなくなった医療機器等廃棄物処理に係る費用を10万円増額するものです。 以上、簡単ではございますが、議案第61号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 続きまして、議案第65号令和3年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。 第1条、令和3年度瀬戸内市病院事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第2条、令和3年度瀬戸内市病院事業会計予算(以下予算という。)第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 1、病院事業、(4)主要な建設改良事業のウ、資産購入(PACS15テラバイトほか)は73万8,000円増額し、4,054万円となります。 第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入の第1款病院事業収益は293万円増額し、19億4,019万1,000円となります。 支出の第1款病院事業費用は438万1,000円増額し、19億3,279万1,000円となります。 第4条、予算第4条中( )を次のように改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。 (資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額7,299万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものとする。) 支出の第1款資本的支出は73万8,000円増額し、1億7,698万9,000円となります。 2ページをお願いいたします。 第5条、予算第9条に定めた職員給与費12億1,261万9,000円を123万4,000円増額し、12億1,385万3,000円に改めるものです。 今回の補正予算につきましては、4月以降の人事異動に伴う人件費及び新型コロナウイルス感染症関連予算が主なものとなります。 5ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出の収入、款1病院事業収益、項1医業収益、目3その他医業収益、節3公衆衛生活動収益260万円は、医療従事者及び入院患者への新型コロナワクチン接種による増額でございます。 項2医業外収益、目7その他医業外収益、節2医業外収益33万円は、当院が基本型接種施設となったことに伴う医療従事者への新型コロナワクチン保管管理料による増額でございます。 支出の目1給与費の補正の内訳につきましては記載のとおりですので、後ほどご確認をいただけたらと思います。 7ページをお願いいたします。 款1病院事業費用、項1医業費用、目3経費、節14委託料314万7,000円につきましては、大腸がん検診及び婦人科検診医師派遣の委託料でございます。 それから、8ページをお願いいたします。 資本的支出の款1資本的支出、項1建設改良費、目2固定資産購入費、節1機械備品購入費は、内部系のノートパソコン5台を更新する費用でございます。 なお、9ページ以降に給与明細書を添付しておりますので、後ほどご覧をいただければと思います。 以上、簡単ではございますが、議案第65号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(廣田均議員) 武久市長。                〔市長 武久顕也君 登壇〕 ◎市長(武久顕也君) それでは、私のほうから諮問第3号及び諮問第4号についてご説明いたします。 初めに、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦について。 提案理由でございますが、現在の委員が令和3年12月31日の任期満了をもって退任されるため、新規に候補者の推薦をいたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、ご提案申し上げるものでございます。 ○議長(廣田均議員) 昼の休憩時間ではございますが、このまま会議を継続したいと思いますが、ご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) ご異議なしと認めます。 会議を再開します。 市長、どうぞ。 ◎市長(武久顕也君) それでは、本文でございますが、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦について。 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるというものでございます。 記といたしまして、住所、瀬戸内市長船町牛文、太田弘子、63歳の方でございます。 今回、人権擁護委員として推薦いたしたい太田弘子さんでございますが、長年小学校教諭としてご活躍され、平成30年3月、瀬戸内市立今城小学校を最後に退職されています。太田さんは、教員時代に障害のある子どもをはじめとする子どもたちの人権を尊重することに努められました。現在は岡山県教育委員会のスクールカウンセラーとしてご活躍される傍ら、保護司としてもご活躍されています。今後はこれらの経験を生かして全ての子どもたち、障害のある人、高齢の方の人権が尊重される社会となるような活動をしていきたいとおっしゃっておられます。現在の社会情勢はますます複雑多様化しており、時代の要請に応える人権擁護活動が求められています。このような多方面にわたる人権問題に応ずるためには、人権擁護活動に対する情熱と理解のある人物が必要と考えます。そのためにも太田弘子さんを人権擁護委員として推薦したく、議会の意見を求めるものでございます。 任期は、令和4年1月1日から令和6年12月31日の3年間でございます。 以上で諮問第3号の説明とさせていただきます。 次に、諮問第4号についてご説明いたします。 諮問第4号人権擁護委員候補者の推薦について。 提案理由でございます。 今回候補者として推薦させていただいている方については、現在、既に人権擁護委員として活動いただいております。その任期が令和3年12月31日で満了となるため、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき再任をしたいので、ご提案申し上げるものでございます。 それでは、本文でございますが、諮問第4号人権擁護委員候補者の推薦について。 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるというものでございます。 記といたしまして、住所、瀬戸内市長船町磯上、氏名、日下千賀子、61歳の方でございます。日下千賀子さんは、非常勤講師として市内の小学校にお勤めの傍ら、地元の小学校において地域学校協働活動推進員として活躍されておられます。日下さんは、勤務校でハンセン病の歴史を学び、児童と共に長島愛生園及び邑久光明園を訪れて一緒に活動され、入所者の方々と触れ合う機会を多く持たれています。また、小学校の地域学校協働活動推進員として学校と子どもたち、地域との間に立ち、お互いが楽しく活動できるよう活動の調整や連絡を行われておられます。地域に住む人たちがお互いに思いやり元気に笑顔で暮らせるよう社会貢献ができればとおっしゃっておられます。人権擁護委員は、地域社会における人権思想の普及啓発を担う者であり、地域に密着した人権擁護活動のできる人物であることが必要と考えます。よって、日下千賀子さんを人権擁護委員として推薦したく、議会のご意見を求めるものでございます。 任期は、令和4年1月1日から令和6年12月31日の3年間でございます。 以上で諮問第4号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 松尾総務部長。                〔総務部長 松尾秀明君 登壇〕 ◎総務部長(松尾秀明君) それでは、私のほうから議案第57号と議案第59号、2件ご説明をさせていただきます。 まず、議案第57号瀬戸内市個人情報保護条例の一部を改正することについてでございます。 瀬戸内市個人情報保護条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。 提案理由でございますが、本条例で引用しております行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、この法律の改正によりまして関連条文を改正するものでございます。 1枚おめくりください。 瀬戸内市個人情報保護条例の一部を改正する条例。 本文の朗読は省略させていただき、要点のみの説明とさせていただきます。 3枚目の新旧対照表をご覧ください。 本条例で引用しております行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、この法律の改正に伴い情報提供等記録の訂正をした場合の通知先が総務大臣から内閣総理大臣に改正されたこと、また同法律の第19条に第4号が追加されることにより、第4号から第16号までの規定を1号ずつ繰り下げたことから、本条例中、第19条第7号を第19条第8号に、同条第8号を第9号に改正するものでございます。 1枚戻っていただきまして附則でございますが、附則としましてこの条例は公布の日から施行するというものでございます。 簡単ではございますが、議案第57号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続いて、議案第59号でございます。 議案第59号令和3年度瀬戸内市一般会計補正予算(第6号)について説明をさせていただきます。 お手元に予算の資料といたしまして、令和3年度9月補正予算(案)の概要を配付させていただいております。6ページの4、主要な事業と併せてご覧いただけたらと思います。 まず、予算書1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,249万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ219億4,591万4,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、繰越明許費の追加は、「第2表繰越明許費補正」による。 第3条、債務負担行為の追加は、「第3表債務負担行為補正」による。 第4条、地方債の追加及び変更は、「第4表地方債補正」によるというものでございます。 5ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正。款8土木費、項1土木管理費、事業名、JR駅前等整備事業は、関係機関との協議に不測の日数を要したこと、また進捗状況から、適正工期を確保するため繰り越すものでございます。 款10教育費、項6保健体育費、事業名、体育施設管理運営事業は、邑久スポーツ公園等整備工事を行うに当たり軟弱な地盤が確認され基礎部分の設計が必要となったことから、適正工期を確保するため繰り越すものでございます。 次の事業名、学校給食共同調理場運営事業は、邑久学校給食調理場の改修工事の実施設計を行うに当たり地質調査が必要となったことから、適正工期を確保するため繰り越すものでございます。 第3表債務負担行為補正。追加としまして、事項、外国語指導助手派遣業務委託、期間、令和4年度から令和6年度までは、小・中学校及び幼稚園において英語授業での外国人講師の派遣について令和4年度から6年度の契約及び業者選定を本年度中に行う必要があることから、また事業、学校園健康診断業務委託、期間、令和4年度については、小・中学校、幼稚園の園児、児童・生徒、教職員の健康診断の実施について令和4年度の契約及び業者選定を本年度中に行う必要があることから、債務負担行為を設定するものでございます。 6ページをお願いいたします。 第4地方債補正。追加としまして、起債の目的、防災・減災、国土強靱化緊急対策事業は、県営ため池等整備事業に充当する市債の一部を公共事業等から、また行幸小学校大規模改修事業に充当する市債の一部を学校教育施設等整備事業から振り替えるものでございます。 変更としまして、起債の目的、公共事業等は社会資本整備総合交付金事業への充当及び県営ため池等整備事業に充当する市債の一部を防災・減災、国土強靱化緊急対策事業へ振り替えるものでございます。学校教育施設等整備事業は、行幸小学校大規模改修事業に充当する市債の一部を防災・減災、国土強靱化緊急対策事業へ振り替えるものでございます。地域活性化事業は、移住者向けお試し住宅整備事業への充当及び邑久スポーツ公園野球場トイレ整備事業に充当する市債を緊急防災・減災事業へ振り替えるものでございます。防災対策事業は、邑久スポーツ公園体育館改修事業及び防火水槽整備事業に充当するものです。合併特例事業につきましては、JR駅前等整備事業及び学校給食調理場統合整備事業への充当を増額するものでございます。緊急防災・減災事業は、本庄コミュニティセンタートイレ改修事業及び邑久中学校クラブハウス等整備事業への充当、邑久スポーツ公園野球場トイレ整備事業に充当する市債を地域活性化事業から振り替えるものでございます。緊急自然災害防止対策事業は、道路舗装修繕事業に充当するものでございます。 9ページをお願いいたします。 2、歳入。款15国庫支出金、項1国庫負担金、目3民生費国庫負担金、節1社会福祉総務費負担金は、一般会計から介護保険特別会計に繰り出す過年度低所得者保険料軽減分に対するもので、国の負担は2分の1となっております。 項2国庫補助金、目4衛生費国庫補助金、節6予防費補助金のうち予防接種事業費補助金は、新型インフルエンザ住民接種予防接種台帳システム改修事業に対するもので補助率は3分の2、それから新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金は、新型コロナウイルス集団接種の運営に関わる会計年度任用職員の時間外勤務手当及び管理職員の管理職員特別勤務手当に対するもので、補助率は10分の10となっております。 目10教育費国庫補助金、節4小学校管理費補助金は、行幸小学校の大規模改造2期工事に対するもので、補助率は3分の2でございますが、補助金上限額となっております。 款16県支出金、項1県負担金、目3民生費県負担金、節1社会福祉総務費負担金は、一般会計から介護保険特別会計に繰り出す過年度低所得者保険料軽減分に対するもので、県の負担は4分の1となっております。 10ページをお願いいたします。 款16県支出金、項2県補助金、目6農林水産業費県補助金、節2農業振興費補助金の有害鳥獣駆除班活動奨励補助金は、市から有害鳥獣駆除班に交付する活動奨励補助金に対するもので、補助率は10分の10。環境保全型農業直接支払交付金は、市が交付する環境保全型農業直接支払交付金に対するもので、補助率は4分の3。鳥獣被害防止施設整備事業費補助金は、市が交付する有害鳥獣防護柵等設置補助金に対するもので、補助率は事業費の2分の1となっております。 款19繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金、節1財政調整基金繰入金は、今補正予算の財源調整により減額するものでございます。 目4応援基金繰入金、節1応援基金繰入金は、介護保険特別会計繰出金の財源として増額するものでございます。 目10教育施設等整備基金繰入金、節1教育施設等整備基金繰入金は、行幸小学校大規模改修事業、邑久中学校クラブハウス等整備事業、邑久スポーツ公園体育館改修事業に対し起債を充当することによりこの基金からの繰入れを減額するものでございます。 目11太陽のまち基金繰入金、節1太陽のまち基金繰入金は、錦海塩田跡地振興事業及びJR駅前等整備事業に対し増額し、邑久スポーツ公園改修事業への充当を減額するものでございます。 目13公共施設等再編整備基金繰入金、節1公共施設等再編整備基金繰入金は、学校給食共同調理場統合事業に対し増額するものでございます。 11ページをお願いします。 款21諸収入、項5雑入、目4雑入、節3民生費雑入は、令和2年度の後期高齢者医療市町村療養給付費負担金の精算額の決定により減額するもの、節6農林水産業費雑入は、市が交付する経営継承発展等支援事業補助金に対し一般社団法人全国農業会議所から交付されるもので、補助率は2分の1となっております。 款22市債、項1市債、目2総務債、節1地域振興債の地域活性化事業債は、移住者向けお試し住宅整備事業に充当するもので、緊急防災・減災事業は本庄コミュニティセンタートイレ改修事業に充当するものです。 目6農林水産業債、節3農業用施設債は、県営ため池等整備事業に充当するもので、市債の一部を公共事業等債から防災・減災国土強靱化緊急対策事業債へ振り替えるものでございます。 目8土木債、節1道路新設改良債の公共事業等債は、社会資本整備総合交付金事業に充当するもので、緊急自然災害防止対策事業債は、道路舗装修繕事業に充当するもので、節7開発調整債は、JR駅前等整備事業への充当を増額するものでございます。 目9消防債、節1消防施設債は、防火水槽整備に充当するものです。 目10教育債、節1小学校管理債は、行幸小学校大規模改修事業に充当するもので、市債の一部を学校給食施設等整備事業債から防災・減災国土強靱化緊急対策事業債へ振り替えるもので、節2中学校管理債は、邑久中学校クラブハウス等整備事業に充当するものでございます。 12ページをお願いいたします。 節5学校給食共同調理場債は、学校給食調理場統合整備事業への充当を増額するもの、節9保健体育施設債の防災対策事業債は、邑久スポーツ公園体育館改修事業に充当するものです。また、邑久スポーツ公園野球場トイレ整備事業に充当する市債を地域活性化事業債から緊急防災・減災事業債へ振り替えるものでございます。 13ページをお願いいたします。 3、歳出。 歳出でございますが、人件費についての説明は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 款1議会費、項1議会費、目1議会費、節18備品購入費は、議場で使用しておりますマイクシステムの無停電電源装置の交換用バッテリーを購入するものでございます。 14ページをお願いいたします。 款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節13委託料は、令和5年度4月1日から国家公務員の定年が段階的に引上げられることを踏まえ、本市におきましても定年延長等新制度整備に向けて様々な作業が必要となりますが、主に例規整備に係る支援業務を委託するというものでございます。 16ページをお願いいたします。 目6情報管理費、節13委託料、DXの取組により電子決裁システムの導入、システムに連携するグループウエア、文書管理システム等一体的に整備するためのものでございます。 18ページをお願いいたします。 目12駐車場管理費、節13委託料は、JR駅前等整備事業により整備されました市営長船駅前駐車場の入退出の管制装置及び関連機器の更新に伴い増額するものでございます。 少し飛んで、21ページをお願いいたします。 款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費の次のページをお願いいたします。 節28繰出金の国民健康保険特別会計繰出金は、国民健康保険特別会計に計上する職員人件費の減額により繰出金を減額するもの、介護保険特別会計繰出金は、介護保険特別会計に計上している職員給与費等の減額により減額するもの、介護保険特別会計繰出金過年度低所得者保険料軽減分は、過年度低所得者保険料の軽減分を一般会計から繰り出すものでございます。 目4老人福祉費、節11需用費は、福岡ふれあいプラザ及び長船ふれあいプラザの修繕料を増額するものでございます。 目5老人医療費の次のページをお願いします。 節28繰出金は、後期高齢者医療特別会計に計上する職員人件費の減額及び令和2年度繰越金の増により繰出金を減額するものでございます。 少し飛んで、28ページをお願いいたします。 款4衛生費、項1保健衛生費、目5生活環境費、節19負担金補助及び交付金の地域活性化起業人派遣負担金は、ゼロカーボンシティの実現に伴う施策の的確な推進のため、地域活性化起業人制度を活用して民間企業から高度な専門的識見、経験を持つ人材を受け入れるものでございます。 30ページをお願いいたします。 款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、節19負担金補助及び交付金の環境保全型農業直接支払交付金は、交付対象団体の事業計画の増加による増額でございます。経営継承発展等支援事業補助金は、将来にわたって瀬戸内市の農地利用等を担う経営体を確保するため、担い手の経営を将来を担う経営体に確実に継承するとともに、継承に当たってさらなる発展につながる取組を行う農家に対し補助金を交付するものでございます。有害鳥獣駆除班活動奨励補助金は、市が有害鳥獣駆除班に交付する補助金の増額で、有害鳥獣防護柵等設置補助金は、害獣防止のための集落柵の設置に対する補助金の増額でございます。 31ページです。 款7商工費、項1商工費、目1商工業振興費、次のページの32ページで節28繰出金でございます。企業団地造成事業特別会計に計上しております人件費が増額となったため、繰出金を増額するものでございます。 33ページをお願いします。 款8土木費、項1土木管理費、目2開発調整費は、JR駅前等整備事業において大富駅と長船駅の事業計画を前倒しして実施するため、増額するものでございます。 34ページをお願いいたします。 項2道路橋りょう費、目3道路新設改良費は、狭隘道路整備等促進事業において事業路線間の調整を行うため委託料を増額し、工事請負費を減額するものでございます。 35ページをお願いします。 項6公園費、目1公園管理費は、円張釣堀公園のトイレの修繕に係るものでございます。 款9消防費、項1消防費、目3消防施設費は、牛窓師楽地内の防火水槽の漏水補修工事を行うものでございます。 38ページをお願いいたします。 款10教育費、項3中学校費、目2教育振興費、節19負担金補助及び交付金は、市内中学生が中国大会への出場に当たり補助金を交付するものです。 40ページで、項5社会教育費、目2公民館費、節11需用費は、公民館設備の消防設備点検に基づき煙感知器等の修繕をするため、また節14使用料及び賃借料は、長船分駐所の移転に伴いまして長船町公民館にAEDを設置するものでございます。 43ページをお願いいたします。 項6保健体育費、目3学校給食共同調理場費、節13委託料は、邑久学校給食調理場の増築改修工事の実施設計に当たり地質調査を実施するためのものでございます。 次に、44ページから48ページにつきましては、今回の補正予算に伴う給与費明細、49ページについては、地方債に関する調書となっております。後ほどご覧ください。 以上で議案第59号令和3年度瀬戸内市一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 岡崎総合政策部長。                (「全部やるん」と呼ぶ者あり) 全部済ませ言うたが。                (「全部で13議案もあるよ。もうやめりゃあええが、やるん」と呼ぶ者あり)                〔総合政策部長 岡崎清吾君 登壇〕 ◎総合政策部長(岡崎清吾君) それでは、私からはまず議案第58号につきましてご説明いたします。 議案第58号瀬戸内市応援寄附条例の一部を改正することについて。 瀬戸内市応援寄附条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。 次のページをお願いします。 瀬戸内市応援寄附条例の一部を改正する条例。 瀬戸内市応援寄附条例の一部を次のように改正する。 第2条中、第7号を第9号とし、第6号の次に次の2号を加える。第7号SDGsの推進に関する事業、第8号市民活動団体の支援に関する事業。 第3条第2項中、まちづくりの課題に応じて市長が前条各号の寄附金の使途に係る指定を行うものとするを同条第9号の指定があったものとみなすに改め、同条第3項を削る。 提案理由を申し上げます。 3枚目の新旧対照表でご説明いたします。 これまでいわゆるふるさと納税応援寄附を財源として実施する個別の事業につきましては、産業の振興に関する事業、自然または環境の保全に関する事業、医療または福祉の充実に関する事業、教育・文化またはスポーツの振興に関する事業、安全・安心なまちづくりに関する事業、人権に関する事業の六つの事業としておりましたが、これにSDGsの推進に関する事業と市民活動団体の支援に関する事業を加える改正を行うものであります。 まず、第7号として追加するSDGsの推進に関する事業については、本市でも今年度策定の第3次瀬戸内市総合計画にSDGsの考えを取り入れ、その目標達成に向けた事業に取り組むこととしており、寄附者の関心も高いと思われる持続可能な地域づくりに関する事業に充当する予定としております。 次に、第8号として追加する市民活動団体の支援に関する事業については、市内で積極的に活動されている市民活動団体や地域自治組織など市との協働に関する取組をPRすることで寄附者からの支援につなげようというものになります。 また、第3条第2項の改正につきましては、寄附者が寄附金の使い道を指定しなかった場合の取扱いをその他市長が必要と認める事業を指定したものとみなすことへの改正で、使い道を指定したとみなす扱いとしたため、同条第3項を削除することとしています。 附則として、この条例は公布の日から施行するとしております。 なお、参考資料として添付しております条例施行規則の改正につきましては、本条例改正に伴う様式の改正でございます。どうぞよろしくお願いします。 続きまして、議案第68号につきましてご説明申し上げます。 議案第68号第3次瀬戸内市総合計画を定めることについて。 第3次瀬戸内市総合計画を定めるため、瀬戸内市自治基本条例第10条の規定により議会の議決を求めるというものです。 さきの全員協議会においてご報告させていただいたこともございますので、ここではごく簡単なご説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 この第3次瀬戸内市総合計画は、本市のまちづくりを総合的かつ計画的に進めることを目的として自治基本条例に定める将来像、「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」の実現に向けて取り組むための施策などを示した計画となっています。 この議案の説明につきましては、本日お配りさせていただいております1枚物の議案第68号関係資料をもって説明させていただきます。 まず、1、事業の概要ですが、第2次瀬戸内市総合計画後期基本計画の計画期間が令和2年度をもって終了することから、引き続き本市のまちづくりを総合的、計画的に進めることを目的として令和3年度から始まり令和12年度までを目標年度とする基本構想と、令和7年度までを目標とする前期基本計画を策定するというものです。 次に、2、関係法令及び他自治体の類似する政策等ですが、総合計画については以前地方自治法で議決事項とされていましたが、国の地方分権改革により法的な策定義務がなくなったことから、本市では自治基本条例において総合計画の策定についてその規定を定め、総合計画の基本構想及び基本計画を議決事項としております。 次に、今回の第3次瀬戸内市総合計画の策定に当たっての市民参画についてですが、策定に当たりましては総合計画審議会を設置し、11名の有識者により4回の会議を行っております。 また、7月19日から8月10日までの間、意見公募、パブリックコメントの手続を実施し、一人の方から子育て支援に関して1件のご意見をいただいております。 計画の詳細は、第3次瀬戸内市総合計画(案)の冊子のとおりです。 非常に簡単な説明になりますけれども、以上で議案第68号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 引き続き、議案第69号についてご説明をさせていただきます。 議案第69号新市建設計画の変更について。 新市建設計画を別紙のとおり変更することについて、市町村の合併の特例に関する法律第5条第7項の規定により、議会の議決を求めるというものでございます。 提案理由でございますが、本市では公共施設再編計画に基づき財政状況等を考慮しながら公共施設の維持、集約、廃止などを進めております。その中で、瀬戸内市学校給食調理場の運営改善に向けた基本計画により牛窓学校給食調理場を邑久学校給食調理場へ統合することについて合併特例債を活用するに当たり、新市建設計画に明記されていない当該計画の内容を追加するため、このたび計画変更を議案として提出するものでございます。 1枚おめくりをいただいて、新旧対照表をご覧ください。 新市建設計画変更といたしまして、左側に変更前、右側に変更後として、変更後の欄のアンダーラインを引かせていただいております部分、1段落を追加するというものでございます。 以上で議案第69号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 私からは以上です。 ○議長(廣田均議員) 坪井市民生活部長。                〔市民生活部長 坪井智美君 登壇〕 ◎市民生活部長(坪井智美君) それでは、私のほうから議案第60号及び議案第63号についてご説明させていただきます。 まず、議案第60号令和3年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ104万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億1,850万4,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものでございます。 今回の補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費分と令和2年度の交付金の実績に伴う返還金等によるものでございます。 これより事項別明細書によりご説明いたします。 それでは、4ページをお願いいたします。 2、歳入。款6繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金332万8,000円の減額でございますが、これは3、歳出の人件費の変更によるものでございます。 続きまして、款6繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金381万3,000円の増額でございますが、これは3、歳出に計上しております償還金の影響によるものでございます。 また、款7繰越金、項1繰越金、目1繰越金55万8,000円の増額でございますが、これは前年度決算額の確定に基づく繰越金によるものでございます。 続きまして、5ページをお願いいたします。 3、歳出。款1総務費と款5保険事業費につきましては、人事異動による人件費の変更に伴い減額するものでございますが、説明につきましては省略させていただきます。 次に、6ページをお願いいたします。 款8諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目5償還金437万4,000円の増額でございますが、令和2年度の国民健康保険保険給付費等交付金の実績に伴う返還金等によるものでございます。 以上が議案第60号の説明でございます。 続きまして、議案第63号をお願いいたします。 議案第63号令和3年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ576万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億12万4,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものでございます。 今回の補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費分と令和2年度決算額の確定に基づく繰越金によるものでございます。 これより事項別明細書によりご説明いたします。 それでは、4ページをお願いいたします。 2、歳入。款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1事務費繰入金609万7,000円の減額でございますが、これは3、歳出の人件費の変更によるものでございます。 また、款5繰越金、項1繰越金、目1繰越金32万8,000円の増額でございますが、これは前年度決算額の確定に基づく繰越金によるものでございます。 続きまして、5ページをお願いいたします。 3、歳出。款1総務費につきましては、人事異動による人件費の変更に伴い減額するものでございますが、説明につきましては省略させていただきます。 以上が議案第63号の説明でございます。 これで議案第60号及び議案第63号についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 青山福祉部長。                〔福祉部長 青山祐志君 登壇〕 ◎福祉部長(青山祐志君) それでは、私からは議案第62号令和3年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,464万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億6,435万5,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものでございます。 このたびの補正予算は、4月の人事異動に伴う人件費の補正、令和2年度事業精査に伴う国、県等の償還金などでございます。 これより事項別明細書によりご説明をいたしますが、人事異動による人件費の変更分につきましては説明を省略させていただきますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。 初めに、歳入です。 5ページをお願いいたします。 款3国庫支出金、項2国庫補助金、目1調整交付金から目3地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)の増額は、補助対象額の増額によるものです。 目4保険者機能強化推進交付金並びに目5介護保険保険者努力支援交付金の増額は、国からの通知により増額するものです。 款4支払基金交付金、項1支払基金交付金、目1介護給付費交付金の増額は、前年度給付費確定に伴う追加交付分です。 目2地域支援事業支援交付金の増額は、対象額の増額によるものです。 6ページをお願いいたします。 款5県支出金、項2県補助金、目1地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)並びに目2地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)、款8繰入金、項1一般会計繰入金の目2地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)並びに目3地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)の増額につきましても、国庫支出金と同様の理由でございます。 目5低所得者保険料軽減繰入金の増額は、前年度の保険料軽減額確定に伴い繰り入れるものでございます。 7ページをお願いします。 項2基金繰入金、目1介護給付費準備基金繰入金は、本補正の収支差額により全額を減額するものです。 款9繰越金、項1繰越金、目1繰越金は、令和2年度介護給付費の事業精査により繰り越すものでございます。 次に、歳出です。 少し飛びますが、11ページをお願いいたします。 下のほうになりますけれども、款3地域支援事業費、項5単市地域支援事業費、目1単市支援事業費、節12役務費の増額は、高齢福祉タクシー事業に係る利用券発送のための郵券代です。 12ページをお願いいたします。 款5基金積立金、項1基金積立金、目1介護給付費準備基金積立金は、繰越額を積み立てるものでございます。 款6諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目3介護給付費償還金並びに目5地域支援事業交付金償還金は、令和2年度の事業精査に伴うものでございます。 また、13ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、後ほどご確認をいただけたらと思います。 以上で議案第62号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 難波産業建設部長。                〔産業建設部長 難波利光君 登壇〕 ◎産業建設部長(難波利光君) それでは、議案第64号令和3年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。 令和3年度瀬戸内市の企業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ62万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,862万2,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものでございます。 今回の補正でございますが、本年4月の人事異動に伴い人件費の精査が必要となったものでございまして、一般会計から所要の額を繰入れし調製をしております。 6ページ以降に給与費明細書を掲載しておりますので、後ほどご覧いただければと思います。 以上、誠に簡単でございますが、議案第64号の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(廣田均議員) 松本上下水道部長。                〔上下水道部長 松本孝之君 登壇〕 ◎上下水道部長(松本孝之君) 私からは議案第66号と議案第67号を説明させていただきます。 それでは、議案第66号令和3年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。 1ページをお願いします。 第1条、令和3年度瀬戸内市水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条、令和3年度瀬戸内市水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 支出につきまして、第1款水道事業費用を261万6,000円減額し、9億6,592万5,000円とするものです。 第3条、予算第4条中( )を次のように改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億4,284万8,000円は、建設改良積立金5,000万円、損益勘定留保資金2億6,722万1,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,562万7,000円で補填するものとする。支出につきまして、第1款資本的支出を76万円減額し、15億2,169万9,000円とするものです。 2ページをお願いします。 第4条、予算第8条に定めた経費の金額を次のとおり改める。 職員給与費を331万6,000円減額し、1億5,973万3,000円とするものです。 3ページから4ページの実施計画、5ページから7ページの給与費明細書は、後ほどご覧ください。 8ページからの補正予算説明書をお願いします。 今回の補正予算は、4月の人事異動に伴う人件費について精査したものです。内訳については説明欄のとおりでございますので、説明は省略させていただきます。 以上、簡単でございますが、議案第66号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第67号令和3年度瀬戸内市下水道事業会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。 1ページをお願いします。 第1条、令和3年度瀬戸内市下水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条、令和3年度瀬戸内市下水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 支出につきまして、第1款下水道事業費用を255万7,000円減額し、13億4,248万円とするものです。 第3条、予算第4条中( )内を次のように改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億9,087万8,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものとする。 支出につきまして、第1款資本的支出を334万9,000円増額し、19億934万6,000円とするものです。 2ページをお願いします。 第4条、予算第8条に定めた経費の金額を次のとおり改める。 職員給与費を118万7,000円減額し、1億247万8,000円に改めるものです。 3ページから4ページの実施計画、5ページから8ページの給与費明細書は、後ほどご覧ください。 9ページからの補正予算説明書をご覧ください。 今回の補正予算は、4月の人事異動に伴う人件費を精査したもの及び消費税及び地方消費税の中間納付税額が主なものとなります。 それでは、9ページをお願いします。 特定環境保全公共下水道事業の支出。款1下水道事業費用、項2営業外費用、目2消費税及び地方消費税は、令和2年度の消費税及び地方消費税の確定申告納税額を基に中間納付するものです。 人件費の内訳については、説明欄のとおりでございますので、説明を省略させていただきます。 以上で議案第67号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 難波こども・健康部長。                〔こども・健康部長 難波彰生君 登壇〕 ◎こども・健康部長(難波彰生君) それでは、私のほうから議案第70号瀬戸内市放課後児童クラブ指定管理者の指定について説明させていただきます。 提案理由でございますが、平成31年4月1日から市の6施設、11クラブの放課後児童クラブについて指定管理者による管理運営を導入しています。令和4年3月31日をもちまして指定管理期間が終了することから、瀬戸内市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の規定に基づき指定管理の候補者を選定しましたので、令和4年4月1日から5年間の指定管理者を再度指定しようとするものでございます。 それでは、議案書をご覧ください。 議案第70号瀬戸内市放課後児童クラブ指定管理者の指定について。 次のとおり指定管理者を指定するものとする。 1、施設の名称並びに指定管理者となる法人等の名称及び所在地。ゆめっこクラブ1組、同2組、同3組、今城っ子クラブ1組、同2組、キッズクラブ、美和っ子クラブ、第1ひまわりクラブ、第2ひまわりクラブ、みゆキッズクラブ1組、同2組の指定管理者となる法人等の名称及び所在地は、それぞれ記載のとおりです。いずれの施設もこれまでと変更はありません。 2、指定の期間。令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間としています。 以上で議案第70号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田均議員) 以上で承認第4号から議案第70号までの説明が終わりました。 ここで暫時休憩いたします。                午後0時57分 休憩                午後0時58分 再開 ○議長(廣田均議員) 再開します。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程7 岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について ○議長(廣田均議員) 次に、日程7、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について。 この選挙は、岡山県後期高齢者医療広域連合規約第8条第2項の規定により、各市議会において選挙するものとなっております。同条第4項の規定により、岡山県内全ての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することとなりますので、瀬戸内市議会会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。 お諮りいたします。 選挙結果の報告は、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) 異議なしと認めます。したがって、選挙結果の報告は会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。 選挙は投票で行います。 議場の入り口を閉めます。                〔議場閉鎖〕 ○議長(廣田均議員) ただいまの出席議員は18人であります。 次に、立会人を指名します。 会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に5番川勝浩子議員及び6番岩田惠一議員を指名いたします。開票の際に立会いをお願い申し上げます。 候補者の一覧は事前にお手元に配付しておりますので、ご確認ください。 候補者一覧の配付漏れはありませんか。 予備がある。 配付漏れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) 配付漏れなしと認めます。 これにより投票用紙を配ります。 配ってください。                〔投票用紙配付〕 ○議長(廣田均議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) 配付漏れなしと認めます。 次に、投票箱を点検いたします。                〔投票箱点検〕 ○議長(廣田均議員) 異状なしと認めます。 それでは、投票用紙に候補者名を記載していただくわけですが、念のために申し上げます。 投票は単記無記名です。お手元にお配りしました候補者一覧を基に投票用紙に候補者1名の氏名のみ記載をお願いいたします。 また、白票は無効といたしますので、よろしくお願いいたします。 それでは、ご記入願います。 記入は終わりましたか。 それでは、ただいまから投票を行います。 点呼に応じて、順次投票箱のほうへ投票をお願いいたします。 点呼を命じます。 局長。                〔投  票〕 ◎議会事務局長(三浦光男君) それでは、点呼いたします。 1番木下公文議員、2番嶌原舞議員、3番成本崇議員、4番秦井誠司議員、5番川勝浩子議員、6番岩田惠一議員、7番日下俊子議員、8番厚東晃央議員、9番河本裕志議員、10番竹原幹議員、11番平原順二議員、12番島津幸枝議員、13番原野健一議員、14番小野田光議員、15番石原芳高議員、16番小谷和志議員、18番室崎陸海議員、17番廣田均議員。 ○議長(廣田均議員) 投票漏れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の出入口を開きます。                〔議場開鎖〕 ○議長(廣田均議員) 開票を行います。 5番川勝浩子議員及び6番岩田惠一議員、両議員に開票の立会いをお願いいたします。                〔開  票〕 ○議長(廣田均議員) それでは、選挙の結果を報告いたします。 投票総数18票、有効投票数18票、無効投票0票です。 有効投票のうち 和氣  健氏 12票 田中のぞみ氏 6票 以上のとおりです。 ただいまの選挙結果を岡山県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規則第8条の規定によって、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の選挙長に報告いたします。 以上をもちまして本日予定しておりました日程は終了いたしました。 お諮りをいたします。 明日9月2日から9月7日までの6日間、議事都合のため休会したいと思います。これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(廣田均議員) ご異議なしと認めます。したがって、明日から9月7日までの6日間、休会とすることに決定いたしました。 次の本会議は9月8日、来週水曜日午前9時30分に開議いたしますので、ご参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。 皆さんご苦労さまでした。                午後1時11分 散会...