瀬戸内市議会 > 2019-12-06 >
12月06日-05号
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  1. 瀬戸内市議会 2019-12-06
    12月06日-05号


    取得元: 瀬戸内市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 元年11月第5回定例会令和元年第5回定例会                   瀬戸内市議会会議録                令和元年12月 6日(金曜日)                ───────────────                出 席 議 員 ( 18 名 )     1番  岡     國 太 郎          2番  角  口  隼  一     3番  高  間  直  美          4番  日  下  俊  子     5番  布  野  浩  子          6番  厚  東  晃  央     7番  河  本  裕  志          8番  竹  原     幹     9番  平  原  順  二         10番  島  津  幸  枝    11番  原  野  健  一         12番  小 野 田     光    13番  石  原  芳  高         14番  馬  場  政  敎    15番  小  谷  和  志         16番  廣  田     均    17番  日  下  敏  久         18番  室  崎  陸  海                ~~~~~~~~~~~~~~~                欠 席 議 員 ( 0 名 )                ~~~~~~~~~~~~~~~                説明のために出席した者   市長      武 久  顕 也       副市長     田 野    宏   教育長     東 南  信 行       総務部長    岡 田    誠   危機管理部長  八 塔  圭 介       総合政策部長  松 尾  秀 明   市民部長    尾 副  幸 文       環境部長    奥 田  幸 一   保健福祉部長  青 山  祐 志       保健福祉部参与 入 江  寿美江   産業建設部長  難 波  利 光       上下水道部長  松 本  孝 之   教育次長    薮 井  慎 吾       病院事業部長  小 山  洋 一   消防長     高 原  正 利                ~~~~~~~~~~~~~~~                事務局職員出席者   局長      松 尾  雅 行       次長      岡    育 利   主幹      広 畑  祐 子       主任      本 山  泰 宏                ~~~~~~~~~~~~~~~                議 事 日 程 (第 5 号) 令和元年12月6日午前9時30分開議1 訂正の請求について2 質疑   同意第3号 教育委員会委員の任命について   同意第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について   同意第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について   同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について   議案第77号 瀬戸内自転車等放置防止条例の制定について   議案第79号 瀬戸内会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について   議案第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について   議案第81号 瀬戸内災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正することについて   議案第82号 瀬戸内災害弔慰金等支給審査委員会条例の制定について   議案第83号 瀬戸内特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて   議案第84号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について   議案第85号 瀬戸内下水道条例の一部を改正することについて   議案第94号 令和元年度瀬戸内一般会計補正予算(第9号)   議案第95号 令和元年度瀬戸内国民健康保険特別会計補正予算(第4号)   議案第96号 令和元年度瀬戸内病院事業会計補正予算(第4号)   議案第97号 牛窓東幼稚園園舎規模改造工事に伴う工事請負契約の締結について3 討論、採決   同意第3号 教育委員会委員の任命について   同意第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について   同意第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について   同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について4 追加議案上程   報告第9号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)5 議案委員会付託   議案第77号、議案第79号~議案第85号、議案第94号~議案第97号6 請願上程(紹介)   請願第4号 看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願   請願第5号 介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願   請願第6号 国民健康保険の子どもにかかる均等割保険料(税)減免措置の導入を求める国への意見書の提出について7 陳情上程   陳情第1号 海上保安庁第六管区海上保安本部に対し「牛窓港一文字防波堤東灯台を原形のまま保全することを求める意見書」の提出を求める陳情書                ~~~~~~~~~~~~~~~                本日の会議に付した事件日程1から日程7まで                ~~~~~~~~~~~~~~~                午前9時30分 開議 ○議長(日下敏久議員) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。廣田議員より遅参の届けが出ておりますので、よろしくお願いします。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 それでは、議事日程に入ります。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程1 訂正の請求について ○議長(日下敏久議員) 日程1、訂正の請求について。 瀬戸内市議会会議規則第19条第1項の規定により、市長から議案の訂正の請求がありましたので、これを議題といたします。 訂正理由の説明を求めます。 松本上下水道部長。                〔上下水道部長 松本孝之君 登壇〕 ◎上下水道部長松本孝之君) おはようございます。 それでは、私のほうから議案第84号の訂正につきまして説明をさせていただきます。 今議会に上程させていただいておりました議案第84号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、一部内容に誤りがありましたので、その内容について説明させていただきます。 昨日お配りした資料をごらんいただければと思います。 議案第84号の議案中、第2条瀬戸内水道事業設置等に関する条例の一部改正及び第3条瀬戸内病院事業設置等に関する条例の一部改正につきまして、第243条の2の2第4項を第243条の2の2第8項に訂正させていただくものでございます。 訂正理由でございますが、引用する条項に誤りがあったためでございます。 以上、おわびして訂正をさせていただきます。まことに申しわけございませんでした。 ○議長(日下敏久議員) ここでお諮りします。 市長から請求のあった議案第84号の訂正について、承認することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、市長から請求のあった議案第84号の訂正について承認することに決しました。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程2 質疑 ○議長(日下敏久議員) 日程2、質疑を行います。 通告により順次発言を許可いたしますが、通告制でありますので、通告書に書かれていない事柄について質疑はできません。また、会議規則に規定されておりますように、議題となった事件に対し疑義をただす発言に限られますので、その点をよくお守りください。 初めに、同意第3号教育委員会委員の任命について、議案第85号瀬戸内下水道条例の一部を改正することについてまでの12件につきましては質疑通告がありませんので、これをもちまして同意第3号から議案第85号までの質疑を終わります。 次に、議案第94号令和年度瀬戸内一般会計補正予算(第9号)につきましては、厚東議員から質疑通告がありますので、これより質疑に入ります。 厚東晃央議員の発言を許可いたします。 6番厚東晃央議員。 ◆6番(厚東晃央議員) おはようございます。 議案第94号令和年度瀬戸内一般会計補正予算(第9号)に質疑いたします。 歳出の18ページです。 款10教育費、項5社会教育費、目5博物館費、節13委託料博物館施設整備設計等委託料900万円の減と節15工事請負費博物館施設整備工事費7,791万円の減についてです。 (1)内容の詳細と減額の理由をお答えください。(2)この時期に減額した理由をお答えください。(3)博物館改修基本計画、まだ公表はされてないというふうにありましたけど、つくっているというふうに聞いていますが、それとの整合性をお答えください。お願いします。 ○議長(日下敏久議員) 薮井教育次長。 ◎教育次長薮井慎吾君) おはようございます。 それでは、私のほうから答弁のほうをさせていただきます。 まず、1番の内容の詳細と減額の理由でございますが、このたびの補正予算博物館費8,691万円の減額につきましては、国宝を展示するにふさわしい施設となるための収蔵庫やこれに伴う施設の改修に係る経費であります施設改修費7,791万円と、工事に伴う設計監理費委託料900万円を全額減額をするものでございます。 減額の理由としましては、備前長船刀剣博物館改修を当初は国宝を展示する施設としまして収蔵庫やこれに伴う施設の改修が望ましいとの文化庁のご指摘を受けまして、地域再生計画に盛り込みクラウドファンディング等寄附金を集めて実施する計画とさせていただいておりました。その後、改修計画について文化庁などと詳細協議を行う中で、国宝のうち所有したもののみを展示することを前提として既存の収蔵庫で適切な温度管理等を行うのであれば、収蔵庫改修は不要であるというふうなご意見をいただきまして、それに伴って内閣府からも地域再生計画から改修を除いても問題がないというふうな確認がとれましたので、このたび改修予算の減額をさせていただくこととしております。 次に、この時期に減額した理由でございますが、先ほどご説明させていただきました文化庁改修計画について詳細協議を行う中で、国宝のうち所有したもののみを展示することを前提として収蔵庫改修は不要であるということを受けまして、内閣府に地域再生計画から改修を除くことについて問題がないかどうかという確認を行いました。その回答を受けたのが11月中旬ということであったため、減額の時期が直近の本会議となっております。どうぞよろしくお願いします。 博物館改修基本計画との整合性につきましては、博物館改修基本計画については、国宝山鳥毛購入活用基本計画を策定する中の施設整備の計画として策定をしております。今年度、その計画を策定しておりますが、その計画につきましては山鳥毛里帰りプロジェクト基本方針にも示しているとおり、公開承認施設を目指すこととして、それを前提に文化庁改修等詳細協議を重ねてまいりました。 当初につきましては、収蔵庫搬出入口などの整備が必要であるとのご指摘をいただいておりましたが、その後の文化庁と協議を進める中で、それ以外にも空調や防火等についても課題があるということがわかってきておりまして、その中でまずは既存の安定的な空調を実現させることが大切であるというふうなご指摘がありました。 こういったことから、優先順位を定めまして整備をすることとして、第1期工事を空調や防火区画の見直しなどの改修、次に新たな収蔵庫増築等については第2期工事としまして、その後第3期工事として既存収蔵庫搬出入口などの改修を行っていくということで、将来的に公開承認施設となるような方向で博物館改修計画を策定しておるところでございます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(日下敏久議員) 厚東議員。 ◆6番(厚東晃央議員) 2回目の質疑をさせていただきます。 先ほど文化庁の指摘、詳細な調整によってこういうふうなことになったと言いましたけど、この詳細といっても文化庁の指摘が、いろんな改修が必要だと言われたのはたしか1年も前じゃないじゃないですか。そういうふうなところがわからずに踏み込んで6億円を集めにゃいけんみたいので、大々的にその6億円を集めることで価値があるんだみたいな広報をいっぱいしたわけじゃないですか。そこがどういうふうな、なぜ今になって詳細の、その文化庁との打ち合わせによってそういう減額が急に、急にというか、こっちにとっては急に決まるのかというところが、ちょっとまだわからないのでもう少し詳細をお願いします。 先ほど収蔵庫改修が不要というのを今の段階で言われたけど、第1期、第2期、第3期工事に向けてやるというふうに言われましたけど、今回の6億円の寄附を集めるというときに、やっぱり施設整備も含めてできるからいいんじゃないかという意見の人もおる中で、それがとりあえず国宝の山鳥毛をそこで収蔵することだけができるので、改修に関しては後回しになったわけじゃないですか。そこら辺はどのように考えてその決断をしたのかというところをお答えください。 あと、博物館改修基本計画との整合性なんですけど、いろいろな改善とかがあったんですけど、いつの時点で公表を、全体的にちゃんとした計画として公表していくのかなという、また議論とかどういうふうにしていくおつもりなのかお答えください。 以上です。 ○議長(日下敏久議員) 薮井教育次長。 ◎教育次長薮井慎吾君) 先ほどの質問の1番と2番に関する質問は、一連のものとして答弁をさせていただきたいと思います。 文化庁との協議につきましては、昨年の5月にまず文化庁の方に来ていただいた際にそういった博物館改修について協議をさせていただいたという経緯がありまして、その際には先ほども答弁させていただきましたが、収蔵庫等改修が望ましいという意見をいただいております。その後、施設改修について具体的に計画を進めるということがありまして、今年度5月に1回目、それから8月に2回目の文化庁との詳細な協議を行っております。その中で、5月に収蔵庫等の大まかな説明をさせていただきました。それから、博物館のほうで空調等の不調がありまして、それを優先的に解決しなければならないというようなことが起きてまいりましたので、8月にそのこともあわせて文化庁と協議をさせていただきました。そういった中で、先ほどもお話をさせていただきましたが、優先順位を定めていったということになっております。そういったことから、今回の議会で減額というような流れになってまいりました。 それから、3番目の計画の公表につきましてですが、現在まだ全体の購入活用基本計画というものを策定をしております。これにつきましては、市の中のプロジェクトチームであるとか外部のプロジェクト会議、それから市民の皆さん、それ以外の方のいろんなご意見、現在進めておりますアイデアコンテスト、そういったものを含めまして策定する方向で考えておりまして、今年度中と、若干今のところスケジュールがおくれぎみではありますけれども、なるべく早くやっていきたいというふうに考えております。 ○議長(日下敏久議員) 厚東議員。 ◆6番(厚東晃央議員) わかりました。これによって目標額が、今まで提示されとった寄附額というのが6億円ということで、議会とのやりとりの中で真水で6億円集まらなければ断念するというやりとりとかもこの中で今まであったと思うんですけど、そうやってから文化庁の指摘によってこういう減が生まれてるんですけど、そこら辺をどういうふうに判断していくのかということと、6億円寄附が集まらなかった場合に断念するということは果たされるのかというところを再度確認したいんですけど、これは市長のほうがいいかな。はい、お願いします。 ○議長(日下敏久議員) 武久市長。 ◎市長(武久顕也君) 教育次長が答弁させていただきましたように、今回博物館改修費用山鳥毛里帰りのために必須条件でなくなったということ、したがって必要な経費ではなくなったということを踏まえますと、当然必要経費でないものまでご寄附をいただきながら進めていくということは、これは寄附者皆さん方への誠意にはつながらないだろうということで、必要な経費として再積算をさせていただいて再度提示をさせていただくというのが、私たちのあるべき姿ではないかと考えております。 その上で、6億円という金額を先ほど引き合いに出していただきましたけれども、これは所要経費として6億円必要であれば6億円集めなければいけませんけれども、例えば今回のようにその必要経費でなくなったということになれば、当然その金額は減らした上で目標額を設定させていただくというのがこれが合理的な判断だというふうに考えております。これは、単に博物館改修費用だけではなくて、極論を言うと刀の購入費用も5億円でなくてもうちょっと安い金額で買えるようになったということになれば、当然その金額は下がるのが道理でございまして、そうした面でいうと必要経費が、繰り返しになりますけども、全体額が下がったということは目標額も下げさせていただくということでお話をさせていただくのが一番ご理解いただけるのではないかと考えております。
    ○議長(日下敏久議員) 以上で通告による質疑が終わりました。 これをもちまして議案第94号の質疑を終わります。 次に、議案第95号令和年度瀬戸内国民健康保険特別会計補正予算(第4号)から議案第97号牛窓東幼稚園園舎規模改造工事に伴う工事請負契約の締結についてまでの3件につきましては質疑通告がありませんので、これをもちまして議案第95号から議案第97号までの質疑を終わります。 以上をもちまして議案に対する質疑は全て終了いたしました。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程3 討論、採決 ○議長(日下敏久議員) 日程3、討論、採決を行います。 先にお諮りいたします。 ただいま議題となっております同意第3号から同意第6号までの4件につきましては、瀬戸内市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 それでは、これより同意第3号から同意第6号までの4件につきまして討論、採決を行いたいと思います。討論については通告制とはいたしておりませんので、討論のある方はその都度議長に発言を求めてください。 初めに、同意第3号教育委員会委員の任命についての討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより同意第3号を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、同意第4号固定資産評価審査委員会委員の選任について討論を行います。 同意第4号に反対の討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより同意第4号を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、同意第5号固定資産評価審査委員会委員の選任について討論を行います。 同意第5号に反対の討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより同意第5号を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、同意第6号固定資産評価審査委員会委員の選任について討論を行います。 同意第6号に反対の討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより同意第6号を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程4 追加議案上程 ○議長(日下敏久議員) 日程4、追加議案の上程を行います。 市長から送付されております追加議案送付書は、既にお手元にお配りしておりますとおりです。 ──────────────────────────────────────────────                                         瀬戸内総第181号                                        令和元年11月28日  瀬戸内市議会議長  日 下 敏 久 様                                  瀬戸内市長  武 久 顕 也              提出追加議案の送付について  このことについて、令和元年第5回(11月)瀬戸内市議会定例会に提出すべき追加議案を、下記のとおり送付します。                   記  報告第9号  専決処分の報告について ────────────────────────────────────────────── ○議長(日下敏久議員) それでは、報告第9号専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)を議題といたします。 提案理由、内容の説明をお願いします。 高原消防長。                〔消防長 高原正利君 登壇〕 ◎消防長高原正利君) おはようございます。 それでは、私のほうから報告第9号につきましてご説明させていただきます。 報告第9号専決処分の報告について。 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告します。 次のページをお願いいたします。 専決処分書損害賠償の額を定め和解することについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づき、議会の議決により指定された市長の専決処分事項として、次のとおり専決処分するというものでございます。 損害賠償の額を定め和解することについて。 瀬戸内市長船町八日市地内で発生した自動車事故による損害について、次のとおり賠償額を定め、和解するものとする。1、事故の相手方につきましてはごらんのとおりでございます。2、事故の概要につきましては、令和元年11月10日8時55分ごろ、瀬戸内市長船町八日市地内で八日市防災訓練指導のため、走行中のポンプ車が坂道で運転操作を誤り、後続の車両に損害を与えたものでございます。3、和解の要旨につきましては、瀬戸内市は損害賠償金として20万5,962円を相手側に支払うものでございます。 この件につきましては、11月26日に示談が成立し、損害賠償額が保険の適用範囲となりましたので、専決処分をしております。 以上、報告第9号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(日下敏久議員) 報告第9号の提案理由、内容の説明が終わりました。 次に、報告第9号に対しての質疑を行いますが、通告制とはいたしておりませんので、質疑のある方はその都度議長に発言を求めてください。 報告第9号について質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程5 議案委員会付託 ○議長(日下敏久議員) 日程5、議案委員会付託についてでありますが、議案第77号及び議案第79号から議案第85号までの8議案並びに議案第94号から議案第97号までの4議案計12議案につきましては、お手元にお配りしております議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程6 請願上程(紹介) ○議長(日下敏久議員) 日程6、請願の上程を行います。 今定例会までに受理した請願は3件であります。 請願文書表と本件請願の写しをお手元にお配りしておりますので、ごらん願います。 それでは、請願第4号看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願から請願第6号国民健康保険の子どもにかかる均等割保険料(税)減免措置の導入を求める国への意見書の提出についてまでの3件の請願について、紹介議員から紹介をお願いいたします。 10番島津議員。                〔10番 島津幸枝議員 登壇〕 ◆10番(島津幸枝議員) おはようございます。 それでは、請願第4号、請願第5号、請願第6号をまとめて紹介させていただきます。 まず、請願第4号、岡山県医療労働組合連合会からお預かりしています看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願について紹介いたします。 看護師の慢性的な人員不足は続いています。低賃金、過重労働の実態は依然として改善されておらず、このことが人員不足を深刻化させ、患者、利用者の安全や看護の質にも影響を及ぼしかねない事態になっています。同じライセンスでありながら、働く地域によって初任給の月額が約9万円にもなる地域間格差の実態があります。本来、公定価格である診療報酬で看護師の労働に関する評価が公正にされるべきですが、地域間格差が大き過ぎて看護師の賃金水準が引き上がらず、看護師の地域偏在や離職者増を引き起こしています。医療施設等の安全・安心な職員体制や医療、看護現場で働く労働者の処遇の確保は国の責任で行われるべきです。このような観点から、請願項目1、看護師の賃金の底上げを図り、安全・安心の医療、看護体制を確保するために全国を適用対象とした看護師の最低賃金を新設することについて、国に対して意見書の提出を求める請願でございます。 続きまして、請願第5号について紹介いたします。 同じく、岡山県医療労働組合連合会から介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願を紹介いたします。 先ほど看護師の事例と同じような内容になりますが、介護福祉施設等の安全・安心な職員体制や介護現場で働く労働者の処遇の確保は国の責任で行われるべきです。したがいまして、請願項目にありますように介護従事者の賃金の底上げを図り、安全・安心の介護体制を確保するために、全国を適用対象とした介護従事者の最低賃金を新設することを国に対して意見書の提出を求める請願となっています。 続きまして、請願第6号国民健康保険の子どもにかかる均等割保険料(税)減免措置の導入を求める国への意見書の提出についての請願を岡山県社会保障推進協議会よりお預かりしております。 被用者保険では、被保険者の報酬額により保険料が算定されるため、扶養する子どもの人数がふえても保険料は変わりません。一方、国民健康保険は世帯内の全ての加入者に均等割保険料(税)が賦課されるため、子どもの人数がふえるに従って保険料(税)の負担が増すことになります。この国民健康保険に固有の保険料(税)の算定方式が国民健康保険加入者の所得に占める保険料、税負担が被用者保険よりも高い原因の一つとなっています。医療保険制度間の公平とともに、経済的な負担の軽減を図ることで子育て世帯を支援することが必要です。以上の趣旨から、国民健康保険の子どもにかかる均等割保険料(税)減免措置の導入を求める意見書を国に提出することを求める請願の内容となっています。 三つの請願について、環境福祉常任委員会に付託されることになると思いますので、慎重なる審議をしていただきまして、ぜひ採択していただきますようにご審議よろしくお願いいたします。 以上で紹介を終わらせていただきます。 ○議長(日下敏久議員) 以上で請願についての紹介を終わります。 ただいまの請願につきましては、請願文書表に記載のとおり所管の常任委員会へ付託します。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程7 陳情上程 ○議長(日下敏久議員) 日程7、陳情上程を行います。 今定例会までに受理した陳情は1件であります。 陳情第1号海上保安庁第六管区海上保安本部に対し「牛窓港一文字防波堤東灯台を原形のまま保全することを求める意見書」の提出を求める陳情書につきましては、お手元にお配りしています陳情文書表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 以上で本日の日程を終了いたします。 この際、お諮りいたします。 委員会審査等のため、明日12月7日から12月18日までの12日間休会したいと思います。これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(日下敏久議員) ご異議なしと認めます。よって、あす12月7日から12月18日までの12日間休会することに決しました。 次の本会議は12月19日木曜日午前9時30分に開議しますので、ご参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。 皆さんお疲れさまでした。                午前10時5分 散会...