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11月24日-01号
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  1. 瀬戸内市議会 2015-11-24
    11月24日-01号


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成27年11月第5回定例会平成27年第5回定例会               瀬戸内市議会会議録            平成27年11月24日(火曜日)            ───────────────            出 席 議 員 ( 20 名 )     1番  角  口  隼  一      2番  高  間  直  美     3番  日  下  俊  子      4番  布  野  浩  子     5番  森     俊  之      6番  川  野  泰  一     7番  厚  東  晃  央      8番  河  本  裕  志     9番  竹  原     幹     10番  平  原  順  二    11番  島  津  幸  枝     12番  原  野  健  一    13番  小 野 田     光     14番  石  原  芳  高    15番  馬  場  政  敎     16番  小  谷  和  志    17番  廣  田     均     18番  日  下  敏  久    19番  室  崎  陸  海     20番  中  村  勝  行            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~                説明のために出席した者   市長      武 久  顕 也   副市長     高 原  家 直   教育長     柴 崎  伸 次   総務部長    坪 井  裕一郎   危機管理部長  上 田  和 政   総合政策部長  石 原  知 之   市民生活部長  松 尾  雅 行   保健福祉部長  谷 本  憲 子   産業建設部長  森    謙 治   上下水道部長  萬 代    昇   教育次長    近 成  昌 行   病院事業管理者 三河内    弘   病院事業部長  三 浦  一 浩   消防長     岡 崎  政 人   会計管理者   竹 原  正 朗   代表監査委員  鳥 越  貞 成            ~~~~~~~~~~~~~~~            事 務 局 職 員 出 席 者   局長      出 射    正   総括主幹    吉 崎  知 子   主幹      広 畑  祐 子   主査      二 丹  裕 樹            ~~~~~~~~~~~~~~~            議 事 日 程 (第 1 号) 平成27年11月24日午前9時30分開会1 会議録署名議員の指名2 会期の決定3 諸般の報告4 行政報告5 委員長報告   〇決算常任委員長の報告   認定第1号 平成26年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定について   認定第2号 平成26年度瀬戸内市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第3号 平成26年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について   認定第4号 平成26年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計歳入歳出決算認定について   認定第5号 平成26年度瀬戸内市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第6号 平成26年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について   認定第7号 平成26年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第8号 平成26年度瀬戸内市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第9号 平成26年度瀬戸内市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第10号 平成26年度瀬戸内市土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第11号 平成26年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第12号 平成26年度瀬戸内市病院事業会計剰余金の処分及び決算の認定について   認定第13号 平成26年度瀬戸内市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について6 討論、採決   認定第1号 平成26年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定について   認定第2号 平成26年度瀬戸内市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第3号 平成26年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について   認定第4号 平成26年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計歳入歳出決算認定について   認定第5号 平成26年度瀬戸内市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第6号 平成26年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について   認定第7号 平成26年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第8号 平成26年度瀬戸内市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第9号 平成26年度瀬戸内市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第10号 平成26年度瀬戸内市土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第11号 平成26年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第12号 平成26年度瀬戸内市病院事業会計剰余金の処分及び決算の認定について   認定第13号 平成26年度瀬戸内市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について7 議案上程   同意第2号 教育委員会委員の任命について   議案第85号 備前市瀬戸内市監査委員事務局の共同設置について   議案第86号 瀬戸内市監査委員条例の制定について   議案第87号 瀬戸内市税条例等の一部を改正する条例の制定について   議案第88号 瀬戸内市消防手数料条例の一部を改正することについて   議案第89号 瀬戸内市下水道事業の設置等に関する条例の制定について   議案第90号 瀬戸内市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正することについて   議案第91号 平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第4号)   議案第92号 平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第5号)   議案第93号 平成27年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   議案第94号 平成27年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計補正予算(第2号)   議案第95号 平成27年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第3号)   議案第96号 平成27年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)   議案第97号 平成27年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)   議案第98号 平成27年度瀬戸内市下水道事業特別会計補正予算(第2号)   議案第99号 平成27年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)   議案第100号 平成27年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第3号)   議案第101号 平成27年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第3号)   議案第102号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について   議案第103号 新瀬戸内市立図書館新築工事請負契約の一部変更について8 質疑   議案第91号 平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第4号)9 討論、採決   議案第91号 平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第4号)            ~~~~~~~~~~~~~~~            本日の会議に付した事件日程1から日程9まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開会 ○議長(平原順二議員) それでは、皆さんおはようございます。 本日、第5回瀬戸内市議会定例会が招集されましたところ、ご出席いただき、ありがとうございます。 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第5回瀬戸内市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおり会議を進めてまいりますので、ご協力のほどよろしくお願いをいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程1 会議録署名議員の指名 ○議長(平原順二議員) 日程1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、瀬戸内市議会会議規則第88条の規定により、議長において、13番小野田光議員、14番石原芳高議員、以上2名を指名をいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程2 会期の決定 ○議長(平原順二議員) 日程2、会期の決定について議題といたします。 お諮りをいたします。 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定されておりますとおり、本日11月24日から12月18日までの25日間としたいと思います。これに異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月18日までの25日間と決定をいたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程3 諸般の報告 ○議長(平原順二議員) 日程3、諸般の報告を行います。 第4回定例会以降におきまして、まず10月16日、第239回岡山県市議会議長会総会が備前市において開催され、副議長とともに出席をしました。当日は、会員異動紹介に続き、各市から提出された5議案の議案審査を行い、中国市議会議長会へ提出する議案を玉野市提出の地方単独事業に係る国保の減額調整措置の見直しについてと岡山市提出の放課後児童健全育成事業の拡充についての2議案に決定をしました。 次に、10月29日、第137回中国市議会議長会臨時総会が広島市において開催され、副議長とともに出席をしました。当日は、中国各地区から提出された10議案の議案審査を行い、全国市議会議長会へ提出する3議案を決定しました。 次に、11月10日、全国市議会議長会第99回評議員会が東京において開催され出席をしました。当日は、全国9部会から提出された17議案の議案審査を行い、全て議決されました。また、会長提出議案3議案が議決され、国に要望することになりました。 次に、11月13日、14日の2日間、石川県で開催された北前船フォーラムへ出席、今後岡山市とともに平成29年の北前船フォーラム開催の誘致活動を進めていくことになりました。 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく平成27年6月、7月、8月分の例月現金出納検査の結果の報告がありました。これら報告された書類につきましては、事務局に保管しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 以上で諸般の報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程4 行政報告 ○議長(平原順二議員) 日程4、行政報告を行います。 武久市長。            〔市長 武久顕也君 登壇〕 ◎市長(武久顕也君) 皆様おはようございます。 本日は平成27年第5回11月瀬戸内市議会定例会を招集しましたところ、ご多用の中ご出席をいただき、まことにありがとうございます。 先般、電算処理業者のミスにより、年金からの個人住民税の天引き事務に係る電算処理に誤りがあり、10月分の年金について個人住民税の天引きができなくなるという事態となりました。改めて、納税者の皆様を始め多くの市民の方にご心配、ご負担をおかけしましたことをおわびいたします。幸いなことに、日本年金機構等のご協力をいただき、12月年金支給日以降は、今までどおりの天引きが可能になりました。今後このような事態にならぬよう職員が一丸となり適正な事務処理を進めてまいります。 現在、市では、来年度の予算編成を行っています。先日の予算編成方針の説明会で職員にも伝えましたが、これからの市政運営では、国の動向をいち早く探り、時代の波に乗ることが重要であると考えています。国が示す来年度に向けた概算要求では、全国的な課題に対するものや国が進めようとする新たな取り組みに関するものが多く見られます。このような事業を活用し、本市の課題の解決につなげていくためには、地方創生に関する交付金の活用、国のエネルギー対策特別会計の活用、公共施設の再編に対する予算措置などに加えて、今後想定される環太平洋パートナーシップ(TPP)協定への対応に向けた事業など、活用できる事業を十分に吟味しておく必要があります。 市は厳しい財政状況ではありますが、これまで以上に国の動向に敏感に反応しながら限られた財源を有効に活用し、本市の課題解決に資する事業に取り組んでいく必要があります。それこそが、合併後の交付税の減額に対応した財政運営につながり、ひいては地域の課題解決をも図り得る方向性であります。今議会でご提案申し上げます予算には、今後の国の動向を見据えた本市にとって重要な事業が幾つか含まれています。行政課題に追われるのではなく行政課題を追う姿勢での市政運営の継続が市民の皆様の期待に応えることのできる市の姿であろうと考えています。議会の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。 以上を申し上げ、早速ですが行政報告に移らせていただきます。 監査委員事務局関係であります。 備前市瀬戸内市監査委員事務局の共同設置について。 地方公共団体の組織及び運営について、その自由度の拡大を図ることを主な目的として、平成23年5月に地方自治法が改正されました。これを受けて、平成25年11月に監査委員事務局の共同設置に関する研究会を立ち上げ、16回にわたり協議を重ねてきました。その結果、備前市と監査委員事務局を共同設置することで合意し、今議会において関係議案を提出しています。共同設置により監査の独立性を高めるとともに、リスクのある項目に対して重点的、効果的に監査を行うリスクアプローチ監査などの新たな監査手法の導入やシステム監査等、新たな監査領域に対応できるようになります。また、他市の詳細なデータとの比較検証が可能となり、より充実した監査ができると考えます。 次に、総務部関係です。 瀬戸内市教育大綱について。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、市においても総合教育会議を設置し、教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や方針である瀬戸内市教育大綱を策定しました。 大綱の重点施策として、「確かな学力、豊かな心、健やかな体の子どもの育成」、「子育て・保育・教育を通して子ども成長を社会総がかりで支援」、「生涯にわたり学び合う市民への効果的支援」、「健康で活力に満ちた地域社会の形成」、「歴史・文化の保存・継承と活用の推進」の5つの柱を掲げています。この大綱をもとに、市の将来を担う子どもたちが新しい時代に向けて生きる力を身につけ、ふるさとを愛する心、慈しむ心を育み、未来を切り開きたくましく成長できるよう、学校、家庭、地域、行政が一体となって教育行政を推進していきます。 次に、総合政策部関係です。 瀬戸内市人口ビジョン及び瀬戸内市太陽のまち創生総合戦略の策定についてです。 まち・ひと・しごと創生法に基づく瀬戸内市版の人口ビジョンと総合戦略の策定については、これまでに有識者会議を4回、市民によるワークショップを2回開催するなど、多くの市民や関係者のご意見をいただきながら策定作業を進め、10月末に瀬戸内市人口ビジョン及び瀬戸内市太陽のまち創生総合戦略として取りまとめることができました。 人口ビジョンでは、直近の推計による本市の合計特殊出生率1.34をさまざまな取り組みにより、2030年(平成42年)に1.64に、2060年(平成72年)には2.07にまで向上させることを目標としています。 そして、2060年(平成72年)に2万人を割ると予測した国立社会保障・人口問題研究所による人口推計の減少幅を抑制し、2万4,000人程度に維持することを目標としています。 また、総合戦略は、人口ビジョンが目標とした将来人口に向けて、恵まれた自然環境、豊かな農水産物、多くの歴史、文化、観光資源、交通の便のよさなどの本市の強みを生かし、積極的な施策を展開していくための四つの基本目標とそれに向けての施策の方向性と重点的な施策などをまとめています。 具体的には、1つ目の目標として、「地元ではたらくことができるまち」を目指し、雇用の創出や起業・創業の支援などの取り組みを進めます。 2つ目は、「「このまちにまた来たい」「このまちで家族と暮らしたい」と思われるまち」を目指して、観光振興による交流人口の増加と移住・定住施策の充実に取り組みます。 3つ目は、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえるまち」を目指し、結婚、出産の希望の実現や子育てと就労の両立支援、学習環境の充実などを推進します。 4つ目は、「時代に合った地域づくりができ、安心して暮らせるまち」を目指し、生活基盤の整備と地域を担う人材の育成に取り組み、人口減少時代にあっても市民が住み続けたいと思うようなまちづくりを進めます。 なお、これら4つの基本目標は、それぞれが密接に関係し合っており、今後の施策の実施においては、引き続き市民、産業界、教育、金融機関、労働団体、NPO等の多様な皆様との連携を深め、施策の具体化と重点化により優先順位づけを行いつつ、人口減少の克服と地方創生を確実に実現できるよう進めていくこととしています。 市民生活部関係です。 特定健診について。 生活習慣病予防を目的とした特定健診の受診率は、平成25年度実績が29.8%と落ち込みましたが、平成26年度実績では31.8%と2ポイントの向上が見られました。今年度から基本料金を500円に引き下げるワンコイン健診としてPRするなど、さらなる受診率向上に努めています。 また、特定健診を受診されていない方に対し、ことし9月から臨時保健師・看護師5人で個別訪問を行っており、10月末で約1,100人の方の訪問を実施しました。受診を前向きに検討するとの回答を約150人の方からいただいており、訪問の効果を実感しているところです。 さらに、2月14日には、昨年好評だった特定健診期間中に健診を受診できなかった方を対象に行う「ひろいの健診」をゆめトピア長船において行う予定としており、受診率40%の目標達成に向けて取り組んでいるところです。 特定保健指導についてです。 保健指導の実施率は、平成25年度実績で9%と低い状況でしたが、平成26年度実績では12.8%と3.8ポイントの向上が見られました。今年度は、新規の取り組みとして、過去2年間の保健指導結果や健診結果から要注意と思われる方へ健診会場で声かけを行い、その場で保健指導を行うスマート保健指導を29人の方に実施しており、現在15%程度まで伸びています。 また、個別指導と並行して、グループでの保健指導に参加できる健康カフェを6月から偶数月に年5回の予定でゆめトピア長船で実施しています。気軽に参加でき、健康について学べるなどと好評であり、現在約70人の方のご参加をいただいています。さらに、参加者の要望により、来年1月に日程を追加して行う予定としています。今後も引き続き、より多くの方が参加できるような環境を整えるとともに、生活習慣病予防、そして重症化予防につながる取り組みを続けていきたいと考えています。 クリーンセンターかもめについてです。 クリーンセンターかもめ号バグフィルター本体更新工事の進捗状況についてご報告します。 1号バグフィルター本体更新工事は、ことし8月6日に工事請負契約を締結し、10月末には既存のバグフィルターの解体を完了し、現在現場で新設のバグフィルター据えつけ工事を行っています。工事は順調に推移しており、12月中旬から試験運転等を行う予定です。 この1号炉休止期間中は2号炉のみの運転となっており、その間は、市内のごみの一部については岡山市東部クリーンセンターに焼却を委託しています。 保健福祉部関係です。 公立保育園民営化について。 公立保育園の民営化については、限られた人員や財源で、より一層効果的な保育園運営を行い、将来にわたって良質な保育の提供を持続していくことを目的に、一部保育園の民営化を検討してきました。民営化を混乱なく実施するため、公立保育園の民営化を行う場合の一定の基準、基本的な考え方、スケジュール等を定めたガイドラインを作成し、保護者の皆さんに示すことが重要と考え、5月から公表してきました。このガイドラインに従い、民営化対象園の選定を次世代育成支援対策推進協議会幼保部会において協議を行っていただきました。その結果、12月21日に邑久保育園の民営化が望ましいとの報告を受けました。市としても、邑久地域には私立保育園がない一方、市中心部で保育の需要が見込め、民営化しても安定した運営が可能との判断を行い、邑久保育園を民営化対象園にする方針としました。今後、保護者への説明、協議を十分に行い、施設譲渡などに関する条件を定め、来年度に事業者の公募を行い、合同保育などの移行期間を経て、早ければ平成30年4月の民営化を目指すこととしました。 なお、今回の民営化の取り組みによって、さらなる子育て支援の充実に努めていきたいと考えています。 新総合事業の取り組みについてです。 介護保険制度の改正により、介護予防事業の一部が変更され、新しい総合事業への移行が必要となります。市としても、平成29年4月からの運用に向けて新しい仕組みづくりに取り組んでいます。 これまでの取り組みとしては、新しい総合事業への移行に向けた研究会を6月に立ち上げました。研究会では、市の高齢者を支援する資源マップの作成、現在サービスをご利用になっている要支援者の訪問介護の内容と通所介護の利用状況の調査及び分析を行うとともに、市の通所型サービスと訪問型サービスの課題と方向性を協議しました。 また、介護サービス事業所との連絡会を開催し、介護保険制度改正についての研修会や訪問介護及び通所介護事業所のサービス内容についての調査を行い、今後の事業所の取り組みについて意見交換を行っています。 今後の取り組みとしては、定期的な情報共有及び連携強化を目的とした協議体の設置及び地域資源の開発やネットワークの構築を目的として活動する生活支援コーディネーターの配置、訪問介護にかわって利用できる生活支援ボランティアの育成、新たな事業内容の検討、住民への啓発活動等を予定しています。今後も、要支援者の方々が新しい制度にスムーズに移行できるよう努力していきます。 産業建設部関係です。 こちらは、訂正をお願いいたします。 北前船寄港地フォーラムの誘致についてです。 かつて大阪と北海道を瀬戸内海や日本海を経由して結んだ北前船は、明治時代中期まで重要な物流ネットワークとして機能しており、本市においても、牛窓や玉津への寄港実績がありました。この北前船の寄港地の連携や交流による活性化を図る観光フォーラムとして、平成19年から全国各地で北前船寄港地フォーラムが開催されていますが、市においても、岡山市等と連携し、平成29年夏の開催に向けて誘致活動を行うこととし、先般石川県加賀市で開催された第17回フォーラムにおいて誘致希望を表明しました。本市が有する地域資源を全国にPRできる絶好の機会と考えており、今後岡山市や経済関係者等と協力して誘致活動を進めていきますので、ご協力よろしくお願いします。 「SETOUCHI Free Wi-Fi」についてです。 市では、旅行者等がインターネットでの情報収集を容易に行えるよう、無料で利用できる公衆無線LANサービス、SETOUCHI Free Wi-Fiの整備を行うこととし、去る10月30日に、NTT西日本岡山支店と業務提携協定を締結しました。今後、地方創生の交付金を活用し、宿泊施設や飲食施設、観光施設等に設置するアクセスポイントの初期整備費用を補助し、SETOUCHI Free Wi-Fiの市内での普及を図ることとしています。 この取り組みを通じ、外国人を含めた観光客の満足度を高めていくことで、滞在時間の延伸やフェイスブック、ツイッター等のソーシャル・ネットワーキング・サービス、いわゆるSNSを通じた情報発信などによる市のイメージや認知度の向上を図り、観光客の誘致につなげていきます。 錦海塩田跡地活用事業の進捗状況についてです。 昨年11月7日の起工式から1年が経過しました。さきの錦海塩田跡地活用特別委員会において工事の進捗状況を視察いただきましたが、中央排水路や堤防補強など、安全・安心対策に係る工事を始め、太陽光発電所の設置、系統連系についても順調に工事が進んでいます。 また、去る10月8日には、事業者の協力のもと、牛窓北小学校の生徒17人が課外授業として太陽光発電所予定地や堤防補強工事の状況などを見学し、太陽光発電の仕組みや堤防工事による地震や津波に対する防災対策についての説明を受けるなど、子どもたちへの環境学習につながる取り組みも始まっており、太陽のまちプロジェクトが目指す将来につながり、まちに誇りを持てるまちづくり、人づくりへの波及効果が期待されます。 なお、10月からは、排水ポンプの増設並びに非常用発電機の設置など、市にとって特に影響の大きい工事も着手されており、引き続き着実に事業が進展するよう、堤防、排水ポンプなど、公共施設の管理責任を的確に果たすとともに、県と連携しながら調査、指導を行い、安全で円滑な事業実施を図っていきます。 上下水道部関係です。 上水道事業について。 本年9月末の上半期仮決算の概要についてご報告します。 水道事業収益のうち営業収益については、前年同期と比較して568万8,000円の増、営業外収益については、前年同期と比較して380万2,000円の増、収益合計は4億4,228万9,000円で、前年同期と比較して949万円の増となっています。 水道事業費用のうち営業費用については、前年同期と比較して140万3,000円の増、営業外費用については、前年同期と比較して8万8,000円の増、特別損失を含む費用合計は4億1,750万5,000円で、前年同期と比較して1,131万4,000円の減となりました。 以上により、平成27年度上半期については、2,478万4,000円の当期純利益となり、前年同期と比較して2,080万4,000円の増となっています。 今後とも、一層の経営健全化に努めていきます。 上水道整備事業についてです。 福山浄水場の更新については、執行部の説明不足からこれまで議会においてもさまざまなご意見、ご指摘をいただきました。このような中で、市民に安全で安心、そしてできるだけ安価な水を提供するという原点に立ち返り、慎重に検討した結果、膜ろ過処理方式での発注方法について、一括発注でのデザインビルド方式を採用することとしました。理由としては、膜処理プラント、建築、土木工事等、そしてメンテナンスも含めたトータルコストでのプロポーザルによる比較検討が可能なこと、また電気、機械、建築、土木等、各工事間の調整がスムーズに運べること等が挙げられます。事業の実施に当たっては、合併特例債を最大限活用できるよう、工期短縮に努めていきたいと考えています。また、デザインビルド方式を採用するに当たり、デザインビルド支援業務委託料を補正予算に計上していますので、よろしくお願いします。 下水道事業企業会計移行についてです。 下水道事業の経営の健全化や計画、透明性の向上を図るため、平成28年度からの公営企業会計への移行を目指して、平成25年度から固定資産調査、評価及び固定資産管理システム構築等の準備を行ってきました。これに伴い、関係条例を今議会に提出しています。 病院事業部関係については、差しかえ分とさせていただきます。 附属牛窓診療所について。 附属牛窓診療所については、本年7月から休診とし、市民病院を受診していただくための交通手段として、水曜日を除く平日週4日、1日3往復の無料ジャンボタクシーを運行しています。7月から10月までの利用状況は、延べ357人の方が利用され、1日平均5.4人、1便0.9人となっています。休診後の対応について、8月26日、瀬戸内市立病院等運営審議会の答申を受け、慎重に検討した結果、運営継続は困難で閉院やむなしとの判断に至り、11月14日に牛窓地域住民説明会を開催しました。附属牛窓診療所の休診に至った経緯や決算状況、休診後の瀬戸内市民病院受診状況や無料ジャンボタクシーの利用状況、医師、看護師等の継続的な確保が困難な状況を説明しました。意見、要望としては、眼科、皮膚科だけでも別の施設で診療を継続してほしい、瀬戸内市民病院を受診するため、利用しやすい交通手段を確保してほしい、町立牛窓病院からの設立経緯や歴史を後世に残してほしいなどがありました。今後利用しやすい交通手段の確保など、いただいた意見、要望についてはできる限り対応をしていきたいと思いますが、閉院とする方針につきましてはご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 なお、閉院に伴う条例改正及び補正予算に関する議案を今議会に提出しています。 消防本部関係です。 緊急消防援助隊訓練等について。 昨年、岡山市を中心に実施された中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練が、今年度は10月31日から11月1日にかけて、香川県高松市を中心に実施されました。当消防本部からは、岡山県隊の救助隊として、救助工作車1台、隊員5人が参加し、31日には、応援要請等情報伝達訓練、部隊参集訓練、夜間訓練等を、1日には、地震、津波災害による計15項目の訓練がありました。当本部は、工事中高所建物からの救出(3階部分)と車両11台の多重交通事故(車両の下敷き)現場での救助訓練を実施し、県隊での活動と他県との連携を密にし、より実践的な訓練を行うことができ、大規模災害時の対応能力の向上が図られました。 また、11月9日には、ホテルリマーニにおいて、ホテル火災を想定した合同訓練を実施しました。この訓練は、消防経営計画に掲げた現場対応能力の向上と全国火災予防運動の一環として行い、ホテル従業員の火災対応マニュアルに沿った通報、初期消火、避難誘導と消防隊による情報収集、救助及び消火活動の検証ができ、初動対応の重要性と訓練の必要性を再認識しました。今後も、宿泊施設を始め、管内の大規模施設、不特定多数の方が参集する施設において定期的に合同での訓練を実施し、事業所の初動体制の向上と消防本部の対応能力向上に努めたいと考えています。 さて、今議会で提案申し上げます案件は、人事1件、条例5件、補正予算11件、その他3件、計20件です。 よろしくご審議をいただき、適切なご決定をいただきますようお願い申し上げて、市長部局の報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 柴崎教育長。            〔教育長 柴崎伸次君 登壇〕 ◎教育長(柴崎伸次君) おはようございます。 市長の一般行政報告に引き続き、教育委員会から行政報告をいたします。 新図書館整備について。 新図書館新築工事の進捗状況についてご報告します。 全国的な建築ラッシュの影響により、くい製品など、資材の調達に想定以上の日数を要したほか、軽微な地層確認を見込んでいた埋蔵文化財調査が予想以上の遺構密度であったため、手堀りによる調査が必要となり、不測の日数を要するなど、工程どおりの施工が困難な状況が続きました。そのため、一定程度の工期延長をせざるを得ない状況となり、今議会において工期延長に係る契約変更の議案を提出しています。 頑張る学校応援事業について。 今年度の頑張る学校応援事業は、行幸小学校が優良実践校に選定されました。行幸小学校は、児童に達成感や成就感を持たせ、自尊感情を育むことを狙いとし、学級の目標と学級のルールをつくる活動を行い、学級づくりのイメージを児童全員で共有しました。また、3泊4日の長期宿泊体験を実施し、友達と協力して困難を克服できる活動を取り入れ、団結力を生かした学級づくりを積極的に進めました。こうした取り組みにより、児童の自尊感情の高まりが見られ、落ちついた学習環境や学び合いも充実しているところであり、学力向上にも効果があったことが評価されました。 おかやま教育週間について。 岡山県では、学校、家庭、地域社会が一体となって、地域の子どもは地域で育てるという機運を盛り上げるため、毎年11月1日から7日までをおかやま教育週間としています。 本市では、各学校・園の実情に合わせて、この教育週間中に学校開放を1日実施しました。各学校・園では、保護者や地域の方々に子どもたちの活動や授業を自由に見ていただいたり、行事に参加いただくなど、創意工夫した学校開放を実施しました。この期間中には、延べ2,286人の方にお越しをいただきました。今後も、学校、家庭、地域社会が一体となって子どもたちを育てていけるよう、大切な機会として学校開放を継続していきます。 平成27年度瀬戸内市青少年健全育成推進大会について。 地域の子どもは地域で育てようをテーマとし、11月29日にゆめトピア長船において瀬戸内市青少年健全育成推進大会を開催します。第1部は、応募総数1,345点から選ばれた明るい家庭づくり作文の市優秀賞受賞者による発表を行います。日常生活の中で家族や家庭を振り返り感じたことや考えたことなどを作文にしたもので、例年すばらしい発表となっています。第2部は、精神科医の香山リカさんをお迎えし、「子どもの心をのぞいてみれば」と題して講演会を行います。今年度は、親を初めとする大人たちは子どもたちが抱える多くの問題にどのように向き合いサポートしていけばよいのかという点に着目し、子育て世代を中心とする参加者にとって有意義な内容を専門家の立場からお話しいただきます。なお、第2部の講演会については、手話通訳を導入することとしています。 備前長船刀剣博物館について。 博物館では、9月18日から11月8日まで「第10回お守り刀展覧会」を開催しました。今年度も、文部科学大臣賞や駐日ポーランド共和国大使賞が授与され、国内外から展覧会を高く評価いただいています。 11月11日から1月24日までは、「再び煌めく赤羽刀展」と称してテーマ展を開催しています。国から譲渡され、研磨修繕し、再び輝きを取り戻した赤羽刀を、鎌倉時代から幕末までの備前刀を中心に展覧しています。 来年1月29日からは、特別展「備前刀剣王国」にて、国宝や重要文化財を筆頭に備前刀の名品ばかりを展覧します。日本一の刀剣王国である備前の名刀を展覧することで、誇りある郷土の歴史や文化を紹介していきます。 瀬戸内市文化祭、備前長船菊花展の開催について。 公民館を拠点としてさまざまな文化芸術活動を行っている個人、団体の方々による日ごろの学習成果の発表として、10月、11月に各公民館で文化祭を開催し、延べ約8,500人の方々の来場をいただきました。中央公民館では、岡山フィルハーモニック管弦楽団によるクラシックの名曲の演奏や日本の歌を来場者とともに歌うなど、弦楽四重奏と歌のコンサートも行われました。 また、ことしで第29回を迎えた備前長船菊花展を10月18日から11月15日まで開催し、約6,000人の方々の来場をいただきました。展示会場には、菊づくり講座受講者や愛好家の皆さん74人による184点、1,222鉢の市の花、菊が見事に咲き誇りました。11月5日から夜間のライトアップを行い、夜の幻想美もごらんいただきました。 瀬戸内市立美術館について。 美術館では、9月5日から10月25日まで、特別企画展、「奥田小由女展 ─愛と夢 慈愛のすがた─」を開催しました。奥田小由女さんは、現日展理事長でもある人形作家であり、開会式にご臨席いただくとともに、会期の初期と最終週末の計4日間にわたり列品解説をしてくださり、全国的な美術に関するメディアに掲載されるなど、大きな注目を集めました。 現在開催中の「金山平三と佐竹徳展 ─二人が見た風景─」では、著名な風景画家2人の交流を浮き彫りにする資料とともに展示しています。 12月5日から1月24日まで、ちびまる子ちゃんの原作者で知られる「デビュー30周年記念 さくらももこの世界展」を予定しています。原画約130点を中心とした内容で、冬休みにふさわしい親子、孫世代まで広い層に来館いただける企画となっています。 以上をもって教育委員会の行政報告とさせていただきます。 ○議長(平原順二議員) これで行政報告は終わりました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程5 委員長報告 ○議長(平原順二議員) 日程5、委員長報告を行います。 決算常任委員長より付託案件の審査結果の報告をお願いをいたします。 馬場政敎決算常任委員長。            〔15番 馬場政敎議員 登壇〕 ◆決算常任委員長(馬場政敎議員) 皆さんおはようございます。 それでは、決算常任委員会委員長報告を申し上げます。 本常任委員会は、ご承知のように議長と議会選出の監査委員を除く議員をもって構成された常任委員会でありますから、極めて簡単にその概要のみを報告申し上げますので、ご了承願います。 本常任委員会は、9月11日に、慎重を期して決算審査をするため、各常任委員会を単位とする3分科会を設置し、それぞれ担当部分を審査することといたしました。そして、議会閉会中の10月2日、10月5日、10月7日の3日間にわたりまして、認定第1号平成26年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号平成26年度瀬戸内市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号平成26年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号平成26年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号平成26年度瀬戸内市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号平成26年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号平成26年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号平成26年度瀬戸内市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号平成26年度瀬戸内市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号平成26年度瀬戸内市土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第11号平成26年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第12号平成26年度瀬戸内市病院事業会計剰余金の処分及び決算の認定について及び認定第13号平成26年度瀬戸内市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、以上13会計の決算認定議案について各分科会において当局関係者の出席を求め、説明を聴取し、慎重かつ詳細に審査を行ったところであります。 さらに、10月23日に開催された本常任委員会で各分科会委員長から審査経過の報告がなされたところでありますが、各分科会の内容は既にご承知でありますので、この際省略させていただきます。 各委員長に対する質疑終了後、それぞれの議案について採決が行われました。その結果、認定第2号については賛成多数で認定すべきものと、認定第12号及び認定第13号については全会一致で剰余金の処分について原案を可決し認定すべきものと、そのほか10件については全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 以上で決算常任委員会の審査結果の報告を終わります。 ○議長(平原順二議員) ただいまの報告に対しての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 馬場委員長、お疲れさまでございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~
    △日程6 討論、採決 ○議長(平原順二議員) 日程6、討論、採決を行います。 認定第1号平成26年度瀬戸内市一般会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結します。 これより認定第1号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第1号については認定することに決しました。 次に、認定第2号平成26年度瀬戸内市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 認定第2号に反対の討論はありませんか。 7番厚東議員。            〔7番 厚東晃央議員 登壇〕 ◆7番(厚東晃央議員) 認定第2号平成26年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に反対の立場で討論します。 26年度は、市民の健康と命を守るために保健師を配置し、より丁寧に市民と向き合おうという姿勢など、評価できるところはあります。しかし、26年度も財政安定化支援分の一般会計からの繰り入れが行われなかったこと、国民健康保険税の引き下げをしていなかったことには反対です。 財政安定化支援分に関しては、予算では基準額である1,623万7,000円が計上されていました。しかし、一般会計からの財政安定化支援分は、各市町村で判断し、23年度から黒字の場合の取り決めなど、さまざまな市役所内でのルールに基づいて実施されてきました。27年度からやっと財政安定化支援分の繰り出し基準を見直していくということが明らかになりましたが、26年度決算においても1円も繰り入れなかったことは許すことができません。 また、国保税引き下げに関しては、国保税引き下げ陳情採択という議会からの声や5,000筆を超える2年連続で提出された署名での市民の声を無視し続けていることは、地方自治法第2条にある自治体の役割である住民の福祉の増進に努めることに反することであり、市民、議会の願いにも応えていない態度をとり続けていることは許すことができません。 以上の理由で、認定第2号平成26年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に反対であります。 ○議長(平原順二議員) 次に、賛成者の発言を許します。 ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ほかに討論もないようでありますので、これにて討論を終結します。 これより認定第2号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(平原順二議員) 起立多数です。よって、認定第2号は認定することに決しました。 次に、認定第3号平成26年度瀬戸内市国民健康保険診療施設裳掛診療所特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結します。 これより認定第3号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第3号については認定することに決しました。 次に、認定第4号平成26年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第4号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 異議なしと認めます。よって、認定第4号については認定をすることに決しました。 次に、認定第5号平成26年度瀬戸内市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第5号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第5号については認定することに決しました。 次に、認定第6号平成26年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第6号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第6号については認定することに決しました。 次に、認定第7号平成26年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第7号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第7号については認定することに決しました。 次に、認定第8号平成26年度瀬戸内市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより認定第8号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第8号について、認定することに決しました。 次に、認定第9号平成26年度瀬戸内市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結します。 これより認定第9号を採決します。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第9号については認定することに決しました。 次に、認定第10号平成26年度瀬戸内市土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結します。 これより認定第10号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第10号については認定することに決しました。 次に、認定第11号平成26年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結します。 これより認定第11号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第11号については認定することに決しました。 次に、認定第12号平成26年度瀬戸内市病院事業会計剰余金の処分及び決算の認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結します。 これより認定第12号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は剰余金の処分について原案のとおり決し、決算は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 異議なしと認めます。よって、認定第12号について、剰余金の処分について原案のとおり決し、決算を認定することに決しました。 次に、認定第13号平成26年度瀬戸内市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について討論を行います。 本案に反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結します。 これより認定第13号を採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は剰余金の処分について原案のとおり決し、決算は認定であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、認定第13号については剰余金の処分について原案のとおり決し、決算を認定することに決しました。 次に、市長から送付されております議案につきまして、その送付書はお手元に配付しております。それぞれごらん願います。 ──────────────────────────────────────                               瀬戸内総第124号                               平成27年11月20日  瀬戸内市議会議長  平 原 順 二 様                         瀬戸内市長  武 久 顕 也              提出議案の送付について  このことについて、平成27年第5回(11月)瀬戸内市議会定例会に提出すべき議案を、別紙のとおり送付します。(別紙)          平成27年第5回瀬戸内市議会定例会提出議案  同意第2号  教育委員会委員の任命について  議案第85号  備前市瀬戸内市監査委員事務局の共同設置について  議案第86号  瀬戸内市監査委員条例の制定について  議案第87号  瀬戸内市税条例等の一部を改正する条例の制定について  議案第88号  瀬戸内市消防手数料条例の一部を改正することについて  議案第89号  瀬戸内市下水道事業の設置等に関する条例の制定について  議案第90号  瀬戸内市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正することについて  議案第91号  平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第4号)  議案第92号  平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第5号)  議案第93号  平成27年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  議案第94号  平成27年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計補正予算(第2号)  議案第95号  平成27年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第3号)  議案第96号  平成27年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)  議案第97号  平成27年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  議案第98号  平成27年度瀬戸内市下水道事業特別会計補正予算(第2号)  議案第99号  平成27年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)  議案第100号  平成27年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第3号)  議案第101号  平成27年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第3号)  議案第102号  あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について  議案第103号  新瀬戸内市立図書館新築工事請負契約の一部変更について ────────────────────────────────────── ○議長(平原順二議員) ちょっと休憩します。            午前10時34分 休憩            午前10時45分 再開 ○議長(平原順二議員) 休憩前に引き続き再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程7 議案上程 ○議長(平原順二議員) 日程7、議案上程を行います。 同意第2号教育委員会委員の任命についてから議案第103号新瀬戸内市立図書館新築工事請負契約の一部変更についてまでの20件を一括議題といたします。 提案理由、内容の説明をお願いをいたします。 武久市長。            〔市長 武久顕也君 登壇〕 ◎市長(武久顕也君) それでは、同意第2号教育委員会委員の任命についてでございます。 下記の者を瀬戸内市教育委員会の委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求める。 記といたしまして、住所、瀬戸内市長船町長船、氏名、淵本晴生でございます。 同意第2号教育委員会委員の任命につきまして、提案理由を申し上げます。 現在、教育委員であります淵本晴生氏が平成27年12月24日をもって任期満了となりますが、再任したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めようとするものでございます。 淵本氏は、平成25年2月議会で同意をいただき、平成25年4月1日から前委員の残任期間において、学校行事等に積極的に参加し、また教育に関して深い知識を持ち、広くご提案や情報をいただく等活躍をしていただいております。引き続き教育委員に任命したく、議会の同意を求めるものでございます。 なお、任期でございますが、平成27年12月25日から平成31年12月24日までの4年間でございます。 人格、見識ともに教育委員に適任であると思われますので、ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げ、同意第2号の提案説明とさせていただきます。 続きまして、議案第85号、議案第86号についてご説明申し上げます。 まず、議案第85号備前市瀬戸内市監査委員事務局の共同設置について。 地方自治法第252条の7第1項の規定により、別紙のとおり規約を定め、備前市と監査委員事務局を共同設置するものとするものでございます。 提案理由でございますが、主に監査委員事務局の組織及び運営について、その自由度の拡大を図り、効果的な監査を実施するため、備前市と監査委員事務局を共同設置することで合意し、規約を制定するものでございます。この議案につきましては、地方自治法において、機関等の共同設置を規定する法第252条の7等を準用して、議会の議決を経て、平成28年4月1日に向けて対応するものでございます。 なお、この議案につきましては、備前市と同じ内容での提案でございます。 次のページをお開きください。 備前市瀬戸内市監査委員事務局共同設置規約について説明させていただきます。 第1条では、共同設置する地方公共団体で、備前市及び瀬戸内市が共同して監査委員事務局を設置するものでございます。 第2条では、共同設置する事務局の名称を備前市瀬戸内市監査委員事務局とするものでございます。 第3条では、事務局の執務場所について、主たる執務場所は瀬戸内市役所内、従たる執務場所は備前市役所内とするものでございます。 第4条から第11条では、事務局の職員の任命方法、負担金、特定の事務に要する経費、予算、決算、関係団体の諸規程、職員の身分取り扱い及び補則を規定しておりますので、以降の条文の朗読は省略させていただきます。 附則といたしまして、この規約は、平成28年4月1日から施行するものであります。 なお、準備行為で、この規約の施行のために必要な準備行為は、施行日前においても行うことができるものでございます。 以上で議案第85号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第86号瀬戸内市監査委員条例の制定についてでございます。 提案理由でございますが、備前市と監査委員事務局を共同設置することに伴い、監査委員条例を改正するものでございます。 なお、この議案につきましては、備前市との協議により全部改正方式を採用し、備前市と同じ内容での提案でございます。 次のページをお開きください。 瀬戸内市監査委員条例について説明させていただきます。 第1条では、趣旨として、地方自治法第202条の規定に基づき監査委員に関し必要な事項を定めるものでございます。 第2条では、監査及び検査において、監査委員は、監査または検査を行う場合は、あらかじめ期日を定めて、その相手方に通知するものとする。ただし、必要があると認めるときは通知を行わないで監査または検査を行うことができるものでございます。 第3条では、事務局の設置について、第1項は、法第200条第2項の規定により、監査委員に事務局を置くものでございます。第2項は、事務局の職員の定数は、瀬戸内市職員の定数に関する条例の定めるところによるものでございます。 第4条では、公表等の方法について、監査の結果等の公表及び告示は、瀬戸内市公告式条例の規定を準用するものでございます。 第5条では、委員として、この条例に定めるもののほか、監査委員に関し必要な事項は監査委員が協議して定めるものでございます。 附則といたしまして、この規約は、平成28年4月1日から施行するものでございます。 以上で議案第86号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 松尾市民生活部長。            〔市民生活部長 松尾雅行君 登壇〕 ◎市民生活部長(松尾雅行君) それでは、私のほうから、議案第87号の説明をさせていただきます。 議案第87号瀬戸内市税条例等の一部を改正する条例の制定について。 瀬戸内市税条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 まず、提案理由でございますが、地方税法等の一部を改正する法律(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布をされております。この法律による改正のうち一部のものについて、地方税法施行規則等の一部を改正する省令(平成27年総務省令第85号)が平成27年9月30日に公布されたことに伴い、本市税条例の一部についても所要の改正を要することとなったためでございます。 それでは、今回の改正内容でありますが、主なものは2点ございます。 まず、1点目でございますが、1ページの第1条の関係です。 昨年度、税制改正において、納税者の負担の軽減を図るとともに早期かつ的確な納税の履行を確保する観点から国税の猶予制度の見直しが行われましたが、これを受け、地方税の猶予制度についても所要の見直しが行われることとなり、本年度税制改正において地方税法が改正されました。 今回の地方税法の改正は、納税者の申請による換価の猶予制度が創設されるなど、昨年度の国税の改正を踏まえたものになっていますが、地方分権を推進する観点や地方税に関する地域の実情がさまざまであることを踏まえ、猶予に係る担保の徴収基準など、一定の事項については各地域の実情等に応じて条例で定める仕組みとされたことから、本市税条例に規定を追加するものであります。 次に、改正点の2点目ですが、4ページの第2条です。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法が平成27年10月5日に施行されたことにより、市へ提出する各種申告書等の様式に提出者の個人番号または法人番号を記載する欄等を追加するというものでございます。 それでは、1ページ、改正本文のほうをお願いいたします。 瀬戸内市税条例等の一部を改正する条例でありますが、初めに瀬戸内市税条例の一部改正第1条についてご説明いたします。 第1条、瀬戸内市税条例の一部を次のように改正する。 まず、第8条については、徴収猶予に係る市の徴収金の分割納付または分割納入の方法について定めておりますが、猶予する期間の各月に分割で納付する方法としております。 第9条は、徴収の猶予を受けようとする者の申請手続等について定めております。 次に、3ページの第10条につきましては、職権による換価の猶予の手続等について定めております。 第11条は、このたびの見直しで創設された条項であり、納税者の申請による換価の猶予の申請手続等について定めております。 第12条は、徴収を猶予するに当たり、担保を徴する必要がない場合の金額及び期間について定めておりますが、猶予に係る金額が50万円以下で、なおかつ3カ月以内である場合としております。 なお、次のページ、第13条から第17条までについては、削除としております。 次に、瀬戸内市税条例等の一部を改正する条例の一部改正であります。 4ページの第2条の関係であります。 先ほど申し上げましたが、平成27年10月5日に番号法が施行されたことにより、市へ提出する税関係の申告書の様式に提出者の個人番号または法人番号を記載する欄等を追加するというものでありまして、所要の字句等の追加をしております。 次に、附則であります。 第1条、施行期日でありますが、この条例は、第1条の規定は平成28年4月1日から、第2条の規定は公布の日から施行することになっております。 第2条につきましては、徴収猶予、職権による換価の猶予及び申請による換価の猶予に関する経過措置を定めていますが、改正後の新条例の規定は、平成28年4月1日以降に申請される徴収の猶予等について適用し、同日前に申請された徴収の猶予等については、なお従前の例によるとしております。 改正本文の説明は以上でございます。 なお、本文の後へ新旧対照表を添付しておりますが、内容が同様でございますので省略させていただきたいと思います。 以上で議会第87号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 岡崎消防長。            〔消防長 岡崎政人君 登壇〕 ◎消防長(岡崎政人君) 失礼いたします。それでは、議案第88号についてご説明させていただきます。 議案第88号瀬戸内市消防手数料条例の一部を改正することについて。 瀬戸内市消防手数料条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。 提案理由でございますが、震災時における危険物の仮貯蔵、仮取り扱いに係る手数料の減免措置等について、消防庁危険物保安課長より通知があり、関連する消防手数料条例の一部を改正するものでございます。 さきの東日本大震災では、給油取扱所等の危険物施設が被災したことや交通手段が寸断されることなどにより燃料の供給や物流が停止し、市民の生活に深刻な影響を及ぼしました。そのため、被災地での危険物の貯蔵、取り扱いは、ドラム缶や地下タンクからの手動ポンプ等を用いた給油、注油や危険物施設以外の場所での一時的な危険物の貯蔵など、平常とは異なる対応が必要になり、危険物の仮貯蔵、仮取り扱いが数多く行われました。このような災害による被害が著しいなど、特に必要性が高いときには、危険物の臨時的な貯蔵、取り扱いに係る申請手数料を免除するというものでございます。 次のページをお開きください。 瀬戸内市消防手数料条例の一部を改正する条例。 瀬戸内市消防手数料条例(平成16年瀬戸内市条例第56号)の一部を次のように改正する。 第5条を第6条とし、第4条の次に次の1条を加える。見出しといたしまして「手数料の免除」、第5条、災害により市長が必要と認めるときは、手数料を免除することができる。 附則といたしまして、この条例は、平成28年1月1日から施行するというものでございます。 以上で議案第88号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 萬代上下水道部長。            〔上下水道部長 萬代 昇君 登壇〕 ◎上下水道部長(萬代昇君) 失礼します。それでは、議案第89号瀬戸内市下水道事業の設置等に関する条例の制定についてご説明させていただきます。 瀬戸内市下水道事業の設置等に関する条例の制定について。 瀬戸内市下水道事業の設置等に関する条例を別紙のとおり制定するものとするものでございます。 提案理由でございますが、平成28年度から下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、漁業集落排水事業特別会計を企業会計に移行するため、条例を制定するものでございます。 2枚目の設置等に関する条例本文をごらんください。 第1条は、地方公営企業法(昭和27年法律第292号)(以下「法」という。)の規定に基づき、瀬戸内市下水道事業(以下「下水道事業」という。)の設置等について必要な事項を定めるものでございます。 第2条は、下水道事業として、特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、漁業集落排水事業の3事業を設置するものでございます。 第3条は、法の財務規定等の適用、第4条は、経営の基本、下水道事業の規模で、処理区域、処理人口を定めています。第5条は、重要な資産の取得及び処分、第6条は、議会の同意を要する賠償責任の免除、第7条は、会計事務の処理、第8条は、議会の議決を要する負担つきの寄附の受領等、第9条は、業務状況説明書類の作成の項目でございます。 最後に附則で、この条例は、平成28年4月1日から施行するというものでございます。 以上で議案第89号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 三浦病院事業部長。            〔病院事業部長 三浦一浩君 登壇〕 ◎病院事業部長(三浦一浩君) それでは、議案第90号の説明をさせていただきます。 議案第90号瀬戸内市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正することについて。 瀬戸内市病院事業の設置等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。 まず、提案理由でございますが、瀬戸内市立瀬戸内市民病院附属牛窓診療所は、医師、看護師等の継続的な確保が困難なこと、施設、設備が老朽化し、特に電気設備の老朽化が著しく、運営に支障を来していることから、やむを得ず本年7月から休診といたしました。 休診後の対応について、市長の諮問機関である瀬戸内市立病院等運営審議会の答申を受け、また牛窓地域住民説明会でご意見、ご要望をいただきましたが、運営継続は困難で閉院とするため、該当項目を削除する改正を行うものでございます。 1枚おめくりください。 瀬戸内市病院事業の設置等に関する条例の一部を次のように改正する。 第2条の表、瀬戸内市立瀬戸内市民病院附属牛窓診療所の項を削る。 附則といたしまして、この条例は、平成28年4月1日から施行するというものでございます。 以上で議案第90号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 石原総合政策部長。            〔総合政策部長 石原知之君 登壇〕 ◎総合政策部長(石原知之君) それでは、私のほうから、議案第91号及び議案第92号の2議案についてご説明をさせていただきます。 まず、議案第91号平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。 1ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,200万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ164億3,596万4,000円とするというものでございます。 この一般会計補正予算第4号は、平成26年度、国の補正予算で予算措置されまして、本市でも本年3月に平成26年度一般会計補正予算第9号として予算化した地方創生関連予算のうち、地方創生先行型交付金の上乗せ交付分について予算措置するものでございます。 地方創生先行型交付金につきましては、国の補正予算により1,700億円が予算措置されましたが、そのうち基礎交付分として1,400億円が交付され、残りの300億円については上乗せ交付金として地方版総合戦略の策定状況等により交付されることとなっておりました。 この上乗せ交付金は、タイプⅠ型及びタイプⅡ型に分類され、タイプⅠ型につきましては、先駆性を有する事業を実施する場合、市町村にあっては上限2事業で5,000万円を限度に交付する、またタイプⅡ型については、適切な重要業績評価指標、いわゆるKPIが設定されていることなどを条件に、本年10月30日までに地方版総合戦略を策定することが求められておりました。 そうしたことから、本市では、上乗せ交付金のうち、タイプⅠ型に対し、市町村の交付限度額であります5,000万円を、またタイプⅡ型に対し、その交付限度額であります1,000万円をそれぞれ申請しておりました。 タイプⅠ型については、先般、国の地方創生に係る外部有識者による評価により、他の自治体の参考となる先駆性を有する事業としまして、10月27日に交付対象事業が決定、公表され、本市が申請した事業については、申請どおり採択をされました。また、タイプⅡ型については、交付対象事業の公表は行われませんでしたが、要望どおりの交付申請を行うよう指示がございました。 こうしたことから、この交付金が、国の平成26年度繰越明許分であり、事業期間が平成27年度内に限られることから、事業期間確保のため、次にご説明いたします一般会計補正予算(第5号)と別建ての補正予算として上程させていただいております。 予算内容の説明の前に、上乗せ交付金の実施事業について、お手元に配付させていただいておりますA4判資料、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(上乗せ交付分)実施事業一覧により説明のほうをさせていただきます。 まず、タイプⅠの1、太陽のまちシビック・プライド推進事業は、ツイッター、フェイスブックなどのソーシャルメディア分析やインターネットによるヒアリング等を行い、市外から見た瀬戸内市のイメージを把握、分析することで住んでいる人が気づかないよさを確認することにより地域の風土やイメージに合った地域ブランドの構築を行い、そのブランド力をもとに他の地域から人を呼び込み、地域の魅力を生かした新たな事業への展開による人の好循環につなげようとするものでございます。 次に、タイプⅠの2、地域資源の高付加価値開発、販路開拓事業は、地元業者と民間事業者などが共同で売れる特産品を開発し、首都圏等の大都市で販路開拓することにより瀬戸内市発ブランドの確立を進め、地元業者の商品開発能力を高める等、地場産業の活性化を目指すものでございます。 次に、タイプⅡの1、新図書館生涯学習拠点化事業は、図書館を活用して学習に取り組む市民を増加させることを目的に放送大学及び連携大学の受講環境整備などを行うことを予定しております。 次に、タイプⅡの2、協働のまちづくり推進事業は、協働による地域コミュニティ活動の発展を目指す動きを推進する土台づくりを目的にシンポジウムを開催することを考えております。 次に、タイプⅡの3、婚活、結婚応援事業は、出会いの場を提供することにより未婚率を減少させることを目的にイベントの開催を予定しております。 最後に、タイプⅡの4、地域のきずな強化事業は、地域における市民同士の活動を活性化し、きずなを深めることを目的に、東日本大震災を契機に若者たちの成長ときずなの物語である映画の上映などを計画しています。 それでは、予算書のほうに戻っていただきたいと思います。 5ページをお願いいたします。 2、歳入、款14国庫支出金、項2国庫補助金、目2総務費国庫補助金、節3地方創生事業費補助金は、先ほど説明いたしました地方創生先行型交付金でございます。 款19繰越金、項1繰越金、目1繰越金、節1前年度繰越金200万円です。今回補正します事業は、国の補助率10分の10の事業でございますが、事業間での歳出調整用として一般財源200万円を予算化したものでございます。 6ページをお願いいたします。 3、歳出、款2総務費、項1総務管理費、目7企画費、節8報償費は、先ほどの事業の一覧の中で、協働のまちづくり推進事業で計画しております基調講演講師謝礼など、シンポジウムに係る報償費です。節9旅費は、地域資源の高付加価値開発、販路開拓事業の商品開発に係る旅費及び協働のまちづくり推進事業に係るシンポジウム講師の旅費でございます。節11需用費のうち消耗品費は、新図書館生涯学習拠点化事業で購入する放送大学テキスト購入費181万5,000円とその他の事業に必要な消耗品費です。食料費は、各事業における会議等のお茶代です。印刷製本費は、協働のまちづくり推進事業でのシンポジウム告知のためのポスター及びチラシの印刷代です。節12役務費のうち通信運搬費は、協働のまちづくり推進事業について行政委員の方に作成したポスターを送付し、周知を図っていただこうとするものでございます。手数料は、協働のまちづくり推進事業及び地域のきずな強化事業に係るチラシ折り込み手数料です。広告料は、協働のまちづくり推進事業に係る新聞広告掲載料でございます。節13委託料のうち太陽のまちシビック・プライド推進事業委託料は、ソーシャルメディア分析により瀬戸内市の認知度の測定やオープンデータ公開、活用、プラットフォームの形成を行うとともに、市民への聞き取り調査や市外の方を対象としたインターネット調査を実施し、理想のまちのイメージと合わせ瀬戸内市の現状のイメージを把握するための調査を行うものでございます。協働のまちづくり推進事業委託料は、シンポジウム記録の作成、看板等の制作、設置を委託するものでございます。婚活・結婚応援事業委託料は、お見合いイベント等のノウハウを持つ業者へ業務を委託し、婚活、結婚応援イベントを開催するものでございます。地域のきずな強化事業委託料は、市民同士の活動の活性化を進め、きずなの強化につなげることを目的に、東日本大震災支援作品を上映するものでございます。節18備品購入費は、新図書館生涯学習拠点化事業に係るもので、放送大学放送受信設備及び認知症予防のための回想法の一環として名画のDVDソフトを整備するものでございます。節19負担金補助及び交付金は、高付加価値商品開発・販路開拓事業を支援するための交付金で、売れる特産品を開発し、瀬戸内市発ブランドの確立を行い、地場産業の活性化を目指すものでございます。 以上で議案第91号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第92号平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第5号)についてご説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億249万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ170億3,845万7,000円とするというものでございます。 この一般会計補正予算第5号では、地方財政法に基づき、前年度繰越金の2分の1以上を財政調整基金に積み立てる積立金、監査委員事務局共同設置事業、電算委託業者過失に起因した事務経費、公共施等先進的CO2削減対策モデル事業、小学校施設整備事業など、早急に対応が必要な予算を計上しております。 また、歳入では、各事業に伴う国、県の補助金を計上したほか、繰越金などにより財源調整を行っております。 それでは、7ページをお願いいたします。 2、歳入、款14国庫支出金、項1国庫負担金、目3民生費国庫負担金、節2障害者福祉費負担金は、障害者総合支援法による支払給付事業に対する給付費負担金で、補助率は2分の1となっております。節3児童措置費負担金は、子ども・子育て支援制度に伴う保育単価の増額による追加分で、補助率は私立保育園の標準経費の2分の1となっております。 項2国庫補助金、目2総務費国庫補助金、節22選挙管理委員会費補助金は、選挙権が18歳になることに対するもので、補助率は2分の1となっております。 目3民生費国庫補助金、節1社会福祉総務費補助金は、臨時福祉給付事業に係る時間外勤務手当減額に伴う減額補正です。節2障害者福祉費補助金は、障害支援区分認定審査事業及び地域生活支援事業に対する補助金で、補助率は2分の1となっております。節3老人福祉費補助金は、事業の再編により国庫補助金を減額し、同額を県補助金へ組み替えております。 目4衛生費国庫補助金、節1健康づくり対策費補助金は、がん検診推進事業の減額分15万円と働く世代の女性支援のためのがん検診未受診者対策緊急支援事業の廃止による減額分207万5,000円、働く世代の女性支援のためのがん検診未受診者対策緊急支援事業にかわる新規事業分11万4,000円の増額によるものでございます。 8ページをお願いいたします。 款15県支出金、項1県負担金、目3民生費県負担金、節2障害者福祉費負担金は、障害者総合支援法による支払給付事業に対する給付費負担金で、補助率は4分の1となっております。節4児童措置費負担金は、子ども・子育て支援制度に伴う保育単価の増額による追加分で、補助率は私立保育園の標準経費の4分の1となっております。 項2県補助金、目3民生費県補助金、節2障害者福祉費補助金は、障害支援区分認定審査事業及び地域生活支援事業に対する補助金で、補助率は4分の1となっております。節4老人福祉費補助金は、国庫補助金、市民後見推進事業補助金からの組み替えによるものでございます。 目6農林水産業費県補助金、節2農業振興費補助金は、補助対象経費の増加に伴う増額補正です。 項3県委託金、目2総務費県委託金、節23県議会議員選挙費委託金は、実績額による減額補正です。 9ページをお願いいたします。 款18繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金は、今回の補正予算へ前年度繰越金を計上したことによる減額補正です。 目11太陽のまち基金繰入金は、錦海塩田跡地振興事業費、職員給与費の減額補正に伴う補正でございます。 款19繰越金は、平成26年度決算による繰越金を計上したものです。決算繰越額9億8,874万4,337円から翌年度繰越財源であります1億348万8,327円を差し引いた実質収支額8億8,525万6,000円が繰越金となっております。 款20諸収入、項5雑入、目4雑入、節2総務費雑入は、住民税の年金天引きが不能となった事態に対し、おわび文書や納税通知書の発送などに要した市事務経費について電算委託業者から納入されるものでございます。節3民生費雑入のうち後期高齢者医療費市町村療養給付費負担金返還金は、平成26年度精算還付分です。自立支援医療診療費返納金及び自立支援医療事務費返納金は、社会保険診療報酬支払基金からの過年度分の返納金でございます。 10ページをお願いいたします。 3、歳出、人件費につきましては、人事異動に伴う調整と職員共済費の算定基礎が標準報酬制に移行したことによるもの及び時間外勤務手当の不足分を追加した補正となっておりますので、人事異動に伴う調整分については説明を省略させていただきたいと思いますのでご了承願います。 款1議会費、項1議会費、目1議会費、節3職員手当等のうち時間外勤務手当は、昨年よりも委員会開催が増加したため補正するものでございます。 款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節3職員手当等のうち時間外勤務手当は、秘書事務事業に係るものでございます。節10交際費は、本市内に練習場のあります学芸館高校の野球部、サッカー部の全国大会出場激励金支払いにより年間分に不足が生じるため補正するものでございます。 目3財政管理費、節25積立金は、地方財政法により平成26年度決算剰余金の2分の1を積み立てるものです。歳入でご説明いたしました財政調整基金の繰入金減額補正と合わせまして、これにより平成27年度末残高見込みは43億7,577万4,000円となる見込みでございます。 11ページをお願いいたします。 目6情報管理費、節13委託料は、マイナンバー制度に関連し、自治体共同設置の中間サーバーをLGWAN経由で市設置サーバーへ接続するに当たり、安全確保のため、新たなファイアウオールを設置、設定するものでございます。 12ページ、13ページのほうをお願いいたします。 項2徴税費、目1税務総務費、節1報酬は、不服申し立てにより、本年度中に3回の委員会開催を予定しており、委員報酬に不足が生じるため補正するものでございます。節3職員手当等のうち時間外勤務手当は、年金特別徴収が不能となったことへの対応及び資産税の全棟調査によるものでございます。節9旅費は、市民税、年金天引きが不能となったことによる対応分となっております。 目2賦課徴収費、節3職員手当等、時間外勤務手当は、滞納整理処分事務に伴うものでございます。節12役務費、通信運搬費は、給与所得者住民税特別徴収推進の経費及び年金天引き不能に伴う郵券代です。 項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費、節11需用費、消耗品費は、マイナンバー対応のための事務用品です。節12役務費、通信運搬費は、これもマイナンバーに伴うもので未受領者通知等の郵送料でございます。14ページをお願いいたします。節13委託料は、マイナンバー通知カード用のプリンターの保守委託料でございます。 項4選挙費、目1選挙管理委員会費、節13委託料は、18歳選挙権対応のためのシステム改修に係る電算委託料です。 目4県議会議員選挙費は、本年4月3日告示、12日投票の選挙が無投票となったための精算減額分です。 項6監査委員費、目1監査委員費、節12役務費、手数料は、監査委員事務局共同設置準備のための経費で、電話設備増設のための手数料です。 16ページをお願いいたします。 款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、節3職員手当等のうち時間外勤務手当は、職員が減員となったことによる増分と臨時福祉給付事業の10月末での受け付け終了に伴う減額分により80万円補正するというものでございます。節28繰出金のうち国民健康保険特別会計繰出金は、国保会計における職員人件費の減額に伴う減額補正です。介護保険特別会計繰出金は、介護保険特別会計における職員人件費の増額分1万円と調査員保険料16万円の増額補正に伴うものです。 目2障害者福祉費、節11需用費、印刷製本費は、システム変更に伴う障害者福祉サービス等受給者証作成分です。節12役務費、通信運搬費は、介護等訓練等給付費支払手数料について、サービス利用者が増加したことによる増額補正です。節19負担金補助及び交付金は、移動支援事業及び日中一時支援事業の利用者及び利用時間の増加に伴う増額補正です。節20扶助費は、利用者数及び支援区分上位サービス利用の増加に伴う増額補正です。節23償還金利子及び割引料は、いずれも実績による過年度分の返還金です。 目4老人福祉費、節11需用費、光熱水費は、行幸老人憩の家上下水道代で、漏水によるものでございます。 目5老人医療費、節28繰出金は、後期高齢者医療特別会計における職員人件費の減額に伴う減額補正です。 18ページをお願いいたします。 目6保健福祉センター費、節13委託料及び節15工事請負費は、子育て支援課窓口訪問者のプライバシー対応用に、建物の改修を行うものでございます。 目8人権啓発推進費、節8報償費は、当初予算で計上しておりました人権スポーツふれあい教室開催に伴う講師謝金を節13委託料へ振りかえるものでございます。節11需用費、修繕料は、福山公会堂会議室エアコンの修理代です。節18備品購入費は、福山公会堂和室クーラー購入のためのものでございます。 項2児童福祉費、目1児童福祉総務費、節8報償費は、保育園民営化についてガイドラインに基づき公募要件、審査要綱等を協議するための委員報償費です。節23償還金利子及び割引料は、過年度実績による返還金です。 目2児童措置費、節13委託料は、制度改正により保育所委託料への国の措置単価増額と延長保育基本分が保育所委託料に含まれたことによる補正です。節23償還金利子及び割引料は、いずれも過年度分の実績による返還金です。 目5保育所費、節11需用費、消耗品費は、備品購入費の振りかえによる減額です。節18備品購入費は、電気温水器、放送設備機器等、緊急に更新が必要な備品の購入のための補正でございます。20ページをお願いいたします。節23償還金利子及び割引料は、実績による過年度分の返還金です。 項3生活保護費、目2扶助費、節23償還金利子及び割引料は、こちらも実績による過年度分の返還金でございます。 21ページをお願いいたします。 款4衛生費、項1保健衛生費、目2健康づくり対策費は、女性のがん検診事業補助対象者の縮小に伴う財源更正となっております。 目3予防費、節12役務費、通信運搬費は、平成28年度高齢者肺炎球菌対象者への通知のための郵券代です。 目5生活環境費、節13委託料は、公共施設のCO2排出削減のため、公共施設の省エネ改修の計画策定とあわせ、公共施設等の再エネなどを活用した電気や熱を融通するマイクログリッド構築について検討するための経費でございます。 項2清掃費、目1清掃総務費、節13委託料は、一般廃棄物収集運搬業不許可処分取り消し訴訟に伴う弁護士委託料です。節19負担金補助及び交付金は、平成26年度搬入量の確定に伴う負担金額変更による増額補正です。 22ページをお願いいたします。 目2塵芥処理費、節13委託料は、処理単価上昇により年間処理費に不足が生じるため補正するものでございます。節15工事請負費、クリーンセンターかもめバグフィルター工事による不用額となっております。 項4病院費、目2診療所費、節28繰出金は、美和診療所特別会計における職員人件費減額に伴う減額補正です。 款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、節19負担金補助及び交付金のうち環境保全型農業直接支払交付金は、対象事業の拡大による増額補正です。また、有害鳥獣防護柵等設置補助金は、設置数の増加に伴う増額補正です。 23ページをお願いいたします。 項5集落排水事業費、目1集落排水事業費、節28繰出金は、農業集落排水事業特別会計における職員人件費の減額、公課費、光熱水費の増額補正に伴う増額補正でございます。 24ページをお願いいたします。 款7商工費、項1商工費、目1商工業振興費、節28繰出金は、企業団地造成事業特別会計における職員人件費の減額と同会計におきます繰越金による歳入増加に伴う減額補正です。 款8土木費、項5住宅費、目1住宅管理費、節11需用費、修繕料は、老朽住宅の修繕に要するものでございます。 25ページをお願いいたします。 項7下水道費、目1下水道整備費、節28繰出金は、下水道事業特別会計における職員人件費、管路電気代のほか、企業会計移行に伴う需用費、システム改修費等の増額補正によるものでございます。 26ページをお願いいたします。 款10教育費、項2小学校費、目1学校管理費、節11需用費、修繕料は、牛窓西小学校配膳室天井劣化による修繕のほか、消防設備点検指摘による修繕料でございます。節13委託料及び節15工事請負費、これは牛窓東小学校プール上屋解体撤去工事に要する経費でございます。 項3中学校費、目1学校管理費、節11需用費、修繕料は、消防設備点検指摘等の修繕料です。 27ページをお願いいたします。 項5社会教育費、目3公民館費、節11需用費のうち光熱水費は、中央公民館水漏れ事故等による不足分でございます。また、修繕料は、中央公民館南棟雨漏りの修繕料でございます。節13委託料及び節15工事請負費は、新図書館建設に伴い、中央公民館3階からの避難器具が使用不能となるため、新たな避難器具を整備するというものでございます。28ページをお願いいたします。節11需用費、修繕料は、刀剣博物館屋上防水劣化による雨漏り修繕分です。節18備品購入費は、刀剣博物館来館者閲覧用のタッチパネル式映像機器更新に係る経費でございます。 項6保健体育費、目3学校給食共同調理場費、節11需用費は、学校給食用消耗品費と温水器、スチームコンベクションオーブンほか、調理器具や設備の緊急修繕のための修繕料でございます。 29ページ以降には給与費明細書となっておりますので、後ほどごらんいただけたらと思います。 以上で議案第92号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 松尾市民生活部長。            〔市民生活部長 松尾雅行君 登壇〕 ◎市民生活部長(松尾雅行君) それでは、私のほうから、議案第93号平成27年度瀬戸内市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 1ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億3,500万6,000円とするものでございます。 補正理由につきましては、先ほど議案第92号で説明がありましたが、ことし10月から職員共済費の算定基礎が標準報酬制に移行されたことによるものでございます。 内容の説明でございますが、事項別明細書5ページをお願いいたします。 歳入は、款9繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金の職員給与費等繰入金を、歳出は、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費の共済費、職員共済組合負担金をそれぞれ7万1,000円ずつ減額するものでございます。 それから、次の6ページに給与費明細書を添付しておりますので、後ほどお目通し願えたらと思います。 まことに簡単でございますが、以上で議案第93号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 三浦病院事業部長。            〔病院事業部長 三浦一浩君 登壇〕 ◎病院事業部長(三浦一浩君) それでは、私のほうから、議案第94号平成27年度瀬戸内市国民健康保険診療施設美和診療所特別会計補正予算(第2号)の説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市の国民健康保険診療施設美和診療所特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,852万2,000円とするというものでございます。 補正の理由につきましては、先ほど来ご説明のありますことし10月から職員共済費の算定基礎が標準報酬制に移行されたものによるものでございます。 内容につきましては、5ページをお願いいたします。 歳入は、款3繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節1一般会計繰入金を、歳出は、款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費、節4共済費の職員共済組合負担金をそれぞれ4万3,000円減額するものでございます。 なお、次ページの6ページに給与費明細書を添付しておりますので、後ほどごらんいただけたらと思います。 まことに簡単で申しわけありませんが、以上で議案第94号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 谷本保健福祉部長。            〔保健福祉部長 谷本憲子君 登壇〕 ◎保健福祉部長(谷本憲子君) 失礼いたします。それでは、議案第95号平成27年度瀬戸内市介護保険特別会計補正予算(第3号)について説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ62万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ41億8,543万円とする。 今回の補正でございますが、職員の時間外手当の不足分の追加と事業費の組み替えが主なもので、関係の補正予算を計上させていただいております。 5ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款3国庫支出金、項2国庫補助金、目2地域支援事業交付金、介護予防事業、介護予防事業交付金は、介護予防の2次予防事業分でございまして、法定率25%となっています。 目3地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業、包括的支援事業・任意事業交付金は、権利擁護事業分でございまして、法定率39%となっています。 次に、款4支払基金交付金、項1支払基金交付金、目2地域支援事業支援交付金、地域支援事業費支払基金交付金は、介護予防の2次予防事業分でございまして、法定率28%となっています。 次に、款5県支出金、項2県補助金、目1地域支援事業交付金、介護予防事業、介護予防事業交付金については、介護予防の2次予防事業分でございまして、法定率12.5%となっています。 目2地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業、包括的支援事業・任意事業交付金は、権利擁護事業分でございまして、法定率19.5%となっています。 6ページをお願いいたします。 款8繰入金、項1一般会計繰入金、目2その他一般会計繰入金、節1職員給与費等繰入金と節2事務費繰入金は、人件費に関する一般会計からの繰入金でございます。 目3地域支援事業繰入金、介護予防事業、介護予防事業繰入金は、介護予防の2次予防事業分でございまして、法定率は12.5%となっています。 同じく目4地域支援事業繰入金、包括的支援事業・任意事業繰入金は、権利擁護事業分でございまして、法定率19.5%であり、ともに一般会計からの繰入金でございます。 次に、款8繰入金、項2基金繰入金、目1介護給付費準備基金繰入金、節1介護給付費準備基金繰入金は、保険料不足分を介護給付費準備基金から繰り入れるものでございます。 7ページをお願いいたします。 歳出でございます。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節4共済費は、職員共済費の算定方法の変更によるものです。 款1総務費、項3介護認定審査会費、目2認定調査等費は、件数制の認定調査員の勤務時間が基準より長時間になり社会保険料が必要になったためのものです。 款5地域支援事業費、項1介護予防事業費、目1二次予防事業費、節3職員手当は、時間外勤務手当で、新総合事業の準備のため事務が増加しているためです。 目2一次予防事業費は、介護予防教室を依頼する講師を個人から事業所へ変更したため、組み替えを行うものです。 款5地域支援事業費、項2包括的支援事業費、目1権利擁護事業費、節3職員手当は、高齢者虐待対応のための時間外の追加が必要となったためです。 8ページ以降に給与費明細書を掲載しており、後ほどごらんください。 以上、簡単ですが、議案第95号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 松尾市民生活部長。            〔市民生活部長 松尾雅行君 登壇〕 ◎市民生活部長(松尾雅行君) 失礼します。私のほうから、議案第96号平成27年度瀬戸内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 1ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億8,052万6,000円とするものでございます。 補正理由につきましては、先ほど来説明させていただいておりますとおり、ことし10月から職員共済費の算定基礎が標準報酬制に移行されたことによるものでございます。 内容の説明でございますが、5ページをお願いいたします。 歳入は、款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1事務費繰入金の職員給与費等繰入金を、歳出は、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費の共済費、職員共済組合負担金をそれぞれ4万8,000円ずつ減額するものでございます。 なお、次の6ページに給与費明細書を添付しておりますので、後ほどお目通し願えたらと思います。 まことに簡単でございますが、以上で議案第96号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 萬代上下水道部長。            〔上下水道部長 萬代 昇君 登壇〕 ◎上下水道部長(萬代昇君) 私のほうから、議案第97号から議案第98号を一括でご説明させていただきます。 それでは、議案第97号平成27年度瀬戸内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市の農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ117万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,060万1,000円とする。 今回の補正の理由でございますが、主に、公課費、消費税と職員共済費の算定基礎が標準報酬制に移行されたことによる人件費を計上しております。 5ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金で、117万2,000円の増額であります。 歳出でございますが、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節4共済費は、職員共済費の算定基礎変更に伴うものでございます。節27公課費は、消費税及び地方消費税の中間納付予定額に対する不足分でございます。 同款、同項、目3管路管理費、節11需用費は、マンホールポンプ電気代の不足分でございます。 6ページの給与費明細書は、後ほどごらんください。 以上で議案第97号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第98号平成27年度瀬戸内市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市の下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ164万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億4,513万5,000円とする。 今回の補正理由でございますが、主に、公営企業会計移行に伴う準備費と職員共済費の算定基礎が標準報酬制に移行されたことによる人件費を計上しております。 5ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款5繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金で、164万9,000円の増額でございます。 歳出でございます。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、節11需用費は、消耗品費、印刷製本費、節13委託料は、システム改修委託料、節18備品購入費は、電算機器購入費で、企業会計移行に伴うものでございます。 同款、同項、目3管渠管理費、節11需用費は、マンホールポンプ電気代でございます。 款2事業費、項1下水道事業費、目1下水道事業費、節3職員手当等は、住居手当の変更、節4共済費は、職員共済費の算定基礎変更に伴うものでございます。 6ページ以降の給与費明細書は、後ほどごらんください。 以上で議案第98号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 森産業建設部長。            〔産業建設部長 森 謙治君 登壇〕 ◎産業建設部長(森謙治君) それでは、議案第99号平成27年度瀬戸内市企業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明いたします。 1ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市の企業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ215万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億852万3,000円とするものでございます。 今回の補正の理由でありますが、前年度繰越金の確定に伴う一般会計繰入金の変更と職員の育児休業の取得及び共済費の算定基礎が標準報酬制に変わったものによる共済費負担金に差額が生じたということに伴うものでございます。 5ページをお願いいたします。 繰入金、一般会計繰入金が2,598万3,000円の減となります。 また、繰越金、繰越金が2,382万7,000円の増となります。 次に、歳出でございます。 総務費、総務管理費の関係ですが、職員の育児休業の取得及び共済費の算定基礎が標準報酬制に変更されて共済費負担金に差額が生じたことにより、一般管理費の給料、職員手当等、共済費の人件費関係が215万6,000円の減額となります。 6ページ以降に給与費明細書を掲載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 以上、簡単でございますが、議案第99号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(平原順二議員) 会議の途中ですけども、ここで昼の休憩をとります。 1時から再開をいたします。            午前11時59分 休憩            午後1時1分 再開 ○議長(平原順二議員) 午前中に引き続き会議をします。 三浦病院事業部長。            〔病院事業部長 三浦一浩君 登壇〕 ◎病院事業部長(三浦一浩君) それでは、議案第100号平成27年度瀬戸内市病院事業会計補正予算(第3号)の説明をさせていただきます。 最初に、予算書の訂正をお願いいたします。 別紙の正誤表をごらんください。 1ページ10行目の業務量、第2条、(4)主要な建設改良事業の資産購入(医療機器ほか)を片仮名のウとしておりますが、片仮名のエに訂正をお願いいたします。 次に、2ページ1行目の(収益的収入及び支出)を(資本的収入及び支出)、収益を資本ということに訂正をお願いいたします。 確認不足でまことにお手数をおかけして申しわけありません。よろしくお願いいたします。 それでは、1ページをお願いいたします。 総則。第1条、平成27年度瀬戸内市病院事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 今回の補正理由につきましては、附属牛窓診療所を7月から休診としていることに伴う業務量の減少、収入、支出の減額及び閉院、廃止とすることに伴う会計処理として必要な固定資産除却の特別損失、そして予定をしておりました医療機器等の購入見直しに伴う増額が主なものとなっております。 業務量。第2条、予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 (2)年間患者数、イ、外来患者は5,560人減少し4万5,590人に、うち牛窓診療所は同様に1,850人にするものでございます。 (3)1日平均患者数、イ、外来患者は14人減少し204人に、うち牛窓診療所は1人減少し37人にするものでございます。 次に、(4)主要な建設改良事業、エ、資産購入(医療機器ほか)は332万1,000円増額し1,765万1,000円とするというものでございます。 次に、収益的収入及び支出、第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入の第1款病院事業収益を2,403万円減額し13億3,734万円とするものでございます。 第1項医業収益は3,192万5,000円減額し12億2,122万1,000円に、第2項医業外収益は1万9,000円減額し1億222万1,000円に、第3項特別利益は791万4,000円増額し1,389万8,000円とするものでございます。 支出の第1款病院事業費用を1億5,284万9,000円増額し15億1,405万7,000円とするものでございます。 第1項医業費用は2,240万4,000円減額し13億1,872万4,000円に、第2項医業外費用は25万3,000円減額し1,743万6,000円に、第3項特別損失は1億7,550万6,000円増額し1億7,789万7,000円とするものでございます。 2ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出。第4条、予算第4条中両括弧内を次のように改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額4,105万1,000円は、過年度損益勘定留保資金で補填するものとする。 収入の第1款資本的収入を340万円増額し26億8,442万3,000円に、第1項企業債を340万円増額し16億4,030万円とするものでございます。 支出の第1款資本的支出は332万1,000円増額し27億2,547万4,000円に、第1項建設改良費を332万1,000円増額し26億9,445万1,000円とするものでございます。 次に、企業債です。 第5条、予算第6条に定めた起債の限度額を次のとおり補正する。 起債の目的は、医療機器購入で、限度額を340万円増額し1,450万円とするものでございます。 次に、議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、第6条、予算第9条に定めた職員給与費を1,138万5,000円減額し9億5,115万2,000円に改めるものでございます。 棚卸資産購入限度額につきましては、第7条、予算第11条に定めた棚卸資産の購入限度額を227万9,000円減額し4,634万1,000円に改めるものでございます。 5ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出の収入でございますが、款1病院事業収益2,403万円の減額内訳は、項1医業収益3,192万5,000円の減額、項2医業外収益1万9,000円の減額は、牛窓診療所休診に伴う収益の減額でございます。項3特別利益791万4,000円の増額は、牛窓診療所閉院に伴い、建物に対する補助金の減価償却の未償却分を貸借対照表の負債の部、繰り延べ収益の長期前受け金からその他戻入益として収益化をするものでございます。 6ページから7ページをお願いいたします。 支出の款1病院事業費用は、1億5,284万9,000円の増額となります。項1医業費用2,240万4,000円の減額は、職員の異動などに伴い人件費を精査したものと牛窓診療所の休診に伴う給与費や経費等の減額でございます。 項3特別損失1億7,550万6,000円の増額は、牛窓診療所閉院に伴い貸借対照表の資産の部、固定資産の帳簿価格を固定資産除却損として費用化するものでございます。 また、旧医師住宅の建物とブロック塀が老朽化により倒壊の危険がありますので、解体に伴う設計費用と近隣住宅の家屋調査の費用を計上しております。 次に、資本的収入及び支出のまず収入は、款1資本的収入、項1企業債、目1企業債は、医療機器購入のため340万円を増額するものです。 8ページをお願いいたします。 支出の款1資本的支出、項1建設改良費、目2固定資産購入費、節1器械備品購入費332万1,000円の増額の主なものといたしましては、購入を計画しておりました白内障手術装置の機種がメーカーの製造終了が公表されたため計画を見直し、新たな機種を購入するために345万6,000円を増額するものでございます。また、中央材料室に設置するシステム乾燥機につきましては、購入を計画しておりましたが、現在の施設では電気容量が不足する可能性が判明したため、新病院で導入する計画とし、234万円を減額するものでございます。 なお、9ページに給与費明細書を添付しておりますので、後ほどごらんいただければと思います。 以上で議案第100号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 萬代上下水道部長。            〔上下水道部長 萬代 昇君 登壇〕 ◎上下水道部長(萬代昇君) 失礼します。それでは、議案第101号平成27年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明させていただきます。 1ページをお願いします。 総則。第1条、平成27年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 資本的収入及び支出。第2条、平成27年度瀬戸内市水道事業会計予算(以下「予算」という。)第4条中括弧内を次のように改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億3,988万5,000円は、損益勘定留保資金1億7,723万1,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額6,265万4,000円で補填するものとする。 支出につきましては、第1款資本的支出の補正予定額を285万2,000円追加し、20億9,050万8,000円とするものでございます。 債務負担行為。第3条、予算第5条に定めた債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額について、次のとおり追加する。 事項、福山浄水場施設更新整備事業に係る事業者選定支援業務、期間、平成28年度、限度額、2,147万5,000円、事項、福山浄水場施設更新整備事業に係る測量地質調査業務、期間、平成28年度、限度額、737万1,000円であります。 福山浄水場の更新整備事業につきましては、議会においてもさまざまなご意見、ご指導をいただきまして、慎重に検討した結果、膜ろ過処理方式で一括発注でのデザインビルド方式を採用することといたしました。デザインビルド方式は、技術提案になりますので、最善の設備導入を行うために専門的な技術、財務、法務等の幅広い知識と経験を有する者から支援を受ける必要があります。総額は2,358万8,000円で、今年度は212万3,000円を計上させていただいております。あわせて、福山浄水場施設更新整備事業に係る測量地質調査業務は、技術提案を作成する資料といたしまして必要となりますので、総額は810万円で、今年度は72万9,000円を計上させていただいております。何とぞよろしくお願いいたします。 次の2ページは補正予算(第3号)実施計画で、後ほどごらんください。 3ページをお願いします。 債務負担行為に関する調書であります。 先ほど説明した事項、業務が2カ年にわたるため債務負担行為を設定しているものでございます。 4ページをお願いいたします。 平成27年度瀬戸内市水道事業会計補正予算(第3号)説明書でございます。 資本的支出で、款1資本的支出、項1建設改良費、目1建設改良事業費、節19委託料285万2,000円の増額でございます。内訳は、福山浄水場施設更新整備事業に係る事業者選定支援業務212万3,000円と福山浄水場施設更新整備事業に係る測量地質調査業務72万9,000円でございます。 以上で議案第101号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 森産業建設部長。            〔産業建設部長 森 謙治君 登壇〕 ◎産業建設部長(森謙治君) それでは、議案第102号につきましてご説明申し上げます。 議案第102号あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について。 地方自治法第9条の5第1項の規定により、公有水面埋め立てによって新たに生じた下記表左欄の土地を確認し、同法第260条第1項の規定により、次のとおり変更する。 1、瀬戸内市邑久町虫明字小瀬3881番地及び3892番地先公有水面、面積、6,196.74平方メートル、編入する字の区域、瀬戸内市邑久町虫明。 提案理由でございますが、当該土地につきましては、平成17年に漁港施設用地として公有水面埋め立てを免許されたものであり、平成27年9月7日付岡山県知事から岡山県に対し公有水面埋め立てに関する工事の竣工が認可されたため、地方自治法第9条の5第1項及び第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものです。 資料といたしまして、次のページに位置図を、その次のページに実測平面図を添付しておりますので、後ほどご確認ください。 以上で説明を終わります。 ○議長(平原順二議員) 近成教育次長。            〔教育次長 近成昌行君 登壇〕 ◎教育次長(近成昌行君) それでは、議案第103号についてご説明させていただきます。 議案第103号新瀬戸内市立図書館新築工事請負契約の一部変更について。 平成26年12月19日、議案第107号にて議決された新瀬戸内市立図書館新築工事請負契約について、下記のとおり変更契約を締結することについて議会の議決を求める。 記といたしまして、1、契約の目的、新瀬戸内市立図書館新築工事、2、変更契約の内容、工期の変更、3、変更後の工期、平成26年12月19日から平成28年2月29日、4、変更前の工期、平成26年12月19日から平成27年12月31日、5、契約金額、金8億3,160万円、うち取引に係る消費税、地方消費税額6,160万円、6、契約の相手方、名称、新瀬戸内市立図書館新築工事中国建設工業株式会社・康愛産業株式会社特定建設工事共同企業体、代表者、岡山県岡山市南区泉田2丁目7番26号、中国建設工業株式会社、代表取締役松尾一昌、構成員、岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3188番地1、康愛産業株式会社、代表取締役友野顕というものでございます。 提案理由といたしましては、新瀬戸内市立図書館新築工事につきましては、契約金額8億3,160万円で、工期を平成26年12月19日から平成27年12月31日とし、現在も工事を進めているところでございます。しかしながら、全国的な建築ラッシュの影響により、くい製品など、資材の調達に想定以上の日数を要したほか、軽微な地層確認を見込んでいた埋蔵文化財調査が予想以上の遺構密度であったため、手掘りによる調査が必要となり、不測の日数を要するなど、工程どおりの施工が困難な状況が続きました。そのため、近隣の方々のご了解をいただき、臨時的に日曜日に工事を行うなど、おくれの回復に努めましたが、工期内完了のめどが立たず、2カ月の工期延期をお願いするものです。変更後の工期は、平成26年12月19日から平成28年2月29日とし、契約金額の変更はございません。 以上、簡単ですが、議案第103号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平原順二議員) 以上で同意第2号から議案第103号までの説明が終わりました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程8 質疑 ○議長(平原順二議員) 日程8、質疑を行います。 議案第91号につきまして、通告制とはいたしておりません。質疑のある方は議長に発言を求めてください。 それでは、議案第91号平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第4号)について質疑を行います。質疑はありませんか。 いいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 別に質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。 議案第91号については、瀬戸内市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、議案第91号は委員会の付託を省略することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程9 討論、採決 ○議長(平原順二議員) 日程9、討論、採決を行います。 これより議案第91号平成27年度瀬戸内市一般会計補正予算(第4号)について討論を行います。 反対の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより議案第91号を採決をいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 以上をもちまして本日予定しておりました日程は終了いたしました。 お諮りをいたします。 あす11月25日から12月1日までの7日間、議事都合のため休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平原順二議員) ご異議なしと認めます。したがって、あすから12月1日までの7日間、休会とすることに決定をいたしました。 次の本会議は12月2日水曜日午前9時30分に開議をいたします。ご参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。 皆様お疲れさまでございました。            午後1時25分 散会...