瀬戸内市議会 > 2018-03-02 >
03月02日-04号
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  1. 瀬戸内市議会 2018-03-02
    03月02日-04号


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年 2月第1回定例会平成30年第1回定例会                   瀬戸内市議会会議録                平成30年3月2日(金曜日)                ───────────────                出 席 議 員 (18名 )     1番  岡     國 太 郎         2番  角  口  隼  一     3番  高  間  直  美         4番  日  下  俊  子     5番  布  野  浩  子         6番  厚  東  晃  央     7番  河  本  裕  志         8番  竹  原     幹     9番  平  原  順  二        10番  島  津  幸  枝    11番  原  野  健  一        12番  小 野 田     光    13番  石  原  芳  高        14番  馬  場  政  敎    15番  小  谷  和  志        16番  廣  田     均    17番  日  下  敏  久        18番  室  崎  陸  海                ~~~~~~~~~~~~~~~                欠 席 議 員 ( 0 名 )                ~~~~~~~~~~~~~~~                説明のために出席した者   市長      武 久  顕 也       副市長     高 原  家 直   教育長     柴 崎  伸 次       総務部長    入 江  隆 晴   危機管理部長  奥 田  幸 一       総合政策部長  石 原  知 之   市民部長    森    浩 徳       環境部長    小 竹  俊 作   保健福祉部長  谷 本  憲 子       保健福祉部参与 松 尾  雅 行   産業建設部長  難 波  利 光       上下水道部長  萬 代    昇   教育次長    近 成  昌 行       病院事業管理者 三河内    弘   病院事業部長  三 浦  一 浩       消防長     鶴 海  栄 一   会計管理者   久保田  秀 正                ~~~~~~~~~~~~~~~                    事務局職員出席者   局長      入 江  章 雅       次長      岡    育 利   主幹      広 畑  祐 子       主査      二 丹  裕 樹                ~~~~~~~~~~~~~~~                議 事 日 程 (第 4 号) 平成30年3月2日午前9時30分開議1 一般質問個人質問)   質問通告事項発言順序13番~15番)                ~~~~~~~~~~~~~~~                  本日の会議に付した事件日程1                ~~~~~~~~~~~~~~~                午前9時30分 開議 ○議長(原野健一議員) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 それでは、議事日程に入ります。                ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程1 一般質問 ○議長(原野健一議員) 日程1、引き続き一般質問を行います。 初めに、発言順序13番、角口隼一議員の一般質問を行います。 2番角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) 皆さんおはようございます。 本日は3日目でございます。ここまで2日間非常によい議論がなされてこられました。きょうが一般質問最終日ですので一生懸命頑張りたいなと思いますが、その前に朝の爽やかな時間ですので、きのう東備版の新聞にすごいいいニュースが載ってましたので、ちょっとご紹介させていただきまして、入らせていただきましょう。 満員電車で手助けということで、満員電車で困っている人の手助けをしたとして備前緑陽高校の3年生が青少年の善行をたたえる県わかば賞を贈られたと。JR赤穂線満員電車で小さな子ども二人を連れた男性がベビーカーを広げるスペースがなく困っている様子に気づいて声をかけ、一人を目的地の駅まで抱きかかえるなどの手助けをしたということで、これが瀬戸内市の子で非常に誇れることだなあというふうに思いました。爽やかなニュースをご紹介した後で私の質問に入らせていただきます。 それでは、議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。 事項の1、防災・減災について。 要旨の1、市民が避難勧告等を知る方法の調査状況はについては、昨年の9月の一般質問でさせていただき、前向きな発言をいただき進めていっていただけるものと考えております。半年たちましたので、部内での協議もしていただいたと思います。今後前進させていく気があるのかないのか、ご答弁をいただきたいと思います。 要旨の2、市内一斉避難訓練等の検討は。 これは一昨日馬場議員も質問されてましたが、年に数回さまざまなところで避難訓練の実施をしてくださっており、市民の意識や日ごろの備えについても向上しているものと感じます。東日本大震災からもうすぐ7年が経過しようとしています。あの当時の備えの意識を今もという意味合いと市民への啓発の意味も含め、市内一斉避難訓練の検討についてどのように考えているのか、展望をお聞かせください。 事項の2、職員の市内居住の推進について。 要旨の1、職員の市内居住を推進する方策の検討は。 これは昨年12月に質問した内容とは少し違いまして、昨年は住宅手当に的を絞って問題点を指摘させていただきました。今回はもっと大きな視点で、住宅手当だけではなく、先輩議員も過去に是正すべきという質問されてこられましたが、その点について議論させていただきたいと思います。 さて、職員の域内居住規制について、岡山県の総社市、広島県の福山市など上げればかなりたくさんあります。栃木県の大田原市、山口県の周南市、青森県の三沢市、北海道北見市なども同様の規制を設けていると聞きます。他市の事例を参考にしていただいてということで、やっている事例を参考にしていただいて本市も導入すべきと考えますので、ご答弁をお願いします。 事項の3、市道南北線の延長について。 要旨の1、市道南北線の今後の考えは。 過去の議論もいろいろ読ませていただいておりまして、中途半端な道路は役に立たないという意味でこのままでよろしいとお考えなのか、ご答弁をお願いします。 事項の4、計画的なまちづくりについて。 要旨の1、現在の市内中心部の状況をどう認識しているのか。 2年前に都市計画について議論をさせていただいて、都市計画がないとなかなか進めていくことができない駅前整備や公園の整備を都市計画がなくても制約状況のある中でしっかりされてこられた。市長、すばらしいなあと思います。そこで終われば議論が要らないんですけれども、しかしながら中には迷路のような道を通り抜けていかなければ入ることができないような宅地があったり、開発の今後爪跡が残るような仕方をしているところが散見されるような新しい団地も見受けられます。真っすぐの道路ですっきりとした区画整理が行われている地域と区画整理のない地域の差は何かというと、一つ目、車による事故の発生の危険性、二つ目、死角が生まれることによる子どもたちの安全に配慮できない状態の発生、三つ目、緊急車両が入りにくく災害の大規模化などが上げられます。 これまで我々18人の議員は、子どもたちの安全と交通事故の起こりにくいまちづくりに向けた整備についてこれまでも議論をしてまいりました。その真意が市長に伝わっているのでしょうか。現状の市内を見て、市内中心部の状況をどのように認識しているのか、ご答弁をお願いします。 事項の5、持続可能なまちづくりのための里山整備について。 要旨の1、森林や山が富を生み出すような方策の検討は。 高間議員がSDGsの議論をされておりました。私も非常に興味深く思っております。また、室崎議員里山整備について議論をなされてこられており、有害鳥獣とのつき合い方も含め10年先、20年先も存続できるまちづくりをしていかなければならない。このためにも、三方よしですか、その理念にのっとって整備するという意味で、森林や山が富を生む、自然が富を生む、雇用を創出する取り組みが地域を変える。「里山資本主義」という本もありましたけれども、その点について執行部のお考えをお聞かせください。 1回目を終わります。 ○議長(原野健一議員) 奥田危機管理部長。                〔危機管理部長 奥田幸一君 登壇〕 ◎危機管理部長奥田幸一君) おはようございます。 それでは、私のほうから質問事項1について答弁させていただきます。 まず、質問の要旨1についてです。 市の避難勧告等情報伝達手段としましては、市防災行政無線を初め市の広報車や消防団車両による広報の巡回告知、またテレビ放送、NHKのデータ放送など緊急速報メールエリアメール市ホームページメールマガジンフェイスブック、ツイッターの配信など複数の手段で市民の皆さんに情報を伝達しています。 ご質問の市民が避難勧告等を知る方法についての調査状況につきましては、平成29年8月議会での一般質問でもお答えさせていただいておりますが、市民を対象とした出前講座や講演会の際にご意見を伺うこととしています。出前講座等への参加者にお伺いしたところ、一番多かった回答は緊急速報メールエリアメールであり、次いでテレビ放送でした。今後は出前講座等の際に緊急速報メールの周知及び登録を推進のほうをしていきたいと考えています。 市といたしましても、今後も新たな情報伝達手段を確保することも検討しながら、現状においてもさまざまな手段を用いて市民の方に確実な情報をお届けしていきたいと考えています。 続きまして、質問の要旨2についてです。 瀬戸内市では、毎年防災週間にあわせて総合防災訓練を実施しています。平成29年度は大規模災害発生時における災害応急対策防災関係機関地域住民が協働して実施することで、市の総合的な防災体制の充実強化と市民の防災意識の高揚を図ることを目的として住民参加型訓練として実施し、牛窓北小学校を会場に約500人の参加をいただきました。 また、自治会及び自主防災組織単位でも地域の実情に合った避難訓練を含む防災訓練に4団体、延べ420人の方に取り組んでいただいています。 議員ご提案の市内一斉避難訓練ですが、瀬戸内市内でも津波、浸水、土砂災害など住んでいる地域によって想定される災害は異なることから、市内一斉での避難訓練は困難であると考えます。しかしながら、前提条件が同じの、例えば津波想定で沿岸部の地区を対象とした訓練などについては今後検討していきたいと考えます。 比較的取り組みやすい一斉訓練としては、防災行政無線から放送されるJ-ALERT情報伝達訓練緊急地震速報訓練などを活用していただき、放送にあわせて家族、自治会等で訓練に参加していただきたいと考えています。また、市総合防災訓練時に防災行政無線の放送は市内全域に流すことが可能なため、その際に各地域等で訓練をしていただくこともできます。 J-ALERT等を放送する日程につきましては、市広報紙ホームページ等で早目にお知らせをしたいと考えています。 市としましては、今後も市総合防災訓練での住民参加型訓練の推進、自分の地域の危険箇所を再認識していただくための各地域単位で実施する防災訓練のお手伝い、またJ-ALERT等での放送訓練の呼びかけを考えていますので、よろしくお願いをいたします。 以上でございます。 ○議長(原野健一議員) 入江総務部長。                〔総務部長 入江隆晴君 登壇〕 ◎総務部長入江隆晴君) おはようございます。 それでは、私のほうから質問事項の2、要旨1について答弁させていただきます。 昨年11月議会でも答弁させていただいておりますが、職員一人一人が瀬戸内市に愛着を持って仕事に取り組む、非常に重要なことだと思います。また、議員おっしゃるとおり、職員が瀬戸内市に居住するということは市民との交流が深まるであるとか、地域の問題点が見えてくるであるとか、望ましいことだと考えております。 その中で考えられる職員の市内居住を推進する方策といたしましては、職員が職員としてシビックプライドを持つこと、また瀬戸内市をよりよくする思いを持つこと、たとえ時間がかかったといたしましてもこれが一番着実な方法だと考えております。どこに住むかにかかわらず、瀬戸内市の職員として誇りを持って働いていただく、そのような職員を育てていきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(原野健一議員) 武久市長。                〔市長 武久顕也君 登壇〕 ◎市長(武久顕也君) おはようございます。 それでは、私のほうからは質問事項3について答弁させていただきます。 市道南北線につきましては、これまでにも何度かご質問いただいておりますが、牛窓町、邑久町、長船町の拠点を結ぶネットワーク道路の一部として平成18年から22年度の5カ年を計画期間として道路整備交付金事業を活用して整備を行ったものでございます。その後、平成24年度に市道南北線岡山ブルーラインまで延伸するための整備計画について詳細設計を行いましたが、予想を上回る多額の費用がかかってしまうということから、人口減少と高齢化人口の増加が予想される中、さまざまな政策の優先順位等を考えた結果、中期財政計画試算において路線延長の財源確保が難しく、事業を中止しているところであります。 今後は、道路や橋りょうを初めとする公共インフラの更新にも多額の費用が必要になると見込まれています。昨年3月に策定されました公共施設総合管理計画におきまして、既存のインフラについては機能維持のための予防保全を進めることを基本とする一方で、新設等については人口動向や財政状況に配慮しつつ総合的に検討するとされていることもあり、南北線の延長に近々に着手するのは難しい状況でありますが、引き続き財政状況交通状況、また現在吉井川地区で実施中の国営土地改良事業の進捗状況、こういったとこも見きわめながらその費用と費用対効果等の可能性を模索をしながら沿線の開発の可能性とか、そうしたものが見込めるようであればまた違った判断も出てくるのではないかなと思いますので、どうかそのあたりをご理解いただきますようによろしくお願いいたします。 ○議長(原野健一議員) 難波産業建設部長。                〔産業建設部長 難波利光君 登壇〕 ◎産業建設部長難波利光君) おはようございます。 それでは、私のほうから質問事項の4と5につきましてご答弁のほうをさせていただきたいと思います。 まず、質問事項の4についてでございます。 本市の西部は岡山市に隣接し交通の利便性もよいことから、近年ショッピングセンター、ドラッグストア、また家電量販店などが集まる複合施設も進出しており、にぎわいのあるまちの形成につながっているのではないかと考えております。特に岡山ブルーライン瀬戸内インターチェンジから国道2号線の二の樋交差点に至るまでの沿線、この沿線では近年店舗などの商業施設や工場、事務所、分譲宅地や共同住宅といった民間開発が活発な状況であるとも理解をしております。 直近5年間の動向をちょっと件数的なものを申し上げさせていただきますと、この5年間で進出されました店舗が4店舗、工場、事務所が6件、それから分譲住宅が32件ございまして計350区画、共同住宅については21件の進出がありまして286戸、このような開発がこの沿線で行われております。 これらの開発事業の申請に対しては、本市の開発事業の調整に関する条例に基づきまして道路の幅員の確保であるとか、消火設備の設置、あるいは交通安全対策の確認などについて基準を満たすよう関係部局と協議をしながら指導を行わせていただいているところでございます。 一方、議員ご指摘をいただいておりますまちづくりの観点で見た場合に、これまでにも都市計画導入の議論を行ってきたわけではございますが、この点に関して申し上げれば、まず都市計画法、大規模小売店の立地法、そして中心市街地の活性化に関する法律、いわゆるまちづくり三法と呼ばれている法律が改正された背景もあって、今から10年以上前ですが、平成18年度から19年度にかけまして都市計画に係る基本調査業務都市計画指定現況調査業務を行い、平成20年において国及び県にこの都市計画に関しての事前協議資料を提出した経緯がございます。この点についてはご理解いただいてるかと思います。 この協議の中においてですが、指定区域の範囲、都市計画をどの範囲で指定するのかというその範囲ですね、それと地域住民のメリットを明確化しなさいというような指導が国及び県のほうからございました。特定の地域では住宅が再建築できない、また大規模商業施設の立地に制限がかかることなど、地域住民の理解が得られにくいということの判断から、この時点では一旦都市計画の導入を見送るという結論に至っております。その後、平成23年度から平成25年度にかけまして、都市計画の導入について継続審議をするために庁内にプロジェクトチームを結成し再検討をしております。このときアンケートなども実施しておりますが、アンケートの調査結果などから、市中心部におきまして都市計画を引くメリットはあるものの、先ほど言いました再建築の問題、それから都市計画税の賦課といったような議論、こういったデメリットも多く、市民の理解を得るためのハードルが高いということから現時点での都市計画導入は難しいと判断し、その後都市計画検討プロジェクトチーム、いわゆる検討チームですが、としての活動もこの時点で中止をしている状況でございます。 まちは多くの人たちが集合して生活する器と言えますので、お互いに一定のルールを定め、これを守り、共生できるまちを形成する必要があるのは当然のことでございますが、計画的なまちづくりの手段として都市計画を仮に引くということになりますと、現時点では個人の権利をある程度制限しなければならなくなります。現在、先ほど申し上げましたように、アンケート調査などの結果も踏まえまして、要望の多かった駅トイレの改修、あるいは生活道路の整備、こういった点についてJR駅前整備事業あるいは狭隘道路整備事業により整備を進めているところでございますが、都市計画で規制を強化せずとも魅力ある施設を整備し民間投資を呼び込むようなまちづくりを進める工夫をしていきたいというふうに思っておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。 なお、都市計画の議論については、今プロジェクトチームは中止をしております。ただ、また国の法律とか時代の流れの中で再び議論するときが、また環境法とかそういうな面も考慮しながら再検討する機運というか、そういうことになればまた議論すればいいんじゃないかなというふうに私は思っています。現時点では、今申し上げました状況で中止をしているということでご理解をいただければと思います。 続きまして、質問事項の5についてでございます。 森林や山が富を生み出すような方策の検討ということでのご提案でございます。 原則として、農地や山林の管理は土地の所有者が行うべきものでございますが、市内、特に中山間地域の多い集落では耕作放棄地となった農地でありますとか、手入れされることのない山林が増加している傾向にあることは言うまでもございません。このような土地の維持管理や活用への取り組みが、これは最近特に言われております、地域の課題として地域でも考えていただくということが必要になってきている状況ではないかというふうに思っております。 里山整備につきましては、これまでいろいろな方面からご質問なりいろいろ意見をいただいておるところでございます。この里山整備については、間伐、それから路線、山林の中へ入っている道ですね、こういった路網の整備といったところ、それから木質バイオマスなどの森林資源を活用した取り組みに対しての補助事業というのが国及び県の中でも事業面にはございます。ございますが、当市においては林業従事者が少ないということで、この事業の採択要件も非常に広範囲な面積が必要になるということで、採択要件も厳しいということから現在では実施できていないという状況にございます。 このため、市としましては、里山となるような山林だけではなく、周辺地域の資源も含め、地域が主体となって管理できる事業の推進を図っているところでございまして、具体的にはこれまでもご説明をさせていただいておりますが、中山間地域等直接支払交付金、それから多面的機能支払交付金、そして集落柵の設置補助金などを利用した地域ぐるみで地域の資源を保全、活用する活動に取り組んでいただいてるところでございます。 さらに、県の事業であります快適森林環境創出事業、これはいわゆる里山の整備事業として県が推進しておりますが、このような事業も今後は活用しながら、引き続き補助制度の周知、あるいは取り組み団体の支援などを進めていきたいと考えております。 また、これは税制改革のほうでの話題になりますが、平成31年度から新たに森林環境税が創設されることとなっておりますが、この税制が施行されますと、市町村への配分も現在のところ見込まれております。まだ詳細なところについては示されておりませんが、こういった財源を活用しながら、美しい森でありますとか市民の森といった既存の施設などを有効活用して里山の意義に対する理解の周知を広めさせていただくとともに、地域ぐるみ里山対策、これは行政とそれから地域が一体となって進めていければいいんではないかというふうに現状では考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(原野健一議員) 角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) それでは、再質問に入らせていただきます。下から行きます。 事項の5のほうですけれども、これから議論が必要だなあと思います。10年先、20年先を見据えてやっていかないといけないなあと思いますし、また特に移住者、そちらの関係でしょうけれども、移住者を今後呼んでくるっていう意味でも海や山や森がやっぱり価値を生み出すというか、富を生み出す、そしてその方がそれで仕事ができて、なおかつ税収も入ってくる、そういうふうな仕組みをつくらなければ移住者をふやしても意味がない部分があります。確かに既存の、きのう日下先輩議員が言ってましたけども、工業団地を整備するというのも非常に重要なことですけれども、そういうふうな一風変わった考え方(「多様な価値観」と後刻訂正)を持ってらっしゃる方が来るんであれば県北のほうで、西粟倉とか美作とかいろいろやってますが、そういった取り組みっていうのはやっぱりやっていかないとこの地域も守れませんし、特に有害鳥獣をこのまんまの状況で山が荒れたまんまだからやっぱり出てくるっていうの、先輩議員もいっぱい質問されてますけれども、やはり私もそう思います。これを対症療法で何ぼやってもしょうがない部分はあるんだろうなあと思いますので、やはりもっと先のことを考えると、今はやらなければいけない、有害鳥獣に関しては、今やらなければいけないこともあるけれども、将来的にそれをずうっと維持して出し続けるのかっていうところまで考えないといけないなあと思っているんです。そういう意味では、やはり里山の整備のためにもやっぱり山が価値を生むようなことをやっていただきたい。そういうふうなことは検討の余地があるんじゃないかなあと思いますので、どうかどうかよろしくお願いしたいなあと思います。 事項の4のほうですけれども、都市計画のことを答弁をいただきましたけれども、私都市計画も確かに確かに必要なのかもしれませんけれども、直近で、先ほども当質問に入れさせていただきましたが、迷路みたいな道があると。迷路みたいな道があってそういう道に家を建てられる方っていうのは確かにそのときはいいと思って購入したと。だけども、自分の子どもが大きくなって中学校になり高校になり、高校で部活が遅くなって帰ると。そういったときに心配になりますわね。道がきれいに整備されていて見渡しがよければ怪しい人も出てくる可能性も少ないでしょうけれども、やっぱり目の行き届かないところがふえてくると非常によくないことは起こる可能性は出てきます。 きのうの岡議員の資料にもありましたけれども、平成14年から刑法犯が減ってる、この理由っていうのは危機管理部長ようご存じですか。ご存じじゃないですか。平成14年から刑法犯減っている最大の理由は、防犯カメラです。その防犯カメラがやっぱり有効に活用されるかどうかっていうのは、やっぱり道がきれいに整備されてるかどうかっていうのが非常に大きいことだと思います。今はまだこのまちで防犯カメラを設置せえとかっていう話は、私は前にやりましたけれども、まちじゅうに設置せえという話はまだまだないと思います。だけれども、10年先、20年先何が起こるかわからない。特に労働力が足りなくなって、日本に、外国人(「外国人労働者に関係なく」と後刻訂正)を入れなくちゃいけない可能性も出てくるかもしれない。そういったときにまちの安全を守らなければいけない部分で、道路がこんな状態で、蛇のような状態で本当にいいのかっていうところを今回議論させていただいてます。ですから、その辺よく認識した上で道路整備含め考えていただきたいなあと思ってますので、よくよく検討を、都市計画をせえとは言いませんけれども、やはり開発をする上で道路がくねくねくねくねならんようにとか、そういったことは、危機管理部長、言いたいですよね。思いませんか、子どもたちの安全のためにもね。そういう意味でしっかりやっていただきたいなあと思いますので、たかだか宅地の開発業者が業者も業者でやらんといけんところありますから、でしょうけれども、その辺どのようにお考えか。 ○議長(原野健一議員) 難波産業建設部長。 ◎産業建設部長難波利光君) 今議員ご指摘いただいた道路が非常にくねくねと曲がってる、開発道路の中にそういうな形態を維持したようなものがあるということで、旧町時代も含めてそれぞれ開発に伴う指摘というのはしてきた経緯がございます。新市になりましてから、新しい基準によって開発審議会という組織を設けて、その中に有識者の方にも入っていただいて計画的なまちづくりの中でその開発に伴って、先ほども言いましたように、交通安全面でどのような支障があるかという視点も織り込みながら業者側のほうに指導をさせていただいております。したがって、今までもう設置されたものを改修するというのはなかなか法律で縛るというようなことをしないとできませんが、今後出てくるような開発に関してはなるべくそういうふうな開発にならないように適宜指導をしていって我々のほうも気をつけていきたいというふうに思っております。 ○議長(原野健一議員) 暫時休憩します。                午前10時4分 休憩                午前10時6分 再開 ○議長(原野健一議員) 再開いたします。 角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) 先ほどちょっと語弊があったかもしれませんけれども、移住者の方、多様な価値観ということでご理解いただけたらなと思いますし、あと外国人労働者ということで、先ほど悪というふうな表現で言いましたけれども、防犯カメラというのは今後10年、20年たったらやはり必要になってくると、これ今外国人労働者に関係なく、訂正で、日本人にも重要な、市の安全のことを考えたら必要になってくるんだろうなあということで言わせていただきました。失礼しました。 ちょっと気を取り直しまして、それでは部長のほう先ほどきちんといい答弁をしていただきましたので、本当にありがとうございます。 それでは、市道南北線の延長についてですけれども、道路の整備というのは非常に重要で、人口が、先ほどこの223号線ですか、人口がどんどんふえているということで、今の話だと600件ぐらい開発がされているということで、600件ということは車が一家に1台から2台ということになると1,200台ぐらいふえてるということで、そうするとやはり週末にもなると道路が動かないとか。そうなると、危機管理上消防が今後どんどんどんどん開発が進んでいくと救急車が動かないっていうような可能性も、この対向2車線の道路でそういうふうな可能性も出てくるんじゃないかなあっていうふうに思います。特に223号線のこの辺のあたりのハローズのあたりなんかは非常に混んでる状況が目にあります。そういう意味で、消防長、どんなんですか。救急車、この辺で、この223号線あたりでつかえるようなことがないのかどうか、教えていただきたい。
    ○議長(原野健一議員) 鶴海消防長。 ◎消防長(鶴海栄一君) 確かに以前と比べましたら車両の数はふえてきていると思います。そのあたりは車両の運転手の方に譲り合いの精神で消防車、救急車の通行のときには待避していただくということをお願いいたしたいと思います。 以上でございます。 ○議長(原野健一議員) 角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) そうですね、本当に市民の方がきのうもばあっと通っていたんですけれども、すっと皆さんどけてくださっとんですよね。それは本当にありがたいなあと思うんですけれども、やはりそれもできんような状態になってしまっては困るなあということで質問させていただいてます。ですから、道路というのは非常に重要なものですから、今のうちにやっとかないと10年後にもう渋滞が非常に発生した状態の中、今からやりますっていうのはなかなかできんことだと思います。ですから、そうなる前にやはり考えといていただきたいなあと思いますし、消防の消防長もおっしゃってましたが、以前に比べると本当にふえてるっていうふうな答弁もありましたけれども、私も実感します。ですから、そういった意味でやっぱり将来的なことも考えてやっていただきたいなあと思いますので、どうかよろしくお願いします。 事項の2、職員の市内居住の推進についてに入ります。 職員の市内居住、最近未曽有の大災害という言葉が非常によく聞かれますけれども、そういった事態に職員さんが来ていただける、非常にありがたいなあというところはありますし、避難所の開設にしても職員さんがやらなければいけないところっていうのはあります。そういう意味で市内に居住をしていただくっていうのは非常に重要なことだと思うんですけど、そのあたり。 ○議長(原野健一議員) 入江総務部長。 ◎総務部長入江隆晴君) 議員おっしゃられるとおり、先ほど何点か市内に居住する職員がすることのメリットをお話しさせていただきましたが、議員言われるとおり、災害時に市内の職員が多いというのは大きなメリットであると感じております。 ○議長(原野健一議員) 角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) そういう意味で、消防のほうはこの点については吉井川手前まで住居を構えるように居住制限と申しますか、努力義務というか、消防のほうはされていらっしゃるということで、消防長のお考えとご意見をご答弁いただけたらと思います。 ○議長(原野健一議員) 鶴海消防長。 ◎消防長(鶴海栄一君) 瀬戸内市消防職員の任用規定におきまして、採用後は瀬戸内市内に居住できる者であること、ただし次に掲げる地区の居住については瀬戸内市内の居住とみなすということで、まず岡山市東区における吉井川より東の地区という制限を設けております。これにつきましては、災害時に吉井川の橋りょうが破損した場合には招集に応じられない可能性が高いため、吉井川より東の地区、また次に備前市東鶴山地区及び西鶴山地区ということで、こちらに関しましては管内居住と同等の招集時間ということで基準を設けております。 岡山県下14消防本部でも、岡山市、倉敷市のように職員数が多く非番招集の少ない消防本部にあっては隣接する市まで居住が可能となっております。ただし、当消防本部のように、少ない職員で業務を行っている他の消防本部では、非番招集の必要性が高く管内居住が原則となっております。ただし、隣接する市で招集に支障がない範囲までは認めておるのが現状でございます。 また、先ほど議員がおっしゃられましたように、最近は毎年のように、緊急消防援助隊の出動要請等も参っております。緊急消防援助隊の要請がありましたら、1時間後には例えば岡山県隊の集合場所に集合しないといけないというようなことも現実最近では行っております。そういった意味からも業務の必要性といたしまして瀬戸内市内または近くのところまで居住ということでさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(原野健一議員) 角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) 危機管理部長、今の踏まえて職員さんが市内に居住したほうが私はいいと思ってるんですけれども、今資料をこれいただいとんですけども、ここにいらっしゃる方は部長さんとか、部長さんは82%が市内居住、課長さんも80%が市内居住ですね。だけど、50歳以上で市内居住の方の割合が65%、40代は56%、30代が49%、10代、20代に至っては48%となってます。何で質問してるかっていうと、わかります。若い世代が市内に居住してないっていうことで、このまんまほったらかしにしとったらええんですかっていう意味で質問させていただいてます。いいですか。 ですから、危機管理部長、このまんまやったら初動態勢のときに非常に困難なことになると思うんですよ、総務部長もね。そういう意味でやはり職員さんの市内居住っていうのを進めていくように政策的にやっていかなければいけないんじゃないかなあと思うんですけれども、総務部長。 ○議長(原野健一議員) 入江総務部長。 ◎総務部長入江隆晴君) ご心配ありがとうございます。 先ほども申しましたとおり、職員が市内に居住するということはメリットも大きい。今のままでいいのかというご心配は私もわかりますし、感じております。 ただ、例えば市内に居住する職員に優位性を持たせるということであれば市外に居住する職員のネガティブになるであるとかといった可能性もございます。組織として全職員が気持ちよく働いていただけることが市民全体の幸せにつながることだと思っております。ただ、今のそうすれば市内に居住している職員の優位性だけ以外に何があるのかというのがすぐにお答えはできませんが、市内に居住していただく職員がふえる方策については今後も研究してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(原野健一議員) 角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) 研究してください。よろしくお願いします。 これ以上議論すると私数字ばっかり言ってしまうんで、もうやめときます。住宅手当とかの話とか、もしくは交通というか、通勤手当か、その辺の話をしょうたらもう切りがありませんから、CO2の削減の話もされてましたけれども、やっぱりこっちの市に住めば、住んでいただきゃあCO2の排出の削減もできるわけですよ、ねえ。10キロ違やあ、10キロメートルで1リッターですから、大体ね。そうすると、二酸化炭素の排出がどれぐらい減るか、そのあたりも考えてやっていただきたいなあと思います。 それでは、事項の1、防災・減災について。 市民が避難勧告等を知る方法の調査状況については、今後も一生懸命進めていってください。先ほどもメールですか、メール、防災……            (「エリアメール」と呼ぶ者あり) エリアメール。 エリアメールっていうのが非常に有効だということでありました。2のほうにもつながるんですけれども、市民の方が防災無線、防災行政無線というふうなこと、表現もありますけれども、前馬場議員が防災無線というのはサイレンを鳴らすもんだっていうふうなことをここで説明をされてましたけれども、すごくすばらしいなあと。サイレンが聞こえるかどうかがやっぱり重要なんだろうなあと思います。そういう意味で、サイレンが聞こえるように、聞こえてるかどうかというのを確認する意味でも一回ちょっとサイレンを、何月何日にサイレンを鳴らしますけれども、聞こえるか聞こえないかっていうのを、何もない状態だったら聞こえるだろうっていうふうな声もあるかもしれないですけれども、実際問題本当に聞こえるのかどうかというのは試されたことがあるのかどうか、ちょっとお聞かせいただけますか。 ○議長(原野健一議員) 奥田危機管理部長。 ◎危機管理部長奥田幸一君) 現在の防災行政無線での避難勧告等の情報伝達でございますが、現在はサイレンと、それから音声によりまして市民の方にお知らせをしております。そのサイレンの意味するところが正確に市民の方に伝わっていないおそれもございます。防災行政無線の導入当初にはチラシ等で市民の皆さんにお知らせはしております。しかしながら、それから年月のほうたってございます。平成30年度には市の広報紙、またホームページなどを通じてサイレンの種別、意味などについて市民の方に理解していただけるようにお知らせのほうをしていきたいと考えております。 それからまた、先ほども申しましたが、出前講座等での職員がお邪魔した際には、さっき議員がおっしゃっておられましたように、果たして放送する際にサイレンが聞こえておる、聞こえていない、その辺のことについてもあわせてお話のほうをお伺いしたいというふうに考えております。 ○議長(原野健一議員) 角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) よろしくお願いします。 あと、市内一斉訓練も大事ですし、今毎年のように避難勧告、避難をしなければいけない状態が出てきてますので、そのあたりで短期の避難については職員さんの動きとか、そのあたりは非常に訓練と言ったら申しわけないですけども、毎年できているのかなあというふうに感じます。ですけれども、例えばもし大規模な地震があって家が倒壊して長期で避難をしなければいけないような状況になったときに、その長期の避難に対して職員さんの動きだったりとか、もしくは避難物資の、結構東日本のときにもありましたけれども、避難物資がうまく届かないとかというふうなことがありました。そういう意味で、そのあたりの職員さんの動きっていうのをしっかりやっていただきたいなあと思うんですけども、そのあたりどういうふうにお考えか、今後のほうもご答弁ください。 ○議長(原野健一議員) 奥田危機管理部長。 ◎危機管理部長奥田幸一君) 災害の発生が高まった段階で被災地域とその規模が小さいときであって避難所開設が短期間と想定する場合につきましては、ご承知のとおり、台風毎年接近しております。その際には職員が避難所等で対応のほうをさせていただいております。しかしながら、大規模な災害、避難生活が中・長期化するような場合はまだ職員の訓練は現在のところできていないというのが実情でございます。市といたしましては、県のほうがひな形として示している避難所運営マニュアルというのがございます。それをもう参考のほうにさせていただいて、瀬戸内市の実情に合ったマニュアルを平成30年度に改定する予定といたしております。そのマニュアルが改定された後には、災害等に応じた職員を対象とした訓練のほうを行いたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(原野健一議員) 角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) よろしくお願いします。やっぱり潰れないことが一番なんですけれども、もし万が一の場合に、保険という意味ではないですけれども、そういうところで行政が受け皿になるということは非常に重要なことです。そのときにもたもたしていたら市民の方が非常に困るっていうのは目に見えてますので、災害が起こらんことに毎日毎日祈ってるんですけれども、それでおさまるわけじゃないんで、どうか積極的にそのあたりもっともっと進めていって、これから進めてくださるというふうなことで答弁ありましたので、信じまして一般質問を終わらせていただきたいなと思うんですけども、副市長、最後に職員の市内居住か、市内居住の推進について、私の議論がちょっと不十分だった部分もあるんですけれども、副市長のお考えをちょっとお伺いして終わらせていただきたいなと思います。よろしくお願いします。 ○議長(原野健一議員) 高原副市長。 ◎副市長(高原家直君) 市内居住の職員、トータル的には数字的にはお示しのとおりでございます。ただ、消防の話が出ました。消防という組織の中、一つのこの考え方があると思うんですけども、いわゆる職責、責務の中で消防、それこそ緊急招集が多うございますので、そういった規制をしているというようなところでございます。あと一つの考え方は、いわゆる福利厚生というふうな面、この二つのほうに分かれると思います。ですから、一般職の場合は、この福利厚生の面の部分が大であるというふうなところの考え方であります。 これは、この言い方がどうかとは思いますけども、いわゆるリスクの分散というようなところの部分もそれはあるんではないかなあと。例えば、その周辺の市町に住むことによっての、いわゆる瀬戸内市が大打撃を受けた段階で市内職員が稼働できないというような状況にもなる可能性もあると。しからばというところで、周辺の職員が一生懸命頑張れるというふうなところもあるかなというふうなところもあろうと思います。したがって、優秀な人材を採るというふうなところの部分も含めて、やはり広く職員のほうは求めていきたいと思いますし、総務部長申しましたように、いわゆる瀬戸内市に対する愛情を持ってもらう職員、ここに553名の正規の職員がおりますけれども、その中の全員が瀬戸内市の愛する気持ち、瀬戸内市をよくしようという気持ちというようなところは十二分に持っていただいてると私のほうは信じております。したがいまして、どこに住もうとという表現がいいかどうかわかりませんけれども、一旦緩急あればはせ参じるというふうな気持ちは若い職員であろうと年をとった職員であろうと一生懸命こちらのほうにはせ参じて災害に取り組んでいくという気持ちでございますので、どうぞご理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(原野健一議員) 角口隼一議員。                〔2番 角口隼一議員 登壇〕 ◆2番(角口隼一議員) 終わります。ありがとうございました。 ○議長(原野健一議員) 以上で角口隼一議員の一般質問を終わります。 ここで10分間休憩いたします。                午前10時29分 休憩                午前10時39分 再開 ○議長(原野健一議員) 再開いたします。 次に、発言順序14番、室崎陸海議員の一般質問を行います。 18番室崎陸海議員。                〔18番 室崎陸海議員 登壇〕 ◆18番(室崎陸海議員) おはようございます。 もうあと昼までには済まないかと思いますけれども、私は簡単に質問をさせていただきます。もう皆さんお疲れですし、私も少々くたびれておりますので。 それでは、議長のお許しをいただきましたので、質問に入らせていただきます。 質問事項は2問でございます。 1問目は、弁護士への相談について。 要旨1は、平成29年度中に市の各部署が弁護士へ相談した件数とその委託料はということでお尋ねいたします。各部署ごとにご答弁いただきたいと思います。 要旨2は、市民からの疑義を招かないようにどう対応していったのかという質問でございます。前回の質問で執行部の方に弁護士相談は高度化、多様化する市民のニーズに対応するためのもので、行政運営中でトラブルが発生したために相談するばかりでなく、弁護士相談の多くについては事業の実施に際して後々トラブルが起きないよう事前に確認するための相談であり、いわゆるリスク回避のための相談であり、根拠法令であるとか法令の解釈を教えてもらいより深く理解した上での業務遂行に役立てるためで、相談の件数と市役所におけるトラブルの件数というのは決して比例するものではないとの指摘をいただいておりますので、区分と金額を明示してお答えしてくださるようお願いいたします。 また、そのようにお願いすることが市民の疑義を招かない対策だと思いますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。 2問目の質問は、職場環境の改善について。 要旨1は、喫煙者と非喫煙者とで不公平感のない労働環境を整えるべきではという質問ですが、現在この問題は社会問題として論議せられ、たばこに対する風当たりが非常に厳しい昨今、我が市ではどう対応するつもりなのか、所見を伺いたいと思います。 要旨2は、各部署の残業時間の格差を是正すべきではとの質問でございます。 なぜ残業格差が生じるのか、各部署の残業時間の実態を公表していただきたいと思います。 要旨3は、メンタルヘルス対策は充実しているのか。その対策内容を公表していただきたいと思います。 要旨4は、再任用職員の雇用をふやしてはの質問でございます。 私は行政のまちおこし、地域おこしの指針に大賛成であります。しかし、職員の郷土愛、そして率先垂範がなければまちづくりはできません。瀬戸内市の職員の市内在住割合を見ていただければ、現状のままでは再任用雇用の起用を重視しなければまちづくりはできないと私は思っております。執行部の所見をお伺いいたしたいと思います。 要旨5、適材適所の人材配置をどのように考えているのかという質問で、現在の人材配置は執行部が個人個人をどのような観点から見て所管に起用しておられるのか、お答えください。 以上で1回目の質問は終わります。 ○議長(原野健一議員) 入江総務部長。                〔総務部長 入江隆晴君 登壇〕 ◎総務部長入江隆晴君) それでは、私のほうから質問事項1と2、1の要旨1と2、質問事項2の1から5番まで答弁をさせていただきたいと思います。 まずは、質問事項1の要旨1からでございますが、平成29年度の弁護士相談件数が30年2月末現在で125件となっております。その委託料につきましては、1月末現在の金額となりますが、62万5,000円の支払いとなっております。また、平成29年度中の訴訟の件数は1件、それに係る委託料は約30万円となっております。 続きまして、質問の要旨2でございます。 議員おっしゃっていただいたとおり、弁護士相談につきましてはリスク回避のための相談というものが多くなっております。また、裏づけとなる根拠法令であるとか、法令の解釈を教えていただくということが多いということでは聞いてはおりますが、大変申しわけございません、125件の相談内容を総務のほうで把握しているわけではございませんので、その割合がどの程度というところまでは把握してございません。大変申しわけございません。今後職員が資質を高めるということで法令の解釈なども職員自身ができる職員がふえていくことで弁護士相談の件数が減っていくということになればさらに望ましいのではないかなというふうに感じておりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、質問事項2、要旨1につきましてですが、職員は地方公務員法に基づきましてその勤務時間及び職務上の注意力の全てをその職務、職責執行、遂行のため用いて職務に従事しなければならないとされております。職員の勤務時間中の喫煙につきましては、こうした職務専念義務が課せられていることを踏まえ、社会通念上認められる常識の範囲を逸脱することのないよう節度ある姿勢が必要と考えております。 一時的な気休め等全てを否定するものではございませんが、喫煙するために離席することにつきましては、回数や時間によっては業務への影響も考えられます。今後議員おっしゃられるとおり、不公平感のない労働環境を整える観点からも、また受動喫煙の防止の観点からも勤務時間中の禁煙について今後検討してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 続きまして、質問、要旨2でございます。 時間外勤務については、所属長の命令により時間外勤務及び休日勤務を行っております。所属により業務量の忙しい時期に違いがありまして、どうしても時間外勤務が多い部署と少ない部署出てまいります。また、同じ職場内におきましても割り振られた事務分掌によりまして、時期によっては時間外勤務の多い職員とそうでない職員が出てくるようなこともございます。長時間の時間外勤務は仕事の効率が悪くなるだけでなく、健康面にも悪影響を及ぼすということも考えられますので、執行体制、人事配置のあり方を検討することで時間外の削減に取り組んでまいりたいと思います。 その中で現在の状況ということをお尋ねがありましたので、今年度平成29年度4月から1月末まででの各課の時間外、職員一人当たり、職員時間外の数字について若干述べておきたいと思います。全部申しますとかなりの時間がかかりますので、上位のみをさせていただきますが、現在10カ月について一番多いのが下水道課、続きまして建設課、総務課、子育て支援課、監査委員事務局、税務課、危機管理課、企画振興課といった順で進んでおります。一番多い下水道課におきましては、一人当たりの時間外労働、月当たり30時間程度となっております。今申しました8番目になりますかね、企画振興課で15時間当たりの月当たりの一人当たりの平均でございますが、そういった状況にございます。 続きまして、要旨の3につきましてメンタルヘルス対策につきましては、平成26年度に岡山県市町村振興協会を通じまして岡山大学病院の医師と市町村の人事関係の職員で研究会を立ち上げまして、本市においても平成27年度にはこの研究会に参加をいたしまして、現在も必要に応じて意見を伺いながら対応を進めているところでございます。 本市におけるメンタルの不調により病気休職された場合の対応でございますが、療養するに当たり職員が不安とならないよう主治医に確認をいたしまして、職場の人間と話すことが可能であるというような場合につきましては、基本的には毎月1回上司が面談することにしております。また、再発による悪化などを招かないよう十分な療養の上で復帰をしていただくためのルールを設け、回復状況に合わせて4段階に分けることによって無理のない復帰を目指すこととしております。 まず、第1段階は、休養を最優先といたしまして主治医の指導に従っていただく療養専念期、第2段階は、生活のリズムを確立する復帰準備期、第3段階といたしまして、産業医の面談を実施したり、主治医、産業医等の意見を確認、調整する復帰検討期、この検討期を経まして、安全衛生委員会に諮った上で復職という形になります。復帰後は、一定の期間時間外勤務をさせないであるとか、そういう復帰支援期といったことになります。こういった段階を経て復帰させることによりまして、できるだけメンタル不調職員と周りの職員が無理のないような復職を考えております。 ただし、対応策、予防策として毎月実施しております職員健康相談であるとかといったことでまずは病気にならないこと、職場においては職場環境を改善していくということが大切だと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、要旨の4につきましてですが、年金の支給開始年齢が段階的に65歳へと引き上げられたことに伴い、定年退職後に無収入期間が発生しないよう雇用と年金の接続を図るため再任用制度ができております。本市におきましても定年退職者が引き続き勤務できるよう再任用制度を活用し、希望者の任用を行っております。長年職員として培っていただいた多様な知識であるとか経験をもとにさまざまな場面での助言をいただいたり、窓口での実務者として引き続いて活躍していただいてる方もございます。 今後も数年定年退職者が多い時期が続くことが予想されております。一度に多くの知識を持った方々に去られるということになれば市としても大きな損失で、市民サービスの低下にもつながりかねません。今後とも引き続き再任用職員を受け入れていき、そのための受け皿となる適切な配属先についても検討をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、要旨の5につきまして、人材育成を進めていくためには職員研修だけでなく人事異動を効果的に結びつけ、職員の意欲を生かし、個々の職員の能力を最大限に引き出し発揮できるような総合的な人事管理が必要だと考えております。職員がやる気、やりがいを持つ意味でも適材適所、きめ細かい人事配置を行い、組織の活性化を図っていきたいというふうに考えております。 職員の多様な適性を生かし、みずからが自分の能力を把握していくということのために幾つか異なった職務を経験させると、長期的な視点からの人材育成ということでのジョブローテーションというものを導入いたしまして、公平公正な人事管理の確立を目指していきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。            (18番室崎陸海議員「市民病院は弁護士相談の件数は」と呼ぶ) ○議長(原野健一議員) 三浦病院事業部長。                〔病院事業部長 三浦一浩君 登壇〕 ◎病院事業部長(三浦一浩君) 失礼しました。 病院事業部のほうから答弁させていただきます。 質問事項1、要旨1につきまして、病院事業部では平成29年度中に相談及び訴訟等の実績はございません。ただし、医療に精通した弁護士と顧問契約を行っておりますので、年間顧問料としては38万8,800円を支出しております。 以上でございます。            (18番室崎陸海議員「これも弁護士相談は全ての課……」と呼ぶ) ○議長(原野健一議員) 室崎陸海議員。                〔18番 室崎陸海議員 登壇〕 ◆18番(室崎陸海議員) 先ほど冒頭申し上げたように、やはり執行部のほうから指摘せられたから区分分けをしてくれえ、前回の質問の中で。きちっと本当にこの125件というのは多過ぎるよ、どうであろうとも。きちっとした状態で弁護士相談の指導を受けるのはいいんですけれども、我々が議員に対しても予備知識だけが先に来て、こうなったらおえないからこうするんだというような弁護士相談で、最終的な処理じゃなしに防波堤をつくりもって我々の質問に対してもいろんな状態で予備知識が余りにも多過ぎる。それどういうふうな状態で、この内容が果たして一定弁護士のところへ行き帰りだけでも片道40分ぐらいはかかる。全部が毎週火曜日でこれが済んでるのかどんなかわからないけれども、この弁護士相談の125件というのはちょっと少し多過ぎるんではないかというような気がします。 ただ、議員から責められるような問題が起きても予備知識を持っとるから上手にのらりくらりとナマコをつまむような状態で答弁を避けるような手練手管だけが上達しとるように思うんで、やはりオープンにどういうふうな状態で弁護士相談をしてるのか、もう病院にしても顧問弁護士がおるから一般のところではしゃべりにくいこともあるからあえて追求はしませんけれども、いろんな病院にしてもうわさは充満してます。そらそれが充満しとる問題が果たして顧問弁護士の状態の中で、と病院の執行部とだけで話が出とる、そういうふうな風評の中であえて心配な状況だからお尋ねしてるので、今後はきちっとどういうふうな内容でどういうふうな相談をしたのか、またそれによって我々もまちの活性化やまちおこしに対して尽力できることは尽力をしていきたいので、よろしくお願いいたします。 それから、このたばこ休憩に私は一方的な締めつけは非現実的であり、喫煙者、非喫煙者がどちらの立場も尊重するような対策が私は必要であると思っております。たばこ休憩や喫煙者を押さえつける制度を設けるより、健康増進のための制度によって効果的であると思うので、今後検討しますというのは1年生議員の方に答弁してください。そんな答弁で我々6期も7期もやっとる議員がああそうですかというて納得すると思いますか。 先ほども申し上げたように、よその地域ではたばこを吸いに行って帰ってくる時間が15分、それを換算して吸わない人は、そりゃ6日間の有給休暇をとるとか、ただ休憩時間にきちっと行ける意志の強い人はいいけれども、そらもう90分、60分以上過ぎたらいらいらしてどうにもならないような、たばこを吸わなければ落ちつかないような方もおられると思います。いろんな状態の中でたばこ休憩はずるい、喫煙者と非喫煙者とで不公平感のない職場環境を整えなければならないというようなことで、そらよその行政も事業所も本気になって取り組んでおるので、そこらあたりもうちの瀬戸内市でもそんなに大きな数ではないように思われるので、どうにか、そのたばこ休憩も執行部のほうが用があるときにきちっとすぐ帰ってきて対応ができるような状態であれば別に問題はないだろうと思うんですけれども、よそのほうではたばこ休憩を休憩とみなし喫煙者の賃金を控除するとか、非喫煙者へたばこ休憩と同様の休憩を与えるとか、非喫煙者へ喫煙手当を与えるとか、非喫煙者へ有給休暇を与えるとか、いろんな取り組み方をしております。本当に健康増進のためにも早急に検討してきちっと不公平さのないような体制づくりをぜひしていただきたいと思います。 ご存じのように、ここの壇上に立って物を言うのが私の一般質問じゃない。毎日のように役場へ来て一般質問的な苦言を呈する立場にあるので、なるべく早くとにかく善処して、いいことはいいことも悪いことも早く片づけて宿題のないようにしとかなかったら、あなた自身の健康にも差しさわりがあると思うんで、よろしくお願いします。 それから、各部署の残業時間の格差の是正をすべきではないかという私の質問は、今うちの行政の中で勝手に個人で残業をしてるような、大体普通だったら残業するにしても係長、課長、部長に伺いを立てて残業をすると思うんですけれども、そういうような手続も全然できてないんじゃないんかと私は思うんですけど、そのあたりはどんなんでしょうか。一番残業の多い、うちの課でまことに申しわけないんですけれども、萬代部長、ここらあたりはどんなんですかな。 ○議長(原野健一議員) 室崎議員、もう少しマイク近づけてください、マイクを。 萬代上下水道部長。 ◎上下水道部長(萬代昇君) 失礼します。 下水道課が今の報告させていただきましたように、時間外勤務が多いということで、事務的には担当者のほうが課長のほうにきょうは残業ということで申告をして、それで課長がそれに基づきまして、課長の命に基づきまして業務命令ということで残業を許可するということの事務手続はやらさせていただいてるのが実情でございます。 ○議長(原野健一議員) 室崎陸海議員。                〔18番 室崎陸海議員 登壇〕 ◆18番(室崎陸海議員) その手順を踏んで、私もうわさで質問するのはまことに失礼なとは思うんですけれども、そこらあたりもきちっと手順を踏んで、もうこの間先般もあるところでよその市会議員とお茶を飲んでましたら、その残業のことが出てきておりましたけれども、うちの市長や副市長がもう勝手に職員に命令を出すから、勝手にその職員が残業をして、私らが注意してももう市長命令じゃ副市長命令じゃということで注意をしても言うことは聞かんし、もう放っとんじゃというような話だとか、うちらの瀬戸内市はそんなことは絶対ない、もうきちっと手順を踏んで、きちっとした状態で残業しなければならないような、事態はもう上まで、部長のほうまで報告は行ってるから言うたら、すごいですねえ、瀬戸内はというような褒められ方をいたしました。そこらあたりも多い、長い人は11時、12時ごろまで残業してるようですけれども、本人が残業しとるだけ蛍光灯で電気をつけとんじゃない、全部部屋全体で明かりをともして残業してる関係で、光熱費もそれを換算したらたばこよりも高いものにつくんじゃないんかなあというような気がします。そこらあたりもきちっとしたけじめをつけて、残業するにも手順を踏んで、なるべく残業させないように適材適所の配置が悪いからそういうふうな結果になるんかもわかりませんけれども、そこらは提言を、職員にもよく注意し、一々状況を副市長や市長に報告してきちっとしたような体制づくりをしてください。よろしく頼んでおきます。 それから、メンタルヘルス対策ですけど、もう少し詳細な説明を受けたいんで、済いませんけれども、専門的な立場で、谷本部長、ちょっともう少し詳細に今のうちの現状の対応を説明してやっていただけませんか。 ○議長(原野健一議員) 谷本保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(谷本憲子君) 市の安全衛生委員会の委員としても参加しておりますので、少し具体的にご説明をさせていただきたいと思います。 精神的な病気で長期に休職されている方ということについてですが、第1段階で総務部長よりご答弁させていただいた療養専念期でございますが、長期病気を主治医より診断を受けた職員は、なるべく早く復帰したいというふうな、そういう思いが強い職員が多いというふうに感じております。でも、この時期はまず主治医の指示で治療に専念することが最も大事だと思っております。決して焦らずに治療に最初に専念することで再発防止も含めて職員の今後の勤務に大切であるということを伝えております。 第2段階の生活リズムを確立する復帰準備期ですけれども、主治医の意見をもとに体を動かすための運動、散歩とかジョギングぐらいから始めて、例えば図書館に定期的に通って本、書類を読む、それをまとめるといったそういうふうなことや、それからそういうことで外出して生活リズムを整えて仕事に復帰できるかという体力ができているのか、また文章やパソコンを作業をすることによって集中力ができているかどうかなど、家庭でも取り組んでいただいて本人の体調を聞いて職場に戻るための準備を行っていただく期間というふうなことをしております。 また、第3段階での復帰検討期では、職場復帰前に市の産業医の面接を実施し、必要があればご本人の了解のもと主治医の先生に産業医からご連絡をとってご本人の状況を確認をして復帰が可能かどうかというふうなことも検討いたしますし、本人の希望があったり主治医の指示とか、または安全衛生委員会で検討した結果、病気休職中に半日職場に通勤してみて自分の自信につなげるといったことも必要があれば実施をしております。 また、その後元気になって復帰していただいて、復帰後の復帰支援期は、所属長がご本人の体調などに気を配ること、先ほど答弁にもありましたが、一定期間は時間外をしないということを上司のほうも気にかけております。また、再燃しないように、治療が必要な職員にはきちっと病院に行っていただくというふうな、そういうふうなことも気をつけながら対応をさせていただいてる現状がございます。大切なことは、職員自身がメンタルヘルスについて知識を持って、またいろいろ業務上心に抱えることもあるかと思うんですけども、そういうことを組織として対応しながら取り組んでいくという職場の雰囲気づくりというのも重要であるというふうな、経験を通してそのように思っております。 済いません、以上です。 ○議長(原野健一議員) 室崎陸海議員。                〔18番 室崎陸海議員 登壇〕 ◆18番(室崎陸海議員) ありがとうございました。ちょっとうちの市のほうも気になることだったので、いい勉強になりました。ありがとうございました。 瀬戸内の再雇用の関係、再任用職員の雇用をふやしてはの質問でございますけれども、今瀬戸内市の職員の市内在住者割合というこのデータを角口議員からいただいて、瀬戸内市の今市内の職員が310名、瀬戸内市以外が243名、割合が市内が56%、市外が44%。職位順は、瀬戸内市の課長が35人、部長が14人で49人、瀬戸内市以外の方が課長級が九人、部長が三人、その割合が80%と20%、このような状況で推移しております。 今まちづくり、地域づくりに市長を初め副市長、執行部も情熱を燃やしているところでございますけれども、この再雇用、今の状態で新入社員が勉強しても3年や5年、地域のことがわかるようになるまでには時間がかかると思います。そういうふうな状況の中でまちづくりを立ち上げるというたら大変なことだと思うし、新入社員も悪気がないんですけれども、適材適所の配置がなされてないのか、住民の方がカウンターに来て地名を言うてもその場所の地名がわからんというような状況で対応をしてるようでございます。住民の方も役場の職員が自分方、市内の地名もわからんようなことでどうすりゃあというような声も聞きます。その中でやはり長年何十年も役場へ勤めて行政的なもんは生き字引みたいな優秀な職員もおられます。だから、その職員を今の条例の中で時間で区切ってこらさずに、8時間なら8時間みっちり出てきてもらう。これは瀬戸内市の条例を変えたら事が済む話だと思うんで、やはり人は石垣、人は城で、このまちづくりにはその経験と知識の豊富な職員というのは大事なと思うんで、ここらあたりも再度新しい職員の採用よりも地域に熟知した職員を条例をちょっと変えるだけで二人前も三人前も仕事ができるような人材もおるんで、そこらあたりも、市長、どうですか、考えてみる必要があるんじゃないかと思うんですけどなあ。ちょっと市長、副市長の忌憚のない腹のうちを聞かせていただきたいと思います。私は私なりに勝手にそう思って質問をさせていただいてるんですけど、そこらあたりも検討する余地はあるんじゃないかと思うんで、ちょっと一口。 ○議長(原野健一議員) 武久市長。 ◎市長(武久顕也君) 議員ご指摘のように、再任用職員をフルタイムで雇用することができないかどうかというご質問であります。私も再任用職員に短時間勤務ではなくてフルタイムで来ることはできないかというような話は何度も持ちかけたりとかということもこれまでもやってまいりました。今の採用の形態は短時間勤務ということで、職員の定数に入らない形での採用の形態となっております。したがいまして、職員の定数の部分でのいろいろなふえ過ぎることによる問題というのは辛うじてそこで回避をしてるという状況で運用をしております。 しかし、議員ご指摘のように、さらに今までの経験だったりとかそうしたものを生かしていただくためには、そうしたフルタイムでの勤務というのもあってもいいんではないかなあと個人的には思っています。ただ、先ほど申し上げたような形での職員の定数の関係で、それをどのように抑えていくかということも一方で考えなければいけない。そのバランスの中でやっておりますので、今後状況を見ながらどうしてもそうしたフルタイムの職員として再任用が必要だということになれば改正を行いながら採用できるような、そんな方向も十分考えていきたいというように思います。 ○議長(原野健一議員) 室崎陸海議員。                〔18番 室崎陸海議員 登壇〕 ◆18番(室崎陸海議員) 本当に優秀な職員を野に放っておくというのもまたもったいない話だと思うんで、真剣に検討してみてやってください。 それから、適材適所の人材配置をどのように考えているのかという質問でございますけれども、職員の希望も最優先に私は考えて適材適所に配置をする一つの形の中で希望をかなえてやって仕事をさすような方法もあるんじゃないかと思います。何にでも使い道があるような職員というのはなかなか見つからないと思うんですけれども、そこらの適材適所の配置が残業に入っていたり、いろんな形の鬱憤が心身ともに健康でないはねっ返りがそういうふうな方向へ向いてるんじゃないかなという気もいたします。 また、病院の管理者の目の前で質問するのはどうかと思うんですけど、もううちの、今何人おられるんか、六人病院へうちの職員が出向しとると思うんですけれども、優秀な職員です、うちの六人ともが。だけど、そろそろ病院も落ちついた状況になってるんで、ちょっと人間が多過ぎるんではないかというような声もあるもんで、そこらあたりもまた、必要な人材じゃとは思うんですけれども、必要な人材なだけにこっちの本庁のほうにも人手不足的な形があるんではないかと思うんで、また市長とも相談してきちっとしたような体制づくりをしてやってください。 くどくどと質問いたしましたけれども、総務部長、検討しますというような言葉は私の目の前では二度と使わないようにしてください。 よろしくお願いします。 それでは、議長、済いません、私の一般質問をこれで終わらせていただきます。 ○議長(原野健一議員) 以上で室崎陸海議員の一般質問を終わります。 次に、発言順序15番、平原順二議員の一般質問を行います。 9番平原順二議員。                〔9番 平原順二議員 登壇〕 ◆9番(平原順二議員) おはようございますはもう遅うなってこんにちはです。 最後でございます。先に今議会のこの一般質問が最後で自由の身になる部長さん、ご苦労さんでございました。時間があれば六人の皆さんに全員聞きたいんですけども、時間がありませんので、どけへ行くかわかりませんので、質問がしれとりますからね、よろしくお願いしたいと思います。 それでは、質問事項の1、公共施設の再編について。 これは初日の日に竹原議員の質問である程度全部出たのかな、私もすっきりしております。これで4回目のこの質問です。代表質問でもしましたし、ありがとうございます。 ただ1点、消防署の長船の場所は変わると言うたけど、どこへ変わるんか聞いてねかったんで、それを教えてください。 それから、支所も耐震がない一番危ないとこで保健福祉部がお仕事なさっとんですけども、これもゆめトピアへ入る言うたけども、この後はどうするのかなと。 それから、もう何年か前に市長さんがあっこら辺を再編したらあっこへ公園つくりてえというて話が出とりましたな。その話がどうなったのか。それもしわかったら教えてください。 それから、2番、市有財産についてです。 市有財産も瀬戸内市に87筆ぐらいあるんですね、100平米以上のものが、市長づけになったもの。これさっき産建の部長さんが所有者が責任持たにゃいけん言うたけど、本当責任持ってねえですよ。言うようることがわしゃわからなんだんじゃけど。草は生えとるわ、物はあるわ、近所からクレームが来るわ、平原議員、あれどねんかしてくれえというの結構あるんですよ。これはちょっとほんま市長考えとかんと、大変なことですよ。 ちょっと調べました。長船に8筆、牛窓に43、邑久に32筆、全部で87あるそうです。私今回お願いをしたいのは、長船給食センターの前です。県道べりありますね、端に。道路を通りょうても汚えですが。あれを早う何か処分をして宅地にでもして、売って、掃除をせんでもええようになったり、それから私は長船出身で長船のこともう一点言います。実は長船駅を少し南へ寄せて駅を改修しようという長船のときに話がありまして、その南を買ったんですね。あるいろいろなことがあって中止になりました。あそこも草が生えて大変ですよ。これを後どうするのかな。どっかの長船駅の駐車場のもう一個南側に県道べりに、前ガソリンスタンド屋さんの跡へ今駐車場ができておりますけども、結構あそこへ置いとんですね、安いから。それから、ゆめトピアへ置いて歩いてこられる方。たまにゆめトピアへ行くと車置いていきょんですよ。どけへ行かりょん言うたら駅です言う。そりゃええわな、お金要らんから。保健福祉部、やっぱりちゃんとあれたまに見とかんと、無料の駐車の人結構ある。ここら辺を産業建設部長さんが地主さんが責任をとるというんですか、どうやって責任とるんか私はわかりませんけども、ちょっときちっと執行部の人が同じ答えができるように、1回目の質問を終わります。 ○議長(原野健一議員) 入江総務部長。                〔総務部長 入江隆晴君 登壇〕 ◎総務部長入江隆晴君) それでは、私のほうから質問事項1と2について答弁させていただきます。 まず、質問事項の1の中で長船分駐所につきましては、ゆめトピア周辺の道路に面する位置ということでの配置を考えておりますので、よろしくお願いします。 また、長船支所につきましては、ゆめトピア長船内ということで、その中の具体的な場所につきましてはまだ構想の段階ですので言えませんが、内に移転するということでの考え方を持っております。 続きまして、支所の跡地につきましては、一応更地にするという形には。 失礼しました。建屋を取り壊した跡は駐車スペースという形になる予定でございます。 先ほど申されました広場、保健福祉部において公園であるとか広場であるとか、そういったものにつきましてはまだ現実的にこの場所にとかというようなことまでは決まっておりませんので、ここでは差し控えさせていただきたいと思います。 続きまして、質問事項の2、要旨の1でございますが、未利用の建物につきましては、一般的には公共施設が老朽化等により使用できなくなったものがほとんどでございます。防犯上、景観上の観点から解体処分をして更地にして管理するというものが基本になると考えております。 ただ、公共施設として使用できなくなったものを倉庫等ということで一時的に使用している場合もございます。利用している建物が今後利用の可能性がないとなった場合につきましては、計画的に解体処分をいたしまして、その後は売却を含めて利活用を進めるということになります。先ほどお話のございました旧の長船町の調理場ですか、そういったものについても計画的な解体と、処分という考え方になろうかなあというふうに考えております。 一方、土地につきましては、売却もしくは運用の方法というのがございますが、売却処分が可能と判断した資産につきましては資産活用を的確に把握した上で計画的に売却するという方針でございます。運用につきましては、市として使用目的が明確となれば必要に応じて活用いたしますし、要望があれば民間事業者に貸し出すなどということでの有効活用をするようになります。 土地建物の管理につきましては、どちらも貸し付け等の運用がされず市が保有した場合、維持管理の義務が生じてきます。先ほども申せられましたとおり、管理につきましては職員の労力であるとか経費も必要となりますし、管理が不十分というような先ほどのご意見もあったところでございます。今後も不用な資産につきましては極力抱えないように、処分可能な資産は処分を含めて考えてまいりたいと思います。 また、市有の財産につきましては、引き続き周辺住民にご迷惑のかからないように管理に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(原野健一議員) 平原順二議員。                〔9番 平原順二議員 登壇〕 ◆9番(平原順二議員) 責任持って土地の守はする言よんですから、もし今度電話あったら入江部長さんのほうへ電話してくださいと名指しでちゃんとお願いをしておきますんで、ご配慮のほうよろしくお願いをいたします。 消防署の長船分駐所ですけども、県道を挟んでどっちかという、そねえな答えがあるん。支所を潰した跡は駐車場にする言う。言うたら、場所的にはもう商工会の跡か、今の支所の後ろ側、東側じゃな、駐車場の。あそこを使うかねえでしょう。やっぱり消防車が出やしいところというたら。はっきり言やあよろしいが。そねえなもうややこしい、どっちかわからんようなことを言わずに。市長、お願いします。 ○議長(原野健一議員) 武久市長。 ◎市長(武久顕也君) どこに何を配置するかというところは、恐らく当てはめてみて、ここはこういう支障があるとかというところはまだまだちょっとこれから議論していかなければいけないところが正直ございます。 それから、長船商工会の建物のところを使わせていただくということになりますと、まず商工会の建物を市のほうが譲渡を受けるということを議会の皆さんも含めてご了解をいただかないといけないということになります。商工会さんのほうからは、市のほうでもうあと引き取って好きにしてくださいと言うたら何ですけど、引き取ってほしいという、そういう要望はいただいておりますので、それに対してどのように考えていくかということを慎重に見きわめないといけません。 商工会さんからの要望というのは、長船の商工会の建物だけじゃなくて牛窓の商工会もあわせてというお話をいただいておりますので、そうなると長船だけいただいて牛窓要りませんという話にはなかなかなりにくいところがあります。そうしますと、牛窓の商工会の建物をどのように我々がいただいて活用するかというところがしっかりと皆さんにお伝えできないと、結局何でそんな必要ないものをとるんだという話がつながってきます。したがいまして、もう回りくどい話になりますけれども、長船の分駐所をどこに置くかということを決めようと思うと、牛窓の商工会の建物をどうするかということが決まらないとはっきりとした方針が出せないという、そうしたもどかしさというのがあるというのが正直なところです。したがいまして、いいんよな、それで。            (「いや、牛窓は入ってないです」と呼ぶ者あり) 牛窓入ってないん。ごめんなさい、ちょっと訂正させてください。 長船は長船ということで、そのあたりの譲渡をどのようにするかということをしっかりと見きわめていかなければいけませんので、そのあたりは今後議会の皆様に我々でこういった案をということをお示しをした上で、ここはこうしたほうがいいんではないかということをしっかりいただきながら、その中で配置の構想も含めてしっかりと決めていきたいと思いますので、ぜひ前向きなご意見を賜りたいと思います。 あわせまして、長船支所の跡地につきましては、今議員駐車場にという断定的にご質問いただきましたけども、そう決まっているわけでもありません。            (9番平原順二議員「言うたが」と呼ぶ) 更地にするということはもちろん間違いないんですけども、そこの部分に例えば子育て広場的なものができていくのか、それともそこは駐車場で使うのがいいのか、そういったとこも含めてこれから検討していきたいと思いますので、ぜひ市民の皆さん方の利便性の向上と、そして安全面に十分配慮した、そうした配置、構想にしてまいりたいと思いますので、ぜひご理解賜りたいと思います。 ○議長(原野健一議員) 市長、訂正の範囲、意味がはっきりしないんですよ。もう一度。 武久市長。 ◎市長(武久顕也君) 失礼しました。 牛窓の商工会の建物をどうするかということは切り離して考えさせていただくことになりますので、牛窓の商工会の建物をどうするかということがすなわち長船に影響するということではありませんので、そこは訂正をさせていただきます。申しわけありません。 ○議長(原野健一議員) 平原順二議員。                〔9番 平原順二議員 登壇〕 ◆9番(平原順二議員) 支所の跡、駐車場にする言うたん、私が言うたんじゃねえ、総務部長が言うたんですよ、私今聞いたんですから。 もう問題は、公民館にしろ、長船支所の跡の保健福祉部が使ようるとこ、へえから消防署の長船分駐所、耐震がねんですよ。地震がいったら行かにゃあいけん人が消防署のあっこへおるわけですよ。ほんま時間の問題、1日の問題ですよ。南海・東南海地震が来るじゃどうのこうの言ようるのにそれほったらかして考えさせてくれえと、まだわからんとかという問題じゃねえでしょう。災害があって一番にお世話にならにゃいけん人がそういう耐震のねえ一番危険なところへ住んどるわけなんですよ。それで、私はこれを何回も言ようるわけですよ。保健福祉部が今いきいき長寿課かな、あっこは。長生きをせえ、長生きをせえ言うて一生懸命お世話をしょうる人があそこで家が潰れたらぺしゃんこになって自分らが先に死ぬるが。私はそれがあってこれを言よんであって、市長、そこら辺はやっぱりケース・バイ・ケースじゃから、急ぐもんとゆっくりするもんと仕分けをして、これは一日でも早いお考えで動いてもらえるようにお願いして、返事だけしてください。 ○議長(原野健一議員) 武久市長。 ◎市長(武久顕也君) 議員ご指摘のように、まず耐震性のない建物を利用しているということを早急に改善をしていく必要があると思っております。そうした案として、先日からある程度お示しをしております構想案ということで今進めていきたいと思っております。したがいまして、時間を余りかけることなく、皆さん方にもいろいろご意見を賜りながら早急に事を進めていきたいと思っております。 ただし、そうした見直しにつきましては、既存の施設の利用者の方もいらっしゃいますので、そうした皆さん方には丁寧に説明をさせていただきながら、その対話の中で少しでもこの不自由な部分とかご不便をおかけするところが改善できるところがあれば、それについては我々も謙虚に、かつ前向きに検討していきたいと思いますので、そこもあわせてご理解を賜りたいと思います。 ○議長(原野健一議員) 平原順二議員。                〔9番 平原順二議員 登壇〕 ◆9番(平原順二議員) この件終わります。 2番目のようけいある土地です。全部これ読み上げたら、そりゃすごいわな、87筆言うたら。さっきも言いましたけど、長船出身ですから長船のところがよう目立つんであって、自分が長船の議員のときにああいうとこを買ったときに手を挙げた人間ですから責任があって私言よんで、給食センターの跡地もこの間ちょっとあっけえとまって中見ました。ほとんどありません。今行幸の農協のとこへ大分持てっとんかな、高原さん。使う方法が、これきのう、おとついか、日下議員がイノシシの料理するとこというて、料理するのにええんかもわからんなと私自分で思ようたんですけども、そりゃ私の勝手ですけども、何か再利用するか、民間へ売って早くお金にするか、そうしたらきれいになりますが、県道べりが。そりゃ入り口入ってみりゃあ汚えぞ、あれ。それは早急にまたいい考えをぜひ出してください。 それから、長船の南の土地ですけども、今さっき言いました駐車場でも、僕は使用して安い駐車場つくったら瀬戸内市の駐車場が減るたあ思うけども、市がするんか、ちょっと遠いから安うするんか、5分ありゃ歩けますけんね。そういう再利用をせんと、そうすると草も取れるし、近所からも語弊もないですし、草が生えたら田んぼへ種が来てかなわんというて言ようります。これからは責任者がするんですから、産建の部長よろしゅうにお願いをして、その答えだけいただいて、もう皆さんが早うやめえ早うやめえ言ようるから、できるだけ早うやめますから。副市長。 ○議長(原野健一議員) 高原副市長。 ◎副市長(高原家直君) ご提案ありがとうございます。駅の南側の土地、これ1,000平米ぐらいあるんですけれども、あの土地につきましてはご提案のものも含めまして考えていきたいと思います。 ただ、今ご承知のように、JR駅前構想もあります。そういった中で、先般もご質問ございましたけれども、いわゆる長船駅そのものの中の構内の部分の考えの中で、エレベーターをつけなければならないであるとか、車椅子が通れるような車幅を持たなあかんというふうなところもあります。そうなりますと、今のかかってる橋の位置ではなかなか難しいです。今のものにエレベーターだけをつけることは、これできません。ということになれば、橋そのものを少し動かさねばならないというふうなところを考えています。しからばということを考えますれば、駅舎そのものも今の位置でいいのかどうかというふうなところの問題が生じてきます。そういったこともありますので、そういった構想も考えながら、今ご提案のこの南の土地につきましても有効利用というようなところも、こちらのほうは早急に結論づけていきたいと思います。 以上です。 ○議長(原野健一議員) 平原順二議員。                〔9番 平原順二議員 登壇〕 ◆9番(平原順二議員) もう終わりますけども、もう最後です。 きょうが一般質問が最後で、私は委員会出ん委員会もありますから、その担当の部長さんご苦労さまでございました。まだまだこれから瀬戸内市のために再雇用という話が室崎議員から出ておりましたから、瀬戸内市のために一生懸命頑張っていただいて、お願いをいたします。 これで一般質問を終わります。 ○議長(原野健一議員) 以上で平原順二議員の一般質問を終わります。 以上で本日予定しておりました発言順序13番から15番までの一般質問が終了いたしました。 お諮りいたします。 3月3日及び3月4日は議事都合のため休会したいと思います。これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原野健一議員) ご異議なしと認めます。したがって、3月3日及び3月4日は休会することに決定いたしました。 次の本会議は3月5日の午前9時30分に開議いたしますので、ご参集ください。 それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。 皆さんお疲れさまでした。                午前11時46分 散会...