次に、4、大分
県実行委員会の今年度の
事業計画でございますが、去る4月20日の第2回
県実行委員会で決定されました
事業計画の概要を掲載しております。
県実行委員会におきましては、
国民文化祭に向け、
各種会議を開催するとともに、来年度の開幕・
閉幕行事の
出演者募集や
県内外からの
参加者等の
受け入れ準備を進めるほか、(2)
開催機運の醸成に掲載しておりますように、10月1日に
県立美術館と
iichiko総合文化センターの
芸術文化ゾーンで
プレイベントの開催などを行うこととしております。
本市といたしましても、
県実行委員会と連携し、また
役割分担をしながら
開催機運を高めていくため、資料の右側、5、平成29年度
事業計画案に掲載しております事業を、このたび設立する大分市
実行委員会において実施してまいりたいと考えております。
まず、
独自プレイベントでございますが、(1)
屋外イベントを11月に大分駅
府内中央口広場におきまして、来年
出演予定の団体による
ステージ発表や体験型のワークショップ、
飲食ブースを設置し、多くの市民に
国民文化祭、
障害者芸術・
文化祭の開催をPRしてまいります。
また、
ホールイベントとして、コンパルホールや
ホルトホール大分で
伝統芸能なども取り入れながら、幅広い世代が参加できる
ダンスパフォーマンスやミュージカルなどの
屋内イベントを計画しております。
そのほか、今年度開催される奈良県の視察や
県実行委員会と連携しながら、グッズの作成や横断幕の
設置等による周知、
広報活動を考えております。
最後に、6、平成29年度
収支予算案でございます。収入につきましては、大分市並びに
県実行委員会からの負担金、合計1,850万円、支出につきましては、
事業費として
プレイベント経費1,450万円、広報費、
事務局費にそれぞれ200万円の合計1,850万円を計上しております。
今後は、大分市
実行委員会を中心に、
県実行委員会や
文化芸術団体の皆さんと緊密に連携を図りながら、
開催機運の醸成を図るとともに、しっかりと準備を進めてまいります。
○
田島委員長
ただいまの報告に対しまして、質問はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
それでは、次に、
企画部広
聴広報課から、平成29年度
SNSを活用した
市民参加型ミーティングの実施についての報告をお願いします。
○中園広
聴広報課長
平成29年度
SNSを活用した
市民参加型ミーティングの実施につきまして、御説明申し上げます。
A4横の資料、
企画部広
聴広報課4をごらんください。
本事業は、会議や
検討会を開催する従来の広
聴スタイルに、
参加者が時間や場所に制約されることのない
SNSの
フェイスブックを活用したシステムを加えることで、幅広い層からの御意見をいただくことを目的に、平成27年度から実施しております。
3回目となります今年度は、
ラグビーワールドカップ2019
日本大会を見据え、「大分に
ラグビーワールドカップがやってくる!
」~海外からのお客様に感じてもらいたい大分の魅力を語ろう~を
討論テーマとし、30名を上限に、18歳以上の
市民等を公募し、活発な
意見交換を行っていただきたいと考えております。
フロー図にお示ししておりますように、
事務局が運営、管理し、必要に応じて
関係課との
意見交換も交えながら、活動の支援を行うこととしております。
なお、いただいた御
意見等につきましては、
関係部署へ
情報提供し、最終的に取りまとめたものを市長に報告することとしております。
フェイスブックの活用により、幅広い層の参加や活発な
意見交換のもと、多くの御
意見等をいただくことが期待できるものと考えており、今後、7月15日から市報や
ホームページ等でメンバーの募集を行う予定でございます。
○
田島委員長
ただいまの報告に対しまして、質問はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
それでは、次に、
財務部管財課から、旧うすき少年自然の家の売却結果についての報告をお願いします。
○
佐々木財務部次長兼
管財課長
平成25年3月に廃止をしました旧うすき少年自然の家を売却しましたので、御報告いたします。
お手元に配付しておりますA4縦の資料をごらんください。
まず、売却の結果を御説明いたします。
売却は、本年1月12日に、
先着順による
随意契約により、売却額1,353万円で、
再生可能エネルギー事業などを行う県内の
民間企業と
売買契約を締結し、本年3月末の入金と同時に
所有権移転登記を終えております。
売却に当たりましては、昨年8月15日に
一般競争入札の公告を行い、11月1日に入札を実施いたしましたが、
落札者がありませんでしたので、翌日から
先着順による売却へ移行し、最初に申し込みをいたしました今回の買い主への売却となったところでございます。
旧うすき少年自然の家につきましては、本市が昭和50年10月に臼杵市に開所し、大分市、臼杵市の両市内の全ての小中学生が、海辺での
自然体験や
集団宿泊体験学習などを行う施設として利用されておりましたが、
児童生徒数の減少などで利用数が落ち込む中、施設の老朽化を初め、耐震化や
バリアフリー化への対応も困難でありましたことから、平成25年3月をもって閉所となったところでございます。
その後、庁内で再利用について検討しておりましたが、他の利用もないことから、平成27年12月の大分市
公有財産有効活用等検討委員会において、
建物つきでの売却が決定し、今回処分が完了したところでございます。
○
田島委員長
それでは、ただいまの報告に対しまして、質問はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
それでは、次に、
財務部税制課からご
当地ナンバープレートの交付についての説明をお願いします。
○
津田税制課長
ご
当地ナンバープレートの交付について御説明申し上げます。
お手元にお配りしておりますA4縦の資料、
原付バイクのご
当地ナンバープレートの交付についてをごらんください。
このたび大分市では、
観光PRと市民の郷土に対する誇りや愛着を深めてもらうことなどを目的として、ご
当地ナンバープレートを作成いたしました。本市において
登録管理をしております
原付バイク3種類について、掲載しております2種類のデザインの
ナンバープレートをご
当地ナンバープレートとして追加をいたします。
左手の掲示板のほうにも見本として2点、掲示させていただいております。
交付は7月10日月曜日の開庁時から開始し、
交付場所は、
税制課、東部・
西部資産税事務所、各支所、連絡所としており、
今市連絡所は除きます。
ナンバープレートの交付は、
原付バイクの
新規登録の際に、2種類のご
当地ナンバープレートと現行の
ナンバープレート1種類の計3種類の中から希望する
プレートを選んでいただきます。また、多くの市民に取りつけていただくため、既に現行の
ナンバープレートを使用していらっしゃる方につきましても、ご
当地ナンバープレートへの交換を1回限り無料で行ってまいります。
今後の
関連イベントといたしましては、ご
当地ナンバープレートの
交付開始を広く知っていただくため、
希望ナンバーが取得できる
抽選会を7月3日に予定しております。また、この
抽選会で
希望ナンバーを取得された方には、7月10日の交付式に御参加いただく予定です。
○
田島委員長
ただいまの報告に対しまして、質問はございませんか。
○
国宗委員
現在の50㏄、90cc、125ccの
登録数を教えていただけませんか。
○
津田税制課長
平成28年度
登録台数、50cc以下は2万2,897台、90cc以下1,500台、125cc以下4,625台、計2万9,022台となっております。
○
国宗委員
今回の
交付予定は大体どのぐらいをお考えになっていますか。
○
津田税制課長
平成28年度に
新規登録として、窓口で
ナンバープレートを交付した件数といたしましては、50cc以下が2,774台、90cc以下が239台、125ccが868台の計3,881台となっていますことから、当初としまして、4,500枚のご
当地ナンバープレートを御用意しております。当分はその分で賄えるのではないかと考えております。
○
国宗委員
大分市のPRにつながる
ナンバープレートだと思っていますので、ぜひ広報などをしっかりしていただいて、ぜひ多くの市民の皆さんが利用しやすいよう努めていただきたいと思いますので、要望しておきます。
○
田島委員長
ほかに質問はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
それでは、次に、
市民部市民協働推進課から大分市
自治委員制度庁内検討委員会の設置についての説明をお願いします。
○
安東市民協働推進課長
大分市
自治委員制度庁内検討委員会の設置について御報告いたします。
近年、
自治委員から、負担が大きくなっているとの声が多く寄せられており、その対応策を庁内横断的に検討するため、先般、大分市
自治委員制度庁内検討委員会設置要綱を制定いたしました。その要綱に基づきまして、去る6月9日には、
関係課長で構成いたします第1回
作業部会を開催し、検討に当たっての協力依頼を行ったところでございます。
今後は、部長級職員で構成いたします庁内検討委員会での検討や
自治委員連絡協議会との協議を行う中で対応策をまとめていきたいと考えているところでございます。
なお、今後の検討内容や協議結果につきましては、随時御報告をさせていただきます。
○
田島委員長
ただいまの報告に対しまして、質問はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
それでは、
執行部からその他として何かございませんか。
〔「ありません」の声〕
○
田島委員長
それでは、委員の皆さん方からその他として何かございませんか。
○井手口委員
新聞報道にあったように、大分パルコ跡地について、要望もあったし、それから、市長のコメントもありました。市長室と広
聴広報課は、この件に関してはかかわってきているので、総括している
企画部として、現段階でどのように考えているかをお聞かせください。
○
田島委員長
大分パルコの跡地利用の件につきましては、現在、商工労働観光部、経済環境常任委員会が所管しており、今後、
企画部に関連する事項が生じた場合は、速やかに
総務常任委員会で報告するよう、私からも
執行部にお願いしておきたいと思います。
執行部の方、よろしいでしょうか。
井手口委員、それでよろしいでしょうか。
○井手口委員
今の質問は。
○
田島委員長
今から報告を受けます。
○松下副
委員長
一応、確認した上でです。
○井手口委員
はい。
○
田島委員長
それでは、
企画部におきましても、現在、報告のできるものとしては、経済環境常任委員会での報告、先日の新聞報道であった程度のもののようではございますけれども、報告をお願いいたします。
○
西田企画部長
当該土地につきましては、中心市街地のにぎわいにとりまして大変重要な場所であるという認識を持っております。今後、全庁的に要望書の対応につきまして検討していく必要があるものと考えております。
○井手口委員
全庁的にというお話ですが、市長が重大に考えるという話であれば、これから先、
企画部がかかわっていく部分が大きくなろうかと思います。今、話があったように、逐次、我々のほうにも報告をしていただきたいと思います。
ただ、1点だけ、市長のコメントの中で、市が取得することも考えられるという、それを視野に入れてということもありましたので、
財務部として、あの土地の路線価、それから課税標準額、それから実勢の現在の相場といいましょうか、そういったものをわかる範囲で調べて、また我々に報告していただきたいと思います。
○
田島委員長
では、委員の皆さん方で、その他として何かございませんか。
〔「なし」の声〕