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2014年12月09日 平成26年第4回定例会(第2号) 名簿
2014年12月09日 平成26年第4回定例会(第2号) 本文

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  1. 宇佐市議会 2014-12-09
    2014年12月09日 平成26年第4回定例会(第2号) 本文


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    2014年12月09日:平成26年第4回定例会(第2号) 本文 (439発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード      ○ 会 議 の 経 過 (二日目)              開議 午前十時〇〇分 ◯議長(徳田 哲君)おはようございます。  ただいま出席議員は二十六人であります。地方自治法第百十三条の定足数に達しております。議会は成立をいたしました。  平成二十六年第四回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。   ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。  通告があります。順次発言を許します。   市政一般に対する質問一覧表(平成二十六年十二月九日) ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃発 言 者 │     発  言  の  要  旨       │ 答弁を求 ┃ ┃      │                         │ める者  ┃ ┠──────┼─────────────────────────┼──────┨ ┃五番    │一、教職員の多忙化解消と健康を守る取り組み    │教育長   ┃ ┃河野康臣君 │  について                   │及び    ┃ ┃      │ (1) 病休者等のこの四年間の推移はどうか。    │担当部課長 ┃
    ┃      │ (2) 多忙化解消・健康を守る取り組み状況はど   │      ┃ ┃      │   うか。                   │      ┃ ┃      │二、道路の整備について              │市長    ┃ ┃      │ (1) 小中学校周辺道路の整備はどの程度できて   │教育長   ┃ ┃      │   いるか。                  │担当部課長 ┃ ┃      │ (2) 南北に延びるフラワーロードの花壇撤去と   │      ┃ ┃      │   歩道拡幅はできないか。           │      ┃ ┃      │三、学校図書館の充実について           │教育長   ┃ ┃      │ (1) 司書などの職員配置への現状は。       │図書館長  ┃ ┃      │ (2) 学校図書の充足状況は。           │担当部課長 ┃ ┃      │四、安全・安心な地域づくりについて        │      ┃ ┃      │ (1) 江熊地区での両親殺害・自死事件を教訓に   │市長及び  ┃ ┃      │   地域のコミュニティをどう進めるか。     │担当部課長 ┃ ┃      │ (2) 幼児・児童虐待の増加に対する対策はどう   │      ┃ ┃      │   か。                    │      ┃ ┃      │五、産業振興の新たな視点の拡大について      │市長及び  ┃ ┃      │  宇佐ブランド(農水産品)の海外展開なら    │担当部課長 ┃ ┃      │  びにそれと引き換えにした空き家を利用し    │      ┃ ┃      │  た外国商品のアンテナショップ販売はでき    │      ┃ ┃      │  ないか。                   │      ┃ ┠──────┼─────────────────────────┼──────┨ ┃十五番   │一、宇佐市立妙見荘について            │市長    ┃ ┃大隈尚人君 │ (1) 市として今後、どの様な運営を考えている   │      ┃ ┃      │   のかお伺いしたい。             │      ┃ ┃      │ (2) 妙見荘に交付税措置がなされていると思う   │      ┃ ┃      │   が、どの位交付されているのか。又積立て   │      ┃ ┃      │   たとしたらどの位の金額になるのかお伺い   │      ┃ ┃      │   したい。                  │      ┃ ┃      │二、保育園の入園について             │市長    ┃ ┃      │  入園する際、母親に職がなければ、入園で    │      ┃ ┃      │  きないとなっているが、職が無くても入園    │      ┃ ┃      │  できるようにしたらどうかお伺いしたい。    │      ┃ ┃      │三、飼料米について                │市長    ┃ ┃      │  飼料米を作付したい場合、どの様にすれば    │      ┃ ┃      │  作付けできるのかお伺いしたい。        │      ┃ ┃      │四、合併十年の記念について            │市長    ┃ ┃      │  前回も質問したが、市民に対して印象に残    │      ┃ ┃      │  る様な記念行事をすべきと思うがどの様に    │      ┃ ┃      │  考えているのか再度お伺いしたい。       │      ┃ ┃      │五、石橋の管理について              │市長    ┃ ┃      │  石橋の小さな所など管理が良くないと聞く    │      ┃ ┃      │  が、再度院内町全体の石橋の管理に対して、   │      ┃ ┃      │  見直しをすべきと思うが市の考えをお伺い    │      ┃ ┃      │  したい。                   │      ┃ ┠──────┼─────────────────────────┼──────┨ ┃七番    │一、“かんぽの郷うさ”について          │市長及び  ┃ ┃辛島光司君 │ (1) 現在までの経緯と現状は。          │担当部課長 ┃ ┃      │ (2) 今後の必要な手続きや施設の方針は。     │      ┃ ┃      │二、“出産・子育て”について           │      ┃ ┃      │ (1) 宇佐市が、働きながら育てやすい環境づく   │      ┃ ┃      │   りを推進・応援するにあたり、企業や団体   │      ┃ ┃      │   に対してどのように取り組んでいるのか。   │      ┃ ┃      │ (2) 平成二十六年三月末に発表された平成     │      ┃ ┃      │   二十五年度十二歳児の平均虫歯数調査にお   │      ┃ ┃      │   いて、大分県が全国ワースト三位、宇佐市   │      ┃ ┃      │   が県内ワースト三位、小中学校・保育園・   │      ┃ ┃      │   幼稚園において食後の歯磨き指導は、どの   │      ┃ ┃      │   ように実施しているのか。またフッ化物洗   │      ┃ ┃      │   口の取り組みは。              │      ┃ ┃      │ (3) 災害における緊急避難時の乳幼児用品の備   │      ┃ ┃      │   えは。                   │      ┃ ┃      │三、“スポーツ振興”について           │      ┃ ┃      │ (1) 平成の森・総合運動場・ポリテク跡地、スポー │      ┃ ┃      │   ツ拠点施設にむけての取り組み状況は。    │      ┃ ┃      │ (2) ポリテク跡地の名称、または、地域や使用   │      ┃ ┃      │   者の要望などを把握状況、改善計画は。    │      ┃ ┃      │四、“教育環境”について             │      ┃ ┃      │ (1) PTA連合会から提出された要望書で、教育  │      ┃ ┃      │   環境に関しての改善を求める意見の中身は。  │      ┃ ┃      │ (2) USA(ウサ)として、英語の学力向上にむ  │      ┃ ┃      │   けた現状の分析・課題と今後の取り組みは。  │      ┃ ┃      │五、“人の元気アップ”について          │      ┃ ┃      │ (1) 『元気で長生き』高齢者のふれあい(異世代  │      ┃ ┃      │   間)交流について、現在の取り組み状況と   │      ┃ ┃      │   課題は。                  │      ┃ ┃      │ (2) 昨今の経済情勢、地域間での誘致合戦、企   │      ┃ ┃      │   業誘致は大変難しい状況ではないかと思う。  │      ┃ ┃      │   現在の宇佐市の取り組みと状況は。      │      ┃ ┃      │六、“街の元気アップ”について          │      ┃ ┃      │ (1) 柳ヶ浦駅を核とした北部交流拠点としての   │      ┃ ┃      │   整備推進において、現在の取り組み状況は。  │      ┃ ┃      │ (2) 市内の観光地の周辺整備において、箇所ご   │      ┃ ┃      │   との問題点や課題点は集約しているのか。   │      ┃ ┃      │七、“入札制度”について             │      ┃ ┃      │  「予定価格・最低制限価格の事後公表に関し   │      ┃ ┃      │  て、調査研究をする」との答弁から、すで    │      ┃ ┃      │  に約三年を経過した。企業の意欲と能力・    │      ┃ ┃      │  社会貢献を評価し、反映される制度が必要    │      ┃ ┃      │  ではないか。                 │      ┃ ┠──────┼─────────────────────────┼──────┨ ┃十四番   │一、消費税一〇%引き上げ中止を国に求めるべ    │市長    ┃ ┃用松律夫君 │  きではないか。                │      ┃ ┃      │二、米価下落に対する市独自の助成策や国など    │担当部長  ┃ ┃      │  への要望は。                 │      ┃ ┃      │三、市営住宅について               │担当部長  ┃ ┃      │ (1) 住宅入居者の保証人に六十歳以下という条   │      ┃ ┃      │   件を付しているのは国の通達や市の条例に   │      ┃ ┃      │   抵触するのではないか。           │      ┃ ┃      │ (2) 市営の全入居者にアンケートを実施し、そ   │      ┃ ┃      │   の要望に応えるとともに、改修の推進を。   │      ┃
    ┃      │四、収入減や病気などやむを得ない状況で滞納    │副市長   ┃ ┃      │  を余儀なくされたなか、本税を完納した場    │      ┃ ┃      │  合、十四・六%のサラ金並みの延滞金につい   │      ┃ ┃      │  てはその後の生活維持が困難な方は免除す    │      ┃ ┃      │  べきではないか。               │      ┃ ┃      │五、北馬城橋津発電所について           │ 担当部長 ┃ ┃      │ (1) 開発申請が出てないのに、次々に森林の伐   │      ┃ ┃      │   採や土地の形質変更などの開発行為がおこ   │      ┃ ┃      │   なわれているのではないか。         │      ┃ ┃      │ (2) 現地の山は、過去二十四名の犠牲者がでる   │      ┃ ┃      │   山崩れが起き、現在も土砂災害危険地帯に   │      ┃ ┃      │   指定されており、市は住民の安全を守るた   │      ┃ ┃      │   めどう対応するのか。            │      ┃ ┃      │六、教育問題について               │教育長   ┃ ┃      │ (1) 義務教育における保護者負担の実態はどう   │      ┃ ┃      │   なっているのか。また、その軽減をどう図っ  │      ┃ ┃      │   ていくか。                 │      ┃ ┃      │ (2) 宇佐中学校では七月以来事実上、校長不在   │      ┃ ┃      │   の状態が続いているが、教育上、適切な対   │      ┃ ┃      │   応が必要ではないか。            │      ┃ ┃      │七、平和資料館の設置の進捗状況及び九条コー    │総務部長  ┃ ┃      │  ナーの具体化は。               │      ┃ ┃      │八、市民の困難や苦悩は多岐にわり深刻さを増    │副市長   ┃ ┃      │  しており、無理心中や孤独死などの悲劇を    │      ┃ ┃      │  繰り返さないためにも市の総合市民生活相    │      ┃ ┃      │  談課(仮称)を設けてはどうか。        │      ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛  まず、五番 河野康臣君。 ◯五番(河野康臣君)皆さん、おはようございます。五番 河野康臣でございます。  今年もはや師走となりまして、一年を振り返ってみますと一番印象に残るのは自然災害の件かなというふうに思っております。冬の豪雪に始まりまして、夏の集中豪雨、土石流、多くの人々が命を失ったことでございます。今冬もニュースの中で、豪雪による集落の孤立等、報じられておりました。御冥福をお祈りしたいと思います。  今朝の合同新聞に、「宇佐の香下ダム周辺に市議ら植樹」ということで、市会議員の活動の様子の一端が報じられておりましたが、国土強靭化の一助にもなるのかなというふうに思いますし、これから温暖化が進む中で、どうやって地球環境を保全をしていくのかということと、小さな活動でありますけれども、そういった地道な活動が今後求められてくるなというふうに思っております。  前置きはさておきまして、本題に入りたいと思います。  発言通告に従いまして、一項目めから順次質問をいたします。大きな一項目め、教職員の多忙化解消と健康を守る取り組みについてでございます。  その一点目、病休者等のこの四年間の推移については、どういう状況になっていますか。  二点目、多忙化解消、健康を守る取り組みの状況についてはいかがですか。  大きな二項目めですが、道路の整備状況についてであります。  一点目、小中学校と周辺道路の整備がかなり進んできておりますけれども、地区によっては、校区によっては整備がまだまだというところも聞いております。どの程度、全体的に市としてできているのかお聞きします。  二点目、南北に伸びるフラワーロード、これは市道になりますけれども、かなり大きな花壇が設置をされておりますが、実際はカヤ等が生えて、景観等も含めて、問題があるのではないかということと、花壇を撤去して歩道を拡幅ができないかということであります。  大きな三項目め、学校図書館の充実についてであります。  一点目、司書などの職員配置の現状についてお伺いします。  二点目、学校図書の充足状況、基準冊数があると思うんですが、それに対する充足状況をお聞きします。  大きな四項目め、安心・安全な地域づくりについてでございます。  一点目、江熊地区で両親を殺害し自死を遂げるというショッキングな事件がございましたけれども、それを教訓にした地域のコミュニティーあるいは福祉の計画等についてどう進めていくのか、市の考えをお聞きいたします。  二点目、新聞報道等で昨今報じられておりますけれども、幼児の虐待、それから児童等の虐待の増加についての対策はどのようになっているのかお聞きをしたいと思います。  大きな五項目め、産業振興についての新たな視点の拡大についてお伺いします。  一点目の、特に農水産品になろうかと思いますが、宇佐ブランドの海外展開、並びにそれとバーターした形での空き家等を利用した外国商品のアンテナショップ等の展開はできないのか、販売はできないのか等をお伺いいたします。  これで第一回目の質問を終わらせていただきます。 ◯議長(徳田 哲君)それでは、五番、河野康臣君の一般質問に対する答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修二君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。  五番 河野議員の一般質問にお答えをいたします。  四項目め、安全・安心な地域づくりについての一点目、「江熊地区での両親殺害自死事件を教訓に、地域のコミュニティーをどう進めるか」についてでありますが、この度の事件は大変悲しい出来事であり、心が痛む思いであります。  自殺予防対策といたしましては、保健所、地域包括支援センター、民生委員、警察、消防などを構成員とする協議会の中で、情報収集や意見交換、方策の検討などについて協議や研修会を行うとともに、講演会や広報を通じて自殺に対する正しい知識や予防対策などを広く市民に伝えているところであります。  御指摘の事件につきましては、市民が何らかの問題を抱え一人で苦しみ、凄惨な事件に至ってしまったのではないかと推測いたしております。このような深刻な悩みや心配事を未然に防ぐためには、身近で気軽に相談できる体制づくりが重要だと考えております。  現在、心に関する相談事業として、県の精神保健福祉相談、社会福祉協議会の心配ごと相談、市の健康相談や思春期こころの相談があり、このほかにもさまざまな窓口を開設して相談に応じておりますので、まずこれらの相談事業の周知を進めることで、その利用促進を図ってまいります。  さらに、関係機関と協議を重ね、より一層身近なところで、いつでも安心して相談できる体制づくりを目指したいと考えております。  二点目、「幼児・児童虐待の増加に対する対策はどうか」についてですが、現在、市では第一に発生の予防、第二に早期発見による速やかな通告、第三に早期対応から児童の保護その家庭の支援という三つの段階において、児童虐待防止に向けての取り組みを行っております。  一つ目の、「発生の予防について」でありますが、子育て支援課内に専門員を配置して相談体制を整備するとともに、生後四カ月までの乳児のいる家庭を全戸訪問し、母子の心身の状況の把握や子育てに関する情報提供を行うこと等により、乳児・児童家庭の孤立防止に努めております。  二つ目の、「早期発見による速やかな通告について」でありますが、子供と接する機会が多い医療機関、保健師、学校、児童委員などの関係機関との連携を密にしながら、問題を抱える家庭の早期実態把握に努めております。  三つ目の、「早期対応から児童の保護、その家庭の支援について」でありますが、虐待が発生あるいは発生が疑われる場合は、子供の安全確保が最優先課題であるため、児童相談所と連携しながら、四十八時間以内に子供の状況を確認することといたしており、初期対応が遅れることで重大な事態に至ることのないように、迅速な対応に努めているところであります。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁をいたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(徳田 哲君)次に、一項目めの教職員の多忙化解消と健康を守る取り組みについてを、教育長 近藤一誠君。 ◯教育長(近藤一誠君)皆さん、おはようございます。教育長の近藤でございます。  五番 河野議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め、教職員の多忙化解消と健康を守る取り組みについての一点目、「病休者等のこの四年間の推移はどうか」についてですが、市内の小中学校の教職員の病気休職者数は、平成二十三年度が十一人、平成二十四年度が同じく十一人、平成二十五年度が十人、平成二十六年度が四人と推移しております。そのうち、メンタルによる休職者は九人、七人、六人、二人と、減少傾向にあります。  病気休職者を減らし、出さないようにする取り組みは、学校教育を推進するために不可欠であると考えております。  二点目、「多忙化解消・健康を守る取り組み状況はどうか」についてですが、各学校では年度当初に勤務実態改善計画を作成し、定期的に見直しを行いながら計画を実施いたしております。また、校内労働安全衛生委員会を開催し、勤務実態についての状況把握や情報交換、課題の洗い出し、その改善方法などを話し合っております。  さらに、市教育委員会においても、宇佐市立学校総括安全衛生委員会を開催し、職場環境の現状把握とその対策に向けて審議いたしております。各校の取り組みによって、ノー残業デー等を設け、声をかけ合って長時間勤務を減らす努力をしている学校が増えてまいりました。  健康を守る取り組みとしては、昨年度から教職員の定期健康診断の検査項目を増やし、一〇〇%健診を維持するとともに、早期発見・早期治療を呼びかけてきました。また、二次健診までの健診結果を校長が確実に把握するように徹底しており、特に健康状態の気にかかる職員については、校長より病院受診や健康管理、無理のない勤務対応などを促すように指導いたしております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、二項目めの道路の整備についてを、建設水道部長 川野慎三君。 ◯建設水道部長兼都市計画・高速道対策課長(川野慎三君)おはようございます。建設水道部長の川野です。  五番 河野議員の一般質問にお答えします。  二項目め、「道路の整備についての一点目、小中学校周辺道路の整備はどの程度できているか」についてですが、小中学校周辺の道路については地域の幹線道路であり、舗装整備が早い時期に行われていたため、老朽化による損傷が著しいことから、社会資本整備総合交付金事業を活用して、平成二十五年度から舗装面の更新と歩行者の安全確保のためのグリーンベルトの整備を実施しています。昨年度は、和間小学校、長峰小学校、駅川中学校など十一校周辺の市道十二路線で、四千二百七十九メーターを整備いたしました。今年度も昨年の継続も含め、現在、七校周辺の舗装整備工事を行っております。  また、通学路の安全対策として、歩道拡幅事業を豊川小学校前の旧国道三百八十七号線を初め四小中学校周辺で着手しており、来年度以降も通学路の合同安全点検結果を踏まえた整備促進に努めてまいります。  二点目、「南北に伸びるフラワーロードの花壇撤去と歩道拡幅はできないか」についてですが、現在、市道として管理しているフラワーロードは、辛島から順風新田までの二号線と千源寺から浜高家の三号線がありますが、両路線とも一・四メーターの植樹帯が設置されており、歩道部分の幅員は二・六メーターであります。植樹帯や路肩部分の草刈りを年二、三回行っておりますが、夏の時期は雑草が伸びて一時的に歩道幅員を狭める状況も発生しています。  また、歩道部分の老朽化により、アスファルト部分から直接雑草が繁茂している箇所もあることから、歩行者や自転車通行者の利便性や今後の維持管理等を考慮して、植樹帯についても改修計画を検討してまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)続いて、三項目めの学校図書館の充実についてを、教育次長 辛島文昭君。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)皆さん、おはようございます。教育次長の辛島でございます。  五番 河野議員の一般質問にお答えします。  三項目め、「学校図書館の充実についての一点目、司書などの職員配置への現状は」についてですが、現在、学校図書館コーディネーターいわゆる学校司書を派遣して、学校図書館の環境整備だけでなく、教師が実施する事業活動や読書活動、研究活動のニーズにも対応できるように、学校図書館活用推進事業を行っております。平成二十三年度六名、二十四年度七名、二十五年度からは市の単費で七名、そして今年度も中学校ブロックごとに一名ずつ、計七名の学校図書館コーディネーターを配置しております。  今後も、学校図書館が校内読書活動の拠点、読書センターとして、また学習支援を行う学習センターとして、さらには情報センターとしての役割を果たし、子供たちが行きたくなる、そして教職員も授業において活用しやすい学校図書館になるように、学校司書の人的配置を初め、一層の充実を図ってまいりたいと考えております。  二点目、「学校図書の充足状況は」についてですが、平成二十四年度末に学校標準蔵書冊数に達していない学校は三十一校中十三校であり、平均充足率は九七%でした。平成二十五年度から実施している学校図書館環境整備事業により、今年度末には市内全小中学校において標準蔵書冊数に達する予定であります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)最後に、五項目めの産業振興の新たな視点の拡大についてを、経済部長 山本恵太君。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)おはようございます。経済部長の山本でございます。  五番 河野議員の一般質問にお答えいたします。  五項目め、「産業振興の新たな視点の拡大について、宇佐ブランド(農水産品)の海外展開並びに、それと引き換えにした空き家を活用した海外商品のアンテナショップ販売はできないか」についてでございますが、宇佐ブランドの海外展開につきましては、来年度から始まる第二期宇佐市六次産業創造ビジョンの中で、新たな販売戦略といたしまして海外への輸出支援事業を計画しています。  今後、計画に沿って、県やジェトロ等、輸入に関してノウハウのある関係機関を通じ、自社商品の輸出に向けチャレンジする事業者をバックアップし、販路開拓につながる支援を行ってまいりたいと考えております。  また、空き家を活用した海外商品のアンテナショップ販売に関しましては、将来の商店街づくりの一環としての研究課題として考えているところでございます。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で答弁は終わりました。再質問があれば許します。  河野康臣君。 ◯五番(河野康臣君)それでは、順次再質問をさせていただきます。  確かに、お寄せいただきました資料を見ますと、病気休職者、特にメンタルで休まれてる方、それから現職死亡者の数も改善の傾向にあります。今、子供たちの生活、保護者の生活等子供の貧困が、相対的貧困が六人に一人という状況になっております。で、途中で高校を中退したり、あるいは上級学校に進学したくてもできない子供たちもおるわけですが、そういった家庭の経済的な悩み、そして子供たち同士の人間関係での悩み等々ですね、一日、朝八時半から長ければ五時過ぎまで先生方がある意味担って対応しているわけでありますけれども、それら特にストレス等、あるいは多忙ということが、これまでも原因であろうというふうに私も考えておりますけれども、具体的にはどのような原因があるかということを、教育委員会として分析しているのか、そのことについてお尋ねします。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島でございます。  再質問にお答えいたします。
     病気休職には、病気休職に入った先生方の中には、一般疾病による休職とメンタルによる休職とがあります。宇佐市の場合では、求職者の中でメンタルによる休職の部分が半分以上になっております。  その原因につきましては、医師ではないのではっきりしたことは言えませんし、その先生一人一人によって大きな差があるとは思いますが、やはりその当該職員の内面的なものに加えまして、今、議員御指摘のように、多忙等の外的なもの、つまり教職員一人一人はですね、やはり子供たち一人一人に合った学力のあり方、またそれぞれの家庭における生徒指導・生活指導等で、毎日やはり時間外の部分を、ボランティアの部分になろうかと思うんですが、かなりの時間を割いて子供たち一人一人に合う指導等を行っておりますので、そういった外的な部分等が相まって、やはりストレスとなっているということが大きな原因の一つではないかというふうに捉えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)河野康臣君。 ◯五番(河野康臣君)私も同感でありますし、そのように学校現場のときから思ってまいりました。中学校の勤務実態を言いますと、一年三百六十五日出勤をして、土日は部活という状況でありますし、早い先生は朝六時から、それから夜の九時、十時まで残って残業もしております。  一緒に私もつき合ってきましたけれども、そういう中で、そういう長時間労働もみずからの意思でやるんであればそれほどストレスにはならないんですけれども、例えばネット社会の中で、子供たちだけのソーシャルネットワークシステムができて、先生の分からないところの社会ができ上がっているという現状もあろうかと思うんですね。  ですから、幾ら建前、理論・理屈を学校で述べても、やっぱりなかなか子供たちの心に響かないという現状もあろうかなと思います。  そういう中で、今本当に子供たちの置かれている状況をもっともっと精査しながら、そして課題を明らかにして問題解決に向けていかないと、従来型の対応だけではちょっと厳しい状況にあるのかなというふうに思っております。  特に、ネット社会における子供たちのありようについて、どう対応するのかということについて、教育委員会のお考えがあればお聞きをしたい、そのように思うわけでありますね。  やっぱり学校現場というのは建前とか理屈、理論を教えていくところですから、左側通行でもいいですよという話にやっぱりならないんですよね。どうしても建前、理論、理屈を言うと、本音と乖離しますので、本音と乖離した部分で子供たちと先生とのそごができてしまうということも考えられますので、その辺はかなり難しい問題だと思うんですけれども、心理学的なあるいはメンタル的な医学の力もかりながら、新たな学校事業の展開をしていく必要があるのかなというふうに思います。  その辺はいかがでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)川島学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  回答書にもありましたように、やはり教育委員会としましては、宇佐市立学校総括安全衛生委員会等、また各学校がつくっています、年度当初につくります計画書等により、長時間勤務が少しでも減るようにという部分で実行していますが、やはり議員御指摘のように、やはりこれでは従来どおりの部分で、現実としてはなかなか教職員の多忙、またメンタル的な部分の重圧という部分から解放されるという部分が難しいというのは、教育委員会としても感じております。  特に、ネット社会等において、子供の生活範囲等かなり遅い時間まで延びるという実態はあろうと思います。それに従いまして、やはり問題行動等もふえておりますので、その度に学校がどう対応するかというふうに逆に負われてしまうという部分も現実的にはございます。  教育委員会として、やはり学校の中できちんとしなければならない、例えば生徒指導の面で教職員が一つのベクトルを向いて、一つの方向性できちんと全職員で対応していくという取り組みが一つ必要であろうかと思いますし、やはり地域、家庭にも協力を得ながら子供たちを取り巻く環境全体を考えながら、特にネット社会における問題等については対応していかなければならないと思っています。  具体的に言いますと、やはりスマホ、携帯電話等の取り扱い時間につきましては、学校が情報発信の発信源として、やはり保護者、地域に取り扱い時間をみんなで一度考えて決めていこうというような、小学校、中学校を越えて、また高校教育とも連携をしながら一つの発信をしながら協力を得て、子供たちを取り巻く環境へと対応していきたいと思いますし、それによって教職員の時間外勤務についても前進していくのではないかと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)河野康臣君。 ◯五番(河野康臣君)二点目の、多忙解消・健康を守る取り組みのですね、再質問にかかわっても同様の回答になろうかなというふうに思いますので、二点目については省略をしたいと思うんですけれども、私が私事で申しわけありませんが、三十四年ぐらい前に学校事務職員で小学校に配置されたときに、中津教育事務所の総務課長の方が、研修の講話で「こっぱ役人になるな」と、要するに学校の先生方は法律とか、それほど熟知しているわけではないので、法律を盾に事務処理をするなと、あくまでも先生方の立場に寄り添って事務処理をしてくれということを当時、中津教育事務所の総務課長の方がおっしゃいましてね、そのことがずっと私、心の中に入っております。  子供の世界は、なかなか建前というのはすごく大事なんですけれども、少なくとも大人の世界においては建前と本音の明確な使い分けをしながら、本当に教職員の皆さんが心安らかに仕事ができるように、教育委員会としても配慮をしていただきたいということをお願い申し上げまして、次の項目に入りたいと思います。  二項目めの、道路整備についてでございますけれども、最近ですね、非常に市内の道路がきれいになりまして市民の方々、本当に喜んでいらっしゃいます。高家なども、高家小学校の前あたりもですね、ずっと整備されまして、グリーンベルトが敷かれて、私がしたわけじゃないんですが、「河野さん、ありがとう」と、地域の方からも、お礼の言葉をいただくということは、私にとってもですね、本当にやりがいのあることだなというふうに思っておりますので、先ほど課長のほうで御答弁いただきましたけれども、ぜひこの学校の周辺道路の整備をですね、進めていただきたいと。  と申しますのも、何回も私も一般質問で申し上げましたけれども、南海トラフ、必ず来るという政府の予測でございますし、来たときに避難道路として、やっぱり学校周辺の道路が整備されているということは極めて重要なことだと思います。  農道等行きますと、アスファルトが剥げて、で、自転車で行く方々が、非常に危ないということの声も聞きますので、最低限、最低限避難道路については、これからも整備をしていただきたいと思うんです。  そこで、市民の皆様方に、各校区ごとぐらいに小学校を抱えてる、中学校が抱えてる校区ごとぐらいに抽出でも結構ですけれども、市道等の何かお気づきの点、要望等ありましたら、もちろん自治委員さん通じて上げられる問題だとは思うんですが、そういった市民の気持ちを啓発する意味で、何か対策があるかどうか、そのことについてはどうでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)山崎土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長です。  再質問にお答えをいたします。  今、学校周りの舗装補修とか歩道等の設置などを行っておりますが、これは市と警察と学校とで共同で、通学路点検というものを毎年行っております。その中から、学校から上がってきたり、地域から上がってきたり、そういうものをこういうものがあるよということで、そういうものが通学路点検の中で上がってきたものを今、学校周りについてはやっておる状況です。  そういう会合をですね、年一遍、今現在行っているところです。それによって、今議員さん言われました舗装補修をやってるところです。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)河野君。 ◯五番(河野康臣君)なかなか、市民の声とすれば、なかなか言いにくいというんですかね、日常的にやっぱりその声が反映される場所がないということもありまして、ぜひ土木課のほうとしましても、行政それから自治委員さん、そういう警察の方々等、安全・安心の立場から、これかも周辺の整備を進めていただきたいというふうに思います。  二点目の、南北に延びるフラワー道路の花壇の撤去に移りたいと思うんですけれども、まあ花壇というか、これはどう言うんですかね、緑地帯みたいなところが入っておりますが、私の家の近くは、千源寺から浜高家の三号線に当たるんですけれども、八幡校区から糸口校区へ向かう、高家校区へ向かう子供たちの通学路にもなっております。北部中学校に行くんですけれども、秋になりますとカヤ等がかなり繁茂して、見通しが非常に悪い。子供たちだけの問題じゃなくて、大人の自動車の運転にもかなり支障するようなところもあります。  と同時に、梅雨時期ですね、梅雨時期になるとまた同じように、かなり四、五十センチぐらいカヤが伸びてまして、歩道部分のクラックに、先ほど課長言われたように、クラックに草の種が落ちて、伸びてきてて、非常に歩きにくいという現実がございます。まあ長靴を履いていけばいいんですけれども、そういうわけにはいきませんので。  特に、市民の方々の憩いの場と、あるいは健康づくりの場ともなっておりますので、この辺の整備、このあたりの整備、お金のかかることでしょうけれども、大体のこの見通しについて、もし方針等ございましたら、お聞きするものでございます。 ◯議長(徳田 哲君)山崎土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)再質問にお答えいたします。  今、言われましたように、フラワー三号線につきましては、私たちも地域の方から苦情をいただきまして、なかなか草刈りを行ってるわけですけど、常にきちっとやれるというわけでありません。で、舗装も悪い部分が確かにありますので、そういう舗装の悪い部分については応急的にとりあえずやろうと思ってます。  で、議員さんの御指摘の、いわゆる分離帯の部分の一・四メートル部分について、撤去して広い歩道にならないかという部分につきましては、確かに言いましたように、いわゆる分離帯の部分が一・四メートルありまして、残りが二・六ですね。それ取ると、全体として四メートルありますので、そうすると、歩車道境界ブロックを入れていくとすると、自転車も通れる、いわゆる三・五メートル遊歩道のスペースがとれるという形にはなります。  それで、特にこっちの二号線につきましては、大型店なんかができて、自転車の通行量もかなり増えてですね、出入りがあって、確かに出入りとか、車から見通しが悪いというような部分も確かにあると思います。そこ辺は少し、この場でいつからやりますと言えませんけども、検討していきたいと思ってます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)河野君。 ◯五番(河野康臣君)じゃ、その検討をしていただくことを、御期待を申し上げて、次の質問に移らせていただきます。  次は、学校図書館の充実についての第一項目め、なかなか現場にいたときもそうだったんですが、学校図書館という図書施設がですね、ちょっとおろそかになっておったような経緯がありました。特に小中学校の場合は、図書の司書の先生や、あるいは司書教諭の先生が、その当時はいなかったということもあるんですけれども、非常に図書館の活用が、遅れていたという記憶がございます。  ただ、しかし今、執行部のほうから、教育委員会のほうから、説明いただきましたように、着実にこの図書館の職員の配置は進んでいるということであります。  さらには市の図書館、市民図書館とも、連携をとりながら、より有効的な情報の発信基地といいますか、文化の発信のセンターとしての役割を果たしたいということの意味でありますけれども、本当に図書館にある文化的な情報を、いかに子供たちの身近なものとして活用させていくのかということを、本当に重要になってくるだろうというふうに思います。  それで、図書コーディネーターとして、市のほうで配置される方と、それと学校の、実際に図書機能の充実を図るために、コーディネーターの方と、図書の学校図書の関係といいますか、強化といいますかね、それをどのように考えていらっしゃるのか再質問します。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  各中学校ブロックに一人ずつ、七名の図書館コーディネーターを配置し、そのコーディネーターが各学校を回りながら、各学校の図書館整備事業を行っているわけでございますが、単なる図書館コーディネーターは、図書館にある本の整理整頓または修理といったものにとどまることなく、やはり子供たちと本をつなぐ役割、子供たちとその間にいる教職員をつなぐ授業の中で活用しやすい関係をつくる役目、また学校を訪れるいろいろな読み聞かせグループ等の方々とをつないで、子供たちによりよい読書活動ができるような環境をつくるという大きな役割を図書館コーディネーター、いわゆる学校司書の方は担っているわけでございます。  今後、学校司書いわゆるコーディネーターにつきましては、たくさんの機能・役割を果たしていただきたいと思っておりますので、人的配置を初め、また研修を市民図書館のほうに御協力をいただきながら、内面的にも質の高い役割が果たせるように、内容面また人的配置において、一層の充実を図ってまいりたいと考えております。以上です。 ◯議長(徳田 哲君)河野君。 ◯五番(河野康臣君)そういう学校側の受け入れと同時に、宇佐市民図書館としてはどのようにお考えですか。 ◯議長(徳田 哲君)東原図書館長。 ◯図書館長(東原亮一君)図書館長の東原でございます。  お答えいたします。  市民図書館といたしましては、月末の図書整理日を利用いたしまして、現在、図書館司書と学校コーディネーターとの合同での研修を実施しております。これは、スキルアップあるいは情報の共有を、図りながら、個別の相談等も行ってきております。学校図書館コーディネーターの方から役立つあるいは非常に参考になるということで御意見をいただいております。  ですから、今後とも連携を密にしながら、学校図書館コーディネーターの方々のですね、スキルアップ、もちろん市民図書館も一緒になって行っていきたいというふうに考えています。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)河野康臣君。 ◯五番(河野康臣君)ほんの森号を運行していただいて、各校区の地域の方々も含めて、ほんの森号の活用をしていただいて、大変喜ばれているわけであります。  子供たちの図書教育と、それから市民の方々との図書館の事業がタイアップできるように御奮闘をお願いしながら、次の項目に移らせていただきます。  二点目の、図書館の充実状況についてなんですけれども、これにつきましても、ここ数年かなり充足状況が進んでおりまして、いただきました資料を見てみますと、一〇〇%以上、小学校、中学校ですね、進んでおります。  しかし、学校によっては、蔵書がかなり古かったり、その辺の刷新が進んでないということもあるんではないかなと思うんですけれども、その辺の状況は、各学校にかなり古い本があったりとか、そういう状況はないんでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  新規図書の購入につきましては、毎年図書購入費として、三十一校全ての学校の古い本を廃棄しまして、新しい本に取り替えていくという部分は行っております。  しかしながら、議員御指摘のように、標準冊数に全小中学校達したものの、確かに古い本というのはまだまだ現実的に小中学校にはあるというふうに思っております。本の中には、やはりぜひ読んでおかなければならないもの、またはぜひこれから子供たちが将来宇佐市を背負っていく中で、必ず読んで、また次の世代に言い伝えていかなければならない重要な本というのはかなりあろうかと思います。  そのような本が、やはり十年前、二十年前、もっと言うと三十年、四十年前の古い本であると、子供たちがなかなか本を読もうとして手を伸ばしにくいという部分はあろうかと思っております。  教育は未来への先行投資であるというお言葉もありますように、やはり学校図書を、充実させることによって、子供たちが本を読むことによって得るものは無限大にあろうかと思われますので、やはり新しい本を購入していきながら、ぜひ読んでもらいたい本、大切な本などを、新しいもの、より子供たちが手を伸ばしやすいものに変えていけるように、今後も教育委員会としましては、本の入れかえ等には力を入れていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)河野康臣君。 ◯五番(河野康臣君)もう全くそのとおりでありましてですね、六年生ぐらいになるともう源氏物語とかですね、簡単な語訳というか現代訳文であれば読めますし、中学生になるとかなり精神的年齢が発達してきますので、哲学的な本、古典的な本も、読解力がありますので、知的な、やっぱりレベルの高い本を分かりやすく現代語に翻訳されたようなですね、そういう新規図書をぜひ充足させていただきたいということを述べまして、次に移りたいと思います。  次の、安全な地域づくりについてでありますが、御回答の中にもいただきましたように、まず相談窓口の開設であろうかなというふうに思うわけです。相談窓口のあり方がですね、どのようなものが必要なのかということがあると思うんですけれども、例えば家族に高齢者の方、それから働き盛りの方、それから子供たちというようなパターンがあったとしますとですね、一人の介護を要する方が出てくると、その働き盛りの方にしわ寄せが寄っていくとか、家庭全体の問題として、個人の相談というよりも家庭全体として家庭が、家族がどうなってるかというようなことが重要視されてくるのかなとも思うんですけれども、相談窓口を設置してるということなんですけれども、なかなか市民のほうにとってみたら、分かりにくいんではないかなというふうに思うんですけれども、分かりやすい相談窓口をどのようにつくっていくのかということについて、お考え等ありましたらお願いします。 ◯議長(徳田 哲君)樋田健康課長。 ◯健康課長(樋田義弘君)健康課長の樋田でございます。  五番 河野議員の再質問にお答えいたします。  分かりやすい相談窓口ということでして、現在、市の広報のほうで、たしか十数個の相談事業の御紹介をかなりの月数しておると思います。人権何でも相談等でございます。  分かりやすいということで、この相談窓口の強化につきましては、まずその人材育成というのがありまして、国のほうではゲートキーパーの育成というのを推奨しております。人間としての優しさを持って自殺を防ぐ人材、これを行政それから行政以外の方々のところでも育てていくというようなことを、市としては強化したいと思っております。  それから、相談窓口のほうの御紹介についても、これまで以上に御紹介して、利用促進を図ってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)河野康臣君。 ◯五番(河野康臣君)まあ個人的な体験で言えば、母が認知症を患いまして、介護がもうなかなか家でもきつくなったり、あるいは地域の方も見守りをしてくれたんですけれども、きつくなってしまって、そういう経験上のこともありますから、そうなったときに例えば母がいなくなったとか、見つけ出したとか、そういう繰り返しになってくるんですけれども。そうすると、日常生活がかなり厳しくなって、どこに相談していけばいいのかなというようなことが現実問題として起こってくると思うんですね。  ですから、ホームページとか市報等もあるんですけれども、それを見たり読んだりするゆとりがあればいいんですが、例えばそういう週間を設けたり月間を設けたりして、集中的にですね、高齢者困り事相談窓口、ここでやってますよみたいなことを市民に発信できないのかなということなんですね。防災無線等を使ってでもですね。  これは総務のほうになるかちょっと分かりませんけれども、とにかく困ったときにすぐ対応できる、どこに相談すればいいのかみたいな、そういう情報発信ができるかできないかということで。 ◯議長(徳田 哲君)土居部長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)福祉保健部長の土井でございます。  お答えいたします。  議員の御指摘の部分でございますが、市内から悲惨な事件・事故をなくすとともに、いろんな悩みを身近なところで見守りをしながら相談できるような体制の構築ができないかというのが本来の趣旨であろうかというふうに考えております。  現在ある各種いろんな相談事業を市内では、先ほど答弁の中でも申しましたように、かなりの数やっておりますが、なかなかそれが周知できていないという部分と、活用しにくいんではないかという議員からの御指摘でございますので、そうしたことを十分今後情報発信していくというのは大事なことだろうというふうに考えております。  また、例えばでございますが、現在、ネットワーク的なものとしましては、要援護者の支援のネットワークとか、高齢者の見守りネットワークとかございますが、そうしたものを含めながら、関係機関、民生児童委員さんとか自治会の皆さんとかの御協力を仰ぎながら、今後どうしたら身近な見守り体制ができるかということを協議していく必要があろうかというふうに考えております。  そういうことで回答したいと思います。 ◯議長(徳田 哲君)河野康臣君。 ◯五番(河野康臣君)江熊地区での悲惨な事件を教訓にして、これから対応されていくと思うんですけれども、地域のコミュニティーですね、部長が言われたのはコミュニティーづくり、あるいは高齢者安心見守りのネットワークづくり等々のことだったと思いますけれども、その強化を本気になって考えていただいて、今後このような事件が起こらないように、市民挙げて、日頃から孤立化をさせないように孤立化をしないように、相談窓口等ができることをですね、御期待申し上げて、次の項目に移らせていただきます。  幼児虐待・児童虐待等は、特に事例として現在、宇佐市として、挙がっておりませんので、この点は省いていきたいと思います。  最後に、五項目めの産業振興の新たな視点の拡大についてであります。基本構想の基本計画、第二次基本計画、基本構想等が発表されて、私も見たんでありますけれども、なかなかよくはできていると思います。  その中で、今後、やっぱりこの五年、十年が自治体存続のですね、一つの大きな、五年ですね、が山場かなというふうにも感じている次第であります。  もうこれは、あえて私が言うまでもなく、一つは少子化の問題であります。と同時に、産業育成をどうやっていくのかということで、第一回目の質問の中で宇佐ブランドの海外展開と海外からのアンテナショップの受け入れ、で、国内販売をしていく。その拠点として宇佐市ができないかどうかということを質問申し上げたわけであります。  その方向で市としても研究課題として取り組むという答弁もいただきましたし、その中で本当に大事なことは、産業を起こして若者が定住をしていくということだろうというふうに思います。今、もう産業構造が転換しまして、重厚長大産業から軽薄短小IC関連企業に移ってもう二十年ほどなりますけれども、今後ますます、製造業等は東南アジアへ展開されていくというグローバリズムの流れの中で、日本として、宇佐市として、どう生き延びていくのかということが大きな課題というふうに私は感じております。
     どこまでこれが、例えば大分市であれば武漢市との友好親善都市ですか、組んで、物産品のそれぞれの展開をしているというホームページの報告もありましたけれども、宇佐市で言えば慶州になるんでしょうか、朝鮮半島のほうとの交流を通じてというふうになるかと思いますし、中国、中国の巨大な市場に向かって何か発信をして、向こうからも受け入れをしていくという、そういう足がかりができるかどうか、とりわけAPUの国際交流のもとになります学生さん等の交流等々も通じながら、どう多角的にそういう研究課題を解決していくのかということについて、経済部長、何か特別考えがありましたら、個人的見解で構いませんのでお願いします。 ◯議長(徳田 哲君)山本経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)河野議員の再質問にお答えします。  先ほども申しましたとおり、来年度から、海外に向けての輸出支援を図ってまいりたいと考えております。で、具体的にどこの国かとか、どういう関係者というのはこれからのまだ研究課題でございますので、現時点で具体的こうだという考えをここで述べるには至っておりません。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)河野康臣君。 ◯五番(河野康臣君)となれば、やっぱりプロジェクトチームを立ち上げて、市内に、各種団体それから各個人それから学識経験者等々で、継続的なで研究をやっていただきたいと思うんですけれども、その辺は、課長、いかがでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)江口弘和商工振興課長。 ◯商工振興課長(江口弘和君)商工振興課長の江口です。  五番 河野議員の再質問にお答えをいたします。  大変、議員から貴重な意見をいただきました。今まで、四日市の「よろうや」とか柳ヶ浦の「菜々彩畑」、マリノアシティのアンテナショップとか、いろいろ展開をしてきたわけなんですが、国内展開につきましては、まず今の宇佐のブランド商品を着実にやっぱり販路拡大していくというところからスタートしたいというふうに考えております。  その中で、部長が今お答えしたとおり、生産者、事業者との協議の問題であったりとか、商品をどういうふうにターゲットを絞っていくのか、どの商品をターゲットにするのかとか、じゃあどの国を対象にするのかとか、また空き家、空き店舗の受け入れ体制どうなのかとか、商品販売の専門的なノウハウも身につけていかなければならないということで、いろいろ交通整理をする必要があろうかと考えております。  その中で、答弁にも回答しましたとおり、県貿易協会のジェトロとか県物産協会、その辺とかも、他県とか他市の先進事例を参考にいたしまして、連携しながら勉強していきたいということで、今プロジェクトチーム等という部分は、まだそういったところにはまだ至らないんですけど、その辺県と連携しながら勉強していきたいというふうに考えております。 ◯議長(徳田 哲君)河野君。 ◯五番(河野康臣君)プロジェクトチームもですね、公募等々していただいて、幅広く、もしできれば募集をしていただければなというふうに思います。  それでは、私の一般質問はこれで終了させていただきます。 ◯議長(徳田 哲君)以上で、河野康臣君の一般質問を終結いたします。  次に、十五番 大隈尚人君。 ◯十五番(大隈尚人君)皆さん、おはようございます。十五番 大隈でございます。  今朝の大分合同新聞ニュースを聞くと、もう誰とは申しませんが、子供を産まんのが悪いんじゃというような内容だったと思うんですが、そのような環境にしたのは誰でしょうか。政治家じゃないのかなと思ってですね。  そういうことで、本当に今の政治のあり方、ただいま衆議院議員の選挙中ですが、いろいろ考えて投票していただきたいなと思って私の質問をさせていただきます。  まず一点目は、宇佐市立特別養護老人ホーム妙見荘についてであります。  市として、今後どのような運営を考えているのか、お伺いしたいと思います。  二点目は、妙見荘に過疎債とかいろんな意味で財政の中での交付措置がなされていると思うが、どのくらい交付されているのか。また、積み立てていたとしたら、どのくらいの金額になるのかお伺いしたいと思います。  二点目は、保育園の入園についてでありますが、入園をする際、母親に職がなければ入園できないとなっているが、職がなくても入園できるようにしたらどうかということをお伺いしたいと思います。  三点目は、飼料米についてであります。飼料米を作付したい、どんなふうにしたら作付の許可を市からもらえるのかなということをお伺いしたいと思います。  四点目は、前も質問させていただいたんですが、合併十年になるのですが、市民に対して印象に残るような記念行事をすべきでないかと思うのですが、市の考えをお伺いしたいと思います。  五点目は、特に私の院内の石橋のことなんですが、石橋についてはいろんな意味で発信をなさっているんですが、石橋の小さなところについては管理がよくできてないということを耳にするんですが、再度石橋全体の管理に対して、どのような見直しを考えているのかをお伺いしたいと思います。  まず一回目は、これで質問を終わらせていただきます。 ◯議長(徳田 哲君)それでは、大隈尚人君の質問に対する答弁を求めます。  まず、是永宇佐市長。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  十五番 大隈議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め、「宇佐市立の妙見荘についての一点目、市として今後どのような運営を考えているのか」についてでありますが、妙見荘は旧院内町が昭和四十六年三月に開設した特別養護老人ホームで、高齢者福祉サービスの拠点施設としてその役割を果たしてきております。  現在の入所者の状況を見ますと、要介護度の平均が四を超えるなど重度化が進み、これに伴い医療やリハビリなどの専門的知識や技術がより求められております。  また、居宅介護への移行が困難な方々への終の棲家としての役割も大きくなってきており、ターミナルケアの充実など、将来の特別養護老人ホームのあるべき姿を展望した運営が求められております。  経営面を見ますと、過去三年間の歳出決算額の平均は約三億九千万円、そのうち約二億四千万円が人件費で、経費の半分以上を占めております。また、平成十四年度に施設を建て替えた際の起債償還金も大きな負担となっております。  妙見荘は、これまで独立採算方式で運用をしておりましたが、平成二十五年度に妙見荘内の財政調整基金が枯渇したため、一般会計からの繰出金で赤字補填をしております。平成二十五年度は約三千三百万円、二十六年度は九月補正後の予算ベースで約八千六百万円が見込まれております。  このような状況を改善するには、収入を増やし、職員の確保を行うことが必要でありますが、民間施設と異なり開設当初から多角的な経営を想定しておらず、介護報酬における各種加算を活用できる組織人員体制づくりが困難なため、収入をふやすことが大変厳しい状況であります。  今後の施設に求められるニーズの高度化への対応や、安定した運営を行うため、直営の継続、民間移譲、指定管理者制度の導入について検討を行ってきました。  直営を継続した場合につきましては、収支状況の改善が困難であること、繰出金による市財政への負担が大きいこと、臨時職員などの人材確保が困難なことなどの問題点がありました。  次に、民間への移譲についてでありますが、民間力の活用によるサービスの向上は期待できるものの、財産処分に伴い起債償還金の一括返済が発生するため、地方交付税措置がなくなるなど財政面の問題がありました。  最後に、指定管理者制度の導入についてでありますが、最長で五年ごとの更新となるものの、民間力の活用によるサービスの向上や経費の削減ができる上、余剰金の市への納入など、新たな収入の確保が期待できることに加えまして、設置者として市が運営に関与できることによる利用者の不安解消等のメリットがあります。  このような検討の結果、指定管理者制度の導入による公設民営方式が最も適切であると考えております。  二点目、「妙見荘に交付税措置がなされていると思うが、どれぐらい交付されているのか。また、積み立てたとしたら、どのぐらいの金額になるのか」についてでありますが、議員御指摘のとおり、妙見荘建設費の財源として平成十三年度から十五年度に過疎債を発行しており、その元利償還金の七〇%が地方交付税措置の対象となります。  地方交付税は、その対象額から一定の条件で計算された収入を差し引いて算定されるため、計算上は昨年度末で約一億五千七百万円が交付されたことになります。その金額をそのまま積み立てたとした場合、平成二十五年度及び平成二十六年度予定分の一般会計繰出金にまず充当されますので、その額を差し引きするとともに、平成二十六年度に新たに交付される約二千百万円を加えて、五千九百万円程度が平成二十六年度末の残高見込みとなります。  しかしながら、現在の経営状況から見ますと、平成二十七年度には地方交付税措置分も全て使い果たし、収支が赤字になる見込みとなっております。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、担当部課長から答弁いたしますのでよろしくお願いをいたします。 ◯議長(徳田 哲君)次に、二項目めの保育園の入園についてを、福祉保健部長 土居秀徳君。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)皆さん、おはようございます。福祉保健部長の土居でございます。  十五番 大隈議員の一般質問にお答えします。  二項目め、保育園の入園について。「入園する際、母親に職がなければ入園できないとなっているが、職がなくても入園できるようにしたらどうか」についてですが、認可保育園は児童福祉法第二十四条第一項により、児童の保護者や同居する親族などが労働や病気などの理由で家庭での保育ができない場合に、保護者にかわってその児童を保育する児童福祉施設であり、宇佐市保育の実施に関する条例の第二条の保育実施基準に該当しなければ保育所においてお預かりすることはできません。  しかし、保育所を利用していない御家庭につきましては、保護者の育児疲れの解消や、冠婚葬祭などの理由で、一時的に保育が必要となる児童を月に五日以内で預かる一時保育事業がありますので、利用していただきたいと思います。  また、三歳以上の児童については、保護者の就労の有無にかかわらず利用可能な施設として認定こども園があります。これは、保護者の就労状況の変化にも園を変わる必要がないなどのメリットがあり、現在、宇佐市には三つの認定こども園があります。  さらに、市内の認可保育園のうち、十園は平成二十七年度から認定こども園への移行を予定しております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、三項目めの飼料米についてを、山本恵太経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。  十五番 大隈議員の一般質問にお答えいたします。  三項目め、「飼料米について」でございますが、飼料用、米粉用、稲発酵素飼料いわゆるWCS用等の新規需要米に取り組む場合、宇佐市農業再生協議会が取りまとめます、営農計画書へ作付する内容を記入する必要がございます。同時に、畜産農家や農協等の需要者の確保が必須となります。そして、六月末までに飼料用や米粉用等の用途や具体的な取り組み内容、需要者や生産計画などが記された新規需要米取り組み計画書を、需要者との販売契約書や需要者等が作成した適正流通に関する誓約書とともに、九州農政局大分地域センターへ提出することにより作付が可能となります。  その後、地域センターによる新規需要米の取り組み生産者として通知があります。収穫後、農産物検査機関におきまして受験をし、合格が格付されますと、収量に応じまして十アール当たり五万五千円から十万五千円の幅で交付金を受け取ることができます。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、四項目めの合併十年の記念についてを、稲積義久 総務部長。 ◯総務部長(稲積義久君)皆さん、おはようございます。総務部長の稲積です。  十五番 大隈議員の一般質問にお答えします。  四項目め、「合併十年の記念について、市民に対して印象に残るような記念行事をすべきと思うが」についてですが、本市は平成十七年三月三十一日に、宇佐市、安心院町、院内町の一市二町が合併し、新宇佐市として、来年は合併十周年を迎えます。  議員御指摘の合併記念行事の開催につきましては、来年度の合併記念式典の開催に合わせて、新宇佐ふるさとの歴史(仮称)の敢行に向けて準備を行っているところであります。また、宇佐市合併十周年記念事業実行委員会を庁内に設置し、合併記念式典を皮切りに、記念事業の企画・実施に向け検討しておりますが、具体的な開催時期や規模につきましては今後調整し、予算化してまいりたいと考えております。  来年度は、日本全国の神社・仏閣を中心に発展してきた門前町を有する自治体、観光協会、商業関係者などが集まり、地域の活性化まちづくり推進のため開催する、全国門前町サミットを本市で開催することが決まっております。  さらに、東九州自動車道もほぼ開通する見通しでありますので、宇佐神宮の勅使祭やJRデスティネーションキャンペーン等の大きなイベントと合わせて、単なる合併記念事業にとどまらず、そういったイベントを活用した記念事業を展開することにより、誘客に結びつけていきたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)最後に、五項目めの石橋の管理についてを、川野慎三 建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画・高速道対策課長(川野慎三君)建設水道部長の川野です。  十五番 大隈議員の一般質問にお答えします。  五項目め、石橋の管理について、「石橋の小さいところなど管理がよくないと聞くが、再度院内町全体の石橋の管理に対して見直しをすべきと思うが市の考えは」についてですが、昨年度、歴史的風致維持向上推進等調査事業にて院内石橋の実態調査を行い、全国の石橋に通用する石橋の点検・修理マニュアルを作成いたしました。  さらには、このマニュアルを生かした保全活動の推進母体として、産・学・官・民で組織する院内石橋群景観保全協議会が本年五月に発足しており、今後はこの協議会を中心に二年に一度の定期点検を実施するとともに、維持管理を含めた保全活動の推進に努めてまいりたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で答弁は終わりました。再質問ありますか。  大隈尚人君。 ◯十五番(大隈尚人君)それじゃ、順番どおり再質問させていただきますが、市長から答弁をいただいたんですが、そのとおりだと思うんですが、実はですね、ちょっと昔の話で申しわけないんですが、特に木下議員と背格好が同じ元副市長と、今そこにおられる部長さんと、妙見荘のその前の小菊寮のときに、民間委託の話があったときですね、そういうときに、妙見荘の話も当然出てたんですが、そのときに私は小菊寮の民間委託は絶対よくないということを申したわけなんです。  そのときは部長じゃなかったと思うんですが、そのとき私は悪いと言った理由は当然それはもう民間にやるんじゃなく、やっぱ官が持つべきだということだったんです。そのときに、副市長の言われたことは、ちょうど消防法が出てスプリンクラーに五千万かかると、今の小菊寮にそれをすると、設備が痛んじょる上にそんなんをしたら二度手間になって大変になってくると。そしてまた臨時も多いからちゅうことで、そういうことで、どうか考え直してくれんかということで。  なぜ私に来たかというと、私は、市長も御存じだと思うんですが、院内の一角に福祉タウン構想、小菊寮と院内の老人ホーム妙見荘をしたらどうだろうかということを再三申し上げとったから、副市長もそういうことについて気を使っていただいて、大隈議員はそういうことを言っとるからということで御理解を願いたいと。  私は、そのときは分かりましたとは言いましたが、でも今の妙見荘に対しては、そういうことは絶対しないなということで、総務部長も覚えとると思うんですが、私はそこで念を押してですね、もうやむなしだということで認めたわけなんですが。  市長の中に、採算のことは確かにそうでしょう。でも、私がそのとき言った言葉は、やっぱ何を言っても何もかも民間になってもいいのか、やっぱ公で残すものは、特にお年寄りとか子供についてはやっぱ民間じゃなく、やっぱ公の心の通う、民間が悪いというわけじゃないんですが、せめてそういうものについては、最後、私たちもいずれか年をとる、そういうことについては、民間じゃどうこうならんということだったんですが。  総務部長、その辺でちょっと答弁があるなら、ちょっと御意見を聞かせていただきたいんですが。 ◯議長(徳田 哲君)稲積総務部長。 ◯総務部長(稲積義久君)総務部長の稲積です。  大隈議員の再質問にお答えします。  今、議員さんがおっしゃられた、その当時保育料の問題でいろいろ御説明に伺ったり、御理解を賜るようなお願いをした際に、確かにこの妙見荘についてもお話はしたと思っております。それから、それ前後も含めまして、大隈議員さんからは妙見荘のことについていろんな御指摘も受けてまいりました。  その当時を含めまして、ずっと妙見荘の直営の方向性というのはずっと探ってまいりましたし、それからいろんな形でサービスが維持できるような形を、現場も含めて全力で尽くしてきたと思っております。  ただ、最初の答弁でも申しましたように、状況といいますか、財政的な面、それから今特別養護老人ホームとしての求められるサービスというのは、非常に介護度が高くなっておるという部分で、いろんな意味での医療も含めた高度な部分も求められております。  そういった意味で、今このサービスを直営で維持するということが非常に難しくなったという今時点の判断で、こういう御提案をさせていただいているという状況であります。  以上であります。 ◯議長(徳田 哲君)大隈尚人君。 ◯十五番(大隈尚人君)再度聞いたんですが、意地悪を言うわけじゃない、事実を確認したかったから言うんです。  それともう一点、これはもう部長と市長には関係ないんですが、実は妙見荘建て替えをするときに、私もそのときは院内の町会議員でした。そのときにですね、ちょっと余分な話になるんですが、院内中学校を建て替えということで当局から提案があったんですが、何かの事情で院内中学校は建てないということで、急遽、妙見荘を建て替えるということで、そのとき私は町長に言ったんですが、「町長、そんなに簡単に財政のお金はあるんですか」と、「大隈議員、そんくれな財政の先の見通しがなくて、町長が務まりますか。ちゃんと確保はできてますよ」と言ったんが、先ほどした交付税の問題の中の過疎債ですね、市長の答弁の中にもあったんですが。「そういうことをちゃんと確保しちょくから心配せんで」と、そういうふうに言われたら、ああそうかなということだった。  特に、そういう意味も含めて、この妙見荘についてはいろんな意味で普通の人以上に、このことについては関わりたいな、簡単にああそうですかというふうにはいかんということなんですが。  そういうときに、しっかりした財源措置ができとるから心配するなと。そのことで妙見荘で将来は絶対民間委託をするような、そんな困ることにはならんということの念押しの中で、妙見荘を建て替えてきたわけなんですが。  先ほど、市長の答弁の中身を聞くとですね、私がこの二項目めの質問の中にも、もし妙見荘に財政措置がされとったら、まだ枯渇せんですね。まだ五千九百万ぐらい残るような計算になるんじゃ、二十七年度に。なぜ今になって、そのお金をちゃんと妙見荘で借り入れをしたはずなんですね。なぜそれを妙見荘に入れなかったんですか。なぜその一般財源を市のほうに取ったんですか、その辺のいきさつが分かればですね。  私は当然妙見荘にその交付税措置が入ってきてもいいと思うんですよ。それをしてなかったちゅうのは、なぜしてなかったんですか、その辺をちょっとわかれば詳しく説明してくれんですか。
     要は、妙見荘で借りたんだから妙見荘に当然出すべきだと思うんです。それがなぜ市の一般財源のほうに入っていくのかということを確認したいんですが。その辺のことをわかれば、誰か答弁願いたいんですが。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)企画財政課長の佐藤でございます。  再質問にお答えいたします。  当時のことにつきましては、私どもちょっと承知はいたしておりませんけども、基本的に施設の建設をする際には、そういった過疎債等を借り入れて建設する場合がございます。その際につきましてはですね、一般会計のほうからお金を出して建設をして、こういうような状況でございますので、交付税措置で算入された分が戻ってまいりますけども、とりあえず一般会計のほうに入れておるというようなことでございます。  その後、妙見荘につきましては基金がございましたので、その基金との関わりの中で、繰り入れをしてくださいというような要望が今までなかったんだろうというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)大隈君。 ◯十五番(大隈尚人君)ちょっと意見がかみ合わんようにあるんですが、市長の答弁の中にですね、交付措置をちゃんと妙見荘にした場合、二十六年度決算で五千九百万程度はたまっとるから、基金は枯渇せんという言葉を書いてるんです。でも、最初の文章の中に、私が再度交付税のこと聞かんじゃったらここで終わると思うんですが、二十六年の九月補正で八千六百万円ほど市から、一般財源から借りて妙見荘に入れてたんじゃと、もう枯渇しとんじゃということなんですが、今ですね、市長ね。市長でも誰でも結構なんですが、その妙見荘に当然きてもいいお金を入れちょったら、まだ今の時点では基金が余るはず、五千九百万円余ると書いてるんですよ。その辺をですね、やっぱ全然議員さんも分からんじゃし、大隈が何言いよるのかち分からん議員さんもおられるんですが、やっぱ、お金を子供が借りたんにおやじが遣い込んでしまったようなやり方じゃ、私は悪いと思うんですよ。  その辺をしっかり精査した上で、枯渇したちゅう言葉を書いちょるから、これが気に入らんちゅうことで、私は特に言いたいんですが。ここに市長の答弁の中、枯渇したと書いちゃる。これはもうなくなって消えたん。  そうじゃないでしょう。やっぱそのときの川野町長。川野というつもりはなかった、出てしまったんですが、町長がそんなことは心配せんでもいいんじゃ、ちゃんと財政は考えとるんじゃということで過疎債を借りると、有利があるんじゃと。ああそうですかということでしてきた中で、もうなくなるはずがないということで、私は再度確認したんですが。  総務部長、この辺どう思いますか。答弁を。 ◯議長(徳田 哲君)総務部長。 ◯総務部長(稲積義久君)総務部長の稲積です。  お答えします。  最初の答弁の中で、財政調整基金の枯渇ということで御説明をいたしております。で、これにつきましても、数字的にはもう財政調整基金として妙見荘が積み立てておりました基金につきましては、間違いなくもうそういう状態になったということで、事実を回答させていただいております。  今議員さんがおっしゃった本来、建設で過疎債の交付税に入ってくる金額、それをどうしていたかということにつきましては、その当時の判断から、一般財源のほうに組み込んでいた。で、それがもしこの数字として積み立てられていたらという仮定のもとで二点目の質問に答えているということで、説明としては矛盾はしてないと思っております。  ただ、議員さんのお気持ち、その当時の建設に当たったときのいろんな御意見があって、何ら心配ないというようなその当時の御説明には、議員さんは納得できないということだというふうに捉えておりますが、それはもう今現在、幾ら積み立てていたとしても、近い将来、二十七年度にはなくなるであろうという説明ということで御理解をいただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)大隈君。 ◯十五番(大隈尚人君)部長ね、昔の話をしても私はその当時に話をしてないから、それはそのときは当然議員だったんですが、さっき財政課長がちょっと答弁してなかったので。「こういうふうになるから、ちゃんと一般財源に入れんで妙見荘にくださいよ」ちゅう話をしとるんですよ、その当時。だけど、そんときは基金が妙見荘結構よかったから、基金がその時点であったわけなんです。だけん、そういうことはならんでしょうちゅうことで、やむ無しちしたんか、そら私が印鑑ついたわけじゃないんですが、そのときはそういう話があったらしいんですよ。でも、そのときは妙見荘については、かなり基金がたまっちょるから心配ないと。  もしこういうことがあり得るときに、さっとこんなふうな言い方をせんように、「ちゃんと補填をしますよ」ということで、そこで物別れになったのか、一筆入れちょるか分からんのですが、そういうことで話がその当時に、今、課長がよく分からんち言われたんですが、私もその当時おっちょったわけじゃないです。そんときは一緒んこと言うて申しわけないんですが、基金が妙見荘にあったと、だからちょっと宇佐市のほうに回しちょってくれんかちゅうような、簡単なそんな言い方だったと思うんです。  でも今部長が言われた、二十七年度になって初めてこの問題を出してもいいと思うんですよ。要は、その基金がなくなるのに補填がちゃんと来よったら、当然積み立てすればその分、貯まってますわね、妙見荘にね。そしたら、今、二十七年、来年、再来年ぐらいにもう一遍新たな、本当になくなるちゅう時点の話をしてですね、民間委託するなり指定管理出すなりの話になると思うんですが、私が特に言いたいのは、その当時に財政基金が結構院内町にあったんやけど、なぜ一般財源に入れんじゃったかちゅうことをね、分かるような説明をして欲しいと言うんですが、私は今の部長の説明じゃ、私が何ぼか知っちょっても理解されんと思うんですよ。  なぜ、そんときそのまま、借りた本人は院内町の妙見荘じゃないですか。それになぜ入金をするような交付措置をしなかったのか、その辺をもう一遍ですね、分かりやすく説明してほしいんです。  だから、今、財政課長が、その当時はよく分からんじゃったんですがと言ったけど、別にそんときは言わんじゃったんですが、そこが一番問題なんです。ちゃんと交付税を借りたところに返す交付措置をしていくのが当たり前だと思うんです。なぜ市のほうに、一般財源のほうに入れるようになったのかということを聞いてるんですが、私の言う意味が分からんですか。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)企画財政課長の佐藤でございます。  再質問にお答えいたします。  現在ですね、妙見荘を建設した当時、四億二千六百十万円ほど借り入れをいたしております。過疎債を借り入れしておるわけですが、交付税措置につきましては、理論的にはその借り入れ額に対して七〇%の金額が戻ってまいりますが、実際には基準財政需要額から収入額を差し引いた残りの額しか交付されてまいりません。  計算上では、三億二千万ほど戻ってくる計算に理論的にはなりますが、実際に入ってきております額としましては、一億九千七百万が想定をされております。今現在、平成二十五年度から、妙見荘の基金が枯渇したというようなことから、一般会計から繰り入れをいたしておりますが、二十五年度に三千二百九十万ほど、それから二十六年度は今現在の予定でございますが、八千六百万ほど繰り入れをする予定になっております。来年度につきましても、恐らく八千万を超えるような金額を一般会計から繰り入れをするというような、そういうような見込みとなっております。  ですから、既にもう一億一千九百万ほどですかね、もう繰り入れをしておるという中にあって、もう五千九百万ですか、その程度しか交付税算入された戻りというのは残っていないと。ですから、来年度また八千六百万ほど繰り入れをしなきゃならないというような状況になっているということですので、繰り入れを当初からしておったとしても、もう既に来年度にはなくなるというような状況であろうかというふうに思っております。 ◯議長(徳田 哲君)大隈尚人君。 ◯十五番(大隈尚人君)何か話が全然、こっちは分からんごとなってくるんですが、要は、私が言いたいのは、妙見荘で借りたお金は、妙見荘に交付税措置するなら妙見荘にあげてもいいんじゃないですかということを簡単に言うと言いたいんですよ。それをなぜ、こっちの宇佐市に入れたかちゅうことなんで、まあその辺がなかなか昔の話としては、当時はそういうことでいいということでしたんでしょうが、理屈的には総務部長、やっぱ妙見荘で借りたら妙見荘で交付措置していくちゅうのが、これ一般会計ならいいんですよ。特別会計になっちょるちさっき市長の答弁にあったから。特別会計で借りたんだから特別会計の妙見荘に入れてもいいんじゃないですかということを聞きたかったんですが、まあ前のことを言っても前向きに進みませんので。  もう一点ですね、次に中身は一緒なんですが、これは総務部長にお尋ねしたいんですが、私は採算、現業の二表の件を変えてほしいということを言ってきたんですが、今現状、正規職員と臨時職員、どちらが多いか御存じですか、その辺をちょっと答弁ください。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口です。  大隈議員の再質問にお答えいたします。  現在、一応七十五名体制で、正職員が二十八名それから非正規職員が四十七名ということになっております。ただ、非正規職員につきましては、欠員が数名生じているということでございます。 ◯議長(徳田 哲君)大隈尚人君。 ◯十五番(大隈尚人君)このことについて、ほかの議員さんにも聞いてほしいんですが、七十五名の中に正職員が二十八名、臨時が四十七名、こういう体制でやっていけんから、そういう対応をしていくんだということと、いろんな意味でお金のかさも、さっきも基金もなくなったということなんですが。  普通だったら総務部長、七十五名のうち正規が二十八名で臨時が四十七名なんか、こんな会社どこに行ってもあるですかね。私はあのとき副市長が来られたときに、こんな臨時対応はしないで、ちゃんと正規を雇いますねと、そんとき私は念を押したわけなんですよ。全然採用してないんですよ。その辺、どう思いますか。 ◯議長(徳田 哲君)総務部長。 ◯総務部長(稲積義久君)総務部長の稲積です。  お答えします。  臨時職員の比率につきましては、三市町が合併した当時から比べまして、決して大きく変わってはないと思っております。何人かの正規職員、二表の適用者の方がやめられた分につきましては、合併当時の五カ年の行財政改革プランの中で現業職員の不補充という方針を打ち立てて以来、現場には大変苦労をかけたことは十分認識しておりますけれども、臨時職員等の対応でということでしております。  実際、行財政改革プランに沿った形での対応をしてきたということ、それから合併当初からは数名の確かに臨時職員の割合が増えたという現実は認識しております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)大隈君。 ◯十五番(大隈尚人君)総務部長ね、全然話が違うんですよ。私はちゃんと臨時じゃなくて正規を雇うようなことをしてほしいということを言ったんですが、その辺はどうですか、もう一遍答弁して。  それとですね、総務部長、さっき言われた七十五名に対して正規は二十八で臨時は四十七だ、それが普通だというふうに言ったんですかね。それが正常だということなんですか。その辺もちょっと二点ちょっとついでに。 ◯議長(徳田 哲君)総務部長。 ◯総務部長(稲積義久君)正常というのは、福祉職場の現状から考えて、こういう割合というのはある程度通常の状態ではないかと思っております。  人数的にこの臨時というのは、全てが正規職員にかわるということではなくて、例えばパート、部分的なそれから代替、臨時職員もしくは正規職員がいないときにかわりに来ていただく人とか、そういったニーズも含めての総数となっております。  済みません、以上です。 ◯議長(徳田 哲君)大隈君。 ◯十五番(大隈尚人君)別に責めてるわけじゃない、私が言ったことについて言いよるんですから、別に責めちょるつもりじゃない、本当は責めてるんですが。まあ問題は、今のね、体制を、もし民間委託云々、そげなん考えないで、今の体制でいったらですね、ここの二十八名の正規がインフルエンザがはやったときにですね、これもう妙見荘パンクなんですよ。臨時さんにそういうことは、要するに役員体制もできてない、ほとんどの正規の人がもうフル回転でですね。今度インフルエンザが出たら大変なことになるということなんですよ。  私はそういうことも心配しとるんですよ。やっぱ責任が違うんですよ、正規と臨時では。なぜこんな公のいいところに、要するに臨時しか来ないのかちゅうのが。臨時て言葉が過ぎるんですが、なぜ来ないかちゅうのは先がないんですよ。民間だったら正規にしてくれる、じゃけどここの妙見荘は絶対三年経ったらもうさようならになるんですよ。ここに、正規にしますと言ったら、こんなふうにはならんと思うんです、まだ来ると思うんですよ。  今、かなり部長たちも骨折ってですね、臨時職員探しをしてると思うんですよ。それはなぜかと、なぜ来ないかと、公のものになぜそんなに来ないかちゅうのは、対応が悪いからなんですよ。その辺も考えてですね。  もう今の話で、市長もそんなに言いきったら、当然ある程度民間委託になったらなかなか難しいから指定管理という形になるんですが、私は断固ですね、このことについては反対していきたいし、私がだまして言うわけじゃない、だから最初からこういうことがあった経過を述べて、総務部長なり市長に分かっていただきたいという意味で来たんで。  当局はそうでしょう、赤字ならそうしましょう。でも私が言いたいのは、最初から交付措置をしたお金をちゃんと妙見荘に入れて基金の積み立ての中に入れていけば、まだまだもう少しは余裕があって、その間にいろんな話もできるのに、急遽こんな話が出てきて、私がそんときに、総務部長もいらっしゃったときに、絶対こういうことの民間委託の話はすることには絶対ならんですねと念押しして、小菊寮のときには分かりましたということを言ったんですよ。  それをですね、あれから何年経ちますか。それでもう民間委託の話、指定管理の話が出てくるなんか、私には到底考えられない。もう私一個人をばかにしちょるのかなちゅうぐらい、私は気分悪いんですが、私一個人の議員が言ったから、それは全部変わらんとは思うんですが、でもやっぱ前からの思いがあって、ずっとずっと福祉タウン構想とかいろんな思いで言ったわけなんですよ。私が言ったから、全部私の言うとおりして欲しいというわけじゃないんです。もう少し、やっぱ段階を踏んでですね、基金がもしあったらこういうふうになるよぐらいの説明をしていってですね。  やっぱ委員会の中でも基金がこういうふうに、もらえる基金、もらえるって悪い、交付措置をしたお金、妙見荘が借りたお金がもし入ったらこういうふうになっていくちゅうのは、委員会の中でも説明もしてないし、全然分かってない議員もおられると思うんです。今の私の言い方が、なかなか市の議員の方には理解されてないとは思うんですが、その意味でですね、総務部長、市長ね、もう少し考えた対応をですね。  何もかも民間でいいんですか。私はやっぱ公の、お年寄りから子供を、民間が心が通わんというわけじゃないですが、もう少しそういう面についてですね、公で見てあげるちゅう、その精神、やっぱ欲しいと思うんですよね。まあ経営がなかなか難しいということになれば、そういうふうになるんでしょうが。  総務部長が何か手を挙げたようですが、どうぞ、答弁ください。 ◯議長(徳田 哲君)稲積総務部長。 ◯総務部長(稲積義久君)再質問ということになるかどうか分かりませんけども、今こういう判断をせざるを得ないという状況に至ったのは、まず一つは介護保険の制度が目まぐるしく変わってきた、そして介護報酬、サービスを提供した、そしてそれに対する報酬というのは介護保険制度の中でいろんな財政的な介護保険制度が苦しくなってる、その中でサービス、特に特養の分につきましても報酬の割合が落ちてきていると、収入が減ってきているという状況が一つあります。  それから、当然のことながら、合併のいろんな優遇措置があった中で、財政的に今後いろんな意味で収入が段階的に低減していく、そういった状況も踏まえて、そしてさらに介護現場の中にも臨時とかも含めまして、そういう働き手が不足している。市の臨時職員では非常に優秀な人材を確保するということも厳しくなっている。これは介護現場全体に言えることなんでありますが、そういった部分ではより中に入っている方にサービスの維持といいますか、よりよいサービスを提供するためには、やはりこういう部分は民間で今回指定管理を検討してるわけですが、そういった形が一番入所されてる方にいいサービスが提供できるんではないかというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)大隈尚人君。 ◯十五番(大隈尚人君)また言えば切りがない、もうこの辺でやめますが、私はそうならんように、さっき一般質問の最初に言ったように、子供産まんのが悪いんかと。じゃき、産まんような政策をしていったのは誰ですかということを言いたいんですよ。そういうふうにしたのは誰ですかということを言い伝えてですね、次の項に行きます。また、この分についてはもう一回チャンスがありますので、言わせていただきたいと思いますので、そのときはどうぞよろしく。  では、次の項に行きます。  二点目は、保育園の入園についてです。総務部長ね、保育園の入園について、大分合同新聞にですね、やっぱいいこと載ってるんですね。新年度は認可保育園などについて、利用者の要件を緩和したいと。親がパート勤務や休職中でも、保育園に入れるようなことに規制緩和を考えていきたいというように大分合同新聞に載ってるの、御存じですか。この新聞記事、知らんですか。知らない。じゃ、ちょっと待ってください。  私が言いたかったのは、そういう決まり事が確かにあるですわね、保育園に入れたり何をするのにも。でも、今の時代の中にですね、少し緩和をとか、いろんな意味で出てきてですね、今職がないけど入れちょったら、そんうち職探してもいいですよちゅうぐらいなね、そんくらいな余裕がなけりゃ、四角四面でですね、あんた職ねえからだめですよとか、この都会ならですね、職云々よりか保育園自体がない、この田舎には保育園は余っちょるわけなんですよ。でも、今、親が職探しがなかなか難しい。  なぜこういう質問するかというのは、ある人から、「大隈さん、保育園に子供を入れたいんやけど、職を探してもらえんじゃろうか」ということで、「そら、だまし言われてもないですよ」ということの話がこういうことになったんですが。  部長ね、やっぱ少しね、そら今現在は、確かに子供を預けたいのは分かりましたと。でも、職がなければ四角四面じゃなくして少しですね、そのうち探してくださいぐらいなですね、話はできないんですか。その辺をちょっと答弁願いたいんですが。 ◯議長(徳田 哲君)福祉保健部長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)福祉保健部長の土居でございます。  お答えいたします。  大変申しわけございません。議員がお示ししました新聞記事でございますが、同じような記事がですね、もうこの間ずっといろんな記事が出ておりますので、ちょっとどのことをおっしゃっているのか分からなかったので、ちょっとあれなんですが。 ◯十五番(大隈尚人君)ちょっと待って、ほんなら先、これ言おう。 ◯議長(徳田 哲君)大隈君。 ◯十五番(大隈尚人君)あんね、十一月の二十八日の朝刊の大分合同です。 ◯議長(徳田 哲君)土居部長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)お答えいたします。  使い勝手のいいと言いますのは、今議員が質問の中でお話ししましたようにですね、パートとか、いろんな形態の働き方というのは、これまでも認められております。認可保育所というのは、先ほど答弁の中でも説明しましたように、基本的に福祉施設としてですね、保育に欠ける、保育に欠けるというのは御家庭で子供を見る人がいないということが大前提になってます。  そうした法律の中でできております認可保育所なんでございますが、それを今後、使い勝手のいいような施設にできないかという議員のお気持ち、非常によく分かるわけでございますが、そうした中で先ほどの答弁でも申しましたように、認定こども園、そうした形の中で移行していくような施設もあるようにお聞きしておりますので、そうした部分を利用していただきながらとかですね、一時保育もありますので、そうした施設を利用していただきたいなというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)大隈尚人君。 ◯十五番(大隈尚人君)私が言いたいのは、今部長が分かっちょるならですね、そういう問い合わせがあった場合ね、今四角四面でいかんけど、いいですよちゅうぐらいにね、そのうち職探してくださいちゅうぐらいに言ってほしいと言うんですが、そういう意味を私は今お願いしよんのですが、やっぱだめなんですか、やっぱちゃんと職がなけりゃだめなんですか。 ◯議長(徳田 哲君)福祉部長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)お答えいたします。  休職のための分というのも一応基本的にはございます。それは以前からございますので、そうした部分を含めてですね、ちょっと恐らく議員さんに相談された方、そのあたり御存じなかったのかもしれませんけど、一応相談に来ていただければ、そのあたりの説明もします。  ただ、一応基本的には、例えばフル稼働で一日、一カ月ずっと働いているような方が一応優先ということで、優先度合がだんだん違ってくるということですけど、全く対象外というような話ではございませんので。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)大隈尚人君。 ◯十五番(大隈尚人君)実はね、土居部長ね、そこの会社が株式でも有限でも何でもない、ただ個人経営をしよる場合に、そこの人が保育園に預けたい場合は、その代表者の印鑑じゃだめなんですよね。それで、そこの区長さんなり、民生委員の印鑑が要るんですよ。その辺、御存じですか。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  再質問にお答えします。  民間といいますか、個人事業主のところで労働されてる方につきましては、民生委員の証明というのが必要になります。
     以上です。 ◯議長(徳田 哲君)大隈尚人君。 ◯十五番(大隈尚人君)そういうものをね、やっぱり一回一回民生委員に印鑑をもらわなならんような、そこの事業者が株式でない有限でもなかったら、その代表者の印鑑つけばいいぐらいにですね、そういうことも含めてですね、今後考えていただきたいんですが。  もう答弁は結構ですので、また課長ね、そういうのも少しは緩和してですね、民生委員の印鑑要らんぐらいなね、話をしてください。  要は、少し緩和をします、どうぞ入れてください、子供さん預かりますよちゅうぐらいな方向をですね、考えていただきたいということの質問ですので、その辺を分かっていただけたら結構ですので。  じゃあ次に行きます。飼料米についてでありますが、部長から説明を受けたんですが、こういうことだったのかなということで何となく理解はしたんですが、ただ一つだけ問題点があるんですが、余りこういう方向をしてる中に、ここの中に五万五千円から十万とえらい幅があるんですが、この幅はどういうことでこんなに幅がつくんですか。その辺、ちょっと説明があれば。 ◯議長(徳田 哲君)前田農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)農政課長の前田です。  大隈議員の再質問にお答えをいたします。  飼料用米につきましては、昨年までは十アール八万円の定額でありましたけれども、本年度から収量によってその数量払いに変わりました。それの幅が、五万五千円から最大十万五千円いうことで、これはやはり十万五千円という幅を設けたのは、飼料米で量をたくさんとって、そうすると幅というか交付金の交付が高くなるということで国のほうで制定されたということになります。  この五万五千円につきましては、一応百五十キロ、標準収量から百五十キロ減収が最低ということになります。したがって、宇佐市では五百二十一キロが標準収量でございますので、それから百五十キロ減収、いわゆる三百七十一キロまでが五万五千円の交付の最低限ということになります。したがって、それ以下、百五十キロ以下の約六俵以下の生産量、これは先ほど言いました数量払いですから数量の検査を受けるわけですけれども、その場合には、その減収になった理由書、並びに作業日誌等を提出をしていただいて、合理的な理由があれば、その最低の五万五千円は交付されるということになっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)大隈君。 ◯十五番(大隈尚人君)じゃ、この中でですね、私は今部長なり課長の中で、もう少しつけ加えるならですね、管理についてですね、管理。やっぱこういうこと言うと大変厳しいようにあるんですが、特に飼料米については連作もせんでいいし、共済にも入らんでいいと聞くんですが、それはそのとおりですかね。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)飼料米に共済というのはございません。  ただ、連作をしなくていいという理由もございません。先ほど申しましたように、数量払いですから、最終的には出荷された数量を、全て検査を受けた数量によって交付金が交付されるということでございますので、先ほど言いましたように、最低の五万五千円を交付されるには、それなりの理由が要るということであります。  それ以下、つまり理由書が提出されなかったり、自賠管理が不適切ということで確認がされた場合には、交付金は交付されません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)大隈君。 ◯十五番(大隈尚人君)大体分かったんですがね、課長ね、やっぱ一回はね、飼料米については、やっぱ現地を一遍確認するぐらいですね、もうはっきり言って管理が悪いんですよ。当然、連作もせんでもいいような形にとれてるんですよね、聞く話は。当然、共済も入らんでいい。ある程度植えりゃどげかなるというような形が、どうもあるようにあるんですが、その辺ですね。  現に来年度から、今年はもう終わったんですが、来年になったらまた植え付けとかいろんな意味で出てくると思うんですが、そのときにですね、交付をする以上はしっかりやっぱ管理をしてもらわんと、その周りの人が迷惑するということで、これ以上は申しませんので、その辺もですね、しっかり管理の面についても、ただ数量云々じゃなくして、管理についても行政指導を、しっかりやっていただきたいということでお願いして、後の答弁は結構ですので、そういうことでどうぞよろしくお願いします。  次にですね。合併十年のことについて、総務部長のほうから説明があったんですが、要は市民参加ができて、印象に残るようなち、私はそういう質問をしたんですが、そういうふうになるようにですね。  この間のときは桜を五千株ぐらい植えたらどげかという提案もしたんですが、それは無理として、要は合併して、もうしとねかったけどがしたんです。やっぱ嫁さんもろたんで、今から別れるわけいかんのですから、今後、嫁さんとしっかり仲良く、将来新婚旅行にもう一遍行くぐらいの気持ちで、市民に誇れるような合併記念を、どうぞよろしくお願いしてですね、この項はこれで終わります。  次に行きます。あと九分も残りましたので、もう少し言わせてください。  石橋のことについては、部長から答弁があったんですが、かなりです、いろんな意味で、私がなぜ再三こういうことを言うのかちゅうのが、やっぱかなり景観が出てきて、石橋についてはかなり見直しされてですね、一番問題は、地元の人の認識がどうしてもやっぱ、「ああ、あん橋か」ぐらいな感覚しか、よそから見たらものすごくいいようにとれるんです。なかなかやっぱ地元におっちょったら、その辺がなかなか、やっぱちょっと薄くなっていくんじゃなかろうかなということで、この質問をしてですね、ちょっと石橋を見てまわりました。  その中で、特に目についたのが、富士見橋ですね。上鶴支所長は大体地元のこと分かるんですが、大副川のほうにはやっぱ大きい木があって、橋のかかったところ辺が見えないんですよ。それと御沓橋ですね。木の大きなんがあるんですよね。あれがどうも妨げになって、たまたま私が行ったときに、どこの人ち言うたかな、大分県じゃない、どこの人ち言われたかな、何かその人が、「私、毎年来るんですけど、あっこの木が気になりますね」ち言うて、やっぱ来るから木になるんでしょうね。あの木をやっぱ、大体上鶴支所長なら場所、今二つ言ったんで分かると思います。橋の端のほうにある、大きな木のところが、ちょっと石橋がかかったとこら辺が見にくいということなんですが、かなり、このような国からのいろんな交付金、県からの見直しから出て、かなり見直しをしていただいてですね、よくなってきたと思うんですが、もう一歩、そういうふうなちょっと木の大きなところがあるということですが、今一本は小さいところについて。  これが、このことを言えち言うたわけじゃないんですが、観光案内をしたらしいんです、石橋を。そしたらちょうど温見の、小さな橋のあんまり目立たんところが、ちょうど稲が立っちょる、管理がいいんですけども、稲をとり上げた後にたまたま行ったらしんですが、やっぱちょっと刈ってなかったちゅうので残念ちゅうことを言ったということで、案内した人がそういうふうに言われたから、やっぱ管理についてはもう一度、再度見直しをする意味で、議会で取り上げてくれんじゃろかということだったんですが、管理が全然悪いとかいう意味じゃなくして、やっぱお互いにもう一度ですね、再確認をしながら、この石橋をですね、誇れる宇佐市の一つの財産としてですね、今後、子供たちに残していきたいなということで、再度質問したんですが。  もう答弁は結構ですので、上鶴支所長やら部長、分かっていただいてると思うんですが、しっかり管理のほうを。もうチャイムもなってやめいということなんでしょう。そうことで。ほんなら、どうぞ、部長どうぞ。 ◯議長(徳田 哲君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画・高速道対策課長(川野慎三君)建設水道部長、川野です。  今、大隈議員が言われたように、富士見橋や御沓橋、道路とかから見た眺望が木が生い茂って、石橋の両サイドに大木があるというような関係で、非常によそから来た人が見にくいと、残念がってるちゅうふうなことなんで、都市計画課としましては、一応来年度、今言う鳥居橋、荒瀬橋、富士見橋、御沓橋、分寺橋については、今言った道路等から見た、眺望から見た大木については、一応県の魅力ある景観づくり推進事業というのがございます。その補助金を使って切ろうということで、県のほうに要望しておりますので、来年の当初予算に計上していきたいなというふうに思っているところです。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)院内支所長。 ◯院内支所長兼院内支所地域振興課長(上鶴美輝君)院内の石橋の周辺については、平成二十五年度から、今院内にありますさとづくり、まちづくり、それぞれの協議会にお願いして、予算的にも年間三百万を計上いたしまして、先ほど言いました大木、そういう分については、一遍にちょっと切れれんとこもございますので、年間を通して計画を立てながら、支障木の撤去を行ってるところであります。  また、今後もいろいろなところを、小さな石橋、大きな石橋ありますので、そういうところをあわせて環境整備に努めていきたいというふうには思っております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)大隈君。 ◯十五番(大隈尚人君)もう結構ですと言うと、いい意見が出るんですね。ちょっと締めつけるとなかなか出らんので。分かりました。今後ですね、あと一回しかチャンスはないですが、そういうような方向で総務部長を締めつけたいと思います。  これで私の質問を終わります。ありがとうございました。 ◯子育て支援課長(古庄昌彦君)済みません。 ◯十五番(大隈尚人君)もう一言、言わせてください。議長、お願いします。一言言わせてください。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(古庄昌彦君)先ほどの分の訂正でお願いします。  入所の申し込みの際の就労証明書の事業主の証明の部分なんですけども、事業主が本人、家族、親戚の場合に、民生児童委員や自治委員の証明が必要となります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)よろしいですね。  以上で、大隈尚人君の一般質問を終結いたします。  ただいま一般質問の途中ではありますが、昼食のため、暫時休憩をいたします。  再開は十三時ちょうどといたします。                     休憩 午後零時三分                 ──────────────                     再開 午後一時一分 ◯議長(徳田 哲君)休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。  七番 辛島光司君。 ◯七番(辛島光司君)議席番号七番 辛島光司でございます。  平成二十六年十二月定例会におきまして、私自身にとりまして三十一回目の一般質問となります。今から始めたいと思います。  まず、一項目め、かんぽの郷宇佐についてでございます。  前の議会でもいろいろ質問がありました。で、現況を中心に聞きたいと思います。  現在までの経緯と現状についてお聞きします。  二点目、今後の必要な手続や施設の方針をお伺いします。  二項目め、出産・子育てについて。これにつきましては、来年度、新制度における保育料が市の努力にもより負担減となる見込みでありまして、出産・子育てにおいて、保護者にとって喜ばしい方向性が今のところ提示されているところであります。詳しくは、後日、後藤議員も項目で質問されるそうなんで、そちらでやりとりをして欲しいと思います。  一点目、宇佐市が働きながら育てやすい環境づくりを推進・応援するに当たり、企業や団体に対して、どのように働きかけ等取り組みをしているのかお聞きいたします。  二点目、平成二十六年三月末に発表された平成二十五年度十二歳児の平均虫歯数調査において、大分県が全国ワースト三位、宇佐市が県内でのワースト三位、小中学校・保育園・幼稚園において、食後の歯磨き指導はどのように実施しているのか。また、フッ化物洗口の取り組みの現状についてお聞きします。  三点目、災害における緊急避難時の乳幼児用品の備えについてお聞きいたします。  三項目め、スポーツ振興について。  一点目、平成の森、総合運動場、旧ポリテク跡地、この三つのスポーツ拠点施設に向けての現状での取り組み状況をお聞きいたします。  二点目、旧ポリテク跡地の名称または地域や使用者の要望などについての把握状況、または改善計画などお聞きします。  四項目め、教育環境について。  一点目、PTA連合会から提出された要望書で、教育環境に関しての改善を求める意見の中身についてお伺いいたします。  二点目、USA(うさ)として、英語の学力向上に向けた現状分析、現状での課題、それを踏まえて今後の取り組みについてお聞きします。  五項目め、人の元気アップについて。  一点目、元気で長生き、高齢者の触れ合い(異世代間)交流について、現在の取り組み状況と現状での課題についてお伺いいたします。  二点目、昨今の経済情勢・地域間での誘致合戦、企業誘致は大変難しい状況ではないかと思っております。現在の宇佐市の取り組みと状況についてお伺いいたします。  六項目め、まちの元気アップについて。  一点目、柳ヶ浦駅を核とした北部交流拠点としての整備推進において、現在の取り組み状況についてお伺いいたします。  二点目、市内の観光地の周辺整備において、箇所ごとの問題点や課題点は集約できているのかお伺いいたします。  七項目め、入札制度について。予定価格、最低制限価格の事後公表に関して調査研究をするとの当初の答弁から、既に約三年を経過いたしました。企業の意欲と能力、社会貢献を評価し、反映される制度が必要ではないか質問いたします。  以上で一回目の質問を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)それでは、辛島光司君の一般質問に対する答弁を求めます。  まず、是永宇佐市長。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  七番 辛島議員の一般質問にお答えをいたします。  五項目め、人の元気アップについての二点目、「昨今の経済情勢、地域間での誘致合戦、企業誘致は大変難しい状況ではないかと思う、現在の宇佐市の取り組みと状況は」についてでありますが、市長就任以来、これまで八社の新規立地と七社の増設に成功いたしております。特に、昨年度は、自動車関連企業二社の進出と、既進出企業二社による大型の増設がなされました。  しかしながら、議員御指摘のとおり、企業の海外進出や地域間競争等により、立地環境は大変厳しい状況にあります。そのため、先般、宇佐市工場等設置促進条例を改正し、優遇制度を大幅に拡充したところであります。  具体的には、既存の新規立地投資奨励金の指定要件に増設を加え、投下固定資産額も従来の一億から五千万円に緩和するとともに、奨励金の額を従来の五%から一〇%に拡充をいたしました。あわせて、雇用拡大奨励金も雇用一名につき、従来の二十万円から三十万円に引き上げいたしたところであります。  また、工場等を新設・増設する際、用地購入費の五〇%を交付する工場用地取得奨励金、土地や空き工場等を賃貸して進出する場合、年間三百万円を上限として賃貸料の五〇%を三年間支給する工場等賃貸奨励金、騒音や臭気、振動など、近隣住民への環境に配慮する設備の導入や、改修に要する経費に対して一千万円を限度として五〇%を交付する環境配慮設備奨励金を新たに創設いたしました。  加えて、ワンストップサービスや、東京・大阪での進出企業の代表者との情報交換会の開催、市内工業関連四団体合同による宇佐の未来産業創造フォーラムの開催など、平素から地道な誘致活動の推進に努めております。  今後も、以上のような取り組みを推進しながら、トップセールスに努めるとともに、大分県との連携を密にし、誘致活動を積極的に推進してまいりたいと考えております。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁をいたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(徳田 哲君)次に、四項目めの教育環境についての二を、近藤宇佐市教育長。 ◯教育長(近藤一誠君)教育長の近藤でございます。  七番 辛島議員の一般質問にお答えいたします。  四項目め、教育環境についての二点目、「USA(ウサ)として、英語の学力向上に向けた現状の分析・課題等、今後の取り組みは」についてですが、大分県学力の定着状況調査の中学二年生英語において、平成二十五年度は知識、活用ともに偏差値五十に届かず、県の平均偏差値も下回る結果でありました。  その結果を深く受けとめ、授業改善の方策を立てて取り組みを進めました。  特に、聞く、話す、読む、書くの四つのバランスのとれた授業、習熟度別クラス編制による個に応じたきめ細かい指導体制、定着度確認テスト、週末課題の提出とやり直しの徹底を全中学校の英語担当教師が集まって共通理解し、各校の実態に応じた事業改善を図ってまいりました。  その結果、平成二十六年度の同調査においては、偏差値は五十を超え、県の平均偏差値をも上回ることができました。  今後も、生徒の実態を正確に把握・分析することによって、具体的な目標、手だてを設定しながら、組織的に粘り強く指導していくことが大切であると考えております。また、生徒の発言や活動の機会の多い魅力ある授業の創造を、校長会、教務主任会を通じて指導してまいりたいと考えております。  現在、市教育委員会では、四日市と長洲の公立幼稚園にALTを派遣し、園児たちは学びの中で体ごと大いに英語に触れ合っております。また小規模特認校の西馬城小学校では、英語での外国語活動を学校の特色の一つとしており、高学年は英語検定に取り組んでおります。さらに、今年の特認校学校公開では、一年生が「三匹の子ぶた」を見事に英語で演じてくれました。
     今後、文部科学省では、小学校において英語の授業を実施する予定ですので、宇佐市においても授業の中で生きた英語力を発揮できる教職員の育成、研修を調査・研究してまいりたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、一項目めのかんぽの郷宇佐についてと、二項目めの出産・子育てについての三と、七項目めの入札制度についてを、総務部長 稲積義久君。 ◯総務部長(稲積義久君)総務部長の稲積です。  七番 辛島議員の一般質問にお答えします。  まず、一項目め、かんぽの郷宇佐についての一点目、現在までの経緯と現状はについてですが、平成二十五年十月に日本郵政株式会社よりかんぽの郷宇佐売却の打診がありました。本年二月末には、宇佐市観光協会からかんぽの郷宇佐を購入し、観光振興、地域振興の拠点としての役割と地元雇用の役割が図られるよう、かんぽの郷宇佐の存続を求める請願書が提出され、六月議会において請願が採択されました。また、九月議会では、かんぽの郷宇佐購入に係る予算の議決をいただいたところであります。  その後、売却条件について協議を重ね、平成二十六年十一月に具体的な売却条件が確定し、取得予定価格六千七百七十八万五千九百八十四円で仮契約に至ったところであります。  二点目、今後の必要な手続や施設の方針はについてですが、今議会においてかんぽの郷宇佐に関する不動産の取得議案の議決をいただければ、宇佐市観光協会による請願の内容や利用者の声などを考慮し、現状どおりスポーツレジャー施設を兼ね備えた宿泊施設として存続していきたいと考えています。そのためには、各種許認可の更新等も必要となってまいりますので、現在、関係機関と協議をしているところであります。  次に、二項目め、出産・子育てについての三点目、「災害における緊急避難時の乳幼児用品の備え」についてですが、現在、防災備蓄物資として、飲料水、アルファ米などの食料や毛布、発電機、担架などの防災物資を備蓄しています。  乳幼児用品の備えはありませんが、災害等の発生時に避難所が開設された場合、災害の発生時に物資を迅速かつ円滑に供給することを目的に、災害時における物資供給に関する協定を締結していますので、市内量販店等から優先的に供給していただく計画です。  なお、避難所において必要となる乳幼児用品の選定につきましては、備蓄を必要とする品目の整備など、子育て支援課等の関係機関と連携をしてまいります。  次に、七項目め、入札制度について、予定価格、最低制限価格の事後公表に関して、企業の意欲と能力、社会貢献を評価し、反映される制度が必要ではないかについてですが、本市は予定価格、最低制限価格については事前公表を行っています。予定価格などの事前公表につきましては、職員に対する予定価格を探る行為などの不正行為の防止が可能となることなどのメリットがあるとされております。  一方で、積算能力が不十分な事業者でも、事前公表された予定価格等を参考にして受注する事態が生じ、落札金額の高どまりや最低制限価格での抽選が多くなるなどのデメリットも指摘されています。  本年六月に、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」いわゆる適正化法の改正が行われ、同法第十二条に入札金額の内訳書の提出が新設されており、来年度からは入札時に内訳書の提出が義務化されることもありますので、適正な積算による入札が行われるものと考えております。予定価格などの事前公表につきましては、今後、特に弊害が生じるようなことがあれば入札制度検討委員会に諮り、検討していきたいと考えています。  また、企業の意欲と能力、社会貢献を評価し、反映される制度といたしましては、平成十九年度より総合評価落札方式による入札を取り入れ、価格だけでなく企業の施工実績や配置予定技術者の能力、施工計画などの技術提案により落札者を決定しております。  総合評価落札方式以外に、企業の意欲と能力、社会貢献を評価し、反映される入札制度がないかを調査・研究し、新たな制度があれば入札制度検討委員会で審議し、導入していきたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)続いて、二項目めの出産・子育てについての一と、五項目めの人の元気アップについての一を、福祉保健部長 土居秀徳君。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)福祉保健部長の土居でございます。  七番 辛島議員の一般質問にお答えします。  二項目め、出産・子育てについての一点目、「宇佐市が働きながら育てやすい環境づくりを推進・応援するに当たり、企業や団体に対してどのように取り組んでいるのか」についてですが、中小企業者が大部分を占める市内の企業では、職場最優先の意識が強く育児休暇がとりにくいとか、子供の学校行事に参加できる父親が少ないなど、仕事優先で育児や家庭に時間をとろうとしても思いどおりにできないのが現状でございます。  誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て、介護の時間、家族との時間や地域で過ごす時間を持てる健康で豊かな生活ができるよう、ワーク・ライフ・バランスの実現を希求していかなければならないと考えます。  そこで、このような社会の実現のために、来年度より子育て応援企業認証制度を実施するよう計画しています。これは、仕事と子育てが両立しやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいる企業を市が認証し、当該企業が社会的に評価される仕組みを作ることにより、企業の仕事と子育ての両立支援への自主的な取り組みを促進し、子育てを地域で支えるまちづくりを推進するというもので、これを宇佐市全体の運動として広げていきたいと考えております。  次に、五項目め、人の元気アップについての一点目、「元気で長生き、高齢者の触れ合い(異世代間)交流について、現在の取り組み状況と課題はについてですが、市内百八の老人クラブのうち、三十六クラブが三世代交流会や運動会、そして小学生や保育園児との交流の機会を持っています。  また、シニア世代と子供たちが交流する場として、平成十九年度から地域全体で学校の教育活動を支援する学校支援地域本部事業を全小中学で取り組んでいます。これは、登下校の見守りや環境整備、農業体験や読み聞かせなどをシニア世代が行うことにより、子供たちと交流を図っています。  同じく、平成十九年度から実施している放課後子ども教室は、現在六校の小学校で取り組んでおります。これは、放課後に地域のシニア世代の指導による昔の遊びや物づくりなどの体験活動であります。  さらに、平成二十一年度から実施している学びの教室は、放課後に宿題や国語、算数を中心とした補充学習を行っており、シニア世代が学習アドバイザーや地域サポーター、安全管理人などを務めることで、子供たちの安全・安心な放課後環境づくりを行っています。  このような取り組みにより、高齢者と子供たちとの交流や触れ合いの場が、自らの生きがいづくりにつながっていると考えます。  今後は、老人クラブや高齢者団体等にこのような取り組みの働きかけを行うことにより、さらに拡充させていく必要があると考えています。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、二項目めの出産・子育てについての二と、三項目めのスポーツ振興についてと、四項目めの教育環境についての一を、教育次長 辛島文昭君。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  七番 辛島議員の一般質問にお答えします。  二項目め、出産・子育てについての二点目、「平成二十六年三月末に発表された平成二十五年度、十二歳児の平均虫歯数調査において、大分県が全国ワースト三、宇佐市が県内ワースト三、小中学校保育園・幼稚園において食後の歯磨き指導はどのように実施しているのか、またフッ化物洗口の取り組みは」についてですが、議員御指摘の調査結果については承知しておりますが、歯磨き指導の状況は各校、各園によって工夫をされた取り組みをしております。  コップと歯ブラシを教室に準備し、毎食後に歯を磨く習慣化指導、ブクブクうがいの推進、講師の先生や保健委員会の子供たちが実施する啓発集会や保険だよりの発行など、各校・各園から家庭に向けた情報発信を行っております。  フッ化物洗口の取り組み状況につきましては、宇佐市の認可保育園二十八園中、十二園が保護者の理解を得てフッ化物洗口の取り組みを実施しています。このフッ化物洗口については賛否両論があり、いまだ市民の理解を十分得られていない状況にあります。  歯の健康についての指導は、これまで歯の磨き方、虫歯予防、食生活のあり方等が主な内容でありましたが、それらに加え具体的な予防の方法としてフッ化物洗口についても調査・研究していく必要があると考えております。  次に、三項目め、スポーツ振興についての一点目、「平成の森、総合運動場、ポリテク跡地、スポーツ拠点施設に向けての取り組み状況は」についてですが、宇佐市スポーツ推進計画の目標の一つであるスポーツのできる場所づくりを具体的に進めるため、現在スポーツ施設整備計画の策定に取り組んでいます。  この計画では、平成の森公園、総合運動場、旧ポリテクセンター跡地をスポーツの拠点施設に位置づけており、各施設の機能強化を図るための改修計画案を庁内検討委員会と外部委員等で構成されるスポーツ推進協議会に図りながら、本年度中に完成するよう進めているところです。  二点目、「ポリテク跡地の名称、または地域や使用者の要望などの把握状況、改善計画は」についてですが、ポリテクセンター跡地の名称については、現在策定中のスポーツ施設整備計画が完成し、実施設計に移るまでの間に、関係課等とネーミング方法も含め、名称についての協議を進めてまいります。  また、地域や使用者の要望などを把握し、計画に反映するため、当該施設の両団体の代表者に、スポーツ施設整備計画を審議するスポーツ推進協議会の委員として参画をいただいております。なお、地域からの要望につきましては、施設整備計画を策定するまでに地元と協議してまいります。  次に、四項目め、教育環境についての一点目、「PTA連合会から提出された要望書で教育環境に関しての改善を求める意見の中身は」についてですが、九月に宇佐市PTA連合会より要望書の提出がありました。その内容については大きく七項目ありまして、一、教育予算の確保、二、地域における教育環境の格差、三、子供たちの安心・安全、健全育成への配慮、四、複式授業解消及び少人数学習に係る増員と事務職員不在による不便、五、司書教諭の配置、六、市内学校の存続その他、七、その他というものでありました。  具体的には、通学路など登下校時の安全確保や、いじめ問題の対応、教室へのエアコン整備やトイレの洋式化、プールの改修、食の安全、学校の図書館司書等教職員の適正な配置についてでありました。現在、関係課、関係機関と協議しながら、要望の実現に努めているところでございます。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、六項目めの、まちの元気アップについての一を、建設水道部長 川野慎三君。 ◯建設水道部長兼都市計画・高速道対策課長(川野慎三君)建設水道部長の川野です。  七番 辛島議員の一般質問にお答えします。  六項目め、まちの元気アップについての一点目、「柳ヶ浦駅を核とした北部交流拠点としての整備推進において、現在の取り組み状況は」についてですが、市の南北都心軸を形成する最重要路線として位置づけている都市計画道路柳ヶ浦・上拝田線と、江須賀・小松橋線の一部が、平成二十五年度から県と市によって本格的に事業化されることにより、本市の玄関駅である柳ヶ浦駅を核とした北部交流拠点としての周辺整備が求められております。  このことから、現在、柳ヶ浦駅周辺整備の基本構想の策定に着手しており、既に市内の関係十六団体五十一人に個別ヒアリングを行い、駅周辺を取り巻く現状や課題、要望等について意見を伺っております。  今後は、関連する事業者等との連携調整や、住民や学生等を対象としたワークショップを開催し、広く意見を伺った上で、今年度末には基本構想を完成させる予定であります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)最後に、六項目めのまちの元気アップについての二を、経済部長 山本恵太君。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。  七番 辛島議員の一般質問にお答えいたします。  六項目め、まちの元気アップについての二点目、「市内の観光地の周辺整備において、箇所ごとの問題点や課題点は集約しているのか」についてでございますが、市内観光地の周辺整備は、宇佐市観光交流ビジョンの基本方針に掲げた受け入れ体制強化の事業において、計画的に施設の修繕・改修に取り組んでいます。また、箇所ごとの課題や問題点については、宇佐市観光協会を初め、関係各課や団体と連携しながら、集約解消に努めているところでございます。  具体的には、国の社会資本整備総合交付金を活用し、四日市門前町の街並み環境整備事業を実施しており、さらに今年度からは宇佐神宮を中心とした周辺地区の街並み環境整備事業にも着手しているところでございます。  また、家族旅行村エリアのリニューアル計画を初め、岳切渓谷の整備計画策定や、今議会に提案してございます宇佐市マチュピチュ展望台整備の設計委託などを進めながら、課題の解消に向けて取り組んでいるところでございます。  さらに、来年度は基本方針の見直しの年度であり、観光戦略会議の加盟団体それぞれが把握した現在の課題や問題点を集約し、解決に向けた協議を行いながら、一層の周辺整備に取り組んでまいりたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で答弁は終わりました。再質問がありますか。  辛島光司君。 ◯七番(辛島光司君)それでは、まず一項目め、かんぽの郷宇佐についてです。  具体的な貸付先と多額の累積赤字等があろうかと思いますけども、それについてお聞きしたいと思います。 ◯議長(徳田 哲君)佐藤企画財政課長。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)企画財政課長の佐藤です。  再質問にお答えいたします。  まず、購入後のですね、運営の考え方について、まず一つ目をお話ししたいと思います。基本的には、かんぽの郷宇佐につきましては普通財産として貸し付けを。 ◯議長(徳田 哲君)課長、質問に対する答弁をしなさい。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)はい、分かりました。  基本的にですね、今現在、かんぽの郷活用検討委員会で検討されておりますが、株式会社サン・グリーン宇佐が現在もそこを運営しておりますので、そちらのほうに貸し付けを行いたい、そのように考えております。  また、現在、多額の累積赤字がサン・グリーン宇佐にはございます。かんぽの郷がスタートしまして二十年、その際にスタートした時点からサン・グリーンという会社はできておりますが、最初の十年間につきましては、簡保事業団のほうから社長が来ておった時代、その時代に今の現在の累積赤字の約八割がその時点で赤字となっております。  それから、現在の社長が平成十七年から就任をいたしておりますが、それ以降リーマンショックとか経済不況とか、いろいろホテル業界にとっては逆風と言えるような非常に困難な時期でもありましたけども、赤字を最小限に抑えているというような状況もございます。  それで、また昨年につきましては一千万円を超える黒字を出しているとような状況のもとから、今後につきましては経営改善計画書をサン・グリーン宇佐のほうにその提出を求めまして、その経営改善計画書どおりに進むのかどうか、そういった点も参考に視野に入れながら、今後貸し付けをというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島君。 ◯七番(辛島光司君)貸付期間や貸付金額などは、どのように考えているのかお聞きします。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)お答えいたします。  まず、貸付期間につきましては、これも検討委員会のほうで議論をしておるわけなんですが、安心院の家族旅行村にありますホテルの場合は、十年間というような長期の貸し付けをしておりましたけども、このかんぽにつきましては、先ほども申し上げましたように多額の債務があると、経営改善計画書を出していただいて、それが着実に履行されてるかというようなことを見きわめる必要があるというようなことから、基本的に五年間としたい。そして中間の三年目に二年間の経営状態が着実にそのとおり行っているのかどうか、そこを見きわめた上で、また今後のことを考えていきたい、そういうふうなことを考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)すみません。それから、二つ目の貸付料の関係でございますが、貸付料につきましては基本的には市有財産規則によるものというふうに考えてはおりますが、家族旅行村のホテルの建物の固定資産税をもとに、当時は固定資産税額の約七割相当分を貸付料としていただいておるという状況がございます。  私ども、固定資産税相当額というようなことでしたので、同額かと思っておりましたが、よく調査をしたところ、当時の固定資産税額の七割相当額が貸付料となってると、そういったところも加味しながら、均衡を図るような形の中で、今後貸付料については考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島君。 ◯七番(辛島光司君)ちなみに、かんぽの郷という名称についてですけどね、これはどうなるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)お答えいたします。  かんぽの郷の購入手続を日本郵政株式会社とずっと進めておりますが、仮契約を結んでおりまして、三月の末には所有権が移転をするというような予定となっております、契約上はですね。  そして、かんぽの名称につきましては、三月末をもってもう使用できませんよというような形で、日本郵政株式会社のほうから通知をされております。そこで新しい名称をつけなきゃいけないというようなことでございますので、今議会で購入議案が承認いただければ、早速市内の市民の皆さん方に公募をかけて、恐らく一月ぐらいに公募をかけたいというふうな形を考えておりますけども、そして皆さんから親しまれるような名称をつけていきたい、そういうふうな考え方をしております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島君。 ◯七番(辛島光司君)今のるる再質問をしたことを踏まえて、今後、施設運営の考え方等で何かございましたらお聞きしたいと思います。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)基本的な考え方につきましては、先ほど申し上げたとおりですが、今後、今現状では普通財産として貸し付けを行うというような形の中で、将来的にまたどうしていくのかとか、そういった部分につきましては、運営状況とかいろんな状況をそれぞれ見据えていきながら、今後も活用検討委員会の中で、先々どうしていくのか、どう対応していくのか、そういったところを検討しながら進めてまいりたいというようなことでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島光司君。 ◯七番(辛島光司君)それでは二項目め、一点目、子育て応援企業認証制度、これを実施する計画と。当該企業が社会的に評価される仕組みということでございますけども、私なりに評価される仕組みということを考えると、応援企業にはホームページ等、バナー広告の無料枠をつくるだとか、例えばそういう会社が入札、先ほど入札のところで総合評価等と出ましたけども、そういうときにおいて、社会貢献としての優遇制度に反映されるとか、そういった奨励策ですね、具体的なそういう案というのはもう上がってきてるんですか、お聞きします。 ◯議長(徳田 哲君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。
     現在、考えているものにつきましては、例えば先ほど議員がおっしゃいましたように、ホームページに掲載して、その企業のイメージアップにつなげていってもらいたいということと、そういう中で求人案内等にも、そういう子育てを応援している企業ですということを掲載していただく、それからまた名刺等もそういうものを印刷していただいて、子育てに優しい企業という企業のイメージアップにつなげていただきたいと思っておりますし、本年度、当課のほうで子育て支援サイトの「うさここ」というものを、子育てに特記したサイトでございますけれども、こちらのほうを開設予定でございまして、こちらのほうにも認証された企業を御紹介したいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島君。 ◯七番(辛島光司君)さまざまな案が出てこようかと思いますし、他先進地等、前例もあろうかと思います。また、評判のよかったもの等もあると思いますので、またその辺は随時検討していって、官民一体となってですね、推奨しているっていうのが表に見えるようにお願いしたいと思います。  そして二点目ですね、各校各園で工夫された取り組みをしておりますと。で、このしておる結果がこのワーストっていうことでよろしいんでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。  再質問にお答えいたします。  ここにありますように、この現状につきましては、実は一昨年末に、各学校の代表者を呼びまして研修会を開きまして、各学校においてぜひ検討会を開いてほしい、といいますのも、一昨年の段階で、大分県が全国ワースト二位、そして宇佐市が大分県の中でワースト二位でございました。この現状を一昨年末に各学校の代表者を集めて検討委員会を各学校で開いて、今学校でできること、それから保護者に対して啓発できること、また新たな取り組み等を、ぜひ考えて取り組みをしてほしいというふうに、各学校に指導してまいりました。  で、その結果、今まで取り組まれていた歯磨き指導であり、また子供向けの集会また保護者向けのいろんな啓発事業を、再度もう一度認識していただいて、新たな動きをつくっていただいたという結果、ほんの少しではありますが、全国二位から三位、宇佐市も三位と、一歩前進したというふうに捉えているところでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島君。 ◯七番(辛島光司君)そういうことなんですね。というと、その取り組み前からこの各校、各園、それぞれ何校が、何園が、どのような取り組みをしたのかっていうものはありますか。あればその取り組み内容とかを資料でいただいてもいいんですけども、後日でも結構です。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)小中学校におきましては、多くの学校でやはり歯磨き指導、ブクブクうがい指導等をしているというふうに、学校教育課では把握しております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島光司君。 ◯七番(辛島光司君)それでは、早急には結果がね、それはなかなかワースト二位からスタートだということで、今後また少しずつ改善していくものということで後押しをしながら、また結果を見守っていきたいなと思っております。  三点目ですけども、緊急の災害時、市内量販店等から優先的に供給していただく計画と。これは避難勧告が出てからどのくらい、七十二時間後とか何かあるんですか。どのくらいでそういった緊急の物資が供給されるようになってるのでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(倉田 修君)危機管理課長の倉田です。  再質問にお答えします。  時間ということよりも、それぞれの避難所において必要となった物資について、私どものほうで要望して、そういった形の中で手に入れていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島光司君。 ◯七番(辛島光司君)その要望していこうとする中で、いろいろ防災協定等を結ばれた企業さん等もありますね。そういった項目の中で、今まで乳幼児用のものという項目だとか、そういうお話はもうできてあるんでしょうか。 ◯議長(徳田 哲君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(倉田 修君)特に、詳細にわたりまして、項目をすり合わせている部分ではございませんが、この協定を結んでます、相手方におきましては、宇佐ではなくほかの地域で、そういったおむつであったり、ミルクであったり、そういったものを災害物資として供給した実績がございます。  したがいまして、私どももそういったところを含めまして、要求して要望していきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島光司君。 ◯七番(辛島光司君)これ、乳幼児おむつ、お母さんたちが防災訓練等に参加するときも、じゃあその防災訓練のときに何を持っていけばいいのかというものが、その瞬間になると徹底できてない、お母さんたちも分かんない、日頃の子育て等、もう日頃のの身の回りのことで精いっぱいで、防災のときに我が子の難に対して準備もしてないわけですね。普通の家庭ですと、緊急避難袋みたいなものがありますけども、子供を持つお母さんたちはそこまでのことを考えていないのが現状で、その辺の緊急のときの考え方、お母さんたちに市はこういう協定を結んで、大体目安として七十二時間以内には物資が届くような協定になってる、だから何日間分のおむつとミルクと、例えば、そういうものは常時用意しといてくださいというような周知等を、健診時だとか、また今後、いろんな期を狙って周知していってほしいなと思います。  恐らく、いざというときに、乳幼児を抱えている子供もそうですしお母さんもそうですけど、この方たちもいわゆる弱者、高齢者たちよりももっと乳幼児は歩けませんのでね、それに伴って抱っこするお母さんっていうと、余分なものは持てないですし、ですのでその辺のまた情報発信も踏まえて、災害時、避難時、緊急時の弱者の視点からで高齢者等も踏まえて、乳幼児、そこは子育て支援課との話にもなるんでしょうけども、また連携をとってその辺の視点からも、周知等もしていってほしいなと思います。  それでは、次の三項目め、それぞれの拠点で大丈夫だと思うんですけども、どの程度の大会が開催可能かということ等を、企画等を踏まえて考えられてるとは思うんですけども、そういうことも考えた上での整備っていうことで進んでるのかどうか、確認したいと思います。 ◯議長(徳田 哲君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長 佐藤です。  再質問にお答えいたします。  それぞれの施設につきましては、まず平成の森公園を県大会やスポーツ合宿の場として位置づけておりまして、広域スポーツ活動拠点と位置づけております。それから、総合運動場につきましては、市民の身近な運動の場ということで、市民スポーツ活動の拠点ということで位置づけをしております。また、旧ポリテクセンター跡地につきましては、地域スポーツ団体の活動の場ということで、地域スポーツ活動拠点というふうな位置づけで整備をする方向で考えております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)辛島光司君。 ◯七番(辛島光司君)じゃ、それに伴う企画を照らし合わせながらということでいいですね。はい、分かりました。  それでは、次の四項目めに移ります。  具体的なところでもあります、これPTA連合会からの要望といっても恐らく学校側の要望も強く入ってるかとは思うんですけども、私なりに、PTA年齢の前後でPTAの役員さんをされてる方等とも会って意見交換をしますと、そういう方たちから出てくるのは教室へのエアコン整備、またプールの改修、この辺がすごく声としては上がってくるんですね。その辺で、プールと教室の温度等、そういったことの現状に関する調査等は、現状把握は今どの程度できてるのかお聞きします。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島です。  再質問にお答えします。  ちょっとあれなんですけども、平成二十三年度に、分校を含んだ三十一校の七月一日から九月三十日までの教室の全部じゃないんですけども、各棟の最上階を原則として一カ所だけ、温度を二カ月計っております。  大体三十度を超えた部分が七月の終わりから九月初めぐらいまでが、大方三十度以上の気温のところがほとんどであります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島光司君。 ◯七番(辛島光司君)現状把握をされてるということであれば、可能かどうかは別として、PTA連合会さん等々もそうですけど、そういった現状について、ヒアリング等でもいいんですけども、そういう話し合う場等を設けて、今後について、そういった方向性は考えているかどうかお聞きしたいと思います。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  お答えいたします。  今は喫緊の課題であります耐震化をですね、最優先として取り組んでいるところでございますが、平成二十七年度までの耐震化の完了に一定のめどが立ちました。PTA連合会を初めですね、各学校からですね、要望として、トイレもあります、プールもありますしエアコン整備もございます。そういう求める声が、多数を占めている状況にございますので、将来的なエアコン設置に対応するためには、第三次宇佐市立学校教育施設整備計画を策定しなければなりませんので、今後、調査・研究に取り組む必要があると考えております。  当然、学校、PTA等々も協議してまいりたいと思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島君。 ◯七番(辛島光司君)この中で、環境整備の中で、やっぱり学力向上等にも一番寄与するのが、集中力等のあれからも、エアコン整備もあるのかなということもありますので、しっかりPTA連合会さんの声を聞いて、また現状等を把握しながら、計画を策定するに当たり、前向きに議論、考えていってほしいなと思います。  次の二点目につきましては、公立幼稚園に今ALTを派遣してると。これ小学校もどんどん低年齢化、英語の授業が、していくだろうと、もうその方向に乗っかってるんだろうと。で、これ各保育園、幼稚園、認定こども園さんもそうですけども、恐らくそういう取り組みをされてるところも多々ありますのでね。そういったところも公立幼稚園でやっているんであれば、どんな形で推奨できるのかわかりませけども、触れ合うところから、楽しむところからの、何ですかね、支援等を推奨していってほしいなと思うんですけども、どうでしょう。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  英語教育は、国際共通語として、やはり英語になれ親しむこと、特に音声を中心にした話したり聞いたりする活動を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を、やはり早期から小さいうちから養っていくというのが重要であろうと思います。  そういった意味で、今年度公立幼稚園にALTを派遣したりしておりますが、今後ともやはり早期のうちにいろんな体験ができる、外国人講師と触れて臆することなく対応していくような態度、そんな部分でコミュニケーションをみずからどんどんとっていこうとするような積極的な態度を小さいときから図っていきたいと思っております。今後も進めてまいりたいと考えます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島君。 ◯七番(辛島光司君)それでは、そういったこと等も踏まえて、英語ですね、一応「カラアゲUSA」何につけてもUSAと、そういってこの先も冠で売り出していくと思います。前回も言いましたけども、英語の学力も踏まえて、日本の中のUSAの英語の学力ができればいいほうがいいですね。外国人観光客も今後増えてくるでしょう。そういう人たちも日本の中のUSAということで来る人たちもいるでしょう。  そういった中で、英語の学力も踏まえて推奨していって欲しいなと思っております。  次に、五項目め、小学校、老人クラブ、保育園児等の交流が記されてますけど、例えば地域婦人会、老人会、公民館、学校、児童クラブ、さまざまな団体があって、世代間交流をしていけばいいんですけど、それを調整するその各団体課、違いますよね、いろいろ担当がね。その中での推進、それをうまくマッチングするコーディネーター的なことをやる体制ができてるのかどうか、ちょっとお聞きします。 ◯議長(徳田 哲君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。  再質問にお答えいたします。  老人会、婦人会等ですね、公民館を活動拠点としてさまざまな活動が行われておりますが、例えば婦人会の皆さん方が小さな子供さんたちを対象として、いろんな活動を行ってるというようなことは聞いております。今議員の御指摘のあった、調整役となるかどうか分かりませんが、公民館もその一つであるというふうには考えております。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)辛島君。 ◯七番(辛島光司君)これやっぱり、私が機関に縦割り、公民館は公民館活動の中で交流というものが挙がってくると。そのほかの婦人会、老人会等、そこをうまくマッチングしてやらないと、なかなか交流が広がっていかないという現状がありますので、その担当課によって違ってくるとこをどう取りまとめて交流をさせていくかと、ここがまたちょっと今から課題であろうかなと思いますので、その辺もまたうまく解消、少しずつでもできるようにしていってほしいなと思います。  六項目め、これ観光地の周辺整備として、マチュピチュもそうですけど、あそこトイレが恐らくできるんでしょう。周辺はトイレもないんですよね。そうすると、観光地等どっか、私たちもそうですが行きます。まだおむつの子供がいると、おむつ交換シート、ベビーシート、幼児用便座、授乳室そういったものが整備されてる場所っていうのが、やっぱ情報として知りたいし、現実にあってほしいんですね。  その辺を踏まえて、観光地として観光地周辺のトイレ整備等も踏まえて、小っちゃい子供たちを連れてくる人たちに対してのトイレ整備について、お考えをお聞きしたいと思います。 ◯議長(徳田 哲君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(若山雅敏君)観光まちづくり課長 若山です。  再質問にお答えいたします。  議員御指摘のとおり、トイレの清掃美化、整備につきましては、観光客の交流満足度を上げる、またそれがリピーターの増加へとつながるといった意味で、大変重要な施策であるというふうに認識をいたしておるところでございます。  この間、私どもといたしましても、当課の所管する観光トイレが十四カ所あるわけですが、そのほかにも響山のトイレ、和間の海辺公園のトイレ等がございまして、響山のトイレにつきましては改修済みでございますし、和間の海浜公園のトイレについては、今改修に向けて進んでいるところでございます。  また、佐田地区につきましても観光トイレの設置ということで、やはりトイレの充実を今図っているところでございまして、受け入れ体制の教化ということで取り組んでいるところでございます。  また、議員御指摘の、いろんな要素がトイレの部分には詰まっているというふうに思っておりますので、委託先の団体等と協議しながらですね、より一層の整備そして美化に努めてまいりたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)辛島君。 ◯七番(辛島光司君)例えば隣り合う観光地、近くの観光地でね、同じ設備はなくてもいいと思うんです。周辺何キロ以内に交換シート、ベビーシート、幼児用便座とかあると、で、それがちゃんと情報発信できてれば、観光客としては、今ネットでアイフォンでも何でも見れますので、そういった計画性を持った整備と情報発信をやっていってほしいなと思っております。  七項目め、これ事前公表と事後公表を併用してる自治体も多いと、今までの答弁でもありました。それが多い理由をちょっとお聞かせください。 ◯議長(徳田 哲君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(松吉 剛君)契約管財課長の松吉です。  再質問にお答えします。  大分県の各市町村の状況は、予定価格については前公表が圧倒的に多いんですが、最低制限価格については事後公表のほうが若干多い傾向にあります。予定価格については多いという理由については、やはり職員に対する予定価格等を探る行為など、不正行為を防止する観点から、そういった市町村が多いと思います。  また、最低制限価格については、各市町村、入札の状況を加味して、最低制限価格を設定するなどの工夫をしておりますので、入札行為が行われるまでは最低制限価格は決定しないような取り組みもしておりますので事後公表が多いんですが、その場合、その最低制限価格が適正かどうかちゅうのが、ちょっと若干疑問が残る点があります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)以上で、辛島君の質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。  十四時二十分に再開いたします。                    休憩 午後二時六分                 ──────────────
                       再開 午後二時十九分 ◯議長(徳田 哲君)それでは、一般質問を続行いたします。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、こんにちは。日本共産党の十四番 用松です。  質問の第一は、消費税一〇%引き上げの中止を国に求めること。  第二点は、米価下落に対する市独自の助成策や、国などへの要望について。  第三点の第一は、住宅入居者の保証人に六十歳以下という条件を希望者に説明しているが、これは法令にも国の通達にも条例に抵触するという点について。  第三点の第二点は、市営住宅の全入居者に対するアンケートを実施して、その要望に応え、改善を図ることについて。  第四点は、やむを得ない事情で延滞金、今年の一月一日から九・二%引き下げられたわけですけども、本税を完納した後、なおかつ生活が困窮しているにもかかわらず、免除されてない部分の改善について。  第五点の第一は、北馬城発電所、橋津のメガソーラーの開発申請が出てないのに、次々に開発行為が行われてることについて。  第二点は、現地の山は御承知のように昭和十八年九月二十日、山崩れだけでも二十四名が犠牲に遭うという悲惨な土砂災害があったので、そういうところに設置しようとしてることについて、市は住民の安全を守るためにどう対応するのか。  第六点は、教育問題の第一点、義務教育における保護者負担の実態はどうなっているか。どう改善を図っていくのか。  第二点は、宇佐中学校では七月以来事実上校長不在の状態が続いているが、教育上適切な対応が必要ではないか。  第七項目は、平和資料館の設置の進捗状況及びかねがね主張してきた九条コーナーの具体化について。  最後の質問は、市内の無理心中の事件に象徴されるような、あのような悲劇を繰り返さないためにも、市民の悩みは多岐にわたり、しかも深刻さを増しており、総合市民生活相談課(仮称)の設置について。  以上で第一回、終わります。 ◯議長(徳田 哲君)それでは、用松律夫君の質問に対する答弁を求めます。  まず、是永宇佐市長。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  十四番 用松議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め、「消費税一〇%引き上げ中止を国に求めるべきではないか」についてでありますが、消費税の引き上げは、持続可能な社会保障制度の確立と、そのための安定財源の確保、財政の健全化へ踏み出す第一歩として位置づけられるものと認識いたしております。  来年十月の消費税一〇%への引き上げにつきましては、税制抜本改革法に則り、経済状況等を総合的に勘案して、政府が判断するとされておりましたけども、現在その時期を十八カ月延期することを争点の一つとして、衆議院議員選挙が実施されておりますので、その動向を注視していきたいと考えております。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁をいたしますで、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(徳田 哲君)続いて、六項目めの教育問題についての二を、近藤一誠教育長。 ◯教育長(近藤一誠君)教育長の近藤でございます。  十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  六項目め、教育問題についての二点目、「宇佐中学校では七月以来、事実上校長不在の状態が続いているが、教育上適切な対応が必要ではないか」についてですが、校長不在の状態が続いており、生徒、保護者、地域の方々を初め、学校関係者には御心配をおかけしております。  校長が不在する場合、学校教育法、宇佐市立学校管理規則では、教頭は校長に事故があるときは、あらかじめ市教育委員会の承認を得て校長の職務を代理すると規定しております。したがいまして、現在当該校は、本規定により教頭が校長の職務代理者として校長の職務を執行いたしております。  校長の症状が回復次第、復帰していただく予定でしたけれども、休暇期間が四カ月に及んでいることから、校長の不在の状態が解消できるよう、現在、大分県教育委員会と連携をとり、手続を進めているところでございます。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、二項目めの米価下落に対する市の対応についてと、五項目めの北馬城橋津発電所についての一を、経済部長 山本恵太君。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。  十四番 用松議員の一般質問にお答えいたします。  まず、二項目め、「米価下落に対する市独自の助成策や国などへの要望は」についてでございますが、少子高齢化や食生活の変化による継続的な米の需要減などを受け、平成二十六年産農協取り扱いの米価概算金は、ヒノヒカリ一等一俵当たり平成二十五年産と比較すると、二千八百二十円の下落となっているところでございます。  米の価格保証につきましては、農業者拠出に基づくセーフティーネットとして国が実施しております米畑作物収入減少影響緩和対策いわゆるナラシ対策や、平成二十六年産に限り米の直接支払い交付金交付対象者にはナラシ移行のための円滑化対策が実施されます。  また、県におきましても、米の価格下落で減収が見込まれる稲作農家を対象に、運転資金として金融機関から新たな融資を受ける場合、県が利子分を補給して無利子にする金融支援を開始したところでございます。さらには、国においては米の直接支払い交付金の早期支払いや、ナラシ対策の運用改善、飼料米の取り組みの推進、平成二十七年度に向けたナラシ対策への加入促進等を行うこととしておるところでございます。  市といたしましては、こうした支援が円滑に実施されますように、農家への周知や支援を図ってまいりたいと考えているところでございます。  続きまして、五項目め、北馬城橋津発電所についての一点目、「開発申請が出ていないのに次々に開発行為が行われているのではないか」についてでございますが、御承知のとおり、本年一月に事業者から顛末書を提出させ、また県北部振興局からも開発行為中止の指示を行って以降、新たな開発行為は確認しておりません。なお先般、現地に通じる道路に覆いかぶさる竹木の枝打ち、刈り払いと、整地並びに地質調査を行ったことは確認しているところでございます。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、三項目めの市営住宅についてを、建設水道部長 川野慎三君。 ◯建設水道部長兼都市計画・高速道対策課長(川野慎三君)建設水道部長の川野です。  十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  三項目め、市営住宅についての一点目、「住宅入居者の保証人に六十歳以下という条件を付しているのは国の通達や市の条例に抵触するのではないか」についてですが、市営住宅条例では、「市内に居住し、独立の生計を営み、かつ、入居決定者と同程度以上の収入を有する者で、市長が適当と認める連帯保証人二名の連署するに請書を提出すること」と規定されていますが、運用は年齢等勘案して、なるべく六十歳以下の現役世代で、同程度以上の収入を有する連帯保証人を立てていただくようにお願いしておりますが、どうしても無理な場合は六十歳以上の年金受給者も認めており、条例には抵触していません。  また、公営住宅法や通達等には連帯保証人の年齢要件は明記されておらず、事業主体の裁量に委ねられています。  二点目、「市営の全入居者にアンケートを実施し、その要望に応えるとともに、改修の推進を」についてですが、現在、市営住宅の管理戸数は約千六百五十戸あります。修繕等維持管理につきましては、平成二十三年度に団地ごとに抽出した入居者へ実施したアンケート結果をもとに策定された宇佐市公営住宅等長寿命化計画に基づいて、修繕、改善、建て替え、用途廃止等を行っています。  また、突発的な設備等の故障については迅速に対応しており、今後も居住者の意見を聞きながら、よりよい住宅環境の整備に努めてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、四項目めの生活困難者の税の延滞金免除についてを、市民生活部長 田山秀之君。 ◯市民生活部長兼市民課長(田山秀之君)市民生活部長の田山です。  十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  四項目め、「収入減や病気などやむを得ない状況で滞納を余儀なくされた中、本税を完納した場合、一四・六%のサラ金並みの延滞金については、その後の生活維持が困難な方は免除すべきではないか」についてですが、延滞金の率は国税の延滞税利率が市中金利を踏まえた水準に引き下げられたことから、市税の延滞金も国と同様に従来の年一四・六%から平成二十六年につきましては年九・二%に改定となっています。  延滞金制度については、納期内に納付された方と納付されなかった方との間の公平性を確保するため法により設けられており、その率も法に定められたものです。納期までに納付されなかった場合には、納期限の翌日から納付するまでの日数に応じた延滞金を納付していただいております。  しかしながら、宇佐市延滞金の減免に係る取り扱いについての基準に照らして、やむを得ない事情で納付ができなかったことが認められる方については、延滞金の減免を申請していただき、減免を行っているところです。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、五項目めの北馬城橋津発電所についての二と、七項目めの平和資料館の進捗状況についてと、八項目めの総合市民生活相談課等の設置についてを、総務部長 稲積義久君。 ◯総務部長(稲積義久君)総務部長の稲積です。  十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  まず、五項目め、北馬城橋津発電所についての二点目、「現地の山は現在も土砂災害危険地帯に指定されており、市は住民の安全を守るためどう対処するのか」についてですが、土砂災害警戒区域とは急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、住民等の生命または身体に危害が生じる恐れがあると認められる区域で、土砂災害防止法に基づき、県が基礎調査を実施し、区域指定を行い、市には情報伝達警戒避難体制等の整備が求められています。  議員御指摘の現地の山については、その一部は土砂災害警戒区域に指定されていますが、開発予定地は指定されておりません。しかしながら、昭和十八年九月に出光で発生した土石流災害の発生場所については、毎年出水期前に実施している防災パトロールにおいて観察を続けており、現地連絡員並びに応急措置責任者等、災害時の警戒避難体制を図っております。  今後、開発申請者から林地開発許可申請書が提出された場合は、災害の防止の観点から厳正な審査が行われるよう、県北部振興局を通じて県知事へ要請してまいります。  次に、七項目め、「平和資料館の設置の進捗状況及び九条コーナーの具体化は」についてですが、宇佐海軍航空隊平和ミュージアム(仮称)基本構想基本計画につきましては、平成二十五年十一月に設置しました宇佐海軍航空隊平和ミュージアム(仮称)構想委員会において、これまで九回の委員会を開催し、議論を重ね、現在最終の取りまとめをしているところです。また、具体的な展示計画につきましては、来年度以降に予定しています基本設計の中で議論されるものでありますが、宇佐海軍航空隊を中心とした戦争の歴史を分かりやすく公開し、平和の大切さと命の尊さについて考える展示を目指してまいります。  次に、八項目め、「無理心中や孤独死などの悲劇を繰り返さないためにも、市の総合市民生活相談課(仮称)を設けてはどうか」についてですが、現在市では、市民の生活に関する相談窓口として、行政相談、心配事相談、無料法律相談、消費生活相談を開設するとともに、福祉課、子育て支援課、健康課、税務課、生活環境課などの多岐にわたる窓口で生活相談を受け付けております。  御質問にありますような悲劇を招かないためには、さまざまな悩みを抱えた市民が訪れやすいよう、相談や的確な助言を受けられる体制が必要であると認識しております。また、それぞれの窓口が所管する制度の中だけでの相談で終わらず、他の制度の紹介を行うなど、係や課を超えた連携による相談支援体制、いわゆるセーフティーネットをさらに充実させることが必要であると考えております。  議員お尋ねの、総合市民生活相談課の設置につきましては、ワンストップの対応では専門的な対応ができない部分もあり、再度専門の部署へ引き継ぎを行う必要があるため、メリットが少ないと考えております。  今後も、各窓口の相談能力向上に努めるとともに、相談窓口間やそれぞれ担当課の連携を行い、相談に訪れた市民のニーズに的確に応えられるよう努めてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)最後に、六項目めの教育問題についての一を、教育次長 辛島文昭君。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  六項目め、教育問題についての一点目、「義務教育における保護者負担の実態はどうなっているのか、またその軽減を図っていくのか」についてですが、市教育委員会では毎年度策定しております宇佐市教育行政方針に基づく教育施策の体系に則った目標やその方向性などについて、各小学校との連携を図り、その必要性等を十分に精査の上、学校運営等に支障がないよう必要な予算措置に努めております。  議員お尋ねの、保護者負担の実態については、保護者負担があるということは承知いたしております。このため、配分予算については、平成二十四年度から毎年学校要望を聞きながら、主なものとしては消耗品費、燃料費、手数料等を増額してまいりました。  今後も、学校要望を聞きながら、保護者負担の軽減を図ってまいりたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で答弁は終わりました。再質問ありますか。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議長、最初に消費税やって。 ◯議長(徳田 哲君)ちょっと待って。最初に何番ですか。 ◯十四番(用松律夫君)消費税と下落は順番どおりやって、その次に教育問題やって、あと順次と。 ◯議長(徳田 哲君)項目を言ってください。 ◯十四番(用松律夫君)最初に消費税やって、米価やって。 ◯議長(徳田 哲君)一番ですね。最初に一項目から。 ◯十四番(用松律夫君)一項目、二項目は順番どおり。その後六項目めの教育問題をやって。 ◯議長(徳田 哲君)六をやって。 ◯十四番(用松律夫君)あとは順次ということで行きたいと。 ◯議長(徳田 哲君)じゃ、確認します。皆さん確認します。  まず再質問は、一番、二番を行い、それから三番目に六項目めをやって、順次やると、こういうことですね。 ◯十四番(用松律夫君)そうそう。はい。ええ、そうです。 ◯議長(徳田 哲君)はい、どうぞ。 ◯十四番(用松律夫君)まず第一点、消費税増税については、国民の過半数が反対というのを、各種の世論調査を見ても明らかなんですけども、市長の答弁は動向をということですけども、引き上げられては困るという認識は持ってるんですか。市長、市長が答えてください、市長が答えたんですから。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口です。  消費税については、所得が多い人も少ない人も消費税額に対しては同じ税率になりますので、所得が少ない人ほど不利な税制だということは認識しております。ただ、今回の衆議院選挙では、与党の中には消費税一〇%の引き上げの際には生活必需品については軽減税率を導入することも言われてますので、その動向を注視したいと思っております。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)国政上の問題ですから、もう論争してもどうしても平行線ですけども、引き上げないで欲しいちゅう要望を出す考えはないんですか。 ◯議長(徳田 哲君)総務課長。 ◯総務課長(田口憲明君)総務課長の田口です。  消費税につきましては、市民の子育て、医療それから介護支援のために、全国市長会を通じまして消費税の引き上げについて、持続的な社会保障制度を構築し、その安定財源を確保するための観点から、法の規定に基づき適切に対応するよう求めております。  また、消費税の引き上げを先送りするに当たっては、市町村が社会保障の充実・確保に適切に対応できるよう、必要な財源を確実に手当することを求めております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。
    ◯十四番(用松律夫君)これは平行線ですから。まあ我が党は、消費税に頼らなくても財政再建はできる、福祉と暮らしを守ることができるということで、例えば五億円以上の富裕層や十億円以上の大企業に対しては、儲けに応じて応分の負担を求めると。そして、二百八十五兆円を超える内部留保を労働者の賃金に回せば所得が増え、税収が増えると、その道を提案しているちゅうことを紹介して、二番目に行きます。  米価の下落に対する財政策についてですけど、答弁では周知することだけしかやらないんですね。産業経済委員会でも委員長報告で強調されたし、私たちの市議団の申し入れに対しても、副市長自身がですね、何らかの支援をせないかんという答弁をしたんですけど、あの答弁、副市長、偽りですか。副市長、答えてください。 ◯議長(徳田 哲君)信国副市長。 ◯総務部長(稲積義久君)副市長の信国です。  用松議員の再質問にお答えいたします。  十一月十一日に用松議員ほか数名の方で要請に来られましたときに、私もこの緊急要望書を拝見いたしまして、「やはり何かの措置をしなければいけないというふうに感じております。」と。「これについては、市長不在でありますので、戻り次第検討してまいります。」というお答えをいたしました。決してうそではございません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあですね、市長、副市長からそういうふうに伝えられて、それでも何もしないんですか。市長。市長、伝えられた側ですから、答えてください。 ◯議長(徳田 哲君)前田農政課長。 ◯十四番(用松律夫君)いや、市長が伝えられたんですから。 ◯農政課長(前田和弘君)農政課長の前田です。  用松議員の再質問にお答えいたします。  先ほど答弁で申しましたとおり、本年の米価下落につきましては、ナラシ対策さらには円滑化対策として、国のほうでの支援措置が行われることと予定されているところでございます。  本市につきましては、米、麦、大豆を中心とする土地利用型農業を最大の宇佐市の農業の形として認識しているところでございまして、米の価格につきましては、御存じのとおり毎年国全体の主食米の需要が減っている中で、これから以降も価格の下落傾向というのは続くものだろうというふうに考えておるところであります。  先ほど申しましたように、宇佐市は米、麦、大豆が中心でございますので、そういった全体の中での支援ということを検討してまいりたいというふうには考えておるところです。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)ナラシ対策ナラシ対策ち、斉藤議員のときも答弁されてたけども、じゃ、実際ナラシ対策で十アール当たり幾ら、もし確定したら出るのか。あるいはナラシ対策に入ってない人で円滑化移行で対象とするのはどのくらい出るのか、時期はいつごろになるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)お答えいたします。  ナラシ対策につきましては、三月までの販売価格によってその対象になる価格が決定しますから、現段階でどのくらいになるということについては、非常に困難ではございます。ただ、標準的な収入額、これは大分県、ひとつでするわけですけども、標準的な収入額が大分県は十一万三千九百九十五円、米の場合ですけれども、なっております。したがいまして、三月までの米の販売がこれより下落した場合について、ナラシ対策に加入している方につきましては九割の補填。ナラシ対策に加入してなく、米直接支払いに加入をしてナラシ対策に加入できなかった方、これにつきましては国の四分の三の負担の二分の一、下落の三六%ぐらいなると思いますけれども、その率で交付されるということになります。  また、交付時期につきましては、来年の四月一日から三十日までの申請に基づきまして交付されるということでございますから、それ以降、五月、六月、実際の交付はなるということであります。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、お聞きのように全く緊急対策にならないんですよ。で、いただいた数字でも六十キロ当たり千円仮に下落した場合は、五千六百五十九円と。しかも農家の方々はこんな下落はもう国の責任ですけど、予想もしてなかったから、トラクターを買ったりして借金が増えてと。また、つなぎ資金とか銀融資金とか言うて、利子はもちろん無利子だけども、結局借金を重ねることになるので、もうこれ以上借りたくないと。  問題はいかに急場をしのぐかということなんですけども、秋田県の自治体では、五年間のJAの概算金の平均額と、今年の米の概算金の半額の千百円を助成しているという秋田県の実態があるんですけども、宇佐で仮に千円助成した場合は、資料では三億三千九百六十八万五千円財政が要ると。百歩譲って五百円の場合は、一億六千九百八十四万円と。今財政調整基金が四十九億三千三百十四万一千円あるわけですけども、五百円だったらわずか三・四三%ですけども、それすら活用する意思はないということですか。市長、答えてください。 ◯議長(徳田 哲君)農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)今の議員御指摘の内容でありますけれども、非常に現状では困難だろうというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)何回も言うように、県下最大の穀倉地帯で、大体おおむね、全て農協に出荷してないから算出が困難というけども、一応一等米、二等米、三等米の前年度価格と今年の価格をトータルして三で割って比較した場合、十億四千六百二十万円の減収と、それに直接支払い金が五億円から二億五千万円減ると、十二億五千万円近い損失になる、これが地域経済にどのような影響があると認識してますか。 ◯議長(徳田 哲君)前田農政課長。 ◯農政課長(前田和弘君)お答えいたします。  先ほどの金額につきましては、議員の御指摘ありましたけども、例えばといいますか、それはベースが農協の概算金をされてると思います。実際には農協に米が集まるのは五分の一程度しか集荷できておりませんので、そうすると単純にそういった金額にはならないというふうに認識しております。  ただ、米の直接支払い交付金につきましては、昨年から半額になりましたので、昨年と比較してその金額につきましては半額の二億六千万程度は減収と、これはもう間違いないところでございます。  ただ、昨年に比べまして、それぞれ農家の方々が作付する作物の中で、飼料用稲など増えた段階では、全体として経営所得安定対策全ての部分につきましては、昨年二十六億四千万交付されましたけれども、本年最後まだ数量払いが確定しておりませんけれども、同程度の交付金が交付されるんではなかろうかなということで予想されているところでございます。  米価下落につきましては、先ほど言いましたように、ナラシ対策それから円滑化対策が今年度につきましては。 ◯十四番(用松律夫君)もういいです。 ◯農政課長(前田和弘君)ありますので、それで対応していきたいというふうには考えております。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)超党派の人が発言もしてるし、陳情もしてるし、農協からも出てるし、その一番中心は独自の助成策ですね。  市長、今、課長方々の答弁を聞いてて、宇佐市はもう独自助成はしたくないと、そういうふうに市民は受け取ってもいいちゅうことですか。市長、答えてください。 ◯議長(徳田 哲君)是永宇佐市長。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  米価下落に対する、御意見はですね、前回の議会、そしてまた常任委員会での御決議等ですね、大変私としても、重たく受けとめているところであります。  そして、そういう実情や御意見を踏まえて、早速市で何かできないか検討したところであります。そのときに、まずはお米どころの東北の各県はどういう対応をしたかということで、先ほど議員もちょっと御紹介がありましたけども、県レベルではいわゆるナラシ対策の交付があるまでの間が若干ありますので、その間のつなぎ融資をしたらどうだろうかということでありました。  私どももつなぎ融資を早速検討したわけでありますけども、幸い県のほうがつなぎ融資はしていただけるということでございましたので、そちらの方でも無利子ですので、そちらの方でこれは県の制度をしっかり利用しようという形にしました。  もう一つ、国のほうにも今こういうふうな大変農家は困ってるという話を私も直接農政局の幹部の方にはしたわけでございますけども、そういった声を踏まえて、農水省のほうは今年のいわゆる直接支払い制度の方ですね、それについては十アール当たり七千五百円については希望者全員に年内にまず支給しましょうと。従来はこれ、もうちょっと先なんですけども、早目早目にやりましょうと。そしてさらに、ナラシ対策のほうも運用改善をしましょうということでございますので、そちらのほうでできるだけもうちょっと拾っていただけるように、引き続き国に要望してまいりたいと。  だから、とりあえず融資対策、資金の前倒しというのは私どもも一生懸命実情を訴えてできたことですので、したがって今当面は、そういったことの制度がありますよということをしっかり農家さんにお伝えをして、まずはその制度をしっかりと利用していただきたいということで対応したいという、そういう答弁でございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そういう面はね、確かに何もしてないとは言ってないんですけど、問題の一番中心はやっぱり助成してほしいと、市独自の。それを強く要望して、また聞いても同じことしか言わないので、そのことを強く要望して、次に教育問題に移ります。  私ども日本共産党の市委員会でやった市民アンケートで、子育ての分野の中で、教育費の保護者負担の軽減が二番目に多かったわけですね。釈迦に説法ですけども、憲法二十六条では義務教育の無償化がうたわれていると。で、宇佐市では、教材費や修学旅行費やPTA会員や給食費や日本スポーツ振興センターの掛金を除きですよ、除き、灯油代、図書館費、校友会費、教育振興費、活動補助費、環境整備費、児童活動費、これに中学校では加えて、体育文化後援会費、体育文化振興費などの名目で保護者に負担をかけているわけですけども、その実態はどうなっており、一人当たり負担額は小中それぞれ幾らですか。 ◯議長(徳田 哲君)辛島教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  再質問にお答えいたします。  一般質問の資料請求の中で、灯油代と図書館費について提出をいたしましたが、平成二十五年度には灯油代は小中学校三十一校中九校、図書費は三十一校中四校という保護者の負担がございます。全部ではございませんが、一部は把握しております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)私、いろんな調べた資料によると、いわゆる公費外負担、さっき言った修学旅行費とかPTAとか、そういうのを除いた灯油代以降の申し上げた点で、宇佐市は小学校で一人当たり三千二百六十六円と、中学校で九千九百四十三円と、こういう認識を持ってるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)辛島教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)お答えいたします。  先ほども申しましたように、全て把握しておりませんので、その金額であるというのはちょっと確認しておりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ確認したら県下でこういうことはないんですから、やめるということは約束できますか。やめること。 ◯議長(徳田 哲君)辛島教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  小学校は義務教育でございますので、保護者負担の軽減、先ほど答弁でも申しましたように、軽減するように、配分予算をさらにですね、財政課のほうに要望してまいりたいと思います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、せめて、第一歩として次長、県下でやってない分はなくすと、やってる分でも県平均以下にするちゅう、その決意はまず第一段階、持っていいですか。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)他市町村の分を今現在把握しておりません。数値も分かっておりませんので、以下とか以上とかいうことは、今の段階で回答は控えさせていただきます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ再度、軽減するという約束でいいですね。それはいいんですね。確認。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)お答えいたします。  保護者負担をですね、軽減するようにですね、努力していきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)ちょっと、さっき言った灯油代を徴収してるのは、小学校で深見小学校、四日市北小学校、宇佐小学校、天津小学校、長峰小学校と。中学校は灯油代が宇佐中、長洲中、北部中と、図書費を保護者の負担を求めてるのは、宇佐小、駅館小、安心院小、院内中部小ということで、合計数は今言ったとおりですけど。じゃ格差は、してないところと取ってるところの基準は、何が基準でこういう差が起きるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)各学校で施設も新しいもの、古いもの、形とか、いろいろ違いがありますし、学校内の徴収ということで、標準的な水準以上の施設的、量的に上回る分の徴収ではないかと思っております。そういうふうに思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)これも、東北地方と沖縄地方のように、寒暖の差があるというなら灯油代も違ってくるんですけど、そういう気象条件じゃないわけですから、これもしっかり内容を調べて、公平さを保つ上で是正するということでいいですか。 ◯議長(徳田 哲君)教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)お答えいたします。  保護者負担について、どういう状況になっているかということは、調査してみたいと思っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)繰り返しになる。まあ軽減すればその方向で是正されると思いますので。  もう一つ、県立学校ではいろんな公費外の徴収金の管理について、マスコミ等で報道され問題になった点もあるんですけども、少なくとも宇佐市でも、そういう公費外の会計については、不祥事が起こらないように県に準じて、あるいは県のような取り扱い要綱、これを作る考えはありませんか。 ◯議長(徳田 哲君)会計管理者。 ◯会計管理者兼出納事務局長(石田純治君)会計管理者の石田です。  お答えします。  各課でですね、現金を取り扱いをしてるところについては、公金取り扱いマニュアルというのを出納事務局主導で作っておりますので、間違いはないと思います。  以上です。
    ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあそれを確認して次に移ります。  先ほど河野議員の質問に対して、心の病も含めて病気で休んでいる人の資料の発言があったんですけど、私に寄せられた資料では全く違うんですね。もう全部言いよったら時間がないけど、例えば二十六年は管理職でメンタル面が一人と、教員でメンタルの関係が五人と、休職は教員の方のメンタルが二人ということで、合わせて四人ち言ったんですけど、なぜ違うんですかね。もう年度ごとに違うのはもう言ったってしようがないんで、今年だけ、二十六年度だけ違うのはなぜですか。 ◯議長(徳田 哲君)川島学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島でございます。  再質問にお答えいたします。  平成二十六年度の長期の休暇の管理職での長期休暇者は一名、そして教員では五名、で、病気休職に入っている部分でありますと、管理職はゼロ名、教員では四名というふうになっております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)まあ時間の節約。  じゃあ、管理職が今メンタルで一人ですけど、これはどこの学校の管理職ですか。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  この部分につきましては、個人情報になりますので、どこの学校というのは控えたいと思います。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)まあ質問に出てるので当然分かると思うんですけども。  考えられるのは、心の病という点を、私はもう事前に説明をね、教育長からも受けてるし、次長からも受けてるし、川島課長からも受けてるから、ここで否定する必要はないんですけども、考えられるのは不偏不党の立場、教育の中立性を尊重するという点で、宇佐中学校の新聞に、校長先生が非常に真面目で繊細な方なんで、それはそれでやはり病気の回復を願ってるんですけども、ブラック企業で国会で問題になると、あるいは社会的にも非難をされているワタミの社長の渡邉美樹氏の言葉を卒業生に送るということでしてるんですけど、こういうのも一つプレッシャーになってるんじゃないですか。これは適切だったんですか。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  校長が発行した新聞については、現在のところ把握しておりませんが、校長の職務が激務という部分につきましては、やはり学校長は全責任者でありますし、やはり職務内容から見ましても、生徒、保護者、地域、それは全てのものを網羅した上で教育課程や学校の安全、また生徒の学力向上、生徒指導、入学式、卒業式等の行事等、あらゆる部分の総責任者としての部分でありますので、それを総括者として学校運営、学校経営をしていく長でありますので……。 ◯十四番(用松律夫君)質問がかみ合ってない。 ◯学校教育課長(川島数志君)激務という部分については同意でございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)いや、私が聞いてるのは、全く時間稼ぎみたいな答弁せんで、こういうことを学校の新聞、不偏不党、中立である立場の人が書いていいかということを聞いてる。そういうこともプレッシャーになっちょるんじゃないんですか。それを聞いてる、いいんですか悪いんですか。イエスかノーか。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  先ほども申し上げましたが、その新聞の中身については確認しておりませんので。 ◯十四番(用松律夫君)ほんなら議長、休憩とってください。中身確認するから。休憩、議事進行、休憩を。(「だめでしょう」と呼ぶ者あり) ◯十四番(用松律夫君)じゃ、いや確認して。そんならちょっとこれ、渡していいですか。 ◯議長(徳田 哲君)ちょっと、ちょっと渡して。 ◯十四番(用松律夫君)読んで後で答弁するそうです。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、その間に次に。 ◯議長(徳田 哲君)何項目めですか。 ◯十四番(用松律夫君)もうちょっとだけ教育ね。 ◯議長(徳田 哲君)はい。 ◯十四番(用松律夫君)今、非常に教育現場が過労で心の病の人も多いと、あるいはそれに行く一歩手前の人もたくさんいるちゅうことですけど、別府とかはタイムカードを押して少しでも、それでも非常に長時間労働になってるんですけども、健康管理ちゅう面でタイムカード制度とかいうのは学校では導入できないんですか。 ◯議長(徳田 哲君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  学校現場においての長時間勤務という部分は、大きな問題でありますので。ただ、学校の長時間勤務の実態が、文科省でも言われておりますように、やはり学校の勤務時間だけの多忙というのではありません。家庭訪問をしたり、また休日の対外試合に出かけたりと、また家に持って帰っての持ち帰り仕事等もありますので、いわゆるタイムカードその物自体で教職員の長時間勤務をはかれるというのではないと思われますので、やはり導入は少し難しい。今後、調査・研究が必要ではないかと思っております。 ◯十四番(用松律夫君)じゃ、今読んだ感想を。 ◯学校教育課長(川島数志君)済みません、まだ読めておりません。 ◯議長(徳田 哲君)もう少し時間をください。 ◯十四番(用松律夫君)ああ、そうですか。なら、最後にちゃんととっちょく。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)住宅問題ですね。ちゃんと規定でもそうなんですけども、どこにも六十歳以下ち書いてないんですね。答弁自身でも認めたように。書いてないことを説明者が説明受けたら、もうそのとおりせなならんと思うて一生懸命探すんですよ。結局いなくて六十五歳以上の人を二人、私と相談者一緒に行ったんですけど、そのときにNさんというまた人が、なぜ六十歳以下がいないんですかとか、本来六十歳以下ですがち確認するんですよね。これをやめて欲しいち言うんですけど、なぜやめようとしないんですか。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長 江口誠治君。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課長の江口です。  用松議員の再質問にお答えをいたします。  他市の条例も宇佐市と同様の規定となっており、運用につきましては若干の差異がございますけれども、まず現役世代の所得のある連帯保証人に。 ◯十四番(用松律夫君)もうそれは分かっちょるちゃ。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)お願いをしておるのが現状であります。  またですね、先ほどから回答申し上げてますように、市条例では、市長が適当と認める連帯保証人、二人を。 ◯十四番(用松律夫君)いや、課長。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)連署することを規定されております。連帯保証人とは、民法第四百五十条です。 ◯十四番(用松律夫君)ちょっと議長、議事進行で。  もうそういうことを聞いてないんですよ。説明しなさんなち言いよるんですよ。それだけ聞いてください。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)はい。第四百五十条に、行為能力者である、また弁済をする資力を有するとされておりますので、より強固な債権保全を担保するために、現役世代の所得のある連帯保証人にお願いをしているということでございます。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)いやいや、いかにも挑戦的やね。それを言わないようにしてくれち言いよるのに、全くそんなことは百も承知なんですよ。また言うてもまた同じような挑戦的な態度をとるから。もう現場で私は、市役所は説明するけど六十歳以上は関係ないよと、ちゃんと同等の収入があればいいよちみんなに言うてまわりますから、もうここで答弁は要りません。  もう、本当にもう、市民に挑戦した態度をとるちゅうのは、けしからんですよ。しかも、もうほかの課は相当優しくなっちょるんですけど、住宅課はある方から相談を受けて行ったら、「何で本人に言わせないんですか」とか、わざわざ私が御用聞きみたいにして聞いてきて、こうしてくださいって、なかなか言ってもしてくれんやったり冷たかったり、「家賃が下がったけんいいじゃねえか」ち言われたとかね、そういう雰囲気やから、直接あっこようしてくれ、ここようしてくれち言われんから私が言ったのに、「なぜ本人に言わせないんですか」とか、そういう態度はもう絶対やめてほしいということを警告して次に移ります。  市営住宅の営繕については、努力はされてるんですけども、決算上では二億二千三百六十万七千二百八十八円で、修繕費等工事合わせて九千六百十三万五千二百三円使ってるんですね。差額が一億三千九百九十三万七千六百七十六円あるんですけど、このうち住宅管理費、人件費やら含めて、それを差し引いてもなおかつ二千百四十六万円は余るんですね。この余った予算を修繕費に使うと。もう市民の方が要望すれば、金がねえ金がねえと、予算がねえと言うけど、二千百四十六万円はどうしてるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)建築住宅課長 江口誠治君。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課長の江口でございます。  用松議員の再質問にお答えいたします。  住宅管理費、これは人件費を除く経費が六千七百六十七万六千六百八十八円、それから公営住宅施設整備費、これも人件費を除く経費六千二百八十五万八千六百五十四円、この二つを合わせて人件費を除いても、一億三千五十三万五千三百四十二円。平成二十五年度の人件費を除く今申し上げた、住宅管理費及び施設整備費の支出総額は、起債償還額を含め二億四千九百九十五万五千五百二十円となり、住宅使用料の収入二億三千六百十六万八千四百十二円、こう計算しますと、一千三百七十八万百八円支出のほうが上回っております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)まあ数字のマジックみたいなのやけん、それは起債費に当たるんで、次に行きます。  ちょっと時間の配分で、あと北馬城の発電所の関係をお聞きしますけども。次々に伐採や土地の形質変更、大きなクレーンを現地に運び込んで、形質変更やってるんですけども、それも開発行為に当たらないちゅうのは、どの条項を根拠に開発行為に当たらないと言ってるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(久保桂一君)林業水産課長の久保です。  お答えをいたします。  先ほど部長の答弁でも申しましたように、開発行為に当たる行為というものは、我々は確認をしておりません。ただ、現地に通じる道路の覆いかぶさる材木の伐採、枝打ち、それから路面の整地、それからそれに伴いまして現地での地質調査をしたということは、大分県とともに事業者のほうに確認をしているところでございます。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十一月二十日に出光で説明会があって、そのときに後で若干訂正はしたんですけども、一応業者の考えとしては一月に着工したいと、そして四月には送電を開始したいということで今進められているんですけども、五月二十七日に中止命令が出て、その後会社側から形質変更じゃないとか開発行為でないちゅうけども、一定の何らかの中止命令が出てる中でも、こういう工事をしたいという申し入れはあったんですか。 ◯議長(徳田 哲君)林業水産課長 久保桂一君。 ◯林業水産課長(久保桂一君)お答えをいたします。  工事の中止を要請して以降、そのような申し出はございませんし、確認もしておりません。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)これも平行線ですね。  まあ危機管理課長にいつも心配してくれてるんで聞くんですけど、現地の山は、頂上は土砂災害危険区域になってるけども、問題は斜面ですからね、東の側の斜面も出光側の斜面も非常に危険性が高いんで、同じ岩盤の性質と考えるんですかね、あの山は。危機管理課長。 ◯議長(徳田 哲君)危機管理課長 倉田 修君。 ◯危機管理課長(倉田 修君)危機管理課長の倉田です。  再質問にお答えします。  同じ性質の岩盤かという問いだというふうに思いますが、私どもはそこまでは把握しておりません。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)地図学者に聞いたりして、知恵を請う考えはありませんか。 ◯議長(徳田 哲君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(倉田 修君)はい、努力します。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)もう一回危機管理課長。危機管理の最高の責任者で、いつも市民のことを心配してるんで。あそこがそういう地域であったということで、適地でないという認識は危機管理課としては持ってるんですか、適地だという認識ですか。 ◯議長(徳田 哲君)危機管理課長 倉田 修君。 ◯危機管理課長(倉田 修君)お答えします。  いずれにしても、あの現地の山の一部が警戒区域あるいは山地災害危険地区に指定されているということは承知しております。しかし、こういった部分は、ほかの土地よりも危険度が高いという認識でありますので、私どもは市民の安全・安心を守るためにいろんな情報を収集する中で、いち早く避難準備情報であったり、避難勧告あるいは避難指示という形の中で、住民の安心・安全を図っていきたいというふうに考えております。  以上です。
    ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)それは逆さまですよ。避難をしなきゃならないような原因を作らんでほしいちゅうんですよ。避難をしなきゃならない原因を作ることには不同意なんでしょう、危機管理課長。 ◯議長(徳田 哲君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(倉田 修君)先ほどもお答えしましたが、この土地につきましては何ら土地利用について制限があるものではありません。  私どもといたしましては、こういった安全に工事等がなされ、あるいは危険箇所であるという認識のもとで、住民の安全・安心を図っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ほんならまあ、善意にとって建設されたら困ると、危機管理課としては。そういう認識に到達したということを確認して、次に行きます。  市長、地元の四地区、日足、出光、岩崎、橋津の四自治会が同意しなければ市長としては、九月議会もいい答弁をされたんですけど、原状回復を求めるとかいう非常に積極的な答弁されたんですけど。今のお気持ちもそういう四自治区が同意しなければ県に反対の意思を述べるちゅうのは、今も変わらない立場だというふうに、市長、理解していいですか。市長です。 ◯議長(徳田 哲君)宇佐市長。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  九月議会のときに答弁をいたしましたとおり、森林法によって一ヘクタールを超える開発行為を行う場合に市町村の意見を聞くとなっておりますので、林地開発申請がなされ、知事から私に意見が求められた場合は、災害防止、環境保全及び地元の意向等を総合的に判断して意見を具申したいと考えております。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)日足の説明会では、業者は住民の合意なしにはやらないと。しかし、合意をとる努力をするとは言ってました。だから、その辺を踏まえて、今市長が言われたように四つの観点からチェックしていくということで確認したんですね。はい。  じゃ、次。いいですか議長。 ◯議長(徳田 哲君)はい、どうぞ。用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)平和資料館の問題です。平和資料館についての進捗状況、ただ構想だけは云々ち言うけど、実際にどのような場所にどのような規模の建物ができるちゅうところまで審議が進んでるんですかね。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長 佐藤 久君。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)企画財政課長の佐藤でございます。  再質問にお答えいたします。  今現在、構想委員会のほうで取りまとめ中でございますので、それが出てからというようなことになろうかと思っております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)答弁では、戦争の歴史を公開し、平和の云々ちなってるんですけど、戦争の歴史も美化せんような歴史にしなきゃならんと思うんですけども。問題はですね、平和の尊さ、これをどうアピールするかというのが一番重要なポイントなんで、まあ御承知のように憲法九条はノーベル平和賞の有力候補になったわけですね。その素晴らしさはお認めになるんですか。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)お答えいたします。  検討委員会の中では、憲法九条の関係とかいう部分については審議がなされておりません。しかしながら、宇佐の地に宇佐海軍航空隊があって、いろいろ命を、出撃して帰らぬ人がいたとか、戦時中、その風土の人々の心に深い傷跡を残したとか、そういったような歴史がございますので、そういった歴史を忠実に伝えて、皆様方に平和の大切さと命の尊さを考える機会を与えていきたいと。 ◯十四番(用松律夫君)いや、九条がすばらしいかすばらしくないかち聞いてるんですよ。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)というようなことでございます。  以上でございます。 ◯議長(徳田 哲君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)やっぱりね、九条がなぜ生まれたのか、なぜこれを守っていかなきゃならないのか、なぜノーベル平和賞の有力候補になったのか、そういうアピールをするように何回も議会で言ってるのに、審議会で審議をしないちゅうのは、何かさせないんですか、しないんですか、提起しないんですか、あるいは議会でこういう発言があったちゅうことも知らせないんですか。なぜ何回もしないしないちゅう言葉を言うんですか。無視しとるんじゃないですか、議会を。 ◯議長(徳田 哲君)答えを言うんですか。 ◯十四番(用松律夫君)ええ。なぜ何回もね、議会で発言しよるのに、審議しない審議しないち言うんかい。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)企画財政課長の佐藤です。  お答えいたします。  宇佐海軍航空隊の構想委員会につきましては、宇佐海軍航空隊の建設をどういうふうにするのかというようなことを審議。 ◯十四番(用松律夫君)いや、なぜしないかち聞きよる。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)審議する場所でございますので、それに関係ないことについては、基本的に直接関係ないことについては審議はいたしておりません。 ◯十四番(用松律夫君)ちょっと一分ぐらい川島課長にちょっと時間とっちょくけん。 ◯議長(徳田 哲君)思い出した。 ◯十四番(用松律夫君)関係ないとはひどい話ですね。憲法九条は関係ないんですか。議長、撤回させてください。関係ないがありますか。 ◯議長(徳田 哲君)私、撤回させる権利はありません。どうするの、ちょっと。 ◯十四番(用松律夫君)いやちょっと、関係ないちゅう言葉、訂正させてください。あと一分ぐらい川島課長にとっちょかないかん。 ◯議長(徳田 哲君)企画財政課長。 ◯十四番(用松律夫君)関係ないなど、あらるっかい。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)お答えいたします。  先ほど申し上げましたのは、構想委員会が審議する内容につきましては、宇佐の地に宇佐海軍航空隊があった歴史をどういうふうに伝えていくか。 ◯十四番(用松律夫君)もういいです。一分。 ◯企画財政課長(佐藤 久君)そういうことを審議する場所であるというようなことでございますので、憲法論議をするような場ではありません。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)もういい、後で論議する。 ◯議長(徳田 哲君)川島学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  議員からいただいたものは、これはですね。 ◯十四番(用松律夫君)早口で言わんと間に合わんよ。 ◯学校教育課長(川島数志君)卒業生に向けて。(「ついてない、ついてない」と呼ぶ者あり) ◯十四番(用松律夫君)とめちょって、ちょっと。(「もう、いいが」と呼ぶ者あり)いや、そら悪い。 ◯議長(徳田 哲君)どうした、壊れたの。(「入りました」と呼ぶ者あり) ◯学校教育課長(川島数志君)議員御指摘の分は、卒業生に向けて昨年度三月にPTA広報紙の中で校長が、「大きな夢と希望を持ち続けよう」ということで、ある方の夢実現する方法を紹介したという内容でございました。よく読みますと、夢を実現するためには、いついつにこの夢を実現するという日付をつけようと、日付をつければ今の現状の自分との差が。 ◯議長(徳田 哲君)以上で終わります。  以上で、用松君の一般質問を終結いたします。 ◯十四番(用松律夫君)抽象的な答弁で逃げなさんな。 ◯議長(徳田 哲君)ただいま日程第一、市政一般に対する質問の途中ではありますが、本日の会議はこの程度に留めます。  次の本会議は、明日十日午前十時から再開し、市政一般に対する質問の続きを行います。  それでは、これにて散会いたします。御苦労でございました。  ここで、議会事務局より議員の皆さん方にお知らせがあります。  議会事務局長、眞砂文雄君。 ◯議会事務局長(眞砂文雄君)議会事務局から議員の皆さんにお知らせします。議案質疑の通告期限は、質疑日二日前の午前十時までとする改正、また議員は可能な限り事前通告に努めるとの議会運営委員会の決定事項を、十二月二日の全員協議会でお知らせしたところです。  議案質疑をされる方は、あす十二月十日、午前十時までに通告書を御提出ください。なお、御自身が所属する常任委員会所管の議案については、質疑はできませんので、十分お確かめの上、御提出ください。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)以上で終わります。              散会 午後三時二十五分 宇佐市議会...