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  1. 大分市議会 2020-09-18
    令和 2年決算審査特別委員会( 9月18日 総務分科会)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 2年決算審査特別委員会( 9月18日 総務分科会)                決算審査特別委員会総務分科会記録 1.開催日時    令和2年9月18日(火)午前9時59分開議~午前10時41分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    分科会長 倉掛 賢裕   副分科会長 髙野 博幸    委  員 二宮  博   委   員 板倉 永紀    委  員 高松 大樹   委   員 井手口 良一    委  員 甲斐 高之   委   員 衛藤 延洋    委  員 橋本 敬広   欠席委員    な し 4.事務局出席者    書記 加藤 周一
    5.審査案件等    総務分科会における要望事項及び事務事業評価結果について                 会議の概要                              令和2年9月18日                              午前9時59分開議倉掛分科会長   おはようございます。ただいまより決算審査特別委員会総務分科会を開会いたします。  本日は、16日の総務分科会で出されました分科会要望及び事務事業評価結果について協議を行います。  初めに、分科会要望について協議を行います。お手元に、さきの分科会において委員皆さんから出された要望について、正副分科会長案を配付しておりますので、御協議いただきたいと思います。  それでは、書記に読み上げさせます。お願いします。 ○書記   それでは、総務分科会要望事項を読み上げます。  「1、新型コロナウイルス感染症影響により市税等減収が予測される中、扶助費をはじめとした社会保障関係費公共施設老朽化に伴う更新経費、昨今の異常気象に伴う災害への対応などによる財政負担が懸念される。 今後も財政運営に当たっては、自主財源確保に努め、市債残高にも十分留意し、財政構造弾力性確保健全性堅持に努めること」。  「2、武漢市との都市間交流については、今後も文化、芸術、スポーツ、教育、産業等幅広い分野において積極的な施策を展開することにより、継続的な交流活発化を図ること」。  「3、補助金交付金等対象事業の決定並びに支出に関しては、内容を十分に精査し、適正な執行に努めること」。 ○倉掛分科会長   いかがでしょうか。  昨年との違いは、2番は昨年の要望に1行目の「今後も」という文言を入れただけです。3番は変更ありません。 ○書記   1番につきましては、新型コロナウイルス感染症影響ということで、市税減収が予測されるということ、そして、昨今の異常気象に伴う災害への対応が必要ということを新たに加えております。 ○板倉委員   3番は去年と一緒ですが、今後、新型コロナウイルス感染症に関する補助金とかそういうのが増えてきますので、そこら辺を何か入れたほうがいいのではないですか。 ○二宮委員   内容は何であろうが補助金一緒ですからいいのではないですか。 ○板倉委員  一緒なのですけど、特にそういうのが増えているでしょう。 ○倉掛分科会長   これはスポーツ・オブ・ハートを受けて要望したものです。だから、補助金をつくれとかいうよりは、どちらかというと厳しくチェックをやりなさいというものです。 1番については、井手口委員から御意見としてありました、新型コロナウイルス感染症関係があるということで、昨年は文言がもっと厳しかったのです。  昨年の分科会要望を読み上げます。「市税の大幅な増収が見込めない一方で、少子高齢化進行人口減少社会の到来により、扶助費をはじめとした社会保障関係費は年々増加し、経常収支比率も高水準で推移する中、老朽化が進む公共施設維持管理更新経費の増加などによる財政負担が懸念される。今後も、財政運営に当たっては、引き続き、未収金徴収取組強化などにより、市税をはじめとする自主財源安定確保を図り、市債残高にも十分留意し、基礎的財政収支黒字確保するとともに、財政構造弾力性確保健全性堅持に努めること」ですので、経常収支比率が高水準で推移するとか、未収金徴収取組強化とか、自主財源安定確保を図る、それから、基礎的財政収支黒字確保するというような文言が入っていました。  ただし、今年に関しては、井手口委員からも御意見がありましたとおり、新型コロナウイルス感染症関係で、いわゆる今年度、または、ここ数年は、基礎的財政収支黒字云々というよりは、まず、支援を重視していかないといけない部分もあるかと思いますし、自主財源安定確保を図るということももちろん大事なことですが、自主財源安定確保ではなくて自主財源確保に努めながらも、どちらかというと、市だけでどうにかできる状況ではないので、意見書等でも国への財政支援を求めている状況ですし、そうしたこともあって、「市税をはじめとする」という文言を除きました。  もう1点は、未収金徴収取組強化ということですが、市税等は1年の猶予等を設けておりますので、それも省きました。同様に、今年度の経常収支比率というのは、あえて今年度に関しては新型コロナウイルス感染症対応ということで、そこも省きました。新型コロナウイルス感染症影響というものを頭に持ってきたので、今年に関しては、少子高齢化進行とか人口減少社会というのは省いています。  昨年は「市税の大幅な増収が見込めない一方で」という出だしなのですが、新型コロナウイルス感染症減収が予測されるのは明らかでありますので、「市税等減収が予測される中」ということにさせていただいております。  そういう形で、去年よりはある意味財政そのものについては、全般的に少し余裕を持った形で、その代わり、新型コロナウイルス感染症対応をしっかりやっていただきたいということで、弾力性確保健全性堅持というところはしっかりと残させていただきました。 ○板倉委員   「新型コロナウイルス感染症影響により市税等減収が予測される中、扶助費をはじめとした社会保障関係費」とありますが、今、新型コロナウイルス感染症関係して、いわゆる経済対策費が出てきています。社会保障費関係だけではなくて、経済に対する経費に関することも含めたら、3番の要望につながってくるのではないですか。 ○倉掛分科会長   確かにそうですね。異常気象は入れて、新型コロナウイルス感染症は頭には入っているけど、新型コロナウイルスの……。 ○井手口委員   むしろもう一つ項を立ち上げて、例えば、新型コロナウイルス感染症によって地域経済が受けるであろう打撃に対して、適宜迅速に公的支援などを図ること、みたいなものを入れればいいのではないですか。 ○橋本委員   それは経済環境分科会に関わるのではないですか。 ○倉掛分科会長   経済環境分科会を外すとするなら、新型コロナウイルス感染症対策に必要な財政措置は躊躇なく執行することとか。 ○板倉委員   財政上の面から、経済対策費に対する財政上の補助をしなさいとすればいいのではないですか。 ○井手口委員   今私が言った案の最後の「図ること」を取って、公的支援などが図れるよう財政運営に努めることにみたいなものに。 ○板倉委員   そういうことにすれば問題ない。 ○二宮委員   このままでいいのではないですか。財政構造弾力性とか、基金残高とかでも、そのときによって市政がしますから。大まかでいいと思う。 ○井手口委員   3番のところに支援策を入れてしまうと、けちる話になる。 ○板倉委員   そうですね。3番は全体に関係するようにすればいいですから。もう1つ項目を加えたほうがいいのではないですか。 ○二宮委員   その年に災害が起きたときは、単独でしないといけないものもあります。新型コロナウイルス感染症に対しても、大分市の場合は他市とは違って力があるし基金もあるので、いろいろなことができます。 ○板倉委員   ほかのところよりはいいけれども、そんなにゆとりがあるわけではないですよ。 ○二宮委員   ゆとりは相当ある。 ○倉掛分科会長   案ですが、新型コロナウイルス感染症対策災害対策等に当たっては、市民生活再編のため積極的な予算措置を行うこと、でどうでしょうか。 ○井手口委員   その表現にすると、福祉にも関わるので厚生分科会の所管にもなるし、インフラに関わるので建設分科会にも関わってくるから、財政運営だけに特化したほうがいい。 ○板倉委員   財政分だけにしたほうが、今は特別に新型コロナウイルス感染症に関する経済的なものが出てくるわけですから、それに力を入れるという意味で、今年はそれをうたったほうがいいのではないの。 ○倉掛分科会長   財政措置であれば総務分科会でいいのではないですか。 ○井手口委員   財政措置としたら、どこだって予算請求するわけですから。 ○倉掛分科会長   確かにそうですね。 ○井手口委員   だから、運営に関しては財務部でやるので、財政運営でしょう。 ○倉掛分科会長   積極的な財政運営に努める。 ○井手口委員   それしかない。 ○倉掛分科会長   それでは、自然災害はもう入れなくていいですか。 ○二宮委員   規模が大きくなってきていますから、入れたほうがいいのではないですか。 ○井手口委員   自然災害は毎年ですから。 ○板倉委員   自然災害は当たり前と。新型コロナウイルス感染症は特別という考えでいいのではないですか。 ○甲斐委員   1番は残しつつ新たにということですね。 ○倉掛分科会長   そうです。1番は、結局は弾力性確保して健全性堅持に努めなさいというところです。出しなさいではないです。 ○甲斐委員   1番を残すという前提ですから、新型コロナウイルス感染症異常気象のことを新しい項目で入れると、何となく1番と似たようなものになりますので、どっちに重点を置くかとなると、異常気象のことも大事だけど、本当に毎年起こるので、新型コロナウイルス感染症のことだけをピックアップしたほうが分かりやすいのかなとは思います。 ○倉掛分科会長   4番で新型コロナウイルス感染症対策に出しましょうという要望をつけるとするならば、1番でそういう費用もかかりますというのは入れなくていいですか。  新型コロナウイルス感染症で税収は減りますというのは書いていて、自然災害等への対応などで財政負担が伴いますということも書いているのですけど、新型コロナウイルス感染症対応財政負担が増えますとは書いていないのです。4番を入れるのだったら、それを入れたほうがいいような気がするのですけど。
    井手口委員   そうしたら、1番が長すぎます。 ○倉掛分科会長   確かに長くはなります。 ○井手口委員   これで十分で、1番と3番はどうしても金の出し惜しみと取られてもしようがないところがあるから、とにかく新型コロナウイルス感染症対策をどこかに入れたほうがいいという意味であれば、4番でそういう形でシンプルにしておいて、出さないといけないところはちゃんと出しましょうというだけの話です。 ○板倉委員   基本的にはそれでいいです。 ○倉掛分科会長   経済という言葉も入れなくていいですか。ごくごくシンプルにいくなら、新型コロナウイルス感染症対策に当たっては、積極的な財政運営に努めること。 ○井手口委員   それでは1番が死んでしまう。  原案を読みます。新型コロナウイルス感染症によって地域経済が受けるであろう打撃に対して、適宜迅速に公的支援などが図れるよう財政運営に努めること。 ○倉掛分科会長   御意見はありませんか。 ○二宮委員   いいのではないですか。 ○倉掛分科会長   私から2点あります。1点は、地域経済ではなくて、本市経済でいいのではないですか。 ○井手口委員   そのくらいの文言修正は正副分科会長に任せます。 ○倉掛分科会長   あと、受けるであろうではなくて、もう、現在受けているというところを強調していいのではないですか。 ○井手口委員   そう書くと、今現在、確定しているものだけに限定されてしまう。これから先も起こるであろうというのが入ってない。 ○倉掛分科会長   分かりました。それでは、そういうことでよろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   あとは、正副分科会長に御一任していただいてよろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、それを4番に付け加えます。1、2、3番はよろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、ただいままとめました分科会要望については、各分科会終了後に開催されます正副委員長・正副分科会長会議での協議を経て、24日の決算全体会において分科会長報告で報告いたします。  なお、正副委員長・正副分科会長会議において、分科会要望事項と他の分科会に関連する要望事項について、決算審査特別委員会要望としてどのように取り扱うかを協議、調整することになっております。その際に、本分科会要望事項に若干の文言整理が生じる場合があります。それについては、正副分科会長に一任させていただいてよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのようにいたします。  次に、事務事業評価結果について協議いたします。  お手元事務事業評価結果正副分科会長案を配付しております。  初めに、地域づくり交付金事業についてであります。  書記に読み上げさせます。 ○書記   それでは、地域づくり交付金事業評価区分は2、継続としております。  「本事業は、本市における都市内分権取組の一環として、地域まちづくり団体に対し、既存の補助金等を一括化し、原則自由な裁量で活用できる交付金を交付することで、地域の実情に応じた自主的かつ自立的なまちづくり活動の促進を図ることを目的としている。 交付金の受皿となるまちづくり協議会が設立され、交付金の活用により地域課題の解決に向け地域が主体的に取り組むことは「自分たちまち自分たちでつくる」という気運を高め、市民主体まちづくりに寄与していくものと思われる。 しかし、まちづくり協議会設立数については、大分総合計画目標値令和6年度35校区に対し、昨年度末時点で18校区にとどまっており、まちづくり協議会設立に際し、校区内の合意形成の難しさや高齢化による人材不足などの課題も見受けられる。今後は広く意見を聞き、まちづくり協議会の設立の際のアドバイスなどサポート体制強化や手続の簡素化を含め活用しやすい仕組みづくりに努めるなど、本事業がより多くの校区で活用されるよう検討していくことを求め、継続とした」。 ○倉掛分科会長   御意見あればお伺いしたいと思います。いかがでしょうか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、原案のとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、そのようにいたします。  次に、豊予海峡ルート推進事業についてであります。  書記に読み上げさせます。 ○書記   事業名豊予海峡ルート推進事業評価区分は1、拡充としております。  「本事業は、豊予海峡ルート実現に向けて必要な調査・分析を行い、その成果を県や経済界等関係機関や県民・市民に情報発信するとともに、豊予海峡を挟んだ地域間の交流を推進し、相互の連携を図る中で、豊予海峡ルート実現に向けた機運醸成を図ることを目的としている。 豊予海峡ルートが整備された場合、九州と四国を陸路で結ぶ唯一のルートとなり、四国や関西圏へのアクセスが向上されることから、本市への経済波及効果は非常に大きいものになると考えられる。今後、豊予海峡ルート実現に向け、関係自治体との連携強化などにより都市間交流をこれまで以上に促進し、機運醸成国等への働きかけをさらに加速させていく必要があることから、拡充とした。 なお、機運醸成にあたっては、シンポジウム講演会等開催、愛媛・大分交流市町村連絡会議による地域間交流などを行っているものの、その効果は図りづらいことから、今後、自然災害などによる影響や旧佐賀関町が作成した関係資料などのより一層の調査を行い、市民意見聴取機運醸成に関する評価在り方について検討するとともに、豊予海峡ルート実現に向け、関係自治体との連携強化を図る中で、国等への要望をさらに推進していくよう求める」。 ○倉掛分科会長   御意見があればお伺いしたいと思います。 ○板倉委員   中身はいいのだけど、中段に「国等への働きかけをさらに加速させていく必要があることから、拡充とした」とあり、最後にまた「国等への要望をさらに推進していくよう求める」と書いているのだけど、ここら辺はまとめられませんか。国、国とか言うよりは。 ○倉掛分科会長   真ん中の段落拡充とした理由です。下は市に対しての分科会からのですね。基本的にはさっきの地域づくり交付金事業もそうですけど、全部その構成にはなっています。 ○板倉委員   中段の、「国等への働きかけ」は外していいのではないですか。今後、豊予海峡ルート実現に向け、関係自治体との連携強化などにより都市間交流をこれまで以上に促進し、機運醸成をさらに加速させていく必要があることから拡充としたと。 中段のところは外して、最後国等への要望はいいけど、あまり国働きかけるというのを強調しなくていいと思う。 ○倉掛分科会長   機運醸成をさらにさらに加速させていく必要と。  よろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   ほかにありませんか。 ○甲斐委員   下のところに市民意見聴取と書いてあるので、それはそれでいいのだけど、今まで取っていたアンケートも市民意見と言えば市民意見なので、一昨日の話の中では幅広くだとか、シンポジウム以外で市民意見を聴くということなので、何かちょっと入れて幅広く聴くというのが分かる形のほうがいいと思いましたが、なかなか代替案が見つかりませんので。 ○二宮委員   「自然災害などによる影響や旧佐賀関町が作成した」の部分は、旧佐賀関町は入れなくてもいいと思います。三崎町とは姉妹町の交流とかはいっぱいしていましたけど、豊予海峡ルートに関しての交流はあまり言うほどしていないです。 ○倉掛分科会長   それでは、一つ一ついきます。  甲斐委員から意見がありました、市民意見聴取のところについて、幅広くということですが、文章的に申しますと、幅広く市民意見を取り入れるという文言にするのか、ここで書いてあるのは市民意見を聴きなさいというよりは、市民意見の聞き取り方や評価在り方をもう1回検討しなさいと。皆さんからはどうやって評価するかは難しいとか、今の評価の仕方では違うのではないかという意見が出ました。そうした部分をまずしっかり検討して見直しなさいという趣旨で入っています。市民意見聴取の方法というか、在り方の検討を行いなさいと。 ○甲斐委員   そこは分かりました。 ○倉掛分科会長   なかなか幅広くって、入れると文章が難しくなるというか、まとまりづらくなる。 ○甲斐委員   一層という言葉を入れたらいいと思ったのですが、前に一層がついていたので。分かりました。結構です。 ○倉掛分科会長   二宮委員からの御意見で、旧佐賀関町が出てくるのは下から5行目だけです。今後、自然災害などによる影響関係資料などのより一層の調査を行い、ということでどうでしょうか。 ○二宮委員   資料なんかはないはずです。 ○倉掛分科会長   分科会の中であるはずと言ったのでこれを入れたのですよ。 ○二宮委員   戸籍とか、総務資料は大事なものばかりだけど、産業課とかああいうところの資料は恐らく引継ぎしてないのではないかと思います。合併してから十何年たって、関係した職員がもう退職しています。 ○倉掛分科会長   分科会の中で、委員のほうからその資料があるはずだからちゃんと調べろという意見があったのでこれを入れておりました。  それでは、確認します。現在出ている御意見で、2段落目の下から2行目、「機運醸成国等への働きかけ」の部分の「国等への働きかけ」を取って、「機運醸成をさらに加速させていく必要があることから、拡充とした」といたします。  それから、3段落目の下から5行目、「今後、自然災害などによる影響や旧佐賀関町が作成した」とありますが、「旧佐賀関町が作成した」を取りまして「今後、自然災害などによる影響関係資料などのより一層の調査を行い」といたします。よろしいでしょうか。
     〔「異議なし」の声〕 ○橋本委員   先日、分科会長も言われていたのですが、豊予海峡ルート実現に向けて、関係自治体をどんどん広げていきましょうという表現があったと思うのです。なので、自治体拡充であるとか、そういう広げるイメージも出したほうがいいのかなと思ったのですが。 ○倉掛分科会長   私もそれを入れないといけないということで思い浮かんだのが連携強化だったのですけど、 関係自治体拡充と……。 ○橋本委員   自治体自体拡充していくので、「関係自治体拡充及び連携強化」ではないですか。 ○倉掛分科会長   その際、2段落目の4行目にも「関係自治体との連携強化などにより」とあるので、2段落目の4行目と、それから、3段落目の下から3行目から2行目の「関係自治体との連携強化」のところを「関係自治体拡充及び連携強化」。 ○甲斐委員   連携強化と言った場合に、もともとあるのを強化するのも連携強化だし、その関係を広めていくのも多分連携強化に含んでいるとは思うのだけど、よりそこを分からせたほうがいいと思うので、入れるのに反対しているわけではないのですけど、上も下も入っちゃうと何となく、特に評価区分拡充という言葉と読んだときにごちゃごちゃしそうな気がします。 ○倉掛分科会長   そもそも論からいうと、関係自治体という文言がかなり曖昧ですけどね。大分市と関係している協力自治体なのか、今、連携なり協力はしてないけれども豊予海峡ルート関係する自治体と取るのか、かなり曖昧なので、広義の意味で取れば、関係自治体というのは必ずしも今協力をしていたり連携している自治体ではないと。 ○板倉委員   下だけで、上はそのままでいいのではないですか。 ○倉掛分科会長   という御意見ですが、いかがでしょうか。  2段落目のところはそのままで、下から3行目のところです。「関係自治体拡充連携強化を図る中で」で、いかがでしょうか。 ○板倉委員   あと細かい文言は任せます。 ○倉掛分科会長   分かりました。  それでは、3段落目にを関係自治体拡充ということを入れるということで、文言整理は正副分科会長に御一任していただいてよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、そのようにいたします。  次に、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会指定選手支援事業オリンピック強化指定選手についてであります。  書記に読み上げさせます。 ○書記   事務事業名、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会強化指定選手支援事業オリンピック強化指定選手)についてです。  評価区分は2、継続です。  「本事業は、東京2020オリンピック競技大会への出場が期待される選手に対して財政的な支援を行うことで、選手負担軽減を図るものであり、強化指定選手東京2020オリンピック競技大会に出場することで、市民スポーツに対する興味・関心を創出し、本市におけるスポーツ振興競技力の向上につなげることができる。 東京2020オリンピック競技大会開催が延期されたことに伴い、本事業継続して行われることとなっており、海外大会等遠征費用、国内大会出場費用、強化練習費用への支援により、選手負担軽減が図られていることは認められることから、継続とした。 なお、東京2020オリンピック競技大会閉会後においても、次期オリンピックを目指す選手や国際大会での活躍が期待できる選手の育成・支援継続的に行う必要があることから、本事業に代わるトップアスリート育成支援事業においては、選手意見を集約しニーズを把握することで、より充実した支援に向け検討を行うよう求める」。 ○倉掛分科会長   御意見があればお伺いしたいと思います。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、原案のとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、そのようにいたします。  最終的な文言の整理につきましては、正副分科会長に一任させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   では、そのようにさせていただきます。  委員皆さんから、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、私から1点ございます。  他の分科会と関連する要望事項について、厚生分科会より、当分科会にも関連する要望事項が出されております。  「新型コロナウイルス感染症への対応により、保健所の業務が増大していることから、状況に応じて、当該業務に十分に対応できるよう、全庁的な応援体制の構築や、人員の追加配置を行い、保健所の体制強化を図ること」という案が全体会で報告される予定ですので、お含みおきください。これは人事に関係することなのでということです。  それでは、これにて総務分科会を散会いたします。お疲れさまでした。                                    午前10時41分散会...