大分市議会 2013-03-27
平成25年建設常任委員会( 3月27日)
平成25年
建設常任委員会( 3月27日)
建設常任委員会記録
1.
開会日時
平成25年3月27日(水)午前9時58分開議~午前11時8分休憩
午前11時18分再開~午前11時44分散会
2.場所
第4
委員会室
3.
出席委員
委員長 二宮 博 副委員長 髙野 博幸
委 員 永松 弘基 委 員 仲道 俊寿
委 員
井手口良一 委 員 三浦 由紀
委 員 荻本 正直 委 員 川邉 浩子
委 員 今山 裕之
欠席委員
なし
4.説明員
○
杉﨑下水道経営企画課長
今、
下水道の全体計画を見直しております。平成47年度までの計画を定め
下水道整備を進めているところでございますが、平成47年に全体
計画区域内すべてに普及が進んだとしましても、
公共下水道の
処理人口普及率は94.3%ということで、残りの5.7%については、
合併処理浄化槽の設置を促す必要があります。
御指摘の部分は、非常に苦しい部分がございます。実は、
浄化槽の
設置替えにつきましては、国、県、それから市の三者で負担し設置費の補助をしていますが、全体
計画区域外については、県の
補助金がありますが、全体
計画区域内については県の
補助金がないといった制度になっております。
県の考え方としまして、全体
計画区域内は、当然
下水道を整備すべきだと。その区域外については、
合併処理浄化槽への
設置替えを進めるべきだということで、全体
計画区域外のみ補助を出すというふうな考え方になってございます。
市としては、全体
計画区域内でありましても、7年以上整備が見込まれない部分については、補助をしております。全体
計画区域外を重点的に、
合併処理浄化槽の
整備促進を行いたいところでございますけれども、その辺のジレンマがあるところです。
○
岩本下水道部参事
大分市は、おおむね5万ヘクタールございまして、そのうち
公共下水道を整備するというふうに規定している全体
計画区域が大体1万ヘクタールあります。基本的には
大分市内の
市街化区域であります。それ以外は
市街化調整区域。当然旧佐賀関、旧野津原町も入っておりますけれども、そこは
合併処理浄化槽で整備をする。これで大分市全体の下水、特に汚水の整備をしようというのが、現時点での大分市の
下水道部が持っております考え方であります。そこで問題になりますのが、
公共下水道の整備はいつごろまで行くのという部分であります。今のところ、まだ60%に達していない状況でありますので、非常に苦しい状況です。
基本は
合併処理浄化槽、つまり
市街化調整区域は
合併処理でありますから、ここは
補助金を手厚くするという考えもあります。一方で
下水道の整備が来ていないところでは、単独を合併にかえてもらう申請があった分については
補助金を提供する。しかしながらその
補助金も、年間に300件を切っている状況でございますので、これもなかなか進んでいません。
そこで、今後本市の
下水道の整備のあり方として、今時点で課題として出てきていますのが、
下水道の
整備エリアを、今までは市街化の特に
人口密度の高いところをやっておりましたけれども、今後はそれが薄くなってまいりますので、整備のあり方を見直す必要も出てくるのではないかと。
そういった中で、一番合理的な、経営がうまくいくような形を考えながらやっていく必要があろうかと考えていますが、現時点では、
補助金自体も、国の
補助金の枠、県の枠の制限がございまして、思うように出せない、そんな苦しい状況ではございます。
○
井手口委員
本来、もともと
企業会計化したときから、既に私は何度も言っていますが、
合併浄化槽に限らず
浄化槽を普及させること、それから河川水を処理する、つまり泥の
雨水処理をする分に関しては、これは
企業会計上の利益を生まない部分ですね。これは本来、下水から外した形で事業を組んでいくのが本筋だと、私はずっと主張してきています。
合併浄化槽に関していえば、とにかく
下水道整備というのは、自然水を守るためにあるというところの知恵を使えば、よそからの金、例えば水道からも
都市計画からも、あるいは
公衆衛生とか、そういったところからも、
インセンティブに使えるお金を引き出してこられるのではないかと思うんですよ。だから、そういった視点に立って、一度、特に
市街化調整区域の普及に関しては、重点的に
インセンティブをかけていかないと、最終的に我々はその水を飲んでいるわけですから。そういうところに関して、認識しておいていただきたいと思います。
○
岩本下水道部参事
大変ありがたい御指摘ですけれども、実は私どもが行っております
公共下水道事業というのは、いわゆる国交省の
補助金であります。片や
合併処理浄化槽は環境省の
補助金であります。環境省は、結局、
合併処理浄化槽の
補助金を出すときに、基本的には
市街化調整区域、つまり
下水道が行かないところを想定しているのですが、
公共下水道がなかなか進みの遅いところ、例えば7年以上待っても来ない場所も認めますよと言っていますので、この国交省の
補助金と環境省の
補助金、
両方一緒に運用して
汚水処理を行っております。
問題は、
合併処理において、
一般財源を8,000万円ほど支出しており、国、県の
補助金も思うように来ないというのもありまして、そこの環境省の
補助金の
設置補助数が稼げてないんです。
市街化区域も含めて
単独浄化槽は3万近くありますが、それを合併にかえるためには、1年間で300件やっても100年かかるんで、その辺にじくじたるものがある状況であります。
もし
市街化区域で手を挙げる市民の方がおられたときには、大分市は、県から出ない
補助金を
一般財源で支出しています。
○
杉﨑下水道経営企画課長
公共下水道でやっている雨水の
対策事業を河川課にやってもらえないかという御指摘を以前からいただいていますが、確かに
雨水対策という点で一元化でき、それによって
効率化等が図れるというメリットがあろうかと思いますが、
公共下水道事業としては、現在汚水と雨水を一元的に実施するということになっております。そこを汚水と雨水に分けるとなると、そこはそれでまたかなり非効率な部分が出てくるということも、当然に検討しないといけないと考えております。
今申し上げたような点から、雨水の業務を、河川課に一部委託するなり、あるいは一部移管するなり、そういうことも一応は検討しております。まだその部分については答えが出てないところでございます。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。
次に、議第12号、平成25年度大分市
公共下水道事業会計予算の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
杉﨑下水道経営企画課長
〔
説明書③ 257ページ~平成25年度大分市
公共下水道事業会計予算について説明〕
○
二宮委員長
今の内容について何かありますか。
○
永松委員
これは民間の
損益計算書とか
貸借対照表のような表示と違うので、中身がよくわかりませんが、値上げすることによって、今後、赤字が出ないという理解でよいのですか。
○
杉﨑下水道経営企画課長
今、
中期経営計画を策定しておりまして、その中で、これは平成29年度までの計画ですが、 25年度に使用料の改定を13%させていただくという計画になっております。それと、もう一度、29年度に13%の改定を計画の中に盛り込んでおります。その2回の改定をすることで、いわゆる単年度の赤字というのは解消されるということで、目標を掲げてございます。29年度の
収益的収支の単
年度赤字という言い方、要するに、いわゆる
損益計算書でいうところの赤字が出ないという状況に、29年度末に持っていきたいという目標を掲げてございます。
○
永松委員
ということは、25年度の改定ではまだ赤字が出るということですか。
○
杉﨑下水道経営企画課長
25年度の改定では、まだ赤字が出るということになっています。
先ほど
岩本参事のほうから申し上げましたけれども、使用料の
算定経費と申しますのは、雨水の処理に係る経費は含まれておりません。
汚水処理に係る経費のみになっております。施設の
維持管理費は、今は100%使用料で賄われております。それ以外の、資本費、例えば、
減価償却費だとか、過去借りた企業債の利息とかが主なものでございますけれども、この部分については、まだ6割ほどしか賄われておりません。それを将来改定することで、100%資本費も賄えるようにしようというのが目標でございます。
○
岩本下水道部参事
今の説明の補足です。資料の1ページの円グラフをご覧ください。これは
民間企業でいう
損益計算書の部分です。収入が支出よりも少ないです。現在、2億7,000万の赤字になっています。
52億4,200万円という
下水道使用料が見えると思いますけれども、今回13%の値上げをさせてもらっても、この紺色の黒いところの収入しかならないです。平成29年度に仮に13%の値上げが認められれば、この紺の濃いところがもっとふえるので、そのときは、この赤字がなくなって、収入と支出を比べたら、収入のほうがちょっと多くなります。
○
永松委員
29年度によくなるということですか。
○
岩本下水道部参事
もちろん、それまでに当然我々の
経営努力も進めていく中で、最低の値上げにしたいと考えております。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
○
井手口委員
その
収益的収支の2億数千万赤字というのが解消されない値上げだったわけですよね。もちろん、急激に値上げされるということは、市民生活に及ぼす問題があるんで、徐々にという考え方はいいんだけど、であるならば、何で4年に1回の改定で29年にまた次の改定を予定しているのかというところに少しひっかかる。恨み言を言わしてもらえば、今回もそうなんだけど、我々の選挙の直前に値上げの話が出てきます。次もそういうことになる。であれば、現役の市議会議員が立候補している場合に、どうしても投票モチベーションはマイナスのほうに傾きます。また市民のポケットから金を持ち出すのかという話がどうしても出るわけです。恐らく、市長の改選直前にこれやれば、なおのこと、その影響は現役の市長に行くと思います。よって、値上げをする話はその2つの選挙の間にしてくれないかな。ぜひそういう検討をしてください。
○
岩本下水道部参事
下水道の値上げの改定は4年に1回で、4年間で収支を改善していく、必要なお金をいただくということで過去やってまいりました。ある時期に値上げが少し間延びした時期がございまして、理由はよくわかりませんが、結果として、今、御指摘のようなことになっておりまして、大変申しわけなく思っております。今後はそういうことのないように、考えたいと思いますので、よろしくお願いします。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、議第18号、平成24年度大分市
公共下水道事業会計資本剰余金の処分についての審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
杉﨑下水道経営企画課長
〔説明書④ 21ページ~平成24年度大分市
公共下水道事業会計資本剰余金の処分について説明〕
○
二宮委員長
ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありますか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論ありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定していいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案を原案のとおり承認することに決定いたします。
次に、
一般議案の審査を行います。
議第34号、
大分市道占用料条例等の一部改正についての審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○中
下水道部次長兼
下水道施設課長
議第34号、
大分市道占用料条例等の一部改正についてのうち、
下水道部所管の大分市
公共下水道条例及び大分市
都市下水路条例の改正について御説明させていただきます。議案書のページで言いますと、議34の3から議34の4をお開きください。
本案は、道路法施行令の一部改正に伴い、大分市
公共下水道条例及び大分市
都市下水路条例の一部を改正しようとするものでございます。改正の内容につきましては、大分市道占用料条例の一部改正と同じ趣旨の内容のもので、
下水道に係る太陽光発電設備及び風力発電設備並びに津波からの一時的な避難場所としての機能を有する堅固な施設の占用の取り扱いについて、占用物件として占用料金を定め、別表に追加しようとするものでございます。
なお、施行につきましては、平成25年4月1日といたしております。
○
二宮委員長
ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありますか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論ありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案を原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案を原案のとおり承認することに決定いたします。
以上で
下水道部関係の付託案件の審査をすべて終了しました。
それでは、ここで、執行部より
報告事項の申し出がありましたので、
報告事項の説明を受けたいと思います。
初めに、大分市
公共下水道条例施行規則及び大分市
都市下水路条例施行規則の一部改正について報告を受けます。
○中
下水道部次長兼
下水道施設課長
資料につきましては、資料の1の新旧対照表、最初に1ページから5ページまでの部分で御説明させていただきます。
いわゆる第2次一括法の施行に伴いまして、大分市
公共下水道条例及び大分市都市
下水道条例の改正につきましては、さきの12月議会で議決をいただきましたが、さらに詳細な基準を規定するため、今回、大分市
公共下水道条例施行規則及び大分市
都市下水路条例施行規則の一部改正を行うものです。
最初に、大分市
公共下水道条例の施行規則につきまして、御説明させていただきます。規則改正の内容ですが、主に排水施設、処理施設の構造基準及び処理施設の
維持管理に関する基準に関して、次の5点について規定をいたします。
1点目は資料1の1ページ上段の①に記載しております、第2条の2、
生活環境の保全または人の健康の保護に支障が生ずるおそれのない排水施設または処理施設について。
2点目は、同じ1ページ下段②に記載しております、第2条の3、地震によって下水の排除及び処理に支障が生じないよう講ずる措置について。
3点目は、次の2ページの中段③に記載しております、第2条の4、排水管の内径及び排水渠の断面積を定める数値について。
4点目は、同じ2ページ下段④に記載しております、第2条の5、処理施設の構造において
生活環境の保全または人の健康の保護に支障が生じないよう講ずる措置について。
5点目は、次の3ページ上段⑤に記載しております、第12条の2、終末処理場の
維持管理において
生活環境の保全または人の健康の保護に支障が生じないよう講ずる措置についての、5点についてでございます。
次に、大分市
都市下水路条例の条例施行規則についてでございますが、後のページの6ページから9ページまでの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
大分市
公共下水道条例施行規則と同様の趣旨の改正をするもので、排水施設の構造基準に関する3点について規定をいたします。
1点目は、6ページの上段①に記載しております、第1条の3、
生活環境の保全または人の健康の保護に支障が生ずるおそれのない排水施設について。2点目は、同じ6ページ中段②に記載しております、第1条の4、地震によって下水の排除に支障が生じないよう講ずる措置について。3点目は、次の7ページの上段③に記載しております、第1条の5、排水管の内径及び排水渠の断面積を定める措置についてでございます。
これらの規定の内容につきましては、
下水道法施行規則、あるいは国土交通省の告示に示された基準どおりに詳細を定めております。このうち、大分市
公共下水道条例施行規則の配水管の内径及び排水渠の断面積を定める数値、ちょっとページを戻っていただきますと、資料の2ページの③でございますが、いわゆる
公共下水道に使用する管渠の最小管径に対しまして、本市において従来より法令、指針等によって、実際に今日まで建設、
維持管理、指導等を行ってまいりました実績値を参考に、
維持管理に支障のないこと、経営的な観点等を考慮した上で、本市の独自基準として今回規定したところでございます。
○
二宮委員長
ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありますか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
次に、
水資源再生センターの放流水の
水質検査について報告を受けます。
○中
下水道部次長兼
下水道施設課長
資料については、資料の2でございます。
去る3月18日に、
水資源再生センターの
水質検査について記者説明を行い、マスコミ報道されました内容につきまして御報告いたします。
初めに経緯についてでございますが、大分県から3月13日に、他の自治体において、
下水道法に基づいた
水質検査の測定回数を満たしていなかったとの情報を得ましたことから、本市の5つのすべての
水資源再生センターで処理した水を、河川などの
公共用水域に放流するときの
水質検査をお手元の資料2の1ページ目の丸い赤で囲んでおりますところの水質試験でございます、
下水道法で義務づけられております検査項目43項目の検査内容、時期、回数等を過去にさかのぼって調査をいたしました。資料2の2ページ目、終末処理場からの放流水の
検査回数及び、3ページ目の法定試験総括表をごらんいただきたいと思います。
調査結果でございますが、毎月2回検査するべき9項目のうち2項目について、毎月1回の検査としていたことが判明いたしました。その項目は、油類の含有量をはかるノルマルヘキサン抽出物質含有量の検査と、窒素の含有量をはかるアンモニア性窒素等の含有量の検査の2項目であります。
検査回数の不足は、7年前の平成17年度から今日まで8年間続いておりました。
法令を遵守すべき立場にありながら、このような事態を引き起こしましたことは、まことに申しわけなく、深くおわび申し上げる次第でございます。
今回の原因について推定ではございますが、平成16年度までは、
下水道法に基づいた
水質検査回数を規定どおり行っておりましたが、平成16年度に事務の見直しを行った際、他の緩和合理化できる取り扱いと解釈を勘違いし、
水質検査回数を緩和、減じてしまったものではないかと考えられます。
なお、今回減じてしてまっておりました
水質検査項目につきまして、過去のデータをさかのぼって水質状況を見てみますと、ノルマルヘキサン抽出物質含有量及びアンモニア性窒素等含有量のいずれも基準値を大きく下回っており、河川など、環境への影響は問題なかったものと考えております。
また、今回判明いたしました
検査回数不足の2項目につきましては、早速今月分の2回目の
水質検査を昨日26日に追加実施したところでございます。
今後は
下水道法で義務づけられております
水質検査回数を遵守するよう、より一層のコンプライアンスの強化と情報公開に努め、
事務処理ミス発生の
未然防止と再発防止に取り組んでまいりたいと考えております。
○
二宮委員長
ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありますか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
ないようですので、以上で
報告事項は終わりますが、委員の皆さんでその他として何かありますか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
それでは、以上で
下水道部の審査はすべて終了しました。
それでは、ここで、この3月末で退職される方から
あいさつの申し出がありましたので、お願いします。
〔退職者
あいさつ〕
〔
二宮委員長お礼の
あいさつ〕
引き続き、水道局の審査を行いますので、執行部の交代をしていただきたいと思います。
しばらく休憩します。
午前11時8分休憩
午前11時18分再開
○
二宮委員長
それでは、休憩前に続き、会議を再開します。
水道局の案件の審査を行います。
本日は、新
委員選任後初めての
委員会ですので、審査に先立ちまして一言ご
あいさつ申し上げます。
このたび、本
委員会の委員長に私が、副委員長に
髙野委員が選任されました。本
委員会は、水道局を初め
下水道部、
都市計画部、そして
土木建築部の所管する事項を扱います。
道路整備や
下水道整備など市民に直結した諸議案がありますので、慎重に審査を進めてまいりたいと思っております。
また、委員並びに執行部の皆さんの御協力を賜りながら進めてまいりたいと思います。執行部におきましては、各委員の意見を真摯に受けとめていただき、
大分市政に十分反映していただくようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、ご
あいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。
ここで、執行部の紹介をお願いします。
○
渕野水道事業管理者
〔
説明員自己紹介〕
○
二宮委員長
説明員は、最初に所属と氏名を告げてから発言をお願いします。
審査に先立ちまして、管理者より発言の申し出がありましたので、これを受けます。
○
渕野水道事業管理者
本日御審議をいただきますのは、平成25年度の
水道事業会計予算並びに24年度の補正予算の議案2件でございます。詳しくはそれぞれ担当の課長より御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○
二宮委員長
それでは、水道局の案件の審査に入ります。
予算議案の審査を行います。
議第11号、平成25年度大分市
水道事業会計予算の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
佐藤経営管理課長
〔
説明書③ 193ページ~平成25年度水道
事業会計当初予算案について説明〕
○
二宮委員長
ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありますか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論ありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案を原案のとおり承認することに決定いたします。
次に、議第17号、平成24年度大分市
水道事業会計補正予算第2号の審査を行います。執行部の説明を求めます。
○
佐藤経営管理課長
〔説明書⑤ 71ページ~平成24年度
水道事業会計補正予算第2号案について説明〕
○
二宮委員長
ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありますか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論ありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案を原案のとおり承認することに決定いたします。
以上で、水道局関係の付託案件の審査を終了しました。
それでは、ここで、この3月末で勇退されます渕野善之水道事業管理者を初め、退職される方々から
あいさつの申し出がありましたので、お願いします。
〔退職者
あいさつ〕
〔
二宮委員長お礼の
あいさつ〕
○
二宮委員長
以上で当
委員会に付託されましたすべての案件の審査を終了しました。
なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の
委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう、議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
そのように決定いたします。
それでは、これにて
建設常任委員会を散会いたします。お疲れさまでした。
午前11時44分散会...