港区議会 2001-03-19 平成13年度予算特別委員会−03月19日
○環境課長(宮川修君) 現在、区といたしましても、水質や魚類の有害物質の含有量の調査を行って実態の把握に努めているところでございます。ご提案の貝類などの底生生物の調査の件でございますけれども、水産試験場とも協議して、区の調査とあわせて実施できるかどうか。この辺を水産試験場とも一緒になって考えてまいりたい、このように考えています。
○環境課長(宮川修君) 現在、区といたしましても、水質や魚類の有害物質の含有量の調査を行って実態の把握に努めているところでございます。ご提案の貝類などの底生生物の調査の件でございますけれども、水産試験場とも協議して、区の調査とあわせて実施できるかどうか。この辺を水産試験場とも一緒になって考えてまいりたい、このように考えています。
また、「東京構想2000」では、「多摩川など河川や東京湾の水質を改善することによって、より魚類などが住みやすく、都民が水遊びや水浴びができる環境を目指す」とも述べています。まさにお台場海浜はそのことを指しているのではないでしょうか。
いわゆる河川の果たしてきた役割、本当に大きな面として、水の流れに魚類や草花が繁殖をし、鳥などが集うといった人間と自然との営みとかかわり、そういう面も当然あります。しかし、現在の河川の大きな役割というのは、災害から住民の生命と財産を守ると。いわゆる治水ということ、そのことが河川法の目的にきっちりと位置づけられていると思いますけれども、その点いかがでしょうか。
報告書は、鳥、底生生物、付着藻類、プランクトン、魚類等を調査しました。野鳥、渡り鳥調査では、当該地の平和島運河内川河口と、森が崎の鼻、中央海浜公園の3か所を比べました。鳥の種類では、内川河口29種類、森が崎の鼻23種類、中央海浜公園21種類、鳥の数では、ある1日を指定し、内川河口は3,670羽、森が崎の鼻は2,111羽、中央海浜公園は276 羽でした。内川河口がトップです。
今回の整備によってこそ水域は一層改善され、いろんな底生生物や魚類がふえ、それを追っていろいろな種類の水鳥もふえてくるのであります。また、一大防災拠点になっているという利点は言うまでもなく、安い費用で5ヘクタールもの公園面積が確保されるのであります。加えて、建設が予定されている海の歴史博物館は、昔からノリ養殖等に携わってきた多くの地元の人たちが一日も早い完成を待ち望んでいるのであります。
区では、水質や魚類の有害物質の含有量などを定期的に調査し、実態の把握に努めております。今後も管理者である東京都に強く要請するとともに、関係機関と十分連携し、引き続き水辺環境の保全・回復に取り組んでまいります。 次に、第三セクターなどの経営についてのお尋ねです。 まず、麻布十番公共駐車場の今後の対応についてです。
本年二月、環境庁は、レッドデータブック、つまり絶滅の恐れのある魚類七十六種類を発表しました。この中に、私たちに身近であったメダカやホトケドジョウなどの魚が含まれておりました。新聞は「メダカの学校が廃校の危機」と報道しましたが、私にとっても衝撃的でありました。
北区の小学校四十四校のうち、四十三校には観察用の池があり、その池では様々な水生生物や魚類などを飼育しております。一部の観察池ではカエルが産卵したり、トンボのヤゴが発見されたり、羽化する様子が観察されたりしております。また、王子第一小学校や北園小学校、桐ケ丘北小学校などでは、夏前のプール清掃のときにトンボのヤゴを採集し羽化させるという生活科や理科の授業に取り組んでおります。
これは多硬質の自然石を張りつけたコンクリートボードを使用しまして、プランクトンや水生昆虫、小さな魚類等の生息空間を提供する生き物にやさしい工法でございます。区といたしましても、緑と水の総合計画や景観マスタープランに基づきまして、都と協力して、区民が親しめる古川の再生事業に力を注いでまいります。
水質浄化につきましては、毎月一回採水分析をを行い、継続的に監視しているほか、毎年十月には魚類の生息状況調査を実施いたしております。なお、平成九年五月には環境基準の水質類型が引き上げられ、よりきれいな水質を目指しております。
生ごみ素材を野菜くずや魚類のかすなどに限定すれば可能ではないかと思います。お世話係には給食主事さんにお願いしてみてはいかがでしょうか。 次に、学校で子どもたちと地域住民の菜園づくりが、既に紅葉中学などでは行われているそうですが、このような菜園づくり、そして地域住民の出前授業など、完全週五日制の導入に対応できる学校施設の地域開放について、北区の方針をどのようにお考えなのか見解を求めたいと思います。
また、別の小学校では、荒川にすむ魚類で水族館をつくり、子どもたちが飼育活動を行っております。荒川知水資料館には、北区の管理している水槽があり、飛鳥山博物館には、「荒川の生態系」や「河川の生んだ工業」のコーナーが設置されております。 今後、北区らしい教育を創造していくために、学校教育でのこれらの活用について研究や実践を深め、地域の川について親しむよう、さらに指導してまいりたいと存じます。
低水護岸沿いは連続して幅四〇m~五〇mくらいの葦原等自然地のある事により、荒川で減少している鳥類、魚類の生息に適した良好な自然地となり、環境教育の場や、自然観察の場として活用できる場所です。 第二項 今後このエリアの整備に関して、もっと十分に市民会議や自然保全関係者等の意見を取込み、計画案の再検討を区議会の関係委員会(建設委員会、文教委員会等)で行うようお願いいたします。
第三に、神田川・妙正寺川における魚道の設置につきましては、平成八年度の神田川における鮎等を含めた魚類調査をもとに、都と共同で水棲生物の回復や安らぎのある水辺環境創出のために、現在改修工事を行っている箇所において魚道の設置、河床の自然回復など具体的な方法について協議を重ねているところでございます。
それに沿って、いわゆる水辺を核にして殖生している魚類、鳥類、これを豊かにして、豊かな環境の回復を図っていくということが必要じゃないかと思うんですね。当時レインボーブリッジで、騒音とか夜間の照明などで烏があそこで子育てをするというのは難しいんじゃないかと。いや、そんなことはありませんと。
特に、学校給食で肉・魚類を扱う場合、安全性をどのように確認しているのか、お聞きします。 第四番目の質問は、毒ガス展と水俣・東京展への協力についてであります。 ことしの九月、私たちが歴史上知っておかなければならない事実の展示が二つ予定されています。
それから、その次の6ページでございますが、これにつきましては中ほどに埋立地の存在・利用に係る環境保全対策ということで、特に水生生物の関係について魚類の回復など水生生物の生息環境の創出に努める。最近の関西国際空港などの事例を参考にしたということで、そういう生息環境をどうやってつくり出すかということがここで折り込まれてございます。その中の1点として、人工魚礁を設置する。
しかし川に関心を持ってもらうには、何か印象の強いきっかけも必要だと思うから、数を少なくするとか、汚染に強いコイなどの種類でなく、サケのような魚類を汚い水に放流するということが、どんなことであるかをみんなで考える機会にしてほしい。多摩川に放流することは、河原に穴を掘って稚魚を埋めてしまうのと同じことだということを認識することである。 ところがそれ以上に恐ろしいことがある。
〔津吹教育長登壇〕 ◎津吹 教育長 環境教育のあり方について、サケの放流は自然の摂理に反するので、多摩川に本来生息している魚類を選んで飼育、放流すべきだとご意見をいただきました。大変古い話の引用で恐縮でありますけれども、多摩川の上流部に位置しております秋川市にあります縄文時代の前田耕地遺跡からサケの歯が出土している。過去には多摩川にもサケが遡上していた様子もございます。
しかし、近年では、水や緑、魚類など自然との触れ合いやレクリエーション、散策といった水辺空間での安らぎ、生態の保全など水に親しむ要望が高まってきております。我が国の都市づくりの意識もようやく成熟化の段階に達してきたように思います。都市環境、景観を考える場合、自然環境と都市活動、人々の交流の調和が大きな課題となります。この中で、自然環境にあっては、水の流れに対する配慮は重要なポイントであると存じます。