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平成28年 3月14日厚生委員会-03月14日-01号
平成28年 3月14日産業環境委員会−03月14日-01号

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  1. 足立区議会 2016-03-14
    平成28年 3月14日産業環境委員会−03月14日-01号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    平成28年 3月14日産業環境委員会−03月14日-01号平成28年 3月14日産業環境委員会       午前9時58分開会 ○長井まさのり 委員長  ただいまより産業環境委員会を開会いたします。 ○長井まさのり 委員長  初めに、記録署名員2名を私から指名いたします。  西の原委員、へんみ委員、お願いいたします。 ○長井まさのり 委員長  次に、議案の審査をいたします。  (1)第29号議案 足立区農業委員会の委員の定数条例に関する条例を単独議題といたします。  執行機関の説明を求めます。 ◎産業経済部長 おはようございます。産業経済部資料産業環境委員会議案説明資料の1ページをお開きください。件名、所管部課は記載のとおりでございます。  内容でございますけれども、まず制度の趣旨でございますが、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴いまして、農業委員選出方法に変更がございました。これに基づきまして、足立区の農業委員会の委員の定数条例を全部改正するものでございます。  2といたしまして、農業委員会の委員の定数条例案でございますけれども、2ページにお示ししてございます新旧対照表で、選挙による委員の定数というところを削ります。4ページに農業委員会定数条例案を記載してございます。  条例の概要ですけれども、この農業委員会に関する法律の改正に伴いまして、選挙による委員の定数並びに議会の推薦による委員の定数規定を廃止し、新たに農業委員定数を定めるというものでございます。  括弧書きでございますけれども、法律の改正内容でございますが、(1)といたしまして、農業委員選出方法については、従前は農業者による選挙でございましたけれども、議会の同意を得て区長が任命する方法に変更といたします。委員候補地域団体からの推薦及び公募により募ることとなります。
     (2)ですけれども、議会並びに団体からの選任規定が廃止となるものでございます。現在の農業委員につきましては、その任期が平成29年7月19日までございますので、その限り在任するというものでございます。  施行年月日は、平成28年4月1日でございます。今後の方針でございますけれども、この法律改正条例改正に伴いまして、今後、農業委員の選任に関する手続きを定めていく必要がございますので、その規定については今後定めてまいりたいと考えております。 ○長井まさのり 委員長  それでは何か質疑はございますか。 ◆西の原えみ子 委員  初めにお伺いいたしますけれども、農業委員会とは何でしょうか。役割を教えてください。 ◎産業振興課長 農業委員会行政委員会でございまして、主に行う役割というのは、その区域内にある農地に関しての事務作業、そういったものを行います。  具体的に更に申し上げますと、農地を他の用途に転用する場合、そういった場合に農業委員会への届け出が必要だということで、それに関する受理行為を行う。また農地の所有権、それから賃借権、こういったものがやはり移転される場合には、農業委員会の届け出が必要だということで、こういったことを行ったり、届け出事務の受け付けをしたりしております。  また、それ以外にも生産緑地の指定に関する現地調査ですとか、生産緑地に伴って相続税の納税猶予を受けられる方がいる場合にも、現地調査を行ったりします。  また、そういった法律に定められたこと以外にも日常的に地域の農業者の方の相談相手というふうな形で、地域の農地の見回り、パトロールですとか、それから何か相談があった場合に、こういうふうに栽培を行ったほうがいいんだよというふうなアドバイス、そういったことを行ったりしております。 ◆西の原えみ子 委員  本当に足立区において、この地域に住んでいて自ら農業を営んでいって、そういう地域で育った方が、市区町村の中で選挙管理委員会の管理によって選挙を行われるということは、本当に大切だとは思うんですけれども。  地域の農家の方たちは、豊かな見識とか経験があって足立の農業を守っていくという上で、本当に大きな役割を果たしていて、そして地域の農業振興にも貢献しているということを凄く思います。私も前回も10月のこの委員会のときにも、こういう質問もいたしましたけれども、農地を守って有効利用を図っていくということが、本当に農業委員会委員にとって欠かせない役割だということを思っておるんですけれども、これを公選制をやめてしまうということになるということなんですか。 ◎産業振興課長 昨年、改正されました農業委員会等に関する法律、その内容でございますけれども、西の原委員おっしゃられたとおり、これまで農業者同士による選挙制というふうな方法から、首長による選任制、そういうことに変わっていくということでございます。 ◆西の原えみ子 委員  あともう一つ、団体からの選任規定が廃止ということにもなっているんですけれども、この団体というのは一体何でしょうか。 ◎産業振興課長 改正される前の農業委員会等に関する法律においては、団体からの推薦という規定がありました。団体については三つ規定をされておりまして法律の中で、一つは農業協同組合、もう一つは共済組合JA共済組合ですね。それからもう一つは、土地改良区の組合員、三つの団体から1人ずつ選ぶことができるというふうな規定になっています。 ◆西の原えみ子 委員  そうすると、その団体から選ぶということが廃止をされてしまうということでいいんですか。 ◎産業振興課長 はい、そのとおりでございます。ちなみに足立区におきましては、JA農業協同組合のほうから推薦をいただきまして今、1人農業委員として在任されている方がいらっしゃいます。 ◆西の原えみ子 委員  わかりました。 ○長井まさのり 委員長  他に。 ◆へんみ圭二 委員  農業委員の報酬として30万円前後だったかなと思うんですけれども、幾らぐらいだったでしょうか。 ◎産業振興課長 農業委員の報酬ということですけれども、月額4万7,000円という金額になっております。これにプラスして費用弁償、そういったものが支払われている形になっております。 ◆へんみ圭二 委員  ちょっと随分勘違いしてしまっていたみたいで、思っていたよりも低い金額だったんですが、これから候補者として地域団体からの推薦及び公募ということで、これは11人のうち、どちらで何人、どちらで何人、公募で何人選ぶのか、その辺りは決まっているんでしょうか。 ◎産業振興課長 新しい法律でございますけれども、そもそも住所要件というのも全くなくて、どこの地域から誰が何人というふうな、そういったことも自由に候補者が出るときには自由に出せるような形になります。その中から適切な方を首長が選任するというふうな形になります。 ◆へんみ圭二 委員  そうすると現状で足立区としては、公募で何人というふうに考えているということは、特にないんでしょうか。 ◎産業振興課長 現時点で、例えばその公募の枠が何人とか、地域団体の推薦からの人が何人というふうなところまでは、今のところ考えておりません。 ◆へんみ圭二 委員  公募するということになると、今現在の方々の任期が切れる前には必ず公募をされると思うんですが、そのときには当然、広報で公募の募集というのもやられるんでしょうけれども、その点について大体いつ頃までに決めようという感じなんでしょうか。 ◎産業振興課長 今時点でのあらあらのイメージとしてのスケジュールでございますけれども、来年度、平成29年7月までには任命しなければならないということで、遅くとも来年の4月の段階では公募といったものをしていかないと間に合わないというふうに考えております。  そこから、自薦他薦の方が上がってきて、そういった方々を、どの方が適切なのかというふうなことを選ぶ作業には、やはり2カ月ぐらいかかるのかなと考えております。 ○長井まさのり 委員長  他に、質疑ございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○長井まさのり 委員長  質疑なしと認めます。  それでは各会派の意見をお願いいたします。 ◆ただ太郎 委員  可決でお願いします。 ◆たがた直昭 委員  可決でお願いします。 ◆西の原えみ子 委員  今回のこういう改正で公選制が廃止されるということと、首長が任命するということによって農業従事者の現場の声がきちんと反映できるのか。また希望する方が委員になれるかというチャンスを本当に保障できるのかということと、また団体から選任の規定が廃止となって、1名とはいえやっぱり人数が減るっていうことはとても心配だし、私は問題があると思います。  それで農業委員が農家の声を地域農業へ生かしていくとか足立の農業を守って、そして産業振興に貢献するということに果たす役割が本当に確保できるのか、その権限を狭めてしまうっていう農業委員定数改正の条例は、どうしても賛成することはできません。反対です。 ◆へんみ圭二 委員  賛成です。 ○長井まさのり 委員長  これより採決をいたします。  本案は、原案のとおり可決すべきものとすることに、賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○長井まさのり 委員長  挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以下の審査に直接担当でない執行機関の退席を認めます。       [執行機関一部退席] ○長井まさのり 委員長  次に、所管事務の調査を議題といたします。  (1)ごみの減量・資源化に関する調査を単独議題といたします。何か質疑はございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○長井まさのり 委員長  質疑なしと認めます。 ○長井まさのり 委員長  次に、報告事項を議題といたします。  初めに(1)から(7)、以上7件を産業経済部長から、次に(8)、以上1件を勤労福祉サービスセンター事務局長から、(9)、以上1件を就労支援課長から、(10)、以上1件を観光交流協会事務局長から、(11)から(14)、以上4件を環境部長から報告があり、その後一括して質疑となります。  執行機関の説明を求めます。 ◎産業経済部長 恐れ入ります。産業環境委員会報告資料産業経済部の1ページをお願いいたします。まず初めに、足立区産業展示会「あだちメッセ」の開催結果についてでございます。所管部課は記載のとおりでございます。開催日時、今年の1月22日金曜日と23日の土曜日、両日にわたってシアター1010を会場といたしまして、午前11時から午後6時まで、23日の土曜日は午後5時30分まででございますが、開催いたしました。  内容といたしましては、製品、技術等の展示、実演販売でございます。主な目的といたしまして、出展企業による商談を目的としております。特別講演会といたしまして、赤城乳業株式会社監査役鈴木政次氏をお呼びしまして、「ガリガリ君の生みの親が語る!ヒット商品を生み出す強小カンパニーの極意」という講演会を実施いたしました。その他に、パネルディスカッションビジネスセミナー、全8テーマでございますが、実施いたしました。  4番の開催結果速報でございますけれども、現在、来場者登録カード及び出展者の成果報告書の分析を行っておりまして、その結果と概要ですけれども2ページ以降に記載してございます。  問題点、今後の方針でございますけれども、この調査結果と、今後、来場者アンケートなどもございますので、そういったものを分析して、より良い展示会を実施してまいりたいというふうに考えております。  2ページでございますけれども、まず最初に出展者の内訳でございます。昨年99社でございましたが、今年度は82社ということで、製造業が52社、製造業以外が30社でございます。  2番が来場者数でございます。3,739人ということで、昨年より1,581人減ってございます。その主なところは、23日土曜日が天候の関係もございましたけれども減っているということと、その内訳の多くは一般来場者ということで、今年はビジネス向けに特化した催しと展示会といたしたもので、一般客の来場者数が大幅に減っているところでございます。  3番の来場者の内訳でございますけれども、今年度は66%がビジネス客、一般の方が34%、昨年は47%がビジネス客、一般が53%ということで逆転をしてございます。また、お越しいただいた方ですけれども、様々な方にメール等々の通知をいたしまして、東京都内からお見えいただいた方が28.4%と、前年よりも増えていると。神奈川、千葉、埼玉のお客様も増えたというところでございます。  3ページでございますけれども、名刺交換の枚数につきましては、2,493枚ということで、昨年よりは若干減ってございますけれども、1社当たりの平均枚数としては30枚ということです。  6番の、会期中に問い合わせがあった商談企業数は全体の95%ということで、前年度よりも大きく増加をいたしております。  それと7番の一番最後のところでございますけれども、23日土曜日に行いましたところで、あまり意義はなかったというところのご指摘でございますけれども、ここでは一般のお客様が多くビジネス目的が少ないため、土曜日で法人のお客様が少なくて、天候のせいか一般客も少なかったというご意見をいただいております。やはり、土曜日ということですと、ビジネスよりも一般客のお客様のほうが多いということで、今後この点については検証してまいりたいと考えております。  4ページが、内職相談事業取り扱い窓口及び実施日の変更についてでございます。現在、本庁舎北館2階、あだちワークセンター就労相談室東京芸術センターの8階で、内職相談事業を実施しておりますけれども、以下のとおり変更をするというものでございます。  その理由でございますけれども、業務量の減少と、職員配置体制の見直しが主でございます。  2の今後の在り方でございますけれども、まず(1)としまして、窓口を変更させていただきたいというふうに考えてございます。本庁舎北館2階のあだちワークセンター内にある窓口を、南館4階の就労支援課就労支援係で実施をしたいということでございます。東京芸術センターの窓口については、変更はいたしません。  次に、実施日の変更でございますが、就労相談室東京芸術センター8階の部分でございますけれども、現在、週5日実施しておりますが、こちらを週1日に、就労支援課就労支援係、南館4階でございますけれども、こちらのほうを週1回今実施しておりますが、こちらを週5日にということで、それぞれ入れかえたいというところでございます。  移転日は、平成28年4月1日金曜日からでございます。取り扱い業務については、変更はございません。周知については記載のとおりの方法によって周知をしてまいりたいというふうに考えてございます。  問題点、今後の方針でございますけれども、相談事業利用状況を注視しつつ、内職を必要とする層のニーズに対応するため、内職基準の確保・拡充を図ってまいりたいというふうに考えております。  次に、5ページをお願いいたします。「春の花火と千本桜まつり」における花火打上げ中止についてでございます。1の中止の概要でございますけれども、トラックターミナル、8棟にメガソーラーシステム、パネル4,700枚が設置されまして、これを損傷する可能性があるということで、代替地を検討いたしましたが、今年度については花火の打上げを中止するというものでございます。  これまでの経緯でございますが、昨年10月中旬にトラックターミナル運営会社より、ソーラーシステム設置工事を進めているという報告がございまして、それ以降職員が現地確認、花火業者とも同行して現地確認等々を実施いたしました。  例年、花火打上げ後にはトラックターミナルに花火のかすが多く飛散している状況であり、翌朝には清掃事業者が清掃を行っているのが今まででございました。  3といたしまして、代替地の検討でございますけれども、4点代替地を検討いたしました。まずは陸上競技場でございますけれども、トラックターミナルまで190mという至近距離であるため、陸上競技場内での打上げの移動は難しいということ。花火打上げ前の養生、打上げ後の散水、清掃を検討しましたが経費的な面で、これも難しいということに。  2点目に検討いたしましたのは、B地区でございます。ここについては池や夕日の丘があるエリアでございますけれども、従来ここではジャンボスライダー、ふわふわとねりんなどを出展してございますけれども、こちらの側で2点ほど絞り込んで打上げを検討いたしましたけれども、保安距離は確保できますけれども、オーナー桜などが密集しており、また池等もございまして、その環境への影響を配慮すると難しいと判断いたしました。  3点目として、C地区でございます。現在、工事が行われているところでございますけれども、こちらについては保安距離や桜への影響はないというところでございますけれども、高い木が立ち並んでおりまして、なかなか低い花火は観賞しにくいということ、それと公園駅近くでございますので、観覧客が集中することも予想され、その雑踏事故を懸念してここも難しいであろうということ。また、バードサンクチュアリにも指定されているということで、環境的な配慮も必要であろうというふうに考えました。  最後にD地区でございますけれども、現在ここには2面の野球場がございまして、そちらも検討いたしましたけれども、こちらが一番民家に近いということで、南側の民家に北風の中でかすが飛んでいくことが予想されるということで、こちらも現状では難しいであろうというふうに考えたところでございます。  4といたしまして、中止に伴いまして陸上競技場を活用したイベントということで、予算特別委員会でもご説明いたしましたけれども、ミズノと連携いたしましてスポーツイベントを現在検討しているところでございます。  例年5月、小学校の運動会シーズン、運動会を実施する学校が多くございますので、それに伴いまして運動会必勝塾、あるいは安全な器具を使ったヘキサスロンというようなものを実施してみたいというふうに考えてございます。  普段、なかなか陸上競技場としてご利用いただくことは難しいということもございますので、そちらをうまく利用してイベントが実施できたらなというふうに考えてございます。  問題点、今後の方針でございますけれども、来年以降については今年の実施状況を検証して、花火の打上げが可能か、更に検証を重ねた上で決定してまいりたいと考えてございます。  また、花火の中止に伴いまして、「春の花火と千本桜まつり」という名前を、「舎人公園千本桜まつり」に変更いたします。  次、7ページをお願いいたします。「あだち花季行・花めぐりバス」の運行についてでございます。こちらにつきましては舎人公園の千本桜まつりに合わせまして、4月2日、3日、運行コース、東、西、中央の3コースで午前9時から午後4時までという形で、例年のとおりバスを運行したいと思っています。乗車方法、料金、手形の販売場は、記載のとおりでございます。8ページに各コースの案内図を記載してございます。それぞれ期間中は乗り放題ということでございます。  9ページが、「第38回足立の花火」の開催についてでございます。今年の足立の花火につきましては、7月23日土曜日の午後7時30分から8時30分、会場、主催、事業概要等は、記載のとおりでございます。例年と変更ございません。昨年度の観客数は55万人でございました。  6番といたしまして、今年はオープニングに使用する曲やエピソードなどを募集してまいりたいというふうに考えてございまして、(3)で応募方法等を記載させていただいております。  7のその他でございますけれども、場所取りの対応ということで、場所取りにつきましてはいろいろと委員の皆様方にも、ご心配等々おかけしたところでございますが、昨年は警備員を増員いたしまして1件も場所取り等はございませんでした。今年も引き続き対策を行ってまいります。ドローン対策についても従前のとおりでやってまいりたいと考えてございます。  (3)の安全な誘導対策ということで、とにかく安全対策に万全を期してまいりたいというふうに考えております。  問題点、今後の方針ですが、順延日について今、観光交流協会内では検討しているところでございます。土曜日開催ということで、非常に多くの方にお越しはいただいておりますが、その警備に当たって警備員を増員するというようなことも必要となっております。場所取り対策も含めて、大分増員してございます。順延日を含め2日間にわたって安全対策を確保することが可能かどうか、今、関係機関と協議をして今後の対応を検証をしてまいりたいと考えてございます。  11ページが、「第10回TASKものづくり大賞」の実施結果についてでございます。台東区、荒川区、足立区、墨田区、葛飾区、5区によりますTASKものづくり大賞、応募、入賞者数等々、記載のとおりでございますが、今年度は2の(3)で、足立区の入賞は奨励賞1点でございました。  3番、入賞製品については12ページ記載のとおりでございますが、下から4番目の有限会社A&Kの船橋恵美さんの、HIRO子供乗せ自転車チャイルドシートレインカバー透明シート強化加工というものが奨励賞に入賞いたしました。表彰式等は記載のとおり、既に実施され展示会等東京インターナショナルギフトショーにおいて、展示をされました。  次、13ページでございます。扇南区民農園の廃止についてでございます。扇南区民農園をお持ちの土地所有者の方から、当該土地を処分しなければならないということで、至急返還をという申し出がございましたので、返還をしたいというところでございます。所在は記載のとおりでございます。  区民農園自体利用期間の終了は、本年8月31日水曜日をもって閉園にしたいというふうに考えてございます。土地利用者への返還は、その後9月末日を予定してございます。これに伴いまして、86区画の区民農園を廃止いたします。  また利用料金につきましては、利用が3月から8月までの6カ月間ということになりますので、規定により3,000円、年間6,000円でございますが、その半分の3,000円を納入していただきたいというふうに考えてございます。  問題点、今後の方針ですけれども、今後も区民農園用地の確保に向けて、関係機関と協力して情報収集を行ってまいりたいと考えてございます。 ◎勤労福祉サービスセンター事務局長 私からは、平成28年度の事業概要収支予算説明をさせていただきます。A版横の資料をご覧ください。  1ページ目、概要説明、組織の機構については、記載のとおりでございます。3番の経営方針でございますけれども、3点ございます。この中で会員の加入拡大についてピックアップをしてご説明させていただきたいと存じます。  3ページに会員数の推移のグラフがございますので、合わせてご覧ください。記載につきましては、平成18年度からになってございますけれども、平成6年度をピークに会員数が減少傾向にある中、平成26年3月末に増加に転じました。この要因ですが、平成25年度から入会金と会費を無料にするキャンペーンを実施し、また合わせてダイレクトメールやポスターの掲示、各団体様へのPRに取り組んだ効果があらわれたものではないかと考えております。  現在も冬のキャンペーンを実施しておりますが、3月1日現在、会員数は。       [「資料が」と呼ぶ者あり] ◎勤労福祉サービスセンター事務局長 資料、ございませんか。
    長井まさのり 委員長  今、配付します。お願いいたします。最初から。 ◎勤労福祉サービスセンター事務局長 では、資料をご覧ください。1ページです。概要説明、それから組織機構については、記載のとおりでございます。  3番の経営方針でございますけれども、3点ございます。この中で2番の会員加入拡大について、ピックアップをしてご説明をさせていただきたいと存じます。  3ページに、会員数の推移がございますので、こちらも合わせてご覧をいただければと存じます。記載につきましては平成18年からの記載になってございますけれども、平成6年度のピークに会員数は減少傾向にございました。平成26年3月に増加に転じておりますが、この要因としましては平成25年度から入会金と会費を無料にするようにキャンペーンを実施し、また合わせてダイレクトメールやポスター掲示、それから各団体様へのPR効果があらわれたものではないかと考えております。  現在も冬のキャンペーンを実施しておりますけれども、3月1日現在で会員数は1万2,317人となっております。平成28年度も引き続き、会員の加入促進に努めてまいりたいと存じます。  2ページに戻っていただきまして、平成28年度の主要事業の内容をご覧ください。勤労福祉サービスセンターでは、生活安定事業、健康維持増進事業、生活産業広報紙「ときめき」の発行事業など、公益目的事業、それからその他の事業としまして給付事業を実施しております。これは会員の皆様と、一部区民の皆様にサービスを提供するものでございます。平成28年度につきましては、サービスの安定的な提供を基本としながら、会員の利用状況を分析し、拡充する事業、また一方で縮小した事業がございます。下線を引いた部分が変更する部分でございますけれども、この中で特に3点に絞ってご説明させていただきます。  2番、健康維持増進事業の(1)、集団健康診断でございます。こちらにつきましては、胃の検査でペプシノゲン検査を導入しまして拡充をいたします。  また、大変人気の高い事業の一つですけれども、5番、余暇活動事業の中の(6)、東武動物公園フリーパスについては、2,000枚の増といたします。  またその下(8)、夏休みものづくり体験ということで、若年層世代の方向け事業としまして、新規に企画いたしました。  簡単ですが、主要事業については以上でございます。  4ページから、こちらが正味財産増減予算書となってございます。経常収益計は5ページ19と、番号がふってある行ですけれども、3億2,914万円です。6ページからが、経常費用となっておりますが、3会計別になっております。6ページ、7ページが公営目的事業会計、8ページが収益事業会計、9ページが法人会計となっております。9ページの最下段、98番の番号のところですけれども、3会計の経常費用計が、3億3,178万1,000円です。当期一般正味財源の増減額は10ページの中ほど104番のところですけれども、マイナス264万1,000円となります。  詳細につきましては資料をご参照いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ◎就労支援課長 私からは所管しておりますシルバー人材センター平成28年度の事業計画及び収支予算について、ご説明させていただきます。お手元の資料、この横刷りの資料であります。シルバー人材センターの公社事業概要収支予算説明書と題してございます。  1ページ目でございます。これはシルバー人材センターの組織、そして並びに本年1月のシルバーの会員等の状況でございまして、3番の基本目標以下は、この基本目標に基づきまして定款にのっとりまして、この主な公益目的事業1から4までございますけれども、のっとって実施してございます。  2ページ目、お願いいたします。主な公益目的事業内容でございます。(1)から(8)まで記載ございますけれども、主立ったものだけご説明させていただきます。  まず1点目、就業開拓・提供及び適正事業の推進でございまして、シルバー人材センターの事業の獲得のために専門の就業開拓員が民間企業等を訪問させていただきまして、就業開拓を実施いたします。なおかつ、未就業者の減少と就業者の増加を図るためにワークシェアリングとかローテーション等を導入して図ってございます。  (2)、普及啓発活動でございます。これもシルバー事業について広く一般の方、企業の方に知っていただくということで、今年度も幅広くPRをさせていただきます。今年につきましては、初めて秋に北千住駅前の街頭にて、シルバーのPRをしたところでございます。今後も取り組んでまいります。  (3)は、研修等によりまして、スキルアップを図るということでございまして、(4)社会奉仕活動、これは地域に根ざしたということで住区センターとか公園等、道路等につきまして、奉仕活動にさせていただきます。  以下、(5)から(8)までございますが、記載のとおりでございます。  3ページ目ご覧願います。収支予算でございます。3ページは経常収益の部分でございまして、経常収益、平成28年度、今年度予算額の一番下をご覧願います。経常収益の合計、14億6,670万円余となってございます。この一番大きな増減理由でございますけれども、上のほうの升の中に受託配分金が7,800万円余とございます。これは、最低賃金の改定とシルバーの事業の開拓に伴って、受託件数が増えるということを見込んでございます。これが一番大きな要因でございます。  4ページ目をご覧願います。こちらは4ページ目と5ページ目に分かれまして、これは公益目的事業会計と法人会計と分かれてございますけれども、これは公益法人会計の基準に基づいての記載でございますので、このように分かれてございます。  まず4ページ目の公益法人事業会計でございます。総トータルが4ページの一番下でございますけれども、14億4,280万円余となってございます。この一番大きなところが一番上の配分金、これはシルバーの方が働いたときにお支払いする部分が、7,800万円余で一番大きい増加になってございます。  大きく減少のところは、職員の退職給付金の149万円、これが一番大きなマイナス要因になってございまして、記載のとおり、あと若干の増減がございまして、この金額になってございます。  5ページは、これは法人会計の部分でございまして、これは職員関係の給与費等がございまして、そこにつぐ給与会計に伴います増が若干このように掲載してございまして、合計約2,952万7,000円になってございまして、この両方の合計でございます5ページの一番下でございますけれども、経常費用の合計は14億7,233万7,000円となってございます。  6ページ目、ご覧願います。これは経常外収益の増減でございまして、一般正味財産の増減でございます。当期末が、当初が13億7,439万円でございまして。失礼しました。1億3,740万円余でございまして、期末が1億3,100万円余で、これは550万円ほど減になっています。これはシルバー人材センター、公益法人ということで収支相償という大原則がございまして、必要以上に、要するに、入りと出が均衡するようになってございます。したがって、このような状況になってございまして、1億3,000万円余の正味残高となってございます。 ◎観光交流協会事務局長 私のほうからは、平成28年度公社事業概要収支予算説明書のA4横版のほうで説明させていただきたいと思います。こちらのページに沿って説明してまいります。  まず1、概要説明、2、組織機構については記載のとおりになります。3、平成27年度経営方針と主な公益目的事業内容のところになります。まず、経営方針なんですが、魅力あるイベントを企画、開催し、区のイメージアップを図る。2、観光資源の活用・発見・創造に努め、来街者の増加を目指す。3、一般財団法人として、法令等に基づく適正な法人運営を行う、この3点を経営方針としております。  その下に記載してあります主な事業内容についてなんですが、こちらは2ページのほうをご参照ください。こちらに沿って、説明してまいりたいと思います。  1、観光事業、足立の魅力を広く発信し、区のイメージアップ、地域経済の活性化を図ってまいります。こちらのほうの事業としては、舎人公園千本桜まつり、しょうぶまつり、スタンプラリー、足立の花火、あだち区民まつり、光の祭典を予定しております。  2、観光資源活用事業、こちらのほうは区内にいろいろ観光事業、観光資源がありますので、そちらを体験してもらう、そんな機会を提供する事業の実施を予定しております。あだちの魅力発見ツアー、千住まち歩き、スタンプラリーと、こういった事業を予定しております。  3、来街者増加促進事業、参加者、来場者の満足度が高く、何度でも足立区に訪れてみたいと実感してもらえる事業を展開していくことで、区外からの来訪者を増やし、自らも参加できる機会を拡大する事業を実施します。こちらが、観光写真コンクール、それとイベントバスということを考えております。  4、友好都市交流事業、こちらは国内の友好都市3都市と、オーストラリアのベルモント市との交流事業のほうを予定しております。予定している事業については、鹿沼市との交流ツアー、あと友好自治体招致・招待事業、ベルモント市交流体験ツアー等を予定しております。  5、PR事業、こちらは観光案内機能を拡大、充実させてまいりたいと考えております。こちらのほうで予定している事業については、観光案内標識の維持管理、観光マップの作成、ホームページの更新、観光案内所の運営と、こういった事業を予定しております。  6、観光・交流支援事業、こちらのほうは足立区内で行われている観光事業、区民の方若しくは、まちばの方がやってもらっているような団体の事業を支援していく、そういったものを予定しております。  続きまして3ページの収支予算のほうの説明をしていきたいと思います。まず3ページの経常収益、公益目的事業会計・法人会計ということで、表のほうを記載しております。経常収益合計が2億9,195万3,000円になります。こちらが協会全体の会計になります。  この内訳のほうなんですが、続きまして4ページ、5ページになります。公益目的事業会計ということで、事業費ということで2億5,429万6,000円を計上しております。こちらのほうは、主に事業だと考えていただければいいかと思います。  続きまして5ページの法人会計、こちらが協会を運営する上での事務局経費ということになります。こちらの予算のほうが3,765万7,000円を考えております。  続きまして6ページになります。こちらのほうは正味財産増減の記載になります。こちらのほうは基本財産の2,500万円を予定しております。 ◎環境部長 環境部の委員会報告資料1ページをご覧ください。足立清掃事務所における節電モデルの終了についてでございます。所管部課名は記載のとおりでございます。足立清掃事務所でオリックス株式会社と契約しまして、「はっとわっと」という見える化で対応する、そういったシステムを導入しておりまして、一定の基準を超えそうになったときには、ランプを点灯させて対応、節電をするといった内容でございます。  2番、これまでの実績でございます。平成25年8月から導入しまして入っていたんですが、平成27年度につきましては(2)の夏場の電気使用量、前年度比でプラス4.6%ということで、全体についても現在ではプラス3.6%で対前年度で増加してございますが、導入前に比べては利用量は少なくなっている状況でございます。  2ページの導入の評価でございます。こちらにつきましては平成25年度から導入して、無理なく冷房を運用するノウハウも得られたということでございますが、季候の状況によって電気使用量左右されますが、概ね最大電力は180KW程度で維持できる見込みができてございます。  4番の、今後の方向でございますが、事務所で節電ノウハウが蓄積されたということと、電力の小売全面自由化が4月から入るといったことがありまして、見える化のサービスも提供されるということがありますので、本サービスについては今年度末で終了しまして、来年度以降、電気使用量の見える化を要件として競争入札によって事業者を決定するといった内容でございます。  問題点、今後の方針につきまして、今後ノウハウを活用しまして、今後も電気使用量の抑制に取り組んでまいります。  続きまして3ページでございます。足立区電力の調達に係る環境配慮実施要綱の改正についてでございます。1番の本要綱の概要でございますが、環境配慮契約法によりまして地方公共団体が電力を調達する場合、競争入札により調達する場合には、環境性能を評価するといったことが努力義務とされていますので、当区におきましても本要綱で二酸化炭素排出係数等に基づきまして、一定の基準で入札参加資格を与えているところでございます。  2番の改正の経緯でございますが、今までは本要綱では東京電力株式会社を基準として、適合者を定めてましたが、今年4月から先ほど申し上げました電力の小売が完全自由化されるということで、昨年の12月、環境省が省内で電力調達を行う場合の基準を、国の一般電気事業者の管内ごとに定めたということでございますので、東京の管内の評価基準に準拠して本要綱を改正するものでございます。  具体的には6ページをご覧ください。A4横でございますが、左側にありますとおり、前年度の二酸化炭素排出係数が2区分だったものを右側の新でございますが、11区分に分けるといった内容で国に準拠して改正するものでございます。  続きまして8ページをお願いいたします。追加の報告でございます。宅配便を活用した使用済みパソコンの無料回収及び小型家電回収の実施についてでございます。所管部課名は記載のとおりでございます。  今年度から、リネットジャパン株式会社と協定を結んで、宅配便を活用したパソコン等の回収を実施するものでございまして、23区では文京区が先行して実施しているものでございます。実施日については来年度の4月1日からで、実施事業者については2番のとおりでございます。  3番の回収対象品目につきましては、(1)小型家電等パソコンに加えて、400品目以上がございます。(2)でございますが、容量につきましては、3辺合計140cm以内のダンボール箱に入って、総重量が20kgを超えないものということがございます。大きさとしては、ゆうパックの特大が、合計113cmですが、それより一回り特大より一回り大きい箱に入るものということでございます。  (3)対象とならないものについては下段、家電リサイクル法対象品目のエアコン等の4品目と、石油・ガスを使用する製品でございます。  4番の回収方法につきましては、ダンボール箱に詰めて、インターネット、FAXにより事業者に申し込んで、申し込みますと自宅まで宅配便事業者が回収に来るという内容でございます。  5番の回収料金につきましては、パソコンと同梱の小型家電については無料でございますが、小型家電、パソコンが入らない場合は有料で税抜きで880円で回収するものでございます。  問題点、今後の方針でございますが、こちらのほうの出し方については、周知をしてまいります。  9ページでございます。追加案件でございます。都営住宅あき家補修工事におけるアスベスト含有建材(天井吹付けひる石)の不適切な取扱いの対応についてでございます。所管部課名は記載のとおりでございます。  昨年の6月1日と、7月10日に、東京都住宅供給公社と、東京都都市整備局が、法令手続きをせずに都営住宅のあき家補修工事において、アスベスト撤去工事を実施したということを公表いたしました。全体としては都内12区の7市70戸でございますが、足立区につきましてはそのうち5戸が対象でございます。今回そのうち1戸、公社の法令手続きを行う責任のある1戸について綾瀬警察署に通報したため、報告するものでございます。1番の通報日については、平成28年3月1日でございます。  2番、足立区内の状況でございますが、下の表にありますとおり、足立区内の該当戸数は、5戸でございますが、そのうち一番上の六ツ木町アパートのことについて通報いたします。これについては、大気汚染防止法の改正がありまして、平成26年6月1日以降の工事につきましては、施工者から発注者、公社でございますが、そちらに届け出義務を変更したということで、この表の一番上の六ツ木町アパートにつきましては、平成26年12月施工でございますので、公社に義務があるといった内容でございます。その以下の、6月1日公表の40戸につきましては、施工業者に義務がございますが、公社が施工業者のほうにアスベストの適切な資料提供等を怠っていたということもありますし、東京都環境局によります指導等、検証等をやったと。あるいは、足立区の生活環境保全課に厳重注意を行ったということで、施工業者については通報対象としないことにいたしました。  問題点、今後の方針でございますが、本日プレス発表もする予定でございますので、合わせて区のホームページに掲載して公表するとともに、区関係課、公社等の問い合わせ先を案内して、区民の健康不安等の相談に的確に対応しているものでございます。  2番、今後でございますが、全国的には平成40年をピークとして、アスベストを含有した建築物の解体が増えてまいりますので、今後区内4警察署及び労働基準監督署と連携して厳正に対応してまいります。ここには記載してございませんが、予防策として適応なアスベスト対応だとか、法令手続きの遵守についても周知してまいります。 ○長井まさのり 委員長  それでは質疑、何かございますか。 ◆ただ太郎 委員  まず、電力のことなんですけれども、予算特別委員会も終わりまして、そのときに電気の今後の自由化がされたということで、契約の仕方について質問したかったんですけど、ちょっと時間の都合上できなかったので、質問させていただきますけれども。  今後の電力供給契約において、今後は環境性能を評価することが義務ということで、各事業者、評価が70点以上のところから区のほう入札を行って、決定されるということでよろしいですか。 ◎環境政策課長 70点以上の基準は、これまでも実施をしてきました。内容のこの排出係数が変わったということで今回、改正をさせていただくものでございます。 ◆ただ太郎 委員  わかりました。ちなみに自己評価になるんですか。この二酸化炭素排出量これだけとか、何々のエネルギーを使ってこれだけ発電していますよというのは、その各会社が自己評価でやられているんですか。第三者のところで判断されて公表されるものではないんですね。 ◎環境政策課長 我々、その評価はできませんので、各会社が国のほうに届け出ている電力の排出係数プラス、そういった再生可能エネルギーをどれぐらい使っているかというようなものを各入札の段階でペーパーに書いていただいて提出していただいて、それを評価するというような形になります。 ◆ただ太郎 委員  ちなみに、この70点以上になっている会社というのはどのぐらいあって、毎回どのぐらい入札に参加されるんですか。 ◎環境政策課長 70点以上の会社がどのぐらいあるかというのは、全ての会社を調べなきゃいけない。それは我々のほうでやってございません。我々は、あくまで入札参加のときに提出された排出係数の部分が70点以上になっているかどうかという部分をやってございますので、会社がどれぐらいあるかというのは、現段階ではつかんでおりません。  また、入札に関しましては、金額によって入札参加の会社の数が決まってございますので、それに基づいて大体7社以上ぐらいはやっているんじゃないかというふうには、考えてございます。 ◆ただ太郎 委員  もう率直に今後自由化で、電力というのは安くなっていく見込みはありますか。 ◎環境政策課長 電力そのものは我々のほうで担当しているわけではありませんが、恐らく競争性が出てくれば一般的には安くはなるというようなことだろうと考えてございます。 ◆ただ太郎 委員  私もそう思うんですけれども。あと、ちなみに電力の契約にプラスして、例えば、一般の方の電力契約ですと、携帯電話とセットだと携帯電話料が安くなるよだとか、あとはうちで契約してもらえればインターネットの接続料が安くなるよだとか、いろいろなそういうプランが今後ぞくぞく出てくると思いますけれども。  例えば、そういう全体的な電力だけじゃなくて、いろいろなところから各部署から、こういうのがあるよだとか、そういう意見をいただきながら電力会社を決めていくということも経費のコスト削減については非常に新しい試みでありますけれども、必要なことになってくるんじゃないかと思うんですけれども、その辺り、いかがでしょうか。 ◎環境政策課長 各家庭ですとか、これから区の中でも保育園とか、ちっちゃいところが出てきたときに、どういったところとやると電力が安くなって環境に優しいというような部分が調達できるかということで、現在もう200ぐらいの新電力が手を挙げていて、これから300ぐらいになるだろうというような話もございます。それ全てを我々のほうで把握できる部分でもございませんので、我々のホームページのほうに資源エネルギー庁ですとか、電力取引監視等委員会のほうへリンクしたホームページを今、つくってございますので、必要に応じてそういった国の部分を見ていただくか、若しくは宣伝している電力会社一つ一つについて今、ホームページ等に掲載始まっておりますので、どれが有利かということにつきましては、そういった部分を活用していただく方法が有効かというふうに考えてございます。 ◆ただ太郎 委員  是非、電力のこともそうなんですが、いろいろなところを含めて他区の状況ですとか、いろいろなアンテナを張っていただいて、より良い契約にしていただきたいと思います。  あと、春の花火と千本桜まつりについてなんですけれども、これも予算特別委員会のほうで質問させていただきましたけれども、今回のこの資料の中に改めて費用対効果の面でも難しいということに関して、ちょっと詳しく費用対効果の面というのは、どのようなところで難しいということで判断されたんでしょうか。 ◎観光交流協会事務局長 こちらの事前対策として養生と散水、こちらの2方面で考えました。費用については予算特別委員会でも答弁したとおり、400万円前後、事前の養生400万円前後、打上げ後の散水についても大体同じぐらいの費用だというふうに費用については考えています。  問題は効果のほうだと考えていまして、打上げ後に散水した場合、やっぱり事前に打上げ前に雨が降った場合、その雨の水と花火のかすと強化パネルが化学反応を起こして、しみをつくってしまうと。そういった面では打上げ後に散水をしても必ずしも効果としては十分ではないと。やはり天候の条件によってはついてしまうと、そういった面で費用対効果の面で必ずしも十分な対応というふうには考えられないという意味では記載してあります。  養生のほうについても、固定する場所がちょっとなかなか屋根の上は難しいと。しかも屋根の幅は130mあります。130m養生して、それを固定するのがちょっと現実的にできるのかどうか、若しくは風でたなびいた場合、シートがたなびいた場合、強化パネルを傷つけてしまう可能性もあると。そういった意味で効果としては十分に大丈夫だというふうに言えないという意味で、このような記載をさせていただきました。 ◆ただ太郎 委員  わかりました。で、今回は花火を打上げないということになりますけれども、私も地域の方々はじめ、本当に楽しみにしていたという声が多くあるということもお聞きをしておりますが、この花火を中止にしたということに関して、そのソーラーパネルが大きな中止に至った要因だと思いますけれども、これはソーラーパネルを設置して、環境に配慮した運営をトラックターミナルの方々からやっていこうと言っている中で、それが原因で花火が打上げられない、地元のイベントができなくなっちゃったということですと、トラックターミナルの方たちの環境に対する配慮に対して何かスムーズにというか、どのようにご説明をされたのかと言いますか、環境に配慮してやってきたのに対して花火が中止になっちゃったということに関しては、区としてはどのような見解をされていますか。 ◎観光交流協会事務局長 いろいろ考え方はあるんですが、まずトラックターミナルのほうは環境への取り組みの一環として企業としてソーラーパネルをつけたというふうに認識しております。それ自体を花火中止の原因というふうには考えておりません。それに対して、うちのほうが事前養生して大丈夫だだとか、若しくは場所を変えて万全に打上げができると、そういった準備ができなかったのが、今回の中止の要因だったというふうに考えております。  区としては花火を打上げる際には、環境への配慮だとか、近隣への施設への損傷、そういうことが絶対ない形で打上げたいと考えております。それが今回できなかった、それが今回花火中止の要因だというふうに考えております。 ◆ただ太郎 委員  そういうことを事前にやらなかったから、打上げることができなかった。でも、それは費用対効果の面では難しいんですよという説明がある中で、これはちょっと、はいそうですかとは、なかなかちょっと受け入れがたいような感じはあるんですが、今回は花火をやらないということですが、今後是非、花火をやってくれという声がございますので、花火の復活に向けても要望はしておりますが、その辺りのご見解を改めてお聞きします。 ◎観光交流協会事務局長 こちらのほうも今回イベントが終わった後に、打上げ場所を本当に他に変えてできるのかどうか、陸上競技場でやるのであれば、本当に十分な養生が技術的に可能なのかどうか、その辺をちゃんと検討した上で結論を出したいと考えております。 ○長井まさのり 委員長  他に。 ◆たがた直昭 委員  今の花火なんですけれども、私も予算特別委員会のほうで発言させていただいた中で今、産業経済部長の説明の中で、A地区、B地区、BがだめだったらC、C地区がだめだったらD地区って、ここまで説明して、なおかつ養生も費用対効果があっていろいろある。でも、我々説明する側としてみれば、今回はだめなんだけれども次回に関してはもう1回区は検討してくれるよということで言わせていただいている。しかし現実的には、選択肢が幾つかしかないのにAも、Bも、Cも、Dもだめとなると、ということなんですけれども、現実的に来年どうなんですか。 ◎観光交流協会事務局長 現実的にはできる、できないというのは、今この場で判断して申し上げるのは難しいと考えておりますが、我々としてはできる可能性について、予算化も含めて検討していきたいというふうに考えております。 ◆たがた直昭 委員  わかりました。今も言ったように、我々説明側としては、来年はもしかしたら、できるかもしれないということを言わせていただいておりますので、その方向で頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  ちょっと幾つか、まず、あだちメッセを確認させていただきたいと思います。これは当初、芸術センターからスタートして、東京電機大学のアネックスであって、今回こういう形になりましたけれども、先ほど説明の中でお越しいただいた地域、4番に関しましては、足立区の方々がちょっと減っているんですけれども、現実的には都内の方が増えているということなんですけれども、これだけ増えたということは周知方法についてはいかがですか。 ◎産業政策課長 今回のメッセに関しましては、一都三県に対して約4万1,000件ぐらいのダイレクトメールも含めた周知を図りました。電子メール等も含まれております。それから今回、委託先の事業者がビッグサイトのほうに使える広告塔があるということで、そちらにも展示をしていただいているということで、区外に向けてのPR効果が出てきたのではないかなというふうに考えております。 ◆たがた直昭 委員  昨年の16.4%から、28.4%、これ結構凄い数字だと思うんです。そういう部分では大分広がることは非常にいいと同時に、先ほどの説明の中で2日目、土曜日に関してなんですけれども、今回の目的はビジネス向けに特化したと。で、2日目の雪の予報があったので土曜日は少なかったということなんですけれども、現実的には平日開催ということが一つ考えられると思うんですけれども、それについてはいかがですか。 ◎産業政策課長 BtoBの、更なる強化と言いますか、そちらのほうに向くということで、木曜、金曜の開催ということも視野に入れて、検討を進めていこうと考えております。 ◆たがた直昭 委員  それが、はっきり言って区民の方々よりも、そういうビジネス的な向けであれば、やはりそれはいいかと思いますので、その辺も是非、検討していただきたいと思います。  あと第10回のTASKものづくり大賞の結果なんですけれども、今回、足立区が1件しか賞を取ってないんですけれども、その点についていかがですか。 ◎産業振興課長 昨年、大賞を独占したというところが、今年は奨励賞が1点だけという、非常に残念に思っていまして反省しなければならない点だと思います。今年度につきましては、選考方法が若干変更がありました。採点について、一般審査、これは屋外で一般客を対象とした審査があります。それともう一つ専門委員審査、専門家による審査、そういったものがあるんですけれども、その点数の配分の割合が変わったというのが一つあります。  それともう一つ、賞につきまして例年、昨年度までは単独開発部門と、共同開発部門とあったんですが、そこがまた一本化されたというふうなところで、その辺でも足立区の賞が少なかった理由の一つになっているのかなと考えます。 ◆たがた直昭 委員  わかりました。今回、102製品を出して、足立区はそのうち39製品ということで、約4割近くが足立区が出店されるということで、恐らく昨年の資料の報告が凄い印象深かったのか、足立、足立みたいな、結構取っていたので余計そういうふうに感じましたので、また押していただきたいと思います。  あと、区民農園の廃止についてなんですけれども、これ確か前々回ぐらいに皿沼が廃止になって、また今回扇南ということなんですけれども、所有者の問題がそれぞれあるとかと思うんですけれども、やはりこれから高齢者の土をいじるということは需要が高いと思うんですけれども、この辺についてはいかがですか。 ◎産業振興課長 前回の皿沼に続いて、今回扇南ということで、非常に残念に思っています。前回も話したんですけれども、お話し申し上げたんですが、地域の農業者だけじゃなく、農業者の資産運用の相談相手になっておりますJA、そういったところにも区民農園としての運用というのを、農地を持っている方に働き掛けてくださいませんかというふうなことをお願いしております。そういった形で、いろいろな情報を増やしまして区民農園に活用できる農地というのを真剣に探してまいりたいと考えております。 ◆たがた直昭 委員  所有者の廃止って、これはもうしょうがないと思うんですけれども、やはりそれに対する次の土地の確保ということで是非努めていただきたいと思います。  次に、宅配便を活用した使用済みのパソコンということなんですけれども、今回協定に至ったということなんですけれども、まずこの辺の経緯についてはいかがですか。 ◎ごみ減量推進課長 今回、協定に至りました経緯でございますけれども、パソコンの回収についてこの会社を含めて、全国48自治体がリネットジャパンと協定を結んで実施をしておりました。区民の方、いろいろなニーズがございまして、自分で出したいという方もいらっしゃれば、自分で出さずに家まで来て欲しいという方もいらっしゃいまして、様々なニーズに応える方法として文京区でやっているのを参考にさせていただき、話を進めて実施に至ったところでございます。
    ◆たがた直昭 委員  参考までにということで下のほうに、(1)パソコンとか、3R協会に連絡すれば回収を依頼するとお金は取られるかもしれませんけれども、引き取ってくれますと。また、要興業のほうでも若干ありますよということで、今回無料ということで非常に区民の方からは、それなりになるべくお金がかからないほうがいいと思うんですけれども。今、足立区で推奨している買取市なんかでは、たまたま私、昨日西部地域でありまして、液晶とキーボードとノートパソコン不用になりまして持っていきましたら、1個5円で買い取ってくれるということで15円で買ってくれたんですけれども。  いろいろな選択肢をやはり区民に流していただきたいんですが、その辺についてはいかがですか。 ◎ごみ減量推進課長 今、買取市で区のほうで指定している品目以外にも自主的に回収しているところもございます。たがた委員のお話があったとおり、区民の方にとって選択肢が増えるということはいいことだと思いますので、それをどのような形でお知らせしていくかというのを検討させていただきたいと思います。 ◆たがた直昭 委員  是非、買取市も確か300万円ぐらい予算がついていましたと思いましたけれども、その辺も足立区として予算計上している以上は、その辺も是非区民に教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  あと最後、勤労福祉サービスセンターの件で、1点だけ確認したいんですけれども。当初は会員数が増えていく中で、どんどん、どんどん減っていって、またようやく右肩上がりで上がっていたということで、いろいろな形でご努力されているかと思うんですけれども。  特に事業内容について、今回、生活安定事業とか健康とか自己啓発に関しては、みんな減額予算としていて、余暇のほうですか、こっちを増やしているということで、私も以前いた会社でよく東武動物公園の500円で遊び放題とか、後楽園とか野球を見に行かせていただいたんですが、やはりそういうのは若い世代の方が多いということで、そういう形になったんですか。 ◎勤労福祉サービスセンター事務局長 今、会員が大変増えている中で、広く皆様にサービスを享受していただくにはどうしたらいいかという検討をいたしました。会員の皆様の利用状況を見ますと、カード類ですね。例えば、自己啓発のところですと図書カードになりますけれども、こういったもの上限20枚ということで販売をさせていただいているんですけれども、目いっぱい買われる方というのがちょっと少数派いらっしゃいますので、大方の方は10枚ぐらいで間に合っているんですね。ですので、広くということで拡充するものと、縮小するものと、ということで、その辺りを勘案させていただきまして、そういった余暇活動のほうに少し重点を置かせていただいたというところでございます。 ◆たがた直昭 委員  会員も増えている以上は、やはりこういう部分で取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。 ◆西の原えみ子 委員  私も何点か質問させていただきます。まず初めに、あだちメッセのことについてです。今、このように来場者が少し減っているというような内容でBtoBのほうに特化をしていくということで今、たがた委員の質問の中でも今後、平日に開催をしていくというようなことがあったんですけれども、そういうことでやっていくんでしょうか。 ◎産業政策課長 BtoBということで考えますと、いわゆる営業マンの方に足を運んでいただくということが重要になってまいりまして、その辺を考えますと、やはり会社が休みの土曜日ではなくて、2日間平日開催のほうが事業目的で多くの方に来場していただけるであろうということから、平日2日開催を検討していくということになります。 ◆西の原えみ子 委員  私は、実はすぐ近くは千住大橋を越えると荒川で、土日が荒川の産業展がやられておりました。私、行ってまいりました。足立とはかなり違って、スポーツ総合センターを使って一般の方が凄く入りやすいような状況になっていたんです。そこに行ったときに、確かに物産展もやっておりまして、来場者もたくさんいたんですけれども、2階のところに行って吸い寄せられるように行ったときに、このTASKのほうの実は金網の折り紙とかあって、あらとか思って、今日持ってくるのを忘れちゃったんです。つい買って折ったりしたのと。あと奨励賞の日本ふせんというのがあって、その付箋が本当におもしろくて、かわいい人型になっていて、その人がごめんないとか、お願いしますの付箋と一緒に形を曲げて、こういう形をしながらできるというような、とってもおもしろくて実は、この大賞とか全くわからなくて吸い寄せられるように行って買ってきたんですけれども。  そういう中で、実は私はやっぱり一般の方たちも、こういうことで自分の区がこんなにものづくりとか、そういうことをやりながら、やっているんだということを認識できたり、おもしろいなと言って買ったり、そういうことの啓発に凄くなったなというのを思いました。物産展も福島だとか東北の方たちのがいっぱい出ていて、私もいっぱいお買い物もしてきたんですけれども。  そういう中で、私としてはBtoBの特化ということも必要とは思いますが、やっぱり土曜日、日曜日、どこかに一つ入れていただきたいなというのを思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎産業政策課長 私ども、メッセに関しまして、もちろん一般のお客様を排除するということではないですが、例えば足立区ですと区民まつりですとか、ものづくり展というような別の部分で一般のお客様がお買い物できるようなものもやっておりますので、メッセにつきましてはBtoBというところに特化した形に持っていきたいというふうに考えております。 ◆西の原えみ子 委員  そうですね。一応、是非土日も入れて欲しいということは要望しておきたいと思います。  次に、あだち花季行・花めぐりバスの運行ということで、このようなすてきなしおりをつくっていただいて、私も是非行きたいなと思って見まして、西新井とか、竹ノ塚とか、行きたいなというのがあったんです。じゃあ、どこだろうと思って裏側の地図を見ましたら、この地図がとっても大雑把な地図というか、竹ノ塚のところにグシャッと寄っちゃって、西新井のところに6個グシャッと、確かにここを見れば行けるとは思うんですが、これで皆さん行けるのかなというのが、ちょっとあるんですが、いかがでしょうか。 ◎観光交流協会事務局長 ご指摘のとおり、ちょっと見づらいのは間違いないかと思います。限られた紙面の中でどういうふう情報を掲載しようというのは、常日頃、我々も研究しているところではございますが、幾分地図を今度大きくしてわかりやすくすると、また紙面をとってしまって他の情報を削らないといけないと、そういう中で一応そういった、ちょっとわかりづらくはあるんですが、そういった形で地図をつくっております。そこのところは、今回ご意見いただきましたので、来年に向けて参考にさせていただきたいと思います。 ◆西の原えみ子 委員  是非お願いしたいと思います。私も今回楽しみに乗っていきたいなと思いますので、お願いいたします。  そして次に、環境部のほうのアスベストの問題です。都営住宅のところの5戸のうち、公社に法令手続きを行う責任がある1戸、これを警察署に通報したとありますが、素朴な疑問で。通報して、その後がどうなるかというか、それで区民の安全というか守れるのかなというのが、ちょっと疑問なんですが。 ◎生活環境保全課長 通報ということですので、私どもで調べた情報等も全て警察のほうにお出しをしたということで、これから本格的な捜査が始まるということです。  今、西の原委員のご心配の、健康が守れるかというところですが、実は昨年の6月1日と7月10日に公表された際に、既に部屋については大気の観測をしております。その際に、アスベストが浮遊してないというのは確認をされていますので、時間をかけていろいろ調査をしたというのが経緯でございます。 ◆西の原えみ子 委員  浮遊がしてないという、その検査というか、どういうことをやったんですか。 ◎生活環境保全課長 JKK、東京都住宅供給公社のほうで空気中の空気を採取して、それで調査をしたということでございます。 ◆西の原えみ子 委員  ということは、そこにいても絶対大丈夫ということが言えるんですか。 ◎生活環境保全課長 現時点では、アスベストは浮遊してないということですので、生活には全く支障がないということです。 ◆西の原えみ子 委員  やっぱりアスベストっていうのは、本当に健康被害の問題ではとても重要なものなので、引き続き区民の安心・安全を守るというところでは、注視してやっていただきたいなというふうに思います。  最後にもう一つ、させてください。申しわけないです。区民農園の関係なんです。私も区民農園のことは、前回も10月のときにも一応質問をして、いろいろお願いをしたんですけれども、本当に減る一方だと思います。こういう中で今、いろいろ使い道が決まってないような、そういう土地がいろいろあるとは思うんですが。その辺は、どうお考えになっていますか。 ◎産業振興課長 使い道が決まっていない土地というのは、公有地のことかと思うんですが、公有地につきましては、そこを区民農園、いわゆる農作物を生育するのに適正な土壌かどうかというふうなことをまず考える必要があるかと思います。おおよそ、ほとんどのところはすぐに農園として使うことができないので、いわゆる土地を大幅に入れかえをしなければならないというふうに思います。その辺のコストですとか、そういったものをやはり考える必要がありますので、それについては今後、いろいろな所管と検討してまいります。 ◆西の原えみ子 委員  やっぱりそういう、全く売れていない土地とか公有地ですね。そういうところに土づくりから始めるとか、何かそんなことも考えて区画を分けてやるとかいうような、そんなのも少し考えていただいて、この区民農園というのを増やしていくという方向で是非頑張っていただきたいなと思っております。 ○長井まさのり 委員長  他に。 ◆へんみ圭二 委員  3点質問させていただきます。まず、あだちメッセについてですが、あだちメッセに私も行きました。会場をグルッと見て回ってまして、1点改善をしたほうがいいのではないかなということがありました。エレベーター前の部分ですから、確かあだちクリエイターズショップ、こう並んでいたスペースがあったと思うんですが。そこでしばらく見ていますと、動線の関係でどうしても出口のほうにお客さんが流れてしまうと。で、あだちクリエイターズショップのブースを構えておられる方々に話を伺っても、やっぱりこっちのほうはあんまり見てくれないから、せっかくやっていても人があんまり来てくれないんだよねというような話でした。やっぱり、課長も部長もいらっしゃいましたから、十分ご存じだと思いますが、もう少し動線というのを考えてやらないと、ブースをせっかくつくってもという不満の原因になってしまうと思うんですが、その点についてはいかがですか。 ◎産業政策課長 今、へんみ委員おっしゃるとおり私どもも、あそこの半円のところにお客様が来ていただけなかったというのを私どもも反省をしております。どうしても入り口から入って、壁等に遮られてしまったところですので、劇場のほうに行くところまでは出ていただくんですが、そこからどうしても劇場のほう、出口のほうに皆さんが行ってしまうということは確かに私どもも実際に見て感じておりましたので、この辺の解消に向けては改めて動線等をどういう形でやっていけばいいか。また例えば誘導の人員をうまく配置して、そちらに流れをつくることも含めて、検討してまいりたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  もう少し、声掛けをしていただくだけでも、大分流れというのは変わったのかなと思いますので、その点は来年もまた気をつけてやっていただければなと思います。  そして花火の中止のことについてなんですが、花火が中止になって、かわりになるイベント運動会必勝塾、それからヘキサスロンということで、どうしても花火に比べると難しいところもあるとは思いますが、来街者を増やすという点では弱いのではないかというふうに感じてしまうんですが、来街者を増やすという点からして、どのようにお考えになったんでしょうか。 ◎観光交流協会事務局長 まず最初に申し上げないといけないのが、花火以上のコンテンツをイベントに投入するというのは、なかなかかなり至難の業でして、花火より他から来場を呼べる企画というのは、まずないかなというふうに考えています。  今回時間のない中で、陸上競技場が花火中止ということで2日間きましたので、そういった意味で陸上競技場の活用をしようというところから考えはスタートしました。陸上競技場を活用しよう、なかなか普段入れない陸上競技場ということで、子どもたちに体験してもらったり、大手メーカーミズノと一緒に組んで本格的なスポーツを体験してもらうということで今回は企画しました。  へんみ委員おっしゃるような区外から、若しくは外から呼べる点についてはどうかというご質問なんですが、正直言いまして、そこについては十分な成果をあげることができるのかどうかというのは、今回アンケートをとって検証したいと思っておりますので、それについてはまた後日改めて報告させていただきます。 ◆へんみ圭二 委員  是非、来場者の方々にアンケートをとって区外から来ているのか、区内から来てるのかというのをやるべきではないかなということをお話ししようと思っていたんですが、是非やっていただけるということですので、来年に向けて区外からたくさん来ていただいて、そして足立区でお金を使っていただけるような、そういうイベントにしていただきたいと思いますので、花火が再開できれば一番いいんでしょうけれども、そうでなかったとしても来街者を増やすということをしっかりとまた検討の中に入れていくべきではないかなと思います。  そして3点目、最後にアスベストの件についてなんですけれども、これ都内で通報した自治体というのは足立区以外であるんでしょうか。 ◎生活環境保全課長 今のところお話をきいておりませんので、足立区だけだということです。 ◆へんみ圭二 委員  是非、足立区は、東京都の公社に対してもしっかり通報してひるまずにやっていくんだという、これは区民の皆さんにとっても非常に心強いことだと思いますし、この辺りも是非区民の皆さんに周知をしていただきたいなと思うんですが、いかがですか。 ◎生活環境保全課長 本日、この委員会が終わりました後に、先ほど環境部長のほうからも話がありましたプレスのほうにリリースをするのと、ホームページのほうに上げさせていただきます。これで周知を図りたいというふうに考えております。 ◆伊藤のぶゆき 委員  私のほうから少し教えていただきたいことは、内職相談事業の取り扱いなんですけれども、こちらのほうを見させていただきますと、大幅な減少ということなんですけれども、この内職事業の相談というのは、昨年の事例でかまいませんので何件ぐらいあって、その事業者というのは何社ぐらいあるんでしょうか。 ◎就労支援課長 内職相談、昨年の実績でございますけれども、平成26年度は内職関係で窓口にいらっしゃった方は、年間で約659名いらっしゃいます。内職の事業者なんですけれども、これは月によって若干変動があるんですけれども、今現在、約100件近くの事業所登録があるんですけれども、実際に求人を出しているところは50から60と聞いております。 ◆伊藤のぶゆき 委員  そうですか。思ったより多いんですね。それで、こういう形で今回、場所とあれが移動するんですね。それはわかりました。ありがとうございます。  それともう1件、私は花火の件で1点だけ、皆さん各おのおのの意見があって、花火をやっていただきたいという意見があると思うんですけれども、花火というのは打上げ場所から半径何mぐらいのことを危険区域というか、ごみが散乱する地域に指定というか考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎観光交流協会事務局長 花火の打上げに関しては、東京都の火薬を扱う機関から、舎人の花火の場合2.5号玉なんですが、距離としては打上げ地点から65mというふうに決められています。ですが、それの外にもごみは相当多く出ます。例えば、昨年の事例でお話ししますと、陸上競技場では打上げているんですが、陸上競技場から190mぐらい離れたトラックターミナルへ花火の燃えかすは散乱しております。ですので、そういった意味で言うと、ごみの量は何tかわからないんですが、20人の作業が2時間トラックターミナルのほうの清掃の作業をしております。それぐらい、ごみのほうは散乱しております。そちらのほうは特に何mまで飛ぶだとか、何m以上だとごみも飛んで来なくて安全だと、そこのところの範囲については特段何mとは定めてられておりません。 ◆伊藤のぶゆき 委員  そうですか。一応、東京都の中では65mで、それだけの距離のごみが散乱するとなると。 ◎産業経済部長 若干補足ですけれども、65mはそこは入ってはいけないという距離です。花火を打上げている地点から65mの中は、私たちは入ってはいけないということで。その玉は観光交流協会のほうで説明しましたけれども、風向きによってどのぐらい飛んで行くか。そもそも2.5号玉というのの打上がる高さというのもある程度決まっておりますので、それによってもっと大きな玉ですと、もっと遠くのほうまで飛んで行くというようなことがありますけれども、2.5号玉で先ほどもご説明申し上げましたけれども190mぐらいまでは風向きによっては、その強さによっては。7m以上になっては、打上げてはいけないというのもあるんですけれども、そういった中で決めております。 ◆伊藤のぶゆき 委員  そうですか。とりあえず今回の件はトラックターミナルの件で、ごみがパネルについて問題が起きてしまっては困るということだと思うんですけれども。今、各家庭にソーラーパネルって結構ついてきたとは思うんですけれども、過去にこの足立区のみならず全国の中で、花火のごみがソーラーパネルについて問題が起きたことというのはあるんでしょうか。 ◎観光交流協会事務局長 花火事業者を取りまとめている日本煙火協会というところがございまして、ここで事例については確認しております。家庭用のソーラーについて被害が出たという話は聞いておりません。こういった事業者の今回のように事業者が設置しているパネルについては、1件裁判になっているという情報提供がありましたので、先日の予算特別委員会ではそのような答弁をさせていただきました。 ◆伊藤のぶゆき 委員  ありがとうございます。足立の花火もそうですし、今回の花火もそうですし、やっぱりだんだん状況が変わってソーラーパネル等の現状がついているので、問題なくやっていただけるのがもちろん一番の希望でございます。  それと最後にもう1点だけ確認。私のほうもアスベストの件なんですけれども、これは公社が、やるべき業者に資料の提供等を怠った上で起きてしまった事件で間違いないですよね。業者が届け出を出さなかったわけではなくて、公社が資料を提供等々しなかったために起こった話ということで大丈夫ですか。 ◎生活環境保全課長 一昨年、大気汚染防止法が改正になりまして、それ以前は施工業者が法令手続き、当然アスベストがあれば区のほうに届け出をするということでした。それが6月1日、こちらに説明書きがあります下の4件については、業者のほうが報告をしなければいけない案件です。上の1件だけは、大気汚染防止法が改正になりまして、これ発注者側が法令手続き、届け出をしなければいけないということで、公社の責任ということです。それ以前に、公社のほうでは平成17年の段階で全戸、アスベストがあるかどうかの調査を行っています。あの資料は全部公社のほうでお持ちになっているにも関わらず、施工業者のほうにその資料の提供がなかったということで。責任としては施工業者にあるんですが、資料の提供を公社が行っていなかったというのが現実でございます。ですので、公社のほうの責任があるのは、上の7月10日に公表された1件だけということです。 ◆伊藤のぶゆき 委員  そうですか。わかりました。こと、アスベストに関しましては被害が出るという建材でございますので、皆様しっかりと対応はしていただきたいんですけれども、先ほど西の原委員がおっしゃったように、多分わからない方というのはとても不安になると思うんです。生活している中でアスベストが飛散するということは、ほとんどないというのは事例としてあるんですけれども、へんみ委員がおっしゃったのもそうですけれども、足立区としてはしっかりと今後対応していただければと思います。以上です。 ○長井まさのり 委員長  他に質疑ございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○長井まさのり 委員長  質疑なしと認めます。 ○長井まさのり 委員長  次に、その他に移ります。  何かございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○長井まさのり 委員長  なしと認めます。  以上で産業環境委員会を閉会いたします。       午前11時28分閉会...