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  1. 目黒区議会 2024-05-27
    令和 6年第2回臨時会(第1日 5月27日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    令和 6年第2回臨時会(第1日 5月27日)               目黒議会会議録  第3号  〇 第 1 日 1 日時 令和6年5月27日 午後1時 2 場所 目黒議会議場 3 出席議員(35名)    1番 後 藤 さちこ    2番  細 貝   悠    3番 木 村 あきひろ    4番 高 島 なおこ    5番  増 茂 しのぶ    6番 こいで まあり    7番 かいでん 和 弘   8番  上 田 みのり    9番 山 本 ひろこ   10番 金 井 ひろし   11番  橋 本 しょうへい 12番 岸   大 介   13番 白 川   愛   15番  山 村 ま い   16番 坂 元 悠 紀   17番 斉 藤 優 子   18番  芋 川 ゆうき   19番 西 村 ち ほ   20番 鈴 木 まさし   21番  は ま よう子   22番 たぞえ 麻 友   23番 竹 村 ゆうい   24番  吉 野 正 人   25番 岩 崎 ふみひろ   26番 松 嶋 祐一郎   27番  小 林 かなこ   28番 おのせ 康 裕   29番 佐 藤 ゆたか   30番  川 原 のぶあき  31番 上 田 あ や
      32番 松 田 哲 也   33番  佐 藤   昇   34番 田 島 けんじ   35番 武 藤 まさひろ  36番  関   けんいち 4 出席説明員   区 長         青 木 英 二  副区長        荒 牧 広 志   企画経営部長      斎 藤 秀 一  情報政策推進部長   橋 本 隆 志   総務部長        竹 内 聡 子  危機管理部長     橋 本 知 明   区民生活部長      上 田 広 美  産業経済部長     酒 井 圭 子   文化・スポーツ部長   勝 島 壮 介  健康福祉部長     保 坂 春 樹                        (福祉事務所長)   健康推進部長      佐 藤 壽志子  子育て支援部長    田 中 健 二   (保健所長)   都市整備部長      照 井 美奈子  街づくり推進部長   清 水 俊 哉   環境清掃部長      堀 内 雅 浩  会計管理者      千 葉 富美子   教育長         関 根 義 孝  教育次長       樫 本 達 司   選挙管理委員会事務局長 落 合   勝  代表監査委員     秋 丸 俊 彦   監査事務局長      小野塚 知 子 5 区議会事務局   局 長         松 下 健 治  次 長        関 田 まいこ   議事・調査係長     藤 田 尚 子  議事・調査係長    中 野 陽 子   議事・調査係長     小 川 友 理  議事・調査係長    米 村 かおり   議事・調査係長     明 石 智 紀  議事・調査係長    佐 藤 康 典  第2回目黒議会臨時会議事日程 第1号                         令和6年5月27日 午後1時開議 日程第1 議席の一部変更 日程第2 会期の決定 日程第3 区政再構築等調査特別委員会調査報告 日程第4 区議会議長辞職許可 日程第5 区議会議長選挙 日程第6 区議会常任委員会委員選任 日程第7 区議会議会運営委員会委員選任  第2回目黒議会臨時会議事日程 第1号 追加の1                         令和6年5月27日 追加日程第1 議案第29号 目黒監査委員選任の同意について 追加日程第2 議案第30号 目黒監査委員選任の同意について    〇午後1時開会 ○おのせ康裕議長  ただいまから令和6年第2回目黒議会臨時会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。   ◎会議録署名議員の指名 ○おのせ康裕議長  まず、会議録署名議員を定めます。  本件は、会議規則第117条の規定に基づき、議長から御指名申し上げます。    8番  上 田 みのり 議員   29番  佐 藤 ゆたか 議員 よろしくお願いいたします。   ◎諸般の報告 ○おのせ康裕議長  次に、諸般の報告を申し上げます。  区長から、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分した和解及び損害賠償額の決定について報告がありました。  次に、監査委員から、令和6年3月分の例月出納検査の結果について報告がありました。  以上の報告につきましては、いずれも文書を配付いたしました。  以上で報告を終わります。  これより日程に入ります。  日程第1、議席の一部変更を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議席の一部変更 ○おのせ康裕議長  会議規則第3条第3項の規定により、議席の一部を変更したいと思います。  かいでん和弘議員の議席を7番に、たぞえ麻友議員の議席を22番に、それぞれ変更したいと思います。  これに御質疑ございませんか。 ○13番(白川愛議員)  ただいま議長のほうから議席の一部変更についての説明がありましたが、これはなぜこういった決断を議長がしたのか、もう少し詳しく伺いたいと思います。  この議席番号の変更を見ていると、同じ会派内で7番のかいでん議員と22番のたぞえ議員の議席の番号だけが入れ替わって、同一会派内での移動となっています。さきの委員会予算委員会のときにも特別な配慮が必要ということで、一部議員の席が後ろのほうに、出入口付近に移動したということに関しては、せきが出るという理由で体調のことがあったので、そういった理由があることは了承できます。  今回もそういう理由で、せきが出るので出入口付近にしたいとか、またもしくはほかの理由で議席の番号が変更されるというのは、会派が解散したとき、解消されたときなどが、そういった場合に当たるのかと思うんですが、そういう理由があるんであれば、納得いくんですが、今回の同じ同一会派内でのただ単に本会議場の席の移動っていうところの必要性、今の議長の説明だけでは理解できないので、もう少し詳しく説明いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○おのせ康裕議長  白川議員の御質問にお答えいたします。  まず、20日の議会運営委員会におきまして、当該会派の末来会派のほうから議席の移動について御相談がございました。これは議運について、議運で正式に行われまして、本日の議運でも私も申し上げましたし、20日の議運でも申し上げました。まず、大原則としましては、白川議員がおっしゃるとおり、議席の移動については軽々に行うものではないという大原則を確認させていただきました。続きまして、当該会派から申出をいただいた格別の事情というものに対しまして、私のほうで事実確認をさせていただき、事実調査をさせていただきました。  その結果、議長として、私が議席の移動について、これを可とするものとするという判断をいたしまして、本日の議運に報告いたしました。議運の中でも御質問いただきましたので、その際にもお答えいたしましたが、基本的には当該会派から了承を得た上で事前に御質問いただいた方々には内々で御説明させていただき、事前に説明させていただく機会を設けさせていただきました。  議場で個別の案件に関しての事情の説明をできるものではないと判断しておりますので、ここではお答えはしかねますが、事情をお聞きになりたいようであれば、私のほうに確認いただければ、お答えできる範囲の中でお答えさせていただきたいと思います。内容としましては、基本的に会派からいただいた内容を精査した上で、私のほうで確認ができたので、今回発議をさせていただいたということにとどめたいと思います。  以上でございます。 ○13番(白川愛議員)  ありがとうございます。会派からいただいた格別の事情という部分がやはり分からない部分が多過ぎるので、そのところをもう少し議長のほうから説明いただきたいということで今質問しているんですけども、本日、午前中の議会運営委員会も傍聴させていただきましたが、その際にも議長は会派からの申出があって、特段の配慮が必要ということで、これを認めたとなっていますが、特段の配慮、もしくは格段の配慮というものは、心配りの程度が甚だしいもの、類義語として、特別扱い優遇待遇VIP待遇、こういったものが類語として挙がっているものです。  こういう対応をしてくださいということが会派から申出があって、それに対して議長が認めたから、認めて、席が変わること自体に私たちが何か止める手段はないんですけれども、それにしても、なぜここまで同一会派内でっていうところがちょっと腑に落ちない部分でありまして、自分たちでできる解消方法がほかにもあるにもかかわらず、なぜ先に議場の議席をいじるっていうことを議長が認めているのか、そこの点について、その目的を伺えればと思います。 ○おのせ康裕議長  白川愛議員にお答えいたします。  まず、本日の議運でも申し上げましたとおり、内容として、議員個人の情報に関して、公開の場所でお答えするべきものとそうでないものがあるということでございます。その部分も勘案しまして、格別な配慮というのは、私のほうが使った言葉でございまして、会派のほうからは御相談をいただき、御依頼をいただいたという内容でございます。その際にも事情を説明いただきましたが、それに関して私どもとしては配慮を有すべきものだという判断を私がしたということでございます。  先ほど申しましたとおり、議席の移動は軽々にするものではないという前提の下に私が判断しておりますので、個別の事情に関しましては、白川議員からお尋ねをいただけましたらば、会派の御了解をいただいている中の範囲の中でお答えさせていただきたいと思います。よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○おのせ康裕議長  白川愛議員の質問を終わります。  ほかに御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御質疑なしと認めます。  会議規則第3条第3項の規定により、議長は必要があると認めるときは討論を用いないで会議に諮って議席を変更することができる、とされておりますので、今回の議席の変更については、これでお諮りしたいと思います。  それでは、かいでん和弘議員の議席を7番に、たぞえ麻友議員の議席を22番に、それぞれ変更したいと思います。  お諮りいたします。  以上のとおり、議席の一部を変更することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  ただいま、議席の一部を変更することに御異議がございました。  よって、議席の一部を変更することについて、起立により採決いたします。  議席の一部を変更することに、賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○おのせ康裕議長  起立多数と認めます。御着席願います。  よって、以上のとおり議席の一部を変更することに決定いたしました。  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎会期の決定 ○おのせ康裕議長  お諮りいたします。  今期臨時会の会期は、本日5日27日の1日間としたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  よって、会期は1日間と決定いたしました。  次に、日程第3、区政再構築等調査特別委員会調査報告を行います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区政再構築等調査特別委員会調査報告 ○おのせ康裕議長  本件に関し、委員長報告を求めます。27番小林かなこ委員長。  〔小林かなこ委員長登壇〕 ○27番(小林かなこ委員長)  昨年5月24日の令和5年第1回臨時会におきまして、区政再構築等調査特別委員会が設置されてから本日まで、議会において認められました本委員会調査期間が満了いたしましたので、これまでの調査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会調査事項は、1、区政再構築全般に関する調査、2、全庁的な自治体DX推進に関する調査、3、目黒区民センター等区有施設見直し複合化・多機能化)に関する調査、4、物価高騰対策に関する調査の4項目であります。  各調査事項別に御報告申し上げます。  初めに、1、区政再構築全般に関する調査について申し上げます。  まず、11月29日に公民連携プラットフォーム事業の開始について報告を受けました。その際、委員から、当事業の今後の方向性についてどのように考えているか、との質疑に対しまして、公民連携プラットフォーム事業の中で会員の意向を確認しながら決定していく、との答弁がありました。  また、企業との連携協定については、11月10日にイッツ・コミュニケーションズ株式会社との連携協定について、1月26日に東日本電信電話株式会社との連携協定について報告を受けました。  1月26日の報告の際、委員から、当該連携協定連携事項については区はどのように考えているか、との質疑に対しまして、区の基本計画にも掲げているEBPMの取組を具体的に進めていくため、区政課題の解決につなげていくという視点の中で、今後どの分野について進めていくか検討していく、との答弁がありました。  次に、2、全庁的な自治体DX推進について申し上げます。  まず、オンライン相談の開始については、9月14日に消費生活相談について、12月22日にひきこもり相談について報告を受けました。その際、委員から、オンライン相談開始の経緯や、オンライン相談をきっかけとした今後の支援対策の構築についてなどの質疑がありました。  次に、12月22日に区有施設等におけるWi−Fi環境整備考え方について報告を受けました。その際、委員から、災害時の環境整備について早期に考えるべきではないか、との質疑に対しまして、特別区の防災課長会等の機会に他区の状況等調査するとともに、関係課と協議しながら、効率的に整備を行えるよう検討を進めていく、との答弁がありました。  次に、11月10日に公衆無線LAN「Meguro Free Wi−Fi」のアクセスポイント都立大学駅前)の撤去について報告を受けました。  次に、2月29日に公の施設の利用に係るキャッシュレス決済の導入について報告を受けました。その際、委員から、窓口で対応する職員への教育についてなどの質疑がありました。  次に、4月12日に口座振替依頼手続利便性向上に向けたオンライン化の取組について報告を受けました。その際、委員から、オンラインでの手続の割合や窓口での案内についてなどの質疑がありました。  さらに、同日、令和6年度デジタル・ICTの取組について報告を受けました。その際、委員から、区民意見の反映や次年度以降の資料の公表についてなどの質疑がありました。  次に、3、目黒区民センター等区有施設見直し複合化・多機能化)に関する調査について申し上げます。  初めに、新たな目黒区民センターについて申し上げます。  まず、新たな目黒区民センター基本計画については、6月9日に計画素案について、11月29日に計画案について報告を受けました。また、7月19日には、現状等調査のため、目黒区民センターを視察いたしました。  6月9日の報告の際、委員から、建て替えに関して、浸水に備えた対応を考えているのか、との質疑に対しまして、今後想定されるリスクを整理するとともに、雨水流出抑制などの対策について検討していく、との答弁がありました。  また、11月29日の報告の際、委員から、区民センター建て替えについて認知度が低いと考えるがいかがか、との質疑に対しまして、これまでも区のウェブサイトや区報等で周知を行ってきているが、認知度を高めるための手法について検討していく、との答弁がありました。  次に、6月9日に整備事業審査委員会設置考え方について報告を受けました。その際、委員から、審査委員会の有識者はどのような分野からと考えているのか、との質疑に対しまして、都市計画まちづくり、建築・景観、文化芸術、学校と公共施設の連携・地域活用、公園の分野から考えており、さらに財務・法務からも必要と考えている、との答弁がありました。  その後、6月26日には、目黒区民センター等整備事業審査委員会条例について審査を行い、原案どおり可決すべきものと議決いたしました。  次に、整備・運営事業に係る実施方針等については、9月14日にサウンディング調査の実施について、1月12日に実施方針等について、4月12日に事業者公募選定スケジュールの変更について報告を受けました。  1月12日の報告の際、委員から、発災時の区と事業者リスク分担について想定を伺う、との質疑に対しまして、実施方針に示している内容以外で想定される事項については、今後改めて検討していく、との答弁がありました。  また、事業を進めていくに当たり、透明性はどのように確保していくのか、との質疑に対しまして、今後どのような形で進めていくのが望ましいか、審査委員会でも協議しながら、透明性の確保に努めていく、との答弁がありました。  次に、周辺の住環境については、1月26日に目黒区立公園条例の一部改正(公園施設建築面積の基準の特例)の考え方について、2月8日に周辺地区における地区計画(原案の案)について報告を受けました。  1月26日の報告の際、委員から、元の公園敷地面積は確保できるか、またオープンスペースは確保できるか、との質疑に対しまして、公園は同じ面積を確保する。また、建て替え後は、公園で体育館の屋上にテニスコートを設置する想定であるため、オープンスペースは現在よりも広くなると考えている、との答弁がありました。  その後、2月29日には、目黒区立公園条例の一部を改正する条例について審査を行い、原案どおり可決すべきものと議決いたしました。  また、2月8日の報告の際には、委員から、これまでまちづくりを考える会などで進めてきた中で、エリアの特性など感じたところはあるか、との質疑に対しまして、集客施設ができることはよいが、住環境が大きく変化することを望まない方が多い。地域の方々の住環境を維持しながら、区民センターを含めた複合市街地をどう形成していくべきか、引き続き検討していく、との答弁がありました。  さらに、本委員会においては、新たな目黒区民センターに関する陳情について審査を行いました。  まず、目黒区民センター建て替えによるテニスコート現状維持(2面)の件に関する陳情については、6月26日に審査を行い、継続といたしましたが、結論に至る前に陳情者から取下げの申出があり、令和5年第3回定例会において撤回が承認されました。  次に、目黒美術館の取り壊しに関する陳情については、6月26日及び9月14日に審査を行い、不採択にすべきものと議決いたしました。  次に、目黒区民センター建て替えによるテニスコートに関する陳情については、9月14日に審査を行い、採択すべきものと議決いたしました。  次に、目黒区民センターの大規模再開発についての詳細情報を区民に明らかにするように求める陳情については、11月29日に審査を行い、不採択にすべきものと議決いたしました。  次に、目黒美術館の建物を民間に売却し、区民センターを残して耐震化リノベーションを求める陳情及び目黒区民センター要求水準書案区民意見聴取等業務は、区が直接行うことを求める陳情については、2月29日に審査を行い、いずれも不採択にすべきものと議決いたしました。  次に、区有施設使用見直しについて申し上げます。  まず、公の施設使用料見直し方針の改定については、6月9日に改定案について、11月29日に改定について報告を受けました。  6月9日の報告の際、委員から、今後使用料が上がることなど関係者へ丁寧な説明をしながら進めるべきと考えるがいかがか、との質疑に対しまして、今後も説明会などの機会を捉えて、区の考え方について丁寧な説明に努めていく、との答弁がありました。  次に、2月29日に区民交流活動室(仮)の運営に向けた考え方と今後の取組について報告を受けました。その際、委員から、各施設管理運営見直しについて区の考えを伺う、との質疑に対しまして、基本的には建物の建て替え時に建物の集約化や多機能化を行うことを前提としており、その機会を捉え、管理の在り方を適切に見直していくよう考えている、との答弁がありました。  次に、学校施設使用見直しについては、7月28日に見直し方向性について、12月8日に見直し方針案について報告を受けました。  12月8日の報告の際、委員から、今回の使用料見直しに際し、体育館空調利用者の負担について区の考えを伺う、との質疑に対しまして、学校は子どもが安全・安心に教育を受ける場として、適切な維持管理が必要な区の施設であるため、利用者からは使用料を徴収しながら適切に経費に充てていきたいと考えている。しかし、冷暖房使用料の徴収の仕方については課題があり、今回は経費に含めないこととしている、との答弁がありました。  その後、2月29日に地域の子どもたち学校施設を使用する際の料金徴収について、再検討を求める陳情について審査を行い、採択すべきものと議決いたしました。  次に、2月29日に施設附帯駐車場使用料の改定について報告を受けました。その際、委員から、使用料を上げることによって、さらに利用率が下がると思われるが、施設に附帯する駐車場在り方をどう考えるか、との質疑に対しまして、管理の手法としては、民間事業者により設備投資が行われ、運営管理される駐車場サービスの導入を軸とした検討を進めつつ、附帯駐車場の要否も含め、運用の適正化として整理を進めていく、との答弁がありました。  次に、2月29日に令和5年度末に更新した施設データ集について、主な変更点などの報告を受けました。  次に、学校施設の更新について申し上げます。  まず、学校施設更新におけるめぐろ学校サポートセンターの活用については、6月9日に活用の方向について、2月29日に中目黒スクエア改修工事に伴う構成施設取扱い等及びめぐろ歴史資料館機能の移転の方向性について報告を受けました。  6月9日の報告の際、委員から、下目黒小学校の仮校舎として、めぐろ学校サポートセンターを活用するとのことだが、通学する児童や保護者に大きな負担があるのではないか、との質疑に対しまして、学区域の一番遠いところからめぐろ学校サポートセンターまで1.7キロ程度の通学距離となる。バスの利用を想定し、利用人数の想定や乗降場所等を検討していく。また、保護者の送迎についても状況を見ながら判断していく、との答弁がありました。  次に、6月9日に区立向原小学校等複合施設基本設計案について、10月13日に鷹番小学校建て替え及び複合化の進め方について報告を受けました。  10月13日の報告の際、委員から、鷹番小学校工事期間が8年と長く、ほかの区立小学校へ転校したいと希望があった場合、どのような対応を考えているか、との質疑に対しまして、保護者から希望があった場合は、指定校変更制度に基づき個別具体の相談に応じていきたい、との答弁がありました。  次に、4、物価高騰対策に関する調査について申し上げます。  まず、プレミアム付商品券事業については、6月9日に令和4年度の実施結果及び令和5年度めぐろデジタル商品券事業の実施について、10月13日に第1回、第2回の実施状況及び第3回の販売について、12月8日に第3回の申込み状況及びセット数の追加について報告を受けました。  6月9日の報告の際、委員から、事業の効果を上げるため、若い世代に対しても広く知らせる方策を考えるべきではないか、との質疑に対しまして、若い世代への周知は重要と認識しており、これまでもその取組に努めてきている。今年度の周知についても、実施主体である区商連と協議し適切に対応していく、との答弁がありました。  また、12月8日の報告の際、委員から、プレミアム付商品券事業の効果検証結果について、区商連とそのデータをどのように取り扱うのか、との質疑に対しまして、どういったデータを基にどういった効果があったかを検証していくなどについて、区商連と協議を行う中で検討していく、との答弁がありました。その他、アプリ機能の検討についてなどの質疑がありました。  次に、物価高騰対策については、まず電力・ガス食料品等価格高騰重点支援給付金事業及び物価高騰対応重点支援給付金事業について、6月9日、12月22日及び1月26日に報告を受けました。その際、委員から、事業経費について、給付対象世帯数の数え方についてなどの質疑がありました。  次に、6月9日に物価高対応等融資支援金の給付について、また1月12日には都立特別支援学校給食費補助事業について報告を受けました。その際、委員から、当事業に係る経費等について質疑がありました。  最後に、本委員会調査事項に関連して行政視察を行い、12月18日には神奈川県横須賀市の「書かない窓口の導入」、「長井海の手公園等交流拠点機能拡充事業」、「ChatGPT」について調査を行いました。  また、5月13日には茨城県つくば市の「つくば公共サービス共創事業(つくばイノベーションスイッチ)」、「つくば市産業振興センター(つくばスタートアップパーク)」及びつくばスマートシティ協議会の「つくばスーパーサイエンスシティ構想」、「オンライン投票の試行実施」について調査を行いました。  以上が、本委員会でこれまで行ってまいりました調査の経過並びに結果であります。  以上で報告を終わります。(拍手) ○おのせ康裕議長  以上で、区政再構築等調査特別委員会調査報告を終わります。  次に、日程第4、区議会議長辞職許可を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区議会議長辞職許可 ○おのせ康裕議長  吉野正人副議長から辞職願が提出されておりますので、これを朗読いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  辞職願  今般、都合により副議長を辞職いたしたいので、許可されるようお願いいたします。  令和6年5月27日  目黒区議会議長 吉野正人  目黒区議会議長様 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  以上であります。  お諮りいたします。  吉野正人副議長の副議長辞職を許可することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  吉野正人副議長の副議長辞職を許可することに決定いたしました。  吉野正人前副議長に御挨拶をお願いいたします。   ◎前副議長の挨拶    〔吉野正人前副議長登壇〕
    ○吉野正人前副議長  ただいま副議長の辞職の許可をいただきました。誠にありがとうございました。副議長の退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。  私自身、副議長という職は初めての経験でございました。昨年度1年間、とにかくおのせ議長を補佐し、円滑な議会運営を念頭に務めてまいりました。時には議会を代表して御挨拶をさせていただきました場面や、また様々な交流もさせていただきました。  今後はこういった貴重な経験を議会運営に生かすとともに、区民の皆様にお返しをしていくべく精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。  結びになりますが、議場にいらっしゃいます議員の皆様、青木区長をはじめ理事者の皆様、区議会事務局の皆様、この1年間、大変お世話になりましたことを感謝申し上げまして、副議長退任の御挨拶に代えさせていただきます。  本当にありがとうございました。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、日程第5、区議会議長選挙を行います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区議会議長選挙 ○おのせ康裕議長  議場の閉鎖を命じます。  〔議場閉鎖〕 ○おのせ康裕議長  ただいまの出席議員数は35名であります。  次に、投票用紙を配付いたします。  〔投票用紙配付〕 ○おのせ康裕議長  投票用紙の配付漏れはございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。  〔投票箱点検〕 ○おのせ康裕議長  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  事務局長をして点呼させます。  〔氏名点呼・投票〕 ○おのせ康裕議長  投票漏れはございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  これより開票を行います。  お諮りいたします。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人として、19番西村ちほ議員、22番たぞえ麻友議員、36番関けんいち議員、9番山本ひろこ議員、26番松嶋祐一郎議員、以上の方を指名したいと思います。これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  よって、立会人は以上の議員に決定いたしました。  開票の立会いをお願いいたします。  開票いたします。  〔開票点検〕 ○おのせ康裕議長  選挙の結果を報告いたします。  投票総数       35票   有効投票      34票   無効投票       1票  有効投票中   かいでん和弘議員  34票  以上であります。  投票の多数を得た、かいでん和弘議員が副議長に当選いたしました。  議場の閉鎖を解きます。  〔議場開鎖〕 ○おのせ康裕議長  ただいま副議長に当選されました、かいでん和弘議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  かいでん和弘副議長に御挨拶をお願いいたします。   ◎新副議長の挨拶    〔かいでん和弘副議長登壇〕 ○かいでん和弘副議長  ただいま目黒区議会の第80代副議長に就任いたしました、かいでん和弘でございます。  まずは、区議会議員の皆様、このたびは多大なる御推挙を賜りまして誠にありがとうございました。副議長として、おのせ康裕議長をお支えしつつ、議長とともにこの区議会を代表し、この区議会を取りまとめる立場となったからには、議会運営が円滑に進むよう全身全霊で取り組んでまいる所存でございます。  また、私は、目黒区議会初の平成生まれの副議長と、さらに目黒区議会で約40年ぶりの30代の副議長ということになります。何分現在30歳の若輩者ではございますが、若いからこそ失敗を恐れずに飛び込んでいける、チャレンジしていける、それが今の私の強みだと思っておりますし、その強みは副議長になってからも持ち続けたいと思っております。  具体的には、議員の皆様がより時代に即した効果的な政策提言ができるような議会改革、より効率的な働き方ができるような議会改革、そして住民の皆さんとより濃密なコミュニケーションが取れるような議会改革を副議長の立場からも全力で推し進めてまいる所存でございます。  最後になりますが、改めて議員の皆様、そして区長をはじめ理事者の皆様、議会事務局の皆様、そして議長、これからいろいろとお世話になります。  どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、日程第6、区議会常任委員会委員選任を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区議会常任委員会委員選任 ○おのせ康裕議長  お諮りいたします。  常任委員会委員選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、次の議員を指名いたしたいと思います。   企画総務委員会     4番  高 島 なおこ 議員     6番  こいで まあり 議員     9番  山 本 ひろこ 議員    24番  吉 野 正 人 議員    25番  岩 崎 ふみひろ議員    32番  松 田 哲 也 議員    34番  田 島 けんじ 議員    35番  武 藤 まさひろ議員    36番  関   けんいち議員   生活福祉委員会     1番  後 藤 さちこ 議員     7番  かいでん和 弘 議員     8番  上 田 みのり 議員    13番  白 川   愛 議員    18番  芋 川 ゆうき 議員    19番  西 村 ち ほ 議員    27番  小 林 かなこ 議員    28番  おのせ 康 裕 議員    29番  佐 藤 ゆたか 議員   都市環境委員会     2番  細 貝   悠 議員    12番  岸   大 介 議員    15番  山 村 ま い 議員    17番  斉 藤 優 子 議員    23番  竹 村 ゆうい 議員    30番  川 原 のぶあき議員    31番  上 田 あ や 議員    33番  佐 藤   昇 議員   文教・子ども委員会     3番  木 村 あきひろ議員     5番  増 茂 しのぶ 議員
       10番  金 井 ひろし 議員    11番  橋 本しょうへい議員    16番  坂 元 悠 紀 議員    20番  鈴 木 まさし 議員    21番  は ま よう子 議員    22番  たぞえ 麻 友 議員    26番  松 嶋 祐一郎 議員  以上であります。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  ただいま指名いたしました議員をそれぞれ常任委員会委員選任することに決定いたしました。  なお、私は、議長の職にある間は委員として委員会の会議に参加しないことを御了承願います。  次に、日程第7、区議会議会運営委員会委員選任を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区議会議会運営委員会委員選任 ○おのせ康裕議長  お諮りいたします。  議会運営委員会委員選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、次の議員を指名したいと思います。   議会運営委員会     9番  山 本 ひろこ 議員    16番  坂 元 悠 紀 議員    17番  斉 藤 優 子 議員    20番  鈴 木 まさし 議員    22番  たぞえ 麻 友 議員    26番  松 嶋 祐一郎 議員    27番  小 林 かなこ 議員    30番  川 原 のぶあき議員    34番  田 島 けんじ 議員    36番  関   けんいち議員  以上であります。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  ただいま指名いたしました議員議会運営委員会委員選任することに決定いたしました。  各常任委員会及び議会運営委員会で正副委員長を互選していただくため、暫時休憩いたします。    〇午後1時48分休憩    〇午後2時20分開議 ○おのせ康裕議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長が決定いたしましたので、御報告いたします。   企画総務委員会    委員長   関   けんいち議員    副委員長  岩 崎 ふみひろ議員   生活福祉委員会    委員長   西 村 ち ほ 議員    副委員長  上 田 みのり 議員   都市環境委員会    委員長   竹 村 ゆうい 議員    副委員長  川 原 のぶあき議員   文教・子ども委員会    委員長   金 井 ひろし 議員    副委員長  木 村 あきひろ議員   議会運営委員会    委員長   田 島 けんじ 議員    副委員長  たぞえ 麻 友 議員  以上であります。  お諮りいたします。  この際、追加日程2件を上程いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  追加日程2件を上程することに決定いたしました。  これより追加日程に入ります。  まず、追加日程第1を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第29号 目黒監査委員選任の同意について 〔事務局長朗読〕 ○おのせ康裕議長  副区長に提案理由の説明を求めます。  〔荒牧広志副区長登壇〕 ○荒牧広志副区長  ただいま上程になりました追加日程第1、議案第29号、目黒監査委員選任の同意について御説明申し上げます。  本区監査委員のうち、区議会議員の中から選任されております鈴木まさし氏には、議案添付資料2のとおり、このたび都合により退職いたしたい旨の退職願が本日付をもちまして区長に提出されましたので、これを受理し、承認いたしました。  そこで、後任者につき検討いたしました結果、佐藤昇氏を適任者と認め、同氏を区議会議員の中から選任する監査委員として、議会の同意をいただいた上で選任いたしたいと存じます。  同氏の略歴は、議案添付資料1のとおりでございます。  以上で説明を終わります。  よろしく御審議の上、御同意くださいますようお願い申し上げます。 ○おのせ康裕議長  本案について、御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより議案第29号を採決いたします。  本案は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○おのせ康裕議長  起立多数と認めます。御着席願います。  本案は原案に同意いたしました。  次に、追加日程第2を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第30号 目黒監査委員選任の同意について 〔事務局長朗読〕 ○おのせ康裕議長  副区長に提案理由の説明を求めます。
     〔荒牧広志副区長登壇〕 ○荒牧広志副区長  ただいま上程になりました追加日程第2、議案第30号、目黒監査委員選任の同意について御説明申し上げます。  本区監査委員のうち、区議会議員の中から選任されておりますたぞえ麻友氏には、議案添付資料2のとおり、このたび都合により退職いたしたい旨の退職願が本日付をもちまして区長に提出されましたので、これを受理し、承認いたしました。  そこで、後任者につき検討いたしました結果、吉野正人氏を適任者と認め、同氏を区議会議員の中から選任する監査委員として、議会の同意をいただいた上で選任いたしたいと存じます。  同氏の略歴は、議案添付資料1のとおりでございます。  以上で説明を終わります。  よろしく御審議の上、御同意くださいますようお願い申し上げます。 ○おのせ康裕議長  本案について、御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより議案第30号を採決いたします。  本案は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○おのせ康裕議長  起立多数と認めます。御着席願います。  本案は原案に同意いたしました。  ここで選任に同意いたしました議員、また退任される議員から順次御挨拶をいただきます。   ◎就任・退任の挨拶 ○おのせ康裕議長  まず、ただいま選任の同意をいたしました、佐藤昇議員から御挨拶をいただきます。  〔佐藤昇議員登壇〕 ○33番(佐藤昇議員)  ただいま目黒監査委員に御選任をいただきまして誠にありがとうございます。監査委員は区民の福祉の向上に資することを念頭に、区の事業、施策について、区民の税金が的確に、そして公正に、効率的に使われているかを監査するものだと認識しているところでございます。公正不偏の態度を持って、この職に1年間、務めさせていただきたいと存じます。  本日は誠にありがとうございます。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、吉野正人議員から御挨拶をいただきます。  〔吉野正人議員登壇〕 ○24番(吉野正人議員)  ただいまは目黒区の監査委員選任に御同意いただきまして誠にありがとうございました。私自身、監査委員の経験は初めてということでございます。区民の目線に立って、しっかりとした監査を行ってまいりたいと思います。引き続き、議員の皆様に御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げまして、私からの監査委員就任の御挨拶に代えさせていただきます。  本日はありがとうございました。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、監査委員を退任されます、鈴木まさし議員から御挨拶をいただきます。  〔鈴木まさし議員登壇〕 ○20番(鈴木まさし議員)  本日をもちまして、監査を退職することになります鈴木まさしでございます。1年間お世話になりました。大変にありがとうございます。  1年間、監査をやっている中で、いろいろな研修にも出させていただきました。その中で非常に印象的だったのが、自治体の監査というのは自治体のドクターであるという研修がありました。非常に勉強になりまして、私たち自治体の監査委員というのは、どういったところに指摘をし、どういった薬を処方していく、医者で言えば、医学で言えば、薬を処方していく、そういったすごい大事な役割をしているんだなということを認識しました。  また、今では予防医学っていうのもすごく着目されていますけども、自治体監査で言えば、指摘事項をなくしていくためにどのように予防していくかという視点で監査をやっていくということも非常に学ぶ1年になりました。  まだまだ本当は学ぶことはたくさん多くあるんですが、次の監査委員にバトンタッチをして、お任せしていくことになります。  本当に1年間ありがとうございました。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、たぞえ麻友議員から御挨拶をいただきます。  〔たぞえ麻友議員登壇〕 ○22番(たぞえ麻友議員)  1年間、鈴木議員とともに監査を務めさせていただきました。1年前、選任いただきました皆様には改めて感謝申し上げます。  皆様の机上に定期的に配付されます例えば月例監査報告、また様々な各部定期行政監査、様々な報告書を皆様に提出させていただいております。この報告書が出される背景には、毎日の、日々の目黒区役所での業務、この業務の、そして数字の積み重ね、膨大な量がございましたが、この業務と数字に真摯に向き合ってまいりました。  しかし、その中では、次年度の方にも引き継いでいきたいと思っておりますが、監査は基本的に紙がベースの仕事となっておりますが、今、役所の中では様々システムの中に日々の業務や数字が積み重なってきているという状況でございます。これからの監査の在り方も変わっていく、それを予感した私のこの1年間でございましたが、これからも議員の中から選出された監査の方には、役所だけでは変えられない部分について、どんどん牽引していただけたらと思っておりますので、後任のお二人に期待申し上げ、私、たぞえ麻友からの御挨拶とさせていただきます。  1年間ありがとうございました。(拍手)   ◎常任委員会及び議会運営委員会特定事件の継続調査事項について ○おのせ康裕議長  次に、既に配付されております特定事件について、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中の継続調査の申出がありました。  お諮りいたします。  各常任委員長及び議会運営委員長からの申出のとおり、調査終了の日まで、閉会中の継続調査に付すことに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  各常任委員長及び議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決定いたしました。  (「議長、36番」と呼ぶ者あり) ○おのせ康裕議長  36番関けんいち議員。 ○36番(関けんいち議員)  この際、施設更新・DX等調査特別委員会の設置について、動議を提出いたします。  提出者は、関、佐藤昇議員、かいでん議員、上田みのり議員、山本議員、西村議員、竹村議員、松嶋議員、小林議員、佐藤ゆたか議員の各議員であります。よろしく議題に供されますようお願いいたします。 ○おのせ康裕議長  ただいま関けんいち議員から施設更新・DX等調査特別委員会設置を求める動議が提出されました。  所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたしました。  お諮りいたします。  この際、施設更新・DX等調査特別委員会設置を求める動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  本動議を日程に追加し、議題とすることを決定いたしました。  本動議を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎施設更新・DX等調査特別委員会設置を求める動議 ○おのせ康裕議長  動議提出者の提案説明を求めます。  36番関けんいち議員。  〔関けんいち議員登壇〕 ○36番(関けんいち議員)  ただいま議題に供されました施設更新・DX等調査特別委員会設置につきまして提案説明を行います。  昨年度から引き続き目黒区民センター建て替えについては、基本計画が策定され、事業者選定をはじめ整備が本格化していく重要な局面を迎えており、学校施設を含む区有施設の大規模な更新について引き続き調査していく必要があります。  また、目黒区DXビジョンに基づく様々な施策や、行政サービスの課題解決に向けた全庁的な自治体DXの取組について、そして円安が続く中での消費者物価の上昇による区民生活への影響など、緊急課題である物価高騰対策は長期化しており、引き続き調査を行うことが必要であります。  これらを踏まえ、本動議を提出した次第であります。  本特別委員会の名称、調査事項等につきましては、お手元に配付してあります設置要綱案のとおりであります。  それでは、設置要綱案を朗読いたします。  1 名称 施設更新・DX等調査特別委員会とする。  2 設置の根拠 地方自治法第109条及び目黒区議会委員会条例第4条による。  3 調査事項  (1)目黒区民センター等区有施設見直し複合化・多機能化)に関する調査  (2)全庁的な自治体DX推進に関する調査  (3)物価高騰対策に関する調査  4 委員会の組織 委員は9名として、委員長及び副委員長1名を置く。  5 調査期間 1年間とし、閉会中も継続調査する。  以上であります。  よろしく御議決くださいますようお願いを申し上げます。(拍手) ○おのせ康裕議長  ただいまの動議について、御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本動議のとおり決するに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  本件については、動議のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま設置されました、施設更新・DX等調査特別委員会委員選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、次の議員を指名したいと思います。
        8番  上 田 みのり 議員    11番  橋 本しょうへい議員    12番  岸   大 介 議員    13番  白 川   愛 議員    15番  山 村 ま い 議員    19番  西 村 ち ほ 議員    20番  鈴 木 まさし 議員    21番  は ま よう子 議員    25番  岩 崎 ふみひろ議員  以上であります。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  ただいま指名いたしました議員施設更新・DX等調査特別委員会委員選任することに決定いたしました。  本特別委員会で正副委員長を互選していただくため、暫時休憩いたします。    〇午後2時39分休憩    〇午後2時59分開議 ○おのせ康裕議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま施設更新・DX等調査特別委員会の正副委員長が決定いたしましたので、御報告申し上げます。   施設更新・DX等調査特別委員会    委員長   鈴 木 まさし 議員    副委員長  山 村 ま い 議員  以上であります。   ◎区長の挨拶 ○おのせ康裕議長  ここで区長から発言の申出がありますので、これを許します。  〔青木英二区長登壇〕 ○青木英二区長  ただいま本議場の臨時会におきまして、新たな議会人事が決定をされましたので、お許しをいただき一言御挨拶を申し上げたいというふうに思います。  まずは副議長を御勇退されました吉野正人議員におかれましては、おのせ康裕議長さんとともに伝統ある目黒区議会の要として大活躍をされました。また、私ども執行機関への御指導、御鞭撻、誠にありがとうございました。  また、第80代の副議長、初めての平成生まれ、昭和の半ばの私から見ると、本当にまぶしいばかりのかいでん和弘副議長におかれましても、どうぞ前任者と同様に執行機関への御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。  また、議会運営委員会、そして4つの常任委員会、そしてまた本議場でただいま設置がされました施設更新・DX等調査特別委員会、それぞれの正副委員長さん、委員の皆様におかれましても、どうぞ御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。  また、監査委員を御勇退されましたたぞえ麻友前監査委員、そして監査はドクターであると、至極名言だと私は思いますが、鈴木まさし前監査委員におかれましても、適時適切な監査をいただいたことに心からお礼申し上げます。誠にありがとうございました。  また、新たに選任されました佐藤昇議員、そして吉野正人議員におかれましても、どうぞ前任者同様、適時適切な監査をよろしくお願い申し上げます。  さて、4月に新たに目黒丸のかじ取り役を担わせていただきました。私は、今年度の所信表明の中で福祉の充実、健康づくりの推進等、5つの重要課題を掲げました。また、先ほどの特別委員会設置の中でも関議員からもお話がありましたけれども、物価高騰が依然と続いております。区民生活をしっかりと守る、事業者をしっかりと物価高騰から守っていくということも大事な課題として、第1回定例会でも対応させていただいているところでございます。  あわせて、区長選挙におきまして、「めぐろアップグレードプラン」ということで5つ、安全・安心を含め5つの公約を掲げさせていただきました。  また、目黒の最後の大仕事として、3年目で辞職をし、同日選挙をお訴えさせていただいております。したがって、私の任期は3年ということで、もう立候補いたしませんので、スピードアップで今掲げた幾つかの課題について、全力で取り組んでまいりますので、どうぞおのせ議長をはじめ各議員におかれましては、一段の御指導、そして御鞭撻をこれからもお願い申し上げまして、区長としての御挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○おのせ康裕議長  以上で全日程を議了いたしました。  会議を閉じます。  これをもって、令和6年第2回目黒議会臨時会を閉会いたします。    〇午後3時04分閉会...