目黒区議会 2024-05-27
令和 6年第2回臨時会(第1日 5月27日)
令和 6年第2回
臨時会(第1日 5月27日)
目黒区
議会会議録 第3号
〇 第 1 日
1 日時 令和6年5月27日 午後1時
2 場所
目黒区
議会議場
3
出席議員(35名)
1番 後 藤 さちこ 2番 細 貝 悠 3番 木 村 あきひろ
4番 高 島 なおこ 5番 増 茂 しのぶ 6番 こいで まあり
7番 かいでん 和 弘 8番 上 田
みのり 9番 山 本 ひろこ
10番 金 井 ひろし 11番 橋 本 しょうへい 12番 岸 大 介
13番 白 川 愛 15番 山 村 ま い 16番 坂 元 悠 紀
17番 斉 藤 優 子 18番 芋 川 ゆうき 19番 西 村 ち ほ
20番 鈴 木 まさし 21番 は ま よう子 22番 たぞえ 麻 友
23番 竹 村 ゆうい 24番 吉 野 正 人 25番 岩 崎
ふみひろ
26番 松 嶋 祐一郎 27番 小 林
かなこ 28番 おのせ 康 裕
29番 佐 藤
ゆたか 30番 川 原
のぶあき 31番 上 田 あ や
32番 松 田 哲 也 33番 佐 藤 昇 34番 田 島 けんじ
35番 武 藤
まさひろ 36番 関 けんいち
4
出席説明員
区 長 青 木 英 二 副区長 荒 牧 広 志
企画経営部長 斎 藤 秀 一
情報政策推進部長 橋 本 隆 志
総務部長 竹 内 聡 子
危機管理部長 橋 本 知 明
区民生活部長 上 田 広 美
産業経済部長 酒 井 圭 子
文化・
スポーツ部長 勝 島 壮 介
健康福祉部長 保 坂 春 樹
(
福祉事務所長)
健康推進部長 佐 藤
壽志子 子育て支援部長 田 中 健 二
(
保健所長)
都市整備部長 照 井 美奈子
街づくり推進部長 清 水 俊 哉
環境清掃部長 堀 内 雅 浩
会計管理者 千 葉 富美子
教育長 関 根 義 孝
教育次長 樫 本 達 司
選挙管理委員会事務局長 落 合 勝
代表監査委員 秋 丸 俊 彦
監査事務局長 小野塚 知 子
5
区議会事務局
局 長 松 下 健 治 次 長 関 田 まいこ
議事・
調査係長 藤 田 尚 子 議事・
調査係長 中 野 陽 子
議事・
調査係長 小 川 友 理 議事・
調査係長 米 村 かおり
議事・
調査係長 明 石 智 紀 議事・
調査係長 佐 藤 康 典
第2回
目黒区
議会臨時会議事日程 第1号
令和6年5月27日 午後1時開議
日程第1 議席の一部変更
日程第2 会期の決定
日程第3 区政再
構築等調査特別委員会調査報告
日程第4
区議会副
議長辞職許可
日程第5
区議会副
議長選挙
日程第6
区議会常任委員会委員選任
日程第7
区議会議会運営委員会委員選任
第2回
目黒区
議会臨時会議事日程 第1号 追加の1
令和6年5月27日
追加日程第1 議案第29号
目黒区
監査委員の
選任の同意について
追加日程第2 議案第30号
目黒区
監査委員の
選任の同意について
〇午後1時開会
○おのせ
康裕議長 ただいまから令和6年第2回
目黒区
議会臨時会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
◎
会議録署名議員の指名
○おのせ
康裕議長 まず、
会議録署名議員を定めます。
本件は、
会議規則第117条の規定に基づき、
議長から御指名申し上げます。
8番 上 田
みのり 議員
29番 佐 藤
ゆたか 議員
よろしくお願いいたします。
◎諸般の
報告
○おのせ
康裕議長 次に、諸般の
報告を申し上げます。
区長から、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分した和解及び
損害賠償額の決定について
報告がありました。
次に、
監査委員から、令和6年3月分の
例月出納検査の結果について
報告がありました。
以上の
報告につきましては、いずれも文書を配付いたしました。
以上で
報告を終わります。
これより日程に入ります。
日程第1、議席の一部変更を議題といたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議席の一部変更
○おのせ
康裕議長 会議規則第3条第3項の規定により、議席の一部を変更したいと思います。
かいでん
和弘議員の議席を7番に、たぞえ
麻友議員の議席を22番に、それぞれ変更したいと思います。
これに御質疑ございませんか。
○13番(
白川愛議員) ただいま
議長のほうから議席の一部変更についての説明がありましたが、これはなぜこういった決断を
議長がしたのか、もう少し詳しく伺いたいと思います。
この
議席番号の変更を見ていると、同じ会派内で7番のかいでん
議員と22番のたぞえ
議員の議席の番号だけが入れ替わって、
同一会派内での移動となっています。さきの
委員会、
予算委員会のときにも特別な配慮が必要ということで、一部
議員の席が後ろのほうに、
出入口付近に移動したということに関しては、せきが出るという理由で体調のことがあったので、そういった理由があることは了承できます。
今回もそういう理由で、せきが出るので
出入口付近にしたいとか、またもしくはほかの理由で議席の番号が変更されるというのは、会派が解散したとき、解消されたときなどが、そういった場合に当たるのかと思うんですが、そういう理由があるんであれば、納得いくんですが、今回の同じ
同一会派内でのただ単に本
会議場の席の移動っていうところの
必要性、今の
議長の説明だけでは理解できないので、もう少し詳しく説明いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○おのせ
康裕議長 白川議員の御質問にお答えいたします。
まず、20日の
議会運営委員会におきまして、
当該会派の末
来会派のほうから議席の移動について御相談がございました。これは議運について、議運で正式に行われまして、本日の議運でも私も申し上げましたし、20日の議運でも申し上げました。まず、大原則としましては、
白川議員がおっしゃるとおり、議席の移動については軽々に行うものではないという大原則を確認させていただきました。続きまして、
当該会派から申出をいただいた格別の事情というものに対しまして、私のほうで事実確認をさせていただき、事実
調査をさせていただきました。
その結果、
議長として、私が議席の移動について、これを可とするものとするという判断をいたしまして、本日の議運に
報告いたしました。議運の中でも御質問いただきましたので、その際にもお答えいたしましたが、基本的には
当該会派から了承を得た上で事前に御質問いただいた方々には内々で御説明させていただき、事前に説明させていただく機会を設けさせていただきました。
議場で個別の案件に関しての事情の説明をできるものではないと判断しておりますので、ここではお答えはしかねますが、事情をお聞きになりたいようであれば、私のほうに確認いただければ、お答えできる範囲の中でお答えさせていただきたいと思います。内容としましては、基本的に会派からいただいた内容を精査した上で、私のほうで確認ができたので、今回発議をさせていただいたということにとどめたいと思います。
以上でございます。
○13番(
白川愛議員) ありがとうございます。会派からいただいた格別の事情という部分がやはり分からない部分が多過ぎるので、そのところをもう少し
議長のほうから説明いただきたいということで今質問しているんですけども、本日、午前中の
議会運営委員会も傍聴させていただきましたが、その際にも
議長は会派からの申出があって、特段の配慮が必要ということで、これを認めたとなっていますが、特段の配慮、もしくは格段の配慮というものは、心配りの程度が甚だしいもの、類義語として、
特別扱い、
優遇待遇、
VIP待遇、こういったものが類語として挙がっているものです。
こういう対応をしてくださいということが会派から申出があって、それに対して
議長が認めたから、認めて、席が変わること自体に私たちが何か止める手段はないんですけれども、それにしても、なぜここまで
同一会派内でっていうところがちょっと腑に落ちない部分でありまして、
自分たちでできる
解消方法がほかにもあるにもかかわらず、なぜ先に議場の議席をいじるっていうことを
議長が認めているのか、そこの点について、その目的を伺えればと思います。
○おのせ
康裕議長 白川愛議員にお答えいたします。
まず、本日の議運でも申し上げましたとおり、内容として、
議員個人の情報に関して、公開の場所でお答えするべきものとそうでないものがあるということでございます。その部分も勘案しまして、格別な配慮というのは、私のほうが使った言葉でございまして、会派のほうからは御相談をいただき、御依頼をいただいたという内容でございます。その際にも事情を説明いただきましたが、それに関して私どもとしては配慮を有すべきものだという判断を私がしたということでございます。
先ほど申しましたとおり、議席の移動は軽々にするものではないという前提の下に私が判断しておりますので、個別の事情に関しましては、
白川議員からお尋ねをいただけましたらば、会派の御了解をいただいている中の範囲の中でお答えさせていただきたいと思います。よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○おのせ
康裕議長 白川愛議員の質問を終わります。
ほかに御質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 御質疑なしと認めます。
会議規則第3条第3項の規定により、
議長は必要があると認めるときは討論を用いないで会議に諮って議席を変更することができる、とされておりますので、今回の議席の変更については、これでお諮りしたいと思います。
それでは、かいでん
和弘議員の議席を7番に、たぞえ
麻友議員の議席を22番に、それぞれ変更したいと思います。
お諮りいたします。
以上のとおり、議席の一部を変更することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 ただいま、議席の一部を変更することに御異議がございました。
よって、議席の一部を変更することについて、起立により採決いたします。
議席の一部を変更することに、賛成の
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○おのせ
康裕議長 起立多数と認めます。御着席願います。
よって、以上のとおり議席の一部を変更することに決定いたしました。
次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
○吉野正人前副
議長 ただいま副
議長の辞職の許可をいただきました。誠にありがとうございました。副
議長の退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
私自身、副
議長という職は初めての経験でございました。昨年度1年間、とにかくおのせ
議長を補佐し、円滑な議会運営を念頭に務めてまいりました。時には議会を代表して御挨拶をさせていただきました場面や、また様々な交流もさせていただきました。
今後はこういった貴重な経験を議会運営に生かすとともに、区民の皆様にお返しをしていくべく精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
結びになりますが、議場にいらっしゃいます
議員の皆様、青木区長をはじめ理事者の皆様、
区議会事務局の皆様、この1年間、大変お世話になりましたことを感謝申し上げまして、副
議長退任の御挨拶に代えさせていただきます。
本当にありがとうございました。(拍手)
○おのせ
康裕議長 次に、日程第5、
区議会副
議長選挙を行います。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
区議会副
議長選挙
○おのせ
康裕議長 議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○おのせ
康裕議長 ただいまの
出席議員数は35名であります。
次に、投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○おのせ
康裕議長 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○おのせ
康裕議長 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
事務局長をして点呼させます。
〔氏名点呼・投票〕
○おのせ
康裕議長 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
これより開票を行います。
お諮りいたします。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人として、19番西村ちほ
議員、22番たぞえ
麻友議員、36番関けんいち
議員、9番山本ひろこ
議員、26番松嶋祐一郎
議員、以上の方を指名したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 御異議なしと認めます。
よって、立会人は以上の
議員に決定いたしました。
開票の立会いをお願いいたします。
開票いたします。
〔開票点検〕
○おのせ
康裕議長 選挙の結果を
報告いたします。
投票総数 35票
有効投票 34票
無効投票 1票
有効投票中
かいでん
和弘議員 34票
以上であります。
投票の多数を得た、かいでん
和弘議員が副
議長に当選いたしました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○おのせ
康裕議長 ただいま副
議長に当選されました、かいでん
和弘議員が議場におられますので、本席から
会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
かいでん和弘副
議長に御挨拶をお願いいたします。
◎新副
議長の挨拶
〔かいでん和弘副
議長登壇〕
○かいでん和弘副
議長 ただいま
目黒区議会の第80代副
議長に就任いたしました、かいでん和弘でございます。
まずは、
区議会議員の皆様、このたびは多大なる御推挙を賜りまして誠にありがとうございました。副
議長として、おのせ
康裕議長をお支えしつつ、
議長とともにこの
区議会を代表し、この
区議会を取りまとめる立場となったからには、議会運営が円滑に進むよう全身全霊で取り組んでまいる所存でございます。
また、私は、
目黒区議会初の平成生まれの副
議長と、さらに
目黒区議会で約40年ぶりの30代の副
議長ということになります。何分現在30歳の若輩者ではございますが、若いからこそ失敗を恐れずに飛び込んでいける、チャレンジしていける、それが今の私の強みだと思っておりますし、その強みは副
議長になってからも持ち続けたいと思っております。
具体的には、
議員の皆様がより時代に即した効果的な政策提言ができるような議会改革、より効率的な働き方ができるような議会改革、そして住民の皆さんとより濃密なコミュニケーションが取れるような議会改革を副
議長の立場からも全力で推し進めてまいる所存でございます。
最後になりますが、改めて
議員の皆様、そして区長をはじめ理事者の皆様、議会事務局の皆様、そして
議長、これからいろいろとお世話になります。
どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○おのせ
康裕議長 次に、日程第6、
区議会常任委員会委員選任を議題といたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
区議会常任委員会委員選任
○おのせ
康裕議長 お諮りいたします。
常任
委員会委員の
選任につきましては、
委員会条例第5条第1項の規定により、次の
議員を指名いたしたいと思います。
企画総務
委員会
4番 高 島 なおこ
議員
6番 こいで まあり
議員
9番 山 本 ひろこ
議員
24番 吉 野 正 人
議員
25番 岩 崎
ふみひろ議員
32番 松 田 哲 也
議員
34番 田 島 けんじ
議員
35番 武 藤
まさひろ議員
36番 関 けんいち
議員
生活福祉
委員会
1番 後 藤 さちこ
議員
7番 かいでん和 弘
議員
8番 上 田
みのり 議員
13番 白 川 愛
議員
18番 芋 川 ゆうき
議員
19番 西 村 ち ほ
議員
27番 小 林
かなこ 議員
28番 おのせ 康 裕
議員
29番 佐 藤
ゆたか 議員
都市環境
委員会
2番 細 貝 悠
議員
12番 岸 大 介
議員
15番 山 村 ま い
議員
17番 斉 藤 優 子
議員
23番 竹 村 ゆうい
議員
30番 川 原
のぶあき議員
31番 上 田 あ や
議員
33番 佐 藤 昇
議員
文教・
子ども委員会
3番 木 村 あきひろ議員
5番 増 茂 しのぶ 議員
〔荒牧広志副区長登壇〕
○荒牧広志副区長 ただいま上程になりました
追加日程第2、議案第30号、
目黒区
監査委員の
選任の同意について御説明申し上げます。
本区
監査委員のうち、
区議会議員の中から
選任されておりますたぞえ麻友氏には、議案添付資料2のとおり、このたび都合により退職いたしたい旨の退職願が本日付をもちまして区長に提出されましたので、これを受理し、承認いたしました。
そこで、後任者につき検討いたしました結果、吉野正人氏を適任者と認め、同氏を
区議会議員の中から
選任する
監査委員として、議会の同意をいただいた上で
選任いたしたいと存じます。
同氏の略歴は、議案添付資料1のとおりでございます。
以上で説明を終わります。
よろしく御審議の上、御同意くださいますようお願い申し上げます。
○おのせ
康裕議長 本案について、御質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 御質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案につきましては、
会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
これより議案第30号を採決いたします。
本案は、原案に同意することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○おのせ
康裕議長 起立多数と認めます。御着席願います。
本案は原案に同意いたしました。
ここで
選任に同意いたしました
議員、また退任される
議員から順次御挨拶をいただきます。
◎就任・退任の挨拶
○おのせ
康裕議長 まず、ただいま
選任の同意をいたしました、佐藤昇
議員から御挨拶をいただきます。
〔佐藤昇
議員登壇〕
○33番(佐藤昇
議員) ただいま
目黒区
監査委員に御
選任をいただきまして誠にありがとうございます。
監査委員は区民の福祉の向上に資することを念頭に、区の事業、施策について、区民の税金が的確に、そして公正に、効率的に使われているかを監査するものだと認識しているところでございます。公正不偏の態度を持って、この職に1年間、務めさせていただきたいと存じます。
本日は誠にありがとうございます。(拍手)
○おのせ
康裕議長 次に、吉野正人
議員から御挨拶をいただきます。
〔吉野正人
議員登壇〕
○24番(吉野正人
議員) ただいまは
目黒区の
監査委員選任に御同意いただきまして誠にありがとうございました。私自身、
監査委員の経験は初めてということでございます。区民の目線に立って、しっかりとした監査を行ってまいりたいと思います。引き続き、
議員の皆様に御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げまして、私からの
監査委員就任の御挨拶に代えさせていただきます。
本日はありがとうございました。(拍手)
○おのせ
康裕議長 次に、
監査委員を退任されます、鈴木まさし
議員から御挨拶をいただきます。
〔鈴木まさし
議員登壇〕
○20番(鈴木まさし
議員) 本日をもちまして、監査を退職することになります鈴木まさしでございます。1年間お世話になりました。大変にありがとうございます。
1年間、監査をやっている中で、いろいろな研修にも出させていただきました。その中で非常に印象的だったのが、自治体の監査というのは自治体のドクターであるという研修がありました。非常に勉強になりまして、私たち自治体の
監査委員というのは、どういったところに指摘をし、どういった薬を処方していく、医者で言えば、医学で言えば、薬を処方していく、そういったすごい大事な役割をしているんだなということを認識しました。
また、今では予防医学っていうのもすごく着目されていますけども、自治体監査で言えば、指摘事項をなくしていくためにどのように予防していくかという視点で監査をやっていくということも非常に学ぶ1年になりました。
まだまだ本当は学ぶことはたくさん多くあるんですが、次の
監査委員にバトンタッチをして、お任せしていくことになります。
本当に1年間ありがとうございました。(拍手)
○おのせ
康裕議長 次に、たぞえ
麻友議員から御挨拶をいただきます。
〔たぞえ
麻友議員登壇〕
○22番(たぞえ
麻友議員) 1年間、鈴木
議員とともに監査を務めさせていただきました。1年前、
選任いただきました皆様には改めて感謝申し上げます。
皆様の机上に定期的に配付されます例えば月例監査
報告、また様々な各部定期行政監査、様々な
報告書を皆様に提出させていただいております。この
報告書が出される背景には、毎日の、日々の
目黒区役所での業務、この業務の、そして数字の積み重ね、膨大な量がございましたが、この業務と数字に真摯に向き合ってまいりました。
しかし、その中では、次年度の方にも引き継いでいきたいと思っておりますが、監査は基本的に紙がベースの仕事となっておりますが、今、役所の中では様々システムの中に日々の業務や数字が積み重なってきているという状況でございます。これからの監査の
在り方も変わっていく、それを予感した私のこの1年間でございましたが、これからも
議員の中から選出された監査の方には、役所だけでは変えられない部分について、どんどん牽引していただけたらと思っておりますので、後任のお二人に期待申し上げ、私、たぞえ麻友からの御挨拶とさせていただきます。
1年間ありがとうございました。(拍手)
◎常任
委員会及び
議会運営委員会特定事件の継続
調査事項について
○おのせ
康裕議長 次に、既に配付されております特定事件について、各常任
委員長及び議会運営
委員長から閉会中の継続
調査の申出がありました。
お諮りいたします。
各常任
委員長及び議会運営
委員長からの申出のとおり、
調査終了の日まで、閉会中の継続
調査に付すことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 御異議なしと認めます。
各常任
委員長及び議会運営
委員長からの申出のとおり、閉会中の継続
調査に付すことに決定いたしました。
(「
議長、36番」と呼ぶ者あり)
○おのせ
康裕議長 36番関けんいち
議員。
○36番(関けんいち
議員) この際、
施設更新・DX等
調査特別
委員会の設置について、動議を提出いたします。
提出者は、関、佐藤昇
議員、かいでん
議員、上田
みのり議員、山本
議員、西村
議員、竹村
議員、松嶋
議員、小林
議員、佐藤
ゆたか議員の各
議員であります。よろしく議題に供されますようお願いいたします。
○おのせ
康裕議長 ただいま関けんいち
議員から
施設更新・DX等
調査特別
委員会設置を求める動議が提出されました。
所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたしました。
お諮りいたします。
この際、
施設更新・DX等
調査特別
委員会設置を求める動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 御異議なしと認めます。
本動議を日程に追加し、議題とすることを決定いたしました。
本動議を議題といたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
施設更新・DX等
調査特別
委員会設置を求める動議
○おのせ
康裕議長 動議提出者の提案説明を求めます。
36番関けんいち
議員。
〔関けんいち
議員登壇〕
○36番(関けんいち
議員) ただいま議題に供されました
施設更新・DX等
調査特別
委員会設置につきまして提案説明を行います。
昨年度から引き続き
目黒区民センターの
建て替えについては、
基本計画が策定され、
事業者選定をはじめ整備が本格化していく重要な局面を迎えており、
学校施設を含む区有
施設の大規模な更新について引き続き
調査していく必要があります。
また、
目黒区DXビジョンに基づく様々な施策や、行政サービスの課題解決に向けた全庁的な自治体DXの取組について、そして円安が続く中での消費者物価の上昇による区民生活への影響など、緊急課題である
物価高騰対策は長期化しており、引き続き
調査を行うことが必要であります。
これらを踏まえ、本動議を提出した次第であります。
本特別
委員会の名称、
調査事項等につきましては、お手元に配付してあります設置要綱案のとおりであります。
それでは、設置要綱案を朗読いたします。
1 名称
施設更新・DX等
調査特別
委員会とする。
2 設置の根拠
地方自治法第109条及び
目黒区議会委員会条例第4条による。
3
調査事項
(1)
目黒区民センター等の
区有施設見直し(
複合化・多
機能化)に関する
調査
(2)全庁的な
自治体DX推進に関する
調査
(3)
物価高騰対策に関する
調査
4
委員会の組織
委員は9名として、
委員長及び副
委員長1名を置く。
5
調査期間 1年間とし、閉会中も継続
調査する。
以上であります。
よろしく御議決くださいますようお願いを申し上げます。(拍手)
○おのせ
康裕議長 ただいまの動議について、御質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 御質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本動議のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 御異議なしと認めます。
本件については、動議のとおり可決されました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました、
施設更新・DX等
調査特別
委員会委員の
選任につきましては、
委員会条例第5条第1項の規定により、次の
議員を指名したいと思います。
8番 上 田
みのり 議員
11番 橋 本しょうへい議員
12番 岸 大 介 議員
13番 白 川 愛
議員
15番 山 村 ま い
議員
19番 西 村 ち ほ
議員
20番 鈴 木 まさし
議員
21番 は ま よう子
議員
25番 岩 崎
ふみひろ議員
以上であります。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○おのせ
康裕議長 御異議なしと認めます。
ただいま指名いたしました
議員を
施設更新・DX等
調査特別
委員会委員に
選任することに決定いたしました。
本特別
委員会で正副
委員長を互選していただくため、暫時休憩いたします。
〇午後2時39分休憩
〇午後2時59分開議
○おのせ
康裕議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま
施設更新・DX等
調査特別
委員会の正副
委員長が決定いたしましたので、御
報告申し上げます。
施設更新・DX等
調査特別
委員会
委員長 鈴 木 まさし
議員
副
委員長 山 村 ま い
議員
以上であります。
◎区長の挨拶
○おのせ
康裕議長 ここで区長から発言の申出がありますので、これを許します。
〔青木英二区長登壇〕
○青木英二区長 ただいま本議場の
臨時会におきまして、新たな議会人事が決定をされましたので、お許しをいただき一言御挨拶を申し上げたいというふうに思います。
まずは副
議長を御勇退されました吉野正人
議員におかれましては、おのせ
康裕議長さんとともに伝統ある
目黒区議会の要として大活躍をされました。また、私ども執行機関への御指導、御鞭撻、誠にありがとうございました。
また、第80代の副
議長、初めての平成生まれ、昭和の半ばの私から見ると、本当にまぶしいばかりのかいでん和弘副
議長におかれましても、どうぞ前任者と同様に執行機関への御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。
また、
議会運営委員会、そして4つの常任
委員会、そしてまた本議場でただいま設置がされました
施設更新・DX等
調査特別
委員会、それぞれの正副
委員長さん、
委員の皆様におかれましても、どうぞ御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。
また、
監査委員を御勇退されましたたぞえ麻友前
監査委員、そして監査はドクターであると、至極名言だと私は思いますが、鈴木まさし前
監査委員におかれましても、適時適切な監査をいただいたことに心からお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
また、新たに
選任されました佐藤昇
議員、そして吉野正人
議員におかれましても、どうぞ前任者同様、適時適切な監査をよろしくお願い申し上げます。
さて、4月に新たに
目黒丸のかじ取り役を担わせていただきました。私は、今年度の所信表明の中で福祉の充実、健康づくりの推進等、5つの重要課題を掲げました。また、先ほどの特別
委員会設置の中でも関
議員からもお話がありましたけれども、物価高騰が依然と続いております。区民生活をしっかりと守る、
事業者をしっかりと物価高騰から守っていくということも大事な課題として、第1回
定例会でも対応させていただいているところでございます。
あわせて、区長選挙におきまして、「めぐろアップグレードプラン」ということで5つ、安全・安心を含め5つの公約を掲げさせていただきました。
また、
目黒の最後の大仕事として、3年目で辞職をし、同日選挙をお訴えさせていただいております。したがって、私の任期は3年ということで、もう立候補いたしませんので、スピードアップで今掲げた幾つかの課題について、全力で取り組んでまいりますので、どうぞおのせ
議長をはじめ各
議員におかれましては、一段の御指導、そして御鞭撻をこれからもお願い申し上げまして、区長としての御挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○おのせ
康裕議長 以上で全日程を議了いたしました。
会議を閉じます。
これをもって、令和6年第2回
目黒区
議会臨時会を閉会いたします。
〇午後3時04分閉会...