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2018-12-03 平成30年企画総務委員会 名簿
2018-12-03 平成30年企画総務委員会 本文

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  1. 江東区議会 2018-12-03
    2018-12-03 平成30年企画総務委員会 本文


    取得元: 江東区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時00分 開会     ◎開会の宣告 ◯委員長  おはようございます。ただいまから、企画総務委員会を開会いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題1 議案第87号 議決を得た契約の契約変更について 2 ◯委員長  それでは早速、委員会審査に入ります。  議題1「議案第87号 議決を得た契約の契約変更について」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 3 ◯経理課長  それでは、議案第87号について御説明いたします。資料1をごらん願います。  本件は、平成29年第4回区議会定例会で議決を得た契約に関する変更で、雲雀橋改修工事(その2)請負契約に係るものでございます。  変更理由は、工事着手後に吊足場を設置し、橋梁の上部構造の桁と桁などの遊間というすき間部分を確認いたしましたところ、想定より大きい箇所があったため、その接合部分にある伸縮装置について変更作業が必要となり金額が増となる一方で、一部作業工程合理化に伴い工事日数が縮減され、交通誘導員の減が生じたことなどによる金額減が生じ、結果、当初計画の変更が必要となったため、費用の減額をお願いするものでございます。  3、変更内容でございます。  変更前の金額は2億1,589万2,000円、変更後の金額が2億1,090万3,480円、差額498万8,520円の減額変更でございます。  次に、4、工事変更概要でございます。  まず、(1)伸縮装置に関わる変更でございます。  橋梁の桁と桁などの遊間、いわゆるすき間部分について、設計上50ミリとして、それに見合う伸縮装置を予定していたところでございますが、実測値として75ミリとなる箇所もあるなど、想定より大きく開いた箇所もありまして、現況に対応するため伸縮装置を変更し、これに要する経費といたしまして、181万3,320円の増額をお願いいたします。  なお、参考といたしまして、次の別紙1)の橋梁上からの写真にございますが、遊間部分の実測は、鋼製のカバーで覆われた部分の下にありまして、詳細に把握することが難しい状況にありまして、2)の吊足場の写真がございますけども、こちらを設置した後、橋梁の裏側から遊間部分の実測が可能となったという経緯でございます。  恐れ入ります、戻りまして、次に、(2)交通誘導員の減等による変更でございます。  契約後、請負業者の具体的な工程管理の中で一部同時施工を図るなど、工事日数の縮減がなされたため、交通誘導員の実動員数が24時間、誘導員で延べ182人の減となるなどいたしまして、680万1,840円の減額となってございます。  5の契約の相手方は、江東区扇橋二丁目15番4号、千代田建設興業でございます。
     議案第87号の説明につきましては、以上でございます。よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。  以上でございます。 4 ◯委員長  本案について、質疑を願います。 5 ◯大嵩崎かおり委員  今回、伸縮装置にかかわる変更で増額があったものの、交通誘導員の減で、全体としてはマイナスの契約変更ということなんですけれども、具体的に工期の調整を図る中で作業日程が縮減、短縮されたということなんですが、トータルで182人の誘導員の減ということで、金額的にはかなりの金額、人数になるかと思うんですが、こういったことというのは、通常よくあることなんでしょうか。まず、その点、伺いたいと思います。 6 ◯経理課長  今お尋ねございました、通常よくある形かというような御質問でございますけれども、これまで、近年調べてございましたけれども、こういった契約の減変更ということは、今回初めて、私が近年調べたところでは初めてというところでございます。  また、こういった減の一つの要因でございますけれども、工事そのもののスケジュールというか、そういった部分が、約ですけれども2カ月程度縮減というか、縮まっているということもございまして、当然、工事の実際の作業時間が減れば、それを見守る交通誘導員が実績として減となるというような関係でございますので、私どもは受注業者ともちろん協議の上でございますけども、今回こういった判断に至ったところでございます。  以上でございます。 7 ◯大嵩崎かおり委員  2カ月の工期の縮減って、かなりの見直しだと思うんですよね。私も記憶の限り、私がこの企画総務委員会に携わっている限り、こんなに大幅な工期の短縮による減額というのはあんまりなかったように思うんですよね。今回どういう形で契約変更、この見直しということになったんでしょうか。どういう経過で、業者のほうから申し出があったのか、区のほうがチェックしてわかったのか、その点、もうちょっと説明願います。 8 ◯経理課長  今回の減額に伴う経過という部分でございますけれども、私ども、工事所管課に確認してございますけれども、まず、基本的に毎月1回、工事の進捗、仕様の変更等もございますけれども、そういったところも協議ということで、緊密に打ち合わせの場を設けているわけでございます。  その中で、工事の合理化というようなところでございますけれども、合理化の部分で若干御説明させていただきますと、例えば具体的な事例といたしましては、橋梁塗装工と橋梁の裏面の塗装ということで、同じ橋梁の裏面の床版補修工同時施工が可能な部分があるとか、例えばそういったところで、日数といたしましては、延べ16日の削減を図られたと聞いてございまして、そういった工事の進め方も含めまして、月に1度の定例の工事所管課請負業者との打ち合わせの中で、工事の進捗管理をいたしまして、こちらが一方的に、言葉は適切じゃないかもしれませんけども、押しつけるとかそういったことではなくて、双方同意の上でこうしましょうというように至ったと聞いてございます。  以上でございます。 9 ◯大嵩崎かおり委員  工期の短縮という点では、いい面もありますけども、無理な日程になって、ふぐあいが生じたりしないように、それはきちんと所管課のほうでもチェックをしていただいて進めていただきたいなと思います。  以上です。 10 ◯委員長  お諮りいたします。  本案は、区長提案のとおり可決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 11 ◯委員長  御異議がありませんので、本案は区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題2 議案第88号 議決を得た契約の契約変更について 12 ◯委員長  次に、議題2「議案第88号 議決を得た契約の契約変更について」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 13 ◯経理課長  それでは、議案第88号について御説明いたします。資料2をごらん願います。  本件は、平成30年第1回区議会定例会で議決を得た契約に関する変更で、都市計画道路補助115号線(I工区)道路改良工事請負契約に係るものでございます。  変更理由といたしましては、工事着手後、複数の地中障害物が見つかったため、撤去に伴う追加工事に要する費用の増、さらに、このことに起因いたしまして、当初予定をしてございました地先企業工事現場沿いにある企業への駐車場への入り口動線が使用できなくなりまして、別の動線を設けましたが、この別動線歩行者と車の同時通行となったため、安全確保のため交通誘導員を増とする変更を行わせていただきたいというものでございます。  3、変更内容でございます。  変更前の金額が1億8,688万1,040円、変更後の金額が1億8,979万2,720円、差額291万1,680円の増額となります。  次に、4、工事変更概要でございます。  まず、(1)地中障害物撤去に関わる工事でございます。  工事着手後の掘削作業におきまして、複数の地中障害物が見つかったもので、コンクリート塊不明管などでございます。  参考といたしまして、別紙にございますけども、上段はコンクリートの塊、そして下段が不明管の写真でございます。こちらの処分のために追加工事及び処分等の変更が必要となり、金額といたしましては84万2,235円の増額となってございます。  恐れ入ります、戻りまして、次に、(2)交通誘導員の増等による変更でございます。  今回の地中障害物撤去に起因いたしまして、その処理作業時の交通誘導員として、延べ21人の増、また地先企業駐車場への入り口動線が使用できなくなりまして、別の動線を設けましたが、この別動線歩行者と車の同時通行となり、安全確保のため交通誘導員が延べ117人の増となるなどいたしまして、これらの対応として206万9,445円の増となってございます。  5の契約の相手方でございますが、江東区枝川二丁目13番1号、前田道路株式会社湾岸営業所でございます。  議案第88号の説明については、以上でございます。よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。  以上でございます。 14 ◯委員長  本案について、質疑を願います。 15 ◯榎本雄一委員  契約金額変更については了承いたしますけれども、いわゆる地中障害物があった、これを除去することによって工期の変更はないんでしょうか。ここには書いてないんで、おそらくないと思うんですけれども。  それで、最終的に竣工、いつ完成するのか、それをお答えください。 16 ◯経理課長  1点目の工期の関係でございますけれども、I工区というのは今回の議案の工期でございますけども、平成31年3月28日ということで変更はございません。  また、この補助115号線につきましては、I工区の後にII工区という旧亀島橋の北側のところでございますけども、そちらの部分が残ってございまして、それは平成31年度の工事の予定でございます。それで平成31年度末、32年3月ということで予定をしているところでございます。したがって、全体の工事の竣工でございますが、32年3月と考えてございます。  以上でございます。 17 ◯徳永雅博委員  1つ確認をしたいんですが、今回の契約金額の変更は、291万という額で、そんなに大きくはない。その中での地中障害物撤去にかかわる変更が84万円と。むしろ誘導員のほうが206万とかかっているんですけども、この地中障害物撤去というのは、いろんな工事の中でよくある話なんですが、障害物撤去で増額させる基準というのは、撤去は、新たに発見された障害物があれば、必ず多くできるもんなんですか。というのは、1億8,688万という契約金額の中に、そういったものを見込んで入っているのか。それとも、障害物があれば、必ずそれは増額できるものという規定があるのかという、ちょっとその辺、教えてもらえますか。 18 ◯経理課長  撤去の費用に関する御質問でございますが、これは工事ごとにもちろん異なってございまして、この部分は地歴等を見まして、障害物がありそうだというような部分につきましては、当初の設計の中で、ボリュームの濃さはあるかと思いますけども、そういった部分を見ながら工事を発注しているところでございます。  しかしながら、今回の工事の部分につきましては、地歴等を確認はいたしましたけども、そういった地中障害物が出てこないだろうという、残念ながらそういう判断をいたしまして、私どもとしては、この契約の中には地中障害物撤去の工事を見てなかったということもございまして、今回こうした形でお願いをさせていただくという経緯でございます。  以上でございます。 19 ◯委員長  お諮りいたします。  本案は、区長提案のとおり可決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 20 ◯委員長  御異議がありませんので、本案は区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題3 27陳情第7号 人種差別禁止条例の制定を求める陳情(継) 21 ◯委員長  続きまして、陳情の審査に入ります。  議題3「27陳情第7号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 22 ◯人権推進課長  継続審査となっております、議題3、27陳情第7号、人種差別禁止条例の制定を求める陳情に関しましては、前回の委員会以降、特段状況の変化はございません。  以上でございます。 23 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 24 ◯大嵩崎かおり委員  前回の委員会では、東京都で人権条例が制定をされて、ヘイトスピーチの解消に向けた取り組みの推進を含む内容だという御説明があったかと思います。東京都のほうでは、東京が世界から多くの人々が集まる国際都市として発展をしている中で、誰もが明日に夢を持って活躍できる都市、多様性が尊重され温かく優しさにあふれる都市の実現を目指し、不断の努力を積み重ねてきたと。  さらに、オリンピックが開催される中で、オリンピック憲章の理念が広く浸透していかなければならないということで、この条例にはうたわれているわけですけれども、今後、この条例に基づいて、区としても取り組みを進めていくことが必要だと思っているんですが、具体的に人種差別禁止という点で、区として、どのようなことを考えているのか、伺いたいと思います。 25 ◯人権推進課長  都のほうで、いわゆる人権尊重条例が制定されて、今後、具体的な取り組みにつきましては明らかになってくるかと思っております。  区としては、これまでも啓発事業等を行ってまいりまして、推進してまいりました。都の状況を踏まえまして、今後も引き続き有効的な啓発に取り組んでまいりたいと考えてございます。 26 ◯大嵩崎かおり委員  やっぱり東京都のほうも理念条例ということで、具体的な取り組みについてはこれからということに、新たな取り組みについてはこれからということになるかと思うんですけども、江東区としても、広く区民の皆さんにも、人権、人種差別禁止ということでは、もっともっと理解促進啓発活動もしていかなくちゃいけないと思いますし、区の姿勢についても示していくことが必要だと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 27 ◯人権推進課長  2020年には、オリンピック・パラリンピック開催されますので、そういったことに向けて、外国人の方に関する人権問題とか、性的マイノリティーの方についての差別、偏見をなくす取り組み、また障害者の方に対する取り組み等を進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 28 ◯大嵩崎かおり委員  この陳情は、具体的に条例の制定を求めるものでありますけれども、やはり区のほうも前向きな姿勢で今後も取り組みを進めていくということですし、人権尊重ということでは、どの会派も一致しているところではないかと思うので、区として、条例を制定していくべきだということで、この陳情については、ぜひ採択を求めたいと思います。  委員長、諮ってください。 29 ◯委員長  ほかに意見はありますか。  大嵩崎委員からいろいろ意見ありましたけれども、本委員会としては、東京都の動向その他を見守りたいと思いますので、本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 30 ◯委員長  御異議がありませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題4 27陳情第41号 別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備と支                 援を求める陳情(継) 31 ◯委員長  次に、議題4「27陳情第41号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 32 ◯男女共同参画推進センター所長  継続審査となっております、議題4、27陳情第41号、別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備と支援を求める陳情につきましては、前回の委員会以降、特段の変化はございません。  以上でございます。 33 ◯委員長  本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 34 ◯委員長  ないようであります。本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 35 ◯委員長  御異議がありませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題5 27陳情第45号 辺野古新基地建設に関して地方自治の尊重を求め                 る意見書提出を求める陳情(継) 36 ◯委員長  次に、議題5「27陳情第45号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 37 ◯総務課長  それでは、27陳情第45号について御説明をいたします。  辺野古新基地建設に関しましては、前回委員会終了後、沖縄県が行った承認撤回に対し、防衛省は、行政不服審査法に基づきまして、国土交通大臣に撤回の効力を一時的に停止する執行停止の申し立てと撤回の取り消しを求める審査請求を行いました。  これを受け、国土交通省は、県の埋め立て承認撤回の効力を一時的に停止することが決定し、その後、現場の海域で立ち入り禁止区域を示すフロートの設置作業を始めるなど、一部の工事が再開されております。  また、当初、土砂の搬出に使用する予定だった港が台風の影響で使用できない状況でありましたが、他の民間港の桟橋を使用する案を検討しているというような状況でございます。  簡単ですが、現況の報告は以上でございます。 38 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 39 ◯大嵩崎かおり委員  これも前回も意見言いましたけれども、沖縄県知事選、行われて、玉城デニー知事が誕生したと。辺野古への基地建設中止を求める県民の意思が改めて明確に示されたわけですけれども、その後、玉城デニー知事、アメリカのほうに行って関係者とも直接話をして、基地建設の中止を求めたと。さらに今、訴訟ではなくて、話し合いでアメリカと日本側と沖縄との直接の対話を求めているわけですね。  この辺野古の基地が建設される地盤というのは、マヨネーズのようにゆるゆるの地盤で、そもそも基地建設にはふさわしくない地盤だという指摘もされています。  前回、この問題は地方自治の尊重を求める意見書だから、これは江東区が口出すことじゃないというような意見もありましたけれども、しかし、やっぱりこの地方自治の尊重ということは、一沖縄の問題だけではなくて、どの地域にも言える、やっぱり地域のことについては、その地域が決めるという、そういう立場を尊重してほしいという内容ですので、政府に対して、江東区議会からも意見をきちんと上げるべきだと思います。  もう次回の3月の議会で、一応、全部の陳情については一旦流れてしまうと。議会任期が満了ということで、陳情についても流れてしまうということがありますので、ぜひ今回、そして次回を含めて、陳情については一定結論を出していくというのが議会としての責任ある態度だと思いますし、区議選での区民の皆さんが判断する材料にもなるかと思いますので、ぜひこれについても採決をお願いしたいと思います。 40 ◯委員長  ほかに。
    41 ◯榎本雄一委員  今、地方の問題は地方で基本的に解決をするというお話もありましたけれども、この沖縄の基地の問題は、日本の防衛とか、あるいは安全保障の問題と密接に絡んでいて、私は、他の自治体が、これに対してどうのこうのということは非常に適切ではないと考えます。それは国のほうできちっと議論をしてもらって、沖縄との交渉に臨んでもらいたいと。  今、大嵩崎委員から選挙のお話が出ましたけども、我々の区議選で、この沖縄の問題が、皆さんの例えば選挙の際に、それぞれ候補者が訴える際に、沖縄の問題をやるというのが意味があるのかどうか。  そういう点からしても、私は、この陳情については、さらに継続して審議すべきだと。簡単に結論を出す問題ではないと思います。  強いて言うならば、いわゆる地方自治の尊重を求める意見書提出については、我々としては反対の立場であります。  以上です。 42 ◯委員長  ほかにありませんか。大嵩崎委員はさっきお答えしたでしょう。1回だけね。 43 ◯大嵩崎かおり委員  明確に反対だというお立場なら、それで採決の際に反対だという意思表示をされればよいかと思うので、これを、態度を曖昧にしたまま行くべきではないというのが私の意見ですので、採決をお願いしたいということです。 44 ◯委員長  今、採決という話がありました。私もこの問題については、第1回定例会が最後になりますので、何らかの結論を出すべきじゃないかなと思います。  しっかりと、次の委員会で上げるか上げないかということで、ひとつ宿題にしたいと思いますので、皆さん、よろしくお願いいたします。  本日のところは、継続審査としたいと存じます。御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 45 ◯委員長  それでは、御異議がありませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題6 29陳情第45号 国政・地方選挙における供託金制度の見直しを求                 める意見書の提出についての陳情(継) 46 ◯委員長  次に、議題6「29陳情第45号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 47 ◯選挙管理委員会事務局長  29陳情第45号につきましては、前回以降、特段状況に変化はございません。  以上でございます。 48 ◯委員長  本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 49 ◯委員長  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 50 ◯委員長  御異議がありませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題7 29陳情第57号 北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等の実施を求                 める陳情(継) 51 ◯委員長  次に、議題7「29陳情第57号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 52 ◯危機管理課長  継続審査となっております、29陳情第57号、北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等の実施を求める陳情につきましては、前回の委員会以降、特段状況の変化はございません。  以上でございます。 53 ◯委員長  本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 54 ◯委員長  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 55 ◯委員長  御異議がありませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題8 30陳情第17号 同性パートナーシップの公的承認についての陳情                 (継)     ◎議題11 30陳情第27号 同性パートナーシップ制度を創設しないよう求め                 る陳情(継) 56 ◯委員長  ここでお諮りいたします。  これから審査いたします、議題8及び11の2件につきましては、ともに関連する陳情ですので、これを一括議題といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 57 ◯委員長  御異議がありませんので、議題8「30陳情第17号」及び議題11「30陳情第27号」の2件を一括議題といたします。  理事者から、一括説明を願います。 58 ◯男女共同参画推進センター所長  議題8、30陳情第17号、同性パートナーシップの公的承認についての陳情、議題11、30陳情第27号、同性パートナーシップ制度を創設しないよう求める陳情につきましては、前回の委員会以降、特段状況の変化はございません。 59 ◯委員長  本件について、一括質疑を願います。ないようですので、本件は一括継続審査といたしたいと思いますが、よろしいですか。 60 ◯佐竹としこ委員  今、どなたも意見がないということで継続審査という話だったんですが、やはりこれは前回からも皆さん、30陳情第17号は採決すべきという話が通っていたような気がします。私はそのように思っております。  ただ、皆さん、今回意見がないということで、また継続ということでよくわかるんですが、先ほど違う陳情でもありましたけれども、この件については、次回の委員会でしっかりと結論を出すべきだと思いますので、その点、委員長、お取り計らいをお願いしたいと思います。 61 ◯鈴木綾子委員  私の会派も、ちょっと意見の表明をするのもおくれてしまったんですけれども、今、佐竹委員がお話しされたような形で、前々回のときにパートナーシップ条例を制定するということで出てきたものに対して、採択すべきという流れになったこともあり、次の回、前回でまたそれに反対するような陳情が出てきてしまったことで、その場での採択というのはなされなかったという経過があると思いますので、次回の定例会においては、採択するという方向をもって話し合うべきだと考えます。  以上です。 62 ◯川北直人委員  まず、継続審査については、私もそのとおりで求めたいと思います。その上で、LGBTに対する我が党の基本的な考え方も、せっかくの機会なんで述べておきたいと思います。  我が党におきましても、性的指向、性自認に関する特命委員会が設けられまして、議論を重ねて、平成28年5月に性的指向、性自認の多様なあり方を容認、受容する社会を目指すための我が党の基本的考え方を取りまとめておりまして、同年7月の参院選、それから昨年の衆院選の公約にも明記をしております。  その中で、現段階において、性的指向あるいは性同一性の多様性に関する知識を国民に広く普及させる必要があることから、何より理解増進を図ることが先決であると位置づけております。  そもそも、日常生活の中で、性的指向や性同一性を社会に対して、あえてカムアウトする必要性はあまりないと考えておりまして、カムアウトできる社会を目指すというよりも、むしろカムアウトする必要のない、そういった多様性を認める社会を目指すというのが基本理念であります。もちろん、現行憲法下でも、憲法14条のもとで性的指向、性同一性に関しても差別されないものと、当然含まれているという認識でもあります。  その上で、職場での不当な取り扱いや教育現場でのいじめ対策においては、既存の枠組みを活用して対策を講じていくこと。また、あるいはカムアウトする必要のない社会を目指す上で、その理念を示す基本法が現在存在していないことから、社会への理解の増進あるいは政府、自治体の取り組みを通じて、当事者の方々が直面する困難の解消を目指す理念法の議員立法を目指しているところで、あわせて現行法で取り組み可能な33項目、例えば相談体制の充実や教職員、労働行政職員、民生委員、人権擁護委員など、相談に当たる方々の研修の実施、企業における公正な採用や不適切な解雇防止に関する啓発などについて、政府に要望しているところが現段階でございます。  こういった観点から、パートナーシップによって、婚姻関係の一部またはほぼ同等の権利を同性カップルに認める登録制度については、現在の法律上認められる相続などの権利や扶養などの義務について、具体的コンセンサスが国民の間にある状況ではなく、先ほど申し上げたとおり、国民あるいは区民の性的指向、性同一性に対する理解の増進が現段階においては何より重要であり、前提であると我が党は考えておりまして、この陳情の採択についても、その採択のあり方も含めて、深く考えるべきであると提案しておきたいと思います。  次の1定で、何かしらの結論を出していくことに関しては、もちろん賛成の姿勢であります。 63 ◯大嵩崎かおり委員  今、1定で結論ということで、ぜひその方向で。ただ、もう今、採択すべき、採択すべきと。私ども共産党も、これまでも採択を主張してきましたので、1定まで先延ばしにしなくても、きょう、自民党さんも態度表明したわけですし、採択してもいいんじゃないかなと思っています。  それで、今、法律の枠組みがまだ整っていないと。相続の問題などでもいろいろかかわってくるというお話があったんですけれども、地方自治体として、法律をきちんと整えていくということは、もちろん今後重要なことだと思うんですけれども、それ以前に地方自治体として独自にできることがあるわけですから、まずそれをやって、住民への理解を広げていくということも私は大事だと思っていますので、もうそれぞれ態度表明もされていますから、ぜひ採択をしたらどうかと思います。 64 ◯徳永雅博委員  我が会派として、先ほどの鈴木(綾)委員のお話というのは、この場で採択じゃなくて、反対の陳情も出たので、時間を置いてということがありまして、1定の最後の委員会においては、きちっとした、ある程度の結論を出さなくちゃいけないということを申し上げたわけでございまして、我々としても、もっと意見を集約しまして、今、自民党さんから、ある程度きちっとした報告がありましたけども、我が会派としても、しっかり議論についての意見を申し述べたいと思いますので、今回については継続でいいと思います。 65 ◯委員長  いろいろ意見が出ました。委員長としては、先ほどの辺野古の問題と同じように、この陳情についても、次の委員会で何らかの結論を出したいなと思っておりますので、今回は継続としたいと思います。  ────────────────────────────────────     ◎議題9 30陳情第22号 国民投票に関する公正な法整備等を求める意見書                 提出に係る陳情(継) 66 ◯委員長  次に、議題9「30陳情第22号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 67 ◯選挙管理委員会事務局長  30陳情第22号につきましては、前回以降、特段状況に変化はございません。  以上でございます。 68 ◯委員長  本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 69 ◯委員長  ないですね。  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 70 ◯委員長  御異議がありませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題10 30陳情第26号 犯罪被害者等支援条例制定に関する陳情(継) 71 ◯委員長  次に、議題10「30陳情第26号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 72 ◯人権推進課長  継続審査となっております、30陳情第26号、犯罪被害者等支援条例制定に関する陳情に関しましては、前回の委員会以降、特段状況の変化はございません。  以上でございます。 73 ◯委員長  本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 74 ◯委員長  ありませんね。  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 75 ◯委員長  御異議がありませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題12 30陳情第32号の1 性犯罪者の再犯防止とこどもの見守り体制強                   化を求める陳情(継) 76 ◯委員長  次に、議題12「30陳情第32号の1」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 77 ◯危機管理課長  継続審査となっております、30陳情第32号の1、性犯罪者の再犯防止とこどもの見守り体制強化を求める陳情につきましては、前回の委員会以降、特段状況の変化はございません。  以上でございます。 78 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 79 ◯大嵩崎かおり委員  これについては、GPS装置の取りつけなどについては、人権の問題とかもあるので、ちょっと、やっぱり慎重な対応が必要だということで私は意見を申し上げました。  ただ、分割付託をされていたかと思うんですけれども、具体的にこどもの見守り体制ということについては、文教委員会のほうで議論をされているかと思うんですが、そっちのほうでは具体的にどんな。ここであれですけども。そちらのほうについては、具体的なこどもの見守り体制の強化というのは、しっかりと所管の委員会でやっていっていただきたいなと思っています。  なので、これも私は、この企画総務委員会で、これ以上議論するのはなかなか難しいかなと思っております。  全部の陳情ですけれども、1定のときには、ある程度結論を出していくという方向でぜひ検討していただきたいなと思います。
    80 ◯委員長  ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 81 ◯委員長  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 82 ◯委員長  御異議がありませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎協議事項1 リサイクルパークの跡地利用について 83 ◯委員長  ここでお諮りいたします。  議事進行上の都合により、報告事項1の報告を聴取いたします前に、先に協議事項1の審議をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 84 ◯委員長  御異議がありませんので、協議事項1「リサイクルパークの跡地利用について」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 85 ◯計画推進担当課長  協議事項1、リサイクルパークの跡地利用について御説明いたします。恐れ入ります、資料11をごらん願います。  区有財産の跡地利用の更新につきましては、区民要望にも十分配慮しつつ、議会と協議しながら確定することとなってございます。当委員会に御協議させていただくものでございます。  対象の跡地ですが、資料11の2ページ、案内図にお示ししてありますとおり、新木場二丁目にございますリサイクルパークの跡地でございます。敷地面積は4,153平方メートルでございます。  リサイクルパークにつきましては、平成27年度末まで、瓶、缶、ペットボトルの中間処理施設として稼働してございました。  しかしながら、設備の老朽化や処理量の増加等に対応するため、中間処理業務を民間委託にシフトしたために廃止となりました。跡地は現在更地となってございます。  その後、跡地の利活用につきましては、区有財産利活用検討部会において、全庁的な検討を進めてまいったところでございます。  しかしながら、当該地の位置する新木場地区は、都市計画法に基づいた地区計画が定められており、その中で住宅の用に供する建築物は建築してはならないとなってございます。そのようなことから、特別養護老人ホーム等の入所施設が建築できず、区としては、公共施設整備用地としての活用は当面ないものと整理したところでございます。  こうした折、資料11の3に記載の学校法人より貸し付けの要望がございました。後ほど報告事項で御報告いたしますが、資料11の3にありますとおり、学校法人インディアインターナショナルスクール学園へは、平成22年4月から旧第三大島中学校を暫定で有償にて貸し付けております。これまで2回の契約の更新をしてきたところでございます。  旧第三大島中学校校舎につきましては、築年数が55年を超えておりまして、非常に老朽化が進んでおりますことから、従前より、法人に対して移転先を確保するように指示してきたところでございます。  しかしながら、なかなか適地が見つからないということで、今般、当法人より、移転用地としてリサイクルパーク跡地の貸し付けの要望書が提出されたところでございます。  庁内での検討の結果でございます。  区としましては、同地における公共施設の整備予定がないこと、旧第三大島中学校の老朽化並びに国際協力の観点からも、資料11の2、利用概要にありますとおり、インターナショナルスクールの移転用地として、当跡地を有償貸し付けたいと考えてございます。なお、同地につきましては、定期借地による貸し付けを想定しておりますので、校舎の整備は学校法人がすることとなります。  4、今後のスケジュール(予定)でございますが、当委員会での御協議が整いました後、設計等に要する期間も想定し、着工可能となる平成31年11月ごろの貸付開始を目途に、地元地権者との調整を進めてまいりたいと考えてございます。  説明は以上でございます。 86 ◯委員長  本件について、協議を願います。 87 ◯榎本雄一委員  今、委員長からもありましたように、これは報告事項の(1)に密接に関係しますよね。だから、こういう場合って、協議事項をやるのもいいんですけども、報告事項として、まず報告してもらって、それを受けて、ここで協議するんじゃないの。 88 ◯委員長  これは協議事項を先にやらないと、報告事項をやるというのが整合性がないというところがあって、ここでやったんですけど、ちょっと事務局のほうから説明してくれますか。 89 ◯事務局長  今般、協議事項を先に審議していただいているわけでございますけれども、報告事項につきましては、延長に係る部分を報告するということでございますので、今回の協議事項の御了解をいただかないと、延長云々というお話がなかなかできづらいと。貸付期間の延長です。更新ですね。  ですので、先に協議事項で御了解いただいて、それで了承ということであれば、貸付期間の延長について御報告をさせていただきたい。このような状況でございます。  以上でございます。 90 ◯榎本雄一委員  それはちょっと僕は違うと思いますよ。延長は延長でいいんだけど、延長するけど最後の更新ですよという話でしょ。その中身を審査するのに、報告事項を聞かないで、とりあえず更新させてくれというのは、それはおかしいよ。やっぱり報告事項もきちっとやって、それを聞いた上で、この協議をやるべきだと私は思いますけどね。結論はあまり変わらないと思うけど、段取りの問題として、それは僕はおかしいと思うんですけど、局長、いかがですか。 91 ◯事務局長  委員会で御判断いただければいいとは思うんですけれども、事務局といたしましては、協議事項で御了解いただかないと、次の更新について、なかなか御報告しづらい部分も出てくるのかなと感じますので、そのような形で御提案させていただいたところでございます。 92 ◯委員長  榎本委員、御了解よろしくお願いします。難しいところですけれども、僕は事務局長の言うことは理解できるんで。 93 ◯大嵩崎かおり委員  跡地の利用を決めてからでないと報告事項できないということではなくて、一緒に報告をしたら。関連する問題なわけですから、一緒にやっても何ら問題ないんじゃないでしょうか。こちらが跡地の利用させることが決まったら、とりあえず延長を認めますよっていう話なわけですから、全く別物ではないし、それで不都合があるんでしょうか。 94 ◯委員長  この進行については、どっちが早くても遅くても内容的には異議がないと思いますので、今回はこの進行でやらせていただきますので御了解をいただきます。              (「はい」と呼ぶ者あり) 95 ◯委員長  それでは、本件について、協議を願います。 96 ◯榎本雄一委員  委員長がそうおっしゃるなら、これは委員長権限ですので、それに沿いたいと思いますが。  このインドの学校に関しては、平成22年から約8年の間、使ってもらって、恐らく900人ぐらいの幼稚園から高校生までのインドの方を中心とした学校として、地域に、大島一丁目に存在しているわけですけれども、正直申し上げて、やはり住民の皆さんからは、例えば、900人のこどもたちが通っているわけなんで、送迎の際の車の駐車の問題ですとか、バスを使って登下校している生徒や児童もいたんで、いろいろと地元では問題がありました。  いつまで使うんだというお声もありましたし、御承知のように、旧三大中で、かなり校舎の老朽化も激しいということで、大きな地震が来たら大丈夫なのかという声もありました。  そんな中で、区の政策経営部を中心に今後のあり方について検討していただいて、その労は多としたいと思います。  今回、新木場でリサイクルパークの跡地ということでしたが、1点お聞きしたいのは、今のように、いろいろと新木場の土地については制約があるんで、私は基本的には賛成をいたしますが、問題は新木場の木材関係の組合の皆さんとか、あるいは地域で事業をやっていらっしゃる方の、ある程度の合意が必要ではないかなと思っているんですよ。その点については、区としてどのような行動をとってこられたのか。それについてお聞かせください。 97 ◯企画課長  この学校法人の連絡窓口には企画課がなってございますので、私のほうから、お答えいたします。  まず、新木場の地元あるいは近隣の事業者等への対応でございますけれども、基本的には、今後、誠意をもって移転について説明をし、さまざまな御要望、御懸念をいただくことになろうかと思いますので、それについては、学校側も誠意をもって対応していくと申しておりますので、そうした形で協議を尽くしていきたいと考えてございます。  以上でございます。 98 ◯榎本雄一委員  大島の場合でもそうでしたが、一番は交通の問題ね。今申し上げたように、900人の生徒が通うわけです。大島一丁目の校舎の場合は、西大島の駅から比較的近いということもありましたが、今度の場合は、リサイクルパークのある位置は、新木場の駅からかなりあると思うんですね。そうすると、高校生ぐらいだったら新木場の駅から歩いて通えるのかもしれませんが、やはり幼稚園や小学校の低学年のこどもたちというのは、基本的にはスクールバスを使って、どこかの駅から送迎をするという形になると思うんですよ。  そうすると、交通渋滞の問題やら、先ほど申し上げました駐車の問題なんかも生じてきますので、ここは十分に学校側とどのぐらいのバスを使うのかとか、どういう時間帯になるのかとか、その辺を十分聴取をして、そして地元の企業あるいは組合の皆さんに説明をしていただいて、十分納得した上で移転をする、工事を着工するということでお願いしたいと思います。  オリンピック後でございますんで、実際の移転が。そういう意味では、オリンピックの期間中の問題というのはないと思うんですけれども、ぜひそこは要望しておきます。よろしくお願いします。 99 ◯大嵩崎かおり委員  今回、このリサイクルパークの跡地利用については、インディアスクールということでありますけれども、現在も大島のほうを定期借地で3年間ということですが、こちらのリサイクルパークのほうについては、どういうふうに考えているのか。また、借地料については、どのように決めていくのか、伺いたいと思います。 100 ◯経理課長  財産の貸し付けというお話でございますので、私のほうから御答弁申し上げます。  まず、事業用定期借地権ということで、こちら大島旧三大中の建物につきましては、定期建物賃貸借契約ということで、中身は違ってございます。大島のほうは、いわゆる学校、建っているものをお貸しするということで、定期建物賃貸借契約ということで、借地借家法第38条のものでございます。  一方で、リサイクルパークにつきましては、更地の状態でございます。更地の状態を、そこに学校を建てるということで、前提として、借地権と呼んでいますけれども、そういったものでお貸しをするということでございますので、若干、大島とは契約の種類の中身が違ってございます。  あと、もう1点の料金、借地料のお話でございますけども、現在、第三者というか、土地の価格の件につきましては、評価を外部に委託してございますので、まだそういった評価の結果が出てございません。したがいまして、今これぐらいの金額ですということは申し上げられませんけども、いずれ御報告申し上げたいと思ってございます。  以上でございます。 101 ◯大嵩崎かおり委員  学校ということもあって、大島のほうも、なかなか地元からはもう移転してほしいという声があっても、なかなかそれがこれまで難しかったということを聞いています。ただ、リサイクルパークのほうに移転して、定期借地とはいえ学校ですので、じゃあいつまでお貸しするのかといった問題なんかも出てくるかと思うんですけれども、その辺については、よっぽどの状況変化だとか問題がない限り、これからもずっとという形になるのかなと思うんですが、その点はいかがでしょうか。 102 ◯経理課長  リサイクルパーク跡地の借地権の期限の御質問でございますけれども、私どもといたしましては、事業用定期借地権という呼び名でございますけれども、あくまでも、今回でいえば、学校という事業をやっていただくということでお貸しをするという借地権の設定でございます。  借地権につきましては、基本は借地借家法に基づくものでございますけども、30年となってございます。また、他の事例でございますけども、国のほうでは普通財産の貸付要領というものがございまして、国のほうでも土地の建物所有を目的とする場合の借地権は30年を基本としてございます。  また、本区の場合においても、保育園等で同様の事例がございますけども、やはり30年ということを標準的な形として運用してございます。そういった他の要素も含めながら、我々としては30年ということで考えてございます。  以上でございます。 103 ◯川北直人委員  今、定期借地の期限で30年という話がありましたが、この新木場の、よく、護岸を持たれている方々との話の中で、護岸の耐用年数についていろいろと、例えば今後、護岸の改修が必要だとか、こういった話ってよく聞くんですけども、本件の場合、多分江東区が護岸を所有されているのか、もし護岸の耐用年数的な問題が生じた際に、どういうやりとりといいますか、江東区のほうで対応していくのか。借地の場合は恐らく貸している先が直すということは多分ないんだと思うんですけど、その辺は、この話を進めていく上で、どういうふうに想定されていますか。 104 ◯企画課長  今、学校と協議を進めていく中で、基本的には土地を貸すということですので、護岸の管理あるいは維持、補修については、基本的に区の役割分担になるのかなと考えてございます。  以上でございます。 105 ◯佐竹としこ委員  我が会派も、この跡地利用については賛成の立場です。ただ、やはり今まで900人ぐらいの生徒が、どこの学校もそうなんですけども、いろんな問題が出てきたりとか大変な状況の中で、これまでも区がいろいろ努力していただいたということは聞き及んでいますし、大変だったろうなと思います。ただ、これが議会で跡地利用について賛成で決まって、これからがまだまだ大変なことになると思いますので、先ほど榎本委員の話もありましたが、交通問題とか、さまざまあると思います。また、地元の地権者の方とかの御理解も必要だと思いますので、そういうことを、賛成の立場ですが、しっかりとその件も努力していただくことを要望して、賛成をいたします。 106 ◯鈴木綾子委員  やっと当てていただいてありがとうございます。我が会派も賛成の方向になりますけれども、その前提で、幾つか確認させていただきたいことがあります。  まず1点目なんですけれども、リサイクルパークの跡地利用するに当たって、どのような検討が庁内の中でなされてきたかというところと、あとは学校側とは何か既にお話をされていたかというところですけれども。移転をした経過というか理由は、やはり大島のほうで、なかなかこれ以上の延長を続けるということが、次の延長はありだとしても、なかなかということがあったかと思いますけれども、見ますと、土地の面積が同じぐらいであることも一つの要因だと思いますし、ほかに適地が見つからなかったのかなというところもあるんですけれども、リサイクルパークの跡地以外に何か候補地とか、そういったものが検討されたのかどうかというところが1点です。  もう1点が、これまで大島のインディアインターナショナルの学校については、区内在住の方が424名いるということで、たくさんいらっしゃるというところで、最初に榎本委員からの質問にあったように、スクールバスとかを何らか通して、利便性がある形になるのではないかなと思うんですけれども、区内の在住者の中で、日本の方と海外の方がいらっしゃると思うんですけれども、どのような形なのか、御存じであれば。 107 ◯計画推進担当課長  リサイクルパーク跡地としての検討の状況でございますけれども、先ほど申しましたように、特養ホームができたらということは、かなり強く庁内の検討の中ではございました。ただ、先ほど申しましたように、地区計画がかけてありまして、住宅は建てられない土地でございまして、特養ホーム以外でも、いろいろな入所施設になると、住宅に準ずるということで、建設できないということで、土地の面積的に、じゃあほかに何をつくるんだというところでの検討がさまざまありましたけれども、なかなかふさわしいものがないということで、当面、区としての公共施設の建設はできないという認識に至ったところでございます。 108 ◯企画課長  これまでの経過でございますけれども、先ほどの御説明の中でも申し上げましたとおり、あくまでも旧第三大島中学校につきましては暫定利用ということもございまして、当初からほかの場所を探すようにということで学校側に話してきたところでございます。  聞くところによりますと、学校側でも、例えば事業所ビルでありますとか、その他の土地にも一定程度当たってきたというお話は聞いていますけれども、やはり、今現在900名規模の生徒さんいらっしゃるということで、なかなか適地が見つからなかったということを聞いてございます。  結果的に、今回、御指摘のとおりリサイクルパークについては、現在の旧第三大島中学校とほぼほぼ同じ面積でございまして、最終的にこちらを貸してほしいと要望があったという経過でございます。  それから、区内在住者は、資料に記載のとおり424名ということでございます。このうち何名が日本人かというところでは押さえてないんですが、こちらにお通いの本区在住の方も含めて、日本人は85名というところでございます。  以上でございます。 109 ◯重松佳幸委員  すいません、私からも幾つか確認させていただきたいと思います。  この学校のリサイクルパーク跡地ですけれど、防潮堤の外側であっても、住宅はできないということなんですけれど、そういう防潮堤の外ということであったとしても、学校として認めると至った判断の理由をまず教えてほしいというのが1点目。  2点目、リサイクルパークの跡地は、リサイクルに準じた目的で何か活用したらいいんじゃないのという意見も多分、過去、議会でも出ていたと思うんですけれど、そういった判断とのバランスというか、そういう議論があったけれど、学校という選択に至った理由。これが2点目。  3つ目は、さっきから定借の30年という話が出ていますけれど、学校建設は法人にお任せをするということなので、学校法人の経営を考えると30年ぐらいというのは多分妥当なんだろうなと思うんですけれど、ただ、今後の新木場のグランドデザインを考えたときに、30年間、学校という施設がフィックスするわけですから、恐らく今、次期長計策定中だと思いますけれど、近未来的に考えたときに、学校の位置づけというのを多分落とし込んで判断をされたんだろうと思いますけれど、そのあたりのところを教えていただければと思います。 110 ◯企画課長  私から、1点目、2点目の御質問にお答えします。  まず、今回、学校を認めるに至った判断材料ということでございますけれども、基本的に、先ほど来、申し上げていますように、旧第三大島中学校については、今後、未来永劫御使用いただくことはできないという状況でございます。  そうした中で、旧第三大島中学校の契約を打ち切ってしまうと、900名に及ぶこどもたちの行き場がなくなってしまうと。この課題を解決するためには、最終的には学校からの御要望を受けた形になっておりますけれども、リサイクルパーク跡地を活用していただくことで、この課題を解決できるというところでございます。  また、防潮堤外側ということでございますけれども、現状でも、いわゆる昼夜そこにお住まいになるということではなく、あくまでも日中の学校運営ということでございますのと、土地としては高い、高さがあるということから、学校側にもそういう御説明をし、学校側としても御了解いただいたというところでございます。  リサイクル施設等を検討しなかったということでございますけども、これも先ほど御説明しましたように、全庁的に検討した中では、そうした用途としての利用というのは、庁内からは出なかったという中で、先ほどの御答弁の繰り返しになりますけど、これを活用することが現状のさまざまな課題を解決する最良の方法なのかなと考えたところでございます。  以上でございます。 111 ◯計画推進担当課長  新木場地区の今後のグランドデザイン、まちづくりというところだと理解してございますけれども、今後の都市計画マスタープランの変更等もあろうかと思いますけれども、新木場については、やはり今、町の地区計画、先ほど来言っていますけれども、地区計画というものをつくって、まずは居住の用には供さないという町を指定してございます。なので、こちらをもし変更するとなれば、地域の方々の御意見等がなければ変更することはできませんので、当面はやはり今の利用形態になるんだろうということで考えてございます。  ただ、地域の方々から地区計画を変えようよというような声が上がってくれば、それも一つの選択肢に今後なっていくんだろうとは考えているところでございます。  いずれにしても、ここにインターナショナルスクールが来ることで、今後の新木場の適切なまちづくりに当たって障害になるというような形にはならないということで考えてございます。 112 ◯重松佳幸委員  すいません、ありがとうございました。30年ですから、30年フィックスする施設って、今後のいろんな時代の変化とかに追いついていけるかというのは非常に疑問で、私もことし34歳なので、東京に出てきて16年になるんですけれど、私、来たばっかりのときは、車で羽田まで行くときは、豊洲も有明も東雲も首都高から見ると本当に真っ暗だったんです。夜中、羽田に向かうときに、「何もねえな、ここ」っていうふうに思ったのが最初の私の江東区の印象なんですけれど、たった15年で、これで町並みというか土地の役割って変わるわけですから、慎重に進めていただければと思います。  以上です。 113 ◯徳永雅博委員  私からも確認をさせていただきたいんですが、定期借地権の30年の話が今、議論されていますけども、学校側としては、これは恒久的な施設として、もうしっかりと、きちっと強固な建物を建てるということなんでしょうか。それとも、いや、実はもっといいところあれば移りたいよと思う節がまだあるのか。仮設的なものを考えているのか。そこの学校側の考え方の問題をちょっと確認させていただきたい。  もう一つは、このリサイクルパークの跡地を検討するに当たって、庁内では議論したということはお聞きしました。どうして、公募に一度投げることを考えなかったのかということは、ちょっと確認だけさせていただきたい。 114 ◯企画課長  まず1点目の学校側の受けとめと申しますか、持っている考え方でございますけども、確かに新木場については、交通の便が悪いというのが最大のデメリットと申しますか、学校側にとってはそのように受けとめておりまして、しかしながら、ベストではないけどもベターな案を選択したということでございます。  それから、どのような学校をこれから建てるのかにつきましては、今後、設計等を進めていくことになってございますけども、学校側に聞くところによりますと、基本的にはやはり安全性を担保したい、あるいは周辺、いわゆる車両の通行でありますとか工場がありますので、防音対策等も必要だということで、ある程度のしっかりした建物を建てるお考えだということでございます。  2点目の公募をしなかった理由でございますけども、こちらは幾つかございまして、先ほど申し上げましたように、旧第三大島中学校につきましては、もう暫定利用という中で、ほかに適地が見つからなかった。やはり900名に及ぶお子さんたちの行き場を考えると、この活用によって課題を解決できるのが1点目でございます。  2点目としましては、この学校法人につきましては、旧第三大島中学校の貸し付けにおきまして、着実に契約を履行していることから、リサイクルパークの貸し付けについても確実な契約履行が期待できるということ。  それから3点目としまして、リサイクルパークの賃料につきましては、先ほど経理課長からも御答弁申し上げましたけれども、今後、財産価格審議会等で適切な賃料を決定した上でお貸しをする予定でございますので、公募によらなくても適正な財産活用、歳入確保が図られる。  最後に4点目でございますけれども、過去に区有地につきましては、例えば特別養護老人ホームなど、その整備を前提として事業者を公募したということはございますけれども、今回は区として、この場所において、公共公益施設の整備予定というのは検討はしたけどもなかったという状況でございますので、そうしますと、用途を指定しないで公募をするという形になります。その用途が、結果的に近隣の事業者でありますとか新木場の方々に受け入れられるかという課題が残りますので、公募をしたとしても、それが実現可能かどうかというのは非常に不透明だと。  以上の観点から、今回総合的に判断をしまして、このインディアインターナショナルスクールにお貸しをしたいということで、企画課のほうで全庁にお諮りをしたところでございます。  以上でございます。 115 ◯徳永雅博委員  公募をしなかった理由については、詳しく丁寧に御説明いただきました。ありがとうございました。その理由はわかりました。わかりましたが、利活用の問題、考えた場合に、今後いろんな民間の知恵を借りるという意味では、考えられるところは考えていったほうがいいかなと思います。
     もう一つは、強固なものをしっかり建てるということで、恒久的な施設だと思いますけれども、せっかくやられるわけですから、先ほどからお話にあるとおり、地域の理解とか、安全性の問題、交通の問題、この辺も含めて、逆に、未来を担っていく人材を育てていくわけですから、しっかりと、ある意味では守ってあげることが必要になると思いますので、そこは努力していただきたいなと思います。  以上です。 116 ◯委員長  本件につきましては、了承するということでよろしいでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 117 ◯委員長  それでは、本件は了承することといたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項1 インディア インターナショナル スクール学園に対する旧            第三大島中学校跡地貸付の継続について 118 ◯委員長  それでは、報告事項に入ります。  報告事項1「インディア インターナショナル スクール学園に対する旧第三大島中学校跡地貸付の継続について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 119 ◯企画課長  それでは、資料3をごらん願います。  旧第三大島中学校の跡地につきましては、平成22年4月1日よりインディアインターナショナルスクールに3年間の有償貸し付けを行い、これまで平成25年度、28年度に契約更新をしてきたところでございます。現契約は平成31年3月31日に満了となってございます。  本件につきましては、ただいま協議事項でお諮りしましたとおり、同学園につきましては、今後、新木場リサイクルパーク跡地への移転を進めてまいりたいと考えておりますが、今後、設計、校舎の建築等を行いますと、新校舎の建設等が完了し、移転が可能となるのが平成34年4月1日でございます。そのため、それまでの間、旧第三大島中学校跡地を引き続き使用したいとして、再契約の申し出があったため、有償貸し付けを継続するものでございます。  1の対象地は、旧第三大島中学校跡地の一部で、詳細は資料の記載のとおりでございます。  2の貸付相手は、学校法人インディアインターナショナルスクール学園で、3の契約方法及び契約期間は、これまでと同様に、定期建物賃貸借契約といたしまして、貸付期間は平成31年4月1日から平成34年3月31日までの3年間でございます。  4の貸付額につきましては、こちらも今後、財産価格審議会で決定いたしますが、参考までに現在の貸付額は、月額336万5,000円余となってございます。  説明は以上でございます。 120 ◯榎本雄一委員  先ほど、協議事項と報告事項を一緒にやらないということで、委員長が取り計らわれましたんで、ここでちょっと意見を述べたいと思うんですけども、当然、新木場のリサイクルパーク跡地の利用が先ほど協議事項で決まったわけなんで、今度は平成34年4月からの旧三大中の跡地をどう利用するかということが議論されると思うんですよね。  それで、御承知のように、あそこはインドの学校に貸し付けたのは校舎部分で、グラウンド部分も西側にあるわけですよ。だから今後、四千何百平米プラスグラウンドの部分を、区有地なんで、どう活用するかというのがこれから議論されるんだと思います。  そこで私が申し上げたいのは、今まで、結果的に12年間、インターナショナルスクールに貸したということで、実は地域の皆さんの御苦労というか御負担というか、それは大変大きなものがありました。私も地元の議員として、そういうものを受けとめてきたわけなんですけれども、今後、跡地利用については、十分に地域の皆さんがこれまで耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んでやってきたわけですから、ぜひ地域に貢献できるような用途にしていただきたいと。これを望みたいと思うんですけれども、今時点で、きょう、協議事項終わったばっかりなんであれですけれども、今後、区としては、この旧三大中の校舎及びグラウンドの跡地をどう考えられるのか、ちょっと御意見をいただきたいなと思います。 121 ◯計画推進担当課長  こちらの第三大島中学校の跡地、こちらが今度、榎本委員おっしゃるように検討の対象になってくるということでございますけれども、現在のところは、インターナショナルスクールが新木場に行くということの方針は決まりましたが、まだ確定していないところで、なかなか具体化するのはすぐには難しいとは考えてございます。  ただ、いずれにしましても、区のほうで全庁的に、まずは今後に向けて、どのような施設が必要なのか、地域のためには何が一番いいのかということを検討して、その後、議会であるとか地元の皆さんに御相談しながら決めていきたいということで考えてございます。 122 ◯榎本雄一委員  ありがとうございました。実はこの近くの西大島まちづくり方針というのが、先般、江東区から公表されまして、この後の防・まちでも報告があるんだと思うんですけれども、やはり、この西大島地域というのは、従来は深川区と城東区に分かれていたときは、今の区民センターに城東区役所がありました。そういう意味では、城東地区の亀戸、大島、砂町の中心といいますか、拠点であったわけです。  ですから、そういうことも踏まえて、旧三大中の跡地利用をしっかりと考えていただきたいということを要望しておきます。  以上です。 123 ◯大嵩崎かおり委員  今、地元の皆さんの声も十分お聞きしながら跡地利用をということでありました。もちろん、そのとおりだと思います。  それで、その上でやっぱり今、区としても、住吉の児童館の跡地、特養ホーム、あそか会に貸し付けることになりましたけども、長計では、これは16特養ではないと。長計で位置づけられている16特養ではないと区も言っていますし、障害者の分野で言えば、多機能型入所施設も、これもずっと先送りにされているという状況もありますし、あと保育園なども、まだまだ認可保育園、足りないということで、区としても、さまざま課題があると思いますので、それらも総合的に検討していただいて、有効に活用をしていただきたいと思います。  以上です。 124 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項2 第1回区民会議(江東ワールドカフェ)の開催報告について 125 ◯委員長  次に、報告事項2「第1回区民会議(江東ワールドカフェ)の開催報告について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 126 ◯企画課長  それでは、資料4をごらん願います。  第1回区民会議(江東ワールドカフェ)を開催いたしましたので、御報告をさせていただきます。  まず、1の日時ですが、平成30年10月13日土曜日に、午後1時から教育センターで開催をいたしました。  2の参加人数でございますが、事前の申し込みでは125人の応募があったところですが、当日の参加者は81人でございました。  3の当日の議題でございます。  第1ラウンドは江東区に住んでよかったと思うこと、江東区の魅力について。第2ラウンドはほかのまちにない江東区らしさは何か。第3ラウンドは10年後の江東区はどんなまちになっていてほしいかといたしまして、第1回目の区民会議ということで、やや大きな視点から御議論、対話をいただいたところでございます。  なお、ワールドカフェにつきましては、前回の委員会でも御説明申し上げましたが、参加者がカフェテーブルのような小グループに分かれまして、テーマに即した対話を行いますけれども、1テーマが終わるごとに席がえをしながら、多様な方々と対話をしていただくというものでございます。  なお、当日は第3ラウンドの10年後の江東区はどんなまちになっていてほしいかにつきましては、対話を通じて最も印象に残った意見をそれぞれの方が2枚ずつ付箋に書き出し、分野別の模造紙に張りつけ、全体で出された意見の共有を行ったところでございます。  4の主な意見でございます。  まず、第1ラウンド、第2ラウンドの江東区に住んでよかったこと、江東区らしさは何かとしましては、人情のまちである、歴史と伝統が残っている、川と緑が多い、こどもが多く育てやすいといった御意見が多く見られたところでございます。  また、第3ラウンド、10年後の江東区はどんなまちになっていてほしいかにつきましては、こちらは5つの分野に整理をいたしておりますけれども、まず1つ目の水辺・緑・環境におきましては、水と緑が残っているまち、水辺を生かしたまちになっていてほしい、こういった御意見が多くございました。  2つ目の子育て・教育分野では、地域でこどもを育てるまちでありますとか、安心・安全に子育てできるまちという御意見が多かったところでございます。  3つ目の分野では、こちらは地域コミュニティ等々でございますが、人情深くつながりのある温かいまち、多文化との共生が図られているまち、多世代との交流があるまちといった御意見があったところでございます。  4つ目の分野につきましては、シニアの社会参加ができるまちや超高齢化への対応が図られているまちといった御意見がございました。  最後に5つ目の都市づくり等の分野では、南北交通などアクセスの充実が図られていること、あるいは自転車が通行しやすいまち、地震・水害対策が充実しているまちといった御意見があったところでございます。  次に、2ページをごらん願います。  本区といたしましては、今回初めてワールドカフェの手法を導入したところでございますが、アンケートでは、参加者の満足度も高く、多様な区民の方と前向きな話ができた、気軽に意見を言うことができた等の御意見を頂戴したところでございます。  また、今後もこうした区民参加の機会があれば参加したいという御意見が9割以上となってございました。  なお、参考といたしまして、実施報告書を添付してございます。こちらに当日いただいた意見を全て記載してございますので、後ほど御参照いただければ幸いでございます。  報告は以上でございます。 127 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。 128 ◯鈴木綾子委員  ワールドカフェの開催、参加した区民の方からも好評だったということで、区民参画、非常に図れるのでよいものだったなと報告を聞いて思いました。ちょっと2点、質問があります。  まず参加者のところで、報告書のところを見たんですが、豊洲地区が19名と多いということと、あとは富岡地区が1名ということで極端に少ないというところがあったんですが、豊洲地区といいましても、塩浜から有明までかなり広範囲ありまして、大体その中での人数分布って、どのぐらいだったのか、もしおわかりになれば教えていただきたいと思います。  2点目なんですけれども、区民参画を進めていくためには、こういった検討過程も見える化をしていくことが必要だと考えます。ですので、インターネット等を使って進捗なども公表していくことは必要だと考えています。きょう報告でいただいたこの実施報告書なんですけれども、非常にわかりやすいので、こうしたものをホームページなどに掲載をすると、すごく見える化が図れるかと思うんですが、そのような考えはありますでしょうか。どういった形で見える化をするのかについて、お伺いいたします。 129 ◯企画課長  まず1点目の参加者の地域別でございますけども、こちら、報告書のほうには出張所管内別ということで整理してございまして、手持ちでは、どこどこの御住所というのは把握していますけども、具体的に、例えば東雲が何人、豊洲が何人という分析はしてないところでございます。ただ、いろいろ対話をする中で、私、辰巳から来たとか、豊洲にお住まいだとか、有明にお住まいとか、概ね各地域から御参加いただいているのかなと受けとめているところでございます。  2点目の、いわゆる見える化でございますけども、御提案いただいた実施報告書につきましては、ホームページに、今後も第2回、第3回と続いていきますけども、全て掲載をしていく予定でございます。  以上でございます。 130 ◯佐竹としこ委員  今、報告書をちょっと見せていただくと、年齢層を見ますと20代の方が3名ということで、ちょっと残念かなと思うんですね。今、鈴木(綾)委員からもインターネットという話もありましたが、もう少し若い方たちがこういうこと、区のこれからの未来に向けて意見が述べられる場、考えが及ぶ場に、もう少しできるような、そういう努力もまたお願いしたいと思います。  以上です。 131 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項3 人事委員会勧告の取扱いについて 132 ◯委員長  次に、報告事項3「人事委員会勧告の取扱いについて」を議題といたします。  理事者から、報告願います。 133 ◯職員課長  それでは、人事委員会勧告の取扱いについてでございます。資料5をごらんください。  10月10日、特別区人事委員会は、職員の給与等について勧告を行いましたが、その取り扱いが決定されましたので御報告いたします。  1番、月例給の引き下げ、2番、特別給の引き上げは、いずれも勧告どおり実施せず、現行のとおりとするものでございます。  勧告の実施を見送った背景については、裏面をごらんください。  経緯といたしまして、去る11月16日に開催された区長会総会において、勧告どおり実施しないとの方針を決定したところですが、検討された視点を1から3まで記載してございます。  1番、行政系人事・給与制度の改正のうち、(1)にあるとおり、本年、30年ぶりに行政系人事・給与制度を改正したところでございます。その結果、職員の職層が係員から部長まで8階層制だったものが統合されて6階層制になり、係長から主任へ、また主任から係員へと職層が下位に切りかえられた職員が発生いたしました。  一方で、そうした職員の給与水準は下げずに現給保障したことから、最高号給を支給される主任や係員が多く出て、民間の主任や係員の給与水準と比較すると、特別区職員の給与水準が高くなる、こうした差が生じたところでございます。制度改正の移行期に生じた一過性のひずみがマイナス勧告の主な要因であり、制度改正がなければ、格差が生じなかったと考えられてございます。  次に2番、国や他団体の給与水準等との均衡のうち、(2)にあるとおり、国の勧告では引き上げ、東京都の勧告では据え置き、政令市においても引き下げの市はなく、14市が引き上げなど、特別区がマイナス勧告を実施すると、国や他団体と比較し、給与水準が均衡しなくなる恐れがあるところでございます。  そして3番、優秀な人材の確保や社会経済情勢に与える影響のうち、(1)では、就職先を選ぶ条件の一つになる給与水準が民間や国、他団体に劣ることで、人材の確保が厳しさを増すこと、(2)では、特別区職員の給与水準の引き下げが臨時・非常勤職員の賃金や業務委託料の積算根拠等にも影響し、地域経済に与える影響が少なくないと考えられます。  これらを総合的に勘案し、区政全般の観点から慎重に検討した結果、勧告のとおりの改定は実施しないということにしたものでございます。  なお、今回の判断は、職員団体等からの反対により判断に至ったものではなく、あくまでも特別区長会として自主的に判断したものであり、また人事委員会勧告について、特別区長会としては尊重することを基本とする立場であることに変わりなく、本年の勧告の取り扱いが極めて異例の対応であったというものでございます。  以上で説明を終わります。 134 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。 135 ◯大嵩崎かおり委員  移行期に生じた職員構成等の一過性のゆがみが主な原因ということなんですが、これは、ゆがみというのは解消される方向になるんでしょうか。次回については、こういったゆがみというのはなくなるんでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。 136 ◯職員課長  ゆがみの解消でございますけれども、最高号給を支給されている職員の多くは55歳以上ということで、四、五年たてば退職に伴って自然に解消はされていくんですけれども、翌年度すぐに解消されるものではございませんので、その点につきましては、今、例えば主任の最高号給をもらっている職員を係長級に昇任させるということを特別区の中で、今年度中にそうした昇任選考を実施して、少しでもそのゆがみを解消していこうというような取り組みをしていく予定でございます。 137 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項4 障害者任免状況(障害者雇用率)の再点検結果について 138 ◯委員長  次に、報告事項4「障害者任免状況(障害者雇用率)の再点検結果について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 139 ◯職員課長  障害者任免状況の再点検結果についてでございます。資料5をごらんください。  1番の経緯にあるとおり、障害者雇用促進法に基づく障害者任免状況の通報について、国の行政機関において誤りが見られ、本区を含む地方公共団体への再点検の依頼を受け、再点検した結果について御報告をさせていただきます。  2番の再点検結果でございます。  厚生労働省が定めたガイドラインに基づき再点検した結果、29年度については1.38%となり、法定雇用率を下回る雇用率に修正し、30年度につきましては2.54%と、当初通報より下がったものの、法定雇用率を上回ったところでございます。  3番の当初通報と再点検後通報との差異でございます。  本区においては、障害者の把握、確認を障害者採用と所得税の障害者控除により行ってきましたが、ガイドラインに基づいた方法では、通報目的に利用することを明示した上で、障害者手帳の原本または写しを確認し、同意を得る必要があり、利用目的明示と本人同意の点で誤認があったところでございます。  そこで、ガイドラインに基づく方法で再点検した結果、29年度においては、再点検期限内に手帳の写しと同意書の提出を終えた職員が1.38%にとどまったものでございますが、その後の提出が進んだ結果、30年度においては2.54%まで雇用率が伸びたものでございます。  本区では、マスコミ等で報道されたような意図的な雇用率算定は行っておりませんでしたが、法律に基づく適正な通報が求められているにもかかわらず、ガイドラインの解釈の誤認によって、雇用率を修正したことを反省するとともに、今後は適正な通報と法定雇用率以上の障害者雇用の達成を維持できるよう、引き続き雇用促進に努めてまいります。  以上で説明を終わります。 140 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 141 ◯大嵩崎かおり委員  障害者雇用率の問題については、私も決算委員会でも質問させていただくと同時に、今定例議会で我が党の正保幹雄議員が代表質問でも取り上げた問題です。ガイドラインに基づく確認、同意を終えていなかったということで、今、職員課長からも反省の弁があったわけで、この点については、今後もきちんと障害者の皆さんの人権をきちんと守るという立場でやっていただきたいなと思っております。  それから、今ここにも今後の対応で書いてありますが、区長会では申し合わせによって、障害者雇用率の目標を3.0%ということで目標率を定めているわけですが、この点について、今後の具体的な見通しといいますか、その点についてはいかがでしょうか。
    142 ◯職員課長  法定雇用率では2.5%となってございますけれども、区長会の申し合わせということで、3%を目指そうということになってございます。特別区の中で3%を達成している区はないんですけれども、法定雇用率を達成しているから、それで十分というわけではなくて、もちろん、この3%を目指して雇用をしていきたいと考えてございます。来年度においても、障害者採用で2名を採用し、雇用率を上げる努力をしてまいりたいと考えてございます。 143 ◯大嵩崎かおり委員  来年度、2名の障害者枠での採用を検討しているということです。そして今、職員課長からもあったように、3%を達成すれば、じゃあそれでいいのかという話だと思うんですよね。やっぱり、障害者の皆さんの雇用を促進していくということでは、これにとどまらず、合理的配慮を進めながら、さらに門戸を開いていくということが必要だと思っていますので、この点では、引き続き区としても努力をしていただきたいと思います。  以上です。 144 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項5 カヤバシステムマシナリー(株)製の免震用オイルダンパー            の江東区庁舎使用について 145 ◯委員長  次に、報告事項5「カヤバシステムマシナリー(株)製の免震用オイルダンパーの江東区庁舎使用について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 146 ◯営繕課長  恐れ入ります、資料7をお開きください。カヤバシステムマシナリー株式会社製の免震用オイルダンパーの江東区庁舎使用について、御報告させていただきます。  平成30年10月16日、国交省より、KYB株式会社及び子会社であるカヤバシステムマシナリー株式会社が製造した免震・制震装置であるオイルダンパーの国交省大臣認定の不適合について発表がありました。  まことに残念ながら、本区でも庁舎の免震構造のオイルダンパーの検査データの改ざんがされた製品が使用されていることを確認いたしました。  1番の設置状況でございます。  本庁舎におきましては、平成23年度から24年度に免震構造の工事を行い、免震層の過大な変形を抑えるためのカヤバシステムマシナリー株式会社が製造したオイルダンパーを20台設置しておる状況でございます。改ざんは20台中20台ともでございます。  2番のカヤバシステムマシナリー株式会社からの報告状況でございますが、下記の報告、1)、2)の報告を10月24日、本区としては受けております。  基準値からの乖離が10%以内であり、要求仕様を満たした結果であるということです。大臣認定は基準値からの乖離が15%までを許容しておりますので、この報告が正しければ、法的な問題はないと考えております。  2)検査結果の見ばえをよくするための改ざんであると。これちょっと意味がわからないんですけども、理由を聞いたところ、なんでこんなことをしたのかとカヤバに聞いたところ、見ばえをよくするため、データを格好よくするためととっていいと思うんですけれども、データのグラフをきれいにするためにこんなことをしてしまったと、そういうような返答でございました。  3番目が今後の対応なんですけれども、現在本区は、施工者である竹中工務店に区庁舎の免震構造に対する安全の立証について、報告を求めているところでございます。また、国交省が本問題に対する外部識者による委員会を開催するなどの動きもございまして、第1回目を11月9日、既にやっております。国交省の発表ですと、年度内に4回開催し、今年度中に何らかの報告を出したいというような報道もございます。国のこのような動向を今後とも注視していきたいと思っています。  4番、安全性につきましては、国交省のホームページによりますと、不適合製品が設置されている一部の建築物において、構造安全性の検証をした結果、震度6強から7程度の地震に対して、倒壊する恐れがないという見解が第三者機関から得られたとの報道がございます。  以上でございます。 147 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 148 ◯大嵩崎かおり委員  要求仕様というのは、具体的にどういうことでしょうか。  それから、基準値からの乖離が10%以内なので問題はないけれども、見ばえをよくするための改ざんだということで、これは問題ないけれども、やっぱり過大広告といいますか、改ざんであり、許されないことだと思うんですよね。その点について、区としてどういう認識なのか改めて伺いたいのと、第三者機関というのは、具体的にどこのことを指しているのか、伺います。 149 ◯営繕課長  ただいまの御質問の要求仕様とは何か、見ばえをよくするためとはどういうことか、また区の認識はという話なんですけれども、要求仕様というのは、本区が工事に際して要求した製品の基準値からの許容乖離のことでございます。  基準値というのは、案件ごとに契約によって定められた減衰性能、一つ一つのダンパーの性能のことです。この性能にしなさいという基準値に対して、どのぐらいの乖離があるのかということで、本区としては、大臣認定と同様の15%以内の要求をしております。報道では、10%の乖離とカヤバが言っているものはたくさんあるんですけれども、本区としては、大臣認定と同じ15%以内の要求をしているところが要求仕様でございます。  見ばえをよくするというのは、カヤバによりますと、なぜ検査データが規格上限値に近いのかとか、中央値に寄ってないのかとか、そういう質問や指摘をされるのが嫌で、きれいな数値を出したかったというふうな答弁でございまして、私はそんなことする必要なかったんじゃないのという話はしているんですけれども、全くこの辺は、技術者としては意味がわからないと私も思っております。  区の方針というか、区の考え方なんですけど、これはあくまでもカヤバが言っていることで、本当にそうなのかについては、まだよくわかっていない面がございます。  ですので、これを施工した竹中工務店とともに、もう一度、安全性について検証し、その結果の報告なり、今後どのようにしていくかなり、また国の動向を見ながら、竹中工務店と一緒に、その検証をして報告をしなさいということを今、指示しているところでございます。  もう一つの第三者機関の話なんですけど、これは国交省が事前に、この状況を恐らく得ていて、この問題が起きたときに、第三者機関にシミュレーションさせて、報道によると乖離値よりかなり離れたもの、15%よりかなり離れたものについても検証して、その検証結果を第三者機関に見せて、それが問題ないというふうに国交省が判断している内容で、済みません、第三者機関がどこであるかというのは、即答はちょっとできないんですけども、国交省の発表にそのように書いてあったと。第三者機関による調査をしたところ、そのようになっていますと発表していると、そういう状況でございます。  以上でございます。 150 ◯大嵩崎かおり委員  どうも答弁がいま一つよくわからないところがあるんですけれども。要求仕様15%以内というのは、何の15%以内なのかというのがいま一つよくわからないのと、それから区としては、やっぱり、なんでそんなことをしたのか意味がわからないって、そんなことでいいのかなって思うんですよ。やっぱり、こういう改ざんについては、あってはならないことだし、区としてもだまされたわけですよね。それについては断固として抗議をするという、そういうことは許されないという立場をまずはきちんと表明をするべきだと。その上でどうなのかという実際問題があると思うんですけれども、その辺はきちんと強い姿勢で臨んでいただきたいなと思います。  これから竹中工務店のほうと具体的な対応、国の動向も見ながらということになるかと思うんですけれども、まずは安全第一、せっかく区民の税金を使って免震装置を設置したわけですから、ふぐあいがあってはならないと思いますので、この辺はきちんと対応していただきたいと思います。 151 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項6 平成30年度東京都・江東区国民保護(大規模テロ災害対処)            訓練について 152 ◯委員長  次に、報告事項6「平成30年度東京都・江東区国民保護(大規模テロ災害対処)訓練について」を議題といたします。  理事者から、報告願います。 153 ◯危機管理課長  平成30年度東京都・江東区国民保護(大規模テロ災害対処)訓練についての実施報告でございます。恐れ入りますが、資料8をごらんください。  1の実施目的でございます。  大規模集客施設から最寄り駅までの動線等でテロ災害が発生したという想定で、救助、避難誘導を行い、対応力の向上また国民保護の理解の促進ということで実施したものでございます。  実施日時でございます。  11月20日火曜日、午前10時に開始、午後0時20分に終了といたしました。  実施会場でございますけれども、りんかい線国際展示場から東京ビッグサイトの間、こちらにシンボルプロムナード公園ございますけれども、こちら。また豊洲四丁目公園から深川五中まで。そして、東京臨海広域防災公園そなエリアで実施したものでございます。  主な訓練でございますけれども、住民の避難・誘導、化学剤が散布された現場からの被災者救助、除染、現地連絡調整所での関係機関の連携・調整、避難所への誘導、避難所の運営、また爆発物への対処として爆発物処理訓練を行ってございます。  5、訓練の参加機関や団体につきましては、記載のとおりでございますけれども、速報値では、参加人員およそ350名、運営を加えまして、およそ500名の規模での訓練となったところでございます。  訓練説明は以上でございます。 154 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 155 ◯大嵩崎かおり委員  江東区民の方はどのぐらい、具体的に参加人数あったんでしょうか、伺います。 156 ◯危機管理課長  区民の方の参加ということでございますけれども、こちらの5の参加機関等にございますけれども、東京臨海副都心まちづくり協議会、こちらの方が約100名御参加いただいております。また豊洲町会、プライヴブルー東京、東京フロントコートということで御参加いただいた方がおよそ30名ということで御参加いただいたところでございます。  以上でございます。 157 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項7 専決処分した事件の報告について(損害賠償額の決定) 158 ◯委員長  次に、報告事項7「専決処分した事件の報告について(損害賠償額の決定)」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 159 ◯総務課長  それでは、報告事項7について御説明いたします。資料9をお願いいたします。  今回の御報告は、公用車の事故に係る損害賠償額の決定1件であります。  発生年月日は、平成30年10月2日、発生場所は、辰巳二丁目5番1号、辰巳あけぼの住宅駐車場でございます。  事故の概要は、道路パトロールカーによる日常パトロールを実施している職員が特別区道上の不法投棄物を処理した後、区道が狭隘で行きどまりであったため、辰巳あけぼの住宅駐車場内で車両の方向転換を行い、同駐車場を出ようとした際、前方から車両が入ってきたため後退したところ、駐車していた別の車両に接触し、後部バンパー及び後部ドアに損傷を与えたものであります。  決定年月日は、平成30年11月1日、損害補償額は、車の修理費等27万3,218円でございます。  事故発生後、直ちにあけぼの住宅管理人から車両の所有者情報を聞き、損害状況を所有者本人にその場で確認してもらい、謝罪をいたしました。  本件は、運転手の後方不注意、積載荷物による後方の視界不良が原因であり、駐車中の車両に接触した事故で、区に全ての賠償責任があるものでございます。  区といたしましては、後方の視界が悪い場合などは同乗者が降車し、誘導しながらバックする、行きどまりや道路が狭い場所は減速度でパトロールを行い、やむを得ない場合でも民地内を利用した車両の方向転換は行わないなどの対応を徹底し、再発防止に努めてまいります。  なお、本件につきましては、12月4日の建設委員会でも同様の報告をさせていただく予定でございます。  報告は以上でございます。 160 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 161 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項8 契約状況調書について 162 ◯委員長  次に、報告事項8「契約状況調書について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 163 ◯経理課長  報告事項8、契約状況調書についてでございます。資料10をお願いいたします。  今回の御報告につきましては、工事3件でございます。  まず、工事1の有明三丁目移管道路改修工事でございますが、制限付一般競争入札で、前田道路株式会社湾岸営業所が1億3,565万1,240円で落札し、平成30年9月14日に契約をいたしてございます。  工期は平成31年3月15日まででございます。  次に、2のオリンピック・パラリンピック競技大会会場周辺遮熱性舗装整備工事でございますが、制限付一般競争入札によりまして、株式会社都市建が1億227万6,000円で落札し、平成30年9月14日に契約いたしてございます。工期は平成31年2月8日まででございます。  次に、3の江東区営荒川・砂町庭球場改築工事でございますが、総合評価方式一般競争入札により、大出産業株式会社が9,498万6,000円で落札し、平成30年9月28日に契約いたしてございます。  工期は平成31年3月29日まででございます。  簡単ではございますが、説明は以上でございます。 164 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 165 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎閉会の宣告 166 ◯委員長  本日予定されておりました案件は、全て終了いたしました。  これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。              午前11時56分 閉会 Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...