新発田市議会 2021-12-02 令和 3年12月定例会-12月02日-02号
同時進行では市としての財政負担がかなりかかりますので、年次計画的に構想やビジョンを描き、6月議会の一般質問に取り上げました濯纓亭の復元もぜひ取り組んでいただきたいと思っております。市長の考えをお聞かせください。 このたび示された民間による越後新発田門前町プロジェクトは、蔵春閣移設後の観光拠点の創成であり、将来的には中心市街地のみにとどまらず、郊外も視野に入れた壮大な構想であります。
同時進行では市としての財政負担がかなりかかりますので、年次計画的に構想やビジョンを描き、6月議会の一般質問に取り上げました濯纓亭の復元もぜひ取り組んでいただきたいと思っております。市長の考えをお聞かせください。 このたび示された民間による越後新発田門前町プロジェクトは、蔵春閣移設後の観光拠点の創成であり、将来的には中心市街地のみにとどまらず、郊外も視野に入れた壮大な構想であります。
質問のまず第1項目、濯纓亭の早期復元と利活用についてであります。濯纓亭は、大正時代初期に大倉喜八郎翁から当時の新発田町へ寄贈された建築物で、昭和31年の解体保存まで諏訪公園、現在の東公園でありますが、そこに設置されていた建築物であり、今でいうあずまやとして皆様に活用されてきたとのことであります。
大倉喜八郎氏の寄贈した濯纓亭の復元もモニュメントとして考えられましょう。さらに、東公園、新駅前公園、憩いの広場を一体化して考えた場合、東公園の蒸気機関車を地下道入り口の付近の線路に近い憩いの広場に移して、宅地化によって狭くなった東公園がその分広がるので、改めて大倉公園として整備することもできるかもしれません。
また、報告書によれば五十公野御茶屋の長屋門や朝鮮王家の亭で大倉男爵が寄贈された濯纓亭の部材も保存しているとのことです。市民から寄附を受け、解体保存して四半世紀たった今、この遺産をきちんと後世に伝えていかなければなりません。 昨年11月2日、3日両日、寺町清水谷まちづくり協議会が教育委員会や新発田城復元の会の加盟団体の後援を得て城下町新発田の景観を考える資料展を開催いたしました。