○
石田裕一議長 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより議題を
採決いたします。 まず、
報告について
採決いたします。
報告第3号より第5号までの3件を簡易
採決したいと思います。 これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本件は簡易
採決いたします。 また、本案は一括して
採決したいと思いますが、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 それでは、これより
採決をいたします。
報告第3号専決処分した事件の承認について(
上越市
市税条例等の一部
改正について)、
報告第4号専決処分した事件の承認について(
上越市
国民健康保険税条例の一部
改正について)、
報告第5号専決処分した事件の承認について(
令和4年度
上越市
一般会計補正予算(専第1号))、以上3件についてはいずれも承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本件はいずれも承認することに決しました。 次に、条例関係等の
議案について
採決いたします。
議案第55号より第60号までの6件を簡易
採決したいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本件は簡易
採決いたします。 また、本件は一括して
採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 それでは、これより
採決をいたします。
議案第55
号上越市
市税条例等の一部
改正について、
議案第56
号上越市
国民健康保険税条例及び
上越市
介護保険条例の一部
改正について、
議案第57
号上越市
景観条例の一部
改正について、
議案第58
号上越市営住宅条例の一部
改正について、
議案第59
号上越市
企業振興条例の一部
改正について、
議案第60号字の変更について、以上6件についてはいずれも
原案のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本案はいずれも
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第61号
工事請負契約の締結について(
柿崎屋内水泳プール大
規模改修 工事)を
採決いたします。 この
採決は起立によって行います。 本案は
原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。〔賛 成 者 起 立〕
○
石田裕一議長 起立多数であります。 よって、本案は
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第62号
工事請負契約の締結について(
スポーツ公園野球場照明設備更新 工事)を
採決いたします。 この
採決は起立によって行います。 本案は
原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。〔賛 成 者 起 立〕
○
石田裕一議長 起立多数であります。 よって、本案は
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第63号より第71号まで及び第73号の10件を簡易
採決したいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は簡易
採決いたします。 また、本案は一括して
採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 それでは、これより
採決をいたします。
議案第63
号財産の
取得について(
ロータリ除雪車)、
議案第64
号財産の
取得について(
ロータリ除雪車)、
議案第65
号財産の
取得について(
ロータリ除雪車)、
議案第66
号財産の
取得について(
ロータリ除雪車)、
議案第67
号財産の
取得について(
除雪ドーザ16t級)、
議案第68
号財産の
取得について(
除雪ドーザ16t級)、
議案第69
号財産の
取得について(
除雪ドーザ14t級)、
議案第70
号財産の
取得について(
除雪ドーザ14t級)、
議案第71
号財産の
取得について(
小形除雪車1.3m級)、
議案第73
号損害賠償の額の決定及び和解について、以上10件についてはいずれも
原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 異議なしと認めます。 よって、本案はいずれも
原案のとおり可決されました。 次に、補正予算を
採決いたします。
議案第54号及び第72号の2件を簡易
採決したいと思います。 これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は簡易
採決いたします。 また、本案は一括して
採決したいと思いますが、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 それでは、これより
採決をいたします。
議案第54
号令和4年度
上越市
一般会計補正予算、
議案第72
号令和4年度
上越市
一般会計補正予算、以上2件についてはいずれも
原案のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本案はいずれも
原案のとおり可決されました。 〇
△日程第3 請願第2号
○
石田裕一議長 日程第3、請願第2
号上越市の
子ども達の心身の健全な成長、発達のための
教育活動を求め、それにかかわる多様な
考え方や選択を尊重することを求める
請願書を議題といたします。 本件に関し、文教経済常任
委員会における
審査の経過並びに結果についての
報告を求めます。 17番、池田尚江
委員長。 〔池 田 尚 江 議 員 登 壇〕
◆17番(池田尚江議員) これより文教経済常任
委員長
報告を申し上げます。
令和4年3月定例会において当
委員会に付託され、継続
審査に付された請願第2
号上越市の
子ども達の心身の健全な成長、発達のための
教育活動を求め、それにかかわる多様な
考え方や選択を尊重することを求める請願について6月10日に
審査を行いました。
委員間討議を行い、反対の立場で
委員から、請願者が求める文部科学省のマニュアルに沿った学校運営が既に行われていることや道徳、人権教育等の中でマスク着用に関わる人権の指導をしていることから、今の段階で採択の必要はないとの意見が述べられました。 賛成の立場で
委員から、マスクを着用しないと不安な子供、様々な理由でマスクを着用できない子供のどちらも平等に差別、偏見なく接してほしいと考える。偏見や思い込みをなくし、互いに思い合う精神が行き渡るようみんなで進めていくことを応援する意味から、採択すべきであるとの意見が述べられました。
採決の結果、本請願は賛成少数により、不採択すべきものと決しました。 以上、
審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は
委員会記録に譲り、文教経済常任
委員長
報告を終わります。
○
石田裕一議長 文教経済常任
委員長
報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 16番、橋本洋一議員。〔橋 本 洋 一 議 員 登 壇〕
◆16番(橋本洋一議員) 会派久比岐野の橋本洋一であります。3月議会からの継続
審査案件であります請願第2
号上越市の
子ども達の心身の健全な成長、発達のための
教育活動を求め、それにかかわる多様な
考え方や選択を尊重することを求める
請願書について反対の立場で討論をいたします。 国内で新型コロナウイルス感染症(COVID―19)が確認されて2年半になります。まさに国難とも言うべき状況下で、様々な情報が入り乱れる中、私たちは感染拡大防止のため、多くの制約の中で生活をしてまいりました。感染者や医療従事者等への差別的な発言や偏見などもあったように聞いております。私自身も危機管理の基本であります正しい情報に基づいて的確に対応する、すなわち正しく怖がることの大切さを再認識させられた期間でもありました。 さて、請願についてでありますが、その趣旨に、未知の病であった新型コロナウイルス感染症について多くのことが分かってきた今、感染予防に偏らず、子供たちの心身ともに健全な成長、発達及び保育や学習環境の確保とバランスを図ることが必要と考える。児童生徒や保護者の中には多様な
考え方があることを認め、その選択を尊重してもらいたいとあります。請願の事項の一部にあります身体的、精神的及び発達上の問題でマスクを着用できない子供たちがいること、そういった子供たちに寄り添って児童生徒、保護者に対して周知するとともに、差別や圧力が生じることのないようにという請願者の思いにつきましては大きく理解するところはあります。しかしながら、厚生労働省や文部科学省からもマスク着用についての指針も出ており、基本的な感染防止対策は重要としながらも、マスク着用については少しずつ緩和していること、また教育
委員会において請願事項についておおむね既に実行、または検証されていることから、請願については反対するものであります。 また、本請願を所管する文教経済常任
委員会におきましても、十分な議論を重ねた上で結論を出したものと思います。私は、この結果を尊重いたします。ただし、教育
委員会においては、学校教育において、マスクができない子供たちに対する理解、児童生徒や保護者に対する適切な理解と対応に引き続き努めていただきたいと考えております。 私は、交通安全の立哨を兼ねて児童生徒の見守りをしておりますが、子供たちの元気な声は地域を元気にしてくれます。子供たちが安心して暮らせる環境をつくってあげるのは我々大人の責任であります。マスクをしないと不安な子もマスクの着用が困難な子も、どの子供たちも同じように配慮され、理解し、尊重し合えるような環境を市と市民が協力してつくっていきたいという請願者の皆さんの思いは十分理解しているつもりでありますし、議員として多様性を認める社会の実現に向け、環境の整備や啓発活動に取り組んでいきたいと考えております。
○
石田裕一議長 13番、牧田正樹議員。〔牧 田 正 樹 議 員 登 壇〕
◆13番(牧田正樹議員) 政新クラブの牧田正樹です。ただいま議題となっております請願第2
号上越市の
子ども達の心身の健全な成長、発達のための
教育活動を求め、それにかかわる多様な
考え方や選択を尊重することを求める
請願書について、会派を代表して賛成の討論を行います。 この請願は、3月の定例会に提出をされ、文教経済常任
委員会で審議されましたが、さらに
調査が必要ということで継続
審査になりました。そして、今定例会で再度
審査が行われました。
委員会での主な賛成意見は、現実を知らないとひずみが生まれる。みんなが理解し、多様な生き方を尊重してほしいというのは当然の意見。一方、主な反対意見は、学校現場では登下校や体育時などのマスク着用について国のマニュアルどおり運営されているなど、行政や教育
委員会が既に取り組んでいるので、本請願には反対というものでした。この間教育
委員会からは御尽力いただいており、今月に入って学校との連名で保護者宛てに通知を出していただいています。だからといって、この請願を不採択する理由にはならないと考えます。 その理由は2つあります。1つ目は、子供たちの実態は、まだまだ国の通知とはかけ離れている点であります。登下校時や体育時など、マスクをしている子がほとんどです。そして、請願者が集めた市民の声の中にも子供同士や、中には先生などからの不適切な事例が
報告されています。昨日の午前中、ある小学校のグラウンドで体育の授業が行われていました。気温は25度を超え、日が差している中でしたが、私の見た限りマスクをしていない子供はいませんでした。また、市内各学校の登下校の様子を保護者の皆さんからお聞きすると、マスクをしていない子は1割以下がほとんどです。 2つ目は、同調圧力、差別、偏見の問題です。東京都の医師会長は、記者会見で、医師会としては屋外ではマスクは不要と考えているが、マスクを外したくない人もおり、マスクをつける、つけない、お互いを尊重しながらやっていく。同調圧力をなくし、それぞれの判断を尊重すべきなどと話していました。この同調圧力、差別、偏見などの意識は、私も含め、誰の心の中にもあります。請願の趣旨は、人権に関わること、人権を求めているのに、否決するということはあり得ません。そういった意味からもこの請願を採択し、市民一人一人が隣の人、お互いを思いやり、行動に移していくことが求められているのではないでしょうか。 また、この請願をめぐって残念なことがありました。6月定例会前の文教経済常任
委員会勉強会の際、
議長、
委員長に請願者が
勉強会に参加し、請願趣旨と学校での現状についての
説明をさせてほしいとお願いしましたが、残念ながらその機会は与えられませんでした。教育
委員会は、出席されたそうです。市民の声を聞くことが議員の使命であり、議会の役割です。教育
委員会の
説明を聞くことに反対するものではありませんが、せめて請願者の声を聞いてほしかったです。 コロナ禍の下で、マスクをはじめとした様々な問題が生じており、各議員にも様々な相談が寄せられ、市民に寄り添い対応されていることと思います。そうであればこの請願に反対することは矛盾しています。毎日の忙しい
子育てや家事、仕事の合間を縫って、請願の手続や2,334名の署名とそれを集めたお父さん、お母さんたちに議会はどう報いるのかが問われています。人権都市宣言であり、
子育て日本一を目指している
上越市の議会として、誇れる判断をお願いして賛成討論とします。
○
石田裕一議長 29番、上野公悦議員。 〔上 野 公 悦 議 員 登 壇〕
◆29番(上野公悦議員) 日本共産党議員団の上野でございます。ただいま討論されました牧田議員と全く同様の立場で賛成討論をしたいと思います。 まずはこれまで熱心な活動をやられてこられました請願者の皆さんに心から敬意を表しますとともに、賛同の意を表したいと思います。3月議会に向けて、そしてこの6月議会に向けても、広く市民の皆さんにも、そして
議長をはじめとする議
会議員に対しても、そして市長や教育
委員会に対しても熱心にその願意を訴え続けてこられました。特に数度にわたる議員一人一人に向けた手紙は、皆さんの子供たちの健やかな健康を願って、その気持ちを熱く語ってくださった姿に感動しています。 請願者の皆さんたちも私たちと同じように、これまで経験したことのない新型コロナウイルス感染禍の中で、今まで当たり前だと思ってきた日常や人と人とのつながり、大切なコミュニティーや、あるいは暮らしが壊されつつある中で、一刻も早い収束を願ってこられたと理解しています。しかし、長い期間にわたる新型コロナ感染症拡大を防ぐという生活習慣の大幅な、そして時には過剰とも言えるような制限の中で、明らかにマスクをする人としない人、いろんな事情でできない人との間に知らず知らずのうちに差別や偏見を生み出し、対立さえもつくり出してしまうという状況まで現れてしまいました。今少しずつこの誤りに気づき始め、また健康や子供たちの学びの観点からも新型コロナウイルス感染症に対する対応も見直されるようになってきました。 市教育
委員会では、国の指針に基づきながら、登下校時や体育授業時、また室内におきましても状況に合わせた柔軟な対応方針を示すようになってきています。その御努力に感謝をしています。しかし、先ほどの討論の中にもありましたように、学校現場や地域や家庭などでも長期間にわたるマスク生活などからマスクをすることが当たり前、マスクをしないことが悪いという一面的な状況から脱し切れないということが今もなお残っています。また、マスクを外したいと思っても、たくさんの皆さんがマスクを外すことをしないために、外すことがためらわれるということにもなっています。教育
委員会でも学校現場や保護者の皆さんに、その時々の状況や子供の体調、特性に合わせて柔軟に対応するようにとの指導は確かにしております。しかし、そんな中でも現場においてはまだまだ対応が十分にされていない、こういう
報告も教育
委員会でも認めておられました。 請願者の皆さんが私たちに紹介してくれた声の中に、小学校2年生の女の子の声、そして3年生の女の子の声がありました。少し御紹介いたします。2年生の女の子は、体育のときはマスクを外していいんだよ。だから、習い事の体操のときも外してもいいんだよ。勇気を出してね。命のほうが大事だよとママから言われた。だから、チャレンジしてみた。でも、お友達からマスクしてよと言われちゃった。だから、したよ。やっぱり怖いよ。ママの話を聞いて、ママと一緒にマスクをいろんなところで外してみたよ。でも、お友達や知っている人がいるとやっぱり怖いな。だから、学校ではしちゃうんだよと、こういう声が紹介されました。また、3年生の女の子、体育でみんなマスクをしているときがあって、外しづらかったから、マスクをしたまま体育したら苦しかった、このように言っています。 私の孫の話をします。つい先日、下越に住んでいる孫のママから電話がありました。学校から帰ってくると、孫は胸が痛い、胸が痛いと言って泣き出すんだそうです。4年生です。とても活発な男の子、孫であります。痛い、痛いと言うのがずっと続くので、ママはお医者さんに連れていったそうです。お医者さんは、いろいろ調べたけども、原因が分からない。だけど、考えられるのはこういう活発な、しかも小さい男の子は、大人と違って空気を吸う、酸素を取り込む。これがマスクによって阻害されると胸が苦しくなっていく。そういうストレスがあるんじゃないですかと、こういうことを言われたそうであります。こういう事例が本当にまだまだたくさんあるんです。 請願者の皆さんは、度々のお手紙の中でも願意の思いについて訴えられました。マスクをしないと不安な子、あるいはマスクをすると不調や不安を来す子も、どちらの子供たちも同様に尊重されてほしい。とりわけマスクを着用することが当たり前になっている大多数の子供たちの中で、マスクを着用することで不調や不安を来すお子さんも差別、偏見なく、楽しく幼稚園や学校に通えるような環境づくりにお力をお貸しください、こういうことも言われておりました。私は、何と当たり前の思いだろうかと、こういう気がします。全ての議員の皆さん、この若いお母さんたち、請願者の皆さんの思いをしっかりと受け止めてあげようではありませんか。 以上で賛成討論を終わります。
○
石田裕一議長 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより議題を
採決いたします。 この
採決は起立によって行います。 本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
石田裕一議長 起立少数であります。 よって、本請願は不採択と決しました。 〇
△日程第4
同意案第3号より第5号及び
諮問第1号より第7号
○
石田裕一議長 日程第4、
同意案第3号より第5号及び
諮問第1号より第7号を
一括議題といたします。 提出者の
説明を求めます。 中川幹太市長。 〔市 長 登 壇〕
◎中川幹太市長 提案いたしました案件につきまして、その理由を御
説明申し上げます。
同意案第3号は、
上越市
教育委員会委員の任命についてであります。本年7月26日をもって任期満了となります
上越市
教育委員会委員、本間倫子氏を引き続き任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
同意案第4号は、
上越市
公平委員会委員の選任についてであります。
上越市
公平委員会委員、笹川惠美子氏は、本年7月25日をもって任期満了となるため、その後任として上野有紀氏を選任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
同意案第5号は、
上越市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。
上越市
固定資産評価審査委員会委員、小山祐一氏は、本年7月25日をもって任期満了となるため、その後任として石田昇氏を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
諮問第1号から
諮問第7号までは、
人権擁護委員候補者の
推薦についてであります。本年9月30日をもって任期満了となります7名の人権擁護
委員のうち、石田文秀氏、北峰恵祐氏、片桐恒雄氏及び井澤ますみ氏については引き続き、また磯貝千恵子氏、萩原キミ子氏、小山田千恵子氏の後任として、保坂和彦氏、笠原正氏、松井和代氏をそれぞれ
人権擁護委員候補者として法務大臣に
推薦したいので、人権擁護
委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
説明は以上であります。慎重御審議の上、速やかに御賛同くださるようお願い申し上げます。
○
石田裕一議長 これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 質疑はないものと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
同意案第3号より第5号及び
諮問第1号より第7号は、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思います。 これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本件についてはいずれも
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 討論なしと認めます。 これより議題を
採決いたします。 まず、
同意案について
採決いたします。
同意案第3号より第5号までの3件を簡易
採決したいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は簡易
採決といたします。 また、本案は一括して
採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 それでは、これより
採決をいたします。
同意案第3
号上越市
教育委員会委員の任命について、
同意案第4
号上越市
公平委員会委員の選任について、
同意案第5
号上越市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、以上3件についてはいずれも同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本案はいずれも同意することに決しました。 次に、
諮問について
採決いたします。
諮問第1号より第7号までの7件を簡易
採決したいと思います。 これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本件は簡易
採決いたします。 また、本件は一括して
採決したいと思いますが、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 それでは、これより
採決いたします。
諮問第1号より第7号
人権擁護委員候補者の
推薦について、以上7件についてはいずれも同意することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本件はいずれも同意することに決しました。 〇
△日程第5
発議案第2号
○
石田裕一議長 日程第5、
発議案第2号30人以下
学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する
意見書の提出についてを議題といたします。 提出者の
説明を求めます。 17番、池田尚江議員。 〔池 田 尚 江 議 員 登 壇〕
◆17番(池田尚江議員)
発議案第2号30人以下
学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する
意見書の提出について、案文を読み上げて提案理由に代えさせていただきます。 30人以下
学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元 に関する
意見書 子どもたち一人ひとりが大切にされ、豊かな人間関係の中で教育がおこなわれることは保護者・地域住民・教職員共通の願いです。 2021年の法
改正により、小学校の学級編制標準は段階的に35人に引き下げられるものの、今後は、小学校に留まることなく、中学校での早期実施も必要です。新潟県では2001年度から小学校1・2年生において、県独自で32人以下学級が導入されました。また、2015年度からは、小学校3年生~中学校3年生まで35人以下学級が拡充され、小中全学年での少人数学級が実現しました。全国的にも少人数学級を拡大する自治体が増えてきています。しかし、小学校5年生からの35人以下学級については「1クラス25人以上」の下限設定があり、すべての学校で実現しているわけではありません。きめ細かい
教育活動をすすめるためには、下限設定の撤廃や、さらなる学級編成標準の引き下げ、30人以下学級の実現が必要です。 学校現場では、貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを保障するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。また、新型肺炎感染症対策にともない新たな業務も発生しています。ゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配教員の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善が不可欠です。 一方、厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。
義務教育費国庫負担制度については小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。ゆたかな学びを保障するための条件整備は不可欠です。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。記 1 中学校での35人学級を早急に実現すること。また、さらなる学級編成標準の引き下げを検討し、30人以下とすること。 2 学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善を推進すること。 3 自治体で国の標準を下回る「学級編制基準の弾力的運用」の実施ができるよう加配の削減は行わないこと。 4 教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、地方財政を確保した上で
義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出します。
令和4年6月22日 上 越 市 議 会 全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。
○
石田裕一議長 これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 質疑はないものと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
発議案第2号は、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 討論なしと認めます。 これより議題を
採決いたします。 本案は
原案のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は
原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 ただいま可決されました
意見書の提出先、その他の取扱いについては、
議長に一任願いたいと思います。 これに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、
意見書の提出先、その他の取扱いについては
議長に一任と決しました。 〇
△日程第6 閉会中の
所管事務調査について
○
石田裕一議長 日程第6、閉会中の
所管事務調査についてを議題といたします。 本日付をもって各常任
委員長から
会議規則第104条の規定により申出がありました。 お諮りいたします。 閉会中の
所管事務調査について、各常任
委員長の申出のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石田裕一議長 御異議なしと認めます。 よって、閉会中の
所管事務調査については各常任
委員長の申出のとおりと決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 これにて
令和4年第3回
上越市議会定例会を閉会いたします。 慎重御審議大変御苦労さまでございました。 午前11時30分 閉会...