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令和 2年市民福祉常任委員会( 6月23日)

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  1. 三条市議会 2020-06-23
    令和 2年市民福祉常任委員会( 6月23日)


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    最終取得日: 2021-07-27
    令和 2年市民福祉常任委員会( 6月23日)                  市民福祉常任委員会記録 1 日   時  令和2年6月23日(火)午前10時 1 場   所  第3委員会室 1 出席委員   名古屋豊委員長 野崎正志副委員長          佐藤和雄 森山 昭 西川重則 小林 誠 長橋一弘 1 欠席委員   なし 1 委員外議員  馬場博文 1 説明のための出席者          藤井市民部長   山田地域経営課長 新田課長補佐                   恋塚生涯学習課長 笹倉課長補佐          近藤福祉保健部長 土田高齢介護課長 野水課長補佐                   佐藤健康づくり課長 小林課長補佐食育推進室長                   片野商工課長                   橋小中一貫教育推進課長 1 職務に従事した議会事務局職員          栗山事務局長 目黒主任 田澤主事 1 事   件  (1)令和2年(2020年)第3回定例会で付託された
       議第7号 三条市立図書館条例の制定について    議第10号 三条市国民健康保険税条例の一部改正について    議第14号 三条市介護保険条例の一部改正について    議第21号 令和2年度三条市一般会計補正予算           第1表 歳出            第2款第1項第8目(まちづくり推進費)            第3款第1項(社会福祉費)            第4款(衛生費)    議第22号 令和2年度三条市介護保険事業特別会計補正予算    報第2号 専決処分報告について(令和2年度三条市一般会計補正予算)           第1表 歳出            第2款(総務費)    請願第8号 後期高齢者医療費窓口負担の現状維持を求める請願    請願第9号 加齢性難聴者補聴器購入に国の公的補助制度創設を求める請願  (2)当委員会の行政視察について(追加) 1 審査の経過及び結果                                 開  会 午前10時00分 ○(名古屋豊委員長) ただいまから市民福祉常任委員会を開会いたします。  出席全員であります。  この際、委員長から申し上げます。今定例会において当委員会で審査する事件は、お手元に配付済みの付託事件表のとおり議案6件及び請願2件の計8件でありますが、付託事件の審査が終了した後、当委員会の行政視察についてを追加し、御協議いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、当委員会の所管にかかわる陳情書の配付について報告いたします。  新潟県弁護士会、会長の水内基成さんから「新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者の方々への支援に関する会長声明」が提出され、5月29日に受理されておりますので、その写しをお手元に参考配付いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) 審査に入ります前に、福祉保健部長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 ○(近藤福祉保健部長) おはようございます。審査に入ります前に私からおわび申し上げます。6月17日に配付させていただきました市民福祉常任委員会資料の内容に誤りがございました。本日資料を差し替えさせていただいたことにつきましておわび申し上げます。今後、資料の作成につきましては細心の注意を払い、誤りがないよう事務執行してまいります。大変申し訳ありませんでした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより審査に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― (1)令和2年(2020年)第3回定例会で付託された事件 ●議第7号、議第10号、議第14号、議第21号、議第22号及び報第2号の以上6件一括上程 ○(名古屋豊委員長) 議第7号、議第10号、議第14号、議第21号、議第22号及び報第2号の以上6件一括上程いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第7号 三条市立図書館条例の制定について ○(名古屋豊委員長) 最初に、議第7号 三条市立図書館条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(恋塚生涯学習課長) それでは、三条市立図書館条例の制定について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案概要説明会資料ナンバー3により説明申し上げますので、そちらを御覧いただきたいと存じます。1の制定の趣旨でございますが、市民の豊かな知性及び感性を育む多彩な学習活動の活発化を図り、もって市民の教育及び文化の発展並びにまちなかにぎわい創出に寄与するため、新たに複合施設として三条市立図書館を設置することから、本条例の全部改正を行うものでございます。  2の制定の内容でございます。(1)といたしまして、図書館の名称を三条市立図書館とし、位置につきましては三条市元町11番6号に定めるものでございます。(2)でございますが、第3条におきまして、アの貸出閲覧室からカのまちなか交流広場まで、図書館の施設を定めるものでございます。(3)につきましては、図書館法及び博物館法に基づくものなどをはじめとした、図書館の事業を定めるものでございます。(4)から(6)につきましては、分館及び分室を置くこと、館長、専門的職員、そのほか必要な職員を置くこと、図書館協議会を置くことをそれぞれ定めるものでございます。(7)でございますが、図書館の管理を指定管理者に行わせる旨及び指定管理者が行う業務の範囲を定めるものでございます。次に、(8)でございますが、開館時間をまちなか交流広場屋内広場、分館及び分室を除き、午前9時30分から午後10時まで、まちなか交流広場屋内広場につきましては、中央市場の開設日は午前7時から午後10時まで、中央市場の開設日以外の日は午前9時30分から午後10時まで、分館につきましてはこれまでと同様に、休日を除く月曜日から金曜日までは午前9時30分から午後7時まで、休日日曜日及び土曜日は午前9時30分から午後5時までとすることを定めるものでございます。(9)でございますが、休館日をまちなか交流広場屋内広場及び分室を除いた部分につきまして、現在の図書館と同様に第3月曜日、1月から11月までの月の末日、12月28日から翌年1月3日まで特別整理期間と定めるものでございます。(10)は利用料金を定めるものでございます。アの学習室、学習ホール及び会議室につきましては、1時間当たりの利用料金といたしまして、学習室1及び2が700円、学習ホールが2,000円、会議室1が400円、会議室2及び3が200円でございます。なお、会議室2及び3の間は可動間仕切りで分割されており、これを外すことによってこの2つの部屋の一体利用も可能となっております。イのまちなか交流広場につきましては営利又は営業を目的とする使用に限るものでございますが、1時間当たり、1平方メートル当たり10円の利用料金とするものでございます。(11)でございますが、本条例の全部改正に伴い、三条市まちなか交流広場条例を廃止するものでございます。  次に、3の制定条例案につきましては、次ページ以降の別紙のとおりでございます。  4の施行期日につきましては、規則で定める日とするものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより質疑を行います。 ○(西川重則委員) 現在ある図書館条例がこの新しい図書館条例と切り替わるのは、新しい図書館ができてから切り替わると思うんですが、それでいいんでしょうか。 ○(恋塚生涯学習課長) そのとおりでございます。 ○(西川重則委員) となりますと、基本的にこの条例を改廃する全部改正みたいになるんですけれども、根本的に全部改正をしなきゃならない理由というんでしょうか、目的というんですか、趣旨はどの辺にあるんですか。 ○(恋塚生涯学習課長) 図書館等複合施設につきまして、図書館を核とした学びのための施設であるとまずは捉えております。図書館は、図書館法に基づき、国民の教育と文化の発展を目的として設置される社会教育施設であり、本来その役割は本の貸出しや閲覧場所の提供にとどまらないものであると考えております。新しい図書館では、本に限らず、鍛冶ミュージアムの展示物のように幅広い資料を取り扱うことで学びを深めたり、ステージえんがわを含めた居心地のよい空間により場の魅力を向上させ、これまで学びに無関心だった層が知らず知らずに学びの世界に足を踏み入れるといった戦略的に市民に学びを働きかける、そういう施設にしたいという考えでこのような形を取っております。 ○(西川重則委員) この複合施設は、基本的に図書館なんですか、それとも複合施設なんですか。 ○(恋塚生涯学習課長) 基本的に図書館と考えております。 ○(西川重則委員) そうなりますと、去年の6月10日の連合協議会で示された資料あるいはコンセプトとこの前の連合協議会に出た資料と、今回議会に示された条例案の整合性というのはどういうところなんでしょうか。去年の6月10日に示された資料と今回プロポーザル方式によって示された図面にあまりに乖離があるもので聞くんですけれども、複合施設ならば去年示された資料では理科教育センターが一つの建物として提示してありましたよね。それと鍛冶ミュージアム展示コーナーというよりも、鍛冶道場と連動させる導線というような説明で協議をしたんですけれども、今回示されたプロポーザルの資料とこの条例を見ますと、理科・科学何とかセンターになりましたけども、理科教育センターの文言がなくなっているんだよね。この辺はどういうことなんですか。 ○(恋塚生涯学習課長) 昨年の連合協議会のときは理科教育センターという名前でありましたけども、今回名称も科学教育センターとして、場所自体科学教育センターとして残っております。科学教育センターの中の多目的施設については、科学の実験だけではなくて市民の方にも利用していただくような形にしてございます。 ○(西川重則委員) 少なくともこの図書館は鍛冶ミュージアム科学教育センターを含めた複合施設なんですわね。となると、第3条に6つあるうちのこの5番目に鍛冶ミュージアムという条項があるんですけれども、科学教育センターに関する条項がないもんで、科学教育センターは別の条例で整備しますわね。科学教育センターは全く独立した条例で、この図書館条例とは関係のないという位置づけでいいんですか。 ○(恋塚生涯学習課長) 科学教育センターの条例の関係でございますけども、科学教育センターは現在第二中学校内にある理科教育センターを、小中学校及び義務教育学校科学教育の振興を図るための教育機関ということで、新しい図書館内に機能移転していくという形ですので、そちらのもので対応してございます。 ○(西川重則委員) 理科教育センターの前は、興野だかにあったようですが、それが進化して理科教育センターとなって第二中学校に来たんだろうけれども、その後新しい複合施設の中に組み入れるということで、去年の6月10日の説明では建物も複合施設の一つの役割を担うということで説明があったわけです。この前の6月3日の連合協議会のときに示された資料では鍛冶ミュージアム展示コーナーになっていましたよね。去年の6月10日には鍛冶ミュージアムは少なくとも鍛冶道場と連動させる機能をということで期待していたんですけれども、鍛冶道場との連携とか動線とかということはこの条例ではどうなるんですか。 ○(恋塚生涯学習課長) 条例自体には具体的にそこまでは記載してございませんが、実際の運用の中で図書館にお越しいただいた方に鍛冶ミュージアムの本であるとかいろいろな展示を見ていただきまして、それを実際に作ってみるとか、そういう形で鍛冶道場等に結びつける、その動線という役割は担っております。 ○(西川重則委員) 最後にしますけれども、結果としてこの図書館条例科学教育センターと言われる建物は条例が及ばないんだね。 ○(恋塚生涯学習課長) おっしゃるとおりでございます。 ○(野崎正志委員) 確認なんですが、図書館の開館時間の件でお伺いしたいと思うんですが、分館のほうは日曜日、土曜日は朝9時半から午後5時まで、平日は午後7時までという運用になっているんですが、実際これで大丈夫なんですか。本館のほうは午後10時までとなっているんですが、整合性といいますか、現状との関わりについてお願いします。 ○(恋塚生涯学習課長) 現状の時間帯を含めて、利用者の状況を踏まえて、こういう形でやらせていただきたいと考えてございます。 ○(野崎正志委員) 現状どおりの時間帯という意味でよろしいんでしょうか。 ○(恋塚生涯学習課長) おっしゃるとおりでございます。 ○(野崎正志委員) 次に、今回のこの図書館条例まちなか交流広場条例がなくなるということなんですが、第3条(6)のまちなか交流広場という一言でもう全てが包含されているように受け取れるんですが、これからの運用についての詳細はまた別の細則か何かで決まってくるんでしょうか。 ○(恋塚生涯学習課長) 今回の三条市立図書館条例の設置目的にまちなかのにぎわいの創出であるとかを記載させていただいてございます。こういったところで見ていただくようになっております。 ○(野崎正志委員) 最後に、鍛冶ミュージアムについての位置づけについても、ほんのこの(3)における博物館法に基づくという表現のみなんですが、これに対する細則とか、そういうものはないんでしょうか。 ○(恋塚生涯学習課長) 鍛冶ミュージアムにつきましては、博物館法に基づく博物館相当施設でございます。先回の協議会のときにもお話しさせていただきましたが、この博物館法に基づく博物館相当施設として指定する権限を持つ新潟県も、こうした形で鍛冶ミュージアムを条例規定することは問題ないということでしたので、そうさせていただきます。 ○(西川重則委員) 1点だけ確認しておきますけど、指定管理者に対してはこの複合施設全体の管理を任せることになるの。 ○(恋塚生涯学習課長) 三条市立図書館のハードにつきましては、指定管理者で考えてございます。 ○(西川重則委員) とすると、科学教育センターも含まれるんですか。結局去年の6月10日に示された鍛冶ミュージアムの平米と理科教育センターの平米と、6月3日に示された鍛冶ミュージアムの平米と科学教育センター部分学習スペースの平米は基本的には変わっていないんだよね。内容が大きく変わったんだよね。そのことについて、この図書館条例の及ぶ範囲は、先ほど科学教育センターには及ばないと言っていながら、それこそこの条例でいくと施設内だから指定管理者も含めることになるんだろう。 ○(恋塚生涯学習課長) 三条市立図書館の中の科学教育センターの部分のハードというのは特になく、三条市立図書館の中の全てのハードにつきましては指定管理者で考えてございます。ただ、科学教育センター自体の中身の企画運営の部分につきましては直営と考えてございます。 ○(名古屋豊委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(名古屋豊委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第10号 三条市国民健康保険税条例の一部改正について ○(名古屋豊委員長) 次に、議第10号 三条市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(佐藤健康づくり課長) それでは、議第10号 三条市国民健康保険税条例の一部改正について、説明申し上げます。恐れ入りますが、議案概要説明会資料ナンバー6により説明いたしますので、よろしくお願いいたします。1の改正の趣旨は、地方税法の一部改正に伴い、本市においてもこれに準じ必要な改正を行うものでございます。  2の改正の内容につきましては、国の租税特別措置法及び地方税法において、長期間保有した土地等を譲渡した場合の譲渡所得に係る特例措置となる特別控除の創設に係る改正が行われたことに伴い、国民健康保険税の課税額のうち、所得割額の計算方法について、この改正に合わせて国保税条例の規定を整備するものでございます。具体の内容は、個人が活用されていない少額の空き地など低未利用土地等の一定の譲渡を行った場合に、この長期譲渡所得の金額から100万円を限度に控除する特例措置が創設されたことによる条例の整備でございます。  3の改正条例案は、裏面のとおりでございます。  4の施行期日は、令和3年1月1日とするものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより質疑を行います。 ○(小林 誠委員) ちょっとよく分からないんで聞くんですけど、今回この長期譲渡所得の金額から100万円を控除するということなんだけども、この低未利用土地の一定の譲渡を行った場合って、具体的にはどういうのが当たるのか聞かせてもらいたいんですけど。 ○(佐藤健康づくり課長) 低未利用土地は、利用頻度が低い土地であったり、長期間にわたって利用されていない土地でございまして、個人が令和2年7月1日から令和4年12月31日までの間に取引額が500万円以下であった譲渡を行った場合、これが一定の譲渡ということになっております。 ○(小林 誠委員) 条文を見ると、租税特別措置法の第35条の3の1項というのを加える条文になっていて、その前後にも幾つか条文が書いてあるので、全部調べたわけではないので当てずっぽうみたいなこと言うんだけど、あの辺は大体長期譲渡の控除について書いてあると思うんだよね。だから、長期譲渡だと例えば土地を売ったということですよね。建物を売ったとか。そういったのがこの控除の対象になっていたんだろうと思うんだけども、それに加えてこの使っていない土地は今まで課税されていたけれども、今度はこの100万円を控除しますよという考え方でいいんですか。 ○(佐藤健康づくり課長) 売った価格から経費を引いたものが所得ということになりますが、おっしゃるとおり、さらに100万円を上乗せして控除するという特例が設けられたということでございます。 ○(名古屋豊委員長) ほかにございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(名古屋豊委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第14号 三条市介護保険条例の一部改正について ○(名古屋豊委員長) 次に、議第14号 三条市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(土田高齢介護課長) それでは、私から説明させていただきますが、まずもって説明に入ります前に、委員会資料につきまして、おわびを申し上げます。このたびは、当課の委員会資料ナンバー4につきまして差し替えがございましたこと、大変申し訳ございませんでした。深くおわび申し上げます。今後このようなことがないように十分な確認作業を徹底し、細心の注意を払って事務の執行に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、議第14号 三条市介護保険条例の一部改正につきまして、説明申し上げます。議案概要説明会資料ナンバー10、高齢介護課の資料をお願いいたします。1の改正の趣旨は、消費税率の引上げによる国の介護保険法施行令の一部改正に伴い、低所得者の介護保険料を軽減するため必要な改正を行うものでございます。  2の改正の内容といたしましては、第11条関係で、第1号被保険者のうち、所得段階の第1段階に該当する者及び第2段階に該当する者の令和2年度の保険料率の額を、第1段階は24,300円から19,500円に、第2段階は37,300円から32,400円に軽減するものでございます。  3の改正条例案につきましては、裏面のとおりでございます。  4の施行期日は、公布の日から施行し、令和2年4月1日から適用とするものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより質疑を行います。 ○(小林 誠委員) 今回の改正で第1段階と第2段階の全世帯の市民税非課税の人が対象だということなんだけれども、この第1段階と第2段階の対象になる人ってそれぞれどれくらいいらっしゃるんですか。 ○(土田高齢介護課長) 今回対象になる第1段階、第2段階の方の人数でございますけども、第1段階の方につきましては3,322人、第2段階につきましては2,312人、合わせまして5,634人ということで推計しております。 ○(小林 誠委員) 対象になる人は、この介護保険の第1号被保険者のうち、全体でどれくらいの割合になりますか。 ○(土田高齢介護課長) 第1号被保険者の方、総数が3万1,084人でございまして、そのうち第1段階、第2段階の方を含めますと18.1%になるものでございます。 ○(名古屋豊委員長) ほかにございますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(名古屋豊委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第21号 令和2年度三条市一般会計補正予算 ○(名古屋豊委員長) 次に、議第21号 令和2年度三条市一般会計補正予算を議題といたします。  本件の審査につきましては、款ごとに提案説明を受け、質疑を行いたいと思います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第2款総務費について ○(名古屋豊委員長) それでは、最初に第1表歳出、第2款総務費について、提案理由の説明をお願いいたします。 ○(山田地域経営課長) 議第21号 令和2年度三条市一般会計補正予算のうち地域経営課所管分について説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書の事項別明細書13、14ページ、併せまして市民福祉常任委員会資料ナンバー1、地域経営課資料をお願いいたします。委員会資料ナンバー1により説明させていただきます。2款1項8目まちづくり推進費事業番号080コミュニティ支援事業費480万円、内訳といたしましては、18節コミュニティ助成事業助成金480万円の補正をさせていただくものでございます。  1の補正の趣旨といたしましては、本助成金は宝くじを財源とした一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業助成金を活用し、自治会が行うコミュニティ活動に必要な備品等の整備に対し、助成金を交付するもので、このたび助成金の交付決定があったことから、補正をお願いするものでございます。  2の内容につきましては、尾崎自治会自治会森町の2団体に対して助成金を交付するもので、合わせて480万円となるものでございます。  内訳でございますが、尾崎自治会は太鼓ほかコミュニティ活動備品を購入するもので、助成金額は250万円でございます。また、自治会森町はエアコンほかコミュニティ活動備品を購入するもので、助成金額は230万円でございます。これらは自治総合センターが行う、コミュニティ助成事業のうちの一般コミュニティ助成事業で助成率は10分の10、助成金の上限は250万円でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより質疑を行います。(「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(名古屋豊委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第3款民生費について ○(名古屋豊委員長) 次に、第3款民生費について、提案理由の説明をお願いいたします。 ○(土田高齢介護課長) それでは、議第21号 令和2年度三条市一般会計補正予算のうち高齢介護課所管分につきまして、説明を申し上げます。事項別明細書は13、14ページを、併せまして委員会資料ナンバー2、高齢介護課資料をお願いいたします。高齢介護課の資料で説明いたします。3款1項4目老人福祉費のうち、事業番号090高齢者福祉施設建設費7,056万円は、18節介護基盤整備事業費補助金として補正をお願いするものでございます。同じく、事業番号100介護保険事業特別会計繰出金2,567万円は、27節介護保険事業特別会計繰出金として補正をお願いするものでございます。  1の補正の趣旨といたしましては、まず、介護基盤整備事業費補助金につきましては、県の介護基盤整備事業費補助金を活用し、地域密着型サービス施設の整備を行う際の経費の一部を補助することで、高齢者が住み慣れた地域で継続して暮らすための施設整備を促進するものでございます。  また、事業番号100介護保険事業特別会計繰出金につきましては、第1号被保険者のうち、低所得者の介護保険料の軽減強化を図ることに伴い、軽減に要する費用を介護保険事業特別会計に繰り出すものでございます。  2の内容でございますが、(1)の介護基盤整備事業費補助金につきましては、地域密着型施設整備事業として2つの施設整備に対しまして補助するものでございます。  まず、アの認知症対応型共同生活介護につきましては、社会福祉法人あさひ共生福祉会が、西裏館3丁目地内に令和3年4月に開設を予定する定員18人の認知症高齢者グループホーム1施設の建設費の補助として、1施設の基礎単価3,360万円に加えまして、次のイにございます看護小規模多機能型居宅介護施設に併設して整備するため、併設加算として基礎単価の5%、168万円、合計3,528万円を交付するものでございます。  次に、イの看護小規模多機能型居宅介護としまして、今ほど申しましたように、社会福祉法人あさひ共生福祉会が、同じく西裏館3丁目地内に令和3年4月に開設を予定する登録定員29人の事業所1施設の建設費の補助として、1施設の基礎単価3,360万円に加えまして、先ほどのアの施設を併設して整備するため、併設加算として基礎単価の5%、168万円、合計3,528万円を交付するものでございます。  なお、これら2つの施設はいずれも、現在、同法人が同地内において建設中であります地域密着型特別養護老人ホーム、いわゆるミニ特養に併設する形で整備するものでございます。  次に、(2)の介護保険事業特別会計繰出金につきましては、この後の議第22号 介護保険事業特別会計補正予算でも説明させていただきますが、低所得者介護保険料負担軽減分2,567万円につきましては、その内訳として、アの国庫負担分は負担割合2分の1で、当初予算分を差し引いて1,283万5,000円、イの県負担分は負担割合4分の1で、当初予算分を差し引いて641万7,000円、ウの市負担分は負担割合4分の1で、当初予算分を差し引いて641万8,000円となるものであり、それらの合計を特別会計に繰り出すものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより質疑を行います。 ○(西川重則委員) 今の説明の中の2の内容の(2)の低所得者介護保険料負担軽減について、具体的に分かりやすく聞かせてもらえますか。 ○(土田高齢介護課長) この介護保険料の負担軽減分でございますけども、先ほどの介護保険条例の改正でも申し上げましたが、消費税率の引上げに伴って、その消費税分を活用した制度で、低所得者の第1号被保険者のうち、第1段階、第2段階の方の保険料を軽減するものでございます。それに対して国、県、市のほうで公費負担するというものでございます。 ○(西川重則委員) その軽減額が2,567万円ということなんでしょうけれども、これに該当するような方って何名ぐらいおられるのですか。   〔「さっき言った」と呼ぶ者あり〕 ○(西川重則委員) 申し訳ないですが、もう一度聞かせてもらっていいですか。 ○(土田高齢介護課長) 今年の4月1日現在の人数ですけども、第1号被保険者の総数3万1,084人の中で、第1段階、第2段階に該当する方、合わせまして5,634人、率として18.1%になるものでございます。 ○(野崎正志委員) 介護基盤整備についてお伺いしたいんですが、今回グループホーム18人、小規模多機能型が29人で、この施設は全体でどのくらいの規模の施設になるんでしょうか。単純に29人と18人を足した規模の施設なのかお聞きします。 ○(土田高齢介護課長) 今回、あさひ共生福祉会で計画しております認知症対応型のグループホームは定員18人、それから看護小規模多機能型居宅介護施設としては登録定員29人ですが、その中でいわゆるショートステイの宿泊定員は9人でございます。ですので、入所や泊まりの床数としてはグループホームの18床とショートステイの9床分が整備されますし、併設して今建設中のミニ特養は29床で、この特養にもショートステイ、短期入所として別に10床を整備する形になってございます。 ○(野崎正志委員) この整備計画が終わると、今度は令和3年度になると思うんですが、次の計画はどういう見込みがあるんでしょうか。 ○(土田高齢介護課長) 現在第7期の事業計画の中で整備を進めており、今期までの中で5施設を整備する予定でございました。入所系の施設についてはミニ特養、それから今回のグループホームの整備が進んでまいりましたけども、在宅介護を支える小規模多機能型居宅介護施設については、去年、今年と公募を行いましたが、整備事業者の応募がなかったという状況がございます。そうしたことから、今後既存の小規模多機能型居宅施設事業所に状況を聞き取り、課題整理を行い、また社会動態の変化もございますので、その辺も踏まえて事業者と意見交換させていただきながら、各種ニーズ調査を実施しまして、来年からの第8期の計画策定の中で施設整備の方向性を検討させていただきたいと考えております。 ○(名古屋豊委員長) よろしいですか。(「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(名古屋豊委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第4款衛生費について ○(名古屋豊委員長) 最後に、第4款衛生費について、提案理由の説明をお願いいたします。 ○(佐藤健康づくり課長) それでは、健康づくり課所管分について説明を申し上げます。議案書の事項別明細書15、16ページを、併せまして委員会資料ナンバー3、健康づくり課の資料をお願いいたします。健康づくり課資料で説明させていただきます。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費、事業番号075新型コロナウイルス感染症対策費、10節消耗品費として4,200万円を補正させていただくものでございます。  1の補正の趣旨は、入所に伴う支援を行う福祉施設や介護施設及び訪問による介護サービス提供先で、新型コロナウイルス感染症の陽性患者が出た場合に、施設の職員が濃厚接触者となるなどの施設利用者等に対応するために、つまり引き続きサービスを提供し続けられるようにするために、必要となる防護服等を必要なときに供給できるよう購入するものでございます。  2の内容は記載のとおりでございますが、これら防護服等はセットで使用し、施設職員が14日間使用することを想定しており、9,500セットを購入させていただくものでございます。  なお、財源は国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、交付率は10分の10でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより質疑を行います。 ○(小林 誠委員) 必要なものだというのは分かるので、この数はいいんですけど、今だんだんマスクが出てきたという話は聞きますけど、特にN95マスクというのは品薄という話も聞きます。この品物をセットで使うということなので、これだけの数そろえるのは、現状で見通しはどうなんですか。すぐにそろえられるのかどうか。 ○(佐藤健康づくり課長) これら防護服等については、少しずつ段階的にそろえていきたいと考えておりますし、N95マスク、高機能マスクにつきましても寄附を頂いたものもあります。既に備蓄しているものもございますので、これらを順番に活用していきたいと考えております。 ○(小林 誠委員) 今備蓄って話もあったんだけど、備蓄しているのをこれに充てるんですか。これって新たに購入するのかと思ったんですけど、そういうことじゃないんでしょうか。 ○(佐藤健康づくり課長) 失礼しました。備蓄と申し上げたのは、N95マスクについては備蓄もあるということで説明させていただきました。今回購入させていただく防護服等は順次購入させていただいて、必要なときにいつでも対応できるようにするというものでございます。 ○(小林 誠委員) そこは分かったんだけども、今品薄とかって言われている中で、見通しとしてすぐにこれが購入できるのか、それともなかなか今厳しくて、徐々に購入していくのかって、その辺が聞きたかったんですけど。 ○(佐藤健康づくり課長) 現在の購入ルートの関係なんですけども、中国とネットワークのあるような会社であるとか、医療機器販売を行っている会社、こういうところを通じていろんなところに当たっております。 ○(長橋一弘委員) 今ほどの説明で14日間の使用ということの数字が出ました。私も妥当な数字だとは思うんですけれど、その辺の数字的な根拠は、政府の云々がこうだから14日間なんだというようなことがあったらお聞かせください。 ○(佐藤健康づくり課長) 感染が確認されまして、濃厚接触者等も含めまして健康観察をする期間というのが国のほうで14日間とされていることから、この14という数字を根拠に試算させていただいたところでございます。 ○(森山 昭委員) この数に対してお聞かせ願いますけど、防護服9,500、足カバー9,500、マスク9,500、ゴーグル9,500なんですけど、これは各施設に希望を取ってまとめた数字なんでしょうか。それともどこから出た数字なんでしょうか。 ○(佐藤健康づくり課長) 具体的に希望を取らせていただいたということではございません。私どもで居住の本拠地が施設であったり、自宅には帰れないような特養であったり、あるいは訪問介護、看護等をするような事業所を当たりまして、その職員が1日3回着替えるといいますか、交換するだろうという想定の中で、14日間を掛けさせていただいて、積算したところでございます。 ○(森山 昭委員) 何でそういうことを聞くかというと、各施設で既に大分用意してある部分もあるんじゃないかなと思って、市で各施設に分けるんだというような話なんですけど、そういった各施設の準備状況というのはちゃんと把握した上での数字なんでしょうか。 ○(佐藤健康づくり課長) 具体的な数字の把握まではいかないんですけども、主立った施設に確認させていただいた中で、三条市では幸い感染者が出ておりませんけれども、1回感染者が出ますと防護服等はすぐに着替えるというか、着たらすぐ脱いで廃棄処分になります。あっという間に減ってしまう、何か支援してほしいという声も施設等から伺っております。かといって感染者が出ないうちから大量に供給されても置き場所がないということも聞いておりますので、市で一旦保管させていただき、対応していきたいと考えております。 ○(西川重則委員) 国の財源で購入されるんでしょうけれども、この購入について今ほどの説明を聞いていますと、入札行為を行わないで随意契約でやるんですか。単なる物品購入なんですか。 ○(佐藤健康づくり課長) まずは購入のルールに従いまして、入札させていただいて、その中で業者が見つからなければ、また個別に当たっていくことになろうかと思います。 ○(西川重則委員) 今ほど森山委員の発言にあったように、もう施設では結構充足しているようですし、なおかつこの関係の防護服やマスク等については、ゴーグルも含めて、相当市場では値崩れしていますわね。自分もマスクなんか買いに行くと、以前から見ると半値以下になっているもんで、行政では5月の臨時会でマスク等の備品を保育所やそういうところに購入して渡さなきゃならないと。当時と状況も変わっていると思うんですけれども、その辺についてやはりちゃんとした市場価格を把握した上で入札行為を行わなきゃならないと思うんですけども、その辺は大丈夫なんでしょうね。 ○(佐藤健康づくり課長) 購入に当たりましては、御指摘のとおり公費ということになりますので、適正に調査しながら、また時期になりましたら施設等に要望数も確認しながら対応していきたいと考えております。 ○(西川重則委員) 最後に聞くんですけども、そう言っておきながらちょっと矛盾するんですけれども、購入先は基本的に市内業者ですか。 ○(佐藤健康づくり課長) 入札ということになりますと、市内も含めて納品していただける会社等を探してみたいと思っております。 ○(西川重則委員) じゃ、市外も県外も含めて参加可能なんですね。 ○(佐藤健康づくり課長) はい、そのように考えております。 ○(名古屋豊委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(名古屋豊委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第22号 令和2年度三条市介護保険事業特別会計補正予算 ○(名古屋豊委員長) 次に、議第22号 令和2年度三条市介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(土田高齢介護課長) それでは、議第22号 令和2年度三条市介護保険事業特別会計補正予算について説明申し上げます。議案書をお願いいたします。第1条におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を、1ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりとするものでございます。  それでは、補正予算の内容を説明申し上げます。事項別明細書5ページ、6ページ、併せまして委員会資料ナンバー4、高齢介護課資料をお願いいたします。高齢介護課の資料で説明いたします。この補正予算につきましても、先ほどの議第14号 三条市介護保険条例の一部改正による保険料の軽減に伴うものでございます。  まず、中段やや上、1の補正の趣旨でございますが、消費税率の引上げに伴い、第1号被保険者のうち、低所得者の介護保険料の軽減強化を図るもので、歳入において保険料の額を減額し、その減額分を一般会計から繰り入れるものでございます。  2の内容といたしましては、(1)の低所得者保険料軽減額として、1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料で、特別徴収、普通徴収を合わせまして2,567万円を減額し、(2)の低所得者保険料軽減繰入金としてその減額分を、7款繰入金、1項一般会計繰入金、4目低所得者保険料軽減繰入金で、同額を繰り入れるものでございます。  以上が補正予算の内容でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより質疑を行います。(「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(名古屋豊委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎報第2号 専決処分報告について ○(名古屋豊委員長) 最後に、報第2号 専決処分報告についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(山田地域経営課長) それでは、報第2号 専決処分報告のうち、地域経営課所管分について説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の事項別明細書10、11ページ、併せまして市民福祉常任委員会資料ナンバー5、地域経営課資料をお願いいたします。委員会資料ナンバー5により説明させていただきます。2款1項8目まちづくり推進費事業番号080コミュニティ支援事業費150万円、内訳といたしましては、10節消耗品費20万円、11節運搬料130万円でございます。  1の補正の趣旨といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策により、帰省できない三条市出身の県外在住学生に対し、不安軽減と生活支援を目的に米などの支援物資を送る市民団体の支援を行うに当たり、経費の執行が急を要することから、地方自治法第179条第3項の規定により、一般会計補正予算を専決処分させていただいたものでございます。  内容につきましては、支援物資を送るために必要となる梱包用段ボール等の消耗品購入費20万円及び運搬料130万円でございます。  専決処分日は令和2年5月12日でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより質疑を行います。 ○(小林 誠委員) 運搬料は三条市外に出ている学生に送るための宅配料金に使うということでいいんですか。 ○(山田地域経営課長) おっしゃるとおりでございます。宅配料になります。 ○(小林 誠委員) 130万円だと大体何個ぐらい出す予算なんですか。 ○(山田地域経営課長) 予算を積算するに当たりましては、1個当たり1,300円を1,000個分という形で想定させていただきました。 ○(小林 誠委員) この間の大綱質疑のときには、既に5月末で終わったということだったんで、実際にはどれくらい出したんでしょう。 ○(山田地域経営課長) 発送済みの件数は308件でございます。 ○(小林 誠委員) そうすると、未執行の分は戻ってくるということでいいわけですか。 ○(山田地域経営課長) 今のところ新型コロナウイルス感染症対策自体は、外出自粛も段階的に緩和されておりまして、県をまたぐ移動制限も解除はされておりますけれども、大学によりましては前期は登校せずにオンライン等によって対応されている学校もあるとお聞きしています。学生生活が通常に戻ったとは言い難い状況である中、彼らの故郷として引き続きエールを送るべく、次の支援策を検討していると主催者側が申しておりますので、それに合わせてこの活動の支援を続けたいと考えております。 ○(藤井市民部長) 補足させていただきますが、発送した経費につきましては、支援団体から請求書を頂きまして、その都度執行しているところでございます。ですから、未執行分は、予算執行後には残るということでございます。 ○(小林 誠委員) 運搬料については分かりました。それで、今後も考えているということなんだけども、ほかの市町村では、燕市なんかは自治体が率先してという感じもするし、ほかの市町村でもテレビに出てくるのは自治体が中心になっているところも幾つかあるようなんだけども、三条市としてはあくまでもこの縁むすびという団体の後押しをするということで、自治体が前面に出て支援するということはこれからも考えないという理解でいいんでしょうか。 ○(山田地域経営課長) 本件に関しましては、当初市民の方の個人的な活動から端を発しておりまして、さらに市民の皆様から帰省できない学生を支援したいという声が上がったこともありましたので、大変ありがたいことと受け止めました。私どもとしましては、市が主体となるよりも、そうした方々の気持ちを大切にすることで、市民の皆様が主役となって活動していただき、その活動を支援することを考えており、その考え方は基本的に変わらないものです。 ○(小林 誠委員) 黒子になって後押しをするということもいいと思うんですけども、今回、実際に大学生に聞いてみると、三条市がそういうことをやっていると知らなかったという声が結構あるんですよね。人づてに聞いて、申し込まないともらえないんだということで、三条市のホームページではちょっと分かりづらかったという声もあるので、話は違うけども、成人式の中止についてはみんなはがきを送ったということなんだけど、そこまで三条市が前面に出なくても、ホームページですぐ分かるようなそういう親切さがもうちょっとあってもいいんじゃないかなと思うんですが、どう考えるのかお聞きします。 ○(山田地域経営課長) 周知が足りないのではないかという御指摘だとは思いますが、私どもとしましても、市長の記者会見や三条ファンクラブのSNSなどにより県外在住の学生さんには情報発信を行ってまいりました。ただ、御指摘のように見せ方の足りない部分については真摯に受け止めまして、この先どんな活動になるか分かりませんけれども、対応させていただきたいと思います。 ○(西川重則委員) 私も三条市がやっているもんだと思ったんですけれども、民間の方々がその該当者となる学生さんたちの個人情報をどのように集めておられるんですか。それとも三条市が提供しているんですか。 ○(山田地域経営課長) 基本的には私どもから情報提供はしてはおりません。あくまでも学生さんのほうから、あるいは三条市在住の親御さんを通じてお申込みいただいたものに対して発送させていただいております。 ○(西川重則委員) となると、今回計上された宅配料の130万円というのは、あくまでも主催者団体の集めた名簿に対して支給されるものなんですね。 ○(山田地域経営課長) 発送実績に応じた実費を負担させていただいておるところでございます。 ○(西川重則委員) ちなみに聞きますけれども、三条市出身の高校生や大学生で、今県外で活動している人というのは三条市では把握されておるんですか。 ○(山田地域経営課長) 具体なものはございませんので、中学校から高校への進学率でありますとか、あるいは高校から県外へ出ていっている方の平均の値ですとか、そうしたものを参考に人数を算定させていただきました。 ○(名古屋豊委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(名古屋豊委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。  しばらく休憩いたします。                                休  憩 午前11時06分                                再  開 午前11時07分 ○(名古屋豊委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより採決を行います。  最初に、議第7号、議第10号、議第14号、議第21号及び議第22号の以上5件一括採決いたします。  本案については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔異議なし〕  御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) 次に、報第2号について採決いたします。本案については、承認することに御異議ありませんか。   〔異議なし〕  御異議なしと認めます。  よって、本案は承認すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) 以上で市長提出議案の審査は終了いたしました。  しばらく休憩いたします。                                休  憩 午前11時08分                                再  開 午前11時09分 ○(名古屋豊委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより請願審査に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(名古屋豊委員長) 最初に、請願第8号 後期高齢者医療費窓口負担の現状維持を求める請願を議題といたします。  これより意見交換を行います。  意見等のある方は御発言願います。  しばらく休憩いたします。                                休  憩 午前11時10分                                再  開 午前11時10分 ○(名古屋豊委員長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  以上で意見交換を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔異議なし〕  御異議がありませんので、以上で意見交換を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより採決を行います。  本請願については、採択することに御異議ありませんか。   〔異議なし〕  御異議なしと認めます。よって、本請願は採択すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) 次に、請願第9号 加齢性難聴者補聴器購入に国の公的補助制度創設を求める請願を議題といたします。  これより意見交換を行います。  意見等のある方は御発言願います。  しばらく休憩いたします。                                休  憩 午前11時11分                                再  開 午前11時11分 ○(名古屋豊委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  以上で意見交換を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔異議なし〕  御異議がありませんので、以上で意見交換を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(名古屋豊委員長) これより採決を行います。  本請願については、採択することに御異議ありませんか。   〔異議なし〕  御異議なしと認めます。よって、本請願は採択すべきものと決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(名古屋豊委員長) 以上で付託事件の審査は全て終了いたしました。  お諮りいたします。
     本日の当委員会の審査結果について、会議規則第39条第1項に基づく委員長報告及び第103条に基づく委員会審査報告書の作成については、委員長にそれぞれ一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔異議なし〕  御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――  (2)当委員会の行政視察について ○(名古屋豊委員長) 最後に、当委員会の行政視察についてを議題といたします。  本日は、行政視察の日程等について調整させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。しばらく休憩いたします。                                休  憩 午前11時12分                                再  開 午前11時14分 ○(名古屋豊委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  当委員会の行政視察につきましては、現段階では、10月28日水曜日から10月30日金曜日までの2泊3日以内で実施することとし、今後の状況を踏まえ、日程の変更等、また、具体的な調査事項及び視察先等につきましては、委員長団に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔異議なし〕  御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(名古屋豊委員長) 以上で市民福祉常任委員会を閉会いたします。                                 閉  会 午前11時14分  以上会議の次第を記載し、三条市議会委員会条例第29条第1項の規定により、ここに署名する。                  市民福祉常任委員会                   委 員 長   名古屋   豊...