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  1. 長岡市議会 2018-12-25
    平成30年12月文教福祉委員会−12月25日-01号


    取得元: 長岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-09
    平成30年12月文教福祉委員会−12月25日-01号平成30年12月文教福祉委員会 平成30年12月25日(火)午後1時34分開議  ────────※──────── 〇出席委員(7人)   中 村 耕 一 君   大 竹 雅 春 君   荒 木 法 子 君   池 田 和 幸 君   服 部 耕 一 君   関   正 史 君   小坂井 和 夫 君    ───────────────── 〇欠席委員(1人)   関   充 夫 君    ───────────────── 〇委員外議員で出席した者   田 中 茂 樹 君   五十嵐 良 一 君   池 田 明 弘 君   深 見 太 朗 君   広 井   晃 君   高 見 美 加 君   加 藤 尚 登 君   細 井 良 雄 君   丸 山 広 司 君   山 田 省 吾 君   永 井 亮 一 君   杵 渕 俊 久 君
      藤 井 達 徳 君   諸 橋 虎 雄 君   古川原 直 人 君   松 井 一 男 君   桑 原   望 君   水 科 三 郎 君   長谷川 一 作 君   笠 井 則 雄 君   酒 井 正 春 君   高 野 正 義 君   関   貴 志 君   五 井 文 雄 君   丸山(勝)議長    ────────※──────── 〇説明のため出席した者   高見副市長       水澤副市長   中野地域政策監     金子危機管理監・                 政策監   武士俣契約検査課長   高橋教育長       金澤教育部長   遠藤教育施設課長    ────────※──────── 〇職務のため出席した事務局職員   野口事務局長      水島課長   宮島課長補佐      佐藤議事係長   鷲尾主事    ────────※──────── ○中村耕一 委員長  これより会議を開きます。    ────────※──────── ○中村耕一 委員長  なお、報道関係者から写真撮影の申し出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。    ────────※──────── 1 議案第175号 契約の締結について(西中学校) ○中村耕一 委員長  議案第175号を議題といたします。 〇金澤教育部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。 ◆小坂井和夫 委員  アスベストは、しょっちゅう出てくるものですから、少し資料もいただいていますが、聞かせてほしいと思います。まず、資料改修工事に伴って事前調査を行ったとありますが、当初は6月の契約という説明でございました。事前調査は何月ごろに行われたんですか。 ◎遠藤 教育施設課長  11月初旬であります。 ◆小坂井和夫 委員  わかりました。これも古い校舎かと思うんでございますが、私の知っている限りでは、昭和44年ごろから何年かにわたって建設、建てかえられたと思うんですが、もしわかりましたら、昭和44年ころからの建設当時の請負業者、それから今回改修に当たりまして当初の設計図書、こういったものがあったのかどうか。あるいはまた、このいただいた図面で同じ校舎並びの中でもピンク色に塗られたアスベストが見つかったところ、あるいは同じ並びでも白色でアスベストが見つかったのかどうか、改修撤去の必要はないと、違いがあるようでございますが、それぞれの建設年度、その辺がわかりましたら聞かせてください。 ◎遠藤 教育施設課長  施工の当初の業者でありますが、昭和54年度までの台帳しか確認されておらず、その当時の施工業者がどこの業者だったかというのは今段階で存じておりません。  あと設計図書のほうは存在しております。  そこで、年代別教室施工年度でありますが、図面の上の棟が特別教室棟になります。そちらの白くなっている家庭科室とその隣の準備室昭和47年建築でございます。中ほどのピンク色に塗られました2つの特別教室とその間にあります準備室、それと右側ピンク色に塗られましたD2と記載してあります階段室、そちらが昭和45年建築でございます。その右側特支と2教室ございますが、そちらが昭和53年建築となっております。図面下側の棟になります。管理教室棟になりますが、まず向かって左側の多目的室昭和56年建築でございます。その隣の普通教室ピンク色に塗られた階段室昭和45年建築であります。それより右側の普と書いてあります教室以降が一番古い昭和44年建築でございます。 ◆小坂井和夫 委員  ちなみに、昭和54年度までわかるというお話でしたが、54年度時点請負業者がわかりましたら聞かせてもらえますか。 ◎遠藤 教育施設課長  済みません。今そちらの業者資料は手元にございません。 ◆小坂井和夫 委員  後でわかりますか。 ◎遠藤 教育施設課長  はい。 ◆小坂井和夫 委員  わかりましたが、たしか平成17年ころに、アスベストに対する国の規定が結構厳しくなってきたというふうに思います。その時点で、校舎学校関係だけじゃないんですが、いろんな市有施設アスベスト検査がだいぶ細かく行われたというふうに思うんであります。1年、2年の違いでこういうふうに、昭和47年建築家庭科室アスベストがあるけれども、撤去の必要はない、45年建築のものは撤去の必要があるというふうなことで、平成17年以降、国の基準がだいぶ厳しく、データも示されているわけですから、本来は6月の契約時にその辺をやはり発注する側としても慎重に見きわめながら、見定めながらやっていくべきじゃないかというふうに思います。11月になって改めて撤去の必要があるところが見つかったというのは、これだけじゃないんですけど、契約した後に2,000万円、3,000万円と、そういう追加工事が出てくるというのは市民の目にどう映るかというあたりはやっぱり私らは非常に心配なんです、議会で可決する側としましても。そんなものですから、その辺は慎重にやってほしいなというふうに思っております。  ちょっと聞くところによりますと、昭和45年建築教材室、隣の技術室、これも天井を張っていなくてコンクリートのところにすぐアスベストが吹いてあるという状態だったようでございますけれども、家庭科室も同じような状態で、片方アスベスト含有されていない、片方は今になって含有されているというふうな、どうしてそういう違いが起きるのかと。なかなか説明しづらいと思うんです。何でこういうふうに違いが出たのか、その辺をちょっとこの間の経緯を含めてもう少し聞かせていただけたら、お願いしたいと思う。 ◎遠藤 教育施設課長  当時の施工業者等をちょっと確認できないもので、何とも言えないところではありますけれども、年代が違いまして、仮にそのときの業者が違えば違う施工方法、ただ隣の教室で吹きつけ材がありますので、それに似た形で違う業者が吹きつけたその建材といいますか、塗料が違ったというところじゃないかというふうに考えられます。 ◆小坂井和夫 委員  ちょっとしつこくて悪いんですけど、さっき言ったように平成17年に国の基準も厳しくなっているわけでございますから、そういった点をもう少しやっぱり慎重に見定めてやっていくべきじゃないかなと。特に今回私が思いますのは、かつてもあったと思うんですが、市立劇場も途中でアスベストが見つかって、途中で多額の撤去費用を盛ったわけです。あれは、設計図書がなくて、設計図書というか竣工図はあったけれども、そこにアスベストは記載されていないという中で、なおかつ工事をやって、壁を取ってみたら中にあったということだったと思うんです。今回は設計図書があって、なおかつ天井は張っていない、見えるという状態の中で、繰り返しますが、発注側としてはもう少し慎重にやるべきではなかったかというふうに思っております。その辺について、少し見解がありましたら聞かせてほしいのですが。 ◎金澤 教育部長  新聞報道にもございましたように、今回の件につきましてはアスベスト含有がわかった時点で早急に飛散についての調査をさせていただきました。今回のものが練り込み材の中で吹きつけてくっついているということで、飛散は全くなかったということでございますが、アスベストが含まれていたということが判明したわけであります。今後工事等で解体するときには飛散心配されるということでございますので、工事を行う際には図面ですとか、それから現地調査ですとか、精査しながら慎重に設計を行ってまいりたいと考えております。 ◆小坂井和夫 委員  これで最後にしますけど、今後の問題なんですが、いただいている資料だと、年明けの1月ごろから撤去工事という予定のようでございます。学校には子どもたちがいるわけですから、ここには立ち入り禁止の仮囲いもされるようでございますが、ここから先は入れないと、今でも入れないんでしょうけれども、この辺は学校の運営上大丈夫なのかなという心配を一ついたしますし、特に階段子どもも教員もしょっちゅう上りおりするわけでございます。今仮の養生はしてあると思うんでございますが、実際それを撤去するという工事は、学校の運営との絡みがいろいろ出てくると思うんですけれども、その辺のことは関係者に影響のないように願っておきたいというふうに思います。その辺の大まかな時期的なもの、階段等を含めてもしわかっていれば聞かせてほしいです。 ◎遠藤 教育施設課長  7月からの工事着手でありました。アスベスト含有された特別教室につきましては、当初からの予定でこの工事をする箇所となっております。今現在ここは外壁等を全部養生しまして、その後でこの場所のアスベスト含有がわかりましたので、生徒立ち入り禁止、さらに間仕切りを強固なものにしまして、飛散のないようにしたのがこの11月であります。当初の予定からの大きなずれはなく、この工区の中での工事予定されていたものであります。  あと、それ以外の2カ所の階段室になりますが、ここは避難経路等階段ともなりますので、生徒たちがいない春休みですとか、夏休みの時期を狙ってここの撤去作業のほうに入りたいと考えております。 ◆服部耕一 委員  1点だけお願いしたいのですが、今回の契約の変更で約2,500万円の増額となっておりますが、特に補正のほうは組まれていないようですけれども、財源のほうはどうなっているのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ◎遠藤 教育施設課長  補正までなく、当初の予算額の範囲の中で工事のほうをさせていただければと考えております。 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第175号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── ○中村耕一 委員長  これにて散会いたします。   午後1時49分散会    ────────※────────...