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1. 長岡市議会 2017-03-28
   平成２９年　３月定例会本会議−03月28日-05号

   
   取得元: 長岡市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-06-09
   平成２９年　３月定例会本会議−03月28日-05号平成２９年　３月定例会本会議 　平成２９年３月２８日 　　　　　　　　　──────────────────────── 　　　　議　事　日　程　　第５号 　　　　　平成２９年３月２８日（火曜日）午後１時開議 第１　会議録署名議員の指名について 第２　各常任委員長の審査報告 第３　議案第２３号から第４０号まで 第４　議案第１号　平成２９年度長岡市一般会計予算 第５　議案第２号　平成２９年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算 第６　議案第３号から第１１号まで 第７　議案第１６号から第２２号まで 第８　議案第４１号から第４９号まで 第９　議案第５１号から第５４号まで 第１０　諮問第１号　人権擁護委員の推薦について 　　　　　　　　　──────────────────────── 〇本日の会議に付した事件　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ページ 日程第１　会議録署名議員の指名について……………………………………………………１０４ 日程第２　各常任委員長の審査報告……………………………………………………………１０４
   日程第３……………………………………………………………………………………………１０５ 　議案第２３号　長岡市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について 　議案第２４号　長岡市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について 　議案第２５号　長岡市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について 　議案第２６号　長岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 　議案第２７号　長岡市市税条例等の一部改正について 　議案第２８号　長岡市手数料条例の一部改正について 　議案第２９号　長岡市一般旅券印紙等購買基金条例の一部改正について 　議案第３０号　長岡市立学校設置条例等の一部改正について 　議案第３１号　長岡市公民館条例の一部改正について 　議案第３２号　長岡市福祉サービス事業費用徴収条例の一部改正について 　議案第３３号　長岡市老人デイサービスセンター設置条例の一部改正について 　議案第３４号　長岡市地域型介護予防デイサービス施設設置条例の廃止について 　議案第３５号　長岡市保育園条例の一部改正について 　議案第３６号　長岡市介護保険条例等の一部改正について 　議案第３７号　長岡市国民健康保険条例の一部改正について 　議案第３８号　長岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正について 　議案第３９号　長岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正について 　議案第４０号　長岡市火災予防条例の一部改正について 日程第４　議案第 １ 号　平成２９年度長岡市一般会計予算………………………………１０６ 日程第５　議案第 ２ 号　平成２９年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算…………１１１ 日程第６……………………………………………………………………………………………１１２ 　議案第 ３ 号　平成２９年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計予算 　議案第 ４ 号　平成２９年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計予算 　議案第 ５ 号　平成２９年度長岡市介護保険事業特別会計予算 　議案第 ６ 号　平成２９年度長岡市診療所事業特別会計予算 　議案第 ７ 号　平成２９年度長岡市と畜場事業特別会計予算 　議案第 ８ 号　平成２９年度長岡市浄化槽整備事業特別会計予算 　議案第 ９ 号　平成２９年度長岡市簡易水道事業特別会計予算 　議案第１０号　平成２９年度長岡市下水道事業会計予算 　議案第１１号　平成２９年度長岡市水道事業会計予算 日程第７……………………………………………………………………………………………１１３ 　議案第１６号　平成２８年度長岡市一般会計補正予算 　議案第１７号　平成２８年度長岡市国民健康保険事業特別会計補正予算 　議案第１８号　平成２８年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計補正予算 　議案第１９号　平成２８年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算 　議案第２０号　平成２８年度長岡市介護保険事業特別会計補正予算 　議案第２１号　平成２８年度長岡市診療所事業特別会計補正予算 　議案第２２号　平成２８年度長岡市簡易水道事業特別会計補正予算 日程第８……………………………………………………………………………………………１１４ 　議案第４１号　町（字）の区域及び名称の変更について 　議案第４２号　町（字）の区域及び名称の変更について 　議案第４３号　町（字）の区域及び名称の変更について 　議案第４４号　市道路線の認定、変更及び廃止について 　議案第４５号　契約の締結について（新一般廃棄物最終処分場（仮称）） 　議案第４６号　契約の締結について（市立劇場） 　議案第４７号　財産の処分について（西部丘陵東地区産業ゾーン拡張エリア） 　議案第４８号　長岡市・出雲崎町介護認定審査会共同設置規約の一部改正について 　議案第４９号　長岡市及び三条市における公の施設の相互利用に関する協定の締結について 日程第９……………………………………………………………………………………………１１４ 　議案第５１号　平成２８年度長岡市一般会計補正予算 　議案第５２号　長岡市国民健康保険条例の一部改正について 　議案第５３号　契約の締結について（堤岡中学校） 　議案第５４号　契約の締結について（堤岡中学校） 日程第１０　諮問第１号　人権擁護委員の推薦について……………………………………１１６ 　　　　　　　　　────────────※─────────── 〇出席議員（３４人） 　　　　　　　　荒　木　法　子　君　　　　　　　　田　中　茂　樹　君 　　　　　　　　五十嵐　良　一　君　　　　　　　　池　田　和　幸　君 　　　　　　　　服　部　耕　一　君　　　　　　　　池　田　明　弘　君 　　　　　　　　深　見　太　朗　君　　　　　　　　大　竹　雅　春　君 　　　　　　　　広　井　　　晃　君　　　　　　　　高　見　美　加　君 　　　　　　　　関　　　充　夫　君　　　　　　　　中　村　耕　一　君 　　　　　　　　加　藤　尚　登　君　　　　　　　　細　井　良　雄　君 　　　　　　　　丸　山　広　司　君　　　　　　　　山　田　省　吾　君 　　　　　　　　永　井　亮　一　君　　　　　　　　杵　渕　俊　久　君 　　　　　　　　藤　井　達　徳　君　　　　　　　　諸　橋　虎　雄　君 　　　　　　　　古川原　直　人　君　　　　　　　　松　井　一　男　君 　　　　　　　　丸　山　勝　総　君　　　　　　　　桑　原　　　望　君 　　　　　　　　水　科　三　郎　君　　　　　　　　長谷川　一　作　君 　　　　　　　　関　　　正　史　君　　　　　　　　笠　井　則　雄　君 　　　　　　　　酒　井　正　春　君　　　　　　　　高　野　正　義　君 　　　　　　　　関　　　貴　志　君　　　　　　　　加　藤　一　康　君 　　　　　　　　五　井　文　雄　君　　　　　　　　小坂井　和　夫　君 　　　　　　　　　────────────※─────────── 〇説明のため出席した者 　　市長　　　　　　磯　田　達　伸　君　　　　副市長　　　　　　　　高　見　真　二　君 　　副市長　　　　　水　澤　千　秋　君　　　　教育長　　　　　　　　高　橋　　　譲　君 　　地域政策監・技監中　野　一　樹　君　　　　危機管理監・政策監・新エネルギー 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　政策監・危機管理防災本部長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金　子　淳　一　君 　　政策監　　　　　阿　部　隆　夫　君　　　　地方創生推進部長　　　渡　邉　則　道　君 　　総務部長　　　　大　滝　　　靖　君　　　　財務部長　　　　　　　野　口　和　弘　君 　　原子力安全対策室長　　　　　　　　　　　　地域振興戦略部長　　　腮　尾　　　理　君 　　　　　　　　　　小　嶋　洋　一　君 　　市民協働推進部長鈴　木　正　行　君　　　　市民部長　　　　　　　近　藤　信　行　君 　　環境部長　　　　茨　木　正　春　君　　　　商工部長　　　　　　　森　山　建　之　君 　　観光・交流部長　広　瀬　弘　之　君　　　　農林水産部長　　　　　小　林　平　仁　君 　　都市整備部長　　安　達　敏　幸　君　　　　中心市街地整備室長　　成　田　昌　弘　君 　　土木部長　　　　志　賀　耕　一　君　　　　会計管理者　　　　　　武士俣　利　一　君 　　水道局長　　　　川　津　充　弘　君　　　　消防長　　　　　　　　中　俣　幸　夫　君 　　教育部長　　　　若　月　和　浩　君　　　　子ども未来部長　　　　波　多　文　子　君 　　代表監査委員　　金　山　宏　行　君 　　　　　　　　　────────────※─────────── 〇職務のため出席した事務局職員 　　事務局長　　　　吉　田　正　雄　君　　　　課長　　　　　　　　　水　島　正　幸　君 　　課長補佐　　　　諸　橋　　　正　君　　　　議事係長　　　　　　　宮　島　和　広　君 　　　　　　　　　────────────※─────────── 　　午後１時開議 ○議長（関正史君）　これより本日の会議を開きます。
   　　　　　　　　　────────────※─────────── ○議長（関正史君）　最初に、諸般の報告をいたします。 　内容については、お手元に配付した報告書のとおりであります。 　　　　　　　　　────────────※─────────── ○議長（関正史君）　なお、報道関係者からテレビ・写真撮影の申し出がありましたため、傍聴規則に基づいて議長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第１　会議録署名議員の指名について ○議長（関正史君）　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。 　会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において中村耕一議員及び加藤尚登議員を指名いたします。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第２　各常任委員長の審査報告 ○議長（関正史君）　日程第２、各常任委員長の審査報告を求めます。 　最初に、総務委員長高見美加議員。 　　〔高見美加君登壇〕 ◎高見美加君　総務委員会の審査報告を申し上げます。 　当委員会に付託されました案件は、お手元に配付した報告書のとおり、平成29年度当初予算１件、平成28年度補正予算１件、条例７件及び事件議決１件でありまして、３月17日及び21日に慎重審査いたしました。 　その結果、議案10件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 　以上、報告いたします。 ○議長（関正史君）　次に、文教福祉委員長丸山広司議員。 　　〔丸山広司君登壇〕 ◎丸山広司君　文教福祉委員会の審査報告を申し上げます。 　当委員会に付託されました案件は、お手元に配付した報告書のとおり、平成29年度当初予算６件、平成28年度補正予算６件、条例10件及び事件議決１件でありまして、３月９日及び14日に慎重審査いたしました。 　その結果、議案23件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 　以上、報告いたします。 ○議長（関正史君）　次に、産業市民委員長山田省吾議員。 　　〔山田省吾君登壇〕 ◎山田省吾君　産業市民委員会の審査報告を申し上げます。 　当委員会に付託されました案件は、お手元に配付した報告書のとおり、平成29年度当初予算２件、平成28年度補正予算１件、条例１件及び事件議決６件でありまして、３月７日及び８日に慎重審査いたしました。 　その結果、議案10件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 　以上、報告いたします。 ○議長（関正史君）　次に、建設委員長広井晃議員。 　　〔広井晃君登壇〕 ◎広井晃君　建設委員会の審査報告を申し上げます。 　当委員会に付託されました案件は、お手元に配付した報告書のとおり、平成29年度当初予算５件、平成28年度補正予算２件及び事件議決１件でありまして、３月15日に慎重審査いたしました。 　その結果、議案８件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 　以上、報告いたします。 ○議長（関正史君）　以上をもって、各常任委員長の審査報告は終了いたしました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第３ 　議案第２３号　長岡市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について 　議案第２４号　長岡市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について 　議案第２５号　長岡市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について 　議案第２６号　長岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 　議案第２７号　長岡市市税条例等の一部改正について 　議案第２８号　長岡市手数料条例の一部改正について 　議案第２９号　長岡市一般旅券印紙等購買基金条例の一部改正について 　議案第３０号　長岡市立学校設置条例等の一部改正について 　議案第３１号　長岡市公民館条例の一部改正について 　議案第３２号　長岡市福祉サービス事業費用徴収条例の一部改正について 　議案第３３号　長岡市老人デイサービスセンター設置条例の一部改正について 　議案第３４号　長岡市地域型介護予防デイサービス施設設置条例の廃止について 　議案第３５号　長岡市保育園条例の一部改正について 　議案第３６号　長岡市介護保険条例等の一部改正について 　議案第３７号　長岡市国民健康保険条例の一部改正について 　議案第３８号　長岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正について 　議案第３９号　長岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正について 　議案第４０号　長岡市火災予防条例の一部改正について ○議長（関正史君）　日程第３、議案第23号から第40号までの条例18件を一括議題といたします。 　これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　質疑なしと認めます。 　これより討論に入ります。討論はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　討論なしと認めます。 　これより議案第23号から第40号までの条例18件を一括して採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第４　議案第１号　平成２９年度長岡市一般会計予算 ○議長（関正史君）　日程第４、議案第１号平成29年度長岡市一般会計予算を議題といたします。 　これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　質疑なしと認めます。 　これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。最初に、松井一男議員。 　　〔松井一男君登壇〕 ◆松井一男君　市民クラブの松井一男です。議案第１号平成29年度長岡市一般会計予算に対し、市民クラブを代表して賛成の立場で討論いたします。 　平成29年度一般会計予算は、長岡モデルの地方創生を推進し、人口減少を食いとめる予算として磯田市長が初めて編成された予算であります。予算の特徴として、国の経済対策補正予算と連動して、実質的な予算規模を確保し、あわせて財政調整基金を40億円余り取り崩し、歳入の確保を図るとした積極型予算であることを評価いたします。 　以下、分野別の主要事業としては、産業、雇用の分野では人口減少時代に対応するため、産・学・官・金の連携による技術革新や雇用の確保に注力するとしています。市内にある３大学１高専の技術シーズを活用し、長岡版イノベーションモデルの創出を目指し、学識者等による検討に取り組むとされております。また、先週25日に開通になった長岡北スマートインターチェンジ周辺に大規模な流通産業団地の整備に着手することも盛り込まれております。このほかにも新製品開発、設備投資への支援や海外への販路拡大支援、起業・創業支援、地元就職やＵ・Ｉターンの促進等により、人口減少社会に対応した産業振興と雇用の維持・創出を目指すとしており、高く評価いたします。 　地域振興の分野では、人口減少と高齢化の著しい周辺地域の持続・発展を狙う政策として、集落を支える新たな仕組みの検討に取り組むとし、集落支援員の配置、空き家を活用した交流の場の設置などが計画され、成果が期待されます。 　子育て、福祉の分野では、子ども医療費助成の拡大や児童クラブの整備、小・中学校の増改築、トイレの洋式化、冷房設備の導入などを進め、子育て支援と教育環境の整備に重点配分されています。また、近年社会問題化している認知症施策として、認知症の方やその御家族にとっての交流、相談の拠点となるオレンジカフェを全地域に配置するほか、高齢者の生きがいづくりと社会参加を支援するはつらつ広場の増設などが盛り込まれており、その成果に期待するものであります。 　暮らしの安心・安全では、身近な公共事業を推進し、近年多発するゲリラ豪雨等による浸水被害への対策として、雨水貯留管等の整備を進めるほか、冬期間の車道・歩道の安全確保策の推進や雪国の暮らしを支えるための施策として、町内会への小型除雪機の貸与の拡充が盛り込まれております。さらに、維持管理計画に基づく道路ストック修繕工事や橋りょう長寿命化計画に基づく橋りょう修繕などを着実に進めることとしており、市内事業所の受注機会拡大等による地域経済の下支えと両面の効果が期待できる施策と評価いたします。 　中心市街地の整備では、大手通表町東地区の市街地再開発計画の検討を進めることとしており、北越銀行本店ビルの活用や産業交流機能、図書館機能等の導入に向けた構想が早期に取りまとめられることを期待いたします。 　また、観光交流の分野では、長岡開府400年に向けた取り組みの強化や、新たに長岡花火を通年のコンテンツとするべく、地域振興・交流施設としての花火の駅の整備に取り組まれることを評価いたします。 　以上、申し上げましたように、本予算は産業振興、地域活性化、子育て支援、まちの魅力増進等に重点配分され、時代の変化に対応しつつ、「人づくり」「仕事づくり」を着実に進める予算であると評価をいたしまして、市民クラブは議案第１号平成29年度長岡市一般会計予算に賛成いたします。 ○議長（関正史君）　次に、杵渕俊久議員。 　　〔杵渕俊久君登壇〕 ◆杵渕俊久君　しん長岡クラブの杵渕俊久です。クラブを代表いたしまして、議案第１号平成29年度長岡市一般会計予算について、賛成の立場で討論に参加いたします。 　政府は、平成29年度当初予算を誰もが生きがいを持って充実した生活が送れる一億総活躍社会の実現とし、戦後最大の名目ＧＤＰ600兆円に向け、地方創生、国土強靱化、女性の活躍を推進し、経済の好循環を進め、また子育て、介護環境の整備の取り組みを進め、将来不安を払拭し、人口減少、少子高齢化社会を乗り越えるための予算としており、国全体で取り組まなければならない重要な課題としています。 　市長は、平成29年度の市政執行方針で、「地方創生の決め手は、このまちに生きている私たちの誇りと、長岡の魅力の創出にかかっている。また、まちのよさをもっと知り、「長岡ブランド」、「長岡プライド」を大切に育て、市民が一丸となって長岡の地方創生を進め、そして、将来を担う若者と子どもたちに、「日本一のふるさと長岡」を受け継いでいこう」と説きました。 　そこで、本市の平成29年度予算に目を向けてみますと、「〜長岡版モデルの地方創生〜みんなで力を合わせ日本一のふるさとをつくる予算」をキャッチフレーズに、長岡版イノベーションの積極的な挑戦とともに、産業振興と働く場の整備、子育て環境の整備や健康・医療・福祉の連携と充実、防災・災害対策などにより、市民の暮らしの安心と安全を確保するものとしています。その結果、平成28年度の経済対策補正予算を含めた実質的な29年度一般会計予算の総額は、約1,519億4,900万円となり、経済対策補正予算と連動して、実質的に昨年度の予算規模を確保したことは高く評価するものであります。 　また、予算編成における重点施策の柱を見てみますと、まず１つ目の「人づくり」「仕事づくり」による元気なまちづくりでは、３大学１高専の技術シーズに地元企業の技術力と金融機関の資金力を融合した「長岡版イノベーションモデル」の創出に挑戦としており、今後市の積極的な支援が期待できること。２つ目の暮らしの安心・安全の確保では、子どもの医療費について通院費の助成を中学校卒業まで拡大することとし、子育て世帯の負担軽減、また過去の災害経験を踏まえ、住宅耐震改修の助成やゲリラ豪雨対策など、防災・災害対策を推進することで、市民の安心・安全が期待できること。そして３つ目は、これは市長の公約でもありましたが、中山間地域と支所地域の持続・発展では、集落支援員の新たな配置や地域活動の交流の拠点となる施設の整備を進めるなど、中山間地域においても生きがいを持ち、健康で元気に暮らせる環境づくりに期待できること。４つ目のシティプロモーションと交流人口拡大の戦略的展開では、2020年東京オリンピック・パラリンピックや平成30年の長岡開府400年に向けたプロモーションの積極的な展開などが盛り込まれ、交流人口のさらなる拡大が期待できることなど、本予算はこれからの本市の発展に大きく寄与するものであると考え、期待が膨らむものであります。 　我が会派は、今定例会での一般質問で、自治体が自主性、主体性を最大限に発揮して地方創生に取り組み、地域の実情に応じたきめ細やかな施策を可能にする観点から、長岡の地方創生を力強く進め、若者や子どもたちにとって夢と希望にあふれるまちづくりを進めることが喫緊の課題であり、それを踏まえた市政について市長に質問したところでございました。 　今回、磯田市長が就任されて初めての予算編成でしたが、本予算は我が会派が主張するこれらのことが色濃く反映されたものとなっており、また政府が推し進めている誰もが生きがいを持って、そして充実した生活が送れる一億総活躍社会の実現にふさわしく、さらに長岡版のモデルらしくきめ細かな内容で、市民とともに大きく期待をするところであります。 　これらを踏まえ、我々しん長岡クラブは、この平成29年度一般会計当初予算について、市長の予算編成方針及び予算化された事業の内容も詳細に検討した上で、総合的に議論を重ねてまいりました。その結果、先ほども述べましたとおり、長岡市の平成29年度一般会計予算は、予算の骨子にもうたわれている「〜長岡モデルの地方創生〜みんなで力を合わせ日本一のふるさとをつくる予算」にふさわしい内容であること、そして政府予算と一体となり、国全体で取り組まなければならない諸課題との整合性がきちんととれており、今後を見据えた長岡市のさらなる発展に大きく期待できることから、我々しん長岡クラブは議案第１号平成29年度一般会計予算について原案のとおり賛成するものであります。 ○議長（関正史君）　次に、諸橋虎雄議員。 　　〔諸橋虎雄君登壇〕 ◆諸橋虎雄君　日本共産党議員団の諸橋虎雄です。党議員団を代表し、議案第１号平成29年度長岡市一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。 　日本共産党は、昨年10月16日投票の長岡市長選挙で、柏崎刈羽原発は市民の不安が解消されない限り、再稼働すべきではないという姿勢を貫く、子育てしやすいまち日本一を目指す、地場産業の支援など働く場を確保する、福祉・健康・医療、防災の先進都市を目指す、中山間地域と支所地域を守るなど、市民党の立場から、これまでの市政の改革すべきところは改革すると公約した磯田達伸候補を自主的に支援をいたしました。 　磯田市政初の予算編成となった平成29年度長岡市一般会計予算は、全体として公約に沿ったものとなっています。長岡市の活力の源泉として、地場産業育成と新しい産業おこし、安定した雇用の創出、地域経済の活性化は、大きな課題になっていますが、新年度予算での長岡市にある３大学１高専の知の集積を生かし、地元企業と金融機関が連携した技術革新の取り組みは注目されます。
   　若者定住対策では、新規の県内大学の理工系学生を対象にした企業見学ツアーの実施やＵ・Ｉターン情報、就職情報サイトの発信強化、新・農業人リクルート支援事業の実施など、今後の若者定着に向けて期待されます。 　中小企業支援では、制度融資の一本化を目的とした新規の中小企業経営支援借換対応特別融資制度、与板打刃物ブランド力強化事業や栃尾テキスタイルブランド力発信事業への支援、さらに工場等の新設、増改築、設備投資を行う事業者への支援である工場増設等支援事業などは重要です。地域経済に波及効果もある住宅・空き家リフォーム費用の助成については、新たに店舗等併用住宅の住宅以外の部分も対象を広げ、予算枠も前年度よりふやしたことも大いに評価します。 　農林水産業支援では、がんばる担い手農家の支援など、農家の支援策拡充、海面漁業への支援、中山間地域での土地改良事業への支援強化、長岡産食材、米、錦鯉プロモーションの推進なども評価するところです。 　子育てしやすいまちづくりや教育環境の整備では、全ての子どもを対象とした医療費助成が通院も含めて中学校卒業まで拡大されました。また、児童クラブの新たな整備と児童の放課後対策の充実、３歳児以上の保育室の冷房施設の整備10園、中学校普通教室への冷房施設整備の設計10校、小学校の温水設備の工事３校、設計４校、学校のトイレの洋式化の推進で工事３校、設計３校、支援や配慮が必要な児童・生徒をサポートする介助員を19人増員し152人に、奨学金対象者を専門学校・短大進学者を追加するなど、施策をさらに進めるものとなっており、評価します。 　健康・医療・福祉の連携と充実では、新規の在宅血液透析に係る住宅改造費の助成や人工内耳装置の電池交換経費の助成、福祉デマンドタクシー実証実験の助成による人工透析患者の通院支援の拡充などの施策も盛り込まれています。また、認知症の方や家族が集い交流するオレンジカフェの全地域の設置は重要な施策展開と言え、評価します。 　中山間地域と支所地域を守ることは、長岡市のどこにいても安心して住み続けられるまちづくりにとっても、長岡市の豊かな自然環境を守る上でも大きな課題であり、磯田市長が公約の大きな柱に据えたことは重要です。 　予算では、新規の集落支援員の配置や高齢者の交流の場を設置するなど、中山間地域の集落を支える新たな仕組みの検討、公共交通空白地域でのデマンドタクシーの試験運行、地域おこし協力隊の大幅な増員、寺泊と栃尾地域のコミュニティセンターの開設準備、地域の宝の磨き上げの支援、栃尾地域の地域交流拠点施設の構想策定など、重要な施策を盛り込んでおり、評価します。 　防災・災害対策などでは、新規の原子力防災ホームページの整備、救助活動用資機材の整備など、消防団の充実強化、林道橋の点検、昭和団地２号棟、上の原団地２号棟の耐震改修・大規模改修工事、住宅耐震改修の補助率、助成上限額の引き上げによる耐震改修の促進、市営住宅のエレベーター設置推進など、重要な施策が盛り込まれており、評価します。 　なお、高過ぎる国保料の負担を軽減するための国保会計への繰出金２億円は、前年度より増加しており、一定の評価をします。しかし、限界に来ている国保料の引き上げを抑えるために必要な繰出金を国保会計へ行うよう、強く求めます。このことは、長岡市の財政力からしても十分可能であります。 　また、柏崎刈羽原発再稼働問題では、磯田市長の市民の不安が解消されない限り、原発は再稼働すべきではないという姿勢を高く評価しております。しかし、原発は再稼働しなくても廃炉されない限り危険を伴います。一昨年12月、長岡市原子力に備えた避難計画が策定されていますが、原子力防災訓練実施の予算が計上されておりません。避難計画の見直しや原子力防災訓練の実施など、市民の安全・安心の確保のための施策を求めます。 　中心市街地再開発について日本共産党議員団は、これまで中心市街地に莫大な投資をするまちづくりの問題点を指摘し、暮らし、福祉優先、合併地域を含む長岡市の均衡ある発展に資する市政への転換を求めてきました。予算では、大手通表町東地区市街地再開発事業（仮称）の推進のための検討調査業務委託料など6,500万円が計上されております。この事業には、北越銀行も参画することとなり、再開発区域は従来の倍近くになります。同時に磯田市長は、北越銀行本店の歴史的建造物を有効活用して、工期の短縮や全体経費の節減を目指したリノベーション手法をとると表明されています。これは、これまでの再開発の見直し、再検討にもつながる重要な提起と考えるものであり、今後の動向を注意深く見守りたいと思います。いずれにしても、過大投資とならないよう厳しくチェックし、地場産業と商店街の振興、そして多くの市民に役立つものとなるように最善を尽くすよう強く求めます。 　以上の意見を付して、本予算に賛成といたします。 ○議長（関正史君）　以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　これをもって討論を終結いたします。 　これより議案第１号平成29年度長岡市一般会計予算を採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第５　議案第２号　平成２９年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算 ○議長（関正史君）　日程第５、議案第２号平成29年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。 　これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　質疑なしと認めます。 　これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。最初に、服部耕一議員。 　　〔服部耕一君登壇〕 ◆服部耕一君　共産党議員団の服部耕一です。党議員団を代表し、議案第２号平成29年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。 　27年度の国保加入者の実態を年齢別に見ると、65歳から74歳の加入率が約73％を占めており、所得別に見ると所得100万円以下の世帯が約60％を占めています。さらに、職業別に見ると、年金等で暮らしている世帯と無職の世帯を合わせると約56％を占めており、年齢、職業、所得に関係なく、国民にひとしく医療サービスを提供する上で、国民健康保険は重要な役割を果たしていると言えます。しかし、保険料は市の試算例に示されるように、所得の約２カ月分にも上っており、負担は限界に来ています。全国知事会も加入者の負担は限界に近づいていると見解を示しています。保険料の引き下げは喫緊の課題です。平成29年度予算において、保険料負担軽減のための一般会計からの制度外繰入額を28年度の倍の２億円とした点は、一定の評価をいたします。しかし、その結果、29年度予算における保険料は、28年度の本算定と比べ、どのような状況になっているでしょうか。40代夫婦と未成年の子ども２人の世帯で、１世帯当たり1,167円増、率にして約0.7％増となっており、保険料の負担がふえています。しかも、低所得層ほど負担がふえており、所得階層33万円世帯で1,900円増、率にして3.33％増、所得階層100万円世帯で4,900円増、率にして2.74％増、所得階層200万円世帯で9,500円増、率にして2.63％増、所得階層400万円世帯で１万6,100円増、率にして2.48％増となっていることは、見過ごすことはできません。根本的には、国庫負担を大幅にふやすことによって国保料を引き下げることが必要でありますが、長岡市においても少なくともこれ以上の保険料の引き上げはしないという姿勢で取り組んでいただくことを強く望むものです。 　３月定例会文教福祉委員会で党議員団の諸橋議員の質問に対し、国保加入者の約４割を占める年間所得33万円世帯の保険料を据え置くために、さらに１億8,000万円程度必要であるという御答弁がございましたが、国保加入者の28年度の所得が確定してから決められる本算定において、補正予算でさらなる一般会計からの制度外繰り入れを行い、保険料を前年度並みに抑えることを強く求めて、平成29年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算に反対いたします。 ○議長（関正史君）　次に、加藤尚登議員。 　　〔加藤尚登君登壇〕 ◆加藤尚登君　市民クラブの加藤尚登です。議案第２号平成29年度長岡市国民健康保険事業特別会計について、市民クラブを代表し、委員長報告に賛成の立場で討論に参加いたします。 　我が国の保険医療制度は、国民皆保険の名のもとにフリーアクセス、高度医療の公平な提供、全国共通の公定価格の医療費、患者負担の上限設定など世界に類を見ない制度で、保険証さえあれば、全国どこの医療機関でも受診でき、一定割合の自己負担額を支払えば、全ての国民が高度な医療を公平に受けられるすぐれた制度です。当特別会計が扱う長岡市国民健康保険は、市内の自営業者、農林漁業者、被用者健保に加入できていない被用者、前期高齢者の大多数など、約３万7,000世帯、市内の36％の世帯が加入する医療保険制度です。国保に限らず、我が国の現状を見るとき、経済状況の急激な好転が望めない中で、高齢化の進展や医療技術の高度化、生活習慣病の増加等により、医療費の増加が続き、少子化傾向の中で所得に対する医療費や税の負担率は年々増加する傾向にあることは確かです。 　この現状認識のもと政府は、地方の要望を取り入れ、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律を平成27年５月に成立させ、国と地方の協議の場において、その円滑な実施運営に向け、制度や運用の詳細に関する協議を重ね、平成30年の新制度への移行準備を進めてきました。その眼目は、医療保険制度の財政基盤の安定化、医療保険の保険料に係る国民の負担に関する公平の確保、医療保険の保険給付の対象となる療養の範囲の適正化等の措置を講ずることなどであります。それによって県が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等の国保運営に中心的な役割を担うこととなり、制度が安定化されます。また、財政調整交付金の実質的増額等により、被保険者１人当たり約１万円の財政改善効果が見込まれます。特に従来から強い要望のあった医療費の適正化に向けた取り組み等に対する支援が盛り込まれ、加入者個人に対してもその予防、健康づくりに向けた取り組みに応じて、保険料への支援等も実施することとなりました。 　このように国、地方を挙げて国民健康保険の改革による制度の安定化に向けて取り組みを進めている最中であることに加え、平成29年度においても制度外繰り入れなどにより、保険料負担の増加を必要最小限に抑える努力がなされていることから、国民健康保険事業特別会計予算は適正と判断いたします。よって、委員長報告に賛成いたします。 ○議長（関正史君）　以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　これをもって討論を終結いたします。 　これより議案第２号平成29年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算を起立により採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 　　〔賛成者起立〕 ○議長（関正史君）　起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第６ 　議案第 ３ 号　平成２９年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計予算 　議案第 ４ 号　平成２９年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計予算 　議案第 ５ 号　平成２９年度長岡市介護保険事業特別会計予算 　議案第 ６ 号　平成２９年度長岡市診療所事業特別会計予算 　議案第 ７ 号　平成２９年度長岡市と畜場事業特別会計予算 　議案第 ８ 号　平成２９年度長岡市浄化槽整備事業特別会計予算 　議案第 ９ 号　平成２９年度長岡市簡易水道事業特別会計予算 　議案第１０号　平成２９年度長岡市下水道事業会計予算 　議案第１１号　平成２９年度長岡市水道事業会計予算 ○議長（関正史君）　日程第６、議案第３号から第11号までの平成29年度当初予算９件を一括議題といたします。 　これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　質疑なしと認めます。 　これより討論に入ります。討論はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　討論なしと認めます。 　これより議案第３号から第11号までの平成29年度当初予算９件を一括して採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第７ 　議案第１６号　平成２８年度長岡市一般会計補正予算 　議案第１７号　平成２８年度長岡市国民健康保険事業特別会計補正予算 　議案第１８号　平成２８年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計補正予算 　議案第１９号　平成２８年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算 　議案第２０号　平成２８年度長岡市介護保険事業特別会計補正予算 　議案第２１号　平成２８年度長岡市診療所事業特別会計補正予算 　議案第２２号　平成２８年度長岡市簡易水道事業特別会計補正予算 ○議長（関正史君）　日程第７、議案第16号から第22号までの平成28年度補正予算７件を一括議題といたします。 　これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　質疑なしと認めます。 　これより討論に入ります。討論はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　討論なしと認めます。 　これより議案第16号から第22号までの平成28年度補正予算７件を一括して採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第８ 　議案第４１号　町（字）の区域及び名称の変更について 　議案第４２号　町（字）の区域及び名称の変更について 　議案第４３号　町（字）の区域及び名称の変更について 　議案第４４号　市道路線の認定、変更及び廃止について 　議案第４５号　契約の締結について（新一般廃棄物最終処分場（仮称）） 　議案第４６号　契約の締結について（市立劇場） 　議案第４７号　財産の処分について（西部丘陵東地区産業ゾーン拡張エリア） 　議案第４８号　長岡市・出雲崎町介護認定審査会共同設置規約の一部改正について 　議案第４９号　長岡市及び三条市における公の施設の相互利用に関する協定の締結について ○議長（関正史君）　日程第８、議案第41号から第49号までの事件議決９件を一括議題といたします。 　これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　質疑なしと認めます。
   　これより討論に入ります。討論はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　討論なしと認めます。 　これより議案第41号から第49号までの事件議決９件を一括して採決いたします。 　本件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本件は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　御異議なしと認めます。よって、本件はいずれも委員長報告のとおり可決されました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第９ 　議案第５１号　平成２８年度長岡市一般会計補正予算 　議案第５２号　長岡市国民健康保険条例の一部改正について 　議案第５３号　契約の締結について（堤岡中学校） 　議案第５４号　契約の締結について（堤岡中学校） ○議長（関正史君）　日程第９、議案第51号から第54号までの追加提出議案４件を一括議題といたします。 　理事者の説明を求めます。磯田市長。 　　〔市長磯田達伸君登壇〕 ◎市長（磯田達伸君）　提案いたしました議案について説明いたします。 　議案は、補正予算１件、条例１件のほか、その他案件２件であります。 　初めに、補正予算について説明いたします。 　議案第51号一般会計補正予算は、オーストラリア競泳チームの事前合宿に係るオーストラリア水泳連盟との連携協定締結に当たり、債務負担行為を設定するものであります。 　次に、条例その他の議案について説明いたします。 　議案第52号長岡市国民健康保険条例の一部改正については、国民健康保険法施行令の改正に伴い、国民健康保険料の軽減に係る所得判定基準額を改正するものであります。 　議案第53号及び議案第54号の契約の締結については、堤岡中学校大規模改造工事等の予定価格がいずれも議決要件に該当するためのものであります。 　以上で説明を終わります。よろしく御審議をお願い申し上げます。 ○議長（関正史君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　質疑なしと認めます。 　本案は、関係常任委員会に付託いたします。 　　　　　　　　　──────────────────────── ○議長（関正史君）　この際、関係常任委員会開催のため、しばらく休憩いたします。 　　午後１時４５分休憩 　　　　　　　　　──────────────────────── 　　午後２時３０分開議 ○議長（関正史君）　休憩前に引き続き、会議を開きます。 　　　　　　　　　──────────────────────── ○議長（関正史君）　日程第９の議事を継続いたします。 　各常任委員長の審査報告を求めます。最初に、文教福祉委員長丸山広司議員。 　　〔丸山広司君登壇〕 ◎丸山広司君　文教福祉委員会の審査報告を申し上げます。 　議案第52号長岡市国民健康保険条例の一部改正について。議案第53号契約の締結について（堤岡中学校）。議案第54号契約の締結について（堤岡中学校）。 　以上の議案３件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 　以上、報告いたします。 ○議長（関正史君）　次に、産業市民委員長山田省吾議員。 　　〔山田省吾君登壇〕 ◎山田省吾君　産業市民委員会の審査報告を申し上げます。 　議案第51号平成28年度長岡市一般会計補正予算。 　以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 　以上、報告いたします。 ○議長（関正史君）　以上をもって、各常任委員長の審査報告は終了いたしました。 　これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　質疑なしと認めます。 　これより討論に入ります。討論はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　討論なしと認めます。 　これより議案第51号から第54号までの追加提出議案４件を一括して採決いたします。 　本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── △日程第１０　諮問第１号　人権擁護委員の推薦について ○議長（関正史君）　日程第10、諮問第１号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。 　理事者の説明を求めます。磯田市長。 　　〔市長磯田達伸君登壇〕 ◎市長（磯田達伸君）　提案いたしました人事案件について御説明いたします。 　諮問第１号人権擁護委員の推薦については、平成29年６月30日で任期が満了いたします中西はるみ氏の後任として 　　長岡市谷内２丁目７番１号 　　　　　　　佐々木　信　和　氏 を人権擁護委員として法務大臣に推薦したいというものであります。 　よろしく御同意をお願いいたします。 ○議長（関正史君）　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　質疑なしと認めます。 　お諮りいたします。本件については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　御異議なしと認めます。よって、本件については委員会への付託を省略することに決しました。 　これより討論に入ります。討論はありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　討論なしと認めます。 　お諮りいたします。諮問第１号人権擁護委員の推薦については、これに同意することに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（関正史君）　御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── ○議長（関正史君）　以上をもって、平成29年長岡市議会３月定例会を終了いたします。 　御協力まことにありがとうございました。 　　　　　　　　　────────────※─────────── ○議長（関正史君）　これにて閉会いたします。 　　午後２時３５分閉会 　　　　　　　　　────────────※─────────── 　〔諸般の報告〕　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２９年３月２８日 １　監査報告書の受領について 　　定期監査結果報告書１件、出納検査結果報告書１件を市監査委員から受領いたしました。なお、その写しはお手元に配付のとおりであります。 　　　　　　　　　────────────※─────────── 〇総務委員会審査報告書（その１） １　議案第１６号　平成２８年度長岡市一般会計補正予算 　(1) 第１条　歳入歳出予算の補正中当委員会付託分 　(2) 第３条　繰越明許費中当委員会付託分 　(3) 第６条　地方債の補正 ２　議案第２３号　長岡市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について ３　議案第２４号　長岡市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について
   ４　議案第２５号　長岡市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について ５　議案第２６号　長岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について ６　議案第２７号　長岡市市税条例等の一部改正について ７　議案第２８号　長岡市手数料条例の一部改正について ８　議案第４０号　長岡市火災予防条例の一部改正について ９　議案第４９号　長岡市及び三条市における公の施設の相互利用に関する協定の締結について 　以上の議案９件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。 　以上、報告します。 　　　平成２９年３月１７日 　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会総務委員会委員長　　高　見　美　加 　長岡市議会議長　　関　　　正　史　様 　　　　　　　　　──────────────────────── 〇総務委員会審査報告書（その２） １　議案第 １ 号　平成２９年度長岡市一般会計予算 　(1) 第１条　歳入歳出予算中当委員会付託分 　(2) 第３条　債務負担行為中当委員会付託分 　(3) 第４条　地方債 　(4) 第５条　一時借入金 　(5) 第６条　歳出予算の流用 　以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。 　以上、報告します。 　　　平成２９年３月２１日 　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会総務委員会委員長　　高　見　美　加 　長岡市議会議長　　関　　　正　史　様 　　　　　　　　　──────────────────────── 〇文教福祉委員会審査報告書（その１） １　議案第１６号　平成２８年度長岡市一般会計補正予算 　(1) 第１条　歳入歳出予算の補正中当委員会付託分 　(2) 第２条　継続費の補正 　(3) 第３条　繰越明許費中当委員会付託分 　(4) 第４条　債務負担行為中当委員会付託分 ２　議案第１７号　平成２８年度長岡市国民健康保険事業特別会計補正予算 ３　議案第１８号　平成２８年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計補正予算 ４　議案第１９号　平成２８年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算 ５　議案第２０号　平成２８年度長岡市介護保険事業特別会計補正予算 ６　議案第２１号　平成２８年度長岡市診療所事業特別会計補正予算 ７　議案第３０号　長岡市立学校設置条例等の一部改正について ８　議案第３１号　長岡市公民館条例の一部改正について ９　議案第３２号　長岡市福祉サービス事業費用徴収条例の一部改正について 10　議案第３３号　長岡市老人デイサービスセンター設置条例の一部改正について 11　議案第３４号　長岡市地域型介護予防デイサービス施設設置条例の廃止について 12　議案第３５号　長岡市保育園条例の一部改正について 13　議案第３６号　長岡市介護保険条例等の一部改正について 14　議案第３７号　長岡市国民健康保険条例の一部改正について 15　議案第３８号　長岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正について 16　議案第３９号　長岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正について 17　議案第４８号　長岡市・出雲崎町介護認定審査会共同設置規約の一部改正について 　以上の議案１７件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。 　以上、報告します。 　　　平成２９年３月９日 　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会文教福祉委員会委員長　　丸　山　広　司 　長岡市議会議長　　関　　　正　史　様 　　　　　　　　　──────────────────────── 〇文教福祉委員会審査報告書（その２） １　議案第 １ 号　平成２９年度長岡市一般会計予算 　(1) 第１条　歳入歳出予算中当委員会付託分 ２　議案第 ２ 号　平成２９年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算 ３　議案第 ３ 号　平成２９年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計予算 ４　議案第 ４ 号　平成２９年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計予算 ５　議案第 ５ 号　平成２９年度長岡市介護保険事業特別会計予算 ６　議案第 ６ 号　平成２９年度長岡市診療所事業特別会計予算 　以上の議案６件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。 　以上、報告します。 　　　平成２９年３月１４日 　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会文教福祉委員会委員長　　丸　山　広　司 　長岡市議会議長　　関　　　正　史　様 　　　　　　　　　──────────────────────── 〇産業市民委員会審査報告書（その１） １　議案第１６号　平成２８年度長岡市一般会計補正予算 　(1) 第１条　歳入歳出予算の補正中当委員会付託分 　(2) 第３条　繰越明許費中当委員会付託分 　(3) 第４条　債務負担行為中当委員会付託分 　(4) 第５条　債務負担行為の補正 ２　議案第２９号　長岡市一般旅券印紙等購買基金条例の一部改正について ３　議案第４１号　町（字）の区域及び名称の変更について ４　議案第４２号　町（字）の区域及び名称の変更について ５　議案第４３号　町（字）の区域及び名称の変更について ６　議案第４５号　契約の締結について（新一般廃棄物最終処分場（仮称）） ７　議案第４６号　契約の締結について（市立劇場） ８　議案第４７号　財産の処分について（西部丘陵東地区産業ゾーン拡張エリア） 　以上の議案８件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。 　以上、報告します。 　　　平成２９年３月７日 　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会産業市民委員会委員長　　山　田　省　吾 　長岡市議会議長　　関　　　正　史　様 　　　　　　　　　──────────────────────── 〇産業市民委員会審査報告書（その２） １　議案第 １ 号　平成２９年度長岡市一般会計予算 　(1) 第１条　歳入歳出予算中当委員会付託分 　(2) 第３条　債務負担行為中当委員会付託分 ２　議案第 ７ 号　平成２９年度長岡市と畜場事業特別会計予算 　以上の議案２件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。 　以上、報告します。 　　　平成２９年３月８日 　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会産業市民委員会委員長　　山　田　省　吾 　長岡市議会議長　　関　　　正　史　様 　　　　　　　　　──────────────────────── 〇建設委員会審査報告書 １　議案第 １ 号　平成２９年度長岡市一般会計予算 　(1) 第１条　歳入歳出予算中当委員会付託分
   　(2) 第２条　継続費 ２　議案第 ８ 号　平成２９年度長岡市浄化槽整備事業特別会計予算 ３　議案第 ９ 号　平成２９年度長岡市簡易水道事業特別会計予算 ４　議案第１０号　平成２９年度長岡市下水道事業会計予算 ５　議案第１１号　平成２９年度長岡市水道事業会計予算 ６　議案第１６号　平成２８年度長岡市一般会計補正予算 　(1) 第１条　歳入歳出予算の補正中当委員会付託分 　(2) 第３条　繰越明許費中当委員会付託分 　(3) 第４条　債務負担行為中当委員会付託分 ７　議案第２２号　平成２８年度長岡市簡易水道事業特別会計補正予算 ８　議案第４４号　市道路線の認定、変更及び廃止について 　以上の議案８件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。 　以上、報告します。 　　　平成２９年３月１５日 　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会建設委員会委員長　　広　井　　　晃 　長岡市議会議長　　関　　　正　史　様 　　　　　　　　　──────────────────────── 〇文教福祉委員会審査報告書 １　議案第５２号　長岡市国民健康保険条例の一部改正について ２　議案第５３号　契約の締結について（堤岡中学校） ３　議案第５４号　契約の締結について（堤岡中学校） 　以上の議案３件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。 　以上、報告します。 　　　平成２９年３月２８日 　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会文教福祉委員会委員長　　丸　山　広　司 　長岡市議会議長　　関　　　正　史　様 　　　　　　　　　──────────────────────── 〇産業市民委員会審査報告書 １　議案第５１号　平成２８年度長岡市一般会計補正予算 　以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。 　以上、報告します。 　　　平成２９年３月２８日 　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会産業市民委員会委員長　　山　田　省　吾 　長岡市議会議長　　関　　　正　史　様 　　　　　　　　　────────────※─────────── 　地方自治法第１２３条第２項の規定により、ここに署名する。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会議長　　関　　　正　史 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会議員　　中　村　耕　一 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長岡市議会議員　　加　藤　尚　登...