橿原市議会 2018-12-07
平成30年総務常任委員会 本文 開催日: 2018-12-07
15: ●
情報政策課長 独自利用事務ということですけども、マイナンバー法で規定されている事務を法定事務といいます。マイナンバー法で規定されている法定事務に類似する事務、例えば社会保障で防災関係にかかわる事務で類似する事務については、条例で制定することによってマイナンバーを利用することができます。そういった事務のことを独自利用事務といいます。
16: ●
井ノ上剛副
委員長 要するに、当市の庁内で各課で情報連携を進めていくという問題が1つありますね。それとは別に、他の行政機関との情報連携を進めていくという問題もあろうかと思いますけれども、今回、提案の中で上がっている独自利用事務の拡大、これは当市外の行政機関との情報連携に絡むものというのが含まれているのかどうか教えてください。
17: ●
情報政策課長 今回、条例で上げさせていただきます内容は庁内連携のみの業務になります。これ以降、また他市の情報等を照会する場合、条例を制定した後に個人情報保護
委員会のほうに届け出をする必要がございます。今回、条例の内容の中に数件あったと思うので、それを確認して、また各関係課と調整しながら申請のほうを上げさせていただきたいと思っております。
18: ● うすい
卓也委員長 ほか、ありませんか。
大北委員。
19: ●
大北かずすけ
委員 先ほどお伺いしたコンビニ交付等でマイナンバーができるということで、逆に橿原市が今まで独自でされたカードに対する交付機、これに関してはそろそろ期限が来るというようなお話も聞いているんですが、具体的なお話をちょっといただけますか。
20: ● うすい
卓也委員長 市民窓口課長。
21: ●
市民窓口課長 マイナンバーカードと市民カードの関連のご質問だと思います。かしはら市民カードについては今、自動交付機という機械が保健福祉センターと分庁舎のミグランスのほうにありまして、住民票であったり、印鑑証明書の交付のほうを市民の方に利用いただいている状況でございます。ただ、こちらの自動交付機が平成32年12月で機械自身の製造がストップしてしまうということで、かしはら市民カードでの自動交付機の利用というのが平成32年12月で終了となりますので、それ以降については市民の皆さんの利便性を低下させないようにということで、マイナンバーカードの活用について今、個別に勧奨させていただいて、切りかえのほうを順次進めているといった、そういう状況でございます。
22: ●
大北かずすけ
委員 平成32年12月ということは、あと2年使えるということですね。それで終わるということで、しっかりと広報をしていただくようにお願いいたします。
23: ● うすい
卓也委員長 よろしいですね。ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川
委員。
24: ● 西川正克
委員 議第68号、橿原市個人番号の利用に関する条例の一部改正について反対討論をいたします。
この条例は生活保護世帯の進学準備給付金制度の創設などに伴い、個人番号の利用及び個人情報の提供について利用範囲を拡大しようとするものであります。創設される進学準備給付金については推進すべき政策であり、この制度は大いに賛成するものであります。現在、厚生労働省は医療、介護、健康診断などの情報をマイナンバーカードによってつなぐオンライン資格確認の導入を2020年の本格運用をめどに進めております。今後、個人データと社会保障制度との関連が強まることも予想され、マイナンバー制度の活用と仕組みの拡大、新たな社会保障制度の利用抑制につながることが危惧されております。今回の条例にかかわる基本的な運用について、現時点では外部サイトのつながりはないとされておりますけれども、個人番号と個人特定情報の一元管理や利用拡大については、今後の方向性が明確にされておらず、マイナンバー制度に反対する立場からこの条例案については反対をいたします。
25: ● うすい
卓也委員長 これをもって討論を終わります。
これより、本件について起立により採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
26: ● うすい
卓也委員長 起立多数です。よって、本件は原案のとおり可決すべきであると決定されました。
日程第2 議第69号 橿原市議会議員及び橿原市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条
例の一部改正について
27: ● うすい
卓也委員長 次に、日程第2、議第69号、橿原市議会議員及び橿原市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。西川
委員。
28: ● 西川正克
委員 ちょっと学習会でもお伺いしたんですが、2種類以内、4,000枚ということで、2,000枚、2,000枚ということですかね。2種類以内で4,000枚ということで、片方が1,000枚で、片方が3,000枚という場合もあるということですか。その辺。
29: ● うすい
卓也委員長 選挙管理
委員会事務局長。
30: ● 選挙管理
委員会事務局長 合計4,000枚になりますので、例えば1,000枚と3,000枚でも結構ですし、500枚と3,500枚でも結構です。それは合計で4,000枚という形でお願いいたします。
31: ● うすい
卓也委員長 ほかにございませんか。
大北委員。
32: ●
大北かずすけ
委員 今の質問にもありましたけれども、この選挙運動用ビラの作成に関して何かほかにも規制とか注意点があれば、それだけのことを教えていただけますか。
33: ● うすい
卓也委員長 選挙管理
委員会事務局長。
34: ● 選挙管理
委員会事務局長 注意点でございますけども、選挙活動用ビラにつきましては、記載事項については特に記載の内容とかは制限がございません。ただ、大きさとしてはA4版サイズ以下、それと種類が2種類、それと4,000枚までという形になります。それと内容ですけども、法令に抵触しない限りは特に制限がないということになっております。それと必ず書いていただくという形が頒布責任者と印刷者を必ず記入していただくという形になります。それと、それを受けまして当市のほうで立候補の届けのときに4,000枚の証紙をお渡ししますので、それを張っていただいて頒布していただくという形になりますので、よろしくお願いいたします。
35: ● うすい
卓也委員長 ほかにございませんか。井ノ上副
委員長。
36: ●
井ノ上剛副
委員長 予算のことを聞きますけれども、30名の候補者がおって、1枚単価7.51円と、4,000枚上限まで全員が作成したとした場合の公費の負担額、単純に掛け算かと思うんですけれども、ご答弁いただけますか。
37: ● うすい
卓也委員長 選挙管理
委員会事務局長。
38: ● 選挙管理
委員会事務局長 仮に30人がされた場合、1人につき7.51円の4,000枚になりますので、3万円ほどになります。約90万円の予算が必要かという形になりますけども、来年31年3月1日に、今回ご承認いただきましたら施行になりますので、それ以降の分につきましては、その分も含め予算の計上なりをしていくという形になると思います。
39: ●
井ノ上剛副
委員長 ちょっと根本的なところをお尋ねしたいんですけれども、選挙公報というのがありますね。前回の選挙でも出ておりましたけれども、選挙公報、これにも当然予算が相当かかっていると思うんですけれども、この選挙公報と証紙ビラの位置づけというのは選挙管理
委員会としてはどのように違いを考えていらっしゃるんでしょうか。
40: ● 選挙管理
委員会事務局長 まず、選挙公報ですけども、こちらのほうは橿原市で指定しました原稿に経歴や政策等を記入していただいたものを選挙管理
委員会事務局のほうで印刷をして各戸に配付するという形になります。それとビラのほうですけども、そちらのほうは先ほどの制限がございましたけども、それさえクリアしていただいたら候補者のほうで印刷していただいて配付、候補者のほうで頒布していただくという形になろうかと思います。
41: ●
井ノ上剛副
委員長 ちょっと質問の趣旨が違いまして、ともに広く候補者を募るという意味で公費で出していただくということで、議論が活発になるというのは大変ありがたいことかと思うんですけれども、ともに予算がかかってお金がかかるということで、証紙ビラと選挙公報の目的が重なっているんじゃないかということをちょっと言いたいんですね。それぞれの位置づけというものがどういう内容になるのかというのを教えていただきたいんです。
42: ● 選挙管理
委員会事務局長 公報につきましては、全世帯、各戸に配付するものでございます。それとビラにつきましては、頒布方法としては新聞の折り込みとか選挙事務所内、個人演説会、街頭演説のときに来ていただいた人、個人に対して渡すという形になりますので、その辺が違ってくるかと思います。
43: ●
井ノ上剛副
委員長 ちょっと自分の中でなかなか消化できないところがあるんですけれども、これはこれからという制度になるので、しっかりと研究して、両方に予算をかけて同じような主張をしているようではやはりお金が非常にもったいないと思うので、研究していきたいと思います。
44: ● うすい
卓也委員長 ほかにございませんか。奥田寛
委員。
45: ● 奥田寛
委員 今のほかの
委員さんの
発言の延長線上で簡単に確認させていただきますが、例えば選挙のときに運転手さんを雇って選挙カーを運転していただく日当を公費で支出するというのは、これは法律で決まっている話であって、公費負担はそもそも法で定められているところの話であって、言うたら条例がどういうたてつけになっていようが必ず公費負担されると。ポスターに関しては言うたら法律で公費負担が決まっているわけじゃなくて、日本全国各市町村において条例の中で公費負担をうたっているから、ポスター代を市のほうから支出している場合、ひょっとしたら支出していないまちもあるかもしれないと。たてつけが若干変わってきていると思うんです。これに関してはどっちかというとポスターと同じ形式なんかなと私は思いながら聞いていたんですが、まずその違いの点を教えてください。
46: ● うすい
卓也委員長 選挙管理
委員会事務局長。
47: ● 選挙管理
委員会事務局長 位置づけ的にはポスターと同じような位置づけになろうかと考えております。
48: ● 奥田寛
委員 そうしますと、一応この条例案については仮に否決をしたとして成立しなかったとしても選挙が始まろうというときに各候補者がビラをつくってきて、証紙をもらってと、そこまでは一緒やけれども、最終的に公費でこのビラ代をくださいと手を出す必要がない、そういう権利が失われる、それだけの話だということになるわけですよね。そういう理解でよろしいですか。
49: ● 選挙管理
委員会事務局長
委員のお見込みのとおりでございます。公費の負担がなくなるという形でございます。
50: ● 奥田寛
委員 4,000枚のビラはもうポスティングはさせずにどこまでも手渡しの形で消化していただくと、そういう話になるわけですか。そうすると選挙戦略、戦術というのも人によって違いますので、もう自分は、言うたら人前にあんまり出ずにインターネットでの選挙を中心にやるんだというような人とかがいた場合に、あえて自分はもう4,000枚つくらない、証紙を全部貼っていくのも面倒くさいし、4,000人にそもそも1週間の間に会えるかもわからないから4,000枚つくらずに1,000枚だけつくるだとか、あるいは全くつくらないというのは本人の自由だという話になってくるわけですね。
どっちかというと、いつも私は思うわけですが、公費負担の制度というのは根本的には新人さん、基盤のない方が選挙に出やすくするためにそういうシステムが存在するのであれば、それはどっちかというと有益かなと。むしろそうじゃなくて新人の方がいわゆるしんどくなる、どっちかというとベテランの人ばっかりが使いやすくなるような制度だったら、それはいまいちかなと。漠然とそういう印象を私は持っているんですよ。この制度に関しましては当然全ての候補者を一律に扱うものだとは思いますけれども、新人さんが出てきはるに当たって、うまいこと使ってくださいねという周知はむしろ今までの制度よりも、より詳しく事前からの告知をお願いしたいなと思います。結局、土壇場になって情報を知らんかった、よう使わへんと泣きを入れはんのは新人さんになると思いますので、その点に関して告知を強くしていただけるのであれば、特に異議はないかなと思うんですけどね。ちょっと考え方があれば教えてください。
51: ● 選挙管理
委員会事務局長 ただいま考えておりますのが、当然、事前告知という形では何らかの形で検討していくという形では考えておりますけども、立候補予定説明会というのを投票日の1カ月半から2カ月前ぐらいにはさせていただきます。そのときには当然でございますけども、この辺を詳細に説明させていただくという形になろうかと思います。
52: ● うすい
卓也委員長 よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
53: ● うすい
卓也委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
54: ● うすい
卓也委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
55: ● うすい
卓也委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決すべきであると決定いたしました。
日程第3 議第70号 橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について
56: ● うすい
卓也委員長 次に、日程第3、議第70号、橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。
大北委員。
57: ●
大北かずすけ
委員 今回の大和八木駅周辺地区まちづくりの検討
委員会で答申が出て、この部分で一応、役目を終えたということで廃止ということが決まったと思うんですけども、答申を受けたことに対して、橿原市は今後どのようなスケジュールでどのような形で活用されていくのかお答えいただけますか。
58: ● うすい
卓也委員長 八木駅周辺整備課長。
59: ● 八木駅周辺整備課長 答申を平成30年10月1日にいただきまして、市としてはこの答申を受けて市と県でこの計画につきましては両者で進めてございますので、現在、奈良県の決裁をとっていただいてございます。そして、その決裁が終了後、策定、公表という形になります。そして、この計画につきましては、今後5年間実施する事業、25の個別事業を位置づけてございます。市の関係課と協議を進めながら、この計画に記載されている事業は予算をそれぞれ要求していただきまして、5年間かけて進めていくと、そして5年後にはまた目標を定めてございますので、そのあたりの確認をして今後の事業、5年後以降の事業という形で進めたいと考えています。
60: ● うすい
卓也委員長 ほか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
61: ● うすい
卓也委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
62: ● うすい
卓也委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
63: ● うすい
卓也委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
日程第4 議第71号 橿原市用品調達基金条例の廃止について
64: ● うすい
卓也委員長 次に、日程第4、議第71号、橿原市用品調達基金条例の廃止についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
65: ● うすい
卓也委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
66: ● うすい
卓也委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
67: ● うすい
卓也委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
日程第5 議第83号 橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例等の一部改正
について
68: ● うすい
卓也委員長 次に、日程第5、議第83号、橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
69: ● うすい
卓也委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
70: ● うすい
卓也委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
71: ● うすい
卓也委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
日程第6 議第84号 橿原市の常勤の特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正について
72: ● うすい
卓也委員長 次に、日程第6、議第84号、橿原市の常勤の特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
73: ● うすい
卓也委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川
委員。
74: ● 西川正克
委員 議第84号、橿原市の常勤の特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正について反対討論をいたします。
これは国家公務員給与改定に鑑み期末手当を0.05カ月分引き上げるというものですが、市長、副市長、教育長ですね、今現在、市長については12市のうち3位ということになっています。90万6,300円ですね。違ったら言ってください。副市長はこっちのほうは何か12市のうち5位ということになっているようです。73万6,250円。教育長は12市で3番目になっているようです。67万700円という額です。ここから0.05カ月分上がるということですけど、これでよかったですか、違いますか。
75: ● うすい
卓也委員長 討論なので、質問はもうできないです。
76: ● 西川正克
委員 要は、その順位となっているということで、順位的にはそういう順位ということで、他市と比べると非常に高いということですので、やっぱりそういうレベルにある橿原市の特別職のそういう給与の引き上げについてはやっぱりやるべきではないということを提案しまして、討論とします。
77: ● うすい
卓也委員長 これをもって討論を終わります。
これより、本件について起立により採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
78: ● うすい
卓也委員長 起立多数であります。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
日程第7 議第85号 橿原市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について
79: ● うすい
卓也委員長 次に、日程第7、議第85号、橿原市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
80: ● うすい
卓也委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。西川
委員。
81: ● 西川正克
委員 議第85号、橿原市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について反対討論をいたします。
この条例については国の方針のもとで引き上げるということによるものですけれども、共産党につきましては議員報酬の削減というのを公約に掲げているということでございますので、反対とさせていただきます。
82: ● うすい
卓也委員長 これをもって討論を終わります。
これより、本件について起立により採決いたします。本件は原案どおり可決すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
83: ● うすい
卓也委員長 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決すべきであると決定されました。
以上で本
委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。
日程第8 所管事務調査 ファシリティマネジメントにおける施設分類別基本的方針について
84: ● うすい
卓也委員長 次に、日程第8、所管事務調査、ファシリティマネジメントにおける施設分類別基本的方針についてを議題といたします。
担当理事者より説明を求めます。総務部副部長兼資産経営課長。
85: ● 総務部副部長兼資産経営課長 本日の資料といたしましては、施設分類別基本的方針と書かれた冊子が1冊、施設分類別基本的方針概要と書かれたA3の2枚ものが1部となります。よろしいでしょうか。
86: ● うすい
卓也委員長 ございますか。大丈夫ですね。お願いします。
87: ● 総務部副部長兼資産経営課長 それでは、ファシリティマネジメントにおける施設分類別基本的方針について説明させていただきます。
昨年度より総合管理計画を推進するため、施設分類別基本的方針の作成を進めてまいりました。施設分類別基本的方針作成においては、市民ワークショップの開催や市有施設再配置検討審議会での審議を経て進めてまいりましたが、10月1日に市有施設再配置検討審議会からの答申を受け、施設分類別基本的方針がまとまりましたのでご報告させていただきます。なお、施設分類別基本的方針につきましては、全体で153ページありますので、本日は本方針の内容を抜粋しました概要の資料を用いて説明させていただきます。
施設分類別基本的方針概要と書かれたA3の資料をごらんください。1ページ左側になります。
「1.施設分類別基本的方針とは」では、基本的方針策定の背景と目的、方針の位置づけ、対象期間を記載しています。施設分類別基本的方針策定の背景と目的ですが、今後、公共施設が集中的に更新の時期を迎えるのに対しまして、少子高齢化、また今後の人口減少が予測され、全ての施設を更新していくことは財政的にも困難な状況です。これらの状況から今後の公共施設の管理の総合的な方向性を示すものとして、平成28年度に橿原市公共施設等総合管理計画を策定しています。総合管理計画の中では保有総量の最適化、縮減、長寿命化の推進、経済性の向上の3つの基本方針を掲げており、特に保有総量の最適化では平成67年度までの40年間で公共施設の延べ床面積を20%縮減する目標を掲げています。今後、この3つの基本方針に基づき公共施設の管理を進めていくため、その方向性を施設の分類ごとにまとめたものが施設分類別基本的方針となります。基本的方針の位置づけとしましては、公共施設等総合管理計画の下位計画としての位置づけになりますが、公共施設における個別計画の上位計画としての位置づけとなります。また、対象期間としましては総合管理計画の周期に合わせ、平成67年度までの38年間としています。
次に、1ページ右側、「2.橿原市公共施設等総合管理計画の基本方針」ですが、ここでは総合管理計画の方針を抜粋し記載しておりますので、説明は割愛させていただきます。
次に、1ページめくっていただいて裏面の2ページをごらんください。
「3.施設分類別基本的方針」となります。基本的方針では施設の設置目的や利用状況、コスト状況、建物状況等に加え、市民参加型ワークショップで出された市民意向も踏まえながら分類別に方針を記載しています。本編のほうでは各施設分類について記載しておりますが、本日は主な分類の概要について説明させていただきます。
「縮減目標値等を設定している主な施設分類と方針の概要」の部分をごらんください。本方針で縮減の目標値を記載している主な分類となります。まず小学校については、全児童数がピーク時に比べて約51.1%減少しているとともに、普通教室に占める余裕教室の割合も約24.9%であり、施設に余裕があると考えられることから、統廃合や複合化等により25%程度の延べ床面積の縮減を目指すこととしています。次に、中学校についても全生徒数がピーク時に比べて約49.6%減少しているとともに、普通教室に占める余裕教室の割合も約39.6%であり、施設に余裕があると考えられることから、統廃合や複合化等により30%程度の延べ床面積の縮減を目指すこととしています。
次に、右側、公営住宅、改良住宅ですが、公営住宅については入居率が約76.5%、空室率が約23.5%、改良住宅については入居率が約75%、空室率が約25%となっていることから、公営住宅、改良住宅を含めた中で30%程度の延べ床面積を縮減することとしています。
次に、中央公民館ですが、本館の主要な貸し室の稼働率が約42.5%、分館の主要な貸し室の稼働率が約65.4%となっており、貸し室の利用に余裕があると考えられ、また隣接する万葉ホールでも貸し室を行っていることから、中央公民館本館・分館、万葉ホール等を含め、一体的に機能の整理を行い、中央公民館については50%程度の延べ床面積を縮減することとしています。また、文化ホール、図書館等の周辺施設については対話型民間意識調査等の手法を使うことも含め、民間活力導入の検討を進め、管理運営費を縮減することを目指します。
次に、コミュニティセンター、児童館、憩いの家、共同浴場ですが、これらの施設は設置目的や設置経緯の観点から必要性は高いと考えていますが、老朽化が進んでいる中、全ての施設を更新し、維持管理していくことは困難であるため、地域とともに必要性を検討し、周辺類似施設全体で20%程度の延べ床面積を縮減することとしています。
次に、ページをめくっていただいて3ページをごらんください。
駐車場につきましては回転率の平均が約80%であり、また今後の人口減少等に伴い利用台数の減少も予想されることから、更新の際には20%程度の延べ床面積を縮減することとしています。
次に、幼稚園については全園児数がピーク時に比べて約68.5%減少しているとともに、普通教室に占める余裕教室の割合も約53.7%であり、施設に余裕があると考えられることから、既に策定しています幼児教育のあり方と適正配置についての基本方針に基づきながら統廃合やこども園化への移行を検討し、50%程度の延べ床面積を縮減することとしています。
続いて、必要性が高く、維持するとしている主な分類と方針の概要の部分をごらんください。
子ども総合支援センターやこども園、放課後児童健全育成施設、子育て施設については、市民の需要も高いことから維持することとしています。また、地区公民館については生涯学習の推進や地域福祉の活動拠点、指定避難所等、地域の核としてのさまざまな役割を担っており、地域コミュニティや地域のまちづくりに必要な施設であることから維持することとしています。
最後に、保健施設についても需要も高いことから維持することとしています。
主な分類の概要は以上となりますが、本編のほうではその他の分類を含め、各分類ごとの方針について記載しておりますので、後ほどご高覧いただければと思います。
最後に、「4.フォローアップの実施」についてですが、施設の適正配置に係る個別計画の
実行には相当の時間がかかることから、おおむね10年単位での進捗管理を行うとともに目標達成状況の確認や延べ床面積の縮減による更新費用や管理運営費の削減効果等を検証し、総合管理計画の進捗管理を行います。なお、社会情勢の変化や関連する計画の策定、改定等が行われた場合には、必要に応じ方針の見直しを行うこととしています。施設分類別基本的方針の説明は以上でございます。
88: ● うすい
卓也委員長 ただいまの説明に対して質疑等はありませんか。なお、この基本的方針に関しては150ページを超えておりまして多岐にわたることから、今回はこの概要に関して質疑をお願いしたいと思います。何かございませんか。
大北委員。
89: ●
大北かずすけ
委員 まず、基本的なことはこの概要で総保有量適正化ということで、公共施設の目標床面積を42万平方メートルから33.6万平方メートルに削減するという方針を立てられていますけれども、この42万平方メートルの中に分庁舎は含まれていますか。
90: ● うすい
卓也委員長 総務部副部長兼資産経営課長。
91: ● 総務部副部長兼資産経営課長 目標延べ床面積を42万平方メートルから33万6,000平方メートルに縮減するという中で、42万平方メートルには今年度オープンしました分庁舎のほうが含まれているのですかという質問です。42万平方メートルのほうには、分庁舎のほうの面積を含んでおります。
92: ●
大北かずすけ
委員 当初、このFMの計画を立てたときにはまだ分庁舎ができていなかったと思うんですけども、それも考慮して、そこから当初2割削減という話があったんですが、分庁舎を入れてという話になるんですか。分庁舎を抜いて2割削減という話にはならないんですか。
93: ● 総務部副部長兼資産経営課長 42万平方メートルにつきましては、分庁舎の面積を含んでおります。これは総合管理計画のほうが40年間という中で、その40年の中でまた更新というのが発生してきますので、その更新費用を含めるために分庁舎の面積、オープン前でしたけど、おおむね面積のほうがわかっていましたので含めさせていただいて、42万平方メートルという形でさせていただいております。
94: ●
大北かずすけ
委員 今後の課題ということになるかなと思うんですけど、この個別の中の施設の概要の中で、特に行政の中心部分になる本庁舎、分庁舎を含めた中の削減面積の目標というのはここに書かれていないんですけども、それに関してはどのようにお考えですか。
95: ● 総務部副部長兼資産経営課長 分類別に方針をまとめた中で庁舎等という行政施設の中では削減の目標値自体は、今回、方針の中では記載しておりません。必要な部分、今回の本庁舎の建てかえであればまた必要面積というのを計画の中で整理していく形になりますので、しておりませんが、現実的には本庁舎に集約される場合にほかの施設が空いてきます。その辺を他の行政施設が空いてきた部分をどのように活用していくか、ほかの公共施設を見ながら再配置、適正配置の検討をしていきますので、庁舎が空いた部分に違う機能を入れた場合、現状、使っている機能が減っていくというような形で整理していきたいなと考えています。
96: ●
大北かずすけ
委員 一番気になるところは、空いたところをどう使うのか、逆に言ったらそれをそのままいかすんだったら、減るんじゃなくて増えるんじゃないかなと、削減目標といいながら増やす目標になるんじゃないかなという危惧があるんですよ。その分に関して逆にその部分がないと、今後、特に議会でも議論していますけれども、本庁舎の所有面積、これが決まってこないという、そうでないとこちらの計画では増やしますよと言いながら、空いたところを何とかしますねと言いながら増えてくる可能性が出てくるんじゃないかと、そういうことも踏まえた中でしっかりとそこら辺の空いてくる部屋、またそのようなトータルの市の施設全体の中での計画という部分をもう少し早く明確に出していただきたい。そうでないと逆にこの本庁舎の面積をどうするのか、この本庁舎はどうあるべきかということの議論が前に進まないことがあるかなと思います。そのためにも早急にそちらのほうを明確にまずしていただきたい。そこからこの本庁舎のあり方というのを検討していくべきであると思うんですが、いかがですか。
97: ● 総務部副部長兼資産経営課長 当然、総合管理計画の中で床面積を20%減らすという大きな目標を掲げております。その中では本庁舎等に集約され、また空いてきた施設をどう活用していくのか、全体を見ながら要らなくなった施設については廃棄するなり、譲渡するなり、売り渡しするなりということで、市の管理から外していくというような形で進めていきたいと考えています。ただ、現状、本庁舎に集約される施設の空き部分について、今後どのように活用していくか、まだちょっと大きく決まった方向性というのができておりませんので、言われるように早急に検討を進めていきたいとは考えています。
98: ●
大北かずすけ
委員 そういうことも踏まえて、ここにも必要性が高く維持する市有施設という部分にも上がっていますけども、この部分の施設の中でも逆に本庁舎の中に入れたいというようなお話も出ている施設も一部あります。このような中で本当に残しておくのかと、ここでは残しますという施設が出てきておりますけど、それも踏まえた中での議論がないと、このままいくと何ぼでも大きくなるよねと。いわゆる子どもさんが減ってきた学校関係では大きく減らすことはできるけれども、行政の職員さんがいるところ、中心部分の施設は逆に職員数が増えても減っても施設は増えてしまうと、このような状況になってしまうような懸念があるかなと思いますので、早く出していただいて、そういう中でまた本庁舎のあり方を検討させていただきたい、このように要望いたしますので、よろしくお願いいたします。
99: ● うすい
卓也委員長 お願いします。
ほかにございませんか。奥田寛
委員。
100: ● 奥田寛
委員 ちょっとこれは理事者のほうを向いてする話なのか、
委員長さんなり、議長さんなりのほうを向いて話をすることなのかちょっとわからないですけど、こっちのほうで見たら74ページ以降、駐車場のページがありますね。こっちの2枚ものの、今配っていただいたA3の表裏のペーパー、こっちのほうが概要なので、今回は個別の話はせずに概要にとどめておいてくださいというようなことが
委員長から冒頭にあったわけなんですが、駐車場を20%削減したいですと、こっちの本体の書類のほうを見たら、明らかに八木北の駐車場を狙ってはりますわね。認められるわけないんですよね。この個別の話は今できないにしても、どこかで議論はせんとあかん話やと思うんですよね。だから、その場所はどこでやるのかなと、書類だけ渡して一切審議をさせへんというのはありえへん話なので、どこかで審議させてもらわんと困るわけでしょう。理想を言えば、議会が始まった初日の午後にでも全協を開いていただいて書類を渡していただいて、最終日にもう1回、全協を開いていただいてそれぞれの問題について議員全員で議論をするというようなたてつけが、私は理想かなと思います。総務
委員会の所管事項でもやり、文教
委員会の所管事項でもやりみたいなことを重複してやる必要はないですよ。
こういう話は個別の議論をやるときに、総務で1から10までやるんじゃないよというふうに切り分けていったら、駐車場に関しては厚生所管ですか、そういう話でこの駐車場の改廃云々に関しては総務ではなくてほかの厚生
委員会なり社会交通を所管している
委員会の所管事項でやるのかどうかみたいな話になっちゃいますやんか。ちょっと議論する場所をどこでやるのか、ある程度、議長、
委員長さんのほうでちょっと、議運も当然、絡んでくる話ですが、整理し直してちゃんと会期中に議論ができる場を設けてほしいんです。
101: ● うすい
卓也委員長 奥田寛
委員、ちょっと一旦、事務局に振りますので。お願いします。
102: ● 議会事務局副局長兼議事課長 ただいま奥田寛
委員のほうからどのような進め方かということがございました。会期中につきましては、議運のほうで12月定例会につきましてはこの部分についての議論というのはないです。ただ、今ありましたように、特別
委員会もございますし、どこでやるのかというのはまだ決まっておりませんし、また理事者のほうから個別的な説明等の部分については、まだ議長等に相談がございませんので、まだそこまでは議論が進んでいないと。今回につきましては、この方針が出たということで総務のほうで今回、所管事務調査としてご報告させていただき、また最終日につきまして全体協議会において報告させていただくということで、先の議運のほうで決定していただいたというところでございます。
103: ● うすい
卓也委員長 奥田寛
委員。
104: ● 奥田寛
委員 だから、議運で決まったことに別に逆らいたくて文句を申し上げているんじゃないですよ。審議をさせへんのやったら、総務じゃくても、初日に全協を開いて書類を渡すだけで間に合っているやないかということを言っているんですよ。
105: ● たけだやすひこ議長 審議じゃなくて、報告だけ。
106: ● 奥田寛
委員 だから、書類を今もらって、ろくすっぽ質問もできない状態なわけじゃないですか。書類を渡すだけやったら、初日に全協でも開いて議員全員に書類を渡してもらったほうが公平やと言っているんですよ。そんなん、一々書類を渡すだけで、総務の所管にしていただかなくても、ほかの議員さんにも一緒に書類を渡して、この会期中ずっとみんなで勉強してもらったらいいじゃないですか。
107: ● うすい
卓也委員長 この会期中に今の話をするという……。
108: ● 奥田寛
委員 いや、今、何の審議をしようと言うの。
109: ● うすい
卓也委員長 概要の報告です。
110: ● 奥田寛
委員 だから、報告やったら、初日にやれよと言っているんです。
111: ● たけだやすひこ議長 一応、総務にかけてから全協をするから。順番があるから。
112: ● 奥田寛
委員 だから、重複にしかなっていないよねという話。
113: ● うすい
卓也委員長 一旦、協議会にします。
午後 1時55分 協議会
───────────────
午後 2時01分 再 開
114: ● うすい
卓也委員長 委員会に戻します。
奥田寛
委員。
115: ● 奥田寛
委員 今の話が傍聴者に聞こえていない中でちょっと言うのがあれですが、この全体の計画の範囲内で、A3のペーパー、表裏で3枚の概要についての説明を今、受けたので、その内容であれば質問をさせていただいて構わないということで、
委員長のオーケーをいただいたようですので、ちょっと順次伺います。
一番気になるのは、この7番の駐車場に関して更新の際には20%程度の延べ床面積を削減しますといっていますけれども、基本的に全部、新耐震の建物で老朽化して壊さんとあかん建物なんか存在しないんですよね。老朽化によって若干、壁面が剥離してくるだとかそういうものに関して、長寿命化対策を多少手がけていくということは当然あるでしょうけれども、だからこういうことを簡単にすらっとうたっていただいても、そもそも削減する必要のないものを削減しようとしているようにしか見えないわけですよ。言うたら施策ですわ。壊したい、壊したくない、ほかのことをしたい、そういうことの説明をほかのところで説明を今までいただいている部分があるかと思うんですけれども、個別計画がこの総合計画に反映されて20%という数字が決まってきているわけですね。全てのものに対して一律で20%かかっているわけじゃない。4番の中央公民館やったら、もうどの建物を壊すかというのが大体みんなの頭の中にあるんでしょうが、50%削減と書いてある。個別計画を寄せ集めて最終的に全体計画をつくってくださっているから、この施設に関しては20%、この施設に関しては50%、そういうふうにいろいろと違いが出てきているわけですよね。だから、正直言いましてそういうつくりで全体計画をつくっていただいているんやったら、全体計画の議論は果てしなく無理です。全部、個別計画の議論をせんとあかんと、そういう話になるのと違いますか。
申しわけないですが、こうやって全体の計画だけ、ばんと出しましたと言われても、簡単に承認はできないですよ。
委員長さん、議長さんと諮って可能な限り個別の部分を速やかに各
委員会に割り振った上で、それぞれの所管事項において審議を開始するということをやっていただかんといかんのじゃないかなと思います。理事者のほうからでも、議会事務局のほうからでも構いませんが、ちょっと可能な限り会期中に審議が開始できるように、その土台づくりだけでもちょっと進めていただけるようにお願いをいたします。
116: ● うすい
卓也委員長 ほかにございませんか。総務部長。
117: ● 総務部長 奥田寛
委員におっしゃっていただいた中で若干、我々の計画の進め方と相違する部分がございましたので、少しお話しさせていただきたいと思います。
今回、ご説明申し上げております施設分類別基本的方針につきましては、市全体の公共施設等を見た中でどのようにやっていくのか、適正管理の観点、コストカットの観点を踏まえて種類別に見て、どのように削減が可能かという全体をまとめさせていただいたものです。背景にございますのは、既に完成した個別計画があるわけではございません。今回、大枠で全体を我々がこの計画を立てさせていただいて、これに基づいてそれぞれの部門で個別計画が具現化されていくという流れになってございますので、その作業の中でこの中で定めたパーセンテージが必ずしも遵守されるということではございません。それはいろいろな議論の中で、または住民の方、議員さんのご意見をいただく中でパーセンテージについては変わってくることは十分想定されますので、きょうのご説明に用いましたこの方針につきましては、あくまでも市の全体的な方向性が定まっているという認識をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
118: ● うすい
卓也委員長 ありがとうございます。
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
119: ● うすい
卓也委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。
以上をもちまして、本日の
委員会を終了いたします。
委員会の報告については全文
委員会録とし、
委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
120: ● うすい
卓也委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。
これをもって本日の
総務常任委員会を閉会いたします。
午後 2時07分 閉 会
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