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平成31年第1回定例会(第2号) 本文 開催日:2019年03月04日
平成31年第1回定例会(第2号) 名簿 開催日:2019年03月04日

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  1. 松浦市議会 2019-03-04
    平成31年第1回定例会(第2号) 本文 開催日:2019年03月04日


    取得元: 松浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-04
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議 ◯ 議長(椎山賢治君)  おはようございます。  出席議員は全員であります。  これより、議事日程第2号により本日の会議を開きます。  日程第1 市政一般質問 を行います。  さきにお手元に配付しておりました質問通告表によりまして順次登壇を願いますが、ここで念のため申し上げます。  登壇順位につきましては、  1番・谷口議員    2番・武部周清議員  3番・安江議員    4番・山口議員  5番・武辺鈴江議員  6番・和田議員  7番・徳田議員    8番・山崎議員  9番・川下議員    10番・宮本議員  11番・鈴立議員    12番・久枝議員  以上の順序となっております。  今回の質問者の質問方法は、全員一問一答方式となっております。  質問要領につきましては、質問時間は答弁を含めまして1人60分以内とし、関連質問は、本質問者と同一会派に属する議員にのみ認めるものとし、本質問者の時間の範囲内で、1人当たり5分以内、今会期中1回限りとなっております。  また、関連質問は、本質問者の質問要旨に直接かつ具体的に関連のあるもののみ許可することといたしております。  発言に当たっては、初めに関連する事項を明確に指摘されますようお願いいたします。
     それでは、質問順位に従い、1番・谷口議員の登壇を願います。  (谷口議員 一般質問席 登壇)(拍手) 2 ◯ 1番(谷口一星君)  おはようございます。  煌青会の谷口一星でございます。5回目の定例会、そして一般質問ですけれども、トップバッターは初めてですので大変緊張しておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、平成31年3月を迎えて、平成の御代も残りわずかとなるわけでございます。5月からは新しい時代を迎えるという中で、私は昭和61年の生まれでございますので、昭和の終わりに生まれて平成の時代に育った者として、新しい時代を迎えるという大きな転換の中で時代が動いていくことを強く意識するわけでございます。そういう中において、この一般質問の場も少しでも有意義なものとなるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、通告に従いまして質問に入らせていただきます。  まず、3月定例会ですので、予算と施政方針について伺います。  平成31年度予算並びに施政方針についてでございますが、市長として、まず予算についてどのような点に意を配されたかという点と、そして、友田市長らしさ、「ともだビジョン」を掲げて就任されたわけでございますので、その具現化との整合性という点についてもあわせてお示しください。 3 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  おはようございます。  谷口議員の御質問にお答えをいたします。  平成31年度の予算はどういった点に意を配して編成をしたか、また、「ともだビジョン」の中でどのような思いを具現化したかというお尋ねでございますけれども、平成30年度当初予算、本年度の予算でございますけれども、これは選挙との関係で骨格予算であり、6月補正で肉づけを行いましたけれども、この31年度当初予算が実質的に私にとって一から積み上げた予算になります。  この平成31年度の当初予算は、非常に財政状況が厳しい中、健全な行財政運営との両立を目指しつつ、(仮称)市民福祉総合プラザ整備事業など、継続している重点事業は着実に推進することを基本としながら、「住み続けたい」を実感できるまちづくりとして、第2次総合計画策定事業、地域情報化基盤整備事業、「地域が潤う」産業づくりとして、アジフライの聖地松浦推進事業、各種産業振興事業、次代を担う人づくりとして、ウッドスタート事業など、「ともだビジョン」に掲げる施策を着実に次の段階に進めるため、優先的な予算の配分に意を配したところでございます。  また、市長就任以降、市民皆様との対話の中で得られたさまざまな御意見、課題などについてもできるだけ反映するよう努めたところでございます。(降壇) 4 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  そういう中でいろいろと具体的なことが前に進んできているという今御答弁でありましたけれども、やはり予算との兼ね合いの中で非常に難しい中で、今、市長がおっしゃったようなことを進めていらっしゃるんだろうと思います。アジフライなどに関しては余り、予算がかからないということはないんでしょうけれども、そこまでかからない中で、結果的に大きな効果を上げていらっしゃるのではないかなと思います。  そのような中で、知恵を絞りながら31年度予算を編成されたという御答弁であったのではないかなと思いますけれども、友田市長の掲げてこられたビジョンというものがいかに反映されているかということが市民の皆さん方にどのように伝わっているかという点において、これだけ進んではいるんだけれども、なかなか十分伝わっていない部分もあると思いますので、そういう中においては、やはり市長としても積極的により一層の情報発信ということは行っていただきたいなというふうに御要望として申し上げたいと思います。  予算との兼ね合いということで申し上げましたけれども、松浦のような小さな自治体にとって、財源というのは非常に限られていると。その中での苦しい中での予算編成であるということは私も理解するわけでございますが、ただ、小さい自治体であるからこそ、選択と集中と申しますか、限られた予算の中でいかにしてそれを効果的に活用していくかということが必要になってくるんだろうと思います。薄く広くそれを配分することも一つの手でございましょうけれども、集中的に戦略的なビジョンを掲げて、そこの中にある程度の期間は予算を集中投下するというようなことも必要なのではないかと思います。  その前段としては、やはりいろいろな意味において選択と集中を徹底するためには、事業を整理していくということも必要になってくるんではなかろうかと思いますが、そういった点を踏まえまして、昨年度までと比較してどのような点においてそれが予算編成に反映されているかということを事業ベースでお答えをいただきたいと思います。 5 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  厳しい財政状況の中でどのように重点化を図ってきたかというお尋ねでございます。  議員御指摘のとおり、厳しい財政状況の中では、限りある財源の効果的な配分、特定財源の確保、さまざまな補助制度や償還時に交付税措置のある有利な地方債の活用等を考慮していく必要がございます。  これらを踏まえ、普通建設事業などの投資的事業については、先ほど申し上げましたとおり、(仮称)市民福祉総合プラザ整備事業地域情報化基盤整備事業などの大型事業を実施することから、その他の投資的事業、例えば市道改良事業などは、その必要性、緊急性、費用対効果及び後年度の財政負担等を精査し、優先順位をつけ、事業の重点化を図ってまいったところでございます。  また、人口減少対策、子育て支援、産業振興などを通じて地域活性化につながる施策は、地方創生推進交付金電源立地地域対策交付金などを最大限に活用し、戦略的、効果的に推進することを念頭に予算編成を行ったところでございます。  今回の予算編成に当たっては、本市の財政状況がいかに厳しいかを思い知ったというのが正直な面でございますが、このようなことから、私の思いを十分に反映できていない点も正直ございます。限りある資源を有効に活用し、各種施策の実績を積み重ね、本市の持つ潜在的な力を伸ばし、住みたい、住み続けたいと実感できるまち松浦の継続的な発展につなげてまいりたいと、このように考えているところでございます。(降壇) 6 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  やはり厳しいというところに集約をされるような御答弁だったと思いますけど、厳しいからこそ政治家として、決断は厳しいですけれども、やはり優先順位をつけていくことも必要ですし、今まで既存にあるものを全てそのまま受け入れるということもなかなか難しい部分があると思います。そういう意味において、やはり厳しいけれども、行政の長として、その部分に関しては不断の努力をしていただかなければならないと思いますし、そこは議員としても理解をしなければならないことだろうと思います。  そういう中において、先の話ですけど、また来年の予算も編成される。そういう意味において、平成31年度の中においても、各種事業においてさまざまな検討をしていただくということは、これは避けられないのだろうと思います。  そう申し上げますのは、やはり経常収支比率が31年度予算ベースでいうと96.5%、実質公債費比率が12.2%ということは施政方針でせんだってお示しをいただきましたけれども、これは非常に厳しい数字であります。ここまで硬直化してしまうと、はっきり言って行政のトップが意思を持って何かなそうとしてもなかなか難しい部分が出てきてしまうというのも事実ではなかろうかと思います。  そういう中において、このような現状を踏まえながらもやはり健全な財政を目指して努力をしていかなければならないという点において、財政の観点から、厳しい状況でありますけれども、これ以上は悪化させない、そして、いかにして少しでも好転させていく努力をしていくかという意味においても、今後どのように取り組んでいかれるかという、その思いというものをお示しいただきたいと思います。 7 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)  財政健全化の方針ということで私のほうから御回答いたしたいと思います。  議員がおっしゃられますように、経常収支比率、実質公債費比率ともに高く、財政構造が硬直化している状況にあり、現在の状況が続けば、少子・高齢化に人口減少なども影響しまして、今後も厳しさが一層増してくると考えております。  経常収支比率や実質公債費比率が上昇傾向にある要因の一つは、歳入において人口減少や合併算定替えによる加算措置の段階的縮減などによる普通交付税の減少が大きく影響しております。したがいまして、今後の財政健全化に向けては、中・長期的な財政収支の見込みをもとにしまして、歳入の減少に合わせた歳出規模とすることが最重要課題となってまいります。  今後も引き続き、各種事業の選択と集中、スクラップ・アンド・ビルドを基本にしながら、経常的、臨時的にかかわらず一層の圧縮を図るなど、歳出全般にわたる見直しを進める必要があると考えております。 8 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  そのとおりだと思いますけれども、ただ、これは市長のお言葉の中にもありましたけど、地域活性化であったり、そういった部分に対して集中して予算を投下していくということは必要なんだろうと。やはりそこをどのように選択していくかというところに能力が問われるのだろうというふうに思いますので、やはり市長におかれては、厳しい財政状況の中にあっても、将来につながるような投資的事業というものは、これは大胆に考えていかなければならない部分があると思いますし、そういったところも含めて、今後、友田市長らしい市政というものの具現化に向けて一層取り組んでいただきたいというふうに思います。  この質問についてはほかの方もされるかもしれませんので、この程度にとどめまして、2点目、定住人口増加に向けた本市の取り組みについてお伺いをいたします。  昨今、日本の国自体で見ても人口は減少傾向にあると。2008年がピークだったようですけれども、総務省統計局の推計によると、1億2,808万人であったと。その後は少子化を背景として減少が続いております。そしてまた、今後大きく減少することと思います。  そういう中で、先ほどの予算のことでいえば、国勢調査があったらまた厳しい状況が出る可能性が高いですから、そうしたときにまたさらに厳しくなるわけですけれども、やはりそういう部分を考えても、人口を維持していくということは、これは極めて重要な課題でありましょう。そういう中で維持できれば、次は増加に向けた取り組みということも考えられるわけですけれども、そのためにどうしていくかということを考えていかなければならない。これは多くの地方にとって共通の課題でもありましょうし、本市松浦においても当然重要な課題であります。  そこを議論する前提として人口減少を捉えたときに、社会増減、自然増減という捉え方がよくされますけれども、その言葉の定義について簡単にまず御説明をお願いします。 9 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  自然減、社会減の定義でございますけれども、まず、自然減でございますが、一定地域の一定期間におきまして、出生数より死亡数が大きいことをいいます。社会減は、人口の流出数が流入数より大きいこと、いわゆる転出超過のことでございます。 10 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  そうしたときに、自然減と社会減の実数というものを見てみたいんですけれども、直近の数字で結構でございますので、まず、自然減の数字をお示しください。 11 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  直近の数字ということで、平成29年の長崎県異動人口調査年間集計結果報告、これでお答えさせていただきます。  本市の出生数は147人、死亡数は363人となっておりまして、216人の自然減となっております。 12 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  そうすると、亡くなった方の半分も生まれていないという現状の中で大きく減少が続いているということは、これはやはりそのままでいけば松浦の人口は減っていくというのが自然の流れであります。そうしたときに、やはりそこで社会的背景の中での移動ということが伴うわけですので、その部分について、今度は社会減の数字もあわせてお示しください。 13 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  こちらも平成29年の長崎県異動人口調査年間集計結果報告の数値でお答えいたします。  本市への転入数は667人、転出数は849人でございますので、182人の社会減となっております。 14 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  そうすると、自然減が約210人、社会減が約180人ということで390人程度、400人弱の数字が減少しているということだろうと思います。これがもし続いたとしたら、本当に松浦市にとっては危機的な状況であります。こういった現状を踏まえたときに、やはり人口の維持、増加に向けた取り組みというのは、これは不可欠でありましょう。  自然減に対しての対策ということになると、やはり子どもを産んでいただく数をふやすという観点と、そもそも子どもを産んでいただく世代の数をふやしていくという施策が必要になると思います。母体がふえれば出生率が変わらなくてもふえはしますけれども。そこと、1人当たりの産んでいただく数をふやしていくという、両面からの施策が必要なんだと思いますけれども、これはまた別の機会にさせていただくとして、今回は社会減に対応する施策としてどのようなものが考えられるかという観点から見ていきたいんですけれども、社会動態の観点から人口を見たときに、具体的にどの世代での移動が多いかということをお知らせください。 15 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  こちらにつきましては、平成25年から29年の住民基本台帳の移動人口集計で見た数値をお答えしたいと思いますが、本市におきましては、18歳から23歳の転出数が大きくなっております。  男女の比率につきましては同数程度ということになっております。 16 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  18歳から23歳ということでいえば、やはり一番外に出ていく契機となる世代だと思います。高校を卒業して進学したり就職をするという段階において、まず大きなステップでありますし、大学を卒業して就職をするという契機において、住民票が異動するということも考えられる。こういったことが主な要因ではないかと思うんですけれども、やはりそうしたときに、松浦市の中にとどまってもらうと、そしてまた、域外にいる方に転入していただく、そういった2つの施策を同時にやっていかなければならないと思うんですね。そういう中においてどのような施策を本市としてとられているかということを、住宅支援であったり雇用の面、そういった面から具体的なものとしてお知らせをいただきたいと思います。 17 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)  それでは、都市計画課の取り組みを御説明させていただきます。  住宅政策につきましては、まず、市営住宅において定住促進住宅の家賃減額を実施しております。子育て支援減額として、満15歳未満のお子様1人の場合2,000円、2人で4,000円、3人以上で5,000円を家賃月額から減額いたしております。また、転入促進減額として、1階から4階への入居で2,000円、5階で3,000円を家賃月額から減額しており、平成31年1月末現在で、子育て支援減額が88戸、転入促進減額が3戸、子育て支援及び転入促進減額が9戸、合計100戸に適用しているところでございます。  次に、3世代同居・近居促進事業補助金として、新たに3世代で同居、または近居するための住宅の新築、または改修、新築住宅、または中古住宅の取得について、対象経費の5分の1以内、上限40万円、既に3世代で同居している住宅の改修について、対象経費の10分の1以下、上限20万円を助成しており、本年度は7件の実績を見込んでおります。  なお、移住、定住に向けて空き家バンクの利活用を進めておりまして、空き家バンクに登録された中古住宅の改修、家財道具の処分等について、対象経費の2分の1以内、上限50万円を助成しております。なお、本年度は8件の登録がありまして、うち5件に改修費等の助成を行い、全て賃貸されている状況でございます。 18 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  若者をつなぎとめる、そして、戻ってきてもらうための施策の一つとしまして、昨年度から高校生を対象に企業見学バスツアーを実施しております。また今年度からは、中学生まで対象を拡大して実施をしたところでございます。  まずは、松浦市内にどのような企業があるのか、また、松浦市には世界に誇る数多くのすばらしい企業があるということを中学生、高校生に知っていただくこと、そして、地元松浦に誇りを感じていただくことが大事だと考えております。  このような地道な取り組みを実施することで、松浦市で就職をしていただく、または一度進学や就職で市外に出たとしても松浦に戻ってきたいと思うきっかけになればと考えております。  また、今後も雇用の場の確保のため、地場企業の事業拡大への支援とともに、若者が働きたいと思う新たな就職先の創出のために、企業誘致にも取り組んでまいりたいと思っております。 19 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  さまざまな施策があると、具体的な施策をお知らせいただいたと思います。雇用の面からいえば、これは高校生の皆さんに松浦の企業というものを、魅力ある企業が立地しているということを知っていただくような努力がなされていると。また、企業誘致に関しても積極的に取り組まれてきたということは理解をしておりますし、今後もさらに取り組んでいただかなければいけない面もあるんではないかというふうに思うわけでございますが、住宅政策などで見ると、例えば、家賃減額などありますし、加えて3世代同居・近居などに対しての支援ということもあるという中で、これは非常に魅力的な支援ではないかと私は思うわけでございます。  そうしたときに、こういうものをどのようにして知っていただくかというような努力も、これは行政として当然必要になってくると思うわけでございますが、そういう中で、施政方針の12月定例会以降の主な動きという記載の中に、「移住・定住促進を目的に、ホームページやSNSを活用した情報発信を行いました」という旨の記載がございました。どのようなことをなさったか、具体的にお答えをお願いします。 20 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  12月以降の移住、定住に係る情報発信につきましては、ホームページにおいては、青の大学のサイトを活用いたしますとともに、フェイスブック等のSNSも活用いたしまして、本市の住環境等について発信を行っております。  あわせて、博多駅におきまして12月に開催されたながさき移住サポートセンター主催の移住相談会、それから、2月に開催されました日本政策金融公庫主催の移住相談会等にも参加しまして情報発信に努めたところでございます。 21 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  ホームページやフェイスブックなどでの発信ということと、移住相談会等も具体的になされたということだろうと思います。そういう中で魅力を発信されているんだろうと思うんですが、今、松浦市を見たときに、これは去年の3月議会で申し上げたんですけど、いろんなフェイスブックであったりSNSの窓口があるんですね。ぱっと見たところでも、食観があり、子育て・こども課があり、婚活支援窓口がありと、ほかにもあるのかもしれませんけど、いろいろあると。そういう中で、そもそも本市関連のSNSがどのくらいあるか把握されているかということと、フェイスブックに関していえばアカウントがどの程度あるか、わかっていらっしゃればお答えをお願いします。 22 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  本市関連のフェイスブックのアカウントにつきましては、先ほど議員がおっしゃいました子育て・こども課ですとか、婚活、あと食と観光のまち推進課、農林課、そういったところでのアカウントについて把握をしております。  済みません、総数というものについてはちょっと把握しておりません。 23 ◯ 1番(谷口一星君)  総数は把握していないということで、そこはまず把握していただきたいと思うんですが、あわせて運用に際しての庁内的なルールが整備されているかどうか、そこもお願いします。 24 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  運用に関してのルールは、現在のところ整備に至っていない状況でございます。 25 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  そうしたときに、やはり思い思いではないんでしょうけれども、それぞれの課が単独でやっていくというのも一つの手ではあるんでしょうが、やはり効果的な訴求を考えたときに、3月にも申し上げましたけれども、ある程度のルール整備と、そして、窓口を絞っていくということは、これは大前提ではなかろうかと思います。そこは今後、本当に考えていただきたいと思うんですが、まず私が今回申し上げたかったことは、定住促進との絡みで申し上げれば、フェイスブックに限らずインスタグラムなども含めてですけれども、SNSというのは非常に大きな影響力を持っております。そういったものを今、若い世代というものは日々、日常的に目にするわけでございます。
     そうしたときに、松浦市においても高校卒業を機に進学や就職において市外へ転出をされる、そういう方が多いと。そうしたときに、ふるさとの情報というものをどのようにして得ていらっしゃるかというときに、主体的に情報収集をされる方は、それはいろいろな方法があると思いますけれども、みずから松浦市の情報を探していこうという方がどの程度いらっしゃるのかなというのが正直なところでございます。そうしたときに、やはり今、3世代同居だったり近居というような施策であったり家賃減額であったり、子育てについては松浦は非常に手厚い支援があると思いますけれども、そういったところがどこまでその世代の方々に理解がされているかというところで正直疑問に思うところがあるわけでございます。そういう意味で、やはりこういった方々にターゲットを絞った戦略的な広告戦略というものが必要なのではないかと思うわけです。  これは労働政策研究・研修機構の調査なんですけれども、地方出身者のUターンというのは、初めて就職する22歳のときが一番大きなピーク。大学卒業と同時に地元に帰ってくるという方が、総数としては、それは当然多くなると思いますけれども、そのほかは、30歳ぐらいまでの間にはそこそこのUターンしていくという需要はあるというふうな調査が示されております。  そういう中において、Uターンを考えたけれども、実際に松浦で暮らすということに対してのいろいろな不安であったり、現状というものがわからない中で踏ん切りがつかないというような方も正直いらっしゃるんではなかろうかと思います。そうしたときに、私はこの方たちに日々、松浦のそういった情報というものを発信していく。そしてそこに、例えば、フェイスブックに松浦の高校生に登録をしていただいて、その方たちが松浦から出ていくと。出ていった後もフェイスブックというつながりにおいて本市とつながっていただければ、そこを通して松浦が発信をすることによって、無意識の中にそのフェイスブックを見るだけで松浦の情報に触れていただく機会がふえてくると思うんですね。そのような機会を一つつくるということは大事なんではないかと思うわけでございます。  例えば、鳥取県の三朝町は、ふるさとレターという取り組みを行っていらっしゃるそうですけれども、町外転出者のうち満22歳の3月に至るまでの希望者に対して、町の魅力と地域の就職情報などを届けることによって地域へのUターンというものを促進する取り組みをされているそうでございます。これは、そういった地元の政策であったり、いろんな状況というものを見る中で、やはりこういうことがあるんなら地元に帰って頑張ってみたいと思っていただくような効果があるんではないかと思うわけですけれども、それで先ほど申し上げたところに戻るんですが、高校生にSNSに登録をしていただいて、卒業するときでいいですけれども、今後の松浦に対しての情報を発信していくと。子育て支援であったり生活補助、就職案内であったり、まちのイベントなどでもいいと思うんですけれども、そういうことを発信していくことに意義があるのではないかと思いますが、いかがお考えでしょうか。 26 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  非常に若者の皆さんが活用されているSNSをもっと市のPRに使うべきではないかという視点での御提案だったと認識いたします。  私も議員がおっしゃるとおり、そのような視点というのは大変必要だと思っておりまして、既に庁内ではSNSの公式なアカウントをとって、そして、まさに議員が御指摘のような、こちら側からいろんなイベントですとか、いろんな情報を流していく、そのことに多くの市民の皆様方に登録をしていただきたい、そのような取り組みをしようということで、現在、庁内でそのための具体的な中身を詰めているところでございます。中身をしっかり詰める必要があったものですから、当初予算では皆様方にお諮りすることができておりませんけれども、準備ができ次第、必要な予算等について市議会にお諮りをし、そういった対応をとってまいりたい、このように考えておるところでございます。(降壇) 27 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  そういう中で、今、庁内としても検討されているということでございますので、私として申し上げるのは、SNSの運用というのは、やはりターゲットを絞ってそれに合った目的を適切に発信していくということが一つになって初めて効果が出てくるものだと思いますので、そのためには複数のアカウントがあってもいいと思うんですね。市民向けのものもあれば、高齢者向けのものもあって、若者向けのものもあって、市外の人向けのものもあって、いろんなものがあっていいと思うので、そこはまず整理をして、どのようにしていくかということが必要だということが今回の主眼としての質問でございました。  最後に、私がちょっと市長にお聞きしようと思ったんですけれども、お答えいただいたので、もう再答弁は求めませんけれども、私として思うのは、やはりSNSの運用ルールを整備する必要があるということ、そして、4月からホームページが改修されるというふうに伺っておりますので、それにあわせてSNSの環境というものも整理していただきたいという御要望を申し上げて終わりにしたいというふうに思います。今後もこの問題についてはよろしくお願いをいたします。  では続いて、地域産業振興に向けた本市の取り組みについてお伺いをいたします。  今回この質問に関しては、鷹島町における観光による振興策を中心としてお話をさせていただきたいと思います。  鷹島町は、御存じのとおり非常に風光明媚な場所であり、福岡とのアクセスもいいわけでございますが、鷹島においての主要産業とは何か、まずそこの点を御答弁お願いします。 28 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  鷹島町の主要産業は、生産額が高いものからマグロ、トラフグ養殖などの漁業、葉たばこや野菜、肉用牛などの農業、そのほかに、長崎県の伝統的工芸品の指定を受けている阿翁石の石工業などが挙げられます。  また、鷹島肥前大橋開通後の観光客の増加や元寇船の発見の話題性などを考えますと、観光産業も鷹島町の経済を支える重要な産業の一つになると思っております。  以上です。 29 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  鷹島町の主要産業はやはり何といっても漁業であると、そして農業で、そして伝統の石工業、そして観光というものも大きな一つの主軸になっているのではないかというふうなお答えでありましたけれども、私もまさにそうだと思います。  そうしたときに、現状の鷹島町の観光産業というものを見詰めたときにどのような状況にあるかということについて、本市としての認識を御答弁お願いいたします。 30 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  鷹島地域の観光客数の推移でございますが、鷹島肥前大橋開通前年の平成20年が約6万9,000人、そして、開通した年の平成21年がピークでございまして約71万5,000人、そして、直近でいいますと、平成29年が約29万9,000人となっております。架橋前と平成29年を比較しますと4倍強にはなっておりますが、架橋後はほぼ毎年減少しているということから、観光業の現状としては厳しい状況にあるということで考えております。 31 ◯ 1番(谷口一星君)  数字として見たときに、架橋前は6万9,000人であったものが直後は71万5,000人になったと、これはやはり話題性もあったと思います。そういう中で、減少してきているとはいえ、今30万人弱の方がいらっしゃっていると。やはりこれは大きな鷹島の産業の目玉として捉えていかなければならないし、これからもっと育てていかなければならないと思うんですが、そういう中において鷹島町の観光産業振興に対して、本市としてはどのようなビジョンをお持ちかということを御答弁お願いします。 32 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  鷹島地域における市としての観光の振興ビジョンでございますが、このことにつきましては、平成27年10月に策定いたしました松浦市まち・ひと・しごと創生総合戦略の中で、海底遺跡を初めとする元寇に関する歴史やモンゴル村、トラフグやクロマグロ等の豊かな食材など、松浦市が他地域に誇れる魅力を生かして交流人口のさらなる拡大を図り、新たなビジネスチャンスの創出につなげるということにしております。 33 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  まさにそういった部分で、食であったり文化という面から松浦というものの中で鷹島をアピールしていくという大きなコンテンツはあると思うんですね。  御存じか知りませんけど、デービッド・アトキンソンという有名な方がいて、この方はもともと金融業界にいらっしゃった方ですけど、今は文化的な発信をメーンにされている方で、ビジット・ジャパンか何かの委員にもなっていらっしゃったと思いますけれども、この方が指摘されている観光地の大きな要素というのは、気候であり、自然であり、文化であり、食であると、この4つを指摘されているんですね。そういう点でいうと、気候に関しては四季があってという点でいいでしょう。これは日本は余り変わりありませんけど、気候は置いておいて、自然としては風光明媚であると。鷹島の中にも、玄界灘が一望できる地もありましょうし、海水浴場もあれば、お近くの福島ということに目を向ければ、ツバキの群生林であったり、土谷の棚田であったり、さまざまな風光明媚な地であると思います。  また文化としては、これはもう間違いなく元寇ということであると。  そして食に関しても、今おっしゃいましたけど、トラフグであったりマグロの養殖等々、本当に水産物に恵まれた地であると。  そういう中で、多くの点においてこの鷹島町というのは観光の要素を押さえている町だと思うんですね。その中でもやはり世界的にアピールできるという強み、優位性というのは、これは間違いなく先ほど申し上げた元寇の文化的価値であるというふうに思うわけでございます。その中ではやはり鷹島神崎遺跡というものがある、ここを核にしていくというのは、これはもう間違いのないところではないかと私は思っております。  そうしたときに、埋蔵文化財センターなどもありますけれども、観光産業という視点から捉えたときに、こういったものをどのようにしてより魅力の高いものにしていくかということは議論として大事だと思うんですが、その前段として、鷹島町に訪れる方の観光形態にどのような傾向があるか、そこをまずお知らせください。 34 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  観光客の形態でございますが、先ほど申しましたように、架橋前は観光客数が6万9,000人、それに対しまして宿泊者数が約5,500人で、その割合は7.9%となっておりました。架橋後は宿泊者の割合が1%から2%で推移しておりまして、ほとんどが日帰り客という状況になっております。 35 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  今、全国的に見たときも、近年の観光の傾向として、やはり日帰りであったり、1泊程度の非常に短い近場での旅行の需要が割合としては高いということは、これはいろいろな統計でも示されているようでありますけれども、二極化していると。長期の海外か、国内であれば近場で1泊程度、また日帰りという需要が多いようであります。  そういう中で、鷹島というのは福岡都市圏とのアクセスは非常にいいと。そういう中で、地理的要因としても非常にアピールできる場所にあるのではないかというふうに私は思うわけでございます。  そうしたときに、鷹島に来ていただいた方、特に福岡などを中心として来ていただいた方にいかに滞在時間を延ばしていただくかという要素は、これは非常に大事なことではなかろうかと思います。そのためにはいろいろな要素というものを掘り下げていってセールスポイントというものを本市として見詰め直していくということは、これは大前提であり大切なことであろうと思います。  そういう中でも大事なものとして、さきに申し上げた鷹島神崎遺跡を中心とした元寇関連の文化的なものがあるわけでございます。  鷹島神崎遺跡の保存活用に関しては、この一般質問の場でもいろいろな方が今まで幾度となく議論を交わされてきたと思いますけれども、観光産業の振興という観点から見たときに、この遺跡の持つ価値というのはどのようなものがあると考えていらっしゃるでしょうか、そこをお願いいたします。 36 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  鷹島神崎遺跡保存管理計画書の中で史跡の整備活用方針というのがございますが、その中で、「遺跡の価値を理解し、守ります」、「遺跡を極め、伝えます」、「遺跡の価値を活かし、招きます」という3つの行動計画を掲げております。  ただいま申しました3つ目の「遺跡の価値を活かし、招きます」ということで、県内外から観光客を招き入れ、交流人口の拡大によって鷹島地域の観光振興、地域活性化に向けて、鷹島神崎遺跡は大変重要であると認識しているところでございます。 37 ◯ 1番(谷口一星君)  保存管理計画の中でもやはり市の大変大きな財産として観光面としての連携を図りながら活用していくという指摘がなされているということでございましたけれども、まさにそのとおりで、繰り返しになりますけど、鷹島町の観光にとっては大きな魅力のあるセールスポイントであるということは間違いないというふうな御答弁も含めてのものであっただろうと思います。  そういう中において、今、課長御指摘ありましたけれども、観光面から非常に重要であるという指摘のもとに、そういった観光業の観点からもこの施設を整備していくということは非常に重要であると思うんですが、その点、観光業との絡みも含めてどのような施設整備の方向性を持っていらっしゃるかということを文化財課長にお答えいただきたいと思います。 38 ◯ 文化財課長(内野 義君)  先ほど食と観光のまち推進課長が申し上げましたように、整備活用方針の中において行動計画、特に「遺跡の価値を活かし、招きます」といったところがございます。これにつきましては、人を呼び込むというようなことをメーンとしております。主に今行っております事業といたしましては、スマートフォンのアプリケーションソフト「AR蒙古襲来」の公開ですとか、あと、推定復元をしました元寇船のコンピューターグラフィックスを活用したヘッドマウントディスプレーを体験するバーチャルリアリティー、いわゆるVRというコンテンツをつくっております。  そのほか、埋蔵文化財センターの改修も行っておりまして、湿度管理ができるエアタイト機能を有する展示台等を新たに導入しております。これによりまして、これまで展示できなかった武器、武具類が新たに展示できるようになっております。またあわせまして、3Dトリックアート、3次元のトリックアートを施設内3カ所に設置しておりまして、SNSなんかでも楽しめるような機能も追加しておるところです。  また、市内や福岡市のイベントにも出展しておりまして、「出張!バーチャル水中考古学ミュージアム」と題しまして、先ほど言いましたVRのコンテンツですとか、復元模型などを展示公開して、PRに努めておるところでございます。 39 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  そういう中で、VRを活用したりという、いろいろなことはなされているというふうに承知をしておるわけですけれども、やはりこの鷹島神崎遺跡の持つ魅力というものを最大限に発揮していく究極的な目標というのは、さきの定例会でも市長御答弁されたと思いますけれども、最終的に引き揚げたいということをおっしゃるように、そういう部分に行き着くんだろうと思います。  そうしたときに、今、いろいろVRでアピールするとかPRするというのは、一つの注目をしていただく契機にはなると思うんですけれども、やはりそこから一歩進んでいって、いかにしてこの鷹島神崎遺跡を保存して活用していくか、文化的な面として推し進めていくこと、そのことによって、施設整備等も含めてなしていくことによって観光の面とのリンクがなされていくと思いますので、そこはもう少し踏み込んで御検討いただきたい。検討いただいていると思いますけれども、踏み込んでいただきたかったなと思うんですが。あんまりこっち見て質問したことはないので、どこを見て答えればいいのかわからないんですけど。  そういう中で、鷹島神崎遺跡と鷹島の観光というものを結びつけて考えたときに、文化的な一体性を持っているものの中にやはりモンゴル村というものがあると思いますけれども、このモンゴル村の施設というのはどのような施設かということ、また、モンゴル村の現状がどうなっているかということをお答えください。 40 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  鷹島モンゴル村の設置目的でございますが、地場産業と観光が融合するまちづくりを推進し、地域の活性化を図ることを目的として、平成5年に設置しているものでございます。  現状でございますが、草原や建物等の管理につきましては、嘱託職員を雇用いたしまして適切に管理を行っているところでございます。  このようなことから、物販施設や温泉施設等は休止しておりますが、モンゴル草原やコンビネーション遊具、草スキー場、遊歩道、シンボル塔などは朝9時から夕方5時まで無料開放して、楽しんでもらっているという状況でございます。 41 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  現状、もともとのスタートとして、鷹島の観光の目玉として整備されたものであったと思います。そういう中で現状としては、有効に活用されているとは言いがたい状況になっていると言えるのではないかなと思っております。  さっきのデービッド・アトキンソンの指摘ではありませんけれども、あの人の著書の中に、滞在時間を延ばしていくことの重要性ということが指摘されているんですけれども、それはなぜ必要かというと、やはり付加価値をつけて生産性を高めていくためにそこにとどまっていただかなければならないという議論をされております。そのための手段として著者は、休憩できるポイントをつくるであったり、多言語に対応したガイドを設けるというようなことを挙げていらっしゃるわけですけれども、このように、鷹島にいらっしゃった方が鷹島神崎遺跡のさまざまな文化的価値というものに触れていただいたときに、その後そこからモンゴル村につなげていくということは、これは文化的な一体性を持つ施設として非常に重要なことではないかと思うんですね。その一体性の流れの中で鷹島で楽しんでいただくと。そういうことによって、その過程の中で多くの関連のサービス産業の皆さん方に還元をされていくと、つながっていくということになるんではないかと思いますが、このような地場産業の振興を図る必要があるというふうに私は思っております。  そうしたときに、やはり鷹島神崎遺跡とモンゴル村が一体的に開発をされていくことによって、1足す1が2ではない大きなシナジーを生んでいくということになるのではないかと思うわけでございますが、現状としてはなかなか有効に活用されていないという中で、今後活用していかなければならないということを考えたときに、今後の見通しがどうなっているかということをお伝えください。 42 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  これまでの一般質問でも御答弁させていただいておりますが、鷹島の、そしてモンゴル村の環境や風景を見て、モンゴル村の運営に関心を示しておられる企業がおられますので、現時点ではその判断を待つこととしているところでございます。 43 ◯ 1番(谷口一星君)  意欲のある方がいらっしゃって、その方と優先的に交渉していくというのは、それは当然大事なことでありますけれども、やはりいつまでも待っているということもなかなか難しいわけでございます。  そうしたときに、やはり前に進めていくという思いというものは重要になってくるんではないかと思うんですが、この点も踏まえて、人の流れをつくっていく上で非常に重要な施設であるモンゴル村というものを整備していく、観光の核にしていくということは、これは大変重要なことであるという思いを持っております。このままいつまでも現状を維持していてはいけないと。何としても再開をして有効に活用していくというための手段を講じていただかなければならないと思うんですけれども、そのようなことも踏まえて、市長としてモンゴル村の整備であったり、鷹島神崎遺跡、その他、鷹島の観光産業の振興という点においていかがお考えか、御答弁をお願いします。 44 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  鷹島モンゴル村が鷹島地域にとって重要な観光施設であるということは私も、市としても十分認識をいたしております。  先ほど課長のほうからこれまでの経過を申し上げましたけれども、鷹島モンゴル村は、平成5年の開設以来、旧町時代も含め、合併後も継続して運営に対して投資を行ってきたところでございます。平成27年度には新たな企業による指定管理運営を行うために施設整備にも投資を行いました。しかしながら、結果として指定管理者が撤退するという事態に至ったことから、その時点で議会にも御報告をしながら、市としては、今後は原則として施設整備は行わず、事業者みずからの責任と費用負担により施設整備と運営管理を行っていただきたいということで全国公募を行ったところでございます。  一方で、このまま何もせずに放置をいたしますと施設が荒れるということから、嘱託職員を雇用して現在も適切に維持管理を行い、休村ではなく無料開放ということをPRしながら維持しているところでございます。  これまでの一般質問等でも答弁をしておりますけれども、モンゴル村の運営に関心を示されている企業、これもございますので、私も市長就任後、その企業を訪問し、重役の方とお話をし、その中で大変意欲的に考えておられるということを実感いたしました。しかしながら、その際お伺いしたところによりますと、企業のほうでマーケティング調査を行われたところ、やはり知名度について期待したような効果ではなかったということから、もうしばらく戦略の見直しが必要であるということから、時間をいただきたいということでありました。そういったお話もありましたので、松浦市としては、やはり知名度を上げていくことが必要であるという観点から、まずは松浦市内は、鷹島、福島、旧松浦、この3つのエリアで構成されているということを十分にPRするとともに、そういった上で、アジフライの聖地ということで取り組みを行ってまいりました。これはまさに松浦市の知名度を上げていく、その取り組みの一つと考えております。この取り組みによりまして、昨今多くのマスコミに取り上げていただきまして、当時私が重役の方と会ったときとは状況は大きく変わってきていると思っております。  このような状況の変化を踏まえて、改めてその企業に対して私どももただお願いするだけではなくて、新たな提案をしてお話をし、前に進めていきたいと、このように考えているところでございます。  鷹島には、御指摘のとおり、元寇という歴史と自然、そして、トラフグやマグロという食は、他地域にも誇れるものがあると、そのように考えておりますので、これらをつなぐことによって交流人口をふやしていく、そのような考え方を持って地域の活性化を進めていきたい、このように考えているところでございます。(降壇) 45 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  いろいろな意味で知名度を上げていくということの重要性も御指摘をいただいたわけでございます。それはそのとおりだと思います。そうして見たときに、鷹島エリア、福島エリア、旧松浦エリアということで戦略を練っていかれるということなんでありましょう。そういう中で、鷹島神崎遺跡に関しては、これは今回、住民の方から請願も出ているわけでございまして、そういう中で住民の皆さんも巻き込んで全市的に盛り上げていかなければならない。そういう中で、保存活用に向けたPRを国に対してもやっていかなければいけないんだろうと思っております。  また、モンゴル村に関しては、先方との交渉ということになるわけですけれども、やはりいつまでもこの現状を続けていくわけにはいかない。相手が知名度が低いということをおっしゃって、なかなか現状では難しいという返答があったときに、ただそれをいつまでも期限を決めずにそのままお願いしますという交渉の俎上に載せてほったらかしているわけではないと思いますけれども、交渉は進んではいるんでしょうけど、なかなかそれが見えないというときに、果たしてこれが今後どうなっていくのかということに対しての不安であったり懸念というものは生まれてくるんだと思うんですね。鷹島にとって大変大きな施設であるモンゴル村というものをせっかくつくっていただいたわけですから、守って、そして育てていくためにどうしていくか。そのためにはやはり市長がビジョンをしっかりと定めていただいて、それに向かって市長がイニシアチブをとっていただくしかないと、これは私は思うわけであります。そうしなければ、いつまでもこのままの現状ではよくない、これは共通の認識だと思いますので、その点についてはぜひ具体的に見える形での成果を上げていただくように不断の努力をしていただきたいと思います。これについてはまた今後の推移というものを見守りながら御質問をする機会があるかもしれませんけれども、考えてまいりたいと思っております。  次に最後、余り時間はありませんけれども、定員適正化計画とRPA導入による業務の効率化についてお伺いをいたします。  国の財政も厳しいし、松浦市の財政も厳しいという中において、やはり人材にかける人件費というものも圧縮していかなければならないというプレッシャーがこれはあると思います。  そうした中で、松浦市としても計画的に人員を削減していくというような目標を持っていらっしゃると承知をしておりますけれども、具体的にどの程度の削減が今までなされてきたか、そして計画されているかということを簡単に御答弁お願いします。 46 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  合併してから現在までに削減した職員数と今後削減する職員数ということでございます。  定員適正化計画でございますが、これは消防職員を除いた計画となっておりますので、その数でお答えさせていただきます。  平成18年4月1日時点での職員数は442人でございました。直近の平成30年4月1日時点での職員数は現在327人となっておりますので、115人の削減となっております。  なお、平成32年度末が計画終了期間となっておりますけれども、その時点での職員数は309人ということで目標を設定いたしております。 47 ◯ 1番(谷口一星君)  現状まで捉えたときにも115名の方が減っていると。そういう中において、事務は高度化するし、国からの移管もあったりして、いろいろ事務作業の量としてはふえていらっしゃるんだと思います。また、住民の方を見たときにも、少子・高齢化であったり、さまざまな社会的背景であったり、企業の多様化等々でニーズはふえてきているし、また高度化しているんだろうと思います。そうしたときに、いかにしてそういった部分に対する策、人材を減らすことなく行政全体として人員も管理しながら適正に運営していくかということを考えたときに、さまざまな手段、技術というものを活用していくことは、これは重要でありましょう。  さきの12月定例会において友田市長は、AIやRPAの導入について検討していく旨、御答弁をいただいているわけでございます。  その中で、RPAという新技術を使っていくということは、これはもともと金融機関等々によって日本では活用が始まって、そして、自治体にも波及してきているわけでございますけれども、現状として他市でどのような活用がなされているかということについて簡単に御答弁をお願いします。 48 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)
     RPA導入の先進自治体における活用状況でございますが、熊本県宇城市では、ふるさと納税と時間外申請業務についてRPAの実証試験を実施されておりまして、職員給与、ふるさと納税等、今後6業務に本格導入を予定されております。  また、奈良県奈良市におきましては、多くの部署で発生する横断的な単純業務として会計業務、資料集計業務など5業務を対象に実証試験を行っておられまして、約80%の時間短縮を実現したということでございます。 49 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  このRPA自体はつくば市でモデル研究が始まって、その中から大きく波及していったと。ほかにも、石川県加賀市であったり、茨城県が県として取り組んだりということがあると思いますが、これはさまざまな課題はあると思います。そういう中においても、やはり現状を踏まえたときに、この技術を活用していくというのは非常に重要なことであろうと、国の流れとしてもそうなっていくと思いますけれども、市長としてこの点についてどのようにお考えか、簡単にお願いいたします。 50 ◯ 副市長(橋口忠美君)(登壇)  市役所の業務遂行のあり方についての御質問でありますので、私のほうから答弁をさせていただきたいと思っております。  RPAの導入、実態的、現実的には、パソコンなどにソフトウエアとして導入するということになろうかと思います。当然ながらそのための初期費用も含めた費用がかかってまいります。したがいまして、職員の業務でいえば時間外勤務の縮減など、いわゆる人件費の縮減につながるかどうか、ここら辺をしっかりと検証する必要があると思っております。  先進自治体、あるいは専門家の意見も聞きながら、当市としても検討していく必要があるというふうに今思っているところであります。  以上です。(降壇) 51 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  これに関しては、やはり始まったばかりの新技術であって、これから自治体に対しての普及が始まっていくんだと思います。国としてもこれに対して検討がされているようですけれども、これは奈良市の事例、先ほど課長に挙げていただきましたが、奈良市の市長はこのメリット、副次的なメリットとして業務が標準化されていくということもおっしゃっています。  そういう中において、やはりRPAを使うだけ、一部分に活用するだけでのメリットというものは限定されていくと思いますけれども、これを庁内全体的にできる限り活用できる方向で検討していく中で、さまざまな業務の標準化がされていって、より効率的な事務運営ができるようになるんではないか、そういうメリットもあるんではないかというふうに思っておりますので、そういうことも含めて全体として、職員の皆さんがいかにして効率的に、そして、やりがいを持って働ける環境をつくっていくかという点からも、ぜひ今後とも不断に研究していただきたいと思います。  これで終わります。    (谷口議員 一般質問席 降壇) 52 ◯ 議長(椎山賢治君)  以上をもって谷口議員の一般質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。       午前11時2分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午前11時15分 再開 53 ◯ 議長(椎山賢治君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  それでは、質問順位に従い、3番・武部周清議員の登壇を願います。  (武部議員 一般質問席 登壇)(拍手) 54 ◯ 3番(武部周清君)  おはようございます。  煌青会の武部周清でございます。新人になって1年がたちましたけど、まだまだ緊張の連続ですので、よろしくお願いしたいと思います。  春一番も吹き、菜の花、桃の花も咲き乱れ、ウグイスのさえずりが聞かれるのどかな春の訪れを感じることになりました。心配なのは花粉症です。花粉症の方は大変厄介なシーズンとなりますが、花粉症対策をしっかりとして乗り切っていただきたいと思います。  それでは、平成最後の質問となりますが、昨年の第4回定例会に続き、つばき荘の運営について質問いたします。  前回、私は2つのことについて質問いたしました。1点目、運営が厳しい原因として温泉施設の不備、冬場はガス代180万円、加温用等水道料100万円、合計280万円と固定費が高く採算ベースに合わない。2番目、客室にお風呂やシャワーがない。3番目、宴会場が狭いなどの理由から経営コンサルタントによると誰が経営しても赤字が避けられないと判断されており、赤字削減のためには施設改修の必要性がある。  2点目、運営については、一般財団法人地域総合整備財団の公表資料によると、管理料は一部を自治体から指定管理料で、残りを利用料金で運営する体制が推奨されているとの視点から指定管理料の必要性を感じる、以上2点について提案をさせていただきました。  それに対し、市長は施設の改修は現在のところ考えていない、全体的な運営の改善というものは福島全体の交流人口の拡大等の視点から側面的な支援を行う。指定管理料については、運営収支の実績と計画により、各年度、指定管理者と協議を結び決定されたもので、毎年1,600万円の支出をすると決まっているものではない。今後も毎月の収支状況を指定管理者と協議を行いながら営業改善に向けて対応すると答弁されました。  市長に伺います。間違いありませんでしょうか。 55 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えいたします。  議事録に掲載されているとおり、そのとおり申し上げております。(降壇) 56 ◯ 3番(武部周清君)  それでは、改めて質問いたします。  指定管理料で支援するということですが、それでは、前回も言いましたが、単なる赤字補填であり、赤字の根本的改善にはなりません。温泉施設の不備はもちろんのこと、お客のニーズとして、最近は女性客、外国人の方がふえているそうです。宴会場や部屋の風呂やシャワー設備は必要不可欠なものであります。赤字の原因である施設の改修を行い、赤字削減を行うべきだと思います。  ちょっと私のあれですが、例えば、病気で言えば胃にがんがあり、病院に行き、胃が痛いからといって痛みどめばかりを処方されていても、結局、病気は治癒せず、早く手術等の根本治療をしなければ亡くなってしまいます。同じように、つばき荘も財源がないからといって対処療法ばかりしていては指定管理料の無駄となり、根本治療をしないことには赤字補填が続き、倒産してしまうことになります。このことについて市長の見解をお願いしたいと思います。 57 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  ただいまの質問につきましては、さきの議会で市長のほうからお答えしたとおりでございまして、これまでつばき荘のほうとも協議をいたしまして施設の改修についてはしないということでお話をしているところでございます。 58 ◯ 3番(武部周清君)  結局、何もしないという、指定管理料だけで支援するということですので、できるだけこのつばき荘の再建をお願いするだけですけども、温泉施設のガス代が180万円、余りにも高いので、この分だけでも早いところ何とかしないと赤字が膨らむばかりで、一般的に温泉旅館の1人当たりの水道光熱費は1,300円が限度となっています。どこも900円を目標としています。つばき荘は水代とガス代だけでも見たところ1,550円ぐらいはかかります。どこのホテルもこの900円にするための施設改善を行っているんです。そういうところからして、ぜひこのつばき荘の温泉施設だけでも早く改修しないと、ますます赤字がふえて潰れてしまうことになります。この点はどうお答えしますか。 59 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  これまでの指定管理期間6年間を見たところで、そういった温泉の燃料費等につきましても勘案したところで安定した経営ができるような形で指定管理料というのを算定したところで、今、指定管理料を支払っているという状況でございます。 60 ◯ 3番(武部周清君)  これを私が調べたところでは、国際観光施設協会と日本旅館協会は、このほど宿泊客1人当たりの光熱費の目標数値を900円と設定して取り組み、取り組み方の考え方や改善事例を紹介していました。  旅館協会の2015年の統計によりますと宿泊客1人当たりの水光熱費は大規模旅館100室以上が1,259円、中規模旅館31から92室が1,307円、小規模旅館30室以下が1,346円、客室の規模に関係なく1,300円前後となっている。削減の事例では小規模温泉旅館の設備改修の成果を紹介し、客室26室の温泉旅館で露天風呂つきの大浴場などを備え、水光熱費は改修前には1人当たり1,956円だったが、改善後には950円に抑制できたことを紹介しています。施設協会の名誉会長は宿泊客1人当たり900円の達成は難しいことではないと呼びかけています。つばき荘の宿泊者数を60人、1人当たりの水光熱費の平均値1,300円をもとに1月当たりの水光熱費を試算すると、60人掛けるの1,300円掛け30日で234万円となります。現状のつばき荘は電気代を含まずに水道代とガス代で280万円、電気料を含んだところでは325万円と既に平均値234万円をオーバーしており、いかに水光熱費が経営を圧迫しているかがわかると思います。  このような状態をいつまでも放置するわけにはいかないと思います。再度お答えをお願いします。 61 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  現在、指定管理者でありますつばき荘とは必要に応じて、ほぼ毎月になるんですけど、会議を持ちましてそういった運営について改善ができるようなところは改善できるような形で協議をしておりますので、営業努力とか、そういったお客さんをふやしたところで1人当たりの単価が下がるような形で努力していただくというところで協議を進めているところでございます。 62 ◯ 3番(武部周清君)  先日、このプロポーザルの提案書を拝見いたしました。提案では客室には風呂やシャワー設備があり、120名の宴会場が提案されています。なぜ提案が生かされなかったのか、お答えをお願いします。 63 ◯ 食と観光のまち推進課長(川上利幸君)  済みません。プロポーザルの件はちょっと今の段階ではお答えできる御質問ではありませんで、申しわけありません。 64 ◯ 3番(武部周清君)  大体、この設計者を選択肢としてプロポーザルを行った場合は提案が優先されるものであり、そうでなければプロポーザルを行った意味がないと思います。  なぜこのプロポーザルの中で、検討委員会のほうで温泉施設、風呂やシャワー、それから120名の宴会場はなくなったのか、必ずするように言われているわけですけど、これでプロポーザルを出して設計者選択となるわけです。ところが、この提案書にもかかわらず、この施設が全く温泉施設、また、部屋にお風呂やシャワーがない、これはどういうふうにどこで、プロポーザルの時点をちょっと見せていただきましたが、最初は予算が6億円として提案されていました。しかし、実施段階では1億6,000万円が追加されて7億6,000万円となっています。予算が追加されたにもかかわらず、プロポーザル時の提案がカットされる、これはどういうふうに理解してよろしいですか。 65 ◯ 議長(椎山賢治君)  武部議員、通告されていますか、この件。答えに困りよるごたるけん。 66 ◯ 3番(武部周清君)  いろいろ調べれば調べるほど、このつばき荘は不思議なことがずっと起きているわけです。何とかこの温泉施設だけでも改修しない限りは、このまま倒産という形にまで追い込まれていくと思います。そのことについてちょっとお答えをお願いします。 67 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  改修の件についてお答えをいたします。  これも前回、冒頭で武部議員がこれまでの答弁の確認をなさったとおり、私自身としては、市としての考え方として、やはりまずは指定管理業者であるつばき荘のほうと十分に協議、検討していく必要があるということから私も昨年、市長就任以降、面談をし、今後の方針についてお話をしてきたところであります。そういったことも踏まえながら指定管理料を松浦市として支出し、そして、適切に運営をしていただくと。  加えて、やはり施設運営をなさっている側の営業努力も含めてやっていただく。その上で、足らざる部分があるということについては承知をいたしておりますけれども、まず、施設の改修ということになりますと相当の予算も必要となってまいりますので、こういった手当てをどうするのかと、そういった点がすぐさま対応できるのかということを考えますと、やはり前回の答弁に繰り返しになりますけども、まずはつばき荘を利用していただく方をいかにふやすか、そのためにはどういった魅力を高めていくか、こういったことについて側面的な支援をすることがまず必要であると、そういうふうに考えておりますので、こういった状況を見ながら、必要であればその先の検討についてその時点で考えたいと考えているところでございます。(降壇) 68 ◯ 3番(武部周清君)  何か答弁の中では、非常につばき荘をもう見放したようなお答えですけど、何とかですね、この温泉施設の改修をして、今、話をずっと聞きにいっておりましたら、結局、26度の温泉を吸い上げて管でその温泉水を浄化して、またそれを沸かして持っていく。しかし、そこの内湯に水を持っていくのはまだいいけど、外にお風呂がある、お風呂というか、それに付随したお風呂があるわけですけど、そこには水を入れても全然温度が温まらないので、またその中に熱いお湯を入れるという、そういう対処的にやっているそうですけど、松浦市としても、こういうことの支援をするためにも、なかなか、部屋のお風呂やシャワー、それから、客室を狭いからといって大きくする、そこまでは、いわゆるまだ段階的にはできないでしょうけど、1つずつの段階、少しずつでも、このお風呂からでも改修をして少しでも赤字の財源を減らすようにしていただきたいと思います。よろしくお願いします。  それでは、次に松浦市の松浦党にまつわる史跡の整備についてですが、今福には松浦党にまつわる史跡がたくさんあります。その中心が梶谷城址です。ここは松浦市の発祥の地です。ここを中心に東西南北松浦郡がありました。  毎回申し上げますが、年間たくさんの人が史跡めぐりで登山されますが、360度に広がる周りの景観だけをめでて帰られます。毎年、初日の出には100人余りの人々が上がってこられますが、周りの木が大きくなり邪魔をします。まず、この木を切りましょう。そして、我々、梶谷城址保存会では何とか大手門の石垣を補修できないかと考えております。これから文化財課と協議を重ねながら、今福活性化のためにも今福インターチェンジでおりていただき、史跡めぐりの観光の増加、整備、これを平成1桁に計画しました保存整備計画に従って、少しずつ整備をしていきたいと思います。そして、松浦市にまつわる史跡の文化財の保存をしていただきたい。  松浦駅の前にも食と歴史と人のぬくもりのまちと書いてあります。このキャッチフレーズにしていくわけですから、この史跡の整備について文化財課としての見解をお願いしたいと思います。 69 ◯ 文化財課長(内野 義君)  史跡松浦党梶谷城跡は昭和46年9月14日に県指定史跡として指定をされております。  実は、昨年から天守台及び虎口などにイノシシによるのり面部分の崩落が見られました。特に崩落が著しい虎口の部分につきましては修復を行ったところです。  梶谷城は古代末から中世における松浦氏の居城であり、松浦党を語る上で重要な城跡であるとともに、松浦市のシンボルとも言えると考えております。  また、伊万里湾を見おろす眺望はすばらしいものがございます。計画的に伐採を行うよう検討してまいりたいと思っております。  また、梶谷城の特徴といたしまして、長い期間利用された城郭として石積みに数回の改修が加えられていることが挙げられます。この遺跡の価値を伝える上で、石垣は重要なものであると考えておりますので、まずは景観を維持することとあわせて見学しやすい状況にしていきたいと考えております。 70 ◯ 3番(武部周清君)  ありがとうございます。ぜひその周りの木を切っていただいて景観をよくしていただきたいと思いますが、我々、梶谷城址保存会と一緒になって、少しずつでも整備をしていきたいと思います。よろしく御協力をお願いします。  建設課にも毎回お願いしておりますが、登山道路の整備もぜひあわせてお願いしたいと思います。  それでは、次に鷹島診療所病床廃止後の転換先のグループホームの公募について御質問をさせていただきます。  診療所の廃止後の転換先をグループホームということでありましたので、当然のことながら松浦市がグループホームを建設し、運営を指定管理者として公募するのかと思っておりました。結局、整備全てを鷹島住民に公募ということなので、驚いております。私のどこの病院の友人に話しても、そんなに財政難の市なんですか、随分ずるい方法をしているねと言われます。この反省を踏まえ、お尋ねしていきたいと思います。  現時点において公募者は何社ありましたか、お願いします。 71 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)  現在、公募につきましては、3月1日から15日までという期間にしております。まだ今のところ、公募の正式な申請書の提出というのはあっておりません。 72 ◯ 3番(武部周清君)  現時点において事前協議の提出者、公募者は何社かあったんですか。 73 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)  今のところ御相談があっている事業者はあってございます。 74 ◯ 3番(武部周清君)  この診療所の転換先としての代替施設ですから、建設、運営は行政がすべきだと思っておりました。転換先としてのグループホームなので運営支援こそは応募者に納得のいく十分な支援をされると思いますが、今のところどのような支援を考えているかお示しください。 75 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)  鷹島診療所の病床廃止に伴うという前提もございましたので、まず、鷹島診療所入所者の方で、今後整備されるグループホームに入居を希望される方につきましては、優先的に入所できるように事業者の方と調整をしていきたいと思っております。  また、その際、現在の施設で食費、居住費に軽減措置がなされている方につきましては、療養病床の廃止となる法定期限の平成36年3月までにつきましては、まず、当該グループホームに移られても利用者負担がふえないよう支援策を講じてまいります。  また、ほかの施設へ入所希望される方につきましては、入所の御相談や移転等についても支援をしてまいりたいと考えております。  それから、鷹島診療所病床廃止後、現診療所の職員等で希望する職員につきましては、当該グループホームで雇用されるよう事業者への申し入れを行っていきたいと考えております。
     以上でございます。 76 ◯ 3番(武部周清君)  具体的なその支援策というのはまだ。 77 ◯ 副市長(橋口忠美君)(登壇)  今、公募中の事業者に対する具体的な支援策でございますけども、通常はグループホームの施設整備を行う場合、県からの補助金がございます。その制度を活用していただくというのが1つ。  もう一つ、今、県内では400を超えるグループホームがございます。市内にも8つのグループホームが議員御承知のとおりあるわけですけれども、これは全て民間法人で整備、運営をやっております。  今回はそういう特殊な、一方で鷹島診療所の病床の廃止に伴うという部分もございまして、そういう特別な背景がある関係で県の補助金に加えまして、市単独の補助金を助成していきたいと、実行していきたいということで、現在、当初予算のほうに予算を計上しているところであります。  今の私どもの考え方としては、市単独の補助金を3,000万円という形で、これは先ほど言ったようにほかの8つのグループホームを含めて、こういった補助制度の中で整備したという事例は1点もございませんので、破格な対応をしていきたいという形での今、予算案を上げているところであります。(降壇) 78 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)  先ほど副市長が申しました建設に対する補助金の件でございます。市の単独と県の補助、どちらにつきましても30年度の補正予算で既に債務負担行為を議決いただいております。そして、今度、選定が4月にまでかかるということで、31年度補正予算で新たに債務負担行為をもう一度出しておりますけども、一度議決いただいている事項ということでございます。 79 ◯ 3番(武部周清君)  ありがとうございました。あくまでもこの鷹島診療所の病床の代替施設ですから何とかこれは、本当は、本来ならば松浦市が建設、運営はすべきだと思いましたが、補助金を県が幾らか出して、松浦市が3,000万円とおっしゃいました。大体これを建てたときも1億5,000万円ぐらいかかると思うんですよ。それを大体3分の1ずつ、いわゆる県が5,000万円、それから市が5,000万円、個人負担が5,000万円という形で何とかできないかということをちょっと私は思いました。  この補助金のあれはもう決まっているからどうしようもないということですか。 80 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)  先ほど申しましたように予算は債務負担として32年度まででしたかね、でやっております。それをもとに既に公募をいたしておりまして、条件はそこに明記をしておりますので、これからの変更ということはちょっと考えられないところでございます。 81 ◯ 3番(武部周清君)  事前にいろいろお話をしておりました中では、こういう補助金の支援というものをできるだけ県と同等の金額を補助したいというふうな感じを承っておりました。それに向けて同じような運営、支援、この事前のいろんな準備資金というのが要るわけですよね。それに対しても今後お願いされると思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  この鷹島診療所の入院患者さんの家族には十分納得のいく説明をされたかどうか、どういうふうにされたか、ちょっとお尋ねしたいと思います。 82 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)  一応、入院患者の皆さんとは、まず、そのグループホームを整備するに当たってのどういう施設がいいかというときに御家族の皆様とお話をさせていただきました。  家族の皆様としては、今、診療所の2階ということでございますので、やはり外に出られるような、外出ができて地域との連携ができるような、そういうような施設ということの希望もございましたので、グループホームの整備ということにつながってきたものでございます。  費用につきましては、一応、先ほど申し上げました食費、居住費についての軽減策というのは当分の間、36年3月までの期間は現行と変わらないような形でやっていきたいというふうに思っておりますが、具体的に費用については、ここに入所者様というのがまだ整備事業、32年7月、一応完成希望ということにしておりますので、その時点の入所者様というのがどういうふうになるかということもありますので、まだ具体的に費用の面とかでのお話を個別にしているわけではございません。  以上です。 83 ◯ 3番(武部周清君)  この件に関しては、今後、家族の方、入院患者の方々に十分納得のいく説明をして納得をしていただきたいと思います。  そしたら、鷹島診療所の病棟の職員さんはいろいろな不平、不満があると思いますけど、その処遇というのはどう説明されていらっしゃいますか、話をされているんですか。 84 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)  いろいろお話をする中で、一応、今、嘱託の職員さんについて、当然、外来診療所としては残りますので、外来診療所の必要人数というのをこれから診療所のほうで出されていくと思うんですけれども、また、それぞれその形態が変わるということで診療所のほうをもしおやめになる、今回のグループホームのほうに希望をされるという方がいらっしゃる分については、事業者のほうにぜひつないでいきたいと思っておりますが、そういうお話の方向性というのはお示しをさせていただいておりますが、具体的にこちらのほうからどうですかというお尋ねについてはまだしておりませんので、これからいろいろ御相談はさせていただきたいと思っております。 85 ◯ 3番(武部周清君)  全てにおいてすんなりと納得のいく、スムーズな移行ができるように頑張っていただきたいと思います。  それでは、松浦市の上下水道の今後についてお尋ねいたします。  水道民営化を含む水道法改正案が衆議院であっという間に可決されたとテレビで報道され話題になっていました。参議院でも水道事業を民営化しやすい改正水道法案が可決され成立いたしました。市町村などの水道事業は人口減少による収入減など赤字体質のところが多く、老朽化した水道管の更新がおくれ、その解決法が民間企業参入を認めることになったわけです。  水道管老朽化対策促進の名目で市町村などが経営する原則は維持しながら、民間企業に運営権を売却できる仕組み、コンセッション方式ですか──も盛り込んだ今回の水道法改正になると言われております。世界では民営化後に再公営化の例が相次いでおります。今後、安心・安全な水の提供を受けられるのか、このことを松浦市民は大変心配しています。市は上水道の民営化についてどのように考えておられるのか、お尋ねいたします。 86 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)  先ほど議員が申されましたように、昨年12月に成立いたしました改正水道法に関する御質問であると思っております。  議員もおっしゃられたように、この改正法の中身につきましては、いわゆるコンセッション方式とも言いますけども、簡単に申し上げれば、施設の所有権を地方公共団体が所有したまま施設の運営権を民間事業者に設定するというふうな方式でございます。  市といたしましては、このコンセッション方式ということにつきましては、現在の水道事業を取り巻く諸課題に対応するための一つの選択肢として国が示したものだというふうに認識いたしております。現段階では、まずはみずからの経営等について的確な現状把握を行った上で、中長期的な視野に基づく計画的な経営に取り組み、徹底した効率化、経営健全化を図るなど、公営企業として責任ある経営を継続していくことが重要であると考えております。したがいまして、コンセッション方式の導入ということにつきましては、必要性、可能性を認識しておりませんが、県内の他市町の動向を勘案しながら、広域連携というものも示されております。そういったことの推進も含めて、今後、研究はしてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 87 ◯ 3番(武部周清君)  結局、人口減少が進む中、こういった民営化ということもやっぱり将来的には考えていくつもりですか。 88 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)  繰り返しになりますけども、現段階では公営企業として責任ある経営を継続していくというふうに考えております。その後、将来コンセッション方式ということの導入については、他市町の動向を勘案しながら研究はしてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 89 ◯ 3番(武部周清君)  水道水を市民が安心して使えるよう安定的に供給するため、水源の整備、給水管の更新改良、災害対策などの事業を行い、水道事業に税金で賄われている一般の行政サービスなどと異なり、こうした施設の建設、維持管理に必要な経費のほとんどを水道料金で賄う独立採算制の原則で運営されている。そのため、事業の運営に当たっては、本来の目的である公共の福祉を増進するとともに、常に効率的な事業運営を図り、企業の経済性を発揮することが求められます。  このように水道料金の収入は、給水人口の減少や長引く景気低迷の影響、節水意識の定着、節水型機器の普及等により、今後、料金収入の伸びは見込めない状況となってきます。老朽機器の更新工事など、安全な水を安定的に供給するため、多額の投資が必要となり、水道事業はますます厳しいものとなってくると思います。  今、全国の水道料金は20トン当たり最高が北海道夕張市の6,841円、最低が兵庫県赤穂市853円、全国平均が3,227円となっています。北海道は集落が離れているという土地柄で高くなっていると思いますが、松浦市では20トン当たりの水道料金てわかりますか。 90 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)  松浦市内の水道料金については料金区分が幾つかございまして、代表的な旧上水道事業で申し上げれば、20トンで2,478円でございます。 91 ◯ 3番(武部周清君)  全国平均が3,227円となっていまして、松浦は2,478円ということで安心しましたけども、今後、やっぱり人口が減っていって、どんどん高くなっていくという心配もありますけども、これも市民が安心できるような形でやっていただきたいと思います。  私どもが昔は井戸水などをくんで利用していたころと違いまして、今は水道の蛇口をひねれば水が出てくる、当たり前のことのようですが、私が幼少のころ、水道が引かれたときは大変うれしかったことを覚えています。  あれから60年が経過しました。松浦市は50年経過したところがほとんどだと思います。水道管の耐用年数は40年と言われていますが、松浦市の水道管の状況はどうなっているかということをお聞かせいただきます。 92 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)  水道管の状況ということでございます。  固定資産、いわゆる固定資産の老朽化ということでお答えをさせていただきたいと思いますけども、指標の一つに有形固定資産減価償却率というものがございます。これによれば、近年いずれの年度も類似団体より上回っておりまして、これはどういうことかと申しますと、類似団体よりも施設の老朽化が著しく進行しているというような状況でございまして、計画的な施設更新の時期が到来しているというふうに考えております。  以上です。 93 ◯ 3番(武部周清君)  水道管の交換には1キロメートル当たり1億円もの費用がかかると言われておりますが、この人口減少及び施設の老朽化に伴う今後の財政状況の見通しについてお答えいただければ助かりますが。 94 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)  今後の水道の財政状況の見通しということでございます。  先ほどから議員が申されますように、今後も引き続き人口減少が続いていくことが予測されております。したがいまして、料金収入も減少する見込みとなっております。その一方で、老朽化する施設や管路の更新需要は増大するために、計画的な施設等の更新が必要となってまいります。  それから、平成30年度から簡易水道事業等との経営統合を行っております。このことから、これまで水道事業ではおおむね黒字経営を行ってまいりましたけども、平成30年度からは欠損金の発生が見込まれております。このようなことから、今後安定した水道事業の経営を継続していくということについては、まず財源の確保が最重要課題になってくるというふうに考えております。  以上です。 95 ◯ 3番(武部周清君)  財源の確保をしていただいて、あんまり、これからどんどん人口が減っていくわけですので、そんなに上がらないように何とかこの財源を確保していただきたいと思います。  次に、下水道の年度別加入についてですが、下水道料金は受益者負担となっているため、人口減少に伴って下水道料金が上がると住民の皆様は不安に思っていらっしゃいます。  下水道が供用開始されて何年ですか。また、現在までの下水道の年度別加入率の推移はどのようになっていますか。 96 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)  供用開始は19年度末でございます。近年の接続率の推移でございますが、過去5年間についてお答えをさせていただきたいと思います。  まず、平成25年度54.4%、平成26年度58.4%、平成27年度62.9%、平成28年度65.4%、平成29年度67.5%でございます。参考までに平成31年1月末現在では70%となっております。  以上でございます。 97 ◯ 3番(武部周清君)  ありがとうございました。70%だとすると、加入率の80%にはまだまだとんとんにはなっていないわけですが、これまでは何とかなったわけで、将来は人口減少に比較して難しくなってくるんですよね、見通しとしては。 98 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)  人口減少が続けば料金収入が減少していくということになりますので、当然ながら厳しくはなってくると思います。 99 ◯ 3番(武部周清君)  下水道の今後の整備計画についてですが、前回の久枝議員の質問にありました今福地域などの現時点では合併浄化槽が196基の設置ということで、下水道が受益者負担になると加入者数はますますの人口減少で少なくなってきているので、この志佐以外の地域はこれから何年かけて下水道を設置するんですか。していない地域は、今後、志佐地区がやっと10年で終わり、今、調川が始まっている段階で、果たして10年先を考えると、人口が現在のところ2万2,917人、しかも、毎月49人の減少、世帯数が42もの減少で下水道どころではないのではないのかと危惧しております。  第3期の計画、概要、予算について、このことについてお示しをいただきたいと思います。 100 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)  まず、平成23年度に策定いたしました全体計画に基づいてお答えをさせていただきたいと思います。  まず、何年度までぐらいかというような御質問があったかと思います。このことについては、平成42年度を計画目標年次といたしております。  それから、第3期計画の概要、予算ということでございました。まず、第3期認可については、志佐町、調川町の260ヘクタールを平成32年度までの期間で整備を行っております。参考までに現在までの整備率でございますが、面積ベースで約72%でございます。予算、事業費につきましては、処理場、管渠整備費の合計で約80億円となっております。  以上です。 101 ◯ 3番(武部周清君)  ありがとうございました。まだまだ松浦市としては人口が減っていく中でどういうふうな形になっていくのか、心配が大分ありますが、今後も計画に基づいてしっかりと頑張っていただきたいと思います。  それから最後になりましたが、松浦高校の支援についてですが、平成31年度の松浦高校の志願者は120人の募集に対して驚いたことに64人でありました。昨年0.9%でしたが、ことしは0.5%です。松浦高校の存続のためには、現況の分析と継続した支援策が必要だと思います。  1番目に、市内中学校のことしの卒業生数とその進路の内訳をお願いいたします。学校教育課お願いします。 102 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  お答えいたします。  市内中学校のことしの卒業生は166人です。  進路の内訳についてですが、志願状況は、松浦高校38人、猶興館高校2人、佐世保西校10人、清峰高校8人、鹿町工業27人、北松農業10人、特別支援学校8人、佐世保工業高等専門学校2人、そのほか県内の公立学校15人、県内の私立学校19人、県外の私立、公立合わせて27人となっております。 103 ◯ 3番(武部周清君)  松浦高校が38人ということですので、これからすると大分よその学校に行かれる方が多いということで、できればこの清峰に行かれる方を何とか松浦高校に引き込む、教育委員会としてそういう支援をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 104 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  お答えいたします。  子どもたちの進路選択につきましては、それぞれ子どもたちの将来の設計をもとに適正な情報を提供しての進路選択を指導するようにしております。ただし、松浦高校で学べる学科等があるものにつきましては、少なくとも松浦高校を進路希望として選んでもらえるように、これからも適正な情報の提供に努めてまいりたいというふうに思っております。 105 ◯ 3番(武部周清君)  それでは次に、松浦市が行っている松浦高校の支援の内容についてお伺いしたいと思います。 106 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)
     現在、松浦高校に行っております支援でございますが、生徒確保支援事業といたしまして新入学生の制服等の購入費補助、それから、特別推薦や県外、離島等の生徒に対する下宿費の補助、あと鷹島・福島などから通学する生徒に対する航路通学費補助を行っております。  また、進学及び就職支援事業といたしまして、学校が指定いたします模擬試験、就職模擬試験、資格試験等の受験料と補習受講費の2分の1の補助を行っております。  さらに、松浦高校魅力向上事業といたしましてオープンスクールへの支援、文化部芸術祭支援、部活動強化支援、あと、まつナビやカタリバなど、キャリア教育支援を実施しておるところです。 107 ◯ 3番(武部周清君)  以前から、私が教育委員をしていたころですが、松浦高校未来懇話会を年2回開催していたと思います。その折に提案したいろいろな支援策がありましたが、この中に、今、小中学校の生徒数が減少しているということで給食センターですね、中央調理場、ここは大分食数も減っていると思いますので、この分を松浦高校の子どもたちに提供してはどうかという支援の意見がありました。これに対してはアンケートなどをとって検討されたようですが、その結果がどうかということはお聞きしていますか。 108 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  給食支援に関するアンケートにつきましては、生徒の保護者を対象として実施しておりますけれども、全体の7割程度の方が給食支援があれば活用したいと答えられておる状況でございます。 109 ◯ 3番(武部周清君)  そうすると、やっぱり市としてはそういうことの支援もしていくつもりはありますか。 110 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  先ほどから議員が申されております給食支援につきましては、平成28年度の第3回の松浦総合教育会議において、松浦高校の支援策として食育の観点から学校給食の提案を受けたところでございます。  これを受けまして、先ほどありましたアンケート調査ですとか、松浦高校とも協議を行い、検討をいたしたところでございますが、結果といたしまして、私どもが思っております松浦高校支援の本来の目的でございます、学校の魅力向上による生徒確保という点におきましては、この学校給食の提供というのは支援事業にはなじまないと判断をいたしておるところでございます。 111 ◯ 3番(武部周清君)  はい、わかりました。今後、松浦高校、もう本当、半分に減ったということは非常に危機感を感じておりますので、何とか今後の支援策について、私も「都市問題」という本に「高校が「地方」を育てる」という記事を見ました。北海道立三笠高校という高校ですけど、そこで、西城副市長が閉校寸前の高校を立て直すという記事がありました。三笠市は松浦市と同じく炭鉱最盛期は5万6,000人だった人口が、続く炭鉱閉山とともに平成29年には8,800人の人口となり、三笠高校存続が危ぶまれた、いわゆる閉校に近づく状況の中で、新聞で見た三重県の高校で高校生レストランの取り組みというヒントを得て、市長と相談して、おもしろいからやってみようということになって教育長に視察に行ってもらって、市議会では大激論があったそうですが克服し、三笠高校に食物調理科を設置して、募集には出願率2.2倍と膨れ上がったということです。  公立高校として一番の倍率高校となった成功事例ですが、やはり高校も地元、市役所と一丸となって存続に取り組む姿勢でやるべきだと思いますが、市として、今後の松浦高校支援について、新しい考えがあるかどうか市長にお尋ねしたいと思います。 112 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  少子化に伴いまして全国的にそれぞれの都道府県立高校の統廃合が進んでおります。一方、国においては、2021年度までに高校普通科の抜本的改革を目指されているということで新聞報道もあっております。具体的には、学校の統廃合などに合わせて普通科を廃止し、特色を持った学校に衣替えすることが見込まれております。  また、通える学校が限られている過疎地域などにおいては普通科を残したり、普通科のもとに各種の専門コースの設置を義務づけたりすることもあり得ると、このようにされております。  ただいま議員に御紹介いただきましたように、全国に高校と自治体が一体となり高校の魅力を高めている自治体がふえてきております。松浦市も同様に、松浦高校の存続のためには魅力向上が必須と考えておりまして、これまでも支援をしてきたところでございます。国が目指す普通科の抜本改革が目の前に来ており、高校の統廃合はさらに加速化することが予測をされております。松浦高校の魅力化、そして存続について、何が効果的なのか引き続き高校と連携し検討してまいりたいと思いますので、議員を初め、松浦高校OB並びに関係者の皆様もこの場にもおられますので、松浦高校存続のための効果的な取り組みについて、さらに御支援、御協力、そして御提案を賜りたいと、一緒になって考えてまいりたいと思っているところでございます。(降壇) 113 ◯ 3番(武部周清君)  今、市長が言われましたとおり、我々も一緒に高校存続のために頑張っていきたいと思います。  では、私の質問を終わります。ありがとうございました。    (武部議員 一般質問席 降壇) 114 ◯ 議長(椎山賢治君)  以上をもって武部周清議員の一般質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。       午後0時15分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後1時15分 再開 115 ◯ 議長(椎山賢治君)  再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、質問順位に従い、10番・安江議員の登壇を願います。  (安江議員 一般質問席 登壇)(拍手) 116 ◯ 10番(安江結子君)  こんにちは。  日本共産党の安江結子です。質問通告に従い、質問をいたします。  3項目通告しておりまして、1番と2番を入れ替えて、1番に消防署各出張所についての質問から始めます。  日夜、住民の生命と財産を最前線で守られていることに敬意を表し、質問いたします。  出張所の施設改善についての要望がございます。仮眠室が狭く、3名が並列で休んでいる。それから、出動時に危険を感じる。これは鷹島出張所の車庫の前がミラーがなくて、直接道路になったりしておることからです。それから3番目、搬送時に各詰所に人がいなくなる。それから4番目、冬場はすきま風があって、寝袋を着て布団をかぶって寝ている状況ということを伺っています。  この写真(資料を示す)は、鷹島出張所の写真です。車庫があって、救急車2台と、それから消防車が入っているんですけど、これのすぐ前が道路になっていて、以前はミラーがついていたそうなんですけど、今、ミラーがなくなっています。出るときに左右の安全を確認してから出るそうですけど、やっぱりこれにミラーがあると安全が保たれるということで意見を聞いております。  4項目を一緒に申し上げたわけですけど、これについて、まず回答をお願いします。 117 ◯ 消防長(石井英治君)  ただいま出張所の施設改善要望について、4点の御質問をいただきました。それにお答えをさせていただきたいと思います。  各出張所におきましては、昭和48年に建築され46年が経過しており、老朽化の現状につきましては、過去の総務委員会所管施設調査において御認識をいただいていることと承知をいたしておるところでございます。  まず、1点目の仮眠室につきましては、消防本部の本署庁舎では個室化しているところでございますが、出張所におきましては、現状ではプライバシーの観点から隊員に負担をかけていることと認識しているところでございます。  2点目の鷹島出張所のミラー設置につきましては、建物が県道との境界に接しており、出動の際に左右の安全確認に注意が必要でありますが、現在まで事故事例はございません。今後、御指摘の点を踏まえ、対応してまいりたいと思っております。  3点目、出張所の救急出動につきましては、搬送のほとんどが唐津、伊万里市内の病院等への管外救急搬送となりますので、その間の出動態勢につきましては、鷹島出張所へは福島出張所から、福島出張所につきましては、鷹島出張所、本署からの出動で対応しているところでございます。  4点目、冬場の仮眠対策につきましては、電気料削減のため、夜間はエアコンを消し仮眠している状況もあり、寝袋の使用については、隊員個人の寒さ対策の一つとして行っているところでございます。  いずれにいたしましても、庁舎の建て替え等に合わせた中での対応になるものと考えておりますが、現状を確認して対応いたしてまいりたいと思っております。  また、出張所が管外救急搬送時における火災時の対応につきましては、消防団の幹部等に不在のメールを送り、その対応をお願いしているところでございます。  以上、4点についてお答えをさせていただきました。  以上でございます。 118 ◯ 10番(安江結子君)  現状を見てということで、隊員が業務を遂行するに差しさわりがないような対応をしていただきたいというふうに要望します。  次に、近年、太陽光発電設備を屋根に載せている住宅がふえていますが、火災発生時、それから、消火活動での対応、それから、対応の違いの市民への周知などはどうなっておりますか、お尋ねします。 119 ◯ 消防長(石井英治君)  ただいまの御質問でございますが、太陽光発電設備は商業電源より高い電圧であることから、放電時のエネルギーも大きく、日射があれば発電を続けるため、感電の危険や放電による出火を考える必要があります。  消防本部では安全に消火活動を行うために、建物火災の119番通報時には、太陽光発電設備が屋根に設置してあるのか、通報の段階で情報収集と現場での耐電手袋、耐電長靴等の感電防止資機材の着装など、安全に努めながら有効な消火活動を実施しているところでございます。  感電防止資機材の保有数につきましては、耐電手袋、耐電長靴を本署においては各8双、出張所におきましては各2双を消防車両に積載しているところでございます。また、耐電上着、ズボン各2着を本署救助工作車に積載いたしているところでございます。  今後は、消防職員はもとより、消防団員に対しても感電事故防止対策に向けた現場活動での指導に努める一方、市民の皆様へは太陽光発電時の出火のリスクや感電事故について、防火講話や応急手当指導を通じて注意喚起を図ってまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 120 ◯ 10番(安江結子君)  耐電長靴とか手袋、それなどは8双あるということですけど、それは今の隊員に十分足りているということなんですか。そこら辺はどうですか。 121 ◯ 消防長(石井英治君)  現在、本署が12名ないし11名の出動をいたします。実際、現場に行けるのは8名ないし9名でございます。出張所が3名体制でございますので、先ほど申しました出張所2双となれば、3名出る形で、1双は足りないような状況でございますが、年次計画をもちまして対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 122 ◯ 10番(安江結子君)  太陽光発電を載せているところは119番通報の段階で把握するということですけど、やっぱり火事の通報をするときに慌てることが多いので、そこら辺は市民にきちんと周知をしていただきたいというふうに要望しておきます。  長年消防署に携わってこられた中で、今後の課題について、消防長のお気持ちというか、お考えはいかがでしょうか、お尋ねします。 123 ◯ 消防長(石井英治君)  私も3月をもって退職するところではございますが、40年間消防に携わってまいりました。そうした中で、これまでの流れ、また、今後の課題として答弁をさせていただきたいと思います。  松浦市消防本部は、昭和48年4月、消防組合として業務を開始いたしました。既に46年が経過したところでございます。これまでの消防行政も日々変化する社会情勢に適応すべく、市民の負託に応えられるよう、車両、資機材の更新、救急業務に係る機器の充実及び職員の人材育成などに重点を置いて今日まで行ってきたところでございます。  近年は、局地的で甚大な自然災害が各地で発生しており、当消防本部におきましても、緊急消防援助隊を派遣し、応援活動を経験してきたところでございます。当市が受援側を想定したとき、この限られた陣容で対応できるか、不安は否めないところでもございます。  こうした中、全国的に消防の広域化が進められており、長崎県におきましても協議が行われているところではありますが、地域の実情等のさまざまな問題もあり、なかなか進展していないのが現状であります。  しかし、今後人口減少が進む中で、小規模消防本部の運用には限界もあるため、消防の広域化についても、現消防体制が維持でき、住民サービスの低下にならないことを前提とするのであるならば、選択肢の一つとして必要があるものではないかと考えているところでございます。  今後の消防行政につきましては、職員の年齢層が若く、経験を必要とする職種でありながら、現場経験が少ないことが危惧されるところでもあります。そうした中、職員は日々、基本訓練からさまざまな事例を想定した訓練に取り組んでいるところでございます。  私たち消防職員は災害現場において、空振りはしても見逃しはするなというふうに教えられてまいりました。あらゆる現場において即断即決で対応しなければなりません。これらのことを経験が少ない職員にしっかりと訓練等で指導していくことが必要であり、職員間のコミュニケーションを図りながら、人間関係の構築を進め、ハラスメント等のない職場環境に資することが責務であると考えております。  一方、新年度からは消防団に関する事務を防災課から移管し行うことと、3年後の運用開始に向けた潜水隊員の継続的な育成を現体制の中で行うこととなります。  平成27年度の消防力の整備指針によりますと、当消防本部で必要な人員は102名で、充足率が65.7%と、県内消防本部の平均とほぼ同様でありますが、消防車両と救急車両の兼務運用や隣接する平戸市、佐世保市の消防本部に加え、佐賀県の伊万里・有田消防本部、唐津市消防本部との応援協定により、限られた人員の中で消防体制を維持しているところでございます。厳しい人員体制であることは言うまでもありません。  また、初めて女性消防吏員を2名採用することから、これまで以上に女性の視点での住民サービスが提供できるものと考えております。  今後も職員一丸となって市民の負託に応えられるよう日々精進してまいりますので、御理解、御支援をいただきますようよろしくお願いいたします。  答弁とさせていただきます。 124 ◯ 10番(安江結子君)  平成31年度から2名の女性隊員が加えられるという話もありましたし、やっぱりハラスメントのない職場を目指していってほしいというふうに要望します。  松浦市の常備消防が、火災の予防、警戒、鎮圧、救急業務、人命の救助、災害の応急対策などの消防の責任が十分果たされるために、必要な施設や人員が整備されることを求めて、この項の質問を終わります。  次に、玄海原発について質問します。  東電の福島原発事故から3月11日で丸8年がたちますが、原子力緊急事態宣言は解除されていません。溶融核燃料の状態はロボットを使い調査がされようとしていますが、デブリの状態はほとんどわかっていません。避難生活を余儀なくされた被害者への賠償や補償も全く不十分なままです。  人災と指摘される福島原発事故からわかったことは、安全神話はあり得ない、それから、原発のコストは安くないということです。それなのに電力会社は全国の原発の再稼働を次々と進めています。国は、再生可能エネルギーにかじを切ることを求めて質問します。  先日、九電は玄海原発1号機の廃炉に続き、2号機も採算性が見通せない中、廃炉を決めました。また、玄海原発で使用済み核燃料の保管対策として、原発敷地内で一時保管する乾式貯蔵の施設を建設すると表明しました。これは再稼働した3、4号機の使用済み核燃料を保管する燃料プールの容量の約8割が現在埋まっていて、保管場所の確保が足りなくなったからです。  さらに、燃料プールに入れる燃料の間隔を詰めて容量を622体ふやすリラッキングという対策の計画も出されています。九電は、乾式貯蔵施設の建設とリラッキングを原子力規制委員会に申請したことを佐賀県と玄海町に安全協定に基づいて事前了解願を出されています。  市内全域が30キロ圏内に入る松浦市民は、乾式貯蔵施設の建設とリラッキングについては、青森県六ヶ所村の再処理工場が動かないなど、核燃料サイクル政策の破綻から使用済み核燃料の搬出先がなく、とどのつまり、永久的な使用済み核燃料の保管になるのではないかと不安です。  まずお尋ねしますが、市長は九電に対して乾式貯蔵施設の建設とリラッキングについての市民説明会開催を要請すべきと考えますが、いかがお考えですか、お尋ねします。 125 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  安江議員の御質問にお答えをいたします。  九州電力玄海原発2号機の廃炉並びにリラッキング、乾式貯蔵施設建設について、松浦市民への説明会を九州電力に要請すべきではないかというお尋ねでありますけれども、一昨年の再稼働の際、議員御指摘のとおり、東日本大震災による福島第一原発の過酷事故を目の当たりにした市民は、玄海原子力発電所においても再稼働によってそのような事態を招くのではないか、大変不安に思っておられました。そういった声も多数上がってきたということから、松浦市と松浦市議会によって県のほうに要望がなされ、そして、あの説明会がなされてきたと、そのように考えております。  今回のこの御指摘の廃炉決定並びにリラッキング、乾式貯蔵施設の建設に際しては、現在のところ、再稼働のときのような不安視した声というものは、現時点においては市民の皆様からそれほど聞かれていないというふうに判断をいたしております。基本的にはそういった説明については、事業者である九州電力がしっかりと地域の皆様に御説明すること、それは第一義は事業者ではないか、このように考えているところでございます。(降壇) 126 ◯ 10番(安江結子君)  それでしたら、市民からの不安の声が多ければ、九電に前回したような説明会をするように市長として要請をする、そういうことなんですかね。
    127 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  その状況を見て判断しなければならないと、そのように考えております。(降壇) 128 ◯ 10番(安江結子君)  住民の不安というものが、乾式貯蔵とかリラッキングによって、それがなければ玄海原発の3、4号機の使用済み核燃料を冷やすというか、それを貯蔵するプールがあと3年とか4年とかと言われていましたので、それじゃ採算がとれないからそういうのをつくられるわけですよね。だから、玄海原発が今は稼働していますけど、その期間が長くなることについての住民の不安が出てくるというか、出ると思うんですね。そうすれば、やっぱり市長としては九電に対しても、県に対しても説明会を要請されることを求めたいと考えています。  それから、先ほども申しましたが、佐賀県と九電との安全協定は事前了解ですので、事前了解願というのが出されたわけですけど、私どもの松浦市と長崎県は事前説明ということで安全協定はなっているわけですけど、この安全協定、同意権というものも含めて、前の市長は事あるごとに同意権を求めていくというか、事前了解について求めていくというようなお考えであられましたが、市長も前の市長からの続きで、前の市長が言っていたとおりのお考えということでしたが、安全協定の見直しということについて、どういうふうに今進んでいますか。そこの点だけお願いします。 129 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えいたします。  原子力防災に係る長崎県民の安全確保に関する協定の中の事前説明を事前了解へ見直しをすることについては、毎年長崎県へ要望をいたしておりますが、いまだ進展していない状況でありまして、引き続き県及び九州電力へ機会を捉えて、機会があるごとに要請をしてまいりたいと思いますし、これまでもそういった場合、そのことをテーマとして面談等を行った際には、県に対しても、事業者に対してもその見直しを求めてきたところでございます。  なお、この事前了解への見直しを求めるということは、九電からの安全協定に基づく事前了解に対する判断をする知見が必要となります。御案内のとおり、松浦市にはその十分な知見を持つ専門家はおりません。したがいまして、やはり事前説明から事前了解へ見直すのであれば、県において十分な知見を持つ方をしっかりと確保していただく必要がある。その上で、県と私どもが十分に協議をした上で、その判断をすべきだと考えておりますので、その専門的な知見を有する人材を確保することについても、県へその要望を行うたびに要望しているところでございます。(降壇) 130 ◯ 10番(安江結子君)  毎年県に要望されているけど進展がない、それから、安全協定を見直すにしても、十分な知見を持つ専門家が県にいないので、その人材を県に確保するように言っているけど、これも進展がないということなんですけど、この進展がないところの根本的な理由というのはどういうことだというふうに思われていますか。そこのところを1点お願いします。 131 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  難しい問題があるからだろうと思っております。(降壇) 132 ◯ 10番(安江結子君)  難しい問題と言われますけど、市民の安全をどう守っていくかという点では、やっぱりいろんな難しい問題があるかもしれません。例えば今、国は原発が原子力発電のベースロード電源を20%、22%から25%とか、再生可能エネルギーを30%とかと言われても、実際、そのように原発がまだ稼働していませんので、国が言われるような、そういうベースロード電源にはまだなり得ていない、国は求めているけどというようなこととか、原発は安全なんだともともとの国の考え方があったりとか、そこら辺があると思うんですね。ですけど、やっぱり松浦市民の安全をどう図っていくかということに関して、その側面から見れば、市長は国に対してもベースロード電源の見方を変えてくれとか、それから県に対しては、国にこういうことを言っているので、県も後押しをしてくれとか、そういうふうにもう一歩突っ込まない限り、難しい問題で毎年言っても同じということになるんですよね。ですので、やっぱり松浦市民としてはもう一歩進んで、国の政策のあり方がどうなんだ、市民の安全を守るための点から見てどうなんだというところをもう一歩進めて迫っていただくことを求めます。  それから次に、2月2日に原子力防災訓練に初めて対策本部長として指揮をとられたわけですが、松浦市の課題をどういうふうに捉えられましたか、お尋ねします。 133 ◯ 防災課長(小熊 盛君)  2月2日の訓練の概要について説明をさせていただきたいと思います。  現在の形での訓練、東彼3町のほうへ避難をしていただくという訓練につきましては、平成24年度から毎年実施をしております。  訓練の目的としましては、各関係機関との連携、それから、行政としての対応能力の向上、それと、市民の皆様の原子力防災に対する理解の促進を図るということを目的に実施されております。  今年度の訓練では、各地区からのバス及び自家用車での避難訓練としまして、今年度、鷹島、それから福島、それと御厨の3地区から住民の方々に参加をしていただいております。そのほか、志佐中学校の1年生に参加をしていただいているという状況です。それから、離島3島としまして、黒島、飛島、青島では、整備がそれぞれ完了しました島内の原子力防護施設への退避訓練と、それから、保存食の試食をしていただいております。それから、伊万里海上保安署に協力いただきまして、鷹島町の床浪港から船舶による避難訓練を実施いたしております。介護老人保健施設ということで、よかとこから佐世保のほうへ避難をしていただくという訓練も加えて実施をしております。  それから、東彼3町のほうでは県、それから、3町の職員さん、市の職員も行っておりますけども、そちらで避難所の運営、それから医療訓練等を実施したということで、松浦市関係で400人を超える方々に今回参加をしていただいているという状況でございます。  以上です。 134 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  今、防災課長のほうで訓練の概要について御報告をいたしましたけれども、そういった訓練を経て、現地本部長としてどのように感じたかということについて御答弁をさせていただきたいと思います。  今回の訓練において課題として私が考えた点といたしましては、まず、玄海原子力発電所において、どのような事象が発生しているのかということをどのように想定して避難をしているのか、このことを訓練に参加されている方々に十分な説明が行われていないということ、加えて、そういったこともあって、どのような事象でみずから避難をしているのか、避難をしなければならないのかということについて、なかなか訓練参加者の方々に御理解いただけていないのではないか、このように感じたところであります。  国の計画、先般、東京に行って玄海地域の緊急対応等について協議をする会議にオブザーバーとして参加をさせていただきましたけども、その中で、国の計画である玄海地域の緊急対応や松浦市地域防災計画原子力災害対策編では、有事の際、おおむね原子力発電所から半径5キロメートルから30キロメートルの範囲のUPZ圏内の住民については、まずは屋内退避となっています。その後、空間放射線量の計測によって、その地域が汚染されていると、20ミリマイクロシーベルト、これを超える線量が測定された場合には、その地域において1週間程度内に一時移転や数時間から1日をめどに避難等の早期防護措置を講じるとされております。  しかしながら、今回の訓練においては、訓練を1日に集約する関係もありまして、PAZ、玄海原発から半径5キロメートルの範囲内に準じる地域である鷹島地域からの避難と、それ以外のUPZの松浦市内からの避難が同じ時間帯で進められ、避難所にも一緒に受け入れを行っておりましたので、現在のような訓練を繰り返していけば、原発事故が起きれば、UPZの範囲内に住む全ての市民もすぐに避難しなければならないということがすり込まれてしまうんではないか、そのような懸念を持ったところであります。  今後の訓練においては、長崎県危機管理課を初め、関係機関と十分に打ち合わせの上、PAZ、5キロメートルの範囲内に準じる地域での原子力防災とUPZ圏内の原子力防災について、これまで以上に理解が進むような訓練となるよう、31年度以降には取り組んでいきたいと、このように考えているところでございます。(降壇) 135 ◯ 10番(安江結子君)  今のお答えの中で、どのような事象が想定か、避難する住民が理解されていないんじゃないか、十分な説明がということは、結局、10条通報か15条通報か、どっちなんだということがなかなか行き渡っていないということの理解かなというのは思うんですけど、その後に、PAZ内は避難ですけど、UPZ内は屋内退避が基本で、汚染されているとしたら1週間以内をめどに避難ということですけど、じゃ、汚染されているかどうかというのをどこがどう判断するかというところが一番肝心なことになると思うんですね。  そこのところで、じゃ、誰がどんな格好をして、どの空間線量をはかって、それをどういうふうに伝えてというところは、十分専門的な意見というか、そういうことを積み重ねないとなかなか難しいなと思います。その積み重ねができるまでは、とりあえず今、鷹島がまず避難、それから一般のというか、旧市外の人は鷹島が避難したぐらいの時間から避難すると、そういう行動はやめなさいと言っても、それはやめられるもんじゃないと思うんですね。だから、そこら辺はやっぱり県にきちんとした知見を持つ人を確保して、その人と、それから、放射能の飛散の状況を判断するいろんなデータがあってこそ、この言われるような地域においての避難が十分できるというふうに考えます。  ただ、市民としては放射能は五感に捉えられないので、やっぱり一刻も早く避難するというのが市民感情としてはあるということも忘れていただきたくないというふうに考えますが、その点について、市民感情からやっぱり一刻も早く避難する。どういう事象があるにしろ、東彼3町じゃなくて、風向きによっては自分の知り合いのところに避難する、そういうことはさっさと逃げるというところは否めないというふうに考えるんですけど、その点について、住民感情から見てどうですか。 136 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えいたします。  市民の皆様方の不安という意味では、安江議員が御指摘のように、市民の皆様は一刻も早く逃げたいという思いを持たれることは、それは当然だろうと思います。しかしながら、一方で行政としては、やはり国の指針にもしっかり基づいてその対策をとる必要はあると思いますし、国においては、放射性プルームが放出されているときに外出することは、かえって被曝のリスクを高めることから、まずは屋内退避をすると。その後に放射線量をはかった上で、一時的な避難が必要であるという数値を超えていれば避難させるということでございますので、やはりそのあたり、放射性プルームが放出されているときに屋外に逃げていくことによる被曝のリスクを下げなければならない。このことはやはり住民の皆様にも十分周知をしていかなければならない、このように考えているところでございます。(降壇) 137 ◯ 10番(安江結子君)  市長が行政の対応として基本的なことはこうなんですとおっしゃるのもわからないわけじゃないんですけど、でも、そう考えると、やっぱり玄海原発を一日も早く、今稼働していますけど、稼働をやめてもらう、そのことが一番じゃないかなと改めて思いましたので、私は松浦市は、玄海原発の稼働をやめて、そして再生可能エネルギーにかじを切れ、そういうふうに言っていただきたい、そのことだけを思います。  次に、西九州させぼ広域都市圏連携について質問します。  12月議会で市長は、松浦市において必要である、あるいはその効果があるというものについて参加するという意思表示をしていますと、市民の皆様に御理解をいただきたいと答弁されていましたが、市報の2月号の7ページは、圏域の将来像を実現するために推進する具体的取り組み44事業のうち、松浦市は黒丸の31事業で連携しますと表明されておりますが、市民への説明はどうされるお考えですか、お尋ねします。 138 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  佐世保市との連携事業につきましては、単独で取り組むよりも連携することで、さらなる事業効果が期待できましたり、また、事業費の抑制が図られたりするものを選定いたしております。  その中には直接市民サービスにかかわる事業のほか、事務の効率化ですとか、職員のスキルアップといった行政内部に係る事業なども含まれているところでございます。  このようなことから、市民皆様に提供される行政サービスの手続ですとか内容ですとか、そういったものが変わったりする事業につきましては、それぞれの連携事業ごとに早目の周知を図ってまいりたいと考えております。 139 ◯ 10番(安江結子君)  そうすると、この44のうちの31を選びましたというところの説明はもう飛ばして、行政サービスとか内容が変わったりする部分だけ説明しますということなんですか。この44から31に黒丸をつけたのはどういう理由で、どういうことが考えられるから、だから、松浦市としては連携することにしたんですよと、そういう大もとのところの説明はないままいくということですか。 140 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  大もとのところの説明につきましては、佐世保市さんのほうで都市圏ビジョンのほうを3月下旬までに策定されるという予定ですので、それが出た後に、また必要な分については市民の方にお示しをさせていただきたいと思っております。 141 ◯ 10番(安江結子君)  佐世保市にお任せじゃなくて、松浦市民ですよ、私たちは。松浦市にとっていいというものはこれこれがあるので、こういう考えでしますよとまず提示して、そして31事業を選びましたというような段取りが普通じゃないんですか、行政のあり方として。  そして、今、松浦市民で一番、えっ、これもかというのは7番目です。統合型リゾート誘致推進事業、この中にカジノが入っているって。私、いろんな方に、今度佐世保のハウステンボスにカジノが来るので、そこに松浦市は賛成で、松浦市も連携するように黒丸がついているんですよ、御存じですかと言うと、えっ、カジノに松浦市が賛成するというのは知らんやったという声をたくさん聞きますが、ギャンブル依存症で家庭が崩壊するとか、カジノはだめだとか、ギャンブルはいかんよとかいう声が多くありますが、県と佐世保市が進めようとされているカジノについて、カジノを含むIRについて、その内容はどうなっていますか、お尋ねします。 142 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  IRの事業内容ということでございますが、IRにつきましては、カジノだけではなくて、いろんな施設が複合してできているものでございます。  このIR推進によりまして、集客につきましては年間740万人を見込まれておりまして、運営に係る経済波及効果につきましては約2,600億円、運営に係る雇用創出効果として約2万2,000人を見込まれておるところでございます。  また、IR施設整備に係る分としまして、建設投資額を約2,000億円、それから、建設投資による経済波及効果を約3,700億円、建設投資による雇用創出効果については約3万8,000人を試算されているというところでございます。 143 ◯ 10番(安江結子君)  確認ですけど、今ハウステンボスの中にカジノを含むIRの施設、法定では5つですかね、決まっていますよね。それが新たにできるということですよね。今あるハウステンボスの中にあるホテルとか、そういうのじゃなく、そういうのを使わなくて、カジノを含む施設、それから、国際会議場施設、展示施設、魅力の増進に資する施設、観光旅行の促進に資する施設、それから、2,500室などがそろう宿泊施設、そして、あればいいというのでショッピング施設、ショッピング機能のある施設、こういうのがハウステンボスの中にまた新たにできるというのに間違いありませんよね。 144 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  IRにつきましては、今、議員が申されましたとおり、レストラン、ショッピングモール、それから、ホテル、国際会議場、国際展示場など、あとエンターテインメント施設、そういったものと、あとカジノというふうには予定をされておりますけれども、これが今のハウステンボスにある施設と、かぶるものについて整備をされるかどうかということにつきましては、済みません、私として存じ上げておりません。 145 ◯ 10番(安江結子君)  課長が御存じじゃなくても、国の方針としてはそういうものをつくりなさいと決まっています。  それから、今、ハウステンボスは年間300万人ほどが来場されているんですけど、それプラス、年間のIR来場者数は740万人で、約1,000万人が来るように計画としてはなっていますが、その中で、来場者のカジノ利用者はどれぐらいと見込んであるかは御存じでしょうか。 146 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  カジノ来場者につきましては、県のIR推進室のほうに確認をいたしましたが、カジノの利用見込み者数についての試算は行っていないということでございます。 147 ◯ 10番(安江結子君)  市民が、カジノは賭博でギャンブルなんだと、かけごと、法律で禁止されている、刑法で禁止されているかけごとなので、ギャンブル依存症の相談ができる体制はどうなっているんだということも聞かれますが、どうなっておりますか、お知らせください。 148 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  ギャンブル依存症の相談体制でございますけれども、現在、長崎こども・女性・障害者支援センター、それから、あと県内保健所等が本人及び御家族の相談窓口となっており、対応されておるところでございます。 149 ◯ 10番(安江結子君)  長崎県内にはギャンブル依存症を標榜している精神科の病院は1カ所あるんですけど、県とか県北にはないというのが現状ですよね。だから、カジノがハウステンボスにできるとすれば、やっぱりそれが一番課題になるんですけど、それがないということは考え物だというふうに思います。  市長にお尋ねしますが、こういうふうにカジノを含むIRがハウステンボスに、まさに佐世保市が一生懸命になってしようとされていますが、市民への説明会の開催を求めますが、いかがお考えでしょうか。 150 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  市民への説明ということでございますけれども、現在、県のIR推進室主催で住民説明会が県内各地で開催をされておるところでございます。  今年度につきましては、県内7カ所において住民説明会が開催されておりますけれども、今後もIRに対し理解を深めていただくための説明会を県内市町で開催していくと伺っておりますので、本市で開催される際には、市民皆様への事前の十分な周知に努めてまいりたいと考えております。 151 ◯ 10番(安江結子君)  今まで平成30年度に7カ所で、31年度はこれからということですか。そうすると、県の主催ということですけど、じゃ、出席者というか、説明する人は、IR推進の人ばっかりが説明されるということですか。 152 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  IR整備に向けた理解をお願いするというところでの説明になろうかと思っております。 153 ◯ 10番(安江結子君)  ギャンブル依存症などについての専門家の説明というのはなされないんですか。国の公聴会では、精神科の方がお一人かお二人か、あるいは弁護士の方が公聴会では意見を述べられたりされているんですけど、県の推進会議の中で、県内各地でされるというのには入られていないんですか。 154 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  説明会の際に、そういった方が入られているかどうかということについては、申しわけないんですが確認をいたしておりませんが、県におかれましては、依存症対策として、ギャンブル依存症の本人及び家族に対しまして、行政、IR事業者、医療機関、支援機関による切れ目のない支援を実施していくということと、また、早期に相談から治療へつなぐためのネットワークの強化等役割分担を行い、体制の充実を図ることとされておりまして、平成29年に長崎県依存症ネットワーク協議会が設置をされております。今後、長崎県におかれましても、ギャンブル依存症対策推進計画というものが策定されるということで伺っておりますので、このギャンブル依存症対策に係る体制整備につきましては、より進んでいくものと考えております。また、周知についても十分な周知がなされるものと思っております。 155 ◯ 10番(安江結子君)  ギャンブル依存症について、法令で決まって、国会で決まって、そして長崎県がその対策について計画を持たないといけないというのは決まっているので、それは31年度に長崎県がつくるというのは当たり前のことなんですよ。  私が尋ねているのは、このカジノを含むIRの説明会を松浦市民が受けるときに、専門家が来て話をされるのかどうかというとが気がかりだったのでお尋ねしたんです。  そして先ほどのお答えは、31年度に説明会をするかもしれないけど、松浦市という答えはなかったので、やっぱり松浦市民が参加しやすい状況で説明会を開いてもらわないと困るんですけど、その点もう一回お答えください。 156 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  IRについて、松浦市民の理解が深まるよう、議員が申されたことについても十分県のほうには伝えたいと思っております。 157 ◯ 10番(安江結子君)  松浦市民にとってメリットというのは、前の議会でもメリットがあるんだというふうに言われたんです。雇用創出とかと言われたんですけど、もう一度伺いますが、このカジノを含むIRができることでの松浦市民のメリットはどのようにお考えでしょうか、お伺いします。 158 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  IRが誘致されますと、先ほど申し上げましたような運営とか建設に係る経済波及効果が周辺地域へも波及することが期待をされております。また、長期滞在型リゾートに滞在される方が本市へ周遊観光で来ていただく機会もふえるものと思われます。このことから、市内への直接的な経済効果も期待をしておるところでございます。  それから加えまして、本市を訪れた観光客が松浦の魅力を発信するなど、そういった効果にもつながっていくのではないかと考えております。  さらに、雇用がふえることで定住人口の拡大ですとか、人口減少へ歯どめがかかる、こういったことなど、さまざまな可能性を秘めた波及効果が期待され、地域の活性化につながるものと考えておるところでございます。 159 ◯ 10番(安江結子君)  経済波及効果とか、それから、建設のと言われますが、このギャンブル依存症について松浦市民がどう被害を受けるかといいますか、依存症になるかといったところのデメリットについてはどんなふうなお考えですか。 160 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  ギャンブル依存症がふえるというデメリットについては、本市のみならず、カジノに入場される方については想定をされるということでございますが、それにつきましても、国、県におかれまして、入場に対するさまざまな規制をかけるですとか、入場料を高目に設定するとか、そういった方策がとられると聞いておりますので、自治体としては国、県に対しまして必要な措置を講じるよう求めていくということではないかと思っております。
    161 ◯ 10番(安江結子君)  今でさえ相談事で、夫がギャンブルに行って、そして家庭崩壊になって子どもが育てられなくなったとかという話を聞きます。車で1時間もかければ行けれるところにカジノができるとなれば、やっぱり松浦市民にとってもギャンブル依存症というのは、ほかのところの病気じゃなくて、本当に身近に家庭崩壊があったりするような大変な状況になるというふうに考えますので、ギャンブル依存症に対しての対策が、入場の規制がかけられるんだとか、高目の入場料があるんだとか言われますけど、ギャンブル依存がふえないような、そういうところが本当に実効性のある対策がとられるかというのは、やっぱり市としてちゃんと目を向けていっていただかなければならない問題だというふうに考えます。  最後に伺いますが、市長としての見解はいかがですか。 162 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  統合型リゾートの誘致につきましては、先ほど担当課長が申し上げましたとおり、松浦市にとってもさまざまな波及効果があると考えております。そういった意味で言えば、この統合型リゾートの誘致については賛成というスタンスであります。  なお、統合型リゾートを運営する上においてカジノがあり、そこで今、議員が御指摘のようなリスクが伴うということであれば、それは国や県において十分な対策を講じていただく必要があると思いますし、いわゆる万全の対策を講じていただくよう、行政としてもしっかりと伝えていくことは必要だと考えております。(降壇) 163 ◯ 10番(安江結子君)  統合型リゾート事業を日本で申請してあるところのある自治体は、カジノを入れないでくれと、統合型リゾート事業って、MICE施設とか、いろんなところはあってもいいけど、カジノを入れないでほしいというところの自治体がございますよね。松浦市は、市長としてはそのように踏み込んで、カジノをやめて、ほかのところで整備というか、そういうふうなところに踏み込まれるという考えはないんですね。 164 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  そのような考えはございません。(降壇) 165 ◯ 10番(安江結子君)  ギャンブル依存というのは、日本では世界に比べて人口の割合でいくと3.6%ですかね、ギャンブル依存症に近い方がいらっしゃるというふうに言われていて、日本はギャンブル大国と言われています。  そのような中で、新たにギャンブルができるところがふえるということは、日本にとってもやっぱりマイナスの要因がすごく強いというふうに感じます。ですので、市長におかれては、IR、統合型リゾート事業は賛成だけど、カジノだけはやめてくれというふうなことをやっぱり言ってもらいたいというふうに私は思っています。  なぜかといいますと、佐世保まで西九州自動車道ができて、そして30分もかければ行ける。そして雇用創出ができると言われますけど、先ほど一番最初のころに言いましたけど、ハウステンボスの中にホテルや何かありますけど、そうじゃなくて、カジノを含む施設が新たにできるんです。その中にカジノがありますから、市民があそこに行ってお金を巻き上げられた収益でホテルに泊まったり、ショッピングができたり、MICE施設を利用できたりするような、そういう一連のお金の動きがそこのハウステンボスの中に別枠でできるんです。  ということは、どんだけ巻き上げられるかというと、今、ハウステンボスの年間の売り上げが300億円とすれば、それ以上のものがIRができることによって巻き上げられて、それで運営がされるわけですよね。松浦市民や伊万里市や佐々町とか、近隣の住民の懐からお金が出ていって、そのお金で波及効果があるとかと言われても、それは人の不幸の上に立った経済発展と地域貢献というか、地域の活性化なので、そういうことはやっぱり許せないと思っていただかないと、松浦市としてはマイナスだというふうに私は思います。  2017年8月18日、政府公聴会で大阪市内であった分ですけど、参加された方がカジノによる地域活性化の実態として発言されていますが、「ギャンブルは勝ち負けで金銭等を争うものです。金は負けた者から勝った者へ対価を伴わず一方的に流れます。対価を伴わないところから“金を巻き上げる”などと言います。他方、商取引では金の流れとは逆方向に必ず財・サービスの流れが伴います。ギャンブルでは負けた者の損失が、勝者の儲けとなります。カジノ解禁論者は、カジノは売り上げ、収益、雇用、税収などの直接面だけでなく間接面でも大きな経済効果があるといいます。今、カジノの売り上げが何千億円もあり、何百億円の税が納められたとします。それをコインの表とすれば、その裏はカジノ業者に金を“巻き上げられた”哀れな賭け客が死屍累々と横たわっているだけの話です。カジノ(ギャンブル)による地域活性化の実態とはこんなものです。」と発言されています。  私も本当にそう思います。やっぱり県北というか、日本の国民がこんなアメリカ資本のカジノにお金を巻き上げられないような、そういうIRになることを求めて私の質問を終わります。    (安江議員 一般質問席 降壇) 166 ◯ 議長(椎山賢治君)  以上をもって安江議員の一般質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。       午後2時12分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後2時25分 再開 167 ◯ 議長(椎山賢治君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  それでは、質問順位に従い、11番・山口議員の登壇を願います。  (山口議員 一般質問席 登壇)(拍手) 168 ◯ 11番(山口芳正君)  質問順位に従って質問をいたしますけれども、年が明けたと思うたら、もう3月ですね、非常に早い。3月になれば、先日1日は松高の卒業式がありました。本当、松浦で育った子どもたちが社会に出ていく、期待をしておるところでございます。また、小学校、中学校では大きくなって、子どもたちが堂々と入場するだろうと思って期待をしているところでございます。  福島においては、3月になったら、もうすぐ、この次の日曜日ぐらいからは種まきが始まります。それから、全ての田にどんどん水が張られるところでございます。特に、棚田で有名な土谷棚田においては、また美しい夕日等も見られるかと思いますので、そういう時期に来ておるということでございます。今月中、4月になりますと、もうすぐ田植えが始まるという状況でございます。そういうふるさと福島のことを思いつつ、今回も質問させていただきます。  まず、工業団地に進出した企業の状況と今後の企業誘致について。  これについては工業団地と書いておりますけれども、通告の折に適地など市から助成を受けたり補助を受けたところについての企業についてお尋ねをしますということでございますので、皆さんもそういう思いの中で聞いていただければと思っております。  企業誘致は、減少傾向にある定住人口の増加と同時に、近隣市町から企業の雇用により多くの方が出入りすることにより、いろんな産業が多様化し、まちが潤い、活性化を期待して多額の工事費を投入して造成されています。  また、敷地だけでなく道路などのインフラ整備も行うなどし、その上に進出に好条件を提示しながら、市長をトップに副市長、担当課職員も何度となく企業を訪問されて進出が実現しているところです。  しかし、長年進出があっていないところもあるようでございます。また、計画どおりに進んでいないところもあるのではないかと思います。  今回の質問は、まず企業誘致に対する原点ですね、定住人口の増加の面から、特にその雇用の状況について質問させていただきます。  まず、市内の工業団地、先ほど言いました市から助成、補助を受けて進出した企業名等のお知らせをお願いいたします。合併前後からで結構でございます。 169 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  今のお尋ねは、合併後に進出した企業名ということでよろしいでしょうか。(「はい」と言う者あり)  合併後に進出した企業名でございますけれども、中興化成工業のSC工場、松浦水産の加工場製氷工場、それからエンマキの加工場、ウエストジャパンフーヅ、三陽、智洋水産、まさるフーズ、それから中興化成工業の増設と大山工業でございます。  以上です。 170 ◯ 11番(山口芳正君)  会社名を言っていただきましたけれども、まず──先ほど忘れておりまして、工業団地名というかな、そういうものもお願いたします。 171 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  市内の企業誘致のための工業団地は、東部工業団地、平野工業団地、堂山工業団地の3カ所がございます。  また、工業団地以外の用地として御厨町の坊ノ上適地と調川の水産加工団地がございます。  以上です。 172 ◯ 11番(山口芳正君)  適地というか、1つ、福島の中に小島適地というかな、どういう名称か、ちょっとはっきりわかりませんけども、そういうとも一応企業は進出したと──企業の進出と言えるかどうかわかりませんけども、その敷地に進出、建設されたところもあるようでございます。  その申請時の、申請それぞれに補助金をもらうためとか、土地を買うためとか、いろいろな面で申請されたと思います。  雇用の計画に対して、計画がどれだけあって、現在、どれだけの雇用があっているのかということをまず聞かせていただきます。 173 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  先ほど企業名を申しました企業でございますけれども、その企業の進出した際の雇用計画の人数が合計309名でございました。現在の雇用実績は329名となっております。 174 ◯ 11番(山口芳正君)  予定よりか、全体的に見れば雇用が多いということですので、かなり実績も上がっておるかと思いますけども、その中で、先ほど定住人口の増加ということが第1の原点ではないかということを質問しましたけども、その中で市内の在住者というか、市内に在住して働いている方、その会社に、その点をわかればお願いいたします。 175 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  先ほど申しました329名のうち、市内在住者は221名で約67%となっております。 176 ◯ 11番(山口芳正君)  67%の方が市内から通勤などされているということですから、かなりの方が働いておられるなという感じがいたします。全員、100%が市内の方がいいわけですけども、福島の方にしてみれば、やっぱり周りにお世話になったり、それぞれしますから、企業というものはやっぱりそうして地域全体でカバーしながら発展するものかと思います。  市内全体でわかりましたけども、私がどうしても気になるのが福島ですから、福島の件でちょっとお尋ねをさせていただきます。  平野工業団地、先ほど小島適地とか言いましたけど、まず福島の関係で何社というかな、来ておられるか、私もわかっておりますが、あえてお願いいたします。 177 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  福島には平野工業団地がございますけれども、そちらにはライト技建と大山工業の2社が立地をしております。 178 ◯ 11番(山口芳正君)  そのほかにハッピーアイランドというとも進出したというか、工場をつくられております。先ほど言った小島適地については、未来エネルギーという諫早の会社が太陽光の発電施設をつくっておるわけです。  まず、私はどうしても心配するわけですけども、特に大山工業ですね、これは非常に近年、2年前ですか、進出したわけですけども、非常に議会でも論議したところでございます。論議は大いにされたことですけども、それでどうも気になるわけですよね。  そのときの条件というか、市からの条件というか、どういう中で進出されたのか、その辺をちょっとお願いいたします。意味はわかりますかね。例えば、建物はリースしておりますとかですね。  そしてあと聞きたいのは、どれだけの、ほかに何か市に収入が現在あっているのか、その辺も含めてお願いいたします。 179 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  大山工業につきましては、平野工業団地内の土地と、それから市が建てました工場について、どちらも賃貸で操業をされているという状況でございます。毎月、土地代と工場のほうの賃貸料をお支払いいただいております。 180 ◯ 11番(山口芳正君)  賃貸のお金を払うとる。これは償還金に当たるわけですかね。そのほかに賃貸料はもらっているんですか、もらっていないでしょうね。多分、機械の減価償却あたりが収入に入っておるかなと思うて、その辺、ちょっとどれくらい入っておるか、それがわかれば──わかりませんか、ちょっとお尋ねします。 181 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  済みません、大山工業は土地、建物についてはもちろん市のものですので、税金等は入っておりませんけれども、中の機械類は大山工業自身のお持ち物ですので、税金といいますか、償却資産ということの扱いになると思うんですけれども、そちらのことにつきましては、ちょっと数字的なものは、こちらで今、把握しておりません。申しわけございません。 182 ◯ 税務課長(石川章浩君)  今、お尋ねの1企業に対しての固定資産税のお尋ねですけど、1企業に対してはお答えできませんので、よろしくお願いいたします。 183 ◯ 11番(山口芳正君)  答えられない。幾らか何がしかの収入があっていることはわかるわけですけども、それはそれでリース料を払うとか、そういうふうなことは決めておることですから言いませんけれども、雇用を、先ほど原点に返るという、雇用が新しくあっているのかですね。  当初の説明では、従来おる方を定年になったら、少しずつ福島の方、また松浦の方を雇用しますよという、そういう条件というか、そういうものがあったかと思う。私はそう受け取ったわけですけども、現在、2年たって雇用が福島の方が何人行って、松浦の方が何人行っておられるか、その辺をお願いいたします。 184 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  大山工業につきましては、市内在住は全て福島町在住の方で、現在4名の方が働いておられます。 185 ◯ 11番(山口芳正君)  当初は2人ぐらいやったかなと私は思うとですけどもね、4名の方で少しふえておるということですので、それを聞いて少し安心したところでございます。  これだけの条件を議会でもいろいろ審議しながらやったんですから、ぜひぜひその辺は市のほうも注視して、できるだけ雇用に努めていただければと思っております。市内全体の方からぜひお願いしたいと思っております。  それから、近くにハッピーアイランドというちっちゃな事務所、加工場があるわけです。これについては、自分たちで建てた、土地代を若干いただいてということですが、何の問題もないわけですけれども、何人かパートで雇うよということですけども、私から見た場合、それはそれでいいんですよ。もうこれはあんまり問題にしとらんわけですけども、平野工業団地は合併当時は産業道路もなし、くにゃくにゃしたバラス道路で、市が一生懸命整備されたわけですよね。その入り口にあるわけですよ。夏場なんか草が生えて、私から見てもちょっと見苦しいというかな、そういう感じがいたします。入り口でもありますので、ぜひぜひ草ないと刈ってくださいよというふうな、どう言われるかわかりませんけどもね、その辺のお願いあたりをされてもいいんじゃないかと思っておりますけれども。なかなかあそこの工場に人影が見えませんので、言う機会もないかもしれませんけど、電話でも結構ですので、今からが草が生えます。もう一年一年、ことしはこんくらいでも来年は伸びてきます。土地がだんだん風化してきれいになりますから、その点は気をつけてやっていただきますようお願いいたします。その辺、ちょっと答弁をお願いいたします。 186 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  ハッピーアイランドは平成29年度から操業を開始されているわけですけれども、まだ量産といいますか、本格稼働には至っていないというふうにお聞きをしております。  御指摘のとおり、雑草が生えている時期がちょっと時々あるんですけれども、先日、様子を見に行ったときには草刈りがしてありましたので、定期的には草刈りをされていると思うんですが、平野工業団地のすぐ入り口のところでございますので、今後も土地の管理についてはきちんとしていただくように指導をしていきたいと思います。 187 ◯ 11番(山口芳正君)  ハッピーアイランドに交渉するわけじゃなかですけども、道路でも今は生えておらんです、今からです。これが6月、7月になったら生えてくるというかな。今はほとんど生えておらんと思う。生えとらん、枯れておるけんですね。今、刈ってあるということは私も確認しております。一応、そういうことでちょっと言っていただければなと思っております。これは大山さんにしろ、ライト技建もしかりです。管理をしっかりやっていただきたいと思っております。多額の投資をして市が造成したところでございます。市、町がしたところですので、ぜひぜひその辺もちょっと言葉の端々にお願いしていただければと思っております。  次に、小島の未来エネルギーですか、これについてですが、建てたときの条件で何%、3%か幾らは返しますよということで、あとは借地料は要らないという条件かと思って、その中にもう一つ、雇用も入っておったわけですね。何人か雇うから優先的にしましたという話を耳にしたような感じもいたします。全然、今、雇用があっていないんじゃないかと思って、一時は松浦のほうに事務所を構えておられたかなという感じがしますけども、その辺、ただ建てたらそれで終わりよじゃなくて、その辺もちょっとお願いしたいと思っております。  未来エネルギーからの収入あたりも、これも言われないということですかね。電力、3%か何か、それの確認だけお願いします。 188 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  未来エネルギーにつきましては、平成24年度に福島町の小島適地にメガソーラー発電所を設置されております。  そのときの土地を貸しつける条件といたしまして、市有地を無償貸与し、そのかわりに売電事業の売上金額の3%を地域振興策として市へ寄附をしていただくということになっておりまして、一番直近の寄附額は194万3,000円となっております。  地元雇用につきましては、協定書において営業拠点を市内に設置して5名以上の雇用拡大に努めるということになっております。過去には2名程度雇用した実績があるとお伺いはしているんですけれども、現在は従業員の雇用がないという状況でございます。  以前から志佐町内に営業所を設置されておりまして、現在も営業所はありまして、ハローワークを通して募集をしているということですが、応募がなく採用ができない状況であるというふうにお伺いをしております。
     今後も地元雇用については努力をしていただくようにお願いをしていきたいと思っております。  以上です。 189 ◯ 11番(山口芳正君)  この会社は諫早にあるわけですけども、住宅関係の仕事をなされておるかなと思っております。  松浦に進出した場合は、やっぱり地元と競合するというおそれもありますけどもね、何か松浦の手助けになるようなことをやっていただければと思っております。  次に、市内にはまだ造成後に土地が余っている──余っているというか、残地があるかと思います。どことどこにどれぐらいあるかをちょっとお願いいたします。 190 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  工業団地の残地でございますけれども、東部工業団地が1.6ヘクタール、平野工業団地が1.8ヘクタール、坊ノ上適地が0.8ヘクタール、堂山工業団地が1ヘクタール、合計の5.2ヘクタールとなっております。 191 ◯ 11番(山口芳正君)  物すごく広い土地ではないわけですけどもね、非常に、できればこういうときにも早く企業進出を期待するところでございます。  それぞれに事情はあるかと思いますけれども、企業誘致について企業訪問もされておるかと思っておるわけですけれども、企業の反応というか、どれくらい、何回ぐらい行ったけれども、反応があっておるものか、全然あっていないものかですね。  特に堂山工業団地については、緊急に無理をしてというか、財政難の中に無理をしてつくった経緯もありまして、残念ながら途中で断念された、そういうこともありますので、ぜひ市民として少しわかりやすいように、納得できるような誘致をしてほしいわけです。その辺、何回ぐらい行って反応としてはどうなんだということだけでもお示し願えればと思っております。 192 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  堂山工業団地の企業誘致につきましては、長崎県産業振興財団と連携しながら誘致活動を行っておりまして、済みません、ことし何社、何回行ったかというのをちょっとはっきり覚えていないんですけれども、愛知県方面とか関東方面のほうにも誘致活動に行っております。  また、財団のほうからの紹介等もありまして、団地のほうの企業の視察も何社かあっておりまして、つい先日も企業に視察に来ていただいたところで、そのときの企業様の反応といいますか、それは割と、こちらとしてはちょっと感触はいいかなと、それはなかなか企業誘致というのは簡単にいくものではないんですけれども、皆さん、団地を見られた方の反応はそんなに悪くないような気がしています。  ただ、ちょっと立地なるとなかなか、またいろいろ難しくなるとは思っております。  以上です。 193 ◯ 11番(山口芳正君)  東部の工業団地とか坊ノ上とか平野工業団地も同じ答えになるかと思いますけれども、何か動きがあるのかなと楽しみにしているわけですよね。なかなか寸前まで公表されません。やっぱりいろいろあるんでしょうね。そいけん何かあっているのかな、いや、あそこの平野工業団地はなかなか難しかですよというふうなことだけは聞くわけですけど、しかし、話はあっておりますよということですけれども、そういう状況はまだ続くのかなという心配をするわけですけれども、どうでしょうか。 194 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  平野工業団地につきましても、何かお問い合わせがあった場合は、一応こういうところもありますということで御紹介はしているんですけれども、ことしは実は平野工業団地のほうにもちょっと見に来られた企業様もいらっしゃいました。  ただ、まだ話が進んでいるというわけではないですけれども、見に来ていただいた企業もいらっしゃるという状況でございます。  以上です。 195 ◯ 11番(山口芳正君)  私の質問が、企業誘致をせろせろせろと一方的に言っておりますけども、この前、企業経営者の方と懇談会が産業経済委員会でありました。その中で、どうしても雇用、人材がいないんだという会社もありました。そうしたときに、今、注目の外国人雇用あたりも現実に入れておるところもあるようでございますけども、何人ぐらい来よらすとかな。  今後、時間がありませんからまとめて言いますけども、その方たちの受け入れ体制というかな、それは企業でするものかわかりませんけども、行政として何かお助けできるものがあるものか、行政の中で実際的にそういう話があっているかどうかわかりませんけども、その辺、改修費用を一部出すよとか、例えば日本語の勉強をさせる研修をしてみたりとか、今からはこういうともやっぱり考えなくちゃ雇用も追いつかないのかなと。私は企業を誘致しろ誘致しろと言っておりますけん、その辺も少しだんだんと整理していかなくちゃ、整理というかな、検討して、できるときにはまた別ですけども、その辺どうお考えなのか、お願いいたします。 196 ◯ 商工振興課長(福守尚美君)  現在、市で把握している市内で働いておられる外国人技能実習生は約120名でございます。  外国人実習生の雇用等について企業様から時々お話があるのは、住宅の問題と、あとは日本語教育のことについてもちょっとお話があったりすることはございます。  それで、住宅につきましては、企業様みずから整備をされたケースもございますし、自社の寮や社宅等を利用されている企業様もございます。また、自社の物件をお持ちでない方は賃貸物件を探されているというふうにお聞きをしております。  今後、外国人の方の雇用の増加が見込まれるということから、市としては空き家バンクの活用など住宅確保の取り組みを検討する必要もあるかというふうに考えております。  また、日本語教育につきましては、市内の企業では市外のほうの日本語学校に通わせている企業もあるというふうにお聞きをしておりますが、例えば、市内でそういう日本語の教育を行うとなりますと、外国人実習生の皆さんの国籍がばらばらでございまして、タイとかインドネシア、フィリピン、ベトナム、中国など、国籍がいろいろございますので、日本語教育にすると、そちらの母国語を話す方という人材が必要になってくるかなと思いますので、現時点ですぐできるかというのは、それは難しいんですけれども、企業の皆様がどういうふうな支援を求めておられるかというのを、情報をまず把握したいと思います。  以上です。 197 ◯ 11番(山口芳正君)  時間が過ぎました。かなりの時間となりましたけども、最後に市長にお尋ねしたいわけですが、思いで結構でございます、今の考えで結構でございます。これから企業誘致、今、残地もまだまだ残っているという状況の中で、市としてどう取り組まれるのかなという、取り組まれるというか、そういう話、市長のお考えをお願いいたします。 198 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  山口議員の御質問にお答えいたします。  今後の企業誘致に対する考え方でありますけども、先ほど課長からも御答弁申し上げましたとおり、堂山工業団地など企業のほうの訪問があったときには、私もできる限り、その場に同席をしてPR活動に努めているところであります。  また、長崎県産業振興財団に職員を派遣し、全国各地を回っていろいろなコネクションを持っているところであります。  こういったものを生かしながら数多くの企業にまずは視察をいただいて、そして松浦市内の方々の雇用の確保につながるような企業の誘致に努めてまいりたいと、このように考えているところでございます。(降壇) 199 ◯ 11番(山口芳正君)  ありがとうございます。  企業さんは進出したら終わりじゃなく、やっぱり地域の方と地域に溶け込んでいただきたい。というのは、福島でも大きな会社がありますけども、やっぱりイベントやいろんな面で協力いただいておるというかな、協賛金も含めてですよ。やっぱり市は何も税金だけ納めればいいというわけじゃなくして、そういうとき、何かイベントがあったときなんか、よく見て、そういうときにも応援していただければ、イベントをしている方なんかは大変勇気づけられるんじゃないかなと思うし、まちの活性化にもなるのかなと思っております。  機会があれば私も言いますけども、ぜひぜひそういうことを伝えていただければと、言うとはちょっと言いにっかかもしれんばってんですね、言いにっかことをすれば、かなりうれしいですよ、現実になれば。ぜひお願いいたします。  それでは、時間がありませんので、次の2項目めの家畜伝染病に対する防疫対策と対応について。  現在、新聞でよく出ておりますけど、岐阜県、愛知県を中心に、日本では完全に絶滅したかと思われていた豚コレラが発生しました。なかなか終息を見ないというか、この1週間ぐらいは新聞に載っておりませんけれども。  そうした中で、皆さん方は、一般の方はあんまり関心があられんかもしれませんけども、畜産農家、特に私は養豚をやっておりましたから非常に衝撃を受けた思い出がございます。  そして、10年前か、宮崎、鹿児島あたりに口蹄疫が発生しました。口蹄疫というとは、ひづめの病気ですね。牛、豚、馬、羊やいろいろ、ひづめがあるところに水疱が出て、非常に高熱で倒れてしまうというかな。  そういう豚コレラとか口蹄疫が発生したら、もう大変と思います。というのは全頭抹殺ですよ。きょうまで飼った豚が、もうあしたは法的に殺処分しなければならない。  そういう状況の中で今回発生しましたので、どうしても松浦は1,000頭増頭と、牛には非常に力を入れて一生懸命やっております。また、農家の方もやっておるわけですけれども、10年前も牛の病気が発生したということがありますので、その点がありましたので、ぜひというか、項目に入れさせていただきました。  宮崎においては、もう何十万頭の殺処分があったと思いますね、牛、豚含めてですね。数は私もちょっと覚えておりませんけれども、今回の豚コレラにしても一番最後の2月20日ですかね、新聞に、岐阜県でだったですかね、6,000頭飼っているところがやられたと。6,000頭ですよ。そのまま一気に埋めんばわけですね。  近ごろの養豚経営とか畜産経営は大規模化しております。昔やったら、牛やったら20頭ぐらいが普通で一般的な農家、今は50頭、100頭規模の繁殖農家があります。肥育やったらもう五、六百頭は当たり前でございます。だんだんそうなってきておるというかな。  そういう状況の中で、こういう病気をどうしても防疫体制でカットしなければならないと思う中で質問をさせていただいております。  豚コレラについては、25年前ぐらいまでワクチンを打っておりました。25年からワクチンはもう完全になくなりました。というのは、もう発生が見られなくなったというか、27年が最後だったかなと思いますけど。そういう中でございますので、もし松浦に、近傍の市町村に出たら大変だということの思いがありますので、その点を含めて質問させていただきます。  市内の飼養頭数と農家数について、お願いいたします。 200 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  市内の家畜飼養頭数及び農家数ということでの御質問でございます。  私ども農林課では毎年、長崎県の依頼を受けまして、4月1日現在における飼養頭数及び飼養農家調べというのを行っております。  平成30年度の調査数で主な家畜についてお答えをさせていただきます。  まず、乳牛が71頭、農家数3戸でございます。繁殖牛3,509頭で農家数が195戸、肥育牛631頭で農家数が2戸、豚5,525頭で農家数1戸、鶏でございますけれども、16万8,500羽で農家数が5戸となっております。ただいま申し上げました農家戸数につきましては、事業所、それから農業法人等も含んでおる数字でございます。  以上でございます。 201 ◯ 11番(山口芳正君)  それから、市内に何人ぐらいの獣医さんがおられるのかということをお尋ねいたします。 202 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  現在、家畜の診療を行っておられる松浦市内の獣医師の方々は7名いらっしゃるというふうに伺っております。そのうち、一般社団法人松浦地区畜産振興会松浦地区家畜診療所ですね、こちらのほうには4名の獣医師さんが現在勤務をされております。 203 ◯ 11番(山口芳正君)  7名の獣医さんがおるということで、近隣の市あたりも受診されている方もおられるかもしれませんが、一応そういうことでございますね。  獣医さんの数て、これで大丈夫なのかなという感じもするわけですよね。私、昔、家畜診療所の役員をしたことがありますけれども、非常に獣医師難だったと、なかなか見つからないと。やっぱり診療所あたりは給料制でございますので、なかなかこうした小さなまち、市には来られないということもありますけれども、病気になれば、人も同じですけども、土曜、日曜、夜間、限らないわけですよね。早期に発見して早期に治療をするということが原則ですので、そういう話は聞いたことはありませんか。 204 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  確かに議員申されますように、獣医師の数が足りない、県のほうにも家畜保健衛生所等にも獣医師免許を持っておられる方がいらっしゃるんですけども、県のほうでも募集をかけてもなかなかお見えになられないということで苦労はされているみたいです。  ただ、松浦市の家畜診療所につきましては、今回1名の方が退職をなされたんですけれども、4月から新たに大分のほうから1名来られるということで、何とか松浦市内では、そういう形で新しく獣医さんもお見えになられているみたいなので、ちょっと一安心しているところでございます。 205 ◯ 11番(山口芳正君)  先ほど、崎田議員のほうにちょっとお尋ねしよったわけですけれども、病気に対してワクチンあたりは打っているんですかということを聞いておりました。3種ワクチンとか6種ワクチンとか打たなくちゃならないということと、それをしなければ出荷できないですよというお話を聞いております。ワクチン接種はそれぞれに必要なもの、決められたものは打ってあるかと思っております。  あと、家畜保健衛生所ですね、県の機関ですけども、恐らく年に1回か2回は巡回されて、特に衛生面の指導等があっておるかと思っておりますけども、その辺はまだあっているんですかね、まだあっておりませんか、まだと言ったらおかしいですけども。 206 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  家畜の防疫について、今の現状の対策と、今おっしゃられたことについてちょっとお話しさせていただきますと、衛生所のほうに確認したんですけれども、一般的なワクチンについては接種をされているんですが、甚大な被害を及ぼす、先ほどおっしゃられた口蹄疫等の28の疾病につきましては、法定伝染病という形で指定をされておりまして、日本では輸出等に大きな影響を及ぼすためにワクチンの接種をしないで防疫体制がとられております。これは万が一に発生した場合には、先ほどおっしゃられたように、殺処分をするという形でございます。  また、外国から新たな悪性の伝染病等が侵入しないように、全国では動物検疫所において徹底した水際の防疫体制がとられております。  それから、今、議員も申されたように、衛生所のほうが飼養農家のほうに回ってくるんじゃないかということでお話がありましたけれども、やはり現状も、家畜保健衛生所のほうが年に1度は市内の農家のほうに回って、飼養衛生管理基準という国のほうで定められた基準がございますので、それがちゃんと遵守されているかというところで指導と巡回をしておられるところでございます。 207 ◯ 11番(山口芳正君)  それぞれにやっておるということでございますけれども、10年前ですか、口蹄疫が発生した折に松浦のほうにも防疫体制がとられたわけですよね。その折にどのような対応をされたんですかね。 208 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  議員が申されました宮崎県で発生した口蹄疫でございますけれども、これは平成22年4月20日に発生が確認をされております。宮崎県内では5市6町、292の農場に被害が拡大いたしまして、29万頭の家畜が殺処分をされました。宮崎県の畜産業には甚大な被害をもたらしたものでございます。  このことを受けまして、長崎県及び松浦市では対応につきましては、県北家畜保健衛生所を中心に、発生の翌日には緊急防疫対策会議並びに農協畜産課担当者会議等を開催いたしまして、全農家へ口蹄疫侵入防止対策用のチラシを配付し、消毒の徹底を指導しております。  それから、管内全ての農家のほうに調査を行いまして、異常がないかというところの確認も行っております。  それから、県北管内におきましては、県境の3カ所において畜産車両等の消毒ポイントを設けまして、8月27日に宮崎県のほうが口蹄疫の終息宣言というのをやっておりますけれども、その日まで消毒を行っております。  ちなみに、松浦市内では調川の道路公園においてこの消毒ポイントを設けたところでございます。  以上でございます。 209 ◯ 11番(山口芳正君)  それが10年前ですか、そういう体験をしておりますので、ぜひぜひその辺を徹底していただきたいということです。  その折ですが、石灰も全戸に配布されたかと思っています。もちろん私たちの豚舎あたりも入り口はずっと真っ白というぐらいに石灰をしていると。今も畜産農家を回りますと、牛の農家は大体入り口のほうにしてあります。これは、やっぱり自分がやらなくちゃ。特に豚飼いさんなんかは非常に衛生的にやっております、日常的に。トラックの出入りの日とか豚舎の入り口なんかを消毒する。部屋の中には細霧システムの装置をつけて、ほこりと消毒も含めてやるという、かなり今の畜産農家に残られている方はやっておられます。それについていけなければ廃業になってくる。私のような者もその分類ですけれども。  今回、そういう農家がかかりました。衛生面には徹底しているところ、そういうところもかかった。そして、1回したら養豚団地全部を殺処分するというのを愛知県がやられたと。一遍に2万頭とか殺処分された地域はですね。普通ならかかった農家だけですけども、愛知県はそれだけ徹底した防除、防疫体制をとられたという新聞記事を目にしたことがあります。  そういうことで、今回はイノシシがかかっておると。イノシシが原因とは書いてありませんけども、鳥インフルエンザにしても野鳥が原因で広範囲に、何が原因なのかわからないというぐらいですので。  今回、畜舎周りにワイヤーメッシュだとか、電柵か何かやったほうがいいよねというふうな話をしよったところでございます。  ただ、小さな農家については──小さな農家て失礼ですけども、なかなかそれも補助金とかそういうものが出るので、自分たちでされるものと思いますけども、大きなところの歩道、山の中に孤立してあります。そういったときに、そういうものも今後の検討課題というかな、ワイヤーメッシュについては、国については3戸以上が補助金、補助の対象にしかなりませんけども、そういうとも畜産農家のあたりも対象にして、国じゃなくても市でも、それが前に自分たちでやられるかもしれませんけれどもね、ぜひぜひその辺も関係者と話し合いというかな、自分でわかっておられると思いますけれども、ワイヤーメッシュを張れば邪魔になるとですよね。そいけん、そがんともあるとですよ。もうやっぱり、なかなかあれですけども、そういうとも少しお話し願いたいと思っております。  日本の防疫体制というのは世界有数で徹底しております。恐らくこのまま終息してくれるものと信じておりますけれども、松浦でも今まで以上に防疫意識を持って、経営向上に努められることを願って質問を終わらせていただきます。答弁は結構でございます。  次、福島地区の学校施設の整備と校内環境の整備についてでございます。  統合によって福島の学校は立派になりました。小学校、中学校も含めて。そして、体育館もきれいになりました。  現在、体育館も壊されて運動場の整備がされております。今年度どの程度まで整備されて、次年度、31年度予算で出ていると思いますけれども、どの程度までされるものか、御答弁をお願いいたします。 210 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  お答えいたします。
     福島地域におきまして、今年度は小中学校体育館を改築し、中学校の体育館を解体いたしました。並行してグラウンド整備工事に着手をし、1月末に完了しております。また、昨年11月末から校門前の河川改修工事に取りかかり、今週末に完成する予定でございます。  平成31年度は、中学校体育館跡地に駐車場を整備し、校門から校舎までの通路の舗装と外灯を設置する予定でございます。加えて、校舎への階段を含めた、のり面工事などを計画しております。  以上でございます。 211 ◯ 11番(山口芳正君)  市も一生懸命にやっていただいておるということがわかりました。ぜひ早くきれいになってくれればと願うわけですけれども、私がどうしても気になるのがプールです。  合併前に話をしたときに、するとははっきり、いつまでにやるという話はなかったわけですけども、プールを体育館跡に計画するんじゃないかというふうな感触を持っておったわけですけども、この件について、学校にあるはずのプールが校内にない。施設は立派になりました。本当、ありがたいと思っております。その辺、プールについては事前通告して、お返事をいただいておりますけども、このままでいいものかということをお尋ねさせていただきます。教育施設に、校内につくる計画はありませんか。 212 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  プールにつきましては、今回の整備計画に入っていないことから、当分の間は現在使用している旧福島小学校のプールを活用していただくこととしております。  ほかの小中学校における施設整備を考慮しながらプール整備を検討してまいりたいと考えております。 213 ◯ 11番(山口芳正君)  当分の間はしないと。当然、人間がつくったものですから、いつかはつくられると思いますけども、教育長、こういう状況の中で、ずっと教育委員会として、市長のほうにお願いするというかな、そういう話を、ただ財政がないから黙っておられるのかなという感じがするわけです。教育の現場としてどうお考えなのか。 214 ◯ 教育長(今西誠司君)(登壇)  お答えいたします。  現在、福島の小学校においてはプールと校舎が離れているために、子どもたちには移動のための時間であるとか、あるいは負担をかけていると思っております。  また、一般道路を通るため、学校からは安全面の配慮が必要だと聞いているところでございます。  また、プールの整備につきましては、保護者や地域の皆様からも要望をいただいておりますので、今後、他の教育施設の整備状況を考慮しながら、しっかりと検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。(降壇) 215 ◯ 11番(山口芳正君)  建設は将来的にやりたいというお話の見通しが立たない状況でございますけども、場所は十分にあるんですよね。  プールをもしするときは、支所もぼろぼろになっておるわけですね。支所の奥にあるわけですよ。支所の建設は、今、校舎解体の折に若干の振動が続いたために支所の天井が崩れるという状況の中で、早くやってほしいという思いがあるわけですけども、奥のほうにあるけんで支障が出んとかなと思いつつ、その辺も含めて、ぜひ十分に検討いただきたい。このまま金がないからという、もう支所は特に、財政がないからじゃないですよ。壁が崩れて、壁のベニヤか何か剥げば、ひびが入っていることは間違いないわけですよ。  そういう状況の中でありますから、早急にお願いしたかわけです。今回は支所のことは尋ねておりませんから、その辺の兼ね合いも含めて、ぜひお願いをいたします。  それから、学校内の整備ですけれども、今つくったばっかりで緑がほとんどありません。芝生がちょっと歩道側にあるわけですね。今後、どのような計画をされているのかなと思っております。  養源校だったら、歌にもありますクスノキがあって、運動場に桜の木があって、土手にはツツジ、そして山べたの土手には自然に生えたかどうか知りませんけども、大きなセンダンの木があって思い出が深いわけですけども、そういうふうな緑というか、そういうふうな緑化に対しての計画はあるものかどうか。 216 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  校門から校舎までの通路に沿って植栽帯を設ける計画にしております。 217 ◯ 11番(山口芳正君)  通路に沿って植えてあれば、何を植えるか知りませんけど、桜ですか。やっぱり桜が一番、子どもたちが入学するときに一番雰囲気が出るという感じがします。それは、いろんな研究をされてやっていただければと思っております。  学校の校舎が立派になることは結構ですけれども、やっぱりそうした木陰というか、涼むところとか、やっぱり住宅でもそうですけれども、そういうものが必要ですので、その辺は道路の整備が終わってから来年あたり計画されるわけですか、どうなっておるか。 218 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  31年度に通路の整備を行いますので、その後に計画をしたいと思っております。 219 ◯ 11番(山口芳正君)  その後ということは32年度補正か何かでやるものか、余った金でやるものか、誰かに寄附していただくのか、ちょっとわかりませんけれども、ぜひぜひそういうこともしっかり計画に入れてお願いしたいと思います。  実は、ある方が学校のあそこに桜の木を植えたいと言ったときに、ちょっとまだ整備中だからという話があったということですので、ああ、本当ですね、やっぱりそういう木が欲しいですねというごたっ話をしておりましたので、いつ言うてこらすかわからんけんですね、その辺は十分にしっかりと植えてやると言われるならば、植えられるような状況ができれば、ぜひぜひそういうスペースもとっていただければと思っております。  時間等もありますので、最後の4項目の全島公園化に向けた取り組みについて質問をさせていただきます。  この件については、合併して間もなく、友広前市長が福島を全島公園化にしたいなという思いの中でそういう言葉が出たかと思っております。  福島は、橋を渡ってすぐにツバキがずっと植えてあります。そして、東に行けばいろは島、西に行けば土谷棚田と、その自然を見て美しさに心癒やされた島であるがゆえの言葉だったのかなと思っております。  そうした中で、本来なら時間があれば、皆さんに福島の世界を紹介したいわけですけど、時間がありませんので、ほとんど飛ばさせていただきます。  その中に、大山公園については、皆さん御存じと思います。その下に蛙鼻公園というものがあります。ここは道路脇、県道脇ですけども、蛙鼻の公園については歴史があるわけですけど、大山展望台から下れば、ずっと景色がいいところでございます。非常に大山公園は遠いものですから、なかなか皆さん、時間の関係で下られんかもしれません。今から桜の時期、大山公園展望台は桜がきれいですけども、あそこはずっと桜並木になっております。非常にきれい。ぜひ御夫婦で行かれるなら、1人は下に待っておって、ゆっくり蛙鼻の見物、そういうところでもありますけれども、できるなら大山展望台も引き潮のときが一番いいです。物すごい瀬が見えてきますので、ぜひそういうことを見計らって行っていただければと思っています。  その中に施設があります。小さな管理施設というか、その利用がもったいないというかな。なかなかこの施設はずっと、何年か前までは誰かが管理されておったような感じがするわけですけども、管理はシルバーさんが、大山公園も蛙鼻公園もきれいになっております。本当に何年か前から比べたら特段にきれいにされておるという感じがしますので、その辺、利用とか何か考えられないものかなということと、もう一つ、シルバーさんがやる上において、地元の方がやります。非常に歯がゆい思いをされておる。というのは、やりたいけども予算がない。広かったですよ、7町ぐらいあると思います。  そういうこともありますので、その辺もう少し、少しずつ広く、草刈ってありますけれども、覆い茂ってはおりません。先ほど言いましたが、今は草も枯れておりますから。  そういう思いの中で、何かその施設の計画はあるのかなというふうに思ったり、そういうアイデアがあるものか、ちょっとお尋ねいたします。 220 ◯ 福島支所長(松永 毅君)  施設の今後の計画ですが、現在のところは特に新たな計画としては聞いておりません。  それから、施設につきましても、以前シルバーのほうで食べ物等の提供ができないかということで計画をされたそうですが、これにつきましても保健所から、そのままでは使えない、改修が必要だということで断念されたというふうに聞いております。  物品等の販売については現段階でもできるわけですので、その辺も含めまして、今後、指定管理者であるシルバー人材センターと協議を行い、その辺を検討させていただきたいというふうに思っております。 221 ◯ 11番(山口芳正君)  現にそのままでも使われるということですので、手は加えないということで、予算をつけてどうするというふうな状況じゃないということですよね。  入り口で車が行かれんようにステンのあれがしてあるけん入られんとですね、普通の人は。入ってもいいんでしょうけど、すぐ抜けるけんですね。ばってん、そうしたらなかなか統制ができんということで、下から歩いていっておるようでございます。その辺も少し開放してから見せたらよかばってんねと思いよっと。ばってん、行ったら、なかなか広か回るところがありませんので、普通の運転免許証を持っておけば曲がるところは幾らでもありますけどもね──幾らでも、何カ所かあるわけです。  その辺ももったいないという感じがいたしましたので、その辺も含めて、ぜひシルバーさんあたり、また、シルバーさんの意見を聞いて予算措置が必要ならば、ちゃんとお願いしていただきたいと思っております。その辺、支所長どがんですか。 222 ◯ 福島支所長(松永 毅君)  園内の道路の使用についてですが、確かにUターンするところは何カ所かございますが、離合する場所がございませんので、1台入れたら戻ってくるまで次の車はなかなか入れられないという状況になりますので、車の進入につきましては考えていない状況でございます。 223 ◯ 11番(山口芳正君)  わかりましたというか、検討いただきたいと思っております。  肝心なことを、最後になりましたけども、全島公園化について、今までライトアップ事業、それから電動アシストですかね、そういうのを入れられたばってん、今年はどういう計画があって、やっぱり地元の人の関心がなければなかなか進まないと思うんです。  先ほど言いましたけども、福島の公民館まで五百何十本のツバキがありますし、一周道路には百何十本、七十本か九十本やったか、公民館周囲にもツバキがあるわけですけれども、そういうツバキあたりを推薦してでも、市の花ですから、わかりやすくそういうものをやっていただけたらなと。ツバキに虫が湧くけん、なかなか好かん、嫌いな方もおられますけれどもね。そうしたわかりやすいことを、まず花いっぱいでもいいじゃないかというふうな感じがいたしますので、その辺、もう少しわかりやすい事業にしていただければと思っておりますけど、お尋ねいたします。 224 ◯ 福島支所長(松永 毅君)  まず、31年度の全島公園化計画の事業の予定ですが、今回、予算に上げさせていただいております分が、まず、橋を渡ってすぐのエビのモニュメントの部分のやり替えが1つと、それから初崎の群生林の雑木の伐採、それから遊歩道の補修を予算化して行っておるところです。 225 ◯ 11番(山口芳正君)  最後にお願いしておきますけれどもね、福島を一周するときに非常に道路の手入れが悪い。今は草が枯れております。夏場は大変見苦しいという感じがいたしますので、ぜひその辺を県のほうにお願いして、しっかりと対応して。そうしなければ、公園化とか、全島公園化とか言葉は使いにくいと思いますので、よろしくお願いいたします。    (山口議員 一般質問席 降壇) 226 ◯ 議長(椎山賢治君)  以上をもって山口議員の一般質問を終結いたします。  以上で本日の日程を終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。       午後3時26分 散会 ───────── ◇ ───────── この会議録の全ての著作権は松浦市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (C) MATSUURA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....