10
◯股張文化観光部長 再
公募の件でございます。まずは、
先ほども申しましたとおり、
原因究明が大事だと思っておりますので、
現場説明会、それから
辞退された
方々になぜ最終的に応募し
なかったのか、
辞退したのか、そこをしっかり十分
ヒアリングして、そこに
対応できる
募集要項の
内容が可能かどうか、そういったところも含めてやっていきたいとも思いますし、それから
先ほど、我々の
説明の
あり方等についてもご
指摘があったと思いました。それについては、我々はやはり受ける側として、
事業者の
方々に対して、できる
部分はより親切と申しますか、しっかりとその
事業内容、今後の
引き継ぎの
あり方、その辺は今回の
指摘にもございましたのでお伝えして、できるだけその
民間の
方々がしっかり手を挙げて、自信を持って参画していただくような手法というところを、私だけではなくて、
職員とも
ども努めてやっていきたいと思っております。そういった
意味では、この再
公募に向けて、ぜひ
原因究明をしながら尽くしていきたいというのが、今言えるところでございます。
以上でございます。
11
◯毎熊政直委員 じゃ、今あなた
たちが
予定している再
公募の時期、いつからその再
公募をできるように
条件を整えるのか。その時期、めどというのは今立てているんですか。
12
◯股張文化観光部長 ただいまの
質問につきましては、最終的にはまだ
意思決定はしておりません。ただ、この前の
委員会、そして
地元の
説明会でも、私の
私案でございますけれ
ども、今のところ、まずは12月、今から1月のもう早い時期にかけて、いわゆる5者の
ヒアリングを終えて課題をしっかり究明していきたいと。その後、市の
内部でその
方向性、再
募集の
あり方について
意思決定をして、できれば2月の頭、早ければその前にできればいいんですけれ
ども、そういった形の中でやっていきたいと。今回、1カ月という
募集期間でございました。これはもう今後
ヒアリングを終えてからの
検討でございますけれ
ども、それ自体も短いという話もございますので、例えば2カ月なら2カ月とるというふうな、例えばこれを仮定しますと、その後4月になって、
選考委員会等を開くという
流れは、そういう
流れになってまいります。その後ですけれ
ども、仮
契約の
期間も今回は実際のところ1日でございました。それも短過ぎるというふうなところは、確かに仮
契約というのは1週間以内に大体結ぶということでございますので、そこの
期間もやはり一定とる必要があるのではないかと思います。そういった形の中で、次の
議会に向けてやっていくというところ、私の
説明は、そういう
方向性で考えているということをお伝えしたいと思っております。
以上でございます。
13
◯野口達也委員 部長、今の
答弁はおかしかっちゃ
なか。私は思う
ばってん、こういう
場所は
私案ば言う
場所じゃ
なかやろう。そいけんが、やはりそれはこれだけ
マスコミが来とって、その中でこれ、言われたことがひとり歩きするよ。もういかにも
意思決定したご
たる言い方、
書き方になるさ。だから、そこのところは私はもう一遍きちんと注意をして
発言をしてもらいたいと思いますけどね。
14
◯股張文化観光部長 ただいまの私の
発言でございますけれ
ども、
内容については、今
検討中ということでございます。ただ
1つ言えることは、その
原因究明というところをしっかりやって、再
公募の
方向性、これは一定、市の
内部では
共通理解を得ております。それと、
地元の皆さんの声、
意見とすれば、やはりしっかり
検討はしてほしいけれ
ども、
スピード感というものも一定持ってほしいという
意見もありますので、そういったものも踏まえて、今後の
期間ややり方というのは、決めていきたいと思っております。
以上でございます。申しわけございませんでした。
15
◯野口達也委員 そういう中で、やはり今回こうやって
辞退をされました。そういう
業者に対して
ヒアリングをしたいと。これはやはり遅かさ。決めるときに
それなりにいろんな話をしとるわけやろ。例えば5者おった中から3者が入らない。その
時点でもある程度は、やはり市として何かわからんばやろ。そこのところが、私はそこの追求が甘かったっちゃ
なかとかなと思うよ。そして
民間企業やったらどがんなんね。こんだけで3カ月も潰してしまうやつば持っていききらんとやけん。だからそういった
意味では、私は5者が来ています、だから入りますって、甘い考えたい。私
たちも
委員会としてそれを聞いたときに、ああこれは来るばいねと。これまでのいろんな中でそういう気持ちもありはしたよ。私
たちも悪か
ばってん、やはり市としてもそこのつかまえ方というか、突っ込み方というのが足りんやったっちゃ
なかと。私は、だから
先ほど毎
熊委員が言われたごと、もう1回というわけにいかんとやけん。もう今回だけでも、変な言い方すれば、足元を見られるような形になるとやけん。だからそこのところは、きちんとした調査なりいろんなことをしながら市としての姿勢をやはり先に出していかんと、あまり聞くばかりじゃなくて、そういった今まで
業者と
ヒアリングした中で、今までもしてきているやろうけん、そこの中でのことも私はしてもらいたいと思いますけど、どうですか。
16
◯股張文化観光部長 野口
委員おっしゃるとおり、当然これを
公募する前に、事前に
ヒアリングあるいはサウンディングというものをやってまいりました。当然その
意見というのをいただきながら、今回
公募に至ったわけですけれ
ども、ただ、
先ほどから言われているとおり、
公募の
期間の問題だとか
内容の問題だとか、
書き方の問題だとか、さまざまなご
指摘もいただいております。そこは十分反省しながら、次に生かす必要もあると思いますし、今後行うその5者との
ヒアリング、これは十分にやって反映させていきたいと考えております。
以上でございます。
17
◯向山宗子委員 先ほど毎
熊委員とのやりとりの中で、きのう
新聞に載ってたった1日間の間に3者から、
市外からということで承りましたけれ
ども、
市外というのは
県内の
市外なんですか。それとも
県外も含まれているんですか。
18
◯股張文化観光部長 2つ問い合わせがあった案件は
県外です。
1つは
県内でそういった
宿泊事業、これを営まれているところの関連のところからかかってきたところでございます。もうそれ以上は言えません。
19
◯向山宗子委員 新聞に載ったから、たった1日でそれだけのところからお
電話があったと。ということは、やはりこれは
周知の仕方も足り
なかったのではないかと私はきのう申し上げましたけれ
ども、これからが大事だと思います。そして、1日で3者もあったということは、やはり広く
周知をしたら、ポテンシャルを持っていただけるところはあると私は思いますので、各
委員が言われているようにしっかりと分析をして、要するに今の
民間の本当に
価値観というか、そこら辺もしっかり、それにのっとった上で
事業を進めていただきたいと思いますので、あとは
周知方法も全国の
企業がしっかり見ていただけるような方法を何か考えて、ご努力いただければと思いますので、よろしくお願いします。
20
◯大石史生委員 一般論として答えていただければと思うんですけれ
ども、こういう
物件を売るときに、最低何カ月かかるんですか。
21
◯中島観光政策課長 大体、一般競争入札といいますか、広く
公募ということになりますので、おおむね3カ月程度というところを見込んでいるところでございます。
以上でございます。
22
◯大石史生委員 では
一般論として、おおむね最低3カ月程度かかってするということですね。今、この前からの
所管事項調査の話の中では、もう9月
議会で
廃止になって、この1月1日で4カ月間の
期間というところで、一定ぽしゃってしまったということになるんですけれ
ども、最低3カ月でできるというのが、それが今回の件に関してはどうかなというところもあるんですけれ
ども、ただ
一般論としてお聞きをしているので、3カ月という
答弁でありましたけれ
ども、
地元の
方々は
先ほどから出ていますけれ
ども、この
施設が閉まってしまうということは全く考えていないと思うんですよね。それで、この
施設を続けてほしいということでの
要望が上がっているというところなので、ぜひそこを理解していただいて、ただ今度この件に関して言えば、いろんな
条件が、
先ほど足元を見られるという話もありましたけれ
ども、緩和されたりとかというのがあった中で、長崎市の制度としてどうなっていくのかという問題も含まれてくると思いますので、そこら辺は重々承知いただきながらやっていただきたいなと思います。
23
◯中島観光政策課長 すみません、1点ちょっと補足をさせていただきたいと。
先ほど3カ月と申しましたけれ
ども、
一般論でというご
質問でございましたので、今回のように
条件をつけたり、プロポーザルをしたりしない通常一般の
金額だけで決まるような売り方というところでその
期間をお答えいたしました。申しわけございませんでした。
24
◯中村俊介委員長 ほかにございませんか。
それでは、以上で
文化観光部の
所管事項調査を終了いたします。
この後、
委員の
皆様には、先日お諮りしました申し入れの正副
委員長案について、ご
協議をいただきたいと思います。
理事者退席のため、暫時休憩いたします。
=休憩 午後2時43分=
=再開 午後2時43分=
25
◯中村俊介委員長 委員会を再開いたします。
〔両副市長に対する「長崎稲佐山スロープカーを
含む稲佐山公園及び長崎ロープウェイの一体的な
管理に向けた申し入れについて」、次のとおり取
りまとめることに決定した。
「
令和元年11月定例会において、第208号議
案「公の
施設の指定
管理者の指定について」が
提案され、
環境経済委員会における審査におい
て、指定
管理者から稲佐山の活性化に向けた
様々なアイデアが
提案されており、長崎稲佐山
スロープカーを含む稲佐山公園と長崎ロープウ
ェイの一体的な
管理による
地域活性化に対する
強い思いがうかがえたことから、本
議案を可決
したところです。
しかしながら、
議案審査における
理事者との
やりとりの中で、市に対し今後
検討してほしい
事項やさらなる取り組みを求めるべきという意
見がありましたので、次の
事項について強く申
し入れいたします。
1 指定
管理者であるリージョナルクリエーシ
ョン長崎・長崎ロープウェイ
事業共同体が令
和2年度から実施する具体的な
事業計画の詳
細について
協議し、
内容が決まり次第、速や
かに
議会に
報告を行うこと。
2 長崎稲佐山スロープカーを含む稲佐山公園
及び長崎ロープウェイの一体的な
管理を行う
ために、所管する中央総合事務所、土木部及
び
文化観光部が連携を取った上で、しっかり
と
管理監督体制を構築すること。なお、指定
管理者と
協議を行う場合は、中央総合事務所
は
地域整備1課、土木部は土木総務課、文化
観光部は観光政策課の各
課長が責任をもって
その場に臨むこと。
3 長崎稲佐山スロープカーの供用開始が
令和
2年1月末の
予定となっており、2020長崎ラ
ンタンフェスティバルの開催
期間中であるこ
とから、相乗効果により多数の観光客や市民
の稲佐山への来訪が見込まれる。よって、例
年当該時期に発生している稲佐山周辺の渋滞
について、警察等とさらに連携を強化し、マ
イカー自粛の取り組みを推進する等、必要な
対策を講じること。」〕
26
◯中村俊介委員長 それでは、以上で本
委員会の審査は全て終了いたしました。
これをもちまして、
環境経済委員会を散会いたします。
=散会 午後2時44分=
長崎市
議会委員会条例第28条第1項の規定により署名する。
環境経済
委員長 中村 俊介
長崎市
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