◎都市建設部長(今吉聡) 報告第24号
地方自治法第180条の規定による
専決処分の報告について。 別紙をお願いいたします。
専決処分書。 安曇野市明科七貴4894番先、市道明科1214号線における事故に係る損害賠償について、
地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり
専決処分をする。 令和4年8月24日付です。 1、和解の相手方。 市内にお住まいの方です。 2、事故の概要。 令和4年7月21日、損害賠償請求者が運転する普通自動車が市道を走行中、道路に2か所の舗装の欠損があり、左側の前輪を落とし、タイヤとホイールを破損したものです。 3、和解の内容。 本事故の原因は道路管理者の安全管理不備に起因するものの、前方確認等、運転者側にも一定の過失が認められるため、安曇野市の過失を50%とする。よって、安曇野市は損害賠償請求者に対し、損害の解決金として13万4,002円を賠償するものとして、令和4年8月24日に示談が成立いたしました。 なお、本件示談に関し、安曇野市と損害賠償請求者との間には、損害賠償金以外一切の債権債務がないことを相互に確認しましたので、御報告するものです。 以上でございます。
○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 続いて、議案第95号について、提案理由の説明を求めます。 平林総務部長。
◎総務部長(平林洋一) 議案第95号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第4号)について御説明いたします。 今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億8,400万円を追加し、453億2,500万円とするものです。 議案書により説明いたします。また、予算説明書を併せて御覧ください。 歳入です。 15款1項国庫負担金は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金の増額です。 同款2項国庫補助金は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業並びに地域脱炭素移行・再エネ推進交付金の増額です。 19款2項は、財政調整基金繰入金の増額です。 次に、歳出です。 3款2項児童福祉費は、令和3年度に実施をいたしました子育て世帯等臨時特別支援事業の事業費が確定したことに伴う国庫補助金の返還金でございます。 4款1項保健衛生費は、オミクロン株に対応した新型コロナワクチン追加接種費用の増額並びに脱炭素化事業を推進していただく事業者様への補助金の増額になります。 7款1項商工費は、30%のプレミアム付商品券を発行するための増額でございます。 10款5項社会教育費は、田淵行男記念館の桟橋改修工事における建築部材高騰による増額でございます。 11款2項農林水産施設災害復旧費は、本年7月の豪雨災害による、明科荻原地区にあります五ケ用水の下のり面崩落に対する復旧工事費の増額であります。 説明は以上です。
○議長(平林明) 続いて、議案第96号について、提案理由の説明を求めます。 平林総務部長。
◎総務部長(平林洋一) 議案第96号 令和2年度
農業用施設災害復旧事業豊科光地区犀川堰堤復旧工事変更請負契約について御説明いたします。 令和3年3月17日に議決をいただきました本請負契約につきまして、契約金額に変更が生じたため、法令の規定により議会の議決を求めるものでございます。 契約の目的、変更金額及び契約の相手方につきましては、議案書記載のとおりでございます。 説明は以上です。
○議長(平林明) 続いて、議案第97号、議案第98号の2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 太田市長。
◎市長(太田寛) 議案第97号
固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして御説明申し上げます。 現
固定資産評価審査委員会委員の石井喜博氏が、11月8日をもちまして任期満了となることから、石井氏の再任をお願いするものであります。 以上1名を
固定資産評価審査委員会委員として選任したく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。 続きまして、議案第98号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきまして御説明申し上げます。 荒木元子氏を、新たに
人権擁護委員として推薦したいことから、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。 以上でございます。
○議長(平林明) 以上で説明は終わりました。 ここでお諮りいたします。議案第97号及び議案第98号は人事案件でございます。 先例及び議会運営員会の決定により、質疑を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、議案第97号及び議案第98号は質疑を省略することに決しました。
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△
議員提出第8号から
議員提出第10号までの一括上程、説明
○議長(平林明) 日程第3、
議員提出第8号から
議員提出第10号までの、以上3件の議案を一括議題といたします。 これより、
議員提出第8号から
議員提出第10号の、以上3件について、提出者から一括して議案説明を求めます。 林
福祉教育委員長。
◆
福祉教育委員長(林孝彦) 13番、林 孝彦です。
福祉教育委員長でございます。
議員提出第8号、本日付でございますが、
義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める意見書。
地方自治法第109条及び
安曇野市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出する。
安曇野市議会議長、平林 明様。 提出者、
安曇野市議会福祉教育委員会委員長、林 孝彦。 宛先。 衆議院議長。 参議院議長。 内閣総理大臣。 財務大臣。 文部科学大臣。 総務大臣。
義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める意見書(案)。
義務教育費国庫負担制度は、国が必要な経費を負担することにより、義務教育の機会均等とその水準の維持向上を図るための制度として、これまで大きな役割を果たしてきたところです。 しかし、昭和60年から政府は国の財政状況を理由として、これまでに次々と対象項目を外し一般財源化してきました。また、平成18年「三位一体改革」の議論の中で、
義務教育費国庫負担制度は堅持されたものの、費用の負担割合については2分の1から3分の1に引き下げられ、地方財政を圧迫する状況が続いています。今のままでは、財政規模の小さな県では十分な教育条件整備ができず、教育の地方格差の拡大が懸念される事態になっています。 そこで、令和5年度予算編成において、義務教育の水準の維持向上と機会均等、及び地方財政の安定を図るため、次の事項を実現するよう強く要望します。 記。 1、教育の機会均等とその水準の維持向上のために必要不可欠な
義務教育費国庫負担制度を堅持し、負担率を2分の1に復元すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。 本日付でございます。 長野県
安曇野市議会、議長、平林 明。 提出先。 衆議院議長。 参議院議長。 内閣総理大臣。 財務大臣。 文部科学大臣。 総務大臣。 以上でございます。
○議長(平林明) 以上で説明は終わりました。
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△発言の訂正
○議長(平林明) 中村議員、何ですか。
◆
経済建設委員長(中村今朝子) 申し訳ありません、12番、中村です。 先ほどの委員会報告で、議案が1件落ちておりましたので、追加をお願いしたく、お願いいたします。 議案第92号
市有財産の処分について(
安曇野市南小倉林業研修集会施設土地及び建物の譲与)。 審査結果です。 特に異議はなく、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 大変に申し訳ありません。追加をお願いいたします。
○議長(平林明) 議長において許可します。
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○議長(平林明) これより
委員会審査報告、追加議案、
議員提出議案に対する質疑の通告について、確認させていただきます。 (「まだある」の声あり)
○議長(平林明) 林議員。
◆
福祉教育委員長(林孝彦) 13番、林 孝彦です。
福祉教育委員長でございます。 先ほど
議員提出議案、
議員提出第8号の御説明をいたしましたが、
議員提出第9号及び
議員提出第10号も一括でよろしければ、この後、続けてさせていただきますが、一括でよろしいのか、1つずつということで確認させていただくのか、教えていただければと思います。
○議長(平林明) 議長は、提出者から一括して提案説明を求めますと言ってありますが。
◆
福祉教育委員長(林孝彦) そうですか、分かりました。失礼いたしました。 そうしたら、引き続きまして、
議員提出第9号の御説明をさせていただきます。
議員提出第9号。 令和4年9月28日、本日付でございます。 国の責任による35人
学級推進と、
教育予算の増額を求める意見書。
地方自治法第109条及び
安曇野市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出する。
安曇野市議会議長、平林 明様。 提出者、
安曇野市議会福祉教育委員会委員長、林 孝彦。 宛先。 衆議院議長。 参議院議長。 内閣総理大臣。 財務大臣。 文部科学大臣。 総務大臣。 国の責任による35人
学級推進と、
教育予算の増額を求める意見書(案)。 令和3年3月、国会において、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律(以下「義務標準法」)の一部を改正する法律」が成立し、令和3年度からの5年計画で小学校は35人学級が実現することになりました。しかしながら、中学校では依然40人学級のままとなっています。 長野県では平成25年度に35人学級を中学校3年生まで拡大し、小中学校全学年で35人学級となりました。しかし、義務標準法の裏付けがないため財政的負担は大きく、小学校では本来配置されるはずの専科教員が配置されなかったり、学級増に伴う教員増を臨時的任用教員の配置により対応していたりするなど、課題も多く残されています。 「新しい生活様式」における身体的距離の十分な確保のためにも、少人数学級はさらなる推進が必要です。現在、学校現場では学びの保障や心のケア・感染症対策など不断の努力を続けており、加えて新学習指導要領への対応や、貧困・いじめ・不登校など、解決すべき課題が山積しています。多様化する学校現場に対応し、教員が一人ひとりの子どもと向き合い、ゆきとどいた授業、きめ細やかな対応を可能にするためには少人数学級は欠かせません。このため厳しい財政状況の地方公共団体に負担を強いることなく、国の責任において少人数学級を早期に実現する必要があります。 また、長野県では少子化がすすむなかで、県や市町村が独自に教員を配置するなどして複式学級を解消していますが、地方自治体の財源的負担は大きなものとなっています。児童生徒数が少ない市町村においてもゆきとどいた教育を実現するため、国の責任において複式学級を解消するよう学級定員を引き下げることが大切です。 以上のことから、豊かな教育をすすめるため以下の点を強く要請します。 記。 1、国の責任において計画的に35人学級を推し進めるために、教職員定数改善計画を早期に策定し、着実に実行すること。また、そのための
教育予算の増額を行うこと。 2、国の複式学級の学級定員を引き下げること。 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。 本日付。 長野県
安曇野市議会、議長、平林 明。 提出先。 衆議院議長。 参議院議長。 内閣総理大臣。 財務大臣。 文部科学大臣。 総務大臣。 次に、
議員提出第10号。本日付。
私立高校への
公費助成に関する意見書。
地方自治法第109条及び
安曇野市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出する。
安曇野市議会議長、平林 明様。 提出者、
安曇野市議会福祉教育委員会委員長、林 孝彦。 宛先、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、長野県知事、長野県総務部長。
私立高校への
公費助成に関する意見書(案)。 私学は独自の建学の精神に基づき、個々の生徒の個性を育むことによって、学習・文化活動、スポーツ、地域への貢献等に大きな成果を上げております。しかしながら、私学助成の主体をなす国からの補助金は一定の前進は見られるものの、生徒減少期の現在、
私立高校の経営は極めて厳しいものとなっております。平成22年度に「高等学校就学支援金」政策が実施され、私学に通う生徒にも「就学支援金」が支給され、昨年度からは年収590万円未満の世帯で授業料無償化が実現しました。しかし、就学支援金の加算対象から外れてしまう年収590万円を超える世帯では、590万円未満の世帯と約30万円の学費負担の差があり、保護者の多くは公立と私学では学費の差は大きいと実感しているところであります。 多様なカリキュラムを持つ私学は、子どもたちに大きな夢と可能性を与えてくれています。その夢を経済的理由で諦めさせることは、保護者の立場からしますと断腸の思いであります。 公教育の一翼を担う私学振興のために、さらに一層のご理解ご支援を賜りたく、下記事項について実現されるよう要望するものであります。 記 1
私立高校への就学支援金制度の拡充並びに経常費補助の増額を行うこと。 2
私立高校の教育条件改善のために施設、設備費の補助を行うこと。 3
私立高校の保護者負担を軽減するため学納金の補助を行うこと。 よって、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。 本日付であります。送付先、内閣総理大臣・総務大臣・財務大臣・文部科学大臣。
安曇野市議会議長、平林 明。 次に、送付先が長野県知事、長野県総務部長となっておる
私立高校への
公費助成に関する意見書(案)でございます。ただいま読み上げました国へのものと概要は同じでございますが、長野県に対する要望等を特に記載しているものでございます。 そういうわけでございますので、皆様、よろしくお願いいたします。
○議長(平林明) 以上で説明は終わりました。 これより
委員会審査報告、追加議案、
議員提出議案に対する質疑の通告について確認させていただきます。 どなたか質疑を通告されますか。 (発言する声なし)
○議長(平林明) 通告はないということですね。
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△議案第66号から議案第94号、請願第1号及び請願第2号、陳情第5号及び陳情第6号の質疑、討論、採決
○議長(平林明) それでは、日程第4、議案第66号から議案第94号まで、請願第1号及び請願第2号、陳情第5号及び陳情第6号の以上33件を一括議題といたします。 最初に、議題のうち、議案第66号から議案第69号までの以上4件の条例議案について一括して審議します。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに
委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決をいたします。 次に、ただいま議題となっております議案第66号から議案第69号の以上4件については、期限までに討論の通告がありません。 よって、これにて討論を終結いたします。 次に、議題のうち、議案第66号
安曇野市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、議案第67号
安曇野市体育施設条例の一部を改正する条例、議案第68号
安曇野市文化振興基金条例、議案第69号
安曇野市博物館条例の一部を改正する条例の以上4件の議案を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第66号、議案第67号、議案第68号、議案第69号は原案のとおり可決されました。 次に、議題のうち、議案第70号から議案第77号までの以上8件の補正予算議案について一括して審議します。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに
委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 初めに、議題のうち、議案第70号について反対討論の通告がありますので、発言を許します。 8番、臼井泰彦議員。 臼井議員。
◆8番(臼井泰彦) 8番、臼井泰彦です。 議案第70号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第3号)に、反対の討論を行います。 総務費、情報施策費、電算管理費、委託料の
マイナポイント予約申込み支援業務にのみ同意できず、一括採決なので反対いたします。 行政手続の
デジタル化を否定するものではありませんが、本予算は全国的に膨大な予算を使って交付窓口を強化する一環であります。一方で、同様に多額の税金を投入し、2万円の
マイナポイントでも誘引し、期間までも延期して、市民が必要としない
マイナンバーカードを押しつけようとしているものであります。
マイナンバーカードの普及が狙うものは、
マイナンバーカードでマイナポータルを利用させ、それを入り口とした情報連携を拡大させ、あらゆるデータを行政側に集積させることであります。データは非識別加工すれば外部提供が可能となり、その際、個人情報の収集・利用における大原則である、1つ、目的を特定する、2つ、本人の同意を得る、3つ、目的内で収集・利用するが守られる保証がないなど、大きな問題を抱えています。こうした施策が進められることにも関わらず、これまでと同様にそれを市民に知らせることもなく実施しようとしています。 既に政府は来年度の地方交付税について、
マイナンバーカードの取得率に応じて自治体の配分額に差をつける方針を示していますが、さらに総務省は、来年度創設するデジタル田園都市国家構想交付金の一部について、カード取得率が全国平均以上でなければ、自治体が受給申請できない仕組みにする考えもあります。自治体を競わせ、地方自治の本旨である自治体独自の判断を軽んずることに、安曇野市として黙って従うべきではありません。 以上、反対討論といたします。
○議長(平林明) 次に、原案に賛成の討論はありませんか。 中村今朝子議員。
◆12番(中村今朝子) 12番、中村今朝子でございます。 議案第70号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第3号)に、賛成の立場で討論をさせていただきます。 ただいま
マイナポイント予約申込み支援業務委託料に対して反対する旨の討論がございました。内容として、
マイナポイントで誘導して市民が必要としない
マイナンバーカードを押しつけているとのことでしたけれども、少し間違った認識をされているように思います。 そもそも
マイナンバーカードの申請は義務ではありません、任意です。なぜマイナンバー制度を導入するのか、その理由の幾つかを少し説明をさせていただきたいと思います。 これまでも、例えば福祉サービスや社会保険料の減免などの対象かどうかを確認するため、国の行政機関や地方公共団体などの間では情報のやり取りがされていました。しかし、それぞれの機関では住民票コード、基礎年金番号、医療保険被保険者番号など、それぞれの番号で個人の情報を管理しているため、機関をまたいだ情報のやり取りでは、氏名、住所などで個人の特定に時間と労力を費やしていました。社会保障・税・災害対策の3分野について、分野横断的な共通の番号を導入することで、個人の特定を確実かつ迅速に行うことが可能になります。これにより、行政の効率化、市民の利便性向上、さらに公平・公正な税や社会保障制度が実現できます。 マイナンバー制度の導入により、行政を効率化し、人や財源を市民サービスに向けることができます。また、社会保障、税に関する行政の手続で添付書類が削減され、マイナポータルを通じたお知らせサービス等により利便性の向上が図られます。そして、所得をこれまでより正確に把握することで、きめ細やかな社会保障制度を設計し、公平・公正な社会が実現可能となります。 また、マイナポータルとは政府が運営するオンラインサービスですが、児童手当の現況届けなど、子育てや介護をはじめとする行政手続がワンストップでできたり、自分自身の情報や行政からのお知らせなど必要な情報をいつでも確認できます。また、マイナポータルにおいて、行政機関同士がやり取りした個人情報の履歴を本人が確認できるものとなっております。 また、
マイナンバーカードのICチップには、住所、氏名、生年月日等、ほか必要最低限の情報のみの記録で、税や年金等のプライバシー性の高い個人情報は記録されていません。システム面においても、個人情報を一元管理するものではなく、従来どおり年金の情報は年金事務所、地方税の情報は市町村というように、各情報は分散管理をされています。 以上のような内容で進められている
マイナンバーカードの普及促進は、これからの私たちの生活において、各種証明書がコンビニでも受け取れたり、申請等が簡単になる等の利便性があり、大変に有効的なものであると考えます。 また、
マイナポイントで付与されたポイントは買物等に使うことができ、家計が助かりますし、市内経済の活性化にもつながってまいります。押しつけているものではなく、これからの私たちの生活に役立つものになると思っております。 よって、議案第70号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算に賛成いたします。 以上です。
○議長(平林明) ほかに討論はありませんか。 橋本議員。
◆7番(橋本裕二) 7番、橋本裕二です。 議案第70号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第3号)に、反対の立場から討論いたします。
安曇野赤十字病院への約5,000万円の助成金について、これが最適な経営支援の形であるとは思えないため、この1点に対し反対いたします。
安曇野赤十字病院は最新の決算で47億の借入れがあり、そのうち25億円が1年以内に返済が必要な短期借入金です。一方で、長年医療事業収支の赤字が定着しており、補助金等があって何とか令和2年度、3年度の最終利益は黒字化していますが、借入れの返済を賄うには程遠く、借入れを返すためにまた借り入れなければならない状況であろうと考えます。 このままの状態を続ければ、事業の継続性が直ちに危ぶまれるのではないかと危機感を持っています。資金繰りまでは拝見できませんでしたが、バランスシートを見れば、今般の5,000万円の支援がもたらすプラスの効果は非常に限定的であろうと思います。 先日の福祉教育委員会での御答弁においても、5,000万円では到底経営改善には結びつかないということを承知しているというお言葉がありました。皆が焼け石に水であることを認識しながら、それでもなお一般財源を約1,000万円消費する形で支援するという状況です。今の赤十字病院が真に必要とするのは、一度きりの5,000万円という少額の支援ではなく、億単位の長期資金であるはずです。短期借入金の負担を早期に解消し、病院としてもそろそろここで一息つかなければ、経営改善に割くリソースを新たに用意することもできないのではないでしょうか。 安曇野市としては、赤十字病院を市民病院的病院であり、なくてはならない存在であると認めています。そうであれば、長期にわたって支えていくのであれば、本来は長期貸付金での支援の可能性を検討すべきであったと考えます。 例えば日赤本社に保証をつけてもらい、かつ外部の経営コンサルティングを入れることを条件に市が貸付金を出したり、民間の金融機関と協調で支援するというやり方も考えられます。日赤が抱える本当の問題に今目を向けなければ、同じ状況が将来世代に先送りされるだけなのではないかと危惧しています。 なお、日赤の本社であっても、安曇野赤十字に対しては返さなくていい資金を与えているわけではなく、貸付けという形で返済を求めながら支援しています。 以上の理由から、
安曇野赤十字病院に対し、返済の必要のない助成金という形での少額支援を行うことに反対いたします。 以上です。
○議長(平林明) ほかに討論はありませんか。 増井議員。
◆4番(増井裕壽) 4番、増井裕壽です。 議案第70号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から討論いたします。 ただいまの
安曇野赤十字病院については、新型コロナウイルス感染症の拡大の中で、重傷者や中等症の患者の治療を行う病院はもちろん、接触者外来、発熱外来などに取り組む医療機関、日常医療を支える病院など、全ての関係施設が最前線で奮闘しています。コロナによって、改めて病院の必要性が再認識されましたが、現場の努力の傍ら、経営への大きな打撃の問題が浮上してきました。 感染者の受入れの有無に限らず、多くの病院では、救急や外来、入院を制限し、さらに通常の検査や手術、患者さんの受診自粛もあり、激しい患者減が起きている現状は、病院だけの責任があるとは思いません。 今回の財政支援は、5年間の病院経営計画に対し、市の予算バランスを考えても適切な額であり、政策的医療の公費支出を伴う意味もあるため、今回の支援は妥当だと考えます。 70年余りにわたり市民病院的役割を果たしている
安曇野赤十字病院への財政支援について賛成いたします。 以上です。
○議長(平林明) ほかに討論はありませんか。 (発言する声なし)
○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第70号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立多数)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 次に、ただいま議題となっております議案第71号から議案第77号までの以上7件については、期限までに討論の通告がありません。 よって、これにて討論を終結いたします。 次に、議題のうち、議案第71号 令和4年度
安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第72号 令和4年度
安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第73号 令和4年度
安曇野市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第74号 令和4年度
安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)、議案第75号 令和4年度
安曇野市有明荘特別会計補正予算(第1号)、議案第76号 令和4年度
安曇野市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第77号 令和4年度
安曇野市下水道事業会計補正予算(第1号)の以上7件の議案を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第71号、議案第72号、議案第73号、議案第74号、議案第75号、議案第76号、議案第77号は原案のとおり可決されました。 続いて、議題のうち、議案第78号から議案第90号までの以上13件の決算関係議案について一括して審議します。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに
委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 次に、議題のうち、議案第78号について反対討論の通告がありますので、発言を許します。 14番、井出勝正議員。 井出議員。
◆14番(井出勝正) 14番、井出です。 議案第78号 令和3年度
安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論に参加します。 令和3年度決算では、コロナ感染症対策として、生活困窮者の皆さんの支援など様々な取組がされたことを高く評価するものです。しかし、予算審議でも問題とした様々な点がまた事業として予算執行されました。決算認定議案は一括採決であるため、次の諸点から反対いたします。 まず、第1に、公共交通の問題です。 5月の公共交通協議会では、市内巡回バスの試行を求めた市民の声が生かされず、市民が取ったアンケートなど、机上の検討だけで市内循環バスの試行運転すら見送られ、取り組まないことになりました。交通権は人権という立場に立てば、まだまだ検討の余地があるのではないかと考えるものです。 次に、人権開発事業の補助金、これはもう見直しが必要です。多様性を認める共生社会の実現のためにも、市民活動を担う様々な市民団体のバランスを考えるときではないでしょうか。 3つ目に、戸籍住民基本台帳管理費など、
マイナンバーカード関連の予算執行です。 情報システムの整備には大手のIT企業の参入が不可欠です。ところが、会計検査院は2018年の報告で、国の情報システムの契約のうち、1者応札が7割を超えていると、こう指摘しています。安曇野市でこのような契約をしたら、大きな問題になることは間違いありません。
個人カードをつくって、さらに健康保険証や公金受け取りの口座にひもづける。そうすれば、最大2万円の
マイナポイントがつく。皆さん、2万円で今の物価高、消費税10%、家計の支援になりますか。さらにまた、49億円も使って大宣伝を行っています。それで普及できないと見るや、70号で臼井議員が指摘したような、交付税に格差をつける、このようなことまでやろうとしています。国民の意思に基づく申請だという意見もございました。ならば、なぜ普及率を交付税の算定基準にするんですか。大きな問題ではないでしょうか。 このように、
マイナンバーカードを持っているデメリット、これもきちんと説明して普及するなら普及する、やっていくべきなのが当然ではないでしょうか。国民がなぜ普及しないか、国に対する信頼、これが薄れているからではないでしょうか。昨日の国葬強行にもそれが端的に現れています。 4つ目に、農業政策の補助金の問題です。 ここ5年間で総額3,185万円にもなりました契約履行の問題、残された指定管理の期間の
固定資産税の補填だ、こうおっしゃいますが、今後も公共施設の譲渡等、取組が予想されます。だとするならば、市の財産や財政にとって、それがどのような影響を及ぼすのかきちんと総括されて、この説明書にきちんと記載され、今後の教訓、残していくべきではないでしょうか。 5つ目は保育政策です。 やはり保育行政の民営化、私どもはこれに最初から反対です。民営化、民間委託の場合には、まず第一に考えるべきは保育の質、一番保育を受ける子供たち、その目線に立った取組が出発にならなければならないのではないでしょうか。この点からも、中長期ビジョンの見直しを求めるものです。 6つ目は、穂高プールの解体事業です。 今でも、更地になっても、今でも子供たち、市民にとって必要なプールだったという強い声があります。
○議長(平林明) 5分はもう既に過ぎておりますので、まとめてください。
◆14番(井出勝正) はい。 農地回復などの費用を考えれば存続の道もあったと思います。 7つ目は体育館建設の問題です。 私はここで反省しております。所管の間違いから、委員会では反対しませんでしたが、ここで訂正して反対するものです。 最後に、ゼロ予算でありましたけれども、この成果と報告書に書いてあるやる気のある若手職員を積極的に登用、こういう考え方ではなく、全ての市の職員はやる気があるんだと、そして、そのやる気を引き出すのは行政執行の立場だということを最後に要望して、令和3年度
安曇野市一般会計歳入歳出決算認定に反対するものです。
○議長(平林明) 次に、原案に賛成の討論はありませんか。 岡村議員。
◆5番(岡村典明) 5番、岡村典明です。 議案第78号 令和3年度
安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成討論します。 先ほど7項目の事業について同意できず反対とのことですけれども、私からは4項目の事業に同意し、賛成の立場にてお話しします。 まず1点目、公共交通、地域公共交通の問題に対してですが、デマンド交通あづみんについてですが、利点から見ると、自宅前から目的地までお送りするので、バス停まで行く必要がないのが最大のメリットです。また、病院や店だけではなく、個人宅でも乗り入れが可能というメリットもあります。加えて、令和2年度の65歳以上の利用者アンケートにより、8割の方がありがたいとのデータもあります。また、11月よりリニューアルし、土曜日の実証運行も行われます。また、来年度からは19時までの実証運行も行われ、現状の事業に対してあぐらをかくことなく、市民の皆様により満足していただく、また、より利便性を高めていただく、また、より地域密着を意識していただくということで、さらなる事業の満足度が市民の皆様に感じられると思い、公共事業は確実に成果が出ていると思います。 2点目ですが、戸籍住民基本台帳管理費、個人番号カードの問題についてですが、個人番号カード、
マイナンバーカードですが、利点から見ると、確定申告の医療費控除が簡単にできる。また、本人の同意の上、過去の特定健診や薬剤情報を医師等と共通できるというメリットがあります。また、年金、児童手当など、今後の給付金など申請をするとき、口座情報の記入や通帳の写しなどを提出をする必要がなくなるという利点もあります。 反対に、利用登録が基本オンラインと、また、一人一口座というデメリットもありますが、また、5,000プラス7,500、さらに7,500ポイントという最大2万ポイントがもらえますが、これは認知度を高めるための政策であり、これは強制的なものではないということを理解してください。ポイントを付与することがよい、うれしい、ありがたいということで、入りたいという方は入ればよいですし、もう少し考えたいという方は保留ボタンをすればよいと思います。選択の自由がある、強制力がない個人番号カード、
マイナンバーカードは何ら問題ないと思います。 3点目、農業総務、施設譲渡先への補助金の問題ですが、一言で言えば、これは筋を通すということだと思います。指定管理者には
固定資産税が発生しません。10年の契約が5年目に解消されて、はい、そうですかとはいかないと思います。お約束できた、受けていただいたものですから、ここは行政の立ち位置、また世間の一般論として、そして経営に携わる線引きとして、ここは筋を通すということが正解だと感じています。 4点目ですが、保育政策費、
認定こども園民営化の問題についてですが、なぜ民間がいけないのでしょうか。民間の力に頼ってはいけないのでしょうか。説明による話合いも行われたとのことです。また、民間の力に頼ってもよいのではないかと思います。市行政の力も重要であり、また大切です。そして、今までの実績もあります。ただ、世の中はいろんな意味で多様性に進んでいます。民間の力も重要なポイントに来ているかと思います。 以上、4項目に関して賛成の立場にてお話しさせていただきました。 改めて議案第78号 令和3年度
安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定について賛成します。 以上です。
○議長(平林明) ほかに討論はありませんか。 竹内議員。
◆11番(
竹内秀太郎) 11番、
竹内秀太郎です。 反対の討論がないようですので、賛成の討論を引き続きさせていただきます。 私は、議案第78号 令和3年度
安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定に、賛成の立場で討論いたします。 令和3年度一般会計決算は、歳入決算額が500億3,300万円、歳出決算額488億3,800万円で、歳入歳出差額は11億9,400万円、翌年度繰越財源を除いた実質収支額は9億5,800万円の黒字で、しっかりコントロールされた決算だというように理解をいたします。 先ほど同僚議員からも賛成する討論がありましたが、私は井出議員が反対の理由で挙げておる
市民プール解体事業と新総合体育館建設事業を中心に、歳入歳出決算の認定について、賛成討論をさせていただきます。 初めに、穂高
市民プール解体事業を問題にしていましたが、穂高
市民プールは施設の老朽化がひどく、施設の一部は危険なために使用禁止にしていました。市は施設の改修には多額の費用がかかること、そして、少子化で利用者が年々減少している中で施設の維持管理を図る後年度負担が大きくなることから、廃止を提案してきました。 議会では、市民の廃止反対の声を受けて、福祉教育委員会を中心に市側と協議を続けてきましたが、市の意思は固く、平成30年12月定例会でプールの運営を施設がぎりぎり安全に使える3年間延長し、3年後の令和3年9月30日を廃止日とする条例が提出され、最終日の本会議で廃止条例は可決されました。令和3年度の穂高プールの解体事業は、廃止条例に基づく予算の執行であり、問題はないと考えます。 次に、新総合体育館事業を問題にしていることについて述べます。 合併合意事項である新総合体育館建設事業については、市の建設計画に対して体育館の規模をめぐって議員の間で賛成、反対の議論が白熱しました。そんなとき、当時の濵議長により、議会としての案の取りまとめを行い市に提案しました。市は、おおむねその案に沿って、施設の規模、投資額を見直して議案提出し、新総合体育館建設案は本会議で可決されました。そして、昨年10月に体育館が竣工し、今年1月からのオープンに向けた事前の準備事業に必要な費用や、今年1月からの指定管理料などは必要な予算であります。この予算が否定されると、新総合体育館は空き家になってしまいます。新総合体育館での利活用を期待している多くの市民の皆さんのために、また、市の今後の発展を考えたときに、建設に反対だったから、その施設に係る予算は認められないという理屈は不適切だと私は考えます。 よって、新総合体育館に係る予算は適正に執行されたと考えておりますので、議案第78号 令和3年度
安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定に賛成いたします。 以上です。
○議長(平林明) ほかに討論はありませんか。 (発言する声なし)
○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第78号 令和3年度
安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立多数)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第78号は原案のとおり認定されました。 続いて、議題のうち、議案第81号について反対討論の通告がありますので、発言を許します。 16番、
猪狩久美子議員。 猪狩議員。
◆16番(
猪狩久美子) 16番、
猪狩久美子です。 議案第81号 令和3年度
安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対討論をいたします。 令和3年度は、令和5年度までの3年間、第8期介護保険事業計画が始まりました。条例の改正では、介護保険料が第7期の基準月額、これが5,700円だったのに対し、第8期では基準月額が5,800円に値上がりしました。3年ごとに策定される介護保険事業計画では、介護保険料がその都度上がり続けています。合併当時の第2期の介護保険料の基準月額が2,900円台だったものが、今回は2倍の月額5,800円になっています。 令和3年は介護報酬の改定があり、僅か0.7%のプラスになりました。そのうち、新型コロナウイルス感染症に対応するための9月までの特例措置が0.05%含まれました。10月以降12月までは、かかり増し経費として補助金交付されていますが、こうした小手先の措置だけでは十分ではありません。基本報酬の底上げがさらに必要です。 令和3年度は介護保険条例の改定のほかに、4つの介護保険関連の条例の改定がありました。人員や設備、運営基準が緩和され、利用者の負担増、介護の質の低下、職員の負担増など一層の困難が生じました。介護の社会化として始まった介護保険制度ですけれども、幾度となく改悪をされ、制度として大きく変質をしてきました。こうした改悪が一層進められた令和3年度介護保険
特別会計歳入歳出決算の認定に反対をいたします。 以上です。
○議長(平林明) 次に、原案に賛成の討論はありませんか。 一志議員。
◆21番(
一志信一郎) 21番、
一志信一郎です。 議案第81号 令和3年度
安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論します。 介護保険料は、3年ごとの介護保険事業計画の見直しに合わせ決められています。高齢化が進み、介護認定率も上がっている中で、介護保険料は3年間に必要な介護サービス事業費見込み額を基に決定した金額です。制度維持のために必要なものであります。介護サービスの需要も増えていく中で、介護保険サービスが適正に運営されるよう介護給付の適正化を推進し、介護保険事業計画に基づき、適正な事業運営が行われております。 よって、私は賛成いたします。
○議長(平林明) ほかに討論はありませんか。 (発言する声なし)
○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第81号 令和3年度
安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立多数)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第81号は原案のとおり認定されました。 次に、ただいま議題となっております議案第79号、議案第80号及び議案第82号から議案第90号までの以上11件については、期限までに討論の通告がありません。 よって、これにて討論を終結いたします。 次に、議題のうち議案第79号 令和3年度
安曇野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第80号 令和3年度
安曇野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第82号 令和3年度
安曇野市上川手山林財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第83号 令和3年度
安曇野市北の沢山林財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第84号 令和3年度
安曇野市有明山林財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第85号 令和3年度
安曇野市富士尾沢山林財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第86号 令和3年度
安曇野市穂高山林財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第87号 令和3年度
安曇野市産業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第88号 令和3年度
安曇野市有明荘特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第89号 令和3年度
安曇野市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、議案第90号 令和3年度
安曇野市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての、以上11件の議案を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案認定であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第79号、議案第80号、議案第82号、議案第83号、議案第84号、議案第85号、議案第86号、議案第87号、議案第88号、議案第89号、議案第90号は原案のとおり認定されました。 次に、議案第91号から議案第94号までの、以上4件について一括して審議します。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに
委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 ただいま議題となっております議案第91号から議案第94号につきましては、期限までに討論の通告がありません。 よって、これをもって討論を終結いたします。 次に、議題のうち議案第91号
市有財産の処分について(
安曇野市消防団第12分団第3部第2班詰所建物の譲与)、議案第92号
市有財産の処分について(
安曇野市南小倉林業研修集会施設土地及び建物の譲与)、議案第93号 市道の認定について、議案第94号
地区土地利用計画についての、以上4件の議案を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第91号、議案第92号、議案第93号、議案第94号は原案のとおり可決されました。 次に、議題のうち請願第1号及び請願第2号の、以上2件の請願について一括して審議します。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに
委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 次に、ただいま議題となっております請願第1号及び請願第2号につきましては、期限までに討論の通告がありません。 よって、これにて討論を終結いたします。 これより順次採決いたします。 初めに、請願第1号
義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める請願書を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、請願第1号は採択されました。 次に、請願第2号 国の責任による35人
学級推進と、
教育予算の増額を求める請願書を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、請願第2号は採択されました。 次に、議題のうち、陳情第5号及び陳情第6号の、以上2件の陳情について一括して審議します。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに
委員会審査報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 次に、ただいま議題となっております陳情第5号及び陳情第6号につきましては、期限までに討論の通告がありません。 よって、これにて討論を終結いたします。 これより順次採決いたします。 初めに、陳情第5号
私立高校に対する
公費助成をお願いする陳情書を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。 本案は原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、陳情第5号は採択されました。 次に、陳情第6号
ANCアリーナの
スケートボード・エリアの改善についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。 本案は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、陳情第6号は採択されました。
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△議案第95号から議案第98号の質疑、討論、採決
○議長(平林明) 日程第5、議案第95号から議案第98号まで、以上4件の追加議案を一括議題とし、一括審議します。 初めに、議案第95号を議題といたします。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 次に、議題のうち、議案第96号を議題といたします。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、議会運営委員会の決定のとおり、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、議案第96号については、委員会付託を省略することに決しました。 次に、討論に入ります。 まず、原案に反対の方の発言を許します。ありませんか。 (発言する声なし)
○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議題のうち、議案第96号 令和2年度
農業用施設災害復旧事業豊科光地区犀川堰堤復旧工事変更請負契約についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。 ここでお諮りいたします。議案第97号及び議案第98号は人事案件でございます。先例及び議会運営委員会の決定により、委員会付託及び討論を省略して、採決したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたします。 初めに、議案第97号
固定資産評価審査委員会委員の選任については原案のとおり同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第97号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第98号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。 原案の者を適任とすることに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、第98号は原案の者を適任と決定いたしました。
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△議案第95号の委員会付託
○議長(平林明) これより委員会付託を行います。 議案第95号につきましては、お手元の議案付託表のとおり、総務環境委員会、福祉教育委員会、
経済建設委員会へ付託いたします。 この際、お諮りいたします。ただいま付託いたしました議案につきましては、
会議規則第44条第1項の規定により、本日午後2時30分までに委員会審査を終わるよう、期限をつけることにしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま委員会付託をいたしました議案については、本日午後2時30分までに委員会審査を終わるよう、期限をつけることに決しました。 ここで、総務環境委員会、福祉教育委員会、
経済建設委員会を開催するため、暫時休憩といたします。 再開時間は、追って連絡します。 (午前11時40分)
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○議長(平林明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 (午後2時40分)
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△議案第95号の
委員長報告
○議長(平林明) 日程第6、議案第95号の1件を議題といたします。 ただいま議題といたしました議案1件につきましては、総務環境委員会、福祉教育委員会、
経済建設委員会に付託してあります。 よって、各委員長より委員会審査結果の報告を求めます。 初めに、
総務環境委員長、
小林陽子議員。 小
林委員長。
◆
総務環境委員長(
小林陽子)
委員会審査報告を申し上げます。 本日付、
安曇野市議会議長、平林 明様。
総務環境委員長、
小林陽子。
委員会審査報告書。 令和4年9月28日、本委員会に付託された事件は、本日、審査の結果、別紙のとおり決定したので、
会議規則第103条の規定により報告します。
総務環境委員会審査報告。 議案第95号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第4号)
総務環境委員会所管事項。 審査結果です。 特に異議はなく、
全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上でございます。
○議長(平林明) 次に、
福祉教育委員長、林 孝彦議員。
林委員長。
◆
福祉教育委員長(林孝彦) 13番、林 孝彦です。
委員会審査報告を申し上げます。 本日付、
安曇野市議会議長、平林 明様。
福祉教育委員長、林 孝彦。
委員会審査報告書。 令和4年9月28日、本委員会に付託された事件は、本日、審査の結果、別紙のとおり決定したので、
会議規則第103条の規定により報告します。
福祉教育委員会審査報告。 議案第95号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第4号)
福祉教育委員会所管事項。 審査結果。 特に異議はなく、
全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上でございます。
○議長(平林明) 続いて、
経済建設委員長、中村今朝子議員。
中村委員長。
◆
経済建設委員長(中村今朝子) それでは、
経済建設委員会の
審査報告を申し上げます。 本日付、
安曇野市議会議長、平林 明様。
経済建設委員長、中村今朝子。
委員会審査報告書。 令和4年9月28日、本委員会に付託された事件は、本日、審査の結果、別紙のとおり決定したので、
会議規則第103条の規定により報告します。
経済建設委員会審査報告。 議案第95号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第4号)
経済建設委員会所管事項。 審査結果。 特に異議はなく、
全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上でございます。
○議長(平林明) 以上で、各委員長の委員会審査結果の報告が終わりました。 ここで、
委員会審査報告に対する質疑及び討論の通告について、確認させていただきます。 どなたか、質疑及び討論を通告されますか。ありませんか。 (「なしです」の声あり)
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△議案第95号の質疑、討論、採決
○議長(平林明) 日程第7、議案第95号の以上1件を議題といたします。 これより質疑に入るのでありますが、期限までに
委員長報告に対する質疑の通告がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論を行い、採決いたします。 次に、ただいま議題となっております議案第95号については、期限までに討論の通告がありません。 よって、これにて討論を終結いたします。 これより議案第95号 令和4年度
安曇野市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。
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△
議員提出第8号から
議員提出第10号の質疑、討論、採決
○議長(平林明) 日程第8、
議員提出第8号、
議員提出第9号及び
議員提出第10号の以上3件の
議員提出議案を一括議題といたします。 これより質疑に入りますが、ただいま議題となっております3件につきましては、期限までに通告の質疑がありません。 よって、これをもって質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。
議員提出第8号、
議員提出第9号及び
議員提出第10号の以上3件については、議会運営委員会の決定のとおり、
会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、
議員提出第8号、
議員提出第9号及び
議員提出第10号は、委員会付託を省略することに決しました。 次に、
議員提出第8号について討論に入ります。 まず、原案に反対の方の発言を許します。ありませんか。 (「ありません」の声あり)
○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより
議員提出第8号
義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、
議員提出第8号は原案のとおり可決されました。 次に、
議員提出第9号について討論に入ります。 まず、原案に反対の方の発言を許します。ありませんか。 (「ありません」の声あり)
○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより
議員提出第9号 国の責任による35人
学級推進と、
教育予算の増額を求める意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、
議員提出第9号は原案のとおり可決されました。 次に、
議員提出第10号について討論に入ります。 まず、原案に反対の方の発言を許します。ありませんか。 (「ありません」の声あり)
○議長(平林明) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより
議員提出第10号
私立高校への
公費助成に関する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(平林明) 御着席ください。 起立全員であります。 よって、
議員提出第10号は原案のとおり可決されました。 この際、お諮りいたします。ただいま意見書が可決されました。その字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決しました。
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△議員の派遣について
○議長(平林明) 日程第9、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。
地方自治法第100条第13項及び
安曇野市議会会議規則第160条の規定により、お手元にお配りのとおり議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、議員派遣書のとおり議員を派遣することに決しました。
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△
松本広域連合議会議員の補欠選挙、
穂高広域施設組合議会議員の補欠選挙、
安曇野松筑広域環境施設組合議会議員の補欠選挙
○議長(平林明) 日程第10、
松本広域連合議会議員の補欠選挙、日程第11、
穂高広域施設組合議会議員の補欠選挙、日程第12、
安曇野松筑広域環境施設組合議会議員の補欠選挙の以上3件については、一括して選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名選挙によることに決しました。 お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)