△8 議案第3号 中野市職員の
退職手当に関する条例等の一部を改正する条例案
△9 議案第4号 中野市
音声告知放送施設条例の一部を改正する条例案
△10 議案第5号 中野市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案
△11 議案第6号 中野市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案
△12 議案第7号 中野市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例案
△13 議案第8号 中野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例案
△14 議案第9号 中野市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例案
△15 議案第10号 中野市
介護保険条例の一部を改正する条例案
△16 議案第11号 中野市
指定地域密着型サービス事業者及び
指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案
△17 議案第12号 中野市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案
△18 議案第13号 中野市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案
△19 議案第14号 中野市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案
△20 議案第15号 中野市
地域包括支援センターにおける
包括的支援事業の実施に係る人員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案
△21 議案第16号 中野市
子育て支援センター条例の一部を改正する条例案
△22 議案第17号 中野市病児・病後
児保育施設条例の一部を改正する条例案
△23 議案第18号 中野市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案
△24 議案第19号 中野市
体育施設条例の一部を改正する条例案
△25 議案第20号
中野市営住宅等に関する条例の一部を改正する条例案
△26 議案第21号 中野市
都市公園条例の一部を改正する条例案
○議長(
深尾智計君) 日程6 議案第1号 中野市一般職の職員の
特殊勤務手当に関する条例及び中野市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例案から日程26 議案第21号 中野市
都市公園条例の一部を改正する条例案までの以上議案21件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第1号 中野市一般職の職員の
特殊勤務手当に関する条例及び中野市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例案について。 「
地方公務員法」の改正に伴い、それぞれの条例における引用条項に項ずれが生じたため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第2号 中野市特別職の職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する条例案について。 「
国家公務員退職手当法」の改正に準じた、一般職の
退職手当の支給水準の引き下げに準じ、特別職の
退職手当の支給水準も引き下げるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第3号 中野市職員の
退職手当に関する条例等の一部を改正する条例案について。 「
国家公務員退職手当法」の改正に準じ、一般職の
退職手当の支給水準を引き下げるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第4号 中野市
音声告知放送施設条例の一部を改正する条例案について。 音声告知放送施設の放送機材の更新に伴い、業務の効率化を図る観点から運用方法の見直しを行い、音声告知放送の拠点を整理するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第5号 中野市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案について。 「持続可能な医療保険制度を構築するための
国民健康保険法等の一部を改正する法律」の成立により、平成30年度から、
国民健康保険の財政運営の責任主体が県にかわることに伴い、新たに県に対して納付する
国民健康保険事業費納付金及び
標準保険料率が示されたことから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第6号 中野市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案について。 「一般職の職員の給与に関する法律」の改正により、「非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令」において、損害補償の算定の基礎となる額の扶養親族加算額が見直されたことから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第7号 中野市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例案について。 「高齢者の医療の確保に関する法律」の改正により、
後期高齢者医療制度における住所地特例の見直しがされることから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第8号 中野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例案について。 「持続可能な医療保険制度を構築するための
国民健康保険法等の一部を改正する法律」の成立により、平成30年度から、
国民健康保険の財政運営の責任主体が県にかわることから、これまで市独自で実施していた保険事業について見直しを行い、結核精神給付事業を廃止するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第9号 中野市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例案について。 「介護保険法」の改正により、居宅介護支援事業者の指定権限が都道府県から市町村に移譲されることに伴い、居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を、市町村が条例で定めることとされたことから、本条例を制定するものであります。 次に、議案第10号 中野市
介護保険条例の一部を改正する条例案について。 介護保険事業計画の策定に基づく、平成30年度から平成32年度までの介護保険料の改定を行うとともに、「介護保険法」の改正に伴い、質問検査権の対象範囲が拡大されたことから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第11号 中野市
指定地域密着型サービス事業者及び
指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案について。 「介護保険法」の改正により、居宅介護支援事業者の指定権限が都道府県から市町村に移譲されることに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第12号 中野市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案について。 厚生労働省令「
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準」の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第13号 中野市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案について。 厚生労働省令「
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準」の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第14号 中野市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案について。 厚生労働省令「
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準」の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第15号 中野市
地域包括支援センターにおける
包括的支援事業の実施に係る人員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案について。 「介護保険法」の改正に伴い、引用条項に条項ずれが生じたため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第16号 中野市
子育て支援センター条例の一部を改正する条例案について。 中野保健センター内の空き室の有効活用と、現中央子育て支援センター施設を返却することによる公共施設の削減を目的に、中央子育て支援センターを移転することから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第17号 中野市病児・病後
児保育施設条例の一部を改正する条例案について。 多様化する保護者の保育ニーズに対応するため、病児・病後児
保育施設を利用することのできる児童の対象を拡大することから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第18号 中野市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案について。 「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」の改正に伴い、引用条項に項ずれが生じたため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第19号 中野市
体育施設条例の一部を改正する条例案について。 中野市営豊田運動公園クラブハウスについては、中野市営豊田テニス場及び中野市営豊田野球場の付随施設であり、中野市営クラブハウスと同様の扱いとするため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第20号
中野市営住宅等に関する条例の一部を改正する条例案について。 「公営住宅法」の改正に伴い、公営住宅の毎年度の家賃決定に必要となる入居者からの収入の申告において、入居者が認知症患者等のため、申告を行うことが困難と認められる場合の手続が定められたことから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第21号 中野市
都市公園条例の一部を改正する条例案について。 「都市公園法施行令」の改正により、都市公園に設ける運動施設の敷地面積割合の基準を市町村が条例で定めることとされたことから、本条例において当該基準を定めるため、所要の改正を行うものとする。 以上、21件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。
---------------------------------------
△27 議案第22号 平成29年度中野市
一般会計補正予算(第8号)
○議長(
深尾智計君) 日程27 議案第22号 平成29年度中野市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第22号 平成29年度中野市
一般会計補正予算(第8号)について。 事業の確定に伴う事業費の変更、財源組替等の歳入歳出予算の補正のほか、繰越明許費の設定、債務負担行為の補正、地方債の補正を行うものであります。 歳入歳出予算の補正につきましては、補正総額3億4,421万円を増額し、補正後の予算総額は、232億5,445万4,000円となります。 最初に、歳入について主なものを申し上げます。 14款国庫支出金では、障がい者自立支援給付費負担金3,250万5,000円の増額等であります。 15款県支出金では、障がい者自立支援給付費負担金1,625万2,000円の増額等であります。 16款財産収入では、土地売払収入2,988万2,000円の増額等であります。 17款寄附金では、社会福祉費寄附金6万円の増額であります。 18款繰入金では、財政調整基金繰入金1億7,501万5,000円の増額、公共施設等整備基金繰入金3億6,622万4,000円の減額であります。 20款諸収入では、消防関係雑入121万円の増額であります。 21款市債では、新庁舎の建設に係る起債の種類を変更することにより、一般事業債18億2,250万円の減額、公共施設等適正管理推進事業債22億6,950万円の増額等であります。 次に、歳出の主な内容について申し上げます。 2款総務費では、職員人件費の一般職
退職手当3,820万円7,000円の増額、防災施設維持整備事業費の工事請負費700万円の減額等であります。 3款民生費では、地域福祉推進事業費の社会福祉基金積立金6万円の増額、自立支援事業費の扶助費全体で6,150万円の増額であります。 4款衛生費では、
国民健康保険事業
特別会計繰出金2,000万円の増額、保健センター管理事業費の工事請負費1,200万円の増額であります。 6款農林水産業費では、担い手確保・経営強化支援事業補助金2,985万9,000円の増額、ストックマネジメント事業補助金1,611万6,000円の減額であります。 8款土木費では、除雪委託料1億1,000万円の増額であります。 9款消防費では、消防団員の公務災害補償費121万円の増額であります。 10款教育費では、統合小学校整備に係る委託料、工事請負費で9,330万円の増額であります。 以上の内容の補正予算をお願いするものであります。よろしくご審議をお願いいたします。
---------------------------------------
△28 議案第23号 平成29年度中野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
△29 議案第24号 平成29年度中野市
下水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(
深尾智計君) 日程28 議案第23号 平成29年度中野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)及び日程29 議案第24号 平成29年度中野市
下水道事業会計補正予算(第3号)の以上議案2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第23号 平成29年度中野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について。 歳入予算の組み替えに伴い、補正をお願いするものであります。 7款共同事業交付金2,000万円を減額し、9款繰入金2,000万円を増額するものであります。 次に、議案第24号 平成29年度中野市
下水道事業会計補正予算(第3号)について。 事業費の確定等に伴い、事業費の補正をお願いするものであります。 3款資本的収入では、下水道事業債1億3,050万円の減額、社会資本整備総合交付金1億7,970万円の減額等であります。 4款資本的支出では、中野浄化管理センターの耐震化委託料4,080万円の減額、長寿命化委託料2億8,395万2,000円の減額であります。 以上、
特別会計1件、企業会計1件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。
---------------------------------------
△30 議案第25号 平成30年度中野市
一般会計予算
○議長(
深尾智計君) 日程30 議案第25号 平成30年度中野市
一般会計予算を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第25号 平成30年度中野市
一般会計予算について。 日本経済の景気は、各種政策の効果もあり、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかに回復しているとされています。 このような状況のもとで、本市においては、平成30年度は、第2次中野市総合計画前期基本計画の3年目を、中野市まち・ひと・しごと創生総合戦略も4年目を迎える年となります。 予算編成に当たりましては、本市の将来を見据え、各種施策をより効率的かつ効果的に展開していくことを念頭に置きながら、人口減少・少子化対策として移住・定住促進、子育て・保育環境の充実、協働による地域づくりへの支援、豊かな地元農産物や観光資源といった本市の魅力の発信など、未来への礎となる予算内容といたしました。 一般会計の予算規模でありますが、総額208億7,300万円で、前年度当初予算比較では、金額にして15億4,100万円、率にして6.9%の減となりました。 歳入につきましては、その根幹をなす市税は、雇用情勢の改善による給与所得の伸びを見込み、個人市民税、法人市民税の増額を見込んでおります。 また、地方交付税につきましては、市税の伸びと合併算定替えの段階的縮減により、減額を見込んでおります。 次に、歳出でありますが、ハード事業では、新庁舎の建設は終了しましたが、旧庁舎の解体、外構工事を実施するほか、小学校の統合整備、保育所の整備等を実施することとしております。 ソフト事業では、地域振興の活性化に従事する
地域おこし協力隊員を増員し、新規就農、移住・定住を促進するとともに、2年目となる
農業経営塾により企業経営の感覚を身につけた、新たな担い手を育成したいと考えております。 また、新規事業としては、本市の
認知度向上、市職員のプロモーション力の強化を図るための
シティプロモーション事業や、子どもたちがみずから本に親しみ、豊かな心と生きる力を育むことを願い、子ども読書活動推進フォローアッププロジェクト事業に取り組むこととしております。 本市の財政運営は、基金の減少などにより、今後、極めて厳しい状況になることが予想されますが、市民サービスの充実と地域経済の下支えに財源を配分することに心がけ、最少の経費で最大の効果を挙げる歳入歳出予算といたしました。 このほか、債務負担行為、地方債及び一時借入金などをあわせてお願いするものでありますが、今後も効率的かつ効果的な財政運営に努め、財政健全化を維持してまいりたいと考えております。
議員各位におかれましては、今後ともより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。 平成30年度予算に計上いたしました主要な事業につきましては、予算書のほか、お手元に配布させていただきました主要施策概要説明書にも掲載しております。 また、補足説明といたしまして、この後、担当部長からそれぞれ説明をさせます。よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(
深尾智計君) 次に、各担当部長等から本案の補足説明を願います。 はじめに、総務部長。 (総務部長 竹内幸夫君登壇)
◎総務部長(竹内幸夫君) 平成30年度中野市
一般会計予算について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 お手元に配布してございます予算書の事項別明細書に基づき、主な内容、金額等をご説明申し上げます。 予算書のページにつきましては、見開きの左側のページ番号で申し上げますので、お願いいたします。 なお、主要施策概要説明書につきましては、1ページから6ページ、飛びますが36ページに総務関係が記載されておりますので、お願いいたします。 それでは、予算書の12ページをお願いいたします。 1款市税につきましては、62億3,460万円を見込んでおります。前年度対比で6,350万円、率にして1.0%の増となっております。主なものとしましては、1項市民税では、前年度対比で8,330万円、率にして3.7%の増となっており、雇用情勢の改善など、給与所得の伸びによる個人市民税、法人市民税の法人割などの増収を見込んでおります。 2項1目固定資産税及び6項1目都市計画税につきましては、固定資産の評価替えの影響により、土地及び家屋の評価額は下がるものの、償却資産は伸びを見込み、固定資産税は前年度対比で160万円、率にして0.1%の増収、都市計画税は前年度対比で950万円、率にして2.2%の減収を見込んでおります。 次に、12ページの下段から18ページになりますが、2款地方譲与税から11款交通安全対策特別交付金につきましては、国または県の各種制度に基づき、譲与、交付されるものであります。 そのうち、16ページの下段になりますが、10款地方交付税につきましては、51億5,500万円で、前年度対比で2億1,000万円、率にして3.9%の減と見込んでおります。 次に、18ページ中段からの、12款分担金及び負担金は2億4,207万円で、保育料の減少などにより前年度対比で2,226万4,000円、率にして8.4%の減と見込んでおります。 13款使用料及び手数料は、2億3,703万4,000円で、一般廃棄物処理手数料の減少などにより前年度対比で85万2,000円、率にして0.4%の減と見込んでおります。 次に、22ページ下段から26ページにかけての、14款国庫支出金につきましては19億3,848万7,000円で、前年度対比で9,078万4,000円、率にして4.9%の増と見込んでおります。主な増加要因は、小学校統合整備事業などに対する学校施設環境改善交付金、保育所等整備交付金などによるものであります。 次に、26ページ中段から30ページにかけての、15款県支出金につきましては12億1,457万4,000円で、前年度対比で8,435万3,000円、率にして7.5%の増と見込んでおります。主な要因は、産地パワーアップ事業補助金の増によるものであります。 次に、30ページ中段からの、16款財産収入につきましては7,378万6,000円で、前年度対比で25万9,000円、率にして0.4%の増と見込んでおります。 次に、32ページの17款寄附金につきましては2億3,010万円で、前年度対比で5,001万円、率にして17.9%の減と見込んでおります。 次に、18款繰入金につきましては14億8,872万円で、前年度対比で1億1,153万3,000円、率にして7.0%の減と見込んでおります。この主な要因は、大型建設事業の減少に伴う公共施設等整備基金からの繰入金の減によるものであります。 次に、34ページから36ページの、20款諸収入につきましては8億4,600万9,000円を見込んでおります。 次に、36ページの下段からの21款市債につきましては18億8,200万円を見込み、前年度対比で13億8,780万円、率にして42.4%の減となっております。この主な要因は、新庁舎整備事業費、防災行政無線デジタル化整備工事費の減に伴うものであります。 以上、歳入関係について申し上げました。 次に、総務関係の歳出についてご説明申し上げます。 40ページから42ページをお願いいたします、 1款の議会費につきましては1億8,796万円を計上いたしました。主な内容は、市議会議員及び事務局職員の人件費、議会の運営費であります。常任委員会等の行政視察の経費を計上したことにより、前年度対比で408万4,000円、率にして2.2%の増となっております。 次に、44ページをお願いいたします。 2款総務費につきましては総額で33億6,407万6,000円を計上し、前年度対比で22億6,863万円、率にして40.3%の減となっております。この主な要因は、新庁舎整備事業費、防災行政無線デジタル化整備事業費の減額などであります。 まず、1項総務管理費のうち1目一般管理費は9億5,453万8,000円で、特別職及び一般職に係る職員人件費、一般管理事務費などを計上いたしました。 次に、46ページの2目文書費から48ページの3目秘書広報費につきましては、それぞれの経常的経費を計上いたしました。 50ページの4目危機管理費につきましては、経常的経費のほか、防災施設維持整備事業費の長野県震度情報ネットワーク移設工事費などで6,310万9,000円を計上いたしました。 次に、54ページをお願いいたします。 中段の7目財政管理費につきましては、経常的経費のほか、本市の地方交付税に一括算入される事業費分について、一部事務組合等を構成する関係市町村に配分するための普通交付税一部事務組合〔訂正済み〕等構成市町村配分金などで、5,456万7,000円を計上いたしました。 次に、8目財産管理費につきましては、財産管理及び車両管理などの経常的経費のほか、58ページになりますが、新庁舎整備に係る事業費などで7億6,548万9,000円を計上いたしました。 次に、9目会計管理費につきましては、経常的経費として618万8,000円を計上いたしました。 次に、10目政策費につきましては、政策推進事業費では、ふるさと振興基金積立金などを計上したほか、公共交通対策事業費では、廃止路線代替バス運行費補助金や、鉄道軌道輸送対策事業補助金など、3億5,273万4,000円を計上いたしました。 次に、62ページ下段からの12目情報政策費につきましては、情報系システム、基幹系電算システムに係る経常的経費など、2億4,839万4,000円を計上いたしました。 次に、64ページ下段からの13目情報通信施設費につきましては、豊田地域におけるケーブルテレビに係る経常的経費で、4,354万9,000円を計上いたしました。 次に、76ページをお願いいたします。 19目基金積立金につきましては、財政調整基金などの6つの基金への積立金として、4,838万5,000円を計上いたしました。 次に、同じく76ページから80ページにかけての2項徴税費につきましては、1目固定資産評価審査委員会費、2目税務総務費、3目賦課徴収費では、経常的経費として2億2,446万円を計上いたしました。 次に、80ページ下段からの4項選挙費のうち、1目選挙管理委員会費、2目選挙常時啓発費につきましては経常的経費であり、3目選挙執行費につきましては、中野市議会議員一般選挙、長野県知事選挙及び長野県議会議員一般選挙に係る経費で、7,196万5,000円を計上いたしました。 次に、86ページ中段からの5項統計調査費につきましては2,075万7,000円を、88ページの6項監査委員費につきましては1,122万2,000円を計上いたしました。 次に、ページが大分飛びますが、242ページをお願いいたします。 11款公債費につきましては、一般会計における市債の元利償還金等で23億844万4,000円を計上いたしました。 最後に、244ページの12款予備費は、前年度と同額の4,000万円を計上いたしました。 以上、総務関係の主な歳出についてご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。 今の説明の中で、一部訂正をさせていただきます。 54ページの説明をさせていただいた部分でございますが、本市の地方交付税に一括算入される事業費分について、「一部事務組合へ」というところを「一般事務組合」と申し上げてしまいました。訂正をよろしくお願いいたします。
○議長(
深尾智計君) 次に、
豊田支所長。 (
豊田支所長 久保利幸君登壇)
◎
豊田支所長(久保利幸君) 豊田支所が所管いたします2款総務費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書、前に戻っていただきまして、60、61ページをお願いいたします。 なお、主要施策概要説明書につきましては、3ページ中段に記載されておりますのでよろしくお願いいたします。 予算書の最下段、11目地域活性化推進費でございます。62、63ページにかけましての豊田地域活性化推進事業費でございますが、国の総務省所管事業で、
地域おこし協力隊員1名を受け入れまして、豊田地域の活性化活動を行うための隊員報酬200万円のほか、隊員の住宅借り上げ料、活動費が主なもので、計391万2,000円でございます。 また「小さな拠点」づくり形成事業としまして、地域・集落が抱える諸課題を解決し、持続可能な社会を構築するための基礎設計や、活動方針を決定する構築支援業務委託料として331万5,000円が主なもので、計351万5,000円でございます。 豊田支所関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。
---------------------------------------
○議長(
深尾智計君) ここで10分間休憩いたします。 (休憩)(午前10時56分)
--------------------------------------- (再開)(午前11時06分)
○議長(
深尾智計君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
○議長(
深尾智計君) 次に、
健康福祉部長兼
福祉事務所長。 (
健康福祉部長兼
福祉事務所長 斉藤武美君登壇)
◎
健康福祉部長兼
福祉事務所長(斉藤武美君) 健康福祉部及び福祉事務所が所管いたします3款民生費、4款衛生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 はじめに、3款民生費について申し上げます。 予算書は90ページから、主要施策概要説明書につきましては7ページからとなりますので、お願いいたします。 民生費では、全体で総額61億5,826万2,000円を計上いたしました。前年度と比較して8,482万円、率にして1.4%の増となっております。 1項1目社会福祉総務費でありますが、地域福祉推進事業費では、福祉委員の報酬や活動費、中野市社会福祉協議会の運営費補助金などを計上したほか、92ページでは中国残留邦人帰国者の生活支援事業、相談支援が必要な方に対して行う、生活困窮者自立支援事業を実施してまいります。 2目障がい者福祉費でありますが、94ページの自立支援事業費では、「障害者総合支援法」に基づく自立支援医療給付費や生活介護給付費、就労継続支援の給付費など、各種障がいサービスに関する扶助費を、地域生活支援事業費では、障がいのある方が自立した生活を営むことができるよう、各種の支援事業の委託費や、96ページになりますが、北信圏域地域生活支援拠点等事業委託料として、親元から自立を希望する障がい者、親亡き後を見据え、障がい者が地域社会で安心して暮らしていけるために、障がい者の生活を地域全体で支える支援体制を整備する事業を、また、日常生活用具給付費などの扶助費に、人工鼻と人工内耳音声信号処理装置等を追加して計上しております。 在宅福祉事業費では、在宅の障がい児・障がい者の皆さんの社会参加の促進と、生活の安定を図るための助成金などのほか、特別障がい者手当等の給付金を計上しております。 次に、3目福祉医療給付費でありますが、98ページになりますが、福祉医療費給付事業費では、母子家庭・父子家庭や心身に障がいのある方々の、医療費の自己負担を軽減するための扶助費等であります。 次に、4目高齢者福祉費でありますが、高齢者在宅サービス事業費では、100ページになりますが、ひとり暮らしの高齢者の皆さんや要介護高齢者の皆さんの、生活の維持向上や家庭介護者の負担軽減のための各種の扶助費を計上いたしました。 次に、高齢者施設サービス事業費では、養護老人ホームへの入所の措置費を見込んでおります。 高齢者生きがい対策事業費では、高齢者の皆さんがお元気で生きがいのある生活の一助とするため、公益社団法人中野広域シルバー人材センターへの運営費補助を計上しております。そのほか、シルバー乗車券・温泉利用助成券給付費として、電車、バス、タクシーなどの利用ができるシルバー乗車券と温泉利用助成券を共通券として助成するほか、運転免許証の自主返納を促進するため、同共通券の助成を実施してまいります。 次に、102ページの介護保険事業
特別会計繰出金では、介護保険事業
特別会計への繰出金を見込んでおります。 次に、5目高齢者医療費でありますが、長野県
後期高齢者医療広域連合への負担金のほか、
後期高齢者医療事業
特別会計への繰出金を見込んでおります。 次に、6目社会就労センター費でありますが、一般就労の困難な方や、「障害者総合支援法」に基づく就労継続支援のサービス提供に係る経費であります。 次に、少し飛びますが、122ページをお願いいたします。 2項児童福祉費のうち、5目母子父子福祉費でありますが、母子・父子家庭の生活の安定を図るため、専任の母子・父子自立支援員を配置し、生活全般にわたる相談、指導等に係る事業費等であります。また、扶助費では主に、シェルターとしての機能を有する母子生活支援施設措置費と、124ページになりますが、就職に有利な資格取得期間中の生活を支援する高等職業訓練促進給付金を計上しております。 次に、126ページになりますが、3項生活保護費のうち、2目扶助費では、生活困窮者の生活保障と自立助長を図るため、生活扶助、住宅扶助、医療扶助など、それぞれの扶助費のほか、救護施設への施設事務費を計上いたしました。 次に、128ページの4款衛生費をお願いいたします。 主要施策概要説明書は13ページからとなります。 衛生費は、全体で総額17億6,677万7,000円を計上いたしました。前年度と比較いたしますと4,516万5,000円、率にして2.5%の減となっております。 1項1目保健衛生総務費でありますが、診療体制支援事業費では、休日・夜間における医療体制の確保のため、救急指定病院への病院群輪番制病院運営事業負担金、また、中高医師会への休日緊急診療所運営事業補助金を計上いたしました。 医師確保対策事業費では、産科医確保支援策として、分娩を取り扱う市内医療機関に対する補助金のほか、医師研究資金の貸し付けや、地域医療従事医師奨学資金の貸し付けを実施してまいります。 医療提供体制支援事業費では、地域の基幹病院である北信総合病院の設備充実を図るため、医療機器購入費に補助をしてまいります。
国民健康保険事業
特別会計繰出金では、本市の
国民健康保険事業の経営安定化を図るため、
国民健康保険事業
特別会計への繰出金を計上し、市民の安心・安定した医療の確保に努めてまいります。 次に、130ページの2目健康づくり推進費でありますが、市民の健康づくりの意識高揚を図るため、「健康づくりフェスティバル」、「健康づくり講演会」や「健康まつり」の開催、健康寿命の延伸を図るための減塩対策、歩く健康づくりの習慣化を目的とした、ウォーキングバーチャルの旅事業等に取り組んでまいります。 次に、健康増進健康診査事業費では、市民の健康増進と生活習慣病の早期発見・早期治療を図るための基本健康診査や、胃がん、子宮がん検診をはじめとする各種がん検診、歯周疾患検診などを実施してまいります。 132ページの健康教育相談事業費では、中野市に多い糖尿病の対策として、予防教育事業をはじめ、市内店舗と共同し、望ましい食習慣の啓発を推進する食と健康に関する共同啓発事業に取り組みます。 次に、3目予防費でありますが、各種の法定予防接種のほか、中学生までのインフルエンザ予防接種への助成及び高齢者のインフルエンザ予防接種、肺炎球菌予防接種事業に係る委託料、接種者への補助金等の事業費を計上いたしました。 次に、134ページからの4目母子保健推進費では、妊産婦、乳幼児の健やかな育成を図るため、母子保健推進事業費として、乳幼児の月齢・年齢に応じた健診と保健指導などを実施し、3歳児健康診査では、新たな視力検査を導入するほか、不妊治療、不育症治療等の補助金を計上いたしました。 以上、健康福祉部、福祉事務所が所管する関係予算の主なものにつきましてご説明させていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長(
深尾智計君) 次に、
子ども部長。 (
子ども部長 月岡篤志君登壇)
◎
子ども部長(月岡篤志君) 子ども部が所管いたします、3款民生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書は98ページ、主要施策概要説明書につきましては8ページ及び10ページ以降になります。 まず、3目福祉医療費給付費のうち、乳幼児等医療費給付事業費につきましては、中学校3学年修了までの子どもの医療費等に係る給付金等を計上いたしました。 次に、少し飛びますが、110ページをお願いいたします。 2項1目児童福祉総務費では、職員人件費のほか、青少年対策事業費につきましては、青少年の健全育成を図るため、有害環境浄化活動や補導育成活動のほか、地域での体験活動に対する補助金等の経費を計上いたしました。 112ページをお願いいたします。 子育て支援センター管理事業費及び子育て支援センター運営事業費につきましては、市が設置する3カ所の子育て支援センターの施設管理費及び事業運営費をそれぞれ計上いたしました。 中央子育て支援センター移転事業費につきましては、中野保健センターに移転するための費用を計上いたしました。 114ページをお願いいたします。 子育て応援事業費につきましては、子育て家庭の経済的負担の軽減を目的とした、子育て用品の給付費等を計上いたしました。 めぐりあいセッティング事業費につきましては、出会いの場を創出することで、若い世代の結婚の希望を実現するための、めぐりあい事業の支援を行う経費を計上いたしました。 子ども・子育て支援事業計画策定事業費につきましては、子どもの健やかな育ちと、保護者の子育てを社会全体で支援する環境の整備を目的とした、中野市子ども・子育て支援事業計画策定のニーズ調査に係る経費を計上いたしました。 2目放課後児童対策費のうち、児童センター管理事業費及び児童センター運営事業費につきましては、児童センター2施設の施設管理費及び運営事業費を計上いたしました。 116ページをお願いいたします。 放課後児童クラブ管理事業費及び放課後児童クラブ運営事業費につきましては、市が設置運営する放課後児童クラブ13カ所の施設管理費及び運営事業費を計上いたしました。 放課後子ども教室推進事業費につきましては、放課後における小学生を対象に、小学校の体育館等を活用してスポーツや文化活動を行うための経費を計上いたしました。 次に、3目保育所費では、職員人件費のほか、118ページの保育所管理事業費につきましては、公立保育所11園の施設の管理経費を、また、保育所運営事業費につきましては、公立保育所11園の運営に必要な経費を計上いたしました。 120ページをお願いいたします。 保育所維持整備事業費につきましては、仮称ですが、新平岡保育園の整備に係る経費などを計上いたしました。 特別保育事業費につきましては、一時的保育、休日保育、病児・病後児保育に係る経費を計上いたしました。 122ページをお願いいたします。 民間保育所運営等事業費につきましては、私立保育所及び認定こども園に保育を委託するための経費のほか、特別保育事業に対する補助金等を計上いたしました。 幼児教育振興事業費につきましては、幼児教育の振興を図るため、幼稚園就園奨励費と運営に対する支援のための経費を計上いたしました。 認定こども園整備事業費につきましては、認定こども園の施設整備等に対する補助金を計上いたしました。 次に、4目子ども相談事業費では、子どもに関する総合窓口として、相談業務等に必要な経費を計上いたしました。 次に、124ページ、6目児童手当費をお願いいたします。 児童手当給付事業費につきましては、子どもの健やかな育ちを応援するための、児童手当の給付に係る経費を計上いたしました。 7目児童扶養手当費につきましては、ひとり親家庭等の生活の安定と自立を助け、児童の福祉の向上を図るための児童扶養手当の給付に係る経費を計上いたしました。 以上、子ども部所管の主なものにつきましてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
○議長(
深尾智計君) 次に、くらしと文化部長。 (くらしと文化部長 佐々木 正君登壇)
◎くらしと文化部長(佐々木正君) くらしと文化部が所管いたします、2款総務費、3款民生費及び4款衛生費の関係部分について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 最初に、2款総務費関係について申し上げます。 予算書は、50から55ページ、主要施策概要説明書につきましては、1から2ページをお願いいたします。 1項総務管理費の5目交通安全対策費につきましては、交通指導員の報酬や活動費、次のページになりますが、音声警報機取替工事費のほか、高齢者を対象とした研修会の開催などの交通安全啓発事業費及び県民交通災害共済事業費を計上したものであります。 次に、6目諸費のうち、防犯事業費は、地域住民の防犯対策に寄与するため、市防犯協会を支援するほか、各区が行う防犯灯設置事業に対して助成を行うものであり、消費生活対策事業費では、消費者トラブルへの
相談支援体制を一層強化するため設置した、中野市
消費生活センターにかかわる経費を計上したものであります。 予算書54ページの自治会振興事業費につきましては、行政事務の円滑な推進を図るため、区長会と締結する区長事務委託料のほか、公会堂建設事業補助金など、区長会に対して交付する補助金等であります。 続いて、予算書の66から69ページ、主要施策概要説明書につきましては4ページをお願いいたします。 14目文化振興費につきましては、「中山晋平記念音楽賞」や「信州なかの音楽祭」、「市民音楽祭」の開催、音楽親善大使による市内小中学校での音楽活動、市民グループがみずから企画するコンサートなどへの補助、絵画の公募展である「れきみん展」の開催など、市民の文化芸術振興のための事業費であります。 次に、15目中山晋平記念館費並びに70ページの16目高野辰之記念館費につきましては、各記念館の管理運営費及び収蔵展示やコンサート等により、両氏の顕彰や音楽のまちをPRするための事業費を計上したものであります。 次に、72ページからの17目スポーツ振興費につきましては、スポーツ大会やスポーツ教室を開催するための社会体育振興事業費及び体育協会をはじめとする社会体育団体への育成事業費であります。 また、74ページのスポーツ施設管理事業費につきましては、市民体育館をはじめとする施設の管理委託費のほか、スポーツ施設維持整備事業費では、老朽化により一部使用が困難となっている市営テニスコートの改修工事費等を計上したものであります。 18目市民会館費につきましては、市民会館の管理、維持、整備に係る経費であります。 次に、予算書80から81ページ、主要施策概要説明書につきましては5ページをお願いいたします。 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、各種証明書等の発行に係る経費や、住民基本台帳及び戸籍の事務に係るシステム使用料並びに個人番号カードの交付等に係る事務経費であります。 続いて、3款民生費関係について申し上げます。 予算書106ページから111ページ、主要施策概要説明書につきましては9、10ページをお願いいたします。 1項社会福祉費、7目国民年金費につきましては、国民年金制度の啓発や資格の異動届出書の受け付けや相談など、関係事務に係る経費であります。 8目人権・男女共同参画費につきましては、あらゆる差別の解消や男女共同参画社会のさらなる推進を図るため、講演会の開催や、人権啓発活動等を支援するための事業費のほか、女性のさまざまな相談に対応するための事業費であります。 9目人権センター費につきましては、人権のまちづくりのための拠点施設として、相談事業をはじめ、各種講座や交流事業のほか、各区や分館が行う人権教育懇談会などの事業費及び各施設の管理経費を計上したものであります。 続いて、4款衛生費関係について申し上げます。 予算書は136ページから145ページ、主要施策概要説明書につきましては、14ページ、15ページをお願いいたします。 最初に、136ページ、6目環境衛生費のうち、次のページになります138ページをお願いいたします。 環境保全対策事業費では、環境学習として実施している千曲川ラフティングに係る委託経費や、環境負荷の低減を推進するため実施している住宅用太陽光発電システム及び小型合併処理浄化槽設置への補助金などを計上したものであります。 また、北信保健衛生施設組合負担金では、斎場の運営に係る経費など、分担金を計上したものであり、し尿等投入施設整備事業費は、中野浄化管理センターへ施設整備をするための施設監理委託料であります。 次に、7目公害対策費の環境公害防止対策事業費では、141ページになりますが、河川などの水質検査及び悪臭物質の濃度測定や臭気測定業務の委託料などを計上したものであります。 次に、8目霊園管理費につきましては、市民霊園の管理、運営に係る事業費や、新たに合葬墓を建設するための測量設計業務委託料を計上したものであります。 9目水道費につきましては、上水道等の供給安定化のため、水道施設の整備等に係る経費の一部を補助するものであります。 次に、2項清掃費の1目清掃総務費のうち、143ページの北信保健衛生施設組合負担金では、じんかい、し尿の処理などの経費に係る分担金を計上したものであります。 次に、2目ごみ処理費の、家庭ごみ収集事業費では、ごみ収集に係る委託経費や、各区が行うごみ集積施設の建設補助金などを計上したほか、ごみ減量化・再資源化事業費では、資源物の処理業務に係る経費や回収に伴う報奨金などを計上したものであり、また、資源物等排出支援事業費では、資源ごみなどの排出が困難な高齢者世帯及び障がい者単身世帯等を対象に、戸別収集を行うための経費を計上したものであります。 以上、くらしと文化部関係の主なものについてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
○議長(
深尾智計君) 次に、経済部長。 (経済部長 原 誠君登壇)
◎経済部長(原誠君) 経済部が所管をしております、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 最初に、5款労働費について申し上げます。 予算書は146ページ、主要施策概要説明書につきましては16ページからとなります。 労働費では、総額2,739万9,000円を計上しております。前年度対比で3,861万8,000円の減、率にして58.5%の減となっております。 減となった主な要因は、勤労青少年ホーム、働く婦人の家を廃止したことに伴う減であります。 最初に、1項1目労働諸費につきましては、職員人件費のほか労働者福祉事業費として、市勤労者互助会事業補助金や中小企業退職金共済掛金補助金などを計上し、雇用対策事業費では、北信州能力開発センターが行っている職業訓練や人材育成事業に対する補助や、女性のための就職支援事業委託料などを計上しております。 続いて、150ページ、6款農林水産業費をお願いいたします。 主要施策概要説明書につきましては17ページからとなります。 農林水産業費全体では、13億6,823万1,000円を計上いたしました。前年度対比で2億2,836万8,000円の増で、率にいたしまして20.0%の増となっております。高収益な作物等に転換を図るための産地パワーアップ事業補助金の増、売れる農業推進事業費の増、下水道事業会計負担金の増などが主な要因であります。 1項1目農業委員会費につきましては、事務局の職員人件費のほか、20名の農業委員及び新設されます農地利用最適化推進員17名の報酬や、農地管理システムに係る費用など、農業委員会運営費であります。 次に、2目農業総務費につきましては、次のページ152ページ下段になりますが、担い手育成支援事業費として、新規就農者支援に係る補助金などを計上しております。 154ページの農業制度資金融資利子軽減事業費では、農業近代化資金融資利子補給金、農業経営基盤強化資金利子助成金などを計上しており、中山間地域等農業直接支払事業費は、条件不利地の耕作放棄防止などのために支援しているものでございます。 156ページをお願いいたします。 上段から、下水道事業会計への負担金、次に産地パワーアップ事業補助金、
農業経営塾運営事業費として、塾の運営に係る経費を計上しております。 農業支援活動推進事業費では、この4月から雇用いたします、
地域おこし協力隊員3名分の報酬等を計上しております。 次に、3目農業振興費では、まず、園芸産地育成事業費は、果樹や野菜などの産地形成の促進、キノコの流通体制の整備、省力管理機械の導入に対し支援するものであります。 地域バイオマス産業化推進事業費では、使用済みキノコ培地を活用したバイオマス熱利用の導入の可能性を精査をし、マスタープランを策定するための委託料を計上し、次の158ページになりますが、農作物有害鳥獣対策事業費では、猟友会員による有害鳥獣駆除の実施や、広域電気柵の維持管理経費などを計上したものであり、畜産振興推進事業費は、長野県農業共済組合家畜診療所負担金や、北信食肉センター
管理運営補助金などであります。 下段から次のページにかけては、遊休荒廃農地対策事業費として、荒廃化した農地の再生を行う農業者に対する補助金や、新たに農地の現地調査を効率的に行うためのタブレット端末の導入経費などを計上しております。 4目売れる農業推進費につきましては、農産物ギフトカタログや「信州なかのフェア」の開催等による中野市産農産物等の情報発信の経費や、大規模見本市への出展経費、トップセールス、各種PRイベントに参画するための経費を計上いたしました。 次に、5目農地費でありますが、農道整備事業費や、農道等施設維持管理事業費、次のページになりますが、かんがい排水事業費、農業用水路等維持管理事業費につきましては、それぞれ農業関連施設の改修や維持管理に係る経費などを計上いたしております。 多面的機能支払事業費は、農地や農業用水を守る集落等の共同活動に対し、所定の金額を交付しているものであり、土地改良施設維持管理事業費は、土地改良区が行う施設の改修等に対し、地元負担軽減のための費用の一部を支援するものでございます。 農業用ため池防災減災対策事業費は、ため池の調査点検やハザードマップ作成のための委託料などを計上しております。 164ページ、2項1目林業振興費でありますが、森林病害虫防除対策事業費は、松くい虫伐倒駆除委託料を、林道整備事業費は、林道の維持補修のための経費を、森林整備地域活動支援事業費は、森林整備を進めるための地域活動に対する交付金を計上しております。 みんなで支える森林づくり事業費は、長野県森林づくり県民税を財源とした、緩衝帯整備などに係る経費であります。 続きまして、166ページ、7款商工費をお願いします。 主要施策概要説明書は22ページからとなります。 商工費の総額は、6億8,126万8,000円で、前年度対比9,524万9,000円の減で、率にして12.3%の減となっております。減額の主な要因は、市制度資金預託金の減であります。 まず、1項1目商工総務費は、職員人件費及び商工総務事務費であります。 次に、2目商工振興費ですが、商工業振興施設管理事業費は、中野陣屋・
県庁記念館や陣屋前広場公園、浜津ケ池公園市民センターなどの維持管理費であり、商工業振興事業費は、商工業者の経営安定を図るための相談や、情報提供のための委託料、信州中野商工会議所への運営補助や、新技術、新製品の開発に係る補助金などを計上しております。 168ページになりますが、金融対策事業費は、設備や運転資金を企業に融資するための制度資金の原資となる預託金と貸付保証料を負担するものであります。 商店街活性化事業費は、市商店会連合会が実施する事業支援や中野陣屋・
県庁記念館の特別展開催に係る補助金、商店街店舗改修等支援事業補助金などであります。 工業推進事業費は、工業団地の維持管理費のほか、工場等の新増設に係る助成金であり、まちづくり推進事業費は、次年度3回目となります、信州中野おごっそフェア開催事業補助金などであります。 170ページ、3目観光費をお願いいたします。 観光施設管理事業費は、間山温泉公園、豊田温泉公園、斑尾高原体験交流施設、日本土人形資料館、
信州中野観光センターなどの管理運営経費であります。 観光施設維持整備事業費は、定期的に行っております、ぽんぽこの湯の機械設備等の改修工事のほか、斑尾高原体験交流施設まだらおの湯、豊田ふるさと交流館、道の駅ふるさと豊田及び豊田温泉公園もみじ荘などの改修工事費を計上しております。 観光振興事業費は、次の172ページにわたりますが、観光宣伝のためのパンフレット印刷費、参画しております広域観光推進組織への負担金、観光協会事業への補助金のほか、ことし10月に開催を予定しております「SEA TO SUMMIT」の負担金などを計上しております。 観光イベント事業費は、「市民祭中野ションションまつり」、「なかの街並みウォーキング」、「ふるさと祭り」、「もみじ祭り」、それぞれの開催に伴う負担金であります。 土人形の里づくり事業費は、まちなか交流の家の運営費や事業の委託経費などであります。 174ページ、4目国際・都市間交流事業費でありますが、姉妹都市等交流事業費は、姉妹都市等との人的・文化的交流を推進するための旅費や、民間団体が行う交流事業に対する補助金を計上したものでございます。 故郷のふるさと情報発信事業費では、ふるさと寄附金に係る返礼品経費、実施に係る業務委託料等のほか、空き家活用に係る改修補助金などを計上いたしております。 経済部関係は以上であります。
○議長(
深尾智計君) 次に、
建設水道部長。 (
建設水道部長 山岸 功君登壇)
◎
建設水道部長(山岸功君) 建設水道部が所管いたします、8款土木費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書の176ページをお願いいたします。 なお、主要施策概要説明書につきましては、25ページから28ページに記載されておりますので、よろしくお願いいたします。 8款土木費につきましては、21億7,163万5,000円を計上させていただきました。前年度に比べまして金額で1億6,272万9,000円、率にいたしまして8.1%の増であります。 なお、歳出全体に占める割合は10.4%でございます。 1項土木管理費のうち、1目土木総務費につきましては、職員人件費、土木総務事務費のほか、国県道路整備促進事業費の各種期成同盟会等への負担金が主なものでございます。 178ページをお願いいたします。 2目新幹線関連事業対策費につきましては、渇水対策事業費の各施設の光熱水費が主なものでございます。 3目国土調査費につきましては、国土調査事業の委託料が主なものでございます。 2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費につきましては、道路橋梁総務事務費の建設工事積算システム賃借料、県施工工事に対する、市負担金が主なものでございます。 180ページ、2目道路台帳費につきましては、道路台帳整備事業費の委託料が主なものでございます。 3目道路新設改良費につきましては、職員人件費のほか、幹線道路整備事業費では、北信総合病院周辺の道路改良事業に伴う概略設計、やさしい歩道づくり事業に伴う測量設計及び市道改良に伴う委託料、また、道路改良工事費、道路用地取得費、支障物件補償料が主なものでございます。 生活道路整備事業費では、調査委託料、道路改良工事費、道路用地取得費、支障物件補償料が主なもので、3路線の道路改良にかかわるものでございます。 4目道路舗装費につきましては、表層舗装工事費及び道路補修用材料費が主なものでございます。 182ページをお願いいたします。 5目道路橋梁維持費につきましては、道路橋梁維持事業費では、平成28年度から試行的に実施しております道路維持補修業務委託料、「道路法」の改正に伴い点検が義務づけられました、トンネル、横断歩道橋の定期点検委託料、橋梁点検の結果、早期措置段階と診断された道路橋5橋の修繕工事費が主なものでございます。 交通安全対策特別事業費では、区画線など交通安全施設の設置に要する費用でございます。 184ページをお願いいたします。 6目除雪費につきましては、除雪事業費では、塩化カルシウムなど凍結防止剤等の購入費、除雪車の修繕料、車検整備料、消雪施設の電気料のほか、車道・歩道の除雪委託料、除雪車へのGPS導入に伴う集計システムの委託料及び使用料等が主なものでございます。 雪寒対策事業費では、ロータリー除雪車1台、除雪ドーザ1台の購入費が主なものでございます。 3項河川費、1目河川総務費につきましては、河川総務事務費では樋門・樋管等の管理委託料、186ページをお願いいたします、国県河川整備促進事業費では、国・県が管理をしております一級河川の整備促進に係る各種期成同盟会等への負担金が主なものでございます。 2目河川改修費につきましては、1時間当たり降雨量100ミリに対応を図るための100mm/h安心プランの策定に係る諸元調査委託料及び河川、水路の改修に要する工事費でございます。 次に、4項都市計画費をお願いいたします。 1目都市計画総務費につきましては、職員人件費のほか、都市計画総務事務費では、都市の現状及び都市化の動向等を把握するための都市計画基礎調査業務委託料及び、188ページをお願いいたします、バラまつり負担金が主なものでございます。 2目街路費につきましては、街路事業費では、信州中野駅東西線エレベーター整備事業に伴う監理委託料及び整備工事費、県が事業主体でございます街路事業立ケ花東山線の整備に伴う負担金が主なものでございます。 3目公共下水道費につきましては、下水道事業等経営安定化事業費では、下水道事業会計への負担金として支出するものでございます。 4目公園緑地費につきましては、職員人件費のほか、公園緑地管理事業費では、190ページをお願いいたします、北信濃ふるさとの森文化公園、高梨館跡公園及び一本木公園の公共施設に係る指定管理委託料等でございます。 公園緑地維持整備事業費では、都市公園の遊具等の改修工事費、一本木公園植栽等更新工事及び延徳駅前広場整備工事が主なものでございます。 花のまちづくり推進事業費では、花苗、バラ苗の購入費が主なものでございます。 5目建築景観費につきましては、建築管理事業費では、臨時職員賃金及び建築工事に係る設計監理委託料が主なものでございます。 景観美化推進事業費では、192ページをお願いいたします、地域景観整備事業に係る補助金が主なものでございます。 住宅耐震化促進事業費では、精密耐震診断委託料及び耐震改修工事に係る補助金でございます。 アスベスト飛散防止対策事業費及び住宅防災・衛生機能向上事業費では、それぞれ事業に係る補助金でございます。 空家等対策事業費では、空家等対策協議会委員への報償金でございます。 次に、5項住宅費をお願いいたします。 1目住宅管理費につきましては、職員人件費、住宅管理事務費のほか、市営住宅管理事業費では、194ページをお願いいたします。各市営住宅の修繕料、市営住宅を適正に管理を行うための公営住宅需要推計調査委託料及び若者住宅の電気温水器更新による購入費が主なものでございます。 市営住宅維持整備事業費につきましては、市営住宅改修工事費では、泉団地の屋根塗装及び外壁改修工事費が主なものでございます。 以上、建設水道部関係の主なものについてご説明させていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長(
深尾智計君) 次に、消防部長。 (消防部長 高山真澄君登壇)
◎消防部長(高山真澄君) 消防部が所管いたします9款消防費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書は196ページから、主要施策概要説明書につきましては29ページをお願いいたします。 9款消防費につきましては、7億9,788万2,000円を計上しております。前年度対比5,325万7,000円の増、率にして7.2%の増となっております。主な要因は、消防施設維持整備事業費の増で、消防車両の整備によるものでございます。 1目常勤消防費では、職員人件費並びに岳南広域消防組合に係る本部費分担金及び中野消防署費、豊田消防署費分担金を計上いたしました。 2目非常勤消防費の消防団員人件費では、消防団員に係る報酬及び消防団員退職報償金掛金、消防団員等公務災害補償共済掛金等を計上いたしました。 消防団運営事業費では、消防団員退職報償金、災害に対処できる技術を修得するため、各種の研修、訓練等に必要な旅費を計上いたしました。 1枚おめくりいただきまして、198ページ、備品購入費では、安全装備品の充実のため、新基準の防火衣購入の経費を計上いたしました。 負担金補助及び交付金では、独身消防団員の結婚支援事業の経費、消防団運営交付金等を計上いたしました。 3目消防施設費の消防施設管理事業費では、防火施設等の改修、各分団にAEDを配備するための経費、消火栓維持管理費負担金や、消防詰所等を整備する地区への消防施設整備事業補助金を計上いたしました。 消防施設維持整備事業費では、耐震性防火貯水槽の整備、備品購入費では、1枚おめくりいただきまして200ページ、小型水槽付消防ポンプ自動車を整備するとともに、新たに各分団に消防団資機材搬送車両の配備をするための経費を計上いたしました。 4目水防費の水防対策事業費では、水防員報償金、また、水防活動を安全に行うため、救命胴衣の整備及び備蓄資機材、整備のための経費を計上いたしました。 消防部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
深尾智計君) 次に、教育次長。 (教育次長 花岡隆志君登壇)
◎教育次長(花岡隆志君)
教育委員会が所管する10款の教育費について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書の202ページをお願いいたします。 主要施策概要説明書は30ページからとなります。 予算総額20億106万6,000円を計上し、前年度比は、額で3億432万9,000円、率で17.9%の増であります。 1項の教育総務費、1目
教育委員会費は、説明欄の
教育委員会運営費で、主なものは教育委員4人分の報酬等であります。 2目
教育委員会事務局費は、職員人件費と
教育委員会事務局事務費では、嘱託・臨時職員の健康保険関係の負担金など、管理運営に係る経費であります。 次に、204ページ、3目教職員住宅費は、教職員住宅管理事業費で、教職員住宅に係る維持管理経費でございます。 4目奨学基金費は、次代を担う意欲ある人材の育成を奨励するために奨学金を貸与するもので、基金残高が一定規模確保されていることから、しばらくの間、一般会計からの繰り出しは、預金利子と口座振替手数料とするものであります。 次に、2項小学校費、1目小学校管理費は、小学校管理事業費では、小学校11校の維持管理に係る経常経費であり、206ページ、小学校運営事業費では、学校医や学校薬剤師の報酬及び学校図書館事務員等の臨時職員賃金などに係るものであり、208ページ、小学校維持整備事業費では、老朽化した平岡小学校のプール改築工事をはじめ、グラウンド整備工事等、小学校の環境整備を図るための維持経費であります。 また、次の小学校コミュニティスクール推進事業費では、子どもたちの学びの創造と地域のきずなをつなぐため、学校と地域の皆さんが継続的に連携して学校運営をすることに係る経費であり、小学校統合推進事業費では、
豊田小学校関係の設計のほか、
高社小学校の整備工事費などであります。 なお、
高社小学校に係る整備経費の一部につきましては、平成29年度の国庫支出金の活用が認められたことに伴いまして、本市の平成29年度補正予算対応での前倒しをお願いしており、重複計上となっております。 次に、210ページ、2目小学校教育振興費は、小学校一般教育振興事業費では、きめ細やかな学習指導と一人一人のニーズに応じた支援のため、特別支援教育支援員等の配置をはじめ、教材や、備品の購入等に係る経費で、小学校教育扶助事業費では、経済的に就学困難な児童や特別支援を要する児童の、保護者に対する援助に係るもの。 小学校教育用コンピュータ設置事業費では、情報教育の推進を図るため、コンピュータの借り上げ等に係るもの。小学校キャリア教育推進事業費では、将来に夢や目標を持ち、努力することの大切さを学ぶ「夢の教室」の開催に係るもの。小学校外国語教育推進事業費では、国際化に対応し英語力の向上を図るため、また、英語の教科化が予定されていることに伴う、小学校専属の外国語指導助手2人を配置するもの。小学校ICT活用教育推進事業費では、児童の情報活用能力を育成するため、タブレット端末を活用した授業環境整備に係る経費であります。 次に、212ページ、3項中学校費、1目中学校管理費は、中学校管理事業費と中学校運営事業費では、小学校同様、中学校4校の管理、運営に係る経費であります。 214ページ、中学校維持整備事業費では、教室の床張りかえ工事や電気設備更新工事など、施設の環境整備を図る営繕工事に係る経費であり、中学校コミュニティスクール推進事業費では、小学校同様、学校と地域の皆さんが、継続的に連携して学校運営をすることに係る経費であります。 次に、2目中学校教育振興費は、小学校同様、中学校一般教育振興事業費では、特別支援教育支援員等の配置をはじめ、教材や備品の購入等に係る経費で、216ページ、中学校外国語教育推進事業費では、外国語指導助手4人を配置するほか、英語検定試験への助成や、異文化への関心や外国語学習の意欲を高めるため、新たに海外短期留学を実施するもの。中学校教育扶助事業費では、生徒の保護者に対する援助に係るもの。中学校教育用コンピュータ設置事業費では、コンピュータの借り上げ等に係るもの。中学校キャリア教育推進事業費では、社会で役割を持ち、働くことの大切さを学ぶため、講演会やジョブセミナー開催に係るもの。中学校ICT活用教育推進事業費では、タブレット端末を活用した授業環境整備に係る経費であります。 次に、218ページ、4項社会教育費、1目社会教育総務費は、職員人件費や社会教育総務事務費の報酬のほか、生涯学習推進事業費では、新たに、子どもの読書活動をより一層推進するため、関係者を支援したり、経験者によるイベントや講座開催に係る経費のほか、市民への学習機会の提供のために開催する「生涯学習市民のつどい」などに係るものであります。 次に、2目文化財保護費は、文化財保護・保存管理事業費では、指定文化財の保護・保存管理及び歴史資料調査に係るもの。220ページ、埋蔵文化財発掘調査事業費では、遺跡調査に係るものであり、222ページ、高遠山古墳保存整備事業費では、県史跡の保存整備工事等に係るもの。(仮称)山田家資料館調査活用事業費では、講演会開催と報告書の作成に係るもの。十三崖のチョウゲンボウ繁殖地保全整備事業費では、営巣数の回復のための保全整備に係る経費で、(仮称)山田家資料館整備計画策定事業費では、登録有形文化財の活用方法を検討するための、整備計画策定委員会運営経費であります。 次に、3目公民館費は、職員人件費のほか、224ページの中央公民館管理事業費から、226ページの豊田公民館管理事業費までは、4公民館の施設管理に係るもの。228ページ、中央生涯学習推進事業費から、230ページ、豊田生涯学習推進事業費までは、それぞれの公民館で実施する教養講座などの事業に係るもので、北部公民館維持整備事業費ではエレベーター更新に係る設計経費であります。 次に、232ページ、4目図書館費は、職員人件費のほか、図書館管理事業費では施設管理に係るもの。図書館運営事業費では図書館で実施する事業に係るもので、234ページ、ブックスタート事業費では、幼児期から読書に親しむ環境づくりを推進するため、幼児期の7カ月健診時に絵本を贈呈するもの。障がい者ライブラリー事業費では、視覚障がい者向けの録音図書の収集と貸し出しに係るものなどであります。 次に、5目博物館費は、職員人件費ほか、博物館管理事業費では施設管理に係るもの。236ページ、博物館運営事業費は資料の収集、展示、プラネタリウムの上映や、各種講座の開催のほか、企画展、講演会等の開催に係るもので、博物館維持整備事業費ではエレベーター更新に係る経費であります。 次に、238ページ、5項学校給食費、1目学校給食センター費は、職員人件費のほか、学校給食センター管理事業費では3つのセンターの施設管理に係るもの。240ページ、学校給食センター運営事業費では、小中学校の児童・生徒へ提供する、地元食材を活用した安全で安心な給食の賄い材料費等に係るものであります。 以上、教育関係につきましてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
○議長(
深尾智計君) 以上で各担当部長等の補足説明を終わります。
---------------------------------------
○議長(
深尾智計君) ここで、昼食のため午後1時まで休憩いたします。 (休憩)(午後0時00分)
---------------------------------------
○議長(
深尾智計君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 (再開)(午後1時00分)
---------------------------------------
△31 議案第26号 平成30年度中野市
国民健康保険事業特別会計予算
△32 議案第27号 平成30年度中野市
後期高齢者医療事業特別会計予算
△33 議案第28号 平成30年度中野市
介護保険事業特別会計予算
△34 議案第29号 平成30年度中野市倭財産区
事業特別会計予算
△35 議案第30号 平成30年度中野市永田財産区
事業特別会計予算
△36 議案第31号 平成30年度中野市中野財産区
事業特別会計予算
△37 議案第32号 平成30年度中野市
下水道事業会計予算
△38 議案第33号 平成30年度中野市
水道事業会計予算
○議長(
深尾智計君) 日程31 議案第26号 平成30年度中野市
国民健康保険事業特別会計予算から、日程38 議案第33号 平成30年度中野市
水道事業会計予算までの以上議案8件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第26号 平成30年度中野市
国民健康保険事業特別会計予算について。
国民健康保険事業に係る歳入歳出予算の総額は、50億9,047万8,000円で、前年度対比は、額にして10億5,792万1,000円、率にして17.2%の減であります。 歳入では、
国民健康保険税12億9,227万6,000円、県支出金34億3,113万3,000円、繰入金3億5,751万9,000円などを見込んでおります。 歳出では、保険給付費34億2,149万1,000円、制度改正に伴う県への
国民健康保険事業費納付金15億1,742万1,000円、特定健診、人間ドック等のための保健事業費7,211万8,000円などを計上しております。 次に、議案第27号 平成30年度中野市
後期高齢者医療事業特別会計予算について。
後期高齢者医療事業に係る歳入歳出予算の総額は5億72万3,000円で、前年度対比は、額にして3,943万9,000円、率にして8.5%の増であります。 歳入では、
後期高齢者医療保険料3億6,345万8,000円、繰入金1億3,448万円などを見込んでおります。 歳出では、
後期高齢者医療広域連合納付金4億9,390万7,000円などを計上しております。 次に、議案第28号 平成30年度中野市
介護保険事業特別会計予算について。 第7期介護保険事業計画に基づく介護保険事業に係る歳入歳出予算の総額は43億9,141万1,000円で、前年度対比は、額にして1億4,402万円、率にして3.2%の減であります。 歳入では、介護保険料9億3,156万3,000円、国庫及び県支出金、あわせて16億5,968万9,000円、支払基金交付金11億3,243万7,000円などを見込んでおります。 歳出では、介護サービスや
介護予防サービスなどの保険給付費40億3,862万9,000円、
介護予防や包括的支援などの地域支援事業費2億6,113万円などを計上しております。 次に、議案第29号 平成30年度中野市倭財産区
事業特別会計予算について。 倭財産区の運営に係る歳入歳出予算の総額は76万2,000円で、前年度対比は、額にして11万6,000円、率にして18.0%の増であります。 歳入では、土地貸付収入などの財産収入31万円などを見込み、歳出では、一般管理費29万1,000円などを計上しております。 次に、議案第30号 平成30年度中野市永田財産区
事業特別会計予算について。 永田財産区の運営に係る歳入歳出予算の総額は39万1,000円で、前年度対比は、額にして14万1,000円、率にして26.5%の減であります。 歳入では、財産造成基金からの繰入金29万4,000円などを見込み、歳出では、一般管理費29万5,000円などを計上しております。 次に、議案第31号 平成30年度中野市中野財産区
事業特別会計予算について。 中野財産区の運営に係る歳入歳出予算の総額は170万4,000円で、前年度対比は、額にして16万円、率にして8.6%の減であります。 歳入では、駐車場による土地貸付収入などの財産収入159万8,000円などを見込み、歳出では、財産管理基金への積立金などの一般管理費86万2,000円などを計上しております。 次に、議案第32号 平成30年度中野市
下水道事業会計予算について。 下水道施設の改良事業をはじめ、処理施設等の維持管理経費などの収入支出予算のほか、継続費、債務負担行為、企業債及び一時借入金の限度額をお願いするものであります。 収益的収入では、下水道使用料など26億5,700万円を見込み、収益的支出では、下水道施設等の維持管理費、減価償却費、企業債の利息などで21億9,931万1,000円を計上しております。 次に、資本的収入では、企業債、補助金など9億8,248万2,000円を見込み、資本的支出では、下水道処理施設改良費、企業債の償還金などで、17億1,532万1,000円を計上しております。 なお、資本的収支不足額7億3,283万9,000円については、損益勘定留保資金及び消費税等資本的収支調整額で補填することとしております。 次に、議案第33号 平成30年度中野市
水道事業会計予算について。 浄水及び配水施設の改良事業をはじめ、各施設の維持管理経費などの収入支出予算のほか、企業債、一時借入金の限度額などについてお願いするものであります。 収益的収入では、水道料金収入など11億1,665万1,000円を見込み、収益的支出では、水道施設等の維持管理費、減価償却費、企業債等の利息などで9億7,175万5,000円を計上しております。 次に、資本的収入では、企業債、補助金など1億6,485万9,000円を見込み、資本的支出では、配水施設改良費及び企業債の償還金などで5億179万6,000円を計上しております。 なお、資本的収支不足額3億3,693万7,000円につきましては、損益勘定留保資金及び消費税等資本的収支調整額で補填することとしております。 以上、6つの
特別会計、2つの企業会計、合わせて8会計を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。
---------------------------------------
△39 議案第34号 中野市
南永江地区地域交流センターの
指定管理者の指定について
△40 議案第35号
中野市立図書館駐車場階段転倒事故に係る和解及び
損害賠償の額について
○議長(
深尾智計君) 日程39 議案第34号 中野市
南永江地区地域交流センターの
指定管理者の指定について及び日程40 議案第35号
中野市立図書館駐車場階段転倒事故に係る和解及び
損害賠償の額についての以上議案2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第34号 中野市
南永江地区地域交流センターの
指定管理者の指定について。 中野市
南永江地区地域交流センターについて、
地方自治法第244条の2第3項の規定により、
指定管理者の指定を行うものであります。 次に、議案第35号
中野市立図書館駐車場階段転倒事故に係る和解及び
損害賠償の額について。 平成27年12月13日、市内大字西条1000番地、中野市立図書館駐車場の階段で発生した転倒事故により、相手方に損害を与えたため、その和解及び
損害賠償の額について定めるものであります。 以上2件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。
---------------------------------------
○議長(
深尾智計君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 (散会)(午後1時11分)...