新富町議会 > 2018-05-28 >
06月01日-01号

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  1. 新富町議会 2018-05-28
    06月01日-01号


    取得元: 新富町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-12
    平成 30年 第06回定例会(06月)   新富町告示第43号    平成30年第6回新富町議会定例会を次のとおり招集する       平成30年5月28日                                 新富町長 小嶋 崇嗣   1 期 日  平成30年6月1日   2 場 所  新富町議会議事堂──────────────────────────────開会日に応招した議員櫻井 盛生君          大木 俊二君吉田 憲市君          永友 正章君増永 逸雄君          中山 英雄君阿萬 誠郎君          髙野 賢治君倉永 豪修君          丹  邦敏君圖師 孝一君          永友 繁喜君三浦 千尋君          吉田 貴行君──────────────────────────────6月6日に応招した議員──────────────────────────────6月7日に応招した議員──────────────────────────────6月8日に応招した議員──────────────────────────────6月11日に応招した議員──────────────────────────────6月18日に応招した議員──────────────────────────────応招しなかった議員────────────────────────────────────────────────────────────────────平成30年 第6回(定例)新 富 町 議 会 会 議 録(第1日)                           平成30年6月1日(金曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第1号)                       平成30年6月1日 午前10時00分開会    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 議案第27号 平成30年度新富町一般会計補正予算について    日程第4 議案第28号 平成30年度新富町水道事業会計補正予算について    日程第5 議案第29号 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団規約の改正について    日程第6 議案第30号 新富町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例    日程第7 議案第31号 新富町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例    日程第8 議案第32号 新富町議会議員議員報酬及び費用弁償の支給に関する条例の一部を改正する条例    日程第9 議案第33号 新富町長内部組織の設置及びその分掌事務に関する条例の一部を改正する条例    日程第10 議案第34号 新富町税条例等の一部を改正する条例    日程第11 議案第35号 新富町国民健康保険税条例の一部を改正する条例    日程第12 議案第36号 新富町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例    日程第13 議案第37号 新富町高齢者いきいき健康基金条例を廃止する条例    日程第14 議案第38号 財産の無償譲渡について    日程第15 議案第39号 二級河川の指定について    日程第16 同意案第2号 教育委員会教育長の任命について    日程第17 同意案第3号 監査委員の選任について    日程第18 請願第1号 介護保険での「生活援助利用上限設定」の中止・撤回を求める意見書を国に提出することに関する請願書    日程第19 報告第1号 平成29年度新富町繰越明許費繰越計算書について(新富町一般会計)    日程第20 提出 平成29年度新富町土地開発公社の決算に関する書類の提出について    日程第21 提出 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検・評価等報告書の提出について──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 議案第27号 平成30年度新富町一般会計補正予算について    日程第4 議案第28号 平成30年度新富町水道事業会計補正予算について    日程第5 議案第29号 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団規約の改正について    日程第6 議案第30号 新富町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例    日程第7 議案第31号 新富町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例    日程第8 議案第32号 新富町議会議員議員報酬及び費用弁償の支給に関する条例の一部を改正する条例    日程第9 議案第33号 新富町長内部組織の設置及びその分掌事務に関する条例の一部を改正する条例    日程第10 議案第34号 新富町税条例等の一部を改正する条例    日程第11 議案第35号 新富町国民健康保険税条例の一部を改正する条例    日程第12 議案第36号 新富町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例    日程第13 議案第37号 新富町高齢者いきいき健康基金条例を廃止する条例    日程第14 議案第38号 財産の無償譲渡について    日程第15 議案第39号 二級河川の指定について    日程第16 同意案第2号 教育委員会教育長の任命について    日程第17 同意案第3号 監査委員の選任について    日程第18 請願第1号 介護保険での「生活援助利用上限設定」の中止・撤回を求める意見書を国に提出することに関する請願書    日程第19 報告第1号 平成29年度新富町繰越明許費繰越計算書について(新富町一般会計)    日程第20 提出 平成29年度新富町土地開発公社の決算に関する書類の提出について    日程第21 提出 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検・評価等報告書の提出について──────────────────────────────出席議員(14名)1番 櫻井 盛生君       2番 大木 俊二君3番 吉田 憲市君       5番 永友 正章君6番 増永 逸雄君       7番 中山 英雄君8番 阿萬 誠郎君       10番 髙野 賢治君11番 倉永 豪修君       12番 丹  邦敏君13番 圖師 孝一君       14番 永友 繁喜君15番 三浦 千尋君       16番 吉田 貴行君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 東  良一君       書記 福重 和泉さん──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 小嶋 崇嗣君  副町長 ………………… 揖斐 兼久君まちおこし政策課長 … 出口 敏彦君  総務財政課長 ………… 青木 和宏君防災基地対策課長 …… 宮武 祐二君  税務課長 ……………… 宮本 芳幸君町民こども課長 ……… 比江島光裕君  いきいき健康課長 …… 山本 茂人君福祉課長 ……………… 若木家浩順君  農業振興課長 ………… 平塚 貢一君農地管理課長 ………… 壱岐  進君  都市建設課長 ………… 今村 行信君まちづくり推進室長 … 比江島信也君  環境水道課長 ………… 長友 一彦君会計管理者会計課長 … 道下 秀人君  教育長 ………………… 米良 郁子さん教育総務課長 ………… 池田 真二君  生涯学習課長 ………… 河野佐知子さん農業委員会事務局長 … 壱岐  進君  町代表監査委員 ……… 坂東 啓男君──────────────────────────────午前10時00分開会 ○議長(櫻井盛生君) 審議の前に執行部のほうにもお伝えしておきます。傍聴者のほうから取材関係のことでカメラの撮影と録音をいたしますという申し出がございまして許可しております。よろしくお願いを申し上げます。 それでは、改めましておはようございます。 ただいまから、平成30年第6回新富町議会定例会を開会いたします。3月定例会以降における諸般の報告につきましては、プリントしてお手元に配付しておりますので、これをもって諸般の報告にかえさせていただきます。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしておりますとおりであります。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(櫻井盛生君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において、阿萬誠郎議員吉田貴行議員を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定 ○議長(櫻井盛生君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。本日定例会の会期は、本日より6月18日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井盛生君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は18日間と決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第27号 △日程第4.議案第28号 △日程第5.議案第29号 △日程第6.議案第30号 △日程第7.議案第31号 △日程第8.議案第32号 △日程第9.議案第33号 △日程第10.議案第34号 △日程第11.議案第35号 △日程第12.議案第36号 △日程第13.議案第37号 △日程第14.議案第38号 △日程第15.議案第39号
    ○議長(櫻井盛生君) 日程第3、議案第27号平成30年度新富町一般会計補正予算についてから、日程第15、議案第39号二級河川の指定についてまで、以上13議案を一括議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案の内容を詳しく説明していただくことで、これを省略し、議案提出者に提案理由の説明を求めます。小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) おはようございます。 本日ここに、平成30年第6回新富町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、大変お忙しい中に御出席いただき、御審議賜りますことを厚くお礼申し上げます。 それでは、6月議会の開催に当たり、平成30年度の施政について、その一端を述べさせていただきたいと思います。 平成20年に始まった我が国の人口減少は、今後、若年人口の減少と老年人口の増加で加速度的に進んで行くことが予測されています。このような傾向は、特に地方において顕著であり、今後は地域活力の衰退や行政サービスの低下のみならず、地域の存続そのものが危惧される状況も指摘されているところであります。 所信でも申し上げましたが新富町においても、人口減少は著しく、児童・生徒の減少、労働力の低下、空き家の増加など、いたるところに影響を及ぼし始めています。解決しなければならない課題は山積しておりますが、町民の皆様とともに知恵を絞り、ともに取り組み、住みよいまちを未来へつなぐとの強い志のもと、活力と魅力にあふれた新富町づくりに邁進してまいります。 こうした目標達成に向け、今回の肉づけ予算により平成30年度予算については、前年度当初予算比約1%増の87億9,341万9,000円の予算を編成し、諸施策を展開してまいります。予算の編成に当たっては、社会保障扶助費の増加、再編関連訓練移転等交付金等の減額が予想されるなど依然として厳しい状況が続いておりますが、国・県などの各種補助金等の積極的な活用や、ふるさと納税の寄附による、がんばる新富町応援基金の効果的な運用に努める一方、歳出面においては、既存事業の再点検を行い事業選択や合理化を図り、中・長期的視点に立った健全な財政運営を意識した予算を編成したところであります。 所信でも述べさせていただきましたが、私は町長選挙に公約をもって挑戦をさせていただきました。その中でも特に、防衛省補助によるまちづくり事業については見直しを行い、航空資料館については建設しないと一貫して申し上げてまいりました。 また、サッカー場整備につきましても、Jリーグ入りを目指すチームを新富町に誘致し実現できれば推進するとの姿勢を示してきたところであります。その上で有効投票数の約7割に当たる6,193票の御支援をいただき当選させていただきました。その責任の重さを胸に刻み、公約の実現に向けて着実に歩みを進めてまいります。 それでは、主要な施策について御説明を申し上げます。 まずは、農業、商工業振興についてであります。 農業を取り巻く環境は、従事者の高齢化や後継者不足などにより、生産性の低下のみならず農地の環境保全も懸念されるなど、ますます厳しい状況となっております。生産基盤の維持強化、経営所得安定対策担い手育成や農地の集積など国・県の支援策を有効活用し、農業所得の向上、経営の安定を図ってまいります。水田を活用した新規作物の導入については、構築連携の強化を進めるとともに、高収益作物への誘導を図り、ほかの振興作物についても検討を進めてまいります。 また、畜産農家の優良繁殖雌牛増頭対策と自家保留に対する助成を継続し、その効果の検証を行い持続可能な制度設計の検討を行います。農業は、新富町の基幹産業であります。中・長期的視点に立ち、生産性向上のための基盤整備、売れる地域産品づくり、そして販路の拡大など一貫した取り組みに力を入れ、農業振興を図ってまいります。 商工業の振興については、新富町商工業振興補助金において販売促進や個店の魅力の創出、人材育成等に支援を行い、小規模事業者の経営安定を図り、地域経済の活性化、雇用の創出につなげてまいります。また、商工会が取り扱っている新富町商工会商品券についても活用を図るなど、町内での消費喚起に努めてまいります。 次に、観光の振興について申し上げます。先月末に古代人のモニュメント・大地に絵を描く南国宮崎の古墳景観として、新田原古墳群・西都市の西都原古墳群・宮崎市の生目古墳群及び蓮ヶ池横穴墓群を含めた2市1町の古墳群が日本遺産に認定されました。 また、冒頭でも申し上げましたとおり、新富町からJ1チームの誕生を目指し、テゲバジャーロ宮崎スタジアム誘致を進めてまいりました。条件さえ整えばスタジアム建設費用をチームが負担し最短で2年後にスタジアムプロチームが新富町に誕生する可能性があるということになります。 今後も、それぞれの資源が持つ力を引き出し、新富町の魅力を内外へ強力に発信してまいります。そして、県内はもとより県外・外国からの旅行者等交流人口の拡大を目指すとともに、商店・飲食店等連携強化による受け入れ態勢の充実に努め、賑わいの創出、地域の活性化につなげてまいります。このような取り組みを進めながら、中・長期的な視点では、いわゆる農・商・工さらには観光を含めた連携、域内循環の推進により産業経済の振興に努めてまいります。 一方、ふるさと納税については平成29年度より、こゆ財団を活用して寄附を募っており、寄附件数及び寄附額が大幅に増加しているところです。このこゆ財団取り組みは、単に寄附額の増大や地域産品の販売拡大のみならず、新富町の認知度向上、魅力の発信など、いわばタウンプロモーションの大きなツールとなっているものであり、本年度においても、ふるさと納税取り組みを一層強化するのはもちろんのこと、地域おこし協力隊の受け入れや人材育成移住者支援等町活性化の一翼を担ってもらい、地域商社としての活動を積極的に支援してまいります。 また、今後の地域産業の展開を考えていく上で、IT社会に対応した取り組みは必要不可欠であることから、町内Wi─Fiフリースポット化に向けた環境整備を進めてまいります。 次に、教育環境の整備、充実について申し上げます。 新田学園に続き本年4月には学びの丘上新田学園小中一貫校としてのスタートを切りました。それぞれの学校において、地域に根差した取り組みと特色ある教育を充実させるとともに児童・生徒の特性と能力に応じた個性を伸ばす教育を進めます。特に本年度は、タブレット端末の導入を図り、次世代を担う子供たちのICT活用最前線の町を目指します。先月の議会でも議決いただきました給食共同調理場を来春、供用開始できるように整備を進めてまいります。 また、各学校にスクールカウンセラーを配置し教育相談体制の充実を図り、健やかに充実した学校生活を送ることができる環境づくりに努めます。社会教育の推進については、地域で学校を支える仕組みづくりを推進してまいります。 また、各種講座、研修会等を開催するとともに、子どもからお年寄りまで参加できるスポーツイベント等を開催し、生涯スポーツの推進を図ります。 また、新富町を愛する人材を育成するための、ふるさと教育、文化の振興にも力を入れます。 次に、保健・福祉・医療対策等の充実について申し上げます。 心豊かにいきいきと暮らす基礎となるのは、やはり健康であります。健康意識の向上と生活習慣病の予防に積極的に取り組んでまいります。 また、町の総合健診、各種がん検診受診率向上に努め、病気の予防、早期発見、早期治療健康長寿の実現につなげてまいります。 また、不妊治療にかかる治療費の助成等を行い安心して妊娠、出産、子育てできる環境の充実を図ってまいります。高齢者福祉については、住みなれた地域で元気に自立した生活ができるよう、町社会福祉協議会など関係機関との連携強化を図りながら、要援護者を地域全体で支え合う地域福祉の充実に努めるとともに、医療・介護・生活支援が一体的に提供される体制づくりに取り組んでまいります。 また、お年寄りが生きがいを感じて生活できる、社会貢献できる地域社会を目指してまいります。障害者福祉については、自立した日常生活社会生活を営むことができるよう、相談支援の強化、各種支援サービスの提供を実施してまいります。 一方、児童福祉については、育児をサポートする人材育成のため、子育てサポート会員要請講座を実施するなど、さまざまな支援対策に取り組んでまいります。 また、高校生まで拡充した子ども医療費助成についても継続し、子育て世帯の支援を推進してまいります。 次に、生活環境の整備、充実について申し上げます。 町道につきましては、佐土原~木城線末永~鬼付女線等改修事業を推進するとともに、橋梁補修設計修繕計画の見直しも進め、安全で快適な道路、生活交通確保に努めてまいります。生活道路や農道舗装については、材料支給に加え旧舗装の剥ぎ取りに対しての助成も行います。町営住宅におきましては新町新団地、仲伏団地、柳田団地の外壁等修繕工事を行い長寿命化を図るとともに、老朽化した住宅については居住者への移転を促しながら、できるところから取り壊し、今後の活用について協議をしてまいります。 また、国道10号線新富バイパスの4車線化事業継続や一ツ瀬川の防災対策スマートインターチェンジ設置等、国・県に対し強く要望してまいります。水道事業については、衛生的な水の安定供給と健全な経営に努める一方、漏水対策や老朽化した水道管の計画的な布設替えに着手してまいります。 地域公共交通については、現在コミュニティバスを運行しておりますが、利用者からは改善等を求める声もあることから、本年度、運行方式の見直しを行い、日常生活に密着したより利用しやすい安全なバスの運行に努めてまいります。 また、路線バスのバス停に屋根・ベンチを整備するため調整を行い、高齢者や交通弱者に対しての利便性の向上に努めます。 次に、防災・消防行政の充実について申し上げます。 県内では硫黄山や新燃岳の噴火、国内に目を向ければ大規模地震や集中豪雨などによる災害が多発していることから、あらゆる災害に迅速に対応できる体制の強化が必要であります。このため、防災対策については自助・共助・公助の意識を高めるための防災講演会等の開催、地域住民との連携協力による防災訓練の実施、自主防災組織設置支援等、防災力の強化と安心・安全なまちづくりに努めてまいります。 また、デジタル防災行政無線放送システムの整備により、情報伝達力の強化、自衛隊、警察、消防との連携体制の強化もしてまいります。消防行政については、救急、災害、事故等に的確かつ迅速に対応するため、消防団員の団員確保など体制強化に努めてまいります。 また、本年度においては、第4部消防機庫を更新するなど、消防設備や車両等の計画的整備に努め、機動力の向上を図ってまいります。 次に、事務事業の見直し、行政改革の推進について申し上げます。 今の社会は、少子高齢化の進行のみならず、地域社会を取り巻く状況もめまぐるしく変化をしております。このため、社会の動きを敏感にキャッチしながら、事務事業の見直しを行い住民や地域の要請に応えてまいります。 その一つとして、窓口業務の利便性を高め住民サービスの向上に努めてまいります。また、本年度においては、役場内の事務事業について整理を行い、組織の改編を行います。町民にわかりやすく、合理的、効果的な体制を整備するとともに、各課一丸となってまちづくりの目標に達成に向けた政策実施に取り組んでまいります。その一方で、行財政基盤安定化のため、財政規律を保ちながら実施する事務事業の選択を行い、財政の健全化を推進してまいります。 地方公共団体は、住民福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。との地方自治法の目的にもあるように町民福祉の向上に全力で取り組んでまいります。 終わりになりますが、私はこの新富町を日本一居心地の良い町にしたいと思っています。行政と町民の皆さんが一緒になって知恵を絞り、協働のまちづくりを進めるとともに、トップセールスを積極的に展開し、子や孫に自信をもって託すことができる新富町をつくってまいりたいと思います。 何とぞ、議員各位並びに町民の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、30年度の施政方針とさせていただきます。 それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして、順を追って御説明を申し上げます。 まず、議案第27号平成30年度新富町一般会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第3回で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10億6,541万4,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ87億9,341万9,000円にしようとするものでございます。 平成30年度当初予算に補正予算を含めた歳入予算につきましては、財源比率について、自主財源が33億2,000万8,000円で、自主財源比率が37.8%となり、依存財源が54億7,341万1,000円で依存財源比率が62.2%でございます。 次に、歳出予算について性質別にみますと、人件費、扶助費、公債費等義務的経費は36億3,971万9,000円で構成比率が41.4%となり、投資的経費は11億6,494万8,000円で構成比率が13.2%となり、物件費、補助費等その他の行政経費は39億8,875万2,000円で構成比率が45.4%となりました。 それでは、歳出につきまして、まずは予算全体において職員の人事異動に伴う給与等の調整を行ったほか、総務費には、がんばる新富町応援基金積立金、新富町はつらつ健康基金にそれぞれ積立金を計上し、地域おこし協力隊員の報酬及び活動に要する経費、陸奥部屋新富合宿及び九州各県相撲大会等を行う団体へのまちづくり補助金、騒音対策としてテレビ受信料助成金、激甚地区空調機電気料補助金、定住促進を図るための新富町定住促進事業補助金、防災行政無線のアナログからデジタル化へ改修を行うデジタル防災行政無線放送整備事業、障害防止事業による東大谷地区排水路実施計画委託費等を計上しました。 次に、民生費には、外来透析通院患者への交通費として人工透析患者福祉手当、敬老祝い金等の見直しによる高齢者報償金等を計上し、衛生費には、特定不妊治療及び一般不妊治療の助成に要する経費等を計上いたしました。 次に、農林水産業費には、農業者年金の新規加入者への助成を行う農業者年金加入促進助成費、新規需要米や小麦等への助成のための水田農業特別対策事業補助金、小麦の作付面積の拡大と安定生産のための資材や専用機械の助成を行う水田等有効活用促進事業補助金、新規就農促進のための新富町就農支援交付金、施設園芸及びお茶のリース事業に伴う産地パワーアップ事業補助金、畜産農家への肉用牛増頭対策事業補助金、肥育素牛導入対策事業補助金及び乳用雌子牛増頭対策事業補助金、農地防災に伴う農村地域防災減災調査計画事業委託及び大渕排水機場付帯設備修繕工事、新田西地区圃場整備事業に伴う経費、農作業道生コンクリート支給に関連する経費、富田浜入江係船場の老朽化に係る富田浜入江係船場施設改修工事費等を計上いたしました。 次に、商工費には、商工業の繁盛店育成支援及び人材育成・創業支援のための新富町商工業振興補助金ふるさと納税のさらなる獲得へ向けたふるさと納税ウェブサイトさとふるへの加入に伴う経費、観光推進への取り組みとして、こゆ地域づくり推進機構補助金、観光イベント運営補助金等を計上し、土木費には、防衛施設周辺民生安定事業による佐土原~木城線外2路線の道路改修事業、再編関連訓練移転等交付金による道路施設等調査業務委託、六反田~浜線排水路整備事業、駅前周辺整備事業及び川床~祇園原線道路改良事業に伴う経費、防災安全交付金事業による橋梁補修測量設計委託及び祇園原~駒取線外1路線の舗装補修工事、平成23年策定の新富町都市計画マスタープラン修正業務委託、町営住宅防音事業に要する経費、防災安全交付金事業による町営住宅外壁、ベランダ手すり等改修工事費等を計上いたしました。 次に、消防費には、消防団第4部消防機庫倉庫建設に伴う経費、全国瞬時警報システム機器更新に伴う工事費等を計上し、教育費には、各小・中学校の校務用パソコン購入、小・中学生がともに使用できるよう上新田学園プール改修工事設計業務委託、富田小学校講堂耐力度調査業務委託に要する経費、宝くじ助成事業による田中地区への一般コミュニティ助成金等を計上いたしました。 続きまして、歳入につきましては、まず、国庫支出金には、障害防止事業補助金、民生安定施設整備事業補助金、住宅防音費補助金、再編関連訓練移転等交付金、社会資本整備総合交付金等を計上いたしました。 次に、県支出金につきましては、県単土地改良事業補助金、農村地域防災減災調査計画事業補助金、地産パワーアップ事業補助金、農業水路等長寿命化防災減災事業補助金、景観計画策定支援事業補助金等を計上いたしました。 次に、寄附金につきましては、ふるさと納税寄附金を計上し、繰入金に財政調整基金外4基金からの繰入金を計上し、町債にデジタル防災行政無線放送システム整備事業債外11事業債を計上いたしました。 第2表、債務負担行為につきましては、平成33年度評価替え固定資産(土地)評価総合調査業務委託及び新富町都市計画マスタープラン修正業務委託に係る期間及び限度額を定めようとするものでございます。 第3表、地方債補正につきましては、デジタル防災行政無線放送システム整備事業外11事業に伴う借り入れ限度額を定めようとするものであります。 次に、議案第28号平成30年度新富町水道事業会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第1回で、予算第3条に定めました収益的収支の第1款第1項営業費用に134万1,000円を追加し、総額を3億945万6,000円にしようとするものでございます。内容は、職員の異動に伴う給与等の調整によるものでございます。 次に、予算第4条に定めました資本的支出の第1款第1項建設改良費に2,120万円を追加し、総額を6,597万2,000円にしようとするものでございます。内容は、配水管布設替工事費等でございます。財源は建設改良積立金を充てるものでございます。 次に、議案第29号一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団規約の改正につい御説明申し上げます。 本案は、高鍋町雲雀山地区への宮崎キヤノン株式会社工場建設に伴う給水を高鍋町水道事業で対応するため、1市3町、西都市、新富町、高鍋町、木城町で組織する一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団の給水地区である高鍋町雲雀山地区の一部を除外する必要が生じたため、規約を改正するもので地方自治法第286条及び第290条の規定により、構成市町村での議会の議決を経た上で、県への規約変更の許可を受けるものです。 次に、議案第30号新富町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例について及び議案第31号新富町指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例について、関連がありますので2議案を一括して御説明を申し上げます。 本2議案は、介護保険法の改正に伴う指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の省令の改正並びに新富町第7期介護保険事業計画により、新しい地域密着型サービスを整備予定であることなどに伴い、条例の改正が必要となったものであります。 内容については、現行の条例で定める認知症対応型共同生活介護及び地域密着型通所介護並びに介護予防認知症対応型共同生活介護に、第7期介護保険事業計画期間に整備予定の小規模多機能型居宅介護及び介護予防小規模多機能居宅介護を含む9つのサービスの人員・設備・運営に関する基準を追加するため、現行の新富町地域密着型サービス等の事業の人員等に関する基準を定める条例を廃止し、新たに地域密着型サービスと地域密着型介護予防サービスの基準条例をそれぞれ別に制定しようとするものであります。 次に、議案第32号新富町議会議員議員報酬及び費用弁償の支給に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 本案は、県内のみならず全国の町村議会議員への立候補者が減少し、議会議員選挙において無投票になるなど、政治及び選挙への無関心が問題となっております。 本町も来年4月に任期満了となります町議会議員選挙を控え、議員活動に専念できる環境を整備することによって、町政に関心と意欲を持った若者や女性の立候補を促し、議会の活性化及び町勢発展のため、議員報酬を改定しようとするものでございます。 議員報酬月額について、議長を5万円、副議長、常任委員長、議会運営委員長及び議員をそれぞれ6万9,000円増額し、議長を35万3,000円、副議長を29万6,000円、常任委員長及び議会運営委員長を28万5,000円、議員を28万円とし、次の一般選挙により選出された議員の任期に合わせて実施できるよう条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第33号新富町長内部組織の設置及びその分掌事務に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 今回の行政組織の見直しは、町民サービスの向上、簡素で効率的な組織、新たな行政課題に対応できる組織を基本に、町民にわかりやすくかつ利用しやすいものとするとともに、組織の機能強化を図るために、町長の内部組織の設置及び分掌事務に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。 見直しの主な内容は、現在の総務部門のまちおこし政策課、総務財政課、防災基地対策課の各グループの組みかえを行い、総務課、総合政策課、財政課、基地対策課とし、都市建設課のまちづくり推進室を総合政策課に統合いたします。 生活部門は、町民こども課の児童福祉子育て支援グループを福祉課に統合し、町民こども課を町民課に、環境水道課の環境衛生グループを都市建設課に統合し、環境水道課を水道課にします。 経済部門は、まちおこし政策課の商工グループを農業振興課に統合し、農業振興課を産業振興課にします。 次に、議案第34号新富町税条例等の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 今回の改正は、地方税法等の一部改正に伴い、関連します新富町税条例等の一部を改正しようとするものでございます。 改正の主な内容は、町民税控除額等の見直し、法人税の電子申告の義務化、たばこ税の区分新設及び税率変更、固定資産税の償却資産の軽減を行うものであります。 次に、議案第35号新富町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、地方税法の一部改正に伴う国民健康保険税の課税限度額及び軽減判定所得額の引き上げを行うとともに、平成30年度国民健康保険税の基礎となります所得額が確定しましたので、課税額を算定するための所得割率、被保険者均等割額及び世帯別平等割額を改正しようとするものでございます。 改正の主な内容は、国民健康保険税の基礎課税額に係る課税限度額54万円を58万円に改定するとともに、減額対象所得基準の判定額の5割軽減27万円を27万5,000円に2割軽減49万円を50万円に改定し軽減世帯の拡大を図るものでございます。 また、課税額につきましては、県が示す市町村標準保健税率に準じ、基礎課税額に対する所得割額9.4%を7.9%に、均等割額2万5,500円を2万3,100円に平等割額2万6,000円を2万2,900円に、後期高齢者支援金等課税額に対する所得割額3.5%を2.7%に、均等割額9,100円を7,800円に平等割額9,100円を7,700円に、介護納付金課税額に対する所得割額2.6%を1.9%に均等割額1万200円を9,000円に、平等割額8,200円を5,700円にそれぞれ引き下げようとするものでございます。 次に、議案第36号新富町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令により本条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正の主な内容は、放課後児童支援員の資格者としている規定を学校教員免許法第4条に規定する免許状を有するものと改正し、新たに5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって町長が適当と認めたものを加える改正でございます。 次に、議案第37号新富町高齢者いきいき健康基金条例を廃止する条例について御説明申し上げます。 本案は、平成19年度から再編交付金を主な財源として基金を設置し、高齢者を対象とした各種がん検診費用の助成を行ってまいりましたが、平成29年度末で基金の処分が完了したことにより、本条例を廃止しようとするものであります。 なお、平成30年度からは再編関連訓練移転等交付金を主な財源として基金を設置し、さらに町民の健康づくりを推進してまいります。 次に、議案第38号財産の無償譲渡について御説明申し上げます。 本案は、平成27年度の新田保育所の民営化に伴い社会福祉法人春栄福祉会に土地建物を3年間無償貸し付けし、3年後土地に関しては有償貸し付けとし、建物につきましては財産譲渡する契約を結びました。 今回、契約に基づき社会福祉法人春栄福祉会に建物を無償譲渡しようとするものでございます。 次に、議案第39号二級河川の指定について御説明申し上げます。 本案は、宮崎県が実施しています一ツ瀬川水系猿ケ瀬川改修工事の一部であります、町道佐土原~木城線の起点約180メートルの地点を横断する延長31メートルの一ツ瀬川放水路建設工事の完成により二級河川の指定が必要となったため、河川法第5条第4項及び同条第5項の規定により議決を求めるものでございます。 以上、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(櫻井盛生君) ただいま議案27号から39号まで13議案の上程に伴う説明が終了いたしました。────────────・────・──────────── △日程第16.同意案第2号 ○議長(櫻井盛生君) 次に、日程第16同意議案第2号教育員会教育長の任命についてを議題といたします。 ここで暫時休憩をいたします。午前10時48分休憩………………………………………………………………………………午前10時48分再開 ○議長(櫻井盛生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案提出者に提案理由の説明を求めます。小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) ただいま上程いただきました同意案第2号教育委員会教育長の任命について御説明申し上げます。 現在、教育委員会教育長として務めていただいております米良郁子氏が6月16日をもちまして任期満了となります。 本案は、米良郁子氏を引き続き、教育委員会教育長に任命しようとするもので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(櫻井盛生君) これより質疑に入ります。ございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井盛生君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件は、人事に関する案件でございますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井盛生君) 異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 お諮りいたします。同意案第2号教育委員会教育長の任命については、これに同意することに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井盛生君) 異議なしと認めます。よって、同意案第2号教育委員会教育長の任命については、これに同意することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。午前10時51分休憩………………………………………………………………………………午前10時52分再開 ○議長(櫻井盛生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第17.同意案第3号 ○議長(櫻井盛生君) 日程第17、同意案第3号監査委員の選任についてを議題といたします。 ここで暫時休憩いたします。午前10時53分休憩………………………………………………………………………………午前10時53分再開 ○議長(櫻井盛生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案提出者に提案理由の説明を求めます。小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) ただいま上程いただきました同意案第3号監査委員の選任について御説明申し上げます。 現在、監査委員として務めていただいております坂東啓男氏が6月27日をもちまして任期満了となります。 本案は、坂東啓男氏を引き続き、監査委員として選任しようとするもので、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。 ○議長(櫻井盛生君) 同意案第3号監査委員の選任についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑はございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井盛生君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件は、人事に関する案件でございますので、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井盛生君) 異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 お諮りいたします。同意案第3号監査委員の選任については、これに同意することに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井盛生君) 異議なしと認めます。よって、同意案第3号監査委員の選任については、これに同意することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。午前10時55分休憩………………………………………………………………………………午前10時57分再開 ○議長(櫻井盛生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第18.請願第1号 ○議長(櫻井盛生君) 日程第18、請願第1号介護保険での「生活援助利用上限設定」の中止・撤回を求める意見書を国に提出することに関する請願書を議題といたします。 この件につきましては、会議規則第91条第1項の規定によりお手元に配付いたしております請願・陳情付託表のとおり、文教厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井盛生君) 異議なしと認めます。よって、請願第1号介護保険での「生活援助利用上限設定」の中止・撤回を求める意見書を国に提出することに関する請願書については、請願・陳情付託表のとおり文教厚生常任委員会に付託することに決定いたしました。会期中における審査をお願いをいたします。────────────・────・──────────── △日程第19.報告第1号 ○議長(櫻井盛生君) 日程第19、報告第1号平成29年度新富町繰越明許費繰越計算書について(新富町一般会計)についてを議題といたします。 提出者に報告書の説明を求めます。小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) ただいま上程いただきました報告第1号平成29年度新富町繰越明許費繰越計算書について(新富町一般会計)を御説明申し上げます。 平成29年度において、年度内の事業完了が見込めない新富町定住促進事業ほか8事業につきましては、繰越計算書のとおり平成30年度への繰り越しを行いましたので、地方自治法施行令第146条の規定により御報告させていただきます。 ○議長(櫻井盛生君) この件については、以上で終わります。────────────・────・──────────── △日程第20.提出 ○議長(櫻井盛生君) 日程第20、平成29年度新富町土地開発公社の決算に関する書類が地方自治法第243条の3第2項の規定により提出されました。これを議題といたします。提出者に提出議題の説明を求めます。小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) ただいま上程いただきました、平成29年度新富町土地開発公社の決算に関する書類の提出について御説明申し上げます。 まず、事業報告でございます。 平成29年度に土地開発公社が実施しました事業につきましては、決算書の事業報告書のとおりでございます。 次に、決算内容について御説明申し上げます。 損益計算書では、収益といたしまして事業収益6,920円と事業外収益3万8,815円合わせて4万5,735円を計上しております。 これに対して、費用等は販売費及び一般管理費109万21円となり、収益から費用等を差し引いた当期純利益はマイナス104万4,286円となります。 詳細につきましては、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案計算書、財産目録等に記載しておりますとおりであります。 別途監査報告書を添付しております。 以上、提出とさせていただきます。 ○議長(櫻井盛生君) この件については、以上で終わります。────────────・────・──────────── △日程第21.提出 ○議長(櫻井盛生君) 日程第21、平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検・評価等報告書が地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により提出されました。これを議題といたします。提出者に提出議題の説明を求めます。米良教育長。 ◎教育長(米良郁子さん) ただいま上程いただきました平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検・評価等報告書の提出について御説明いたします。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定に基づき、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行いましたので、学識経験者の意見を付して報告書を提出いたします。 ○議長(櫻井盛生君) この件については、以上で終わります。────────────・────・──────────── ○議長(櫻井盛生君) 以上で、本日予定しておりました議事日程は、全て終了いたしました。 2日から5日は議案熟読のため休会であります。 6日午前10時から本会議を開きます。一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。午前11時04分散会──────────────────────────────...