平成 30年 第03回定例会(03月) 新富町告示第12号 平成30年第3回
新富町議会定例会を次のとおり招集する 平成30年2月26日 新富町長 土屋 良文 1 期 日 平成30年3月1日 2 場 所
新富町議会議事堂──────────────────────────────開会日に応招した議員櫻井 盛生君 大木 俊二君吉田 憲市君 永友 正章君増永 逸雄君 中山 英雄君阿萬 誠郎君 髙野 賢治君倉永 豪修君 丹 邦敏君圖師 孝一君 永友 繁喜君三浦 千尋君 吉田 貴行君──────────────────────────────3月5日に応招した議員──────────────────────────────3月6日に応招した議員──────────────────────────────3月9日に応招した議員──────────────────────────────3月13日に応招した議員──────────────────────────────応招しなかった議員────────────────────────────────────────────────────────────────────平成30年 第3回(定例)新 富 町 議 会 会 議 録(第1日) 平成30年3月1日(木曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第1号) 平成30年3月1日 午前10時00分開会 日程第1 議席の変更 日程第2
会議録署名議員の指名 日程第3 会期の決定 日程第4 議案第3号 平成29年度
新富町一般会計補正予算について 日程第5 議案第4号 平成29年度
新富町国民健康保険特別会計補正予算について 日程第6 議案第5号 平成29年度
新富町後期高齢者医療特別会計補正予算について 日程第7 議案第6号 平成29年度新富町
介護保険特別会計補正予算について 日程第8 議案第7号 平成29年度
新富町水道事業会計補正予算について 日程第9 議案第8号 平成30年度
新富町一般会計予算について 日程第10 議案第9号 平成30年度
新富町国民健康保険特別会計予算について 日程第11 議案第10号 平成30年度
新富町後期高齢者医療特別会計予算について 日程第12 議案第11号 平成30年度新富町
介護保険特別会計予算について 日程第13 議案第12号 平成30年度
新富町水道事業会計予算について 日程第14 議案第13号 平成30年度
西都児湯情報公開・
個人情報保護審査会特別会計予算について 日程第15 議案第14号 新富町
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について 日程第16 議案第15号 新富町長の内部組織の設置及びその分掌事務に関する条例の一部改正について 日程第17 議案第16号 新富町
国民健康保険税条例の一部改正について 日程第18 議案第17号 新富町
国民健康保険条例の一部改正について 日程第19 議案第18号 新富町
介護保険条例の一部改正について 日程第20 議案第19号 新富町
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援 の方法に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第21 議案第20号 新富町
後期高齢者医療に関する条例の一部改正について 日程第22 議案第21号 新富町
都市公園条例の一部改正について 日程第23 議案第22号 都市公園、公園施設及び
特定公園施設等の設置の基準を定める条例の一部改正について 日程第24 議案第23号 新富町道の路線認定及び廃止について 日程第25 提出 平成30年度
新富町土地開発公社の事業計画及び
収入支出予算書の提出について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 議席の変更 日程第2
会議録署名議員の指名 日程第3 会期の決定 日程第4 議案第3号 平成29年度
新富町一般会計補正予算について 日程第5 議案第4号 平成29年度
新富町国民健康保険特別会計補正予算について 日程第6 議案第5号 平成29年度
新富町後期高齢者医療特別会計補正予算について 日程第7 議案第6号 平成29年度新富町
介護保険特別会計補正予算について 日程第8 議案第7号 平成29年度
新富町水道事業会計補正予算について 日程第9 議案第8号 平成30年度
新富町一般会計予算について 日程第10 議案第9号 平成30年度
新富町国民健康保険特別会計予算について 日程第11 議案第10号 平成30年度
新富町後期高齢者医療特別会計予算について 日程第12 議案第11号 平成30年度新富町
介護保険特別会計予算について 日程第13 議案第12号 平成30年度
新富町水道事業会計予算について 日程第14 議案第13号 平成30年度
西都児湯情報公開・
個人情報保護審査会特別会計予算について 日程第15 議案第14号 新富町
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について 日程第16 議案第15号 新富町長の内部組織の設置及びその分掌事務に関する条例の一部改正について 日程第17 議案第16号 新富町
国民健康保険税条例の一部改正について 日程第18 議案第17号 新富町
国民健康保険条例の一部改正について 日程第19 議案第18号 新富町
介護保険条例の一部改正について 日程第20 議案第19号 新富町
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第21 議案第20号 新富町
後期高齢者医療に関する条例の一部改正について 日程第22 議案第21号 新富町
都市公園条例の一部改正について 日程第23 議案第22号 都市公園、公園施設及び
特定公園施設等の設置の基準を定める条例の一部改正について 日程第24 議案第23号 新富町道の路線認定及び廃止について 日程第25 提出 平成30年度
新富町土地開発公社の事業計画及び
収入支出予算書の提出について──────────────────────────────出席議員(14名)1番 櫻井 盛生君 2番 大木 俊二君3番 吉田 憲市君 5番 永友 正章君6番 増永 逸雄君 7番 中山 英雄君8番 阿萬 誠郎君 10番 髙野 賢治君11番 倉永 豪修君 12番 丹 邦敏君13番 圖師 孝一君 14番 永友 繁喜君15番 三浦 千尋君 16番 吉田 貴行君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠 員(なし)──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名局長 東 良一君 書記 宮武 祐二君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 土屋 良文君 副町長 ………………… 揖斐 兼久君
まちおこし政策課長 … 出口 敏彦君
総務財政課長 ………… 青木 和宏君
防災基地対策課長 …… 太田 功君 税務課長 ……………… 長友 一彦君
町民こども課長 ……… 比江島光裕君 いきいき健康課長 …… 山本 茂人君福祉課長 ……………… 若木家浩順君
農業振興課長 ………… 平塚 貢一君
農地管理課長 ………… 壱岐 進君
都市建設課長 ………… 今村 行信君
まちづくり推進室長 … 比江島信也君
環境水道課長 ………… 金丸 雅弘君
会計管理者会計課長 … 道下 秀人君 教育長 ………………… 米良 郁子さん
教育総務課長 ………… 池田 真二君 生涯学習課長 ………… 河野佐知子さん
農業委員会事務局長 … 壱岐 進君
町代表監査委員 ……… 坂東 啓男君──────────────────────────────午前10時00分開会
○議長(櫻井盛生君) ただいまから平成30年第3回
新富町議会定例会を開催いたします。 ここで、去る2月25日に執行されました
新富町議会議員補欠選挙で当選されました
増永逸雄議員を御紹介いたします。自席から自己紹介をお願いいたします。増永議員。
◎議員(増永逸雄君) このたびの
新富町議会補欠選挙で町民の負託を受けまして当選いたしました増永逸雄でございます。よろしくお願い申し上げます。 今、社会状況を考えますと、少子化、高齢化の大きなうねりが参っております。その中で、今度の選挙におきましてスローガンと上げておりました「夢と笑顔の広がる地域づくり」ということで、私の
選挙スローガンにしておりました。これからの私の議員生活の中でそれを少しでも実現できるよう、町内の皆さんの安心安全、また、新富町のさらなる発展のために努力していく覚悟でございます。どうぞ皆様の御指導、御鞭撻をよろしく申し上げまして、就任挨拶といたします。 ありがとうございました。
○議長(櫻井盛生君) ありがとうございました。 12月定例会以降における諸般の報告につきましては、プリントしてお手元に配付しておりますので、これをもって諸般の報告にかえさせていただきます。 ここで暫時休憩いたします。午前10時02分休憩………………………………………………………………………………午前10時05分再開
○議長(櫻井盛生君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付しておりますとおりであります。────────────・────・────────────
△日程第1.議席の変更
○議長(櫻井盛生君) 日程第1、議席の変更を行います。 会議規則第4条第3項の規定により、今回、新たに当選されました議員の議席を指定し、お手元に配付いたしました議席番号のとおり議席を変更いたします。 ここで暫時休憩します。午前10時05分休憩………………………………………………………………………………午前10時08分再開
○議長(櫻井盛生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・────────────
△日程第2.
会議録署名議員の指名
○議長(櫻井盛生君) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において、
永友正章議員、丹邦敏議員を指名いたします。────────────・────・────────────
△日程第3.会期の決定
○議長(櫻井盛生君) 日程第3、会期の決定について議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月13日までの13日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻井盛生君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は13日間に決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第4.議案第3号
△日程第5.議案第4号
△日程第6.議案第5号
△日程第7.議案第6号
△日程第8.議案第7号
△日程第9.議案第8号
△日程第10.議案第9号
△日程第11.議案第10号
△日程第12.議案第11号
△日程第13.議案第12号
△日程第14.議案第13号
△日程第15.議案第14号
△日程第16.議案第15号
△日程第17.議案第16号
△日程第18.議案第17号
△日程第19.議案第18号
△日程第20.議案第19号
△日程第21.議案第20号
△日程第22.議案第21号
△日程第23.議案第22号
△日程第24.議案第23号
○議長(櫻井盛生君) 日程第4、議案第3号平成29年度
新富町一般会計補正予算についてから日程第24、議案第23号新富町道の路線認定及び廃止についてまで、以上21議案を一括議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案熟読の期日を設けておりますので、これを省略し、議案提出者に提案理由の説明を求めます。土屋町長。
◎町長(土屋良文君) 本日ここに、平成30年第3回
新富町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、
大変お忙しい中に御出席いただき御審議賜りますことを厚く御礼申し上げます。 私は3月18日をもって、町長職を退任といたします。私が町長として最後の議会となりますので、一言御挨拶を申し上げます。 町長在任中は議員各位に御指導賜り、また、町民の皆さんを初め、多くの方々の温かい御支援と支えによりまして、町政を任期満了まで担うことができますことを心から感謝を申し上げます。 私が町長に就任いたしましたのは、町長不在の中で町長選挙が執行された平成18年3月19日でした。当時、町内には行政に対する不信、不安、そして閉塞感が漂っている中で、町長としての職責の重さに身の引き締まる思いでした。就任3日後に
福岡防衛施設局長が来町され、在日米軍の
沖縄県民負担の軽減のため、新田原基地を使用しての訓練移転等について説明を受けました。 また、一昨年11月には、
住宅防音工事対象区域を大幅に縮小する内容等の
新田原飛行場に係る第一種区域等の見直しについて、唐突に国の考えを示されました。新富町に
航空自衛隊新田原基地が設置されており、基地の町として、基地とともに暮らす私たちは、基地との共存共生を考えながら、国防、安全保障、基地を取り巻くさまざまな問題に向き合わなければなりませんでした。 また、町内で2回の高
病原性鳥インフルエンザが確認され、町長として迅速に早期収束に向けて陣頭指揮に当たりました。 そして、忘れることができない、日本中を震撼させた口蹄疫の猛威であります。
ウイルス感染拡大を阻止するため、国内で初めての
ワクチン接種が導入されました。宮崎の畜産を守る、まさに断腸の思いで
ワクチン接種を受け入れていただいた畜産農家の皆さんの無念さ、絶望感は言葉で言い尽くせるものではなく、当時のことが今でも心に焼きついて離れません。 このような中、「町民が主役」「町民と町の協働」「オンリーワン」を町政運営の基本として、元気に安全で安心して暮らせる豊かな新富町を目指し、
まちづくりに誠心誠意、全力で邁進してまいりました。 まず、防災面では、新富町
地域防災計画を見直し、
津波避難タワーを2カ所建設し、
小中学校校舎耐震化100%にしました。 また、役場庁舎も防災拠点とするため、耐震補強、拡張改修を行い、町民に安心して利用しやすく優しい役場を目指してまいりました。 さらに、非常食の備蓄、消防機庫の建てかえ、消防自動車の更新、地区に防災資機材を配置し、県による一ツ瀬川堤防等の
かさ上げ工事の改修もあわせて、災害に強い
まちづくりを推進してきました。 暮らしの分野では、道路、排水、公園の整備、し尿処理場、最新型の火葬場の建設、光通信整備、町営住宅、
学習等供用施設、体育館などの改修、地区集会所に太陽光発電を設置し、明るく長寿命の
LED防犯灯設置、
コミュニティーバスの運行など、町民に身近な
生活環境向上に努めてきました。 さらに、富養園跡地は建物が解体され更地となり、町が県からこの土地を4月から無償借り受けする手続を3月中旬までに完了することとなっており、この土地の利活用について、防災や
町民生活環境向上のためにと考えております。 子育て支援の分野では、高校生までの医療費助成、第4子からの保育料無料、
放課後児童クラブ利用助成、障害児を預かる保育園への助成、病後児保育の取り組み、小児科医院の開業などの取り組みと児童公園の整備、児童遊具の充実を図り、子供たちが笑顔で元気に遊び学べるよう子育てを支援してまいりました。 健康と福祉の分野では、健康診査結果のアフターケア、各地区ごとの
健康診査受診率の公表など、
健康診査受診率が向上し、多重受診の改善、
ジェネリック医薬品の利用推進、人間ドックの助成、高齢者5年
連続健康診査受診者の
各種がん検診の無料化に取り組みました。 さらに、4月からは、年齢の節目を迎える方の
がん検診無料化のための基金設置積み立てし、眼科医院の誘致のほか、健康診査結果の追跡指導など、町民の健康増進を図ることとしています。 また、これまで、しんとみキラリ輝き体操、
オレンジカフェ、サロン開設など、総合事業などの介護予防に積極的に取り組んだことにより、
介護認定者減少と
介護給付費の抑制につながり、いつまでも住みなれた地域で自分らしく暮らしていく環境づくりが進んでいます。 教育面では、各小中学校に町独自の補助教員を配置、新田、上新田地区の小中一貫校の推進、小中学校の図書の蔵書や図書司書の配置、本の読み聞かせのほか、読書を通した
人づくり推進の図書館のある
総合交流センターきらりは、私の念願がかなったもので大きな喜びでございます。読書ができるみんなの居場所として、多くの皆様に御利用いただいています。特に小中学生の学習の場としても大いに利用されており、小中学生の学力は確実に向上しています。この図書館を建設したことにより、1人当たりの本の貸し出し率が、新富町は県内で3位となっています。 産業面では、農道舗装、暗渠排水、農地・水などの農業用施設の維持管理への支援、各
農業生産作付、米の生産調整への助成、牛の増頭対策等に取り組み、また、
新規就農者育成支援、農業塾等による
新規就農農業後継者の育成に努めてきております。そして新田地区の
圃場整備事業がスタートし、農業基盤の整備が進んでいます。 さらに、3月中に都城工業高等専門学校と、農業分野において地域資源及び
学術研究成果を生かし、新富町の農畜産振興に関し、相互に連携協力して取り組むための協定の締結をすることといたしております。 また、商工業振興のための基金創設、繁盛店支援、人材育成への助成、中小企業や
小規模事業者向けの町融資制度の創設ほか、利子補給や
プレミアム商品券発行事業などの助成や経済対策にも取り組んできました。 行政改革では、新たな新富町
行政改革大綱及び新富町
集中改革プランを策定し、全庁を挙げて
事務事業見直しに取り組み、職員数は19人減となり、
建設事業債残高は21億6,300万円減額し、
基金積立金は8億5,800万円増額し、
健全財政運営に努めています。 地方創生では、総合戦略を策定し、農業の新規就農の育成、支援、移住定住のための
住宅建設助成、新富町での起業推進等に取り組み、また、新富町
まちづくり実施計画を作成し、交流人口増、強い経済をつくり、新富創生に取り組むこととしております。 さて、新しい日向大橋が完成し、日向大橋から
温泉センターまでの国道10号が完全4車線化となりました。交通渋滞の緩和につながるとともに、国道10号沿いに事業所が4月開業に向けて準備中であり、このことが町内での事業展開を誘発し、本町への事業所等の進出に大いに期待を寄せるところであります。 昨年4月に
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構を設立し、人材育成、
町内資源活用、新商品開発、
移住定住促進などにスピード感を持って取り組んでいます。こゆ財団の知名度が上がり関心が高まっており、移住、集客の実績など着実に成果を出し、今後の展開と取り組みにより大きな効果をもたらすものと確信をいたしております。 口蹄疫、高
病原性鳥インフルエンザ、新田原基地に係る問題、行政改革など、さまざまな困難がありましたが、その困難を乗り越えることができ、さらに将来に向けて「キラリと輝く元気な新富町」の実現のための確固たる基盤を築くことができました。このことは、議員各位、町民の皆様の御理解御協力のたまものであり、そこに全職員が課題解決に向けて一丸となって取り組みができたからこそであります。こうして課題解決に向けた取り組みと将来への町の発展の礎を築くことができ、3期10年間の私の町長としての責務を全うすることができましたことも、こうした多くの皆様の御支援によるものでありまして、重ねて心から深く感謝申し上げます。 結びに、新富町の繁栄と町民の皆様の御多幸、御健勝を心から御祈念申し上げます。 それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして、順を追って御説明申し上げます。 まず、議案第3号平成29年度
新富町一般会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第8回で、既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,587万1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ107億4,248万9,000円にしようとするものでございます。 歳出につきましては、各項目ごとに事業費等の確定に伴い増減調整しました。 そのほか、
すこやか安心基金外4件の基金、
福祉関係給付費、
農業関係補助金及び国の補正予算による畜産・
酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金等を計上いたしました。 歳入につきましては、町税、交付金と国県の負担金、補助金及び前年度繰越金等を計上し、
国県支出金等の確定等によりそれぞれ増減調整を行いました。そのほか、各基金からの繰入金と町債借入金を調整しました。 次に、第2表
繰越明許費補正につきましては、新富町
定住促進事業外8件につきまして、いずれも年度内の事業完了が見込めないため、繰越明許費を追加、変更し、事業を翌年度に繰り越して実施しようとするものでございます。 次に、第3
表債務負担行為補正につきまして、
新富し尿処理施設潮香苑管理業務経費に係る期間及び限度額を定めようとするものでございます。 第4
表地方債補正につきましては、
し尿処理施設整備事業外8事業の借入額確定に伴い、借入額の限度額をそれぞれ変更しようとするものでございます。 次に、議案第4号平成29年度
新富町国民健康保険特別会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第4回で、既定の
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億925万6,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ27億1,582万9,000円にしようとするものでございます。 歳出は、医療費の見込みから一般被保険者の療養給付費及び
共同事業拠出金を減額したほか、
基金積立金を計上し基金積立額を1億5,000万円といたしました。 歳入は、
国民健康保険税、交付額確定に伴う国県支出金や繰越金等を増減調整しました。 次に、議案第5号平成29年度
新富町後期高齢者医療特別会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第2回で、既定の
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,549万9,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億8,495万9,000円にしようとするものでございます。 歳出は、
後期高齢者医療広域連合納付金等を減額、
過年度保険料還付金等を計上、歳入では
一般会計繰入金等を減額、
広域連合交付金を計上しました。 次に、議案第6号平成29年度新富町
介護保険特別会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第4回で、
歳入歳出予算の総額は変更せず、歳出予算のみ、
保険給付費の
高額医療合算介護サービス等費と
介護サービス等諸費で増減調整しました。 次に、議案第7号平成29年度
新富町水道事業会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第4回で、予算第3条に定めました収益的収入の第1款第1項営業収益として400万円減額、第1款第2項営業外収益として222万7,000円減額し、総額を3億1,236万9,000円にしようとするものでございます。同じく予算第3条に定めました収益的支出の第1款第1項営業費用として785万4,000円減額し、総額を3億605万2,000円にするものでございます。 内容は、水道使用量の減少による給水収益の減額と修繕費及び減価償却費の確定による調整でございます。 次に、議案第8号平成30年度新富町一般会計
歳入歳出予算について御説明申し上げます。 本町の平成30年度予算の編成に当たっては骨格予算編成とし、国の取り組みに合わせた社会保障の充実等、年度当初から必要となる事業費を計上するとともに、歳入の確保と歳出の徹底した見直しを行い、規律ある財政運営に努めることといたしました。 それでは、予算の概要について御説明申し上げます。 平成30年度一般会計予算は骨格予算として編成しており、社会保障関連経費、まち・ひと・しごと推進事業費、ふるさと納税寄附金にがんばる新富町応援
基金積立金等を計上したものの、普通建設事業等の減により、対前年度比16.9%、14億6,707万9,000円減で、歳入歳出それぞれ72億3,371万6,000円となりました。 まず、歳入について、町税等の自主財源が29億2,851万6,000円となり、対前年度比6.1%減で、歳入に占める自主財源比率は40.5%でございます。 また、
国県支出金等の事業費の補助金、交付金を計上していないため依存財源は43億520万円で、対前年度比22.9%減で、歳入歳出に占める依存財源比率は59.5%でございます。 町税では、町民税の増により前年度対比0.9%増となりました。 地方消費税交付金では、平成29年度の交付見込み額から、対前年度比18.5%増となりました。 地方交付税では、普通交付税を減額、対前年度比3.9%減となりました。 国庫支出金では、地方創生推進交付金を計上したものの、防衛省関係の補助金、交付金を計上していないため、対前年度比52.2%減となりました。 県支出金では、県知事及び県議会議員選挙事務委託金等が増となったものの、農林水産業費県補助金等の減により、対前年度比15.2%の減となりました。 繰入金では、対前年度比25.2%減となりました。 町債では、臨時財政対策債と、し尿処理施設整備事業及び急傾斜地崩壊対策事業負担金のみを計上し42.4%減となりました。 次に、歳出について、性質別に見ますと、人件費、扶助費、公債費等の義務的経費は、対前年度比2.4%減の36億2,730万5,000円となり、歳出総額に占める構成比率は50.1%となりました。 扶助費は、臨時福祉給付金が終了したことにより、対前年度比2.9%減、人件費は、対前年度比1.1%減、公債費は、平成29年度中に行った町債の借りかえ等により、前年度比3.3%減となりました。 投資的経費は、補助事業費を計上していないため、対前年度比90.7%減の1億1,025万5,000円となり、歳出総額に占める構成比率は1.5%となりました。 物件費等のその他の行政経費は、対前年度比7.8%減の34億9,615万6,000円となり、歳出総額に占める構成比率は48.4%となりました。 次に、歳出につきまして御説明申し上げます。 まず、暮らし・環境では、ふるさと納税寄附金に伴うがんばる新富町応援
基金積立金、
コミュニティーバス運行に要する経費、有線ラジオ放送施設に関連します事業費、新富町自治公民館補助金、新富町定住促進事業補助金等を計上しました。 健康・福祉では、
各種がん検診及び予防接種に要する経費、社会福祉関係扶助費等に要する経費、子供・子育てに要する経費等を計上しました。 教育・文化・人づくりでは、小中学校教育情報機器リース、中学生海外派遣事業補助金、学力向上支援員事業補助教員報酬等を計上いたしました。 産業・経済では、地方創生推進交付金を活用してのしんとみ創生を取り組む地方創生推進交付金事業補助金並びに新富町農業活性化プロジェクト事業補助金のほか、農業次世代人材投資事業補助金、家畜伝染病防疫対策事業補助金、多面的機能支払交付金事業、ふるさと納税等取り組みへのこゆ地域づくり推進機構補助金等を計上いたしました。 次に、第2表地方債につきましては、平成30年度に借り入れることができる起債の種類及び限度額等をそれぞれ定めようとするものでございます。 次に、議案第9号平成30年度
新富町国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。 平成30年度からの国民健康保険制度については、県も保険者の一員となり、国保財政運営の責任主体として県全体の医療費を推計し、市町村の納付金額や標準保険税率を決定するなど国保財政の収入と支出を管理し、国保運営に中心的な役割を担うことになります。このことにより予算編成が大幅に変わりますが、市町村はこれまでと同様に地域住民と身近な関係の中、資格管理、保険給付、保険税率の決定、賦課徴収、保健事業等の地域におけるきめ細かな事業を行ってまいります。 平成30年度予算は、歳入歳出それぞれ前年度比27.2%減の20億2,525万7,000円となりました。 歳出は、予算の66.3%を占める
保険給付費及び29.6%を占める国保事業費納付金は、国からの確定係数に基づき県が算定した見込み額を計上しました。そのほか、町が取り組む特定健康診査等の費用を計上しました。 歳入は、
国民健康保険税は、国保事業費納付金をもとに県が算定した額を参考に調整し、前年度比34.0%の減となりました。 また、医療に必要な費用の全額を県が交付する
保険給付費等交付金のほか、繰入金等を計上しました。 次に、議案第10号平成30年度
新富町後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。 平成30年度予算は、歳入歳出それぞれ前年度比0.1%減の3億8,659万7,000円となりました。 歳出は、
後期高齢者医療広域連合納付金及び広域連合から委託を受けて実施する健康診査費用等を計上しました。
後期高齢者医療広域連合納付金のうち、療養給付費負担金は診療報酬改定の影響等により、前年度比4.5%減となりました。 歳入は、
後期高齢者医療保険料は被保険者数が増加し、前年度比4.1%の増となり、そのほか繰入金等を計上しました。 次に、議案第11号平成30年度新富町
介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。 平成30年度は、第7期介護保険事業計画の計画期間の始まりに当たり、「あらゆる知恵を結集し、新富町の実情に合った地域包括ケアシステム構築を目指す」ことを基本目標に掲げ取り組むことといたしており、本町における平成30年1月現在の高齢者は5,146人で高齢化率29.2%、第1号被保険者の要支援認定者114人、要介護認定者505人の計619人となっています。 このような状況のもと、平成30年度予算は、第7期介護保険事業の初年度に沿った予算編成とし、対前年度比2.5%、3,826万1,000円減の、歳入歳出それぞれ15億732万8,000円といたしました。 歳出は、総務費で、対前年度比12.8%減、
保険給付費、対前年度比2.3%減、地域支援事業、地域包括支援センターの体制強化、児湯5町で取り組む在宅医療・介護連携推進事業の拡充などにより対前年度比2.5%増といたしました。 次に、歳入は、保険料は介護保険法の改正により、第7期介護保険事業計画から第1号被保険者の負担割合が変更され、65歳以上の負担割合が22%から23%と、1%増となり、また、被保険者数の自然増や介護報酬の平均0.54%のプラス改定などにより増額計上といたしました。 一方、国県支出金、支払い基金交付金、一般会計繰入金、繰越金は、それぞれ減額計上といたしました。 次に、議案第12号平成30年度
新富町水道事業会計予算について御説明申し上げます。 まず、予算第2条業務の予定量につきましては、給水戸数を5,671戸とし、年間総給水量は152万5,000立方メートルとしました。 予算第3条の収益的収入及び支出の予定額につきましては、収入に総額3億1,322万円、支出に総額3億811万5,000円計上しました。 支出の主なものは、浄水場・配水池などの修繕費、動力費、企業債支払利息、消費税、退職給付引当金繰入金等であります。 次に、予算第4条の資本的収入及び支出の予定額につきましては、収入に総額8,000円、支出に総額4,477万2,000円を計上いたしました。 支出の主なものは、配水管布設工事等でございます。 資本的収入が資本的支出に対して不足する額4,476万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填しようとするものでございます。 次に、議案第13号平成30年度
西都児湯情報公開・
個人情報保護審査会特別会計予算について御説明申し上げます。 平成30年度予算は、各
市町村負担金及び一般会計繰入金の歳入をもって審査会の事務費の歳出に充て、歳入歳出それぞれ14万1,000円にしようとするものでございます。 次に、議案第14号新富町
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、介護保険法の改正により、市町村による介護支援専門員の支援の充実を図り、自立支援に資するケアマネジメントに取り組める環境整備を推進すること及び介護支援専門員と積極的にかかわり、高齢者のニーズを把握し、ケアマネジメントに対する理解を高めていくことなど、保険者機能を強化することを目的として、平成30年4月1日から居宅介護支援事業所の指定権限が県から市町村へ移譲され、現行制度でも可能であった事業所の指導・監査の実施に加え、勧告や命令といった権限も移譲されることとなります。 このため市町村における人員等に関する基準等を定める必要が生じたため、新富町
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例を制定しようとするものでございます。 次に、議案第15号新富町長の内部組織の設置及びその分掌事務に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、収納業務一元化の取り組みとして、税務課の分掌事務に、平成30年度から介護保険料の徴収事務を追加するため、条例の一部を改正しようとするものでございます。 次に、議案第16号新富町
国民健康保険税条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、平成30年4月1日から新たな国民健康保険制度に移行することに伴い、新富町
国民健康保険税条例中、
国民健康保険税の基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額、介護納付金課税額、それぞれの課税額に関する定義等について改正しようとするものでございます。 次に、議案第17号新富町
国民健康保険条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、平成30年度から国民健康保険運営の中心的役割を都道府県が担うため、新富町
国民健康保険条例中「新富町国民健康保険運営協議会」を「新富町の国民健康保険事業の運営に関する協議会」に名称を変更しようとするものでございます。 次に、議案第18号新富町
介護保険条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、平成30年度から第7期の介護保険事業計画が始まり、今後3年間の介護サービス量の見込みに合わせ第1号被保険者の保険料の算定に伴う保険料基準額の改正を行うとともに、介護保険法の一部が改正されたことに伴い、関連します新富町
介護保険条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正内容は、高齢化による第1号被保険者数の増加に伴う影響や、消費税率の引き上げに合わせて行われる介護職員の処遇改善に伴う介護報酬のプラス改定、小規模多機能型居宅介護サービスの整備を行うことなどにより
保険給付費の増加が見込まれるため、第6期介護保険料と比較して5.9%の伸びとなり、保険料基準額を6万4,800円に改定しようとするものでございます。 また、第2号被保険者の介護サービス利用が増加していることに伴い、市町村の質問検査権について、第2号被保険者の配偶者やその属する世帯の世帯員等についても対象となるよう範囲が拡大されたものでございます。 次に、議案第19号新富町
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律における介護保険法の改正に伴い、新富町
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例中、共生型サービスの創設に伴い連携に務める機関として障害福祉制度の相談機関を追加し、また、適切なケアマネジメントの推進等によりケアマネジメントの手法の標準化に向けた取り組み、医療との連携等による基準について所要の改正をしようとするものでございます。 次に、議案第20号新富町
後期高齢者医療に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、高齢者の医療の確保に関する法律の改正により、新富町
後期高齢者医療に関する条例中、住所地特例の適用を受けている国民健康保険制度の被保険者が
後期高齢者医療制度に加入した場合に、当該住所地特例の適用を引き継ぎ、従前の住所地の
後期高齢者医療広域連合の被保険者となるよう改正しようとするものでございます。 次に、議案第21号新富町
都市公園条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、都市緑地法等の一部改正に伴い、新富町
都市公園条例に公募設置管理制度の創設等の条文を追加しようとするものでございます。 次に、議案第22号都市公園、公園施設及び
特定公園施設等の設置の基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、都市緑地法等の一部改正に伴い、都市公園、公園施設及び特定公園等の設置を定める条例に都市公園に設ける運動施設の敷地面積に対する割合を定めようとするものでございます。 最後に、議案第23号新富町道の路線認定及び廃止について御説明申し上げます。 本案は、国道10号新富バイパス大渕地区完成に伴い、国から町への管理移管により、大渕1号線、2号線の認定と大渕~中須線の起点の変更に伴う廃止と再認定をしようとするものでございます。 以上、提案理由を申し上げましたが、よろしく御審議を賜り御決定賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。────────────・────・────────────
△日程第25.平成30年度
新富町土地開発公社の事業計画及び
収入支出予算書の提出について
○議長(櫻井盛生君) 日程第25、平成30年度
新富町土地開発公社の事業計画及び
収入支出予算書の提出についてを議題といたします。 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成30年度
新富町土地開発公社の事業計画及び
収入支出予算書が提出されました。 提出者に提出議題の説明を求めます。土屋町長。
◎町長(土屋良文君) ただいま上程いただきました平成30年度
新富町土地開発公社の事業計画及び
収入支出予算書の提出について御説明申し上げます。 平成30年度事業計画につきましては、土地開発公社で取得造成した住宅団地等の環境整備や各種事業による用地取得に対応しようとするものでございます。 次に、収入支出について御説明申し上げます。 収入の総額は1億5,482万2,749円、支出予算の総額は312万8,200円と定めるものでございます。 収入では、前年度からの繰越予定額1億5,480万9,749円、事業収益に7,000円、事業外収益ほか6,000円を計上しました。 支出では、管理費に公社運営及び土地開発公社で取得造成した住宅団地等の環境整備等に対応する費用312万2,200円を計上いたしました。 資金計画書、予定貸借対照表及び予定損益計算書を配付いたしておりますので、御参照ください。 以上でございます。
○議長(櫻井盛生君) この件については、以上で終わります。────────────・────・────────────
○議長(櫻井盛生君) 以上で、本日予定しておりました議事日程は全て終了いたしました。 2日、3日、4日は、議案熟読のため休会であります。 5日午前10時から本会議を開き、提出議案に対する総括質疑等を行います。 本日は、これにて散会いたします。お疲れさまでございました。午前10時53分散会──────────────────────────────...