平成 28年 第05回定例会(09月)──────────────────────────────────────平成28年 第5回(定例)新 富 町 議 会 会 議 録(第5日) 平成28年9月16日(金曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第5号) 平成28年9月16日 午後2時00分開議 日程第1 議案第34号 平成28年度
新富町一般会計補正予算について 日程第2 議案第37号 平成28年度
新富町水道事業会計補正予算について 日程第3 議案第38号 平成27年度
新富町水道事業会計剰余金の処分について 日程第4 議案第39号 新富町
空家等対策の推進に関する条例の制定について 日程第5 議案第40号
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について 日程第6 議案第41号
新富町税条例等の一部改正について 日程第7 議案第44号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
建築主体工事)) 日程第8 議案第45号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
電気設備工事)) 日程第9 議案第46号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
空調換気設備工事)) 日程第10 議案第47号
物品売買契約の締結について(平成28年度
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 小型動力ポンプ積載車更新) 日程第11 認定第5号 平成27年度
西都児湯情報公開・
個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第12 認定第6号 平成27年度
新富町水道事業会計決算の認定について 日程第13 議案第35号 平成28年度
新富町国民健康保険特別会計補正予算について 日程第14 議案第36号 平成28年度新富町
介護保険特別会計補正予算について 日程第15 議案第42号 新富町
国民健康保険税条例の一部改正について 日程第16 議案第43号 新富町
運動広場設置条例の一部改正について 日程第17 認定第2号 平成27年度
新富町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第18 認定第3号 平成27年度新富町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第19 認定第4号 平成27年度
新富町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第20 認定第1号 平成27年度
新富町一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第21 請願第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2017年度
政府予算に係る意見書の提出を求める請願書 追加日程第1 発議第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための2017年度
政府予算に係る意見書 日程第22
継続審査、
調査申し出の件 情報通信を活用した
ネットワークに関する調査(
総務産業常任委員会)
スカイパーク構想等に関する調査(
総務産業常任委員会)
農業振興に関する調査(
総務産業常任委員会) 商工振興に関する調査(
総務産業常任委員会)
都市計画区域に関する調査(
総務産業常任委員会)
政策空き家に関する調査(
総務産業常任委員会) 空き家に関する調査(
総務産業常任委員会)
温泉施設に関する調査(
総務産業常任委員会)
業務継続計画に関する調査(
総務産業常任委員会) 健康と環境保全に関する調査(
文教厚生常任委員会)
教育環境の整備・学校問題に関する調査(
文教厚生常任委員会)
複合施設整備に関する調査(
文教厚生常任委員会)
産学官連携に関する調査・研究(
文教厚生常任委員会)
議会運営等に関する調査(
議会運営委員会) 議会広報の企画・編集等に関する調査(
議会広報特別委員会)
新田原基地周辺の
生活環境等調査(
基地対策特別委員会) 米軍の
新田原基地使用の調査と対策(
基地対策特別委員会) 議会の活性化に関する調査(
議会活性化特別委員会)
議会基本条例の検証(
議会活性化特別委員会) 議員報酬に関する調査(
議会活性化特別委員会)──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 議案第34号 平成28年度
新富町一般会計補正予算について 日程第2 議案第37号 平成28年度
新富町水道事業会計補正予算について 日程第3 議案第38号 平成27年度
新富町水道事業会計剰余金の処分について 日程第4 議案第39号 新富町
空家等対策の推進に関する条例の制定について 日程第5 議案第40号
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について 日程第6 議案第41号
新富町税条例等の一部改正について 日程第7 議案第44号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
建築主体工事)) 日程第8 議案第45号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
電気設備工事)) 日程第9 議案第46号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
空調換気設備工事)) 日程第10 議案第47号
物品売買契約の締結について(平成28年度
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 小型動力ポンプ積載車更新) 日程第11 認定第5号 平成27年度
西都児湯情報公開・
個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第12 認定第6号 平成27年度
新富町水道事業会計決算の認定について 日程第13 議案第35号 平成28年度
新富町国民健康保険特別会計補正予算について 日程第14 議案第36号 平成28年度新富町
介護保険特別会計補正予算について 日程第15 議案第42号 新富町
国民健康保険税条例の一部改正について 日程第16 議案第43号 新富町
運動広場設置条例の一部改正について 日程第17 認定第2号 平成27年度
新富町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の 認定について 日程第18 認定第3号 平成27年度新富町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第19 認定第4号 平成27年度
新富町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第20 認定第1号 平成27年度
新富町一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第21 請願第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2017年度
政府予算に係る意見書の提出を求める請願書 追加日程第1 発議第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための2017年度
政府予算に係る意見書 日程第22
継続審査、
調査申し出の件 情報通信を活用した
ネットワークに関する調査(
総務産業常任委員会)
スカイパーク構想等に関する調査(
総務産業常任委員会)
農業振興に関する調査(
総務産業常任委員会) 商工振興に関する調査(
総務産業常任委員会)
都市計画区域に関する調査(
総務産業常任委員会)
政策空き家に関する調査(
総務産業常任委員会) 空き家に関する調査(
総務産業常任委員会)
温泉施設に関する調査(
総務産業常任委員会)
業務継続計画に関する調査(
総務産業常任委員会) 健康と環境保全に関する調査(
文教厚生常任委員会)
教育環境の整備・学校問題に関する調査(
文教厚生常任委員会)
複合施設整備に関する調査(
文教厚生常任委員会)
産学官連携に関する調査・研究(
文教厚生常任委員会)
議会運営等に関する調査(
議会運営委員会) 議会広報の企画・編集等に関する調査(
議会広報特別委員会)
新田原基地周辺の
生活環境等調査(
基地対策特別委員会) 米軍の
新田原基地使用の調査と対策(
基地対策特別委員会) 議会の活性化に関する調査(
議会活性化特別委員会)
議会基本条例の検証(
議会活性化特別委員会) 議員報酬に関する調査(
議会活性化特別委員会)──────────────────────────────出席議員(14名)1番 長濵 博君 2番 大木 俊二君3番 吉田 憲市君 5番 永友 正章君6番 中山 英雄君 7番 阿萬 誠郎君8番 髙野 賢治君 10番 倉永 豪修君11番 丹 邦敏君 12番 圖師 孝一君13番 永友 繁喜君 14番 三浦 千尋君15番 櫻井 盛生君 16番 吉田 貴行君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠 員(なし)──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名局長 東 良一君 書記 宮武 祐二君──────────────────────────────説明のため出席した者の
職氏名町長 …………………… 土屋 良文君 副町長 ………………… 揖斐 兼久君
まちおこし政策課長 … 出口 敏彦君
まちづくり推進室長 …
比江島信也君
総務財政課長 ………… 青木 和宏君
防災基地対策課長 …… 太田 功君税務課長 ……………… 道下 秀人君
収納対策監 …………… 瀬戸口 誠君
町民こども課長 ……… 比江島光裕君 いきいき健康課長 …… 山本 茂人君福祉課長 ………………
若木家浩順君
農業振興課長 ………… 平塚 貢一君
農地管理課長 ………… 壱岐 進君
都市建設課長 ………… 今村 行信君
環境水道課長 ………… 金丸 雅弘君
会計管理者会計課長 … 桑畑 等君教育長 ………………… 米良 郁子さん
教育総務課長 ………… 池田 真二君生涯学習課長 …………
河野佐知子さん
農業委員会事務局長 … 壱岐 進君町
代表監査委員 ……… 坂東 啓男君 ──────────────────────────────午後2時00分開議
○議長(長濵博君) こんにちは。 これより、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしておりますとおり、付託案件に対する
委員長報告、質疑、討論、採決等となっております。────────────・────・────────────
△日程第1.議案第34号
△日程第2.議案第37号
△日程第3.議案第38号
△日程第4.議案第39号
△日程第5.議案第40号
△日程第6.議案第41号
△日程第7.議案第44号
△日程第8.議案第45号
△日程第9.議案第46号
△日程第10.議案第47号
△日程第11.認定第5号
△日程第12.認定第6号
○議長(長濵博君) 日程第1、議案第34号平成28年度
新富町一般会計補正予算についてから、日程第12、認定第6号平成27年度
新富町水道事業会計決算の認定についてまで、以上12案を一括議題といたします。
総務産業常任委員会委員長に委員会における審査の経過及び結果の報告を求めます。
総務産業常任委員会委員長、阿
萬誠郎議員。
◎
総務産業常任委員会委員長(阿萬誠郎君)
総務産業常任委員会に付託となりました12議案について、委員会での審査の経過及び結果について報告いたします。 まず、議案第34号平成28年度
新富町一般会計補正予算について。 今回の補正は、第3回で、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億3,916万9,000円を追加し、予算総額をそれぞれ84億7,028万2,000円にするものであります。 歳出の主なものは、第2款総務費に、がんばる新富町
応援基金積立金等を計上。第3款民生費に、
公立保育園施設型給付費を計上。第4款衛生費に、
夜間急病センター運営に伴う
西都児湯医療センター助成金を計上。第5
款農林水産業費に、畜産・
酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金、
口蹄疫埋却地の
排水対策等の
フォローアップ事業補助金、
圃場整備事業推進のための
新田西地区相続人調査業務委託料を計上。第6款商工費に、
ふるさと納税推進事業補助金を計上。第7款土木費に、
佐土原~木城線ほか道路改修及び
改良工事、
空き家システム導入委託料を計上。第8款消防費に、
平田~栗野田線道路改良にあわせた
消火栓設置工事負担金を計上。第9款教育費に、
上新田小学校建設に伴う
測量設計委託費を計上するものです。 歳入では、第9
款地方特別交付金、第12
款地方交付税は額の確定に伴い追加計上。第16
款国庫支出金に子どものための教育・
保育給付費負担金過年度分を計上。第17
款県支出金に、子どものための教育・
保育給付費負担金過年度分、畜産・
酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金、
口蹄疫埋却地フォローアップ事業補助金、
農業経営法人化等支援事業補助金等を計上するものです。第19款寄附金に、
ふるさと納税寄附金等を計上。第20款繰入金に、前年度精算に伴う
特別会計繰入金、
建設事業の実施に伴う
公共施設等整備基金繰入金を計上。第21款繰越金に、前年度繰越金を計上。第22款諸収入に、宮崎県
町村主催研修支援事業助成金を計上。第23款町債は、
臨時財政対策債を額の確定により減額を行うものであります。 第2
表地方債補正は、
臨時財政対策債に係る
借入限度額を変更するものであります。 委員会では、総務費のがんばる新富町応援基金での
事業計画は、住民生活の
環境向上等に資するものであること、
ふるさと納税寄附金の今年度目標額1億円の設定努力は評価できるものであること、
農業振興では、
口蹄疫埋却跡地がよりよい耕作地になるよう整備してほしい等の意見があり、議論したところであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第37号平成28年度
新富町水道事業会計補正予算について。 今回の補正は第2回で、予算3条に定めました
収益的支出の第1款第1項営業費用を201万8,000円増額し、総額3億1,516万6,000円にするものであります。内容は、修繕費及び
退職手当負担金に伴うものです。 次に、予算第4条に定めた
資本的収入は、第1款第4項
工事負担金に128万5,000円を追加し、総額を1億7,704万5,000円、
資本的支出については、第1款第1項
建設改良費に128万6,000円を追加し、総額を3億518万9,000円にするものであります。委員会では、道路に設置された
水道付帯施設周辺の速やかな適正管理に努めてほしい等の要望をいたしました。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第38号平成27年度
新富町水道事業会計余剰金の処分について。 本案は、平成27年度
新富町水道事業会計決算における余剰金を処分するものであります。当年度末
処分利益剰余金は5,604万957円で、
建設改良積立金4,000万円を計上。積立金取り崩しによる資本金組み入れ1,068万8,360円を計上。残額535万2,597円を翌
年度繰越利益余剰金として繰り越しをするものであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 議案第39号新富町
空家等対策の推進に関する条例の制定について。 本案は、平成27年5月26日に施行された
空家等対策の推進に関する
特別措置法に基づき、
空き家等の適正な管理に関し所有者の責務等を明確にするとともに、
空き家等が管理不全な状態になることを防止するため、生活環境を保全し、安全で安心な暮らしを目的とするものであります。 委員会で、主に議論となったところは、会長の人事については委員の互選が適切ではないか等の意見が出され熟議の結果、町長に充てることが協議会の運営上から望ましいとの結論に達したところであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第40
号公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について。 改正の内容は、本町職員を
公益財団法人宮崎県
環境整備公社に、平成29年4月1日から平成31年3月31日まで2年間の派遣ができるようにするため、平成19年
新富町条例第2号の一部を改正するものであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第41号
新富町税条例等の一部改正について。 本案は、地方税法の一部改正及び所得税法の一部改正に伴い関連する
新富町税条例、昭和35年
新富町条例第52号及び
新富町税条例の一部改正、平成27年税条例第15号の一部を改正するものであります。改正の内容は、
延滞金計算期間の見直し、施行は平成29年1月1日から。
個人住民税の
医療費控除の特例の創設、施行は平成30年1月1日から。
特例適用利子等及び
特例適用配当等に係る
個人住民税の課税の特例、施行は平成29年1月1日から定めるものであります。 委員会では、
個人住民税の
医療費控除の特例期間が5年間の時限適用となっており、施行に当たっては公報の周知徹底が必要ではないか等の意見があり、議論したところであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第44号から議案第46号につきましては、平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建設の新
増築事業、
新富町立上新田小学校校舎建設工事に伴う
工事請負契約の締結であります。 まず、議案第44
号上新田小学校校舎建設建築主体工事請負契約の締結について。
工事概要は、
鉄筋コンクリートづくり2階建て、1階
延べ床面積1,348.08平米、2階1,091.70平米、機械室130.55平米、
合計延べ床面積2,570.33平米の
建築工事であります。室数は普通教室8室、職員室等含めて全24室の計画であります。
契約方法は、7社による
条件つき一般競争入札とし、
契約請負者は、宮崎市加賀城・
猪俣新富町立上新田小学校特定建設工事共同企業体、
代表株式会社加賀城建設、
代表取締役落合眞智子と
契約金額消費税を含む5億8,143万9,600円で契約を締結するものであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第45
号上新田小学校校舎建設電気設備工事請負契約の締結について。
工事概要は、
高圧受電設備、屋外・
屋内幹線設備、
空調電源動力設備、
自動火災報知、
110番通報設備等の
電気設備工事一式であります。
契約方法は、6社による
指名競争入札とし、
契約請負者は新富町
有限会社清水電設、
代表取締役清水正美と
契約金額消費税を含む7,074万円で契約を締結するものであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第46
号上新田小学校校舎建設空調換気設備工事請負契約の締結について。
工事概要は、空調機器、空調配管、
空調ダクトの空調設備の一式、
換気設備では換気機器、
換気ダクト設備一式、
自動制御設備の
制御機器等の
設備工事一式であります。
契約方法は、6社による
指名競争入札とし、
契約請負者は新富町
株式会社黒木設備工業、
代表取締役黒木直樹と
契約金額消費税を含む6,264万円で契約を締結するものであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第47
号物品売買契約の締結について(平成28年度
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 小型動力ポンプ積載車更新)。 本契約は、新富町消防団第1部、第5部及び第16部の
小型動力ポンプ積載車を老朽化に伴い、積載車3台と
附属品一式及び
小型動力ポンプ1台の売買契約であります。
契約方法は、6社による
指名競争入札とし、
契約請負者は宮崎市
宮崎ラビットポンプ有限会社、
代表取締役関圭一朗と
契約金額消費税を含む2,538万円で契約を締結するものであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、認定第5号平成27年度
西都児湯情報公開・
個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算の認定について。 平成27年度の決算額は、歳入総額12万9,000円で、各市町村からの
負担金収入及び
一般会計繰入金であります。主な歳出は、
総務管理費の総額8万7,000円で、実質収支は4万2,000円であります。 審査会の開催実績は2回、審議された1件の内容は川南町から地図情報の使用許諾についてであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、認定第6号平成27年度
新富町水道事業会計決算の認定について。 平成27年度の事業実績は、総配水量176万8,000立方メートル、有収水量159万3,000立方メートルで、有収率は90.09%であります。前年度比で有収水量は0.04%減、給水戸数は0.05%増であります。
収益的収支につきましては、前年度比で総収益が4.8%の減、総費用が0.9%の減で、純利益は26.0%の減であります。 健全指数の
経常収支比率は118.1%で、前年度比5.8%の減であります。 次に、
資本的収入及び支出につきましては、
資本的収入は
国庫補助金、
工事負担金及び企業債により、総額は1億7,455万6,000円を計上。
資本的支出は、
送配水設備拡張改良費等及び
企業債償還により、総額3億4,677万1,000円を計上。
資本的支出の不足額1億7,221万5,000円は、過年度並びに
当年度損益勘定留保資金、
利益剰余金及び
当年度消費税資本的収支調整額で補填しております。 委員会では、今後、給水人口の減少と節水機器の普及や節水意識の向上による収益の減少が予想されることから、なお一層の
事業運営の健全性、安定性を図る上で、適時適正な水道料金による収入の財源確保が不可欠であります。 また、施設の更新に当たっては、人口の減少や使用水量の減量を考慮し、適正な施設規模を検討する必要があるのではないか等の意見が出されてところであります。 委員会は、
全会一致、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、報告といたします。 済みません、訂正をいたします。 歳入の第9款、地方特別と申し上げましたが、
地方特例交付金ということです。それから、議案第38号の、当年度未
処分利益剰余金……(発言する者あり)私が議案第38号で余剰金と申し上げましたのは、全て剰余金ということでございます。大変失礼しました。訂正してお詫び申し上げます。
○議長(長濵博君) これより委員長に対し、質疑を許します。ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終結いたします。 これより討論許します。16番、
吉田貴行議員。どちらの……(「反対討論」と呼ぶ者あり)はい。
◎議員(吉田貴行君) 認定第6号、平成28年度
新富町水道事業会計決算の認定について反対討論を行います。 今回の決算には、住民から徴収した消費税1,900万余が含まれております。命の源である水にまで税金をかけることについては、反対であります。こうした立場から、認定第6号に反対するものであります。
○議長(長濵博君) 次に、原案に賛成者の発言はございませんか。──ございませんね。 討論を終結いたします。 これより、採決いたします。議案第34号平成28年度
新富町一般会計補正予算について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第34号平成28年度
新富町一般会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 議案第37号平成28年度
新富町水道事業会計補正予算について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第37号平成28年度
新富町水道事業会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 議案第38号平成27年度
新富町水道事業会計剰余金の処分について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第38号平成27年度
新富町水道事業会計剰余金の処分については、原案のとおり可決されました。原案のとおり可決されました。 議案第39号新富町
空家等対策の推進に関する条例の制定について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第39号新富町
空家等対策の推進に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 議案第40
号公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第40
号公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 議案第41号
新富町税条例等の一部改正について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第41号
新富町税条例等の一部改正については、原案のとおり可決されました。 議案第44号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
建築主体工事))について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第44号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
建築主体工事))は、原案のとおり可決されました。 議案第45号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
電気設備工事))、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第45号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
電気設備工事))は、原案のとおり可決されました。 議案第46号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
空調換気設備工事))、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第46号
工事請負契約の締結について(平成28年度
防衛施設周辺防音事業及び平成28年度
公立学校建物の新
増築事業 新富町立上新田小学校校舎建設工事(
空調換気設備工事))は、原案のとおり可決されました。 議案第47
号物品売買契約の締結について(平成28年度
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 小型動力ポンプ積載車更新)、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第47
号物品売買契約の締結について(平成28年度
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 小型動力ポンプ積載車更新)は、原案のとおり可決されました。 認定第5号平成27年度
西都児湯情報公開・
個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり認定であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、認定第5号平成27年度
西都児湯情報公開・
個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。 認定第6号平成27年度
新富町水道事業会計決算の認定について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり認定であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立多数。よって、認定第6号平成27年度
新富町水道事業会計決算の認定については、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第13.議案第35号
△日程第14.議案第36号
△日程第15.議案第42号
△日程第16.議案第43号
△日程第17.認定第2号
△日程第18.認定第3号
△日程第19.認定第4号
○議長(長濵博君) 日程第13、議案第35号平成28年度
新富町国民健康保険特別会計補正予算についてから、日程第19、認定第4号平成27年度
新富町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまで、以上7議案を一括議題といたします。
文教厚生常任委員会委員長に、委員会における審査の経過及び結果の報告を求めます。
文教厚生常任委員会委員長、
吉田貴行議員。
◎
文教厚生常任委員会委員長(吉田貴行君)
文教厚生常任委員会に付託となりました議案及び決算の認定について、委員会での審査の経過と結果について御報告いたします。 まず最初に、議案第35号平成28年度
新富町国民健康保険特別会計補正予算について、御報告いたします。 今回の補正は第2回目で、規定の
歳入歳出予算の総額に、
歳入歳出それぞれ87万5,000円を追加し、予算の総額を28億1,915万9,000円にしようとするものであります。補正の内容は、人件費に係る費用であります。 本委員会は、適切な措置と認め、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第36号平成28年度新富町
介護保険特別会計補正予算について、御報告いたします。 今回の補正は第2回目で、規定の
歳入歳出予算の総額に、
歳入歳出それぞれ2,814万円を追加し、予算の総額を14億9,899万7,000円にしようとするものです。 歳出は、総合事業移行に伴う予防給付費と地域支援事業費間でのサービス計画費組み替え調整、職員の時間外手当、平成27年度の精算に伴う国庫、県費、支払い基金への償還金、一般会計繰出金であります。歳入は、
一般会計繰入金と繰越金であります。 本委員会は、適切な措置と認め、全員一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第42号新富町
国民健康保険税条例の一部改正について、御報告いたします。 今回の改正は、法改正に伴う条例の改正であります。 委員会では、本町での具体的影響について意見が出され、担当課から、具体的影響についてはほとんど考えられないとの説明を受けたところです。 本委員会では適切な措置と認め、全員一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第43号新富町
運動広場設置条例の一部改正について、御報告いたします。 今回の改正は、三納代地区における防衛省による緑地広場の整備が完了し、10月1日から供用開始できるよう、新たに三納代コミュニティ広場として追加しようとするものであります。 委員会では、当初の広場としての考え方に基づき、円滑に利用が進むよう要望する意見が出されたところであります。 本委員会は、適切な措置と認め、全員一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、認定第2号平成27年度
新富町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、御報告いたします。 平成27年度の決算は、歳入総額29億5,980万8,000円、歳出総額28億2,039万7,000円で、実質収支は1億3,941万1,000円となっています。 平成27年度の特徴は、保険給付費が対前年度比7,086万7,000円の大幅増となったことであります。この要因は、入院、手術、新薬の保険適用などにより高額な医療費が多く発生したことによるものであります。保険給付費の大幅増は、保険税に大きく影響するものであり、委員会での議論もいかに医療費を引き下げていくのかに集中したところであります。委員会では、特定健診の受診率向上のための具体的意見や、ジェネリック医薬品のさらなる活用への努力などの意見が出されたところであります。なお、高すぎる保険税への引き下げを強く求める意見も出されたところであります。 本委員会は、賛成多数で認定すべきものと決しました。 次に、認定第3号平成27年度新富町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、御報告いたします。 平成27年度の決算は、歳入総額15億16万7,000円、歳出総額13億9,238万3,000円、実質収支は1億778万4,000円となっています。 委員会では、健康寿命をいかに引き上げていくのかが議論されたところであります。具体的には、しんとみキラリ輝き体操教室の取り組みの現状と、推進の意見等が出されたところであります。 また、誰もが安心して利用できる介護保険制度にすることが求められているとの意見も出されたところであります。 本委員会は、賛成多数で認定すべきものと決しました。 最後に、認定第4号平成27年度
新富町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、御報告いたします。 平成27年度の決算は、歳入総額3億4,892万円、歳出総額3億4,796万8,000円、実質収支は95万2,000円となっています。 歳入では、保険料が1億351万3,000円で収納率は99.9%、一般会計からの繰入金は2億4,063万3,000円で、前年度比3.3%の増となっています。歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金が3億2,990万2,000円で対前年度比2.9%増となっています。 委員会では、年齢で差別する制度は廃止すべきではとの意見も出されたところであります。 本委員会は、賛成多数で認定すべきものと決しました。 以上、委員会報告といたします。
○議長(長濵博君) これより委員長に対し質疑を許します。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長濵博君) ございませんか。質疑を終結いたします。 これより討論を許します。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長濵博君) 討論ございませんね。討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第35号平成28年度
新富町国民健康保険特別会計補正予算について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第35号平成28年度
新富町国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 議案第36号平成28年度新富町
介護保険特別会計補正予算について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第36号平成28年度新富町
介護保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 議案第42号新富町
国民健康保険税条例の一部改正について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第42号新富町
国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 議案第43号新富町
運動広場設置条例の一部改正について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第43号新富町
運動広場設置条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 認定第2号平成27年度
新富町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり認定であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立多数。よって、認定第2号平成27年度
新富町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。 認定第3号平成27年度新富町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり認定であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立多数。よって、認定第3号平成27年度新富町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。 認定第4号平成27年度
新富町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり認定であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立多数。よって、認定第4号平成27年度
新富町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第20.認定第1号
○議長(長濵博君) 日程第20、認定第1号平成27年度
新富町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 決算特別委員会委員長に、委員会における審査の経過及び結果の報告を求めます。決算特別委員会委員長、髙野賢治議員。
◎決算特別委員会委員長(髙野賢治君) 決算特別委員会に付託となりました、認定第1号平成27年度
新富町一般会計歳入歳出決算の認定について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 今定例会におきまして、本特別委員会に付託を受け、9月13日から14日の二日間の日程で、提出されました関係資料をもとに、関係課長等に説明を求め、慎重に審査を行ったものであります。 平成27年度の一般会計決算額は、歳入総額97億4,245万8,000円、歳出総額92億6,559万9,000円で、差引収支4億7,685万9,000円、翌年度へ繰り越すべき財源3,862万円を差し引いた実質収支は4億3,823万9,000円の黒字決算であります。 複合施設
建設事業や私立保育園施設型給付費事業に伴い、歳入が前年度比5億5,455万4,000円増、歳出が前年度比4億5,351万1,000円の増となりました。 歳入の主なものは款別で、国庫支出金23億2,345万1,000円、地方交付税22億5,717万3,000円、町税14億5,424万1,000円等で、歳入総額の61.94%を占めています。地方交付税が、前年度比1億186万9,000円減額になっているが、地方消費税交付金が1億4,413万6,000円増額、国庫支出金が3億1,308万6,000円増額となりました。歳出の主なものは、民生費26億2,590万円、総務費18億4,865万円、教育費17億1,879万8,000円、土木費8億5,814万1,000円等で、歳出総額の76.1%を占めています。 財政運営におきましては、財政の健全化を判断する4つの指標である実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の全てが早期健全化基準を下回っており、財政の健全性が保たれています。 また、税負担の公平性から税収入状況を見てみますと、町税14億5,424万1,000円に対して、収入未済額が7,310万7,000円で徴収率は94.0%、現年課税分で見ると98.4%と高く、この比率は年々上がってきており、担当課の大変な努力によるものであり、高く評価できるものであります。 次に、審査の過程における主な意見・要望等は次のようなものであります。 総務財政課では、基地交付金が減少しているが県に対するアプローチや関係市町村、省庁の的確な最新情報を得てもらいたい。それをもってさらに議会も努力すべきと考える。 地方交付税が減少傾向だが、今後の財政運営についての考えはどうか。また、地方交付税は、本来町に交付されるべき額の算定をして普通交付税の増額への努力をすべきである。 財政調整基金の適正額について基準を定めて精査してほしい。 防災基地対策課では、戦闘機の騒音測定が継続されているが、収集したデータの解析とその活用を要望する。 まちおこし政策課では、商工費が減額されている。今後のフォローアップ、支援策を要望する。 海外からの観光客を町へ誘客する企画、PR等を検討すべきではないのか。 中小企業特別融資制度及び小規模企業融資制度について、利用者が真に有利な制度であるのか検証が必要である。
農業振興課では、新規就農者を含め特に施設園芸後継者への補助金等の振興予算は速やかな措置と対応を要望する。 新富産小麦、米粉の実績づくりと将来に向けた流通戦略を求める。 生涯学習課では、総合交流センターにおける蔵書の保存方法と補修管理体制及び職員の業務体制と勤務環境の適正な対処をお願いする。 都市建設課では、簡易平屋住宅の空き家に対して早急な活用施策を検討いただきたい。 町営住宅の防音工事は、速やかな対応を継続するとともに安価な家賃でも満足できる住環境を提供してほしい。 そのほかにも、各委員から多くの意見、要望がありました。来年度の予算編成におきましてはこの意見、要望を取り入れることを強く望むところであります。 本委員会は各課の努力を評価し、認定第1号平成27年度
新富町一般会計歳入歳出決算の認定について賛成多数で認定するものと決しました。 最後に、本町におきましては少子高齢化、人口減少が進む中、町税や各種交付金の確保が厳しい財政事情にあります。再編交付金の継続を強く求めるとともに、歳入確保に努めていただきたい。今後、
上新田小学校建設やまちづくり事業等大型
建設事業が計画、実行されようとしております。効率的な予算編成及び執行を望むものであります。 以上、報告といたします。
○議長(長濵博君) これより委員長に対し質疑を許します。15番、櫻井議員。
◆議員(櫻井盛生君) 委員長の報告の中で、総務財政課が発言した内容と思いますが、「総務財政課では、基地交付金が減少しているが県に対するアプローチや関係市町村、省庁の的確な最新情報を得てもらい、それをもってさらに議会も努力すべきと考える」という内容がございました。これ基地交付金が減少するのが、減少したのが議会のせいというふうにこの読めるわけでございますが、そういうことはないのかどうかちょっと確認をしたいと思います。 以上。
○議長(長濵博君) 委員長。
◎決算特別委員会委員長(髙野賢治君) この内容については、執行部もさまざまな情報がありますが、最新の情報を得ていただきまして、それとともに議会も一緒に頑張っていこうという内容でございます。
○議長(長濵博君) 15番。
◆議員(櫻井盛生君) 今の回答で納得できましたんですが、もう少しその辺を初めからそういうふうに書いてもらえばいいんですけど、議会も努力すべきと考えるというような内容になっておりまして、その辺の誤解が私あったんかもしれません。 以上でございます。
○議長(長濵博君) ほかにございませんか。──ございませんね。 質疑を終結いたします。 これより討論を許します。16番。
◎議員(吉田貴行君) 認定第1号平成27年度
新富町一般会計歳入歳出決算の認定について、反対討論を行います。 今回の決算は、町民の要望に応えたもの、必要なものもたくさんあるわけでありますが、以下の点を指摘し反対するものであります。 第一は、2億9,000万円を超える不用額の問題であります。財政状況を的確に判断し、町民のさまざまな要望に応えていくため、なお一層の努力を求めておきたいと思います。 第二は、基地交付金の問題であります。固定資産税にかわるべきものという本来の趣旨から相当かけ離れているのが現状であります。改善のための特段の努力を求めておきたいと思います。 第三は、空調機の取りかえの問題であります。この問題についてはこの間、改善が進んでいないのが現状であります。直ちに実態に合った改善が図られるよう強く求めるものであります。 第四は、9億6,000万円を超える財政調整基金の問題であります。不必要な基金は取り崩し、町民のさまざまな要望に応えていくことが求められていると考えます。 第五に、職員の適切な増員を求めておきたいと思います。事務量の増大、予算規模の拡大等の実態を踏まえると早急な対応が必要と考えます。また、住民サービスの向上のためにも必要と考えております。 以上、主な点を指摘しましたが、こうした点を十分に考慮し、予算編成に生かしていくことを求めまして反対討論といたします。
○議長(長濵博君) 賛成の討論者はいらっしゃいませんか。永友議員。──ない。それでは討論がないようでありますので、終結をいたします。 これより採決いたします。認定第1号平成27年度
新富町一般会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する
委員長報告は原案のとおり認定であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立多数。よって、認定第1号平成27年度
新富町一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第21.請願第1号
○議長(長濵博君) 日程第21、請願第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2017年度
政府予算に係る意見書の提出を求める請願書、これを議題といたします。
文教厚生常任委員会委員長に委員会における審査の経過及び結果の報告を求めます。
文教厚生常任委員会委員長、
吉田貴行議員。
◎
文教厚生常任委員会委員長(吉田貴行君)
文教厚生常任委員会に付託となりました、請願第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2017年度
政府予算に係る意見書の提出を求める請願書について、委員会での審査の経過と結果について御報告いたします。 本請願は、子供たちの
教育環境改善のため、計画的な
教職員定数改善を推進すること、また、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元することを求め、関係機関に意見書を提出しようとするものであります。 本委員会は当然のことと認め、全員一致、採択すべきものと決しました。 以上、委員会の御報告いたします。
○議長(長濵博君) これより、委員長に対し質疑を許します。──質疑を終結いたします。 これより討論を許します。──ありませんね。討論を終結いたします。 これより採決いたします。請願第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2017年度
政府予算に係る意見書の提出を求める請願書、本請願に対する
委員長報告は採択であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、請願第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2017年度
政府予算に係る意見書の提出を求める請願書については、
委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。午後2時59分休憩………………………………………………………………………………午後3時01分再開
○議長(長濵博君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 お諮りいたします。ただいま
吉田貴行議員ほか6名から、議案の提出がございました。この際これを日程に追加し、議題にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長濵博君) 異議なしと認めます。よって、この際、議案を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△追加日程第1.発議第2号
○議長(長濵博君) 追加日程第1、発議第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2017年度
政府予算に係る意見書を議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案の内容を詳しく説明していただくことで、これを省略し、議案提出者に趣旨説明を求めます。16番、
吉田貴行議員。
◎議員(吉田貴行君) ただいま上程いただきました、発議第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための2017年度
政府予算に係る意見書案について、提案理由の説明を行います。 本議案は、先に採択していただきました請願第1号に基づき、関係機関に
教職員定数改善と義務教育費国庫負担2分の1復元を求める意見書を提出しようとするものであります。 議員各位の賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(長濵博君) これより質疑に入ります。ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長濵博君) 質疑を終結いたします。 これより討論を許します。ありません。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長濵博君) 討論を終結いたします。 これより採決いたします。発議第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための2017年度
政府予算に係る意見書、本案を原案のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(長濵博君) 起立全員。よって、発議第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書は、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。ただいま議決されました意見書の提出先につきましては、議長に一任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長濵博君) 異議なしと認めます。よって、意見書の提出先については、議長に一任することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第22.
継続審査、
調査申し出の件
○議長(長濵博君) 日程第22、
継続審査、調査の申し出の件を議題といたします。 各委員長から、目下委員会において審査、調査中の事件について、会議規則第74条の規定により、閉会中における
継続審査、調査の申し入れは、お手元に配付いたしておりますとおり20件であります。 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中における
継続審査、調査に付することに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(長濵博君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中における
継続審査、調査に付することに決定いたしました。────────────・────・────────────
○議長(長濵博君) 以上で、平成28年度第5回新富町議会定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。 これにて本定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。
◎事務局長(東良一君) 起立、礼。午後3時05分閉会────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 平成28年 月 日 議 長 署名議員 署名議員...