新富町議会 > 2012-02-27 >
03月01日-01号

  • "有害鳥獣捕獲班活動支援事業"(/)
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  1. 新富町議会 2012-02-27
    03月01日-01号


    取得元: 新富町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-12
    平成 24年 第02回定例会(03月)   新富町告示第4号    平成24年第2回新富町議会定例会を次のとおり招集する       平成24年2月27日                                 新富町長 土屋 良文   1 期 日  平成24年3月1日   2 場 所  新富町議会議事堂──────────────────────────────   ○開会日に応招した議員長濵  博君          阿萬 誠郎君増永 逸雄君          髙野 賢治君倉永 豪修君          丹  邦敏君下村  豊君          圖師 孝一君小嶋 崇嗣君          永友 繁喜君比江島義秋君          三浦 千尋君城  吉信君          櫻井 盛生君──────────────────────────────   ○3月5日に応招した議員──────────────────────────────   ○3月7日に応招した議員──────────────────────────────   ○3月13日に応招した議員──────────────────────────────   ○3月14日に応招した議員──────────────────────────────   ○3月15日に応招した議員──────────────────────────────   ○応招しなかった議員────────────────────────────────────────────────────────────────────平成24年 第2回(定例)新 富 町 議 会 会 議 録(第1日)                           平成24年3月1日(木曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第1号)                       平成24年3月1日 午前10時00分開会    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 議案第2号 平成23年度新富町一般会計補正予算について    日程第4 議案第3号 平成23年度新富町国民健康保険特別会計補正予算について    日程第5 議案第4号 平成23年度新富町後期高齢者医療特別会計補正予算について    日程第6 議案第5号 平成23年度新富町介護保険特別会計補正予算について    日程第7 議案第6号 平成24年度新富町一般会計予算について    日程第8 議案第7号 平成24年度新富町国民健康保険特別会計予算について    日程第9 議案第8号 平成24年度新富町後期高齢者医療特別会計予算について    日程第10 議案第9号 平成24年度新富町介護保険特別会計予算について    日程第11 議案第10号 平成24年度新富町水道事業会計予算について    日程第12 議案第11号 新富町読書環境整備基金条例の制定について    日程第13 議案第12号 新富町一般廃棄物処理施設技術管理者の資格を定める条例の制定について    日程第14 議案第13号 新富町税条例の一部改正について    日程第15 議案第14号 新富町すこやか安心基金条例等の一部改正について    日程第16 議案第15号 新富町奨学資金貸与条例の一部改正について    日程第17 議案第16号 新富町ねたきり老人等介護手当支給条例の一部改正について    日程第18 議案第17号 新富町介護保険条例の一部改正について    日程第19 議案第18号 新富町営住宅管理条例の一部改正について    日程第20 議案第19号 新富町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について    日程第21 議案第20号 新富町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する等の条例について    日程第22 議案第21号 新富町電子計算組織の運営に係る個人情報の保護に関する条例の廃止について    日程第23 議案第22号 新富町指定金融機関の指定について    日程第24 議案第23号 新富町道の路線認定及び廃止について    日程第25 議案第24号 平成23年度 国債 防衛施設周辺民生安定施設整備事業 佐土原~木城線上新田地区道路改修工事(2工区)請負契約の締結について    日程第26 議案第25号 平成23年度新田原基地周辺障害防止対策事業藤山溜池土砂浚渫工事請負契約の変更について    日程第27 陳情第2号 住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める陳情書    日程第28 提出 平成24年度新富町土地開発公社事業計画及び収入支出予算書の提出について──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 議案第2号 平成23年度新富町一般会計補正予算について    日程第4 議案第3号 平成23年度新富町国民健康保険特別会計補正予算について    日程第5 議案第4号 平成23年度新富町後期高齢者医療特別会計補正予算について    日程第6 議案第5号 平成23年度新富町介護保険特別会計補正予算について    日程第7 議案第6号 平成24年度新富町一般会計予算について    日程第8 議案第7号 平成24年度新富町国民健康保険特別会計予算について    日程第9 議案第8号 平成24年度新富町後期高齢者医療特別会計予算について    日程第10 議案第9号 平成24年度新富町介護保険特別会計予算について    日程第11 議案第10号 平成24年度新富町水道事業会計予算について    日程第12 議案第11号 新富町読書環境整備基金条例の制定について    日程第13 議案第12号 新富町一般廃棄物処理施設技術管理者の資格を定める条例の制定について    日程第14 議案第13号 新富町税条例の一部改正について    日程第15 議案第14号 新富町すこやか安心基金条例等の一部改正について    日程第16 議案第15号 新富町奨学資金貸与条例の一部改正について    日程第17 議案第16号 新富町ねたきり老人等介護手当支給条例の一部改正について    日程第18 議案第17号 新富町介護保険条例の一部改正について    日程第19 議案第18号 新富町営住宅管理条例の一部改正について    日程第20 議案第19号 新富町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について    日程第21 議案第20号 新富町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する等の条例について    日程第22 議案第21号 新富町電子計算組織の運営に係る個人情報の保護に関する条例の廃止について    日程第23 議案第22号 新富町指定金融機関の指定について    日程第24 議案第23号 新富町道の路線認定及び廃止について    日程第25 議案第24号 平成23年度 国債 防衛施設周辺民生安定施設整備事業 佐土原~木城線上新田地区道路改修工事(2工区)請負契約の締結について    日程第26 議案第25号 平成23年度新田原基地周辺障害防止対策事業藤山溜池土砂浚渫工事請負契約の変更について    日程第27 陳情第2号 住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める陳情書    日程第28 提出 平成24年度新富町土地開発公社事業計画及び収入支出予算書の提出について──────────────────────────────出席議員(13名)1番 長濵  博君       2番 阿萬 誠郎君3番 増永 逸雄君       5番 髙野 賢治君6番 倉永 豪修君       7番 丹  邦敏君8番 下村  豊君       10番 圖師 孝一君11番 小嶋 崇嗣君       12番 永友 繁喜君13番 比江島義秋君       14番 三浦 千尋君16番 櫻井 盛生君                ──────────────────────────────欠席議員(1名)15番 城  吉信君                ──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 井上  透君       書記 若木家浩順君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 土屋 良文君  副町長 ………………… 壱岐 健一君まちおこし政策課長 … 後藤 博己君  総務財政課長 ………… 富岡  啓君防災基地対策課長 …… 山内 清三君  税務課長 ……………… 西岡 博幸君町民こども課長 ……… 平下 裕敏君  いきいき健康課長 …… 矢野  司君福祉課長 ……………… 壱岐 利美君  農業振興課長 ………… 石谷 秀三君都市建設課長 ………… 三本 英弘君  環境水道課長 ………… 内田 実利君会計管理者会計課長 … 中山 房雄君  教育長 ………………… 米良 郁子さん教育総務課長 ………… 三浦 秀一君  生涯学習課長 ………… 川口 弘克君農業委員会事務局長 … 小野 博明君  町代表監査委員 ……… 三宅 照美君──────────────────────────────午前10時00分開会 ◎事務局長(井上透君) 起立、礼。着席。 ○議長(長濵博君) 城吉信議員から、本定例会の会議に欠席する旨の届け出がありましたので、御報告をしておきます。 ただいまから、平成24年第2回新富町議会定例会を開会いたします。 12月定例会以降における諸般の報告につきましては、プリントしてお手元に配付をいたしておりますので、これをもって諸般の報告にかえさせていただきます。 ここで暫時休憩をいたします。午前10時01分休憩………………………………………………………………………………午前10時06分再開 ○議長(長濵博君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしておりますとおりであります。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(長濵博君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において、倉永豪修議員永友繁喜議員を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定 ○議長(長濵博君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月15日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は15日間に決定をいたしました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第2号 △日程第4.議案第3号 △日程第5.議案第4号 △日程第6.議案第5号 △日程第7.議案第6号 △日程第8.議案第7号 △日程第9.議案第8号 △日程第10.議案第9号 △日程第11.議案第10号 △日程第12.議案第11号 △日程第13.議案第12号
    △日程第14.議案第13号 △日程第15.議案第14号 △日程第16.議案第15号 △日程第17.議案第16号 △日程第18.議案第17号 △日程第19.議案第18号 △日程第20.議案第19号 △日程第21.議案第20号 △日程第22.議案第21号 △日程第23.議案第22号 △日程第24.議案第23号 ○議長(長濵博君) 日程第3、議案第2号平成23年度新富町一般会計補正予算についてから、日程第24、議案第23号新富町道の路線認定及び廃止についてまで、以上22議案を一括議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案熟読の期日を設けておりますので、これを省略し、議案提示者に提案理由の説明を求めます。土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 本日ここに、平成24年新富町議会第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、大変お忙しい中に御出席をいただき、御審議賜りますことを厚く御礼申し上げます。 まず、平成24年新富町議会第2回定例会の開会に当たり、平成24年度の町政運営基本姿勢と主な取り組みの概要につきまして申し上げさせていただきます。 昨年は東日本大震災という未曽有の災害が発生し、日本全体が大きな影響を受けた年でありました。被災地では復興への歩みが始まったとはいえ、再建への道のりは長い年月が必要とされています。本町でも、義援金や支援物資の提供並びに炊き出し支援等に多くの町民の皆さんから御協力をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。 さて、日本経済は、東日本大震災・原発事故による影響や、今日の円高・デフレ、欧州金融危機の中、景気の低迷から抜け出せない状況が続いております。 そうした中、政府においては、社会保障税一体改革大綱を閣議決定をいたしました。少子高齢化に伴う社会保障費用の急速な増大等に対応した社会保障の機能強化、機能維持のため、消費税率の引き上げなどで安定財源確保財政健全化を目指すものであります。この一体改革は、子育て支援や医療、介護、年金など、就学前から高齢期まで一貫した支援の実現の社会保障改革を柱に、その実現を図るための消費税率の引き上げと地方への配分並びに消費税収分の使途の明確化を目的とする税制改革からなり、地方財政や住民生活に大きな影響を及ぼすものでございます。 さらに、TPP環太平洋パートナーシップ協定への交渉参加については、原則として、例外なく関税や規制を撤廃するものであって、地方の産業、経済、生活にとりましても大きな影響が予想されますことから、この2つの喫緊の課題について議論の行方と政府の対応を引き続き注視していかなければならないと考えております。 本町は、一昨年の口蹄疫、昨年の高病原性鳥インフルエンザの発生により、畜産業を初め地域経済に大打撃を受けました。これまで復興に向けて、家畜伝染病予防対策家畜導入対策地域経済対策等に取り組んでいますが、現在までに、牛の導入は農家戸数で66%、家畜頭数で70%にとどまっております。一方、鳥の導入は、発生団地内のすべての鶏舎に鳥が戻っている状況でありますが、口蹄疫発生前への回復には、いまだ至っていない状況でございます。 今後、日本経済をめぐる状況の変化の中で、地域経済地域活性化や安全安心の取り組みなど、喫緊の課題に対応していかなければと気持ちを新たにしているところでございます。 私は平成18年に町長に就任以来、「町民が主役」、「町民と町の協働」、「オンリーワン」のまちづくり町民生活の「利便性の向上」と「生活安定」を基本姿勢として、「元気に、安全に、安心して暮らせる豊かな新富町」の実現を目指してきております。平成24年度につきましても、この基本姿勢に基づき、第5次新富町長期総合計画の計画の推進と財政運営の健全化を基本的な考え方として、町政運営に取り組んでまいります。 第5次新富町長期総合計画基本計画の中で、「暮らし・環境」、「健康・福祉」、「教育・文化・人づくり」、「産業・経済」の4部門において示している目指すべき町の姿、ビジョンを着実に実現するために重要、優先事業の選択を行い、まちづくりに取り組んでまいります。 さらに、厳しい経済状況の中、効果的で効率的な行政運営を行うために、事務事業の見直し、町民ニーズへの対応、危機管理システムへの取り組み、そして、さらなる町民サービスの向上を目標として、町民との協働のもと、行政改革に積極的に取り組んでまいります。また、町税等の収納率の向上対策の推進、行政サービス受益者負担の適正化、行政コストの縮減等による財源の確保を図り、規律ある財政運営を堅持し、限られた貴重な財源を将来への投資や暮らしの身近な事業へ集中させることで、健全財政の確立を目指してまいります。 平成24年度は、第5次新富町長期総合計画基本計画前期計画の中間年度であり、新富町が目指すべき町の姿を1つずつ実現し、「キラリと輝く元気な新富町」をつくるため、防災対策の推進、地域活性化、読書を通した人づくりを重点施策と位置づけ、各施策に取り組んでまいります。 それでは、平成24年度の主な取り組みについて、新規及び重点事業を中心に基本計画の施策の体系に沿って御説明いたします。 初めに、「暮らし・環境」に関する施策について御説明いたします。 幹線道路は計画的に整備していますが、町道佐土原~木城線の一丁田交差点から上新田中学校までの約500メートルの道路改良整備を平成24年度中の完了を目指します。また、その他の町道や排水路を整備し、町民生活の利便性の向上に努めます。 公共交通の確保については、コミュニティバス実証実験運行を平成24年度も引き続き行い、その効果を検証します。 防災等対策等については、東日本大震災を教訓に、災害情報の的確な情報伝達手段として、光ファイバーの情報通信基盤整備を平成25年度中の完成を目標に事業着手します。また、県が策定する新たな津波の被害想定に基づく「津波ハザードマップ」の作成や自主防災組織の結成・育成の支援に取り組み、さらに非常用食料の備蓄、自主防災組織への防災用資材を整備します。さらに、個人木造住宅の耐震改修への助成や地震などの災害時に地域をまとめる防災士の育成に取り組み、町民の生命と財産を守る消防団員の火災・災害出動費用弁償を見直すとともに、ラッパ部に女性を登用し、消防団の活性化を図ります。 騒音・環境対策については、航空機騒音目視調査を継続して実施し、家庭における太陽光発電設備導入推進のため、設置費用の一部を助成します。 広域行政取り組みとして、東児湯消防組合新富分遣書所移転建設に着手し、また火葬場施設については、移転建設に着手する予定でございます。 次に、「健康・福祉」に関する施策について御説明いたします。 保健予防対策については、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン子宮頸がんワクチン接種の助成を継続し、疾病予防の推進を図ります。 高齢者福祉については、居宅介護支援の充実を図るため、介護手当支援事業及び寝たきり老人おむつ支援事業の対象者を拡大いたします。 障害者福祉については、地域活動支援センターⅠ型事業の取り組みにより、障害のある方への福祉サービス等の提供と相談支援や情報提供の充実を図ります。また、私立幼稚園への障害児加配人件費の助成を行うことによって、障害児教育の充実を図ります。 子育て支援については、乳幼児及び児童生徒医療費助成多子世帯保育料軽減並びに不妊治療費用の一部助成の継続を行うなど、子育て家庭等経済的支援を図ります。また、病後児保育の取り組みへの助成など、保育内容の充実を図ります。その他、赤ちゃんの誕生を町としても祝福するため、出生届時にお祝いメッセージを贈り、窓口対応を心のこもったものにしてまいります。 次に、「教育・文化・人づくり」に関する施策について御説明いたします。 学校教育については、児童生徒学力向上等指導体制確立のため、県教育委員会に職員の派遣依頼を行い、新富町教育委員会に指導主事を配置いたします。さらに、新田小中学校一貫教育校として開校し、児童生徒学習指導及び生徒指導の充実を図り、基礎学力の向上と豊かな人間性の育成を目指した教育に取り組みます。 教育環境の整備については、将来新設予定の図書館を含む複合施設整備に合わせて、平成24年度から平成28年度の5カ年間で蔵書購入及び学校や公民館に図書支援員の配置、読書活動推進などの環境整備を進め、読書を通した人づくりに取り組んでまいります。 また、子供会の宿泊体験授業を県外で行うことで体験型学習の充実を図ります。本年3月の追分分校廃校に伴う児童の富田小学校への通学手段を確保し、富田小学校講堂建設用地造成工事を実施するなど、学習環境の整備を推進してまいります。 文化財保護取り組みとしては、百足塚古墳群を史跡公園として整備してまいります。 次に、「産業・経済」に関する施策について御説明いたします。 農業の振興については、安定的で活力ある生産構造の構築に向け「地域農業マスタープラン」を策定し、新規就農者や担い手への農地集積を支援します。また、農地の確保と有効利用を促進するために、農業振興地域整備計画を見直します。 さらに、農業経営の安定と生産力の確保のため、施設園芸病害虫防除の推進、新富そばの普及促進のための種子購入費の一部助成などに取り組みます。 畜産の振興については、口蹄疫及び鳥インフルエンザからの復興のため、万全な防疫体制を確立することによって、安全・安心な畜産経営の再構築を図ります。また、畜産農家の経営再建、維持のための貸し付けの利子補給、繁殖農家優良繁殖雌牛の導入費の一部を助成し、畜産業の振興を図ります。 企業誘致の推進については、企業立地促進補助金制度企業誘致用パンフレットを作成しPRに努め、県との連携やトップセールスなどを積極的に行い、企業立地の促進を図ります。また、既存企業事業拡大や雇用確保などのフォローアップに努めるとともに、企業の経営安定・改善のための中小企業特別融資制度を継続して行ってまいります。 活力ある新富をつくるために、各産業の活性化につながる新たなリーダーの育成支援を継続して行ってまいります。また、地域特産である新富そばを活用した食の提供による商店街の活性化や町のPRの取り組みを支援します。 さらに、地域観光地域活性化のため、県の口蹄疫対策運用ファンド事業を活用して、新富町の特色である新田原基地を町の観光資源としてとらえ、基地周辺国有地の有効活用を図り、既存の地域資源とのネットワーク化を図るまちづくり基本構想を作成中でありますが、より具体性のある基本計画を策定してまいります。 また、新富町でのエイサーフェスティバル開催取り組みを支援してまいります。そして、座論梅周辺の多目的広場の整備と湖水ケ池公園の整備に取り組み、なお一層の活用を図ってまいります。 最後に、「行政改革」について御説明いたします。 行政改革については、限られた人員、財源の中で、町民ニーズに的確に対応するため、事業仕分けの手法を用いながら事業の内容・効果の点検を行い、その結果を予算編成等に反映させるなど、効率的な行政運営に努めるとともに、各種団体に対する補助金等については、必要性、費用対効果等を検証していきます。あわせて、町民と町の協働により効率的、効果的に実施できる業務については積極的に協働を進め、事務事業の見直しを進めてまいります。 また、将来世代の負担軽減を図るため事業財源の見直しを行い、町債借入金の抑制に努めます。さらに、町民サービス向上を目指し、事務量に応じた職員の適正配置と職員の意識改革、資質の向上に向けた取り組みを進めます。 広域行政として、火葬場運営については、これまで西都市、高鍋町、木城町との1市3町で取り組んでいますが、火葬場の建設に合わせ、川南町、都農町を加えた1市5町による広域での取り組みとして協議を進めています。 以上、平成24年度の町政運営基本姿勢と主な取り組みの概要を申し上げましたが、これらはすべて、第5次新富町長期総合計画に沿って、そこに私の考えと町民の皆様の声、職員からの提案を合わせながら平成24年度の取り組みとして事業化、予算化したものでございます。事業推進に当たりましては、国、県等の制度の活用を積極的に図るため、国、県への要望活動と情報収集に努めるとともに、市町村、団体等との連携をとってまいります。 また、人と人とのつながり、人と地域のつながりがはぐくむきずな「新富力」をもって、町民と町が協働し、さらに、民間活用を促進し、点から線、線から面へと広がりのあるまちづくりに取り組むとともに、町政の情報発信を充実し、「町民にわかりやすい、町民に見える」町政を推進してまいります。 こうした事業、取り組みを進め、「元気に、安全に、安心して暮らせる豊かな新富町」の実現のため、新富町長として誠心誠意、全力で取り組んでまいりますので、議員各位並びに町民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして、順を追って御説明申し上げます。 まず、議案第2号平成23度新富町一般会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第8回で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,362万3,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ77億6,546万5,000円にしようとするものでございます。 歳出の主なものは、全体の中で共済費の負担率の増に伴う増減調整と一部職員の時間外勤務手当を追加したほか、事業確定に伴う委託料、工事請負費、負担金補助金及び交付金、扶助費等の増減調整及び国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者特別会計への繰出金の増減調整を行いました。 また、公共施設等整備基金、すこやか安心基金及び家畜伝染病に立ち向かうしんとみ元気基金への積立金などを計上いたしました。 さらに、日本脳炎予防接種対象者の増と松くい虫被害樹木伐倒の材積の増により、それぞれの委託料を追加計上いたしました。 次に、歳入についても、見込まれる額、額の確定、精算等により、それぞれ増減調整を行ったほか、県補助金にコミュニティバス実証実験事業に伴う未来につなぐ地域交通ネットワーク創造事業補助金を計上いたしました。 繰入金につきましては、各基金からの繰入金の調整でございます。 町債では、事業費の確定により、それぞれ借入額の増減調整を行いました。 次に、第2表継続費補正につきましては、佐土原~木城線道路改修事業について、事業費に年割額の変更が生じましたので、それぞれ変更するものでございます。 次に、第2表繰越明許費補正につきましては、上新田児童プール建築工事ほか15件については、いずれも年度内の事業完了が見込めないため、繰越明許費を設定し、事業を翌年度に繰り越して実施しようとするものでございます。 次に、第4表地方債補正は、本年度に借り入れをする町債の額が決定しましたので、その限度額をそれぞれ変更しようとするものでございます。 次に、議案第3号平成23年度新富町国民健康保険特別会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は、第4回で、既定の歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ407万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億6,486万7,000円にしようとするものでございます。 歳出の主なものは、国保総合システムの追加費用及び不足が見込まれる一般被保険者療養給付費、高額療養費を計上し、共同事業拠出金を確定により減額いたしましたほか、厚生労働省の指示により実施した自主点検による国庫負担金返還金を計上しました。あわせて、それぞれ財源の確定等により財源調整を行いました。 歳入は、それぞれ財源の申請額、確定額等により増減調整を行いました。 次に、議案第4号平成23年度新富町後期高齢者医療特別会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は、第3回で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ870万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,135万2,000円にしようとするものでございます。 歳出は、後期高齢者医療広域連合負担金等、事業の確定・精算により、それぞれ増減調整を行いました。 次に、歳入につきましても、後期高齢者医療保険料等、見込み額・確定・精算により増減調整を行いました。 次に、議案第5号平成23年度新富町介護保険特別会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は、第4回で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ538万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7,084万6,000円にしようとするものでございます。 歳出の主なものは、居宅介護サービス給付費、施設介護サービス給付費、介護予防サービス給付費、介護予防サービス計画給付費等について、今後の利用見込みの推計を行い増減調整いたしました。 歳入につきましては、介護給付費負担金等の国庫支出金、支払い基金交付金、県支出金を計上したほか、一般会計繰入金及び繰越金を計上いたしました。 次に、議案第6号平成24年度新富町一般会計歳入歳出予算について御説明を申し上げます。 平成24年度の地方財政は、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が、緩やかに回復することが見込まれる一方、社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準で推移することなどにより、経費全体ついて徹底した節減合理化に努めても、依然として大幅な財源不足が生じるものと見込まれています。 国は、このため、財政運営戦略に基づき社会保障関係費の自然増や地域経済の基盤強化などに対応する財源を含め、地方の安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源総額を平成23年度地方財政計画と実質的に同水準となるよう確保することを基本として対応を行うこととされました。 本町の平成24年度の予算の編成に当たっては、第5次新富町長期総合計画に沿って、これまで実施してきた施策・事業についての適正な評価を行うとともに、財政健全化に努め、「元気に、安全に、安心して暮らせる豊かな新富町」の一層の推進を図ることを基本といたしました。 それでは、予算の概要について御説明申し上げます。 平成24年度一般会計予算は新田中学校学校校舎建設事業が終了しましたが、防災対策地域経済活性化への取り組み、特に情報通信基盤整備事業の取り組みにより、対前年度比7.9%、5億6,888万2,000円の増、歳入歳出それぞれ78億3,326万9,000円となりました。 まず歳入についてでありますが、財源比率は、町税等の自主財源が公共施設等整備基金からの多額の繰り入れを行うため25億3,201万4,000円となり、前年度と比べ33.2%増で、歳入総額に占める自主財源比率は32.4%であります。 また、国県支出金等の依存財源は52億7,125万5,000円で、前年度に比べ1.2%の減で、歳入総額に占める依存財源比率は67.6%でございます。 町税は、地方税法の改正等により対前年度比4.5%増となりました。 地方譲与税は、自動車重量譲与税が平成24年度税制改正における自動車重量税の見直しにより、対前年度比5.1%減となりました。 地方消費税交付金から国有提供施設等所在市町村助成交付金までは、それぞれ前年度決算見込み額を勘案の上、計上いたしました。 地方交付税は、前年度と同額を計上いたしました。 国庫支出金では、子供のための手当に伴う国庫負担金及び防衛関係事業として実施いたします民生安定施設整備事業補助金、障害防止事業補助金、特定防衛施設周辺調整交付金、再編交付金のほか社会資本整備総合交付金などを計上、新富町有線ラジオ放送施設整備事業の新たな取り組みにより、対前年度比6.2%増となりました。 県支出金は、扶助費の自然増に比例した負担金を前年度より増額し、緊急雇用創出臨時特例基金の事業補助金などを計上しましたが、地域グリーンニューディール基金事業等が終了したことにより、対前年度比13.5%の減となりました。 繰入金では、公共施設等整備基金、農業振興基金、新富町すこやか安心基金、高齢者いきいき健康基金、家畜伝染病に立ち向かうしんとみ元気基金などからの繰入金を計上しましたが、新富町有線ラジオ放送施設整備事業の財源として公共施設等整備基金からの基金繰り入れを行ったため、前年度に比べ大幅に増加いたしました。 町債は、佐土原~木城線道路改修事業の道路橋梁債及び臨時財政対策債の減により対前年度比10.7%の減となり、この予算に占める構成比率は4.9%となりました。 次に、歳出についてであります。 性質別に見ますと、人件費、扶助費、公債費等の義務的経費は対前年度比0.3%減の32億5,679万2,000円となり、支出総額に占める構成比率は41.7%になりました。扶助費は社会保障関係経費の自然増により5.4%の増となりましたが、人件費は抑制を図り対前年度比2.6%減、公債費は過去の大型事業の支払いが減少したことなどにより7.3%の減となりました。 投資的経費は、新富町有線ラジオ放送施設整備事業等により対前年度比38.1%増の18億9,806万6,000円となり、歳出総額に占める構成比率は24.3%となりました。物件費、補助費等のその他の行政経費は経常経費の抑制に努めておりますが、緊急雇用創出事業、臨時特例基金事業、新富町読書環境整備基金積立金の増により対前年度比2.2%の増26億4,841万1,000円となり、歳出総額に占める構成比率は34.0%となりました。 次に、各款ごとの内容でございますが、予算に計上しました新規事業及び事業継続の主なものについて御説明申し上げます。 議会費では、議会改革検討会講師謝金等を計上しました。 総務費では、新富町行政改革推進委員報酬、公民館図書室を起点に町内学校、公民館の読書環境を整備しつつ、将来新設予定の図書館を中心とした図書サービスの基盤形成と、読書を通しての人づくりを推進するための再編交付金を原資とした新富町読書環境整備基金積立金を計上いたしました。 また、国の口蹄疫対策運用型ファンド事業を活用してのスカイパーク基本計画策定委託料、地区集会所大規模改修事業費、防犯灯設置事業費及び公共交通希薄地域の交通手段検討のためのコミュニティバス実証実験事業委託料、地方税電子申告支援サービス導入委託、さらに災害時の緊急情報発信などの情報通信基盤整備事業として有線ラジオ放送施設整備事業に伴う経費を計上いたしました。 民生費では、自殺対策等相談体制充実のための相談員を配置し、障害者自立支援として地域活動支援センターⅠ型事業委託料、支給要件を緩和し対象者を拡大した介護手当支給事業の充実及び支給要件の緩和と支給額の増額による寝たきり老人おむつ支給の拡大を図るための経費、病後児保育に取り組む保育施設への病後児保育事業補助金等を計上いたしました。 衛生費では、西都児湯医療センター助成金、国のワクチン接種緊急促進基金事業として、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチン接種のための経費及び不妊治療の費用助成金を計上いたしました。また、環境対策として、個人が行う太陽光発電設置に対して助成する、町独自の太陽光発電設備設置補助金などを計上いたしました。 農林水産業費では、所得補償制度推進のための農家戸別所得補償制度推進事業費補助金、ハウス内への病害虫の侵入を防ぐ対策として施設園芸病害虫緊急対策事業補助金、有害鳥獣による農作物被害の軽減を図るための巡回員を配置する有害鳥獣捕獲班活動支援事業補助金、そば用種子不足対応として、そばの種子確保緊急対策事業補助金、新富町葉たばこ生産振興会補助金を計上いたしました。また、家畜伝染病防疫対策事業補助金、口蹄疫復興優良繁殖雌牛導入補助金、口蹄疫からの経営再開貸付利子補給補助金、家畜伝染病経営維持資金利子補給補助金などの口蹄疫復興経費を計上いたしました。また、農業振興地域整備計画変更事業委託料、農道コンクリート舗装工事費、農道舗装用生コンクリート支給事業費、新富町農地・水環境保全事業補助金などを計上いたしました。 商工費では、企業誘致用のパンフレット作成等の活動費、地場産品を生かした新商品開発及び入客数調査事業委託金、誘致企業工場等用地取得補助金、誘致企業等雇用奨励補助金を計上しました。また、商店街の活性化と新富そば普及のための地域活性化新富そば普及促進事業補助金、九州各県対抗少年相撲大会補助金、しんとみアピール推進事業補助金、グリーンツーリズム推進事業補助金、地域観光と活性化のために実施するエイサーフェスティバル開催への助成としての地域観光支援事業補助金などを計上いたしました。 土木費では、防衛施設周辺民生安定事業、調整交付金事業、再編交付金事業の道路改良費及び社会資本整備総合交付金として橋梁改修事業、橋梁長寿命化修繕計画策定事業、公園長寿命化計画策定事業、町営住宅改修事業を計上しました。また、耐震診断により、耐震基準に満たない木造住宅を耐震補強する所有者に助成する木造住宅耐震改修促進事業を計上いたしました。 消防費に、火災・災害時の消防団員出動費用弁償の増額、女性消防団員登用、ラッパ備品整備及び新入団員加入促進活動補助金を計上しました。また、災害対策費としてハザードマップ作成業務委託料及び非常用食料の備蓄、防災用資材購入費、防災士養成経費などを計上いたしました。 教育費では、新田小中一貫教育について専門的立場からの指導・助言、町内小中学校の学力向上・指導強化のための指導主事配置の経費、外国語指導助手の配置方法を、今までのJETプログラムから民間委託に変更し、指導力の高い人材配置のための外国語指導業務委託を計上いたしました。また、富田小学校講堂用地造成工事費、追分分校廃校に伴う富田小学校への送迎のための旧追分分校校区児童送迎業務委託料及び追分分校跡地活用検討委員会報酬などを計上し、さらに、公民館図書室を起点に町内学校、公民館の読書環境を整備しつつ、将来新設予定の図書館を中心とした図書サービスの基盤形成と、読書を通しての人づくりを推進するための新富町読書環境整備事業に伴う経費や百足塚古墳群整備費などを計上いたしたところでございます。 次に、第2表継続費に、新富町有線ラジオ放送施設整備事業について、継続費を設定し、事業を2カ年継続して実施しようとするものでございます。 次に、第3表債務負担行為につきましては、平成24年度から平成25年度までの期間で新富町農業振興地域整備計画変更業務委託を行いますが、その委託契約を締結することにより生じます債務負担及び新富町中小企業融資制度等利子補給補助金は、平成24年度から平成27年度までの期間で、利子補給補助を行うための債務負担でございます。 第4表地方債につきましては、平成24年度に借り入れすることができる起債の種類及び限度額等をそれぞれ定めようとするものでございます。 なお、地方自治法第235条の3第2項による一時借入金限度額は、新富町有線ラジオ放送施設整備事業などの資金繰りを考慮し、7億円に設定しようとするものでございます。 次に、議案第7号平成24年度新富町国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。 本町の国民健康保険も、少子高齢化や労働環境の変化により、保険加入者は年々減少傾向にあります。 また一方では、高額な医療費を必要とする高度な医療技術等がふえている現状もあり、医療給付費は増加傾向にあります。 平成24年度は、このような状況等を勘案し、前年度比2.9%の増を見込み、歳入歳出それぞれ26億5,380万6,000円となりました。 それでは、歳出の概要から御説明申し上げます。 総務費は、一般事務費を計上。 保険給付費は、療養給付費等を計上。 後期高齢者支援金等は、前年度比1.8%増を計上。 前期高齢者納付金等は、支払い基金への納付金等を計上。 老人保健拠出費は、過年度分医療費等に伴う拠出金を計上。 介護納付金は、前年度比9.3%増を計上。 共同事業拠出金は、高額医療費拠出金と保険財政共同安定化事業拠出金を計上。 保健事業費は、特定健康診査費用等を計上。 諸支出金は、保険税還付金等を計上いたしました。 次に、歳入の概要について御説明申し上げます。 国民健康保険税は、医療費の増を見込み3.4%増で計上。 国庫支出金は、療養給付費等負担金の負担割合の変更により2%を県に移譲したため減額計上。 療養給付費等交付金は、退職被保険者の増による医療費の増を見込み増額計上。 前期高齢者交付金は、65歳から74歳までの医療費の増を考慮し5.7%増を計上。 県支出金は、高額医療費共同事業負担金及び財政調整交付金等を計上。 共同事業交付金は、高額医療費共同事業及び保険財政共同安定化事業に係る交付金を計上。 繰入金は、一般会計繰入金及び基金繰入金を計上。 繰越金は、前年度繰越金を計上いたしました。 次に、議案第8号平成24年度新富町後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。 平成24年度予算は、保険料負担金や保険基盤安定負担金の増等を勘案し、前年度比8.2%増を見込み、歳入歳出それぞれ3億1,342万8,000円となりました。 それでは、歳出の概要について御説明申し上げます。 総務費では、保険料徴収等の事務費や後期高齢者医療広域連合への共通経費及び療養給付費の負担金等を計上。 後期高齢者医療広域連合納付金は、町が徴収する保険料負担金及び保険基盤安定負担金を計上。 保健事業費は、広域連合から委託を受けて実施する健康診査費用等を計上。 諸支出金は、保険料還付金等を計上しました。 次に、歳入の概要について御説明申し上げます。 後期高齢者医療保険料は、現年度分及び滞納繰り越し分保険料を計上。 繰入金は、後期高齢者医療広域連合負担金繰入金等の一般会計繰入金を計上。 諸収入は、健康診査の受託事業収入等を計上いたしました。 次に、議案第9号平成24年度新富町介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。 平成24年度予算は、第5期介護保険事業計画の見直しにより対前年度比5.9%伸びで、歳入歳出それぞれ12億6,393万8,000円となりました。 それでは、歳出について御説明申し上げます。 総務費では、職員給与及び事務費を計上。 保険給付費では、介護サービス等諸費の7.3%増で計上したほか、介護予防サービス等諸費、その他諸費及び高額介護サービス等を計上。 地域支援事業費では、職員給与費、介護予防事業費及び地域包括支援センター運営委託料などを計上いたしました。 次に、歳入について御説明申し上げます。 保険料では、第1号被保険者の現年度分及び過年度分を計上。 国庫支出金では、介護給付費負担金及び調整交付金などを計上。 支払い基金交付金では、第2号被保険者に係る社会保険診療報酬支払い基金からの介護給付費交付金などを計上。 県支出金では、介護給付費負担金などを計上しました。 繰入金には、一般会計繰入金を計上いたしました。 次に、議案第10号平成24年度新富町水道事業会計予算について御説明申し上げます。 まず、予算第2条業務の予定量につきましては、給水戸数を5,508戸といたしました。年間総給水量は157万5,000立方メートルで、前年度と同量といたしました。 次に、予算第3条の収益的収入及び支出の予定額につきましては、第1款水道事業収益に総額2億5,408万1,000円計上いたしました。 次に、収益的支出につきましては、第1款水道事業費用に総額2億3,126万6,000円を計上、前年度比0.6%の増であります。 第1項営業費用は、浄水場、配水池などの修繕費、動力費及び経常的経費であります。第2項営業外費用は、企業債支払い利息、消費税等であります。 次に、予算第4条の資本的収入及び支出の予定額につきましては、第1款資本的収入に総額3,000万7,000円を計上いたしました。収入の主なものは企業債でございます。 次に、資本的支出につきましては、第1款資本的支出に総額8,918万1,000円計上いたしました。 建設改良費には、道路改良に伴う配水管布設工事費等7,073万7,000円を計上いたしました。また、企業債償還金は1,844万4,000円を計上いたしました。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5,917万4,000円は、当年度分損益勘定留保資金で補てんしようとするものでございます。 次に、予算第5条の企業債につきましては、平成24年度の事業に係る限度額を3,000万円としようとするものでございます。 また、予算第6条一時借入金の限度額は4,000万円としております。 次に、議案第11号新富町読書環境整備基金条例の制定について御説明申し上げます。 本町は、これまで、読書を通した人づくりを推進するため、学校図書室と公民館図書室の連携、図書司書の配置による読書環境の充実に取り組んでいます。 今後、図書館を含む複合施設整備を進める計画でございますので、さらに図書環境の充実を図るため、再編交付金を活用し、基金を財源として年次計画で実施したいことから、新富町読書環境整備基金条例を制定しようとするものでございます。 基金を使っての事業内容としましては、平成24年度から平成28年度までを予定し、図書支援員の配置や蔵書の購入、読書推進の啓発事業を計画いたしております。 次に、議案第12号新富町一般廃棄物処理施設技術管理者の資格を定める条例の制定について御説明申し上げます。 今回、地域の自主性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律制度により、一般廃棄物処理施設技術管理者の資格を市町村の条例で定めなければならなくなったため、本条例の制定をしようとするものでございます。 次に、議案第13号新富町税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 今回の条例改正は、平成23年地方税法改正において、東日本大震災に係る雑損控除額の特例を適用するための地方税法等が一部改正されたことに伴い、関連します新富町税条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正の内容としましては、雑損控除の特例制度の中で、22年所得の前倒しできる部分及び繰り越しが5年可能という部分の2つの点について、明確に定義づけをしようとするものでございます。 次に、議案第14号新富町すこやか安心基金条例等の一部改正について御説明を申し上げます。 駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法に基づいて交付されます再編交付金を原資として、基金を設置し運用を行っております「新富町すこやか安心基金条例」「新富町高齢者いきいき健康基金条例」「新富町ホームページ運用基金条例」について、基金の原資に再編交付金が充当されていることがわかるようにとの会計検査での指摘により、今回、それぞれの条例に、基金の積み立てに再編交付金が充てられていることを明記しようとするものでございます。 ○議長(長濵博君) それでは、ここで暫時休憩をいたします。お時間、10分間休憩を入れまして、11時15分から再開したいと思います。午前11時06分休憩………………………………………………………………………………午前11時15分再開 ○議長(長濵博君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 町長、お願いいたします。 ◎町長(土屋良文君) 次に、議案第15号新富町奨学資金貸与条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 今回の条例の一部改正は、地方公共団体の長である町長を奨学生選考委員から外すこと、法律条文改正による修正、語句の訂正等を行おうとするものでございます。 次に、議案第16号新富町ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 今回の改正は、対象者の拡大を図ろうとするもので、要介護者等の条件を、従来65歳以上としていたものを、年齢を問わず、居宅において6月以上にわたって、歩行・入浴、排せつ等の日常生活における基本動作に、常に介護の要る要介護者等にしようとするものでございます。 なお、要介護者等が特別児童扶養手当の対象者でないこと、介護者が地方税、介護保険料を滞納していないこと等の要件を整備をしようとするものでございます。 次に、議案第17号新富町介護保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 平成24年度から、第5期の介護保険事業計画がスタートしますので、平成24年度から26年度までの3年間の介護保険事業計画を見直し、今後3年間の第1号被保険者の保険料の決定を行いましたので、それに伴い保険料の改正を行おうとするものでございます。 今回の改正では、高齢者の増加に伴う介護認定者の増加や、有料老人ホームの通所介護サービス事業所等の併設などにより、居宅介護サービス等の費用の増加が見込まれることや、また、施設入所待機者の解消を図るために、特別養護老人ホーム30床の増床を計画しておりますので、第4期介護保険料と比較して14.1%伸びとなり、基準額は5万8,200円となっております。 今後も、高齢者の増加に伴い介護サービスの利用者の増加や、介護報酬改定により保険給付費がふえることなどが予想されるため、介護保険事業の運営には厳しいものがありますが、介護予防事業等の取り組みを図りながら安定した事業運営に努めてまいります。 次に、議案第18号新富町営住宅管理条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律制定の中で公営住宅法の一部が改正されたことにより、新富町営住宅管理条例の一部を改正しようとするものでございます。 主な改正内容は、政令で定められている老人等特別な事情のある入居者資格の規定を規則へ委任する改正を行い、あわせて新富町暴力団排除条例施行に伴う所要の措置をしようとするものでございます。 次に、議案第19号新富町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 今回の改正は、職員が緊急時等に浄水場の宿日直を実施するに当たり、企業職員の手当について宿日直手当を追加し、あわせて字句等の改正をしようとするものでございます。 次に、議案第20号新富町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する等の条例について御説明申し上げます。 消防団員の公務災害補償第14条及び退職報償金第15条につきましては、既に地方自治法第252条の7の規定に基づき、宮崎県内の普通地方公共団体をもって共同設置いたしております宮崎県市町村総合事務組合で事務を行っております。このため、その事務の管理及び執行につきましては、宮崎県市町村総合事務組合の条例等に定められていますので、今回、条文を削除することといたしました。 また、別表第1の改正は、水火災等出動手当について、今まで5時間を超える場合と超えない場合において、それぞれ出動手当を定めておりましたが、時間に関係なく、1人1回につき3,000円に増額しようとするものでございます。 次に、非常勤の職員の公務災害補償に関する条例の廃止につきましては、消防団員の公務災害補償及び退職報奨金と同じく宮崎県市町村総合事務組合で事務を行っており、その事務管理及び執行につきましては、宮崎県市町村総合事務組合の条例等に定められていますので、今回、廃止しようとするものでございます。 次に、議案第21号新富町電子計算組織の運営に係る個人情報の保護に関する条例の廃止について御説明申し上げます。 新富町電子計算組織の運営に係る個人情報の保護に関する条例に定めています内容は、新富町個人情報保護条例の中で網羅されているため、今回、廃止しようとするものでございます。 次に、議案第22号新富町指定金融機関の指定について御説明を申し上げます。 本案は、地方自治法の規定に基づき金融機関を指定しようとするものであります。 今回、指定しようとする金融機関は高鍋信用金庫で、過去5年間指定してきましたが、今回、入札の結果、引き続き指定をしようとするものでございます。 なお、本年4月1日から同金庫と指定金融機関の契約をされる高鍋町及び木城町との事務手数料の額に差があることから、協議の結果、他町と同じ条件にて年度ごとの自動継続にて契約をすることといたしております。 収納代理機関につきましては、宮崎銀行、児湯農業協同組合、宮崎太陽銀行及び九州労働金庫にお願いしたいと考えております。 次に、議案第23号新富町道の路線認定及び廃止について御説明申し上げます。 本案は、県営農免農道整備事業として整備された県道荒武~新富線から柳瀬間の道路及び橋梁を町道として管理するため、町道山之坊~中須線を廃止し、3路線として新しく町道として認定しようとするものでございます。 認定しようとする町道山之坊1号線は、西大谷池南の町道麓~新田原線の交差点から県道荒武~新富線に至る区間とし、山之坊~柳瀬線は、県道荒武~新富線に接する交差点から柳瀬大橋を経て西都市境界までの区間とし、中須1号線は、新たに認定しようとする山之坊~柳瀬線に接する中須地区西側3差路から中須地区集会所前の町道佐土原~伊倉線に至る区間とするものでございます。 以上、議案順に沿って提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 失礼いたしました。議案第17号の新富町介護保険の一部を改正する条例について御説明申し上げた中で、「今後3年間の1号被保険者の保険料の決定を行いましたので」と申し上げましたが、「保険料の策定」の誤りでございますので、御訂正をお願いいたします。────────────・────・──────────── △日程第25.議案第24号 ○議長(長濵博君) 日程第25、議案第24号平成23年度 国債 防衛施設周辺民生安定施設整備事業 佐土原~木城線上新田地区道路改修工事(2工区)請負契約の締結についてを議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案の内容を詳しく説明していただくことでこれを省略し、議案提出者に提出理由の説明を求めます。土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) ただいま上程いただきました議案第24号につきまして御説明を申し上げます。 本案は、平成23年度 国債 防衛施設周辺民生安定施設整備事業 佐土原~木城線上新田地区道路改修工事(2工区)の工事請負契約の締結についてでございます。 契約の主な内容は、町道一丁田~三財原線交差点付近から北上する既設の道路の西側に延長約110メートルの道路築造工で、擁壁の高さが、最大で約5メーター程度となる大型擁壁設置、側溝敷設及び下層路盤工でございます。 2月20日に町内に事業所を有する5社による指名競争入札を行いました結果、新富町富田西三丁目25番地、株式会社天井丸建設代表取締役坂東和博と、消費税を含む7,665万円で契約を締結しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。 ○議長(長濵博君) これより質疑に入ります。ございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) 質疑を終結いたします。 これより討論を許します。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) 討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第24号平成23年度 国債 防衛施設周辺民生安定施設整備事業 佐土原~木城線上新田地区道路改修工事(2工区)請負契約の締結について、本案を原案のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第26.議案第25号 ○議長(長濵博君) 日程第26、議案第25号平成23年度新田原基地周辺障害防止対策事業藤山溜池土砂浚渫工事請負契約の変更についてを議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案の内容を詳しく説明していただくことでこれを省略し、議案提出者に提出理由の説明を求めます。土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) ただいま上程いただきました議案第25号につきまして御説明申し上げます。 本案は、平成23年度新田原基地周辺障害防止事業藤山溜池土砂浚渫工事請負契約の変更についてでございます。 本工事は、平成23年9月定例会において、工事請負契約の締結について御決定いただいたところでありますが、工事内容の中で、しゅんせつ土量は約3万9,000立米でしたが、ため池内上流部に土砂ため工を施行することとなったため、1,000立米の減の3万8,000立米に、また、任意土捨て場までのダンプ運搬距離は5キロメートルでしたが、1.2キロメートルの土捨て場に2万8,700立米処分したことで工事費が減額となりましたので、今回、西都市大字右松1979番地、株式会社藤井建設代表取締役藤井潔と当初契約額7,927万5,000円を1,488万3,000円を減額し、契約額を6,439万2,000円にしようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。 ○議長(長濵博君) これより質疑に入ります。11番、小嶋議員。 ◆議員(小嶋崇嗣君) 土砂をしゅんせつをする量が変更になったということと、あと、運ぶ場所が変わったってことですよね。その処分についての説明を少ししていただきたいんですけども、どういうふうに変わってどういうふうになったかという、ちょっと具体的に教えてもらっていいですか。 ○議長(長濵博君) 土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 担当課に説明させます。 ○議長(長濵博君) 農業振興課長。 ◎農業振興課長(石谷秀三君) まず、変更につきましては、先ほど説明いたしましたが土量が変わったということで、当初は3万9,000立米でございましたが、平成24年度に、いわゆる土砂だめを設置するということで、この土砂だめを設置につきましては、設置した後に、その残りの土量が1,000立米あるということで、まず、土砂工をやって、あとの1,000立米を撤去するというような形の工法にしたいということで、その程度につきましては、土砂が来て、水だけ下のほうに石みたいなのを敷き詰めまして、流れて土砂がとまると、そういうものを設置した後に、この1,000立米を、後を取り除くということで、この1,000立米が減額になったということです。 それと、搬出の距離ですが、当初は5キロということで、祇園原の集落内に搬出する予定でございましたが、ここが、ちょっと交通の手段によって集落内を走るとか、いろんな個々の問題等がございまして、急遽、近場というような形で春日のほうに、これが1.2キロメートル内でありますが、そのほうに土砂を持っていったということで、最終的には、そちらのほうに2万8,700立米ということで全体の75%、そして、当初計画しました現場のほうには、5キロメートルにつきましては9,300立米ということで25%ということで、この距離によって単価が違いますので、ここで相当な金額が減額になったということでございます。 以上であります。 ○議長(長濵博君) 11番、小嶋議員。 ◆議員(小嶋崇嗣君) ということは、この契約が1回終わった後には、またさらに、しゅんせつが出てくるっていう認識でいいんですかね。残りの1,000立米に対して、しゅんせつがまた出てくるということでいいのか。 もう一つは、そのしゅんせつをした土砂については、原則的には、産業廃棄物として処分をされなきゃいけないものになるじゃないですか。ということは、産業廃棄物の処分として、処分が、要はそこに持っていかれているのかということ。 ○議長(長濵博君) 農業振興課長。 ◎農業振興課長(石谷秀三君) 当然、この契約で、23年度が終わって、24年度に堤体をする。その後に、その1,000立米を撤去するということになります。ということで、24年度にその工事が入ってくるというふうに考えております。 それと、搬出した土量につきましては、これは産廃の扱いにはならないと。そういう扱いはしませんのでということで理解しております。 ◆議員(小嶋崇嗣君) 産廃にはならないという判断でいいんですか。 ◎農業振興課長(石谷秀三君) 判断で。 ○議長(長濵博君) 11番、小嶋崇嗣議員。 ◆議員(小嶋崇嗣君) もともと計画しておったころから、場所が変更になったという理由が、具体的に教えていただきたかったんですよ、何でかなと思って。集落内なんで、埋めていくと、地権者だったり周りの方から、多分反対があったんでしょうということです。 ただ、やはりこういうことをするときは、やっぱり慎重に場所を決定して、慎重にやっていく必要があるんじゃないかということと、また、工法を変えて、一応、減額はされてるじゃないですか。減額をされて、さらに24年度になって、また新たな、要はしゅんせつが必要になって、さらなる負担が増加をしてしまう。最初の費用より増加がしてしまうということが懸念をされるので、やはりその辺を計画的にやっていただけたらなと思います。 ○議長(長濵博君) それは、答えは要りますか。 ◆議員(小嶋崇嗣君) はい。 ○議長(長濵博君) 農業振興課長。 ◎農業振興課長(石谷秀三君) 最初に言われた捨て場につきましては、5キロ圏内の中でしたんですが、最終的には、集落内の中の一部の住宅の団地のほうから、そういった交通量の面で御指摘を受けたとこでございます。御指摘の面につきましては、今後、十分気をつけ、していきたいというふうに考えております。 それと、24年度以降の土砂ダムをやって工事費が発生しますが、それについても中身等も十分精査しながら行っていきたいというふうに考えています。 以上であります。 ○議長(長濵博君) ほかにございませんか。 暫時休憩いたします。午前11時39分休憩………………………………………………………………………………午前11時48分再開 ○議長(長濵博君) 休憩前に引き続き会議を再開をいたします。 農業振興課長。 ◎農業振興課長(石谷秀三君) ただいまの説明の産廃の問題ですが、いわゆるその掘削工事において発生しますものが汚泥に該当すれば産業廃棄物となりますが、今回、河川、ため池等にあります土砂につきましては自然物というような形で、今回、産業廃棄物の処理の法定外ということで、これについては、もう防衛局と協議済みでございます。 以上であります。 ○議長(長濵博君) ほかにございませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) それでは、質疑を終結いたします。 これより討論を許します。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) 討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第25号平成23年度新田原基地周辺障害防止対策事業藤山溜池土砂浚渫工事請負契約の変更について、本案を原案のとおり決するに賛成する皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(長濵博君) 起立全員。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第27.陳情第2号 ○議長(長濵博君) 日程第27、陳情第2号住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める陳情書について、会議規則第39条の規定により、お手元に配付いたしております陳情付託表のとおり、総務常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) 異議なしと認めます。よって、陳情付託表のとおり、総務常任委員会に付託することに決定いたしました。 会期中における審査をお願いいたします。────────────・────・──────────── △日程第28.平成24年度新富町土地開発公社事業計画及び収入支出予算書提出について ○議長(長濵博君) 日程第28、平成24年度新富町土地開発公社事業計画及び収入支出予算書が、地方自治法第243条の3第2項の規定により提出をされました。 平成24年度新富町土地開発公社事業計画及び収入支出予算書の提出についてを議題といたします。 提出者に提出議題の説明を求めます。土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) ただいま上程いただきました平成24年度新富町土地開発公社事業計画及び収入支出予算書について御説明申し上げます。 最初に、平成24年度事業計画につきましては、軍瀬団地の排水路工事、中の丸団地排水測量設計及び学園台地籍測量を行おうとするものでございます。 次に、収入支出についてであります。収入の総額は2億350万2,000円で、支出予算の総額は2,782万9,000円と定めるものでございます。 収入では、前年度からの繰越予定額2億348万9,000円、事業収益7,000円、事業外収益ほか6,000円を計上いたしたところでございます。支出では、管理費に公社運営及び軍瀬団地の排水路工事費など整備等に要する費用2,782万9,000円を計上いたしました。 以上、資金計画書、予定貸借対照表及び予定損益計算書をお手元に配付いたしておりますので御参照いただきたいと存じております。 以上でございます。 ○議長(長濵博君) この件については、以上で終わります。────────────・────・──────────── ○議長(長濵博君) 以上で、本日予定しておりました議事日程はすべて終了いたしました。 2日、3日、4日は、議案熟読のため休会であります。 5日、午前10時から本会議を開き、提出議案に対する総括質疑等を行います。 本日は、これにて延会いたします。御苦労さまでした。 ◎事務局長(井上透君) 起立、礼。午前11時53分延会──────────────────────────────...