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  1. 鈴鹿市議会 2016-03-09
    平成28年予算決算委員会産業建設分科会( 3月 9日)


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    最終取得日: 2023-04-08
    平成28年予算決算委員会産業建設分科会( 3月 9日)          予算決算委員会 産業建設分科会会議録   1 開催日   平成28年3月9日(水) 2 場 所   第1委員会室 3 出席者   委員長   森 喜代造   副委員長  大窪  博         委  員  平畑  武   委  員  平野 泰治         委  員  薮田 啓介   委  員  原田 勝二         委  員  野間 芳実 4 欠席者   なし 5 説明員   水道事業管理者                  林  治門         水道局次長                    後久 芳秋         水道総務課長                   片岡 健二         水道総務課副参事兼総務GL            金丸 直志         営業課長                     砂原 宗幸         営業課副参事兼業務GL              佐野 順章         参事兼工務課長                  小林 晋一         工務課副参事兼計画GL              坂本 一彦         水源課長                     林   宏         水源課副参事兼施設GL              佐藤 友哉
            都市整備部長                   湯淺 雅文         都市整備部次長                  松上 昇司         都市計画課長                   太田 芳雄         都市計画課副参事兼計画GL            奥西 真哉         下水総務課長                   山口 和也         下水総務課副参事兼総務GL            笹間 栄二         下水総務課主幹兼経理GL             小比賀啓二         参事兼下水建設課長                竹嶋  昇         下水建設課副参事兼下水道第一GL         伊藤 泰延         下水維持課長                   杉本  守         下水道維持課副参事兼業務GL           服部 久美         土木部長                     谷口  誠         参事兼土木総務課長                松岡 正朋         土木総務課副参事兼総務GL            森口 康之         道路整備課長                   林  清志         道路整備課副参事兼建設第一GL          村田  力         参事兼道路保全課長                川村 茂樹         道路保全課副参事兼管理GL            常山 隆宏         道路用地課長                   生川 展行         道路用地課副参事兼管理GL            山﨑由起子         参事兼河川雨水対策課長              河村  寛         河川雨水対策課主幹管理GL           谷口 裕一         産業振興部長                   内藤 俊樹         産業振興部次長                  和田 康男         参事兼産業政策課長                望月 広志         産業政策課副参事兼総務GL            仲道 晃雄         産業政策課主幹産業政策GL           三谷 哲也         産業政策課副参事兼ものづくり産業支援センター所長 岡田 和之         参事兼商業観光課長                菅沼 博喜         商業観光課副参事兼観光・モータースポーツ振興GL 小野 秀哉         商業観光課主幹商業振興GL           谷本 教久         農林水産課長                   久保田 博         農林水産課副参事兼水産GL            稲垣 克己         農林水産課副参事兼畜産GL            内田  薫         農林水産課副参事兼農政GL            曽我 正彦         農林水産課主幹農林振興GL           北川 哲夫         耕地課長                     矢橋 和也         耕地課副参事兼土地改良GL            酒井 博彦         耕地課副参事兼管理GL              大鹿  洋         農業委員会事務局次長               前田 一則         農業委員会事務局主幹               伊藤 和彦 6 事務局   書記                       美濃部 敬 7 会議に付した事件  1 議案の審査  (1)水道局所管分    議案第 7号 平成28年度鈴鹿市水道事業会計予算  (2)都市整備部所管分    議案第 1号 平成28年度鈴鹿市一般会計予算の関係分    議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)の関係分    議案第 8号 平成28年度鈴鹿市下水道事業会計予算    議案第30号 平成27年度鈴鹿市下水道事業会計補正予算(第1号)  (3)土木部所管分    議案第 1号 平成28年度鈴鹿市一般会計予算の関係分    議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)の関係分  (4)産業振興部所管分    議案第 1号 平成28年度鈴鹿市一般会計予算の関係分    議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)の関係分           ――――――――――――――――              午前10時00分開会 ○森委員長  皆さん,おはようございます。  委員会の初めに報告させていただきます。きのう,水道局において正副議長,そして正副委員長の4人で内覧会というふうなことでありまして,水道局の別館で鉄骨の2階建ての建物でございます。その中には営業課と給排水課の2課が入ります。そして延べ面積でございますが,1,081.32平方メートルということで,総事業費3億6,000万円のこういった鉄骨の2階建ての建物でございます。2階のほうは委託業者の事務所と検針員の会議室,そして大きな会議室がございます。それと書庫がありました。担当職員でいろいろと説明いただいて,内覧会をさせていただきましたので皆さん方に報告させていただきます。  それでは,出席委員が定足数に達しておりますので,ただいまから予算決算委員会産業建設分科会を開会させていただきます。  まず,8日の予算決算委員会にて,当分科会に分担送付されました議案は議案第1号の関係分と議案第7号,議案第8号,議案第27号の関係分,それと議案第30号の全部で5件であります。この5件の議案審査でございますので,よろしくお願いをいたします。  なお,分科会で予算議案を審査するに当たりまして御承知のことと存じますが,当初予算議案につきましては2月19日の本会議にて市長及び副市長から提案説明があり,また事前に各部局別の当初予算書参考資料等が配付されているため分科会での提案説明は省略することとなっておりますので御了承願いたいと思います。  また,1つだけお願い事でございますが,本分科会でのこの予算審査におきましては各種のこの参考資料を御活用いただくことと思いますが,質疑に際しましては対象となる事業の款,項,目とその事業が記載されている資料の該当ページを述べていただくようお願いをさせていただきます。  また,執行部におきましては,発言の際は発言のボタンを押してから職・氏名を言ってから御発言をお願いしたいと思います。  それでは水道局より,所管分の御挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いします。  水道事業管理者。 ○林水道事業管理者  改めておはようございます。水道事業管理者の林でございます。  本日は,産業建設委員会並びに分科会を開催していただきましてありがとうございます。  また平素は,水道事業に関しまして各方面から御理解と御協力を賜っておりますことに対しまして厚く御礼を申し上げたいというふうに思っております。  水道局はいつも申すことではございますけれども,蛇口をひねれば水が出る,この当たり前の行為を常に365日,日々やってまいりますのが水道局の大きな使命でございます。常に安心して,そして安全な水を供給することが私ども水道局に求められている業務でもございます。今後もしっかりとその辺を念頭に置きまして,市民の方に喜んでいただけるような水道業務を運営してまいりたいというふうに考えておりますので,どうか御理解をお願いしたいというふうに思います。そのためのきょうは新年度の予算ということで審議をしていただくわけでございますが,よろしくお願いを申し上げます。  簡単でございますけども,冒頭の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○森委員長  ありがとうございます。  それでは,議案第7号 平成28年度鈴鹿市水道事業会計予算を議題といたします。当初予算議案ですので,分科会の説明は省略させていただいて質疑に入らせていただきます。  御質疑のある方,御発言願います。  薮田委員。 ○薮田委員  予算書の7ページ,配水施設改良費とそれから配水及び給水設備費という項目で2つあるんですけども,これの内訳を教えてほしいんですが,まずは,配水及び給水設備費4億4,130万3,000円というところですね。これの内訳を教えていただきたいのと配水施設の改良費,これがどういうふうな内容であるかっていうのを教えていただきたいと思います。 ○森委員長  水道工務課長。 ○小林参事兼工務課長  まず最初に,配水及び給水施設費の4億4,130万3,000円ということで,これの内訳がどうなってるかという御質問でよかったですね。  それの中身は,細かく言いますと,29ページの上から3段目なんですけども4億4,130万3,000円,それの内訳といたしまして給料,手当,法定福利,それからずっと工事請負費まで含めまして総額で4億4,130万3,000円になっております。  それのもう1つ細かい中身っていうことで,工事請負費っていうのが一番大きくなってはおるんですけども,それの内訳ですか。 ○森委員長  その内訳でございます。  水道局次長。 ○後久水道局次長  工事請負費の3億4,074万2,000円の内訳ですけども,水道管の移設工事公共下水道関連と河川の雨水対策,あとNEXCOの水道管の移設工事の内訳でございます。それが3億4,074万2,000円の内訳でございます。  それと,布設工事費の9,500万円がありまして,これは公道排水管の開発関連の工事と開発によります受託工事,白江の区画整理布設工事の3項目ぐらいが9,500万の内訳でございます。  あと,その他の工事といたしまして消防の工事ですが消火栓の設置工事,それが1,344万2,000円でございます。それの3項目の内訳の工事請負費が3億4,074万2,000円でございます。  以上です。 ○森委員長  あとは改良費のほうは。  水道局次長。 ○後久水道局次長  配水施設改良費の内訳といたしまして9,980万,配水管の測量設計業務委託,それの手数料,工事請負費としまして8,800万円が配水管の布設替工事,あとそれと配水管の布設工事の内訳になっております。  以上です。 ○森委員長  薮田委員。 ○薮田委員  わかりました。今言われた項目はそうするとどこに出てくるんですか。29ページの中には入ってこないと思うんですけど,どこへ出てますか。 ○森委員長  水道局次長。 ○後久水道局次長  30ページの一番上の3の部分です。 ○薮田委員  了解しました。 ○森委員長  よろしいですね。  ほかいかがですか,よろしいですか。  平野委員
    平野委員  この予算書の1ページですけども,一番下に第4条っていうところがあって,ことしだけで14億円余りのお金が足りませんよと,各種積立金を取り崩しますよと書いてあるんですけども,この先の見通し,それはどういうふうに。このままどんどん取り崩していってなくなっちゃって水道料金上げるのか,そういう見通しっていうのはあるんですかね。 ○森委員長  水道総務課長。 ○片岡水道総務課長  留保資金を取り崩すという形になっており,補填していくわけですけれども,最終的に水道経営につきましては基本的に料金収入が当然主な第一の収入源でございますので,先々は水道ビジョンでも示しておりますとおり,水道料金の値上げということも見据えて今後収支の予定を立てていかなくてはならないというふうには考えております。  以上でございます。 ○森委員長  平野委員。 ○平野委員  わかりました。ただ,どのぐらい先になったら水道料金値上げをせなあかんのかとか,そういうことも含めて先へ行って急にぼんと上げるというのはなかなか難しいんで,その辺も含めて努力をしていただきたいなと思いますのでよろしくお願いします。 ○森委員長  そういうことですね,ほかよろしいですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それではほかに質疑ないというふうなことで,以上で本件の質疑を終了いたします。  これより採決に移りますが,その前に討論があればおっしゃってください。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  よろしいですか。それではこれより議案第7号を採決いたします。  議案第7号 平成28年度鈴鹿市水道事業会計予算について,原案に賛成の方の挙手をお願いします。                〔賛成者挙手〕 ○森委員長  挙手全員ということでございます。よって,議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは,ここで分科会を休憩いたしまして引き続き委員会を行います。              午前10時10分休憩         -------------------------------------------              午前10時32分再開 ○森委員長  議案第1号 平成28年度鈴鹿市一般会計予算の関係分を議題といたします。当初予算議案ですので,分科会での説明を省略させて質疑に入らせていただきます。  それでは質疑のある方,御発言をお願いします。  よろしいですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それでは質疑がないということで,以上で本件の都市整備部所管分の質疑は終了させていただいて,採決は他の部局の質疑終了後まとめて行いますので御了承願いたいと思います。  次に,議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)でございます。この関係分を議題とさせていただきます。  提案理由の説明をお願いします。  都市計画課長。 ○太田都市計画課長  それでは,議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)でございますが,この説明につきましては都市計画課,そして市街地整備課建築指導課の3課から説明させていただきます。  私からは,都市計画課所管分について説明させていただきます。  それでは議案第27号,一般会計補正予算の44ページ,45ページをお開きいただきたいと存じます。  よろしいでしょうか。44ページ,45ページでございます。下段部分でございますけども,第8款土木費,第5項都市計画費,第1目都市計画総務費のうち,都市マスタープラン策定費の補正でございます。現計予算600万円から260万円を減額し,補正後の予算額を340万円にお願いするものでございます。  これは鈴鹿市都市マスタープラン見直し業務にかかわる委託料でございまして,予算要求段階で見込んでおりました地域別構想策定準備業務につきまして,平成26年度に実施されていました改定作業がややおくれが生じていたことから,発注の段階で削除させていただきましたことによること,そしてまた入札に伴う落札減等による減額であります。  説明は以上でございます。御審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○森委員長  ありがとうございます。  市街地整備課長。 ○天野市街地整備課長  私からは,議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)の中の市街地整備課の所管分につきまして説明を申し上げます。本案件の歳入と歳出は連動しておりますので,まず歳出から説明させていただきます。  44,45ページをお開きください。左側の第2目土地区画整理費でございます。8,897万7,000円の減額を計上しております。  これは,このうちの1,103万2,000円は白江土地区画整理事業の今年度国庫補助金が当初予算に対しまして減額交付となったことに伴いまして,県営補助事業としての市から県への負担金も減額となることによるものでございます。残りの7,794万5,000円は白江土地区画整理組合からの受託工事の変更に伴い減額となるものでございます。  次に,その下の欄,3の街路事業費でございますが,600万円の減額を計上しております。  これは白子駅前広場整備事業の今年度国庫補助金が,当初予算に対しまして減額となったことによります減額補正でございます。  次に46,47ページをお開きください。左側の第6目公園費でございます。2,650万円の減額を計上しております。  これは公園施設長寿命化事業費の減額でございますが,これにつきましても今年度国庫補助金が当初予算に対しまして減額となったことによります減額補正でございます。  歳出は以上でございます。  続きまして歳入のほうでございます。  戻りまして16,17ページをお開きください。左側の第5目土木費国庫補助金になりますが次の18,19ページをお開きいただきまして,右ページ上の第4節都市計画費国庫補助金でございます。1,655万円の減額を計上しております。  これは白子駅前広場整備事業の330万円の減額と公園施設長寿命化事業の1,325万円の減額であります。いずれも歳出で説明いたしましたように,今年度国庫補助金が当初予算に対しまして減額となったことによります減額補正でございます。  次に20,21ページをお開きください。左側の第4目土木費県補助金の第4節都市計画費県補助金でございます。124万5,000円の増額を計上しております。  これはみえ森と緑の県民税市町交付金を公園のベンチの設置に活用いたしまして,それの増額分でございます。  次に22,23ページをお開きください。第20款諸収入の左側の第2目土木費受託事業収入の第4節都市計画費受託事業収入でございますが,7,794万5千円の減額を計上しております。  これは歳出でも説明いたしましたように,白江土地区画整理事業区画整理組合からの受託事業が減額となったことによります減額補正でございます。  次に24,25ページをお開きください。第21款市債の左側の第4目土木費市債の第4節の都市計画費市債でございますが,2,220万円の減額を計上しております。  これは,白子駅前広場整備事業の今年度国庫補助金が当初予算に対して減額となったことに伴います減額と,公園施設整備事業にかかる記載計画の内容の変更に伴う減額の補正でございます。歳入は以上でございます。  続きまして繰越明許費でございますが,戻りまして7ページをお開きください。繰越明許費の表の下のほうの款土木費項都市計画費の欄をごらんください。公園施設長寿命化事業2,632万円の繰越明許費を計上しております。  これは遊具設置工事の遊具の配置等につきまして,地元との調整に不測の日数を要したことに伴いまして工事の工程にも影響いたしました。その関係で年度内の完了が見込めなくなったことによる繰り越しでございます。  市街地整備課からは以上でございます。御審査のほどをよろしくお願い申し上げます。 ○森委員長  ありがとうございます。  建築指導課長。 ○服部参事兼建築指導課長  続きまして,建築指導課所管分繰越明許費補正について御説明申し上げます。  同じく7ページをごらんいただきたいと思います。第2表の下から4つ目の欄の狭あい道路対策事業でございます。平成27年度の事業のうち,御薗町字松葉2402番2地先道路後退用地整備工事でございますが,水道本管の移設工事の追加や工事で使用する擁壁の仮置き場の変更など,不測の事態が重なったことから年度内の完了が困難となりましたので,繰越明許費として上げさせていただいた次第でございますので御審査のほどよろしくお願いいたします。  以上をもちまして,都市整備部の説明を終わらせていただきます。 ○森委員長  ありがとうございます。  以上で説明は終わりましたので,ただいまから質疑に入ります。  御質疑あれば,御発言願います。  薮田委員。 ○薮田委員  45ページの白江土地区画整理事業の7,000万円の減額というふうな説明があったんですけど,これはどういった内容でしょう。 ○森委員長  市街地整備課長。 ○天野市街地整備課長  区画整理事業というのは組合事業でございまして,組合のほうから委託を受けて受託をして事業をやっておるわけなんですけども,今年度,その区画整理事業のほうで組合のほうの移転補償があるんですけども,その移転補償のほうの予算を使うということもございまして,工事のほうをちょっと抑えるということから,移転補償については組合が直接執行してきますもので,その辺はそっちのほうで予算を使うということから,工事のほうを抑えるということから減額になったことと,それと補助金のほうが,国のほうの補助金が減額になったということによる減額補正でございます。  以上でございます。 ○森委員長  薮田委員。 ○薮田委員  大体わかりましたけども,それはどっちが先なんですかね。組合のほうの予算を抑えるのか,国,県からの補助金のほうが少なくなるんで事業を抑えるのか,どういうふうな考え方でやってるんでしょう。 ○森委員長  市街地整備課長。 ○天野市街地整備課長  もとは国からの補助金に合わせて事業をしていくということでございますが,この補助事業というのがちょっと複雑というか,県営事業になるんですけども補助金自体は市へ直接来るという事業ではないんです。県へ来て,県から組合のほうへ補助金がおりて,組合のほうから市のほうへ工事委託があるわけですけど,それで市のほうは受託して工事をするわけですけど,そういう流れになっておる関係で,補助金のほうが先に決まってそれに合わせて組合のほうもどういう事業をしていくかという,当初予算はありますけども国の事情でいろいろ減額交付になってくる関係もございますもので,そういったことから国の補助金の実際の交付に合わせて段取りを調整していくということになりますけども。  以上でございます。 ○森委員長  よろしいですか。 ○薮田委員  はい,わかりました。要は,国の補助金の額全体でバランスを考えて処理をやっとるということですね。これは受託業務になるわけですね。 ○森委員長  市街地整備課長。 ○天野市街地整備課長  今,申されましたように受託事業でございますもので,そういうことで組合からの受託を受けて工事をしておるとそういうことでございます。  以上でございます。 ○森委員長  そういうことですね,ほかはいかがですか。  平野委員。 ○平野委員  45ページの白子駅前広場の整備事業なんですけども,この600万円減額は国の補助金が少なかったということで,どんな影響があったのかとか,この先,残事業としてどんなのがあるのかということを教えていただけますか。 ○森委員長  市街地整備課長。 ○天野市街地整備課長  どんな影響といいますか,600万円減額になったことによってその事業による影響がどういう影響になったかということですね。  もう御承知のことかと思いますけども,白子駅前広場整備事業のほうもほとんど終わりまして,残るところは歩道の部分でちょっと交渉が難航しており,未買収のところがございます。そこが一部残っておるような状況でございます。それ以外は全部完成しておりまして,その部分が今年度,話がうまいこといけばその部分の用地を買収して進めていくという,そういう予定でおったんですけども,用地交渉が難航しておるということもございますし,国からの補助金もほとんどついてこなかったということもございまして,補助事業としてはもう白子駅前広場事業としては今年度はほとんど行っておりません。また来年度に向けていろいろ調整を検討しておるところでございます。  以上でございます。 ○森委員長  よろしいですか,ほかいかがですか。  よろしいですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  よろしいですね。それでは以上で本件の都市整備部所管分の質疑を終了させていただきます。また採決は後ほどまとめて行いますので,御了承願いたいと思います。  議案第8号と議案第30号に関係のない課は退室していただいて結構でございますので。                〔執行部退室〕 ○森委員長  それでは,続きまして議案第8号 平成28年度鈴鹿市下水道事業会計予算を議題とさせていただきます。当初予算議案ですので,分科会での説明は省略させていただいて,ただいまから質疑に入らせていただきます。  御質疑のある方は,御発言願います。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それでは質疑なしということで,本件の質疑は終了させていただきます。  これより採決に移りますが,討論があれば。  よろしいですか,討論も。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それではないということでございますので,議案第8号 平成28年度鈴鹿市下水道事業会計予算について,原案に賛成の方の挙手をお願いします。                〔賛成者挙手
    森委員長  挙手全員であります。よって,議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に議案第30号 平成27年度鈴鹿市下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。これを議題とさせていただきます。  提案理由の説明をお願いします。  下水総務課長。 ○山口下水総務課長  それでは,議案第30号 平成27年度鈴鹿市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして説明を申し上げます。  まず,1ページをごらんいただきたいと存じます。第2条におきまして,平成27年度鈴鹿市下水道事業会計予算第9条に定める議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち,第1号に規定する職員給与費4億361万7,000円を4億531万7,000円に改めようとうするもので,詳細につきましては6ページ,7ページに記載をしてございます。  それでは6ページのほうをごらんください。1総括でございますが,中段補正額,合計170万円が職員給与費において増額となる額で,同じくこの表の一番下の右下,合計4億531万7,000円が予定する職員給与費の総額となります。  続いて7ページをごらんいただきたいと思います。この表は給料,手当の増減額の明細でございます。給料は平成27年4月にさかのぼりまして,備考欄に記載のとおり0.41%の改定が行われたことにより10万円の増額になります。  手当につきましては,制度改正に伴う増加分として期末勤勉手当,地域手当を合わせまして82万円,その他の増減分といたしまして扶養手当,通勤手当,時間外勤務手当,計68万円,これを合計いたしました150万円の増額をお願いするものでございます。  続きまして13ページをごらんいただきたいと存じます。職員給与費の増額をお願いする科目は農業集落排水事業費用,営業費用,総係費の170万円でございますが,事業精査によりまして処理場費より同額の170万円を減額いたしますので,下水道事業会計予算全体の増減はございません。  なお,5ページの平成27年度鈴鹿市下水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書,8ページの平成27年度予定損益計算書,それと10ページから12ページの平成27年度鈴鹿市下水道事業会計予定貸借対照表は,いずれも先ほど御審議いただきました平成28年度予算にて同じものを記載しておりますので説明のほうは省略させていただきます。  以上,議案第30号についての説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○森委員長  ありがとうございます。  説明は終わりました。ただいまから質疑に入ります。  御質疑あれば,御発言お願いします。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それじゃあ,なしということで討論もよろしいですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  なしですね。それではこれより議案第30号を採決させていただきます。  議案第30号 平成27年度鈴鹿市下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。これについて原案に賛成の方の挙手をお願いします。                〔賛成者挙手〕 ○森委員長  全員賛成でございます。よって,議案第30号は可決すべきものと決しました。  それでは,ここで分科会を休憩させていただきます。それでは10分間の休憩をさせていただきますので,再開は11時5分とさせていただきます。              午前10時55分休憩         -------------------------------------------              午前11時05分再開 ○森委員長  それでは休憩前に引き続きまして,産業建設分科会を再開させていただきます。  土木部所管分に移ります。  なお,発言の際は発言ボタンを押してから職・氏名をお願いしたいと思います。  それでは初めに,土木部長より御挨拶をお願いしたいと思います。  土木部長。 ○谷口土木部長  本日は産業建設委員会及び予算決算委員会の産業建設分科会をお開きいただきましてありがとうございます。  今回,分科会の御審議を賜りますのは土木部所管分の議案第1号 平成28年度鈴鹿市一般会計予算と議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)について御審議賜ります。  また,引き続き産業建設委員会では議案第24号 市道の廃止について,議案25号 市道の認定について御審議賜ります。よろしくお願いいたします。 ○森委員長  ありがとうございます。  それでは,議案第1号 平成28年度鈴鹿市一般会計予算の関係分を議題とさせていただきます。当初予算議案ですので,分科会での説明は省略させていただいてただいまから質疑に入ります。  御質疑のある方は,御発言をお願いしたいと思います。  平野委員。 ○平野委員  予算書の133ページなんですけども河川改良費,その中の総合雨水対策基本計画策定費ということでお聞きしたいんですが,これは策定に当たって審議会とか委員会などの検討会というのを設けるかどうかというのと,今,公共施設等管理計画という公共施設の維持に30年ぐらいで幾ら予算が要って,どうやって回収していくかということの計画が今度スタートするんですけども,それも見据えた形で何年間分の道路整備プログラムみたいなことをつくられるのかどうかというのをお聞きしたいんですけど。 ○森委員長  河川雨水対策課長。 ○河村参事兼河川雨水対策課長  まず審議会の件ですけども,当然ながら我々とコンサルだけで進めるということではなしにそういうものを設定を考えていったり,具体的に今の段階でこういうものというのは決まっておりませんけども,そういうものを設置して皆さんに明らかにしていきたいというふうに考えております。  それから,公共施設のマネジメントというような観点,あるいは道路整備プログラムのようなそんなイメージのものかというようなこのような御質問ですけども,公共施設のマネジメントとしてはやはり今までのもの,それからこれからのものを合わせて総合的にこれも考えていくというそんな考えでおります。  それから道路整備プログラムというもののイメージかということですけども,似たようなところはあるんですけども施設整備としては20年もしくは30年,この中でどういう形のものを進めていくのかと,そういうものを中期的なものあるいは長期的なものと捉えて検討していきたいというように考えております。  以上です。 ○森委員長  よろしいですか。ほかいかがですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それでは,質疑がなければ本件の土木部の所管分の質疑は終了させていただきます。また後ほど,質疑終了後採決のほうはまとめて行いますのでよろしくお願いしたいと思います。  次に,議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)でございます。この関係分を議題とさせていただきます。  提案理由の説明をお願いします。  土木総務課長。 ○松岡参事兼土木総務課長  私からは議案第27号 鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)のうちの土木総務課所管分について御説明を申し上げます。  平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)の42ページ,43ページをお開きいただきたいと思います。歳出予算といたしまして第8款土木費,第1項土木管理費,第1目土木総務費,第19節負担金補助及び交付金,県単急傾斜地崩壊対策事業負担金181万2,000円でございます。これにつきましては,急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律に基づきまして,三重県より急傾斜地の崩壊危険区域として指定された区域において地元自治会から要望を受けまして,三重県が施行する擁壁などによる急傾斜地の崩壊を防止する事業でございます。  三重県の規定によりまして,事業費のうちの5分の1を市負担とするものでございまして,市負担金の増額の分を増額補正ということでお願いするものでございます。県の当初の事業費が2,000万円ということで計上していただいておったんですが,現地精査の中で工事費が増額いたしまして2,906万円となったことから,差額である906万円の5分の1である181万2,000円が市負担として増額補正とさせていただくものであります。この市負担額のうちさらにその半分,2分の1につきましては受益者負担となります。  同じ補正予算書の22ページ,23ページをお開きいただきたいと思います。歳入といたしまして第17款寄附金,第1項寄附金,第6目土木費寄附金,第1節土木管理費寄附金におきまして,急傾斜地崩壊対策事業費の寄附金90万6,000円を増額補正するものでございます。  続きまして,ちょっと戻っていただくんですが42ページ,43ページをお開きいただきたいと思います。下の枠内になるんですが第8款土木費,第2項道路橋りょう費,第1目道路橋りょう総務費,第13節委託料におきまして,幹線道路計画推進費,幹線道路計画調査業務費763万3,000円を減額補正させていただくものであります。これにつきましては,鈴鹿市道路整備プログラム見直し作業の業務におきまして国庫補助金の認可額調整による減額でございます。  これに合わせまして歳入でございますが,ちょっと前のほうに16ページ,17ページになります。ごらんいただきたいと思います。こちらにつきまして,真ん中なんですが第14款国庫支出金,第2項国庫補助金,第5目土木費国庫補助金,第2節道路橋りょう費国庫補助金,社会資本整備総合交付金8,992万7,000円の減額のうち土木総務課所管分につきましては423万7,000円でございます。補助事業の調整に伴って同じく減額補正するものでございます。  私どもとしては以上でございます。 ○森委員長  道路整備課長。 ○林道路整備課長  引き続きまして,道路整備課所管分について説明させていただきます。議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)の道路整備課所管分でございます。  まず,歳出分でございます。補正予算書の42,43ページをお開きください。第8款土木費,第1項土木管理費,第2目交通安全対策費でございます。右側の説明欄をごらんください。歩道整備事業費,安塚地子町線500万円,道伯稲生線500万円の減額ですが,これは国庫補助の認可額の調整による減額でございます。  続きまして,第8款土木費,第2項道路橋りょう費,第3目道路新設改良費でございます。こちらも右側の説明欄をごらんください。地方道路整備事業費でございますが,汲川原橋徳田線(国府・御薗区間)の2,200万円,加佐登鼓ヶ浦線の5,720万円,山本中辻1号線外1,200万円,山本65号線外の1,860万円,安塚393号線600万円,そして庄野羽山四丁目105号線外800万円,その他3,200万円の減額,こちらはいずれも国庫補助の認可額調整による減額でございます。  続きまして歳入分でございます。補正予算書16,17ページをお開きください。こちらも先ほど歳出で説明させていただきましたものによるものですけれども,第14款国庫支出金,第2項国庫補助金,第5目土木費国庫補助金,第1節土木管理費国庫補助金でございます。右側説明欄をごらんください。先ほどの歳出でも説明させていただきました防災・安全交付金の550万円の減額は歩道整備事業費,安塚地子町線,道伯稲生線でございます。第2節道路橋りょう費国庫補助金,社会資本整備総合交付金8,992万7,000円の減額のうち道路整備課所管分は8,569万円で,こちらは地方道路整備事業費の汲川原橋徳田線(国府・御薗区間)などの補助事業調整による財源補正でございます。  続きまして24,25ページをお開きください。こちらの市債分も同様でございますけれども第21款市債,第1項市債,第4目土木費市債でございます。右側説明欄をごらんください。交通安全施設事業債の400万円の減額は安塚地子町線,道伯稲生線でございます。続きまして,道路新設改良事業債の5,970万円のうち道路整備課所管分が5,370万円で,こちらも汲川原橋徳田線の国府・御薗区間などの補助事業調整による財源補正でございます。  続きまして繰越明許費でございます。前のほうの7ページをお開きください。第2表の繰越明許費補正で上から6番目の款の土木費,項道路橋りょう費,道路新設改良事業7,200万円のうち道路整備課所管分は6,000万円でございます。こちらは市単独事業でございまして,用地境界の確定等に時間を要したことによりまして年度内完了が見込めなくなったものでございます。  次に,その下の地方道路整備事業5,634万円は国庫補助事業として実施しておりますもので,物件移転等に不測の日数を要したことによりまして年度内完了が見込めなくなったことによりまして繰り越しをお願いするものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○森委員長  道路保全課長。 ○川村参事兼道路保全課長  それでは続きまして,道路保全課所管分について御説明申し上げます。よろしくお願いいたします。  補正予算書の42,43ページをお開きください。歳出でございます。第8款土木費,第2項道路橋りょう費,第3目道路新設改良費でございます。右側の説明欄をごらんください。それの舗装事業費1,500万円の減額補正をするものでございます。補正の内容としましては,国の社会資本整備総合交付金の防災安全に特化しました防災安全交付金を活用して,災害時の緊急輸送道路及び鈴鹿市の災害ネットワーク道路の舗装工事を計画し国へ申請しましたが,国からの国庫補助金交付決定額が減額査定でありまして,国庫補助金交付決定額との整合を図るため1,500万円の減額補正を計上させていただきました。  同じく42,43ページでございます。第8款土木費,第2項道路橋りょう費,第5目橋りょう新設改良費でございます。右側の説明欄をごらんください。橋りょう耐震整備事業費の橋りょう長寿命化6,070万1,000円の減額補正をするものでございます。補正内容につきましては,国の社会資本整備総合交付金の防災安全に特化しました防災・安全交付金を活用して,平成24年度に作成しました鈴鹿市橋りょう長寿命化修繕計画に基づき,詳細設計,点検調査委託及び修繕工事を計画し国へ申請しましたが,国からの国庫補助金交付決定額が減額査定でありましたので,国庫補助金交付決定額との整合を図るため6,070万1,000円の減額補正を計上させていただきました。  続きまして歳入でございます。補正予算書の16,17ページをお開きください。第14款国庫支出金,第2項国庫補助金,第5目土木費国庫補助金でございます。右側の説明欄をごらんください。第2節道路橋りょう費国庫補助金1億3,156万3,000円の減額のうち,道路保全課所管分は防災・安全交付金の4,163万6,000円の減額でございます。内訳といたしましては,歳出にて説明させていただきました国庫補助金交付決定額との整合により,舗装事業費交付金減額による825万円,それと道路橋りょう長寿命化における詳細設計,調査点検,修繕工事の交付金減額による3,338万6,000円,合わせまして交付金4,163万6,000円の減額でございます。  続きまして市債でございます。補正予算書の24,25ページをお開きください。第21款市債,第1項市債,第4目土木費市債でございます。右側の説明欄をごらんください。第2節道路橋りょう費市債,道路新設改良事業市債5,970万円の減額のうち道路保全課所管分は600万円の減額でございます。内訳といたしましては,歳出にも説明させていただきました国庫補助金交付決定額との整合を図るための減額でございます。  続きまして補正予算書の7ページをお開きください。第2表繰越明許費補正でございます。土木費,土木管理費,歩道整備事業100万円の繰越明許額でございます。その内訳としまして,国府182号線歩道整備事業において支障物件の撤去及び登記処理に日数を要したため,年度内完成が見込めなくなったことにより繰越明許するものでございます。  以上でございます。御審議のほどをよろしくお願い申し上げます。 ○森委員長  道路用地課長。 ○生川道路用地課長  引き続きまして,道路用地課所管分について御説明をさせていただきます。  議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)の7ページをごらんください。第2表繰越明許費補正,1追加でございますが,款土木費,項道路橋りょう費の道路新設改良事業7,200万円のうち1,200万円は市道西庄内45号線道路改良事業外6路線の事業用地の土地売買契約が2月下旬から3月となり,登記完了が4月以降になりますためと補償物件の撤去に日数を要しまして,年度内に撤去完了が見込めないために繰り越しをお願いするものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○森委員長  河川雨水対策課長。 ○河村参事兼河川雨水対策課長  それでは,河川雨水対策課所管分について御説明を申し上げます。  補正予算書の44ページ,45ページをお開き願います。中ほどですけども,第8款土木費,第3項河川費,第4目河川改良費についてでございますが右側説明欄,北長太川の3,000万円の減額及び稲生新川4,500万円の減額は準用河川改良事業にかかる国庫交付金の確定に伴う減額でございます。  続きまして16ページ,17ページをお願いいたします。一番下のところでございます。第14款国庫支出金,第2項国庫補助金,第5目土木費国庫補助金,第3節河川費国庫補助金,これの2,500万円は先ほどの国庫交付金の確定に伴う減額でございます。  続きまして24ページ,25ページをお願いいたします。第21款市債,第1項市債,第4目土木費市債,第3節河川費市債4,500万円の減額,これも同様にして国庫交付金の確定に伴うものでございます。  続きまして7ページをお願いいたします。第2表繰越明許費補正でございます。下から5段目です,款土木費,項河川費,総合雨水対策基本計画策定費1,290万円につきましては,関連業務委託の完成がおくれたことにより年度内完成が見込めないため繰り越しをお願いするものであります。  下から2つ目でございます。款消防費,項消防費の排水機場施設整備事業430万円につきましては,新箕田排水機場自家発電用ラジエーター更新工事におきまして,関連工事の工期が想定以上長期にわたったため年度内完成が見込めないため繰り越しをお願いするものでございます。  一番下の款災害復旧費,項公共土木施設災害復旧費の災害復旧事業2,000万円につきましては,準用河川出屋敷川河川災害復旧工事において支障電柱の移転に不測の日数を要したことにより,また津賀177号線道路災害復旧工事において工事による通行どめが困難なことから,工事中断期間が重なったことにより年度内完成が見込めないため繰り越しをお願いするものであります。  以上でございます。御審議のほど,よろしくお願いいたします。 ○森委員長  ありがとうございます。  説明は以上で終わりましたので,ただいまから質疑に入ります。  御質疑あれば,御発言お願いします。  薮田委員。 ○薮田委員  薮田です。ちょっとお伺いしたいんですが43ページの歩道整備事業,これは安塚地子町線と道伯稲生線というふうになっておるんですけど,これは500万ずつ減額ということは実際問題どういう影響が出てくるのかというのと,それからその下の橋りょう耐震整備事業費についても,これ6,000万の減額になっておるんですが,国庫補助金のほうの減額を見るとこの金額には一致しないもんで,その辺はどういうふうな仕組みというか内訳になっておるのか教えていただけませんでしょうか。 ○森委員長  道路整備課長。 ○林道路整備課長  私のほうから歩道整備事業の2路線について御説明をいたします。  まず安塚地子町線ですけれども,こちらにつきましては当初500万円計上していたものが国庫補助の関係でゼロという形になっておりまして,本来ですと用地交渉,用地の補償を取得するところでしたけれども,現在その形はとれていないという状況でございます。  もう1つの道伯稲生線,こちらにつきましては当初予算が4,500万円に対しまして500万減額で4,000万円ということで,こちらのほうは歩道整備,稲生高校との,稲生高校の自転車小屋の補償とかを終えて,その整備をする延長におきまして,若干少なく延長工事をしたということです。残りにつきましては平成28年度で完成をさせていきたいと考えております。  以上です。 ○森委員長  よろしいですか。  道路保全課長。 ○川村参事兼道路保全課長  橋りょうの長寿命化でございます。これは高度成長期につくられた橋,それが大分傷んできたということの中で国のほうから対症療法から予防保全型にという形で,単純に言えば50年もつ橋を100年までもたしなさいよという形でいろいろ橋長が15メーター以上,15メーター以下という橋を全国的に拾い出して,鈴鹿市の場合は905橋ございました。それを去年,おととしでございますけども国のほうから5年に1回ローテーションを組んで調べて,あかんとこに関しては判定をつけて健全化の予算をつけてという形でそういう,先ほども言いましたように防災・安全の交付金ができたというわけでございます。
     その中で,やはりそれほどのローテーションを組んで上げてきなさいよという割には予算的な配分が――国から見ての三重県の中の配分ですけども――それがやっぱり7割,6割,ようつけて8割までとかという格好の中でこういう事態になってきたと。  ただ今回も1億3,600万円申請をしまして,その中で委託料が7,300万,工事費が6,300万円という形で合計1億3,600万円を計上させていただいた中で,やはりその中で委託料として4,858万9,000円,工事費が2,671万円と,合計で7,529万9,000円と。合計としましては1億3,600万円から7,529万9,000円を引いて現額として6,070万1,000円と。ただやっぱりできるだけ私どももやりたいのはやまやまなんですけど,市費を使うよりやっぱり交付金をいただいてやっていくというのが基本的なスタンスでございますもので,やむを得ずという形で減額をせざるを得なかったということで御理解をよろしくお願いします。  以上です。 ○森委員長  よろしいですか,ほかいかがですかな。  平野委員。 ○平野委員  ちょっと今のところと関連しますけど,16ページの土木費の国庫補助金なんですけども,これ予算の要望で7億円近い金額で,今回2割を超える1億7,800万円が減額ということなんですけども,特にことしはひどいということですか。例年こんな形なんですか。 ○森委員長  土木部長。 ○谷口土木部長  御指摘のように,今の国の動き自体が非常に厳しい状況にあるということが事実で,だんだん厳しい状態が続くであろうというふうに予測しています。  先ほど一部で紹介していただきました社会整備の総合交付金,これには河川もありますし道路でも2種類あって,要は必要なところに集中特化していこうというところで,例えば,新名神の開通によるアクセス道路なんかは本来は30年度に開設に行くと,100%つけていただきたいんですけど残念ながら――昨年は100%やったんですけどことしは70%しかついてないというような状況ですし,防災・安全交付金についてはあのトンネルの事故以降非常に枠は広げていただいてますけれど,皆さん要望しますので減りつつあって,先ほどの60%あるいは70%の率になってきておるとそんな現状があります。しかしながら,それでは困りますものでぜひともうちのほうからも市長が先頭に立って要望,国交省さんのほうへ上げていく努力をしてまいりたいと考えております。  以上です。 ○森委員長  よろしいですか,ほかいかがですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それではほかに質疑がなければ,以上で本件の土木部所管分の質疑を終了させていただきます。また,採決は後ほどまとめて行いますので御了承願いたいと思います。  それではここで分科会を休憩いたします。              午前11時32分休憩         -------------------------------------------              午後 1時00分再開 ○森委員長  それでは休憩前に引き続き,産業建設分科会を再開いたします。  産業振興部所管分に移ります。  なお,発言の際は発言ボタンを押して職・氏名を言ってから発言をお願いしたいと思います。  それでは産業振興部長,御挨拶をよろしくお願いします。  産業振興部長。 ○内藤産業振興部長  午前中に引き続き,分科会及び委員会をお開き願いまして,産業振興部所管分の議案審査及び審議をしていただくということでよろしくお願いいたします。  それと委員会のほうで,今回,議案第23号で農林水産課の職員が交通事故を起こしまして,その関係の損害賠償額の決定及び和解についての議案審議をお願いいたします。管理監督者として,日ごろから交通安全の徹底には注意をさせていただいておったんですが,今回事故を起こしたということで議会,市民の皆様には御迷惑をおかけします。まことに申しわけございませんでした。  では,よろしくお願いいたします。 ○森委員長  それでは議案第1号 平成28年度鈴鹿市一般会計予算の関係分を議題といたします。当初予算議案ですので,分科会での説明は省略し,質疑に入ります。  ただいまから質疑に入りますが,御質疑ある方は御発言よろしくお願いします。  平野委員。 ○平野委員  予算書の125ページ,この企業誘致調査費2,600万のことをお伺いしますけども,一般質問の中でもあそこで区画整理事業をやるための調査も含めてやりますよと。それからどんな企業が来るか来んか含めてそういう調査をやりますということやったんですけども,まずあそこで農用地のど真ん中で区画整理事業っていうのが,かなり難しいというかハードル高いと思うんですけどもその辺の見通しをお聞かせください。  あと,農林水産課さんのほうでの農用地は外すし,農業委員会さんのほうで転用ということが必要になってきますので,その辺も含めて今の見通しをちょっとお聞かせいただきたいと思うんですけども。 ○森委員長  農林水産課長。 ○久保田農林水産課長  平野委員の御指摘のとおり,当該地域につきましては農用地区域がおおむね占めておる地域でございます。しかしながら,本地域の現状を見ると農業従事者の減少に伴い,農村地域では若年労働者が棄農し,雇用機会を都市部に求め流出したことにより空き家や耕作放棄地の増加など,また利用集積への悪影響にもつながっておるところでございます。  担い手農家に優良な農地を集積し,地域の農地,農業を守り発展させるためには,離農農家世帯の雇用機会を創出し,集落への滞留を促すことが集落機能の維持発展につながるものと考えております。  今回,当該地域の開発が農村地域をバランスのとれたよりよい生産性の高い地域とするために,また国土軸から市街地にかけての総合的なまちづくりを行うことで当市の総合的な発展につなげるべく,当該地域の農業振興地域整備計画を変更,いわゆる農用地除外について現在のところ検討を進めておるところでございます。今後は市の総合計画,都市マスタープラン,当該地域での地域計画の決定,こういった進捗状況に合わせて三重県,農林水産省と協議を進めていきたいと考えております。  なお,現状で当該案件につきましては平成26年度に地方創生コンシェルジュ制度を活用し,地方創生コンシェルジュの選任を受け,相談活動を現に行っておるところでございます。また市が独自に定める土地利用計画に際し,独自性,弾力性に加え,適時性,迅速性をもって対応することができるよう,現在国,県に対して農業振興地域の整備に関する法律における農業振興地域整備計画を変更,いわゆる除外に係る権限の移譲について要望しておるところでございます。  現状はこのようなことでございます。 ○森委員長  農業委員会事務局次長。 ○前田農業委員会事務局次長  農地転用についての農業委員会の見解をお答え申し上げます。  委員既に御承知のとおり,農用地区域内の農地を転用する場合には農用地区域からその土地を除外した上で農地法による転用許可を受ける必要がございますことから,市農林水産課と連携し,国,県と協議をしてまいりたいと存じます。  以上でございます。 ○森委員長  平野委員。 ○平野委員  わかりました。都市計画決定もそうですけども,その辺は各部局で協力していただいて,普通で考えるとあそこで区画整理事業――都市計画事業をやるのはかなり厳しいものがあると思うんですけども,できる方向に努力していただいておるということでいいですかね。 ○森委員長  産業振興部長。 ○内藤産業振興部長  庁内的には都市計画課,あと開発行為等を伴いますので都市計画部門と開発部門,それとあと雨水対策とかその辺もございますので,関係する各課が集まって調整をさせていただいております。  ただ,委員もよく御存じのように農振区域の除外というのは非常にハードルが高いです。まずそれをしてから農用地の除外ということになって,それぞれが県の権限であったり県との協議,それからまた国との協議というのがあって,基本的には農振区域の除外というのは現時点でも制度的に認められたものというのはございません。ただ,そういうことで立ちどまっては鈴鹿市の人口減という局面の中で新たな展開を図っていく上で,必ず国のほうには,制度的に認められたものではないにしてもきちっと個別事情のお話をして区域除外の国の承認,それから県の許可をもらって農用地を外すという形で今後進んでいきたいと思っております。ただ,ハードルは非常に高いというのは十分認識しておりますが,諦めることなく国,県と協議を進めていきたいと考えております。 ○森委員長  よろしいですか。  平野委員。 ○平野委員  もう1つ,この企業誘致調査費というのはそういうことで新しくできるスマートインター周辺の企業誘致の可能性を図るということなんですけども,ほかにも例えば汲川原橋徳田線沿道の御薗工業団地周辺とか中勢バイパスで三重樹脂の周辺とか,ほかにも開発して工業団地になるような可能性のあるところは多分あると思うんですけども,そういうところも含めて適地として調査をされるのかどうかというのはどうですか。 ○森委員長  産業政策課長。 ○望月参事兼産業政策課長  ただいま委員の御質問の汲川原橋徳田線沿道,それとあと中勢バイパス沿道につきましては市街化調整区域では当然あるんですけども,農業振興地域ではないいわゆる白地のところでございます。それとまた,4月からできる新都市マスタープランの土地利用方針といたしましても新土地需要エリアというような位置づけになっております。  ただし,先ほども話がありましたけどいろんな都市計画法上のいろんな制約等もございますので,今回この調査ではこちらの今おっしゃったような汲川原橋徳田線とか中勢バイパス沿道については調査の対象ではありませんけれども,ただ,また民間等が開発とかいうお話が具体的にあればそういうふうに積極的に支援をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○森委員長  よろしいですか,ほかいかがですか。  原田委員。 ○原田委員  原田でございます。産業政策課に,三重の観光営業拠点運営協議会というのがあると思うんですけどそれがどこにあるのかと,いつからそんなものができておったのかとかそういうことについてお聞きしたいのと,それから商業観光課に廃止代替バス路線運行委託事業費763万6,000円,これ本市と亀山市の両者で自主運営しているということなんですけど,亀山みずほ台線ですか,これの負担割合を教えていただきたいのと,それから商業観光課に伊勢若松駅のバリアフリー化の整備事業が今行われて5,150万円出されるんです。これいつ完成するのか,具体的に。ページ数については,探しておったんですけどわかりません。  それと,もう1点は商業観光課に商店街共同施設設置事業費補助156万円,これどこの商店街を指すのかということを,この4点お願いします。 ○森委員長  産業政策課長。 ○望月参事兼産業政策課長  先ほどの御質問の三重の観光営業拠点事業というところでございますけれども,予算書でいきますと123ページのところのメイド・インSUZUKA応援費490万円というところで計上させていただいてある内容で,その中の負担金といたしまして,三重の観光営業拠点事業負担金ということで県のほうがそこの拠点の事務局ということで行っておりますので,そちらに対して120万円の負担金をすることでその事業を各市で負担金を集めた中で県が事務局となってしておる事業でございます。  今年度は観光販売システムズというところに委託をして,そういう地域資源の活用とかいうことで事業を活発に展開をしておるということでございます。ちょっと,いつからという資料がございませんので以上でございます。申しわけございません。 ○森委員長  次の方。  商業観光課長。 ○菅沼参事兼商業観光課長  まず廃止代替の路線の割合で案分しておるんですけども,ちょっと今案分の正確な比率がわかりませんので,また後ほど届けさせていただきたいと思います。  それから近鉄伊勢若松駅のバリアフリーにつきましては,平成26年度,27年度,当初は2カ年の完成の予定でございましたけどもちょっと工事が,周辺の田畑を使用する関係で少し工事が長引くということになりまして,工事を2カ年にするということになりまして27年,28年の2カ年の工事になりましたので28年度,来年度で完成する予定でございますが,具体的に何月ということはまだ計画の中で出ておりませんので来年度中ということで御容赦いただきたいと思います。  最後の共同施設の156万円につきましては,西条発展会のほうに支給するものでございます。  以上でございます。 ○森委員長  よろしいですか。  原田委員。 ○原田委員  ありがとうございました。 ○森委員長  よろしいですか。ほかいかがですかな,よろしいですか。  平野委員。 ○平野委員  123ページなんですけども,これ次世代自動車推進事業費と水素ステーション導入事業費ということで,次世代自動車というのはホンダの燃料電池車を借りて走らすと。水素ステーションの導入をするということなんですけども,この水素ステーションはつくる場所とか事業費というのは予定があるんですか。 ○森委員長  産業振興部長。 ○内藤産業振興部長  平野委員からの御質問の前に,先ほどのみずほ台線の費用負担について,亀山市との負担割合がわかりましたので,商業観光課長のほうから説明をさせていただきます。 ○森委員長  商業観光課長。 ○菅沼参事兼商業観光課長  大変失礼しました。先ほどの件でございますが,距離数割合で鈴鹿市が49.6%,亀山市が50.4%とこのような割合でございます。  以上でございます。 ○森委員長  産業振興部長。 ○内藤産業振興部長  それでは平野委員のほうからの御質問なんですが,次世代自動車の推進事業費と水素ステーション導入事業費,確かに委員御指摘のとおり次世代自動車のほうについてはホンダの燃料電池車,クラリティという車。この3月10日に東京の本社のほうで発表会があるという形で決まってきております。それを受けて,当面は販売ではなくリース方式でございますので,それの最初に生産される20台のうちの1台を,鈴鹿市のほうがリース契約をさせていただくということでホンダと調整をさせていただいております。まだ時期については決まっておりませんが,来年度早々の予算を認めていただきましたらリース契約の締結という形になろうかと思います。  もう1点のほうの水素ステーションのほうも,これは商業ベースではなくて,あくまで官公庁対象に自己所有車,要は公用車に水素を入れるための燃料ステーション,ホンダと岩谷産業さんが共同開発された小型の水素ステーション,これはあくまで太陽光とか余熱火力等での発電,要は再生可能エネルギーを使って水素をつくって公用車,燃料電池車のほうに水素を入れるというシステムですが,それを来年度導入させていただきたいということで,これについても現在,環境省の補助金もつきますので,環境省及び本田技研工業のほうと調整をさせていただいております。  今後,その燃料電池車がどう社会に普及していくかというところでございますが,確かに現時点ではまだ次世代自動車,本来の次世代自動車というのは燃料電池車であったり完全な電気自動車,それから天然ガス車というところでございますが,まだまだ普及は非常に低い内容で,現在,非常に市場で大きく需要が伸びているのはちょうど渡り世代というか,ハイブリッドであったりプラグインハイブリッド,要はガソリンエンジンと電気自動車の両面を持った車ということで,今,各社ともそこへ販売の主力は移ってきております。ホンダについてもハイブリッドであったりプラグインハイブリッドというのを今後短期的な販売では中心的に据えていくということになるんですが,その次の段階ということになれば将来の自動車というのはやはり燃料電池車であったり電気自動車ということが想定されておりますので,本市といたしましてはこれをいち早く取り入れ,できればホンダの燃料電池車の生産拠点化を鈴鹿でしていただきたいという呼び水にするためにも,鈴鹿にこの水素ステーションと燃料電池車をいち早く導入をさせていただいて,鈴鹿での燃料電池社会の実現を図っていきたいということで予算計上させていただいたものです。 ○森委員長  よろしいですか。  平野委員。 ○平野委員  よくわかりました。市内の中小企業さんにもいろんなビジネスチャンスが広がるということはいいことだと思いますので,これは来るだけじゃなくてこれが来たら燃料電池の関係で,セミナーを開いたりとかシンポジウム開いたりとか,それから全国の学会みたいなのが多分あるやろと思いますので,その勉強会をここ鈴鹿でやっていろんな中小企業さんに参考にしていただけるみたいなことを含めてぜひやっていただけるといいなと思ってますのでお願いします。  それともう1つ,水素ステーションって取り扱い技術者,資格のある人が要ると思うんやけどもその辺はどうされるんですか。 ○森委員長  産業政策課長。 ○望月参事兼産業政策課長  一応,資格までは要らないというふうに聞いておりまして,ただ取り扱いをされる方は講習を受けてくださいということですので,講習を受けた者が使うというふうになっております。  以上でございます。 ○森委員長  産業振興部長。 ○内藤産業振興部長  当然水素ということで,やっぱり市民に心配を与えてはあきませんので日常メンテナンスを含めて岩谷産業さんが共同開発でつくられておりますので,きちっとそこで保守点検の契約も結ばさせていただいて指導もそこから受けるということで,日常の業務について,水素を入れるというのは講習を受けた職員がやりますが,システムのメンテナンスというのはきちっと岩谷産業さんのほうで見ていただくということでございます。 ○森委員長  よろしいですか,ほかよろしいですかな。  大窪委員。 ○大窪委員  117ページになるんですけど,第6款農林水産業費,第1項農業費,第3目農業振興費の中の説明で全国お茶まつり三重大会推進事業費とあるんですけど,この400万円は具体的にどういうふうな事業に使われるんでしょうか。 ○森委員長  農林水産課長。 ○久保田農林水産課長  この全国お茶まつりといいますのは,日本茶業の将来の発展に向けて全国の茶業関係者によって今回第70回ということですけども開催されるものでございます。  今回,三重県の鈴鹿市で開催されるということで,これに関連しまして400万円のうちまず300万円がいわゆる開催経費の負担金でございます。事業費は予算ベースで2,200万円を想定しておりまして,その中で主催である茶業会議所,三重県,開催都市の鈴鹿市がそれぞれ300万円分担をさせていただいて行うという意味の300万円でございます。  具体的なイベントとしましては8月23日から26日に全国茶品評会審査会,9月15日に全国茶品評会入札販売会,10月,11月にこれは県内4カ所で鈴鹿の場合には10月8日イオンモール鈴鹿でショッピングモールイベント,消費拡大のイベントをさせていただくと。12月9日,全国茶青年の集い,10日に式典,展示会,11日に鈴鹿シティマラソンと合わせて茶のPRイベントを行う,こういったことが全国茶まつりの内容でございます。  あと,100万円につきましてはこの全国お茶まつりに毎回,鈴鹿市からも品評会のお茶を出展しておるわけですけども,平成28年に鈴鹿市が開催するということで地域で積極的な出品を促すとともに,この機会に茶産地としての知名度アップを図る意味で出品対策として100万円を計上しております。  主な使い道としては,この機会に新茶の摘み取りイベントと,出品茶をつくるために茶を摘んでもらう,これを市民のほうから募集をさせていただいて,現在茶ポーターとして200人ぐらい登録がございますが,こういった登録された方に4月の下旬から5月の初めにかけて茶を摘んでいただいて,それを工場でもんで出品するとそういった一連の流れの中でかかる経費として100万円を計上しておるということでございます。  以上です。 ○森委員長  よろしいですか。
    ○大窪委員  ありがとうございました。 ○森委員長  ほかいかがですか。  薮田委員。 ○薮田委員  先ほどちょっと質問がありました125ページの商店街共同施設設置事業費補助で西条発展会ということなんですけど,これ内容をちょっと教えていただけませんか。  それともう1点,平野委員の質問にありましたけども農振地域の除外ですね,これについての見通しという部分でどれぐらいのスパンで考えてみえるのかというような答弁がなかった気がするんですがそれもお願いします。 ○森委員長  商業観光課長。 ○菅沼参事兼商業観光課長  先ほど原田委員から156万円のことでございましたが,ちょっとまず訂正をさせていただきたいと存じます。  商店街共同施設設置事業補助という補助要綱を持っておりまして,この156万円のうち25万円につきましては,これは毎年,商業観光課が持っている消費的経費でございます。差額の131万円につきましては投資的経費ということで,その131万円分を今回西条発展会のほうに補助を行うものでございます。あと25万円につきましては,街路灯等が年度途中に電球が切れたりした場合に緊急性を持つ補助に対して賄うものの予算でございます。西条発展会の131万円につきましては,西条発展会のほうの街路灯を大幅に,今回は11本修繕したいというお話がありまして,単年度の25万円の予算では賄うことができませんので,昨年度からそういう計画をいただいておりましたので投資的経費として今回の予算で計上したものでございます。  以上でございます。 ○森委員長  産業振興部長。 ○内藤産業振興部長  それでは薮田委員のほうから農振の除外についての見通しというところでございますが,はっきり言って見通しというのは立ちません。今,国が定めます農地の数量目標というのがあります。それは食料自給率の関係もあって,国は一切それを下げてはございません。ということは,農振区域を除外するのであれば,新たな農振地域を編入して総量を確保しなさいよというのが基本的な国のスタンス,それを受けて県もそのスタンスでございますので,除外をする特別要因がある部分は別ですが今回のように大きく除外をするというのは制度的にやっていく手法じゃないんです。ただ,今これ地方創生ということでやはり地域の人口減と働く場所の確保,それによって地域振興,地方創生を図るという考え方ですので,やはり国もその辺は十分考えていただいていると思いますので,うちは今のその鈴鹿市の西部の状況をきちっと国にお伝えをして,その中で鈴鹿市が将来も継続的に発展をしていくには,この新名神高速道路の経済効果を鈴鹿市に引き入れるためにスマートインター周辺の土地利用の変更をしていく必要があるんですという形できちっと国へお伝えをして,国のほうで農用地の除外についての承認をいただいて県のほうで計画決定の変更をしていただくということでしていきたいと思っておりますが,手続上ではっきり決まったものではございませんのでいつまでにできるというのははっきり言ってここでお答えすることはできません。しかし,平成30年度には新名神の開通がありますし,スマートインターチェンジもその年度で開通をいたしますということで,スピード感を持ってやるべき内容だとは認識しておりますので,平成30年度ではちょっと難しいかもわかりませんが,一日も早く事業に入れるように農振地域の見直しはやっていきたいと市としては考えております。 ○森委員長  よろしいですか。  薮田委員。 ○薮田委員  わかりました。非常に困難な状況やというのはようわかるもんですから,ただやっぱり鈴鹿市のこれからの発展等も考えると平成31年,32年ぐらいにはめどがつくようなスピード感を持ってやっていただきたいなと思いますのでよろしくお願いします。 ○森委員長  ほかいかがですか。  原田委員。 ○原田委員  125ページですけど,この参考資料にもずっと書かれているんですけどモータースポーツ振興支援事業費360万円とかモータースポーツ団体支援事業費252万円とか,モータースポーツという名前がいろいろ列記されて予算上がってるんですけど,市民に対する支援とか,1つは団体支援事業費とかこうなってるんですけど,これははっきりしているのは鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化,これ協議会費となってますのでようわかるんですけどね。ほかはこれ,組織はこれはないんですかね。単なる鈴鹿市がやってあげたいから振興支援事業費というのは市の思いでやってる。片方はスポーツ団体支援事業費ですからモータースポーツ団体が,鈴鹿モータースポーツ友の会というのがあるんですかね,そういうところへやろうとしている。その辺はどうなんですか。 ○森委員長  商業観光課長。 ○菅沼参事兼商業観光課長  まずモータースポーツ振興支援事業費,これにつきましては本市がかかわる事業を中心に行っておりまして,具体的にはその年のモータースポーツの世界の中で活躍した人を表彰します市長賞というものがありましてその景品に充てておるものと,それから本市が主催をしております,今年度でいいますと初心者のためのモータースポーツおもしろ体験講座の開催事業費,それともう1つはF1市民応援席をPRするためのイベント,この2つのものに充てた予算でございまして,来年度もおおむねそういった事業に充てていきたいと思います。  それともう1つ,次の団体支援事業費につきましては,友の会と,毎年夏に全国学生ジムカーナ選手権という市販車を改良してレース仕様にする大会がサーキットで行われるんですが,そこの開催補助費も含まれております。  以上でございます。 ○原田委員  ありがとうございました。 ○森委員長  ほか,よろしいですか。  平野委員。 ○平野委員  121ページなんですけども,水産業振興事業費補助というのがあるんですけども,768万円。ただこれは漁業者の経営の安定を支援するということだと思うんですが,例えば先日,ことしはコウナゴが全然とれないってニュースがあったと思うんですけども,そういう全くとれないときに漁業者の経営を支援するというようなことにも使われるものなんでしょうか。そうじゃなかったら,そういうときに支援をするような事業というのはあるんでしょうか。 ○森委員長  農林水産課長。 ○久保田農林水産課長  委員の御指摘ございましたこの768万9,000円の内訳でございますけども,前後しますけど本年度についてはコウナゴが今とれる見込みがないということで,実は一昨日も試験的に採取したところほんの数匹しかとれないということで漁が危ぶまれるところでございます。そうした中,この金額の内訳としては主なものとして,例えば種苗育成放流事業補助金というのは111万6,000円計上してございますけども,これはヨシエビとかあるいはアサリとかそういった稚貝を放流することによっていわゆる種類を増やしていく,そういった稚貝を買うための補助金としてこういったものも用意しておりますし,また漁業者への近代化資金の利子補給に当たるものですけどもこれが460万9,000円,それとか鈴鹿市漁協の青壮年部育成事業補助金というのがございまして,これは鈴鹿漁港の青年部に対して,この補助金の中で今アサリのケアシェル事業というのをやっておりまして,河口部とかそういった部分にケアシェルというものを置いてその中で稚貝を繁殖させるそういった事業をやるということで二,三年前から始めておりますけども,こういった部分とか,こういった形で,今の現状に対して直接的に今予算的なことは考えておりませんけども,経常的にこの部分の中で水産振興策として主なものとしてはそういったものをやっておるということでございます。 ○森委員長  産業振興部長。 ○内藤産業振興部長  コウナゴなんですけど,確かに今幼魚というか稚魚がほとんど伊勢湾にはいないと。これは鈴鹿の沖合だけではなくて伊勢湾全体,愛知県側も全くいないということで,夏の海水気温が高かったということが影響したみたいで,ちょうどふ化時点で海水温が高ったもので全部死滅をしたということで,ことしについては愛知県側も含めて多分禁漁ですると来年度,水温関係が安定すれば漁獲量が戻るんであろうということなんですが,特に今漁協のほうとも,どうしてほしいって,もうどうすることもできないんですね,地球環境の影響で伊勢湾の水温が上がったということで。じゃあ,稚魚を放流するかというと稚魚も当然もういませんのでことしとりあえずとるのをやめて,それで来年度,資源回復を図るしかないということで,今後これによってどのような形で水産業の方々に影響が出るのか十分調査もさせていただきながら,地元の御意見も聞きながら,行政としての支援が必要ということであれば当然また議会のほうにもお諮りをして振興策,支援策というのは検討していくべき内容だと思っておりますが,現時点で計上させていただいた予算の中ではコウナゴへの対策というのは含まれておりませんので御理解をいただきたいと思います。 ○森委員長  よろしいですか,ほかいかがですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それでは,以上で本件の産業振興部所管分の質疑を終了させていただきます。採決はまた後ほどまとめて行いますので,よろしくお願いします。  次に,議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)でございます。この関係分を議題といたします。  提案理由の説明をお願いします。  産業政策課長。 ○望月参事兼産業政策課長  それでは,議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)の中の総務費雑入の補正予算につきまして説明申し上げます。  一般会計補正予算書の22ページ,23ページをごらんいただきたいと存じます。この中の2の歳入でございますが,第20款諸収入,第5項雑入,第2目総務費雑入,総務管理費雑入で,水道局分退職金等740万4,000円のうち産業政策課所管の補正分167万8,000円の増額でございます。  増額となりました要因でございますが,平成25年度に実施をいたしました緊急雇用創出基金事業の中の起業支援型雇用創造事業として委託した事業につきまして,県の事業精査により指摘を受けたため,事業者より返還を受けたものでございます。  この緊急雇用創出基金事業の起業支援型雇用創造事業とは,県の緊急雇用創出基金を活用いたしまして雇用創出に資する事業を起業後10年以内の企業に委託をして失業者を雇い入れて実施するものでございます。  この事業で失業者を雇用する場合は,ハローワークの仲介を経なければならないというところだったのですが,ハローワークを通さずに雇用していたため県から申請手続について指摘を受けたということで,事業者が自主的に全額の返還をされたというところでございます。総務費雑入の補正額内容につきましては,以上でございます。  それと引き続きまして40ページ,41ページをごらんいただきたいと存じます。第7款商工費,第1項商工費,第2目商工業振興費,負担金補助及び交付金でオリンピック・パラリンピック活用事業費620万円の補正分につきまして説明申し上げます。  オリンピック・パラリンピック活用事業についてでございますが,2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を契機に地域の活性化と魅力の発信につなげていくことを目的に平成27年3月に2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合を設立いたしました。現在では全国で350の自治体がその趣旨に賛同し,参加を表明しております。  そこで本連合の会長市,副会長市を初め,代表の13の市町村が国の平成27年度補正予算による地方創生加速化交付金を活用しまして,東京の新虎通りという都市空間を活用して日本各地のすぐれた地域資源を発信し,産業・観光振興を図ることで地方創生につなげるため,その整備委託にかかる費用を計上しております。  内訳といたしましては,新虎通りの歩道内に展示物産ブースの設置費用,あと広告掲載,ウエブ制作費用,出展者管理など,会場運営業務費,会場の警備,清掃にかかる費用でございまして,総額8,060万円をさきに申し上げました代表の13の市町村で均等割りいたしました620万円を補正計上させていただくものでございます。  産業政策課からは以上でございます。 ○森委員長  ありがとうございます。  農林水産課長。 ○久保田農林水産課長  それでは私のほうからは,農林水産課所管分について説明をさせていただきます。  補正予算書の18,19ページをごらんください。一番下の部分でございますが,第15款県支出金,第2項県補助金,第3目農林水産業費県補助金,農業費県補助金,園芸特産物生産振興対策事業費補助金について1,000万円の減額補正をお願いするものでございます。  これは後ほど歳出でも説明させていただきますが,国庫補助の強い農業づくり交付金を活用して産地競争力の強化に向けた取り組みとして,事業実施主体JA鈴鹿が計画しておりました白ネギの集出荷貯蔵施設を整備する計画が中止になったことによるものでございます。  次に1段下になります。林業費県補助金,みえ森と緑の県民税市町交付金について50万3,000円の減額補正をお願いするものでございます。これも後ほど歳出で説明させていただきますが,里山整備事業の事業費が確定したことに伴う不用額について別の部署で活用していただくためのものでございます。  次の20ページ,21ページへ移ってください。この21ページのほうで上のほうから2段目に都市計画費県補助金でみえ森と緑の県民税市町交付金124万5,000円,それから6段下がった社会教育費県補助金で同じくみえ森と緑県民税市町交付金で70万円の減額と。農林水産課分と社会教育費県補助金の分を合わせてこれを都市計画課のほうで使っていただくということでございます。  続いてこの21ページの一番上の段,県支出金,県補助金,水産業費県補助金,漁港施設長寿命化事業費補助金481万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。これについても歳出側で詳しく説明させていただきますが,機能保全計画の変更に伴い,追加の測量,分析を行うことに伴う事業費の増加に対して国からの追加補助を受けることによるものでございます。変更後の補助対象事業費が1,300万円,その2分の1補助額650万円ということで既に予算計上されております168万2,000円の差額でございます。  次に1段下の施設整備事業費補助金408万円の減額につきましては,本年度白子漁協の防潮扉の新設を予定しておりましたが,これを延期したことにより事業費の40%の県補助金分を減額するものでございます。  次に22,23ページをごらんください。一番下の部分になるわけですけども,第20款諸収入,第5項雑入,第2目総務費雑入,総務管理費雑入,水道局分退職金等の740万4,000円のうち159万2,000円分について増額補正をお願いするものでございます。これは平成21年度に交付を受けた強い農業づくり交付金国庫補助金につきまして,事業者が国に補助金の一部を自主返還することになり,これを一旦市が受け入れたことによるものでございます。  次に24,25ページをごらんください。一番上の段でございます。第20款諸収入,第5項雑入,第6目農林水産業費雑入,農業費雑入,災害共済金について59万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは鈴鹿市農村環境改善センターの平成26年8月に落雷による罹災に対する建物総合損害共済災害共済金の交付を受けたことによるものでございます。  続きまして歳出分について説明をさせていただきます。  補正予算書の38,39ページをごらんいただきたいと思います。中段にございます第6款農林水産業費,第2項農業費,第2目農業総務費,農村環境改善センター管理運営委託とございますのは,これは先ほど御案内しました農村環境改善センターの共済金の交付を受けたことによる財源充当を行うものでございます。  次にその1段下の同じく第6款農林水産業費,第1項農業費,第3目農業振興費,負担金補助及び交付金,園芸特産物生産振興対策事業費で1,000万円の減額補正を行おうとするものでございます。これは先ほど歳入でも御説明させていただきましたように,当初,事業主体が白ネギの集出荷貯蔵施設を整備する予定でしたが,農家等の要望を聞き取る中,再度事業検討をした結果,現段階では共同利用施設の整備より生産者の育成,拡大が重要であるとの判断から個々への育成支援を実施し,その結果をもって将来的に共同利用施設整備を再検討するといった事業計画の変更に伴うものでございます。  次に40ページ,41ページをごらんください。一番上から第6款農林水産業費,第2項林業費,第1目林業総務費,負担金補助及び交付金,緑の森づくり事業費で50万3,000円の減額補正を行うものでございます。これも先ほど歳入で説明させていただきましたみえ森と緑の県民税市町交付金減額補正に関連するもので,里山整備支援事業の予算額170万円のうち,事業完了で本年度の実施額が1件119万7,000円ということで不用額について減額補正をお願いするものでございます。  次にもう1つ下の部分に行きまして,第6款農林水産業費,第3項水産業費,第4目漁港新設改良費,施設整備費,漁港施設長寿命化で1,014万2,000円の増額補正を行おうとするものでございます。これは平成26年度に漁港施設の水域施設が機能保全計画の補助対象施設として認められることになり,既存の機能保全計画に水域施設を追加する変更を行えば漁港のしゅんせつ等を補助事業として行うことが可能になりました。かねてより鈴鹿漁港のしゅんせつの実施が課題となっておりましたので,平成27年6月補正におきまして鈴鹿漁港の機能保全計画の変更費用として246万4,000円の補正をお願いしておったところでございます。  これにより,計画変更を行う予定でございましたが,平成27年8月に機能保全計画策定マニュアルが改定され,水域施設を追加する場合には深浅測量の実施やその結果に基づいた土砂堆積シミュレーションあるいは対策工法など新たな調査が必要となりました。深浅測量で311万1,000円,機能保全計画自体の変更分が新たな調査等を加えて959万2,000円,合わせて1,270万3,000円の費用が見込まれております。  この金額に対しまして,既に6月補正で計上いたしました機能保全計画の変更費用246万4,000円と,同じ補助事業でやっております12月補正で計上しました鈴鹿漁港の物揚場工事の修正協議資料の作成委託の予算残これが9万7,000円,この分を差し引いた残りの分がこの1,014万2,000円ということで増額の補正をお願いするものでございます。  次にその1段下の海岸保全施設整備事業費でございます。これは1,060万円の減額補正を行うものでございます。白子漁港の防潮扉の新設を地権者からの用地提供を受け本年度実施する予定でございましたが,当初,既存の開口部4メートルでの防潮扉の計画を進めてまいりましたが,本年度になって開口部を1メートル広くというような要望が出されたことにより,地権者との調整がつかなくなったため,事業の実施を延期せざるを得ない状況になったことによるものでございます。  以上でございます。 ○森委員長  商業観光課長。 ○菅沼参事兼商業観光課長  先ほど産業政策課長が後で報告すべきことでございましたが,今から報告させていただきます。  7ページをごらんいただいてよろしいでしょうか。繰越明許費の商工費で商店街近代化促進費1,930万円を繰り越しいたしますが,これにつきましては六郷川の神戸小学校東側にありました神戸第一駐車場という橋脚があって,川の上にコンクリートでふたというか閉めてあったものなんですけども,それを撤去する費用といたしまして計上しておりましたが,工事に入りました後に砂じんとかあるいは騒音等がありまして,地元の皆様との協議に時間を要したため繰り越させてもらうものでございます。  なお,駐車場については撤去しておりますけども,まだのり面の整備とかそういったものが残っておりますので,来年度で整備を引き続き行いたいというふうに考えておるものでございます。  あわせまして23ページ,歳入でございます。23ページの上から2つ目の商工費でモータースポーツ振興事業寄附というのが3万5,000円頂戴いたしました関係から,このものを歳入で補正を上げさせていただきました。  以上でございます。 ○森委員長  耕地課長。 ○矢橋耕地課長  続きまして,耕地課所管分について説明申し上げます。  初めに歳出でございます。補正予算書の38,39ページでございます。第6款農林水産業費,第1項農業費,第5目土地改良費364万2,000円の減額でございます。右側説明欄をごらんください。三重用水事業費でございますが,水資源管理機構が管理しております三重用水の管理負担金の精査による261万円の減額でございます。  次に県営事業負担金でございますが,県営事業として実施しております圃場整備事業稲生地区の事業精査により,731万3,000円の減額でございます。  次にパイプライン事業の鈴鹿川沿岸6期,8期地区及び鈴鹿川第二頭首工地区でございますが,国の補正予算並びに事業費の精査により,6期地区が2,224万9,000円の減額,8期地区が3,016万1,000円の増額,第二頭首工地区が163万1,000円の減額をお願いするものでございます。  続きまして歳入でございます。24ページ,25ページでございます。第20款諸収入,第5項雑入,第6目農林水産業費雑入,右側説明欄の三重用水事業助成金9万4,000円の増額でございます。計画償還助成事業による三重用水建設償還金にかかる利子分の助成について,本年度の率が確定したことによる差額分9万4,000円の増額をお願いするものでございます。  次にその下の第21款市債,第1項市債,第3目農林水産業費市債,右側説明欄の土地改良事業債90万円でございますが,県営事業として実施しておりますパイプライン事業の鈴鹿川6期,8期地区,第二頭首工地区と圃場整備事業の稲生地区について,国の補正予算並びに事業費の精査による増額をお願いするものでございます。  次に繰越明許費でございますが,ページは戻りまして7ページでございます。中ほどの農林水産業費,農業費,県営事業負担金8,993万9,000円でございますが,県営事業として実施しておりますパイプライン事業の鈴鹿川沿岸6期地区及び8期地区の事業に伴う繰り越しをお願いするものでございます。  以上でございます。 ○森委員長  よろしいですか。  説明は以上でございます。ただいまから質疑に入ります。  御質疑あればおっしゃってください。  いかがですか,よろしいですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それでは以上で本件の産業振興部所管分の質疑は終了させていただきます。  これより採決を行いますが,執行部入室のためしばらくお待ちください。               〔執行部 入室〕 ○森委員長  それでは議案第1号及び議案第27号の採決に移りたいと思いますが,その前にまず議案第1号についての討論がございましたら御発言をお願いします。  よろしいですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それではないようですので,これより議案第1号を採決いたします。  議案第1号 平成28年度鈴鹿市一般会計予算の関係分について,原案に賛成の方の挙手をお願いします。                〔賛成者挙手〕 ○森委員長  挙手全員であります。よって,議案第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に議案第27号について討論がございましたら。  よろしいですか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  それではないようですので,これより議案第27号を採決いたします。  議案第27号 平成27年度鈴鹿市一般会計補正予算(第4号)でございます。この関係分について,原案に賛成の方の挙手をお願いします。
                   〔賛成者挙手〕 ○森委員長  挙手全員ということで,議案第27号は可決すべきものと決しました。  以上で,当分科会に分担送付されました議案の審査は全て終了とさせていただきます。  分科会委員長報告でございますが,正副分科会委員長に一任ということで,皆さん方御了承願いたいと思いますがよろしいですか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○森委員長  ありがとうございます。それでは異議ないというふうなことで,正副分科会委員長一任というふうなことで御了承願います。  以上で,予算決算委員会産業建設分科会を閉会いたします。  ありがとうございました。お疲れさまでございました。              午後 1時58分閉会         -------------------------------------------    鈴鹿市議会委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。           予算決算委員会 産業建設分科会委員長  森 喜 代 造...