令和 2年 3月 定例会(第93回) 第93回令和2年3月
与謝野町議会定例会会議録(第5号)
招集年月日 令和2年3月17日
開閉会日時 午後1時30分 開会~午後4時08分 延会招集の場所
与謝野町議会会議場1.出席議員 1番
河邉新太郎 9番 宮崎有平 2番 山崎良磨 10番 高岡伸明 3番 杉上忠義 11番 永島洋視 4番 山崎政史 12番 安達種雄 5番 今井浩介 13番
多田正成 6番
下村隆夫 15番 和田裕之 7番 渡邉貫治 16番 家城 功 8番 浪江秀明2.欠席議員(なし)3.職務のため議場に出席した者
議会事務局長 小牧伸行 書記 須田美鈴4.
地方自治法第121条第1項の規定により、説明のため出席した者 町長
山添藤真 代表監査委員 田中眞一 副町長 和田 茂
企画財政課長 小池大介 総務課長 長島栄作
学校教育課長 柴田勝久
防災安全課長 藤垣浩二
社会教育課長 植田弘志
CATVセンター長 前田昌一
福祉課長 田辺茂雄 税務課長 平野公規
子育て応援課長 浪江昭人
住民環境課長 茂籠 誠 保健課長 水口淳子 会計室長 小池信助
商工振興課長 小室光秀 建設課長 吉田達雄
観光交流課長 谷口義明 農林課長 井上雅之
上下水道課長 山添雅男5.議事日程 日程第1 議案第14号
クアハウス岩滝条例の一部改正について及び 議案第15号 旧
尾藤家住宅条例の一部改正についての訂正について (
提案理由説明~表決) 日程第2 議案第13号 大内峠一字
観公園条例の一部改正について (
質疑~表決) 日程第3 議案第14号
クアハウス岩滝条例の一部改正について (
質疑~表決) 日程第4 議案第15号 旧
尾藤家住宅条例の一部改正について (
質疑~表決) 日程第5 議案第17号
与謝野町立体育施設条例の一部改正について (
質疑~表決) 日程第6 議案第21号 令和元
年度与謝野町
一般会計補正予算(第7号) (
質疑~表決)6.議事の経過 (開会 午後1時30分)
○議長(家城功) 皆さんこんにちは。本日より議案審議のほうをお世話になります。よろしくお願いいたします。 ただいまの
出席議員数は15人全員であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日、
塩見教育長及び
相馬教育次長より欠席の届けが出ておりますので、お知らせをしておきます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程に従い進めたいと思いますが、最初に昨日の
宮崎議員の
一般質問に対する答弁の補足があるとの申し出が
山添町長のほうからありましたので、これを許可いたします。
山添町長。
◎町長(
山添藤真) 皆さん、こんにちは。それでは、先日
宮崎議員にいただきました
一般質問におきまして、答弁の不足がございましたので、この点につきまして、
田辺福祉課長から追加の答弁をさせていただきたいと存じます。
○議長(家城功)
田辺福祉課長。
◎
福祉課長(田辺茂雄) 貴重な時間をいただきまして申しわけありません。昨日の
宮崎議員への
一般質問への補足をさせていただきます。 1点目ですが、
町内福祉事業者の事業所の平均賃金はという問いをいただいておりまして、平成30年の金額になるんですが、まず参考に、全国の賃金について述べさせてもらいますと、月額23万5,000円で、賞与につきましては年額59万8,000円、これ京都府におきましては、賃金が月額22万9,000円、賞与が年額で69万3,000円、町内につきましては、全部の事業所のほうに聞くいうことはできませんので、大きな法人さんのほうにお尋ねしました。そうしましたら、賃金につきましては、平均で月額19万9,000円、賞与につきましては、年額65万円というふうにお聞きしております。 2点目のご質問をいただいておりました件で、町内のお
ひとり暮らしの高齢者はどれぐらいおられるんかなということで聞かれてまして、少し前の調査数値にはなるんですが、令和元年1月に調査をしておりまして、そのときの人数が1,876人、ですが、この中には
特別養護老人ホームなどの入所者の数ですとか、若い人がおられる世帯でありましても、世帯内で世帯分離されてるような方もあったりしますんで、実際にはもう少し少なくなるんかなというふうに思っております。
民生児童委員さんが、お
ひとり暮らしの高齢者を訪問されるということで、その把握をされている人数のほうがより近いのかなというふうに判断をしております。その人数を答弁させてもらいますと、令和元年10月1日の基準日で671人の方が町内のお
ひとり暮らしとして訪問活動の人数となっております。実際の生活実態に合わせた見守りの中での人数になりますので、よりこちらのほうの人数のほうがお
ひとり暮らしの人数に近いのではないかというふうに思っております。 以上です。ありがとうございました。
○議長(家城功) 日程第1 議案第14号
クアハウス岩滝条例の一部改正について及び議案第15号 旧
尾藤家住宅条例の一部改正についての訂正についてを議題とします。 訂正理由の説明を求めます。
山添町長。
◎町長(
山添藤真) それでは、事件の訂正請求についてご説明を申し上げます。 本件につきましては、令和2年3月4日に提出をいたしました議案第14号、
クアハウス岩滝条例の一部改正について及び議案第15号、旧
尾藤家住宅条例の一部改正についてにおきまして、その内容の一部に誤りがあることが判明をいたしました。当該箇所につきましての訂正請求を行うものでございます。 議員の皆様方には、大変ご迷惑をおかけをしたことをおわび申し上げますとともに、再発防止に向けての取り組みを進めてまいります。何とぞご理解のほどをいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 詳細につきましては、
谷口観光交流課長から説明をいたしますので、本請求についてご許可いただきますようお願いを申し上げます。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) ただいま町長から本案の提案説明を申し上げましたが、引き続き、その詳細をご説明申し上げます。 まず、議案第14号、
クアハウス岩滝条例の一部改正についてでございますが、議案書の27ページと訂正事項の正誤表をあわせてごらんください。 議案書の27ページの14行目、使用料と書かれた行の次の行から7行にわたって
クアハウスの使用料に関する改正規定がございますが、17行目の「その額に」という語句を削りまして、また19行目の「合計額をいう。」の次に、「この場合において当該額に10円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。」という語句を加える訂正をお願いするものでございます。 なお、後段の端数処理に関する部分でございますが、既にご提案しております大内峠一字観公園と旧
尾藤家住宅の
条例改正議案と同様の規定とするためのものでございます。 次に、議案第15号、旧
尾藤家住宅条例の一部改正についてでございますが、議案書の31ページと、先ほどの正誤表をごらんください。 議案書の31ページの8行目から6行にわたって、旧
尾藤家住宅の入館料に関する改正規定がございますが、この中で、8行目の中ほどに、「
消費税相当額」とあるのを、「
消費税等相当額」に訂正をお願いするものでございます。 これは、当該語句には消費税だけでなく、
地方消費税も含めた意味としておりますので、「等」の語句を挿入することにより、そのことをあらわそうというものでございます。 今回の件につきましては、担当職員間の連絡・確認を怠ったことに起因するものであり、議員の皆様には大変ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げますとともに、再発防止に向けて議案書の作成時の
チェック体制を強化してまいりたいと考えております。何とぞご理解賜り、ご許可いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。まことに申しわけございませんでした。
○議長(家城功) この件につきまして、特に何かございませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(家城功) お諮りします。ただいま議題となっております議案第14号
クアハウス岩滝条例の一部改正について及び議案第15号 旧
尾藤家住宅条例の一部改正についての訂正についてを許可することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(家城功) 異議なしと認めます。 よって、議案第14号
クアハウス岩滝条例の一部改正について及び議案第15号 旧
尾藤家住宅条例の一部改正についての訂正については、許可することに決定しました。 日程第2 議案第13号 大内峠一字
観公園条例の一部改正についてを議題とします。 本案については、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。 6番、
下村議員。
◆6番(
下村隆夫) 今回の条例は、主に料金の改定というふうに承っておりますけども、そもそも大内峠一字観公園というものはどういうものであるかという条例にのっとりますと、観光とレクリエーションの拠点として位置づけ、利用者の健康と福祉の増進を図るため、一字観公園とするとございます。 第3条に、町民に休養と保養の場を提供し、余暇の利用を促進する、この場合であれば、住民のためのことでございますから、値段上げる必要ないと思うんですが、2番目の観光振興の促進に関すること、3番目に、その他目的を達成するために必要な事業に関することとございます。 町長にお伺いしたいんですが、この一字観公園は、住民のため、健康の促進なのか、観光として、2番目にある促進に資するように考えるのか、それを考えるのであれば
料金値上げも納得できます。町長は、以前から
観光施設が少ない少ないとおっしゃってましたけども、この一字観公園のコテージは観光目的なのか、それとも地域の住民の利用が重点なのか、それによって値上げする必要があるかないかの根本が変わってきますので、まずは、町長の、町としての考え方、これについてお伺いしたいと思います。
○議長(家城功)
山添町長。
◎町長(
山添藤真) ただいまいただきましたご質問にお答えをいたします。大内峠一字
観公園条例におきまして、その設置目的につきましては、議員がご紹介をいただいたとおりではないかと思います。 私どもといたしましては、その設置目的に沿った施設の運営を行っていくということを基本的な原則にしているという状況でございます。 しかしながら、本町の大内峠一字観公園の運用状況を見ておりますと、その宿泊者の多くは地域外からの観光客ということになっているということもまた事実でございます。そうしたことから、観光客の皆様方にお支払いをいただく
利用料金につきましては、改正をお願いをしていくということが妥当ではないかと思ってございます。 なお、平成18年以降、社会情勢や経済情勢が変化をしていく中におきましても、この間、
料金改定を行っていなかったということもございます。この時代背景を鑑みても、改正を行っていく必要がある時期に差しかかっているものと認識をしてございます。
○議長(家城功)
下村議員。
◆6番(
下村隆夫) それでは、町長の考えは観光を中心にしていくという考えでよろしいんでしょうか。再度、その点についてだけ、状況的にはわかりましたけども、宿泊施設としての機能を強化するという形でよろしいんですか。そこの件を確認したいと思います。値段の件じゃございませんので。
○議長(家城功)
山添町長。
◎町長(
山添藤真) そのようにご理解をいただいて結構でございます。
○議長(家城功)
下村議員。
◆6番(
下村隆夫) そうすると、後段でもまたお伺いするかもしれませんけども、この値段が、料金は妥当だとは思っております。
サービス業としてのホテルであるべき姿を整えるような指導はしていかないと、ご利用の方が減ると思います。宿泊として考えるならば、八十数%の利用、稼働率があれば、十分にこれは利益が出ますし、ほとんどあそこの施設の場合はもうでき上がっておりますので、
ランニングコストしか費用はかからないと、10%か20%、ほとんどがもうけになりますので、きちんとこの条例に基づいて仕事ができる
環境づくりをお願いしたいと思います。いかがでしょうか、その辺の
環境づくりはやっていただけますか。
○議長(家城功)
山添町長。
◎町長(
山添藤真) ただいま議員からいただきましたご指摘につきましては、大内峠一字観公園をより観光客の方にご利用いただくために、しっかりと
管理運営をしていくべきというご指摘と承知をいたしました。私どもといたしましても、
指定管理者とともに、そのご意向に沿う形で施設の
管理運営を行っていきたいと考えてございます。 当該施設におきましては、近年、
利用者数が増加をしているということもございます。その
利用者数の増加に伴う形での現場における変更点ということもあろうかと思います。そうした変動因子も踏まえながら、今後のあり方について
指定管理者の皆様方と綿密な議論を行いながら展開をしていきたいと考えてございます。
○議長(家城功)
下村議員。
◆6番(
下村隆夫) それでは、ちょっと今の内容を変えまして、
観光交流課としては、今後どういった形でこの運営をするお手伝いをするのかお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) やはり、
指定管理者さんの動きがいいように、連携をとりながら収入を上げていただくと、もうけていただくということで、バックアップをしていきたいと思っております。
○議長(家城功)
下村議員。
◆6番(
下村隆夫) 当町では人手不足ということで、人がいないと言われてますけども、やはり若い方がそういった場所で働ける魅力ある職場になるような形で運用並びに運営をしていただくと、ますます観光の意味としては、意義が高いと思いますので、その辺をよく課長ではちょっと無理かなと思うんで、町長のほうもよろしくお願いしたいと思います。 以上をもちまして終わります。
○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより議案第13号を採決します。 本案については、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第13号 大内峠一字
観公園条例の一部改正については、原案のとおり可決することに決定しました。 次に、日程第3 議案第14号
クアハウス岩滝条例の一部改正についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。 13番、
多田議員。
◆13番(
多田正成) それでは、第14号についてお尋ねいたします。まず、
料金改定なんですけれども、今回の
料金改定というのか、提示をしてあるのは、管理者が提案されたのをここで認めるということなんでしょうか。これは上限としてありますけども、その辺をちょっとお聞かせください。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明)
料金改定の設定に当たりましては、
天の橋立岩滝温泉活用等調査委員会に諮問いたしまして、そこの諮問から答申をいただきました。その内容に基づいて、町が決定をしたというものでございまして、
指定管理者が提案しているというものではなくて、町が
温泉委員会の中の議論で設定をしていったというものでございます。
温泉委員会の主な議論につきましては、
クアハウス岩滝の健全な経営を維持するため、まずは使用料金の増額改定は必要であると、これは前回の
クアハウスをどうしていくかという中にも答申に盛り込まれておりましたので、これがまずは基本になってくるというものでございます。 それから、会員区分につきましては、条例上、1カ月間のみとして、個人1回利用の区分で町内・町外の区分は行わないという答申をいただいております。 ただし、
町内利用者の会員については、施設の無料券の配布等の得点をつけるなど、
サービス面での還元が必要と盛り込まれてます。 次に、
施設運営に当たっては、
料金設定は条例上の金額を上限としておりますので、
指定管理者が定めることができる、条例上、町の条例の金額を上限として、定めれるということにしておりますので、
指定管理者さんが運営しやすい区分設定で料金を設定して、今後経営戦略というか、それをもとに経営されていくということでございます。 それからもう1点は、条例上、
貸し出し物品の利用については、廃止して、必要に応じて
指定管理者さんが準備をして、自主事業として選定をしていくという形で、
利用料金の設定をさせていただいてるということでございます。この答申に当たるまでには、
温泉委員会の中では、当初、町のほうが設定しておりましたのは、町内・町外を区分して、差別化して料金体系を町が設定して議論をしていただいておりました。また、温泉の、お風呂のほうも料金をちょっと下げた形でしておったんですけれども、議論の中では、町内・町外の関係は税負担の考えが、町内・町外分けると考え方があるんですけども、商売の基本はやっぱり同一場所は同一サービスでということで、分けないほうがいいという意見に、統一した料金がよいということになりましたので、その中で、町内の利用者の会員様について、施設の無料券なんかを配布して、還元するようなサービスで、差別化をしたらいいんではないかなということで、その議論にさせていただきました。いろんな議論の中で、ちょっと大きな点については、その辺でさせていただきます。
○議長(家城功)
多田議員。
◆13番(
多田正成) 私は、要するに全権を
指定管理者に与えて、そうして運営のしやすい状況で、町として上限、これ以上料金を上げては困りますよという
指定管理をするだけに、上限を定めて、あとは経営者に自由に、
料金設定をして、そこで運営ができるようにするのか、私はそういうふうに思ってるんですが、全権を与えて、自由に
料金設定をされますか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明)
指定管理者様のほうで、自由な
料金設定でしていただいて、その内容について町と協議の上、その料金にするということとしておりますので、
指定管理者さんの経営の判断の中でしていただくと、それに対して町がそれを見てオーケーというか、出すという形にしております。
○議長(家城功)
多田議員。
◆13番(
多田正成) 今、課長がおっしゃったのは、ここの条例でその意味が定めてあると私は理解しておるんですが、私はやっぱり経営者に自由に、経営が成り立つように、自由に動いていただかないと、余り縛ったんでは経営ができないと。その分、経営ができない分、行政に赤字補填をというような、きょうまでに
指定管理というところにあって、そういったことが起きやすい状況にあります。ですから、私はそこが自由に発想できて、そのためにも、ここに条例には定めてないんですが、こうした利益誘導ができるような、
指定管理料を払うような、そして営利が目的であって、経営者のやり方によっては利益を得ることもできるし、というところがありまして、そういったことで、
指定管理の上限まで、条例にうたうべきだと思いますが、そこは町長、どうでしょうか。
○議長(家城功)
山添町長。
◎町長(
山添藤真) ただいま議員からいただきましたご質問にお答えをいたします。私どもが提案をさせていただいております条例の改正案でございますけれども、料金区分は
ごらんおきのとおりでありますが、それに対する上限額の設定というものを行った上で、その範囲の中で
指定管理者がみずからの経営能力を発揮する形で、それらの
料金設定を考えていただくということでいきたいと考えてございます。 このたび、この
料金改定案をご議論をいただきました
温泉調査委員会の皆様方におきましては、利用者、そしてご商売をされておられる方、さまざまな立場の方に入っていただきながら、ご議論をいただきました。その中で、私自身は非常にいい
料金改定の議論を行っていただいたものと認識をしているというところでございます。
○議長(家城功)
多田議員。
◆13番(
多田正成) 料金ではなしに、
料金改定はまあ自由に、そうして経営に基づいてやっていただいたらいいんですが、私たちは今の
指定管理をしていただくのに、一番最初、1,800万円の
指定管理料でプレゼンテーションされて、ああ、それなら今までのやり方より、当町の財政も厳しいもんですから、それのほうがいいだろうということで理解をしたんですが、なかなか営業がうまくいかなくて、赤字になってきたもんですから、
指定管理料が2,700万円、2,800万円まで上がってきたんですよ。そういったことを考えて、今回5億円何ぼもかけて修繕して、機械も全て更新をして、そして新たに経営してもらうんですから、それは
指定管理料を、例えば2,000万円なら2,000万円で上限をして、それ以上はもうこの施設の
指定管理料は出せませんということで、
指定管理者がその中で料金をしながら運営をしてもらって、きちっと適正な形で経営をしていただくようにしないと、私たちは1,800万円のプレゼンテーションがすばらしいと思って、オーケーしたのが次々に赤字が出るもんですから、そういう形に変わっていった。そういう形では、うちの町が豊かならいいですけれども、きのうも言いましたように、財政が厳しいんですから、そういった姿勢をきちっとしてもらいながら、適正な運営が必要だと思います。町長、そこどうですか。
○議長(家城功)
山添町長。
◎町長(
山添藤真) ただいま議員からいただきましたご質問にお答えをいたします。
クアハウス岩滝の
指定管理者であります
株式会社ドルフィンさんにおかれましては、この間、施設の
指定管理者といたしまして、さまざまな経営的なご努力をいただいてきたものと認識をしてございます。 そうした中におきまして、独自のプラン、あるいは独自の取り組みというものを従業員の皆様方とともに、定着をさせようとご努力をいただいてきたものと認識をしてございます。そうした経営的なご努力につきましては、一定の評価をしているという状況でございます。 一方、
指定管理料につきましては、私どもとしても抑制をしていく方向性で議論をしていきたいと考えております。今回の、この
料金改定の議論におきましても、現在の
指定管理料から抑制をしていくという前提に立ちながら、そこから逆算した使用料の設定を行っていただいているというように認識をしてございますので、その議論の経過を踏まえて、今後の
施設運営に当たっていただきたいと思いますし、私どもといたしましても、その方向性で
指定管理者の皆様方に対しては、協力をより一層願っていくという方針でございます。
○議長(家城功)
多田議員。
◆13番(
多田正成) 町長、願われるのもいいし、
指定管理者も努力されているということは十分理解をしております。やはり、町の経営者として、そういった施設管理のあり方いうものも、きょうまでに十分検討しなければならないいうふうに思うんですが、きのう言いましたように、財政が豊かなら構いませんけれども、財政が厳しいときに、やっぱりその姿勢、要するにそこだけの問題ではありませんけれども、
施設運営に対しての、そういったきちっとした適正な考え方いうものが必要だと思います。町長の言われることもわかりますし、話し合いでそこら辺を抑制していくと言われますけれども、そこをもう少しはっきり明言をしてください。
○議長(家城功)
山添町長。
◎町長(
山添藤真) ただいま議員からいただきましたご指摘を踏まえまして、
指定管理者の皆様方に対して、私どもの意向をしっかりと伝えていきながら、経営努力を行っていただくように、私たちのほうからも要請をしていきたいと考えてございます。 一方、本施設、当該施設でございますが、条例で規定をされているように、当該施設におきましては、住民の健康増進に資するという観点と、観光に対する貢献を狙うといった大きな設置目的がございます。その設置目的の達成ということの中におきまして、加えて経営努力によって
指定管理料の抑制に資する、こうした取り組みを行っていきたいと考えてございます。
○議長(家城功)
多田議員。
◆13番(
多田正成) そういった姿勢をきちっと町のほう側からも見せて、そして経営努力をしていただいて、そして相手さんも、
指定管理者も利益を得てもらって、町もきちっとした一定の金額で管理ができるという方法をぜひとも続けていただきたいというふうにお願いしまして質問を終わります。
○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 11番、永島議員。
◆11番(永島洋視) それでは、議案第14号について質問をします。少し、疑問点がありますので、その点について質問をしたいというふうに思います。 まず最初に、質問する立場としましては、岩滝温泉の活用調査委員会の答申が出てますので、この答申については十分私は尊重をしていかなければならないということを前提にしつつ、質問に入っていきたいというふうに思います。 今、
クアハウスについては改修をやっておりまして、長い間、休館をしておるわけですね。先日、チラシが入りまして、4月24日だったかな、オープンをするという、そういう状況になっておるわけです。率直に私が思ってますのは、この
クアハウスというのは非常に固定客でもっておった施設ではなかろうかなというふうに思ってまして、年契約の会員さんだとか、それに基づく収入が非常に大きなウエートを占めておったんではないかというふうに思ってます。 それらのお客さんが果たしてこの改修期間で確実に戻ってきてくれるのかどうなのか、そこのところが非常に私は心配になっておりまして、そういう意味から見て、やはりオープンをして、やはりその状況を見てから値上げをするにしても、提案をするべきだったんではないかなというふうに思っております。値上げをしたわ、お客さんが帰ってもきてくれないわということになれば、とてもじゃないですけど、
指定管理料を減らすとかどうとかいうような議論にもなり得ないというふうに思うわけですが、その点について、検討がされたのかどうなのか、その点を確認をしたいというふうに思います。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 議員さんおっしゃるとおり、お客様が戻ってきてもらえるか、それが一番重要なところでございます。町が示す
指定管理料につきましては、上限を設定をしておりますので、
指定管理者さんにつきましては、その上限を超えない、安い金額で、それもいろんな区分を設けて、サービスを充実していきたいというふうに考えておられます。ただし、基本の中には消費税を外税にするとか、それから年会費、町は持ってませんので1カ月会員、1カ月会員を12掛けて、それより1年会員の創設をされたら、その分割引を持つとか、そういう形で
指定管理者さんが経営を、お客様をまた呼び戻すという形の努力をされていくということで考えておられます。 答申の中の、委員会の中での協議につきましては、当然、ドルフィン、
指定管理者さんも、その中に来ていただきながら協議を進めて、提案も、ドルフィン側の、
指定管理者側の提案もされながら検討を進めてきております。 お客様が帰っていただけるように、議論は、直接的なお客さんがふえる、減るっていうところは、議論のところにはなってないんですけれども、
料金設定で人件費分とか、光熱水費が上がる分、ここまではドルフィン側としては
料金改定をせざるを得ないというところの議論はする中で、委員さんの中からは、お客様が戻ってくるためには、料金をせいぜい抑えてほしいと。町の示すのは上限設定ということで、議論をさせていただいております。
○議長(家城功) 永島議員。
◆11番(永島洋視) よくわからんのですけども、あえてこの問題で深くやりとりをするつもりはないんです。引き上げをしていかんなんということに、私は反対するとか、そういうことで申し上げとるつもりはないんです。ただ、これからどういう集客になっていくのかね、もう半年以上休んどるわけですね。必ずこれは変化が出てくるんですよ。いいほうに出たらいいんですけど、そうばっかりは考えられないと。やはり、そこの実際に、再オープンをしてみて、そこでもう一回判断が迫られる時期が来るんではないかなというふうに私は思ってますので、そのときに合わせて料金を見直したほうが、より効果的ではなかったんかということを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。
○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 7番、渡邉議員。
◆7番(渡邉貫治) それでは、
クアハウスにつきまして、わからないところがあるので教えていただきたいと思います。議案資料における17ページでございます。 このたび、条文改正におきまして、第12条(
指定管理者による管理)、13条における(1)
クアハウスの施設及び附属設備の維持管理及び利用に関する業務。(2)その他町長が必要と認める業務。 2番、ここが大事なんですが、前項の規定により町長が
指定管理者に同項各号に掲げる業務を行わせる場合におけるこの条例の適用については、本則(前項、次条、第15条及び第16条の規定を除く。)中「町長」とあるのは「
指定管理者」と読み替えるものとする。ということでございます。 そして、第14条におきましては、町長は、法第244条の2第8項の規定により、適当と認めるときは、
指定管理者に
クアハウスの利用に係る料金(以下「
利用料金」という。)を当該
指定管理者の収入として収受させることができる。と、このように条文がなっております。私は
指定管理料というものが、どういうか、お渡しといいますか、決めてあり、そしてまたここに
指定管理者の収入として収受させることができるという、この部分はどういうふうにして理解したらいいか、少しわかりやすく説明をいただきたいと思います。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 先ほど、議員さんのほうからご質問の条文なんですけれども、これは現行の15ページに、もともとある現行条例の文面を、条項が変わったので移動させていただいたというのが、まず基本的なところでございます。 次に、町の直営施設ですと、町のほうが運営主体になりますので、町の歳入歳出で事業を運営していくんですけれども、
指定管理者さんに業務を、公の施設を
指定管理者さんが運営していくということになりますと、町長にかわって
指定管理者がお客様から使用料、利用料をいただいて、それを
指定管理者の収入として、支出、運営経費も
指定管理者さんが支出されて運営されていきますので、町にかわって
利用料金を受け取れることができるという条項をつけ加えているものでございます。
○議長(家城功) 渡邉議員。
◆7番(渡邉貫治) そうしますと、私はよくわからん、町の施設で利益を求めるといえば、大変弊害もあることかわかりませんですけども、そしたら、町は施設を持っとって、次からの修理、あるいは何々の物事については、この施設からはどのように利益を求めて、これからの運営をされていくかいうことは、どこにどういうふうに書かれておるんですか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 総務課の行っております
指定管理者制度の運用ガイドラインに沿って、
指定管理者を
クアハウス岩滝を、今ですと5年間の長期で
クアハウス岩滝の
指定管理者にお願いするということで、そこで提案を受けたときに、5年間のランニングで経営計画をして、その中で町が
指定管理者としてということで、議会の皆様に認めていただいて
指定管理をしていただいております。 毎年度ごと、このガイドラインに沿って、経営計画というか、運用の計画をしていただいておりますので、その中で収入と支出をしておるものでございます。
○議長(家城功) 渡邉議員。
◆7番(渡邉貫治)
指定管理者制度、町の施設をしていただいておるわけでございますが、そして町民のために、健康の増進のために、皆さん使っていただいております。それで、今回約5億円前後、修理代もかかったというお話でございます。そうしますと、そして今回、
料金改定で一月当たり、全館使用で一月8,000円、消費税入れましても8,800円ですか、そうしますと、1回当たりのお風呂代も350円か400円までの料金となります。この丹後地方でも一番安くて、よろしい施設かと思いますが、私の言いたいのは、この施設が今度、動かなくなることはないと思いますけども、次に修理がいったときには、また町は町のほうから、お金は皆出して修理してやって、そして皆さんの健康を守っていただけるということと私は理解しておるのですが。いいますのが、先ほど言いましたように、少しのことでも、
クアハウスのほうから利益があれば、それをプールして修理代、あるいは何かするのが民間的な考え方でございますが、この
指定管理、あるいは町の施設というものは、私がとりましても、大変わかりにくいものでございまして、それでこのような質問をしとるわけでございます。 いいますのは、今度、修理が要ったときには、あくまでも町単費でやっていくという心構えであると想像してよろしいでしょうか。
○議長(家城功) 和田副町長。
◎副町長(和田茂) 私のほうからお答えをさせていただきます。ただいまの質問につきましては、議員もご承知のように、町の公の施設を年限を区切って、民間に
指定管理者として、施設の運営を委ねていくという制度に基づいて、現在は
クアハウスの場合はドルフィンという会社に5年間の期限を設けて
管理運営をお願いしているということでございます。 その中には、収入といたしましては、当然、その施設の利用料というものが収入として入ってまいります。ただ、それだけでは施設を賄えない部分は、町のほうから
指定管理料として、年間2,000万円を超えるような額をドルフィンのほうに支払いをさせていただいているということが、これが5年間の一定の、協定の中で、契約事として、一定は整理がされているということで、まずご理解をいただきたいというふうに思います。 その中で、単年度の協定も結ぶわけですけども、ただいまご質問の、今後その施設が、修理が必要になった場合の対応につきましては、これにつきましても、
クアハウスに限らず、町の公の施設で
指定管理に委ねている施設の修理の考え方というのは、例えば、20万円以下の小修繕については
指定管理者が修理を行う、それを超えた分については、町が修理を行うという協定が結ばれておりますので、議員お尋ねのように、今後そういった修理を必要とすることが発生しました場合には、当然、町の単費事業として、当然、有利な補助金なり、起債があれば、それを活用するということもあるかもわかりませんけども、議員おっしゃるように、町の単独の事業として、これは修繕をしていかなければならないというふうに考えております。
○議長(家城功) 渡邉議員。
◆7番(渡邉貫治) つきましては、町民の健康増進と福祉のために、末永く使わせていただけますよう、きちっと管理法をよろしくお願いして終わります。
○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより議案第14号を採決します。 本案については、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第14号
クアハウス岩滝条例の一部改正については、原案のとおり可決することに決定しました。 次に、日程第4 議案第15号 旧
尾藤家住宅条例の一部改正についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより議案第15号を採決します。 本案については、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第15号 旧
尾藤家住宅条例の一部改正については、原案のとおり可決することに決定しました。 次に、日程第5 議案第17号
与謝野町立体育施設条例の一部改正についてを議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(家城功) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(家城功) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。 これより議案第17号を採決します。 本案については、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(家城功) 起立全員であります。 よって、議案第17号
与謝野町立体育施設条例の一部改正については、原案のとおり可決することに決定しました。
○議長(家城功) ここで2時40分まで休憩といたします。 (休憩 午後2時26分) (再開 午後2時40分)
○議長(家城功) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を再開します。 次に、日程第6 議案第21号 令和元
年度与謝野町
一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 本案についても、既に提案理由の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 質疑はありませんか。 15番、和田議員。
◆15番(和田裕之) それでは、一般会計の第7号補正について質問させていただきたいと思います。 まず、予算書の61ページでございますが、この中の
クアハウス岩滝管理運営事業、これについてお伺いをしておきたいというふうに思います。 まず、この工事請負費4,000万円が計上されております。この内訳ですね、詳細についてお伺いをしたいというふうに思います。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明)
クアハウス岩滝管理運営事業の工事費用の4,000万円ですけれども、これにつきましては、繰り越し事業で行っています予算の中で、国庫対象事業費2,000万円、それに対応する補正予算債2,000万円の部分が収入が見込みが入ってこないということになりますので、財源内訳の変更をしていかんなんということになります。その分の4,000万円の分の一般財源をここで補填するというもので、事業の中身と、工事をするというものではありません。 以上です。 済みません、この一般財源が出てきたという部分につきましては、当初、管理委託料を1,204万5,000円、国庫補助金を見込んでおりましたけれども、そのうち、入札で相当減になりまして、その部分で国庫補助金分が900万円ちょっと、入ってこなくなったという部分でございます。 工事費の分につきましては、2億7,000万円ほどの補助金でしておったんですけれども、その分が補助対象外で抜けたということで、その対応の分で交付金と、それに対応する起債が充てれなくなった分が出てきたという部分でございます。 工事内容につきましては、当初からエアコンの関係と、それからポンプの関係で、案分率でプール、それからエレベーター、階段の部分に内訳が案分で目減りしたというところで、一般財源が必要になったというものでございます。
○議長(家城功) 暫時休憩をします。 (休憩 午後2時44分) (再開 午後2時45分)
○議長(家城功) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き質疑を続行します。 答弁を求めます。 小池
企画財政課長。
◎
企画財政課長(小池大介) ただいまのご質問ですけども、中身の細かい部分は除きまして、事業の、要は交付金事業としての概要を説明をさせていただくことによりまして、今回の補正に至った経緯というものを私のほうから、若干補足説明をさせていただきたいと思っております。 ご承知のように、
クアハウスの改修のこの事業につきましては、昨年の3月の追加の補正予算を計上させていただきまして、当時、地方創生の拠点整備交付金が対象になったということで、実は平成31年度の当初予算に計上しておったんですけども、それを急遽、平成30年度の3月の補正予算で組み替えをさせていただいたという経過がございます。 その後、平成31年度の当初予算は6月補正で、たしか減額をさせていただいたということが、この事業のスタートでございます。 その後、事業費ベースで約4億円ぐらいの補助対象経費に対しまして、約2億円程度を交付金としていただくようなスキームで事業を進めてまいっておりました。先ほど、谷口課長のほうからありましたように、例えば、その設計管理の委託料なんかが、これは入札をさせていただく中で、実績として大幅に減額になった、これらについても補助対象経費としてカウントされとったものが補助対象経費にならなくなってきた、こういう要素もありますし、また工事の中身の中でも、当初、概略の設計の中で、国のほうには補助事業としての申請をしておりましたので、それを細部にわたって、要は発注をして、実際工事を進めていく中で、予定しておったよりも交付金の対象事業費が小さくなってきたと。対象経費がボリュームが下がってきたと。これに対して、交付金だけで事業をたてつけておったのではなくて、この事業の一番有益な部分が国の補正予算に伴いまして事業実施が可能になるということで、国の補正予算債を適用させていただくということで、充当率もいいですし、それから交付税のかさ上げ等もございましたので、それを活用させていただくいうことをしとったんですけども、その補助裏に対する起債の発行も交付金対象が減った分だけ、それに輪をかけて起債対象も減ってくるということで、本来ですと、これを、先ほど申し上げましたように令和元年度に、平成31年度になんですけども、平成30年度から平成31年度に繰り越しをさせていただいて、事業展開をしてきておりました。今、令和元年度で実際工事を進めてきておる中で、繰り越し事業といいますのは、財源を充てて繰り越すいうのが原則になっておりまして、先ほど申し上げました交付金やら、起債やら、それから基金なんかを充てて、それから残りは一般財源いうことになるんですけども、そういう形で進めておったんですけども、要は、歳入欠陥を起こしてくる可能性があるということになって、事業費は変わらなくても、そこに収入が減ってくることによって、一般財源の持ち幅がふえてくるという現象が起きてきております。よく
多田議員が言われますように、財政がいい状況でしたら、これは、言うたら、繰り越し事業と今年度の事業も、決算としては同じ決算になりますので、要は令和元年度の一般財源から補填をすれば、可能なことは可能なんですけども、それをしてしまいますと、これはやはり繰り越し事業としてお認めをいただいた議会に対して、議会軽視にもつながってくるんかなということで、それはその事業で、やはり最後までやっぱり一般財源が所要なんですいうことを、この補正予算を計上することによって見ていただくということをとらせていただいたのが工事費として上げておる4,000万円だというふうにご理解いただきたいと思っております。わかりましたでしょうか。
○議長(家城功) 和田議員。
◆15番(和田裕之) 私は所管の委員会ではないので、ちょっとお聞きをいたしました。産建の委員会の中でどのような質疑というか、議論がされたのかはよくわからないですけれども、今、小池
企画財政課長のお話をお聞きして、若干わかった部分もあるのかなというふうに思います。 谷口課長の答弁を聞いてますと、質問をこっちがしてるんですけども、ますますわからなくなるという状況かなと思いますので、しっかりと答弁いただきたいなというふうに思います。 それで、私がここの部分で聞きたいのは、先ほど、若干ありましたけれども、エアコンとか、ポンプが一部というようなお話がありましたけれども、そうしますと、このポンプだとか、私が聞きたいのはポンプ、あるいはろ過機、これは更新をされるということでよろしいですか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) ろ過機、ポンプにつきましては、修繕で、今年度に計画を立てて更新を、計画的に修繕で直していくということで考えております。 済みません、来年度以降で直していくということでございます。
○議長(家城功) 和田議員。
◆15番(和田裕之) ご存じのとおり、昨年の11月15日の臨時会、ここでは8,500万円の補助予算ということで、計上されて、上程をされて、議会のほうでは否決をしたということで、私が一番気になるのは、今おっしゃったとおり、そのときの議論の中でも、きっちりとした更新計画を立てていくということは副町長もおっしゃったかなというふうに思っております。 今お聞きをしてますと、その計画というのは今回には入っておらず、また後ほど順次やっていくというふうな課長の答弁だったかなというふうに思っております。 私はまだ不安は拭い切れんという状況なんですけれども、先ほど永島議員からもあったように、4月24日、リニューアルオープン、こういう段取りで進められているというふうに理解をしておりますし、新聞等でも報道というか、お知らせをされたところであるわけですけれども、これは問題なくオープンができると、こういうふうに私たちは理解をしていいのか、その点のところの確認をしておきたいというふうに思います。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 繰り越し予算の事業の中で点検をしておりますので、問題なくオープンをできると思っております。 ただ、議員ご指摘のとおり、古いものですので、突発的な、動かなくなるということはあるかもしれませんけれども、今は点検で動いておりますので、十分オープンができると考えております。
○議長(家城功) 和田議員。
◆15番(和田裕之) 繰り越し予算の中で、今点検をされているという答弁だったかなということですけれども、そうであるならば、11月15日の臨時会では、提案された時点ではポンプを動かしたり、ろ過機を動かしてみて点検はされなかったと、こういうことでいいんでしょうか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 11月の時点では、ポンプはとめておりましたので、点検はしておりません。ただ、1月、2月に入ってから、工事が順調に進んできて、いよいよポンプのところにつきましては、繰り越し予算の中で、ポンプが6台故障してとまっているというのを契約でお認めいただいて、ポンプを動かして、そのポンプが動くようになったことによって点検ができるようになったと。それで、その分で点検をしながら、正常に動くということがわかってまいりましたので、今回、オープンにこぎつけたということでございます。
○議長(家城功) 和田議員。
◆15番(和田裕之) ポンプであったり、ろ過器の耐用年数ということは、あらかじめわかっているということかなというふうに思います。ですから、11月15日の臨時会の時点では、計上はされてきたんだということなんですけれども、その時点では点検もされずに予算が上がってきとったと、こういう理解なんですか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 経年劣化で、非常に耐用年数も過ぎておりますので、そこで改修をしたいと思っております。11月の時点では、まだ4月のオープンもぎりぎり間に合うというところもありましたので、この際というところがあったと思います。
○議長(家城功) 和田議員。
◆15番(和田裕之) あの段階では、副町長もおっしゃいましたけれども、エアコンであったり、ポンプであったりというのは、私も言いましたけども、二択をすべきじゃないということだと、そういう質問をしたというふうに覚えておりますけれども、今になってですよ、オープンがもう決まっているわけですけれども、このままの状態でポンプを更新、あるいはろ過機を更新しない状態で、いつとまってもおかしくないような状態でスタートするという、こういう判断は正しいんでしょうか。そこのところをお聞かせください。
○議長(家城功) 和田副町長。
◎副町長(和田茂) 私のほうからお答えをさせていただきます。議員がおっしゃいますように、ポンプなり、ろ過機というのは、一定の耐用年数が区切られているということで、その耐用年数は、もう
クアハウスの場合には経過をしているということは11月の臨時会のときにも申し上げたというふうに思っております。 その時点では、オープンの日というのは、まだまだ、その念頭には4月にオープンという思いで臨時会のほうにも補正予算を上げさせていただきましたけども、お認めをいただけなかったということで、その後の対応として、できるだけオープンを早めて、お待ちいただいている町民の皆さんなり、お客様に少しでも早く
クアハウスに戻ってきていただけるという手法も一つの選択肢になってきたというのも事実でございます。 それを受けまして、我々も本当に全部直してからやるのか、今の、動くんであれば、とりあえず仮オープン的なことをしてでも、お客さんに戻っていただく手法をとったほうがいいのではないかということで、揺れたんですけども、
クアハウスの専門家の皆さんの目も入れる中で、使えるポンプやろ過機は当面、オープンに向けて使っていくべきだという結論に我々も至ったということで、4月24日というふうな期日を設定させていただいて、作業を進めてきたわけなんですけども、おっしゃいますように、とはいいましても、経過年数というか、耐用年数は過ぎておりますので、議員がおっしゃるように、いつそれがとまる、ふぐあいが発生するというふうなことは、これは可能性としては大いにあるというふうに思ってますので、その中では、やはりオープンした中で、以前にも申し上げましたけども、更新計画というのをしっかり立てて、一度にはなかなか難しいといたしましても、そういった修繕をかけていく必要はあるというふうに思っております。
○議長(家城功) 和田議員。
◆15番(和田裕之) 11月の臨時会は夜の9時半までですか、議論をさせていただいたということで、私自身、今の話を聞いて、最後に副町長がおっしゃったことは、どうおっしゃったかというと、改修の工事で完成したものが、しっかり機能する改修でないと問題が残るんだと、このようにおっしゃっていたわけです。今の答弁を聞くと、使えるものは使ってというふうにおっしゃっております。ですから、どうもつじつまが合わんのかなという思いをしております。 あのときも言いましたけれども、私は13系統あるということで、13系統あるということは、1系統がとまるということは、例えば、裸浴であったり、バーデゾーンであったり、そこがとまるだけなので、そこだけを、全館休業しなくても、まあいけるんじゃないかという質問をしとったと思うんですけれども、それに比べて、エアコンは全館とめる必要が、何カ月もかかると、こういうことだったのかなということで、私自身、このオープンに関して、先ほどおっしゃったように待ち望んでおられる方も多くあるわけなので、このことを反対をしているということではないんですけれども、やはりきっちりとした形でオープンするのがよいのかなというふうに思いますので、そうであるならば、例えば、もし今言われたような1基が故障した場合に、一体どれぐらいの期間かかるのかと、そういうことの試算はできとるんでしょうか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 流通品でしたら、すぐ入ってきますので、何カ月もとめるということはございません。一番心配しているのは、プールのろ過機が特注ですので、あそこはメンテナンスというか、ろ材をとって、養生というか、修繕をできるという方法をドルフィンさん、
指定管理者のほうも30年ぐらいもってるよということもお聞きしましたので、そういうような方法も踏まえて、補修をしながら使っていくということにしたいと思います。 それから、置く場所についても、入れかえをせんなんということも念頭に置いて、今の機械室の配置の場所を若干、邪魔になる機械をここに置く思った小さなポンプをちょっと横のほうに置いたりして、後年度に融通ができるような形で、今工事をしているところでございます。
○議長(家城功) 和田副町長。
◎副町長(和田茂) 和田議員の、先ほどの私が臨時会のときに申し上げたのと、それから今申し上げたのでつじつまが合わないという、これはもう確かにそうなんです。11月のときには、全部を変えたいということで方針を打ち出して、そういう補正予算を計上をさせていただいたんですけども、かなわなかったということで、その後、協議を重ねる中で、方針転換をさせてもらったと。それはなぜかというと、やはりお待ちになっている会員の皆さん、あるいはお客様から、できるだけ早くというふうな声もやはり入ってき出しましたので、そこをやっぱり重視をしたいということで、方針転換をさせていただいたということで、確かにつじつまは合ってないということは事実でございますけども、そういう経過があったということでご理解いただきたいと思います。
○議長(家城功) 和田議員。
◆15番(和田裕之) ろ過機に関しては、先ほどおっしゃったようなプールであったり、あるいは配管が入り組んでいるような部分のろ過機に関しては、やはり時間もかかるでしょうし、その時間がかかることによって休業する期間が長くなったりしますので、できたら、恐らく2基、3基はそういう形になるのかなというふうに思いますので、そこは優先的に更新計画を立てて、万が一故障した場合には、早急な修理対応ができるような形で検討していくべきではないかなというふうに思いますけど、その辺のところはいかがでしょうか。
○議長(家城功) 和田副町長。
◎副町長(和田茂) 臨時会のときにも申し上げましたけども、今後、我々が念頭に置かなければならないのは、更新計画ということです。ましてや、オープンをした中での更新計画ということも新たに加わってまいりますので、そこはしっかりと
観光交流課なり、専門業者も含めまして、それから
指定管理者も含めまして、しっかりと計画を立てて、また議員の皆様にもその計画もお示しをできればというふうに思っております。
○議長(家城功) 和田議員。
◆15番(和田裕之) そしたら、今、副町長がおっしゃったように、今後はしっかりとした計画を立ててやっていただきたいなというふうに思います。1回目の質問を終わります。
○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 10番、高岡議員。
◆10番(高岡伸明) 済みません、続きまして、先ほどと同じ61ページの
クアハウス岩滝改修工事についてお聞きしたいと思います。 まず、この4月24日にフルオープンするというふうに聞いております。24日のフルオープンに対して反対するものではございませんが、どうしても唐突に出てきたという感が否めないんですが、その日になったいきさつというのはどういうことだったんでしょうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 先ほども副町長からありましたように、住民の皆様が4月待ち遠されているということもありますので、4月オープンということで方針転換をさせていただきました。 当初は、現状の設備のままではリニューアルオープンをしても、先ほどもありましたように、施設が支障を来すということで、その懸念を排除したいということで更新をしていきたいというふうにしておりましたけれども、新たに、いま一度精査をしながら、それから議員の皆様からいろんなご意見、11月の時点でもいただきながら、それを参考にしながら検討を進めてきました。 最終的に2月のポンプを動かして正常にろ過機も動くということを確認をしましたので、そのことから、町といたしましても、それから
指定管理者と協議をする中で、町民の皆様が一刻も早くリニューアルオープンを待っておられるということがありますので、総合的に判断して、方針を変えて、4月からということで判断をさせていただいております。4月24日でさせていただいております。
○議長(家城功) 高岡議員。
◆10番(高岡伸明) そのような判断をもう少し早くしていただいておれば、11月の臨時議会で否決をするということはなかったんじゃないかと思います。その辺をちょっと言っておきたいなと思いました。 次に行きますと、ドルフィンさんとの話し合いの中で、休業補償に関して、大体4期ぐらいに分けて支払うということになっていたというふうに聞いておりましたが、払われていなかったというのを聞いておるんですが、現時点においてはどうでしょうか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 補償協議が調いまして、支払いを、伝票で執行はしております。
○議長(家城功) 高岡議員。
◆10番(高岡伸明) それは、もう全額執行が終わってるという理解でよろしいでしょうか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 3月分がまだ残っておりますので、2月分まで執行していると考えております。
○議長(家城功) 高岡議員。
◆10番(高岡伸明) その残ってる分が何かの影響をして、オープンを早めたというような理由ではないという理解でよろしいでしょうか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) そのようなことはございません。
○議長(家城功) 高岡議員。
◆10番(高岡伸明) わかりました。4月24日のフルオープンということでございます。オープンに対する、反対をするものではございませんが、今、この現時点で新型のウイルス、コロナが日本中猛威を振るってるわけでございます。多くの団体が会合など、さまざまな分野で中止をしております。4月の時点でどのようになっているかはわかりませんが、おさまるとは考えられませんが、予定どおりオープンはされますか。その点をお聞きしたいと思います。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 現段階では4月24日オープンで進めております。 先ほどのコロナの関係で、状況によっては、あけることが危険だという状況となりますと、
指定管理者さんと協議をして、どのようにするか、オープンをするかっていうところは協議になると思います。今の、現段階では4月24日オープンで準備を進めさせていただいております。
○議長(家城功) 和田副町長。
◎副町長(和田茂) 私のほうからも補足をさせていただきます。課長が申し上げましたように、オープンの日にちは4月ということで準備は進めていかなければならないと思っておりますけども、議員さんおっしゃいましたように、新型コロナウイルスの関係で、いわゆる人が密集して、運動をしてとか、そういう狭いエリアでのそういった人の交流とかいう部分が、例えば、ジムであったりとか、ライブハウスであったりとか、いろいろと言われておりますので、その辺はしっかりと、我々もオープン、全体をするのか、部分的にするのかも含めて、やはりこれはしっかりと協議をしていって、できればプールですとか温泉関係はしっかりと感染の徹底といいますか、防止の施策をとりながら、オープンができるものであればしていきたいというふうには思ってますけども、そこはやっぱり、いわゆる危険だと言われる分は排除していく方向になるんではないかなというふうには思っております。
○議長(家城功) 高岡議員。
◆10番(高岡伸明) 今言われているのは、クラスター感染というのが一番問題になっておるんですが、その中には、ジムとか、そういう施設も確実に含まれているということですね。それで、今の時点で24日でオープンを考えて、その方向で進んでるということでございますが、オープンされてから、コロナウイルスに対する対応はどのような対応を考えておられますか。
○議長(家城功)
山添町長。
◎町長(
山添藤真) ただいま議員からは、新型コロナウイルスの感染症に関するご指摘をいただいてございます。私がこの感染症対策の本部の本部長を務めてございますので、その観点から答弁をさせていただきたいと思います。 現在、対策本部におきましては、近隣の状況、そして新型コロナウイルス感染症そのものの医学的見地に立った現状といったことを踏まえながら、全体的な方針について議論をしているというところでございます。現段階におきまして、4月の後半の見通しを立てるということが極めて難しいという状況の中で、現時点において4月後半時点で、全ての公共施設をどのように対応していくのかといった議論はまだ行っていないという状況でございます。刻一刻と状況が変化をしてございますので、こうした状況を見ながら、判断をしていくことになろうかと思いますけれども、現段階におきましては、まだその段階に至っていないというご理解をいただきたいと思います。 なお、いずれにいたしましても、ご指摘でありますように、新型コロナウイルス感染症におきましては、国内の事例におきましても、ジムが一つのクラスター化によっての集団感染ということを引き起こしているということも事実でございますので、そうした状況を考えながら、慎重に判断をしていく必要があると認識をしてございます。
○議長(家城功) 高岡議員。
◆10番(高岡伸明) 町民の皆さん、長い間待っておられて、やっとオープンというところにこぎつけた時点で、またどういうふうになるかというのは、また大変だと思うんですけども、その判断は、オリンピックの開催すら、もう現時点でどうなのかっていうふうに問題視されている状況の中で、町長はいつぐらいまでにその結論を出そうと考えておられますか。
○議長(家城功)
山添町長。
◎町長(
山添藤真) ただいまいただきましたご質問にお答えをいたします。まず、
クアハウス岩滝でございますけれども、4月24日にリニューアルオープン日を設定してございます。このリニューアルオープン日に施設をあけられるように準備は進めていくということであります。しかし、そのオープン日の設定を延期していくかどうかといった判断につきまして、いつのタイミングで行うことができるのかといったことは、現時点で見通すことが難しいと認識をしてございます。
○議長(家城功) 高岡議員。
◆10番(高岡伸明) いち早い判断をお願いしたいと思います。それで、こっちのほうは終わります。 次に、73ページの中学校施設整備事業、これ若干関連になって、違うと言われるかもしれませんが、よろしくご答弁をお願いしたいと思います。 実は、橋立中学校の正門正面の国道178号線上の中央に3本ほどの支柱が立っております。支柱というか、こういうポールが立ってるんですけども、あの位置に立ってるということは、その先にあります交差点の右折レーンに入る入り口あたりに当たりまして、車を運転する方からの、私のところに連絡をいただいたんですが、支柱に当たりそうで、何とかならないかという、そういうことがちょっと問い合わせがありました。そこで、あの支柱の目的がよくわからないということでございまして、その説明をお願いしたいと思います。
○議長(家城功) 柴田
学校教育課長。
◎
学校教育課長(柴田勝久) 高岡議員のご質問にお答えいたします。今おっしゃっていただいた橋立中学校前の安全ポールの3本設置しております。まず、設置の理由ですけども、昨年の連休前であったと思うんですけども、橋立中学校の正門、グラウンド前に横断歩道がございます。その横断歩道の手前の停止線で日本冶金工業様のほうから向かってきた車が中学生の生徒が横断歩道を渡ろうとしていたということで一旦停止をしていただいたということでございます。その後から来ました車両が一旦停止をしている車を右側から追い抜く形で右折レーンに入ったということでございまして、その際に横断歩道を渡っていた生徒と接触事故を起こしまして、その生徒は右足の骨折をするという大きなけがを負ったということでございます。その件に当たりまして、教育委員会、橋立中学校といたしましては、至急対策をとりたいということで、宮津警察と道路管理者であります丹後土木事務所のほうと相談をさせていただきまして、そのポールを設置することが交通安全対策としてはよいだろうということでポールを設置をしていただいたというものでございます。
○議長(家城功) 高岡議員。
◆10番(高岡伸明) その事故に遭われた生徒さんに対しましては、大変なことだったなと思います。それは、そう私も思うんですが、これを聞いてこられた方はこのように言うておられます。そもそも、あの正面入り口に横断歩道がなぜ必要なのか、数十メートル先に横断歩道があると。そこまで行けばよいことであり、右折レーン入り口に当たるあの位置に横断歩道を設置するのはおかしいのではないかというご意見でございました。歩行者にしてみれば、右折車線に入る車両との接触があり、かえって危ないのではないかという、そういうご意見でございました。それは、今ご答弁いただきました内容そのものではないかと思いますが、あの横断歩道があるから、ああいうポールを立てているわけでございまして、あれはかえって危ない、あそこに横断歩道があるということは、かえって危ないのではないかというご意見でございました。私もそのように思う部分がございますが、その辺については、どのようなお考えをお持ちでしょうか、お聞きします。
○議長(家城功) 柴田
学校教育課長。
◎
学校教育課長(柴田勝久) お答えしたいと思います。私の答弁になるかと思いますけども、学校の前に横断歩道があるということで、その前にはバス停があるということでございますので、学校のためだけではなくて、地域の方も利用される横断歩道として公安委員会のほうが設置していただいとるというものでございます。 通学路安全対策につきましては、毎年教育委員会と建設課、また丹後土木事務所、宮津警察署等とも、通学路に対する安全対策について協議する場面がありますので、今いただいたご意見はその対策委員会のほうでも議論をさせていただけたらと思っております。
○議長(家城功) 高岡議員。
◆10番(高岡伸明) 済みません、何度も言って申しわけございませんが、なぜあの位置に横断歩道が必要なのか、あれは誰のために、どういう必要性があって、あそこにあるのかということを言うておられまして、学校の正面からは一般車両の出入りもありますと、車両の出入りにも注意の必要が出てきますということでございました。もう少し先に行けば、交差点の横断歩道も信号に合わせて渡れば済むことでありますし、右折レーンのちょうど切り変わりの部分で、あの位置にちょうど横断歩道を描くというのは問題があるんじゃないかというご意見でございました。もう少しずらせばバス停にも近くなるし、その辺を、安全性を本当に考えるんであれば、あの位置は問題があるんじゃないかというご意見でございました。また御検討ください。 以上です。ありがとうございました。
○議長(家城功) ほかに質疑はありませんか。 8番、浪江議員。
◆8番(浪江秀明) 済みません、私のほうも、61ページの
クアハウス岩滝のほうについてお聞きしたいと思います。 和田議員もお聞きされましたが、この
クアハウス改修工事の4,000万円、谷口課長の最初の答弁によりますと、そのうち2,000万円ほどは国庫補助金とか、補助金がなくなって、出なかったため、プラス、上げられたと。そしてあと2,000万円ほどはポンプとか、ろ過機、それの修繕等にかかるいうことでよろしいか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 先ほど、
企画財政課長のほうからも答弁させていただいてるんですけれども、交付金対象事業にかかわる、交付金対象、2分の1なんですけれども、4,000万円のうち2分の1が交付金として充たると、あとの2分の1が補正予算債、起債が充たると、この起債も100%充当の有利な起債が充たりますので、その分で国庫補助事業の分が対象外になるということは補正予算債の分もそこには充てれないということになりますので、4,000万円が一財に財源充当変更になるということでございます。 4,000万円の事業費が補助対象外になりましたので、2分の1が交付金で落ちる、あとの2分の1が100%充当の補正予算債が、起債が起こせないということでございます。
○議長(家城功) 浪江議員。
◆8番(浪江秀明) 何か、最初と話がちょっと違うような気もするんですが、これは言葉で聞いとってもちょっと理解しにくいんで、文書で、これが減りましたんで、それでこれだけかかりますよと、そういう資料をいただきたいと思います。 それともう一つ、その下に備品購入費で1,330万円ありますね。これは何だ、鏡とかいう話を聞いとるんですが、先日のあの
一般質問で、補正が何ぼでも出てくるんで、これはどういうことなんですかいう話をしとったんですけど、今回の補正でやれということなんで、それで今回お聞きしたい思いますが、工事をしていく上で、クレーンの基礎が出てきたとか、浄化槽が残っとるとか、そういう不慮の事故いうんでなしに、そういう場合は仕方ないとしても、運動の道具を買うとか、ロッカーを買うとか、机を買うとか、今回の鏡を買うとか、これは最初からわかっとったことではないんですかね。その運動道具にしても、補正が出るまでに、もう外に山積みをしてあったと、もうスクラップに出すように準備がしてあったと、こういう話も聞くんですが。それで、先ほど副町長言われましたように、使えるもんは使ういうような話だった思うんですが、これはもうあらかじめ、もう全て新しく買ういう考えがあったいうことでよろしいですか。
○議長(家城功) 和田副町長。
◎副町長(和田茂) 整理としましては、スポーツジムの備品購入といいますか、それにつきましては、もう当初から計画、予算として予算づけがされてました。それに基づいて、ロッカーですとか、そういったスポーツジムの関係の機材、備品は買わせていただいたということで、これは当初からもう計画をされていたものでございます。 今、議員がおっしゃるように、今回の鏡につきましては、11月の臨時会のときにもそういった鏡が必要だということで、ご提案を差し上げたんですけども、どうしてもその後、我々も、原課のほうも精査をする中で、やはり鏡については、これは必要だということで、再度今回上げさせていただいているということでご理解がいただけたらというふうに思います。 それから、備品の関係、私もちょっと現場は見てませんけども、どれぐらいの状況になっとったかいうのはわからんですけども、やはりああいう機材は、危険を伴う機械だということに思いますので、その辺もしっかりと確認をしながら、そこは選別をしていってくれるというふうに思ってますけども、今回の売りは、一定、そういうジムといいますか、体力づくりの器械ということがありますので、今回更新をさせていただいたということでございます。
○議長(家城功) 暫時休憩をします。 (休憩 午後3時33分) (再開 午後3時34分)
○議長(家城功) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き質疑を続行します。 答弁を求めます。
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 券売機につきましては、リースでしていこうというふうに考えておったんですけれども、購入をしていきたいということです。それから、プール用品につきましては、現年度、令和元年度で消耗品で持っておったんですけれども、その分のうち、追加でプールの上に保護シート、備品になるんですけども、そこへ置くと温度が下がらないということで、効率的に運営ができるということで、今回、その部分は見てなかったんですけれども、今回、このシートの部分は入れたいというふうに思いまして、追加で上げさせていただいております。
○議長(家城功) 浪江議員。
◆8番(浪江秀明) 最初の、当初の予算があって、これに補正で何ぼでも足していくいう、そのやり方いうんですかね、これが当たり前なんかもわからんですけど、一番最初、私は設計段階の積算書を見せていただくと、ポンプとか、工事費プラスポンプとか、ろ過機とか、これが見てあったはずなんです。これをそぎ落として、安くしといて認めていただいて、その後で補正で、ポンプを出したり、ろ過機を出したりすることは、なぜそういう格好になるんですか。どうせ要るもんなら最初から出してくださいよ。後から、これを変えんことには営業ができませんいうて言われたら出さざるを得んでしょう。このやり方が私はちょっと腑に落ちん思いますけど、いかがですか。
○議長(家城功) 和田副町長。
◎副町長(和田茂) お答えいたします。議員がおっしゃるように、その点につきましては、我々もこの間、議員の皆様にも経過を説明する中で、我々もおわびを申し上げた部分もございます。振り返ってみますと、当初は、ポンプというのは計画の中にも当初から上がっとったんですけども、それよりも、やはり空調設備のほうに、あれはもう全館に影響するので、空調設備のほうが大事なのではないかなということで、最初は、当初から空調も、ポンプ、ろ過機も全て、当初予算で計上をさせていただいて、議会のほうにも提案をさせていただいて、予算措置をするのが、それはもう一番ベストだったというふうに思っておりますけども、その時点で我々も思慮が足らなかったということは、これはおわびを申し上げんなんというふうに思ってます。 その後、どうしても事業費を少しでも抑えたいということもありましたので、どちらが重要なのかということで判断をしたときに、やっぱり全館影響が出る空調を優先したいということで判断をさせていただいて、予算の提案ということになったんですけども、結果、こういった混乱を招いてしまったというのは、これはもう結果であって、そこはもう我々もしっかりと教訓として学ばなければならないというふうに思っております。 したがいまして、令和2年度の当初予算の提案の中でも、町長も申し上げましたけども、当初から見込める部分はしっかりと見込んでいくということ、それで歳入のほうは、余り確実なものでないものは、当初からは見込まないということを基本に、我々も予算措置を今後はしていくということに、そういう方針でいこうということになっておりますので、そういうことを今後はしっかりとやっていきたいというふうに思っております。
○議長(家城功) 浪江議員。
◆8番(浪江秀明) 今、副町長の答弁をお聞きしておりまして、わかったいうたらわかったんですけど、町民側としては、やはり補正、補正で、次々出して、一体幾らかかるのか、これが町民の気持ちだと思います。それで、もうできる限り、もう最終的にかかるもんは最初に上げると、そういう努力をしていただきたいと私は考えます。
○議長(家城功) 和田副町長。
◎副町長(和田茂) できるだけそのようにはさせていただきたいと思いますが、やはり国の補助金、交付金ですとか、それから起債の関係というのは、実際に年度が始まって、協議を進めていく中で額が確定していきますので、不確定な財源というのを当初から目いっぱい見込んでいくというのは、これは危険がありますので、歳入欠陥ということになりますので、これはできるだけ少な目に見積もりを、今後はさせていただいて、歳出のほうでは議員がおっしゃるように、その時点で見込めるものは、もうしっかりと当初から見込んでいくというのが原則になるんだろうなと思っております。 ただ、予期しない、
クアハウスで申し上げますと、タワークレーンの以前の基礎ですとか、ああいう全く予期できなかったものについては、これは申しわけないんですけども、補正をお世話にならないとできないという事業、いろんな事業がありますけども、そういった予期しないということも発生しますので、その辺はご理解いただきたいというふうに思います。
○議長(家城功) 浪江議員。
◆8番(浪江秀明) では、よろしくお願いします。以上、私の質問を終わります。
○議長(家城功) ここで3時55分まで休憩とします。 (休憩 午後3時42分) (再開 午後3時55分)
○議長(家城功) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き質疑を続行します。 質疑はありませんか。 2番、山崎議員。
◆2番(山崎良磨) 私も61ページで
クアハウスの話。さきの浪江議員の答弁で、券売機の購入という話がありましたが、まず、券売機のこの台数と単価、お教え願えますか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 券売機は2台、350万円を予定をしております。2台で350万円です。
○議長(家城功) 山崎議員。
◆2番(山崎良磨) 値段的に、電子マネー等対応の新しいものかなと思うんですが、その辺は、まず。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 詳しい資料までは、ちょっと私、今のところ担当者から聞いてませんので、2台で350万円ということを聞いとるところです。
○議長(家城功) 山崎議員。
◆2番(山崎良磨) 担当課長ですので、ある程度のやっぱりものとかは、知識とかは持っておいていただきたいんです、苦言を呈しますけど。 ちょっと気になったのが、もともと私もサラリーマンでレジスターの販売、関連会社に券売機を売っておる芝浦工業がある、その会社におりましたもんで、私、まず一つ、すごく疑問なのは、経緯からいいますと2007年、このころに、大体、幾らで売ったかは言いませんよ、守秘義務もありますので。この当町の
クアハウスに私は担当としてPOSシステムを、大体市販価格200万円程度のものを販売した経緯がございます。 その中で、2010年から2011年、ドルフィンさんが初めて入られたときに、いわゆるPOSは自前のものを使いたいと、顧客管理の関係があったりするんで、ということで自前で用意されたもんで、私の後輩、私は当時もう違う営業所にいたんで、レジを片づけたという経緯があるんです。そのレジ云々じゃないんですよ。要は、そうやって当初は、ドルフィンさんは自分でそういう機材を調達されとったわけなんですね。今回、なぜ当町のほうで、そういったものまで負担してあげないといけないのかというのが、すごく私、その線引きというのがもう全くわからないんで、ちょっとその辺のご説明いただけますか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) これまでから券売機は町で準備をしておりましたので、これまでからというか、オープン当初から。今回、券売機も古くなったということで、町のほうで設置をしていきたいということで予算を計上させていただきました。
○議長(家城功) 山崎議員。
◆2番(山崎良磨) 券売機も私がおった関連会社のものでしたので、大体のものはわかっておるんですけど、古くなったはなったでしょう、当然それは。ただ、まだ使えないわけではないと思うんです。シンプルな構造のものですので。それを意図的、意図的とは言いませんけど、使えたら使うもの、ある附帯設備をそのまま使うのは、いわゆるドルフィンさんの特権だと思うんですけど、それを新しいものにお金、350万円、かなりの金額です、これを費やしてまで新たに買い与えてあげる必要っていうのはあったのかという部分を私はお聞きしたいんです。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 券売機につきましては、更新時期もありましたので、買い与えるっていう表現になるとあれですけども、町の施設ですので、町でそこまでは、これまでから設置をしておりましたので、設置をする予算を組み立てて、させていただいたものです。
○議長(家城功) 山崎議員。
◆2番(山崎良磨) 町が有するものを使用されておられたんで、町が買いかえる、ここまではいいんですよ。今まで町が有しておった全く同じ機能のもの、これを仮に、全く同じ新しいものを購入した場合には二桁万円程度で済むと思うんです。これが2台で350万円、純粋に割ったら、共同購入で値引きはあるんでしょうけど、175万円ですか、ここにこんだけ金額が、約3倍程度に上がった理由というのは、ドルフィンさんのこうしたいというような用途が入っておったんではないかということを私はお聞きしたいんです。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) そのようなことは全くございません。町のほうで調べて、単価を設定したということでございます。
○議長(家城功) 山崎議員。
◆2番(山崎良磨) 今、課長はどんなものかわからないということだったんで、今ちょっと聞いてもお答えできないかもわからないんですが、安いのは安い券売機がある中で、なぜ175万円の券売機を購入したのかという理由と用途、それと機能ですね、これを後日で結構ですのでお教え願えますか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 予算計上でしておりますので、この予算を確保してから、実際に購入ということになりますので、それに当たっては、今言う、ピンからキリまであると思いますので、今回、この設定させていただいた部分につきましては、資料を出させていただきます。
○議長(家城功) 山崎議員。
◆2番(山崎良磨) この審議中にお願いしたいので、あすにはお願いしたい次第です。 続きまして、私もちょっと総務委員会なんで、わからない部分なんですけども、補償金136万8,000円というのがありますが、これは一体どういう用途かご説明願えますか。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) 補償金につきましては、
クアハウスの引っ越し、改修のために外に出したのを、それをまた持って帰ってくるという費用と、それから水道料金で、プールの水を張りまして、プールろ過機の点検をさせていただきましたが、その分の水道料金の分を負担を補償の分で出しております。 それからもう一つは、セコム、警備の分で設置をさせていただくということで、その部分が契約者のほうに、セコムとのやりとりになりますので、その部分について補償金で出させていただいているという部分でございます。
○議長(家城功) 山崎議員。
◆2番(山崎良磨) この1年間、よくこの
クアハウスの話は議題に上がった中で、それなりの費用というものを投じておる中で、4月末ですか、オープンということなんですけど、いわゆる、私はあくまでこれは営利重視の民間のものではないんですけど、そこだけは私は民間を倣うべきだと思うことが1点あるのは、プレオープンを一度するべきではないかなと。プレオープン、わかりますかね、意味というのが。
○議長(家城功)
谷口観光交流課長。
◎
観光交流課長(
谷口義明) オープンするまでにお客様に来ていただいて、試しというか、入っていただきながら、受け入れ側の体制も含めて、サービスをできるようにしていくという準備期間だと思っております。
○議長(家城功) 山崎議員。
◆2番(山崎良磨) 大体は正解でございます。本来の用途というのは、後に言われた、いわゆる今回、大幅改修に伴って動線というのが変わっておりますので、これが実際、お客様に対して運用できるかどうかというのを試すための期間というよりは、1日だけあけて、反省会もして様子を見るというものなんです。もちろん、運営されておるんはドルフィンさんなんで、町がそれをとやかく言うわけではないんですが、すごいお金をかけて改修された中で、私は恐らく、混乱が起きないか、すごく心配なんです、オープン当初に。例えば、
温泉委員会の方ですとか、役職者の方とか、関係者の方を招いて、動線を確認しないと、いきなり走って、果たして設備的なものも変えておりますし、そういった設備が機能するかどうかというのを、それは点検という意味ではなくて、実際に使ってみた使い心地とか、そういった意味も込めて、一体そのあたりはどうなのかという、私すごい懸念があるんですけど、その辺、いかがお考えですかね。