八幡市議会 > 2018-06-28 >
平成30年第 2回定例会−06月28日-06号
平成30年第 2回定例会-06月28日-付録

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  1. 八幡市議会 2018-06-28
    平成30年第 2回定例会−06月28日-06号


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    平成30年第 2回定例会−06月28日-06号平成30年第 2回定例会                                平成30年6月28日                                午前10時  開 議 1.出席議員      1 番  山 田 美 鈴 議員             2 番  関 東 佐世子 議員             3 番  近 藤 恒 史 議員             4 番  奥 村 順 一 議員             5 番  田 島 祥 充 議員             6 番  中 村 正 臣 議員             7 番  山 田 芳 彦 議員             8 番  中 村 正 公 議員             9 番  亀 田 優 子 議員            10番  清 水 章 好 議員            11番  太 田 克 彦 議員            12番  長 村 善 平 議員            13番  森 川 信 隆 議員            14番  鷹 野 雅 生 議員            15番  山 口 克 浩 議員            16番  横 山   博 議員
               17番  巌     博 議員            18番  山 本 邦 夫 議員            19番  岡 田 秀 子 議員            20番  菱 田 明 儀 議員            21番  小 北 幸 博 議員 2.欠席議員     な  し 3.説明のため議場に出席した者の職・氏名            堀 口 文 昭 市長            足 立 善 計 理事            吉 川 佳 一 理事            上 村 文 洋 政策推進部長            岸 本 洪 一 総務部技監            南 本   晃 市民部長            岸   伸 行 環境経済部長            辻   和 彦 福祉部長            東     睦 都市整備部長            塚 脇 則 之 会計管理者            祝 井 秀 和 消防長            宮 嵜   稔 上下水道部長            法 谷 道 哉 政策推進部次長            谷 口 正 弘 教育長            佐 野 正 樹 教育部長            長 村 信 幸 農業委員会会長            森 田 孝 利 選挙管理委員会委員長 4.職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名            大 東 康 之 議会事務局長            山 中 友 順 議会事務局次長            吉 田 雅 輝 議会事務局議事調査係長            八 川 伊 織 議会事務局主事 5.議事日程   日程第 1    八幡職員定数条例の一部を改正する条例案           (議案第40号 総務常任委員長報告)   日程第 2    八幡税条例等の一部を改正する条例案           (議案第41号 総務常任委員長報告)   日程第 3    八幡都市計画税条例の一部を改正する条例案           (議案第42号 総務常任委員長報告)   日程第 4    八幡指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案           (議案第43号 文教厚生常任委員長報告)   日程第 5    八幡市道の路線の変更について           (議案第45号 都市環境常任委員長報告)   日程第 6    平成30年度八幡一般会計補正予算(第1号)案           (議案第44号 市長提出)   日程第 7    副市長の選任について           (議案第46号 市長提出)   日程第 8    固定資産評価員の選任について           (議案第47号 市長提出)   日程第 9    2025年国際博覧会の誘致に関する決議案           (決議案第1号 菱田明儀議員 他7名提出)   日程第10   閉会中の継続審査及び調査の申し出について 6.会議に付した事件   日程第1〜日程第10                  午前10時00分 開議 ○森川信隆 議長  おはようございます。  ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しております。  直ちに本日の会議を開きます。  日程に入るに先立ち、ご報告いたします。市長よりお手元に配付いたしておりますとおり、説明員の欠席について通知がありましたので、ご了承願います。 △日程第1〜日程第3 ○森川信隆 議長  日程第1、議案第40号、八幡職員定数条例の一部を改正する条例案から日程第3、議案第42号、八幡都市計画税条例の一部を改正する条例案までを一括議題といたします。  総務常任委員長報告を求めます。太田克彦委員長。          (太田克彦総務常任委員長 登壇) ◎太田克彦 総務常任委員長  おはようございます。ただいま議題となりました日程第1、議案第40号、八幡職員定数条例の一部を改正する条例案日程第2、議案第41号、八幡税条例等の一部を改正する条例案日程第3、議案第42号、八幡都市計画税条例の一部を改正する条例案、以上3議案につきまして、総務常任委員会における審査結果のご報告を申し上げます。  当委員会は、去る6月8日の本会議において付託を受けました3議案につきまして、6月22日午前10時より、委員全員出席のもと、堀口市長を初めとする理事者出席を求め、審査を行いました。  それでは、これよりご報告申し上げます。  まず、議案第40号につきましては、委員より、各部局の実職員数についての質疑があり、理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第41号につきましては、委員より、社会保険料等への影響について等6件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手多数にて原案のとおり可決いたしました。  最後に、議案第42号につきましては、委員より、都市再生特別措置法に基づいて市が指定する法人についての質疑があり、理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。  以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果のご報告とさせていただきます。 ○森川信隆 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第1、議案第40号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第1、議案第40号、八幡職員定数条例の一部を改正する条例案採決をいたします。委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第1、議案第40号は原案のとおり可決されました。  これより日程第2、議案第41号の討論に入ります。  まず、反対討論を許します。  山本議員。          (山本邦夫議員 登壇) ◆山本邦夫 議員  日程第2、議案第41号、八幡税条例等の一部を改正する条例案について、日本共産党八幡市議会議員団を代表して反対討論を行います。  委員会質疑において、今回の税制の変更により個人住民税における給与所得控除公的年金控除の一部10万円を基礎控除に振りかえることになっています。これ自体はサラリーマンや年金受給者税負担に変わりはないことを確認しました。同時に、こうした控除の振りかえによって、社会保障負担に影響がないかどうかを見きわめておく必要があります。各担当部署に確認したところ、国民健康保険料後期高齢者医療保険料保育料などは、税と同様に保険料などの計算に影響がないと思われます。しかし、介護保険料には基礎控除の仕組みがないため、今回の税制変更の影響により給与所得控除年金控除で10万円が減額された分は回復しないことになります。これによって保険料の区分、階層が上がった場合は、介護保険料が値上がりすることになります。  その他の改正点についてはおおむね理解できますが、日本共産党八幡市議会議員団として、今回の税制改正介護保険料負担増につながる可能性があることを指摘して反対討論とします。ご清聴ありがとうございました。 ○森川信隆 議長  次に、賛成討論を許します。ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより日程第2、議案第41号、八幡税条例等の一部を改正する条例案採決をいたします。委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立多数(16名対4名) ○森川信隆 議長  起立多数であります。よって、日程第2、議案第41号は原案のとおり可決されました。  これより日程第3、議案第42号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第3、議案第42号、八幡都市計画税条例の一部を改正する条例案採決をいたします。委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第3、議案第42号は原案のとおり可決されました。 △日程第4 ○森川信隆 議長  日程第4、議案第43号、八幡指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案議題といたします。
     文教厚生常任委員長報告を求めます。小北幸博委員長。          (小北幸博文教厚生常任委員長 登壇) ◎小北幸博 文教厚生常任委員長  おはようございます。ただいま議題となりました日程第4、議案第43号、八幡指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案議案につきまして、文教厚生常任委員会における審査結果のご報告を申し上げます。  当委員会は、去る6月8日の本会議において付託を受けました本議案につきまして、6月25日午前10時より、委員全員出席のもと、堀口市長を初めとする理事者出席を求め、審査を行いました。  それでは、これよりご報告申し上げます。  議案第43号につきましては、委員より、実施できる医療的ケアについて等5件の質疑があり、それぞれ理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。  以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果のご報告とさせていただきます。 ○森川信隆 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第4、議案第43号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第4、議案第43号、八幡指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案採決をいたします。委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第4、議案第43号は原案のとおり可決されました。 △日程第5 ○森川信隆 議長  日程第5、議案第45号、八幡市道の路線の変更についてを議題といたします。  都市環境常任委員長報告を求めます。鷹野雅生委員長。          (鷹野雅生都市環境常任委員長 登壇) ◎鷹野雅生 都市環境常任委員長  おはようございます。ただいま議題となりました日程第5、議案第45号、八幡市道の路線の変更についての議案につきまして、都市環境常任委員会における審査結果のご報告を申し上げます。  当委員会は、去る6月8日の本会議において付託を受けました本議案につきまして、6月26日午前10時より、委員全員出席のもと、堀口市長を初めとする理事者出席を求め、審査を行いました。  それでは、これよりご報告申し上げます。  議案第45号につきましては、委員より、変更路線の延伸や短縮を行った理由についての質疑があり、理事者より答弁がなされました。質疑終結後、討論はなく、採決の結果、挙手全員にて原案のとおり可決いたしました。  以上、まことに簡単ではございますが、当委員会における審査結果のご報告とさせていただきます。 ○森川信隆 議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  これより日程第5、議案第45号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第5、議案第45号、八幡市道の路線の変更についての採決をいたします。委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第5、議案第45号は原案のとおり可決されました。 △日程第6 ○森川信隆 議長  日程第6、議案第44号、平成30年度八幡一般会計補正予算(第1号)案を議題といたします。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  亀田議員。          (亀田優子議員 登壇) ◆亀田優子 議員  ただいま議題となっております日程第6、議案第44号、平成30年度八幡一般会計補正予算(第1号)案について、数点質問させていただきます。  まず、予算内容一覧表の7ページで、福祉部児童福祉施設費みそ保育園老朽改修整備事業費について質問します。  みそ保育園は建設から40年以上が経過し、必要な修繕はその都度行ってこられましたが、大規模改修は実施せず、平成25年に行った耐震診断の後、平成27年度に耐震補強実施設計を行ったものの、結局、再編計画によって大規模な施設整備は行われていません。今回の老朽改修は、この間の経過から見ても当然のことであり、遅すぎるということを指摘しておきます。  質問としましては、今回の改修は屋根、保育室テラス等になっていますが、給食室やトイレなども老朽化していますけれども、今回は改修されないのでしょうか。改修内容を詳しく教えてください。  老朽改修は保育をしながら工事ができるのか。代替施設はどうするのか教えてください。  工事の完了時期はいつごろになりますか。  財源内訳では地方債一般財源になっておりますが、国・府からの補助は全くないのでしょうか、お聞かせください。  18日に発生した地震公共施設にも被害が出ています。みそ保育園老朽改修だけでなく耐震補強も行われるべきだと思いますが、いかがでしょうか。  次に、8ページの都市整備部公園費市民スポーツ施設都市公園等管理費のところで、公園施設長寿命化工事として4,570万円が計上されておりますが、どの公園工事されるのか。優先順位などがあるのかどうか。また、遊具などの改修になるのか。もう少し工事の内容を教えてください。  次に、総務部災害対策費防災対策費のところで、防災備蓄品購入経費増額とあります。ブルーシートと書いてあるんですけれども、平成30年度の当初予算ではどのくらい購入費を計上されていたのかということと、平成30年の初め、875枚備蓄と資料の中に書いてありますけれども、今回の18日の地震で全て使われたと思います。そして、府から1,000枚を支給してもらっていると思うんですが、現在何枚が八幡市に残っているのか。それから、今回の220万円でブルーシートを何枚購入して備蓄されるのか、教えてください。  以上です。 ○森川信隆 議長  理事者、答弁願います。辻福祉部長。          (辻 和彦福祉部長 登壇) ◎辻和彦 福祉部長  みそ保育園老朽改修整備事業費についてのご質問にお答えいたします。  みそ保育園改修内容につきましては、今回の整備では施設安全性を確保するために、まずは雨漏りや老朽化が著しい部分の改修を考えております。改修に当たりましては、園長を初めとする職員とも十分協議し、限られた予算の中、最大限の効果が見込まれるよう、今後検討してまいりたいと考えております。  次に、保育園を運営しながらの改修になるのかというご質問についてですが、保育園長期休園がございませんので、土曜日、日曜日、祝日の活用や、使用していない保育室などをローテーションしながらの工事を予定しており、仮園舎の設置等は考えておりません。  工事に当たっては、園と協議のもと、子どもたちの安全に十分配慮し進めてまいりたいと考えており、工期については長期になることを想定しておりますが、年度内の工事完了に努めてまいりたいと考えております。  次に、補助金の有無についてのご質問でございますが、公立保育園老朽改修に対する国や府からの助成制度はございません。  次に、耐震補強につきましては、みそ保育園耐震基準であるIs値が0.655と、一般的な耐震基準である0.6を満たしておりますことから、現時点では補強工事の実施は考えておりません。 ○森川信隆 議長  東都市整備部長。          (東  睦都市整備部長 登壇) ◎東睦 都市整備部長  公園長寿命化工事に関するご質問にお答えいたします。  過年度に公園長寿命化計画を立案しておりまして、その際に行いました点検により、公園施設老朽化などを勘案して優先順位を決定しております。平成30年度の本予算計画しております公園施設長寿命化工事につきましては、さくら近隣公園公園灯男山レクリエーションセンターバックネットの改良、また、はるかぜ公園等の街区公園におきまして、滑り台やジャングルジム、ブランコなどの遊具の更新を計画しております。 ○森川信隆 議長  岸本総務部技監。          (岸本洪総務部技監 登壇) ◎岸本洪一 総務部技監  ブルーシートに対してのご質問にお答え申し上げます。当初予算ではブルーシートの購入の予定はしておりませんでした。平成29年度末の備蓄枚数は875枚であり、6月18日の大阪北部地震発生後、270枚を購入。また、京都府から1,000枚の支援を受けており、合計2,145枚となりました。しかし、6月26日までに1,571枚を被災された方々に提供いたしましたので、残数は574枚となっておるところでございます。今回の補正予算には100枚分を計上させていただいておりますので、ご可決賜り購入いたしましたら、備蓄枚数は674枚となります。 ○森川信隆 議長  亀田議員。 ◆亀田優子 議員  まず、みそ保育園のところです。3,300万円の予算最大限の効果をという答弁だったんですけれども、先ほども言いましたが、みそ保育園平成27年度には耐震補強実施設計が行われているんですよ。これは耐震補強するということで予算を使って実施設計をされて、今になって補強工事の実施を考えていないというのは、矛盾があると思うんですよ。Is値0.655で基準は満たしているということですが、社会福祉施設はもう少し高かったと思うんです。それに向けてやろうとしたのではないんでしょうか。そのあたりの状況を教えてください。  それから、再編計画で、おおむね5年をめどに認定こども園にするということですが、この老朽化改修も国・府の補助はないと。認定こども園にするときも国・府の補助はないということで、同じ条件なんですよね。子ども安全確保は当然のことですけど、代替施設をつくらずに、土曜、日曜とか祝日を使って、かなり大変な工事になるのではないかと予想されます。やっぱり現場の方々、保護者の方それから関係者の方に聞いたら、地震が来たら潰れるという不安がすごくあるんですね。この間の18日の地震構造物にはかなり影響が出ていると思いますし、次、本当にいつ来るかもわからない中で、認定こども園にするまで5年間も今の状態で、耐震補強しないところで子どもたちを過ごさせることについて、いろいろな矛盾があると思うんですけども、市はどのように考えておられるのか、教えてください。  公園のところは大体わかりました。長寿命化計画を私は余り熟知していないもので、もう一度お聞きしたいのですが、今回の補正予算で、計画した工事が全て完了するのかだけ教えてください。まだ今後その計画があるんだったら、何年計画かも教えてもらえたらと思います。  ブルーシートのところは、状況はわかりました。平成30年2月ぐらいの時期ですか、875枚というのは、予算特別委員会で求めた資料にもその数字が載っています。そこから当初予算には購入費は上げずに、こんな地震が起こってしまって、その後270枚買われていますけども、府からの分を合わせて2,145枚と。1,571枚提供したので残り574枚。それで今回、地震があるかどうかわからないときに予算化されているので100枚分で、それを買ったとしても、674枚というのは余りにも少ないと思うんですね。同じ時期の1年前の平成29年の予算資料では、約1,500枚備蓄されているんですよ。それと比べても大幅に少ないと思うんですけど、どれぐらいの備蓄があればいいと考えておられるのか、そのあたりを教えてください。  以上です。 ○森川信隆 議長  辻福祉部長。          (辻 和彦福祉部長 登壇) ◎辻和彦 福祉部長  みそ保育園老朽改修整備事業についての再質問にお答えいたします。  まず、耐震基準でございますが、Is値0.7と言われていますのは文教施設に対する基準でございまして、この基準につきましては、学校施設等避難所に使われることを想定しての0.7という設定とお聞きしております。みそ保育園避難所として指定しておりませんので、0.655という現在のIs値は、施設として十分満たしているものと考えております。  今後の施設改修につきましてでございますが、耐震につきまして、現在、一部耐震基準を満たしていない保育園の部分がございますが、そちらの部分については、現在子どもたちが入るところではない、保育に使用していない施設でございます。公立就学施設前期再編に関する提言が出ましたので、もちろんこちらに沿って進めてまいりますが、まずは必要な財源を確保した上で実施するものと考えており、財源を十分検討し、できるところから順次取り組んでまいりたいと考えております。 ○森川信隆 議長  東都市整備部長。          (東  睦都市整備部長 登壇) ◎東睦 都市整備部長  公園長寿命化工事についての質問にお答えいたします。長寿命化計画につきましては、遊具等公園施設を点検し、ふぐあいを発見し、それを補修、更新し続けるということです。ことし遊具の補修や更新をして、それで終わりというものではなくて、この先点検、補修をずっと続けるということで、市内全公園施設の点検、整備を繰り返してやっていくというものでございます。そのことによって、かかる費用の平準化で、全体の遊具の健全度を一定のラインに保つという計画でございます。 ○森川信隆 議長  岸本総務部技監。          (岸本洪総務部技監 登壇) ◎岸本洪一 総務部技監  ブルーシートの備蓄の必要枚数についてでございますが、必要枚数の目標値は想定しておりませんが、今回の災害が一つの目安になると考えております。そのことから、今回財源を勘案しながらふやしていきたいと考えております。ただし、原則各ご家庭で用意していただければと思っております。 ○森川信隆 議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第6、議案第44号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第6、議案第44号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第6、議案第44号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第6、議案第44号、平成30年度八幡一般会計補正予算(第1号)案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第6、議案第44号は原案のとおり可決されました。 △日程第7 ○森川信隆 議長  日程第7、議案第46号、副市長の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第7、議案第46号、副市長の選任につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書その2の1ページをごらんいただきたいと存じます。副市長につきましては、本年4月から空席となっておりましたが、このたび奈良市左京2丁目2番地の192にお住まいの森下 徹氏を副市長に選任いたしたく、地方自治法第162条の規定に基づきまして議会のご同意をお願い申し上げるものでございます。  森下 徹氏の経歴につきましては、次の2ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。同氏は現在61歳でございまして、昭和56年4月に京都府に奉職されて以来、人事室長、企画環境部企画課長、職員長、文化スポーツ部長などの要職を歴任されてまいりました。このように37年間にわたる幅広い行政経験と誠実な人柄、さらには職務遂行に当たっての力量や熱意を高く評価するとともに、市行政の一層の推進を図る上でこの上ない人材であると期待しておりまして、ご提案申し上げるものでございます。  なお、ご同意を賜りましたら、7月1日に選任いたしたいと存じます。任期は4年でございます。  以上のとおりでございますので、ご同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
    森川信隆 議長  これより日程第7、議案第46号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第7、議案第46号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第7、議案第46号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第7、議案第46号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第7、議案第46号、副市長の選任についての採決をいたします。副市長に森下 徹氏を選任同意することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第7、議案第46号、副市長に森下 徹氏を選任することは同意されました。  暫時休憩します。                  午前10時36分 休憩                  ――――――――――――                  午前10時39分 開議 ○森川信隆 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。 △日程第8 ○森川信隆 議長  次に、日程第8、議案第47号、固定資産評価員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第8、議案第47号、固定資産評価員の選任につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書その2の3ページをごらんいただきたいと存じます。固定資産評価員につきましては、副市長職同様に本年4月から空席となっておりましたが、奈良市左京2丁目2番地の192にお住まいの森下 徹氏を固定資産評価員に選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定に基づきまして議会のご同意をお願い申し上げるものでございます。  森下 徹氏の経歴につきましては、次の4ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。同氏は現在61歳でございまして、昭和56年4月に京都府に奉職されて以来、人事室長、企画環境部企画課長、職員長、文化スポーツ部長などの要職を歴任され、豊富な行政経験と資質を生かしていただき、本市の固定資産の適正な評価にご貢献いただきたいと存じまして、森下氏をご提案申し上げるものでございます。  なお、固定資産評価員の任期につきましては、法律上規定はされておりません。  以上のとおりでございますので、ご同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第8、議案第47の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第8、議案第47号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第8、議案第47号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第8、議案第47号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第8、議案第47号、固定資産評価員の選任についての採決をいたします。固定資産評価員に森下 徹氏を選任同意することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第8、議案第47号、固定資産評価員に森下 徹氏を選任することは同意されました。 △日程第9 ○森川信隆 議長  日程第9、決議案第1号、2025年国際博覧会の誘致に関する決議案議題といたします。  提案理由の説明を求めます。菱田明儀議員。          (菱田明儀議員 登壇) ◆菱田明儀 議員  おはようございます。ただいま上程されました日程第9、決議案第1号、2025年国際博覧会の誘致に関する決議案につきまして、案文を朗読し、提案理由の説明とさせていただきます。  決議案第1号、2025年国際博覧会の誘致に関する決議案。上記決議案八幡市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出する。  平成30年6月28日。提出者、八幡市議会議員、菱田明儀。賛成者、八幡市議会議員、敬称は省略させていただきます、岡田秀子、中村正臣、長村善平、小北幸博鷹野雅生、山口克浩、山田美鈴。  2025年国際博覧会の誘致に関する決議。  2025年に「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする国際博覧会を大阪・関西が一体となって開催することは、新たな産業や観光のイノベーションが期待できるなど、大きな経済効果をもたらすとともに、全世界に向けて圏域の存在感を示す絶好の機会となり、極めて大きな意義がある。  また、このような国際博覧会の開催は、圏域全体のみならず、京都府における産業振興や観光文化交流等を促進するとともに、府内各地域の振興や住民の生活向上にも寄与することが期待できる。  よって、八幡市議会は、大阪・関西における国際博覧会の開催を支持するとともに、誘致実現に向けた国内機運の醸成など、必要な取り組みを国、地元大阪府市、経済界とともに積極的に推進していく。  以上、決議する。  平成30年6月28日、八幡市議会。  以上のとおりでございます。皆さんのご賛同をいただきますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第9、決議案第1号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第9、決議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第9、決議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第9、決議案第1号の討論に入ります。  まず、反対討論を許します。  中村議員。          (中村正公議員 登壇) ◆中村正公 議員  ただいま議題となっております日程第9、決議案第1号、2025年国際博覧会の誘致に関する決議案について、日本共産党八幡市議会議員団を代表して反対討論を行います。  昨年8月に開かれました関西広域連合議会定例会において万博誘致決議が提案され、可決されました。その採択を受けて、広域連合議会に参加する府、県、政令市の議会に誘致決議を上げる働きかけがあったことが背景にあります。  我が党は、国際博覧会が、産業や技術の進歩、展望を示し広く教育的に広げようという目的で開催されることの意義や理念に反対するものではありません。私たちが決議案に賛成できない理由は、第1に、今決議案に一言も触れられていませんが、大阪府、大阪市が誘致しようとしている夢洲を会場とする大阪万博は、カジノを中核とする統合型リゾート、IRと一体となった誘致だからです。カジノは刑法が禁ずる賭博であり、他人の不幸の上に成り立つビジネスです。韓国では犯罪、勤労意欲の減退、家族離散など地域社会の崩壊が問題となり、カジノによる経済的損失は、経済効果の4.7倍の年間7兆7,000億円に上るという試算もあります。松井大阪府知事は、成長の起爆剤としてIRと万博の相乗効果をうたいますが、成長戦略どころか、ギャンブルが何の財も生み出すものではないことは明瞭であります。それがもたらすものはギャンブル依存症の拡大、不法集団の暗躍、まともな産業、経済の衰退などです。カジノによって大阪万博のテーマに掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」など描けるはずがありません。  第2に、会場予定地が地震などに脆弱な人工島、夢洲であることなど、安全性について問題が指摘されていることです。専門家は、南海トラフ大地震が起きれば夢洲は液状化し、津波に飲み込まれるおそれがあり、なぜこんな危険な場所に万博の来場予定者3,000万人もの人を集めようとするのかと警告しています。  第3に、大阪府や大阪市の巨額な負担です。万博会場建設費は約1,250億円、運営費は約800億円から830億円に上ると言われています。このほか、地下鉄中央線の延伸などの鉄道整備と関連事業費だけで730億円と試算されています。当然住民の負担になるおそれもあります。また、2025年に向けては、少子・高齢化により400万人もの労働人口が失われるという試算もあり、人手不足にますます拍車がかかることが懸念されます。  以上の理由で賛成できないことを申し上げて、反対討論といたします。ご清聴ありがとうございました。 ○森川信隆 議長  次に、賛成討論を許します。ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  これにて討論を終結いたします。  これより日程第9、決議案第1号、2025年国際博覧会の誘致に関する決議案採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。          起立多数(16名対4名) ○森川信隆 議長  起立多数であります。よって、日程第9、決議案第1号は原案のとおり可決されました。 △日程第10 ○森川信隆 議長  日程第10、閉会中の継続審査及び調査の申し出についてを議題といたします。  お手元に配付いたしておりますように、議会運営委員長及び各常任委員長から閉会中の継続審査及び調査申出書が提出されております。  お諮りいたします。本件を各申し出のとおり決することに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、本件は議会運営委員長及び各常任委員長の申し出のとおり決しました。  以上で、本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。  閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  平成30年第2回定例会も本日滞りなく議了し、最終日を迎えました。これはひとえに議員各位のご協力の賜物であり、議長の職責を全うできましたことに厚く御礼申し上げたいと存じます。  1点、これは理事者の皆さんにお願いさせていただくわけでありますが、常任委員会の答弁においては、その答弁内容をしっかりと精査いただいて、それなりに担当する方に答弁をお願いします。今期につきましては、市長もこの点についてかなり神経をお使いになっていたようでございますので、ぜひともご協力をお願い申し上げたいと存じます。  結びに当たりまして、これからますます暑くなり、夏がやってまいります。それを過ぎますと、第3回の定例会は長丁場となります。決算特別委員会等で議員各位にはいろいろとお世話になりますけれども、そのためにも、この暑さの中、お体をご自愛いただいて第3回定例会に臨んでいただきますことをお願い申し上げまして、簡単でありますが閉会に対してのご挨拶といたします。どうもありがとうございました。ご苦労さまでした。  堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  平成30年八幡市議会第2回定例会の閉会に当たりまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。  まず、今回の大阪北部を震源といたします地震により、とうとい命が亡くなりました。心からご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された多くの方々に対しましてお見舞いを申し上げます。本市におきましても大きな被害が発生し、現在、京都府のご支援もいただきながら、災害対応に職員一丸となって当たっているところでございます。一日も早く通常の市民生活が取り戻せるよう、努力してまいりたいと存じます。  さて、6月8日に開会いただきました今議会は、森川議長、菱田副議長のもとにおきまして、本日無事に閉会の運びとなりました。この間、各議員におかれましては、終始熱心なご審議を賜りましたことに深く敬意を表しますとともに、厚く御礼申し上げる次第でございます。  このたびの定例会におきまして、当初にご提案申し上げました条例案及び補正予算案等を初め、追加提案させていただきました人事案件も含めて、私からお願い申し上げました全ての議案をご可決、ご承認賜りまして、まことにありがとうございました。  梅雨が明けますと、災害復旧対応に加えまして、全国各地で多発する集中豪雨にも備えていかなければなりません。また、議員の皆様におかれましても、くれぐれも健康にはご留意いただきまして、引き続き市政運営に格段のご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○森川信隆 議長  以上で平成30年八幡市議会第2回定例会を閉会いたします。ご苦労さまでした。                  午前10時56分 閉会                  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                       八幡市議会議長    森 川 信 隆                       会議録署名議員    田 島 祥 充
                          会議録署名議員    横 山   博...