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平成30年第 2回定例会-06月08日-目次
平成30年第 2回定例会-06月08日-01号

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  1. 八幡市議会 2018-06-08
    平成30年第 2回定例会-06月08日-01号


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    平成30年第 2回定例会-06月08日-01号平成30年第 2回定例会                                 平成30年6月8日                                 午前10時 開 会 1.出席議員      1 番  山 田 美 鈴 議員             2 番  関 東 佐世子 議員             3 番  近 藤 恒 史 議員             4 番  奥 村 順 一 議員             5 番  田 島 祥 充 議員             6 番  中 村 正 臣 議員             7 番  山 田 芳 彦 議員             8 番  中 村 正 公 議員             9 番  亀 田 優 子 議員            10番  清 水 章 好 議員            11番  太 田 克 彦 議員            12番  長 村 善 平 議員            13番  森 川 信 隆 議員            14番  鷹 野 雅 生 議員            15番  山 口 克 浩 議員            16番  横 山   博 議員
               17番  巌     博 議員            18番  山 本 邦 夫 議員            19番  岡 田 秀 子 議員            20番  菱 田 明 儀 議員            21番  小 北 幸 博 議員 2.欠席議員     な  し 3.説明のため議場に出席した者の職・氏名            堀 口 文 昭 市長            足 立 善 計 理事            吉 川 佳 一 理事            上 村 文 洋 政策推進部長            南 本   晃 市民部長            岸   伸 行 環境経済部長            辻   和 彦 福祉部長            東     睦 都市整備部長            塚 脇 則 之 会計管理者            祝 井 秀 和 消防長            宮 嵜   稔 上下水道部長            法 谷 道 哉 政策推進部次長            谷 口 正 弘 教育長            佐 野 正 樹 教育部長            川 中   尚 教育部次長            長 村 信 幸 農業委員会会長            森 田 孝 利 選挙管理委員会委員長            大 高 友 紀 監査委員 4.職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名            大 東 康 之 議会事務局長            山 中 友 順 議会事務局次長            吉 田 雅 輝 議会事務局議事調査係長            八 川 伊 織 議会事務局主事 5.議事日程   日程第 1    会議録署名議員の指名について   日程第 2    会期の決定について   日程第 3    諸報告   日程第 4    専決処分事件の報告について(八幡市税条例の一部を改正する条例)           (報告第3号 市長提出)   日程第 5    専決処分事件の報告について(八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例)           (報告第4号 市長提出)   日程第 6    専決処分事件の報告について(平成29年度八幡市一般会計補正予算(第7号))           (報告第5号 市長提出)   日程第 7    専決処分事件の報告について(平成29年度八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))           (報告第6号 市長提出)   日程第 8    専決処分事件の報告について(訴えの提起)           (報告第7号 市長提出)   日程第 9    平成29年度八幡市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について           (報告第8号 市長提出)   日程第10   平成29年度八幡市下水道事業会計継続費繰越計算書の報告について           (報告第9号 市長提出)   日程第11   八幡市職員定数条例の一部を改正する条例案           (議案第40号 市長提出)   日程第12   八幡市税条例等の一部を改正する条例案           (議案第41号 市長提出)   日程第13   八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案           (議案第42号 市長提出)   日程第14   八幡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案           (議案第43号 市長提出)   日程第15   平成30年度八幡市一般会計補正予算(第1号)案           (議案第44号 市長提出)   日程第16   八幡市道の路線の変更について           (議案第45号 市長提出) 6.会議に付した事件   日程第1~日程第16                  午前10時00分 開会 ○森川信隆 議長  おはようございます。  ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しております。よって、平成30年八幡市議会第2回定例会は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。  日程に入るに先立ち、市長より発言を求められておりますので、これを許します。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  おはようございます。平成30年八幡市議会第2回定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様にはご参集賜りまして厚く御礼申し上げます。  ことしは平年よりも1日早い梅雨入りとなりました。近年、大雨による大きな災害が日本各地で頻発しておりますけれども、本市におきましても過去の教訓を踏まえまして防災対策に万全を期し、安心・安全のまちづくりに向けて、さらに気を引き締めていかなければならないと思っているところでございます。  さて、本定例会で提出を予定しております案件は全部で13件でございます。内訳は報告が7件、条例案が4件、補正予算案が1件、その他の案件が1件でございます。なお、今会期中に人事案件2件を追加して提案させていただく予定にしております。  以上のとおりでございます。よろしくご審議いただきまして、ご可決、ご承認賜りますことをお願い申し上げ、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 ○森川信隆 議長  これより日程に入ります。 △日程第1 ○森川信隆 議長  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、5番田島祥充議員、16番横山 博議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。 △日程第2 ○森川信隆 議長  日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日6月8日から6月28日までの21日間といたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、会期は本日6月8日から6月28日までの21日間と決しました。 △日程第3 ○森川信隆 議長  日程第3、諸報告を行います。  本定例会説明員として出席の通知がありました者の職・氏名につきましては、お手元に配付いたしております通知書の写しのとおりであります。なお、市長より本日の説明員の欠席について通知がありましたので、あわせて配付いたしております。ご了承願います。  次に、監査委員から平成29年12月分から平成30年3月分の例月出納検査の結果報告がありましたので、ご報告いたします。なお、検査資料につきましては、議会事務局に保管いたしておりますので、随時ごらん願います。  次に、本定例会に市長から提出されております案件は、八幡市職員定数条例の一部を改正する条例案ほか合計13件であります。  次に、本日までに受理した陳情・要望第3号、非核・平和施策に関する要望書は、総務常任委員会に付託いたします。  次に、去る5月30日の第94回全国市議会議長会定期総会におきまして、横山 博議員亀田優子議員議員在職15年以上の表彰、山口克浩議員議員在職10年以上の表彰を受けられました。以上、ご報告いたします。  これより表彰状の伝達を行いたいと存じますので、暫時休憩いたします。                  午前10時04分 休憩                  ――――――――――――                  午前10時09分 開議 ○森川信隆 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。 △日程第4・日程第5 ○森川信隆 議長  日程第4、報告第3号、専決処分事件の報告について(八幡市税条例の一部を改正する条例)及び日程第5、報告第4号、専決処分事件の報告について(八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例)を一括議題といたします。  順次、報告を求めます。南本市民部長。          (南本 晃市民部長 登壇) ◎南本晃 市民部長  ただいま上程いただきました日程第4、報告第3号、八幡市税条例の一部を改正する条例の専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
     恐れ入りますが、議案書の1ページをごらんいただきたいと存じます。2ページに専決処分書が、3ページから5ページに改正条例本文が、6ページに説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。  地方税法等が改正されたことに伴いまして、八幡市税条例を改正する必要が生じましたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして3月31日に専決処分させていただいたものでございます。  その内容は3点ございます。1点目は固定資産税に関する事項としまして、一つに改修実演芸術公演施設に係る固定資産税減額措置が行われることとなったため、必要な手続きを規定することにしました。二つに、土地に係る固定資産税負担調整措置について、現行の仕組みを3年延長することにしました。  2点目は、特別土地保有税に関する事項としまして、課税の特例について現行の仕組みを3年延長することにしました。  3点目は、法令の改正に伴う規定及び字句の整理を行うことにしました。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、日程第5、報告第4号、八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の7ページをごらんいただきたいと存じます。8ページに専決処分書が、9ページから11ページに改正条例本文が、12ページに説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。  地方税法等が改正されたこと及び市街化調整区域内の都市計画税課税対象土地等に異動が生じたことに伴いまして、八幡市都市計画税条例を改正する必要が生じましたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして3月31日に専決処分させていただいたものでございます。  その内容は4点ございます。1点目は、改修実演芸術公演施設に係る都市計画税減額措置が行われることとなったため、必要な手続きを規定することにしました。  2点目は、土地に係る都市計画税負担調整措置について、現行の仕組みを3年延長することにしました。  3点目は、平成29年中に市街化調整区域内の下水道計画区域内の都市計画税課税対象土地等につい異動が生じましたので、これに対応するため改正を行うことにしました。  4点目は、法令の改正に伴う規定及び字句の整理を行うことにしました。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第4、報告第3号及び日程第5、報告第4号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第4、報告第3号及び日程第5、報告第4号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第4、報告第3号及び日程第5、報告第4号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第4、報告第3号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第4、報告第3号、専決処分事件の報告について(八幡市税条例の一部を改正する条例)の採決をいたします。  本件を承認することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第4、報告第3号は承認されました。  これより日程第5、報告第4号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第5、報告第4号、専決処分事件の報告について(八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例)の採決をいたします。  本件を承認することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第5、報告第4号は承認されました。 △日程第6・日程第7 ○森川信隆 議長  日程第6、報告第5号、専決処分事件の報告について(平成29年度八幡市一般会計補正予算(第7号))及び日程第7、報告第6号、専決処分事件の報告について(平成29年度八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))を一括議題といたします。  順次、報告を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第6、報告第5号、平成29年度八幡市一般会計補正予算(第7号)の専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、お手元にお届けしております平成30年八幡市議会第2回定例会八幡補正予算書(その1)の1ページをごらんいただきたいと存じます。  本年第1回定例会におきまして平成29年度八幡市一般会計補正予算(第6号)のご可決をいただきました後、市税の決算見込みのほか地方譲与税各種交付金関係、国及び京都府からの補助金市債等最終確定がなされてまいりました。したがいまして、確定等により受け入れます歳入と、それに伴う歳出の調整などを行う必要がありますことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月30日に専決処分をさせていただいたものでございます。  補正の額は、予算書本文第1条にお示ししておりますように、歳入歳出予算の総額に2億7,610万円を追加し、歳入歳出予算の総額を266億1,222万6,000円としたものでございます。ご承認をお願いいたします歳入歳出予算補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の2ページから4ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示ししておりますとおりでございます。  それでは、その内容につきましてご説明申し上げますので、7ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書をごらんいただきたいと存じます。  まず歳入でございますが、10ページの市税では、決算見込みにより7,321万7,000円を増額計上いたしました。主な内容は、個人市民税徴収率が上がったこと、法人税で業績が好調であったことによる増収などによるものでございます。  次に、地方譲与税から12ページの交通安全対策特別交付金までは、額が確定しましたことから、それぞれ調整させていただきました。  次に、国庫支出金では、地方創生推進交付金事業の確定により、財源充当の調整を行いました。  12ページから14ページの府支出金では、交付金等対象事業及び額が確定されましたことから、みらい戦略一括交付金及び市町村体制づくり交付金で7,162万3,000円の増額、市町村景観整備支援事業費交付金で160万9,000円の増額、合わせまして7,323万2,000円の増額を計上しました。  次に、寄附金では、市政の推進に役立てるためにご寄附をいただきましたことから、総務費寄附金として100万円計上させていただきました。  繰入金では、基金からの繰り入れでございますが、財政調整基金では、ふるさとづくり事業基金分1,749万2,000円、公共施設等整備基金では市民スポーツ施設都市公園等管理費充当分で302万9,000円、地域活性化基金では交通安全施設整備費充当分で150万円、橋本駅周辺拠点整備事業費充当分で926万8,000円、市民協働防災対策基金では防犯カメラ設置事業費充当分150万円、福祉基金では男山地域再生地域包括ケア事業助成費充当分300万円がそれぞれ府補助金のみらい戦略一括交付金対象事業となりましたことから、繰り入れを取りやめ今後に備えることにしました。  また、職員退職手当基金では、年度末の退職者増減等を調整しまして、2,370万3,000円繰り入れを減額しております。  次に、14ページから17ページの市債では、道路等整備事業都市公園等整備事業公営住宅整備事業小学校施設整備事業の確定により、合計で1,710万円の減額を計上させていただきました。  以上が歳入の内容でございます。  続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。  18ページをごらんいただきたいと存じます。総務費一般管理費では、退職者増減等を調整しまして、退職手当等2,370万3,000円を減額しております。財政管理費基金積立金では、特別交付税及び京都府からの補助金等が増額しましたことから、今後の公共施設等の整備に備え、公共施設等整備基金に3億5,100万円を計上させていただきました。  20ページに移りまして、民生費では、国民健康保険特別会計で平成29年度決算が昨年度に引き続いて黒字の見込みとなりましたことから、赤字を解消するための一般会計からの市独自施策としての繰り出しを5,119万7,000円減額しております。  以上が歳出を伴う補正予算の内容でございます。  次に、恐れ入りますが5ページにお戻りいただきたいと存じます。第2表、地方債補正につきましては、先ほどご説明申し上げました市債の補正に合わせまして4件の限度額の変更をさせていただいたものでございます。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、日程第7、報告第6号、平成29年度八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分事件につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、先ほどと同様の補正予算書(その1)の51ページをごらんいただきたいと存じます。  国民健康保険特別会計につきましては、今年度からの国民健康保険広域化を見据えた収支改善にこの間取り組んでまいりましたが、年度末を迎え保険給付費等最終見通しがなされた結果、昨年度に引き続き黒字決算となる見込みとなりました。したがいまして、国民健康保険財政都道府県単位化も踏まえまして、赤字を解消するために一般会計から市独自施策として繰り出しを行っていたものを休止することとし、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月30日に専決処分をさせていただいたものでございます。  補正の額は、予算書本文第1条でお示ししておりますように、歳入歳出予算の総額から5,119万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を95億5,394万円としたものでございます。ご承認をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の52ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示ししておりますとおりでございます。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第6、報告第5号及び日程第7、報告第6号の質疑に入ります。  山本議員。          (山本邦夫議員 登壇) ◆山本邦夫 議員  私の方からは2点ほど質問させていただきます。  補正予算書(その1)の18ページ、19ページ、歳出のところで総務費財政管理費基金積立金が3億5,100万円積み上げられていますけれども、これは基金積立金として公共施設等整備基金積立金に上乗せされるわけですが、3月の議会の予算のとき、予算特別委員会の資料で平成29年度末の基金残高の資料を提出いただいているわけですけれども、公共施設等整備基金に3億5,100万円積み上げて、最終平成29年度末の基金残高は幾らになるのか。  もう一つは、先ほども言いました予算特別委員会提出資料基金残高の総額を示していただいているんですが、下水道事業基金を含む基金残高は57億円余りあったと思いますけれども、最終的に今回の補正の3億5,100万円を積み上げた結果、下水道事業基金を含む基金残高は幾らになるのか教えてください。  もう一つは、20ページ、21ページのところで、先ほども説明がありました国民健康保険特別会計繰出金を5,119万7,000円減額するとなっています。一般会計分ではそういうことですが、特別会計は裏表の関係にあると思いますので、58ページ、59ページで、一般会計繰入金説明欄のところで見ますと、福祉施策事業負担分市独自分)とあります。この内容について簡単に説明いただきたいと思います。  今までの議論の中で理解している範囲でいえば、子どもの医療費ですとか老人医療障害者医療ひとり親世帯医療費負担軽減を八幡市ではやっておりますけれども、それによって国から、医療費や診察の機会がふえるということで、国による補助金の減額、ペナルティが課せられていまして、それによるものなのかなと思っていますが、この5,119万7,000円、福祉施策事業負担分という部分が、今私の認識を説明しましたけれども、このような理解でいいのかどうか、簡単に教えてください。  以上です。 ○森川信隆 議長  上村政策推進部長。          (上村文洋政策推進部長 登壇) ◎上村文洋 政策推進部長  基金に関するご質問にお答え申し上げます。  専決処分後の公共施設等整備基金の平成29年度末の残高は29億9,500万円と見込んでおります。また、一般会計及び介護保険給付費基金下水道事業基金等を含めました全体で66億7,000万円と見込んでおります。 ○森川信隆 議長  吉川理事。          (吉川佳一理事 登壇) ◎吉川佳一 理事  ご質問の国民健康保険特別会計繰り入れ分でございますけれども、福祉施策分ですが、法定外繰り入れ福祉施策を実施していることによりまして、被保険者自己負担が無料もしくは低額になるために、通常よりも受診がふえると。このために保険の給付費も増加することになるため、国庫補助については、福祉施策に係る保険給付費全額補助対象とはせず、何%かカットして補助されているところでございます。この国庫補助のカットに見合う金額を、市が実施している制度として、繰入金として一般会計から繰り出しをしていただいているものでございます。 ○森川信隆 議長  山本議員。 ◆山本邦夫 議員  ご答弁ありがとうございます。最初に聞いた基金の残高の問題については、予算特別委員会のときから、この時期は大体どれぐらいの規模で基金が定着するのかというのは注目しておりますので、その数字の確認で聞かせてもらいました。総額で66億7,000万円ということで理解しました。  問題は2点目の国民健康保険繰り出しの部分ですが、全国ほとんどの自治体が子どもの医療費の何らかの無料化、八幡市は中学校卒業まで無料にしておりますし、一般質問の準備でURのホームページを見ましたら、男山団地の魅力、子育てしやすい八幡と書いてありまして、その中に中学校卒業まで医療費無料化、月200円でいけますということでURも書いてくれていまして、そういう自治体は全国にあるわけなんですね。老人医療も無料だったのが1割になり、今度2割になったりということもあって、そこをいかに軽減するかというのは各地方自治体が物すごく苦労して取り組んでいるところですし、障害者の部分、ひとり親世帯もみんなそうなんですね。ところが、国は子どもの医療費なんかでも無料化していませんし、負担軽減にしても非常に限られた部分にしかなくて、それを自治体が上乗せしているところは、先ほど説明があったように受診機会がふえる、医療費が高騰するということでペナルティをかけるということで、地方自治体がやっている施策と国の施策が逆行しているんですね。  そういうことにペナルティをかけて補助金を減額することはおかしいのではないかというのが今、国会の中で議論されていますけれども、それで子どもの医療費なんかはペナルティの分が縮小されてきている傾向にあるわけですよ。そういう意味では、国に対して文句を言う機会ではないので、それ以上は言いませんけれども、ペナルティをかけて減額された部分を市民の負担に転嫁するわけにはいかないから、今までは八幡市が繰り出しをしてカバーしようという立場で来られていたわけですね。ところが、今回この繰り出しをやめるとなってきたときには、国がペナルティをかけた分は、今すぐの国民健康保険料にはね返るかどうかは時間の経過を見ないとわからないところはありますけれども、市がこの5,000万円ほどの繰り出しをしなくなったら、その分は必ず市民の負担に保険料としてはね返ってくるわけなんですね。そういう意味では、本来福祉事業としてやる施策の趣旨と、今回の財源の繰り出しをとめるというのは正反対の話で、僕は全く理解ができないんですけれども、その点は僕が今説明したように、質問としては、繰り出しをやめると結果的には、この国の減額部分は国民健康保険加入者の負担に反映していくものになってくると思うんですが、その辺はどのように理解されているのか教えてください。  質問としてはその1点で結構です。 ○森川信隆 議長  吉川理事。          (吉川佳一理事 登壇) ◎吉川佳一 理事  法定外繰り入れにつきましては、本市は平成16年度からこの間赤字が続いて、翌年度からの繰上充用をするという状況になってきたことを考慮して実施してきた背景がございまして、ようやく平成28年度で解消することができまして、さらに今年度平成29年度については財政が健全化できましたことから、一定のめどがついたということで、広域化の将来的な見通しを見据える中で休止するという判断に至ったものでございまして、先ほどのご質問につきましても、保険給付費で賄うものでございます。 ○森川信隆 議長  ほかに質疑はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第6、報告第5号及び日程第7、報告第6号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第6、報告第5号及び日程第7、報告第6号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第6、報告第5号の討論に入ります。  まず、反対討論を許します。  山本議員。 ◆山本邦夫 議員  日程第6、報告第5号、専決処分事件(平成29年度八幡市一般会計補正予算(第7号))について、日本共産党八幡市議会議員団を代表して反対討論を行います。  次の報告第6号、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)と連動するものですが、私たちが懸念し反対するのは、一般会計から国民健康保険特別会計への繰出金を5,119万円削減しているところであります。補正予算書58、59ページに示されているように、これは福祉施策事業負担分として充てているものです。子ども、老人、障害者、ひとり親世帯医療費を軽減する市の施策に対し、国が診察がふえるとして市への補助金をペナルティとしてカットしている分を補填するための繰入金です。これを削減すべきではありません。地方自治法は、地方公共団体は住民の福祉の増進を図ると目的をうたっています。福祉施策の財源をきちんと自治体が負担することは、自治体としての責務です。今回のように福祉施策のペナルティによる国の補助金減額を市民負担に転嫁するべきではありません。厚生労働省は、国民健康保険制度が新制度に移行するに当たっての法案審議において、市町村の判断で一般会計繰り入れが可能であることをたびたび答弁しました。自治体の判断による公費繰り入れを守り、国民健康保険料の負担軽減に向けた努力を継続すべきであることを強く指摘しておきたいと思います。  なお、さきに述べました理由から、報告第6号、専決処分事件国民健康保険特別会計補正予算(第3号))についても反対であることを述べまして、反対討論といたします。ありがとうございました。 ○森川信隆 議長  次に、賛成討論を許します。
             (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  これにて討論を終結いたします。  これより日程第6、報告第5号、専決処分事件の報告について(平成29年度八幡市一般会計補正予算(第7号))の採決をいたします。  本件を承認することに賛成の方の起立を願います。          起立多数(16名対4名) ○森川信隆 議長  起立多数であります。よって、日程第6、報告第5号は承認されました。  これより日程第7、報告第6号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第7、報告第6号、専決処分事件の報告について(平成29年度八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))の採決をいたします。  本件を承認することに賛成の方の起立を願います。          起立多数(16名対4名) ○森川信隆 議長  起立多数であります。よって、日程第7、報告第6号は承認されました。 △日程第8 ○森川信隆 議長  日程第8、報告第7号、専決処分事件の報告について(訴えの提起)を議題といたします。  報告を求めます。足立理事。          (足立善計理事 登壇) ◎足立善計 理事  ただいま上程いただきました日程第8、報告第7号、訴えの提起の専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の15ページをごらんいただきたいと存じます。16ページに専決処分書が、17ページに説明書がございますので、ご参照賜りたいと存じます。  本市が発注いたしました地域イントラネットワーク更新業務委託事業におきまして、平成28年9月21日に実施いたしました一般競争入札の結果、1億5,120万円で落札した相手方が、本件入札の落札者となったにもかかわらず、仕様書どおりかつ落札金額どおりの契約申し込みを行わず、平成29年2月17日に落札価格から大幅に乖離した2億1,600万円の見積書を再度提示してきました。  この結果を受けまして、本市は、入札の公正の確保ができないことと、相手方が仕様書に合致した契約を締結しないことを明確にしたと判断し、平成29年4月14日に相手方と契約を行わない旨を通知いたしました。このことに対しまして相手方は、平成29年7月7日に本市を被告として国家賠償法に基づく賠償金を求める訴えを提起いたしました。これはその後、訴えの途上で債務不履行及び不法行為に基づく賠償金を求める訴えに変更されております。  しかしながら、本事案は相手方が仕様書の内容を正しく理解し、落札したときには落札金額で、かつ仕様書どおりの内容で契約しなければならない義務を負っているにもかかわらず、当該義務を履行しなかった相手方の注意義務違反に起因するものと本市は判断いたしております。このことから、本市が相手方の不法行為により損害をこうむっているとする本市の認識を明確に主張する必要があると判断し、本市がこうむった損害額2,526万4,998円の賠償を求める反訴を提起することにいたしました。しかし、本訴に係る訴訟手続きの中で早期に提起する必要がありましたことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき5月1日に専決処分をさせていただいたものでございます。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第8、報告第7号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第8、報告第7号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、日程第8、報告第7号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより日程第8、報告第7号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  討論なしと認めます。  これより日程第8、報告第7号、専決処分事件の報告について(訴えの提起)の採決をいたします。  本件を承認することに賛成の方の起立を願います。          起立全員(20名) ○森川信隆 議長  起立全員であります。よって、日程第8、報告第7号は承認されました。 △日程第9・日程第10 ○森川信隆 議長  日程第9、報告第8号、平成29年度八幡市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について及び日程第10、報告第9号、平成29年度八幡市下水道事業会計継続費繰越計算書の報告についてを一括議題といたします。  順次、報告を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第9、報告第8号、平成29年度八幡市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の18ページに報告書が、次の19ページに計算書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。  平成29年度八幡市一般会計補正予算(第5号)、(第6号)におきまして、繰越明許費としてご可決いただきました事業につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により繰越計算書を調製しましたので、ご報告申し上げるものでございます。  19ページをごらんください。工事内容の変更等により事業完了に日時を要しましたことから、3件の事業を繰り越しております。民生費では、介護予防拠点整備助成費で事業費1,130万円、障害者対策費で事業費3,334万5,000円。土木費では、市民スポーツ施設・都市公園等管理費で事業費4,000万円でございます。各事業を早期に完了するため鋭意努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上のとおりご報告申し上げます。  続きまして、日程第10、報告第9号、平成29年度八幡市下水道事業会計継続費繰越計算書の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。  議案書の20ページに報告書が、21ページに計算書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。  地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により、下水道事業会計において継続費を繰り越しましたので、ご報告申し上げるものでございます。  21ページをごらんください。資本的支出の建設改良費の雨水地下貯留施設設置工事、市民防災広場分につきましては、平成29年度の年割額4億2,000万円に対しまして支払い義務発生額が1億3,773万8,000円となりましたので、その差額2億8,226万2,000円を平成30年度に繰り越ししたものでございます。財源は国庫支出金1億1,965万4,880円、企業債1億6,260万円、過年度分損益勘定留保資金7,120円でございます。事業を早期に完了するため鋭意努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上のとおりご報告申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第9、報告第8号及び日程第10、報告第9号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  以上で報告第8号及び報告第9号を終結いたします。 △日程第11~日程第13 ○森川信隆 議長  日程第11、議案第40号、八幡市職員定数条例の一部を改正する条例案から日程第13、議案第42号、八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案までを一括議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。足立理事。          (足立善計理事 登壇) ◎足立善計 理事  ただいま上程いただきました日程第11、議案第40号、八幡市職員定数条例の一部を改正する条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の22ページをごらんいただきたいと存じます。次の23ページに改正条例本文が、24ページに説明書がございますので、ご参照賜りたいと存じます。  行政事務内容の変動に対応して職員定数を調整するため、八幡市職員定数条例を改正する必要がございますので、本条例を提案するものでございます。  その内容は、平成35年度に予定されております新名神高速道路の高槻・八幡京田辺間の開通に備えまして、高速道路出動用として消防隊及び救急隊の増隊が必要となりますことから、消防本部の定数を増員しようとするものでございます。  なお、今回の定数増員分は、これまでの小学校の統廃合等に伴う調理員及び庁務員の減員によりまして実数との差が比較的大きくなっております教育委員会の所管に属する教育機関の定数を減員することで調整することにしております。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  南本市民部長。          (南本 晃市民部長 登壇) ◎南本晃 市民部長  ただいま上程いただきました日程第12、議案第41号、八幡市税条例等の一部を改正する条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の25ページをごらんいただきたいと存じます。次の26ページから45ページに改正条例本文が、46ページと47ページに説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。  地方税法の改正等に伴いまして八幡市税条例を改正する必要がございますので、本条例を提案するものでございます。  その内容は6点ございます。1点目は、個人市民税に関する事項としまして、平成33年度以後の個人市民税について、給与所得控除及び公的年金等控除の一部が基礎控除に振りかえられることに伴いまして、所要の規定を整備することにしております。  2点目は、法人市民税に関する事項としまして、平成32年4月1日以後に開始する事業年度分について、資本金の額が1億円を超える法人等について電子申告を義務づけることにしています。  3点目は、固定資産税に関する事項としまして、通称わがまち特例の新設及び改正規定を定めたもので、平成31年度以後の固定資産税について適用することにしています。一つに、水質汚濁防止法等に規定する基準を満たした汚水または廃液の処理施設に係る固定資産税の課税標準となるべき価格に乗ずる特例率を参酌基準に合わせて改正することにしています。二つに、津波防災地域づくりに関する法律に規定する指定避難施設の用に供する家屋及び償却資産の課税標準となるべき価格に乗ずる特例率を規定することにしています。三つに、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に規定する太陽光発電設備等に係る固定資産税の課税標準となるべき価格に乗ずる特例率を規定することにしています。四つに、中小企業者等が生産性向上特別措置法に規定する認定先端設備等導入計画に従って取得した先端設備等に係る固定資産税の課税標準となるべき価格に乗ずる特例率を規定することにしています。  4点目は、市たばこ税に関する事項としまして、税率及び課税方式の改正規定を定めたもので、平成30年10月以後のたばこ税について適用することにしています。一つに、一般品の税率を現行の1,000本につき5,262円から3段階で引き上げ、1,000本につき6,552円にすることにしています。二つに、加熱式たばこの課税方式について、重量及び価格の要素を用いた新たな課税方式へ5年間で段階的に移行することにしています。  5点目は、入湯税の新設につきまして、本市に鉱泉浴場が整備されることに伴いまして、鉱泉浴場に入湯する者に対して課する入湯税に関する規定を整備しようとするものです。なお、税率は入湯客1人につき150円とし、満12歳以下の者及び入湯料金が1,500円以下の鉱泉浴場に宿泊を伴わないで入湯する者等、一定の場合の課税免除規定を設けることにしています。  6点目は、法令の改正に伴う規定及び字句の整理を行うことにしました。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、日程第13、議案第42号、八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の48ページをごらんいただきたいと存じます。次の49ページに改正条例本文が、50ページに説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。  地方税法等の改正に伴いまして、八幡市都市計画税条例を改正する必要がございますので、本条例を提案するものでございます。  その内容は、地域のまちづくりを担う法人として都市再生特別措置法に基づいて市が指定する都市再生推進法人が、立地誘導促進施設協定の目的となる土地を所有し、または無償で借り受けて一定の公共的な施設を管理する場合、その用に供する土地に対する課税標準を軽減する規定が新設されたことに伴いまして、都市計画税条例の規定を整備しようとするものです。なお、規定の整理をあわせて行うことにしております。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第11、議案第40号から日程第13、議案第42号までの質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております日程第11、議案第40号から日程第13、議案第42号までについては、所管の総務常任委員会に付託いたします。 △日程第14 ○森川信隆 議長  日程第14、議案第43号、八幡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。吉川理事。          (吉川佳一理事 登壇) ◎吉川佳一 理事  ただいま上程いただきました日程第14、議案第43号、八幡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の51ページをごらんいただきたいと存じます。次の52ページに改正条例本文が、53ページに説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。  介護保険法施行規則等の改正に伴いまして、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例を改正する必要がございますので、本条例を提案するものでございます。  その内容は、看護小規模多機能型居宅介護事業を行う事業者の指定条件を緩和し、病床を有する診療所を追加しようとするもので、あわせて規定の整備を行うことにしております。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第14、議案第43号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております日程第14、議案第43号については、所管の文教厚生常任委員会に付託いたします。 △日程第15 ○森川信隆 議長  日程第15、議案第44号、平成30年度八幡市一般会計補正予算(第1号)案を議題といたします。
     提案理由の説明を求めます。堀口市長。          (堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長  ただいま上程いただきました日程第15、議案第44号、平成30年度八幡市一般会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、お手元にお届けしております平成30年度八幡市議会第2回定例会八幡補正予算書(その2)の1ページをごらんいただきたいと存じます。  補正させていただきます額は、予算書本文第1条にお示ししておりますとおり、歳入歳出予算の総額に1億1,701万円を追加し、予算総額を243億5,701万円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の2ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示ししているとおりでございます。  それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、別冊の一般会計補正予算内容一覧表の7ページをお開きいただきたいと存じます。また、9ページに主要事業の位置図がございますので、あわせてご参照賜りたいと存じます。  まず、総務費でございます。コミュニティ事業費では、宝くじ収益を財源としたコミュニティ助成金を活用して自治会交流活動備品の整備を支援することとしており、助成金250万円を増額して計上しております。  民生費でございます。みその保育園老朽改修整備事業費では、老朽化しているみその保育園の改修工事を行うこととしており、その経費3,300万円を計上しております。  農林水産業費です。環境にやさしい野菜づくり事業費では、八幡市花卉部会の光合成促進機の購入経費に助成を行うこととしており、助成金100万円を増額して計上しております。  地産地消推進事業費では、八幡市中央特栽米組合及び西部特栽米組合の農業機械導入に助成を行うこととしており、助成金230万円を増額して計上しております。いずれも財源には府支出金を充当しております。  8ページに移りまして、土木費でございます。単独道路等整備事業費では、巡検道2号線、竹園1号線等の道路改良経費に1,820万円を増額して計上しております。野神線道路整備事業費では、用地取得に要する経費に1,000万円を増額して計上しております。  市民スポーツ施設・都市公園等管理費では、公園施設長寿命化計画に基づいて公園施設遊具改修に4,570万円を増額して計上しております。いずれも財源には国の社会資本整備総合交付金を充当しております。  消防費です。防災対策費(一般分)では、国の社会資本整備総合交付金を活用して防災備蓄品の整備を行うこととしており、その経費220万円を増額して計上しております。防災対策費(自主防災分)では、宝くじ収益を財源としたコミュニティ助成金を活用して、自主防災組織による防災倉庫の整備や災害対応用無線機等の防災備品整備を支援することとしており、助成金190万円を増額して計上しております。  教育費です。研究指定校委託事業費では、八幡小学校と男山東中学校において府委託金を活用した実践研究事業を行うこととしており、その経費21万円を増額して計上しております。  以上が一般会計で予定しております補正予算案の事業内容でございます。国・府支出金などを活用しながら、一般財源につきましては純繰越金を充当しております。  恐れ入りますが、補正予算書の4ページにお戻りいただきたいと存じます。第2表、地方債補正として、児童福祉施設整備事業のほか2事業につきまして、起債の限度額の変更をさせていただいております。  以上が補正予算の内容でございます。これまでご説明申し上げました内容の歳入歳出補正予算事項別明細につきましては、予算書の5ページから25ページにそれぞれ掲げさせていただいております。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  以上で提案理由の説明を終結いたします。  なお、日程第15、議案第44号につきましては、6月28日の本会議においてご審査いただく予定になっておりますので、ご了承願います。 △日程第16 ○森川信隆 議長  日程第16、議案第45号、八幡市道の路線の変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。東都市整備部長。          (東  睦都市整備部長 登壇) ◎東睦 都市整備部長  ただいま上程いただきました日程第16、議案第45号、八幡市道の路線の変更につきまして、その内容をご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の55ページをごらんいただきたいと存じます。56ページに変更路線を掲載しております。また、議案第45号の参考資料1ページに位置図を掲載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。  路線の変更につきまして、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  変更路線は整理番号①、②の2路線でございます。平成30年度から街路事業として整備を進めるため、整理番号①の路線の短縮を行い、整理番号②の路線の延伸を行うものでございます。これにより整理番号①の路線の延長は約240メートルの減少、整理番号②の路線の延長は約200メートルの増加となります。なお、この両路線の差約40メートルの部分につきましては、本変更の議決をいただきました後、整理番号②の道路区域に変更いたします。また、整理番号①の路線の変更前の起点と、整理番号②の路線の変更後の終点は同一の地点でありますが、路線の起終点の考え方としまして、起点から終点方向の左側の地番を採用するため、表記上異なった地番となっております。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○森川信隆 議長  これより日程第16、議案第45号の質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております日程第16、議案第45号については、所管の都市環境常任委員会に付託いたします。  お諮りいたします。議事の都合により、明9日から11日の3日間は休会いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○森川信隆 議長  異議なしと認めます。よって、明9日から11日の3日間は休会することに決しました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は6月12日午前10時から会議を開きますので、ご参集願います。なお、開議通知につきましては省略させていただきますので、ご了承願います。  本日はご苦労さまでした。                  午前11時14分 散会                  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                       八幡市議会議長    森 川 信 隆                       会議録署名議員    田 島 祥 充                       会議録署名議員    横 山   博...