2点目は、
長期譲渡所得に係る個人の
市民税の課税の特例に
特定土地等の
長期譲渡所得の
特別控除を加えることとするものでございます。
3点目は、
優良住宅地の造成等のため、
土地等を譲渡した場合の、
長期譲渡所得に係る課税の特例と、新たに創設されました
特定土地等の
長期譲渡所得の
特別控除との
重複適用ができないこととするものでございます。これらの改正は、平成22年4月1日から施行することにいたしております。
4点目に、
先物取引に関します一部の商品の課税を、
総合課税から
分離課税に変える課税の特例の規定を整理するものでございます。
施行日につきましては、平成23年1月1日から施行することにいたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご可決賜りますよう
お願い申し上げます。
○
鷹野宏 議長 これより日程第4、議案第42号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第4、議案第42号については、所管の
総務常任委員会に付託いたします。
△日程第5
○
鷹野宏 議長 日程第5、議案第43号、八幡市公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例案を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
佐野教育部長。
(
佐野良夫教育部長 登壇)
◎
佐野良夫 教育部長 ただいま上程いただきました日程第5、議案第43号、八幡市公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例案につきまして、その
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の4ページをお開きいただきたいと存じます。次の5ページに
改正条例本文が、6ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
八幡市立小学校の再編に伴いまして、八幡市公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する必要がございますので、本条例を提案するものでございます。その内容につきましては、現在の「
八幡市立八幡第二
小学校」を「
八幡市立くすのき
小学校」に改めるとともに、
八幡市立八幡第四
小学校の項を削除しようとするものでございます。この条例の
施行日は、平成22年4月1日からといたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますよう、
お願いを申し上げます。
○
鷹野宏 議長 これより日程第5、報告第43号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第5、議案第43号については、所管の
文教厚生常任委員会に付託いたします。
△日程第6〜日程第8
○
鷹野宏 議長 日程第6、議案第44号、八幡市特定大
規模小売店舗制限地区建築制限条例案から、日程第8、議案第46号、八幡市
地区計画区域内における
建築物の制限に関する条例の一部を改正する
条例案までを
一括議題といたします。
順次
提案理由の説明を求めます。
大石都市整備部長。
(
大石正直都市整備部長 登壇)
◎
大石正直 都市整備部長 ただいま上程をいただきました日程第6、議案第44号、八幡市特定大
規模小売店舗制限地区建築制限条例案につきまして、その
提案理由をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の7ページをお開き願います。8ページ、9ページに
条例本文が、10ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
都市計画法による
特別用途地区として、特定大
規模小売店舗制限地区を設定するに当たり、
建築基準法の規定に基づき、区域内の
建築物の制限を行うため、本条例を提案するものでございます。
その内容は、
山城北地域商業ガイドラインにおいて、大
規模店舗の立地を抑制するエリア、及び誘導するエリアが明示をされました。そこで、
特別用途地区の指定という
都市計画の手法を用いて、市の条例による
立地規制を行うことで、その実効性を確保しようとするものであります。
特定大
規模小売店舗制限地区を指定する区域は、大
規模店舗の立地が可能な
商業地域、
近隣商業地域、及び準
工業地域のうち、同
ガイドラインにおいて抑制するエリアに指定された区域となります。制限する
建築物につきましても、同
ガイドラインに準じております。
具体的には、大規模な
集客施設の劇場、映画館、演芸場または観覧場、店舗、飲食店、展示場、遊技場、
勝馬投票券発売所、
場外車券売場、
場内車券売場、または
勝船投票券発売所のいずれかに該当し、その
用途部分の床面積の合計が1万平方メートルを超えるものの建築を禁止するものです。
また、罰則につきましては、
罰則規定を定めた
建築基準法第106条の規定により、罰金の額を50万円にしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決を賜りますよう、
お願いを申し上げます。
続きまして、ただいま上程をいただきました日程第7、議案第45号、八幡市
特別工業地区条例の一部を改正する
条例案につきまして、その
提案理由をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の11ページをお開き願います。12ページに
条例本文が、13ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
その内容は議案第44号の
条例案と整合を図るもので、特定の工場の立地を禁止することで、
公害企業の立地を防止し、周辺の環境を保全しようとする八幡市
特別工業地区条例を改正するものです。
具体的には、
罰則規定を定めた
建築基準法第106条の規定により、罰金の額を50万円に改定し、あわせて、条例の題名について、
建築基準法の委任を受けた他の条例と
統一性を図るため、八幡市
特別工業地区条例から八幡市
特別工業地区建築制限条例に変更し、その他規定の整理もあわせて行うものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決を賜りますよう、
お願いを申し上げます。
続きまして、ただいま上程をいただきました日程第8、議案第46号、八幡市
地区計画区域内における
建築物の制限に関する条例の一部を改正する
条例案につきまして、その
提案理由をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の14ページをお開き願います。15、16、17ページに
条例本文が、18ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
都市計画の変更及び決定に伴い、八幡市
地区計画区域内における
建築物の制限に関する条例を改正する必要がありますので、本条例を提案するものでございます。
その内容は
美濃山地区において、
土地区画整理事業の進捗に伴い、街区等の
土地利用形態が明らかになった区域に対し、本条例を適用するため、
用途地域の変更と連動した地区を設定するとともに、今回新たに、
I地区を追加し、その地区の規定を追加いたしました。
また、罰則については
罰則規定を定めた
建築基準法第106条の規定により、罰金の額を50万円に改定し、さらに同法第86条に規定された
緩和制度を本条例に適用するもので、その内容は
建築確認では1つの敷地に1つの建物が原則であり、
外壁後退距離の規定など、建物の制限についても、それぞれの
敷地ごとに発生することとなりますが、一定の条件のもと、複数の敷地を1つの敷地とみなすことで、敷地と敷地の間に発生する
建築物の制限をなくすことができる制度となっております。
あわせて、条例の題名について、
建築基準法の委任を受けた他の条例と
統一性を図るため、八幡市
地区計画区域内における
建築物の制限に関する条例から、八幡市
地区計画区域建築物制限条例に変更し、その他規定の整理も行うものです。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決を賜りますよう、
お願いを申し上げます。
○
鷹野宏 議長 これより日程第6、議案第44号から日程第8、議案第46号までの質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第6、議案第44号から日程第8、議案第46号までについては、所管の
都市環境常任委員会に付託いたします。
△日程第9
○
鷹野宏 議長 日程第9、議案第47号、平成21年度八幡市
一般会計補正予算(第1号)案を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。竹延副市長。
(
竹延信三副市長 登壇)
◎
竹延信三 副市長 ただいま上程をいただきました日程第9、議案第47号、平成21年度八幡市
一般会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
今回の
補正予算につきましては、平成21年度、当初予算をご可決いただきました後、京都府の
新規制度などによる施策を実施するに当たり、内容が定まりましたことなどから、
補正予算を計上させていただいております。
恐れ入りますが、お手元にお届けいたしております平成21年第2回
定例会八幡市
補正予算書をごらんいただきたいと存じます。
まず、1ページをお開きいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、
予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、
歳入歳出予算の総額に、
歳入歳出それぞれ1,831万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ213億3,431万8,000円とするものでございます。
議決を
お願い申し上げます
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額につきましては、次の2ページに掲げております第1表、
歳入歳出予算補正にお示ししておりますとおりでございます。
それでは、
補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、別冊の
一般会計補正予算内容一覧表の1ページをお開きいただきたいと存じます。
初めに、款2
総務費、項1
総務管理費における淀川三川ふれあい
交流事業費では、木津川、宇治川、桂川が合流する
淀川三川合流域を広く情報発信することを目的に、平成21年7月5日から7日までの間、
淀川河川公園背割
堤地区において、背割堤七夕まつりを開催する経費200万円を計上しております。
次の項2徴税費の
賦課徴収経費(その3)では、京都府及び
市町村の税の
共同徴収に伴いまして、
収納システムを改修しなければならないことから、771万8,000円を計上しております。
なお、この財源には
サマージャンボ宝くじの収益を財源とした
交付金が、京都府
市町村振興協会より2分の1が交付されます。
次の款3民生費、項1
社会福祉費の
シルバー人材センター運営費では、高齢でも年齢に関係なく働きたいと思っている女性がふえている現状から、
女性会員数をふやすことや、女性の職域や就業先の開拓など、
就業機会の拡大に向けて取り組む
事業費80万円を増額して計上いたしております。
なお、
シルバー人材センターには、国からも同額の補助金が交付されます。次の、
障害者福祉一般総務費では、
障害者自立支援法等の改正に伴う
電算システム改修に係る経費160万円を計上しております。財源には、
府補助金80万円を充当しております。
2ページに移りまして、款4
衛生費、項1
保健衛生費の
健康増進対策費では、
後期高齢者のより一層の
健康増進を図るため、
貧血検査及び
心電図検査の
健康審査項目を追加する
事業費130万円を増額して計上いたしております。
次の款5労働費、項1
労働諸費の
ふるさと雇用再生特別交付金事業では、
NPO法人京・流れ橋食彩の会に委託し、
八幡ブランドの開発及び
販路拡大のため、
米粉製品の紹介、販売等を行うアンテナショップを
京阪八幡市駅前に開店し、地域の求職者に就業の機会を支援するもので、
事業費400万円を増額して計上いたしております。財源には京都府の
ふるさと雇用再生特別交付金を全額充当しております。
次の款10
教育費、項1
教育総務費の子どもの健康を守る
地域専門家総合連携事業費では、不登校や
学習意欲低下の
未然防止に、
睡眠記録表を活用した
生活習慣の育成に向けた取り組みを家庭と連携して進めるための
調査研究費90万円を計上いたしております。財源には全額府委託金を充当いたしております。
以上が
補正予算の内容でございます。
次に、恐れ入りますが、
補正予算書にお戻りいただきたいと存じます。歳入につきましては、
歳入歳出補正予算事項別明細書8ページと9ページに掲載しているとおりでございます。ただいま、ご説明申し上げました歳出の増額により不足いたします
一般財源につきましては、前年度繰越金876万8,000円を増額して
財源調整をさせていただくものでございます。
次に、
補正予算書3ページにお示ししております第2表、
債務負担行為補正につきましてご説明申し上げます。
補正予算書の22ページ、23ページ、及び別冊の
一般会計補正予算内容一覧表の3ページに内容を掲載しておりますので、あわせてごらんください。
債務負担行為補正として、2つの事業を追加させていただきました。1つ目は
基幹業務電算システム更新(第2期)経費でございまして、その内容につきましては、別冊の
予算内容一覧表の3ページをごらんいただきたいと存じます。
京都府と
市町村が共同で開発、導入を進めています
基幹業務支援システムの導入を行いまして、
行財政運営の
効率化の観点から、京都府並びに
市町村の税の共同化、及び
福祉制度等の改正に対応します
システムの構築など、
経費削減及び事務の
効率化を目的として、
基幹業務電算システム更新(第2期)経費を
債務負担行為として設定させていただいたものでございます。
事業の期間は平成21年度から平成27年度までの7年間とし、平成21年7月から平成22年度の本稼働まで、
システム更新のための
データ移行作業を行い、平成22年10月から順次
システムの稼働をする予定であります。
限度額につきましては、
システム構築経費、機器・
ソフトウェア等の経費6億4,000万円を
限度額として設定させていただいております。
2つ目は、
松花堂周辺整備用地取得費でございまして、また、この追加に伴い、
城南土地開発公社の
用地購入及び
造成事業等資金借入金に対する
損失補償の
限度額の変更を行っております。
追加いたしました
債務負担行為につきましては、別冊の
予算内容一覧表の3ページに内容を4ページに位置図を添付いたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
松花堂周辺整備用地取得費を、
限度額9,800万円、期間は平成21年度から平成23年度までとし、計上させていただきました。松花堂南西に隣接する用地919.78平方メートルを取得するため、土地所有者との交渉に入らせていただきたく、
債務負担行為の承認を
お願いするものでございます。所有者のご協力がいただけましたら、
城南土地開発公社で先行取得させていただき、土地の活用について事業手法を確定させ、効果的な財源の確保を図った後に事業予算を
お願い申し上げ、公社から引き取ることにいたしたいと存じております。
用地取得費の内容は用地費と造成費、公社の利子及び事務費でございます。このため、公社の
用地購入及び造成事業等、資金借入金に対する
損失補償の
限度額は9,800万円を加算し、1億7,944万7,000円に変更させていただくものでございます。松花堂周辺につきましては、ご案内のとおり、第4次八幡市総合計画の基本構想におきまして、周辺環境整備やさまざまな施策と連動した魅力の向上を図る広域集客交流拠点エリアとして位置づけられているところでございます。
また、八幡市駅周辺から東高野街道の一部である市道土井南山線を経て、松花堂周辺に至るルートは、集客交流軸として広域からの来訪者の憩いの空間を形成することと位置づけられているところでございます。
今回購入いたします土地は松花堂の南西に隣接し、東高野街道にも面しているところでございます。貴重な文化資産である松花堂、及び交流軸としての東高野街道と一体性を図り、商業や観光の振興に寄与し、地域の活性化を図りたいと考えております。
整備に当たっては、より有利な財源の確保が図られる手法を考えてまいります。今年度中に基本的な計画をまとめ、来年度には具体的な整備に取り組んでまいりたいと考えております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますよう、
お願い申し上げます。
○
鷹野宏 議長 以上で
提案理由の説明を終結いたします。
なお、日程第9、議案第47号については、6月26日の本会議においてご審議をいただく予定になっておりますので、ご了承願います。
△日程第10〜日程第11
○
鷹野宏 議長 日程第10、議案第48号八幡第二
小学校校舎改造工事請負契約の締結について、及び日程第11、議案第49号、
橋本小学校校舎改造及び
増築工事請負契約の締結についてを
一括議題といたします。
順次
提案理由の説明を求めます。本岡
教育部技監。
(本岡啓介
教育部技監 登壇)
◎本岡啓介
教育部技監 ただいま上程をいただきました日程第10、議案第48号、八幡第二
小学校校舎改造工事請負契約の締結につきまして、その
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の20ページに議案本文が、21ページに一般競争入札執行結果表が、22ページに入札業者一覧表が、また参考資料といたしまして、配置図、各校舎棟の平面図及び立面図を配付させていただいておりますので、ご参照賜りたいと存じます。八幡第二
小学校校舎改造工事を施工するに当たりまして、平成21年5月26日に一般競争入札を執行いたしました。その結果に基づき、請負契約の締結につきまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を
お願い申し上げるものでございます。契約金額は2億8,560万円で、契約の相手方は株式会社森長工務店、代表取締役森長敬氏で、所在地は大阪市旭区中宮一丁目1番11号でございます。契約期間は本契約締結の日から平成22年3月31日までといたしております。今回の工事は北校舎、中校舎、南校舎の耐震補強工事と老朽改修工事でございます。
耐震補強工事につきまして、北校舎は鋼板内蔵コンクリートブレース5カ所、耐震スリット19カ所、中校舎は鉄骨ブレース7カ所、耐震スリット6カ所、南校舎は鉄骨ブレース3カ所、耐震スリット5カ所、鉄筋コンクリートの耐震壁1カ所となっております。
次に、老朽改修工事の主なものといたしまして、各校舎とも外壁改修、教室、廊下、階段等の床、壁の改修、トイレの改修及び特別教室に空調設備を整備いたします。渡り廊下は屋上防水の改修及び内部・外部の塗装改修、その他、1階昇降口の整備、及び給食室の拡張等を行うことといたしております。
議決をいただけましたら、本契約を締結の上、学校長と十分協議をいたしまして、教育活動に支障を来さないよう配慮するとともに、工事期間中の安全確保には万全を期してまいりたいと存じております。よろしくご審議をいただきまして、ご可決賜りますよう
お願い申し上げます。
続きまして、日程第11、議案第49号、
橋本小学校校舎改造及び
増築工事請負契約の締結につきまして、その
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の23ページに議案本文が、24ページに一般競争入札執行結果表が、25ページに入札業者一覧表が、また参考資料といたしまして、改修及び増築工事の配置図、各校舎棟の平面図及び立面図を配付させていただいておりますので、ご参照賜りたいと存じます。
橋本小学校校舎改造及び増築工事を施工するに当たりまして、平成21年5月26日に一般競争入札を執行いたしました。その結果、3社の同価入札となりましたことから、財務規則の規定によりまして落札者を決定いたしました。この結果に基づき、請負契約の締結につきまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を
お願い申し上げるものでございます。契約金額は3億975万円で、契約の相手方は株式会社ディー・エー・シー、代表取締役森本均氏で、所在地は京都府宇治市宇治戸ノ内53番地の1でございます。契約期間は本契約の締結の日から平成22年3月31日までといたしております。
今回の工事は北校舎、中校舎の耐震補強工事と老朽改修工事、給食棟の老朽改修工事及び校舎棟の増築工事でございます。耐震補強工事につきまして、北校舎は鉄骨ブレース6カ所、耐震スリット4カ所、鉄筋コンクリートによる柱増し打ち補強3カ所となっております。中校舎は鉄骨ブレース6カ所、耐震スリット6カ所となっております。
次に、老朽改修工事の主なものといたしまして、北校舎、中校舎は外壁改修、教室、廊下、階段等の床、壁の改修、トイレの改修及び特別教室に空調設備を整備いたします。給食棟及び渡り廊下は外壁改修を行うことといたしております。
次に、増築工事につきましては、鉄筋コンクリートづくり3階建て、延べ面積504平方メートル、屋外階段を1カ所設けております。間取りといたしましては、1階は2教室分の多目的教室が1室、2階、3階は普通教室がそれぞれ2室となっております。
内部、外部の主な仕上げといたしまして、外部の屋上はアスファルト露出断熱防水、外壁は外装用塗料の吹きつけ、内部の床は多目的教室及び普通教室はフローリングブロック、廊下はビニールシート張り、壁、天井は教室、廊下とも壁はペイント塗り、天井は内装用塗料の吹きつけとなっております。
議決をいただけましたら、本契約を締結の上、学校長と十分協議をいたしまして、教育活動に支障を来さないよう配慮するとともに、工事期間中の安全確保には万全を期してまいりたいと存じております。よろしくご審議をいただきまして、ご可決賜りますよう
お願い申し上げます。
○
鷹野宏 議長 これより日程第10、議案第48号、及び日程第11、議案第49号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第10、議案第48号、及び日程第11、議案第49号については、所管の
文教厚生常任委員会に付託いたします。
△日程第12〜日程第13
○
鷹野宏 議長 日程第12、議案第50号、
京都地方税機構規約の制定について、及び日程第13、議案第51号、澱川
右岸水防事務組合規約の変更についてを
一括議題といたします。
順次
提案理由の説明を求めます。
黒川市民部長。
(
黒川京重市民部長 登壇)
◎
黒川京重 市民部長 ただいま上程をいただきました日程第12、議案第50号、
京都地方税機構規約案につきまして、その
提案理由をご説明申し上げます。恐れ入りますが、
議案書の26ページをお開きいただきたいと存じます。次の27ページから31ページにかけて規約本文が、32ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
今回設立されます京都地方税機構につきましては、現在京都府や京都府下の
市町村で賦課しています地方税及び国民健康保険料に係ります滞納整理事務や、
地方税法に基づき賦課すべき地方税の税額を共同で算定するために必要な電算
システムの整備に関する事務を広域連合として取り組んでいこうとするものでございます。
平成20年4月15日に各
市町村長を委員とした京都府
市町村税務共同化組織設立準備委員会が設立をされ、この準備委員会におきまして、広域連合を設立するために必要な検討、調整が重ねられ、今回上程をいただきました
京都地方税機構規約案が、京都府及び京都市を除きます京都府下25
市町村におきまして、地方自治法第291条の11の規定により議会の議決をいただくため、それぞれの議会に一斉に上程をさせていただくものでございます。
続きまして、
京都地方税機構規約案の内容につきましてご説明を申し上げます。本規約につきましては、地方自治法第291条の4第1項の規定に基づきまして、広域連合の設置、管理運営、組織等、18条で構成されております。
第1条から第6条につきましては、広域連合の名称、組織する団体、区域、処理する事務、広域計画の項目、事務所の位置が明記されております。
第7条及び第8条につきましては、広域連合の議員の定数及び議員の選挙の方法が明記されております。広域連合の議会の議員定数は32人とされ、人口規模や税収規模等から京都府議会議員から6人、宇治市議会議員から2人、その他の
市町村議会議員からはそれぞれ1人とされています。
第9条につきましては、広域連合議員の任期でございますが、任期は
市町村議会の議員としての任期によるものとされています。
第10条につきましては、広域連合の議会の議長及び副議長でございますが、議長、副議長は広域連合議員のうちから選挙により選出されることとされています。
第11条につきましては、広域連合の執行機関の組織として、広域連合長1人と3人以内の副連合長を置くこととされています。
第12条及び第13条につきましては、広域連合長及び副連合長の選任方法及び任期が明記されています。
第14条では、広域連合に
会計管理者及びその他の職員を置くこと、第15条及び第16条では、選挙管理委員会と
監査委員を置くこと、並びに任期等が明記されています。
第17条では、広域連合の経費の支弁方法でございますが、経費につきまして、構成団体の負担金、及びその他の収入をもって充てることになっております。
なお、構成団体の負担金につきましては、次のページに別表がございますのでごらんいただきたいと存じます。負担金区分中、
市町村の負担金につきましては、基本負担額が5%、人口割額が47.5%、税収割額及び滞納繰越額割額が各23.75%となっております。
第18条につきましては、この規約の施行に関して必要な事項については、広域連合長が規則で定めることにされています。なお、施行期日につきましては、広域連合の設立についての総務大臣の許可の日から施行することとされています。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議を賜りまして、ご可決いただきますよう、
お願い申し上げます。
○
鷹野宏 議長 脇田消防長。
(脇田和喜消防長 登壇)
◎脇田和喜 消防長 ただいま上程いただきました日程第13、議案第51号、澱川
右岸水防事務組合規約の変更につきまして、その
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の33ページをお開き願います。34ページに改正する規約が、35ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。今回の変更は澱川
右岸水防事務組合規約の変更について、関係地方公共団体で協議を行うため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。その内容は、久御山町の字の名称変更が平成21年3月28日から効力を生じること、及び町名精査の結果から、組合規約の関係部分を変更しようとするものです。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますよう、
お願い申し上げます。
○
鷹野宏 議長 これより日程第12、議案第50号、及び日程第13、議案第51号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第12、議案第50号、及び日程第13、議案第51号については、所管の
総務常任委員会に付託いたします。
お諮りいたします。議事の都合により、明9日は休会いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
鷹野宏 議長 異議なしと認めます。
よって、明9日は休会することに決しました。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は6月10日午前10時から会議を開きますので、ご参集を願います。なお、会議通知につきましては、省略をさせていただきますので、ご了承願います。
本日はどうもご苦労さまでございました。
午前10時56分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
八幡市議会議長 鷹 野 宏
会議録署名議員 山 口 克 浩
会議録署名議員 山 本 邦 夫...