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  1. 長岡京市議会 2018-03-05
    平成30年建設水道常任委員会( 3月 5日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成30年建設水道常任委員会( 3月 5日)               平成30年建設水道常任委員会 1、開催日時   平成30年3月5日(月)   午前10時00分 開会                  午後 0時03分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎武 山 彩 子   〇冨 田 達 也        田 村 直 義    三 木 常 照        進 藤 裕 之    浜 野 利 夫        八 木   浩    山 本   智 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      中小路市長  佐々谷副市長  澤田統括官  城田対話推進部次長兼秘書課長   八島広報発信課長  末永建設交通部長   小山建設交通部参事兼道路・河川課長   八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監   藤原建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹   鈴木(秀)まちづくり政策室街路整備担当主幹   大西建設交通部次長交通政策課長  井上(健)都市計画課長   廣都市計画課空き家政策担当主幹  岩田住宅営繕課主幹   森本道路・河川課主幹  志水公園緑地課長  上村上下水道部長   川村上下水道部次長  中路上下水道部水道技術管理者   桝田上下水道部総務課長  岸本上下水道部総務課主幹  久貝水道施設課長   中北水道施設課主幹  長田浄水場長  鵜野下水道施設課長   日高下水道施設課主幹 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長  田中(厚)議会事務局次長   川ノ上議会事務局次長補佐議事調査係長  福島主査  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(2人)  西條利洋  寺嶋智美   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(3人)              (午前10時00分 開会) ○武山彩子委員長  ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  傍聴がありますので報告します。  それぞれ発言される際にはマイクを使っていただきますようお願いいたします。  また、議案の説明が長い場合は座って説明をしていただいても結構です。  それでは、本委員会に付託を受けております、議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいですか。              (「異議なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  では、まず第3号議案について、説明をお願いいたします。 ○上村上下水道部長  おはようござます。  きょうもよろしくお願いいたします。  それでは、第3号議案 民事調停の申立て等につきまして、御説明申し上げます。  本委員会に提出させていただいております資料を参考に御説明させていただいてよろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○上村上下水道部長  それでは、上下水道部から提出させていただいております資料の3をごらんください。  野添公園で設置予定しておりました風呂川排水区雨水貯留施設設置工事中止に伴いますこれまでの経過概要につきましては、資料の表ページにお示ししておりますとおりでございます。資料の裏面をごらんください。工事中止は地下水位のとり違いによる設計ミスが原因であり、裁判所の判決により、建設会社に支払いました遅延損害金などを除く工事資材である二次製品にかかわる費用につきまして、設計会社と数度の任意協議を行ってまいりました。最終的に平成30年1月18日にお互いの代理人である弁護士間での協議となりましたものの、任意協議ではなく調停でないと解決が図られないことが確認されました。  なお、本市からは判決で示されました賠償金をもとに遅延損害金などを除く金額を提示しておりましたが、設計会社からは裁判は市が受けたものであり、一旦、前回で費用については支払い済みである。今回については、解決金程度での対応を考えていると主張されております。金額の隔たりが大きく、今回、民事調停の申し立てに至ったものであります。今後、議会での議決をいただきました後、3月中には裁判所に申し立て、4月下旬から5月上旬には調停が開始され、3回から4回の調停作業の後、8月ごろには方向性が示されるものと推測いたしております。  また、金額の隔たりが大きいことから示された調停案について、どちらかが受け入れられなかった場合には、訴訟の提起となることも考えられますが、今後とも担当していただいております弁護士に御指導をいただきながら、慎重かつ丁寧に対応の上、進捗がありました場合には、議会の皆様にも御報告してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○武山彩子委員長  説明は終わりました。  御質疑を受けたいと思います。 ○浜野利夫委員  レクチャーで事前に今の資料を見させてもらって、経過踏まえて2つお聞きしたいと思うんですけれども、違ってたら違うと言ってほしいんですが、1億400万円でもともと契約したと。地下水位の関係で中止になったと、建設会社との関係で最初の支払い、出来高払いで1,700万円を払ってますね。その後、裁判になっていろいろあって、2,600万円から払ったと、プラスというか、それを払ったのはその2つで、その後、設計会社と並行してと、それ以前に話をしていて示談書に基づいて2,000万円ぐらい市に入金があったと。足し算、引き算して、2,400万円ぐらいこの関係で市が払ったという。2,476万円ぐらい、単純に計算したらなるんですけれども、そのスタートの1億円を超える契約でスタートしたけれども、実際、建設会社設計会社からこちらにもらった分、払った分を含めて結局この関係で言ったら、2,400万円ぐらい払ったということでよいのかということの確認をしたい。  それから、顧問弁護士でやると思うんですけれども、市と契約している顧問弁護士以外で裁判になったときに、特別何と言いますか、弁護士料プラスいったのかどうか、実際の支払い分はよく確認したい。新たに今回の民事調停の申し立てというのは、1,450万円こちらに戻しなさい、払いなさいということで今調停にかかっているんですね。これはどうなるかわかりませんけれども、ここまでの到達でいわゆる顧問弁護士料プラスアルファあるのかないのかわかりませんけれども、それも含めて、要するに、払ったり、払われた関係でこの差引があっているのかという1点をまず確認したいんですけど。 ○上村上下水道部長  建設会社に支払いしたのは、まず前回、判決の前までに実際に工事されましたそのときには、工事資材を除きます工事費を、例えば、公園の中の整地ですとか、遊具の新設、更新です。そういったものに対する実費をお支払いしております。それと去年2月に判決出まして、それを高裁で確定した2,688万円プラス両方で4,300万円ぐらい、それと設計会社から返還を受けたのは、1回目の工事に起因する部分の一定の割合、直接設計ミスにかかわる割合プラス、設計費用を不備があったということで、設計費用を含めて2,000万円程度返していただいたということでございます。  弁護士費用については、別途お支払いをさせていただいております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  これはこれぐらいというのは言えるものなんですか。市との普通の顧問弁護士料で年間とおしてありますよね。何か裁判とか何かあったときには、多分特別割高払いとか、何かそういうものがあるのかなと思うんですけれども、差し支えがあれば別に結構ですけれども。 ○上村上下水道部長  前回の分については、一定費用は把握はしているんですけれども、今回の調停部分については、調停金額がまだ示されておりませんので、それによって若干変わってくると、着手金で50万程度ということは聞いております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  これは委員会にちゃんと決算のときには年間の顧問弁護士料プラス何かあったときにはこれだけ多いと、確かいつも決算であったかと思うんですけれども、最終にはそのときには出てくるわけですね。今年度、秋の決算前になるかわかりませんけれども、次年度になるか、という整理はされるんですか。最終的には。 ○上村上下水道部長  前回の分については、その形で報告ができると思います。今回の分については、逆に企業会計に移行しておりますので、下水道事業の中でそういった支払いが発生してくるというふうに考えております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  もう一つ、2つ目のなんですけれども、設計会社は工事関係のことは認めていないということを言ってますよね、主張で。工事費とか、どれだったかな。理由になっているのなんですけれども、設計会社が判決で材料の存在を認めたが、私どもは材料の存在を認めていないという言い方を設計会社はしてますよね。私も建水を抜けてた時期にこれが動き出しておって流れがきてわからないところがあるんですけれども、建設会社のほうはそのために用意した分だから、ほかに転用できないからこれは払えと言った経過もどこかにあったような気がするんですけれども、その関係、つまり裁判所は認定したけれども、設計会社は存在を認めていないと。この辺の関係のどういう意味なのか、ちょっと単純に理解しにくいところがあって教えてほしいんですけれども。 ○日高下水道施設課主幹  材料の件ですが、裁判では材料があるという判決がおりました。ただし、その内容につきましては、相手側の弁護士と私と話を直接したんですけれども、私どもは認めないと、この材料があるということは認めない。それを説明してほしいと、裁判ではあるということを認められたんですけれども、市からきっちり材料があることを説明してほしいと言われたので、今後、きっちりと説明をさせていただいて、材料があったということを証明させていただきます。 ○浜野利夫委員  わかりました。結構です。 ○武山彩子委員長  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  なければ、第3号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第14号議案について説明をお願いいたします。 ○末永建設交通部長  それでは、第14号議案 長岡京市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。議案とあわせまして、本日委員会資料として配付させていただいております資料1をごらんいただきたいと思います。  今回の改正につきましては、建築基準法の一部改正に伴い、生じた項の繰り下げに伴い条例の一部を改正するものであり、規制等の内容を変更するものではございません。資料1の2点目、改正内容・理由に記載しておりますが、都市計画法の一部が改正され、住居系用途地域の一類型として田園住居地域が創設されております。それに伴い建築基準法の改正も行われ、各用途地域内で建築が可能なものや不可能建築物を示した、建築基準法の別表第2におきまして、先の田園住居地域の内容が(ち)項に追加されたことから、それ以降の項が繰り下げられております。その下にある本条例の別表第2では、市内5カ所ある地区計画のうち、東神足地区を記載しております。右の欄のア欄には、建築してはならない建築物が列記されており、(5)工場、倉庫等の(建築基準法別表第2(ぬ)欄を除く)という記載がなされており、項の繰り下げに伴い、(る)項に変更するものであります。  なお、この条例の改正は都市計画法の施行にあわせ、平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○武山彩子委員長  説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。 ○浜野利夫委員  今、説明を聞いたんですけれども、ちょっとわかりにくいところがありますので、確認含めて教えていただきたいと思います。  一言で言ったら条例改正があるんですけれども、法改正による条項のずれを修正するだけで直接現在長岡京市に影響する分はないというふうに、単純にはそういう結論で認めていいんですか。 ○末永建設交通部長  それで結構でございます。 ○浜野利夫委員  条例改正の今説明いただいた表には、表には一切出てきていない面があるんですけれども、言われてました用途地域田園住居地域が新たに、もともと創設されたことがいろんな関係所、5つぐらいの一部改正がかかわってやられたというふうに理解をしているんですけれども、今東神足地区の項のずれのところを言われたんですけれども、都市計画法用途地域を変えれば、長岡京市も当てはまる、つくることができないことないのかなと思ったんですけれども、都市部ということで、どこでもということではなくて、都市部と限定されているので、長岡京市の中でこれを将来考えていけば、当然都計審でも諮らないとあかんと思うんですけどね、そういう設定は可能といえるんですか。田園住居地域に設定する、長岡京市内の。 ○井上(健)都市計画課長  田園住居地域におきましては、住居系統の用途地域の現状のあるところと農地が混在しているところでございまして、現在のところでいいますと、低層住宅に当たるところになりますと、第一種低層住居地域等が当たるんですけれども、そのあたりで将来的に田園住居地域を設定することはあるのかもしれませんが、現在のところでは特に住居地域を設定する予定はございません。 ○浜野利夫委員  ということで、この条例改正そのものが現在の長岡京市に直接影響するものがないという前提に立ってなんですけれども、将来構想で今のところは考えてないと、でも、もちろん田園じゃなくて都市部、限定された地域になるかと思うんです。長岡京市でやろうと思えば、地域的にできないことはないという一応、およそ理解でいいんですよね。 ○井上(健)都市計画課長  そのとおりでございます。 ○浜野利夫委員  もう一つ、一般質問でも話があったと思うんですけれども、生産緑地法の2022年問題とかかわって、このことは影響してくることに今後なるんですか。全然関係ないんですか。 ○井上(健)都市計画課長  現在のところ、2022年問題といいますのは、生産緑地のまま残していくか、宅地開発をされていくかという部分になりますので、現在この田園住居用途地域を設定するかどうかという問題とは、ちょっと別ものだというふうに考えております。 ○浜野利夫委員  もう一つ、昨年話した農地と低層住居地域の調和といいますか、農業、農地の継続が大きな一つの狙いだったと思うんですけれども、考えようによっては、大枠みたいな規制緩和して何でもありに近づく可能性が危険もないのかなと思うんですけれども、そういうふうに思うんですけれども、そういう意味での規制緩和的要素になってせっかくの低層住宅の農地ということで、農地を守るとこととして、その辺の農地がなくなったり、混在したり、そういう恐れは今のところは考えなくていいですか。 ○井上(健)都市計画課長  今回の生産緑地法の改正につきましても、設定の当初に当たりましては、市街化区域内の農地は開発すべきものというものであったんですけれども、だんだん社会の潮流から守るべきもの、市街地の中に必要なものという扱いになっておりますので、無秩序に開発が進められるものではないというふうに考えております。 ○浜野利夫委員  わかりました。結構です。 ○武山彩子委員長  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  なければ、第14号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第15号議案について説明をお願いいたします。 ○末永建設交通部長  それでは、第15号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正について御説明申し上げます。  本日の委員会資料2として、参考資料を配付させていただいておりますので、あわせてごらんいただきいただきたいと存じます。今回の改正は西山公園ジャブジャブ池の臨時駐車場有料化並びに都市公園法施行令の改正により、公園施設の建蔽率の緩和規定及び運動施設率の基準について、条例の一部を改正するものであります。議案書をごらんいただきまして、次のページ、改正後、改正前の条例をごらんいただきたいと思います。  第2条の3、公園施設の設置基準についてですが、今回の都市公園法施行令が改正されたことに伴い、本市の条例においては、建蔽率の緩和規定を準用しておりますので、第6項を追加し準用するものであります。  次に、第2条の4、公園施設に関する制限についてですが、これまで都市公園法施行令によりまして、都市公園運動施設率は、100分の50を上限と規定されていましたが、運営施設のバリフリー化等に対応するため、各地方公共団体が条例で定めると規定されましたことから、本市においても都市公園に関する運動施設率の基準について、100分の50を超えてはならないものとして、条項を追加し改正するものであります。  次の第4条第4項は文言の修正でございます。  次に、第4条の3、第1項臨時駐車場についてですが、渋滞の軽減状況といたしまして、一日平均台数が、平成29年度有料日で32%軽減という効果がありましたことから、今回、本則に西山公園ジャブジャブ池駐車場を位置づけたものであります。  次のページの第2項では、駐車料金の納付方法を規定し、第3項で有料化する供用日時を別に定めることとし、第4項でその供用日時について利用者の方への周知方法を規定したものであります。  次に、第6条、第7条については、文言の修正でございます。  次に、第8条は、新たに臨時駐車場を規定したことから、駐車料を追加したものであります。  最後に、議案書の最終ページでありますが、別表第6を追加し、有料日の駐車料金として一日1回につき500円を規定するものであります。なお、本条例の改正に伴う施行時期としましては、平成30年4月1日からとしております。  以上、説明とさせていただきます。御審議たまわりますようよろしくお願い申し上げます。 ○武山彩子委員長  説明が終わりました。  御質疑を受けたいと思います。 ○浜野利夫委員  幾つか確認したいこともあるのでお聞きしたいんですけれども、大枠では地元のほうから、いわゆる路駐で大変困っている、何とかしてほしいという伝わっていたと思いますし、2年間限定でしたのが、今度条例化するということで、ある意味では名称は臨時駐車場になってますけれども、恒久化する駐車場ということも、条例を変えない限りはずっと臨時ではないですね、実際。条例が変わればなんですけれども、最初に言葉の意味なんですけれども、駐車場としないで臨時としたのは、季節を限定してるからなのか、特別の意味があるのか、教えてほしいんです。 ○志水公園緑地課長  あくまでも期間限定でございますので、夏の期間ということで、要は、ジャブジャブ池営業日以外については、駐車料金を徴収いたしませんので、臨時ということで設定をさせていただいております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  わかりました。  資料のほうでこの3年間の駐車台数とかいろいろ資料を出していただいているんですけれども、年間大体8,000から1万人ぐらい来てはるということで、参加者というか、利用者の中で市内、市外とそんな区別というか、そういう統計というのはあるんでしょうか。
    志水公園緑地課長  平成28年度当初やらせていただいたときに、個別には調査はしていないんですけれども、車がとまっているところから、一応、京都ナンバーとそれ以外ということで台数を把握しております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  車の台数イコール人ということに限らないと思うんですが、それで目測も含めて、大体割合といったら、5対5とか割合というのは、一定把握状態がわかってれば教えてほしいんですけれども。 ○志水公園緑地課長  一応、前段でこのジャブジャブ池を制定する前にアンケート調査では、7割から8割ということでお聞きしておるんですけれども。 ○浜野利夫委員  いつですか。 ○志水公園緑地課長  平成27年度以前です。平成27年度中にアンケート調査をしました。料金をどうするのか、そういったところでは8割程度だったと思います。 ○浜野利夫委員  市内、市外。 ○志水公園緑地課長  市外の方です。平成28年度に調査をさせていただいたんですけれども、有料日で見てはおるんですけれども、大体6割から4割の方が京都府のナンバーなんです。要は、京都ナンバーでございます。それ以外が市外ということで、ただ、おっしゃったとおり、その方々が長岡京市なのか、京都市ということまでは調査しておりませんので、現状ではそういう形になっております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  そこまで厳密には難しいと思いますので、大体目安で、大体大まかな傾向が知りたかっただけなんです。  次なんですけれども、一応、公的施設ですね、ジャブジャブ池、プールじゃないけれどもという位置でスタートしてたんですけれども、こういう市営駐車場はJRにあるんですけれども、そういう公共施設がかかわって臨時であれ駐車場を有料とするのは、初めてのケースかなと思うんです。最初に言ってましたように、事情が地元のそういう御近所迷惑というか、路駐の関係でできた経過なので、大筋やむを得ないかなという面はあるんですけれども、そういういわゆる公共施設利用に当たっての駐車場、今言ったら、公民館でも産文でも大体無料になっているんですけれども、初めて有料にするということについて、条例化するに当たって検討したことがあったら聞きたいんですけれども、ある意味初めて踏み出す有料化になりますので。 ○志水公園緑地課長  あくまでもジャブジャブ池は地元の方の渋滞対策ということで、平成27年度からかなり家に帰れない状況がございましたので、一定、車の制限をかけていきたいということでの臨時駐車場ですので、その他の施設については検討しておりません。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  そうしたら、発想がほかのとは違うという理解をさせてもらうと思います。  それから、資料がいろいろと出ているんですけれども、見てましたら、一日平均何もないときと有料日と大体10倍違うと、おおよそね、かなり差があるなと思って見ていたんですけれども、ピーク時は300台前後と、うまく駐車台数があとでちょっと控えたのは103台ですか、総数が。借地の分の駐車場も含めてね。300台がこううまいこと来る人、帰る人の関係でうまくローテンションが回転できて300台、300台超えてない場合だって、103台しかないんですね。総数がね。当然オーバーするんですけれども、うまくそこは混乱なく路駐したり、そんなのはなく、大体うまく回転しておさまっているというふうに理解していいのか、何かそれなりに地元に迷惑がかかっているとか、駐車場外でもどこかにとめてあるのが、実際はなかなかなくならなかったとか、そういう経過上何か特徴点があったら教えてほしいですけれども。 ○志水公園緑地課長  ジャブジャブ池なんですけれども、周辺に食べるもの等がございませんので、一定、午前中のお客様がお昼になるとかえられるとか、それでこの103台で、シルバーさん、要は管理のほうに委託をしている方の御協力を得ながら103台で、平成28年度は300台を超えてますけれども、平成29年度は300台を割っておりますので、かなり混雑は解消されているのかなというふうに感じております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  103台か、総数あるうちの、ほとんどが借地での駐車場というふうにお聞きしたんですけれども、今もし資料があれば、市の底地をもっている分以外、財産区とか、自治会とかいろいろお借りしている分があると聞いたんですけれども、例えば、財産区で何台分とか、そういう内訳がもしあったら、なかったら後でもいいですけれども、わかれば教えてほしいんですけれども。 ○志水公園緑地課長  一応、本日の資料2の3ページ目でございますが、駐車場配置図というのをお示しさせていただいております。まず1番目と2番目の駐車場については、市の施設でございます。屋上駐車場と身体障がい者用の公園駐車場、これについては市の施設でございます。  それから、3番目の臨時駐車場、これにつきましては、地元長法寺の関係でお世話になりまして、ここは借りております。それから、4番目の内池駐車場も財産区のほうから借りております。5番目の自治会館、もちろんこれは自治会館用地ですので、これも地元のほうにお世話になって借りております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  わかりました。  これまでとこれからと、要するに、駐車料金の入と出の関係でどういう扱いでこれからどういうふうにやるのかという、入りと出の関係をちょっと教えてほしいんですけれども、 ○志水公園緑地課長  まず、収入の関係でございますが、平成29年度の実績でございますが、有料日の駐車台数が3,110台、収入の料金が155万5,000円でございます。  次に、支出なんですけれども、駐車場の管理業務委託ということで、シルバーの委託、要は駐車場の誘導とかいうことでございます。交通誘導員、道路上でございますので、車が混んできたとき用にガードマンを配置しております。総計が374万6,232円が支出したお金でございます。  以上です。 ○浜野利夫委員  これはまた決算のときに出てくるかと思うんですけれども、予算ですので大体の流れと方向だけお聞きしたいなと思っているんですけれども、これまで、今度の秋の分のときに決算が出てくるかと思うんですけれども、大体これまでだったら入はどこに入るのか、公園使用料、あるいは目的外使用になるのか、雑入になるのか、パターンとして確認できていなかったんですけれども、どういう入りにしていて、今後もこれを条例化したら、後は同じところに入で入るのが、公園使用料なのか、目的外か、雑入で入れるのか、どういう入れ方になるんですか。 ○志水公園緑地課長  済みません。収入については、条例改正をいたしましても、同じく公園の使用料に入ってきます。それで公園の維持管理経費のほうに充てております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  もう一つ、今まで2年間やっていて、今度は条例化、季節の臨時駐車場という扱いになると思うですけど、いつまで続けるとか予定というのは条例化するに当たって見込みというのはあるんでしょうか。2年条例とか、半永久的とか。 ○志水公園緑地課長  一定、今おっしゃったように、渋滞は一定緩和はしてきておるんですけれども、これについてもしなくすとか、そういうことをすると、また新たな渋滞等がございます。料金とかそういったことも検討していかないといけないんですけれども、本日のジャブジャブ池の利用と駐車場の台数ということで2ページ目を見ていただくと、利用者数が減少しております。一定、この数字でとまるようにはまたPR等をしてあくまでも利用者の方をふやしていきたいということも根底にございますので、現状、将来的な見通しは今現状では確定はしていないんですけれども、当面はこの体制で料金をとっていきたいと考えております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  これまでは2年間、とりあえず地元の関係、要望があってスタートしたという理解をしているんですけれども、今回、本格的に条例化して動き出す中で、この500円というのは、適正かどうかという検討はどういうふうにされて、今までと同じように500円で落ち着いたのか、もっと上げるとか、下げるとかいう検討はあったのかないかを含めて、その辺の経過を教えてほしいです。 ○志水公園緑地課長  平成28年度から試験的にということでございましたので、有料日、土日祝日、平日お盆もありましたけれども、全日にちに職員をはりつかせて利用状況、それから、料金のところで大きなもめごとがあるのかということも確認させていただいたんですけれども、ほぼ数人で、500円とるといって帰られた方はひとり、2人というふうに見ておりますので、料金については一定御理解をいただいて、平成29年度についても大きな混乱はなかったというふうに判断しておりますので、そういうことから、今回500円ということで提示させていただいております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  先ほど説明の中で聞こうと思っていた関係があったんですけれども、2番のところ、身障者用公園駐車場5台分とありますよね。全体の中でいろんな条例では、市長が別に認めたときといろんな条例に入るんですけれども、この関係で言ったら、駐車場の例えば、いわゆる弱者とか、身体障がい者含めてそういう割り引きとかの設定はあるんでしょうか。 ○志水公園緑地課長  今回、あくまでも渋滞緩和ということでございますので、そういう料金を安くするとかいったことは検討しておりせん。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  例えば、2番のところで台数が限られてますが、ここに行ったら無料になるとかそんなのではないんですか。 ○志水公園緑地課長  有料です。 ○浜野利夫委員  全く同じ。 ○志水公園緑地課長  有料でございます。 ○浜野利夫委員  わかりました。  それはまた検討、条例化で続くんだったら、そういう位置の駐車場でもあったらなおさらですけれども、これは適切な台数かわかりませんけれども、ぜひ検討してほしいなと、お願いしておきたいと思います。  もう一つ、全然違うことなんですけれども、公園施設の制限100分の50の関係なんですが、先ほど説明で運動施設のバリアフリーでということを言われたんですけれども、本市にあるこれを当てはめていく場合に、そういうバリアフリーで道路だとか、何だとかつくってて、そういう構想はこの段階ではあっているのかどうかだけ教えてほしいんですけれども。 ○志水公園緑地課長  申しわけございません。現状では、今の施設で一定のバリアフリー化は保たれているというふうに考えております。ただ、これは東京オリンピックとか、大きな会場で整備をされる場合とか、それの沿路とかいうところで整備をされていく状況だと思います。今後、様子を見ながらということで、ただ、本日の資料1でもかなりまだ余裕がございますので、今後はまた検討してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  現段階では、何かつけ加えたり、道路整備は考えていないという理解でいいんですね。公園について。 ○志水公園緑地課長  そうでございます。 ○浜野利夫委員  わかりました。結構です。 ○武山彩子委員長  ほかにございますか。 ○進藤裕之委員  条例の中では、基本的に供用日と供用時間については、別に定めるということなんですけれども、当面は試験をやったタイミングのときという理解でいいですか。 ○志水公園緑地課長  現状では、その日にちは変える予定はございません。現状は昨年度と同じような内容で営業化していきたいと考えております。  以上でございます。 ○進藤裕之委員  それ以外でふえそうな日というたら、ゴールデンウイーク期間というのは、まあそんなに暑くはないのであれなんですけれども、現状、1日平均どれぐらい、このタイミングでこられているかわかりますか。 ○志水公園緑地課長  昨年度の実績でございますが、実は、ちょっとやはり最近交通の利便性と夏が暑くなっておりますので、4月から6月で、この土日の台数を押さえているんですけれども、これで1,500台来ておられます。ピークが平成29年度の実績なんですけれども、5月のゴールデンウイークが少し少ない、天気の関係もあったんですけれども、一番多いのは5月21日、ここで216台こられているんです。これについても交通が昨年、平成28年度混雑することから、シルバーを増員していただいて、事なきを得ているんですけれども、少し分散化、トーンダウン化なんですか、天気の暑い日については、台数もふえておりまして、利用者もふえている状況でございます。  以上でございます。 ○進藤裕之委員  今、聞きますと200台を超える日が5月の末のほうで出るということで、条例上かなり弾力を持たした範囲にしてますので、ぜひ、また今後の状況も見据えて上で、必要になれば、5月であれ、6月であったりとか、その期間に含めていくということをぜひ検討をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○武山彩子委員長  ほかにございますか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員  なければ、1点だけ、先ほどの御説明で、駐車場でお借りしている3カ所の部分ですね。そこが支出の御説明の中にシルバーとガードマンの人件費はお聞きしたんですが、借地の使用料というのがなかったような気がしたんですけれども、そこはどんなふうになっていますか。 ○志水公園緑地課長  こちらにつきましては、内池のほうでは、財産区ということでこれは緑の協会と財産区のほうが契約をされて支出をされております。 ○武山彩子委員  ということは、財産区と緑の協会で契約書を交わして、使用料、必要な分を緑の協会から支払うという形になっているということですね。了解しました。ありがとうございます。 ○武山彩子委員長  では、なければ、第15号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本委員会に付託を受けております議案の質疑を終わります。  これより討論に入ります。  御意見はございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  意見もないようですので、これをもって討論を終わります。  これより採決を行います。  まず、第3号議案 民事調停の申立て等について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○武山彩子委員長  全員賛成。  したがって、第3号議案は原案どおり可決されました。  次に、第14号議案 長岡京市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○武山彩子委員長  全員賛成。  したがって、第14号議案は原案どおり可決されました。  次に、第15号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○武山彩子委員長  全員賛成。  したがって、第15号議案は原案どおり可決されました。  以上で、本委員会に付託を受けました議案の採決は終わりました。  続きまして、閉会中継続調査事件に移りたいと思います。  まず、市街地開発事業について、理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  お手元の建設交通部所管の建設水道常任委員会資料の中で、資料3から資料5までを配付させていただいておりますので、説明をさせていただきます。  まず、資料3につきましては、長岡天神駅周辺まちづくり協議会が作成されたまちづくり基本構想の素案であります。資料3の1は、素案の概要版、資料3の2は、素案の全文となっております。内容につきましては、昨年の9月から10月にかけまして、実施されましたアンケート結果を踏まえながら、まちの将来像やまちづくりの目標を設定され、その上で都市整備にかかる整備方針として、阪急線路の立体化の推進や駅前広場の整備、駅周辺の道路計画の考え方、土地利用の考え方について提案されております。  現在は、開田自治会区域の方々を対象に、先週末、3月2日まででございますが、意見募集をされておりまして、地域の皆さんからの御意見を反映された上で、今年度中に基本構想を策定される予定であります。  次に、資料4でございますが、市の委員会であります阪急長岡天神駅周辺整備基本計画策定委員会第5回資料であります。第5回委員会は2月7日に開催されておりまして、駅前広場の配置や補助幹線道路の配置について御検討をいただいております。主な意見といたしましては、まず駅前広場の配置については、駅の片側のみに配置すると、駅周辺に表裏ができることから、駅隣接の東西両側に交通空間を構成する施設を機能分担させて配置するという方針をお示しいただいております。  また、補助幹線道路の配置につきましては、駅西側の2つの案及び東側の2つの案について、次回委員会にて、交通の円滑や利便性の観点などから引き続き検討を行っていただくこととなっております。  続きまして、資料5でございます。庁舎周辺地区の用途地域の変更案であります。本市の都市計画マスタープランでは、長岡天神駅周辺を都心ゾーンとして位置づけておりまして、現在検討中の長岡天神駅周辺整備計画の進捗にあわせて今後、その周辺における都市計画の変更が必要であると考えております。長岡天神駅周辺整備事業の第一期的事業と位置づけられている市庁舎を含む周辺地域は、まちづくり協議会で検討されている基本構想素案の土地利用におきましても、アゼリア通り沿道軸として、特色ある商店街づくりやにぎわいの創出につながるように位置づけられております。資料5では、現市庁舎も含めた西側におきまして、第二種住居地域から近隣商業地域、ピンク色で着色されておりますが、この地域の拡大を検討しておりまして、京都府とも協議を行っているところであります。  当該地域では、駅に隣接した地域でありながら、農地や駐車場など、有効に活用されていない土地も多くあることから、高度利用を促すために用途地域を変更するものであります。今後、土地や建物の所有者等に対する説明会を実施した上で、次年度には用途地域変更にかかる手続を行っていく予定であります。  以上でございます。 ○武山彩子委員長  委員の皆様から、この資料についての御質問はございますか。 ○浜野利夫委員  2種類、2つのことを聞きたいんですけれども、資料3番、4番、どっちも長岡天神駅関係、一括指定となるんですけれども、これは前から言ってたことでもあるんですけれども、ちょっとお聞きしたいのは、まちづくり協議会というのは、あくまで個人の資格で集まった集団という集まりですよね。これで本当にアンケートをとったら意見があったんですけれども、地元の意見がこれで各分野といいますか、商店だとか、地主とか、区画整理事業にかかっていた関係とか、いろんなパターンの関係する部分があると思うんですけれども、そこの部分が個人の資格だけで十分できるのかなと、案ができなければ必要がないみたいなことが前に出ていたんですけれども、できてからではむしろ遅いので、できるまでに各必要な分野でしっかりと意見を聞くという場が必要じゃないかなと思うんですけれども、そういうことはあんまり考えているのですか。ここは質疑の場ではないので、考えているのかどうかだけちょっとこの出た段階でお聞きしておきたんですけれども。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  まちづくり協議会については、先ほどおっしゃったように、個人の方が集まっていくということなんですけれども、その中で開田地区の意見の集約ということでアンケートをとられたり、今回は、いわゆるパブリックコメントのようなこともされて、案をまとめられておられます。  それについては、地元の意見ということで我々も受け取ってはおります。  委員がおっしゃったように、個々のいろいろな方の商店街ですとか、いろんな方の意見というのは、基本計画策定委員会のほうで平成30年度からいろんな意見を聞いていきたいと思っておりますので、その場面で御意見を賜りたいと思っております。 ○武山彩子委員長  済みません、浜野さん、委員からも市街地開発事業についていろんな意見を言っていただける時間なので、さっきは資料についての質問と言ったんですけれども、何でも聞いていただいて結構です。 ○浜野利夫委員  流れとしては、まちづくり協議会でいろんな案をつくりながら、市でも技術的な含まれた援助があるんですけれども、まちづくり協議会で今素案段階といってますが、それをもとに基本計画策定委員会でいろんな関係者、専門家、市民公募も含めてやりますね。そこで固めていって、できたものを市のほうが受けて、最終的にそのとおりになるか、一部修正するか、市のほうで基本計画として打ち出すという、そういう流れだと思うんですよね。やっぱりアンケートとかとりはったけど、それも回収率が余り芳しくなかったというか、関心はないことはないんですね、それぞれ個々に聞いてましたらね。地主だったらどうなるのかなと思ったり、早く何とか売りたいなと思ったり、個々にいろいろな思いも違います。確かに聞いてましてもね。そういうところを個人の資格だけでは、いろんな肩書きなりもった人がやると思うんですけれども、その分野の関係するところに意見をしっかり聞くというのは、なかなか来にくいのかなと思ったりしますので、そういう例えば、地主とか商店とかそういうところをもとに、まず説明ではなくて意見を聞いて、そのまちづくり協議会として吸い上げて、まとめていくという。アンケートだけではやっぱり言葉が適当かわかりませんけれども、冷たいというか、もうちょっと丁寧に地元の関係する人にしっかり意見を、思いをくみ上げて、まちづくり協議会でまとめていくというのは、本来一番スムーズな流れかなと思うんですけれども、そういうところは今のところ余り具体的に、基本計画策定素案かな、パブリックコメントするまでは特に今のところは考えられていないという認識でいいんですか。
    ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  市民に向けての発信といいますか、市民との合意形成というのは、平成30年度から各分野の方もさせていただこうと思っておるんですけれども、まずはこの協議会の動きというのが今までの開田のこの地域の中で、どちらかというと、地権者といいますか、住んでおられる方は反対のムードであったと思うんです。それが個人の資格とはいえ、なんかやろうかということで動いておられることについては、一定評価するべきだと私は思っておりまして、アンケートの結果も少ないという御意見でございますけれども、学識経験者の先生ですとか、統計学上の問題とかにしても、十分に有効なアンケートの結果であるということを聞いておりますし、自由な意見というところでは、1,600件近くの自由な意見を書いていただいております。ともすれば、そういうアンケートというのは、反対の意見の方のほうが多いんですけれども、今回どちらかというと賛成の方のほうが多いというのも特徴的であろうと思っておりますので、必ずしもそのアンケートが冷たいということではないかなとは思っております。 ○浜野利夫委員  冷たいという表現はまずかった。済みません、あやまりますけども、趣旨はそういうことではなくて、とにかく開田区画整理事業の網のかかった地域であるだけに、やっぱり関係する地主でも個々いろんな思いが違いますけど、なんとか早くここを売りたいなとか、どうなってるんやろと、全然話が伝わっていないのが多いんですよね。だから、ある意味で地元開田自治会区域ですか、自治会員じゃなくても、その区域に住んでいる人の思いっていろんな意味ですごく大事で、そこが一定整理されてこそまちづくり協議会としてまとまって、基本計画策定委員会にぱっと委ねて、まさに市民的な要素も含めた意見として、市民にもパブリックコメントするという流れはいいと思うんですけれども、それは担当課というか、市自身がそういってたんですね。地元区画整理にもかかっている、網がかかっているし、地元の意見を一定整理しないと、全体の検討にはかけにくいんですと。そのとおりだと思います。そういう意味で地元のいろんな各部門の意見をもっともっと聞いた上でまちづくり協議会としてまとめて、基本計画で検討していく、策定にかけていくというそういう流れがないと、本当に将来よかったなということにならへんのと違うかなとちょっと危惧もするんです。それはまた、ぜひ十分検討してください。  もう一つ、庁舎周辺の用途地域変更で、ことし末でしたか予定が、平成30年12月変更告示予定と書いてありますけれども、これによって、単なる可能性だけを残す、この段階なんで余り明確にならへん面はあると思うんですけれども、用途地域を変更することでこういうことを考えている、具体的なものは何か、描いているイメージなり、絵なり、構想図とかあるんでしょうか。必要があって当然すると思うんですけれども、どこまでの構想がこの段階であるのか、ある範囲というか、言える範囲で結構ですけど。 ○井上(健)都市計画課長  先ほど部長が申しましたとおり、こちらには農地でありますとか、駐車場でありますとか、低未利用地が多くございますので、道路の整備等ができましたら、区画整理事業といいますか、土地を整理したような事業も可能ではないかということも考えられますが、現在のところ、まだ所有者の方々にも何もお聞きもしておるものでもございませんし、計画が明らかに示しておるものもございませんので、現在のところでは、未定ということではございますが、可能性としてはもっている地域だと思っております。 ○浜野利夫委員  可能性という段階だと今。それ以上はやめておきます。結構です。 ○武山彩子委員長  ほかに御意見はございませんか。 ○冨田達也委員  長岡天神駅周辺の整備というのは、すごく大きな計画になると思うんですけれども、今後の取り組みでパーソントリップについて調査をするというふうになっているんですけれども、今後の取り組みというよりも、先にパーソンントリップ調査をしたほうがいいのではないんですか。駅というのは西天に関して含まれているパーソントリップ調査ではないので、平成22年のであれば、先に調査をした上で計画をつくっていくというほうが妥当だと思うんですけれども。 ○藤原建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹  まず、パーソントリップ調査なんですけれども、資料に書かせていただいている出典のとおり、平成22年度というのが最新になっておりまして、この平成22年度のパーソントリップ調査を使った上で分析を今回させていただいております。ただ、年月がたっておりますが、どうしてもこのパーソントリップ調査というのが10年に一度というふうな形で実施されます。多額のお金を使われた上で調査をされるものなんですけれども、本市といたしましてにそとの供用なり、そういったところの効果を踏まえると、人の流動、車の流動が変わってきているというふうな形はもちろんおっしゃるとおりだと思います。そういったものを踏まえると、やはり直営でいろいろと調査をするべきだというふうに考えまして、一番このまちのにぎわいを形づくる人の動線というのは、歩行者、自転車の交通量といったところで方向別というのをとらせていただいた上で今回分析をさせていただいております。 ○冨田達也委員  わかりました。  それと自動車交通の円滑化、最後の検討の考え方(案)に書いてあるんですけれども、このあたりとかでも、これをざっと見させてもらって自転車交通というのは、余り出てきてないのかなというふうに思ったんですけれども、そのあたりどのように評価していいのか。 ○藤原建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹  もちろん自転車交通というのも、この駅前にあたりまして非常に重要な交通手段であるというふうに考えております。委員会の中におきましても、要は車と同列に考えて自転車も考慮すべきだという御意見もいただいておりますので、そこも考慮しながら考えていきたいというふうに考えております。 ○冨田達也委員  わかりました。 ○武山彩子委員長  ほかにございますか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  なければ、次に移ります。  次に、上下水道事業について、理事者から何かございますか。 ○上村上下水道部長  それでは、本委員会に上下水道部から提出させていただいております資料につきまして、御説明させていただきます。資料1につきましては、毎回提出させていただいております水質検査結果でございます。記載いたしておりますとおり、シス-1、2-ジクロロエチレン、トリクロロエチレンにつきましては、水質基準を大幅に下回っておりますとともに大腸菌の検出はございません。安全な水が供給されているものと考えております。ほかの取水井戸と比較いたしますと、若干高い値を検出しております井戸もございますが、浄水処理後の基準値を原水の段階で大幅に下回っておりますことから問題ないものと考えております。  資料2につきましては、毎年、この時期に提出させていただいております次年度の水質検査計画の一覧表でございます。法令で定められております検査項目、検査頻度に加えまして、本市独自の検査項目として、水道原水に関します水質検査並びに検査頻度につきましても、法令に定められております回数以上に検査を実施し、水質の安全確保に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  資料3につきましては、先ほど第3号議案で御審議いただきました民事調停の申立てに関する資料でございますので、省略させていただきます。  次に、資料4につきましては、上下水道事業審議会で実施いたしました市民アンケートに関する資料となってございます。アンケート速報版につきましては、先の12月議会でお示しさせていただきましたが、今回、クロス集計を行い、今後の事業計画にできる限りいただきました御意見を反映させられるよう、先月20日の上下水道事業審議会でも検討資料として活用したものでございます。今後計画策定の一つの指針となるものでございますので、一度お目通しいただければと考えております。  以上、資料説明とさせていただきます。 ○武山彩子委員長  委員の皆さんから何かございますか。 ○浜野利夫委員  水道の関係ですとお聞きしときたいんですけど、もし見間違いだったら済みませんなんですけれども、東5-2なんですけれども、これは2枚目、再開するというのは今年度からかな、出てった分じゃなかったですよね。とまって休止していたのが東5-2の井戸が今、くみ上げ再開しているんですか。 ○中路水道技術管理者  5-2号につきましては、平成28年12月に紫外線処理設備のほうが完成いたしましたので、平成28年12月から再開しております。 ○浜野利夫委員  わかりました。  その上でなんですけれども、地図を出してもらうようになって非常にわかりやすくなったんですけれども、東6号と東5-2、今の分なんですけれども、これは素人想定なんですけれども、地下水源が同じ系列とみていい井戸なんですか。 ○中路水道技術管理者  5-2号と6号につきましても、新幹線の側道の近辺にございまして、実際のストレーナーの位置等は違うんですけれども、大まかにいいますと同じところからということで理解していただいたらいいかと思います。 ○浜野利夫委員  今の毎年出してもらっている、私ときにずっと水質データの問題があってから、改ざん、改ざんですけど、実際はっきりしたのは、基準をオーバーするトリクロが上がっていたというのが実際にあったわけですよね。一定時期ね、そういうこともあって処理はされて家庭に送るとときは基準値以下になって送られたという経過もあったんですけれども、ずっとその後、調査でなくなりぐあいを見てても、今回の見返したら、先ほど部長の説明があったように、当然、原水で基準値以下で出ているからそれは安全が確保されていると思うんですけれども、ほかの井戸だったらトリクロについては、未満というか、測定不能ぐらい、ほとんど出てない状態だと思うんですね。東5-2と東6については、一定測定できる範囲で出るという現状が続いてるわけでしょう。それなりに。言うまでもないことだと思うんですけれども、自然界にない物質がトリクロなんで、それが出ているという因果関係は当時もはっきりしていなかったんですけれども、でも、微量でも出ているということはね、大丈夫だったら、20年近く実際に出てた、基準オーバーしてみたら大分なんでね、安全宣言ですというところまではいけないのか。自然界にあるものだったらずっと続くんですけれども、ないものがいろいろ浄化もされて減ってきた経過もあると思いますので、それはこの段階、来年、再来年とか、どこかで原水の検査結果を見ながらこのトリクロについては過去超えたことがあったけれども、2年後には安全宣言できますとか、そういうものでもないんですか。 ○上村上下水道部長  非常に難しい御質問かなというふうに思います。確かに自然界にないものが基準以下であっても、若干出ておると、それをいつの段階で安全宣言するのやということの御質問かと思うんですけれども、実際に、事業所の中には今現在でもくみ上げて浄化して放流されている事業所もございますので、若干まだ時間はかかるのかなというふうには感じております。今の段階であと3年とか、そういった区切りは申し上げにくいのではないかというふうに判断いたしております。 ○浜野利夫委員  結構です。 ○武山彩子委員長  ほかにございますか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  なければ、次に治水利水対策について、何か委員の皆さんからございますか。  なければ、理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○武山彩子委員長  次に、道路行政について、委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○武山彩子委員長  次に、景観行政について、委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  なければ、理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○武山彩子委員長  次に、公共交通について、委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  理事者から何かございますか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○武山彩子委員長  では、以上で閉会中継続調査事件を終わります。  なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この6項目とすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、そのように決定いたします。  この後、所管事務調査については、休憩後、予算審査常任委員会第2分科会終了後に調査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、そのように決定します。  議事の都合により暫時休憩します。              (午前11時03分 休憩)              (午前11時30分 再開) ○武山彩子委員長  それでは、休憩を閉じ再開いたします。  所管事務調査に入っていきます。  前回の委員会で所管事務調査のテーマとして、自転車の安全利用に関する条例の制定を目指し、また、バスやバリアフリー、環境などについても調査研究をするということで決定いたしました。そこで正副委員長案として、研究テーマを誰もが移動しやすいまちづくりについてとしたいと思っているのですが、皆さんいかがでしょうか。            (「いいと思います」と言う者あり) ○武山彩子委員長  ありがとうございます。 ○浜野利夫委員  2つ案が出ているでしょう。1案、2案。 ○武山彩子委員長  それはスケジュールです。今はテーマ。テーマを誰もが移動しやすいまちづくりについてというテーマのタイトルにしてよろしいですか。 ○浜野利夫委員  それだったら意見が。前のときにそういう固まったこんなテーマの名称までは確認されてなかったと思うんですね。趣旨は大体みんな一致してたと思うんだけど、私が言ってたのは自転車だけで終わるのもったいないというか、狭いのと違うかということで、一応、雰囲気的には合意されたけど、このテーマでは狭くないかなという気がして、公共交通全体が視野に入るようなので、1回この後何回あるかがわからへんけどね、この条例ができた後は、その1回ごとでテーマを具体的に設定できるんかどうかわからへんけど、とにかく自転車の条例が一応めどがついたら、大枠でするのに、例えば、公共交通についてというんだったら広すぎるのか、何か限定されへんかなという不安があったんで、趣旨は大体共通したと思うんですけどね、そこは正副委員長の思いというか、これに設定した、どこまでの。 ○冨田達也副委員長  狭いというか、誰もが移動しやすいまちづくりというのが狭いんですか、公共交通も含んでいる意味でつくっているんですけれども。 ○浜野利夫委員  ああそうですか。 ○武山彩子委員長  はい。 ○浜野利夫委員  制約を受けないんだったら別にいいんですけれどもね。 ○武山彩子委員長  逆に公共交通という言葉が入ってしまうと、道路のこととか、環境のこととか、歩く人のこととか、自転車とか、そういうことが入ってこなくなる。 ○浜野利夫委員  より幅広い設定ということですね。 ○武山彩子委員長  そうです。 ○浜野利夫委員  それなら結構です。 ○武山彩子委員長  よろしいですか。  それでは、テーマを誰もが移動しやすいまちづくりについてといたします。  次に、今後のスケジュールについて確認したいと思います。事前にお配りをさせていただいております資料をごらんください。今後のスケジュールというのが表になっているものなんですがよろしいですか。  前回いただいた御意見をもとに正副委員長案として、平成30年12月、ことしです。12月に条例制定を目指す①案と来年平成31年9月に条例制定を目指す②案の2案を提示させていただきました。①案は本日条例に盛り込む内容をお聞きし、それをもとに正副委員長案を作成します。その後、月1回ペースで閉会中に委員会を開催し、条文について検討を行った後、7月にパブリックコメントを実施、寄せられた意見を受けて9月、12月定例会の委員会で条例を確定させて、①案、今出させていただいてるのでは12月議会で議案を提出していくという予定で提案をさせてもらってます。平成31年からはそのほかのテーマについて、調査研究を行うというスケジュールです。  ②案は、本日と6月定例会の委員会で条例に盛り込む内容をお聞きし、それをもとに正副委員長案を作成し、9月に条文について検討を行った後、12月定例会の委員会で案を確定、平成31年1月にパブリックコメントを実施、その意見を受け、3月、6月、9月の定例会の委員会で条例を確定させ、9月議会で議案を提出します。平成30年9月までは条例について集中的に審議をし、12月議会は並行してそのほかのテーマについて調査研究を行うというスケジュールです。  なお、どちらの案についても必要に応じて、閉会中に委員会を開催したいと思います。というところまでがスケジュール案の説明なんですけれども、御意見はございますでしょうか。 ○三木常照委員  済みません、①案の平成30年の12月を一つの目途として、条例制定案、これは実際、時間的にはどうなんですか。 ○武山彩子委員長  時間的には可能なんじゃないかなというふうに思っていて、余り時間をかけてつくる条例でもなく、スピーディにぎゅっと意見がそんなに物すごいたくさんいろいろ全然違う方向で出るような条例でもないだろうなと。決議も上がっているわけですし、基本の方向性は前の委員会できちんとつくっていただいているので、その示された中身の方向に沿う形でということでいうと、資料で配らせてもらっている他自治体の条例も参考にしながら、大体次の委員会で正副案、いただいた御意見を参考にして出せたらいいかなと思っていて、二、三回の議論でパブリックコメントをかけられるぐらいのテンポでいけるのではないかなと思って。 ○冨田達也副委員長  盛り込む内容によっては厳しいかもしれないなというのを思ったので、一応、スケジュール②案もつくらせてもらったというのもあります。やろうと思えばできると思うんですけれども、そのかわり閉会中に集まらなければならないというところもふえてくるのかなとも思っています。 ○進藤裕之委員  前回も論議はほぼこの①案というような形で進めていくべきではないかという声で大多数まとまっていたような感じがあるので、正副委員長は大変だと思うんですけれども、①がいいと思います。集中的にやったほうが。 ○武山彩子委員長  ほかいかがですか。 ○浜野利夫委員  今と同じように、①案、基本はそれでと思うんです。もし可能だから、もう一つ議会早めて9月議会に、可能であれば、だから、そうするほどね、閉会中開かないといけない回数がふえる可能性があるんだけれども、基本的にいろんな正反対な意見が出る雰囲気ではないので、スピーディというか、できるだけ前倒しでやれたほうがいいなというのが基本的な思いです。だから、一応、①案をもとにもう一つ早まるならばという。 ○武山彩子委員長  私たちの集中した議論といい条例案ができれば、パブリックコメントでもそんなにこうなんかなんじゃこりゃみたいな反対意見というか、異論が出るような条例文にならないように頑張ってつくれたら、例えば、7月ごろに①案では、7月上旬からパブリックコメントを開始して、8月の上旬に意見公募を終了するというふうに書いているので、仮にパブリックコメントでさほど条例を修正したほうがいいかどうかみたいな議論をするような中身がなければ、8月下旬から始まる9月議会のところで、これは正副委員長で話したんですけれども、最初の開会日のときには上程できないけれど、最終日に追加議案として条例案を提出できる可能性もあるなというふうに思っているので、そうなれば、12月の定例会以降は新しいテーマに移ることも可能かなと思っています。 ○八木 浩委員  正副委員長は大変だと思うんだけど、どこかを手本にしていくという思いがあるのか。政令指定都市とか含めて。 ○武山彩子委員長  条例の中身、今何にも。 ○冨田達也副委員長  中身については、今から皆さんの御意見をいただいてからのほうがいいと思います。 ○八木 浩委員  手本をみならわなあかんところがあるやろうし、独自性もあるやろうし、でも、曲げられへんところもあるやろうし、一度にやり過ぎてもぐあいが悪いだろうし、非常に難しいことを正副委員長がきばってやってくれるんだなと思っています。 ○武山彩子委員長  事前にお配りもしているので、他自治体の条例文、ある程度はごらんになっていただけているのかなと思っているんですけれども、きょう、事務局のほうから配っていただいた資料で他自治体の事例、例えば、前文については、戸田市や尼崎市がこういう前文を書かれてあって、目的は裏面の京都府から始まって、尼崎市まで6本目的が書いてある。このあたりを参考にしながらちょっとずつまちの独自性を書いてはる、例えば、目的を書かれている宇治市自転車の安全な利用を促進する条例ってわかりますか。そのところでは、目的のところで世界遺産の宇治上神社や平等院、宇治川周辺のというような形でまちの特色を書かれてあったりしますので、こういうところは独自性というか、特色を思う存分出していけばいいかなと思ってますし、次の資料3ページのこの表は、それぞれの自治体で例えば、内容については、この内容を盛り込んである自治体の条例はこことここですというふうに表を事務局がまとめてくださったんです。例えば、上から6段目の安全教育指導というところとか、もう少し下の関係団体等との協働支援などなどでいうと、ほぼどこの自治体にも書かれてある条文であるということだったり、逆に指導警告助言というのは、京都府と尼崎市の2つしかないとなっているので、こういうことも参考にしていただきながら、どこは絶対に入れていこうとか、これは要らないのと違うかみたいなそういう話も聞きながらつくっていけたらいいのかなっていうふうに思っています。それともう一つ、自転車の安全利用の計画を策定するという条文が書いてある自治体の条文もあるんですけれども、その計画をつくるつくらないでこの条例案もつくるテンポが変わってくるなと思っていて、計画を策定するというふうに仮に条文に盛り込むのであれば、自転車の利用に関する安全利用に関する計画そのものもこの委員会である程度、理事者の御協力もいただきながら考えておかないといけないのかなって思うので、私自身はそうではなく、条例の中にある程度具体的に盛り込んでいる自治体の条例とか、都道府県の計画に沿ってというふうに、上位の自治体の計画を参考にするというようなことが書いてある条例もあるので、そういう形にしたほうがよいかなというふうには、委員長としては思ってます。 ○冨田達也委員  個人的な話なんですけれども、これは正副で分かれているので、この計画について、基本的にやっぱり自転車に関してのまちづくりということで一番大事なところで、啓発活動とプラス都市整備というのがかかわってくると思うので、私自身は入れたほうがいいのではないかなというふうに思っているんですけれども、そのあたりやっぱり理事者側にすごく負担がかかりますので、整合性がとれるようにしっかり調整をかけていくべきかなと思っています。  それと京都府と同じようなものであれば、余りつくる必要性がないので、京都府プラスアルファ何か長岡京市独自のものというのをつくっていくべきかなというふうに思いますので、そのあたり皆さんの御意見をいただきたいなと思っています。 ○浜野利夫委員  中身も、自分の中で大体方向が固まっているんですけれども、前文的な要素、決議文をせっかく挙げているので、それはこの委員会ではなくて、前回全員が一致しているので、それを縮めて前文にうまく省略してというか、いいところをとって整理できないかなという思いがあるんですよ。  あと、条例の中身について議会基本条例のときが結局そうだったんだけど、そこにいっぱい具体的な内容を入れてしますと、縛りがかかり過ぎて融通がきかなくなるから、理念的な条例になったわけでしょう。あれもね。これも同じように余り具体的なのを入れずに、後で具体的なことを、なんだったら別に検討とかしながら、実施できるような要素を残すようなパターンのほうがいいかなという思いがあってね。丁寧な資料をたくさんいただいて見せてもらったんですけれども、結局、京都府内でのことで、全国的にはいろいろあるんですけれども、京都府なり、京都市の既にできている分はかなり参考にできたほうがいいかなと、京都府の場合、取りようにもよるんだけれども、計画をつくれみたいなのにもとれる府の仕事としてね、そうなるとさっき委員長もうたっているように、縛りが担当課にもぐっとかかることにもなるし、そうじゃなく後で融通がきけるようにということで、基本は京都市のがいいかなという全体でね思ったんです。とにかく具体的にがっと縛りがかかり過ぎないようにおさめて、別に具体的に検討されてから後でできるような要素を残すような何か条例文のほうがいいなという気が自分の中ではしているんですよね。公共交通ビジョンの関係の条例が先にビジョンができたんでしたね。後で条例でしたもんね、それにしてもなんかいろいろやりようがあるんだと思うので、そういう意味では条例は先につくろうというので、そういうことで私の思いは、決議を縮めて前文において、京都市を基本にして、条例の中身を余り具体的に縛りをかけずに、後で検討しながら実施できる方向の要素を残したほうが、柔軟性をもったほうがいいかなというのが私の思いで方向性はそういうふうに固まっているんですけれども、あとは全体に委ねます。  以上です。 ○三木常照委員  浜野委員が言いはったのはごもっともです。理念的な要素の前文的なのを決議も含めてちりばめてもうて、余り細かく決めると縛りがかかり過ぎて、ちょっとしんどいでと、せやけど、細かいところと違うところのすみ分け的な話。もっと具体的にいうたらここにあがっているような、これは入れて、これは入れんとことかいうのはどういう考え。 ○浜野利夫委員  正副委員長が整理してくれたのをもとにという。 ○武山彩子委員長  きょうは、スケジュールについてどっちの案を基本にやるかということを確定させた上で、内容の決めていき方ぐらいはきょうお話させてもらえたらよいのかなと、例えば、次に開くのはいつにして、それまでに宿題的にここの部分は皆さんの御意見をまとめておいてくださいみたいなそういうことができたらいいかなと思うのですが、どこまでを細かく具体的に入れるかというのは、たたき台がないと議論できないですよね。 ○進藤裕之委員  条例をつくられている制定自治体、平成29年11月1日現在の資料を出していただいているんですけれども、都道府県単位でつくっているところがまあまあ多く出てきている状況の中で、京都府もつくっているので、屋上屋を重ねる必要はないと思うんですよ。という意味では、一番参考になるのは宇治市かな。だから、宇治市らしさというの第1条でこのように出ているというのが今委員長から紹介ありましたけれども、そこに何か長岡京市らしさを取り込めるような形で、実際、京都府の条例は我々も守らないといけないので、それに対して、事細かに長岡京市が今つくろうとしている条例に盛り込む必要はないと思うんですよね。それをうまいことつくってはるのは宇治市だなと思って、これだけ見ていると宇治市の条例に入っているのは少なそうに見えるんですけれども、でも、京都府のは基本網羅されているという理解でいけば、宇治市の例というのが一番参考になるのと違うかなと個人的には思います。
    ○冨田達也副委員長  私もプラスアルファで考えたほうがいいのかなというのは思っていてます。京都府プラス長岡京市の条例というふうに考えたほうがいいと思いますので、同じものであればつくる必要性はないと思います。 ○進藤裕之委員  あとポイントになるのは、推進計画をどうするかということ。そこまでを行政に求めるのかということですね。 ○武山彩子委員長  そこをきょう理事者に残っていただいたのは、そういう御相談もしないといけないかなと思って、議会が条例を出すときに、例えば、計画を策定するというのを盛り込むと理事者につくっていただくか、つくれと言うということですよね。議会が。 ○三木常照委員  委員長、つくれはあかんと思う。つくって頂戴という。今大西課長あたりに確認していただいたらいかがでしょうか。 ○武山彩子委員長  どうですか、その辺。 ○大西建設交通部次長交通政策課長  今、計画自体を条例に盛り込むかどうかという御議論だと思うんですけれども、当然条例に書きますと、その計画について何らかのアクションを起こしていかないといけないというのは、これはまあまあ実際の話であることなんですけれども、ただ、現実の話として、今までという言い方をしたら語弊があるのかもわからないですけれども、理想的な絵というのは、幾らかけても実現性がなかなかないということになりますと、また絵にかいたもちみたいな話になるということもあり得るので、その辺、逆算じゃないですけれども、実際何ができるのかということを確認した上で、もし計画をつくるにしても、そういう対応になるのかなというふうに思っております。済みません。 ○武山彩子委員長  いかがでしょうか。御意見を。 ○進藤裕之委員  頻繁に情報共有を担当課と。 ○八木 浩委員  情報共有はいいけど、お任せはあかんと思うで。 ○武山彩子委員長  だから、本当に今課長がおっしゃったみたいにできもしないようなことを条文に盛り込んではいけませんし、でも、きちんと目標というか、こうであるように努力するということはきちんと条文の中に入れつつ、そこら辺の調整というか、情報交換をさせていただきながら、いい条例をつくっていけたらなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○進藤裕之委員  一点確認ですけど、そういう意味で京都府が条例で定めている自転車安全利用促進計画の府の進行状況なんて、何か情報をもってはりますか。 ○大西建設交通部次長交通政策課長  今のところそこについては確認はまだできておりません。 ○進藤裕之委員  施行が4月1日ですもんね。 ○三木常照委員  委員長、きょうは①案か②案だけとりあえずこの委員会で決めて、それは次にまわしてください。 ○武山彩子委員長  では、条例のたたき台は、とにかく今の御意見を参考にして正副委員長で出させてもらうというところから話し合いを始めるでいいですか。宇治市を参考にということでいいですか。 ○浜野利夫委員  さっき自分の意見は言ったんですけれども、①案でもっと前倒し可能だったらと言ったんですけど、早くできるんだったら1議会でも早くつくれば、できればと言ったんですけれども、例えば、①案のところで閉会中4月、5月、2つありますやん、議会ね。これはむしろまとめて1回ぐらいのつもりでこの出た中では不十分かもしれないんですけれども、例えば、京都府なり京都市なり宇治市も含めて、決議文も含めて、こういうような大まかな構成はどうですかといういわゆるたたき台とか、それを次の4月か5月、まとめて1回でいけると思うんです。そこに出してもらって検討スタートしたらどうかなという気がしてね。長岡京市の第4次総合計画のまちづくりの方向を見据えて、長岡京市なりの特徴ある何かがあったほうがいいと思うんですね。それもまだ自分でこれがいいとはよう言わないんですけれども、そういう議論が次にできるように閉会中か、するためのたたき台をそれこそ言うのは簡単なんですけれども、たたき台を整理してもらったら、さらに早く進むかなという。 ○冨田達也副委員長  それであれば、正副が出してから皆さんで御議論いただくというよりも、まず皆さんから何が必要かというのを出していただいた上で、正副委員長がもんだほうが早いと思います。その上で正副案というのを出せてもらって、それで議論したほうが早いと思いますので。 ○浜野利夫委員  自分でたたき台をつくってこいということですか。 ○八木 浩委員  考え方。 ○武山彩子委員長  そうですね。 ○八木 浩委員  それと、①案で進めていったらいいかもわからへんけども、もっとスピードアップしてやると言ってはるねんけど、おくれることも可能で。①案をベースにして、②案の1月、2月という余裕だけもっておいたほうがいい。 ○武山彩子委員長  私も副委員長と同じでちょっとこういう条例の中身はここは盛り込んだほうがいいという御意見ぐらいは集めて、条例案文を出していただけるとそれが一番いいですけれども、どんな形であれ御意見をいただいた上で正副の条例案文を出させていただきたいと思っています。スケジュールについては、①案をベースに考えるということでよろしいですか。進めていくということで。               (「はい」と言う者あり) ○武山彩子委員長  その上で、正副の条例案のたたき台を出すというテンポなので、ひとつき後というのはしんどいですよね。閉会してからですよね。 ○八木 浩委員  正副委員長で出すというて、今投げやりになっている私たちに。正副で初めに案を提示するというので一番初めにそのベースやったんやん。それをいつの間にやら宿題方式に変わっているやん。 ○武山彩子委員長  いやいや、条例の内容については、どういう決め方をしましょうかということなので。 ○八木 浩委員  条例の決め方はいいけど、正副でとりあえず初めの案を出してくるって1番で言うたやん。 ○武山彩子委員長  ごめんなさい。たたき台は次の委員会のときには出させてもらいますけど、その手前のところで皆さんから御意見はいただきたいなというふうに思ってます。 ○進藤裕之委員  冒頭に委員の意見を踏まえて、正副委員案と言われてたので。 ○武山彩子委員長  どういう形で出していただくのが一番いいのか。 ○進藤裕之委員  条例のがしっとしたものでなくても、これとこれは最低限いれるべきだというような意見でもいいと思う。そこまで各委員に条例をつくってこいというのではないでしょう。 ○武山彩子委員長  例えば、この項目は要るよ、要らないよとかいうことぐらいは御意見はある程度いただきたいなと、全然ずれたものを出させてもらうのも1回が無駄になってしまうので、大体皆さんが共通してこの条項は必要だなと思うようなものはできるだけ盛り込んだ形でつくれるんじゃないかなというふうに思いますので、ちょっとお手数をおかけしますけれども、御意見は、議論が進むように中身の充実した委員会にするためにも、委員会に案を出す前に御意見をいただきたいと思いますけどよろしいですか。  御意見の出し方については、また正副委員長で相談させていただくということでよろしいですか。余り御負担かけないようにはしたいと思いますので、済みません。よろしいですか。 ○浜野利夫委員  順序として、予算があるでしょう。予算分科会がそれと同じメンバーなんで、それが終わる最後ぐらいに常任委員会に切りかえてこんな宿題というか、こんな方向で次からも出してというのを制定してたら、一番スムースかなと。 ○武山彩子委員長  次からはそういうふうにもできるんじゃないかなと思うんですけれども、今回、このスケジュールの流れもまだ決まってなかったので。 ○浜野利夫委員  条例文じゃなくて、入れたらいい内容、項目を意見はともかくつくるということやね。 ○武山彩子委員長  そうですね。御意見のいただき方については、政策研究会でなんか宿題のフォーマットを皆さんに送ってもらったように、どうしたらいいのかは検討させてもらいます。  ということで、そういうことも含めると4月にできれば委員会を開けたらいいなとは思うんですけれども、ちょっと1カ月後とかになるとしんどいかなって、4月の終わりごろ、ゴールデンウイーク前ぐらいでよろしいですか。 ○冨田達也副委員長  今、御都合が悪い日があれば、おっしゃっていただいたら外します。 ○武山彩子委員長  パブリックコメントでするかどうか、済みません、ちょっとスケジュールのことの前に、パブリックコメントをするかどうかも、物すごくする前提で話を進めていたんですけれども、パブリックコメントもするかどうかもこの委員会で決めましょうということなんですね。確定させたいと思いますが、やる方向でよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○武山彩子委員長  4月の終わりごろに所管事務調査のために委員会を開くので、日程については、3月議会の開会期間中に皆さんに御予定を聞かせていただいて、閉会日には確定できるようにしたいなと思いますがよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、ただいまの御意見を踏まえて、後日、提示させていただきます。所管事務調査は、きょうはこの程度にさせてもらってよろしいですか。              (「異議なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、そのように決定します。  議会最終日に委員会の視察調整があるんですけれども、テーマや日程の御希望があれば、参考までにお聞きしたいと思いますが、何かございますか。 ○八木 浩委員  とりあえず日程含めて、相手もあることだし任せます。 ○武山彩子委員長  わかりました。ありがとうございます。  では、日程、行き先等については、正副委員長に一任ということでよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○武山彩子委員長  ありがとうございます。  それでは、所管事務調査については、きょうはこの程度にさせていただきます。  以上で所管事務調査を終わります。  以上で、建設水道常任委員会を閉会いたします。  お疲れさまでございました。               (午後0時03分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         建設水道常任委員会                           委 員 長  武 山 彩 子...