施設につきましては、それぞれの
設置経過なり
老朽化等々がございます。通常の
使用形態が継続している場合で大幅な
料金改定は今までございません。ただ、今回は先ほど
委員もお話されましたように、2年間にわたって予算を投入して大規模な
改修を行って、
利便性も非常に向上したということも踏まえて料金を
見直しさせていただいている。ちなみに、
消費税等がアップされますけども、その場合も
据え置きということで全ての
公共施設きているのが現状でございます。今後とも
改修等が出てまいりましたら、必要に応じて
見直しをさせていただきたいというふうに思っております。
○
田村直義委員 今の
消費税の話出たんですけども、今後また
消費税が改正される予定になっているかと思うんですけども、今回28%アップした中で、次、
消費税がアップしたときに、この
使用料というのはまた上げられる予定というのはされているんでしょうか。
○土家副市長
消費税のことにつきましては、まだ今後の方向を見ないとわからないということで、今のところ検討はいたしておりません。今後の課題かなというふうに思っております。
○
田村直義委員 資料として近隣の
体育館の
使用料、
使用料は出てないんですけども、
西山公園体育館の魅力というのか、今まで
使用料が安くて近隣の住民さんからも親しまれる中で、今までずっと来てたわけですね。当然、
利用率も高いということで今まで運営されてきたと思うんです。
西山公園体育館というのは、いわゆる
社会教育施設ですよね。
利用者の方が準備とか、それから後片づけとかをされて、その中にそういった分も含まれた中の
使用料設定をされているわけですね。
今回アップされる中で当然、やり方も同じやと思うんですけど、近隣の
体育館といいますと、職員の方が準備や後片づけをされて、いわゆる
施設側の
サービスの提供ということで、その中に
使用料が含まれている。
長岡京市の場合は、それを
利用される方に
教育的配慮というか指導ということで準備や後片づけもしていただく中で
附属設備の
使用料とかも無料ということで、低価格でされてきた経過があると思うんです。
今回いきなり、いきなりという言い方が適正かどうかわかりませんけど、28%アップというのがどうしてもひっかかってしまうんですね。段階的に
使用料を上げなければならないというのは、よくよく理解はできるんです。今まで
据え置きやったという
説明もいただいた中で、今回
利用料を上げたいという趣旨はわかるんですが、例えばこれを段階的な形で上げていくというようなお考えはなかったのかどうかというところをお聞かせいただきたいんですけど。
○
髙田教育部長 段階的にというのも少しまた根拠が必要かなとは思うんですが、先ほども言いましたように、
施設使用料改定の
基準、その根拠になっておりますのは、副市長のほうからもありましたが、
長岡京市行財政健全化推進
委員会の
施設使用料見直しに関する意見というのがもとでございますが、それに基づきます、これ繰り返しになりますが、
維持管理費の
部分は
使用料で頂戴すべきという中で、その上で本市が
平成23年度に
改定いたしました
使用料設定の
基準で
激変緩和を意識して、1.3倍から1.5倍の範囲内と定めておりますので、これが
激変緩和のための一つのもとになって今回の、一気に
使用料で全て
維持管理費を賄うんじゃなくて、大幅な
値上げの歯どめになっているということで御理解賜ればと思いますので、よろしく
お願いいたします。
○
田村直義委員 受益者負担で
使用料を徴収していかなければならないというのもよくよくわかるんですよ。例えば、それ以外の徴収の方法として、やっぱりいつも市長が言われていると思うんですけど、例えば民間さんのお力をかりて、そういった
部分の
使用料の少しでも足しになるような、例えばネーミングライツですとか、
体育館の廊下の壁に、いわゆる民間さんの広告というのをあてがって、そういったものを
使用料のかわりになるような、そういう徴収の方法もあるかと思うんです。
当然、
利用者に対して
使用料をいただくいうのは、これは当然のことなんですけど、それをただ単に
利用者だけに
負担をさせるんではなくて、やっぱり違った
部分で
使用料にかわるものを徴収するという
考え方もあるかと思うんです。それが今回、ただ
使用料を上げますよということだけだったので、例えばそういう民間さんのお力をかりるとかという御検討というのはされてないのかなというふうに思ったんですけども、その辺はどんなふうにお考えかお聞かせいただけますでしょうか。
○
関文化・
スポーツ振興室長 今、田村
委員のほうからお話がございましたように、
料金改定につきましては、現在、
長岡京市の体育協会さんのほうに指定管理を
お願いしている
西山公園体育館でございますけども、これにつきましてもさまざまな収入源というものをいろいろ議論をしております。その中で、やはりネーミングライツとかを今、
委員も御紹介ありましたけども、それらについてもいろんな検討はしておるんですけども、先ほど申し上げましたように全体の管理の関係のはじきます試算の数字等によりまして、やはり今回の
利用料の
改定、28%ですけれども、これでいきましてもまだまだちょっと正直なところしんどいかなという状況ではあるんですけども、今回、これをまず契機にしまして、今後それぞれのまた収入源になりますところを引き続き検討していく中で対応してまいりたいというふうには考えておる状況でございます。
○
大伴雅章委員長 よろしいか。
○
田村直義委員 やめておきます。
○
野坂京子委員 確認になるんですけれども、先ほど来お聞きする中で、
受益者負担、要するに
利用者の
負担ということで
対象経費として
維持管理費が挙げられているわけですけれども、この
対象経費は
維持管理だけですか教えてください。
○
関文化・
スポーツ振興室長 今回、指定管理者のほうに
施設を依頼しています
部分につきましては、
人件費を除く純粋なランニングコストのみを起算にしています。こちらの表におきましても、その表をもとに年間の
維持管理費に対しまして、その
施設の
利用料の収入は幾らかということから試算をしている状況でございます。
○
野坂京子委員 わかりました。
人件費が入っていないということなんですけれども、先ほど副市長の御
説明もありまして、髙田部長からもあったんですけれども、行財政健全化の推進
委員会で、今回、
施設使用料の
見直しに関する意見書が出される中で、そのことも含めて、これを受けて策定したのが
長岡京市の
施設の
利用料の設定の
基準だというふうにお伺いしてたように思うんですけれども、今回は
維持管理費だけで
施設使用に当たっては、
基準としては
維持管理費と
人件費も本来なら含まれるということでいいんでしょうか。
○
関文化・
スポーツ振興室長 理想の姿といたしましては、基本的に
人件費も含めた中で1年間の
施設を運営する費用を全て
利用料で賄えるというのが一番の理想かと思われます。
ただし、公の
施設等を含めまして、市民の
皆様方の
利便性、それらを加味・考慮した中で、今回の指定管理につきましては、
使用料の指定の
基準に基づきましては、直営の
施設につきましては一定の
人件費等を含める形での計算式になってございますけれども、指定管理の
施設におきます
使用料の設定につきましては、
人件費を除いた中で純粋なランニングコストをもとに一定の
使用料を計算した中ではじき出すという
考え方に基づいております。
○
野坂京子委員 わかりました。
○山本智
委員 まず、今回の
値上げするに当たって、前回
値上げ、
改定されたというのは
平成11年、今から18年前。その間に
消費税もアップしていく中で
値上げをしてこられなかったわけなんですけど、そのときは別に
値上げしなくても大丈夫やったんか、その辺ちょっとお聞かせください。
○
髙田教育部長 すいません、大丈夫かと言われると、やはり大丈夫じゃなくて、先ほど言いましたような設定の
基準に当てはめますと、どこかのタイミングでは考えなければならなかった。それがこの
施設の
快適性を上げさせていただいた今回のタイミングまで行えなかったというところだと考えております。
以上でございます。
○山本智
委員 それと、他市の
体育館とかと比べて
西山体育館というのが
利用金額というか、その辺を比較して高い、安いとかってあるんですけど、改正する前にいうのは大体どれぐらいの
利用料金になっているかちょっとお聞かせください。
○
関文化・
スポーツ振興室長 失礼いたします。
今の今回、この
委員会のほうにお手元の資料をお配りしておりますけど、2
ページのほうに記載をしてございます。一番左端が
西山公園体育館で、近隣、八幡市民
体育館、大山崎町
体育館、城陽市
体育館ということで、それぞれのその下の2段目の列を御確認いただきましたらわかるんですけども、現行1時間当たりに対しましての部屋の
利用率を同じ条件のもとに積算をしております。一番左端が
長岡京市の現行が866円に対しまして八幡市の市民
体育館でありましたら1,200円という金額になってございます。
今回、28%の
改定をいたしました場合、
改定後がその下の
西山公園体育館にいきますと1時間当たり1,133円ということで、
改定後におきましても八幡市さんと比べましたら、当市を100%としまして、八幡市さんは現在106%になる。それと同様にずっと見ます。
今回、山崎の
体育館につきましてはアンダーバーを入れています。現在、
長岡京市の位置よりも低いところに位置づけされます。近隣で
長岡京市の現行の
施設よりも低いのは山崎さんだけですけども、現在、8月1日から
工事のほう入っておられまして、その
改修をされているというふうな状況は聞いております。
○山本智
委員 もう1点だけ。今回の
改定の上昇率に当たって、
利用する部屋によって上昇率というのが若干パーセンテージ違うんですけど、このパーセンテージにしたのは、例えばそれぞれの部屋の
利用率が高かったりとか低かったりとかあると思うんですけど、
利用率が高いところは上昇率が高いのか、
利用率が少なく、
利用率を上げるために上昇率が低いのかというような、そういうようなところは、いろいろ検討されてきた結果の数字かどうかお聞かせください。
○
関文化・
スポーツ振興室長 今回の各部屋の
利用率に関しましてですけども、お手元の資料のほうにもお配りをしておりますように、現行の
西山公園体育館、オープン時のころから
西山公園体育館の
利用料につきましては、その面積に案分いたしまして、大会議室を4といたしました場合、小
体育室が2、
武道場が1ということで、1対2対4の比率でずっと料金を設定しております。今回もこの流れを基本的に踏襲するという形で料金設定をさせていただきました。
あわせまして、料金の上げ幅を計算した際に、
消費税相当額をどういうふうに扱うかということも議論をさせてもらったんですけども、いわゆる料金何円という単位が出てきますと大変難しゅうございますので、基本的にその数字をもとに大体区域を
基準にしまして、そこから1対2対4の比率で積算したものを充てはめているという状況でございます。
○山本智
委員 わかりました。ありがとうございます。
○
大伴雅章委員長 ほかにございませんか。
○大伴雅章
委員 今ずっと質疑を聞いておりまして、確かに28%の
値上げというのはやっぱりいかがなもんかという御意見が多いようですけれど、私の考えるところでは、先ほども議論ありましたように、やはり
体育館というのは
社会教育施設なんですよね。社会教育法第3条に行政の役割が書いてございます。その逐条解釈においても、あるいは
スポーツ振興法に問いても一緒なんですよね。行政の役割は、まずエリア
サービスって僕ら習ったんです。場の提供なんですよ。例えば、
体育館とかグラウンドとか、これは個人でなかなかできません。だから公が税金を使ってそういうことを整備する、これが僕は
環境の醸成の一つだと、重要な一つやというふうに思います。
その中で、今回先ほど御紹介ございましたように、昨年度、今年度と
西山公園体育館、多大な税を投入して場所のよりよい
環境をつくられたというふうなことは、大いに評価しております。それにかかわって
利用する立場の市民、あるいは市外の方もおられますが、自己
負担が僕は大原則だというふうに思います。
スポーツとか文化とか、こういうものというのは社会教育法にも書いてございますが、極めて主体的で自主的な活動です。主体的であり自主的な活動を行う分について、自己
負担がおかしいやないかという国民、府民、市民は数少ないと思います。それを全て公費で賄うという発想は、今の社会にはなじまないというふうに思っております。
ですから、基本的には自己
負担が原則。我々がチェックするのは、その価格が適正かどうかということでございます。今回の場合、示されたのは他市の
体育館、いわゆる同類の
施設との料金比較でございます。これは非常に大きなデータだというふうに思います。
私も屋内ではございませんが、屋外でやる
スポーツをしております。自己
負担が原則でございます。より安いとこというのは情報が入ってきますけれど、やっぱり団体ですから割ったら少ない額になりますんで、やっぱり近隣の良好なとこに行こうと。料金というのは2番目ぐらいになるんですよね。
どうしてもそういう
部分では、先ほど、他市よりも低いのを一つのステータスにしたらどうやという意見もありますけれど、私は一定、他市との比較というのは非常に大切な要素だというふうに思っております。逆に、ここまで税を投入してやってこられたというのに若干疑問を抱いてたぐらいでございます。やっぱり、主体的で自主的な活動と、逆に例えば福祉なんかとは全然違います。そこらあたりの基本的な論議に基づいた僕は
値上げだというふうに思いますが、やむを得ないと思います。
以上です。答弁はいりません。
○
大伴雅章委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
大伴雅章委員長 なければ、第65条
議案に対する質疑を閉じます。
以上で、本
委員会に付託を受けております
議案の質疑を終わります。
これより討論に入ります。御意見ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
大伴雅章委員長 意見もないようですので、これをもって討論を終わります。
これより採決を行います。
まず、第59
号議案 神足保育所増築・改築
工事請負
契約の
変更(第2回)について、原案どおり可決することに賛成の
委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
大伴雅章委員長 全員賛成。したがって、第59
号議案は、原案どおり可決されました。
(
田村直義委員 退席)
○
大伴雅章委員長 次に、第65
号議案 長岡京市
都市公園条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の
委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
大伴雅章委員長 可否同数ですね。したがいまして、私、
委員長採決により採決を行います。
私は、可決といたします。
したがって、第65
号議案は、原案どおり可決されました。
(
田村直義委員 入場)
○
大伴雅章委員長 以上で本
委員会に付託を受けました
議案の採決は終わりました。
次に、閉会中継続調査事件に移りたいと思います。
まず、教育行政について、
委員の
皆さんから何かございますか。
(「なし」と言う者あり)
○
大伴雅章委員長 理事者から何かございますか。
○
髙田教育部長 特にございません。
○
大伴雅章委員長 次に、福祉・保健・医療行政について、理事者から何かございますか。
○
池田健康福祉部長 現在、健康福祉部で検討を行っております
長岡京市障がい者基本条例(仮称)の検討状況について御
説明したいと思います。
資料をごらんいただきたいと思います。よろしく
お願いいたします。
長岡京市障がい者基本条例(仮称)につきましては、12月
議会に条例案として上程する予定としております。また、9月半ばからパブリックコメントを実施することとしておりまして、その前に
委員の
皆さんに検討状況と概要について御
説明させていただきたいと思いまして、少しお時間をいただきたいと思います。
昨年の7月以降、6回にわたり検討してまいりました。会議では、具体的事例を通じて条例に盛り込むべき項目や用語の定義、市民の理解促進に必要な
考え方、合理的配慮の提供等について意見交換を行いました。
検討会議での議論の中で論点となった内容でございますが、支援を必要とする人は支援をする人の迷惑になりたくない。また、支援をしたいと思う人は障がいのある人がどのような支援を必要としているかがわからず、声をかけづらい状況があり、お互いに遠慮しないでよい仕組みが必要という意見が出ておりました。
また、既に京都府が
平成27年度にいわゆるいきいき条例を施行している中で、相談員の役割や紛争解決への助言、あっせんの仕組みなどで内容が重複しないよう、一つの分担を整理する必要性があるとの指摘がありました。
また、障がいのある人、ない人という形で分け隔てるのではなく、全ての市民がこの町で暮らしやすくあるためにはどうするかという意見も出ておりました。
そのほか、検討会議での議論のため実施したヒアリングやアンケート、ワークショップの状況は、資料のとおりでございます。
こうした経過を経まして取りまとめた条例の案の概要は、資料の3
ページになっております。この条例の特徴といたしましては、一番上の段を見ていただきますと、障がいとは心身機能に障がいがあること、そのものが課題ではなく、機能障がいがあることと物理的・心理的・制度的なバリア、いわゆる社会的障壁が相まって生活のしづらさが生じるという
考え方。社会モデルを基本とする。
次に、論点として上がっておりました、お互い遠慮を取り除くためにはどうするか。それは、生活のしづらさへの理解を深めることが必要で、障がいのある人からの発信や市民相互のやりとりが必要との議論の中から、障がいのある人がどう生きるかを自分で選び決めるための情報保障とコミュニケーション手段の確保、促進の規定。
次に、障がいのある人の生活のしづらさをあらゆる市の政策形成へと反映するための当事者の参画と社会的障壁の除去の一環となる合理的配慮を促進する規定。
京都府いきいき条例と連動した、地域に根差した相談体制の確立が上げられます。
以前から御案内のとおり、障がいは障害者手帳の有無だけで判断するものではなく、生まれつきの機能障がいや病気やけが、年齢を重ねるなどさまざまな要因により健常者にとっては当たり前に感じる暮らしの中に社会的障壁、バリアを感じ、生活のしづらさが継続する状態にあることを指します。
社会的障壁を完全に除去することは困難であり、時間もコストもかかります。バリアを感じないようにするために必要とする配慮の状況も異なります。それゆえ、この条例では第3条で、障がいのあるなしにかかわらず、市、市民、事業者がそれぞれ主体的に取り組むこと。第4条及び第5条でそれぞれの責務と役割は規定し、第7条、第8条で差別と虐待の禁止、第9条で相互理解の促進、第10条ではお互いの状況をくみ取る姿勢で、過剰な
負担にならない範囲での合理的配慮の提供について規定をしております。
また、合理的配慮の提供については、どういう分野でどのような配慮ということがわかりにくいという御指摘が前からございました。必要なときには、条例に立ち返り、市や市民、事業者の
取り組みの道しるべとなるよう、第11条から第17条にわたって分野ごとに例示をしております。
国は、障害者権利条約を批准するに当たりまして、障害者基本法を初めとする国内法の整備を進めてまいりました。児童福祉法や公職選挙法、
学校教育法、
スポーツ基本法、災害対策基本法など、関連する分野は多岐にわたり、条約締結後にも法律
見直し、改正が進められております。この過程で法律に反映された内容のうち、基礎自治体である市としての
取り組みを進めるべき内容は、今回の条例案に集約された形となります。
第18条及び第19条には、市が実施する相談と助言、あっせんの支援、第20条は、条例を運用する仕組み、第21条には差別の解消や合理的配慮の提供の好事例の表彰について規定をしております。なお、この条例には3年後の
見直しについても規定しており、制定後の
取り組みを検証することとしております。
また、条例のそれぞれの条文の概要につきましては4
ページにまとめております。御意見いただければありがたく思います。よろしく
お願いいたします。
以上です。
○
大伴雅章委員長 説明は終わりました。
委員の
皆さんから何かございますか。
(「なし」と言う者あり)
○
大伴雅章委員長 なければ、次に
環境行政について、
委員の
皆さんから何かございますか。
(「なし」と言う者あり)
○
大伴雅章委員長 理事者から何かございますか。
○
滝川環境経済部長 特にございません。
○
大伴雅章委員長 以上で閉会中継続調査事件を終わります。なお、本
委員会の閉会中継続調査事件として、この3件を項目とすることに異議はございませんですか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
大伴雅章委員長 それでは、そのように決定します。
この後、所管事務調査については、休憩後、予算審査常任
委員会第3分科会終了後に調査を行いたいと思いますが、よろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
○
大伴雅章委員長 議事の都合により、暫時休憩します。
(午前10時57分 休憩)
(午後 0時01分 再開)
○
大伴雅章委員長 それでは、休憩を閉じ再開します。
所管事務調査に入ります。
既に
皆さん方に御配付させていただいております所管事務調査報告書案について、意見があれば確認をしたいと思います。
よろしゅうございますか。字句修正等は、正副に一任ということでよろしゅうございますか。
あと、最終日に私のほうから御報告をするということで、旨、よろしゅうございますね。
これで最後でございます。本当に2年間にわたって
皆さんに御協力いただいてやっていただいたわけですが、せっかくですんで一人一人御意見なり感想なり聞かせていただけたら。所管事務調査というのは、そもそも初めてでございますんで、それに関することでもよろしゅうございますんで、御意見をいただければありがたいと思います。
住田
委員のほうから。
○
住田初恵委員 初めて参加させてもらって、いろいろなところも施策に生かせてもらって、違いとかもよくわかりましたし、これから目指していくべき方向というのも一定わかったんじゃないかなと思いますので、すごく私にとってはよかったと思います。
○
野坂京子委員 内容としては、特別今まで
委員会とかありまして、その中でもこういった医療にかかわっての地域医療ということでは初めてじゃないかなと思っていますので、市民にとっても本当にいろいろと病院のことではお声も頂戴してたので、非常に事務調査の内容としてもよかったのではないかなと思います。これが今後、やっぱり生かされることが大切だなと思っていますので、今後もよろしく
お願いします。
○近藤麻衣子
委員 今回、こういった初めての所管事務調査をされるに当たって、初めに地域医療ということになりましたけれども、本当に市民にとって一番身近で直接的な医療という問題に携わって、本当に確かに違いとかもすごい視察の中でよくわかりましたし、なかなか
長岡京市内の済生会さんがまだまだちょっとこれから頑張っていただかないといけない課題も多くて、そういったとこも勉強できましたし、あとは前から言ってるんですけども、アピールをもっとしていただいて、もっと患者さんを呼んでいただけるような病院さんになっていただきたいというふうに思っておりますし、私もこういった調査にかかわることができましてよかったと思っています。ありがとうございました。
○
田村直義委員 いろいろとわからない
部分でたくさんの経験というか知識を学ばせていただいて、どうもありがとうございました。
理事者の
皆さんにも色んなことを御
説明していただいて、どんどん視察に行かせていただいて、大変勉強になりました。最後の最後に済生会の京都府病院の移転の問題というか話が出てきましたので、この調査というのをいい方向に今後の移転の問題についてうまく
利用できたらいいかなというふうに思いますし、私どもこれで一旦終わりますので、引き続いてまた京都府の済生会病院がうまく移転が進む、移転がきちっとうまくいけばいいかなというふうに思うんですけども、それと地域医療に関してうまく連携がとれるような形で進んでいってほしいなというふうに願っております。本当にいい経験させていただきまして、ありがとうございました。
○山本智
委員 委員の皆様、御苦労さまです。理事者の皆様、御苦労さまでした。
本当にこの2年間、私自身にとってもすごい有意義な常任
委員会であったなと実感するところございまして、これもひとえに
委員長が積極的に所管事務調査をやって、調査研究していこういう中で、
委員の皆様も協力していただきまして、いろいろなことを学ばせていただくことができました。本当に、またこれからの地域医療に有意義に今回の調査が生かされることを願いまして、2年間の常任
委員会、本当に
皆さんの協力のおかげでうまくいきましたと思いますんで、また今後ともよろしく
お願いいたしたいと思います。
以上です。
○
大伴雅章委員長 最後に、
委員長として一言御挨拶も含めて感想を述べさせていただきたいというふうに思います。
ただいま、
委員の
皆さんから非常に肯定的な御発言をいただいて、非常にうれしいなというのが率直なところでございます。また、この2年間にかかわりまして、非常に
委員の
皆さんもちろん積極的に主体的にかかわっていただいたんですが、何よりも私どもをサポートしていただけた、
池田部長さん、髙田部長さんを初め、理事者側の方々、また
議会事務局の職員の方々のサポートが適切にあったからこそここまで来られたんやなというのが率直な印象でございます。
次に、中身の話はともかくとして、やはり意識したのは今まで特別
委員会というのが別にございまして、2年前からそれを
議会改革の一つとして常任
委員会の中に所管事務調査と位置づけられた初めての試みでございましたんで、その中で
委員長を拝命しておりましたんで、特にやっぱり今までの特別
委員会ではない、我々自身の調査研究という
部分でかなり意識したつもりでございます。
今、
議会改革の中で課題になっております議員間討議というのがもろに、まさしく普通の言葉出てきたかなと。これは非常にありがたかったかな。でも、肩張らんと自分の意見なり感想なりを率直に言える場が少し持てたかな。これがほかの
委員会でも、常任
委員会でもやっぱり議員間討議というのがやっぱりできんことには、なかなか
議会というのは理事者との一方通行のやりとりだけでは、ほかの
議会の役割というのは余り果たせないないというふうにかねてから思っております。そのことが
皆さんの御協力で少し一歩進んだかなというふうな実感を持っております。
次期の話になるとみんな不確定な要素ばっかりでございますんであれでございますけど、こういうふうなことの財産が次に引き継がれることをぜひ
お願いをしておきたいなというふうに思います。
中身の話につきましても、それぞれ今、京都新聞社の報道にもあるように、当初考えてもみなかったような進捗を見せて、非常に驚いております。うれしい喜びでございます。そのことをそれぞれの
皆さんが言うていただいた身につけたことを各所管の
委員会、あるいはまた逆に市民の立場として御協力をいただけたらなという思いでございます。
いずれにいたしましても、本当にここにおられる、この場におられる
皆さん方の協力を得まして、無事ここまで来ましたこと、改めましてお礼申し上げまして、私のお礼の言葉、感想といたします。
本当にありがとうございました。
以上をもちまして、所管事務調査を終わらせていただきます。
そして、以上で
文教厚生常任委員会を閉会します。
御苦労さまでした。
(午後0時09分 閉会)
長岡京市
議会委員会条例第29条の規定により署名する。
文教厚生常任委員会
委 員 長 大 伴 雅 章...