• "岡花教育支援センター所長"(/)
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  1. 長岡京市議会 2017-08-30
    平成29年文教厚生常任委員会( 8月30日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成29年文教厚生常任委員会( 8月30日)               平成29年文教厚生常任委員会 1、開催日時   平成29年8月30日(水) 午前10時00分 開会                 午後 0時09分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(6人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎大 伴 雅 章   〇山 本   智        近 藤 麻衣子    田 村 直 義        野 坂 京 子    住 田 初 恵    議 長 上 村 真 造 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      中小路市長  土家副市長  城田対話推進部次長秘書課長   八島広報発信課長  滝川環境経済部長  尾崎環境政策室長環境政策監   山本(達)環境業務課長  新開環境業務課ごみ減量推進担当主幹   池田健康福祉部長  則武健康福祉部参事福祉政策室長  天寅福祉事務所長   能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  田端社会福祉課長   岩岸社会福祉課臨時福祉給付担当主幹  名和こども福祉課長   神田障がい福祉課長   藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   髙橋国民健康保険課長  木下国民健康保険課主幹  浜川住宅営繕課長   岩田住宅営繕課主幹  山本(和)教育長  髙田教育部長   大木教育部次長学校教育課長  関文化・スポーツ振興室長   柿原文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹  迫田教育総務課長   大柳学校教育課総括指導主事   荻久保生涯学習課長埋蔵文化財調査センター所長  林中央公民館長   井木図書館長  岡花教育支援センター所長  岡本(勝)北開田児童館長 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長  田中(厚)議会事務局次長   川ノ上議会事務局次長補佐議事調査係長  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人)  冨田達也   〔新聞社等〕(1人)  京都新聞社   〔市  民〕(2人)              (午前10時00分 開会) ○大伴雅章委員長  おはようございます。ただいまから文教厚生常任委員会を開会します。傍聴がありますので報告します。  それぞれ発言される際にはマイクを使っていただきますようお願いいたします。また、議案の説明が長い場合は、座って説明していただいても結構です。  それでは、本委員会に付託を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  まず、第59号議案について説明をお願いします。 ○池田健康福祉部長  それでは、第59号議案 神足保育所増築改修工事請負契約の変更(第2回)について御説明申し上げます。  本件につきましては、平成28年6月24日に議会の議決をいただき、株式会社井上工務店の代表者と契約を締結して、平成28年6月25日から平成30年3月15日の2カ年の工期で工事を進めております。この間、第1回変更契約として、平成29年3月31日に契約総額は変えずに平成28年度の工事出来高払いに応じて工事年割額の変更を行いました。このたび、工事請負金額に変更が生じるため、議会の議決をお願いするものでございます。  今回の変更は、新築した増築棟と同等の環境になるよう既存棟の外壁改修既存家具の改修、交通誘導員の増員などで工事内容の変更を行い、現在変更の仮契約を締結しております。  変更後の契約金額は、3億1,806万円で、3,002万4,000円の増額となっております。なお、工期の変更はございません。つきましては、当該工事変更契約の本契約を締結するため、議決事件として議会の議会をお願いするものでございます。  以上、提案理由の説明といたします。御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章委員長  説明は終わりました。御質議を受けたいと思います。 ○住田初恵委員  変更工事のそれぞれの金額をまず教えてください。 ○則武健康福祉部参事福祉政策室長  3点ございます。  まず、既存棟の外壁改修等でございます。こちらにつきましては、約1,000万円強でございます。足場も含めてでございます。  二つ目は、既存家具の改修ということで約900万円でございます。  交通誘導員の増員が約140万円です。あと残1,000万円ぐらいなんですけども、それは安全対策としてとか、雨水の排水対策としてとかの経費でございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  毎回感じるんですけれども、最初の工事の契約のときに、今回既存棟と新しくできる棟の見栄え違うし、外壁の改修をするということなんですけれども、そういうことは最初からわかることなんじゃないかなと思うのと、それから家具の改修、定員が変わりますので、それはふやしていかなきゃいけないというのはわかるんですけど、それも計画のときに何歳児をふやすからこういうのは必要やなというのはわかるんじゃないかなと。いつも、何か後からすごく追加をされることが多いので、そういうことは前もってわかることなんじゃないかなと思うんですけども、その辺と、それから交通誘導員をもう一人ふやしていただいて安全を図るということはいいことだなと思うんですけれども、どの位置に何時から何時まで配置をされるのかというのを教えてください。 ○岩田住宅営繕課主幹  すいません。住宅営繕課、岩田でございます。御説明させていただきます。  まず、おっしゃるとおり当初からわからなかったかということがございます。それにつきましては、まず既存棟の外壁改修について、今回追加しておるわけですけども、まことに申しわけございませんが、予算の段階でまだ設計の完了までいっておりませんでして、概算ということで見積もりをして予算を提出したわけですけども、そのときに実際、設計が完了した時点での予算とのちょっと誤差が出てきまして、今回、既存棟の外壁改修を当初やりたかったんですけども、当初発注のときに誤差が生じた中で発注できなかったという経過がございます。  ただ、則武参事池田部長が報告したように、父兄の方々から、既存棟も増築と同じように改修してほしいという経過がございまして、今回、予算の中で何とか対処したいということで上げました。  それと、既存の壁改修につきましてですが、当初設計の段階で保育所の所長とは協議はしておったんですけども、やはりこういうことは入居する入園児童がふえるので、そういった関係でまた現場の保育士さんと協議した中でいろいろと増が発生してきまして、長々と説明させてもうて申しわけないんですけど、増額変更させていただく形になりました。  それと、交通誘導員につきましては、増築棟だけ今先行して使っている中で、長岡第九小学校の敷地の中を通って今、保育所の児童を入れております。そういった関係で長岡第九小学校のほうにも交通誘導員を配置しまして、安全を図っているということで、増員が生じました。  以上、長々と説明させていただいてまことに申しわけございません。 ○池田健康福祉部長  補足で説明をさせていただきます。  当初、やはり設計の段階ではわかりにくいというのは、工事を進めると必ず出てまいるところであります。保護者への説明も何回もさせていただきまして、やはり既存棟と新築棟の環境整備を整えたいというのがまず第一と、それから交通誘導員に対しましては、仮園庭をつくった関係もありまして、子供たちのやっぱり安全保護という形で増員をさせていただいたと、そういう経過でございます。  以上です。 ○住田初恵委員  保育所の問題だけじゃなくて、今まで学校の改築とかいうときにも、後から後からそういうものが出てきたので、やっぱり最初の段階できちんと要るものはちゃんと見積もってやるべきだと思ったので質問させてもらいました。  交通誘導員に関しては、別にふやすことに反対しているわけではなくて、確かに学校も始まって学校の工事もありますから、すごく安全というのは気をつけなきゃいけないなと思っているんです。今、場所ね、交通誘導員が立ってはる場所をきちんと教えてほしいと言ってるんですけど、そこをお願いします。場所と時間ですね、休憩もあるからどんなふうになるのかというのを。 ○岩田住宅営繕課主幹  交通誘導に立っておる場所につきましては、第九小学校の正 門の前に増員させていただきまして、それと朝の7時半から立たせております。というのは、小学校の通学時間等も重ねますんで、そういったところを対応させていただいております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  2人いてはるんですよね。 ○岩田住宅営繕課主幹  そういうことです。 ○住田初恵委員  2人同じとこに立ってはるんですか。 ○岩田住宅営繕課主幹  2人というのが、すいません、正門のほうと、それと増築棟の入るところですね。そのあたりを見回ってもらっております。  以上です。 ○大伴雅章委員長  ほかにございませんか。  なければ、第59号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第65号議案について説明を願います。 ○髙田教育部長  それでは、第65号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正について御説明申し上げます。なお、本委員会に教育部から西山公園体育館使用料改定資料を提出いたしております。同資料には施設ごとの利用時間帯別の改定幅、大体育室使用料近隣市町との比較などを記しており、御参考いただければと存じておりますが、ここでは議案書をもとに御説明させていただきたいと存じます。  その西山公園体育館使用料は、平成11年に改定以来、18年間据え置きとなっております。同体育館につきましては、平成18年度から指定管理者制度を導入し、施設運営面でのサービス向上に努めてまいりましたが、この間、維持管理費が増大したこと、近隣都市との体育館に比べ使用料が低廉であること。また、平成26年度以降、体育室や武道場の床等の改修やシャワー室トイレ等の改修、全館空調整備など大規模な施設改修取り組み、今年度末に全ての工事が完了いたしますと、快適性や利便性が大きく向上することから、平均で28%の使用料の改定をお願いするものであります。  議案書2枚目の裏面のほうのページをお願いいたします。  見開きでごらんいただきますと、左側のページが改正後、右側のページが改正前で、それぞれアンダーラインを施した部分が改正箇所でございます。  条例別表第1項の西山公園体育館使用料について、この表でいいますと上半分のところに記します第1号では、本市に在住・在勤または通学する者が使用する場合の使用料を定めております。また、下半分に記します第2号では、本市に在住・在勤または通学する者以外の者が使用する場合の使用料を定めております。これら使用料の規定をそれぞれ同表のとおり改定するものでございます。  なお、この改正条例は、平成30年4月1日から施行し、本条例による改正後の規定は、同日以降の使用に係る使用料について適用するものといたします。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大伴雅章委員長  説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。 ○野坂京子委員  今、御説明の中で平均すると28%の値上げを提案されているわけですけれども、公共施設西山公園体育館の経費に係る費用を利用者が負担するという根拠はどこにあるのか教えてください。 ○関文化・スポーツ振興室長  利用料の負担の根拠でございますけども、公共施設の利用に関する考え方が、本市のほうでも示しておりまして、公共施設利用料の設定級というものを設けております。これにつきましては、基本的に貸館業務並びに公共施設を率いる方等から利用される場合に、その利用料を徴取するという考え方のもとに設定をさせていただいている状況でございます。  この利用料につきましては、基本的に施設の維持管理費等を目的に料金を設定した中で利用料を徴取していこうという考え方のもとに対応しているという状況でございます。 ○野坂京子委員  わかりました。  西山公園体育館にしても、例えば公共施設公民館等にしても、体力づくりスポーツを通じて仲間のつながりとか、例えば公民館だったら趣味を通じてとか、そういうことで利用していただくことが、生涯にわたって生き生きと元気で暮らしていけるということを考えると、やっぱり元気で健康でおられるということは、当然、お医者さんにもかかることも少ないだろうし、医療費の抑制にもつながっているかなということを考えたときに、やはり今、維持管理費も含めて、たしか人件費も負担していってもらうような公平性の話も聞いたことがあるんですけれども、いっぱい利用していただけるために、いろいろともっと不公平感を結構説明のときにもお聞きしたように思うんですけれども、そういうことがないように行事であったりとか事業であったりとか、そのようなことで市民の皆さんがもっと利用しやすいような取り組みをしていただくことで、利用者をもっとふやしていくということのほうが、私はいいと思うんです。  今までも西山体育館利用とか体育館利用に当たっては、本市も生涯スポーツということを意識して取り組んでこられたと思いますし、その辺ではただ単に維持管理を目的に値上げるんじゃなくて、もっと大いに利用してもらう、生涯スポーツを通じて長きにわたって利用してもらえるような取り組みを私は進めていくべきじゃないかなと思っているんです。  今まででしたら、私も参加よくさせていただきましたけれども、ミニバレーボールとかファミバドとか、そういうなののかなり普及されてたときもありますし、今も当然続けておられると思うんですけれども、そういうことでは使った利用者だけに維持管理じゃなくて、長岡京市全体の市民のことを考えて、もっと健康に長きにわたって生涯生き生きと暮らせるということであれば、もっと維持管理費利用者に頼るんじゃなくて、大いにもっともっと利用頻度を上げてもらうということに目的を置いたほうがいいと思いますし、その辺では利用の不公平感をなくしていただくような事業をもっとおこしてもらったらどうかなと思うですけれども、どうでしょう。 ○関文化・スポーツ振興室長  今、委員の質問に出ていますけども、この西山公園体育館に行きましても、今委員がおっしゃいますように、広い世代の多くの世代の皆様方に少しでも利用をしていただきたいという思いを持っております。  したがって、今回、平成26年度から体育館の改修等を行いまして、多額の費用もかけております。ただ、今委員おっしゃいますように、今後末永くこの体育館維持管理していこうと、この体育館皆さん方にいい環境で、よりすばらしい状況のもとで利用いただくという形になりますと、やはりそれなりの維持管理を必要としてまいりますので、それに伴います応分の負担をお願いをしていきたいという考え方のもとに、今回の提案をさせていただいておる状況でございます。  今まで昭和61年にでき上がって以降ずっと来ております。今回、大改修によって利用者皆さん方の環境もよくなっておりますので、この環境を今後も維持する中で、少しでも多くの皆さん方が利用できるような状況を維持していくためにお願いをしているという状況でございます。 ○中小路市長  若干補足をさせていただきますけれども、今回、利用料の改定のお願いをさせていただいております。基本的な考え方として、今、野坂委員おっしゃっていただいたように本市のスポーツ振興を図るという目的で西山公園体育館の設置をさせていただいております。  今、西山公園体育館自体は利用率は非常に高いということをまず大前提として御理解をいただきたいと思います。さまざまな事業に御活用いただいている現状がございます。その上で、今申し上げたさまざまな公益的な目的を推進するために、当然、施設の建設費というのはこれは税金によって賄っております。  今お願いしている利用料部分というのは、先ほど室長から申し上げましたように、年間にかかっていくさまざまなランニングの経費であります。しかも、その100%を今利用料という形で賄っているわけではなくて、やはりその一部の部分を利用料としてお願いをしていると。これは、まさに利用される方、特に受益を受けられる方から一定の御負担をいただくというのが原則的な考え方になっておりますので、そのことに基づきながら利用料というものを設定させていただいている。この点については、ぜひ御理解をいただきたいというふうに思います。  以上でございます。 ○野坂京子委員  よく言われる受益者負担ということに今も御説明いただいたわけですけれども、特に公的施設に当たっては、当然維持管理していくに当たっては、経費が伴ってくるのはわかるんですけれども、その辺では近隣との比較の利用料の表も出していただいたりしてて、私、確かに安いなと思ったんです、他市と比べると。でも、かといって他市と合わせる必要は当然ありませんし、むしろ本当に長岡京市に設置されている西山公園体育館が本当に安くて、皆さんに利用されるところだということで、大いに胸を張って、利用稼働率をもっともっと上げていったらどうかなと思うんです。  また、特に今までレクチャーのときに負担の公平性というとこら辺をお聞きする中で特に思ったんですけれども、スポーツを通じて体育館を利用するだけじゃなくて、スポーツ観戦とかいろんなことでもこれからもっともっと大いに、そういう事業なんかをおこしていただく中で、何も体を動かしてスポーツをするだけが体育館利用じゃないよということで、広く市民の皆さんに利用していただける体育館というとこら辺では、ちょっと視点も変えていただきながら、特に西山体育館での体協での目標に置いてもらっているところが、スポーツにおける普及・更新であるとか、市民の体力向上と健康で明るい市民生活の形成に寄与するとありますし、事業内容に当たっては幾つかの内容ありますけれども、スポーツを通じて楽しめる生涯スポーツとありますから、値上げは本当に多くの皆さんに負担をかけることにもなりますし、決して私は利用に当たっては、皆さんに公平性というか利用者に対しての負担の公平性を求めるのではなく、もっともっと、私はむしろ生涯スポーツというならシニアの方とか障がいのある方にも割り引きをしてもいいのではないかなと思うぐらい思っておりますので、今回の値上げは平均すると28%ということですけれども、やはり30%近い値上げそのものにも高いなって単純に思った次第ですし、利用者のこと、これ今後の利用ということも考えると、値上げには賛成ちょっとできかねるという思いでいます。 ○住田初恵委員  もう一回ちょっと教えてほしいんですけど、公共施設の経費にかかる費用を利用者が負担する根拠のところで、利用料は施設の維持管理費利用料を充てるという規制とかそういうのがあるんですか。 ○関文化・スポーツ振興室長  長岡京市におきましては、公共施設施設使用料設定の基準というものを現在持っております。その中に受益者負担対象経費ということで、その施設の利用料を設定する際に、維持管理費、これ全般を中心にしまして、その維持管理費を賄える部分を計算のもとに、それぞれの使用料を設定していこうという考え方の基準を持っているという次第です。これに即して今回の金額を設定しているという状況でございます。 ○田村直義委員  まずもって、この平成28年度と29年度に大規模改修ということで西山公園体育館のほうの改修していただいて、多額の費用を投資していただいたということで、市長には本当に敬意を表したいと思いますし、スポーツを愛好する一人として感謝申し上げたいというように思っております。  今回のこの利用料の改定なんですけども、当然、多額の費用を投資したということで、その費用を少しでも返すという意味で使用料を上げるという部分については、一定理解できるかなというふうに思うんですけども、平均28%、この28%という積算されたまず根拠を教えていただきたいというふうに思うんですけど。 ○髙田教育部長  根拠につきましては、先ほど来、関室長のほうから御説明をしております長岡京市の施設使用料設定の基準というもの、これに基づいて算出していると申し上げましたが、これにつきましては、室長からもありましたように、維持管理費の部分については使用料で賄うことを基本として考え方が整理されております。  ただ、激変を緩和するという観点も必要ですので、料金区分にもよるんですが、おおむね1.3倍の範囲でないと値上げはやめておきましょうという、その中でも激変緩和のルールがございます。そのルールの中で近郊との使用料の均衡も図りながら、こちら算定させていただいた金額であるということで御理解を賜ればと思います。  以上でございます。 ○田村直義委員  今回、西山公園体育館使用料アップということなんですけども、例えばほかの長岡京市の公共施設で、こういったいきなり、いきなりという言い方がいいのか悪いのかわかりませんけど、3割アップしたような施設というのは、ほかにあるんでしょうか。 ○土家副市長  公共施設全体の関係ですけども、まず先ほど申し上げました部長の基準でございますけども、そこで設定ポイントになりますのは、本市の行財政健全推進委員会で各委員の皆さんから、利用者と非利用者との間の公平性を考慮した使用料設定だと、そのための基準をつくり出したという強い御意見をいただいておりまして、それに基づいて先ほど申し上げた基準設定で、必要な見直しを行っているところでございます。
     施設につきましては、それぞれの設置経過なり老朽化等々がございます。通常の使用形態が継続している場合で大幅な料金改定は今までございません。ただ、今回は先ほど委員もお話されましたように、2年間にわたって予算を投入して大規模な改修を行って、利便性も非常に向上したということも踏まえて料金を見直しさせていただいている。ちなみに、消費税等がアップされますけども、その場合も据え置きということで全ての公共施設きているのが現状でございます。今後とも改修等が出てまいりましたら、必要に応じて見直しをさせていただきたいというふうに思っております。 ○田村直義委員  今の消費税の話出たんですけども、今後また消費税が改正される予定になっているかと思うんですけども、今回28%アップした中で、次、消費税がアップしたときに、この使用料というのはまた上げられる予定というのはされているんでしょうか。 ○土家副市長  消費税のことにつきましては、まだ今後の方向を見ないとわからないということで、今のところ検討はいたしておりません。今後の課題かなというふうに思っております。 ○田村直義委員  資料として近隣の体育館使用料使用料は出てないんですけども、西山公園体育館の魅力というのか、今まで使用料が安くて近隣の住民さんからも親しまれる中で、今までずっと来てたわけですね。当然、利用率も高いということで今まで運営されてきたと思うんです。西山公園体育館というのは、いわゆる社会教育施設ですよね。利用者の方が準備とか、それから後片づけとかをされて、その中にそういった分も含まれた中の使用料設定をされているわけですね。  今回アップされる中で当然、やり方も同じやと思うんですけど、近隣の体育館といいますと、職員の方が準備や後片づけをされて、いわゆる施設側のサービスの提供ということで、その中に使用料が含まれている。  長岡京市の場合は、それを利用される方に教育的配慮というか指導ということで準備や後片づけもしていただく中で附属設備使用料とかも無料ということで、低価格でされてきた経過があると思うんです。  今回いきなり、いきなりという言い方が適正かどうかわかりませんけど、28%アップというのがどうしてもひっかかってしまうんですね。段階的に使用料を上げなければならないというのは、よくよく理解はできるんです。今まで据え置きやったという説明もいただいた中で、今回利用料を上げたいという趣旨はわかるんですが、例えばこれを段階的な形で上げていくというようなお考えはなかったのかどうかというところをお聞かせいただきたいんですけど。 ○髙田教育部長  段階的にというのも少しまた根拠が必要かなとは思うんですが、先ほども言いましたように、施設使用料改定の基準、その根拠になっておりますのは、副市長のほうからもありましたが、長岡京市行財政健全化推進委員会の施設使用料見直しに関する意見というのがもとでございますが、それに基づきます、これ繰り返しになりますが、維持管理費の部分は使用料で頂戴すべきという中で、その上で本市が平成23年度に改定いたしました使用料設定の基準で激変緩和を意識して、1.3倍から1.5倍の範囲内と定めておりますので、これが激変緩和のための一つのもとになって今回の、一気に使用料で全て維持管理費を賄うんじゃなくて、大幅な値上げの歯どめになっているということで御理解賜ればと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○田村直義委員  受益者負担使用料を徴収していかなければならないというのもよくよくわかるんですよ。例えば、それ以外の徴収の方法として、やっぱりいつも市長が言われていると思うんですけど、例えば民間さんのお力をかりて、そういった部分の使用料の少しでも足しになるような、例えばネーミングライツですとか、体育館の廊下の壁に、いわゆる民間さんの広告というのをあてがって、そういったものを使用料のかわりになるような、そういう徴収の方法もあるかと思うんです。  当然、利用者に対して使用料をいただくいうのは、これは当然のことなんですけど、それをただ単に利用者だけに負担をさせるんではなくて、やっぱり違った部分で使用料にかわるものを徴収するという考え方もあるかと思うんです。それが今回、ただ使用料を上げますよということだけだったので、例えばそういう民間さんのお力をかりるとかという御検討というのはされてないのかなというふうに思ったんですけども、その辺はどんなふうにお考えかお聞かせいただけますでしょうか。 ○関文化・スポーツ振興室長  今、田村委員のほうからお話がございましたように、料金改定につきましては、現在、長岡京市の体育協会さんのほうに指定管理をお願いしている西山公園体育館でございますけども、これにつきましてもさまざまな収入源というものをいろいろ議論をしております。その中で、やはりネーミングライツとかを今、委員も御紹介ありましたけども、それらについてもいろんな検討はしておるんですけども、先ほど申し上げましたように全体の管理の関係のはじきます試算の数字等によりまして、やはり今回の利用料の改定、28%ですけれども、これでいきましてもまだまだちょっと正直なところしんどいかなという状況ではあるんですけども、今回、これをまず契機にしまして、今後それぞれのまた収入源になりますところを引き続き検討していく中で対応してまいりたいというふうには考えておる状況でございます。 ○大伴雅章委員長  よろしいか。 ○田村直義委員  やめておきます。 ○野坂京子委員  確認になるんですけれども、先ほど来お聞きする中で、受益者負担、要するに利用者の負担ということで対象経費として維持管理費が挙げられているわけですけれども、この対象経費維持管理だけですか教えてください。 ○関文化・スポーツ振興室長  今回、指定管理者のほうに施設を依頼しています部分につきましては、人件費を除く純粋なランニングコストのみを起算にしています。こちらの表におきましても、その表をもとに年間の維持管理費に対しまして、その施設の利用料の収入は幾らかということから試算をしている状況でございます。 ○野坂京子委員  わかりました。人件費が入っていないということなんですけれども、先ほど副市長の御説明もありまして、髙田部長からもあったんですけれども、行財政健全化の推進委員会で、今回、施設使用料の見直しに関する意見書が出される中で、そのことも含めて、これを受けて策定したのが長岡京市の施設の利用料の設定の基準だというふうにお伺いしてたように思うんですけれども、今回は維持管理費だけで施設使用に当たっては、基準としては維持管理費と人件費も本来なら含まれるということでいいんでしょうか。 ○関文化・スポーツ振興室長  理想の姿といたしましては、基本的に人件費も含めた中で1年間の施設を運営する費用を全て利用料で賄えるというのが一番の理想かと思われます。  ただし、公の施設等を含めまして、市民の皆様方の利便性、それらを加味・考慮した中で、今回の指定管理につきましては、使用料の指定の基準に基づきましては、直営の施設につきましては一定の人件費等を含める形での計算式になってございますけれども、指定管理の施設におきます使用料の設定につきましては、人件費を除いた中で純粋なランニングコストをもとに一定の使用料を計算した中ではじき出すという考え方に基づいております。 ○野坂京子委員  わかりました。 ○山本智委員  まず、今回の値上げするに当たって、前回値上げ、改定されたというのは平成11年、今から18年前。その間に消費税もアップしていく中で値上げをしてこられなかったわけなんですけど、そのときは別に値上げしなくても大丈夫やったんか、その辺ちょっとお聞かせください。 ○髙田教育部長  すいません、大丈夫かと言われると、やはり大丈夫じゃなくて、先ほど言いましたような設定の基準に当てはめますと、どこかのタイミングでは考えなければならなかった。それがこの施設の快適性を上げさせていただいた今回のタイミングまで行えなかったというところだと考えております。  以上でございます。 ○山本智委員  それと、他市の体育館とかと比べて西山体育館というのが利用金額というか、その辺を比較して高い、安いとかってあるんですけど、改正する前にいうのは大体どれぐらいの利用料金になっているかちょっとお聞かせください。 ○関文化・スポーツ振興室長  失礼いたします。  今の今回、この委員会のほうにお手元の資料をお配りしておりますけど、2ページのほうに記載をしてございます。一番左端が西山公園体育館で、近隣、八幡市民体育館、大山崎町体育館、城陽市体育館ということで、それぞれのその下の2段目の列を御確認いただきましたらわかるんですけども、現行1時間当たりに対しましての部屋の利用率を同じ条件のもとに積算をしております。一番左端が長岡京市の現行が866円に対しまして八幡市の市民体育館でありましたら1,200円という金額になってございます。  今回、28%の改定をいたしました場合、改定後がその下の西山公園体育館にいきますと1時間当たり1,133円ということで、改定後におきましても八幡市さんと比べましたら、当市を100%としまして、八幡市さんは現在106%になる。それと同様にずっと見ます。  今回、山崎の体育館につきましてはアンダーバーを入れています。現在、長岡京市の位置よりも低いところに位置づけされます。近隣で長岡京市の現行の施設よりも低いのは山崎さんだけですけども、現在、8月1日から工事のほう入っておられまして、その改修をされているというふうな状況は聞いております。 ○山本智委員  もう1点だけ。今回の改定の上昇率に当たって、利用する部屋によって上昇率というのが若干パーセンテージ違うんですけど、このパーセンテージにしたのは、例えばそれぞれの部屋の利用率が高かったりとか低かったりとかあると思うんですけど、利用率が高いところは上昇率が高いのか、利用率が少なく、利用率を上げるために上昇率が低いのかというような、そういうようなところは、いろいろ検討されてきた結果の数字かどうかお聞かせください。 ○関文化・スポーツ振興室長  今回の各部屋の利用率に関しましてですけども、お手元の資料のほうにもお配りをしておりますように、現行の西山公園体育館、オープン時のころから西山公園体育館利用料につきましては、その面積に案分いたしまして、大会議室を4といたしました場合、小体育室が2、武道場が1ということで、1対2対4の比率でずっと料金を設定しております。今回もこの流れを基本的に踏襲するという形で料金設定をさせていただきました。  あわせまして、料金の上げ幅を計算した際に、消費税相当額をどういうふうに扱うかということも議論をさせてもらったんですけども、いわゆる料金何円という単位が出てきますと大変難しゅうございますので、基本的にその数字をもとに大体区域を基準にしまして、そこから1対2対4の比率で積算したものを充てはめているという状況でございます。 ○山本智委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章委員長  ほかにございませんか。 ○大伴雅章委員  今ずっと質疑を聞いておりまして、確かに28%の値上げというのはやっぱりいかがなもんかという御意見が多いようですけれど、私の考えるところでは、先ほども議論ありましたように、やはり体育館というのは社会教育施設なんですよね。社会教育法第3条に行政の役割が書いてございます。その逐条解釈においても、あるいはスポーツ振興法に問いても一緒なんですよね。行政の役割は、まずエリアサービスって僕ら習ったんです。場の提供なんですよ。例えば、体育館とかグラウンドとか、これは個人でなかなかできません。だから公が税金を使ってそういうことを整備する、これが僕は環境の醸成の一つだと、重要な一つやというふうに思います。  その中で、今回先ほど御紹介ございましたように、昨年度、今年度と西山公園体育館、多大な税を投入して場所のよりよい環境をつくられたというふうなことは、大いに評価しております。それにかかわって利用する立場の市民、あるいは市外の方もおられますが、自己負担が僕は大原則だというふうに思います。スポーツとか文化とか、こういうものというのは社会教育法にも書いてございますが、極めて主体的で自主的な活動です。主体的であり自主的な活動を行う分について、自己負担がおかしいやないかという国民、府民、市民は数少ないと思います。それを全て公費で賄うという発想は、今の社会にはなじまないというふうに思っております。  ですから、基本的には自己負担が原則。我々がチェックするのは、その価格が適正かどうかということでございます。今回の場合、示されたのは他市の体育館、いわゆる同類の施設との料金比較でございます。これは非常に大きなデータだというふうに思います。  私も屋内ではございませんが、屋外でやるスポーツをしております。自己負担が原則でございます。より安いとこというのは情報が入ってきますけれど、やっぱり団体ですから割ったら少ない額になりますんで、やっぱり近隣の良好なとこに行こうと。料金というのは2番目ぐらいになるんですよね。  どうしてもそういう部分では、先ほど、他市よりも低いのを一つのステータスにしたらどうやという意見もありますけれど、私は一定、他市との比較というのは非常に大切な要素だというふうに思っております。逆に、ここまで税を投入してやってこられたというのに若干疑問を抱いてたぐらいでございます。やっぱり、主体的で自主的な活動と、逆に例えば福祉なんかとは全然違います。そこらあたりの基本的な論議に基づいた僕は値上げだというふうに思いますが、やむを得ないと思います。  以上です。答弁はいりません。 ○大伴雅章委員長  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  なければ、第65条議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本委員会に付託を受けております議案の質疑を終わります。  これより討論に入ります。御意見ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  意見もないようですので、これをもって討論を終わります。  これより採決を行います。  まず、第59号議案 神足保育所増築・改築工事請負契約の変更(第2回)について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○大伴雅章委員長  全員賛成。したがって、第59号議案は、原案どおり可決されました。             (田村直義委員  退席) ○大伴雅章委員長   次に、第65号議案 長岡京市都市公園条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○大伴雅章委員長  可否同数ですね。したがいまして、私、委員長採決により採決を行います。  私は、可決といたします。  したがって、第65号議案は、原案どおり可決されました。               (田村直義委員  入場) ○大伴雅章委員長  以上で本委員会に付託を受けました議案の採決は終わりました。  次に、閉会中継続調査事件に移りたいと思います。  まず、教育行政について、委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  理事者から何かございますか。 ○髙田教育部長  特にございません。 ○大伴雅章委員長  次に、福祉・保健・医療行政について、理事者から何かございますか。 ○池田健康福祉部長  現在、健康福祉部で検討を行っております長岡京市障がい者基本条例(仮称)の検討状況について御説明したいと思います。  資料をごらんいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  長岡京市障がい者基本条例(仮称)につきましては、12月議会に条例案として上程する予定としております。また、9月半ばからパブリックコメントを実施することとしておりまして、その前に委員の皆さんに検討状況と概要について御説明させていただきたいと思いまして、少しお時間をいただきたいと思います。  昨年の7月以降、6回にわたり検討してまいりました。会議では、具体的事例を通じて条例に盛り込むべき項目や用語の定義、市民の理解促進に必要な考え方、合理的配慮の提供等について意見交換を行いました。  検討会議での議論の中で論点となった内容でございますが、支援を必要とする人は支援をする人の迷惑になりたくない。また、支援をしたいと思う人は障がいのある人がどのような支援を必要としているかがわからず、声をかけづらい状況があり、お互いに遠慮しないでよい仕組みが必要という意見が出ておりました。  また、既に京都府が平成27年度にいわゆるいきいき条例を施行している中で、相談員の役割や紛争解決への助言、あっせんの仕組みなどで内容が重複しないよう、一つの分担を整理する必要性があるとの指摘がありました。  また、障がいのある人、ない人という形で分け隔てるのではなく、全ての市民がこの町で暮らしやすくあるためにはどうするかという意見も出ておりました。  そのほか、検討会議での議論のため実施したヒアリングやアンケート、ワークショップの状況は、資料のとおりでございます。  こうした経過を経まして取りまとめた条例の案の概要は、資料の3ページになっております。この条例の特徴といたしましては、一番上の段を見ていただきますと、障がいとは心身機能に障がいがあること、そのものが課題ではなく、機能障がいがあることと物理的・心理的・制度的なバリア、いわゆる社会的障壁が相まって生活のしづらさが生じるという考え方。社会モデルを基本とする。  次に、論点として上がっておりました、お互い遠慮を取り除くためにはどうするか。それは、生活のしづらさへの理解を深めることが必要で、障がいのある人からの発信や市民相互のやりとりが必要との議論の中から、障がいのある人がどう生きるかを自分で選び決めるための情報保障とコミュニケーション手段の確保、促進の規定。  次に、障がいのある人の生活のしづらさをあらゆる市の政策形成へと反映するための当事者の参画と社会的障壁の除去の一環となる合理的配慮を促進する規定。  京都府いきいき条例と連動した、地域に根差した相談体制の確立が上げられます。  以前から御案内のとおり、障がいは障害者手帳の有無だけで判断するものではなく、生まれつきの機能障がいや病気やけが、年齢を重ねるなどさまざまな要因により健常者にとっては当たり前に感じる暮らしの中に社会的障壁、バリアを感じ、生活のしづらさが継続する状態にあることを指します。  社会的障壁を完全に除去することは困難であり、時間もコストもかかります。バリアを感じないようにするために必要とする配慮の状況も異なります。それゆえ、この条例では第3条で、障がいのあるなしにかかわらず、市、市民、事業者がそれぞれ主体的に取り組むこと。第4条及び第5条でそれぞれの責務と役割は規定し、第7条、第8条で差別と虐待の禁止、第9条で相互理解の促進、第10条ではお互いの状況をくみ取る姿勢で、過剰な負担にならない範囲での合理的配慮の提供について規定をしております。  また、合理的配慮の提供については、どういう分野でどのような配慮ということがわかりにくいという御指摘が前からございました。必要なときには、条例に立ち返り、市や市民、事業者の取り組みの道しるべとなるよう、第11条から第17条にわたって分野ごとに例示をしております。  国は、障害者権利条約を批准するに当たりまして、障害者基本法を初めとする国内法の整備を進めてまいりました。児童福祉法や公職選挙法、学校教育法、スポーツ基本法、災害対策基本法など、関連する分野は多岐にわたり、条約締結後にも法律見直し、改正が進められております。この過程で法律に反映された内容のうち、基礎自治体である市としての取り組みを進めるべき内容は、今回の条例案に集約された形となります。  第18条及び第19条には、市が実施する相談と助言、あっせんの支援、第20条は、条例を運用する仕組み、第21条には差別の解消や合理的配慮の提供の好事例の表彰について規定をしております。なお、この条例には3年後の見直しについても規定しており、制定後の取り組みを検証することとしております。  また、条例のそれぞれの条文の概要につきましては4ページにまとめております。御意見いただければありがたく思います。よろしくお願いいたします。  以上です。 ○大伴雅章委員長  説明は終わりました。委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  なければ、次に環境行政について、委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  理事者から何かございますか。 ○滝川環境経済部長  特にございません。 ○大伴雅章委員長  以上で閉会中継続調査事件を終わります。なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この3件を項目とすることに異議はございませんですか。              (「異議なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  それでは、そのように決定します。  この後、所管事務調査については、休憩後、予算審査常任委員会第3分科会終了後に調査を行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  議事の都合により、暫時休憩します。              (午前10時57分 休憩)              (午後 0時01分 再開) ○大伴雅章委員長  それでは、休憩を閉じ再開します。  所管事務調査に入ります。  既に皆さん方に御配付させていただいております所管事務調査報告書案について、意見があれば確認をしたいと思います。  よろしゅうございますか。字句修正等は、正副に一任ということでよろしゅうございますか。
     あと、最終日に私のほうから御報告をするということで、旨、よろしゅうございますね。  これで最後でございます。本当に2年間にわたって皆さんに御協力いただいてやっていただいたわけですが、せっかくですんで一人一人御意見なり感想なり聞かせていただけたら。所管事務調査というのは、そもそも初めてでございますんで、それに関することでもよろしゅうございますんで、御意見をいただければありがたいと思います。  住田委員のほうから。 ○住田初恵委員  初めて参加させてもらって、いろいろなところも施策に生かせてもらって、違いとかもよくわかりましたし、これから目指していくべき方向というのも一定わかったんじゃないかなと思いますので、すごく私にとってはよかったと思います。 ○野坂京子委員  内容としては、特別今まで委員会とかありまして、その中でもこういった医療にかかわっての地域医療ということでは初めてじゃないかなと思っていますので、市民にとっても本当にいろいろと病院のことではお声も頂戴してたので、非常に事務調査の内容としてもよかったのではないかなと思います。これが今後、やっぱり生かされることが大切だなと思っていますので、今後もよろしくお願いします。 ○近藤麻衣子委員  今回、こういった初めての所管事務調査をされるに当たって、初めに地域医療ということになりましたけれども、本当に市民にとって一番身近で直接的な医療という問題に携わって、本当に確かに違いとかもすごい視察の中でよくわかりましたし、なかなか長岡京市内の済生会さんがまだまだちょっとこれから頑張っていただかないといけない課題も多くて、そういったとこも勉強できましたし、あとは前から言ってるんですけども、アピールをもっとしていただいて、もっと患者さんを呼んでいただけるような病院さんになっていただきたいというふうに思っておりますし、私もこういった調査にかかわることができましてよかったと思っています。ありがとうございました。 ○田村直義委員  いろいろとわからない部分でたくさんの経験というか知識を学ばせていただいて、どうもありがとうございました。  理事者の皆さんにも色んなことを御説明していただいて、どんどん視察に行かせていただいて、大変勉強になりました。最後の最後に済生会の京都府病院の移転の問題というか話が出てきましたので、この調査というのをいい方向に今後の移転の問題についてうまく利用できたらいいかなというふうに思いますし、私どもこれで一旦終わりますので、引き続いてまた京都府の済生会病院がうまく移転が進む、移転がきちっとうまくいけばいいかなというふうに思うんですけども、それと地域医療に関してうまく連携がとれるような形で進んでいってほしいなというふうに願っております。本当にいい経験させていただきまして、ありがとうございました。 ○山本智委員  委員の皆様、御苦労さまです。理事者の皆様、御苦労さまでした。  本当にこの2年間、私自身にとってもすごい有意義な常任委員会であったなと実感するところございまして、これもひとえに委員長が積極的に所管事務調査をやって、調査研究していこういう中で、委員の皆様も協力していただきまして、いろいろなことを学ばせていただくことができました。本当に、またこれからの地域医療に有意義に今回の調査が生かされることを願いまして、2年間の常任委員会、本当に皆さんの協力のおかげでうまくいきましたと思いますんで、また今後ともよろしくお願いいたしたいと思います。  以上です。 ○大伴雅章委員長  最後に、委員長として一言御挨拶も含めて感想を述べさせていただきたいというふうに思います。  ただいま、委員の皆さんから非常に肯定的な御発言をいただいて、非常にうれしいなというのが率直なところでございます。また、この2年間にかかわりまして、非常に委員の皆さんもちろん積極的に主体的にかかわっていただいたんですが、何よりも私どもをサポートしていただけた、池田部長さん、髙田部長さんを初め、理事者側の方々、また議会事務局の職員の方々のサポートが適切にあったからこそここまで来られたんやなというのが率直な印象でございます。  次に、中身の話はともかくとして、やはり意識したのは今まで特別委員会というのが別にございまして、2年前からそれを議会改革の一つとして常任委員会の中に所管事務調査と位置づけられた初めての試みでございましたんで、その中で委員長を拝命しておりましたんで、特にやっぱり今までの特別委員会ではない、我々自身の調査研究という部分でかなり意識したつもりでございます。  今、議会改革の中で課題になっております議員間討議というのがもろに、まさしく普通の言葉出てきたかなと。これは非常にありがたかったかな。でも、肩張らんと自分の意見なり感想なりを率直に言える場が少し持てたかな。これがほかの委員会でも、常任委員会でもやっぱり議員間討議というのがやっぱりできんことには、なかなか議会というのは理事者との一方通行のやりとりだけでは、ほかの議会の役割というのは余り果たせないないというふうにかねてから思っております。そのことが皆さんの御協力で少し一歩進んだかなというふうな実感を持っております。  次期の話になるとみんな不確定な要素ばっかりでございますんであれでございますけど、こういうふうなことの財産が次に引き継がれることをぜひお願いをしておきたいなというふうに思います。  中身の話につきましても、それぞれ今、京都新聞社の報道にもあるように、当初考えてもみなかったような進捗を見せて、非常に驚いております。うれしい喜びでございます。そのことをそれぞれの皆さんが言うていただいた身につけたことを各所管の委員会、あるいはまた逆に市民の立場として御協力をいただけたらなという思いでございます。  いずれにいたしましても、本当にここにおられる、この場におられる皆さん方の協力を得まして、無事ここまで来ましたこと、改めましてお礼申し上げまして、私のお礼の言葉、感想といたします。  本当にありがとうございました。  以上をもちまして、所管事務調査を終わらせていただきます。  そして、以上で文教厚生常任委員会を閉会します。  御苦労さまでした。               (午後0時09分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         文教厚生常任委員会                           委 員 長  大 伴 雅 章...