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平成29年予算審査常任委員会第3分科会( 3月10日)
平成29年予算審査常任委員会第2分科会( 3月10日)

  • "岡花教育支援センター所長"(/)
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  1. 長岡京市議会 2017-03-10
    平成29年予算審査常任委員会第3分科会( 3月10日)


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    平成29年予算審査常任委員会第3分科会( 3月10日)            平成29年予算審査常任委員会(第3分科会) 1、開催日時   平成29年3月10日(金) 午前10時00分 開会                 午後 2時29分 延会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(6人)   ◎主査  〇副主査       ◎大 伴 雅 章    〇山 本   智        近 藤 麻衣子     田 村 直 義        中小路 貴 司        住 田 初 恵    議長  上 村 真 造 1、欠席委員(1人)        野 坂 京 子
    1、市から出席した者   土家副市長  滝川環境経済部長  城田環境政策室長兼環境政策監   山本(達)環境業務課長  新開環境業務課ごみ減量推進担当主幹   池田健康福祉部長  則武健康福祉部参事兼福祉政策室長   井上(晃)福祉事務所長   能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  田端社会福祉課長   岩岸社会福祉課臨時福祉給付担当主幹  名和こども福祉課長   神田障がい福祉課長  福岡高齢介護課長老人福祉センター所長   髙橋国民健康保険課長  木下国民健康保険課主幹  坪内医療年金課長   山本(和)教育長  髙田教育部長  本島教育部参事兼学校教育課長   天寅文化・スポーツ振興室長  柿原文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹   迫田教育総務課長  大柳学校教育課総括指導主事   薮内生涯学習課長兼埋蔵文化財調査センター所長   林中央公民館長  井木図書館長  岡花教育支援センター所長   岡本(勝)北開田児童館長 1、議会事務局(1人)   岡本(明)議会事務局長  荻久保議会事務局次長補佐兼議事調査係長   塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(0人)   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(0人)              (午前10時00分 開会) ○大伴雅章主査  おはようございます。ただいまから予算審査常任委員会第3分科会を開会します。  それぞれ発言される際にはマイクを使っていただきますよう、よろしくお願いいたします。  それでは、本分科会に送付を受けました議案について、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、一般会計については教育委員会の所管に係る部分と、それ以外の部分とに分けて審査を行いたいと思います。したがって、説明も分けて行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  それでは、そのようにさせていただきます。  教育委員会に係る所管の方は、必要最小限の方だけ残っていただいたらいいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、第22号議案 平成29年度長岡京市一般会計予算、歳入、第11款分担金及び負担金から第19款諸収入までのうち、本分科会の教育委員会以外の所管に係る部分について説明をお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  おはようございます。それでは、第22号議案 平成29年度長岡京市一般会計予算につきまして御説明申し上げます。  まず、健康福祉部の所管する歳入について、金額的に大きな変動のあったものを中心に御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。済みません、ここからは座らせていただきます。  22ページ、23ページをお願いいたします。  款11分担金及び負担金、項1負担金、目1民生費負担金から、次のページの目2衛生費負担金、目3労働費負担金については、内容に大きな変更はございません。  次に、項1使用料、次のページをお願いいたします。目2民生使用料、目3衛生使用料についても、項目、内容に変動はございません。  ページが飛びまして、30ページ、31ページをお願いいたします。  款13国庫支出金であります。歳出事業費に連動して受け入れを予定している収入で、まず、項1国庫負担金で、全体で3,200万円の増となっております。目1民生費負担金では、節1社会福祉費負担金の障がい者自立支援給付費国庫負担金及び障がい児施設措置費国庫負担金において増額となっているため、全体で1,700万円余りの増となっております。  節2児童福祉費負担金については、保育所の運営費国庫負担金が2,700万円程度増額になっております。  それから、目2衛生費負担金については、変更はございません。  次のページをお願いいたします。  項が変わりまして、項2国庫補助金で、目2民生費補助金において、1億2,000万円程度の増となっておりますが、右のページの社会福祉費補助金において、臨時福祉給付金給付事業を引き続き国の要請により行いますので、その補助金を計上しております。  次のページをお願いいたします。  項が変わりまして、項3国庫委託金、項目的には変わりありませんが、目2民生費委託金で、国民年金事務国庫委託金が200万円程度減になっております。  次に、款が変わりまして、款14府支出金は、国と同じく歳出事業に連動した収入で、まず項1府負担金、目1民生費負担金、節1社会福祉費負担金において、1,000万円程度増になっております。  次のページをお願いいたします。  また、節2児童福祉費負担金において、保育所の運営費負担金の増によりまして、項全体で2,500万円程度の増となっております。  次に、項2府補助金であります。目2民生費補助金の節1社会福祉費補助金で1,700万円余りの減となっておりますが、これは障がい者総合支援事業費府補助金の対象事業費が国庫負担対象となったため、なくなったことによるものであります。  次のページをお願いいたします。  節2老人福祉費補助金の一番下の地域密着型サービス等整備助成事業府補助金は、新たに整備する特別養護老人ホームの施設開設準備に係る10分の10の補助金を計上しております。  次のページをお願いいたします。  項が変わりまして、項3府委託金で、受託事務に係る収入でございますが、次のページをお願いいたします。目2民生費委託金において、新たに、3つ目、社会保障生計調査を受託するため、委託金を計上しております。  次のページをお願いいたします。44ページ、45ページをお願いいたします。  款16寄附金、項1寄附金で、想定される寄附金枠の設定をしております。民生費負担金においても内容に変更はありません。  次のページをお願いいたします。  款17繰入金、項1特別会計繰入金で、3つの特別会計からの精算等に基づく受入科目の設定をしております。  次に、項が変わりまして、項2基金繰入金の目2社会福祉事業基金繰入金については、保育所施設整備事業の財源として、社会福祉事業基金2,000万余を取り崩すこととしております。  次のページをお願いいたします。  目6地域福祉振興基金繰入金は、民間社会福祉活動振興助成金の財源として200万円を予定しております。  次のページをお願いいたします。  款19諸収入、項3貸付金元利収入の目1民生費貸付基金収入、目2労働費貸付金元利収入については、変更はありません。  次のページをお願いいたします。  項が変わりまして、項4雑入、目3雑入の次のページをお願いいたします。  節2の民生費雑入において、271万8,000円の減となっております。これは一番上の老人福祉施設費用徴収金が増になった一方で、下から3番目の京都府住宅新築資金等貸付事業管理組合負担金返還金が減となったことによるものです。  また、節3衛生費雑入においては、後期高齢者の健康診査補助金が事業費の増加に伴い、200万円余りの増となっております。  健康福祉部の歳入の説明は以上でございます。 ○滝川環境経済部長  続きまして、環境経済部所管の歳入の重立ったものについて説明をいたします。  28ページをお願いいたします。  款12使用料及び手数料、項2手数料、目2衛生手数料については、狂犬病予防手数料、清掃手数料及びくみとり手数料について、所要額を計上しておりますが、大きな増減はございません。  38ページをお願いいたします。  款14府支出金、項2府補助金、目3衛生費補助金においては、9月補正にて予算計上し、事業を開始した家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費府補助金として340万円を計上いたしております。  続きまして、55ページをお願いいたします。  衛生費雑入では、エコ農園水道料金広告掲載料等につき、所要額を計上いたしております。  環境経済部は以上でございます。 ○大伴雅章主査  次に、歳出、第3款民生費、北開田会館費以外の部分から、第5款労働費のうち、本分科会の教育委員会以外の所管に係る分について説明をお願いします。 ○池田健康福祉部長  それでは、主に新規事業や予算の増減が大幅になったものを中心に、歳出について御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  122、123ページをお願いいたします。  款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費で20億9,093万8,000円を計上しております。ほぼ前年と同様でございます。  説明欄のほうをお願いいたします。  223の01、乙訓福祉施設事務組合運営事業におきまして、1億1,557万3,000円、394万6,000円の増でございます。乙訓福祉施設事務組合の負担金でありますが、人件費の増に伴いまして増額をしております。  次のページをお願いいたします。  02、地域福祉活動団体支援事業におきまして、2,589万4,000円計上しております。中ほどでありますが、民生児童委員さんの補助金についてでありますが、改選の翌年、昨年12月、改選をしておりますが、改選の翌年は研修費を1人当たり1,000円増額して1万円としていることから、市民生児童委員協議会補助金を増額、また、活動費の府の補助金が1人当たり800円増額して、5万9,000円になったことによりまして、民生委員・児童委員活動費補助金を増額をしております。  続きまして、下のほう、09、共生型福祉施設構想の策定事業で、構想の調査業務委託料を162万円計上しております。これは実施計画の1つでありまして、公共施設の老朽化に伴う再編や、本市の高齢者福祉、障がい者福祉、児童福祉の諸課題及び増大するニーズに対応するため、構想を策定するための経費を上げております。平成29年度は京都府と協議しながら進めてまいりたいと考えております。  次のページをお願いいたします。  02の成年後見制度利用支援事業におきましては、障がい児・者の分が障がい福祉課へ移管しておりますので、ここが大幅な減額となっております。  それから、下の欄のほうをお願いいたします。  242、年金・保険制度の適正運用の中の02、市ルール分特別会計繰出金で、国民健康保険事業特別会計繰出金を2,900万円計上しております。保険料の緩和分による一般会計からの繰入金を今年度は0円にしておりますので、大幅な減額となっております。  次のページをお願いいたします。  442の01、災害時等地域の支援体制づくり事業におきまして、161万1,000円計上しております。今年度、個別計画の策定にモデル地区、3地区を指定して取り組んでまいりましたが、平成29年度については、全地区において個別計画の策定に取り組むため、その用紙の印刷に係る消耗品費等を増額をしております。  次のページをお願いいたします。  目が変わりまして、目2老人福祉費で11億8,379万5,000円計上しております。4.4%の増額になっております。  221の01、高齢者健康・生きがいづくり推進事業におきまして、下から3つ目、高年齢者労働能力活用事業補助金において事業費を精査して、若干減額をしております。  次のページをお願いいたします。  220の01、高齢者在宅生活支援事業におきまして、411万5,000円を計上しております。平成28年度まで、高齢者在宅生活ホームヘルプサービス事業委託料と、それから徘回探知機基本料扶助をこの事業費の中に計上しておりましたが、これら2つを介護保険特別会計地域支援事業費に移管したことによりまして減額とはなりましたが、緊急通報装置給付扶助、シルバーほっとラインの本体内蔵のバッテリー交換の年に、4年に1回の年に当たりますので、ここの扶助費が増額になっております。全体としては2.5%の増となっております。  その下の民間老人福祉施設等整備・運営支援事業におきまして、3,200万9,000円計上しております。地域密着型サービス拠点等整備補助金を計上しております。第2竹の里ホームの開設準備に当たる経費でございます。  その下の03、老人ホーム入所等措置事業におきまして、老人保護措置費を入所措置者の増に伴いまして増額をしております。
     それから、242の02、介護保険事業特別会計繰出金でありますが、介護給付費、地域支援事業費の増に伴い繰出金を増額し、9億7,483万2,000円計上しております。  次のページをお願いいたします。  目3国民年金費で2,416万5,000円計上しております。右のページの01、年金相談事業で、システムの変更委託料を増額をしておりますが、全体としては人事異動に伴う人件費等の減で、減額となっております。  目が変わりまして、目4老人福祉センター費で2,286万8,000円、3.2%の減となっておりますが、次のページをお願いいたします。上から4つ目、手数料を見直したことによって減額をしておりますが、ほか、事業内容等については、変更はございません。  次のページをお願いいたします。  目5老人憩の家、183万6,000円、1.2%の増でありますが、内容等については大きな変動はございません。  次のページをお願いいたします。  目7地域福祉センター費で6,243万5,000円、若干の減額となっておりますが、内容について変更はございません。  次のページをお願いいたします。  目8総合生活支援センター費で8,133万2,000円、1.3%の減となっております。昨年度から引き続き、きずなと安心の地域づくり応援事業については継続して行います。ほか、内容等については変更はございません。  目9オープンラウンジ費135万4,000円、14.0%の増であります。右の説明欄をお願いいたします。修繕料でありますが、照明器具の取りかえ等によりまして、22万円を計上しております。  目が変わりまして、目10障がい者福祉費で19億1,781万8,000円、全体では0.08%の増であります。  次の説明欄をお願いいたします。  112の01、発達障がい児(者)支援事業でありますが、今年度、国庫補助の採択を受けまして、発達障がい児(者)支援体制の整備、検討及びリンク・ブックの配布を開始しておりますが、平成29年度につきましては、これらの定着に向けた関係者への周知・啓発のための研修費と、リンク・ブックの作成費を計上しております。  その下の223の01、障がい者サービス利用支援事業で17億5,645万3,000円計上しております。各給付費等、増減はありますが、今年度の実績見込みを精査して計上しております。重立ったところでは、下から3つ目の相談支援給付費については、実績見込みで減額となっておりますが、その下の障がい児通所給付費においては、放課後等デイサービスの増加に伴って増額となっております。  次のページをお願いいたします。  上から7つ目の在宅障がい者入浴サービス利用扶助におきましては、対象者を障がい者だけでなく、障がい児・者と拡大したことによりまして、扶助費が増となっております。  それから、03の障がい福祉施設運営等支援事業でありますが、2,795万円、全体としては減額となっておりますが、次のページをお願いいたします。減額の主な理由は、5番目、重度障がい者在宅生活支援事業補助金が国の負担金のほうの経費に入りましたので、ここの減が大幅になっております。  それから、上から2つ目の障がい者福祉施設運営費補助金でありますが、従来の運営補助、定額分、新卒加算分等に加えまして、新たに向陵会が平成29年に第3ひまわり園を開所し、障がい者生活介護事業を実施する予定となっております。開設場所が京都市内であることなどから、2市1町で協議をしまして、向日が丘支援学校の卒業生が、今後、数年間入所できる枠を確保するため、定員確保分の管理費相当分を補助することにしまして、本市分104万7,000円をこの中に含めて計上しております。  また、その2つ下、乙訓福祉会借入金元利補給補助金でありますが、平成28年度に債務負担行為として認めていただいた乙訓の里の建設に係る借入金に対する元利金補給補助を予算化をしております。  それから、このページ、一番下の08、障がい者の意思疎通支援の促進事業で306万2,000円計上しております。  次のページをお願いいたします。  6つ目の器具費でありますが、合理的配慮の推進のため、パソコン要約筆記の派遣のための機器一式を購入するための経費を計上しております。  それから、下の欄、232、生活の安定の確保の01、障がい者成年後見制度利用支援事業で151万3,000円、新たに計上しております。先ほど社会福祉費の中で、移管したと御説明したところでありますが、後見申し立てを行う親族がいないなどで、市長が申し立てを行う障がい者の後見申し立て等の経費を計上しております。  次のページをお願いいたします。  目11臨時福祉給付金給付費で2億1,481万5,000円計上しております。消費税率の引き上げに伴いまして、経済対策分として、住民税非課税を対象に1万5,000円を支給するものであります。全体で1億1,893万3,000円の増額となっております。  目が変わりまして、目12あったかふれあいセンター費、300万4,000円計上しております。内容については、大きな変更はございません。  次のページをお願いいたします。  項2児童福祉費、目1児童福祉総務費4億3,805万1,000円であります。  111の01、地域子育て支援拠点の充実事業でありますが、従来のつどいの広場を運営する団体への運営助成を拡充しまして、アウトリーチ機能を持つ地域子育て支援センターへ移行する経費として、地域子育て支援センター事業助成金1,377万円としたところで、全体の経費が上がっております。  それから、一番下の欄の04、家庭児童相談事業で41万2,000円、額は少ないんですけれども、講師等の謝礼のところで減額となっておりますが、今年度から児童虐待未然防止のためのトリプルPという親支援の講座を開始したわけなんですけれども、平成28年度中に家庭児童相談室の相談員がファシリテーターの資格を取得したことによりまして、講師等の謝礼を減額しております。  次のページをお願いいたします。  112の01、長岡京子育てコンシェルジュ事業であります。今年度から大幅な減額となっておりますが、これは今年度、子育てコンシェルジュを開設準備した経費や、事業必要物品など整備が完了したことによりまして、減額となっております。  113の01、子育て支援医療費助成事業であります。今年度実績見込みを精査して、子育て支援医療費を増額し、全体で2億5,483万4,000円を計上しております。  それから、121の01、保育実施事業であります。下から2段目の子育て支援アプリ保守・運用委託料でありますが、子育て支援アプリ「ながすく!」の運用開始に伴いまして、新たに保守に係る経費を100万円上げたことによりまして、全体として239万5,000円を計上しております。  次のページをお願いいたします。  目が変わりまして、目2保育所費12億85万2,000円、1億8,179万円の増であります。  121の01、公立保育所管理運営事業におきまして3億991万7,000円計上しておりますが、次のページをお願いいたします。上から2つ目の消耗品費、それから下から7つ目の器具費を増額しております。これは神足保育所の増築棟が完成することによりまして、給食室の消耗品及び備品等を計上しております。  次のページをお願いいたします。  保育所施設設備事業であります。3億2,181万4,000円計上しております。神足保育所の増築・改修工事に係る経費及び新田保育所改築工事に係る経費を計上しております。  この欄、下の諸材料費については、神足保育所において、府内産木材を使用する経費として、府交付金10分の10の対象となりまして、82万6,000円を計上しております。  目が変わりまして、目3委託児童入所運営費で11億3,712万円計上しております。  122の02、一番下、地域型保育事業でありますが、平成29年度、新たに小規模保育施設2園の新設によりまして、この欄、一番下の負担金、及び次のページの一番上、補助金、それぞれ増額して、全体で1億7,560万2,000円を計上しております。  それから、03の民間保育施設整備補助事業でありますが、この欄、一番下の乙訓ひまわりっこ借入金利子補給補助金については、平成28年度に債務負担を設定していただいた事業費について予算化をしております。その他の事業の経費に変更はございません。  目が変わりまして、目4児童措置費16億1,234万6,000円を計上しております。  右のページをお願いいたします。  114の01、助産施設等入所事業におきまして、助産施設等措置費母子生活支援施設入所者の減によりまして、全体として868万5,000円、大幅な減額となっております。  ページが変わりまして、166、167ページをお願いいたします。  項が変わりまして、項3生活保護費、目1生活保護総務費で8,077万5,000円、315万8,000円の減額となっておりますが、減の大きな理由は、生活保護システムの変更委託料がなくなったことと、人事異動に伴う人件費の減となっております。  また、241の01の生活の保護・自立促進事業におきまして、府の社会保障生計調査を受託し、生活保護世帯の家計簿調査を行うもので、対象となる2世帯への謝礼を調査員協力謝礼として計上をしております。  次のページをお願いいたします。  目2扶助費15億2,538万8,000円で、190万4,000円、0.1%の増となっております。  生活保護費支給事業でありますが、各扶助費につきましては、本年度の実績見込みを精査して計上しております。平成28年12月31日現在で世帯数677世帯、868人の対象となっております。  次のページをお願いいたします。  款が変わりまして、款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費で2億4,04万1,000円を計上しております。1,542万6,000円の減額となっております。主な要因は、人事異動に伴う人件費の減であります。  事業につきましては、211の01、健康づくり実践・啓発事業におきまして、食育の推進計画概要版の作成費が減となりまして、全体としては減となっておりますけれども、食育推進普及啓発を図るために、食育ひろばにおける講師と謝礼を増額しております。  それから、03、NIGHTSシステム管理事業でありますが、平成28年度子育てコンシェルジュ対応のためシステムを改修しましたが、平成29年についてはシステムの改修がございませんので、1,541万4,000円を計上し、400万余りの減額となっております。  次のページをお願いいたします。  04、乙訓休日応急診療所特別会計繰出金であります。平成26年度、改修工事が終了し、平成29年度から起債の元金償還が開始されることによりまして、379万3,000円となっております。  目が変わりまして、目2予防費2億678万7,000円で、7.5%の増となっております。予防接種事業でありますが、一番下から2つ目、予防接種医師会委託料が、平成28年度は補正でお願いしましたB型肝炎の予防接種分が新たに当初から計上しておりますので、この委託料が増額となっております。  次のページをお願いいたします。  目3母子衛生費8,551万4,000円で、2.7%の減となっております。事業の内容に大きな変動はございませんが、112の04、医師・心理等発達診断事業におきまして、発達相談の対象者の増加に伴いまして、平成27年度から相談を一部委託をしております。委託数の増加に伴いまして、委託先の相談体制の整備と民間の発達相談の相談料を勘案しまして、1件当たりの単価と委託人数を増加したことによりまして、この欄、発達検査の委託料が増額となっております。  次のページをお願いいたします。  目4成老人衛生費1億3,430万、4.0%の増となっております。事業の内容としては、大きな変更はございませんが、次のページをお願いいたします。05、後期高齢者健康診査事業におきまして、対象者の増加に伴い、後期高齢者健康診査委託料を増額し、全体として5,201万5,000円を計上しております。  また、その下、06、後期高齢者人間ドック等事業におきまして、新たに後期高齢者歯科健康診査委託料を計上しております。75歳の方を対象に、健診を特に歯科医師会に委託する経費を15万2,000円、新たに計上をしております。  目が変わりまして、目5保健センター費で742万4,000円を計上しております。内容については大きな変動はございません。 ○滝川環境経済部長  続きまして、180ページ、目6環境衛生費であります。予算額388万3,000円、前年度比28万円の減額となっておりますが、これは平成28年度に計上していた環境パトロール車の車検代がなくなったためであり、その他の事業内容に大きな変動はございません。  次に、目7公害対策費では、予算額362万5,000円、前年度比1万7,000円の減額であり、事業内容に大きな変動はございません。  182ページをごらんください。  目8環境保全対策費では、予算額1,994万2,000円、155万9,000円の増額であります。  説明欄、531の01、省エネ・省CO2整備推進事業では、住宅用自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金10件分350万円を計上いたしました。  185ページをお開きください。  また、532の01、生ごみ減量化対策事業では、新たに開始する給食調理くず等一般廃棄物処理委託料21万5,000円及び器具費として7万8,000円を予算化いたしました。 ○池田健康福祉部長  目が変わりまして、目9市営浴場費で1,608万8,000円計上しております。燃料費及び光熱水費が減になっているため、全体として55万9,000円減額となっておりますが、ほかは変動はございません。 ○滝川環境経済部長  186ページをごらんください。  項2清掃費、目1清掃総務費であります。予算額7億9万5,000円、8,442万8,000円の減額でありますが、乙訓環境衛生組合負担金が、公債費、人件費及び普通建設事業の減額により、9,200万円余りの減となったことが主な要因であります。  188ページをごらんください。  目2塵芥処理費では、予算額5億9,387万円、3,242万4,000円の増額であります。  531の01、低公害車導入事業において、車両更新計画に基づき、パワーゲートトラック購入のため、器具費534万5,000円を計上いたしております。  190ページをごらんください。  目3し尿処理費では、前年度に比べて1,341万9,000円の増額となっております。  し尿収集運搬事業では、予算額2,715万7,000円、3,247万7,000円の減額でありますが、人件費の減によるもので、事業費に大きな変動はございません。  ページが変わりまして、192ページをお願いいたします。  項3上水道費、目1上水道費では、公営企業会計にて支弁する職員の児童手当に係る一般会計負担分を計上いたしております。  環境経済部は以上でございます。 ○池田健康福祉部長  同じページ、款5労働費、項1労働諸費で、目1労働諸費9,799万4,000円、51万8,000円の減額となっております。  説明欄をお願いいたします。  01、勤労者団体等支援事業におきまして、修繕料として事務局の照明器具の取りかえとして37万1,000円、また、乙訓勤労者福祉サービスセンター運営補助金を運営状況を精査して5%減額し、1,689万7,000円としております。  目が変わりまして、目2雇用対策費4万7,000円で、1,000円の減額とはなっておりますが、内容については大きな変動はございません。  以上で歳出の説明を終わります。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。質疑はある程度区切って進めていきたいと思います。なお、歳出の部分で、関連の歳入についての質疑もあわせて受けたいと思います。  まず、第3款民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費について御質疑を受けたいと思います。  122ページから131ページ、老人福祉費の上までお願いします。 ○住田初恵委員  共生型福祉施設構想についてお聞きいたします。これは竹寿苑と障がい者福祉サービス施設をつくっていくということで出されているわけなんですけれども、ちょっと私ごとになりますが、私もきりしま苑で6年前に卓球サークルを立ち上げて、そのときは割とサークルの団体も少なかったので、定期的に場所を取ることもできたんですけども、今はすごく数もふえて、場所取りも難しいような状況になってきております。皆さん、高齢者の方がスポーツとか、カラオケとか、お花とか、そういう趣味でそこを利用されて、本当に楽しく過ごされていて、この介護予防の認知予防に果たす役割をすごく果たしているなって思っています。  そういう方からも、こういう施設をたくさんつくってほしいなという御意見も伺っているんですけれども、竹寿苑がそういう施設になるかと思うんですけれども、竹寿苑の構想として、どんなふうな施設にしていこうと考えておられるのかということをまず1点目にお聞きしたいと思います。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  老人福祉センター竹寿苑、新たに共生型施設の中でということでございますので、考え方は介護予防プラス認知症予防の拠点としてリニューアルしていきたいと思っております。プラス、向日が丘支援学校の卒業生の方の例えば就職先であるとか、実際、児童生徒の訓練でありますとか、研修でありますとか、そのようなことを現在考えておまして、京都府さんと協議していきたいと思っております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。竹寿苑の中にそれが入るわけじゃないですよね。今、卒業生の受け入れとか、訓練とか、それは障がい者福祉サービス施設として。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  今の考え方なんですけども、例えば竹寿苑の清掃業務でありますとか、ほかにいろいろな業務が出てきますので、その辺を考慮しながら、今後、検討していきたいと思っております。  以上でございます。
    ○住田初恵委員  ありがとうございます。向日が丘支援学校のこともありますので、やっぱりそこの関係者とか、関係団体とも、京都府とも連携していかなきゃいけないんですけれども、その方たちの意見とかもよく聞いていただいて、その意見を生かしてやっていただきたいなということを要望しておきます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  福祉なんでも相談事業についてなんですけれども、この予算資料要求書の116ページに、昨年度、平成28年4月からことしの1月までの相談件数が272件というふうになっておりまして、就労だとか、経済生活だとか、高齢者の生活、そういう相談事業をされています。やっぱりここが来られる方の相談窓口で、そこからいろんな事業につないでいくということで、本当にこの事業は大切やなというふうに思っています。昨年度も280何件かありましたし、割とたくさんあるんじゃないかなと思って、職員1人当たり、どのくらいの相談件数を抱えてはるのかというのがわかりましたら教えてください。 ○田端社会福祉課長  相談の1人当たりの件数につきましては、2人、相談員がおります。一応相談が来たときに、交互に申請を受けるということですので、さっくり半分に割っていただく形が1人あたりの件数かなと思っております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。2人でやっていけるということですよね。わかりました。 ○田村直義委員  125ページに、民生委員さんと児童委員さんの活動費の補助費が計上されていまして、上げていただいたということで、非常にいいことやと思うんですけども、この800円の根拠みたいなのというのはわかるんでしょうか。 ○田端社会福祉課長  こちら、民生児童委員の活動費につきましては、地方交付税の算定基準を国で定めておりまして、800円の増につきましては、国の基準どおりに増額をさせていただいたような状況でございます。  失礼しました。根拠につきましては、民生児童委員の活動の増大ということで、災害の要配慮者の支援であるとか、対象というのが、単に高齢、障がい、子供というよりは、多岐にわたる対象者がふえているということが根拠でございます。 ○田村直義委員  ありがとうございます。実は、我々の平成会派のほうで、今度、国に対して、この民生委員さんと児童委員さんの活動費の値上げという部分での意見書をちょっと出そうかなと思うんですが、その中で、平成28年度から5万9,000円ということにしていただいているんですけども、それは国の基準でということで上げられていますよね。長岡京市としては、これプラスアルファ何かという部分でのお考えというのはお持ちでないのか、あればちょっとお聞かせいただきたいなというふうに思うんですけども。 ○田端社会福祉課長  歳入と歳出の予算額を見比べていただきますと、既に市の負担というのは約270万ほどの市の単費としての支出を計上しております。今後につきましては、来年度、平成29年度から1人当たりの活動費ではなく、単位民協への活動費につきまして増額を国基準で上げるということを聞き及んでおります。それに伴いまして本市におきましても、活動費の増額については前向きに検討していきたいと考えております。 ○田村直義委員  わかりました。ぜひよろしくお願いしたいと思います。 ○住田初恵委員  127ページの生活困窮者自立支援事業についてお伺いします。たしか去年からこの生活困窮者自立支援事業になって、それまでは生活困窮じゃない自立支援が必要な人にとってのそういう受け皿というんですか、事業が狭まったかなって思っているんですけれども、ものがあって、それが運営ができなくなって、バスハウスに移っていかれたんですけれども、今、そのひきこもりと、その生活困窮じゃない自立支援が必要な方の受け皿、どういう施設でそういう方たちを支援されているのかというのをお聞きしたいと思います。 ○田端社会福祉課長  まず、以前から京都府の実施されていました日常生活自立支援事業が国の生活困窮者自立支援法に移行されました。それに伴いまして、乙訓ももにつきましては、場所を移転したということで、乙訓もも自体は継続をしております。  対象なんですけれども、京都府で定められていたときには、ひきこもりの居場所的な支援ということも含まれておりまして、そこから国の事業で就労準備支援事業、就労の訓練ということに移行しております。ただ、乙訓ももさんの支援の特徴というところで、就労になかなか結びつけない方を支援してこられた実績もございますので、そういった方を引き続き支援していただいているような状況でございます。また、これにつきましては、京都府のひきこもりの支援の担当課と、また調整しながら、そういった方たちの行き場ということを検討してまいりたいと考えております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。よろしくお願いします。 ○田村直義委員  129ページに、災害時等の地域の支援体制づくり事業というのがありまして、今回の議会の開会日に、市長のほうから、10月の最終日曜日に防災の日というのを制定して、全市的にこの防災訓練をやっていこうというようなお話があったと思うんですが、ちょっと教えていただきたいんですけども、いわゆるここに出ております災害時等の地域の支援体制づくりの事業というのとどういうふうにかみ合わさっていくのかなということで、もし考えておられることがあったら教えていただきたいんですけども。 ○田端社会福祉課長  10月の全体の防災訓練におきまして、その中で、要配慮者の対象となる方がこの事業の対象となっております。この要配慮者、当事者だけのことではなく、地域で支援者を確保するということも重点項目になっておりますので、そういった支援者確保のための要配慮者の個別支援計画を策定していくということがこの事業の中身となっております。 ○田村直義委員  ありがとうございました。ちなみに、これはどういう方が主体的に動いていただくことになるんですか。 ○田端社会福祉課長  基本的には、自治会単位ということで動いております。平成28年度につきましては、個別計画のモデル事業、3自治会を対象に、具体的には、つつじが丘、開本、西の京という3つの自治会さんに手を挙げていただきまして、要配慮者の支援の検討を地域ぐるみで検討していただいているような状況でございます。  また、この自治会単位の取り組みが広がっていく方向で働きかけをしながら、自治会のないところもございますので、そういった課題も含めて検討していく事業で、主体となりますのは地域の自治会または地域住民の方になります。 ○田村直義委員  今、この防災訓練というのが、各校区でコミュニティ協議会というのが主体になられて訓練とかされているんですけども、そこに自治会が当然入って、いわゆる協力体制をとらないと、なかなかこの要支援というのは、コミュニティの役員さんだけでは把握できない部分がありますので、その辺の、言うたら、連携というのをきちっとやっていただけたらなというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○大伴雅章委員  よろしいですか。2点ございます。まず、123ページの乙訓福祉施設事務組合運営事業のほうですが、私、議員になってから、ずっと言い続けておりまして、廃止論者なんです、一部事務組合。9月の決算委員会の資料にも出ておりますんで、少しばかし確認だけしておきたいんですが、その根拠なんですけれど、この乙訓福祉事務組合、特に中身が乙訓若竹苑、いわゆる障がい者の通所施設でございます。昭和56、7年に長岡で初めて共同作業所ができて、何とか2市1町で公的にやろうじゃないかということが発端で、今、向日市さんと大山崎と我々が共同で公でやっている障がい者の通所施設です。  似たような通所施設でございますと、その後の経過で言うと、例えば乙訓福祉会さん、乙訓の里ですよね。あるいはあらぐささん。向日市ですけど、ひまわりさん、全部、共同作業所から、無認可から来て、共同作業所来て、そして、行政の力をかりて法人化されて、今、法人化されています。これ、大体昭和の終わりから平成にかけてなんですよね。  今、それぞれの市町村が、そこに通所されている方、障がいを持たれる方に来ていただいているわけですけれど、具体的に、一番わかりやすいのは一人頭何ぼかかっているのかという数字を決算委員会の資料で、僕、要求して、いただいているんです。3月は同じ数字なんで出さへんかったんですけれど、申しわけないですけれど、例えばこの乙訓施設事務組合、つまり、具体的には乙訓若竹苑に行っておられる方、運営費を行っておられる方で割りますと、一人頭何ぼかというのは出ます。お幾らぐらいですか。 ○神田障がい福祉課長  失礼します。乙訓若竹苑でございますが、平成28年9月の決算審査資料でお示ししております、平成27年度の1人当たりの負担金の金額が213万8,869円でございます。 ○大伴雅章委員  では、ちなみに、同じような形態の施設、乙訓の里、ひまわり、あるいはあらぐさ、それぞれ一人頭何ぼかわかりますでしょうか。 ○神田障がい福祉課長  同じ資料で、それぞれの法人ごとで計算をいたしておりますが、乙訓福祉会の乙訓の里及び乙訓楽苑の合計の金額が1人当たり8万8,091円、乙訓ひまわり園と第2乙訓ひまわり園の合計の金額はお1人当たり9万1,317円、障がい福祉センターあらぐさ福祉会の通所者が1人当たり8万円となってございます。 ○大伴雅章委員  つまり、公である公の若竹苑、乙訓福祉施設事務組合では一人頭200万円以上かかっている。法人がやっておられる、同じ経過をたどっている法人がやっておられるところが10万に届かない。20倍以上ですよね。これは単に数字だけですけど、経過とか、いろいろなものがあるにしても、非常にアンバランスな税の使い方をしているなというのが正直な感想でございます。いろんなことがあったにせよ、やはり、まず福祉の制度が大きく、やっぱり昭和から平成で変わりましたですよね。措置から契約ですよ。例えば高齢者のものにしても、介護保険が入りましたから、一番わかりやすい。そして、今、多くの高齢者、障がい者の通所ないし入所は、ほぼ全てと言っていいぐらい、いわゆる民間が、法人が非常に努力をされて運営されている。そこに行政が税を使って、補助、運営補助を出しているというのが、大体、今、日本どこでもの形態なんですが、相変わらずこの公的な2市1町でお金を出し合っている施設が、今やこういう形態で存続するというのは、やっぱりいかがなものかというふうに思います。ほかの経過やとか、いろいろありますんで、これはぜひ一回、一度、総括でも取り上げたいというふうに思いますんで、あとは総括でやりますが、やはり20倍以上違うというのをどう説明するのかというあたりが、特にポイントになると思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。  もう1点、125ページの共生型福祉施設構想策定事業、先ほどの住田委員さんからの御質問ございます。お答えとしては、介護予防プラス認知症予防プラス就労支援というふうなことでございます。竹寿苑のことについては、老人福祉費に入りますんで、そこでやりますけれど、1つは、特に障がい者の部分で、これ、府が100万円上げておりますけれど、障がい福祉課がつけておるんですよね、支援学校ということもあってね。やっぱり障がいを持つ方の保護者の方は、非常に注目されています。こういう実態があります。聞かれます。特に、計画にもございます地域生活支援拠点、これ、平成29年度中に、国が努力してやりなさい。できないですよと、平成32年に回してくださいということ、非常に実態としてはよくわかります。ただ、そういうことを物すごく声として期待をされておられますが、その辺の構想はいかがでしょうか。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  当然のことながら、現段階の考え方なんですけども、障がいの地域生活支援拠点という施設を誘致するような考えを持っておりまして、それも含めて、京都府さんと詰めていきたいと思っております。  以上でございます。 ○大伴雅章委員  そうだというふうに思っておりましたが、確認できてよかったです。十分に保護者の方々にそれで説明することが可能かなというふうに思っております。  ぜひ、あと、先進地いうても、まだわずかなんですけど、副市長さん、国の思いとしては、共生型という新しい施設、種別ですよね。特にうちの場合、実態から地域に即したということで、高齢者であったりとか、障がい者、しかも、どちらかというと子供さんも含んでいるんですけどね。だから、施設の中身の事業について、より、やはり税を投入することがふさわしい方の優先順位をしっかりつけて、その辺はやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○土家副市長  共生施設構想でございますけども、国の方針というよりも、京都府が共生社会をつくっていこう、これは高齢者の部分もそうですし、障がい者の方の部分もそうです。そういう共生社会に取り組んでいこうという知事の方針、それから、我々が実施計画でお示しをしてまいりました共生構想と、こういうものがちょうどうまくマッチをして、一緒にやっていこうじゃないかということになって、今回、両方が当初予算に調査費を計上させていただいたということでございます。まさに、障がい者の方、いろいろ今、御指摘がありましたように、いろんな施設、充実をしてまいりましたけども、まだまだ課題があると。そこをしっかりと補完をしてサービスを提供する、そういう施設になればというふうに思っております。  あわせて、高齢者の支援施設との共生も含めて、支援学校の周辺がそういうエリアとして、まさに共生社会のエリアとして整備ができればという思いでおりますので、具体の話については、この予算をいただければ、平成29年度に府・市で協議をして、実効あるものにしていきたいというふうに思っております。その中で、今、御指摘がございました施設の内容についても、十分府と協議をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章委員  非常にばくっとした話はよくわかりましたので、中身については、これからやということなんでしょうけれど、1つは、やはりより緊急的に税を投入しなければならないような方々に対しての施設であってほしいということを要望しておきます。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか、社会福祉費。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ目1を閉じます。  次に、目2老人福祉費について御質疑を受けたいと思います。130ページから135ページです。どうぞ。 ○住田初恵委員  この中で、高齢者日常生活用具給付扶助というのが昨年より下げられているんですけど、私、12月議会で、このすごく利用件数も少なかったのは、この利用される方のニーズと合っていないから、この利用されている方が少ないのであって、そのニーズを踏まえて、もっとやっていかなあかんの違うんですかみたいに私は思って、質問させてもらったんですけれども、今年度、どうなっているのかなと思ったら、えらい減っていたんで、何でやねんというふうに思いまして、なぜ、こういうことになったのか。やっぱりその使われる方の実態に合わせて、そのものを、事業を変えていくことが必要なんじゃないかと思っているんですけども、その辺はいかがでしょうか。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  平成29年度の当初予算で計上させていただいています金額につきましては、過去何年かの利用実績等から見まして、見込んだ数字でございます。制度の見直しにつきましては、事業の適切なあり方という意味では、常に近隣他市の同様の事業の状況とか、そういったものの把握には努めております。その中で、本市の現在の事業の要件としまして、若干他市に比べても厳しい部分はございますので、その部分については、独居の高齢者もふえておりますので、そういう方が安心して生活ができるように、要件でありますとか、対象の品目、また、上限額をどう設定するかなど、そういう部分につきましては、現在も幅広く検討を行っておるところでございますので、また、今後、一定の方向性を出していきたいなというふうに、今、考えておりますので、御理解をお願いいたします。 ○住田初恵委員  ぜひ、いい方向で、要件を緩くして、利用できるようにしていただきたいなというふうに思います。  あと、緊急通報装置に関してですけれども、これ、緊急通報装置も、近隣の他市に比べて、長岡京市の設置台数が少ないということは12月議会でも言わさせてもらったんですけど、ふえているから、あ、ふやしはるのかなと思ったら、バッテリーの交換で費用が上がった、予算が上がったということをお聞きしたんですけれども、やはりこれが何かのときにつながる、その命の何というのか、安全のためにすごく大事なものだと思いますし、やっぱり設置台数はふやしていただきたいなと思うのと、貧困で、この緊急通報装置をつけるためには電話回線が必要なんですけれども、貧困のために孤立していて、電話回線もつけられない、そういう方に対して福祉電話があるんですけれども、それも予算は減っています。やっぱりここを、そういう方を救うために、ぎりぎりで救うためにも、ここの予算は減らすことはいかがなものかと思うんですけれども。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  まず、シルバーほっとラインでございますけども、支給要件等、根本的に変更したということはございませんけど、必要な方が制度を受けていただけますように、運用の部分では柔軟に対応してきたところでございます。  あと、福祉電話のほうでございますけど、当初予算案で金額が減になっていますのは、これは現在の対象者の方がお亡くなりになられる等がございましたので、対象者が減のため減額になっているものでございます。  今後、また新たに必要な方に対しての申請の受け付けという部分では、長岡京市では平成15年に新規受け付けを廃止という形にしたところでございますけど、こちらのほうも、やはり独居の方がふえておるといった環境が変化している部分もございますけども、こちらが民生委員さんのアンケート調査等、いろいろとったところでも、必ずしも現時点では対象となる可能性のある方は非常に限定的でありますし、必ずしも利用人数は、現時点では高くないと認識しておりますけど、今後も高齢者の支援にかかわる中で、そういう方の状況を見ながら、こちらも検討はしてまいりたいと考えております。 ○住田初恵委員  はい。また次のときに、その後はどうなっているかを聞いていきたいと思います。  もう1点、老人ホーム入所措置事業で、老人保護措置費が昨年は見込みに反して8人とふえたので、今年度は予算を上げて計上されていることはすごくよかったかなというふうに思います。この老人保護措置費は、虐待の方がそういう措置を受けなきゃいけないということで上げられたということで、これからも高齢者もふえて、認知症の方もふえて、やっぱり虐待というのも、高齢者の虐待というのも増加していくかなと思うんですね。その虐待を防ぐために、やはり家族の方のどれだけリフレッシュしていただけるかというのが、すごく1つ、虐待を防ぐ要件になるかと思うんですけれども、ここで家族リフレッシュ事業がちょっと予算として上げられていなかったか、どこに含まれているか、ちょっとわからないんですけれども、やはりその辺を本当にリフレッシュできるような事業へと変えていくことが必要じゃないかなというふうに思っているんですけれども、そのあたりはどのように、予算はどうなって、どのようにお考えになっているのか教えてください。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  現在、長岡京市で介護されている家族さんへの支援としまして、リフレッシュ事業とか、あと、おむつ券の支給等を行っておりますけど、そちらの事業は介護保険の特別会計のほうに計上しております。 ○住田初恵委員  じゃあ、またそこで。ありがとうございました。 ○大伴雅章主査  ほかにございますか。 ○大伴雅章委員  1点だけ、答弁の中で、独居老人がふえている。そうだろうなというふうに思うんですが、かねてからサービスで、高齢者に対しての訪問給食、これは予算措置としてはどこに入っているんですかね。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  こちらも介護保険の特別会計のほうに計上しております。 ○大伴雅章委員  じゃあ、介護保険で言います。わかりました。結構です。 ○大伴雅章主査  それでは、ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ目2を閉じます。  次に、目3国民年金費から目12までです。あったかふれあいセンター費まで一括して、ページ数、134ページから153ページまでです。質問なされるときはページ数を言ってください。以上です。お願いします。 ○住田初恵委員  143ページ、発達障がい児(者)支援事業についてです。発達障がい児を早期から切れ目なく支援していくためにということで、長岡京市ではリンク・ブックをつくられて活用されているとお聞きしておりますけれども、活用状況と、それから、実際に活用されての評価を教えてください。 ○神田障がい福祉課長  失礼いたします。まず、リンク・ブックの活用状況でございますが、こちら、2月の末時点の数字でございますが、年長児の就学時の健診、また、出前講座等を通じての配布で96名の方に手渡しが完了しております。こういった方につきまして、アンケート調査を実施いたしまして、どのように活用しているかということの確認もさせていただいておりますが、96名中94名の方は、具体的に利用を開始して記入を始めておるという状況でございます。 ○住田初恵委員  それで、受けたほうの評価。 ○神田障がい福祉課長  受けた方の評価でございますが、アンケート調査を拝見しておりますと、非常に好意的な評価が多く見受けられております。こういったリンク・ブックの記入を通じて、お子さんのことの把握がよくできるようになったであるとか、また、御自身の状況等を先生方、また、現場の保育士の方にお伝えできるという安心感を持っていただいております。こういったものに応えるべく、市内の公立小中学校、また、保育所等の現場職員への研修も年度内に完了の見込みでございます。 ○住田初恵委員  その現場職員からの何か評価というのは出ていますか。 ○神田障がい福祉課長  現場の職員の方につきましては、この1月、2月、3月に、普通学級に対しましても直接的な研修の場を持ちました。その中では、やはりどういう形で持ってこられるかという心配の声も若干ございましたが、おおむね好意的に、来年度4月からそういったものを持ってこられる方がおるならということを御理解いただけていることと、積極的に先生方のほうからお声がけして、そういうリンク・ブックをお持ちかどうかということが確認していけばいいんだなということの理解が進んでおると思います。  実際に現場でそういったやりとりが生じた後に、また、書き方の難しさであるとか、どういう活用の仕方というふうなお声が出てくるかと想定しておりますので、そのあたり、来年度以降も引き続き検討を続けてまいりたいと考えています。  以上です。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○田村直義委員  137ページの竹寿苑の件ですけども、一つだけこの修繕料ですけども、98万7,000円、これは一体何を予定されているのか教えてください。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  内訳でございますけど、一般的な修繕としまして60万円、それとあと、マイクロバスの車検代等を見込んでおります。 ○田村直義委員  わかりました。  次、139ページ、老人憩の家の件ですけれども、利用者の方から足が不自由やということで、いわゆる机と椅子の要望がありまして、お伝えしたかと思うんですけども、その後の対応について、どのようになっているか教えていただきたいと思います。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  まず、椅子につきましては、北開田会館のほうで対応していただけたと聞いております。机につきましては、予算の範囲の中で、今後、計画的に整備に努めてまいりたいと考えております。 ○田村直義委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  145ページの乙訓楽苑ですか、昨年度も新しい土地を探している、京都府や近隣の土地の情報を集めているということだったんですけれども、確かにポスターで土地を今求めていますとかいうことはされていると思うんですけれども、現状の見通しはどうなんでしょうか。 ○神田障がい福祉課長  現時点で法人から聞き及んでいる内容では、大山崎町に有望な土地があるということの情報をいただいておりまして、こちらの土地の取得可能性につきまして、法人としても検討を進めておられると伺っております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○田村直義委員  143ページにオープンラウンジでカフェエポカですね。以前に、市民の方からのお声として、いわゆるオープンする時間をもう少し早めていただけたらなということでお願いをしていたかと思うんですけども、その後、検討というのはされていただいたんでしょうか。 ○神田障がい福祉課長  運営主体である乙訓障害者事業協会には、指定管理者ということで、こちらの指定管理のモニタリング等の機会に、そういったことがあるということでお伝えさせていただいておりますが、なかなか利用者の方、当事者の方が出勤できる状況等が難しいというところもございまして、早期の開店というところにはなかなか結びつきにくいということを報告受けております。 ○田村直義委員  今後も、やっぱりその辺は難しいというような感じですかね。 ○神田障がい福祉課長  あちらのオープンラウンジ、バンビオの中にあるということで、バンビオの場所そのものの開館のあたりが条例での規定の部分もございますので、そのあたりの枠の範囲、また、ほかの施設との防犯上の部分であるとか、そういうところも勘案してということで、引き続き、可能性があるかどうかは、法人とも協議してまいりたいと思います。 ○田村直義委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  147ページの障がい者福祉施設運営費補助金についてをお伺いします。去年はこの障がい者の運営補助、1人当たりの補助金が6,000円やってお聞きしたんですけれども、今年度はどういうふうになるんでしょうか。 ○神田障がい福祉課長  平成28年度、引き続き6,000円で実施をいたしておりますが、今年度、平成29年度の予算の御提案に際しましても、単価を変えず、6,000円ということで継続をいたしております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○大伴雅章委員  1点だけ、134ページ、老人福祉センター費です。大体直近の1日の平均利用者数、どのぐらいですか。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  1日平均約110人前後でございます。 ○大伴雅章委員  長岡京市、大体高齢化率25%前後ですから、もう1,000人単位で結構ですんで、数字をちょっとお答えいただきたいんですが、したがって、いわゆる65歳以上人口が2万人前後ですよね。介護保険を、もう大ざっぱな数字で結構ですよ、現在、適用されている方が。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  現在の介護保険の認定者の数は、11月末現在では3,855人おられました。 ○大伴雅章委員  つまり、一番介護が必要な方がそれだけおられるということで、介護保険特別会計で予算措置しているわけですよね。  次に、一次予防、介護予防というのがキーワードになっていますんで、一次予防、二次予防のそれぞれの対象者、ばくっとした数字で結構ですんで教えていただけますか。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  二次予防事業の対象者ということでしたら、実際に利用されているのは、現在、デイサービスとしてのふたば苑と、あと、トレーニング教室としてスポーツクラブ等で実施しておりますけども、ふたば苑のほうは約200名前後、今、利用を。
    ○大伴雅章委員  対象者、利用してはる、利用してはらへんにかかわらず、対象者、例えば3,000人やったら3,000人で結構です、大体。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  済みません、ちょっとお待ちください。 ○大伴雅章委員  3,000人前後ですよね。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  昨年度の実績で約2,000人ぐらいです。 ○大伴雅章委員  実績といいますと、サービスを利用してはる人で。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  いや、ではなくて、毎年、65歳以上の全ての方にチェックリストというのをお送りしまして、それによりまして判定しておりまして、それで、二次予防事業の対象者として該当された方がその人数ということでございます。 ○大伴雅章委員  残りの方が一次予防という解釈でいいわけですね。つまり、2万人ほど、65歳以上の市民がいはるわけですよね。そのうち、やっぱり介護が必要な方が3,000人台でいはると。  次に、要は介護予防を一番やらんなん人たちが、いわゆる介護保険予備軍というんですか、昔で言うたら、虚弱老人という名称がようありましたけれど、あんまり適切でないんで、最近、使いませんけど、いわゆるその方々が2,000人ですか。残りが、私もそうなんですけど、一次予防対象者なんですよね。よりやっぱり税金を投入せんなんというのは、一番やっぱり重たい人ですよね、介護保険。その次が、やっぱりそういう意味では二次予防をしっかりやっていくというふうなことだというふうに思いますが、その竹寿苑に行っておられる、1日110人の方、大体一次予防対象者が多いですか、二次予防対象者が多いですか。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  竹寿苑につきましては、利用される方は、主にサークル活動等で利用されておられますので、基本的には一次予防対象者にはなると思います。 ○大伴雅章委員  ですから、例えば日常生活動作、そら65歳以上ですから、病院へ行ってはる人も多いでしょうし、お薬飲んではる人も多いでしょうけれど、日常生活にそんなに支障なく、通常にはたから見たらお元気で行ってはる人が多いという解釈でいいわけですか。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  そのとおりでございます。 ○大伴雅章委員  わかりました。そのことだけをちょっと確認して、これも総括でやろうというふうに思っておりますので、共生型施設とあわせて、ぜひこれは論議しとかな、政策的に論議しておかなあかんというふうに思っておりますので、貴重なデータをありがとうございました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ目3から目12までを閉じます。  以上で、項1を閉じます。  次に、項2児童福祉費、目1児童福祉費から目4児童措置費について御質疑を受けたいと思います。ページ数、152から165ページまでお願いいたします。どうぞ。 ○近藤麻衣子委員  153ページの地域子育て支援拠点の充実事業についてお尋ねいたします。  本市で待機児同問題も深刻である一方で、私が在宅子育て支援の一環として、地域子育て支援センターの増設をこれまでも望んできたんですけれども、今回、それが2カ所から4カ所にふえるということで、つどいの広場が移行して2カ所ふえるという形とお聞きしましたけれども、つどいの広場と地域子育て支援センターの違いをお聞きしたいのと、どのように変わる上で予算がついたのかということをお尋ねしたいと思います。 ○名和こども福祉課長  失礼いたします。第4次総合計画の第1期基本計画の中で、地域子育て支援センターを4カ所にするということで、それに基づいて、このたび、つどいの広場事業をセンター化ということで進めさせていただくところなんですが、つどいの広場事業といいますと、その拠点を有効活用して、地域の皆さんを受け入れるような形ですが、センターといいますと、やはりアウトリーチということで、外部に出ていって、相談であったり、支援であったり、講座であったりということを働きかけていくというような位置づけでございますので、そのような展開をしていきたいということで、このたび、4カ所にさせていただいたところでございます。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございます。また総括で詳しくお聞きしたいと思っていますので、よろしくお願いします。  続いてよろしいですか。その下の04で、家庭児童相談事業で、1つお尋ねしたいんですけれども、トリプルPのファシリテーターの資格を取られたから減額ということでお聞きしましたけど、参考程度にお聞きしたいんですけど、このほかにどういった資格がある、ほかにも取らなければいけないというか、取ったほうがいいような資格があるんだったら教えていただきたいです。 ○名和こども福祉課長  このトリプルP実施に当たりましては、まず、大きな問題としましては、そのファシリテーターの資格取得ということで、個人のお金で取得していただいたんですけども、それにかかわるサポーターとしましては、特にそのような資格というのは特別に必要ないと認識しております。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございました。  次のページの子育て支援アプリ「ながすく!」についてお聞きしたいんですけども、いよいよ運営を開始ということで、私も期待しているんですが、これ、ダウンロード可能なのはいつからということになりますか。 ○名和こども福祉課長  現在、アプリのほうを構築しているところでして、データを自由に入れていっているところなんですけども、実際、稼働するのが4月1日以降ということでございます。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございます。その中の機能的なことでちょっとお尋ねしたいんですけども、アプリの中で、相談窓口がどこであるのか、保育所のことでも、入園に関してのことでも、何でもなんですけど、関係する相談窓口の電話番号とか、そういうのが見れるようになっているのか。また、携帯で恐らくダウンロードされて見られると思いますので、そのままそこに電話できるようなリンクする機能なんかはついているんでしょうか。 ○名和こども福祉課長  子育て支援につきましては、子育て支援情報として、そういう整理のほうはさせていただいていますので、ごらんいただければ、概要については御理解いただけると思うんですが、電話番号でそのまま発信できるかどうかというのは、ちょっとまた、確認させていただきます。申しわけございません。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございます。もし、ついていなければ、便利な機能なので、要望しておきたいと思います。とりあえず終わっておきます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  153ページ、同じく地域子育て支援センターなんですけれども、今まであってエンゼル、たんぽぽ、もう4,000人を超える利用されている方があって、さんさんさくらんぼも、それ相応の数で利用されているということで、子育てセンターになったことはよかったなって思うんですけども、今度の構想、計画で、そのうちのエンゼルとたんぽぽを移設、移動させて、待機児童が本当に深刻ですので、そこの空き教室でその待機児童対策としてのことを、活用していくということをお聞きしたんですけれども、すごく早く、早急にやっぱりそれは求められていると思うんですけれども、その移動、移設はいつごろになるのでしょうか。 ○名和こども福祉課長  やはり待機児童対策としましては、施設整備するのには、やはり日数かかかりますので、そういった既存のそういう施設のほうを何とか有効利用できないかということで考えているところなんですが、今、可能性について探っているところでして、平成29年度当初としてはまだ実現しないんですが、平成30年4月に向けて調整のほうをしていけたらと思っております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  わかりました。なるべく早く、本当にせっぱ詰まっておられますので、やっぱりそこを、待機児童を本当になくしていくので頑張っていただきたいと思います。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○山本智委員  155ページの病児・病後児保育についてなんですけど、資料請求で134ページに資料を請求させていただいたんですが、現在、済生会のこのおひさまで運営されていまして、年間登録者数が766人で、延べ利用者数が637人ということですね。多くのお子さんが病児・病後児保育に行かれていると。その中で、今後の計画の中で、平成29年度にもう1カ所増設する予定というのがあるんですが、その具体的な予定についてお聞かせいただければと思います。 ○名和こども福祉課長  病児・病後児保育につきましては、どういった類型で実施していったらいいのかというのを検討しているところでして、既存のおひさまのほうは、医療併設型というものでございますし、それなんで、訪問型であったり、保育所併設型であったりという、そういう類型がございますので、そのあたりのニーズをアンケート調査という形で実施させていただいておりまして、現在、取りまとめしているところですので、その結果を踏まえて、来年度早々に庁内で協議をさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  いろんなところに係るとは思うんですけれども、現時点での待機児童なんですけれども、そのゼロ歳から5歳までの現時点での待機児童数をまず教えてください。 ○名和こども福祉課長  現在、まだ1次、と1.5次が終わったところですので、流動的なところなんですけども、今、こちらで待機届を出されている方というのが92名いらっしゃいます。その内訳で申しますと、ゼロ歳が13人、1歳が54人、2歳が13人、3歳が11人、4歳が1名ということで、合計92名ということなんですが、1次申し込みが10月7日まで受け付けさせていただいておりまして、翌日の8日以降、申請された方は2次申し込みということになりますので、3月の17日まで、どれぐらいの方がいらっしゃるかによって、また、その中で、待機届を出される方がどれぐらいいらっしゃるかで数字が変わってくるかと思います。  今回、1.5次判定のほうで約40人程度の受け入れというか、入所決定がなされておりますので、それにプラスして、2次の申込者数が、現時点で言いますと、38名ということですので、90名プラスアルファというような待機児童数になるのではないかと推測しております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。その1次判定がされて、不承諾という通知が届いた方が、やっぱりもう自分は仕事に復帰しないと、ローンを返していかなきゃいけないしと、本当にせっぱ詰まった状況の方が御相談に来られたんですけれども、その不承諾の方に対して、どのような対応をされているのか。なかなか納得できないということで、すごくおっしゃっていたので、どのような対応をされているのかをお聞かせください。 ○名和こども福祉課長  確かに、その不承諾ということで、そういう方が118名ということで、大変申しわけなく思っているところなんですが、まず、状況を改めて聞かせていただきまして、認可保育所に入れない状況でございますので、まずは認可外の保育施設、駅前含めますと4カ所ございますので、そういったところの御利用のほうの御検討というのをお願いしているところでございます。その中で、育児休業のほうを延長される方もいらっしゃいますので、その方々の状況によって、対応といいますか、今年度、平成29年度、どうされていくかというのが変わってくると思うんですが、なるべく現在の空き枠状況とかを説明させていただきまして、どういう形をとっていただくかということを御検討いただくということでお願いしているところでございます。 ○住田初恵委員  なかなか、それ、不承諾で、お話を聞きに行かれた方も、それではなかなか納得できないということで悩んでおられますので、やっぱり、ここでもっと入っていけるようなことを市としては考えていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。不承諾の方、いろいろいらっしゃると思うんです。認可外保育所を案内するとかもありますけど、でも、認可外は希望されないという方もいらっしゃいるんですね。 ○名和こども福祉課長  確かに認可外のほうの御利用というのは、積極的に考えていらっしゃらない方はいらっしゃるんですけども、それと並んで、平成29年度途中ですが、60人規模の民間保育園が開設されるということで、今、準備を進めておられますので、その情報のほうもあわせて提供をさせていただいている状況でございます。 ○住田初恵委員  済みません、認可外を希望されない理由というのはどんなものが挙げられるんですか。 ○名和こども福祉課長  そうですね、直接のその生の声を聞かせていただいている中では、やはり死亡の事故が起こる割合が高いというようなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。あと、それと、施設自体が余り新しくないということで、そういったところをにらみまして、なかなか進んでというような気持ちにならないというようなことは言っておられました。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○田村直義委員  職員の人件費にかかわってくるかなというふうに思うんですけども。 ○大伴雅章主査  何ページ。 ○田村直義委員  161ページ、以前の委員会で、要は、その待機児童対策で、今回、開田保育所と、それから新田保育所の増員について説明していただいて、平成30年の3月ですか、神足保育所。それから新田が平成31年ですか、それぞれ60名ずつ受け入れを可能にするということで、それに合わせて、アルバイトさん、いわゆる産休、育休にかかわるアルバイトさんの賃金等の御質問もさせていただいた中で、当然これ、受け入れ可能になると、保育士さん、増員しなければならないのではないかというような御質問をさせていただいたときに、その人数については、児童対策審議会ですか、そちらのほうで検討されて、その辺の必要な保育士さんの数等を決めて行かれるというようなお話だったと思うんですけども、それで間違いないですかね。まずそこをちょっと確認させてください。 ○池田健康福祉部長  新しく保育施設が改築、増築なるということで、今後の保育のあり方、公立保育所も含めて、長岡京市の保育のあり方について、その保育士のことも含めて考えていくというふうに、審議をしていただくというふうに御説明させていただいた内容です。 ○田村直義委員  ありがとうございます。いわゆるその人数もそうですし、これから、例えば民間にしていこうとかいう検討もそこでされるんかなというふうに思うんですけども、1つ確認したいのは、長岡京市の保育士さんというのは、市の職員さんと同じ扱いというか、いわゆる長岡京市で定められています職員の定数というのがあると思うんですけども、その中に保育士さんというのは枠の中に含まれているという理解でよろしいんでしょうか。 ○名和こども福祉課長  そうですね、一般の職員のその定員の中に含まれている状況でございます。 ○田村直義委員  そうしますと、今後、保育士さんが増員されるということは、逆に言えば、いわゆる一般事務の職員さんの人数を減らしていかないと、今のいわゆる枠の中に入ってこないというふうに思うんですけども、そういう考え方でよろしいんでしょうか。 ○池田健康福祉部長  考え方としては、そういうことになります。 ○田村直義委員  この後、これ、今後、神足とか新田保育所が増員されて、保育士さんがふえる中で、今、いろいろ議会の中でも、アルバイトの保育士さんが多いのではないかというようなことも話題として出ていますよね。実際、この枠組み、枠がある以上は、増員するに当たっては、アルバイトさんしかふやせないというような状況になってくるかというふうに思うんですけども、そうしたときに、昨年ですか、その職員定数条例が改正されて、いわゆる枠組みというのを決められた中で、今回のこの神足保育所、新田保育所の受け入れ体制、増員されるに当たっての保育士さんの数というのは、この中に当然反映されているというふうな理解になるかと思うんですけども、そのあたりはいかがでしょう。 ○土家副市長  市役所全体の定員の話になりますので、私のほうから説明をさせていただきたいと思います。委員から御指摘、御紹介がありましたように、ことし、定員管理計画を改定いたしまして、今後5年間の計画をつくりました。そこには565人を上限として、その範囲内で定員管理をしていくというふうに定めております。委員おっしゃいましたように、保育所、保育士も含めての定員管理でございますので、市役所全体でどう運営していくかというのは課題になってまいります。市役所の課題といたしましては、保育所の保育士もございますし、行政需要がどんどんふえておりますので、各部局の定員の問題もございます。委員御指摘のとおり、保育士をふやせば、それがほかの事務のほうに影響するという問題もございますし、それ以外に、今後、いろんな施設整備をやってまいりますと、技術職員もふやさなきゃならなくなる。それが事務のところにも影響するというふうに、相関関係がございます。その辺をしっかりと把握をしながら、5年先の展望を持ちつつ、定員管理計画運営をしていくというのがこれからの課題かなというふうに思っています。  その中で、保育所の改築、増築に係る定員の問題につきましては、児対審のほうで今後の保育所の管理のあり方も含めて、どういう方向がいいのかというのを、今、御議論をいただき、平成29年度、集中した議論をいただけるというふうに思っておりますので、それと並行して、保育士の配置等についても、市役所としても考えていきたいというふうに思っております。現時点で申し上げられるのが以上でございますけども、そういうことで、全体としていずれにしましても定員管理の範囲内に計画的な配置を進めていきたいというふうに思っております。 ○田村直義委員  一つ、疑問に思ったのが、市長もよく言われるんですけど、いわゆる部局横断的のような考え方が、一方で、保育士さんをふやさんとあかんという部分と、ふえたら、一方で職員課の担当になるんですか、職員を減らさんとあかんというようなことになりますよね。そういう、何というんですか、協議が実際にできているのかなというふうに思ったんです。それが1点。  きょう、市長はおられませんし、市長の考え方もあるでしょうから、きょうはいいですけど、もう一つ、これだけ待機児童がふえて、いろんな対策を練ってやられている中で、保育士さんの数も減っていると。これ、ちょっと前の議事録を見たんですけども、平成28年の10月に児童対策審議会というのをされていますね。その中の議事録の中に、どの委員さんかはわかりませんけども、いわゆる公立よりも民間のほうが質が高い、何というのか、保育ができるの違うのかというような意見が出ていたと思うんです。今回、神足保育所と新田保育所、それぞれ増改築、新築も含めるんですけども、される中で、市として、例えば1つの保育園、保育所です。いわゆる職員の体制も含めた中で、民間に委託するというような考え方というのは、今の時点で結構です、お持ちなのかどうかというところをちょっとだけ、ちょっとだけいうたらおかしいですね、今の考えをお聞かせいただけたらというふうに思います。 ○土家副市長  非常に難しい御質問なんですけども、手法としては、いろんな手法があるかというふうに思います。児対審の委員のおっしゃいました質の高い、低いという話ですけども、これは公立であれ、民間であれ、保育を実践しておられる方は高い質で保育の質を保っていただいているというふうに思っています。ただ、民間の場合は、この間、ずっといろんな実績が蓄積をされ、経験を持たれています。その中で、各保育園が独自の発想で、独自の理念に基づいて、特色のある保育をしていただいているという意味では、公立よりもバリエーションが広いという傾向が最近出てきているというのも事実だと思います。そういうことも含めて、児対審のほうで、今後、どういうふうに保育所のあり方、保育所運営が必要なんだろうということを御議論いただけるというふうに思っています。市役所といたしましては、それを踏まえて、今後、どういうあり方がいいのか検討していきたいというふうに思っております。いろんな手法があると思いますので、合理的、能率的に運営ができ、かつ、保育の質がしっかりと保たれる。そして、待機児童の解消につながる方法を模索をしていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○田村直義委員  これ以上はあれなんですけど、要は、職員の問題もありますし、その2つの保育所を1つにすれば、当然保育士さんも、いわゆる何というんですか、アルバイトの問題であったりとかいうことも解消もできるかなというふうに思ったので、ちょっとどうでしょうというお問い合わせをさせてもらったんですけど、今後、子供というのを大々的に長岡京市はアピールしているわけですから、やっぱり待機児童というのを、こういう問題を早くやっぱり解決するための策を講じていただくように要望しておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  同じく161ページで、3点ほどお聞きしたいと思います。  予算資料要求書の138ページに、保育園の開園日数が出ているんですけれども、友岡、今里、海印寺が、他園に比べて開園日数が少ない状況なんですけれども、これ以外にも、保護者の方に休園してくださいという、何かお手紙を出された日とか、していることがあるようなので、それはやっぱり中を見てみると、標準より短時間の子供さんを受け入れている、何かちょっと数がほかに比べて多いから、言いやすいのかもわからないですけれども、どういう内容かというのは把握されているんでしょうか、そのことに関して。 ○名和こども福祉課長  保育園の開園日時であるとか、その時間については、適宜、確認はさせていただいているところでございます。園のほうから保護者の方に対して、保育のほうを遠慮してくださいというような、そういう働きかけはないものと理解しております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ちょっと聞いている実態と違いますので、またよく調査をしていただきたいなというふうに思います。  2点目なんですけれども、子供の遊具の事故というのが、時々、報道もされますけれども、長岡京市では保育園の遊具の定期的な点検はどのくらいでされているんでしょうか。 ○名和こども福祉課長  遊具に点検につきましては、2カ月に1回させていただいています。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  3点目の質問なんですけれども、このたび、地域保育事業として、アヤナイハウスとNOZOMI保育園の友岡園が開園となりますけれども、確かに待機児童対策として、本当にゼロ歳から2歳までの方を預かっていただけるというのは、本当に市としての努力もされたなというふうに感謝もしておるところなんですけれども、この保育所2カ所ですけれども、A型になるんでしょうか。 ○名和こども福祉課長  そのとおりでございます。 ○住田初恵委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。ないですか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項2のうち目1から目4、5を閉じます。  次に、項3生活保護費について御質問を受けたいと思います。166から171ページです。どうぞ。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項3を閉じます。  審査の途中ですが、お昼に近くなりましたので、午後1時まで休憩いたします。              (午前11時54分 休憩)              (午後 1時01分 再開) ○大伴雅章主査  休憩を閉じ続会いたします。  次に、第4款衛生費、項1保健衛生費について御質疑を受けたいと思います。170ページから187ページまでです。どうぞ。 ○住田初恵委員  地域医療ビジョン策定事業についてお聞きしたいと思います。  これは済生会病院の新築、移転ともかかわり、その済生会病院にどういう機能を持たせていくのかということともかかわってくると思いますので、お聞きしたいんですけれども、この地域医療ビジョン策定の今の進捗状況と、今年度中にどこら辺まで、到達する目標はどこら辺までなのか、お聞かせください。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  失礼いたします。地域医療ビジョンの現在の状況なんですけれども、今年度は3回、会議を開催させていただいております。1回目については、本市における医療状況の現状把握の形を委員の方に御理解いただいたところです。そこでいただいた意見をもとに、2回目、3回目の中で議論していくテーマを選定させていただいて、2回目の会議のときには救急医療についてを、3回目については周産期・小児医療についての御議論をいただいたところでございます。  来年度については、また3回予定させていただいておりまして、一応4つのテーマがあったんですけども、残り2つのテーマと、まとめをさせていただきたいなと今は考えておるところでございます。  以上でございます。 ○住田初恵委員  残り2つのテーマは何でしたっけ。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  来年度に考えさせていただいているテーマですけれども、専門医療と在宅医療の内容でございます。  以上です。 ○住田初恵委員  専門医療が1回と、在宅医療が1回と。わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。
    ○近藤麻衣子委員  177ページの不妊治療等の給付事業についてお尋ねいたします。  予算は昨年より減っているんですけれども、その理由についてお聞かせください。 ○坪内医療年金課長  不妊治療ですけれども、今年度の実績をもとに来年度の予算を計算しましたので、ちょっと減っているという、だんだん年ごとに、若干ですけれども、減っているというような形で上がってきていますので、今年度というか、来年度も一応若干減らしたということでございます。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございます。いただいている資料の中では、1件当たりの助成額が減っているというふうにお聞きをしているんですけれども、これは平均、いろんなケースがあると思うんですけど、不妊治療も、今、不育症治療もあると思うんですけど、その中の平均額というふうにとってよろしいですか。 ○坪内医療年金課長  そのとおりでございます。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございました。わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○中小路貴司委員  182、183ページの環境保全対策費のところでお尋ねをしたいと思います。  公明党の福島委員のほうで資料要求していただきまして、86、87ページに地球温暖化防止の関係についての内容と成果がありまして、その中にも住宅エコリフォーム助成金について100万円というような予算を上げられていましたが、その予算の資料の中で助成件数4件でありますが、もう少し具体的に今回の予算に関してお尋ねしたいと思います。 ○城田環境政策室長兼環境政策監  住宅エコリフォームでございますけれども、上限10万円、市内業者さんの施工で10万円ということで、20件、予算を組みましたけれども、現時点で5件の実績でございます。来年度につきましては、今年度の実績も踏まえまして、一旦は100万円ということで減額にはなるんですけれども、申し込みが多いようであれば、その都度、また議会のほうでの御承認もいただきながら、対応させていただきたいと考えております。  以上です。 ○中小路貴司委員  本当に啓蒙していただいて、たくさんの方がエコリフォームができるようにお願いしたいという要望と、それからまた、予算措置のほうにつきましても、追加があれば、いつでも対応していただきたいと思います。  それに関連しまして、電気自動車の関係でございます。予算には実際には入っていないんですが、現在、急速充電器等のサービスをされているんですが、そのあたりの状況をお聞きいたします。 ○城田環境政策室長兼環境政策監  急速充電器、長岡京市内には2カ所ございまして、1カ所が庁舎、1カ所が西山天王山駅の東駐車場でございます。庁舎につきましては平成26年の2月に導入をしておりまして、その利用状況につきましては、平成25年度は3月だけなんですけれども、8件、平成26年度が65件、平成27年度が82件、平成28年度、今年度は1月現在ですけれども、122件という推移になっております。  以上です。 ○中小路貴司委員  この場合、予算が載っていないんですが、費用であるとか、そのあたりの部分というのはどういうふうになっているんですか。 ○城田環境政策室長兼環境政策監  現在は無料で御利用いただけるような状況でございまして、来年度につきましても同様の対応でいきたいと考えております。  急速充電器でございますけれども、利用は1回30分ということで限らせていただいておりまして、1年間の利用状況、大体500キロワット・アワーぐらいの量になっておりまして、ですので、これは歳出ではここで出ていないんですけれども、全体の庁舎の電気代の中から支出をさせていただいているということになります。 ○中小路貴司委員  理解しました。ただ、先ほどちょっと歳入のほう、無料でされているということですので、件数がふえてきておりますので、他市においては有料にされているケースもありますし、市民さんから聞くところによりますと、本当に長岡京市民でない方も利用されている、実際に利用がありますので、そのあたりの考え方だけ、ちょっと最後に御質問して、終わりたいと思います。 ○城田環境政策室長兼環境政策監  確かに、他市の在住者の方も御利用されております。ただ、この急速充電器につきましては、次世代自動車といいますか、電気自動車の普及ということで、国を挙げて、また、京都府も取り組んでいる事業でございます。長岡京市におきましても、環境基本計画の中で位置づけている事業でございますので、いましばらくはこの対応で進めていきたいというふうに考えております。  ただ、近隣で有料化されているところもございます。その際、カードなどの設備を導入されたりということで、またその費用も発生されたりというのもありますので、その辺のことは検討して、調査をして、今後、進めていきたいと考えております。  以上です。 ○中小路貴司委員  質問に丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございました。本来は全体の問題でありますので、長岡京市の方々が、ほかの都道府県において充電されるというケースもあるので、持ちつ持たれつという考え方で運用されているという理解でいいんですね。 ○城田環境政策室長兼環境政策監  そのとおりでございます。 ○中小路貴司委員  そうしましたら、引き続き、大きな課題が出るまでは続けていただきたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○近藤麻衣子委員  185ページの給食調理くず等一般廃棄物処理委託料についてお尋ねいたします。  先ほどの御説明の中で内容の御説明がなかったので、お聞きしたいと思います。 ○山本(達)環境業務課長  今回、取り組みます給食調理くずのリサイクルという形で、現在、今の計画で考えておりますのは、まず保育所2園を対象といたしまして、そちらから発生する給食の調理くず、こういったものを市内の民間リサイクル事業者を活用させていただいて、リサイクル、燃やすごみをできるだけ減らすということで、リサイクル事業のほうの実証実験をさせていただくと、そういう形になっております。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございます。2カ所とおっしゃっていますけど、どことどこなのか、教えていただきたいんですけども。 ○山本(達)環境業務課長  現在、調整のほうをさせていただいているんですが、予定といたしましては、深田、新田の保育所2園をこちらのほうで計画させていただいております。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございます。毎日の回収をされると思うんですけれども、回収される業者さんと、処理をされる業者さんが同じということでよろしいんですかね。 ○山本(達)環境業務課長  そちらにつきましても、現在、可燃ごみの収集運搬をされている業者さん、それと処分のほうはもう1カ所しかありませんので、最終、そのあたりについては、予算が通りましたら、調整のほうをさせていただいて、業者のほうは選定という形にさせていただくか、現在の可燃ごみの委託の中でやるか、ちょっとそういったあたりは、日常の収集形態にも影響してきますので、いろいろと調整のほうをさせていただいて、実施に向けて検討を進めるという形になっております。  現在、予定しておりますのは、保育所の可燃ごみにつきましては、週2回という形で聞いておりますので、それを基本ベースにしながら、ごみの量を見ながら、いろいろな施策を考えていきたいと、そういうふうに考えております。 ○近藤麻衣子委員  御丁寧にありがとうございました。毎日回収されるのかなと思っていたんですけど、今、週2回、今でも週2回ということであれば、回らないような可能性はないですけど、衛生面に気をつけていただきたいという、さらに気をつけていただきたいという要望と、無駄のない、こういうエコな施策を始められるということはすごくいいことですので、効果に期待させていただきたいと思います。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項1を閉じます。  次に、項2清掃費について御質疑を受けたいと思います。186ページから193ページまでです。どうぞ。 ○中小路貴司委員  189ページの低公害車導入事業について、その中でも清掃車両デザイン描写委託料7万1,000円について、もう少し詳しく説明をお願いします。 ○山本(達)環境業務課長  こちら、清掃車両のデザイン描写委託料につきましては、平成25年度から、いわゆるパッカー車を購入した際に、ボディのほうに小学生から絵画の募集をさせていただいて、その選ばさせていただいたものをプリントして啓発につなげていると、そういった取り組みになります。次年度、予算要求させていただいている分に1台分を要請のほうをしております。  以上です。 ○中小路貴司委員  台数の確認がしたかったものですから、1台ということで、またことしも予算していただきまして、ありがとうございます。引き続き、啓蒙であるとか、あるいは、ごみの減量に向けての取り組みのほうをよろしくお願いします。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  プラスチックごみが、容器包装対象物になるのかどうか、ちょっとわからないですけども、プラスチックごみは、第5週の収集がないんですけれども、市民の方からは、やっぱり第5週も、それだけでもいいから収集してほしいという要望も出ているんですけれども、その辺に関してはどうでしょうか。 ○山本(達)環境業務課長  現在、第5週目につきましては、乙訓環境衛生組合の処理施設のほうのメンテナンス、そういったものに当てる期間とさせていただいておりますので、現状は第5週目については入っていないという形になっております。排出量につきましては、ふえたりしておる形になるんですが、できるだけ排出抑制をしていく中で、市民の方にも御理解、御協力を賜りたいというふうに考えております。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  もう一つ、粗大ごみについてなんですけれども、私も家の近くにごみステーションがあって、その日じゃないのに大型のごみをばんと出していかれる方があって、それ、二、三日、これ違いますよという札が張ってあって、そのままにして、回収はされているんですけれども、やはりその地域の人じゃなくて、車でばんと運んできて置いていかれるという方が多いんですけれども、この辺で、それはどこの地域というか、市でもあることじゃないかなと思うんですけど、そのことに対して、こういう先進的な取り組みとかされているところはないんでしょうか。 ○山本(達)環境業務課長  ルール違反に対しての先進的な取り組みという形でよろしいでしょうか。いろいろ市、町、それぞれの実情に合わせて、排出形態も違いますし、内容物もいろいろ差がありますので、創意工夫しておられるということで、本市におきましても、今、御紹介いただいたように、シールを張らさせていただいたり、また、交通とか通学路、こういったところで支障になる場合は、もう至急引き上げざるを得ない状態もあります。やはり私たち考えますのは、そうしたルール違反をなくしていくというために、いろいろと啓発もさせていただいておりますので、また他市の状況も踏まえながら、検討のほうはさせていただいていると、そういう形になっております。 ○住田初恵委員  ぜひ、他市の進んだところを取り入れていただいて、本当に啓発していただきたいと思います。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項2を閉じます。  次に、項3上下水道費について御質疑を受けたいと思います。192、3でございます。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項3を閉じます。  以上で第4款を閉じます。  次に、第5款労働費について御質疑を受けたいと思います。192ページから195ページです。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第5款を閉じます。  次に、歳入のうち、先ほどの説明にありました部分について、ほかに質疑があれば受けたいと思います。なお、質疑をされる場合はページ数をお願いいたします。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ歳入のうち本分科会の教育委員会以外の所管に関する部分を閉じます。  次に、第2条継続費のうち本分科会の教育委員会以外の所管に関する部分についての説明をお願いします。 ○池田健康福祉部長  9ページをお願いいたします。  第2条継続費でございます。款3民生費、項2児童福祉費、事業名、新田保育所改築事業におきまして、総額6億6,480万7,000円のうち、平成29年度は6,641万2,000円を、平成30年度については5億9,832万5,000円を年割額として上げております。  内容につきましては、改築工事に関する監理委託料、意図伝達、また、改築工事の委託料となっております。  以上でございます。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。  ただいまの部分について御質疑を受けたいと思います。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第2条継続費のうち本分科会の教育委員会以外の所管に関する部分を閉じます。  次に、教育委員会の所管に入るのですけれど、若干の休憩をとりたいと思います。それと、きょう、どこまで行くのかという御質問が委員の皆さんからあり、なおかつ、教育委員会の説明で、きょう、終わっていただきたいという強い要望がありましたので、行けるところまで行こうと、正直思っていたんですけれど、今回、そういう強い要望も受けまして、次回からは、ある程度、そのときの進みぐあいによって、行けるところまで行くということを確認した中で、きょうは教育委員会の説明で一応閉じさせていただいて、後日、その教育費の質疑から入るというふうな予定で行いたいと思いますが、皆さん、それでよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  ということで、休憩に入りますが、若干の人員の入れかえがございますので、1時40分から再開をしたいと思いますので、教育委員会のほう、よろしくお願いをいたします。  以上で、休憩いたします。               (午後1時22分 休憩)               (午後1時40分 再開) ○大伴雅章主査  休憩を閉じ続会いたします。  次に、教育委員会の所管に入りますが、若干進行の中身につきまして混乱がございますので、御説明させていただきます。  まず、今、教育費にかかわる歳入と歳出の部分、さらに教育委員会の所管分でございます民生費のいわゆる児童福祉費、児童館費及び土木費の都市計画費の西山公園体育館費についての質疑、ここまできょうは行こうというふうに思っています。したがいまして、火曜日は教育費、10款から、頭からというふうな予定でございますので、よろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  それでは、第22号議案の平成29年度長岡京市一般会計予算、歳入、第11款分担金及び負担金から第19款諸収入までのうち、教育委員会の所管に関する部分について説明をお願いします。とりあえず歳入の説明です。よろしくお願いします。 ○髙田教育部長  それでは、第22号議案 平成29年度長岡京市一般会計予算のうち、教育部の所管分について御説明申し上げます。  まず歳入でありますが、金額的な大きな変動、また、特徴的なものを中心に説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  最初に、24ページでございます。款11分担金及び負担金、項1負担金の目5教育費負担金は、前年度と項目、内容等に大きな変動はございません。  次に、28ページ、款12使用料及び手数料、項1使用料の目6教育費使用料も大きな変動はないところでございます。  次に、32ページでございます。款13国庫支出金、項2国庫交付金の目5教育費補助金は、前年度に比べ1億6,317万8,000円、率にいたしますと210.7%と大きくふえております。主には学校施設整備や、放課後児童クラブ施設整備に対する補助の増加でございます。  次に、36ページ、款14府支出金、項2府補助金の目2民生費補助金の上から7つ目、地域交流活性化支援事業府補助金には、北開田児童館が行う事業に対する補助金、額にいたしますと66万9,000円が含まれております。  続きまして、38ページでございます。款14府支出金、項2府補助金の目8教育費補助金は、前年度に比べ2,909万3,000円、率にして57.4%増と大きくふえております。主には学校施設整備や放課後児童クラブの施設整備等に対する補助の増加であります。  次に、42ページ、項3府補助金の教育費委託金は、府の委託による学力向上システム開発校事業がなくなりましたことから、皆減となっております。  次に、44ページ、款16寄附金、項1寄附金の目5教育費寄附金は、大きな変動はございません。  次に、48ページでございます。款17繰入金、項2基金繰入金の目4教育費繰入金も大きな変動はございません。  次に、款19諸収入であります。項4雑入、目3雑入について、55ページの節2民生費雑入に児童館事業参加負担徴収金がありますが、こちらについては大きな変動はございません。  56ページの節7教育費雑入においては、説明欄の下から6つ目、放課後児童クラブ保護者協力金現年度収入が447万7,000円の増、また、下から2つ目、検定会場実施控除金収入が、英検の実施に伴いまして、その運営費用として16万8,000円の増となっているところでございます。
     歳入の説明は以上でございます。 ○大伴雅章主査  次に、歳出、第3款民生費、第8款土木費のうち、教育委員会の所管に関する部分及び第10款教育費について説明をお願いします。 ○髙田教育部長  続きまして、歳出でございますが、座らせていただいて御説明させていただきます。  歳出についてであります。なお、特定財源がある場合は、その内訳が目ごとに左側ページに記されておりますので、あわせて御参照いただければと存じます。  まず、164、165ページをお願いいたします。款3民生費、項2児童福祉費、目5児童館費の平成29年度の予算額は4,354万1,000円で、前年度に比べ35.5%の減額となっております。主な要因は、前年度に実施したトイレ改修工事に係る施設整備事業費が平成29年度はなくなったためであります。  右側の説明欄をお願いいたします。  01、児童館子供の居場所づくり事業につきましては、平成29年度の新規事業として、来館した親子の交流を促す子育てサロンの定期的な開催を予定しており、講師等謝礼7万2,000円と消耗品費5,000円をそれぞれの費目の中に新たに見込んでおります。  次の167ページ、02、児童館子どもの交流体験事業は、事業内容等に大きな変化はないところであります。  続きまして、232、233ページをお願いいたします。  款8土木費、項4都市計画費の目6西山公園体育館費であります。平成29年度の予算額は1億4,310万5,000円で、前年度比で69.0%の減額となっております。右側の説明欄でございます。平成29年度はトイレや小体育室、武道場等の改修工事実施のため、あわせて1億400万円余りの関連経費を計上いたしております。前年度は体育館の屋根、外壁、受水槽、全館空調設備等の改修工事に係る関連経費4億2,300万円余りを計上しており、減額の大きな要因は、両年度の工事費の差ということでございます。  次に、238、239ページでございます。  ここからが款10教育費でございます。教育費の総額は33億4,479万4,000円で、前年度に比べ7億2,000万円余り、率にして27.5%の増額であります。  それでは、目ごとに新規拡充事業、特徴的な事業等々を中心に御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。  最初に、項1教育総務費、目1教育委員会費の予算額は546万円で、前年度に比べ2.9%の増であります。事業内容等に大きな変化はありません。  目2事務局費は9億632万円で、2.9%の増であります。  右側の説明欄、01、幼児教育助成事業では、私立幼稚園保護者助成金や就園奨励費補助金が、対象者の減少から昨年よりも減額となっておりますが、平成29年度は新規事業といたしまして、幼稚園の利用促進や待機児童対策の一助とすることを目的に、特色ある幼児教育を進める幼稚園や、幼稚園と認可外保育所をセットで御利用になる保護者への助成を行います。このため、説明欄の下のほうに記しておりますが、私立幼稚園特色のある幼児教育推進補助金300万円と、私立幼稚園就園促進補助金84万7,000円を計上いたしております。  なお、このうち、特色のある幼児教育推進補助金は、その2分の1に当たる150万円の財源を地方創生推進国庫交付金から見込んでおります。  241ページをお願いいたします。  01、外国語活動推進事業につきましては、アーリントンからのAETが1名となったことから、英語指導助手報酬を減額する一方で、もう1人のAETについては、派遣会社からの派遣とし、その業務委託料466万6,000円を別に計上いたしております。  また、新規事業として英検を各中学校を会場に実施し、中学3年生には受験費用を公費負担することで、チャレンジを促します。外国語活動指導員等謝礼の中に検定の監督謝礼16万8,000円を計上し、手数料として検定費用の268万8,000円を計上いたしております。  02、中学校米国短期交換留学事業においては、経済的に困難な状況にある生徒への渡航助成金30万円を新たに計上しました。なお、この助成金は、昨年度までは長岡京市立中学校米国短期交換留学協議会の補助金に含めて計上し、同協議会が助成を行うという形にしておりましたが、平成29年度から市が直接支出する方式に変えたものであります。  03、学校給食事業であります。ここでは中学校給食への事業に向け、小学校給食室拡張整備工事や中学校給食室拡張整備工事の基本実施設計委託料等について、債務負担行為の予算化を行っております。  04、学びをはぐくむ土台づくり支援事業は、中学校のデジタル教科書5教科分購入に係る図書費がなくなったため、前年度よりも大きく減少をいたしております。  次の243ページにかけて記す、05、学校情報化推進事業には、教育用システムの管理、保守に係る委託料、機器の借上料等のほか、庁内セキュリティクラウドによるインターネット回線の切り離しに伴いまして、教育系ネットワーク用のインターネット回線料を通信運搬費に増額しているところでございます。  06、学校教育管理事業は、内容等に大きな変化はありません。  07、小中一貫教育の推進事業では、小中連携加配が京都府より各中学校に配置されましたため、その指導員謝礼を削減いたしました。  その下、132の01、学校施設管理運営事業は内容等に大きな変化はありません。  次の245ページ、624の01、教育委員会連絡調整事業は非常勤職員と社会保険負担金の対象者が増員となったこと等により、107万円ほどふえております。  次に、246、247ページ、目3人権教育費であります。予算額は144万4,000円で、0.5%の減額となっております。事業内容等に大きな変化はございません。  次に、目4生涯学習推進費であります。予算額は204万8,000円で、9.8%の減額となっております。主な要因は、説明欄の02、学校開放推進事業で、耐震工事の関係でこれまで使用できなかった特別教室の開放を再開いたしましたが、利用が以前の水準まで戻らず、管理業務委託料が減少したためであります。  次に、目5中央生涯学習センター費であります。予算額は6,731万2,000円で、8.8%の減額となっています。平成29年4月から新たな指定管理期間が始まり、指定管理者は現行と変わりはございませんが、その指定管理者による必要経費の縮減や、貸し館利用率の向上による利用料収入の増加を見込んだ結果、指定管理料が減額となったものであります。  続きまして、248、249ページ、目6教育支援センター費であります。予算額は5,083万9,000円で、3.0%の増額となっております。事業内容が少し変わりますのが、02、教育相談事業であります。教育支援センターでは児童精神科医師をお呼びして、ドクター来所相談を行っておりますが、これまで年間6回、12ケースとしていたものを年間8回、16ケースにふやします。教育相談内容において、発達障害や不登校、その他の不適応を示す子供たちについて、精神医学的な立場からの支援を要するケースが増加していることへの対応であります。この分のプラス6万円を含め、教育相談員謝礼は133万3,000円を計上いたしております。  次に、250、251ページ、項2小学校費であります。目1小学校管理費の予算額は4億7,549万円で、21.9%の増額となっております。  右側、説明欄の01、小学校読書活動推進事業では、平成28年度から5カ年の計画で図書の充実に取り組んでおりますが、平成29年度はふるさと納税による寄附金額を150万円と見込み、その活用分も含め、教材用備品費を増額いたしました。  次に、253ページであります。  02、小学校学びの環境づくり事業には大きな変化はありませんが、この中の一番上、学校内科医報酬の額につきましては、学校医の出校回数を実績に基づき見直す一方で、大規模校の長岡第五小学校には2名分の報酬を見込んだところであります。  その下、132の01、小学校施設環境の充実事業は440万円ほどの減額となっております。大きな要因は、次の255ページの上から2つ目、光熱水費の減であります。各学校の光熱水費が、気象条件に起因するものかと思うんですが、昨年から減少傾向にありまして、これを反映いたしました。  02、小学校施設維持管理事業では、説明欄の一番下、フロン類漏えい定期点検業務委託料90万5,000円を新たに計上いたしております。平成27年にフロン排出抑制法が施行され、一定容量を超える空調機器について、定期点検が義務化されたためであります。  次に、257ページ、03、小学校施設安全・快適整備事業は、平成28年度より8,700万円余りの大幅な増加となっております。神足小学校では外構整備や給食室の防音臭気対策などの工事の実施設計を行い、また、長岡第三小と第四小では給食室の空調工事を、長岡第六小では保育所との複合化工事を、長岡第九小ではトイレ、外壁等の改修工事を、そして、長岡第十小では給食室の建設工事をそれぞれ予定しており、これらの関連経費を計上したものであります。  次に、目2教育振興費の予算額は3,369万8,000円で、3.2%の減額であります。内容等に変化はありませんが、若干の減額は、就学援助の認定者数を例年の実績に基づいて見込んだ結果であります。  次に、258、259ページ、項3中学校費であります。目1中学校管理費の予算額は1億3,730万5,000円で、3.7%の増であります。  右側説明の01、中学校読書活動推進事業では、平成29年度はふるさと納税による寄附金額を60万円と見込み、その活用分も含め教材用備品費を増額いたしました。中学校の図書についても、新たにふるさと納税の活用を図るものであります。  02、中学校学びの環境づくり事業に大きな変化はありません。  次の261ページ、132の01、中学校施設環境の充実事業では、小学校施設と同様に、光熱水費の減少を見込んだこと等により減額となりました。  次の02、中学校施設維持管理事業であります。おめくりいただき、263ページの説明欄、上から7行目に記しますように、こちらも小学校施設と同様に、フロン類漏えい検査業務委託料40万円を29年度から計上したところであります。  03、中学校施設安全・快適整備事業では、長岡第三中学校と第四中学校の音楽室の空調設備工事を予定しており、その関連経費を計上したこと等により、前年度比で630万円余り増加をいたしております。  次に、目2教育振興費の予算額は1,902万3,000円で、3.8%の減額であります。内容等に変化はありませんが、小学校費と同様に、就学援助の認定者数を例年の実績に基づいて見込んだ結果であります。  次に、264、265ページ、項4社会教育費であります。目1社会教育総務費の予算額は1億2,194万5,000円で、7.1%の減となっております。  右側の説明欄、141の01、地域で支える中学校教育支援事業と、次の331の01、社会教育推進事業、02、社会教育委員設置事業につきましては、いずれも内容等に大きな変化はありません。  次に、266、267ページ、目2公民館費の予算額は8,836万4,000円で、39.6%の減となっております。  各事業の内容に大きな変更はありませんが、次の269ページの05、公民館維持管理事業において、光熱水費の減少が見込まれるほか、前年度に行った空調工事や、屋上防水改修の設計等に係る関連経費がなくなったことから、大きな減額となったものであります。  次に、目3図書館費の予算額は1億1,261万円8,000円で、3.5%の減額となっております。事業内容等に大きな変更はありませんが、平成29年度は図書館開設から30周年の節目に当たります。271ページの03、図書館行事推進事業では、その記念事業として実施する読書講演会の講師謝礼を増額いたしております。  また、273ページにかけて記載する、05、図書館維持管理事業では、図書館の照明をLEDに交換したことや、新電力との契約によって見込まれる電気料金の減を光熱水費に反映しております。  次に、目4放課後児童クラブ育成費の予算額は8億6,065万1,000円で、195.3%の大幅な増額となっております。入会児童数が年々ふえていることから、アルバイト謝礼を360万円余り増額いたしております。  次の275ページの説明欄の12行目、放課後児童クラブ運営業務委託料では、これまでの長岡第七小学校に加え、平成29年度より長岡第十小学校の放課後児童クラブを民間に委託する予算を計上いたしております。  また、その下にありますように、平成29年度は長岡第五小、第六小、第十小の各児童クラブ施設の建設工事に関連する経費や、長三小の施設建設に向けた設計委託料などを計上しており、これらが事業費の大幅な増の要因であります。  また、次の277ページの3行目、放課後児童健全育成事業補助金の296万6,000円は、民間の放課後児童クラブへの運営補助金であります。株式会社セキュリティブランケットさんが下海印寺地内に設置される児童クラブへの助成であり、子ども・子育て支援国庫交付金、府交付金をその財源としております。  次に、目5文化財保護費の予算額は1億1,789万8,000円で、25.2%の増となっております。  01、公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター支援事業は、同センター職員が1名退職したこと等により、補助金が1,200万円ほど減っております。  ほかに金額が変わっているのは、04、文化財調査事業で、420万円余り増加をいたしております。この事業に係る説明書きの下から2行目、長岡京跡地発掘調査委託料に、長岡京跡の発掘調査のほか、乙訓寺駐車場の発掘調査を予定しており、その費用を計上したこと等が要因であります。  その下、05、史跡等整備・活用事業は2,260万円余りの大幅な増額となっております。次の279ページの上から6行目、史跡等土地購入費2,461万円を計上したためであります。昨年、国史跡に指定されました乙訓古墳群のうち、井ノ内車塚古墳の公有化を図るものでありますが、対象経費の8割は国庫補助がつく予定であります。  06、歴史資料活用・保存事業など、ほかの事業に大きな変更はありません。  次に、280、281ページ、目6青少年教育費の予算額は2,235万1,000円で、3.5%の減であります。各事業の内容等に大きな変化はありませんが、142の02、指導者育成事業では、子供会育成連絡協議会補助金が大きく減少しております。昨年5月に子供会育成連絡協議会が解散され、同協議会への補助から、各校区の子供会事業への補助に変えたためであります。  その下の子供会指導者連絡協議会への補助金については、地域子ども体験交流事業で行っておりました海洋体験を同協議会の事業と位置づけて実施するため、増額したものであります。  このページのほかの事業には大きな変化はありません。  次に、283ページ、331の01、西山キャンプ場管理運営事業では、修繕料に100万円を計上いたしておりますが、キャンプ場内の水路のかご枠の破損、老朽化した橋等の修繕を行うためであります。  次に、目7埋蔵文化財調査センター費の予算額は1,600万3,000円で、2.4%の減となっております。事業等の内容に大きな変化はございません。  次の284、285ページ、目8文化振興費の予算額は8,627万7,000円で、6.4%の減となっております。  説明欄、332の02、長岡京記念文化会館運営支援事業で600万ほどの減となっておりますが、文化事業団職員の退職に伴い、人件費が減少したことを補助金に反映したこと等によるものであります。  そのほかの事業について、内容等に大きな変化はありません。  次に、目9神足ふれあい町家費の予算額は995万1,000円で、前年度と同額、また、目10中山修一記念館費の予算額は428万5,000円で、5.7%の減額となっております。いずれも内容等に変化はございません。  次に、286、287ページ、項5保健体育費であります。目1保健体育総務費の予算額は1億9,215万円で、107%の増額となっております。  説明欄の333の01のところに記しますように、総合型地域スポーツクラブの活動拠点を整備するため、平成29年度は長岡第十小の開放センター建設工事の関連経費を計上いたしております。  また、スポーツでつくる地域コミュニティ醸成事業補助金は、総合型地域スポーツクラブに交付するものでありまして、創立3年目となる長岡第十小のスポーツクラブと、平成29年度に創立を予定されております長岡第三小のスポーツクラブに対し助成を行います。  このページのほかの事業には大きな変化はありません。  次の289ページの中ほどより上、06、スポーツ活動推進・支援事業は、前年より890万円余りの増額となっております。体育協会への補助金に、平成29年度に想定される職員体制の変更を反映させたことに加え、新たに取り組むバドミントンによる国際交流の経費100万円を上乗せしております。  最後に、目2スポーツセンター費の予算額であります。1,336万2,000円で、9.2%の減額となっております。指定管理料に、平成29年度に想定される指定管理者の職員体制の変更を反映させた結果であります。  以上、教育所管分の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。ありがとうございました。  それでは、まず第3款民生費、項2児童福祉費、目5児童館費について御質疑を受けたいと思います。164ページ、7ページ。どうぞ。 ○近藤麻衣子委員  児童館のところでお尋ねしたいのが、新しく始められる子育てサロンについて、内容をお聞かせいただけませんでしょうか。 ○岡本(勝)北開田児童館長  子育てサロンの内容につきましては、来館していただいた親子の交流を促すため、児童館主導による子育てサロンということで、定期的に開催することを考えております。サロンは1階の遊戯室を使用するバージョンと、2階のキッズルームを使用するバージョンの2通りを考えております。1階の遊戯室では、リズム遊びとか親子体操などの体を動かすことを中心にやりまして、2階のキッズルームでは、本や紙芝居の読み聞かせ、また、手遊び、エプロンシアターなどによって、交流を図っていきたいと考えております。  以上です。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございます。定期的にっていうことですけど、具体的には決まっていますでしょうか。 ○岡本(勝)北開田児童館長  新規の事業ですので、年度当初、ちょっと準備期間を置きまして、月に1回から2回程度、開催していきたいと考えております。  以上です。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございます。これ、定員とかを設けられないということですかね。 ○岡本(勝)北開田児童館長  特に最初は定員とかを設けずに、来られた人数で、もし多ければ場所を変えたりしながらやっていきたいと考えています。  以上です。 ○近藤麻衣子委員  それが講師等謝礼に当たるというふうに御説明を受けているんですけれども、講師の方はどういった資格を持っておられるのか、保育士さんであるとか、保健師さんであるとか、そういうのがあるんでしょうか。 ○岡本(勝)北開田児童館長  毎月程度、開催するということで、講師さんについては、例えば保育士免許、保育の経験のある方なども含めまして、それから、いろいろとボランティア等で活躍されているような方、さまざまな中から探していきたいと考えています。  以上です。 ○近藤麻衣子委員  ありがとうございます。総括でもお聞きしようかなと思っていた内容の部分であるんですけど、きょう、ここまでされるということなので、ちょっと聞いておきたいと思っていまして、これ、要望とさせていただこうと思うんですけど、児童館のほうに、私、住んでいるところからちょっと近いというのもあって、近所の方が行かれたりするというのをよく聞くんですけれども、今の時期なんかはやっぱり寒くて、何というんですか、館内が寒くて、余り快適ではないと。寒いので、余り長い時間いられないようなことをお聞きしたりしているんですけど、子育てサロンを始められると、来館者がふえられるということが予想されますし、それを期待もしているんですけれども、その寒いときと、これから夏が来たら、また暑いですし、そういった空調管理というのも、もう少し、今、現状がちょっとどうかというのを確認する前に、こういうのを申し上げて申しわけないんですけど、御配慮をいただきたいなと思っているところでして、さらに、節電という意味で心がけておられるんだろうなと思うんですけど、館内をちょっと明るくしていただいて、入りやすいような雰囲気をつくっていただけたらいいなと思っていますので、これは要望とさせていただきたいと思います。お願いします。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○大伴雅章委員  職員さん、これ、給与を見ますと、6人分の給料分が上がっているんですが、現在、6人中、いわゆる専門職、何らかの資格を持った方はおられますか。事務職ですか、全員。 ○岡本(勝)北開田児童館長  6人の内訳を申し上げますと、私、館長が1名、係長が1名、それから、主事が2名、それから、用務技手が1名、それから、嘱託の児童教育相談員が1名という形になっています。児童厚生員の資格というのは持っている者はおりません。  以上です。 ○大伴雅章委員  わかりました。ということは、用務員さんを除いて、5名の方がいわゆる運営に携わっていると理解をして、1人は教員免許を持っておられる以外は、事務職という理解でいいわけですか。 ○岡本(勝)北開田児童館長  そのとおりでございます。
    ○大伴雅章委員  時代も大分変わっているんですが、開館当時、昭和53年でしたけれど、当時、館長を含んで事務職3人ですが、事務職は全員、社会教育主事免許を持っておったんですよね。その後、長岡中と長六小から割愛人事で2名の教員さんが来られて6名になった。かなりの後の教育長をされたほどの大物の先生が来られたわけですけれど、そういう経過があったわけで、時代背景も、目的そのものも、少し変化はあったと思うんですが、いろいろ、その中で、例えば新しい近藤委員からあったような企画していただいているんですが、そのときには全て講師対応ですか。 ○岡本(勝)北開田児童館長  児童館の事業をやっている分については、講師対応をする場合もありますが、ほとんどの場合は職員のほうで行っております。 ○大伴雅章委員  わかりました。公立ですから、長岡京市立ですから、当然市の職員が置かれるということは当然だというふうに思いますが、職員配置について、若干いろいろとあるんですが、これも総括で含めて、一度、ただしていきたいというふうに思います。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ児童館費を閉じます。第3款を閉じます。  次に、第8款土木費、項4都市計画費、目6西山公園体育館費について御質疑を受けたいと思います。232、233でございます。どうぞ。ございませんか。 ○田村直義委員  一般質問でもちょっとお願いさせてもらった部分なんですけども、補足も含めて、ちょっとお考えをお伺いしたいなと思うんですが、平成28年度と29年度に大規模な改修工事をしていただくということで、本当に業者の方から喜んでいただけるというのが、私もしょっちゅう耳にしておりますし、お礼を申し上げたいというふうに思います。  その中で、一般質問、再質問でもちょっと触れさせてもらったんですけども、要は、体育館の今回の改修工事に含まれていない部分で、利用者からの要望もありまして、いわゆる光熱水費にかかわるもので、要は照明の関係ですね。特に大体育室の大きなフロアについている照明関係なんですけども、いろんな大会が西山公園体育館の中では行われていまして、当然一般の交流大会から、それから国際大会に至るまで、幅広いイベントが、催しが毎年開催されていまして、1つ、若葉カップなんかも日本バドミントン協会が主催する大きなイベントで、いわゆるそういう大きな大会になると、当然その照明というか、照度も何ルクス以上明るくなければならないというような制限があります。そうした中で、今、西山公園体育館に備えつけの照明については、マルチハロゲンランプという、かなり電気を使う照明がついていまして、もちろん明るいんですけども、それを全部つけるとなると、かなりの電気代がかかっているというふうに思うんですけども、今、ちょっと手元に資料がないので、詳しくは申し上げることができないんですが、その中で、西山公園体育館、30年ほどたつんですけど、電気代を別にして、水道代なんかはよくできているなと。あの当時でよく考えられたなと思うんですが、要は雨水の再利用をされているんですよね。トイレの水洗なんかは雨水を体育館床の下にためておられて、それを再利用して流すということで、水道代に関しても、ある程度、節約もできていると。ガス代は空調関係のガスを使っていますので、暑いときと寒いときに多く使われるのは、もうこれは仕方のないことなんですけど、この電気というのが年間を通じてかなりの量を使われている中で、市役所もそうだと思うんですが、電気代を計算方法が、計算方法というか、電気料を計算するに当たって、いわゆる基本料金と、それから、使用料金とが2つ合わさって1カ月分の電気代というのが組まれているというのは御存じだと思うんですけども、その中で、節約を何ぼしても、できない部分というのがその基本料金なんです。基本料金って、要は昼間、全部つけている最大需要電力というのが、それが基本となって、基本料金というのを定められているというのがありまして、だから、結局、その基本料金が高いと、幾らほかのときに節約してても、基本料金が高いがゆえに、1年間ずっと高い料金が継続されているということになっているようです。  何が言いたいかといいますと、その昼間に電気代を節約しようと思えば、今使っているハロゲンランプをやはりLED灯に変更しないことには、消費電力というのか下げられない。下げられないと、基本料金も下げられないし、使用量も、もちろん省電力になりますから下がりますから、電気代は安くなると思うんです。そうしたときに、今、基本料が約40万ぐらいというふうに聞いています。それが電気を使わなくても40万という基本料金が1年間通じて徴収されているということを考えれば、LEDの例えば器具を交換するに当たって、それが2割、電力を抑えられたとしたら、年間で100万円は、まあ言うたら、節約できることになるんですよ。そういうふうに考えたときに、じゃあ、その100万円を何年かたてば、当然器具に変更することのほうが、僕はよりベターなんじゃないかなと。これは体育館だけではなくて、前も申し上げましたけど、防犯灯にしてもそうだと思うんですけども、だから、そういう何かタイミングで切りかえられるような形で、省電力性のものに交換していくというような考えを持って取り組んでいただきたいというふうに思うんですけども、そこについて、ちょっと御意見をいただければというふうに思います。 ○髙田教育部長  委員おっしゃるとおりだと思います。我々もそういうところの分は検討いうか、研究もさせていただきました。今、御質問をいただいている、この西山公園体育館で見ますと、一応研究はしたんですが、これ、大体育室と小体育室、それから共用部について、LED化をした場合、初期投資が幾らぐらいかかるんだということは、実は計算させていただきました。こちらの計算では約3,600万円程度がかかると。おっしゃいますように、今、ちょっと球を変えなければならないタイミングで、マルチハロゲンを結局選択したんですが、五、六年ぐらいで、おっしゃいますように、初期投資の分も吸収できるん違うかなという試算はいたしましたが、ちょっと何分、今回につきましては、その初期投資の費用の比較でさせていただきました。  ただ、これまた数年後に起こり得る話ですので、そのタイミングにどうするかということは、またさらに研究していければと思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○田村直義委員  ありがとうございます。ぜひ、また検討していただきたいと思いますし、当然これ、ほかの大きな公民館でも図書館でもそうだと思うんですけど、先ほど、何か図書館のほうがLEDに変えられたというような御説明もあったと思うんで、また、そういった公共施設のほうも考えていただけたらなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第8款を閉じます。  以上で、一応先ほど予告をいたしましたきょうの審査分を終えたわけでございます。  次回、来週の火曜日10時、第10款、説明が終わりましたので、もう質疑から入る予定でございます。その後、休憩を挟んで、特別会計というふうな予定で進行していきたいと思いますので、理事者の皆さん方もそのつもりで、よろしくお願いしたいと思います。  何かございますか。よろしゅうございますか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  それでは、きょうは延会といたします。  御苦労さまでした。               (午後2時29分 延会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第3分科会)                             委員長  岩 城 一 夫                             主 査  大 伴 雅 章...