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平成27年予算審査常任委員会第1分科会(12月11日)
平成27年総務産業常任委員会(12月11日)

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  1. 長岡京市議会 2015-12-11
    平成27年予算審査常任委員会第1分科会(12月11日)


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    平成27年予算審査常任委員会第1分科会(12月11日)             平成27年予算審査常任委員会(第1分科会) 1、開催日時   平成27年12月11日(金) 午後 1時00分 開会                  午後 1時51分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(7人)   ◎主査  〇副主査       ◎岩 城 一 夫   〇綿 谷 正 已        白 石 多津子    小 原 明 大        武 山 彩 子    福 島 和 人        八 木   浩    議 長 上 村 真 造 1、欠席委員(0人)
    1、市から出席した者   中小路市長  土家副市長  佐々谷副市長  下平理事  仁科企画部長   城田政策推進課長  滝川財政課長  喜多秘書課長  関情報広報課長   石田総合交流センター館長  森総務部長  嶋谷総務部参事危機管理監   川上総務課長  松岡(裕)総務課法令遵守法務担当主幹  川村職員課長   清水管財課長  松岡(佐)市民課長  山田(勝)環境経済部長   井ノ上農林振興課長  中小路農林振興課主幹  田中(厚)商工観光課長   池田健康福祉部長  齋藤健康福祉部次長福祉事務所長   名和こども福祉課長  田端障がい福祉課長  山口(隆)建設交通部長   大石建設交通部次長都市計画課長  末永まちづくり政策監   上村水道事業管理者職務代理者上下水道部長  山本(和)教育長   中村教育部長  本島教育部次長学校教育課長  舟岡教育総務課長   柿原文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹   山田(常)会計管理者会計課長  髙田監査委員事務局長 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長  河北議会事務局次長   荻久保議会事務局次長補佐議事調査係長  山口(洋)書記 1、傍聴者   〔議  員〕(0人)   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(1人)              (午後1時00分 開会) ○岩城一夫主査  それでは引き続きまして、予算審査常任委員会第1分科会を開会をいたします。  傍聴がありますので、報告をいたします。  それでは、本分科会に送付を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますがよろしいでしょうか。              (「はい」と言う者あり) ○岩城一夫主査  それでは、まず、第112号議案につきまして、一括して説明をお願いいたします。 ○仁科企画部長  それでは、第112号議案平成27年度長岡京一般会計補正予算第4号につきまして、御説明申し上げます。  かがみにありますように、第1条で既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億9,971万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を282億8,215万9,000円とするものであります。  また、第2条では、債務負担行為補正、第3条では、地方債補正を行うものといたしております。  それでは、事項別明細に沿いながら、御説明申し上げます。  議案書14、15ページをごらんいただきたいと存じます。  14ページ、まず、歳入でございます。款8地方特例交付金及び款9地方交付税普通交付税につきましては、今年度の普通交付税の暫定後の確定に伴いまして、それぞれ増減をいたしたところであります。普通交付税の増分4億9,000万円余りを主たる財源として、追加需要等に対し今回の補正を調製いたしております。  次に、款11分担金及び負担金。項1負担金の目1民生費負担金では、保育所入所者保護者負担金年度分を1,869万8,000円減額調整しております。これは、年度当初から開始をしております、第3子無償化にかかる利用分の減でございます。  次に、款13国庫支出金、項1国庫負担金民生費負担金では、歳出事業費増額措置に伴いまして、障がい者関連及び保育所運営費にかかる負担金負担率に応じて、それぞれ増額計上をいたしました。  ページをおめくりいただきまして、16、17ページでございます。  項2の国庫補助金でございます。まず、目1総務費補助金では、右肩、選挙年齢引き下げ対応のためのシステム改修にかかる補助金であります。8万5,000円を計上いたしました。  次の目2民生費補助金におきましては、補助金変更により、上にあります保育緊急確保事業費国庫補助金、これを全額減額をいたしまして、新たに子ども子育て支援国庫交付金として1,996万9,000円計上したところでございます。  次の目4土木費補助金では、交付金内示に伴いまして、社会資本整備総合国庫交付金街路事業分及び旧まちづくり交付金事業分をそれぞれ増額いたしました。  次の目5教育費補助金では、子ども子育て支援国庫交付金計上しておりますが、補助金変更による組みかえでございます。減額分については後ほど、府補助金で出てまいります。  次に、款が変わりまして、款14府支出金であります。  項1府負担金の目1民生費負担金でありますが、国庫負担金と同様の理由で負担率に応じてそれぞれ増額計上をいたしております。  次の項2府補助金の目2民生費補助金につきましては、対象歳出事業費追加に伴いまして、右肩、福祉医療助成事業費府補助金を370万7,000円、老人医療費府補助金を1,085万9,000円増額いたしたところでございます。  次の高齢化対策推進事業費府補助金の50万円につきましては、既に計上事業費シルバーほっとラインの分でございますが、それに補助金追加ということでございます。その計上であります。  次に、18、19ページであります。  19ページ右上の節の3児童福祉費補助金であります。これも補助金の組みかえによりまして、上から二つ、保育対策等促進事業費府補助金、また保育緊急確保事業費府補助金、これを全て減額し、この項の四つ目にあります子ども子育て支援交付金として、新たに計上し直しております。三つ目にあります、第3子以降保育料無償化事業費補助金の1,223万1,000円の増につきましては、先ほどの負担金で減額いたしました保育料影響額にかかる府補助金補助率は2分の1相当ですが、それに関係の増額でございます。  次の目5農林水産業費補助金につきましては、補助金追加内示に伴い野生鳥獣被害総合対策事業府補助金15万6,000円を追加し、歳出側鹿捕獲事業費計上いたしたところであります。  目の8教育費補助金につきましては、補助金変更による組み替え計上でございます。  次に款が変わりまして、款19諸収入、項4の雑入であります。  まず、目1弁償金では、本市が裁判所の勧告に従い支弁する和解金に対する本人への求償にかかる弁償金であります。今年度分受け入れ予定として114万円を計上いたしたところでございます。  次の目3雑入では、過年度分にかかる後期高齢者医療療養給付費返還金814万2,000円。また、その下の後期高齢者健康診査補助金321万7,000円それぞれ計上しております。いずれも広域連合から受け入れを予定しております。その下にあります、土地改良事業団体連合会会員支援事業交付金につきましては、八条ケ池駅の改修にかかる実施設計に対する連合会からの助成でございます。  次の目4過年度収入では、前年度の精算に基づきまして、受け入れる国・府の追加負担金計上いたしております。  ページが変わって20、21ページをお願いいたします。  歳入の最後、款20市債でございます。目3の土木債におきまして、交付金内示を受けて、道路事業長岡京駅前線にかかる事業費追加し、事業債増額いたしました。旧まちづくり交付金事業債の減につきましては、交付金の増に伴い市債を縮減したものでございます。  以上が、歳入補正予算の概要でございます。  続きまして、歳出に入らせていただきます。  おめくりいただきまして、22ページ。  まず、款1議会費であります。議会費につきましては、右肩01の議会運営事業で、委員会室の机、椅子の更新経費として、器具費690万3,000円を追加をいたしております。  次に、職員人件費補正でありますが、職員人件費補正につきましては、今回総合的な給与の見直し、また地域手当の率の引き上げ、そして本年4月1日の職員体制異動等の整備に伴う補正措置を行っております。なお、以降同様の理由にて、所要の項目に応じて補正対応をさせていただいておりますので、以後につきましては職員人件費を除いた部分について概要説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  それでは款が変わりまして、款2総務費、項1総務管理費とありますが、このページの目1一般管理費職員人件費のみでございますので、おめくりをいただきまして、次の24、25ページであります。  24ページ、目5財産管理費では、右肩見ていただきますと、公用車2台の更新費用として231万8,000円、また、庁舎建設基金への積立金1億8,000万円を追加をいたしたところでございます。  次の目10防犯防災費でありますが、器具費計上阪急長岡天理駅の東西に1カ所ずつ防犯カメラを設置するための経費でございます。  次の項2徴税費職員人件費のみでありますので、1ページめくりいただきまして26、27ページ。  項の3戸籍住民基本台帳費であります。右肩をごらんいただきますと、01の住民基本台帳記録管理事業で、顔認証システム導入委託料計上いたしております。これは、マイナンバーカードの交付時のトラブル回避のための国の提案による導入でございます。  次に、項4選挙費では、右のページ選挙システム改修委託料を17万1,000円を増額しております。これは、選挙権年齢引き下げに対応するための改修経費でございます。  ページが変わりまして、28ページ。  項5統計調査費。  次の項6監査委員費がございますが、これも職員人件費のみでございますので、少し飛んでいただいて32ページ。一番下の民生費計上北開田会館費でありますが、この会館費につきましても職員人件費のみであります。  ページをおめくりいただきまして、44ページ。  款6農林水産業費をお願いいたします。44ページの下、款6農林水産業費の項1農業費、目2の農業総務費につきましては、職員人件費のみであります。  次の46、47ページをお願いいたします。  46ページの上に目4の農地費がございます。右肩見ていただきますと、土地改良事業補助金756万円を増額しております。これは、八条ケ池の護岸改修のための追加計上でございます。  続いて、項2林業費では、まず、補助率10分の10の補助金内示を受けて、鹿捕獲強化事業奨励金15万6,000円を計上いたしました。  次の造林・除間伐推進事業では、台風11号で被災した立石林道の復旧にかかる整備工事費417万8,000円を計上したところでございます。  次に、款7商工費がございますが、この項目職員人件費のみであります。  ページを進めていただきまして、62ページをお願いいたします。  62ページの下のほうに款12予備費があります。今回予備費を649万5,000円減額し、今回の補正にかかる収支調整を図ったところでございます。  以上が歳出補正予算の概要であります。  それでは、恐縮でございます。7ページにお戻りをいただきたいと存じます。  7ページにお戻りいただきまして、第2条で掲げました第2条債務負担行為補正でございます。追加といたしまして、まず、乙訓土地開発公社による市道0206号線事業用地先行取得事業の設定でございます。これは通学路安全対策のための取得でございます。  次の学校給食調理業務委託料、また長岡第5小留守家庭児童会施設建設工事実施設計委託料の2件につきましては、いずれも今年度中に入札業務を行う必要があるため、設定をするものでございます。期間・限度額はごらんのとおりでございます。  ページをおめくりいただきまして、8ページ、9ページ。  第3条で掲げました、第3表、地方債補正でございます。変更といたしまして、歳入予算で申し上げた道路整備事業債ほか、二つの起債の限度額変更をお願いするものでございます。  以上が平成27年度長岡京一般会計補正予算(第4号)の内容でございます。よろしく御審議賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○岩城一夫主査  説明は終わりました。  まず、第1条第1項及び第2項について、歳入全般について御質疑を受けたいと思います。 ○小原明大委員  済みません。地方交付税なんですけれども、当初の見込みが17億円で、今回5億ぐらいの増になっていまして、3割ぐらいの増だと思うんですけれども、当初どのような形で見込みをされていて、今回この5億ふえたのはどういう要因で、例えば積算する項目が当初の予測よりも新たなものがふえていってるのかとか、その数量の見込みだったんだとか、その内容を少し教えてください。 ○滝川財政課長  普通交付税ですが、当初予算15億9,400万円見込みで、決定が20億9,937万1,000円ということで、今回4億9,169万4,000円の増額ということで、当初予算のとき、それぞれ需要額、それから収入額、それぞれ持ちえる情報でできる限り厳密にといいましょうか、見積もって予算はまず計上しております。  ただ、普通交付税、制度の変更もございます。例えば、平成27年度ですと新たな項目といたしまして、人口減少等特別対策事業費という項目が加わっております。それが、算定上で約2億1,500万円ございます。それがぶれ分の大きなものでございますし、これが当初予算のときはまだ情報が詳細ではなかったということで、これは正味ふえております。そのほかにも、需要額等ですと個別の算定経費等、個々の部分、制度の変更ございます。それと、あとまた基準財政収入額につきましても、見込んでおったところから、また若干の動きがございますので、それらを合計いたしまして今回の補正額となっております。  以上です。 ○小原明大委員  感覚で申し上げて申しわけないんですけど、毎年大体この段階で地方交付税が増になりまして、土地の購入と市営住宅修繕料増額と、財調積み戻しと新たな積み立てというのをやるという、大体パターンになってるかなというふうに思っておるんですけれども、ちょっとお聞きしたいのが、当初予算は何度も査定を繰り返してシビアに取捨選択をしていかれるわけですけれども、年度途中で例えば5億円とか歳入がぽっとふえる、このタイミングっていうのは、この5億円の使い道を考えるそのプロセスというのは、当初予算のときに、もし後で入ってきたらここやりますよというような話をしているのか、それとも今の段階で新たに全庁的に論議をしてふえていくのか、どちらになるんでしょうか。 ○滝川財政課長  当初予算査定といいましょうか、編成の際、議員も御存じのように歳入歳出で申し上げますと、歳出のほうが大幅に超過している。中には優先順位等取捨選択をせざるを得ない事業もございます。そういったものにつきましては、補正予算でということで担当課のほうから要求が上がってまいります。そういったものをまた、何ていいましょうか、事業のそれぞれ優先順位、それから必要性等総合的な見地から判断しまして、歳入のあるべき財源の中で補正予算としてまとめさせていただいております。  以上です。 ○小原明大委員  そしたら、全庁的に個別に話がされるというよりも、全庁的にどうしましょうという場がある感じなんですか。 ○滝川財政課長  もちろん年間通じまして、補正予算というもののことについても全庁的にもお知らせはしております。個々で上がってまいりますが、各担当部長のほうからの決裁の後で上がってまいって、最終市長査定ということで決めておりますので、それはもちろん全庁的な視点での決定ということにしております。 ○小原明大委員  もう一つ、款19の諸収入のところで、弁償金というのが今回入りまして、これまで余りなかったところだと思うんですけれども、この和解解決金に伴う弁償金というのをどういう形で納付をしてもらうのか。納付書出してとかいうことだと思うんですけど、例えば滞納などがあった場合にはどういう対応になるのかを教えてもらえますか。 ○中村教育部長  今回の弁償金につきましては、基本的にまた別の議案のほうで御承認をいただいて、和解勧告のほうが我々受け入れるということが確定した段階で、男性教諭のほうから裁判所のほうが確定した段階で100万円については、直接納付をされると。以降47回にわたりまして、それぞれの後の50%、残りの分について、こちらのほうから納付書を発行するとか、そういうふうな手続はございません。自主的にそれぞれ47回にわたりまして、それぞれ納付をしていただくというような形で本人のほうと契約を結ぶという形でございます。
     以上です。 ○小原明大委員  わかりました。 ○武山彩子委員  17ページ以降の国庫支出金府支出金全般にかかわって、今回保育にかかわる国と府の補助金メニューがえがあり、交付金に切りかわるということがたくさんありまして、この補助金から交付金に変わることの意味というのを教えていただきたいなと。というのは、例えばその17ページ保育緊急確保事業費国庫補助金子ども子育て支援国庫交付金に一部変わるということがあったりとかということだったんですが、補助金だと割とその使い道が字を見たら何となくわかるんですけども、これがこの子ども子育て支援国庫交付金という名前になったり、京都府のほうの交付金の同じ、子ども子育て支援府交付金という、ほんとに大きなくくりでの名前になってしまうので、見た目から何に、どんなことに使われるのかというのがちょっとよくわからなくなってしまうなというふうに思ってまして、その補助金から交付金に変わることが、どうして変わってしまうのかなということをお聞きをしたいと思います。 ○池田健康福祉部長  4月から子ども子育て新制度に変わりまして、子ども子育て支援交付金というのが執行されています。対象事業につきましては、必要な13事業ですね。必須の13事業について、対象事業になっておりますので、それらが一部補助金に入っていたものが全て交付金に組み替わるということで、交付金の内容が変わったというふうになっております。  以上でございます。 ○武山彩子委員  それと、今この時期に変わるというのは、さっきの地方普通交付金のところと同じように、その制度が変わっていろいろ確定するのにちょっと時間がかかり、12月というこの時期になったということなんですかね。 ○名和こども福祉課長  そのとおりでございます。 ○武山彩子委員  ということは、今まで補助金でやっていたものも全て13事業が必須という交付金に変わるということなので、中身そのお金の入ってくる額そのものは、全く変わってない。きちんと今までどおりというか、長岡京市が保育事業をするのに対して、きちんと支障なく、きちんと入ってきているということでよろしいんですよね。 ○名和こども福祉課長  補助割合の関係なんですけども、子ども子育て支援交付金のほうにつきましては、国、府、市が3分の1ずつ負担をするということになっております。以前の保育緊急確保事業費補助金なんですけども、そちらのほうは国が2分の1、府が4分の1、市が4分の1でございます。  以上でございます。 ○武山彩子委員  わかりました。そうすると、少し市も府も負担額が上がってしまうということなのかなというふうに思って聞いたんですが、その分の持ち出しがふえる分というのは、ほかから何か、国から保障されてたりとかするんでしょうか。 ○名和こども福祉課長  特にございません。  以上です。 ○武山彩子委員  わかりました。 ○滝川財政課長  今回組み替えしております交付金ですが、今回の補正予算に限りましては、同額をほぼ交付金のほうに振っておりますので、その一般財源持ち出しというのはないということで、御理解いただきたくお願いいたします。 ○武山彩子委員  そしたら、今回のはそうだけども、全体で言えば、市の負担がふえているということなんですか。 ○仁科企画部長  補助金交付金の全般的なお話として受けとめていただきたいんですけども、財政補助金交付金、また助成金とかそういった言葉でいずれも補助です。ただ、今の流れといたしまして、一つの事業だけを捉えて支援するのが補助金。これは昔の流れでございます。今は交付金という名称の中で、一定自由度を含めたメニュー化というのが図られておりますので、その辺で対象になる範囲が若干拡大をするとか、そういったものがございます。ただ、総額は国の予算の範囲に縛られますので、今回、今財政課長が申しましたように、今回の振りかえはその分で十分担保されてますし、そういうことは対象の範囲で前の補助金よりも若干広がってきているかなというふうに捉えておるところであります。 ○武山彩子委員  わかりました。続けて、その流れで、子ども子育て支援国庫交付金とか府交付金の中には、保育所職員処遇改善が含まれていると。それもメニューの振りかえがあったというふうに事前にお聞きをしていたんですが、この処遇改善分保育士の確保が今大変ということで、白石議員一般質問で質問されてましたけれども、例えばその処遇改善分財源措置がきちんと保育所とか保育施設とかのところで、職員の給与の改善、処遇の改善に反映されてるかどうかということがほんとに大事だなというふうに思っているんですが、ここのチェックについて処遇改善がほんとにされているかどうかというのを、国からはきちんと市町村が見守りなさいよ、監視しなさいよということとかは、何か指示とかは出てますでしょうか。 ○名和こども福祉課長  職員処遇改善の関係なんですけども、認可保育所のほうからは賃金改善計画書というものを取りまとめていただいておりまして、期末手当であったり一時金という形で分配をするということでお伺いしております。  以上でございます。 ○武山彩子委員  市の認可事業でいうと、小規模保育施設もありますが、これも今のは認可民間保育所ですよね。小規模保育施設はどうですか。 ○名和こども福祉課長  小規模保育施設についても同様でございます。 ○武山彩子委員  わかりました。済みません、続けて。その下の府支出金のところの高齢化対策推進事業費府補助金50万円、先ほど部長の御説明シルバーほっとライン単費計上しているところに、今回府の補助がつきましたという御説明だったんですが、これは京都府からの補助金というのは今回限りの一時的なものだというふうに思っておいたらいいんでしょうか。 ○池田健康福祉部長  そのとおりでございます。 ○武山彩子委員  ちょっと歳出のほう見ましたら、特にその50万円の支出が出てないので、どういうお金の流れになるのかなというのをお聞かせいただけますか。 ○池田健康福祉部長  本市のほうが一般会計単費で実施している事業について、京都府のほうに事業の計画という形で提出させていただいた後、京都府のほうで審査されて、京都予算の範囲内で額が上がったり下がったりしますけども、今回については50万円補助が出るということで内示をいただいているということです。  以上です。 ○武山彩子委員  ということは、一般会計計上していた、全体で緊急通報装置事業って250万円ぐらいだったかと思うんですが、その250万円に上乗せして50万円ではなくて、250万円のうちの50万円は府の補助金としてやれるようになったというふうに理解したんですが。 ○池田健康福祉部長  事業計画緊急通報体制整備事業ということで、総事業費を224万6,032円という形で計画を上げさせていただいて、補助金が50万円という内示をいただいたということになります。 ○武山彩子委員  わかりました。  以上です。 ○岩城一夫主査  ほかありませんか。なければ、歳入全般に対する質疑を閉じます。  次に、歳出のほうですが、先ほど説明がありました第1款議会費、第2款総務費、第3款民生費のうちですが、北開田会館費に関する分、それから第6款農林水産業費、第7款商工費、第12款予備費、それから債務負担行為につきましてですが、全般にわたりまして、御質疑を受けたいと思います。 ○小原明大委員  1点お聞きします。25ページ防犯カメラを4台設置する予算ですけども、防犯カメラは犯罪捜査のときに非常に効果を発揮するということで、そのことに付随して抑止力につながるというふうに理解をするんですけれども、一方で関係ない市民もずっと撮られているということに対する、違和感というのも一方であるところだと思うんですが、それに対しては特定の目的にしか使いませんという担保のところで、今答えていくしかないのかなと今のところ思っておるんですけど、この管理人要綱を以前見せていただいたんですけれども、管理台帳に第三者から請求があって、誰に貸し出しをしましたということを管理台帳に記載するというふうなことが書かれていたんですけれども、市が見るということもあるのかなと思いまして、そのときにいつ、誰が、どういう目的で見たということを記録するのも必要なのかなと思ったことと、それと第三者から貸してくれという、これは警察だと思うんですけど、そういう要望があったときに、第三者から出してもらう様式というのが、このために提出を貸し出しをしてくださいという申し込んでもらうための様式というのが要るのかなと思ったんですけども、その点いかがでしょうか。 ○嶋谷総務部参事危機管理監  まずは、この防犯カメラの情報、画像の閲覧、提供に関しましては、原則法令に基づく場合、すなわち議員おっしゃいました裁判所からの請求、それに限るという形にはなります。提供に関しましては、裁判所のみ。ただ、閲覧ということに関しましては、警察等に事故、事件等のそういった確認といいますか、事前にちょっと映っているかどうかという部分については、捜査上のそういった照会書、そういったもので必ず原則文書でもってしていただくという形で対応していく。  そしてまた、職員のほうで見るというのは、今ちょっと御質問があったんですけども、一切ございません。自動的に今容量でいきますと、おおむね14週間程度の期間はデータ上残っておりますけども、自動的に上書きといいますか、自動的に更新、更新という形になってございますので、市のほうの担当のほうで、それをちょっと見るということは、そういった事由が発生しない限りないということでございます。以上でございます。 ○小原明大委員  ちょっと要望です。以前に公園管理課の同じ要綱を見せてもらったときに、若干ちょっと違いまして、あれは第三者が閲覧するときに申請書を出してもらうというので、その様式もあったんですけど、ちょっとその記載の内容が違いましたんで、また全庁的に調整が必要であれば、お願いしたいと思います。  以上です。 ○岩城一夫主査  はい、要望。ほか、何かございますか。 ○八木浩委員  今の1点、公園管理の部分で要綱が違うということなんですけど、これ実際はどうなんだ。 ○山口(隆)建設交通部長  要綱が違うという、基本的にはそんなに要綱は変わっておりませんが、ただ、警察当局のほうでそういう資料提供があれば出せるというような形で明記をしてるというのが、公園のほうでございます。こういったものについては、記載がある分については、今言われましたようにもう一度点検して、同じようなものにしていく必要があるのかなというふうに思っておりますので、調整協議をさせていただきます。 ○八木浩委員  裁判所っていう部分等話とめはったんやけども、この部分を第三者っていう部分が入ってくるとまた違うんで、そこを確認の上、また見てもらいたいなと思います。  それともう1点、これ東西4台カメラをつけてはるということで、抑止力にもなるし、防犯という部分で犯罪を未然に防ぐという部分にも効果は出てくるだろうと思うし、何よりも事件が起こってからの捜査でいろんな犯罪の犯人の検挙という部分が、非常に昨今の事象を見ても、役立つカメラでもあると思うし、防犯という呼び方、ある意味じゃあれなんやけれども、市民の人を安心、見守るカメラという感じで受けとめたら、市民の人もより安心感をカメラがついてたからという部分ではなく、言葉一つで変わるんかなと。  このごろスーパーとかでも防犯カメラと書いてなくて、見守るカメラとかそういうふうな優しいネーミングという部分も使われ出してるんで、その配置する配置する場所に応じては、防犯でもいいし、あなたの安心を守るというふうな設置場所に応じては、そういうネーミングの使い分けも、また新たに考えていってもいいのかなと思いますし、「にそと」の長距離のあそこで、いたずらを2回ほどされましたよね。あの部分でも防犯カメラがついてるのがわかっていても、いたずらで被害が出てるというようなこともありますし。そこら含めて、カメラの管理はより一層、これからますますふえていくと予想もされますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○岩城一夫主査  ほかにございませんか。 ○武山彩子委員  27ページ説明欄、住民基本台帳記録管理事業の、先ほど御説明がありました顔認証システムのことなんですが、ちょっと素朴な疑問を少しさせていただきたいんですが、その顔認証システムって遊園地とかで年間パスポートで顔認証をするような、ああいう形の本人さんかどうかを確認するカメラつきの認証システムということですよね。 ○松岡(佐)市民課長  そのとおりでございます。 ○武山彩子委員  例えばその、さっき言いました遊園地の年間パスポートみたいなものだと、入場する人全てが機械的にみんな顔認証をして、本人のパスポートやというのを係の受付の人が確認して入場していくというふうにルールになってますけど、役所の市民課でこの機械を置かれたときに、全ての方に対して顔認証をされるんでしょうか。 ○松岡(佐)市民課長  済みません。全ての方にするのではなくて、客観的に見て違うと、カードのお写真とそれから御本人様のお顔が違うと思われる方に対してだけ、この顔認証システムを使用しまして、判定のほうをさせていただくということを考えております。 ○武山彩子委員  そうすると、客観的に写真と本人さんの顔が違うなという判断は、窓口の職員さんがしなければならなくなるんですよね。とても大変じゃないかなと思うんですけれども、客観的な判断というのが。大変じゃないかなと思います。 ○松岡(佐)市民課長  やはり個人番号カードのお写真を見て、御本人様と全然違う写真が張ってあった場合に使おうと考えておりますので、そんな厳密な形では実際できないかとは考えております。 ○武山彩子委員  そうですよね。全然違う、その境目を判断されるのが窓口の職員さんで、どこまでがちょっと違うで、どこからが全然違うかという線引きってほんとに人の目によって違うので、大変だろうなと。指紋の認証みたいにすぐに機械がちゃんと全員にやるということやったらわかるんですけど、そうではないので、とても大変かなというふうに思うんです。  それと、今もし職員さんのほうから見て、いや全然違う方だなと思って顔認証してくださいということになると、例えばその前の順番の方はそんなことしなかったのに、何で自分だけしなあかんのですかみたいなふうに、トラブルのもとはなりはしないかなという心配をするんですけど、どうですかね。 ○松岡(佐)市民課長  確かに議員おっしゃるとおり、その懸念はしておりますが、やはりこのカードの信頼性を高めるためには、全然違う方にそのカードをお渡しすることはできないので、その内容はきっちりと御説明のほうさせていただきまして、御理解いただきまして、この判定で違うと出ましたら、カードのほう交付できないことになっておりますので、御了解をいただいて実施したいと考えております。 ○武山彩子委員  抑止力の一つでもあるのかなと。違うものを持ってきたら、顔認証でちゃんと通してチェックしますよみたいなことなのかなというふうに理解したらいいのかなと思ったんですけれども、例えば、その認証システムの制度というのは、例えば小さい子供さんが小学校に入る前の子どもさんのときにつくったカードが、小学生に入りどんどん成長していって、顔つきが変わっていく、顔の形も変わっていくということもあるでしょうし、逆にお年を召した方、あと交通事故なんかで顔、形が変わられた方、整形された方とかいろいろやっぱり、ぱっと見全然違うということがあると思うんですよ。そういう場合に、例えばやっぱり職員さんとしては、一応やっておかなと思ってされたときに、同じですということが認証できるような制度ではあるんですか。 ○松岡(佐)市民課長  済みません。子どもさんに関しましては、6カ月以内の写真ということですので、そんなに変わらないかなとは考えております。  済みません、このシステムの何を判定して、どこの部分を判定したかというのが、ちょっと出されておりませんでしたので、その辺のところがちょっとわかりかねるところがございますが、6カ月以内の写真でということですので、そんなに変わられる方はいらっしゃらないのかなとは考えております。 ○武山彩子委員  ちょっと、すごいファジーな部分がたくさんあるなというふうに思ってるんですが、例えば何を判定材料にするか、ちょっと今のところわからないということなんですけども、仮に本人さんであるのに違うというエラーが出る可能性もあるかもしれないです。ちょっとそこもわからないですかね。 ○松岡(佐)市民課長  そこの部分はないと思っております。お問い合わせにでもあるんですけども、芸能人の写真を張ってもわからへんやろみたいなことも言われている方いらっしゃいますので、そういう方に関してお断りするためのものだと考えております。 ○武山彩子委員  わかりました。 ○岩城一夫主査  ほか、ありませんか。              (「なし」と言う者あり) ○岩城一夫主査  なければ、歳出に対する質疑を閉じたいと思います。  次に、第2条債務負担行為補正、第3条地方債補正について、御質疑を受けたいと思います。 ○武山彩子委員  済みません、1点。債務負担行為補正のところで、学校給食調理業務委託料というのがありますが、これ毎年出ているやつだったかなと思うんですけども、例えば今度で言うと神足小学校が給食棟も大きく改築されて、方式も床の形も今までのウエット式からドライ式に変わると。で、これからどんどん老朽化している給食室も、中学校給食のこともありながらですが、どんどん変わっていく。そのときは例えば仮に教育委員会が提案されていた親子方式が通ってたら、また全然違う額が出てくるかなと思うんですけど、今回のことで言えば、神足小学校のドライ式に変わったとかいうのは、委託料に何か変化はそこの部分で言えば減ってるのでしょうか。 ○中村教育部長  神足につきましては、もう昨年の段階で方式が変わっておりますので、そこで変更しております。次年度以降のこの債務負担の中では、その変更額でオーケーな金額が変わってるということはございません。  若干設定額のほうが、昨年の限度額よりも少し上がってるのが、一応諸経費というか算出をそれぞれしてるんですけども、そこで90万円ほど前年の限度額よりも上がっているという中でございますので、人件費等につきましても、昨年度見直しをさせていただいてるということで、御理解いただきたいと思います。 ○武山彩子委員  わかりました、結構です。 ○岩城一夫主査  ほか、ございませんか。              (「なし」と言う者あり) ○岩城一夫主査  ないようですので、第2条債務負担行為補正及び第3条の地方債補正についての質疑を閉じたいと思います。  以上で、第112号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第115号議案について説明をお願いいたします。 ○森総務部長  それでは、第115号議案でございます。  長岡京市開田財産区特別会計補正予算(第1号)でございます。  ページをおめくりいただきますでしょうか。今回のページ数が6ページ及び7ページでございます。今回の補正につきましては、歳出予算補正でございます。歳出額の合計が756万円でございます。これは、開田財産区管理事業管理の助成金補正の増ということでございます。  以上でございます。御承認いただきますよう、お願いいたします。 ○岩城一夫主査  何か御質疑ございますか。              (「なし」と言う者あり) ○岩城一夫主査  ないようですので、第115号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本分科会に付託を受けました議案の審査は終わりました。  これにて予算審査常任委員会第1分科会を閉会いたします。  御苦労さまでした。              (午後1時51分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第1分科会)                             委員長  岩 城 一 夫                             主 査  岩 城 一 夫...