長岡京市議会 2016-09-14
平成28年決算審査特別委員会第3分科会( 9月14日)
平成28年
決算審査特別委員会第3分科会( 9月14日)
平成28年
決算審査特別委員会(第3分科会)
1、開催日時
平成28年9月14日(水) 午前10時00分 開会
午後 2時38分 延会
1、場所
第1委員会室
1、出席委員(7人)
◎主査 〇副主査
◎大 伴 雅 章 〇山 本 智
近 藤 麻衣子 田 村 直 義
中小路 貴 司 野 坂 京 子
住 田 初 恵
議 長 上 村 真 造
1、欠席委員(0人)
1、市から出席した者
土家副市長 関広報発信課長
滝川環境経済部長
城田環境政策室長兼環境政策監
井ノ上環境経済部次長兼農林振興課長
山本(達)環境業務課長
新開環境業務課ごみ減量推進担当主幹
池田健康福祉部長 則武健康福祉部参事兼福祉政策室長
井上(晃)福祉事務所長
能勢健康医療推進室長兼
医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長
杉原健康医療推進室保健活動担当主幹 田端社会福祉課長
岩岸社会福祉課臨時福祉給付担当主幹 名和こども福祉課長
神田障がい福祉課長
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長
髙橋国民健康保険課長 木下国民健康保険課主幹 坪内医療年金課長
山本(和)教育長 髙田教育部長 本島教育部参事兼学校教育課長
天寅文化・
スポーツ振興室長 柿原文化・
スポーツ振興室青少年育成担当主幹
迫田教育総務課長 大柳学校教育課総括指導主事
薮内生涯学習課長兼
埋蔵文化財調査センター所長 林中央公民館長
井木図書館長
岡花教育支援センター所長 岡本(勝)北開田児童館長
山田会計管理者兼会計課長
1、議会事務局(3人)
岡本(明)議会事務局長
荻久保議会事務局次長補佐兼議事調査係長
塩谷書記
1、傍聴者
〔議 員〕(0人)
〔新聞社等〕(1人) 京都新聞社
〔市 民〕(0人)
(午前10時00分 開会)
○大伴雅章主査 ただいまから、
決算審査特別委員会第3分科会を開会します。
傍聴がありますので、報告いたします。
まず、初めに、お願いでございますが、各部長さんになると思うんですけれど、毎回、いわゆる説明時間がかなりの時間を要して御丁寧にやっていただいているわけでございますが、できるだけ質疑時間を多くとりたいという趣旨で、健康福祉部、いきなりで申しわけないんですけれど、環境経済部と教育部のちょっと時間がございますので、その辺、できるだけ説明時間を短縮していただく方向でよろしくお願いしたいと思います。
それでは、本分科会に送付を受けております議案について、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、一般会計については、教育委員会の所管に係る部分とそれ以外の部分とに分けて審査を行いたいと思います。したがって、説明も分けて行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
○大伴雅章主査 それでは、そのようにさせていただきますので、教育委員会にかかわる所管の方は、必要最小限の方だけ残っていただいたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、第64号議案 平成27年度長岡京市
一般会計歳入歳出決算の認定について、歳出第3款民生費のうち、北開田会館費以外の部分、第4款衛生費及び第5款労働費について説明をお願いします。
○
池田健康福祉部長 おはようございます。
それでは、第64号議案 平成27年度長岡京市
一般会計歳入歳出決算の認定について、
決算審査特別委員会第3分科会で御審議いただきます内容について御説明を申し上げます。
説明上、増減についてのパーセントは前年度対比ですので、御理解いただきますよう、お願いいたします。
123、124ページをお願いいたします。
款3民生費、支出済額、113億7,774万6,371円で、民生費全体では5.4%の増となっております。
項1社会福祉費、目1
社会福祉総務費で、支出済額、21億1,883万5,035円で、前年比1.8%の減であります。
次のページをお願いいたします。
備考欄の一番上、
成年後見制度利用支援事業でありますが、平成27年度の要綱改正で、申し立て費用及び報酬助成の対象者を、生活保護に加え、一定の要件を満たす低所得者を対象にしたことで、対象者を拡大したことにより大幅な増加となっております、
その下の、05、福祉なんでも相談事業でありますが、平成26年度まで
生活困窮者自立支援のモデル事業を含んでおりましたが、新たに、次のページでありますが、事業として設置しましたので、ここの事業費が大幅に減額となっております。
一番下の07、いのちを守る
地域体制づくり推進事業でありますが、平成26年度の災害対策基本法の改正によりまして、平成27年度、災害時要
配慮者支援システムを新たに構築したことによりまして、一番下の
システム更新業務委託料が大幅に増加となっております。
また、新たに一斉調査を実施したことによりまして、命のカプセル等を配布したことによりまして、消耗品が大幅に増加になってます。
また、次のページでありますが、一番上の
災害ボランティアセンター事業補助金でありますが、
社会福祉協議会と協定を締結いたしまして、
災害ボランティアセンターを事業を立ち上げたことによりまして、新たにここの事業の補助金が発生しております。
その下の445の01、
乙訓福祉施設事務組合運営事業でありますが、平成27年度に空調設備の改修工事に係る経費等によりまして、本市の負担分が増加をしております。
その下の455の02、
生活困窮者自立支援事業であります。平成27年度の新規事業でありまして、
生活困窮者自立支援法施行に伴い、
自立相談支援事業を核にして生活保護に至る前の生活困窮者への自立支援を実施しております。
福祉なんでも相談室を
自立相談支援機関として位置づけ、相談員2名と
自立相談支援指導員1名を配置し、なんでも相談室業務との2本柱としながら、相談内容に基づいて支援プランを策定しております。支援件数は、実件数226件、延べが716件となっております。
次のページをお願いいたします。485、医療の充実でありますが、02の
後期高齢者医療事業特別会計繰出金のうち、
後期高齢者医療事業特別会計繰出金給与・事業費分と、その下、495の02の一番下、
国民健康保険事業特別会計繰出金給与・事務費分については、平成26年度は
基幹業務支援システムの移行に係る経費がありましたが、平成27年度はございませんので、大幅な減となっております。
495の01の
国民健康保険事業の安定化、
市ルール分特別会計繰出金でありますが、その他一般分には保険料の上昇を抑えるための支援として1億円を国保特別会計へ繰り出したものであります。
それから、02の
国ルール分特別会計繰出金のうち、
国民健康保険事業特別会計繰出金基盤安定制度分については、軽減対象者の拡大と補助率の引き上げにより、大幅に増加となっております。
次のページをお願いします。目2老人福祉費、支出済額、10億4,045万9,186円で、前年比12.5%の減となっております。減の主な理由は、平成26年度はグループホームの施設整備と、あったかふれあいセンターの施設整備があったためであります。
435の01、
地域包括ケアシステム運営事業でありますが、
在宅介護支援センターの委託料なんですけれども、
地域包括支援センターへ全て移行したことによりまして、ここの委託料が減となっております。
次のページをお願いいたします。05、
緊急通報体制等整備事業であります。
ブルートゥース等による安全見守りの事業を実施したことによりまして、器具費と、それから消耗品費等が大幅に増加になっております。また、あわせて緊急通報の基本料の扶助もニーズが増加したことによりまして増加になっております。
それから、真ん中あたりの08、
民間老人福祉施設等整備費助成事業でありますが、ここは大幅に減になっております。先ほども申し上げましたが、前年は
グループホーム等の整備もございましたが、平成27年度につきましては竹の里ホーム、第二天神の杜のホームの補助と、新たに和楽会の補助も始まりまして、さらに旭が丘の
埋蔵文化財調査費等で2,184万7,000円となっております。
次のページをお願いいたします。02、高齢者健康・
生きがいづくり推進事業でありますが、みとりに関する事業を平成27年度、行ったことによりまして、講座開催等に係る講師等謝礼、
エンディングノート作成の印刷製本費、啓発用の映画上映に係る
講座等開催業務委託料が新たに加わっております。
その下の460の01、
老人医療助成事業でありますが、制度の改正によりまして医療費の自己負担割合が1割負担から2割負担に変更になったことによりまして、老人医療費が減となっております。
次のページをお願いいたします。目が変わりまして、目3国民年金費、支出済額2,401万6,467円で、8.9%の減であります。減の主な理由は、
国民年金システム変更委託料でありますが、平成26年度
市町村基幹業務支援システムを改修したことによりまして、平成27年度はありませんでしたので、ここが大幅な減となっております。
目が変わりまして、目4
老人福祉センター費、支出済額2,269万2,947円で、22.1%の減であります。事業内容に変更はありませんが、平成26年度は
老人福祉センター基本設計委託料がありましたので、この分がなくなったため、減額となっております。
次のページをお願いいたします。目5老人憩の家費、支出済額181万5,817円で、0.7%の減であります。事業等については、大きな変更はございません。
ページが143、144ページをお願いいたします。目7
地域福祉センター費、支出済額9,489万2,935円で、55.4%の増となっております。増の主な理由は、平成27年度、老朽化した空調設備の改修工事を実施しておりまして、工事に係る経費等が増加になっております。
目8
総合生活支援センター費で、7,072万3,920円で、0.9%の増であります。事業内容等に大きく変動はございません。
次のページをお願いいたします。目9
オープンラウンジ費で、支出済額97万2,400円、27.2%の減となっております。減の主な理由は、平成26年度は製氷機のための器具費を計上しておりましたが、平成27年度については通常の経費になっておりますので、下がっております。
目10障がい者福祉費、支出済額、18億4,898万420円で、5.2%の増となっております。
405の01、障がい
者生活相談支援事業で、全体としては7.1%の減となっておりますが、地域障がい
者相談支援委託料については、
在宅介護支援センターの委託分が終了しまして減になりましたが、その下の障がい
支援区分認定訪問調査等委託料につきましては、認定期間の更新によりまして訪問の対象者がふえたことによりまして委託料が増加をしております。
次のページをお願いいたします。445の01、障がい庶務管理事業の中で、システムの改修費ですが、
マイナンバー制度の導入に伴い、新たに
システム改修費用が発生したことにより、この経費が増加をしております。
その下、02、障がい
者サービス利用支援事業であります。全体で5.2%の増であります。
3つ目に、障がい
福祉サービス費がありますが、前年比5.2%の増でありますが、増の主な理由は、
放課後等デイサービス事業が新規事業者の参入によりまして、利用日数等上限を引き上げたことによりまして増加になったことと、それから計画相談の支援費が定着したことによりまして増加になったこと、それから共同生活援助、グループホーム、単価の増加によりまして障がい
福祉サービスセンターで5.2%の増となっております。
その下の高額障がい
福祉サービス費については、世帯合算による償還申請が過去にさかのぼってありましたため、増加になっております。
それから、一番下の障がい
福祉施設運営等支援事業ですが、次のページをお願いいたします。あらぐさ福祉会の
借入金元利補給補助金でありますが、二つ、借り入れされていた分の京都府
社会福祉協議会からの借り入れに対する元利補助が終了しましたので、ここが大幅に減額となっております。
その下の障がい
者福祉施設運営費補助金については、補助基準額の改定により、利用者一人当たりの支給月額が下がったことによりまして減額になっています。
それから、障がい
者在宅生活支援事業におきましては、報酬改定による府の補助要綱が改正したことによりまして、重度障がい
者在宅生活支援事業補助金が減。それから、高額の福祉機器等の購入件数が少なかったため、福祉機器等の給付の補助が減額となっております。
15の障がい
者福祉施設整備事業については、乙訓の里に対する施設整備の補助であります。
次のページをお願いいたします。03の障がい
者自立活動支援事業ですが、第49回
全国ろうあ者体育大会補助金については、平成27年度、京都府内の複数の市町が会場となりまして体育大会が行われまして、本市は
バドミントン大会が開催されまして、そのための補助を行ったものであります。
また、その下の
難聴児発育支援事業費扶助でありますが、平成27年度、新規事業でありまして、身体障害者手帳の交付対象とならず、
障害者総合支援法による支給の対象とならない軽度・中等度の難聴のある児童で、補助器購入に係る費用の助成をしております。申請件数3件ありまして、交付が6台となっております。
目11
臨時福祉給付金給付費、支出済額、8,871万7,673円で、39.2%の減となっております。減の主な理由は、
臨時福祉給付金の給付費額が一人当たり6,000円に下がったことになります。
次のページをお願いいたします。目12あったかふれあいセンター費、支出済額、370万1,527円で、131.2%の増となっております。増の主な理由は、平成26年度は、平成27年3月に開所しまして、稼働が1週間ほどだったんですけれども、平成27年は通年になりまして、全ての経費が上がっております。
項が変わりまして、項2児童福祉費、児童福祉全体では43億7,290万9,627円で、18.2%の増であります。増の主な理由は、開田保育所の施設整備に係るものが主なものとなっております。
目1
児童福祉総務費で、支出済額、3億3,798万8,557円で、10%の増であります。
次のページをお願いいたします。04の
乳児保育委託助成事業でありますが、
小規模保育施設へ移行したことと、閉園による対象施設の減と、助成対象者の児童数の減によりまして、
乳児保育委託助成金が減となっております。また、京都府の第3子以降保育料の無償化事業に合わせまして、認可外でも第3子以降、
認可外保育施設利用助成金を開始しております。
それから、その下の02の保育実施事業でありますが、平成26年度、システムの改修経費がございましたが、平成27年度はありませんでしたので、ここが大幅な減額となっております。
一番下の
認可外保育施設運営補助事業でありますが、先ほど申し上げました
小規模保育施設の移行と閉園による対象施設の減と、利用者児童数の減で、
簡易保育施設補助金が大幅に減となっています。
次のページをお願いいたします。460の01の
子育て支援医療費助成事業でありますが、平成27年9月から
子育て医療制度を拡充しております。中学生の外来受診において、月額3,000円以上の医療費を助成対象にしたことと、3歳以上小学校入学までの
外来診療費助成を対象にしていたものを、小学校卒業まで拡充したことによりまして、支援医療費が大幅に増加となっております。
目2保育所費、支出済額、13億2,354万3,215円で、54%の増となっております。
425の01の
公立保育所管理運営事業につきましては、次のページにかかりますが、開田保育所の新設移転に伴いまして消耗品費、それから備品購入費に係る経費が増加となっております。
次のページをお願いいたします。02
保育所施設整備事業であります。大幅な増加となっておりますが、開田保育所の改築工事に係る経費、それから開田保育所の解体撤去に係る経費、それから新田保育所の基本設計に係る経費と、
工事用地等購入費用、それから神足保育所の増築の実施設計に係る経費で大幅に増加となっております。
目3
委託児童入所運営費、10億513万4,522円で、33.6%の増であります。
次のページをお願いいたします。
民間保育園運営助成事業でありますが、
民間保育所運営補助金が、対象施設が1園増加したこととしましたけれども、保育所等の
処遇改善臨時特例給付事業費分が、下の
保育給付費負担金に移行したため減額となっております。
それから、02の
民間保育園保育委託事業につきましては、34.2%の増となっておりますが、平成27年度、きらら保育園が新設されたことによりまして、対象施設が増加したことと、それから子ども・子育て支援新制度による
保育給付費負担金の単価が変わったことと、処遇改善費の運営助成事業からの移行分と、地域区分の変更によりまして
民間保育委託料が大幅に増加となっております。
一番下の06の
地域型保育事業も大幅な増加となっております。
地域型保育給付費負担金については、開設した小規模保育3園に対し、認可の保育所の保育委託料に相当する分で、これが新たに発生してます。また、
小規模保育施設運営等補助金については、市単独の補助で算定基準が異なりますが、認可保育所の運営補助に相当するものとなっております。
目4児童措置費で、支出済額、16億1,409万9,416円で、1.5%の減であります。
児童手当等支給事業において、
基幹業務支援システムの導入に係る
システム関連経費の増減がありますが、ほかには移動はございません。
教育部に変わります。
○髙田教育部長 それでは、165、166ページの目5児童館費であります。この目につきましては、教育部のほうから御説明させていただきます。
児童館費の決算額につきましては、5,167万7,910円で、前年度に比べ19.3%の増であります。増の主な要因といたしましては、昨年9月に補正予算を計上し、多目的トイレの改修を行ったことによるものでございます。
ページをおめくりいただきまして、中ほどより下、そちらのほうに03
児童館施設等整備事業というのがございます。それが多目的トイレの改修等の経費でございます。この経費につきましては、平成26年度にはなかった経費でございますので、皆増となっております。
以上でございます。
○
池田健康福祉部長 続きまして、次に167、168の目6
子育て世帯臨時特例給付金給付費であります。支出済額4,046万6,007円で、59.5%の減であります。
次のページをお願いいたします。減の主な理由は、
子育て世帯臨時特例給付金の支給額の減、平成26年度は1万円、平成27年度は3,000円になりましたので、ここが大幅な減となっております。
項が変わりまして、項3生活保護費、支出済額、16億5,222万2,665円で2.1%の増であります。
目1
生活保護総務費では8,511万7,962円となっております。
01の生活の保護・自立促進事業で大幅に増加になっております。これは
生活保護システム変更委託料で、
マイナンバー制度の導入に伴う改修経費、
情報セキュリティの強化等によりまして、変更委託料が大幅に上がっております。また、その下の
就労支援委託料につきましては、
生活困窮者自立支援法の施行によりまして、
日常生活等自立支援事業、乙訓もも、が向日市、京都府と共同事業となったため、新たに委託料が発生したことによりまして、増加をしております。
次のページをお願いいたします。目2扶助費、支出済額15億6,710万4,703円で、1.4%の増となっております。生活保護費の支給事業については、介護扶助、医療扶助が若干下がってはおりますが、全体としては1.4%の増となっております。世帯数については、平成26年度末、653世帯、846人であったのが、平成27年度末、673世帯、871人で、増の主な理由は高齢世帯の増になっております。
款が変わりまして、款4衛生費、衛生費全体では222億2,347万4,741円で、3.6%の減となっております。
項1保健衛生費、目1
保健衛生総務費で、支出済額、3億2,231万1,883円、1.2%の減であります。
次のページをお願いいたします。健康づくり実践・啓発事業等におきまして、昨年、食育推進計画を策定しておりますので、策定用のアンケートの支出がふえております。また、一番下の
特別会計繰出金で、乙訓休日
応急診療所特別会計繰出金が大幅に減になっておりますが、平成26年度、施設改修工事がありましたが、平成27年度は経常分になりましたので、大幅な減となっております。
次のページをお願いいたします。目2予防費で、支出済額、1億9,383万1,801円で、0.3%の減であります。事業内容については、大きな変動はございません。
目3母子衛生費、支出済額、8,653万4,644円で、6.9%の増であります。不妊治療等の給付事業で16.1%の増でありますが、
不妊治療助成金については、申請件数がふえたことによりまして増加をしておりますし、また不
育症治療助成金については、平成26年10月から始めましたが、平成26年度の申請はなく、平成27年度に新たに申請がありましたことによって助成金がふえております。
次のページをお願いいたします。中ほど、乳幼児・
妊婦健康診査事業で9.1%の増となっております。増の主な理由は、妊婦健康診査の委託料で、実人員が平成26年度に比べ増加になったことであります。
目4成老人衛生費、1億2,829万6,785円で、2.3%の増となっております。
次のページをお願いいたします。成老人健康診査・がん健診事業で1.7%の減でありますが、中ほど、がん健診委託料については全体で下がっては要るんですけれども、下がった主な理由は子宮がん健診の受診者数が減ったことによります。大腸がん健診については大幅に上がってるんですけれども、相殺して若干下がりました。一番下の歯周疾患健診委託料については、対象者に妊婦を加えたことによりまして増加になっております。また、
生活習慣病予防教育事業については、国保の特定保健指導との経費の案分の割合を変更したことによりまして、減額になっております。それから、一番下の
後期高齢者人間ドック等事業については、人間ドック、脳ドックの受診者の増加によりまして、委託料が大幅に増加になります。
次のページをお願いいたします。
地域リハビリテーション事業でありますが、保健センターで実施しておりましたリハビリ交流会についてですが、対象者が介護保険制度に移行しまして、申込者がなくなったことによりまして、これらの経費が減額になり、減額となっております。
目5
保健センター費、支出済額、717万2,891円で、91.1%の減となっております。減の主な理由は、平成26年度に移設改修工事を実施しておりますが、平成27年度はありませんでしたので、大幅な減となっております。
○
滝川環境経済部長 おはようございます。
続きまして、環境経済部所管の説明をさせていただきます。
183ページをお願いいたします。目が変わりまして、目6環境衛生費でございます。決算額385万5,425円、前年度に比べ27万6,875円、6.7%の減であります。
それでは、備考欄を中心に前年度より主な変更箇所を中心に説明させていただきます。
まず、530の01、環境美化推進事業では、平成26年度に執行がありました修繕料、保険料と、自動車重量税の車検関連経費合わせて11万8,558円が減額となっております。
次に、02の530運動実践事業では、平成26年度に整備しました溝ぶた脱着器購入費4万7,088円が減となっております。その他の事業につきましては大きな変更はございません。
次に、目7公害対策費であります。決算額347万6,032円、前年度に比べて12万4,224円、3.5%の減であります。
515の02、環境監視事業の186ページをお願いいたします。自動車騒音常時監視委託料で約13万円減となっておりますが、これは平成26年度は5年に一回、測定箇所を通常の1カ所から2カ所に増設していましたものが減となったためであります。
次に、目8環境保全対策費でございます。決算額2,320万430円、前年度に比べて342万1,306円、12.9%の減であります。主な内容でございますが、515の02、地球温暖化防止対策事業の住宅用太陽光発電システム設置助成金の実績69件で、前年度から57件減少し、285万円の減額となっております。
次の薪ストーブ等購入助成金につきましては、薪ストーブ購入助成は、平成26年度3件であったのに対し、平成27年度は0件であったため、薪の購入助成のみ603束分、12万600円の助成となっております。その他の事業について大きな変更はございません。目8環境保全対策費は以上でございます。
○
池田健康福祉部長 続きまして、187ページ、188ページをお願いいたします。目9市営浴場費、支出済額1,529万8,588円で、6.9%の減であります。事業内容については大きな変更はございません。
○
滝川環境経済部長 続きまして、環境経済部でございます。
189ページをお願いいたします。項が変わりまして、項2清掃費、目1清掃総務費でございます。決算額8億2,857万2,318円は、前年度と比べ1,503万7,085円、1.8%の減となっております。主な内容といたしましては、525の02、棄物等の適正処理及び減量化啓発事業でクラウドファンディングを活用し、環境教材作成のため、印刷製本費115万8,300円を初め、絵本の郵送料、またリターンとしての図書費を執行いたしました。
525の03の一般廃棄物等の適正処理事業では、621万7,031円、0.8%の減となっております。これは乙訓環境衛生組合負担金の減によるもので、平成26年度から4年間、第2期長寿命化工事として焼却炉の一体的に整備を行っていくところでありますが、635万4,000円の減額が主な要因でございます。
また、990の90、職員人件費につきましては、人事異動等により約1,000万円減額となっております。その他の事業につきましては大きな変更はございません。
次に、目2塵芥処理費であります。決算額5億6,252万394円は前年度に比べて525万4,827円、0.9%の増でございます。増減の重立ったものを申し上げますと、515の01、低公害車導入事業の備考欄、器具費におきまして、平成26年度は低公害塵芥車及びダンプの計2台を購入いたしましたが、平成27年度は低公害塵芥車1台の購入であったため、約666万円の減となっております。
一方、ページが変わりまして、194ページをお願いいたします。02の容器包装対象物収集運搬事業の容器包装対象物収集等委託料が356万4,000円増加し、990の90、職員人件費におきましても約826万円増加し、その結果、目全体で約525万円増加したものであります。
次に目3し尿処理費であります。決算額4,785万1,550円、前年度に比べ146万9,546円、3.2%の増であります。
525の01、し尿収集運搬事業では、89万9,203円の減となっております。平成26年度、器具費で軽自動車1台を購入いたしました経費83万6,000円の減額が主な要因であります。
990の90、職員人件費では、人事異動等により約230万円の増となっております。
最後に、項3上水道費、目1上水道費でありますが、決算額55万2,000円、前年度に比べ24万円、30.3%の減となっておりますが、これは児童手当の対象者の増減によるものであります。
衛生費は以上でございます。
○
池田健康福祉部長 款5労働費、項1労働諸費、目1労働諸費ですが、支出済額、9,844万4,000円で、これは前年度と同額となっております。内容については変更はございません。
目2雇用対策費で、支出済額、675万34円、前年比61.5%の減であります。就労支援事業におきまして、国の特例交付金による緊急雇用創出事業が、平成26年から平成27年の継続事業分についてのみ対象となったものですけれども、補助要件が厳しくなりまして、次のページの緊急雇用創出事業委託料が大幅に減となっております。
第3款、第4款、第5款の説明は以上でございます。
御審議賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
○大伴雅章主査 説明は終わりました。
質疑に入りたいと思いますが、項目ごとに進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
まず、民生費、項1社会福祉費、目1
社会福祉総務費について御質疑を受けたいと思います。123ページから132ページまでです。質疑をお願いします。
○野坂京子委員 それでは、126ページの福祉なんでも相談事業についてお尋ねします。
平成26年度に引き続き、平成27年度も相談数が大幅にアップしているわけですけれども、昨年もちょっとお尋ねはしたんですけれども、成果等の説明書では悩みを抱える本人だけでなく、家族や近所で気になる人についての相談も受けましたということでした。それで、どのような相談内容が多かったのかということと、あと2点目には、専門性の高い相談員を配置し、相談の利用を高めていくということも触れておられてますけれども、これだけの相談件数が伸びる中で、今の相談員さんの数で足りているのかということもお尋ねしたいと思います。
あと、3点目ですけども、連携を図るというところあたりは当然で、各部署へのつなぎをしてもらってるかと思うんですけれども、その辺のつなぎの部分を具体的にお聞かせ願いたいと思います。
○
田端社会福祉課長 まず、1点目の相談件数の内容につきましては、昨年度、経済的な相談という部分が一番多ございました。高齢者の生活相談とか、あと簡単な相談でいえばお墓の買い方であるとか、福祉機器の買い方であるとか、そういったちょっとした情報を提供するような相談から、生活困窮の部分を拾い上げるような相談という軽い相談から重い相談まで受け付けをさせていただいております。
2点目の体制につきましては、平成27年度から生活困窮者の支援事業も開始いたしまして、プラン作成も導入されておりますが、体制としては今のところ問題ございません。
3点目のつなぎにつきましては、高齢者の包括支援センターへ出向いていってのケースの紹介であるとか、あと制度の紹介をさせていただいております。成果でいいますと、
社会福祉協議会で実施しております暮らしの資金の貸し付けに希望があれば同席させていただいて、就労につなぐというような支援というのも、これ、ちょっと何でも相談と生活困窮とちょっとかぶる部分もございますが、そういったつなぎ方をさせていただいております。
ほかは福祉サービスの事業所や、民生委員さんへのかかわりということで、機会があれば出向いていって御紹介をしていただくようなつなぎ方をさせていただいております。
以上でございます。
○野坂京子委員 1番目の質問の経済的な理由で相談というのもあるかと思うんですけど、非常に、お聞きしてましたら、軽い内容の相談も受けておられるというところあたりで、件数も伸びているのかなと思いますけれども、軽い相談に関してはいいかなと思うんですけれども、生活困窮につながっているなということの判断でのつなぎもしておられるということで、そのつなぎの部分なんですけれども、今、お聞きしていましたら、一緒に職員さんも出向いていって対応しておられるということもお聞きしたので、その辺はちょっと安心して聞いていたんですけれども、ただなんでも相談ということで来られて、またその方が各所管というか、部署のところにまた行って同じ説明をされることが何か多いのかなとか思う心配もちょっとありましたので、その辺はどうなんでしょうか。また二重に相談者が説明、具体的にお話を担当課でされるということも非常に多いのかなと想像はするんですけれども、いかがでしょう。
○
田端社会福祉課長 つなぎ方につきましては、個人情報ということがございますので、本人さんの同意ということを第一に考えております。少しお伝え漏れをしておりまして、重い相談でいえば経済的な部分で生活保護へのつなぎという部分もあります。こちらにつきましては、社会福祉課で行っておりますので、二度、御説明をすることなくさせていただいているような状況でございます。
○野坂京子委員 相談に来られた方がしんどくなるようなケースにならないように願っていますので、今のお話でいけば、対応としてはスムーズにできるだけつなぎの部分も、また重い相談といったらあれですけども、生活困窮に係る内容などは社会福祉のほうにも上手につなげていっていただいているんだなということで理解しました。そういう意味では、各部署との連携も今後とも十分にとっていただきながら、福祉なんでもというなんでものところあたりにすごく市民が来やすい相談場所であるんだなということは、最近、特に思っていますし、この件数がふえることは余り好ましくないなと思いつつも、周知徹底できてるのかなということではここ1、2年、そのような思いで見させていただいてます。
以上です。
○大伴雅章主査 ほかに。
○野坂京子委員 済みません、じゃあ、引き続きということで、128ページの、今のと若干関連するんですけども、生活困窮者の自立支援事業というところでお尋ねしたいと思います。これも一般質問でなり、今までお話もさせていただいているんですけれども、もともと日常生活の自立支援で始まった、京都府からの援助も受けながら始まった事業だというふうに理解してるんですけども、引きこもりの方とか、例えば生活困窮じゃないけれども、仕事を探すに当たっては非常に困難を要する人とか、そういう社会とのつながりがうまくいかない人も含めての事業だったのが、平成27年度から生活困窮というところでの自立支援ということにつながったと思っているんですけれども、その辺ではちょっと対象者が、間口が狭まったように思ってまして、1点目は、生活困窮とつくことで、今までの日常生活の自立支援というところあたりでかかわってた人がどれぐらい逆にこの事業にかかわれなくなったのかということと、それを把握されているか、そのような方がどういう事業所に行っておられるのかということも把握しておられたらお聞きしたいと思います。
それと、あと生活困窮ということで、新しく支援内容がふえてますよね、学習支援だとか。学習支援なんかでいくと、乙訓ももさんがもとあったところでやっておられたのが、バンビオのほうにも移ってやっておられると思うんですけれども、私もちょっとその施設を利用する中で、やっておられるなということで、ここだと思ってちらっとのぞいたりはしていて、若い大学生の方ぐらいですよね。子供さんとすごく親しくかかわってお話しされたり、ちょっと暑いときだったので、自動販売機でジュースを買って何だかんだ話しながら、じゃあ次、ここを頑張ろうかとかというふうにしてお話しされてたところにちょっと出くわすことがあって、非常にいい雰囲気でやっておられるなと思ってたんです。ただ、学習支援を受けられている人はいいなと思って見てたんですけども、その辺、今後、この対象人数をどのように持っていかれるのか。平成27年度、学習支援に関しての成果をお聞かせ願えたらと思います。
○
田端社会福祉課長 まず、1点目の平成26年度の京都府が実施されていた事業から平成27年度の法施行に関して、引きこもりの方とか、対象外になった方の人数ですが、大体5名ほどいらっしゃいます。乙訓ももさんに通所されてた方が1年の期限ということで対象外になっておられるんですけれども、引き続き、乙訓ももさんのほうで通所をされてるというふうな情報は入っております。
2点目の新しい制度、学習支援につきましては、平成26年度、平成27年度と実施させていただきまして、平成27年度につきましては高校生が進学ということに結びつきまして、この成果というのがやはり大学生と接することによって将来の展望であるとか、こういう大人になりたいというふうな、通所されているお子さんたちがそういう夢とか現実を知ることによって、自分の将来の展望を考える機会が得られるということは、非常に予想以外の部分での成果かと考えております。
今後の方向性につきましては、現在、京都府立大学の大学生、院生のボランティアにお世話になっております。その人数の確保についてちょっと課題となっておりますので、そういったことも含めて拡大も視野に入れながら研究していきたいと思っております。
以上です。
○野坂京子委員 ボランティアの人的確保が今、課題だという理解でよろしいんでしょうか。
○
田端社会福祉課長 現在、行っている事業につきましては、ボランティアの確保が課題になっております。
○野坂京子委員 では、学習支援を受けている高校生なんかは、支援を受けたいなと思いながらも受けられないというか、対象とならなかったというか、外れてしまったというお子さんもおられると思うんですけれども、その辺はいかがなんでしょう。
○
田端社会福祉課長 現在は希望された方は全て受けております。
○野坂京子委員 わかりました。その辺ではいいかと思うんですけれども、府立大の関係でボランティアの学生さんが確保しにくいという状況も今、お聞きする中で、ぜひまた積極的に、ボランティアとなるとなかなか難しいのかなと思ったりもしてお聞きしてたわけですけれども、確保に向けて尽力を注いでいただきたいなと思います。
以上です。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
○大伴雅章委員 1点だけ。128ページ、上から2つ目、445の01、乙訓福祉施設事務組合の負担金ですけれど、これ、いろいろと内容があると思うんです。例えば若竹苑とか、ポニーとか、介護保険とか。その内訳の中で、特に若竹苑が1億1,000何がしかのうち、どのぐらいの支出額になっているか教えてください。
○神田障がい福祉課長 長岡京市の分担金のうち、若竹苑に係る部分でございますが、4,149万円になってございます。
以上です。
○大伴雅章委員 若竹苑そのものは、いわゆる障がい者の通所施設ですよね。今、どういうふうなサービスをやられて、何人通所されてるか教えてください。
○神田障がい福祉課長 若竹苑の提供しているサービスでございますが、まず障がい者の国の給付に係る部分で、就労意向支援事業、それと就労継続支援事業と、生活介護の事業というものを提供してございまして、就労意向支援事業につきましては、平成27年度、休止状態でございまして、利用者ゼロでございます。就労継続支援事業、こちらB型という形態のものでございまして、平成27年度は37名の方が2市1町で利用されておられます。それと、生活介護事業につきましては6名の利用がございます。このほかに地域生活支援事業といたしまして、地域活動支援センター2型事業といたしましてサービス提供いたしておりまして、こちらが一日の平均の利用人数が9.85人、それと日中一時支援事業という事業を提供しておりまして、こちらの一日当たりの平均の利用人数が3.88人となっております。
以上でございます。
○大伴雅章委員 ありがとうございました。また、この続き、障がい福祉費でやります。
以上です。
○大伴雅章主査 ほかに。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、目1を閉じます。
次に、目2、老人福祉費について御質疑を受けたいと思います。
ページ数は131ページから138ページまでです。質疑をお願いします。
○住田初恵委員 134ページの高齢者日用生活用具給付扶助について、その扶助の対象となっている中身、それとその件数とまず教えてください。あとお値段と。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 日用生活用具給付扶助でございます。内容といたしましては、調理を行うに当たり防火の配慮が必要な方に3種類の器具を給付させていただくという内容になっております。
まず、件数を先に申し上げますけども、平成27年度の実績としましては3件ございました。内容は全て電磁調理器の付与でございます。
制度としましては、この電磁調理器以外に、ガス漏れ警報器と、自動消化器の3種類がございます。
電磁調理器は限度額が1万2,000円、それからガス漏れ警報器が1万7,000円、自動消化器が2万3,000円がそれぞれ限度額となっております。
○住田初恵委員 ありがとうございます。なかなかこういうものがあっても利用件数が少ないということがちょっと問題じゃないかなと思うんですけれども、電磁調理器に関していえば、それを使おうと思ったら、今まで使ってたおなべじゃなくて、それ対応のおなべとかも要るわけで、京都市なんかではそういうおなべもつけて電磁調理器を使えるようにされているということでしたし、もうちょっと使いやすいようなそういう扶助に変えていかなければいけないんじゃないかなというふうに思っております。
自動消化器も、あれはスプリンクラーみたいになってるんですね。それが、今、高齢者が火事を起こすというのは仏壇の火でも火事を起こされますし、寝たばこも火事の原因になりますし、もっと、そこだけじゃなくて、使えるようなそういうものに変えていっていただければもっと利用がふえるんじゃないかなというふうに思いますので、またその御検討もしていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 本市のこの事業につきましては、調理をされる場合に当たり扶助をさせていただくということになっておりまして、居間といいますか、居室でのそういった器具の取りつけというのは対象外に今現在させていただいておりますけど、他市の例などを見てましてもさまざまな対象設定をされておりますので、そういった事例も研究させていただきまして、事業のあり方については今後も検討していきたいというふうに考えております。
○住田初恵委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。
それと、緊急通報装置についてお尋ねをいたします。平成27年度は214台と少しずつふえてきているような状況で、ふえてきているのはいいかなと思うんですけれども、同じく委員会資料の中の352ページで、孤独死をされた方が、これはなかなか表面的には出てこないと思うんですけれども、昨年2件で、シルバーほっとラインはつけてなかった。2件ともね。やっぱりこういう事例をなくすためには、もっともっとこのシルバーほっとラインというのを設置を促していくことが必要かなと思うんですね。独居の高齢者数も5,209人とずっとふえてきておりますし、これをもっともっとふやしていくためにどういうことを考えておられるのでしょうか。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 制度の周知という部分につきましては、広報、ホームページのほか、民生委員さんの方に制度の紹介をさせていただいたりとか、あと市で行ってます出前ミーティング等で制度の利用勧奨をさせていただいているところでございます。そういう中でもまだまだ制度のことを御存じない方がおられるというのは現実かなと思っておりますので、申し上げましたようなさまざまな機会を捉えまして、一層、周知には努めていきたいというふうに考えております。
○住田初恵委員 今のままの周知の仕方ではそんなに変わっていかないと思いますので、もっと違うやり方を考えないとなかなか周知徹底は難しいんじゃないかなと思うんですけど。いかがでしょうか。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 確かに、毎年、新規件数としましては30件前後、出てきておりますので、必要な方には一定、給付できているというふうには考えておりますけど、独居の方もこれからますますふえてくると思いますので、おっしゃっていただきましたような周知方法につきましては、もっと有効な方法がないかどうか今後もまた検討していきたいと思います。
○大伴雅章主査 ほかに。
○住田初恵委員 済みません、同じページの介護保険利用料減免措置についてですけれども、この対象となる人は何段階までの人が対象となるんでしょうか。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 この独自減免でございますけど、対象として設定させていただいてますのは、生活保護基準に該当される方と、あと生活保護の基準に準ずる方ということで設定させていただいておりまして、生活保護基準の方は全額免除、準ずる方は2分の1免除という形で実施しております。
○住田初恵委員 それで、合わせて何人ぐらいになりますでしょうか。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 平成27年度の実績としましては、減免対象者は23名でございます。
○住田初恵委員 ちょっと余りの少なさにびっくりしたところです。貧困というのはなかなか見えないかもわかりませんけれども、国保とか、特別徴収が1回でも引き落とせなかった方とか、それから
臨時福祉給付金というのもやっぱり低所得者に対して出されているわけですから、もっともっと必要な方はいらっしゃると思うんです。23名というのは余りにも少な過ぎてちょっと愕然としたんですけれども、もっと対象となる人を救い上げていかなければいけないんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 介護サービスを利用されてる方でございますので、皆さん、全てケアマネジャーさんおられます。ケアマネジャーさんがその方にとって必要なサービスをケアプランという形で組まれますけども、そういう中で経済的な理由からその方にとって必要なサービスが受けてもらえないといったような事態がありましたら、それはケアマネジャーさんから市のほうにも相談がありますので、そういう部分ではケアマネジャーさんに周知徹底に努めているところですし、必要とされる方については対象になっておられるか、あるいは市のほうに相談があったというふうに理解しております。
○住田初恵委員 この間、何カ所か介護施設、介護事業所の訪問をさせていただいたんですけれども、その中でちょっと困ってるなと思っておられることとして、やっぱりケアマネジャーさんがなかなか利用者さんの生活まで見ることのできる人が少ない。やっぱりどの程度、体の機能が動くか、そこら辺はしっかり見ておられるんですけれども、なかなかそこの生活まで見る力がないという方が多いし、利用料減免についても余り知っておられる人は少ないんじゃないかというふうな感想をお持ちでした。やっぱりこういう制度があることをケアマネジャーさん自体にも知っていってもらうことが必要ですし、やっぱり生活も見ていけるようなケアマネジャーさんの質を向上させるようなことも考えていかなければいけないんじゃないかなというふうに思います。質の向上のために、じゃあどういうことを今、そういうことをされてるんですかと聞いたら、お医者さんを呼んできて、病気についての学習会とかはよくされているようだけれども、なかなか事例検討とか、それからそういう社会福祉についての専門的な人を呼んで勉強するということは少ないんじゃないかなというふうな御意見もありましたので、やはり利用者さんの生活状況が把握できるようなそういう取り組みを市としても推し進めていかなければいけないんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 ケアマネジャーさんの資質の向上という部分に関しましては、市なり、
地域包括支援センターなりのほうで定期的に連絡会なども行っておりまして情報共有等をしておりますし、またその中で医師の方もそうですけど、講師をお招きいたしまして研修等を実施しているところでございます。個々の資質の向上という部分ですので、一定、事業所さんのほうでも取り組んでいただく必要はあるかというふうに考えておりますけども、やはり市としてもおっしゃっていただきました内容などにつきまして、確かにやっぱり資質の向上に努めていただく必要があるというふうに考えておりますので、市で実施いたします研修内容等につきましては、今後、おっしゃっていただいたような視点も取り入れまして、研修のほうを実施していきたいというふうに思います。
○住田初恵委員 よろしくお願いします。
○大伴雅章主査 ほかに。
○野坂京子委員 今の緊急の通報装置の徘回のところでの探知機ですか、についてお尋ねしますけれども、資料にもあるわけですけれども、353ページですけれども、ブルートゥースのタグの配布をされてから、平成27年度ですけれども、アプリのインストール数も212台ということにはなっているんですけれども、その状況をお知らせいただきたいのと、徘回されて、残念なことに、悲しい結果になったというのが今まで報告されることも残念ながら多くて、平成27年度はココセコムも、それからミマモルメも数としては何かふえてるように思うんですけれども、その辺の徘回での状況、また操作というか、それに当たっての状況、平成27年度はいかがだったんですか、お教えください。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 まず、おでかけあんしん見守り事業の利用者でございますけども、直近の数字では、現在、事前登録をしていただいている方、118名おられます。その中でブルートゥースの発信機でありますタグを配布している方が71名となっています。ブルートゥースにつきましては、市民の方にアプリを登録していただくことで受信機となっていただくんですけど、それに登録していただいている方は現在459名となられております。
それから、あとGPS等の助成についてでございますけども、これは事前登録されてる方等に制度の周知に努めまして、助成対象者、ふえているところでございます。操作等につきましては、やはり高齢者の方が操作される場合が多いと思いますので、なかなか難しいところはありますけど、行方不明等発生した際には、市なり、包括センターの職員が現場のほうにも必ず行かせていただいておりますので、そういう部分では市の職員なり、包括センターの者が操作については協力をさせていただけるような形はとっております。
○野坂京子委員 わかりました。そういう意味では今までと違って積極的にかかわっていただいているというところで安心しました。
あと、ブルートゥースについては、資料よりもかなりふえてるんだなということで理解しました。
ありがとうございます。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、目2を閉じます。
次に、目3国民年金費から目5老人憩の家費までを一括して御質疑を受けたいと思います。
ページ数は137ページから142ページです。
○田村直義委員 140ページ、竹寿苑の経費なんですけども、地下タンクの貯蔵所といって、いわゆる燃料のタンクの貯蔵が設備されてると思うんですけども、これ、毎年、保守点検をされてると思うんですが、いわゆる、これ、消防法とかで交換時期というのがあるかと思うんですけども、これ、実際あと何年で交換するかというのを把握されておられますでしょうか。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 タンクにつきましては、消防法の改正によりまして、消防署のほうから早急に対応するように指導がありまして、平成25年だったと思うんですけども、とりあえず応急措置的な修繕をいたしまして、それによりまして実際に利用できる期間が10年間延びた形になりましたので、平成36年まで現在のタンクを使用できるという状況でございます。
○田村直義委員 当然、その間に移転というか、移設の問題もあるかと思うんですけども、実際、これ、平成36年まで本当に持つのかどうかというのもちょっと心配なんですけど、その辺は、当然、移転の問題もあるんですけど、担当課としてはどのように考えておられるのかなというのをちょっとお聞きさせてもらったらありがたいんですけど。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 確かに移転ということを視野に入れまして、今、検討している段階ですので、なかなか大規模な修繕に取りかかるというのも少し難しいところがございますので、現状はタンクだけに限らないんですけども、設備関係、若干、ふぐあいが出ることもございますけど、適宜、必要な修繕に努めておりますので、竹寿苑の利用につきまして支障がないようにしているという状況でございます。
○田村直義委員 わかりました。
○大伴雅章主査 ほかに。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、目3から目5を閉じます。
次に、目7
地域福祉センター費から目12あったかふれあいセンター費までを一括して質疑を受けたいと思います。ページ数は143ページから154ページまでです。
○野坂京子委員 146ページのオープンラウンジのところでお尋ねします。A型で実習訓練という形で、就職訓練という形で入っていただいているわけですけれども、たしか2年の期限があったと思うんですけれども、若干、期限を延びた人もいるということで以前はお聞きしてたように思っているんですけども、以降、一般就労につながった方が平成27年度はおられるのかお聞きしたいと思います。
○神田障がい福祉課長 今ほどのオープンラウンジの雇用者のうち、一般就労につながっておられるかどうかということですけれども、この雇用されている方の中で就労につながった方は、直接はおられない状況でございます。
○野坂京子委員 大変難しいだろうなとは思いつつ、できるだけ一般職として受け入れていただく企業なり、そういう事業所なりを探していくというのも積極的にやらないと、なかなか難しい話だろうなというふうに思っています。特にA型の終了というか、実習というか、職業訓練的なところは、B型の方がA型に移行するに当たって数多くあればいいなと思っているんですけれども、なかなかA型が少ない中、それでも長岡京市の中であるということは非常に恵まれているのかなと思いつつも、ここのオープンラウンジでの受け入れ人数等がマッチしているのかどうか、その辺はどうでしょう。
○神田障がい福祉課長 こちらA型につきましては、2年間の支給決定された後、その方の状況に応じてそういった支給更新という形で対応が可能でございますので、そういった中でエポカでの就労を継続いただいている方もおられます。
その中で、人数がマッチしているかということでございますけれども、A型の事業所の中でもそちらの雇用の仕事内容というのがさまざまございますので、圏域の中で複数の事業所のある中で、本人の適正に応じた事業所へのマッチ、また圏域外でもそういったA型の雇用型で雇用ができる能力のある方につきましては、そういった事業所も含めてアイリスとの連携の中でコーディネートをしていくというふうな考え方でございます。
○野坂京子委員 継続して雇用されているというところあたりでは安心なんですけれども、次から次へとそういう場所を求めて、先ほど若竹苑の話も出ましたけれども、なかなか若竹苑のほうにも、B型ですけれども、入れないという事情とか、A型を求めてもなかなかそういう場所が、リネンなんかもたしかA型だったというふうに以前、お聞きしていますけれども、そういう場所がふえると同時に、一般就労も受けていただくように積極的に支援していただきたいなと思うんですけども、その辺の支援については年間を通してどのような形でやっておられるのかお聞きしたいと思います。
○神田障がい福祉課長 こちらも仕事にかかわる御相談という形で就業・生活支援センターアイリス、また直接、市の窓口のほうにも御相談に見られる方がおられますので、その方の障がいの状況、また生活の状況に合った支援という形で、ケース・バイ・ケースで取り組んでいるところでございます。
○野坂京子委員 今後もそのような相談に十分に乗っていただくことと、先ほど、もう一度、しつこく言いますけれども、一般就労に向けて相談業務としてはしっかりとやっていただいていると思うんですけれども、一般就労のほうが受けていただく企業側とか、事業所なり、お店の方、そういうところを探していくということも含めて、ぜひとも就労支援という形ではやっていただきたいなと思っています。これは要望しておきますので、よろしくお願いします。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
○大伴雅章委員 なければ、2点ございます。
まず、1点目、148の右下の一番下、障がい
福祉施設運営等支援事業なんですけれど、先ほどの
社会福祉総務費のところで乙訓社会福祉事務組合、具体的には若竹苑の話を、数字をお聞きいたしました。これで成果等説明書、これ、52ページになるんですが、そこにも明らかに書いてございますように、八つの法人税、14事業所、そこで310人の人が通所、入所しておられる施設に対して、運営費を出しておられるというふうに理解してますが、それの決算が1,854万円なんですよね。かたや、公設公営ですが、若竹苑、乙訓福祉施設事務組合の中の若竹苑という通所施設、先ほど人数を挙げていただきました。恐らくその半分ほどが長岡京市だというふうに思いますが、このことについて非常に、何も若竹苑を削れということではなくて、もっといろんな有効な財源の使い方があろうというふうに思いますが、担当課長としてはどういうふうにお感じになっておられますか。
○神田障がい福祉課長 若竹苑につきましては、公の運営している事業所ということで、設立当初からやはりその役割をどのように果たしていくかということで取り組まれているという経過がございます。一方で、若竹苑、措置費の時代に設立された事業所ということで、この間の法改正、またさまざまな民間法人の参入等によりまして、サービスの選択肢がふえてきた。また、障がいをお持ちの特性に応じたサービス展開というものが各種の法人によって進められているところでございます。そういうふうな時代の流れの中で、民間法人として受け皿を広く整備いただける部分につきましては、そちらの部分、積極的に支援をさせていただきたいという部分と、一方で公の事業所としてのどのような役割が果たせるかということを、2市1町を含めて、継続的に検討していきたいと考えております。
○大伴雅章委員 また、これ、もっと大きな話になりますので、総括でやります。
もう1点、これ、実は決算書に載ってない話です。10年前ぐらいに似たような質問をしたんですが、いわゆる委員側も理事者側もほとんどメンバーが変わりましたので、あえてもう一度、やります。
障がい福祉全般の中で、例えば私、いつも注目しているんですが、いわゆる予算が要らないすばらしい事業があるんですよね。いわゆる視覚障がい者、目の御不自由な方に対して声の広報を出している。この紹介をわかる範囲でしていただけますでしょうか。
○神田障がい福祉課長 大伴委員、御案内のとおり、長岡京市では広報長岡京、毎月2回、発行いたしておりますが、視覚障がいをお持ちの方につきましては、こちらの広報紙を目で追って読むことが困難でございますので、朗読ボランティアの方の御協力によりまして、この広報長岡京の音訳化、具体的にはCDに落としまして視覚障がい者の方にお届けをするというふうな取り組みを従前より行っております。こちらにつきましては、市の予算というよりは、朗読ボランティアの方の御理解、御協力によりまして、視覚障がいの方に寄り添う形での提供をいただいているところでございます。
○大伴雅章委員 例えばほかの市町村の様子はどうですか。
○神田障がい福祉課長 現在、把握しているところでございますが、お隣、向日市でも同様にCDでの提供をされていると聞いておりますが、大山崎町では実施をされてはおられません。
○大伴雅章委員 歴史的にいいますと、京都府、あるいは全国的にも長岡京市の取り組みが一番早かったんですよね。すばらしい事業だというふうに思っております。このほかにも、例えば、今、言われましたように、朗読ボランティアの方がやっておられる。実際、予算が要らなかったんかといったらそうじゃないんですよね。いわゆる録音室を整備をする。この公的な整備。あるいは、同じ視覚障がい者ですけれど、点訳パソコン、ございますよね。この点訳パソコン、新しいのに更新しておられますが、その都度、市の予算でやってきた。そのときしか予算書、決算書に出ないんですよね。しかし、市がしっかりとそのことに注目をして、きちんとサービスができている。僕はすばらしい事業だというふうに思うんですよ。何が言いたいかというのは、実は予算書、決算書以外に僕はすばらしい事業があるんではないかというふうに思っております。各部課にきっとあるんではないか。やっぱり職員の誇りなんですよ。ところが、予算委員会にしても、決算委員会にしても言われないから言ってほしいなみたいな、逆に、思っておられる職員の方もあろうかというふうに思います。必ずその発表の場を設けますので、部課長さん、よろしくお願いいたします。
以上です。
○野坂京子委員 150ページの障がい者の福祉施設の運営費の補助金についてです。これは年々、減らされてきている中で、平成26年度は一人当たり8,000円が、平成27年度は6,000円にということで、2,000円減額されての支給でした。そのときにできるだけ事業所の方とヒアリングするなりして、この補助金の減額をすることなく、できるだけこの金額を支給していただくようにと求めたところでしたけれども、6,000円になってから平成28年度は6,000円のままの据え置きにしてくださったということで、そのときに事業所とのヒアリングをしましたということでおっしゃったように記憶しています。そのところでぜひともこの補助金に関しては各事業所、いろいろとお聞きする中では、本当に減額されたことは残念だとおっしゃる中で、引き続き、この補助金が打ち切られることがないように、変は話、当てにしてるといったらおかしいですけど、この補助金を頼りにされているようなお話も聞きましたので、引き続き、またヒアリングをしていただく中で、減額することがないようにしていただきたいなと思っているんですけれども、その辺は今後のヒアリングも含めて、どのようなお考えをお持ちかお聞かせ願えたらと思います。
○神田障がい福祉課長 この民間の社会福祉法人の運営補助金につきましては、おっしゃりますように、各法人にヒアリングを行いまして、それぞれ法人ごとの運営状況、また課題等もございますので、一概にこれが正しいというのはなかなか難しい状況でもございます。ただ、やはり報酬改定が毎年、生じたりしまして、運営状況、経営状況も変わってまいりますので、そういった情報を引き続き収集しながら、2市1町、協調して検討を続けてまいりたいと考えております。
○野坂京子委員 わかりました。よろしくお願いいたします。
引き続き、もう1点、いいですか。152ページの障がい者雇用・就労促進事業についてです。その下で就労機会の創出ということで90万円が挙がって計上されているわけですけれども、これは委託料ということで、ちょっともう少しちゃんと調べたらよかったんですけれども、委託されているというところあたりでの委託先と、障がい者の方がどのような就労ということで、多分、視覚、聴覚の方だったのかなと思いつつ、ちょっと今、思い出してたんですけれども、このところの事業のちょっと詳しいことを説明願えますか。
○神田障がい福祉課長 こちらの委託につきましては、乙訓障害者事業協会に対しましての委託でございまして、内容につきましてはマッサージ体験会という形で、視覚障がいをお持ちの方、主な時代的背景によりまして、いわゆるあんま・針・灸、このような業種への開業がこれまでの間、主なお仕事でございましたので、こういった方が市内におられることをより多くの方に知っていただきたい、そういう趣旨で視覚障害者協会と、委託先であります障害者事業協会とに連携をいただきまして、体験会の実施をいたしているところでございます。
こちら、平成27年度につきましては、年間4回の開催をいたしまして、市民の方が多く集まりますスポーツデー、また長岡京ガラシャ祭り等のイベントの際にマッサージを提供いたしましたこととあわせまして、市内にあります大手企業、こちらと御相談をさせていただきまして、社員の方に体験をいただく、このような取り組みを行いました。こちら、体験会でございますので、この体験会を通じてこのマッサージはすばらしいと思っていただける方については、市内で開業されておられます個人の事業所のほうへつながっていければという思いで実施をいたしております。
○野坂京子委員 ありがとうございます。詳しく説明いただきました。その中で、私も視覚障がいの方から御相談も受けたりしたこともあるんですけれども、非常に年4回の体験会ということで、スポーツデーとかガラシャ祭りとか、企業さんのほうにもそのような日を設けていただくなりする中で体験をしていただいて、個人の事業所につなげていこうということは非常にすばらしいと思います。
しかし、事業として視覚の方があんまとか、マッサージ、針をやっておられるのは非常に何か仕事をしていく上ではきついというか、事業としては、仕事としてはなり立たないのが本音なんですということで、その仕事は諦めようかというところあたりまできてるという方のお話を伺ったわけですけれども、非常に長岡ってマッサージとか、整体とか、針、鍼灸関係も異常に多いねと言われることがあるんですけれども、その辺ではかなり視覚障がいをお持ちの方でそのように事業所を持って自分で仕事を頑張ってやっていこうという人の状況としては、非常に難しい状況がこの市内ではあるなというふうにお聞きしてたわけですけれども、実際のところ、この体験から個人の事業にプラスになって移行してよかったというお声は聴かれているんですか。
○神田障がい福祉課長 現実のところ、なかなか体験会で体験なさって直ちに個人の事業所につながるという事例は少ないというふうにお聞きしております。中には何名か、これはいいということで行かれた方もいるように聞いておりますが、全体としては非常に少ないという現状かと認識しております。
○野坂京子委員 障がいを持ちながら仕事、特に個人での自営となれば非常に難しい問題だなとは思うものの、このような体験会ということで、委託をしながらも体験会を持ってもらってるということはいいことだと思うんですけれども、一歩また進んで、体験だけではなく、事業所の相談ということではまた乗ってあげていただきたいなと思いますので、要望だけしておきます。
以上です。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
○山本智委員 154ページのあったかふれあいセンターのことについてお伺いしたいと思います。資料要求も出していたんですけど、370ページで、1年間の来館者数が4,307人ということで、1年を通してかなりの方があったかふれあいセンターに来館されていろいろ過ごされたと思うんですけど、その中で22回ほどいろいろな講座とか教室とか開催されてすごいすばらしいと思うんですけど、4,300人何がしというその数に対しては僕自身は多いと思うんですけど、想定されてたよりはどうだったかというあたりをお伺いしたいんですけども。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 もともとスペース的にそれほど広い施設ではございませんので、利用者としましては一日約20数名ぐらいを想定しておりました。あったかふれあいセンターにつきましては、実質、昨年度が1年目でございましたので、御紹介いただきましたとおり、年間では約4,300人ということで、一日平均にしますと15人程度でございました。ただ、ことしに入りまして、やはり口コミ等で利用者数がふえておりまして、現在ではもう20人以上、来られてるような状況がございます。ですので、想定していた大体おおむね利用者数に至ってるかなというふうに捉えております。
○山本智委員 その中でなかなかちょっと市民の相談で15人、20人ぐらいのグループでちょっと使わせていただきたいということを聞いてたところ、なかなか部屋がやっぱりどうしても狭いということで、そして使えるときは使えるけど、それがなかなかとれないということで、あったかふれあいセンターの地元の近くの方なんですけど、使用するに当たって予約制とか何かそういうのはあるんですか。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 あったかふれあいセンターにつきましては、もうどなたでも、いつでも来ていただける施設という位置づけをしておりますし、いわゆる中央公民館といった施設のように貸し館機能は持たせておりませんので、特定の団体の方に独占的にといいますか、使用していただくということは想定しておりません。
ただ、あったかふれあいセンターはそもそも地域住民の支え合いと交流というのを目的にしておりますので、そういった目的に資する活動につきましては、あいているスペース等ありましたら、貸し館ではないですけども、使っていただくのは全然差し支えないというふうには考えております。
○山本智委員 場所が坂をのぼっていかないといけない上のほうなので、その近辺の方しかなかなか御利用にはなられないかなとは思うんですけど、例えば長岡京市の中でどこから来られてるかとかそういうような情報は。
○
福岡高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 正確な数値としては統計は出しておりませんけども、利用者さんの状況としましては、近辺の方だけではなく、交通機関を利用していただいて遠方のほうからリピーターのような形で利用していただいている方もたくさんおられます。
○山本智委員 当初、坂の上で、あんなところ年配の方がなかなか歩いていくのも大変やと言ってた割には、かなり好評を感じました。また、これからもいろいろ、地域の方に喜んでもらえるようなことをまたやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○大伴雅章主査 ほかに。
○野坂京子委員 今、山本委員がおっしゃったあったかふれあいセンターで、私も視察に何度も行かせていただく中で、いろんな状況を見させていただきました。当初よりも本当に人数がふえて、平均20名近いんじゃないかなということもおっしゃってまして、利用者さんは生き生きされてますね。たまたまこの間は健康マージャンのときに行かせていただいたんですけれども、本当に予防というところあたりでは皆さん生き生きされてましたし、小さな子供さんたちがおられるときにも行ったわけですけれども、その子供たちと親子が高齢者の方と触れ合っておられるという状況のもと、本当に認知の予防にはこれはもうばっちりということで、小さなお子さんを見ながらにこにこと声をかけたりとかされているというような。毎日、同じメンバーではないけれども、そういう雰囲気の中で交流というか、コミュニティが広がっているなというのもすごく感じましたし、特に日々のプログラムが充実しているということと、それと日々のお食事の充実、安くで提供していただいているというところあたりではすばらしい施設だなということで、我が党の府会議員のほうも視察に行かさせていただいたんですけれども、本当に京都市内のほうでも、府下でもこういうところがふえればいいなという感想を持って帰りました。
ということで、私も一般質問では大きく多世代交流ふれあいセンターが少しでも、大規模ですけれども、向こうの施設としては、そういう事業展開も少しでもしていただけたらいいなという思いで質問したわけですけれども、どうも難しい雰囲気ですので、市内、空き家がたくさんあるので、そういう空き家を利用してあったかふれあいセンター、現在、1年間、見させていただく中で、せめて中学校校区ごとにあればいいなというふうに頭ではすごく考えて、本当に長岡京市の目玉にでもしてもらいたいなと思うほど来ておられる方は生き生きでしたし、その辺、ぜひとも積極的にまた検討していただきたいなということで思っているわけですけれども、その辺、あったかふれあいセンターのことで何か逆に思いを今後、お持ちでしたら、お聞かせ願いたいなと思います。
○土家副市長 地域のコミュニティーを醸し出す施設のことですから、山本副委員長にもお褒めいただきまして、ありがとうございます。野坂委員にも、御評価いただき、ありがとうございます。
御紹介がありましたように、あったかふれあいセンター、本当にいろんなメニューで、いろんな方を対象にして事業展開をしていただいてます。それが口コミで広がっているということと、一度、来られた利用者の方がリピーターとして来られている。その辺はまさにそのメニュー、それから雰囲気がいいんだろうというふうに思っております。
ただ、ああいう施設を公設で何カ所も設置をするというのは限界がございます。公共施設の検討会議の中でもいろいろしておりますけれども、やっぱり総量として今後のことを考えると、長寿命化をあわせて、総量として抑制をしていく。そして、効率的な配置をしていく。そして、再整備をするときには複合化等を進めていくというのが基本でございます。その中で全ての中学校校区にというのはなかなか困難なものもございますし、また既存の施設を有効に活用するというのも一つの方法かなというふうに思っております。
その中で、あったかふれあいセンター、やっぱり地域のコミュニティの醸成をする、多世代の方が触れ合う一つのモデルケースとして捉えられるんではないかというふうに思ってます。本市が描いた想像どおりといいますか、想像以上の成果が出てるんだろうというふうに思っております。
ただ、あくまでも公的に設置をするというだけが方法ではないと思います。民間の皆さんの力をおかりをして、ああいう施設がどんどん広がればいいなと思います。そういう意味では、現に今、認知症カフェとか、ふれあいサロンとかという取り組みが各地でされておりますので、そういう取り組みを通じてどんどん地域のコミュニティの場が広がることを積極的に支援をしたいというふうに思っておりますので、そのように御理解いただければというふうに思っております。
いずれにいたしましても、そういう取り組みは、魅力ある長岡京市をつくる一つの大きな柱になるものだと思っておりますので、そういう観点で積極的に応援をさせていただきたいというふうに思っております。
以上でございます。
○野坂京子委員 想像以上に成果が出たということで副市長の御答弁をいただいたわけですけれども、各サロンも確かにふえてますし、カフェもふえています。自治会を借りてやっていただく中で、積極的にやっていただいている数が、今回もまた竹の里のほうとか2カ所ふえたと思うんですけれども、本当に視察に行ったことが生かせていただいているなということで、その辺では評価をすごくしているんですけれども、ここのあったかふれあいセンターに関しては若いママも来られる。小さな幼児の子供も来られる。ともすれば小学生の子供も出入りしてたりということで、そういう本当に多世代が触れ合う場所としては小さいかなと思ったものの、すごくいい雰囲気でコミュニティの場としてはいいなというふうに言っておりますので、民間の力も借りながらということもおっしゃいましたけれども、ぜひとも成果が出ていることは積極的に、いろんな今までの既存の場所を生かしてもらいながらでも結構ですので、積極的に考えていただきたいなということで要望しておきますので、よろしくお願いします。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、目7から目12を閉じます。
審査の途中ですけれど、少し早いですけれど、休憩に入ります。
午後1時からは児童福祉費から始めます。よろしくお願いします。
(午前11時45分 休憩)
(午後 1時01分 再開)
○大伴雅章主査 休憩を閉じ、再開します。
次に、項2児童福祉費、目1
児童福祉総務費から目3
委託児童入所運営費までを一括して御質疑を受けたいと思います。
ページ数は153ページから164ページまでです。質疑をお願いします。
○近藤麻衣子委員 156ページの養育支援事業のところでお尋ねをいたします。これ、前年度が大幅に件数がふえたということをおっしゃってまして、今回、大幅に減っている理由としてお聞きしていたのが、支援期間満了の件数が減ったということでしたけれども、期間の区分というのはそれぞれの方によって違うと思うんですけれども、大体短くてどれぐらいで、長くてどれぐらいの設定をされているんでしょうか。
○
名和こども福祉課長 養育支援事業の期間でございますが、大体3カ月を一つのめどとさせていただいておりまして、その期間が満了した際にその家庭について、それ以降、必要であるか、その程度によって期間を調整させていただくことがございます。
以上でございます。
○近藤麻衣子委員 ありがとうございます。そしたら、この件数の中には新規の方もいらっしゃって、合計してこの回数だったということですか。
○
名和こども福祉課長 そのとおりでございます。
○近藤麻衣子委員 ありがとうございます。今さらなんですけど、ケースというのは件数と同じって考えていていいんですか。
○
名和こども福祉課長 そうですね、ケース数、平成27年度でいいますと16ケース、実際、支援に入らせていただいている件数、いわゆる回数が437回ということです。ケース数は世帯数ということで御理解いただければと思います。
○近藤麻衣子委員 ありがとうございます。
あと、最後に一つお聞きしたいんですけれど、講師等謝礼とあるんですけど、これ、前年よりちょっとだけ減ってるんですけど、これって講座を開かれてということだったんでしょうか。
○
名和こども福祉課長 そうですね、実際、研修会という形で開かせていただいておりまして、それに対する謝礼ということでございます。
○近藤麻衣子委員 その研修会というのは、対象となるのは支援を受けておられるお母さん方ということですね。
○
名和こども福祉課長 済みません、養育支援事業の講師等謝礼でございますが、要保護児童対策地域協議会の代表者会議というのがございまして、それと一応、併設という形でさせていただいたことでございます。
○近藤麻衣子委員 わかりました。ありがとうございます。
○大伴雅章主査 ほかに。
○住田初恵委員 154ページの児童虐待のことについてなんですけれども、委員会資料の311ページを見ますと、児童虐待の申告数は年々ふえて、平成27年度は110件もあったということで、年代別にも書いてあるんですけども、やはりこれはすごく重大な問題だと思うんですけれども、この間、これは今までよりもっと取り組みを強化していかなければいけないかなと思うんですけども、その辺はどのようにお考えでしょうか。
○
名和こども福祉課長 児童虐待対策につきましては、市の重要な課題だと認識しております。やはり件数がふえてきているということの一つの要因としまして、面前DVであったり、きょうだい受理というものがカウントされるということになったということと、実際、家庭児童相談室の体制のほうも平成27年度に強化しまして、専門員、保健師と臨床心理士を迎えまして、それで専門的な見地から対応しようということで、今までなかなか対応できなかった部分がございましたけども、そこで見えるようになってきたということで件数も多くなってると理解しております。
○住田初恵委員 ありがとうございます。これからもぜひ頑張っていただきたいと思います。
158ページの子育て支援医療費のことですけれども、昨年から小学校、それから通院は中学生まで、中学生は3,000円ですけれども、拡大していただいたんですけれども、今後、高卒までそういう拡大していっていただくということは考えておられるのかということと、今まで野坂議員が一般質問でも言ってきましたけれども、償還払いの手続を簡素化していただきたいということを再三、言ってまいりました。各医療窓口で用紙を置いていただいたら、パソコンを持っていない人もそれでできますし、医療窓口にそれを置いてもらうということのその後の検討はどのようになったのかを教えてください。
○
坪内医療年金課長 子育て支援医療につきましては、通院・入院ともそれぞれ中学卒業まで該当することになりました。平成27年9月からなんですけれども。
拡大のほうなんですけれども、もちろん府のほうと協議させていただきまして、市のほうもちょっと、これ、全国的な問題かと思いますので、そこのほうは府のほうに要望いたしたいと思います。
償還金払いの件ですけれども、ちょっと今、検討している段階で、まだちょっと進んではいないんですけれども、当然のことながら、医療機関との協議もあるかと思いますので、そこをちゃんとさせていただきまして、ちょっと検討させていただきたいと思います。
以上です。
○住田初恵委員 ぜひ早く、早急に進めていただきたいと思います。
ありがとうございます。
○大伴雅章主査 ほかに。
○山本智委員 158ページの病児・病後児保育運営についてちょっとお伺いいたします。資料要求でも315ページから3カ年で病児・病後児保育を利用された方の数字を出していただいてますけど、平成26年度が836人に対して、平成27年度が694名と、約140名減ってるんですが、これは減ったほうがいいとは思うんですけれど、利用された方が減ってきたのか、病気になられるお子さんが減られたのか、その辺の認識をお伺いいたします。
○
名和こども福祉課長 病児・病後児保育なんですが、やはりこの冬というのは暖冬という傾向がございまして、インフルエンザ等の感染症のほうが減少したということですので、それに比例するような形で件数が減少したと理解しております。
○山本智委員 済生会のところにあるということで、また今後、もう1カ所というような話もありますけど、またふやしていただいたほうがお子さんのためにも、親のためにもいいと思いますので、いろいろとそういう課題が出てくると思いますけど、よろしくお願いします。
○大伴雅章主査 ほかに。
○野坂京子委員 今、山本委員もおっしゃったように、病児・病後児保育のところでは、以前からももう1カ所ふやしてほしいという要望をしてまいりました。今回のこの成果等の説明書を見させていただいても、去年に引き続き、登録者数が同等に本当に以前よりも倍ほど伸びてるというところでは、皆さんに本当に周知されているものだと思いますし、今、利用の人数とか、開設日数とかは逆に少ないほうが私はいいんだろうなと思っているんですけれども、そのときどきの流行ということもありますから、共働き家庭もふえる中、就労支援ということからも含めて、近くにあればあるほどいいと思いますので、東のほうにもう1カ所ということでは、私はぜひとも提案したいなと思いますので、その辺、今まで平成27年度、提案する中で、どのような計画を持って検討されてきたかお尋ねしたいと思います。
○
名和こども福祉課長 病児・病後児保育の実施形態につきましては、今、済生会で実施されております医療併設型、それと保育所併設型、あとそれと訪問型、それに加えまして大阪市淀川区さんが実施されております共済型という形態がございます。その中で、本市にとってニーズに即したものということになりますと、済生会さんのほうが市の北西部に当たりますので、中心部から若干離れてるということを踏まえますと、やはりそういった地域性とかに捉われないような形で次の事業所を開設できるような支援がしていけたらなということで考えております。
○野坂京子委員 ぜひとも具体的にも、今、お話を聞かせていただきましたので、次なるステップへ踏んでいただけることを願っております。要望しておきます。
それと、引き続き、164ページの駅前保育施設の運営補助金を計上しておられます。今回の平成27年度決算額では、2,790万からの補正金額になっておりますけれども、以前も、予算のときにも質問させていただく中で、平成28年度は定員数もふやしていただく中、待機児童の解消にも協力していただいているわけですけれども、ここのキッズスクウェアの歳入歳出を見たときに、支出のところの経費でやっぱり本社の管理費という項目が挙がっていまして、人件費の項目がありながらも、保育士以外の人件費が本社管理費に当たるというところあたりとか、給与の明細書かな、のシステム管理なども多分、言われてたと思うんですけれども、その辺で本当にこの複数業務にかかわる管理であることの説明を受けたものの、これでいいのかなというちょっと疑問も持ちました。以降、担当課におかれましても気になるところですということもおっしゃってましたので、ここの本社とどのようなことでの経過なりありましたらお知らせいただきたいなと思うんですけれども。
○
名和こども福祉課長 キッズスクウェアJR長岡京の本社でありますアルファコーポレーションにつきましては、保育事業につきまして33カ所、運営をされていらっしゃいます。その中でやはり本社のほうでそういう管理をする者、システムの問題であったり、人件費であったり、その他、やはり保育士の確保ということで全国にセミナー等を開いてそういう保育士を確保していこうということで、そういった類の経費というのはどうしてもかかると。そのかかった金額に対して、大体、支店の規模に応じて案分をするということで説明を受けております。その案分につきましては、4.8%ということでお聞きしているところであります。これについては年度によって状況が変わりますので、例えば施設が1カ所ふえますと案分の率がまた変わってくるというようなことで説明を受けている状況でございます。
○野坂京子委員 その説明はよくわかりましたけれども、ただここに助成を打っている金額が非常に多額であるということですよね。それで、長岡京市が、私は委託業務かなと勘違いしてたんですけど、委託業務という形ではないわけですよね。その辺、確認したいと思います。
○
名和こども福祉課長 キッズスクウェアにつきましては、委託業務というよりも、目的外使用という形でバンビオの施設を使われるということになっております。実際のところ、そういう施設使用料というものもお支払いいただいておりますので、その中で独自のサービスを組み合わせまして運営をしていただいているということで認識しております。
○野坂京子委員 目的外使用ということで使用されているということをお聞きしました。それで、独自のサービスを提供していただいているということで、名のごとく、駅前保育施設ということで、駅前にある保育所ということで、かなり以前の前市長もそれを主張されてたかと思うんですけれども、駅前保育ということではあるんですけれども、実際に駅前というか、駅を利用する、駅が近いからこの保育所に預けたいんだということでお子さんを預けておられるところと、たまたま公設公営、認可保育所を希望したけれども入れなくて、ここの駅前保育に入所せざるを得なかったという方も何人か私たちの周りでもおられることをちょっと知り得てるわけですけれども、実際には駅前保育だからということでここを希望される、例えば延長保育とか、日曜保育もやっておられますし、一時保育もあるというところで、ここの駅前キッズスクウェアを希望されて入っておられる方はどれぐらいおられるかというのはつかんでおられますか。
○
名和こども福祉課長 済みません、実際の割合とか人数というのは、申しわけございませんが、ちょっと把握していない状況です。
やはりJRの駅の近くということで、そちら方面で通勤される方についてはかなり有効であるというふうな認識をしております。実際、認可保育施設に入れずに、やむを得ず御利用されている方も中にはいらっしゃると思います。待機児童が発生している状況ですので、そういった受け入れ先、対応するということで、今回、今年度、定員枠をふやしていただきまして、御利用された方につきましても認可外の利用助成、そういったところで対応できるようにということで配慮をしております。
○野坂京子委員 この駅前保育施設があることで本市の待機児童の解消にも、一応、担っていただいているようなところはあるものの、駅前保育なんだということで、この駅前ということを売りにされてた当初のことから思うと、だからこれだけの助成というか、補助を受けているんだというようなことも言われてきたということをお聞きしてたんです。ですから、目的外使用でそこを施設として開業しておられるわけですけれども、かなりの金額なので、逆に同じような保育園が市内にもありますけれども、この補助の差は何なんだということでやっぱりどうしても思われるわけですよね。その辺が説明が十分できるようにという思いをすごく持っているのと、私たちもやっぱりこの駅前であるということと、特別にいろんな保育内容で開設していただいていることはすごくありがたいなと思いつつも、多額の補助金を打っているからこそ、その辺、はっきりした運営をこちらもつかんでいってほしいと思いますので、今回、初めて保育士の確保をするに当たってセミナーであったりとか、確保してあと規模に応じての案分の負担があるということの率なんかも若干お聞きする中で、今までにはなかった説明も聞けましたので、また今後に私たちも参考にしていきたいと思ってます。
ありがとうございました。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、目1から目3を閉じます。
次に、目4児童措置から目6
子育て世帯臨時特例給付金給付費までを一括して御質疑を受けたいと思います。
ページ数は163から170までです。質疑、お願いします。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 特になければ、目4から目6を閉じます。
次に、項3生活保護費、目1
生活保護総務費及び目2扶助費を一括して御質疑を受けたいと思います。
ページ数は169から172です。
○野坂京子委員 1点だけ。多重債務者自立支援事業委託料ということで、10万ということで、例年よりかなり軽減された金額が載ってるんですけれども、これは何件ぐらいあったんでしょうか。
○
田端社会福祉課長 平成27年度で多重債務で依頼をかけた件数は21件でございます。
○野坂京子委員 具体的に多重債務で解決した件数は幾らぐらいなんですか。
○
田端社会福祉課長 そのうち5件を今年度に持ち越しておりますので、16件です。
○野坂京子委員 わかりました。ありがとうございます。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、項3生活保護費を閉じます。
次に、款が変わります。4款衛生費、項1保健衛生費、目1
保健衛生総務費から目4成老人衛生費までを一括して御質疑を受けたいと思います。
ページ数は171から182ページまでです。
○近藤麻衣子委員 178ページの育児支援事業のところで、この場では確認だけをさせていただきたいと思うんですけれども、この中の事業に含まれる離乳食教室についてお聞きします。
生後6カ月児が対象ということでお聞きしてるんですけど、これは6カ月児だけということでしょうか。
○
能勢健康医療推進室長兼
医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長 おおむね6カ月の離乳食を始められるころの年代を対象としておりますが、その前後の方が受けていただくのは対象としておりますので結構でございます。
以上です。
○近藤麻衣子委員 ありがとうございます。そしたら、始められる前から御希望される方もいらっしゃるということですか。
○
能勢健康医療推進室長兼
医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長 はい、おられますのでお受けしております。
以上です。
○近藤麻衣子委員 ありがとうございます。また、総括のほうでお聞きすることになると思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございます。
○大伴雅章主査 ほかに。
○山本智委員 180ページの成老人健康診査・がん健診事業についてお伺いいたします。特に女性のがんで無料クーポン券を配布していただいているんですけど、今回、資料要求279ページで使用者数の推移について出していただいているんですが、平成26年度と比べたら乳がん検診に関してはかなり向上してきたというような形なんですが、逆に子宮頸がん健診では、平成26年度が16.4%あったのが、平成27年度は10%しか受けてないと。この要因というのは、マスコミでも今、芸能人が乳がんになったというようなそういう話題になったので乳がん検診は伸びたのかなと。逆に子宮頸がんは、反対に今までにも、何年か前に推奨して取り組んでた事業ですけど、副作用の問題で被害者が裁判を起こすようなそういう事例もありまして、子宮頸がんに対しての認識がまだまだ知られてないというか、海外では副作用が出るというのはほとんどないと聞くんですけど、逆に日本では副作用が出た方がかなりいたということでニュースになってるわけですけど、その割合からいったら本当に少ないパーセントらしいですけど、そういうのも影響があって受診率が少なかったのかなと推測するんですけど、その辺の見解はどういうふうにお持ちなのでしょうか。
○
能勢健康医療推進室長兼
医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長 先ほど御質問のありました乳がんと子宮がんの受診率がちょっと少なくなっているということなんですけども、平成27年度につきましては、平成21年度から無料クーポン事業を始めさせていただいて、5年間、経過して、一巡、対象となる方は終わったということで、平成26年度は平成21年度から平成24年度の未受診者に対してまたクーポンをお送りしてるのと、平成27年度については平成25年度の未受診者の方にお送りしてるということで、対象がもともとちょっと少なくなっているという形になっております。
お話しいただいたとおり、乳がんのほうにつきまして、やはり芸能人の方でがんになられたということがあったということの影響もありまして、クーポンの対象としても少なくなったんですけれども、受診されてる方が多くなってきたというのが要因だと思っております。
子宮頸がんの副作用等については、いろいろと説はあるんですけども、こちらのほうとしてもがん健診の受診については積極的にPRも含めてさせていただいているところでございます。
以上です。
○山本智委員 いろんな要素はあると思うんですけど、まだまだこの受診率というのはすごい低いと思うんですよね。だから、市のほうでもいろいろ広報とかで周知徹底はしていただいているんですけど、やっぱりがんといったら早期発見、早期治療することによって治る病気なので、その辺をやっぱり徹底して今後もちょっと広報を大々的に使っていただいて強化していっていただきたいと思います。
そして、いろんな意味で以前も一般質問させていただいて、受診したくても受診できないというような、例えば仕事帰りであるとか、休日、そういう日に受診できたら受けれるんだけどというような方が結構おられるので、これは要望なんですけど、またそういう取り組みもちょっと考えていただきたいなとは思います。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、目1から目4を閉じます。
次に、目5
保健センター費から目9市営浴場費までを一括して御質疑を受けたいと思います。ページ数は181ページから190ページ。
○中小路貴司委員 環境にかかわることで聞かせてもらいます。184ページです。先に資料をいただきまして拝見させていただきましたら、ごみの関係なんですけど、要求資料の245ページを拝見させていただきまして、ごみの処理量と処理費用についての5年間の推移ということでまとめていただいてました。見せていただきましたら、本当にごみが、平成23年度、2万2,000トンから、平成27年度は2万1,000トンということで少し減ってきているというふうな状況と、それから人口割でしまして一日の一人当たりの排出量につきましても減量になっているということで、非常に喜んでいるわけでございます。
その中で、今回、ここの事業の中で二つほど聞きたいんですけど、まず一つは、環境美化の推進事業等でしていただいている件と、具体的には、ちょっとページをまたぐんですけれども、質問が上手にできないですが、廃棄物の関係で、特に192ページのところでは清掃車両デザインの関係の6万9,000円というふうなお金が出ています。このあたりでいろんな啓蒙活動をしていただいている中で、特に清掃車両のほうのデザインについて一つ、先にちょっと具体的に聞かせていただきたいなと思っています。
○山本(達)環境業務課長 前段のところでごみが減量してきたということで、この表の見方なんですけれども、確かに家庭系のごみにつきましては緩やかな減少というか、景気等も換算されますので減ってはおります。
しかし、一方、事業系のごみにつきましては、事業所がふえたという要因もございますし、景気の回復等もあるのかなというところもあるんですが、若干なりともふえてきてるというような形になっております。
○中小路貴司委員 その中で、ちょっと済みません、質問の仕方が下手だったんですけど、実際に、ここのところの環境美化の推進事業についてのところでの具体的な事業についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○
城田環境政策室長兼環境政策監 この事業でございますけれども、不法投棄の防止に関する啓発活動、あるいは回収といったものが中心になります。
また、市内、阪急長岡天神駅前等でシルバーさんに立っていただいて、ポイ捨てですとかそういうものの回収などをやっていただいているということになります。
以上でございます。
○中小路貴司委員 この部分につきましては、本当、今後も継続的に進めていただきたいと思いますし、後ほどちょっとまた項目が変わった時点で総合的なお話を聞かせていただこうと思いますので、済みません、以上です。
○大伴雅章主査 ほかに。
○住田初恵委員 どの項目になるかわからなくてここで質問させてもらうんですけど、昔は大型ごみの収集って年に何回かありましたよね。今、それがなくなって、私のところの家の近くにもごみステーションがあるんですけれども、捨てられないのに、例えば布団が何枚もばんと捨ててあったりとかそういう違法なごみの捨て方がされて、道路が通ってるので近所とは限らなくて、車で通るときにぽいっと捨てていったりとかということもあるので本当に困ってるんですけれども、結局、それは市がまた回収に来られるのでお金もかかると思うんですけれども、その辺の大型ごみの収集のときと、今のごみ収集の経費のかかり方というのはどうなんでしょうか。
○山本(達)環境業務課長 まず、経費ですが、その前に大型ごみという形で、以前、無料回収のほうをさせてはいただいておりまして、現在、その部分につきましては有料で申込制になっております。その分が収入という形では入ってはきますので、以前に比べるとそこの分は全て収入がふえると。
あと、それに対する収集コスト、そういったあたりについては、ちょっと今、手元に資料的なものはないので、資料のほうでお出しさせていただいている、先ほどの市民一人当たりのごみ処理経費という形で、全てこの中に家庭から出るごみについては計算のほうをさせていただいておりますので、このあたりを参考にしていただけたらと考えております。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
○野坂京子委員 今の不法投棄のところで、通常の一般のごみと違い、不法投棄というところで捨てられるごみの量がふえているのか、ふえていないかは資料を見たらわかるんでしょうけれども、実際に平成27年度、私が何回か浄土谷地域に上がる中でもよく捨てられてたケースがありまして、地域の方も担当のほうに通報されたり、私のほうも連絡をしたりする中で、この不法投棄がすぐに引き上げていただけないということで、地権者がおられるので、そこに捨てられたらそこの物か確認して、そこの許可を得るまで不法に投棄されただろうという物が引き上げられないということで、ちょっと日数がかなりかかっての引き上げ状態になっているんですけれども、その辺については明らかに不法投棄だとわかっていても、なかなか引き上げられないというか、引き取ってもらえないものかお尋ねしたいんですけど。
○
城田環境政策室長兼環境政策監 不法投棄でございますけれども、まず私有地にもし捨てられてるような場合でしたら、それは個人様のほうで警察のほうにお届けをいただきまして処理をしていただくということになります。私どものほうで処理をさせていただいているのは、市の道路ですとか、公共施設関係、いろんな個人の土地ではないところに捨てられてるような場合については私どものほうで対応するという形になっております。
以上です。
○野坂京子委員 これは市民さんからの声ですけれども、連絡してもすぐに対応してもらえなかったという件のものでちょっとお聞きすることが何回かありましたので、その辺の状況は詳しくはわからないんですけれども、自分の私有地というよりも、一般道路なんだけどな、これはというふうにはちょっとおっしゃってたことがありまして、その辺で言ったらすぐに来てもらえるというような感覚でひょっとしたらお持ちかもしれないんですけども、特に浄土谷、柳谷の地域のほうは、不法投棄じゃないと思うんですけれども、自転車であったりとか、大型のものであったり、冷蔵庫もなんですけど、よく積んで上がっておられるんですよね。それでアルミホイルが落ちてた、やれ自転車の何か輪っかが落ちてたとか、その車からではないけれども、布団が川のほうに捨てられてたとか、ともすれば一般のごみが無差別にばらまかれているような状況も、去年、特にまたよく目にしてたんですけれども、地域によってではあると思うんですけれども、特に山手のほうに行きますとそういう不法投棄的なものが多いので、毎日のようにパトロールはしていただいているということは以前、お聞きしたんですけれども、パトロールしていただいて発見すれば、できるだけ一日でも早くやっぱり引き上げてほしい。見るに見かねない状況のときもあるので、お願いしたいなと私のほうからもちょっと要望しておきたいと思います。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、目5から目9を閉じます。
次に、項2清掃費、目1清掃総務費から目3し尿処理費までを一括して御質疑を受けたいと思います。ページ数は189から196ページまでです。
○中小路貴司委員 192ページの清掃車両デザイン描写委託料のところですが、これについては低公害車の導入事業ということで、地球環境の保全ということからクリーンなディーゼル車ですか、を導入いただいているというようなところもあるんでしょうけども、特に今回、デザイン描写委託料についてちょっとお聞かせください。
○山本(達)環境業務課長 長年使用しておりました車両を更新する際に、ボディのほうに子供たち、小学4年生の子供たちの夏休みの宿題で環境についての絵画を募集していただいておりまして、それをプリントさせていただくというそういった取り組みでございます。
○中小路貴司委員 何年か続けてしていただいていると思うんですけども、ぜひ続けていただきたいという要望とともに、質問としましては、今後も低公害車の導入のほうの予定であるとか、あるいはもう一方で、この活動そのものは、先ほどちょっと質問で中途半端になってはいたんですけれども、環境保全取り組み全体の部分もありますでしょうし、各課の取り組みの連携状況なんかもお聞かせいただきたいと思ってます。
○
滝川環境経済部長 環境問題の取り組みですけれども、本当にいろんな部署に関連してまいりますので、環境経済部はもちろん、環境政策室、それから環境業務課がこの予算の費目上ではなってまいりますけれども、ほかの環境教育ということになりましたら教育部局も子供たちへの教育もございますし、広く連携を本当にとりながら長岡京市一丸となって環境問題に取り組みたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
○中小路貴司委員 全体の取り組み状況の連携はわかりました。低公害車の現在の導入の関係と、今後、どういう形で低公害車が導入されていくのかというところの質問を再度。
○山本(達)環境業務課長 低公害車の導入につきましては、10年から15年ぐらいの車両の更新計画というのを立てております。その中で順次、古いものから更新という形にはなってはいますし、あとまた業務のほうの事業内容等の絡み等も出ますので、随時、そのあたりを勘案しながら、順次、古いものから予算要求のほうはさせてはいただく予定にはなっております。
○中小路貴司委員 ありがとうございました。低公害車のほうも、順次、導入いただけるというふうなことで質問に答えていただいたと思います。
最後に、連携の中で経済部のほうは一丸となってというふうなことのお答えをいただきました。子供たちの夏休みの宿題というふうなことでしたので、教育部のほうでの取り組みの現在の方法であるとか、連携の部分についてちょっとどのような形になってるのか確認したいと思います。
○髙田教育部長 環境フェアへの参加でありましたり、またポスターと作品等々で連携をさせていただいていると存じております。
○中小路貴司委員 ありがとうございました。夏休みの宿題のほうに業務課さんのほうから依頼をされて、校長先生を通じてプリントなりを配布いただいているということであるとか、4年生の各クラス1枚を選んで市のほうでさらに最終選考会を開いていただいているというふうなことで、教育部のほうにも御尽力いただいていると聞いておりますので、今後もぜひ続けて御支援していただけるようにお願いいたします。
以上です。
○大伴雅章主査 ほかに。
○野坂京子委員 194ページのところで、分別収集の整備と指導委託料という項目で、多分、300万円ほどアップしているというふうにお聞きしています。委託料がアップしているわけですけれども、その理由としてビンとかの関係ではいろんなもの混在しているためということではお聞きしてたんですけれども、実際にはエコタウン事業とかがかなり年数もたって、分別、仕分けに関してもかなり、自治会も、抜けられたところはありますけれども、徹底しておられる中でどうしてこのように混在しているケースが多いのかな、どれぐらいなのかな、それが。具体的にも少しお聞かせ願えたらなと思うんですけれども。
○山本(達)環境業務課長 済みません、混在というのはどういった意味の部分を。
○野坂京子委員 例えばビンであればいろんな色のビンが混じってるとか、ビンのラベルがついたままであったりとか、想像するにはそういうふうなものも含めて、分別されたものの、また乙環のほうに運んでいかれますよね。そこでの作業だと思うんですけれども、それに委託料がアップしてるということを聞いたんですけれども、その辺、具体的にもう少し教えていただけたらうれしいんですが。
○山本(達)環境業務課長 まず、長岡京市のビンの回収におきましては、無色、茶色、その他、この3色を集め、市民の方に御協力いただいて、まず第1段階として家庭で分別、お出しいただく際に御協力をいただいております。
ビンの収集委託料におきましては、平成27年度に容器包装の対象物となりますそのうちのビンにつきまして、収集量の委託料の見直しをさせていただきました。その根拠といたしましては、現在の今の3色プラス、A類とB類というのがあるのは御存じだと思いますが、回収日以外のときに反対のやつを持ってきたりとか、違う品目を持ってこられたり、そのまま置いて帰られる場合もございます。そういったものも放置するんじゃなくて、もう1台、車を走らせて、実際には4台、走らせてしまってる状況になっておりました。木曜日と金曜日ですと収集の量が多く、収集の区域が、件数が多いというのもあるんですが、無色につきまして、もう一台、業者のほうで走らせていただいてたということで、合計4台ないし5台が日によって稼働してるという実態がございました。積算等させていただくんですが、かなり実態とその差が激しいということがございましたので、当然、委託料にはね返ることになりますので、まず開きの大きなビンの回収におきまして委託料の見直しをさせていただいたと、そういう経緯でございます。
○野坂京子委員 説明はよくわかりました。ということは、やはり市民のほうが回収に伴って違う種類のものを分別に出しているというところでは、市民がもう少しちゃんと分別収集に協力というか、ちゃんとしなければならないというところあたりでは、周知徹底というところでまた市民に呼びかけていただけないかなと思いますし、当然、現に捨てられているものですから、誰のビンだ、誰のプラスチック容器だなんていうわけにはいかないので、稼働としては実際に4、5台、走らせていただいているというところでの委託料のアップだということでわかりましたけれども、じゃあ今後は、先ほども言いましたように、市民に周知徹底していくこともまた委託料を下げることにもつながるかと思いますので、またよろしくお願いしたいなと思います。
以上です。
○住田初恵委員 周知徹底に関連してなんですけれども、私の地域でも外国の方が住まわれて、割と姿を見かけるんですけれども、やっぱりそういう方たちにもそれがわかるような仕方をとらないと、ばんと捨てていかれるのかなとも思いますので、やっぱりそういうことも考えに入れて周知徹底をしていただきたいなと思います。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、項2清掃費を閉じます。
次に、項3上水道費、目1上水道費について御質疑を受けたいと思います。ページ数は195と196です。
ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、項3上水道費を閉じます。
次に、款が変わります。款5労働費、項1労働諸費、目1労働諸費及び目2雇用対策費を一括して御質疑を受けたいと思います。ページ数は195ページから198ページです。
○住田初恵委員 済みません、ちょっと勉強不足でよくわからないので教えてください。198ページの緊急雇用創出事業委託料でありますけれども、これは具体的にどのようなことをされている事業なのか教えてください。
○
田端社会福祉課長 この緊急雇用創出事業につきましては、平成25年度、平成26年度で国の補助を使いまして実施していた事業でございます。平成26年度で一旦、事業としては終了していたんですけれども、平成26年度に事業がされていた事業につきまして継続してされる事業について平成27年度、実施をしていただきました。
具体的には、3事業、委託をさせていただきまして、雇用のほうで雇用していただき、事業費について委託費をお支払いしてたような事業でございます。
○住田初恵委員 3事業って具体的にわかりますか。
○
田端社会福祉課長 失礼いたしました。まず、1つ目は、福祉事業で介護福祉人材育成ということで、介護の人材の育成のために雇用していただく事業でございます。
もう1点は、障がい者人材育成ということで、こちらは障がいの相談事業を従事していただく方の人材育成でございます。
3点目につきましては、ガラシャ祭りを通じた雇用の確保、就業の機会ということで委託をさせていただきました。
○住田初恵委員 どうもありがとうございました。
○大伴雅章主査 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 なければ、款5労働費を閉じます。
審査の途中ですが、教育委員会の所管に移りますので、しばし休憩をとりたいと思います。2時15分まで20分間とりたいと思います。
(午後1時56分 休憩)
(午後2時15分 再開)
○大伴雅章主査 休憩を閉じ、再開します。
きょうの予定でございますけれど、今から教育委員会の所管分の説明を受けたいと思います。きょうは人員の関係もございますので、そこまででこの委員会を終了し、明後日に回したいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○大伴雅章主査 それでは、教育委員会の所管分の説明をお願いします。
○髙田教育部長 それでは、教育部が所管いたします費目について御説明いたします。
以下、目ごとの増減と、事務事業単位では大きな変動の内容を中心に御説明申し上げ、人件費につきましては人事異動による増減が主であるため、省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。
まず、233、234ページの下段、西山公園体育館費であります。決算額は3,673万2,500円で、前年度に比べ35.3%の減となりました。235、236ページ備考欄に内訳がございますが、前年度は臨時的な経費として屋根等改修工事の基本設計業務委託や、大体育室の床改修工事、薪ストーブの設置等に係る経費を支出いたしておりましたが、平成27年度はそれらがなくなったことにより減となったものでございます。西山公園体育館管理事業委託料等は例年と大きく変わるところはございません。この目については以上でございます。
続きまして、ページをおめくりいただき、239、240ページの中ほどより下、ここからが款10の教育費でございます。教育費全体の決算額は45億2,536万4,659円で、前年度に比べ3億8,500万円余り、率にして9.3%の増となっております。
項1教育総務費、目1教育委員会費でございます。決算額は522万5,849円で、前年度よりも8.5%の減となっております。主な要因は、教育委員報酬の減でありまして、平成27年度から新教育委員会制度に移行したことに伴い、教育委員長の報酬区分がなくなったためであります。
次に、241、242ページ、目2事務局費であります。決算額は6億6,401万9,891円で、2.6%の増となっております。
右側、備考欄をごらんいただけますでしょうか。このうち、600の01、教育委員会連絡調整事業では、教育振興基本計画検討委員報酬と、その七つ下、アドバイザリー業務委託料は、教育振興基本計画の策定に係るもので、前年度にはなかった臨時的な支出でございます。
また、605の01、幼児教育助成事業では、市立幼稚園の保護者に対する助成金や、就園奨励費補助金の申請者は減少いたしましたものの、事業費全体は昨年度よりもふえております。その理由は、乙訓2市1町が協議し、市立幼稚園保護者助成金の一人当たりの単価を平成27年度に4万800円から4万2,000円に引き上げたこと、また備考欄の下のほうに、市立幼稚園就園奨励費補助金、括弧書きで、第3子以降拡充分730万5,300円とございますが、このいわゆる第3子無償化に係る府の制度が新たにできたこと等によるものでございます。
610の01、外国語活動推進事業は、次の243、244ページ、AETの帰国来日に係る費用弁償の減などがございますが、内容に大きな変化はありません。
その下、04、学校教育管理事業であります。ここでは育休代替、アルバイトの賃金や、学校教育支援員の賃金、点訳の謝礼がそれぞれ前年より増加いたしました。なお、学校教育支援員の賃金の増は、特別支援教育を進める支援員をふやしたためであります。
その下のほうに、学校指定通知書発行機能保守委託料というものがあります。これが114万円余りの減額となっておりますが、前年度は就学指定通知書を発行するシステムのカスタマイズを行っており、平成27年度は当該支出がなかったためであります。
経費内訳の最後、和解解決金は教職員の交通事故の解決金であります。
次の245、246ページの備考欄であります。06、中学校米国短期交換留学事業は、前年度までの国際理解教育推進事業を見直し、より教育的な観点からグローバル人材の育成を目指し実施をいたしておりますが、必要な指導員報酬の手だて等により、事業費が39万円余りふえております。
次の07、学校情報化推進事業は、教育用システム機器やサーバーの更新等により、ここに掲げます経費の内訳に変動が生じております。
このページの一番下、目3人権教育費の決算額は155万8,660円で、7.8%の増であります。各事業ごとの支出の内訳に増減はありますが、事業の内容に大きな変化はございません。
次に、目4生涯学習推進費であります。決算額は156万3,126円で、42.1%の減であります。
備考欄の01、推進組織支援事業において、前年度は代替アルバイト賃金や複写機使用料の支出がありましたが、平成27年度はそれらの支出がなかったためであります。なお、複写機使用料につきましては、後に述べます社会教育費の文化財保護活用事業のほうに移管しております。
次に、目5中央生涯学習センター費であります。決算額は7,403万9,200円で、5.4%の増であります。主には生涯学習センターの指定管理料でありますが、平成27年度は予備費充用により空調設備修繕を行っており、当該修繕料の403万円余りは平成26年度になかった臨時的な支出であります。なお、指定管理者におかれましては、その業務の中で中央生涯学習センターの開設10周年記念事業等も行っていただきました。
次の249、250ページをお願いいたします。目6教育支援センター費であります。決算額は4,827万1,954円で、0.4%の増となっております。事業内容は大きく変わりませんが、平成27年度は教職員研修事業の新たな試みとして授業改善、学級経営、道徳の時間の3課題に特化したシリーズ型研修等にも取り組んだところであります。
次の251、252ページをお願いいたします。中ほどより下、項が変わりまして、項2小学校費、目1小学校管理費であります。決算額は26億7,201万3,480円で、78.0%の増となっております。
執行額が大きく変わっている事業は、おめくりいただき、254ページの右側備考欄の下から2つ目、まずは03、学校給食事業でございます。前年度は長五小の給食室改修に伴い、備品購入を行いました。平成27年度は当該支出がなかったこと等により、3,014万円余り減少いたしました。
04、小学校施設整備事業は、前年度は長五小の用地購入に係る臨時的な支出がありましたが、平成27年度は当該支出がなくなり、8,302万円余り減少をいたしました。
次の256ページの中ほどより下、06、小学校費施設環境の充実事業では、前年度は教科書変更に伴い、平成26、27年度に使用する指導書の購入を前倒しで行いましたが、その支出がなかったこと、また気候の関係から光熱水費の執行額が少なかったこと等により、1,236万円余り減少しました。
次の258ページの中ほどより下、08、小学校施設耐震化事業は、神足小の複合化や、長五小の体育館、長六小の北棟、南西棟、長八小の北棟、南棟、長十小の東棟など、耐震化工事に係る経費を執行したこと等により、13億41万円余り増加をいたしております。なお、小学校施設の耐震化率もこれで100%となったところでございます。
目2教育振興費に特に大きな変化はございません。
次の259、260ページをお願いいたします。中ほどより下、項が変わりまして、項3中学校費、目1中学校管理費であります。決算額は1億3,465万6,650円で、83.8%の減となっております。
執行額が大きく変わっておりますのは、まず01、中学校学びの環境づくり事業であります。北海道で開かれました全国大会に多くの生徒が出場を果たし、その派遣補助金の関係等もあって、事業費は123万円余り増加いたしました。
次の261、262ページ、02、中学校読書活動推進事業は、学校図書の購入計画に基づく教材用備品費の執行減により、104万円余り減少しました。
一つ飛びまして、04、中学校施設維持管理事業は、長岡中学校体育館地下の消火栓ポンプの緊急修繕や、そのほか老朽化施設の修繕を行ったこと等により、574万円余り増加いたしました。
次の263、264ページ、05、中学校施設環境の充実事業は、学力ステップアップ促進事業や、確かな学力の育成にかかわる実践的調査研究などの府委託事業や、指導書の購入等により、386万円余り増加いたしました。ここに掲載はありませんが、中学校施設は平成26年度に耐震化工事を完了しており、その事業費6億9,070万円余りが皆減となっております。
目2教育振興費に特に大きな変化はございません。
次に、265、266ページをお願いいたします。項が変わりまして、項4社会教育費の目1社会教育総務費であります。決算額は1億2,182万3,812円で、2.4%の減となっております。この目におきましては、特に大きな変化はございません。
次に、目2公民館費であります。決算額は8,979万8,788円で、1.0%の減となっております。
次のページをお願いいたします。金額的に動いておりますのは、05、公民館維持管理事業で、特には修繕費の関係であります。前年度は2階ギャラリーの床、階段の床、手すりの修繕や、照明のLED化などに取り組みましたが、平成27年度はこれらの支出が少なかったこと等により、事業費は518万円余り減っています。
次に、271、272ページ、目3図書館費であります。決算額は1億1,367万7,979円で、22.8%の減となっております。
金額的に動いておりますのは、まず03、カウンターサービス事業で、平成27年度は図書館システムの更新と、これに合わせて読書手帳の配布や、新着本メルマガの配信、マイ本棚、読書マラソン等のサービスを開始し、そのシステム借り上げ料などを中心として、事業費は140万円余り増加しました。
その二つ下、05、図書館維持管理事業では、前年度は外壁の改修工事を行いましたが、平成27年度は当該支出がなくなったこと等により、3,732万円余り減少しました。
次に、273、274ページの中ほどより下、目4留守家庭児童会育成事業であります。決算額は2億569万8,542円で、8.0%の増となっております。主な要因は、公務員給与の引き上げなどと連動した指導員の謝礼の増額、入会児童数の増などに伴うアルバイトの増員、さらには、次の275、276ページの備考欄の上から6つ目に記載をしておりますが、長岡第七小児童クラブの児童数増加に伴う運営業務委託料の増額等によるものであります。また、備考欄のその四つ下、長岡第七小学校留守家庭児童会施設借上料は、平成27年度に同施設の拡張工事を行ったことに伴い生じたもので、179万円余りのこれは皆増となっております。その一方で、長法寺小児童会施設の借上料の支払いが前年度で終わり、平成27年度は当該借上料362万円余りの支出がなくなっております。
次に、目5文化財保護費であります。決算額は9,301万1,740円で、49.5%の減となっております。
事業別には、備考欄635の01、文化財啓発事業は、69万円余り減少しています。その内訳においては育休代替のアルバイト賃金が61万円の皆増となった一方で、前年度に行った故中山修一先生作成の長岡京条坊復元図修復に係る委託料30万円の執行が平成27年度はなくなり、にそと周辺4カ所に設置した文化財案内板等の備品購入費も98万円余り減少するなどいたしております。
また、02、文化財調査事業は、前年度に執行した恵解山古墳整備報告書等の印刷製本費の支出がなくなったほか、埋蔵文化財出土遺物保存処理事業委託料や、長岡京跡地発掘調査委託料の執行額が減ったこと等により、498万円余り減少しております。
ページが変わりまして、278ページ右側備考欄の03、歴史資料活用・保存事業では、中野家住宅の歴史資料調査のため、アルバイト賃金を増額しております。また、平成27年度は開田小字地図や樋口家文書等の歴史資料修復の委託料と、中野家の所蔵資料を保管するための器具費等も新規計上し、執行いたしております。さらには、先に申し上げました教育総務費の生涯学習推進費から複写機使用料をここに移管したこと等から、事業費全体で174万円余り増加いたしました。
04、史跡等整備・活用事業は、前年度に執行した恵解山古墳整備保存整備に係る工事費や、設計監理委託料、会場設営費、消耗品費、印刷製本費等々の支出が平成27年度、なくなったこと等により、5,711万円余り減少しました。
05、文化財保存・活用事業は、補助事業の申請の増加により、112万円余り増加しました。
07は長岡京市埋蔵文化財センター支援事業でありますが、退職助成金の減額や、職員数の減等により、補助金が2,274万円余り減少しました。なお、ここには掲載はありませんが、前年度は長岡京遷都1230年事業を行っており、当該事業費144万円余りは皆減しております。
次に、279、280ページ、目6青少年教育費であります。決算額は2,475万5,597円で、1.1%の増となっております。
事業別には、01、西山キャンプ場管理運営事業は、主に修繕費の減であり、前年度は給水管やかまど、流し等の修繕を行いましたが、平成27年度は台風被害による橋を直した結果、それ以外の執行がなかったこと等により、201万円余り減少しました。
続きまして、06の放課後子ども教室推進事業は、国の放課後総合プラン補助金を活用して、マイクつきアンプやその他教室運営に必要な備品を購入したこと等により、225万円余り増加しています。
次に、目8文化振興費であります。決算額は8,147万4,220円で、6.5%の増となっております。
01、文化啓発事業では、育休代替のアルバイト賃金が、次のページの中ほど、05、音楽のまちづくり事業では、長岡京音楽祭実行委員会負担金がそれぞれ増加しておりますが、事業内容に大きな変化はございません。
次に、09、神足ふれあい町家費であります。決算額は995万304円で、0.8%の増となっております。内容に大きな変化はございません。
次に、目10中山修一記念館費であります。決算額は413万8,365円で、3.8%の減となっております。内容に大きな変化はありませんが、平成27年度は指定管理者において故中山修一先生生誕100年特別展示等も行われました。
次に、項5保健体育費、目1保健体育総務費であります。決算額は9,746万7,877円で、6.3%の減となっております。
ページが変わり、01、スポーツ賞顕彰事業は、表彰の対象者が多かったことから、記念品代がふえたこともあり、事業費は20万円余り増加しました。
次の02、総合型地域スポーツクラブ推進事業は、前年度は長法寺小学校開放センターの新設に係る工事費や器具費等の支出がありましたが、平成27年度はそれらの支出がありませんでした。さらには、修繕料の減のほか、総合型地域スポーツクラブ創設期を支援する補助金の必要額に変動があったこと等により、事業費全体で1,676万円余り減少いたしました。
ページが変わり、05、若葉カップ全国小学生
バドミントン大会支援事業は、平成26年度は記念大会ということで補助金が100万円ふえていたものを、従来の額に戻しております。
06、体育協会支援事業では、人件費や府民総体代表ユニフォーム作成費、消費税引き上げ等による経費増への手だてとして、252万円余り補助金の増額を行いました。
次の08、高校総体支援事業は、平成27年度における臨時的な事業であります。全国高校総体近畿ブロックが開催され、本市がバドミントン競技の開催地となったことから、負担金を支出して、これを支援したものであります。
最後に、目2、スポーツセンター費であります。決算額は1,471万500円で、3.2%の増となっております。内容的には大きな変動はございません。
以上、説明といたします。
御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○大伴雅章主査 説明が終わりました。
それでは、予告どおり本日はここまでとし、明後日は教育委員会所管分から再開したいと思います。
本日はこれで延会とします。
御苦労さまでした。
(午後2時38分 延会)
長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。
決算審査特別委員会(第3分科会)
委員長 武 山 彩 子
主 査 大 伴 雅 章...