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  1. 長岡京市議会 2010-12-07
    平成22年建設水道常任委員会(12月 7日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成22年建設水道常任委員会(12月 7日)                平成22年建設水道常任委員会 1、開催日時   平成22年12月7日(火) 午前10時01分 開会                 午後 0時01分 閉会 1、場所   第2委員会室 1、出席委員(8人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎祐 野   恵   〇西 村 厚 子        小 原 明 大    小 谷 宗太郎        八 木   浩    上 田 正 雄        田 村 義 明    藤 本 秀 延 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      小田市長  澤田理事  山田(常)秘書課長  佐々谷建設部長   石田(克)建設部次長  八木(伸)建設部次長都市整備課長   岩崎まちづくり推進室長  山口都市計画課長   大西都市計画課計画景観担当主幹  志水都市計画課主幹  清水営繕課長   岩岸営繕課主幹  大石土木課長  小山まちづくり推進室中心市街地担当主幹   末永まちづくり推進室二外・新駅整備推進担当主幹   河村水道事業管理者  小林上下水道部長  田中(達)上下水道部次長   中路総務課長  北村下水道施設課長 1、議会事務局   工藤議会事務局次長 1、傍聴者   〔議  員〕(0人)   〔新聞社等〕(0社)   〔市  民〕(1人)               (午前10時01分 開会) ○祐野恵委員長  おはようございます。ただいまから建設水道常任委員会を開会します。  傍聴の希望がありますが、よろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり)  それでは、本委員会に付託を受けております内容につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思います。よろしいでしょうか。              (「異議なし」と言う者あり) ○祐野恵委員長  それでは、まず第87号議案について説明を願います。 ○佐々谷建設部長  おはようございます。よろしくお願いいたします。  それでは、第87号議案、市道の認定について、ご説明を申し上げます。  道路法第8条第1項の規定に基づきまして、今回新たに市道として認定を行いたい路線は、別添の市道路線認定調書及び位置図平面図にあります11路線でございます。  まず、1路線目につきましては、路線番号2174号線、奥海印寺向イ山地内で、延長362.9メートル、幅員は6メートルでございます。2路線目は、路線番号2175号線、下海印寺菩提寺地内で、延長60メートル、幅員は6メートルでございます。3路線目は、路線番号2176号線、金ケ原原田地内、延長99メートル、幅員は6メートルから12メートルでございます。4路線目は、路線番号3309号線、滝ノ町2丁目地内で、延長48.9メートル、幅員は6メートルから12メートルでございます。5路線目は、同じく滝ノ町2丁目地内で、路線番号3310号線、延長31.5メートル、幅員は6メートルから12メートルでございます。6路線目も、同じく滝ノ町2丁目地内で、路線番号3311号線、延長87.4メートル、幅員は6メートルでございます。7路線目は、路線番号3312号線、滝ノ町1丁目地内で、延長63.7メートル、幅員は6メートルから12メートルでございます。8路線目は、路線番号3313号線、長法寺川原谷地内で、延長40メートル、幅員は6メートルから12メートルでございます。9路線目は、久貝2丁目地内で、路線番号5149号線、延長71メートル、幅員は6メートルでございます。10路線も、同じく久貝2丁目地内で、路線番号5150号線、延長89.7メートル、幅員は6メートルでございます。最後に、11路線目につきましても、同じく久貝2丁目地内で、路線番号5151号線、延長146メートル、幅員は6メートルでございます。これら11路線のうち2174号線は一部が既存の私道で、行きどまりの道路でありましたが、今回の周辺住宅開発により通り抜け道路となり、あわせて地権者からの寄附がされたものであります。その他の10路線は開発行為により新たに設置されたもので、地権者との調整が整い、所有権移転登記が完了したものであります。よって、市道路線として認定し、管理していくために提案するものであります。  以上、議案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○祐野恵委員長  説明は終わりました。御質疑をお受けしたいと思います。  どうぞ。 ○小原明大委員  久貝のですね、3路線についてなんですけれども、5149、5150、5151にかかわってなんですけれども、以前も馬ノ池川のサイホンのところで、逆流ということが以前ありましたけれども、この畑だったところが全部このように埋まりまして、側溝の設置もされたところですけれども、その水がちゃんとはけていけるのかということを、ちょっと確認しておきたいと思うんですが。 ○大石土木課長  計画的にやられておりますので、流れるようになっております。 ○小原明大委員  わかりました。  もう1点、この2176号線、すみません、戻るんですけれども、この2176号線が既存の道路との境のところで、ポールじゃなくて、こういう臨時の、何と言いますかね、なっていまして、将来的に接続できるように最大限の努力を、地元との調整でされたのかなと思うんですけれども、この今後の扱いについてちょっと教えていただけますか。 ○山口都市計画課長  この道路につきましては、開発の中で、高台地域の住民さんの方との協議の中で、こういうバリカーをつくるような形での協議が整ってます。ただ、将来的には通り抜けができるような構造になっておりますので、これについても逐次地元の協議が整い次第通り抜け道路はできるような形で努力をしていきたいと思います。 ○小谷宗太郎委員  同じくちょっと2176でお聞きしたいんですけど、これちょうどこの長岡京市道2092号線と書いてある、図面のね、ところのちょっと左手側にU字のね、さっき小原委員が言われた、ところがあって、この部分については、ここがいつも閉まってるのでね、通り抜けできへんねんなあみたいなこと話してたら、この隣のおうちの方が、ここはもうずっと閉じるという約束ができているみたいなこと言ってましたよ。  ということは、長岡京市としては、これ、今先ほどの答弁やったら、通り抜けを考えているということおっしゃってましたけども、ちょっと話食い違うんじゃないですかね。どうなってるのか、ちょっとお伝えいただけませんか。 ○佐々谷建設部長  今、開発の路線については、2176号線は、これ今回開発で新たに道路を設置させていただいたんですが、この開発時点ではこの道路は行きどまり道路ということで、転回広場で計画をされております。単なる行きどまり道路で完了するのではなく、ここに川が間に存在するんですけれども、南側の旧の現存の道路につきましては川のところ行きどまりになっておった状況なんです。  今回、この開発がされることによりまして、新たな道路が、行きどまりだけで終わるのではなくてですね、将来、この川を、介在してた部分を、床版をかけて、一体となる形で開発を指導させていただきまして、将来、道路がつながることも可能なような形での完結の形をさせていただいてます。ですから、市としては、将来、通り抜けの可能性も含めてですね、開発の指導をさせていただいたということです。  今回は、高台の地元の方からのですね、通り抜けが、なかなか話がまとまらなかったという状況の中で、将来的には構造的に通り抜けが可能なような形での整備をさせていただいたところでございます。 ○小谷宗太郎委員  だから、その最後の部分ですよね、構造的に通り抜けができるような形で開発した。つまり、通り抜けができるようにしたいというのが市の姿勢ですよね。そうすると、この、お隣のね、先ほど僕が言うてた、この辺一帯の方々、小さい子どもがいるから危ないから通り抜けできへんようにしてほしいということおっしゃってましたけれども、この方々にしっかりとやっぱり話してね、理解してもらうような形にしいひんかったらいけないと思うんです。そのあたり、どうなってるんですか。 ○山口都市計画課長  平成18年度の開発でございます。その当時、比較的近隣の方の家族の中でも、子どもさんが小さいというような状況になっておりますけども、これが時間の経過の中でですね、家族構成の年齢とか、そういうような中では、一定、先ほど部長申し上げましたように、道路そのものが通り抜けというのが、一番好ましい形かというふうに思っておりますので、そういう時間を見計らった中で協議をしていきたいというふうに考えております。 ○小谷宗太郎委員  協議をしていくんですね。 ○山口都市計画課長  ずっと放置するという意味ではございませんので、そのしかるべき時期の中にそういう御理解をいただけるように、自治会を通してですね、そういうようなお話をさせていただきたいというふうに考えております。 ○藤本秀延委員  だめだとは言いませんが、道路というのは一方向から一方向に抜けるというのを基本にしないと、生活権の関係というのも十分理解しますので、議案に反対をするという立場ではありません。ただ、道路というのは防災上、防犯上、それから火災上ですね、非常に重要な役割を果たすわけですね。例えばそういう規定が長岡京市の市道というのが、線上で路線の決定がされますとね、消防だとか救急車が走るときに、それがどういう状況になるかという、後づけなんですけどね、それはきちっとしないといけないと思うんですが、そういう関係は、例えば乙訓消防との関係で、路線上での条件が何点かこういう道路にありますよと、救急も消防も含めてね、そういうきちっとした事務連絡方法というのはとられるんですか。 ○山口都市計画課長  現地の方でですね、高台地域の中の入り口部分で、この道路は通り抜けできないという看板で表示はさせていただいております。その分と、この開発の時点の中で、消防署の方も、この事前協議の一員として入っておりますので、そういう状況というのは確認をしていただいているという認識でおります。 ○藤本秀延委員  僕、乙消違いますから、けどね、つまり最近の警察も消防も、全部コンピュータで場所が認知されて、それに行く路線ですね、それから道路の確定もですね、コンピュータ上で今処理がされるんですね。消火栓の位置も含めて。ですから、技術的にどこまで困難かわかりませんが、そういうこときちっとしとかないと、つまり変な言い方しますけど、市が認定した道路を使うことによって、火災、それから災害救出が著しくおくれるという事態が発生したときには、長岡京市の道路形状の原因によって、それは市が決めたんじゃないですよ、住民さんがみずからの住むまちの形態はやっぱりみずから選んだんですから、それはそこに起因するという形のものがあるにしても、市道認定をしますとね、道路というのは1線から1線へつなぐというのが前提でしか許可しないというのは、僕らが昔いろんなことで道路が開発されたときに、行政に持っていっても、そら市道認定できませんでというような話が当時ずっとあったんですね。その開発指導要領なんかを含めて、行きどまり道路でのUターン構造がオーケーとか、いろいろ改善をされたことは事実なんですが、ただし、それは道路が行きどまりの道路じゃなくて、よその道路とつながってる道路形態になっているにもかかわらず、通れないという状況というのは特殊事例かもわかりませんが、そのことがきちっと事務連絡だけじゃなくて、そういう処理もですね、これは私どものまちから直接手を離れた一部事務組合ですが、市民の安全と安心を確保するという業務については、同じ立場で仕事をなさってる方々ですから、ぜひそういう処理もですね、我々の長岡京市の道路関係者の方から、きちっと事務連絡とそれから処理ですね、これしとっていただきたい、要望にとどめますけど。そういう処理がされないと、便利になったことが反対に命取りになるという状況をつくり出してはならないのじゃないかなと思いますので、ひとつ要望しますので、よろしくお願いいたします。 ○祐野恵委員長  ほかにございませんか。  なければ、第87号議案に対する質疑を終わります。  次に、第88号議案について説明を願います。 ○佐々谷建設部長  それでは、第88号議案、市道の路線の変更について、御説明申し上げます。  道路法第10条第2項の規定に基づきまして、今回路線の変更をしたいのは、別添の市道路線変更調書及び位置図平面図にあります1路線でございます。路線番号は4117号線で、路線の終点を一文橋1丁目102の10番地から、同じく一文橋1丁目105の63番地に変更するものでございます。  終点の変更により、延長は108.9メートルから260メートルとなり、幅員は6メートルから一部12メートルとなるものでございます。この路線は、変更前の当該路線終点から南側へ開発が行われたものでございます。よって、市道路線の終点を変更し、管理していくために提案をするものでございます。  以上、提案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○祐野恵委員長  説明は終わりました。御質疑ございませんか。  どうぞ。 ○田村義明委員  それでは、私、この件につきまして、少し時間を長くいただいて質問させていただきますのでよろしくお願いします。  今回の変更についてですね、まず、87号議案並びに88号議案について、この平面図ですね、これ、何年の図面を出しておられるかということ。今一文橋地内のこの変更図面見てもね、これ、5年か6年前の図面や。なぜこんな古い図面をね、議会に提案するのやと、私合点がいかんわ。私ら持ってる図面でも、2年前の図面でも、みな、この新しい三菱製紙社宅跡でもね、グリーンフォートの図面、みな出てますよ。これ10年前の図面じゃないですか。これについてまず答えてください。議会にこんな平面図でいいのかどうか。建設部は一番新しい長岡京市の地形等々について知っておられるんです。建築確認とか、道路上の問題、あらゆる地形的なもの、一番、建設部よく知ってるはずなんです。それに対して、こんな古い古い図面、提案してきて、いかがなもんか思います。これについてまず答えてください。 ○佐々谷建設部長  御指摘の図面につきましては、大変古い図面であるということは大変申しわけなく思っております。  この図面につきましては、開発当時の図面の中で整備をさせていただいた関係がございまして、当時の図面のままで提案をさせていただいた形になっております。都市計画図を参考にですね、位置図については2,500分の1を、航空写真を撮りまして図面をつくらせていただいております。これについては平成15年、16年ごろの航空写真を採用して修整をさせていただいた図面で、それ以降、航空写真そのものは修整ができております。今後、御指摘のありました図面については、航空写真そのものを修整をしてですね、地形図を作成させていただきたいというふうには考えております。  位置図につきましては、住宅地図都市計画図のこの修整図というのは、住宅地図についてはこういう形での議案の図面として提案をさせていただけないということで、市の都市計画図を採用して提案をさせていただいた内容になっております。 ○田村義明委員  今後、結論だけ言うてください。どのように提案していただけるかどうか。 ○佐々谷建設部長  今、都市計画の方でもですね、地図の修整ということを今考えておりまして、確かにここだけじゃなしに、いろんな開発されてるところはございます。その修整が今できてない状況ですので、航空写真を修整して地図を直していくということで、今考えております。来年度、予算はこれからですけど、予定をして、予算の中で組み込んでいこうということで、今計画をしております。 ○田村義明委員  今、建設部長がおっしゃったように、航空写真の、これ写真だと思うんですね。できるだけ、今後ですね、新しい図面の中で、こういった道路上の設置とか変更の図面については、ひとつよろしく御配慮いただきますように、この点については私は要望しときますのでよろしくお願いします。  それから、次に、この変更なんですけど、一文橋地内の、この過去のものについては、これ一文橋自治会館の前までですな、はっきり言うて。これ、今井川の右岸の道路だと思ったらいいわけです。  その後、突き当たりまで、突き当たりまでが今回の変更と。このように、わかります。そこでですね、委員の皆さんも御承知の、これ、もう行ったら突き当たりなんですよ。大きな工場に当たるわけです。この新しい道路について、私は了解するわけですよ。確かにうまくできております。街灯もでき、大変明るくなって、アスファルトもでき、また一部この公園ですね、この西へ行く道路、陽だまり公園、これまでも、ここも隅切りでき、街灯もつけられて、本当によくなっております。これも行き詰まりなんですわ、公園まで、はっきり言うてね。両サイド4軒ずつ開発の住宅ができております。これを西へ行ったら公園に入るわけです。公園へ行かないように車道どめしてますね。これはいいと思う、ここも行き詰まり。  それからもう1点、私は申し上げたいことは、一文橋自治会館までは変更前の道路であったと。その後ですね、西向きが一部市道認定受けましたわね。この道路が、委員の皆さんも御承知のとおり、行き詰まりにしてあるんですわ。アスファルトずっと行ってね、グリーンフォートところ抜けるようになっとるんですよ。ところが、私も何回も言うてるように、ポール6本刺してあるわけですわ。そして施錠かけてあるわけです。  これ、図面、委員長、ちょっと私一番新しい図面をね、コピーしてきたんです。これ一回委員の皆さん、お許しいただいたら、私見てもらって説明させていただきたいと思うんです。  先ほど藤本委員さんもおっしゃいました、やはり道路というものは、どれだけの危険、安全上ですね、火災、救急、その他もろもろ避難等々において、道路というのはみんなが出し合ってできたものですわね。それをお互いに、行政側も認識をしていただきたい。  まず1点、先に聞きます。地図、ちょっと図面よろしいか。 ○祐野恵委員長  地図、お配りさせていただいてよろしいですか。 ○田村義明委員  これ配らせてもらって説明させてもらいますわ。そうでないと、皆さんに認識してもらえへん、私が言うてること。声高らかに私は委員会でいつも言うてるんやけども、ひとつもはかどらへん、この問題。それでね、ポールところにちょっと赤印してますので。  それでは、進めさせていただきます。  今までは一文橋自治会館まではできとった、今後、これから南へ全部延びていこうとするものですね。それでこの赤いポール、印してますね、ここにポールがあるんですよ。わかりますか。それでね、手前まで、今、これ住宅の一文橋の、これくりっと回るだけなんです。今度、奥に行く、南側へ行けるんですけども、これ行ってグリーンフォートを抜けていこうと思ったら、ここにポールがあったら行けないんです。  それでグリーンフォートの方から行って、陽だまり公園からこう入っていってね、またここで行き当たるわけです。それでだめだから、またくりっと北側の道路へ行って、また回ってグリーンフォートを回っていかんといかんのです。  こんな道路、どこへ行ってもないです。それでグリーンフォート東側に、ここに連結送水管があるんですよ。消防隊がつけるようになっておるんです。高層建築物のために連結送水管消防車がいつでもつけて水を送れるようにしてあるんですね。  また、この陽だまり公園のここには防火水槽があるんです。しかしながら、先ほど藤本委員さんもおっしゃったけども、二市一町消防組合、万一火災があって、この付近の住宅で火災があった場合、向日市の消防車、今井川、これ右岸入ってきますわ。ほなここでもう行き詰まりになっとるんですわ。抜けるとこないんですよ、ここ、はっきり言うて。西へ、グリーンフォート抜けようとしたら、ポールが6本、阻止してるわけです。  こういうふうな道路状況なんです。このポールさえなければ自由に迂回されて回れるわけなんです、自由にね。救急車でも消防車でも回れるわけです。こういうふうな状況に、いまだにまだ置かれてるんです。  そこで、お聞きします。地方公共団体は、交通上、安全面において、このポールをいまだにまだ認めてるか否か、どう。お聞きします、まず。この件については、私何遍もこの委員会で申し上げております。その後どうなってますか。 ○石田(克)建設部次長  6月議会でも田村委員の方から御指摘いただきまして、そのときにもお答えしてますように、幾度も自治会の方には協議をさせていただいております。ただ、自治会の方といたしましては、あそこ子どもがたくさんいますので、車が通過していってしまうと、今まで以上に事故等が起きて危ないという状況を聞いておりまして、今のところは絶対に通さんといていただきたいという要望、きつい要望が出ております。  何回も僕もお話させていただいているんですが、今の状況の中では、このままでしておいてほしいというふうに言われております。今後も継続的にお話を続けていきたい考えをしておりまして、今の状況はそういう状況でございます。  前回御指摘いただいてからも協議は続けております。どうぞ御理解よろしくお願いします。 ○田村義明委員  あのね、もう何遍も努力してる、努力してるばっかしやんか、はっきり言うて。そうしたら、ある住宅、開発行為で住宅の中にそうして、みなポールをね、させてください、子どもの安全のためにさせてくださいって、認めてやりますか。  例えば、例挙げますよ。オムロンの跡のあの広い住宅、開発できて、みな、住宅地ばっかりで、子どもいっぱいいますわ。そのところでもね、入り口にですよ、例えばポール子どもがたくさんいますので、うち、ポールつけさせていただきます、一文橋のああいった例でしょと言われて、あんた、行政は認めますか。  あなた方の努力は認めますよ。そんなんで済むのんか、あんた、しかし。その点が、私は絶対納得いかんわ。だから、この問題、私ほっとけないって言うてたでしょ、前から。ABCのテレビに言うたら、報道関係飛んできますよ、ほんと、この問題。私、朝日放送でも、連絡したら、喜んで来ますよ、報道関係は。だから、早く解決してください。ただ、子どもがたくさんいる、危険だから、ここはポールしてますのや言うて、そんなんで済むんですか、これ。もう最終的に私言いますわ、小田市長どうですやろ。これ、私言うてること間違ってますか、私、これ。 ○小田市長  そのとおりでございまして、道路というのは、先ほど来申しております、そういうことはいかんというふうに、開発の当時、そういう条件の中で開発が進んだものというふうに思います。だけども、現実には、道路というのは、そういうやはり我々の生活上の、公のひとつ道路だとし、これは位置づけをしながらですね、たとえ一部のそういった個人の意見をやるというのは、私はいかがなものかと、そういうふうに思います。  だから、それなら市道に移管してもらわんでもいい、私道でいいわけです。そして後維持管理してもらう。それぐらいのね、やっぱり、気持ちを持って対応をしていくということが必要ではないかというふうに私は思います。  そこで、本市のまちづくり条例、立派な条例つくってるわけです。それは生活面にやっぱり利便性とあるいはそういった安全上の問題含めて、そういう条例制定してるわけですから、それはしっかりと、やっぱり開発協議の中で、私はまず対応していくべきではないかと、こういう考え方をいたしておりますので、当面、この件ですね、経過があって今日の開発済みと、こういうことでございますので、そのあたりは引き続いてですね、地域の、地元の皆さんに現実にポールをつけてるわけですから、それを外すということ、勝手に外すと、今夜行って外すというわけには、これはいきませんので、地元の皆さんとの協議はやっぱり精力的にやっていく、こういうことが非常に今の時点では重要ではないかと思いますので、ちょっと建設部含め、その辺の対応をね、ひとつ私の方からもあわせて、これも以前からの問題提起の一つであろうと、このように思っております。私も現場は承知しております。こういう状況でございます。こういう考え方をはっきりと申し上げたいと思います。 ○田村義明委員  最後に、小田市長は現地現場主義の方でございますので、現場も見ていただいておるということでございますので、委員の方もほとんどこの場所を知っていただいてると思うんですけども、やはり私は委員会としても、私はこの問題はほっとけないと思いますので、ひとつお互いにですね、やはりこの問題について一にも早い解決のために、お互いによろしくお願いしたいと思います。  今、市長の力強いお言葉をいただいておりますので、私も納得します。今後とも、担当の方も、ひとつ御努力、なお一層の御努力をお願いいたしまして質問を終わります。ありがとうございました。 ○小谷宗太郎委員  ちょっと確認だけしたいので、田村委員もおっしゃってるように、この4117のところの抜ける道のポールの問題もそうですし、先ほど、議論になった2176のところのU字の部分もそうなんですけども、多分同じパターンになっていくかと思うんですけれども。  ちょっと確認したいんですけど、ポールのある、この場所そのものと、例えばさっきの2176のU字がこう置いてあって、車どめがしてあるところというのは、これは市道ですかね。私道ですかね、どっちですかね、個人所有ですか。 ○大石土木課長  市道認定いただいております。 ○小谷宗太郎委員  市やね。市に勝手に立ててもらったんやね。わかりました。 ○祐野恵委員長  どうぞ。 ○八木浩委員  今の件で、これ、単なる12件だけの問題と違いますわね。これ通過交通いうのは、一文橋1丁目、2丁目含めて、みなにかかわってる問題で、通り抜けがかなんということを総合的に言うてるわけやな。12件だけ言うてるん違うわな。  そのときに、本来なら、いろんな関係でいったら、陽だまり公園を突っ切るとか、いろんなことは、絵はかけたと思うねん。通過交通を許すという、道をつなげるということから思ったら、いろんな絵をかけるし、新たな開発も進んでいくときにもかけるんやけども、それがかけへんいうのは、トータルで、入ってもうたらかなんというのが基本的にあるわけ。  それがある中で、ここの部分のポールを抜くということは、並大抵ではない。やけども、これ、初めに市道認定するときに、委員会とまったような状況が生まれた経過がありますわね。とまった。それで認めたものも、議会として認めてるわけや。ある意味では。認めた上で、今議論をしてるわけや。ね。市道認定として示さはって、いろんな経過があるのも、議会として認めたんや。
     その中で、やっぱり問題があるよということを、今新たに提起をしてる問題やねんけれども、これ、解決方法いうのは、これが例を引いて、田村さん言わはったのは、例を引いて、ほかの開発のときに、例外的に、あそこがあるからということで、回り回ったようなことをつくっていかへんいうことの、僕は提起の仕方やと思うんです。この問題は、もう言うちゃあ悪いけど、もう一遍戻してもいいぐらいの話やと。外してもいいぐらいの話。  そやけど、これがあるがために、ほかの例外的な部分が、あそこがあるさかいにということで、このような状況を生み出さへんということをつくっていかなあかんということは、必ず例外的な部分は外していかなあかんという部分が大きな問題かなというのは、毎回出てくる話ですよ、これ。話も、よくよく、もうやってはるけども、ここ全部が、だれしもが、みずからの市が平穏無事であったらありがたいということはみな思ってはるわけや。だけど、開発行為いうのは、そこが空き地であったり、何であった部分は、全部、言うちゃ悪いけど、後から住まれた方は、風光明媚ないいとこやで、長岡、引っ越して来はったけれども、急に裏に家立ちまんねん、どうのこうの言うたら、みんな言わはるわけや、でも、あんたらみんなが長岡がええ言うて住みついてきはったけれども、もとは風光明媚なとこやったものを、許した中でみんな一定の理解で、法律守って、建てはった部分やったら、そら言えへんわけや。そんな条件を、まちづくり条例含めて、長岡は先駆的にやってきはった。だから、ある一定の利害関係含めた部分で納得してもらって、法的に守って、建設進めていく、ただ、葬儀社含めて、171号線のとこにできましたやん。  あのとき、文厚と建水に出ましたわな。教育的見地と建設と、分かれましたわ。建設の方は法的にオーケーやったら丸やん、しようがないやん。だけど、文厚の方は、一遍考えましょと、考えた上でいろんな配慮をした中で、考えたわけですやん。  そんな部分踏まえて、やっぱりここらはね、この部分は例外的に波及せんようにいう部分はやっぱり考えてもらわんかったら、田村さん言うてはるように、これが一つあるがために、ほかの開発行為のときに問題が起こるということがないようにしてもらわなあかんと。  よっぽどなら、外したらしまいやん、もう。市道認定、よくよく、もうわかるねんで、もう。そやから、それは常々やってもうたらええけれども、よっぽどやったら、これがあるがために、ほかの道路の部分でいろんな問題起こるんやったら、これは外してもらわんといかんという個人的な見解を持ってるので、ただ、ほかにこういうふうな例外的なものを持ち出してやられるようなことは、ないようにしてもらいたいというのは、要望しときます。すみませんがよろしくお願いします。 ○祐野恵委員長  要望でよろしいですか。  ほか、ございませんか。  どうぞ。 ○上田正雄委員  今の件に関連してね、長岡京市全体の中でこういうケースがあるわけや、ほかにも。開発許可出すときに、やっぱりその辺を十分配慮してな、それともう一つは、明星水など、大きな木かて、もうあらへんやん。明星水、載ってんねんで、歴史の本の中には。でも、あらへんやん、もう。そのあたりをな、やっぱり慎重に、よう考えて進めていただきたい。以上です。 ○祐野恵委員長  ほかに、ございませんか。  なければ、第88号議案に対する質疑を終わります。  続いて94号議案について説明を願います。 ○佐々谷建設部長  それでは、第94号議案、平成22年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)歳出第8款土木費について、提案説明をさせていただきます。  まず、職員人件費につきまして、全体にまたがるものでございます。48ページから55ページまでの各項におけます職員人件費の増減につきましては、22年度の職員の人事異動によりますものと、人事院勧告による給与改定等での増減額でございます。まとめての御説明とさせていただきまして、各項目ごとの説明は割愛させていただきます。  それでは、まず48ページ、49ページをお願いいたします。  項2道路橋梁費、目1道路橋梁総務費、生活道路の整備の法定外公共物管理事業といたしまして、アルバイト賃金36万円を増額補正するものでございます。  次に、50ページ、51ページをお開き願います。  まず、目2道路維持費でございますが、国費等の決定によります財源内訳の変更によるもので、増減はございません。  目3交通安全対策費、公共交通及び交通手段の充実における駐輪場管理運営事業につきまして、4,568万6,000円を増額補正するものでございます。内容につきましては、平成22年5月に乙訓土地開発公社におきまして、公有地の拡大の推進に関する法律に基づく買い取り希望の申し出により購入いたしました長岡天神駅東自転車駐車場用地207平方メートルを買い戻すため計上いたすものでございます。これは将来の経費負担の軽減を図って、早期の買い戻しを行ったものでございます。  次に、52、53ページをお開き願います。  項4都市計画費、目1都市計画総務費でありますが、429万3,000円の減額補正を行うものであります。これにつきましては、まず阪急新駅周辺整備事業におきまして、東西自由通路整備工事委託料を1,990万円減額するものでございます。  内容といたしましては、平成21年度から継続費として東西自由通路整備工事を阪急電鉄に工事委託しておりますが、事業のおくれにより平成22年度分の年割額の変更に合わせまして減額補正をするものでございます。  次に、目3街路事業費でございますが、2億7,082万4,000円の増額補正を行うものでございます。これにつきましては、都市計画街路関連整備事業におきまして、公有財産購入費1億8,504万4,000円の計上を行うものでございます。  内容につきましては、平成13年度に乙訓土地開発公社において公有地の拡大の推進に関する法律に基づく買い取り希望の申し出により購入いたしました神足3丁目地内の旧河合石油跡地585.58平方メートルを買い戻すものでございます。  この土地におきましては、購入当時JR長岡京駅西口の再開発事業に伴う周辺整備の都市施設用地及び長岡京駅前線等の代替用地として購入したものでございます。この間、毎年利息分の支払いを行って管理をしてきたところでございますが、現在設定しております債務負担行為が本年度をもって最終年度となっております。再度5か年の債務負担行為の設定が必要となりますので、財源確保が可能となった今段階で、本年度内に買い戻すことによって将来での財政負担を軽減することとあわせまして、市の財産とすることで代替用地の提供も可能な状況となります。今後、長岡京駅前線の延伸や長岡天神駅周辺整備を見据えた中で、代替用地として保有していきたいと考えております。  次に、同じく街路事業費の長岡京駅前線西伸整備事業でございますが、8,578万円の増額補正を行うものでございます。これにつきましては、国からの地域活力基盤創造交付金、国の予算といたしましては社会整備総合交付金の交付決定にあわせまして事業費を計上するものでございます。  内容といたしましては、開田4丁目地内におきまして、長岡京駅前線の西伸事業区域内の道路用地の取得におきまして、さきの9月議会にて債務負担行為の設定について御承認いただいた駅前線の事業用地先行取得事業その9におきまして、地権者との合意に至りました。無事乙訓土地開発公社との先行取得契約を締結することができたところでございます。  この先、先行取得された道路用地のうち39.2平方メートルと物件移転補償費を乙訓土地開発公社から買い戻すこととして、公有財産購入費の1,113万1,000円と合わせまして物件の移転補償費7,464万9,000円の増額補正を行うものでございます。  次に、54、55ページをお開き願います。  目4公共下水道費でありますが、478万8,000円を減額し、9億9,821万2,000円とするものでございます。内容につきましては、下水道特別会計繰出金を減額するものでありますが、第97号議案の平成22年度公共下水道事業特別会計補正予算で、後ほど御審議いただくものでございます。  次に、項5住宅費、目1住宅管理費、公営住宅等の供給の市営住宅の管理事業で50万円を増額補正するものでございます。内容につきましては、市営住宅、神足住宅の居住者が退去されたため、空き家1戸の修繕を行うものでございます。  以上、補正予算の概要説明とさせていただきます。審議のほどよろしくお願いいたします。 ○祐野恵委員長  説明は終わりました。御質疑をお受けいたします。  どうぞ。 ○小谷宗太郎委員  まず、52、53ページの都市計画総務費の阪急新駅周辺整備事業減のところ、東西自由通路のところなんですけれども、こちら、最初、工程等の変更からということでお聞きしてたんですけど、今お聞きしたら事業のおくれにより減額補正ということをおっしゃいましたね。  これ、事業のおくれということは、つまり、この開発そのもの、ちょっと予定よりも大分おくれてるんですか。 ○佐々谷建設部長  事業のおくれと言いますか、工程の変更もあわせてということでございます。21年度の事業で当初予定しておりました1億9,000万円の事業が、逓次繰り越しを、今回6月議会で報告させていただいたところでございます。その分の事業が22年度事業として実施させていただいております。そのうち、その21年度分の事業の完了に伴いまして、22年度の事業計画を見直しをさせていただきまして、22年度内の事業完了が少し難しいということで、今回、継続の年割額の変更もあわせてさせていただいたところでございます。  その分で、22年度で執行できる額そのものが約1,990万円の今回減額という形で計上させていただいたものでございます。 ○小谷宗太郎委員  結論からね、東西自由通路、これ使えるようになる時期ですね、これどれくらい今のところおくれてずれているんですか。 ○佐々谷建設部長  全体としては22年度に完成目標ということで、継続費を2年間設定させていただいたんですが、今のところ21年度の着手が、各事業等の調整によりまして約6か月程度おくれてきた、着手がおくれたという状況がございまして、その分23年度にずれ込むという形で、今計画の時期としては23年度の10月、11月ごろまでの工期という、阪急の方から聞いております。 ○小谷宗太郎委員  つまり、23年の10月から11月からしか使えないような状況であるということですね。 ○佐々谷建設部長  実際に使えるかどうかというのは、今第二外環の工事をやられておりますし、駅の工事もまた今年度着手予定をしておりますので、使えるかどうかというのは、周辺の安全管理とか、いろんな工事との関係がございますので、工事の完了が23年の10月、11月ごろということで、使えるのはもっと、供用開始をあわせた形での日程になるということでございます。 ○小谷宗太郎委員  わかりました。  それで、次、その下ね、街路事業費の都市計画街路関連整備事業増のところ、旧河合石油跡の債務負担行為の予算化ということで挙げられてるんですけども、これで全部買い戻しが終わりですかね。まず最初にそれ1点目。 ○佐々谷建設部長  河合石油のところの分という意味ですか。そうです、全部まとめて買い戻しをさせていただく形です。 ○小谷宗太郎委員  その河合石油の跡のところ、前、交通社会実験のときとか、そのときの材料ですよね、フェンスとか、いろいろ置いてましたね。ああいう物置とかに使ったりというふうな形でやってきましたよね。実際、今、あそこの旧河合石油跡というのは、車をとめるための駐車場みたいな感じの線引きがしてありますね。それにフェンスで囲って出入りできないような形してるじゃないですか。今、お話聞いてましたら、これは結局今後駅前線を西伸していく中での代替用地としてのストックとして持ってるわけなんですけれども、道路開発そのものね、例えば1年に5メートルとか15メートルぐらいしか進んでいきませんやん、現実問題。  そうすると、その間ね、例えばずっと代替地として保有してるその場所がね、フリーになってるわけじゃないですか。具体的に今例えばあそこを有効活用するようなね、あのスペースをね、考え等というのは、持ってはりますかね。構想でもいいんですけど。 ○佐々谷建設部長  今現在で活用の計画は持っておりません。ただ、これまでですね、中心市街地で事業、工事とか、いろんなイベントを行う場合にですね、なかなかそういった資材置場とか、そういったものがなかなか確保しにくいということもありまして、あそこを事業の、そういった資材置場等に使わせていただいてきた経過はございますが、今現在で、あそこを何かに使うという計画はございません。 ○小谷宗太郎委員  もちろん工事を進めていく中で、今後何遍か資材置場としての使い用途もあるでしょうけれども、それ以外に、有効活用というふうな観点からね、あそこは立地的にもいい場所ですので、検討してみる価値はあるのではないかと思います。ぜひね、その点について一考していただければと。あれをあのままの状態で置くというのはいかがなものかというふうな思いもありますので、場所が場所ですから。ということで、これ要望で。 ○祐野恵委員長  どうぞ。 ○八木浩委員  一番1等地やねん。代替地やねん。有効活用言わはるやんか。有効活用って、ほかにどんなイメージ持ってはるの。  例えばガレージにするとか、あるやんか。ほんなら、工事進んでいく状況の中で、いろんな部分の資材含めて、搬送や含めた部分で、近辺に土地があらへんわけやろ。新たに借りるという経費と、あそこを持ってるという代替地という部分の使い手というの含めて、だからあそこを持ってるんやと。ほかに転用するよりも、あそこが一番利便性が高いとこであって、見たらな、空き地にしといたらもったいないんや、もったいないんやいう気があって、あそこはいろんな意味でな、西伸も、南北含めて、動いてる道路含めて、中核的なところである部分がメリットやから持ってるという、おれは判断してるねん。  それ以上に、あそこを一定の部分で貸し出してしもて、一定の利益を上げるよりも、よりメリットがあるという部分が、お持ちやなということを僕らは理解してるさかいに、持っとるだけなんで、自分がそれ以上のメリットの部分で貸して、ほかに例えばその部分の土地を一定の期間借りるということになったら、また新たに出費が出るわけやん。だから、それを考えた上で言わへんかったら、要望だけにとどめたら、困り事やで。 ○小谷宗太郎委員  あのね、一時、あの場所、例えば、季節が来たときにね、タケノコの直売所であるとか、そういう農業に関するね、一定の貸し出すようなスペースというふうなこと等で、一時的ですけどね、例えば土日の際とかに、そういうふうなところ、あの場所使ってもらうとかというふうな形で活用していくというふうな、ものすごく立地場所的にもいい場所ですし、見えやすいですしね。そういうふうな、ワンポイントであるとかというふうな形で、やっぱりで使ってもらうようなね、有効活用してもらうような形で、オープンにしていくべきではないのかと、そういうふうな形でね、考えてみたらどうかと思うんですよ。これは僕の考えですけどね。 ○八木浩委員  それをな、そういうことを伝えなあかん言うねん。 ○小谷宗太郎委員  一定、ただ、あそこは資材置場という背景がありますし、そういうふうな。 ○八木浩委員  使ったらええというのは、思いは一緒や。思いは一緒やけど、要望だけ言うて、あんた考えではあかんから、自分が初めて言うたのは、自分の意見を述べたわけやんかいさ。だから、一定の定期的に貸し出してしもたら、何も使えへんわけや。だから、今言うたような形で、バンビオの広場もある、あそこもあるというときに、あそこをな、ガラシャのときに何かに活用するとか、そういうふうなことも踏まえて、自分の意見持たへんかったら、あんたら考えやて投げてるだけやったら、それだけのもんやろ言うてんねん。  だから、そういうふうなことを言いって言うてるねん。 ○小谷宗太郎委員  例えばですけど、そういう形で使っていただくというね、ような検討とか、できるんじゃないかと思いますしね。あのままの状況じゃ、ということなんです。 ○祐野恵委員長  よろしいですか。  市長、どうぞ。 ○小田市長  今回ね、こうして、あそこの旧河合石油の乙訓土地開発公社の先行取得ということで、ある意味では、それを今回買い戻すことができたということは、非常に私、ありがたい。幸い交付税が7億円か、増額もされた、それに買い取りをさせていただいた。という思いもしてたんですけど、ただ、これは不良資産ではないですが、そんな思いはないんですけど、やっぱりその点を債務として負っていたということも事実です。そういった面で、ひとつこういうことで、今回お世話になっているところでございます。  土地公から、買い戻しになるわけですけども、将来的に活用するという方向までは今持っておりません。いい買い手があれば、いい値段でとは思っております。ただ、持っている以上ですね、そういった土地の活用というのは未定だが、限定して活用はしたいと思っております。経過だけちょっと申し上げます。 ○祐野恵委員長  どうぞ。 ○小原明大委員  51ページの長岡天神駅東自転車駐車場用地購入の関係、もともと借地であったのを買い取るということで、長岡京市の持っている部分が増えるわけなんですけれども、この間のバリアフリーの実験でも、やっぱり多かった声が送迎で、セブン通りにとめておられるやとか、東口に入りにくいやとかいうのが、やっぱりたくさん寄せられたもとで、この自転車駐車場を含めた、この長岡天神駅の東側の南側の土地を中心として、駅前広場ということを構想していくということが以前から出ていると思うんですけれども、この自転車用地購入に続いて、駅前広場ということを見通して進んでいくことを期待もするところなんですけれども、この先というのはどうでしょうか。 ○佐々谷建設部長  今回、駐輪場のところにつきましては、相続が発生したということで、これまでなかなか売却をしていただけなかったところが、相続発生ということで、今回買収することができまして、駐車場が少しでも一体的に整備ができるような形で活用させていただきたいというふうに思っております。  また、中心市街地の整備の方向性については、駅前線につきましても、やはり用地買収等、通常でありましたら事業認可の区域でしか用地買収をすることによって国庫補助金がつかないとか、そういった事業の見通しがあるわけなんですが、今後、駅前線の西伸については、一日も早い整備がやはり必要かというふうに思っておりますので、事前に購入できるところについてはですね、できるだけ対応していきたいというふうには考えております。 ○小原明大委員  駅前線は事業として認可されて、で、購入するときは補助がつくということですけど、そうすると駅前広場を見通していこうと思ったら、そこが、計画をつくって事業認可されていかんと、やっぱりなかなかしんどいということですよね。 ○佐々谷建設部長  先ほどの公有地の拡大という、法の、基づいてですね、先行的に買収するという方法もございますので、今事業を進めていく上では補助金がつくのがベストだと思うんですが、やはりその土地をお持ちの方にとっては、そのときそのときの理由と言いますか、事由があるかと思います。そういったときに、先行的に税の優遇性も受けられる形での先買い制度というのはございますので、そういったものについて買い取りの要望が出てくればですね、できる限り対応させていただきたいというふうには考えております。 ○小原明大委員  長岡天神駅周辺、大きく計画を決めていかないかんという一面もあると思いますので、こうやって駅前広場用地買うたらええやんかというような簡単な言い方では、多分だめなんだろうなと思うんですけれども。これがあるのかないのかで、また市民の考えというのも大分変わってくると思いますので、大いに期待をしますということで言っておきます。勉強させてもらいます。 ○八木浩委員  今の関連で、いろんな駐輪場いうて話が出たと思うんで、この前、二外の特別委員会で、別の項目で視察に行ったんですけども、新幹線おりて、ちょうど澤田さんと岩崎さん、サイクルツリー、ね、先駆的日本の技術っていうのはすばらしいなと言って、ヨーロッパあたりで、もういろんな部分導入してはる。もう平面、立体じゃないよね。地下潜らせて、コンパクトにいかにスリムに、たった1分待たんと、上がってくるようなスペース含めて、公共交通というのは、もう言うたらエコの時代やから、自転車で進めましょうと、もう自転車の不法駐輪で困ってたような地域が、公園の地下に、言うたら、こういうふうな部分で、自転車が回りもって上がっていってスッと出てくるねん。もうそれも、そこらの部分もちょっと感想だけでもええさかいに、これからいろんな意味で活用されていくときには、にそとという部分もあるかもわからへんけど、今言うてはるような部分で、公園やらの部分のときに、そういう活用の仕方いうのは、やっぱり、ちょっとその部分でね、活用の仕方を感じはった部分があったら、お聞かせ願いたいなと。 ○澤田理事  あれ、見ましてですね、一緒に行かせていただいて、東京らしいなというのが正直感想です。非常に狭い敷地の中で、どうやって1台でも多くの自転車を入れるかというので、ああいう方式、今おっしゃられたとおり、もう出入口だけが地上に出てまして、あと駐輪スペースはすべて地下に、要するに立体駐車場の、よく一定車でもよくありますけど、こう回しながら、こう出ていくという、あれの駐輪場版かなというふうに見ております。  狭い土地で、やはりどうしても1台でも多くということになりますと、ああいう方式も有効かなとは思いますので、研究してみる価値はあると思っておりますので、ちょっと、それがこの長岡にふさわしいのかどうかという話も含めて、一度研究してみる価値はあると思います。そういうことでよろしくお願いします。 ○八木浩委員  維持、管理や含めた部分と、東京って、土地の値段高いですやんか。だだっ広いところやったら、ただでとめさすぐらいの駐輪場つくってはる村、まちありますわね。駐車場も含めてあるんやけど、東京でいかに、そういうふうな土地の値段とスペースとを、不法駐輪を解決するか言うたら、ああいう発想しかないんやわな。上は空間で、公園で使いたい。でも、不法駐輪をそこにとめられたらかなん。と言うて、地下に潜って、ふっとそこにとめて、チップ埋め込んであるから、置いた瞬間に潜っていきよんねんね、自転車が。次の瞬間、カード入れたら上がってきよる。もうスピードアップかて、年々そのスピードも、格段になってますわね。  そんな部分が、長岡も、やはりいろんな上の利用という部分も考えるんやったら、そういうような部分で、上のみならず地下の活用というものは、これからは、頭入れて考えていくという部分は、やっぱり世界が注目した、日本が知らんだけ、日本人の僕らが知らんだけであって、世界は、最も注目してるヨーロッパあたりやったら、もう自転車の国でっせ言うたら、エコ、エコ言うてますやん。自転車でどうのこうの言うてますやん。言うてたら、そこの部分、小原委員言わはったように、上ええように活用しようと思ったら、下に埋めて、あれ使ったら、何でも活用できるし、その部分が、前はその部分屋根ついとったのが、今はワンスペースの、とめるスペースだけというの、おろすスペースだけですやん。だから、歩道の上でもできる。だから、そういうふうなことを、これから長天の部分でも活用していただけたらありがたいなということを、やっぱり一緒に、ほかの項目で行ったんやけれども、視察というのは、そういうふうなものも見ながら研修してるなという部分を、同じ感覚で持ってるから、ありがたい意見を聞けたので、これからもよろしくお願いしたいし、そんなことが活用できるときには、イメージとして、空間利用の話ですので、よろしくお願いしたいと思います。 ○祐野恵委員長  ほかにございませんか。  それでは、第94号議案に対する質疑を終わります。  続いて、第97号議案について説明を願います。 ○小林上下水道部長  それでは、第97号議案、平成22年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ478万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を29億5,518万3,000円とするものでございます。  それでは、10ページ、11ページをお開きいただきたいと思います。まず歳出の方から先に説明させていただきます。  款1事業費、項1事業費、目1一般管理費から478万8,000円減額して、8億4,187万3,000円とするものでございます。内容につきましては、給与改定及び人事異動等によります人件費の減額でございます。  戻っていただきまして、8ページ、9ページでございます。歳入でございます。  先ほど、歳出で御説明いたしました人件費の減額分478万8,000円を款3繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金から同額を減額し、9億9,821万2,000円とするものでございます。  概要、以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○祐野恵委員長  説明は終わりました。御質疑をお受けいたします。  ございませんか。  それでは、第97号議案に対する質疑を終わります。  以上で、本委員会に付託を受けております議案の審査は終わりました。  これより採決を行います。まず第87号議案、市道の認定について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成挙手) ○祐野恵委員長  全員賛成。したがって、第87号議案は原案どおり可決されました。  続いて第88号議案市道路線の変更について、賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成挙手) ○祐野恵委員長  全員賛成。したがって、第88号議案について、原案どおり可決されました。  続きまして、第94号議案、平成22年度長岡京市一般会計補正予算(第3号)第1条第2項のうち、歳出第8款土木費について、賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成挙手) ○祐野恵委員長  全員賛成。したがって、第94号議案は原案どおり可決されました。  続いて、第97号議案、平成22年度長岡京市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、賛成の委員の挙手を求めます。                  (賛成挙手)
    祐野恵委員長  全員賛成。したがって、第97号議案は原案どおり可決されました。  以上で、本委員会に付託を受けております議案の採決は終わりました。  続きまして、閉会中継続調査事件に移ります。  まず、市街地開発事業について、何かございませんか。はい、どうぞ。 ○佐々谷建設部長  お手元の方に資料を配布させていただいております。この10月23日からの長岡天神駅周辺の交通社会実験のアンケート調査の速報値をまとめさせていただいております。  まず、11月15日現在の集計ということでございまして、アンケートの配布につきましては約1万800の枚数を配布させていただいた中で、回収をさせていただいておりますのは2,500強ということで、約23.4%のアンケートが現在での集計状況でございます。  一般質問でもお答えをさせていただきましたように、今集計とあわせていろいろ自由意見をアンケートの中でいただいております。今それを全部書き上げて集計を行っております。それとあわせまして、今後内容についての分析、解析を図っていった中で、今回の社会実験の総括、また結果をまとめて公表していきたいというふうに考えております。  一定、年内中には、こういったデータについては集計ができるかなという予定で思っておりますので、今回については速報値ということでごらんおきいただければというふうに思います。  以上です。 ○祐野恵委員長  説明は終わりました。委員の皆さんから何か御質疑ございませんか。  どうぞ。 ○小原明大委員  ホームページのアンケートが12月から始まってるんですけれども、何でまた12月から、なったんでしょうか。 ○佐々谷建設部長  実験が終わって、集計の中で、非常にホームページの閲覧の状況見させていただきましたら、非常にたくさん見ていただいているような状況もあり、その中でいろいろ意見を言いたい人もあるんじゃないかという御提案がありましたので、我々の方もそれに対応させていただく中で、ホームページの中で御意見をいただけるような形の部分というのを、おくればせながら載せさせていただいたような状況でございます。 ○小原明大委員  市民の方の反応を見て、そうやって取り組まれるのって、すごくいいことだと思いまして、自分も要はホームページでもするべきだって言うとかな、あかんかったなということを思てましたのでね、されて、すごくいいと思うんですけど、それも含めて、この集計を出していかれるとなると、またホームページの内容を集計するのも、また時間がかかると思うんですけれども、大体見通しとしては、どうなりますか。 ○佐々谷建設部長  先ほども説明させていただきましたように、できる限りこの年内には集計を何とかまとめたいなと思っています。ホームページに載ってくるのは、もう記述して、きちっと整理された、一定意見をいただけるような形で書き込みしていただいていますので、ホームページの方は比較的早く分類もできるかなと思っているんですけれども、自由意見の中の意見というのは、なかなか、もう多種多様、いろんな御意見がございまして、分類するだけでも非常に時間がかかっている状況でございます。  単純な、賛成、反対という形ではなくて、自由に御意見をいただいている状況もございますので、できるだけわかりやすくまとめて、これをさせていただくような形でデータを整理したいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○祐野恵委員長  ほかにございませんか。  それでは、続きまして、上下水道事業について、何かございませんか。 ○小林上下水道部長  毎定例会で報告させていただいております水道原水浄水の水質検査結果の直近3か月の分でございます。7、8、9月分、井戸、稼動、それから休止など8本分ですね、と、混合原水等の水質の状況でございます。  大きく変動しておりませんが、若干、大腸菌群等が発見されてるところありますけれども、これは大腸菌ではございませんので、大腸菌は別途はかっておりますので、今のところは支障のないということでくみ上げしております。  以上でございます。 ○祐野恵委員長  御質疑ございませんか。  では、続きまして、治水利水対策について、何かございませんか。 ○佐々谷建設部長  特にございません。 ○祐野恵委員長  では、続いて、道路行政について。  どうぞ。 ○佐々谷建設部長  お手元の方に配布させていただいた2番目の資料、にそと新駅についての資料でございます。  まず、1枚目につきましては、9月議会以降の進捗状況ということで記述をさせていただいております。特に大きな内容につきましては、1番目の進捗状況の中での4点目、11月4日付けで国の方で第二外環の本線に係る部分についての土地収用法第20条の規定による事業認定がされたということで、同法に基づく告示がされております。これは新聞の報道でもございましたように、今後、事業に係ります用地買収について収用法の適用を受ける事業認定ということでお聞きをしております。今後、用地買収等はかなり早いスピードで完了に向かっていくのではないかというふうに思っております。  その他につきましては、ここに記述させていただいている内容でございます。あと、新駅につきましては、先ほども御報告をさせていただきました東西自由通路の方の工事の方が若干ずれ込んできておりますので、先ほども説明させていただきました年次計画を3年間という形で事業の方、進めさせていただいている状況でございます。  それとあわせまして、めくっていただきますと、第二外環状道路の工事発注状況ということで、22年度と、これまでの20、21年度の分も合わせて発注状況を載せております。各工事に伴います事業者、請負業者の状況でございます。  それと、3点目でございますが、阪急新駅のデザインがほぼ固まってきたということで、今回、市のデザイン審査会の方にかけさせていただきました。11月26日に開催されております。  その中で、新駅のデザインコンセプトをまとめさせていただいております。一般質問でも市長の方からお答えをさせていただきました、基本的に歴史と現代をつなぐ和の採用と、西山のふもとに広がる原風景との調和、それとあわせまして高架下という暗いイメージを払拭するための明るさ、光を取り入れたシンボル性の演出ということをコンセプトにまとめさせていただいております。  パースを3枚つけさせていただいています。東側のメインの駅前広場のパースが1枚目でございます。2枚目につきましては、違う方向から絵をかきました東の改札口のイメージパースでございます。3点目が、西側の、どちらかと言いますと駅裏側に見えがちな駅のところでございますが、こちらにも改札が一つ設けられております。そういった形での、西側の駅のイメージパースでございます。  それとあわせまして、少し参考で1枚つけさせていただいていると思うんですけど、夜の駅のパース図でございます。これ、少しデザインが、途中経過ですので、あくまで参考ということで、審査会に出された資料ではございませんのであれですが、見ていただければと思います。  基本的に駅の高架下ということでの明るさをイメージするための一番基本的にデザインの中で検討させていただいたパースが、これをもとに、駅ができるだけ明るく、シンボル性を持つような形での駅のデザインという形で阪急と協議を進めさせていただいてきた状況でございます。  これ、一応26日の審査会の中では、一定答申をいただいております。ほぼこのデザインで確定するという形で今阪急の方と調整させていただいている状況でございます。 ○祐野恵委員長  説明は終わりました。委員の皆さんから御質疑ございませんか。  どうぞ。 ○小谷宗太郎委員  第二外環について、ちょっとお伺いしたいんですけれども、側道の部分の今工事にかかわる関係のところで、奥海印寺新郷のところ、側道、以前僕が言うてた3メートル上げるというふうな話で、そこのところの畑のところが窪地みたいになって、日照権の問題等が出てると。  その土地の所有者の方が、どうもまだ畑を続けたいという意思を持っておられるという話で、盛土ね、3メートル、側道上がる分、沈んでるその畑の部分を盛土してもらいたいと。盛土してもらえないかというふうな話をしているということ聞いて、あそこは側道の関係は京都国道になるのかな。だと思うんですけども、それに関する例えば返事、つまり3メートル上げるという話とか、決着ついているんですかね。ちょっとお伺いできますか。 ○末永まちづくり推進室主幹  まだ現在もですね、そこの窪地のところの所有者の方、それから窪地のところに隣接される方、住宅にお住まいの方等とですね、説明・協議をさせていただいていると聞いております。 ○小谷宗太郎委員  どういった協議ですかね。つまり、住んでおられる方と、実際に畑続けたい方と、工事業者側と、それぞれ違うと思うんです。ちょっとお伺いできますか。 ○末永まちづくり推進室主幹  隣接する実際お住まいの方については、将来の土地利用を考えると、やはり側道と同じ高さで行き来できるのがよいという方もいらっしゃれば、やはりそこからのぞかれるとか、行き来ができるのがいやという方もいらっしゃいますので、その辺は協議中と聞いています。 ○小谷宗太郎委員  これね、個々に協議されてますか。奥海印寺新郷地区やったら大体10軒弱ぐらいかな、7、8軒、また新しくできてるから10軒ぐらいいくかもしれん。あそこの方々と地権者確か2名やったかな、だと思うんですけれども、畑の方ね、交えて、鈴谷のパターンで、今回一般質問もやったんですけれども、例えば説明会をするみたいなね、形の協議をされてるのか、個々に協議されてるのか、話だけ聞いてるのか、どうなってますか。 ○岩崎まちづくり推進室長  確かに3メートルほど窪地がありまして、その土地所有者が約2名というのは聞いております。そうした中で、国の方と一度調整させていただきまして、農地に戻すというようなこともございますし、高さをどうするのやとか、そういったいろんな面で調整されているというふうには聞いております。  今後、また国の方にもう一度確認させていただきまして、私どもも行くようにさせていただいて、きっちりとした報告を今後させていきたいと思いますのでよろしくお願いします。 ○小谷宗太郎委員  大分問題になってるみたいなんです。だからこそ、ああいうちょっと鈴谷の例もそうですけれども、しっかりとね、皆さん集まってるところでしっかりとその方向についてね、3者間の話をやっぱりかっちり詰めていって、将来あるべき形にするというのが本筋ではないかと思いますし、それゆえにもやっぱりその話し合いの場をね、持つような流れというのを長岡京市で先導していくというふうな形等、今後考えていかなくてはいけないのではないかと思いますから、ぜひその点、特に京都国道事務所と新郷地権者の方との話し合いも大分問題あるみたいですし。  それと、新郷に住んでおられる住民の方と京都国道事務所との考え方とも大分ずれがあるみたいですから、それのことについて、しっかり説明及び理解してもらえるような形で話を進めていかれるよう、一点要望ということで。  それで、次ね、4番目なんですけれども、この事業者が行っている調査関係等のところで、新規調査出ているんですよ。これ電波調査という形で書いてあるんですけど、これテレビの電波ということでいいんですかね。 ○末永まちづくり推進室二外・新駅整備推進担当主幹  テレビの電波調査ということになっておりまして、今年の7月に比叡山の中腹にですね、京都中継局ができまして、最初は弱い電波で出しておったんですが、徐々に電波の力を強めていくということで、最大になったのが9月から10月にかけてということで、今年の10月から電波調査を京都国道の方で実施しているという状況です。 ○小谷宗太郎委員  ハムとかそういう類の電波調査とかは含まれないんですか。 ○末永まちづくり推進室二外・新駅整備推進担当主幹  あくまで調査されてるのはですね、テレビの電波についての調査であります。比叡山の中継局で新たに何局か増えておりますので、この分についての調査と聞いております。 ○小谷宗太郎委員  わかりました。それとね、これでこの4番の事業者が行っている調査関係等のところに、もうぼちぼち入ってなあかんの違うかなと思うことで、ちょっとお聞きしたいんですけども、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○祐野恵委員長  先ほどね、思い出していただいたところで、今の発言を取り消されるかどうかなんですけれども。 ○小谷宗太郎委員  それでは、そこのところ、削除していただきたいです。 ○祐野恵委員長  それでは、現在、小谷委員からの発言があった、この資料に関する部分とそれに関連する委員の皆さんの発言について、取り消しをさせていただくということでよろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○小谷宗太郎委員  電波調査のところなんですけれども、これテレビの電波調査ということですね。 ○岩崎まちづくり推進室長  そうです。 ○小谷宗太郎委員  これ、ハムとかラジオの電波というふうなのじゃないんですね。は、されてないんですか。 ○岩崎まちづくり推進室長  テレビだけでございます。 ○小谷宗太郎委員  この調査について、例えば特に僕は自分ちの家のときのパターンでもあったんですけど、ラジオの電波というのは調査されて、民間業者等が調査されるパターンとかはあったんですけれども、マンション建てるときとかにね。この部分については、しなくてもいいような話なんですか。 ○岩崎まちづくり推進室長  もちろん公共の電波ですので、テレビもラジオも多分組んどると思います。でも、私ども聞いてるのは一応テレビということを聞いておりますので、ラジオにつきましては一度確認を取って、また後ほど、次回でもお答えさせていただければと思っております。 ○小谷宗太郎委員  それと、今度、このページめくった工事の、1番から18番までですか、その工事についてなんですけれども、このね、完了と打ってる1番と6番あるじゃないですか。これについては、もうここ、請負業者さんは、もう今後出入りしないというふうな形の完了した工事ということでいいんですか。  要は、こちらとして聞きたいのは、トラックの種類というのが、今かなりな数があってですね、前も指摘したときに、業者によっては取りつけてないトラックとかも入ったりしとるんですよ。何遍か見とるんです。まず、ちょっとその点お伺いしたいんですけど。 ○岩崎まちづくり推進室長  一応聞いておりますのは、1番と6番でございますが、これにつきまして、この工事は一応完了したというふうに聞いております。 ○小谷宗太郎委員  ゆえに、そしたら、これらの関係者のトラック等はもう今後入ってこないということですね。 ○岩崎まちづくり推進室長  あくまで完了しておりますので入ってこないと。ただ、いろんな工事がございますので、そうした中でまた下請に入っておられるかもしれませんので、そういったことは私どもはわかりませんので、一応この元請けは入ってこないというようなことで聞いております。 ○小谷宗太郎委員  これね、鈴谷のときの一般質問でも、ちょっとだけ入れたんですけれども、その工事に関しての説明しにきた方の車に何も書いてなかったと。普通の乗用車で来られて、説明、いきなり、何かピンポンしてされたんでしょうね。一体だからどこの業者の人が何しに来たのかという、ものすごく不安がっておられたんです。  そういうふうな背景から、やっぱり地域に住んでおられる方というのは、どういう関係者が来て、どういう話してるのかという、やっぱり情報は知りたいわけで、それゆえにですけれども、やはり各調査に入るないしトラックの出入り等について、きっちり業者に対して、例えば事前に通知を入れるないし車にしっかり書いてもらうとかというふうな形で、指導していかなあかんのん違うかと思うんですけれども、その点、どうですか。 ○岩崎まちづくり推進室長  それはもちろん市の方でも行っておる工事がございます。そうした中で、もちろん初めてお会いする方には、こういう者ですと、名刺なり配らせていただいて説明するのが本意だと思いますので、そういったことも今後国の方にきっちりと説明していただくには、やっぱりそういった、だれやというのを明確にしていただいて、説明していただくように私の方から伝えておきますのでよろしくお願いいたします。 ○八木浩委員  これ一般質問で言うたけれども、自分の情報というのがほんまに、な、自分として受けた情報やけど、後から聞いた、先聞いた、正確なんか含めて、伝えてるわけやんか。普通にな、まともな会社も、いろんな営業も含めて、名刺持ってあいさつ行ってするのが基本やんか。私はこういうもんで来ましたよと、こういう者でというので、行くやん、どんなとこでも、行政関係含めて行くやん。それが全くないままに行くというのも含めてな、きょうびいろんな詐欺も含まれてるわけやん。な。  それはまともに、あんたが、あんた言うたら悪いけども、聞いたはるのは、一般質問で言うし、今日も言うしやけども、これほんまに、どうなんや。ほんまにそういうふうなまともな組織の人が行かはったことを聞いて伝えてるんか、わかるんやったら、しっかりそれ言うてくれへんかったら、持ってる持ってたら出してくれよ。 ○小谷宗太郎委員  11月頭ぐらいに、3、4軒、ちょうど鈴谷の角ですね、名前、個人名ありますから伏せますね。に対して、何も書いてない車、白っぽい車言うてましたね。で、説明に来られたと。で、この話については、その3、4軒の方が直接されたんじゃなくて、その回りの方ですわ。 ○八木浩委員  裏取れよ。直接行かれたところに裏取ってへんやないか。 ○小谷宗太郎委員  いや、直接その方にね、話を、質問されて聞かれた。で、ああいう形の一般質問をしたんですよ。 ○祐野恵委員長  今後は、情報として出される場合には、確実性を持ったものを御確認をいただいた上で御発言をいただきたいと、各自ご留意いただきますように、改めてお願いいたします。  どうぞ。 ○藤本秀延委員  中身によっては、さっきのポールの話じゃないけど、委員同士がお互い意見交換するのは大事やけど、理事者に向かってしゃべるときは、田村さんが言われるように、理事者と議員との関係ですから、ぜひそうしていただきたいということで確認しとかないと。 ○祐野恵委員長  では、続いて、資料に関する御質疑ございませんか。  では、続いて、コミュニティバスについて、説明を求めます。 ○佐々谷建設部長  資料の3点目でございます。コミュニティバスの内容でございます。この7月から8月にかけてアンケートを実施させていただきました。その内容をまとめさせていただいております。  まず、1枚開いていただいて、コミュニティバスの利用状況、1枚目につけさせていただいております。2ページ目になりますが、2枚目をめくっていただきますと、裏側に平成22年10月の利用状況を載せております。大型のバス化に変更させていただいた後の集計の状況でございます。10月末で1便当たり11.5人の利用状況となっております。新しくなってから、7月、8月については12人を超えるような状況でございましたが、この10月、11月の観光シーズンでどれぐらいの利用になるか、まだ集計ができておりませんが、11、12人を超える状況にはなるのではないかというふうに期待をしているところでございます。  その次に、市民アンケートの集計結果をまとめさせていただいている、これは11月2日に公共交通活性化協議会で資料として出させていただきまして、議論をいただいたところでございます。1枚目に集計ということで載せております。郵送分で約500票を配らせていただきまして、そのほか公共施設等ホームページも合わせまして約323票回答いただきました、回答率といたしましては約52%ということで、非常に内容的にたくさんの方から回答をいただいた状況でございます。  その次のページの方に集計結果の分析ということで載せております。コミュニティバスを御承知いただいてるのは、約94%の方が御存じいただいているというような集計も出ております。また、現在の集計の中で、今回アンケートでお聞きをさせていただきました今後の継続運行等の内容につきましては、存続の方向、縮小等もあわせまして集計をさせていただきますと、約72%の方から何らかの形で存続、継続してはどうかというアンケートの集計となっております。  こういったアンケートの集計を受けまして、協議会の中でもいろいろ御意見をいただいたところでございます。協議会の中では、やはり経費が非常に高いということと、補助金が22年度で終わるということを受けまして、採算性についてはやはり十分検討をして、経費削減、また財源の確保に努めるべきという御意見を多くいただいております。アンケートの中でも、やはりそういった御意見がございますので、我々の方といたしましても慎重にお受けして検討していきたいというふうに考えております。  また、市の方針といたしましては、今後委員会での御意見も再度、また年が明けましたら委員会を開催させていただいて、御意見をいただく予定をしておりますし、このアンケート結果から、市の方針といたしましては、今後にそとの新駅等も完成した暁には、市内の公共交通のバス路線についても再編がされる要素もあります。  また、北部の都市計画道路の整備も順次進んでいく状況も踏まえまして、長岡京市全体の公共交通のあり方というものも含めて検討していく必要があるのではないかというふうに、今の現在は考えております。そういったことを含めて、コミュニティバスそのものも主たる公共交通にはなり得ないという形でのアンケート結果もいただいておりますが、公共交通のバス路線とコミュニティバスあわせて、今後の長岡京市全体の公共交通の検討をしていく必要があると思っております。  その内容から、コミュニティバスにつきましても、暫定的にではございますが、新駅等完成するまでの間、暫定的に継続していってはどうかというふうに市の方としては今考えている状況でございます。まず3月の予算の方向も含めまして、十分内部で議論をして、固めていきたいというふうに思っている状況でございます。  アンケートに内容につきましては、またごらんいただければというふうに思っております。
     以上でございます。 ○祐野恵委員長  御質疑をお受けいたします。 ○小原明大委員  このコミュニティバス市民アンケートについてなんですけれども、自治会アンケートについては7月30日に発送し、8月6日までに投函いただいた調査票を集計しましたというふうになってますけれども、8月7日以降に着いた分というのはあるんでしょうか。 ○大石土木課主幹  ございません。 ○小原明大委員  8月6日までに投函してくださいというふうに書いて出したんでしょうか。 ○大石土木課主幹  そういうことです。 ○小原明大委員  これ、集計結果としてもう出されていて、円グラフとかついて、分析がされてるんですけれども、自治会というものに対して、30日に発送して6日までに投函してくださいというのは、自治会によって運営の仕方も違うと思うんですけれども、実質、もう会長さんが自分の判断で書いて出さざるを得ないところが多かったんじゃないかなと。むしろ出せない、出さなかったところも、もう自治会の例えば役員さんとか班長さんとかで、聞く間もないので、もうこれは間に合わへんわということで、出さなかったところも多いんじゃないかなということを思うんです。  自治会に日常から市政の運営にいろんな形で協力いただいて、環境もですし、福祉、防犯や防災もそうですし、そういう協力いただいてる自治会に御意見をお聞きしようというときに、この1週間の期間で返ってきた分だけ集計して、これが結果ですということを出すというのは、余りに失礼じゃないかなということを感じます。本当に自治会に聞こうというのでしたら、もう58区域すべてにちゃんと回答をいただいて、その結果を載せるということでなければ、返ってきたところだけ載せて、これが結果ですというのは、ちょっと余りに乱暴だと思うんですけれども、もう協議会開かれて、このアンケートに基づいて議論されたとは思うんですけれども、それはもう中間報告ということでいいんで、自治会はもう全部、これお聞きをするということをしたらどうでしょうか。  コミュニティバスつくったときには、かなり地元に入られて、丁寧に議論重ねてこられたと思いますので、その今後のあり方を考えるアンケートを、こういう取り方をするというのは、ちょっと本当に形だけつくったというふうに感じられて仕方がないんですけれども、どうでしょうか。 ○佐々谷建設部長  御指摘のように、自治会皆さんには、当然全員の方からアンケートの回収があるのが理想的と考えております。ただ、すべての自治会でコミュニティバスが走らせていただいているかどうかということもございますし、そこで、若干の、各自治会ごとの温度差はあるかと思いますので、今の御意見、参考にちょっと検討させていただきたいというふうに思います。 ○小原明大委員  走ってないとかいうことじゃなくて、1週間以内に返事をしろということですから、もう返せないというのは当たり前だと思うんです。その検討というのが、私はやっぱり58区域、最後までお聞きするべきやと。もうこの1週間で出さはったところも、どれだけ議論ができたのか、ちょっとわかりませんし、そのあたりも丁寧にしていただくべきやと思うんですけど、どう検討していただけますか。 ○佐々谷建設部長  各自治会には、自治会長会等でアンケートを実施させていただくということは、事前には御報告もさせていただいて、お願いをさせていただいた上で発送させていただいた経過もございます。ただ、やはり各自治会からの御意見というのは重要というふうに思っておりますので、再度聞くかどうかということを検討させていただきたいと思います。 ○小原明大委員  自治会長会で、内容、こういうことをお聞きするということを伝えた上で発送が遅くなっているのか、そういうことですか。 ○佐々谷建設部長  いや、遅くなってるとかじゃなしに、そういった順序踏んでアンケートをお聞きしたという経過だけでございます。 ○小原明大委員  それじゃあ、よく検討してください。これを結果として出されることに、読んでる方としては大分違和感を感じますので、よろしくお願いします。 ○藤本秀延委員  これな、補助金がついているから、ついてないからという論議を前提にしてるけど、そうじゃなくて、公共交通機関のすき間をどう埋めて、市民の地域の参画をどうかち取っていくのか、それから公共施設へ利用の頻度を高めてね、利便性の高い元気なまちをどうつくっていくか、当初目的がちゃんとあったわけですね。その中で、北回りと西回りという地域設定もされてきましたし、コースをつくっていく上においては、職員が中心になって、コンサルなんかにお金を払わないで、きちっと地域と話し合いをしながら計画路線もつくると、時間帯も論議をしていくと。でき上がった部分を協議会で1年間なり運行した上で、1回にかかる時間帯ですね、コースを回る時間帯をもう少し縮めにゃいかんというふうな論議で、また自治会の協力をもらって、地域の中で一定ショートカットなんかもしながら、利用しやすい状況をつくってきたという、つまり今日までの経過というのは、もともとの当初目的である長岡京市全体を見たときに、民間といえども阪急バスが運行計画をしている中で、そこに足として使えない方々のやはり地域のコミュニティをかち取っていくための目的としてつくられてるわけですから、つまり今度の目的は何でやったのかという、僕はさっき話を聞いてて疑問を持ちましてね。  市民アンケートの目的というの、ここに目的書いてるんですが、市民を対象にコミバスの利用状況、必要性、意見を調査して、今後の事業展開でしょ、今後の事業展開いうのは、バス走ってるところに聞くだけじゃないんです。小原委員が言うように。全市的にどう、この2コースで回したバスと、公共交通機関としての役割の阪急バスが、どう有意義に重なってきたのか。  阪急バスはバスに乗ったらわかりますけど、コミバスの宣伝必ず流すんです。コミュニティバスも発車してます。それは民間といえども、自分たちが委託事業として受けた事業をより積極的に発展させるための努力を公共的役割としての阪急バスが行っている。  これが2年間なりやってきた中で、長岡京市全体の中でコミュニティバスをどうとらまえていくのかということをやっていただかないと、悪いけどね、補助金があるからやったんや言うたら、市長の独自の施策じゃないんや。市長は必然性を職員から、そういう状況集めて、それからやろうという形の提起をして、あなた方がその具体化をしたんです。  やってきた結果についてどう評価するのかということと合わせて言えば、長岡京市のこれからの交通体系どうつくるんだと、例えば議会の中で出てる光明寺線のバスの補助金どうするんやという話も、この間あるわけでしょ。全体的バス路線と言うのか、市民の足をどう確保するかということを、コミバスだけではなくて、コミバスの役割とそれから阪急バスと長岡京市の補助金も出してやってるバスの路線と、阪急が黒字収益と言われてる定期で乗ってるバス路線の関係と、含めてね、市民の立場で言えば、利便性の高い公共交通機関をどうつくるかということについての、長岡京市が今後の運営についての確認をしていくというぜひアンケートであってほしいと思うんですよ。  これはこれで否定しませんが、アンケート、僕は1回でやめなくたっていいと思います。2回、3回やったらいいんですよ。そういう目的を持ってやらないと、市長がせっかく独断で市費を投じてでも市民の足を確保しようという形で政策的決定し、議会もいろんな意見を言わせてもらった中身が、次への発展方向として見えない。つまり金を出すのがいいのか悪いのかという話と、言うたら悪いけど、金出したら金かかるし、ちょっとやめよかという話で茶を濁すようなことだけはやめてほしい。  今度の総合計画のプランニングが行われたときの、途中から残念ながら抜けなきゃならないので話を聞いとったんですが、今後のまちをどうするのかということは、長岡京地方公共団体と、それと大学とが、方向性の論議を行いながらつくってきたわけですね。僕は弱点も持ってるなという個人的見解は持ってるんですが、そういう関係とクロスする問題であろうというふうに思うんです。せっかくいいことやってるんですから、ぜひね、このことは否定しませんのでね、自治会もそうですし、それから全世帯、市民に向けた広報を使ってのアンケートなんかもね、やる中で、コミュニティバスがどういう役割を果たす、阪急バスはどういう役割を果たす、バリアフリーの長岡京市の、つまり車の流動方向をどう誘導していくか、クロスしとるんですよ、道路にかかわる問題と市民がみずからの生活の中でまちへ出ていくということについての公共的援助をどうしていくのかということにつながる中身ですから、これは否定しませんけどね、僕はやっぱり自治会でもね、自治会長会に言うたから1週間でやっちゃおうというのは乱暴な話でね、それぞれの自治会はそれぞれの役員会を月1回なりして、全市民にじゃあどう徹底するんやと、意見をどう集約するんやということを、自治会の中で保証してあげないと、それは自治会を、悪いけど、行政の補足機関として扱っているようにしか思えないんですよ。対等平等なんですから、自治会自治会長会を中心にしながら、地域の自治振興を自前でどうしていくんやということで頑張ってるわけですから、そこのことを、意見を聞くんだったら、そういう対応をぜひしてほしい。そこのところ要望にしますけど。  どうでしょうかね。市長、直接現場はここまで努力したんですが、この間の努力でいくと、今度の総合計画のまちづくりをどうしていくかということにつながっていきますので、これはこれとして置いておきながらも、そういう立場で一回全市民的な今の意見収集を行政が取りながら、新しい起案づくりをしていくというようなことも、ぜひ生かしていただきたいなと思うんですが、もし御意見ありましたら。 ○小田市長  急速に高齢化が進展をしております。これが今の時代でございます。そういう前提から、公共交通という視点では、私は重要な関心のある状況ではないかというふうに思いますので、そういう意味合いで、公共交通という視点からですね、そういったことの市民の皆さん方に御意見を賜っていくと、こういうことは非常に重要な視点だというふうに思っております。  単にコミバスを走らせるだけの目的ではない、走らすのが目的じゃない。要は市民の皆さん方にどう活用してもらうか、どうやっぱり利便性を高めていくのか、それが非常に重要な視点です。  そこには、やっぱり人によっては、個々の地域事情もあります。個々のそれぞれ行き先等々の御都合もあろうというふうに思いますけれども、そんなことを最大公約数に入れながら、やっぱり総体的にひとつ運行していく、そういうやっぱり気持ちを持って、これからの高齢社会をどう対応していくのかと、支えていくのか。これが私は行政の今役割ではないかというふうに思います。このことをするために目的ではないということをはっきり申し上げておきたいと思います。  そんなことを含めながら、ひとつ今後、今とりあえずいいか悪いか別にして、やらせてもらったところでございます。このことを参考にしながら、次期のそういった機会にですね、そういう視点で皆さん方の御意見を賜っていく、こういうことは非常に重要な視点であろうというふうに思っております。 ○藤本秀延委員  この間、今度19人の方が一般質問されましてね、生活に起因する問題をどう解決していくのかという提案型の一般質問だったと思うんですよ、皆さんね。私はなかったけど。だけど、そういう立場でいくとね、このことやっぱりきっかけにしながらね、例えば医療の部分に対してどういう役割を果たしたのかと、例えば経済効果としての役割はどうなのかと。つまり、元気老人をつくったら、医療費はこれだけ減りますよというようなこともね、僕は試算計算ができる時代があるわけですから、大学の先生なんかにお聞きしますとね、大学との連携というのは、そういう形で、ここ動かしたことによって、経済波及効果の問題、それから健康上で市長が保険者としての国保に対する医療費の支出がどういう形で減っていく傾向があるだろうかということぐらいね、僕試算できると思うんですよ。ぜひ頑張って、建設部長にこれ言うたらね、ちょっと酷なんで、市長に言うたら、市長の仕事大変やからだめだけど、理事くらいが一回まとめてもらってね、総合的にというのが大事なんですよ。建設部はね、自分たちの限界ぎりぎりのいい仕事をしてるんです。だけど、総合的に見たらそういう話はじゃあどこでまとめて起案を出すんだということを、ぜひ力を出したってくださいということを要望して終わります。 ○祐野恵委員長  要望で、はい。  ほかに、御質疑ございませんか。  それでは、これで道路行政について、終わります。  先ほど、道路行政の部分で、小谷委員の発言に関する件の中で、発言がそれぞれ委員の皆さん重なっておりまして、要録をどう調整するかは委員長に一任いただくということでよろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○祐野恵委員長  最後に、景観行政について、何かございませんか。 ○大西都市計画課主幹  平成22年7月1日から9月30日まで、景観百選ということで、写真コンテストで写真を募集させていただきました。31作品の募集がありまして、11月2日のまちづくり審議会で審査をしていただいた結果、最優秀賞一つ、優秀賞2作品、努力賞7作品ということで、今、公民館の方で12月8日まで展示の方させていただいております。  11月28日に環境フェアがございまして、その際に入賞者、最優秀賞の方を含め4名の方、市長の方からですね、授与式をやっていただきましたので御報告させていただきます。  なお、12月8日から12月22日まで、図書館の方で同じような展示をさせていただき、年明けには市役所のこの正面ロビーの方で、作品数は10個一遍にはできませんので、徐々に時間を変えながら展示の方していきたいと思っております。  以上、報告です。 ○祐野恵委員長  委員の皆さんからございませんか。  よろしいですね。  以上で、閉会中継続調査事件を終わります。  なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この5項目とすることに異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○祐野恵委員長  以上で、建設水道常任委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。              (午後 0時01分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         建設水道常任委員会                           委 員 長  祐 野   恵...