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平成15年総務産業常任委員会(12月12日)
平成15年第5回定例会(第4号12月12日)

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  1. 長岡京市議会 2003-12-12
    平成15年総務産業常任委員会(12月12日)


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    平成15年総務産業常任委員会(12月12日)                平成15年総務産業常任委員会 1、開催日時   平成15年12月12日(金)  午前10時09分開会                   午前10時33分閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(9人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎安 井 幸 治  〇進 藤 裕 之        尾 崎 百合子   能 勢 昌 博        武 山 彩 子   平 山   功        大 伴 雅 章   北 野 眞 次     議長 田 村 義 明 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      小田市長  小林助役  島田収入役  三石理事   山本(和)企画部長  西小路(哲)情報管理課長   中川同和対策課長北開田会館長   蓑島総務部長  宇都宮総務部参事  山本(茂)総務部次長管財課長   五十棲総務課長  樋本職員課長   山本(勝)環境経済部長  井上建設部長  山本(昇)再開発部長   中田下水道部長  小林水道局長  村上監査委員事務局長   岩岸議会事務局次長  村山健康福祉部長  小幡教育次長 1、傍聴者   〔議員〕(0人)   〔新聞〕(0人)   〔市民〕(0人)               (午前10時09分 開会) ○安井幸治委員長  ただいまより、総務産業常任委員会開会いたします。  本委員会付託を受けました第113号議案から第118議案の6議案につきましては、人勧に伴う議案でもございます。一括して説明を求めたいと思います。よろしくお願いします。 ○蓑島総務部長  それでは、第113号議案平成15年度長岡京一般会計補正予算(第5号)、第114号議案平成15年度長岡京国民健康保健事業特別会計補正予算(第3号)、第115号議案平成15年度長岡京乙訓休日応急診療所特別会計補正予算(第2号)、第116号議案平成15年度長岡京公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)、第117号議案平成15年度長岡京老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)、第118号議案平成15年度長岡京介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。  これらの補正予算案につきましては、すべて人事院勧告に基づく給与改定に関連する議案でありますので、一括して私の方から説明申し上げます。  今議会の初日において、長岡京職員給与に関する条例等給与関連条例人事院勧告に基づく一部改正について議決をいただいたところでございますが、これらの条例に基づき人事院勧告に準じた所要の内容を反映させるとともに、職員異動等に係る調整をしようとするものでございます。  まず、一般会計補正予算でありますが、2ページから4ページをごらんいただきたいと思います。  歳入歳出とも人件費に関して3,726万円を増額し、歳入歳出それぞれ総額を257億4,871万3,000円にしようとするものでございます。  それでは、歳入に関して説明をさせていただきます。8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。  退職手当一部負担金3,726万円が計上されております。これは水道局在籍者に係る退職手当の一部負担金でございます。平成15年度末退職予定者のうち、水道局在籍または過去に在籍していた職員が3名おり、その退職手当金について年数に応じた負担金水道事業会計から一般会計に移すものでございます。  続きまして、歳出について説明させていただきます。10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。  議員報酬の減として271万6,000円を計上しております。これは議員の12月期末手当を0.2月減額したことによるものでございます。以下、職員人件費については、予算書款ごとになっておりますが、まとめて説明をさせていただきます。  職員人件費について、主なものといたしましては、人勧に準じた給与額変更により給料を3,489万円減額しております。改定率マイナス1.09%になっております。期末勤勉手当につきましては0.25月分の減と、11月までの官民較差是正分マイナス1.07%をあわせて、1億342万円を減額いたします。調整手当については295万円を、扶養手当については346万円を、減額いたします。  また、共済費については1億8,161万円の減額を行います。これは総報酬制による保険料率変更に伴うもので、平成15年度予算編成時点保険料が未定であったため、実態に合わせ減額を行うものでございます。  退職手当につきましては、退職者が当初の見込みから10人ふえ、退職手当の合計が4億1,776万円となるため、2億3,161万円増額することとし、人勧実施による給与減額相当分退職手当財源に充当いたします。  次に、第114号議案国民健康保健事業特別会計補正予算についてご説明させていただきます。  2ページ、3ページをごらんいただきたいと思います。  人件費分として歳入歳出予算からそれぞれ284万3,000円を減額し、歳入歳出それぞれの総額を52億9,191万2,000円とするものでございます。  8ページ、9ページをごらんください。  職員給与事務費繰入金を284万3,000円減額しております。これは、先ほどの一般会計に戻りますけれども、16ページ、17ページにあります社会福祉総務費で、特別会計繰出金を284万3,000円減額していることに対応するものでございます。  もとに戻りますが、国保会計の10ページ、11ページをごらんください。  歳出では、人勧に準じた改定や、職員異動等による本給期末手当扶養手当などの増減で、284万3,000円を減額しております。  続いて、第115号議案乙訓休日応急診療所特別会計補正予算について説明させていただきます。  歳入歳出とも総額での変更はございませんが、6ページ、7ページをごらんいただきたいと思います。  目1一般管理費における人件費減分、44万8,000円を款4項1目1の予備費に移しております。  次に、第116号議案公共下水道事業特別会計補正予算ですが、2ページ、3ページをごらんいただきたいと思います。  歳入歳出予算総額から612万9,000円を減額し、総額歳入歳出それぞれ43億9,599万円とするものでございます。  8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。一般会計繰入金を612万9,000円減額しております。これは一般会計の32、33ページにあります目4の公共下水道費で、特別会計繰出金を612万9,000円減額していることに対応するものでございます。  次に、10ページ、11ページをごらんください。  歳出では、人勧に準じた改定や、職員異動等による本給期末手当扶養手当などの増減で、612万9,000円を減額しております。  次に、第117号議案老人保健医療事業特別会計補正予算でございますが、2ページ、3ページをごらんいただきたいと思います。  歳入歳出予算総額から84万5,000円を追加し、総額歳入歳出それぞれ53億306万9,000円とするものでございます。  8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。  一般会計繰入金の14万5,000円を増額しております。これは一般会計の16、17ページにあります目2の老人福祉費老人保健医療事業特別会計繰出金84万5,000円増額していることに対応するものでございます。  もとに戻ります。10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。  歳出では、人勧に準じた改定や、職員異動等による本給期末手当扶養手当などの増減で、84万5,000円を増額しております。  最後に、第118号議案介護保険事業特別会計補正予算でございます。  2ページ、3ページをごらんいただきたいと思います。  歳入歳出予算総額から555万9,000円を減額し、総額歳入歳出それぞれ27億948万円とするものでございます。  8ページ、9ページをごらんください。  職員給与費繰入金の555万9,000円を減額しております。これは、一般会計の16、17ページにございます目2の老人福祉費で、介護保険事業特別会計繰出金の555万9,000円減額していることに対応するものでございます。  もとに戻りますが、10ページ。11ページをごらんください。  歳出では、人勧に準じた改定や、職員異動等による本給期末手当扶養手当などの増減で、555万9,000円を減額しております。  以上、説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○安井幸治委員長  6件の説明は終わりました。質疑は1件ずつ、1議案ずつ受けたいと思います。まず初めに113号議案平成15年度長岡京一般会計補正予算(第5号)について、ご質疑のある方はよろしくお願いします。 ○平山功委員  今回、退職手当増という形で総務管理費だけでも2億3,161万円増額補正されているんですが、定年退職を、春からは退職勧奨普通退職という形が、この増の主な理由になっているわけですけれども、私自身も日常的に職員皆さん状態を見てますと、健康を害される人、害されている人が非常に多いという感じするんですね、通常より。  そういう点で、本当にメンタルケアも含めて、健康相談が日常的にできるような待遇がなされているのかどうか、現在そういうシステムがあるのかないのか。特に私が心配するような傾向がないのかどうか、その辺をお聞きしておきたいと思います。 ○樋本職員課長  職員健康管理ということで、産業医健康診断とかそういうのがあるんですが、今年の10月から専任の保健婦さんにきていただきまして、職員の今までの健康診断等のデータから、本人さんと直接連絡をとっていただいて話をしていただくと、そういうことを、事業を始めております。  健康に不安があれば直接連絡をとっていただいて、いつでも相談できるような形にとっておりますので、一定健康相談という意味では、以前より進んでいるというふうに思っております。  それと、メンタルヘルス関係につきましては、まだまだ不十分なところもあるかと思いますが、確かに委員のおっしゃるように、精神的なもので休職されてる方もおられますし。今後、そういう、旧労働省の方でラインによるメンタルヘルスケアということもうたわれておりますので、来年度の研修の中で、管理職員に対してそういうラインによるメンタルケアということも踏まえて研修を進めていきたいと思っております。 ○平山功委員  ある程度、皆さん、それぞれ健康に対しては過信する傾向、私自身も含めてありますのでね。私が務めていた企業なんかでは、看護婦さんが非常に熱心でね、研修受けた数値見たら病院と独自で連絡とりながら、あなたもう行きなさいという形で、ある程度、最終的にはどうにもできませんけど、そこまでやって、やっぱりやらないとなかなか現在、やっぱり健康状態というのは、自己管理が難しい時代になっていますので、ぜひとも今まで以上にそういう健康管理の面では取り組みを強化していただきたいと、ちょっと病気の人が多過ぎるんじゃないかなと思って心配してますので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○安井幸治委員長  ほか、どうでしょうか。どうぞ。 ○北野眞委員  後ろの補正予算給与費明細書、これもう特別会計も全部含めて、これは確認しますけども、要するに補正補正後の数字の、補正という意味は、当初予算から考えた補正予算という認識でいいわけやね、確認しときます。 ○樋本職員課長  そのとおりでございます。 ○北野眞委員  そうすると、この数字は正確ではないということですな、差額というのは。というのは、3月議会議決を経た部分の、意味補正前という意味やわね。だから、4月1日で当然人事異動してますから、この数字はちょっと少し変わるんやね。実質、プラマイの比較はどうなるんですか。  今回の議案の提案、数字部分なので、あまり深くは聞きませんから。いっぱい言いたいことあるんやけどね、これでは。制度上言えへんから、もうこの数字でまず聞きます。これは実質どういうふうに変わるの。そういう資料はないの。 ○蓑島総務部長  一般財源補正予算の43ページにつきまして、特別職一般職について表にして現しておりますけども、上段補正前、下段が補正後ということで。 ○北野眞委員  変わるところは何箇所ありますか。もう細かい数字要らないわ、変わるところは何箇所ありますか。 ○蓑島総務部長  具体的に変わるところでございますか。 ○北野眞委員  比較部分でいいから、補正関係なくね。比較、最終の精算段階で、この数字比較部分数字が変わるところは何箇所ある、すぐ出えへんでしょ。だから、いいわ。  というのはね、こういう法律に基づいた議案書やから、いいねんけども、これにのっとって公表したって、我々には審議できる部分が少ないねや、わかるね、言うてること。だから、やっぱりこういうもの、特に人件費に係るものなんかは、ある程度正確に近い、正しいとは言わへん、そういう資料がなかったらね、審査ができないねん、議会として、これは当然条例なり法律に基づいた議案説明部分や、資料や、だから。そういう認識でいいよね。  だから、ずっとこれで今まできとったんや、議員も何も思わんと。でも、本来こういうふうにどんどん人件費が削られていくと、減額されていくと、その辺の正しい、正確な数字が見えなかったら、本当は審議できないん違うんかな、どうやろ。 ○蓑島総務部長  給与、今回、ベースダウンというような形になっておりまして、その辺の実態がわかりにくいということでございます。どうしても、これ、予算書という形ですので、予算書ベースにした中での比較表しか、ちょっと現在お出しできておりませんので。  先日の条例改正のときには、一定階級ごと比較表をご提示させていただいたと思うんですけど。 ○北野眞委員  だから、そういうことしてるからな、あえて質疑してるんや。あれがなかったらしないよ。だから、この辺がな、配慮が足らんねや。議会も今までこんなん一切言うてへんやん。だって、これがそういうもんやと思ってるから、皆さんが。やっぱり審議するためにはね、その書類が欲しいわ。ね。  少しだけ、やっぱりね、こういうふうに当初の退職者の予測と大きく変わるいうのは、これは私の見解やから、あえてお尋ねして、それぞれの見解聞くねんけども、今回の議会でもいろんな手落ちがあったわね、議会に対する説明で。  58歳定年制というのは、どうなんでしょう。ずっとこれ僕議論してるねや、本質的には僕は賛成できない部分があるからね。だから言うてんのや、そういう弊害が今あるんじゃないやろか。見解聞きますわ。イエス、ノーじゃなくて。 ○小田市長  役職定年制、確か平成8年度から実施をさせていただきまして、かれこれ8年経過いたしております。今まではやはり人事の形態を改善していくと、こういう考え方と、他市のいろんな事例含めて、そういった制度導入をさせていただいたところでございます。  今後、そういった対象者の、年度別にどう展開されるのかといったようなところも検討する必要があろうというふうに思っております。さらには、今の役職定年後の実情、基本的には徴収等含めて、展開をいただいてる、そういった点がどうかといったようなことも踏まえて、今後におきましても検討はさせていただきたいと、このようには思います。  なお、今後、人事評価制度、新たに管理職ではありますけれども、導入をいたしておりますので、そういった全般的な見極めといったようなことも、今後必要ではないかというふうに思っております。 ○北野眞委員  最後に、すみません、質疑の応答のやり方やけども、僕はもう一問ずつしかしません。だから、もうわかってる答弁はやめてください。こちらが聞いてる質疑だけに答えてください。でないと、時間が、ね、足らんから。私はそういうふうに考えているので、一問一答で、そういう聞いてるとこだけ答えてください。終わります。 ○安井幸治委員長  先ほどの審議上の資料はどうですかね。出ますか。 ○蓑島総務部長  本日については、ちょっと。 ○安井幸治委員長  いや、もう、今後、これから先。 ○蓑島総務部長  その件については、検討させていただきます。 ○安井幸治委員長  お願いします。  ほか、ございませんか。                (「なし」の声あり) ○安井幸治委員長  なければ、113号議案を閉じます。  次に、114号議案について、質疑の方ございませんか。                (「なし」の声あり) ○安井幸治委員長  よろしいですか。それでは、114号議案を終わります。  次に、115号議案について、ご質疑のある方。                (「なし」の声あり) ○安井幸治委員長  では、115号議案を閉じます。  116号議案
                   (「なし」の声あり) ○安井幸治委員長  よろしいですか。116号議案を閉じます。  117号議案質疑はございませんか。                (「なし」の声あり) ○安井幸治委員長  ありませんか。では117号議案を終わります。  最後に118号議案について、質疑のある方。                (「なし」の声あり) ○安井幸治委員長  よろしいですか、ございませんか。それでは、118号議案を閉じさせていただきます。  本委員会付託を受けました議案審議は終わりました。採決をしたいと思います。  それでは、まず113号議案平成15年度長岡京一般会計補正予算(第5号)について、賛成の方は挙手をお願いいたします。                 (賛成者挙手) ○安井幸治委員長  全員賛成。  次に、第114号議案平成15年度長岡京国民健康保健事業特別会計補正予算(第3号)について、賛成の方は挙手をお願いいたします。                 (賛成者挙手) ○安井幸治委員長  全員賛成。  次に、第115号議案平成15年度長岡京乙訓休日応急診療所特別会計補正予算(第2号)ついて、賛成の方は挙手をお願いいたします。                 (賛成者挙手) ○安井幸治委員長  全員賛成。  次に、第116号議案平成15年度長岡京公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)ついて、賛成の方は挙手をお願いいたします。                 (賛成者挙手) ○安井幸治委員長  全員賛成。  次に、第117号議案平成15年度長岡京老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)ついて、賛成の方は挙手をお願いいたします。                 (賛成者挙手) ○安井幸治委員長  全員賛成。  最後に、第118号議案平成15年度長岡京介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、賛成の方は挙手をお願いいたします。                 (賛成者挙手) ○安井幸治委員長  全員賛成。  以上で、議案付託は終わりました。  なお、再確認のために、先ほどの12月8日の委員会で98号議案継続審議になっております。ということは、この委員会で取り扱うということになっておりますので、閉会中の継続調査事件として取り扱いをさせていただきたいと、このようにご報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。  以上で、総務産業常任委員会閉会いたします。ありがとうございました。               (閉会 午前10時33分)      長岡京市議会委員会条例第27条の規定により署名する。                          総務産業常任委員会                              委 員 長  安井幸治...