小田市長 小林助役 島田収入役 三石理事
山本(和)
企画部長 西小路(哲)
情報管理課長
中川同和対策課長兼
北開田会館長
蓑島総務部長 宇都宮総務部参事 山本(茂)
総務部次長兼
管財課長
五十
棲総務課長 樋本
職員課長
山本(勝)
環境経済部長 井上建設部長 山本(昇)再
開発部長
中田下水道部長 小林水道局長 村上監査委員事務局長
岩岸議会事務局次長 村山健康福祉部長 小幡教育次長
1、
傍聴者
〔
議員〕(0人)
〔新聞〕(0人)
〔市民〕(0人)
(午前10時09分
開会)
○
安井幸治委員長 ただいまより、
総務産業常任委員会を
開会いたします。
本
委員会に
付託を受けました第113
号議案から第118
議案の6
議案につきましては、
人勧に伴う
議案でもございます。一括して
説明を求めたいと思います。よろしくお願いします。
○
蓑島総務部長 それでは、第113
号議案、
平成15年度
長岡京市
一般会計補正予算(第5号)、第114
号議案、
平成15年度
長岡京市
国民健康保健事業特別会計補正予算(第3号)、第115
号議案、
平成15年度
長岡京市
乙訓休日
応急診療所特別会計補正予算(第2号)、第116
号議案、
平成15年度
長岡京市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)、第117
号議案、
平成15年度
長岡京市
老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)、第118
号議案、
平成15年度
長岡京市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、ご
説明いたします。
これらの
補正予算案につきましては、すべて
人事院勧告に基づく
給与改定に関連する
議案でありますので、一括して私の方から
説明申し上げます。
今
議会の初日において、
長岡京市
職員給与に関する
条例等の
給与関連条例の
人事院勧告に基づく一部
改正について
議決をいただいたところでございますが、これらの
条例に基づき
人事院勧告に準じた所要の内容を反映させるとともに、
職員の
異動等に係る
調整をしようとするものでございます。
まず、
一般会計補正予算でありますが、2ページから4ページをごらんいただきたいと思います。
歳入歳出ともに
人件費に関して3,726万円を増額し、
歳入歳出それぞれ
総額を257億4,871万3,000円にしようとするものでございます。
それでは、
歳入に関して
説明をさせていただきます。8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。
退職手当一部
負担金3,726万円が計上されております。これは
水道局在籍者に係る
退職手当の一部
負担金でございます。
平成15年度末
退職予定者のうち、
水道局に
在籍または過去に
在籍していた
職員が3名おり、その
退職手当金について年数に応じた
負担金を
水道事業会計から
一般会計に移すものでございます。
続きまして、
歳出について
説明させていただきます。10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。
議員報酬の減として271万6,000円を計上しております。これは
議員の12月
期末手当を0.2月
減額したことによるものでございます。以下、
職員人件費については、
予算書は
款ごとになっておりますが、まとめて
説明をさせていただきます。
職員人件費について、主なものといたしましては、
人勧に準じた
給与額の
変更により給料を3,489万円
減額しております。
改定率は
マイナス1.09%になっております。
期末・
勤勉手当につきましては0.25月分の減と、11月までの
官民較差是正分マイナス1.07%をあわせて、1億342万円を
減額いたします。
調整手当については295万円を、
扶養手当については346万円を、
減額いたします。
また、
共済費については1億8,161万円の
減額を行います。これは総
報酬制による
保険料率の
変更に伴うもので、
平成15年度
予算編成時点で
保険料が未定であったため、
実態に合わせ
減額を行うものでございます。
退職手当につきましては、
退職者が当初の見込みから10人ふえ、
退職手当の合計が4億1,776万円となるため、2億3,161万円増額することとし、
人勧実施による
給与の
減額相当分を
退職手当の
財源に充当いたします。
次に、第114
号議案、
国民健康保健事業特別会計補正予算についてご
説明させていただきます。
2ページ、3ページをごらんいただきたいと思います。
人件費分として
歳入歳出予算からそれぞれ284万3,000円を
減額し、
歳入歳出それぞれの
総額を52億9,191万2,000円とするものでございます。
8ページ、9ページをごらんください。
職員給与事務費繰入金を284万3,000円
減額しております。これは、先ほどの
一般会計に戻りますけれども、16ページ、17ページにあります
社会福祉総務費で、
特別会計繰出金を284万3,000円
減額していることに対応するものでございます。
もとに戻りますが、
国保会計の10ページ、11ページをごらんください。
歳出では、
人勧に準じた
改定や、
職員の
異動等による
本給、
期末手当、
扶養手当などの
増減で、284万3,000円を
減額しております。
続いて、第115
号議案、
乙訓休日
応急診療所特別会計補正予算について
説明させていただきます。
歳入歳出ともに
総額での
変更はございませんが、6ページ、7ページをごらんいただきたいと思います。
目1
一般管理費における
人件費の
減分、44万8,000円を款4項1目1の
予備費に移しております。
次に、第116
号議案、
公共下水道事業特別会計補正予算ですが、2ページ、3ページをごらんいただきたいと思います。
歳入歳出予算の
総額から612万9,000円を
減額し、
総額を
歳入歳出それぞれ43億9,599万円とするものでございます。
8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。
一般会計繰入金を612万9,000円
減額しております。これは
一般会計の32、33ページにあります目4の
公共下水道費で、
特別会計繰出金を612万9,000円
減額していることに対応するものでございます。
次に、10ページ、11ページをごらんください。
歳出では、
人勧に準じた
改定や、
職員の
異動等による
本給、
期末手当、
扶養手当などの
増減で、612万9,000円を
減額しております。
次に、第117
号議案、
老人保健医療事業特別会計補正予算でございますが、2ページ、3ページをごらんいただきたいと思います。
歳入歳出予算の
総額から84万5,000円を追加し、
総額を
歳入歳出それぞれ53億306万9,000円とするものでございます。
8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。
一般会計繰入金の14万5,000円を増額しております。これは
一般会計の16、17ページにあります目2の
老人福祉費で
老人保健医療事業特別会計繰出金84万5,000円増額していることに対応するものでございます。
もとに戻ります。10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。
歳出では、
人勧に準じた
改定や、
職員の
異動等による
本給、
期末手当、
扶養手当などの
増減で、84万5,000円を増額しております。
最後に、第118
号議案、
介護保険事業特別会計補正予算でございます。
2ページ、3ページをごらんいただきたいと思います。
歳入歳出予算の
総額から555万9,000円を
減額し、
総額を
歳入歳出それぞれ27億948万円とするものでございます。
8ページ、9ページをごらんください。
職員給与費繰入金の555万9,000円を
減額しております。これは、
一般会計の16、17ページにございます目2の
老人福祉費で、
介護保険事業特別会計繰出金の555万9,000円
減額していることに対応するものでございます。
もとに戻りますが、10ページ。11ページをごらんください。
歳出では、
人勧に準じた
改定や、
職員の
異動等による
本給、
期末手当、
扶養手当などの
増減で、555万9,000円を
減額しております。
以上、
説明といたします。ご
審議のほどよろしくお願いいたします。
○
安井幸治委員長 6件の
説明は終わりました。
質疑は1件ずつ、1
議案ずつ受けたいと思います。まず初めに113
号議案、
平成15年度
長岡京市
一般会計補正予算(第5号)について、ご
質疑のある方はよろしくお願いします。
○
平山功委員 今回、
退職手当増という形で
総務管理費だけでも2億3,161万円増額
補正されているんですが、
定年退職を、春からは
退職勧奨や
普通退職という形が、この増の主な理由になっているわけですけれども、私
自身も日常的に
職員の
皆さんの
状態を見てますと、健康を害される人、害されている人が非常に多いという感じするんですね、通常より。
そういう点で、本当に
メンタルケアも含めて、
健康相談が日常的にできるような待遇がなされているのかどうか、現在そういうシステムがあるのかないのか。特に私が心配するような
傾向がないのかどうか、その辺をお聞きしておきたいと思います。
○樋本
職員課長 職員の
健康管理ということで、
産業医の
健康診断とかそういうのがあるんですが、今年の10月から専任の
保健婦さんにきていただきまして、
職員の今までの
健康診断等のデータから、本人さんと直接
連絡をとっていただいて話をしていただくと、そういうことを、
事業を始めております。
健康に不安があれば直接
連絡をとっていただいて、いつでも相談できるような形にとっておりますので、
一定健康相談という
意味では、以前より進んでいるというふうに思っております。
それと、
メンタルヘルスの
関係につきましては、まだまだ不十分なところもあるかと思いますが、確かに
委員のおっしゃるように、精神的なもので休職されてる方もおられますし。今後、そういう、旧労働省の方で
ラインによる
メンタルヘルスの
ケアということもうたわれておりますので、来年度の
研修の中で、
管理職員に対してそういう
ラインによる
メンタルケアということも踏まえて
研修を進めていきたいと思っております。
○
平山功委員 ある程度、
皆さん、それぞれ健康に対しては過信する
傾向、私
自身も含めてありますのでね。私が務めていた企業なんかでは、
看護婦さんが非常に熱心でね、
研修受けた数値見たら病院と独自で
連絡とりながら、あなたもう行きなさいという形で、ある程度、最終的にはどうにもできませんけど、そこまでやって、やっぱりやらないとなかなか現在、やっぱり
健康状態というのは、
自己管理が難しい時代になっていますので、ぜひとも今まで以上にそういう
健康管理の面では取り組みを強化していただきたいと、ちょっと病気の人が多過ぎるんじゃないかなと思って心配してますので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。以上です。
○
安井幸治委員長 ほか、どうでしょうか。どうぞ。
○
北野眞次
委員 後ろの
補正の
予算、
給与費明細書、これもう
特別会計も全部含めて、これは確認しますけども、要するに
補正前
補正後の
数字の、
補正という
意味は、当初
予算から考えた
補正予算という
認識でいいわけやね、確認しときます。
○樋本
職員課長 そのとおりでございます。
○
北野眞次
委員 そうすると、この
数字は正確ではないということですな、差額というのは。というのは、3月
議会に
議決を経た
部分の、
意味の
補正前という
意味やわね。だから、4月1日で当然
人事異動してますから、この
数字はちょっと少し変わるんやね。
実質、プラマイの
比較はどうなるんですか。
今回の
議案の提案、
数字の
部分なので、あまり深くは聞きませんから。いっぱい言いたいことあるんやけどね、これでは。
制度上言えへんから、もうこの
数字でまず聞きます。これは
実質どういうふうに変わるの。そういう
資料はないの。
○
蓑島総務部長 一般財源補正予算の43ページにつきまして、
特別職、
一般職について表にして現しておりますけども、
上段補正前、下段が
補正後ということで。
○
北野眞次
委員 変わるところは何箇所ありますか。もう細かい
数字要らないわ、変わるところは何箇所ありますか。
○
蓑島総務部長 具体的に変わるところでございますか。
○
北野眞次
委員 比較の
部分でいいから、
補正関係なくね。
比較、最終の
精算段階で、この
数字、
比較の
部分の
数字が変わるところは何箇所ある、すぐ出えへんでしょ。だから、いいわ。
というのはね、こういう
法律に基づいた
議案書やから、いいねんけども、これにのっとって公表したって、我々には
審議できる
部分が少ないねや、わかるね、言うてること。だから、やっぱりこういうもの、特に
人件費に係るものなんかは、ある程度正確に近い、正しいとは言わへん、そういう
資料がなかったらね、審査ができないねん、
議会として、これは当然
条例なり
法律に基づいた
議案の
説明部分や、
資料や、だから。そういう
認識でいいよね。
だから、ずっとこれで今まできとったんや、
議員も何も思わんと。でも、本来こういうふうにどんどん
人件費が削られていくと、
減額されていくと、その辺の正しい、正確な
数字が見えなかったら、本当は
審議できないん違うんかな、どうやろ。
○
蓑島総務部長 給与、今回、
ベースダウンというような形になっておりまして、その辺の
実態がわかりにくいということでございます。どうしても、これ、
予算書という形ですので、
予算書を
ベースにした中での
比較表しか、ちょっと現在お出しできておりませんので。
先日の
条例改正のときには、
一定各
階級ごとの
比較表をご提示させていただいたと思うんですけど。
○
北野眞次
委員 だから、そういうことしてるからな、あえて
質疑してるんや。あれがなかったらしないよ。だから、この辺がな、配慮が足らんねや。
議会も今までこんなん一切言うてへんやん。だって、これがそういうもんやと思ってるから、
皆さんが。やっぱり
審議するためにはね、その書類が欲しいわ。ね。
少しだけ、やっぱりね、こういうふうに当初の
退職者の予測と大きく変わるいうのは、これは私の見解やから、あえてお尋ねして、それぞれの見解聞くねんけども、今回の
議会でもいろんな手落ちがあったわね、
議会に対する
説明で。
58歳
定年制というのは、どうなんでしょう。ずっとこれ僕議論してるねや、本質的には僕は
賛成できない
部分があるからね。だから言うてんのや、そういう弊害が今あるんじゃないやろか。見解聞きますわ。イエス、ノーじゃなくて。
○
小田市長 役職定年制、確か
平成8年度から
実施をさせていただきまして、かれこれ8年経過いたしております。今まではやはり
人事の形態を改善していくと、こういう考え方と、他市のいろんな事例含めて、そういった
制度の
導入をさせていただいたところでございます。
今後、そういった
対象者の、
年度別にどう展開されるのかといったようなところも検討する必要があろうというふうに思っております。さらには、今の
役職定年後の実情、基本的には徴収等含めて、展開をいただいてる、そういった点がどうかといったようなことも踏まえて、今後におきましても検討はさせていただきたいと、このようには思います。
なお、今後、
人事評価制度、新たに
管理職ではありますけれども、
導入をいたしておりますので、そういった全般的な見極めといったようなことも、今後必要ではないかというふうに思っております。
○
北野眞次
委員 最後に、すみません、
質疑の応答のやり方やけども、僕はもう一問ずつしかしません。だから、もうわかってる答弁はやめてください。こちらが聞いてる
質疑だけに答えてください。でないと、時間が、ね、足らんから。私はそういうふうに考えているので、一問一答で、そういう聞いてるとこだけ答えてください。終わります。
○
安井幸治委員長 先ほどの
審議上の
資料はどうですかね。出ますか。
○
蓑島総務部長 本日については、ちょっと。
○
安井幸治委員長 いや、もう、今後、これから先。
○
蓑島総務部長 その件については、検討させていただきます。
○
安井幸治委員長 お願いします。
ほか、ございませんか。
(「
なし」の声あり)
○
安井幸治委員長 なければ、113
号議案を閉じます。
次に、114
号議案について、
質疑の方ございませんか。
(「
なし」の声あり)
○
安井幸治委員長 よろしいですか。それでは、114
号議案を終わります。
次に、115
号議案について、ご
質疑のある方。
(「
なし」の声あり)
○
安井幸治委員長 では、115
号議案を閉じます。
116
号議案。