平成24年 9月 定例会(第3回) 平成24年第3回
合志市議会定例会会議録 第6号平成24年9月21日(金曜日) ――――――――――――――――― 議事日程 第6号 平成24年9月21日(金曜日)午前10時00分開議 第1
議会活性化調査研究特別委員会の調査結果報告」について [委員長報告、委員長報告 に対する質疑] 第2 (議案第42号)合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例」から(陳情第2号)熊本 県へ
子ども医療費完全無料化を就学前まで拡充することを求める意見書提出に関する陳 情」まで23件について[委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、表決] ただし、23件の議案等の番号は、 (1)議案第42号(2)議案第43号 (3)議案第44号(4)議案第45号 (5)議案第46号(6)議案第47号 (7)議案第48号(8)議案第49号 (9)議案第50号(10)議案第51号 (11)議案第52号(12)議案第53号 (13)議案第54号(14)議案第55号 (15)認定第1号(16)認定第2号 (17)認定第3号(18)認定第4号 (19)認定第5号(20)認定第6号 (21)認定第7号(22)認定第8号 (23)陳情第2号とする。 第3 (諮問第1号)
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について[討論、 表決] 第4 (諮問第2号)
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について[討論、 表決] 第5 (諮問第3号)
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について[討論、 表決] 第6 (
議員提出議案議案第5号)
いじめ防止対策強化を求める決議」について[提案理由の 説明、質疑、討論、表決] 第7 (
議員歳出議案第6号)
乳幼児医療費助成拡充を求める意見書」について[提案理由の 説明、質疑、討論、表決] 第8 (議案第56号)合志市地産地消推進条例」について[提案理由の説明、質疑、討論、表 決] 第9 (報告第10号)平成23年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告」につ いて[報告書の説明、質疑] 第10 閉会中の
所管事務継続調査の申し出について(総務、産業建設、健康福祉、文教、議会 運営の各委員長) 第11 議員の派遣について ――――――――――――――――本日の会議に付した事件 議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例 議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例 議案第44号 合志市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例 議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号) 議案第46号 平成24年度合志市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第47号 平成24年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第48号 平成24年度合志市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第49号 平成24年度合志市
下水道特別会計補正予算(第2号) 議案第50号 平成24年度合志市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案第51号 平成24年度合志市
工業用水道事業会計補正予算(第1号) 議案第52号 合志市道路線の廃止 議案第53号 合志市道路線の認定 議案第54号 合志市と菊陽町との
セミコンテクノパーク内下水道に関する事務の事務委託の変 更に伴う協議 議案第55号 訴えの提起 議案第56号 合志市地産地消推進条例 認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算 認定第2号 平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第3号 平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 平成23年度合志市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 認定第5号 平成23年度合志市
下水道特別会計歳入歳出決算 認定第6号 平成23年度合志市
農業集落排水特別会計歳入歳出決算 認定第7号 平成23年度合志市
水道事業会計利益の処分及び決算 認定第8号 平成23年度合志市
工業用水道事業会計利益の処分及び決算 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること 諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること 陳情第2号 熊本県へ
子ども医療費完全無料化を就学前まで拡充することを求める意見書提出 に関する陳情
議員提出議案第5号
いじめ防止対策強化を求める決議
議員歳出議案第6号
乳幼児医療費助成拡充を求める意見書」の提出 報告第10号 平成23年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告 閉会中の
継続調査申し出 議員の派遣 ――――――○――――――
出席議員氏名(21人) 1番 西 嶌 隆 博 君 2番 松 本 龍 一 君 3番 後 藤 修 一 君 4番 濱 元 幸一郎 君 5番 上 田 欣 也 君 6番 青 木 照 美 君 7番 坂 本 早 苗 君 8番 尾 方 洋 直 君 9番 濱 口 正 曉 君 10番 坂 本 武 人 君 11番 吉 永 健 司 君 12番 神 田 公 司 君 13番 来 海 恵 子 君 14番 木場田 孝 幸 君 15番 松 井 美津子 君 16番 木 村 祐 一 君 17番 今 村 直 登 君 18番 丸 内 三千代 君 19番 東 孝 助 君 20番 島 田 敏 春 君 21番 池 永 幸 生 君 ――――――○――――――
欠席議員氏名(なし) ――――――○――――――説明のため出席した者の職氏名 市 長 荒 木 義 行 君 副市長 藤 井 勝 公 君 会計管理者 山 戸 宇機夫 君 総務部長 合 志 良 一 君 政策部長 濵 田 善 也 君
健康福祉部長 古武城 卓 君 事業部長 齋 藤 正 昭 君 教育委員長 髙 見 博 英 君 教育長 高 村 秀 夫 君 教育部長 大 島 泉 君 財政課長 中 村 誓 丞 君 ――――――○――――――
事務局職員出席者 議会事務局長 後 藤 一 男
議会事務局次長補佐 出 口 美 子 議会班主幹 大 山 由紀美 議会班主幹 田 嵜 勝 ――――――○―――――― 午前10時00分 開議
○議長(池永幸生君) これから会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――○――――――
△日程第1
議会活性化調査研究特別委員会の調査結果報告」について
○議長(池永幸生君) これから、日程第1、
議会活性化調査研究特別委員会の調査結果報告についてを議題とします。
議会活性化調査研究特別委員会に付託してありました本調査事項について調査が終了し、その結果が報告されておりますので、委員長の報告を求めます。
木村特別委員会委員長。
◎
議会活性化調査研究特別委員長(木村祐一君) おはようございます。 平成23年6月28日(平成23年第2回定例会)において設置された
議会活性化調査研究特別委員会での審議結果を、会議規則第105条の規定により報告いたします。 1、審査の経過と結果 第1回
特別委員会 平成23年7月20日(水曜日
) ①審査事項について 本
特別委員会での審査事項及び進め方について委員会を開催し、1、定数削減(減少)に伴う議会運営、議会審議のあり方、2、費用弁償に関すること、3、政務調査費に関すること、4、会派制に関すること、5、議員報酬に関すること、6、
議会基本条例に関すること、7、通年議会に関すること、8、その他議会活性化に関することの以上8項目を審査項目とし、審査の進め方については8審査項目を分割した小委員会制による審査を行うこととしました。また、具体的な調査研究を行うための講師による勉強会や先進地への調査を行うことも確認したところであります。なお、次回からの
特別委員会については、原則として全員協議会と同日に合わせて行うこととし、おおむね審査期間を2年としました。 第2回
特別委員会 平成23年8月19日(金曜日) ①研修について 講師を招いての勉強会につきましては、2回の開催予定で10月20日をまず第1回目の勉強会とし、2回目については正副委員長に一任ということで了解いただきました。また、先進地研修につきましては、12
月補正予算成立後の平成24年1月末、あるいは2月の予定とし、研修先については山口県防府市議会、福岡県
大牟田市議会を予定しているが、今後
特別委員会で協議することとなりました。 第3回
特別委員会 平成23年9月5日(月曜日
) ①審議項目の設定と割り当てについて 審議項目の設定と割り当てについて、4小委員会の設置に伴い、8審議項目を各小委員会に2項目を分割、随時審議する方法を取り、その後
特別委員会でも審議を行うことを提案いたしました。なお、小委員会の構成は
常任委員会ごとに行うこととし、正副常任委員長以外から小
委員会正副委員長を選出することも了解いただきました。 第4回
特別委員会 平成23年9月15日(木曜日
) ①小委員会設置について
②委員選任について
③正副委員長選任について 定数減に伴う議会運営、議会審議のあり方及び議員報酬に関する調査研究を行うため、第1小委員会、費用弁償及び
議会基本条例に関する調査研究を行うため第2小委員会、政務調査費及び通年議会に関する調査研究を行うため第3小委員会、会派制、議会活性化に関する調査研究を行うため第4小委員会にそれぞれ設置し、第1小委員会に
総務常任委員会委員5名を、第2小委員会に
産業建設常任委員会委員5名を、第3小委員会に
健康福祉常任委員会委員5名を、第4小委員会に
文教常任委員会委員5名をそれぞれ指名し、各小委員会からの正副委員長2名を選出いたしました。なお、各小委員会の調査期間は調査終了までとし、閉会中も継続調査することといたしました。 第5回
特別委員会 平成23年10月27日(木曜日)
熊本県立大学桑原教授による講演「
地方分権改革と議会」を行いました。 第6回
特別委員会 平成23年11月24日(木曜日)
全国市議会議長会廣瀬参事による講演「
議会基本条例と議会改革」を行いました。 第7回
特別委員会 平成23年12月14日(水曜日) ①今後の審議について
②小委員会の審議について 審議前に事務局より、平成24年1月26日木曜日から27日金曜日にかけて、山口県防府市議会、福岡県
大牟田市議会への研修決定の報告がありました。本日から小委員会を開催していく中に置いて、各審議項目の確認と
スケジュール等の協議を行っていただくことといたしました。なお、
随時小委員会の会議録を事務局に提出していただくこと、小委員会の最終審議結果を平成24年9月議会までといたしました。 先進地研修として、平成24年1月26日木曜から27日金曜日、山口県防府市議会、福岡県
大牟田市議会第8回
特別委員会 平成24年2月20日(月曜日) ①各小委員会の経過報告について ②これからの各小委員会の計画と審議運営について ③その他 第1小
委員会報告として、委員の欠員が一時期あったので、具体的な審議運営や調査研究をこれから詰めていくとのことでありました。 第2小
委員会報告として、平成23年12月14日に会議を開き、費用弁償については
前期特別委員会に置いて現行維持であったが、今後審議するとの会議録がある。
議会基本条例については、今
特別委員会での基本となる審議項目と認識し、全体としての審議が必要との意見がありました。
自治基本条例に「議会の役割と責務」とあるが、
議会基本条例として条文が必要との意見もあったとのことでありました。小委員会の開催は、基本として月1回の
特別委員会と併せて行うとのことであります。平成24年2月2日の会議では、費用弁償について、議員としての費用弁償は廃止しても各種委員会との整合性もあり検討が必要である。
議会基本条例については、条例制定を前提とした今後の取り組みが必要とのことでありました。 第3小
委員会報告として、平成24年1月17日に会議を開き、6月まで政務調査費について、7月から9月まで通年議会についてといった
スケジュールを確認し、本県市議会の政務調査費についての分析を行った。今後の審議運営については、まず全委員に
アンケート調査を実施するとのことでありました。併せて、2月6日に行われた
宇城市議会研修(政務調査費)についての報告もありました。 第4小
委員会報告として、平成23年12月14日に会議を開き、まずは会派については各委員で調査することとした。議会活性化に関することとしては、
インターネットによる情報開示、議会報告会、討論会についても各自研究することとしたとのことでありました。 報告後、
特別委員会における小委員長の報告は書類にして配付すべきとの要望や審議項目の判断基準としてのデータ、資料を提示してほしいとの意見がありました。 第9回
特別委員会 平成24年4月20日(金曜日) ①各小委員会の経過報告について ②これからの各小委員会の計画と審議運営について ③その他 第1小委員会の報告として、平成24年4月13日に第3回目の会議を開き、本年度からの組織機構の変更に伴う
常任委員会のあり方について、具体的な検討を進め、委員会審議の方法や委員会構成を優先的検討した。議員報酬については、6月ぐらいまでに結論を出したいとのことであった。 第2小
委員会報告として、
自治基本条例と
議会基本条例との取扱いについて議論を行った。県内14市議会に対して8審議項目についての質問状を送付し回答を頂いており、今後の審議に活用したい。また、県内市議会において
議会基本条例の制定、あるいは審議中の議会へ費用弁償を含んだ視察研修を予定しているとのことでありました。 第3小
委員会報告として、政務調査費に関する全員からのアンケート結果に基づき、政務調査費の必要性の有無、支給時期、支給形式、金額などについて報告がありました。通年議会に関しては、5月25日に御船町議会へ伺い、その経過と現状についての研修を予定しているとのことでありました。 第4小
委員会報告として、4月12日に人吉市議会へ研修が行われ、会派制については、その経緯、活動内容、活動費、会派室に関して、その他議会活性化に関することについては
インターネット中継、議会報告会についての報告がありました。なお、9月議会中に
特別委員会として最終結論を出すため、8月中までに小委員会審議を終了していただくように再確認を行いました。 第10回
特別委員会 平成24年5月18日(金曜日) ①各小委員会の経過報告について ②これからの各小委員会の計画と審議運営について ③その他 第1小
委員会報告として、定数削減に伴う議会運営、議会のあり方については、3
常任委員会になった場合の具体的な検討を行った。議員報酬については、議員報酬のあり方、内容等についての資料を踏まえて8月頃までに具体的に出したいとのことでありました。 第2小
委員会報告として、5月14日の水俣市議会への研修報告が行われました。
議会基本条例については、
議会改革特別委員会に置いて審議され、最高規範として必要との共通認識で平成23年3月議会にて可決された。費用弁償については、10年ほど前から論議され、議員提案により廃止になっていたとのことでありました。 第3小
委員会報告として、5月10日に委員会が開催され、政務調査費については合志市独自の使途基準としてわかりやすい研修費を議会費の中に設けてはとの意見等がありました。また、通年議会に関しては、5月25日に御船町議会への研修を予定しているとのことであります。 第4小
委員会報告として、会派制について、会派室、活動費、代表質問などの審議を行ったが、まだ会派の必要性について結論が出ていない。
インターネット中継については、費用の問題があるが必要との意見である。議会報告会については、今後更に検討を重ね結論を出すとのことでありました。なお、8月までの小委員会での結論を踏まえ、9月議会中に全体的な結論を見出すため、今後も小委員長会議を開催することといたしました。 第11回
特別委員会、平成24年6月14日(木曜日) ①各小委員会の経過報告について ②これからの各小委員会の計画と審議運営について ③その他 第1小
委員会報告として、6月12日に委員会が開催され、委員報酬については報酬のあり方を含めた
報酬等審議会の開催、審議会のあり方などの見解を出す。議会審議のあり方については、
委員会中心主義であるならば、委員会のあり方について具体的に提案したいとのことでありました。 第2小
委員会報告として、先進事例を踏まえた
議会基本条例のあり方や
自治基本条例の「議会の役割と責務」と照合し、終盤に向けた審議を本日行う。費用弁償に関しては、廃止などの意見がある中、公的な位置づけなども更に精査したいとのことでありました。 第3小
委員会報告として、本日委員会を開催し、政務調査費に関する一応の意見を取りまとめ、ある程度の結論を出したい。通年議会に関しては、御船町議会への研修を取りまとめ、6、7月に意見を取りまとめるとのことでありました。 第4小
委員会報告として、6月8日に委員会を開催され、会派制に関しては導入的な意見と慎重的な意見とがあり、今月中には大体の締めくくりを行いたい。
インターネット中継については、小委員会の委員より、6月議会までにアンケートを提出していただき、最終的に結論を出したい。広報「きずな」のコスト削減についても検討をしたいとのことでありました。なお、7月13日まで小委員会の最終報告書を提出していただき、全委員配付を行う。全委員より最終報告書に対しての意見等を文書にて7月31日まで提出していただき、8月からの最終的な議論につなげたい旨の要請を行いました。 第12回
特別委員会 平成24年7月20日(金曜日) ①各小委員会の経過報告について ②これからの各小委員会の計画と審議運営について ③その他 第1小
委員会報告として、議会運営、議会審議のあり方については、活性化の観点から現状の4
常任委員会から来年度3
常任委員会に再編すべき。議員報酬に関しては、議員の専従職としての専門性を有していることを踏まえ、
特別職報酬等審議会の常設と定期的開催を行い、特別職等の報酬のあり方や条例改正を含め検証していくとのことでありました。 第2小
委員会報告として、費用弁償に関しては、基本的に廃止か縮減の方向で考えるが、議員報酬や政務調査費との関連があり、連動した考えが必要であり、それまでは現状でとのことでありました。
議会基本条例に関しては、条例制定の方向で、まずはできることから議会改革を行うべきとのことでありました。 第3小
委員会報告として、政務調査費に関しては使途基準の設定、報告書のチェック等の体制整備も必要であり、今期の導入は見送る。ただ、政策立案や議員としての能力向上を図るための公的費用の保障が必要であるとの意見もある。通年議会に関しては、議会活性への一方策であることは認めるが、現状でも工夫次第で対応可能であるとのことでありました。 第4小
委員会報告として、会派制に関して政策立案の向上のため、視察研修や勉強会を実施することが重要であり、導入する必要がある。
インターネット中継の必要性については、情報を速やかに公開することなどから必要であるとの意見があった。議会報告会については、3月議会後の予算報告会を開催することが望ましい。広報「きずな」に関して、
インターネット中継等に新たな予算が必要であり、コスト面で削減も考慮すべきとの意見もあったとのことでありました。 また、各小委員会の最終結果について、各委員より意見を記述して7月31日までに提出していただくよう要望しました。 第13回
特別委員会 8月20日(月曜日) 第12回の
特別委員会で各小委員会の最終結果が出されたのを受けて、8審議項目結果に対する意見が提出されており、個々の意見確認等を行いました。 第14回
特別委員会 8月31日(金曜日) 前回の
特別委員会で配付した資料に基づいて、各審議項目に関する小委員会の審議結果や全委員からの意見に対する論議を行いました。それを基に、9月4日に開催予定の
特別委員会で最終結論を見出すことといたしました。 第15回
特別委員会 9月4日(火曜日) ①各審議事項の結論について1、議会運営、議会審議のあり方についての結論。
常任委員会主義を採用していることと議員同士が活発に議論し、厚みのある審議が必要であるという観点から、3
常任委員会へ来年度から編成すべきである。審議時間については、
議会運営委員会で対応していただくこととしました。2、議員報酬に関することについての結論。 議員の専従職としての専門性を有していることを踏まえ決める必要がある。そのための「
特別職報酬等審議会」の常設と定期的な開催を行い、議員を含む特別職等の報酬のあり方や条例改正を含め検討していくこととしました。3、費用弁償に関することについての結論。 基本的には、廃止か縮減の方向で考える。現状では、地方自治法により支給できることになっているが、今後の検討事項としました。4、
議会基本条例に関することについての結論。
議会基本条例を制定する方向で、まずできることから議会改革を行うべきである。いわゆる、制定過程においては改革先行型であり、議会改革を継続して行うことにより積み重ね、これらの議会改革を将来にわたっても持続させるとともに、さらなる議会改革を継続するために条例として制定すべきである。ただ、
自治基本条例が制定されており、条例の位置づけとして、「本市の自治についての最高規範であり、他の条例、規則はこの条例の趣旨を最大限に尊重する」として第3章に「議会の役割と責務」があり、内容を充実させるため規則等を再審議した方が妥当といった意見もある。よって、今後の検討事項としました。5、政務調査費に関することについての結論。政務調査費の使途基準の設定、報告書の
チェック体制の整備等も必要なので今期は見送る。当然、議員として視察調査、研究により政策立案を行い、市政に反映することは重要な責務と考える。また、使途基準や会派に対して支給になるのか等の課題もある。よって、今後の検討課題としました。6、通年議会に関することについての結論。今期は導入しない。今後、自治体の動きや議会事務局、執行部の業務にも新たな負担が加わることなどが予想され、今後の検討課題といたしました。7、会派制に関することについての結論。
政策立案能力の向上を図るため、会派として視察研修や勉強会を実施することが議員として重要であることから、本市議会にも導入する必要がある。ただし、一人会派の取り扱いや
議会運営委員会の構成に関する問題もあり、検討が必要といたしました。8、議会活性化に関することについての結論。
インターネット中継の必要について 情報を速やかに公開し、わかりやすく市民に説明することで開かれた議会運営に努めなければならないことから必要性がある。ただし、課題として、どれだけの市民に利用していただくかが問題である。また、公の施設、全てで主張できるようにすることも重要であるといたしました。 議会報告会に関することについて 3月議会後の予算報告会を開催することが望ましい。開催場所については、
常任委員会別、地区割等で検討する。ただし、開催時期や市民の関心を集めるための手法を十分検討すべきであるといたしました。 広報「きずな」に関することについて
インターネット中継等に新たな予算が必要であり、コスト削減を考慮すべきである。ただし、
インターネット配信に不慣れな市民に対しては、広報「きずな」が重要な情報伝達手段として必要と思われることから、内容については検討が必要といたしました。 以上をもって
議会活性化調査研究特別委員会の調査研究報告を終わります。委員の皆様におかれましては、大変ご苦労さまでした。
○議長(池永幸生君)
議会活性化調査研究特別委員会の調査研究の結果は、ただいま木村委員長報告のとおりです。 これから、委員長報告に対する質疑を行います。本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 ただいまの報告のとおり、委員会に付託してありました調査事項の全ての調査が終了しましたので、これにより
議会活性化調査研究特別委員会は終了することといたします。 ――――――○――――――
△日程第2 議案第42号から陳情第2号まで
○議長(池永幸生君) これから、日程第2、議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例から、陳情第2号 熊本県へ
子ども医療費完全無料化を就学前まで拡充することを求める意見書提出に関する陳情まで、23件についてを一括して議題とします。 ―――――――――――――――― 議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例 議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例 議案第44号 合志市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例 議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号) 議案第46号 平成24年度合志市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第47号 平成24年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第48号 平成24年度合志市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第49号 平成24年度合志市
下水道特別会計補正予算(第2号) 議案第50号 平成24年度合志市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案第51号 平成24年度合志市
工業用水道事業会計補正予算(第1号) 議案第52号 合志市道路線の廃止 議案第53号 合志市道路線の認定 議案第54号 合志市と菊陽町との
セミコンテクノパーク内下水道に関する事務の事務委託の変更に伴う協議 議案第55号 訴えの提起 認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算 認定第2号 平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第3号 平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 平成23年度合志市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 認定第5号 平成23年度合志市
下水道特別会計歳入歳出決算 認定第6号 平成23年度合志市
農業集落排水特別会計歳入歳出決算 認定第7号 平成23年度合志市
水道事業会計利益の処分及び決算 認定第8号 平成23年度合志市
工業用水道事業会計利益の処分及び決算 陳情第2号 熊本県へ
子ども医療費完全無料化を就学前まで拡充することを求める意見書提出に関する陳情 ―――――――――――――――――
○議長(池永幸生君) ただいま議題といたしました23件は、各常任委員会に付託した事件です。 各常任委員会から、委員会審査報告書が提出されています。 これから、各常任委員会における審査・調査の経過及び結果について、各常任委員長の報告を求めます。 まず、木場田総務常任委員長。
◎総務常任委員長(木場田孝幸君) それでは、平成24年第3回定例会、総務常任委員長報告を行います。 平成24年9月6日(平成24年第3回定例会)において、総務
常任委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第105条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付してあります「総務
常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過は、9月7日、10日、11日の3日間の日程で委員会を開催し、担当部局長、課長等から詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例。議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)、ただし、総務
常任委員会に付託された事項に限る。認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算、ただし、総務
常任委員会に付託された事項に限る。 以上3件につきましては、挙手による表決の結果、賛成多数で「原案を可決、認定すべきもの」と決定いたしました。 次に、審査の過程で論議された主なものを報告いたします。 議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例。 反対討論として、「この条例自体が反対であるので、今回も認めることができない」との討論がありました。 賛成討論として、「今回の改正は内容の改正ではなく条文の番号だけの変更のため、何ら異論はない」との討論がありました。 議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)、ただし、総務
常任委員会に付託された事項に限る。 総務部財政課関係 委員より、「財産管理費の需用費にて、車検整備費とあるが、なぜ補正で上げるのか。年度当初から予算組を行うのが正当と思うが」との問いに、財政課長より、「当然、年度当初予算に上げるべき項目です。ヒアリング等でも話しているが、今回漏れていたもので、今後注意して確認していきます」との答弁でした。 総務課関係 委員より、「消防団員が各行政区で不足しているところはないか」との問いに、総務課長より、「市全体で消防団員定員745名の確保をしているので、現在欠員はありません」との答弁でした。 次に、政策部まちづくり戦略室 委員より、「報償費の原画作成謝礼とあるが、寄贈していただいたものに謝礼金を出すのはなぜか説明を」との問いに、政策部長より、「なかじま氏から紙に書かれた絵、童話としての話、デジタル作品としてのデータの3点を受け、絵と話は寄贈を受けたが、デジタルデータについては、なかじま氏のご厚意により使用許諾をいただくこととなり、それに対し謝金として予算の計上をしている」との答弁でした。 また、委員より、「内容は理解したが、節の「報償費」と説明文の「原画作成謝礼」は不適ではないか」との問いに政策部長より、「寄贈していただいたなかじま氏への心情を考慮すれば、今回の内容で該当する費目は報償費しかなく、あくまで謝礼として先方にお渡しして、市としての感謝の気持ちを表したい。また、総務
常任委員会指摘の補正予算説明資料の文言を「なかじま氏作品使用許諾謝礼」と訂正をお願いしたい」との答弁でした。また、この件に関して、事前の説明が議会になかったことに対し、議長を通して執行部に今後は説明をするように申し入れをすることとしました。 企画課関係 委員より、「セミコンテクノパークエコ通勤実証実験協議会負担金の説明を」との問いに、企画課長より、「熊本県、菊陽町、合志市、それからセミコンテクノパークの企業協議会の協力で事業を計画していて、光の森駅からテクノパーク内までをシャトルバスで朝夕に8便、マイクロバス2台にて運行し、来年1月上旬から3月までの40日間(平日のみ)、料金100円を予定している。主にセミコンまでの交通渋滞緩和を目的に検証するもので、セミコンの従業員にアンケートを取る予定であり、今回の補正が承認されたら協議会に参加していくところです。また、県としては県内各地にこのような実験を行いたい意向である」との答弁でした。 次に、商工振興課関係 委員より、「総合健康センター施設修繕費負担金は、レジオネラ菌発生関連であるが、責任の所在は議論したのか。また、耐久年数による修繕ではないが、追加で資金投入は妥当なのか」との問いに、商工振興課長及び政策部長より、「責任問題に関した処分はない。保健所の指摘では、塩素濃度に問題があったとのことで、固形物投入方式から液体注入方式に変更するよう指示があったので、設備に問題があったと認識しているため、協定書に基づき30万円以上の修繕に市が負担することには問題ないと考える。現在、検査頻度を増やして万全の態勢をとっている」との答弁でした。 反対討論として、「商工振興費の中の総合健康センター施設修繕費負担金125万7,000円の支出については認められない」との討論がありました。 賛成討論として、「この支払いは、(株)にしごうしと合志市との協定に基づいた支出であり賛成する」との討論がありました。 次に、認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算、ただし総務常任委員会に付託された事項に限る。 総務部財政課関係 委員より、「庁舎1階の喫煙所で苦情が出ないように考えてほしい」との問いに、総務部長より、「大変苦慮している。今後検討していきたい」との答弁でした。また、委員より、「分煙は当然必要だが、喫煙の場所等を完全に整備してほしい」との要望がありました。 市民課関係 委員より、「須屋支所、泉ヶ丘支所の昨年度の取扱い件数は」との問いに、須屋支所長より、「須屋支所は昨年度3万8,655件で、1日約80人で160件の取り扱い状況でした」。また、泉ヶ丘支所長より、「泉ヶ丘支所は、昨年度3万1,969件で、前年度比で1,000件ほど少ない取り扱いでした」との答弁でした。 税務課関係 委員より、「安易に不納欠損をしないように。また、徴収業務でのトラブルはないか」との問いに、税務課長より、「調査を全て行い、適切に滞納処理にあたるように指示している。また、今のところ大きなトラブルはない」との答弁でした。 環境衛生課関係 委員より、「太陽光発電に対する補助は、国・県・市合わせてどのくらいの補助になるのか」との問いに、環境衛生課長より、「設備内容にて違いはあるが、平均で約1割強の補助となっている」との答弁でした。 政策部商工振興課関係 委員より、「蓬原工業団地の企業誘致状況は」との問いに、商工振興課長より、「現在の状況は厳しいところですが、商業施設の誘致も含み、数件話を進めている。議会側にも情報の提供をお願いしたい」との答弁でした。 反対討論として、「市民課須屋支所土地借上料及び住民基本台帳ネットワークの予算に反対のために承認できない。また、商工振興課の総合健康センターへの修繕費の支出も承認できない」との討論でした。 賛成討論として、「須屋支所土地借上料は、市との契約を交わした上での支払いで問題ないし、住民基本台帳ネットワークについては、国や自治体を結ぶもので、今後も必要な事業である。また、総合健康センターへの修繕費は協定どおりの負担であると考えるので賛成である」との討論でした。 以上で、平成24年第3回定例会において総務常任委員会に付託されました議案2件、認定1件についての委員会の審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますよう、お願いいたします。
○議長(池永幸生君) 次に、濱口産業建設常任委員長。
◎産業建設常任委員長(濱口正曉君) おはようございます。 産業建設常任委員長報告を行います。 平成24年9月6日(平成24年第3回定例会)において、産業建設
常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第105条の規定により報告します。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「産業建設
常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としましては、9月7日、10日の2日間の日程で委員会を開催し、担当部局長、課長及び班長、主幹等から詳細な説明を受け、また現地調査を実施し、慎重に審査しました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査の結果につきましては、議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例。議案第44号 合志市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例。 以上2件については、賛成、反対同数で、委員長裁決で「原案を可決すべきもの」と決定しました。 次に、議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)、ただし、産業建設
常任委員会に付託された事項に限る。議案第49号 平成24年度合志市
下水道特別会計補正予算(第2号)。議案第50号 平成24年度合志市
水道事業会計補正予算(第2号)。議案第51号 平成24年度合志市
工業用水道事業会計補正予算(第1号)。議案第52号 合志市道路線の廃止。議案第53号 合志市道路線の認定。議案第54号 合志市と菊陽町との
セミコンテクノパーク内下水道に関する事務の事務委託の変更に伴う協議。 以上7件については、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定しました。 次に、認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算、ただし、産業建設
常任委員会に付託された事項に限る。認定第5号 平成23年度合志市
下水道特別会計歳入歳出決算。認定第6号 平成23年度合志市
農業集落排水特別会計歳入歳出決算。認定第7号 平成23年度合志市
水道事業会計利益の処分及び決算。認定第8号 平成23年度合志市
工業用水道事業会計利益の処分及び決算。 以上5件の決算認定については、いずれも内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を認定すべきもの」と決定しました。 続きまして、審査の過程で論議されました主なものを報告します。 議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例。 委員より、「基本料金100円アップ、超過料金1立方メートル当たり20円アップで、使用料収入はどれくらい増加するのか。また、今後3年ごとに料金改定があるのか」という質疑に対して、「年間収入増は約1億円、料金は国の指針で2ないし4年ごとに見直すことが望ましいとされているが、必ず上げるということではない」との答弁がありました。 反対討論として、「上下水道事業運営審議会で反対した。また、水道と下水道は同時支払いとなっているので、生活不安が懸念され反対である」。 賛成討論として、「現在、汚水処理費の回収率が約70%と低く、一般会計からの基準外繰入金で賄っている分を少しでも抑制することは必要なことで賛成である」。 議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)、ただし、産業建設
常任委員会に付託された事項に限る。 農政課関係 委員より、「7.12大水害の状況は」との質疑に対して、「災害箇所は22件で、内訳は国の補助事業対象が5件(水路2件、農道3件)、市単独事業が17件(水路4件、農道12件、調整池1件)で、補助事業については国の査定が10月の予定なので、実施はそれ以降」との答弁がありました。 建設課関係 委員より、「大水害の状況は」との質疑に対して、「復旧工事が必要な災害箇所は34件で、内訳は、国庫補助申請予定が2件(路肩崩壊)、市単独事業が32件(法面崩壊26件、その他6件)で、国の査定は9月19日机上査定で行われる」との答弁がありました。 議案第53号 合志市道路線の認定。 委員より、「黒石原30号線で一部袋小路になっているが、認定できるのか」という質疑に対して、「市の地区計画で定めた道路なので認定することとした」との答弁がありました。 これに対して、指摘事項として、認定する場合、基準の例外として「あらかじめ市と協議した事項を除く」とあるが、市道認定する場合、起点・終点が既存の公道に接続するという原則が必要であり、今後、地区計画内の市道も同様であるべきと指摘した。 認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算、ただし、産業建設
常任委員会に付託された事項に限る。 農業委員会事務局関係 委員より、「農用地利用集積助成事業で毎年約40ヘクタールがこの事業に該当しているが、今年から「人・農地プラン」で更に農地集積が進んでいく。「人・農地プラン」にこの事業が加算されると考えていいのか」という質疑に対して、「内部検討中で、「人・農地プラン」の進展を見て決めていきたい」との答弁がありました。 農政課関係 委員より、「土地診断助成事業の執行率が低かったが、今年度は増えるのか」という質疑に対して、「適正な施肥管理や硝酸性窒素による地下水汚染などの環境への負担軽減を図るため、
土壌診断にかかる経費に関して、今年度はPRしていきます」との答弁がありました。 建設課関係 委員より、「適正な道路維持事業への人員配置は」という質疑に対し、「平成23年度は嘱託職員を6名雇用し、職員に嘱託職員2人の3人1組、2チームの体制だったが、平成24年度は嘱託職員3名を雇用し、職員、嘱託職員の2人1組の2チームとシルバー人材センター委託で道路、水路の維持補修、道路の草刈り等を行っている」との答弁がありました。 都市計画課関係 委員より、「市街化調整区域活性化連絡協議会負担金で、東部地域活性化ビジョンの策定に着手とあるが、東部とはどこのエリアになるのか」という質疑に対して、「市街化調整区域活性化連絡協議会というのは、合志市、菊陽町、益城町、嘉島町の1市3町で設立しており、熊本市の東部に位置することから東部地域としています。この1市3町は同じ熊本都市計画区域に属しており、県に対して市街化調整区域の規制緩和を求めておりますが、東部地域を一体として規制緩和に向けたプランを作成する必要があったことから、東部地域活性化ビジョンの策定に着手した」との答弁がありました。 認定第5号 平成23年度合志市
下水道特別会計歳入歳出決算。 委員より、「長寿命化計画策定業務委託というのはどういう内容なのか」という質疑に対して、「国の制度が終末処理場、ポンプ場などの下水道施設の改築更新に際しては、将来にわたる適正な維持管理を前提とした計画に基づいて実施することと変わってきている。平成25年度から、この長寿命化計画がないと国の補助対象事業とならないため、平成24年度までにその計画を立てるための業務となっている」との答弁がありました。 認定第7号 平成23年度合志市
水道事業会計利益の処分及び決算。 委員より、「今後の布設替えの計画はどうされているのか」という質疑に対して、「毎年漏水調査はやっているので、漏水の多いところから計画的に布設替えをやっている。また、市内を3年ごとローテーションで調査している」との答弁がありました。 なお、9月10日に行いました現地調査は下記のとおりです。 事業部関係9か所、下記のとおりです。 ①上庄平町地区災害復旧工事箇所 ②上生野田地区災害復旧工事箇所 ③立割萩迫線災害復旧工事箇所 ④北塩浸線災害復旧工事箇所 ⑤市道須屋線道路改良工事 ⑥市道路線の認定(黒石原30号線) ⑦蛇の尾公園・竹迫城公園災害復旧工事箇所 ⑧妙泉寺公園手摺設置工事箇所 ⑨拾八町第2地区地区計画(合志南小横)水道局関係、1か所 ⑩公共下水道塩浸川浄化センター増築工事 計10か所です。 以上で、平成24年第3回定例会において、産業建設
常任委員会に付託された議案9件、認定5件についての
委員会報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりにご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 次に、来海健康福祉常任委員長。
◎健康福祉常任委員長(来海恵子君) 平成24年9月6日(平成24年第3回定例会)において、健康福祉
常任委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第105条の規定により報告します。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付してあります「健康福祉
常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過は、9月7日から3日間の日程で委員会を開催し、執行部から詳細な説明の聴取を行い、慎重に審査しました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において議論された主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)、ただし、健康福祉
常任委員会に付託された事項に限る。議案第46号 平成24年度合志市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。議案第47号 平成24年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号)。議案第48号 平成24年度合志市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算、ただし、健康福祉
常任委員会に付託された事項に限る。認定第2号 平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算。認定第3号 平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算。認定第4号 平成23年度合志市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算。 以上の8件は、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決及び認定すべきもの」と決定しました。 陳情第2号 熊本県へ
子ども医療費完全無料化を就学前まで拡充することを求める意見書提出に関する陳情。 本件は3日間慎重審査し、願意を妥当なものと認め、全会一致で「採択すべきもの」と決定しました。 続きまして、審査の過程で論議された主なものを報告します。 議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)、ただし、健康福祉
常任委員会に付託された事項に限る。 子育て支援課関係 「認可外保育施設活用入所措置事業とは」との質疑に、「平成23年4月から開始された『国と自治体が一体的に取り組む待機児童解消「先取り」プロジェクト』事業の一つで、平成24年度から新たに事業を開始する場合は、平成23年4月以降に新設または定員が増えた認可外保育園で認可保育園並みの施設が整っている施設が要件で、合志市内にはかえでの森こども園しか該当せず、この事業によって30人の受け入れを予定し、待機児童の解消につながるので、11月から開始で取り組みます」と答弁がありました。 福祉課関係 「児童発達支援放課後等デイサービス給付とは」との質疑に、「法の改正があり、昨年度まで市町村の事業として行っていた児童デイサービスと県が行っていた通所サービスが身近にサービスが行えるよう市町村事業として児童発達支援事業と放課後デイサービスになった。また、去年まで主に菊池市の「輝なっせ」の施設利用者が多かった上記の事業を今年度から合志市社会福祉協議会が「れんがの家」で始めたため利用者が増えています」と答弁がありました。 健康づくり推進課関係 「こころの体温計の詳細とパソコンのない人にはどう対応するのか」の質疑に、「こころの体温計はうつ対策や自殺予防対策としてこころの健康状態をチェックするプログラムで、東海大学が開発し、市のホームページにアップして自分でチェックででき、相談できる場所につなぐシステムで、議会の承認をいただいたら10月から運用できます。パソコンのない方には、図書館のパソコンなどを使えるようにしたいと思います」と答弁がありました。 議案第47号 平成24年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号)。 「認知症高齢者家族やすらぎ支援事業とは」との質疑に、「認知症の高齢者を介護している家族で、外出や介護疲れ、休息時間にやすらぎ支援員が訪問して認知症高齢者を見守る事業です。前年度までは利用者が少なかったのが、今年は2人に利用者が増え、また時間数も週2回、8時間以内に増えました」と答弁がありました。 認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算、ただし、健康福祉
常任委員会に付託された事項に限る。 子育て支援課関係 「こども医療費が13万8,060件、約2億4,000万円使われているが、現物給付との関係は」との質疑に、「23年4月から現物給付を就学前から小学6年までに拡大し、そればかりが要因ではないが、医療費が2,500万円ほど増えています」と答弁がありました。 高齢者支援課関係 「高齢者支援課の決算を見て、対象者、費用などの伸びの分析はあるか」との質疑に、「22年度に比べて23年度は7,900万円ほど費用が増え、また対象者の人数も増えて今後減ることはないが、元気老人が地域で支え合えるように健康づくり推進課の健康企画班や包括支援センター班と連携し、健康づくり事業に力を入れて医療費の抑制、介護のスタートを遅らせ重症化させないことを目標に取り組んでいます」と答弁がありました。 福祉課関係 「健康福祉
常任委員会は、施策評価で就労支援に力を入れるように指摘しましたが、23年度の就労支援の状況と成果は」との質疑に、「住宅手当緊急特別緊急事業で県の補助を得て就労支援員を1人嘱託で雇用して、就労支援と生活保護の就労の相談を行っており、23年度はケースワーカーと就労支援員が連携を取りながら自立に向けた支援を行った結果、保護世帯からの脱却が7件ありました」と答弁がありました。 健康づくり推進課関係 「発達障害が増えている中で、心理相談事業と健康相談事業の現状は」との質疑に、「心理相談事業は、ここ数4、5年ずっと増えている事業なので、相談回数を少しずつ増やして予算計上している。1回の乳幼児健診の中でも多い時は、心理相談の案内をする子どもが4、5人いたり動きがかなり激しい、言葉が出てこないなど、親御さんもかなり心配されている。幼稚園や保育園からも事前に連絡があって、健診を通じてつなげないかということがあり増えています。5人の先生に1日3枠で心理相談をしてもらっているが、就学前の子どもは検査が2枠を取ってしまいます。健康育児相談はお母さんたちがあまり思っていない場合は健康育児相談に来られませんかと誘い、少しずつ身体面、心の発達面を見守るための案内や訪問、電話のフォローをしています」と答弁がありました。 認定第2号 平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算。 「水中運動・アクアシェイプアップ運動の内容と現状は」との質疑に、「水中運動教室・アクアシェイプアップ運動教室については、68名が3か月で12回行う委託料です。ただ水中で運動するのではなく、健康面と食事の面の座学を30分行ったあとにユーパレス弁天のプールに移動して1時間水中で体を動かす。近年の状況は、水中運動教室30名、アクアシェイプアップ教室15名を募集し、これを2期行います。平成23年度では、水中運動教室30名の枠に50名ほど申込みがありましたので、24年度からは45名に増やしました。アクアシェイプアップ教室は、15名の枠に対して5、6名しか応募がなかったが、今年に関しては16名参加があっています」と答弁がありました。 認定第3号 平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算。 「介護申請をして、どれぐらいで認定を受けられるのか」との質疑に、「認定申請してから結果を30日以内に発送しなければならないと法で定まっている。認定審査会を広域連合に委託しており、各構成自治体の受け持ちの人数は決まっています。月に200件以上申請があるが、1か月以内に結果を送付することができない状況です。できないときは、臨時会を広域連合にお願いしているが、ここも予算の関係で毎回はできないので、若干遅れ気味になっています」と答弁がありました。 11日9時30分から、下記の現地調査を行いました。 ①こうしおんがく保育園 ②24時間対応型託児室「ひかり園」 ③福祉センターひかり ④子育て応援・学びの家「はっぴぃの園」 ⑤須屋支所 ⑥障がい者支援センター「れんがの家」 ⑦かえでの森こども園 ⑧グループホーム「もみじ園」 ⑨身体障害者施設「野々島学園」 以上で、平成24年第3回定例会において健康福祉常任委員会に付託された議案4件、認定4件、陳情1件についての委員会の審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 松井文教常任委員長。
◎文教常任委員長(松井美津子君) 平成24年第3回定例会、文教常任委員長報告をいたします。 平成24年9月6日(平成24年第3回定例会)において、文教
常任委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第105条の規定によりご報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付をしております「文教
常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過は、9月7日、10日、11日に委員会を開催し、執行部より詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において論議されました主なものをご報告いたします。 審査結果につきましては、議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)、ただし、文教
常任委員会に付託された事項に限る。議案第55号 訴えの提起。 以上2件は、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算、ただし、文教
常任委員会に付託されました事項に限る。 本件は、挙手による表決の結果、賛成多数で「原案を認定すべきもの」と決定いたしました。 続きまして、審査の過程で論議されました主なものを報告いたします。 議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)、ただし、文教
常任委員会に付託されました事項に限る。 学校教育課関係 委員より、学校教育費の学校司書について質疑があり、「司書の年度途中での異動については、市の全体的な人事を考えた中で、病気療養中の休職や産休の職員がおり、業務に支障をきたしてはいけないとの理由からである」との答弁でした。 議案第55号 訴えの提起。 委員より、学校用地が未登記になっていることがわかった経緯について質疑があり、「平成22年、県道大津植木線の歩道整備工事の計画が西合志中央小学校用地までおよび、所有権移転登記がなされていない土地があることが判明した」との答弁でした。 認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算、ただし、文教
常任委員会に付託された事項に限る。 学校教育課関係 委員より、がんばる先生支援事業について質疑があり、「各学校において職員が自主的に自己啓発、能力開発のための研修会参加など校長へ研修計画を提出し、校長が市へ申請します。研修後は、研修報告書を提出します。内容については、先進的・専門的な研修会への参加が主なもので、先生がやる気を出して成果は十分に出ている」との答弁でした。 委員より、要保護及び準要保護児童生徒就学支援事業について、認定件数と周知の方法について質疑があり、「小中学校合わせて平成20年度346件、21年度386件、22年度446件、23年度466件で、毎年増加している。周知については、担任からチラシを全児童生徒へ配布している」との答弁がありました。 生涯学習課関係 委員より、社会教育委員活動事業について質疑があり、「執行率の59.2%については、市社会教育委員会の会議や九州管内の社会教育研究大会への参加者が少なかったのが原因である」との答弁でした。 委員より、市主催行事託児事業の11.2%の執行率について質疑があり、「市民に周知をしているつもりですが、平成23年度は子育ての市民が参加するイベントや研修等が少なかった」との答弁でした。 委員より、自治公民館活動支援事業について質疑があり、「モデル公民館補助金については、地域の伝統的な催しやスポーツレクリエーション、個人や団体等、地域ぐるみの公民館活動を対象とするもので、平成23年度は後川辺区、南陽区へ補助金の交付をした」との答弁でした。 人権啓発教育課関係 委員より、ハンセン病啓発事業の成果と取り組みについての質疑があり、「講演会に参加された方のアンケートによれば、「初めて参加して勉強になった」「命について改めて考えさせられました」「熊本にいて知ろうとしなかった」「かかわりたくなかった自分が恥ずかしく思います」「大人になっても何度も学ぶ機会は必要だと思います」このような声が多く寄せられていますので、十分成果は出た。また社会教育指導員が、市民に理解してもらうために出前人権講座など啓発に様々な工夫をしている」との答弁でした。 委員より、人権啓発運動団体運営支援事業について質疑があり、「部落解放同盟合志支部補助金及び全日本同和会合志支部補助金については、あらゆる差別をなくしていくための補助金であることを再確認し、補助金の中身について丁寧に協議を重ねた」との答弁でした。 認定第1号の討論では、人権啓発運動団体運営支援事業の部落解放同盟合志支部及び全日本同和会合志支部への補助金支出並びに解放子ども会学習会開催事業について討論がありました。 反対討論の主なものとして、「民間の運動団体に対しての補助金の支出に疑問を感じる。解放子ども会の学習については小、中、高校と差別に負けない力を付けることを目的に開催されているが、一部の地域での学習会開催は、不平等感がある。この予算を本市全体の子どもたちの学力向上に使うべきである」との討論でした。 賛成討論として、「長年にわたる同和問題で差別を受けた人々がおられることを認識し、この問題の啓発、解決に向けて取り組まれる事業なので、必要な予算の執行である。解放子ども会学習会開催事業は、差別に負けない力強い子どもたちを支援するために必要な事業であり、市としては人権が尊重される質の高い人権教育に取り組むべきであるとの要望も含めて、賛成である」との討論でした。 9月11日に現地調査を行いました。下記のとおりです。 ①ふれあい緑地北側駐車場法面復旧工事整備状況視察 ②泉ヶ丘体育館改修工事整備状況視察 ③南ヶ丘小学校体育館大規模改修工事整備状況視察 ④西合志南中学校体育館改築工事整備状況視察 ⑤学校給食センター建て替え工事施設運用状況視察及び給食試食 以上で、平成24年第3回定例会において、文教
常任委員会に付託されました議案2件、認定1件についての委員会の審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりにご賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 以上で、委員長報告が終了しました。 これから、各委員長報告に対する質疑を行います。 各委員長報告に対する質疑の通告はありませんので、これで委員長報告に対する質疑を終了します。 これから、討論を行います。 まず、議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 12番、神田です。議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。 私は、3月に提案された合志市
暴力団排除条例に反対しました。この条例は、全国の自治体で提案されており、9月でも各自治体で提案されています。この間、この条例に対し犯罪者の更生、再犯防止のための活動をしている保護司や関係機関から次のような条例の不備に対する懸念があがってます。例えば、社会復帰を目指す元暴力団の方々も積極的に雇用していただいている更生保護協力事業主でありますが、建設、土木関連会社も多く、これらの会社が市が実施する公共事業の入札において不利益を受ける可能性もあることから、協力事業主の辞退にもつながり、更生保護活動に多大な支障と打撃となるというものです。人権に関する条例の制定については、解釈や運用による拡大適用の余地のない明確さと厳密さが大切であるというふうに思います。そして、条例制定によって波及する分野に対するきめ細かな対策が必要であり、議会としても個人の人権侵害につながりかねない曖昧な条例が制定されておりますけれども、こういう条例の制定というのは、極めて私たちは重大な責任を有していると思います。 今回は、一部改正ということでありますが、このような条例そのものも含めて、今回の一部条例改正については反対をしたいというふうに思います。 議員各位のご賛同、よろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。島田敏春議員。
◆20番(島田敏春君) 20番、島田です。議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論を行います。 改正の内容につきましては、条例の中で引用する法律の条文番号が変更されたことに伴いまして、その部分だけを改正するものであります。合志市
暴力団排除条例の内容について変更するものではなく、本市においても必要な条例であります。 以上のようなことで、議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例について、賛成するものでございます。 議員各位の賛同をよろしくお願いいたしまして、賛成討論を終わります。
○議長(池永幸生君) 以上で、議案第42号の討論を終わります。 次に、議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。
◆4番(濱元幸一郎君) 4番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 今回の条例改正は、下水道使用料金の税抜き基本料金を、現在の600円から700円に、超過料金を1立方メートル当たり100円から120円に値上げをするものであり、厳しい生活を送っている市民の暮らしを更に追いつめることになり、到底認めることはできません。 本市の下水道使用料は、現在県内で最も低い水準にありますが、今回の改正で近隣の大津町や菊陽町よりも高くなることになります。提案理由では、使用料が最も低い水準にあることで、汚水処理費用を下水道使用料の収入だけでは賄えない、一般会計からの基準外繰入金によって不足分を賄っているのが実情と述べられました。今回の改正の最大の目的は、一般会計からの基準外繰入金を1億円抑制することにあります。しかし、この基準外繰入れで下水道使用料を抑えてきたことがどれだけ市民の暮らしを助けてきたでしょうか。下水道の整備率は既に95%に達しており、下水道事業はもう既に全市民的な問題であります。下水道使用料金を抑えるための一般会計からの基準外繰入れは、市民の暮らしを守るための優れた施策であると考えます。 現在、市民の暮らしは大変深刻です。合志市の市県民税所得階層別一覧によりますと、年間所得200万円以下の方たちが約7割にも上っております。3月議会では、大幅な国保税の増税や介護保険料の引き上げが行われたばかりです。市民からは悲鳴が上がっております。こういう時期の下水道使用料金の値上げは行うべきではないと、考え直すべきだと私は考えますので、今回の議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例の制定については、反対をするものです。 以上です。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。松本龍一議員。
◆2番(松本龍一君) 2番、松本です。私は、議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例の制定に賛成の立場で討論をいたします。 下水道事業は、市民が健康で快適な生活を営んでいくために欠くことのできない重要な施設であります。快適な生活保護の改善と公共用水域の水質保全を目的としております。本市の下水道事業は、昭和56年4月に一部供用開始以来、県内でもトップクラスの普及率を誇っております。将来にわたり維持していくためにも、下水道施設の適正な維持管理に努め、施設の機能を十分発揮することが求められております。また、事業にも支障をきたさぬよう、下水道の事業運営に関わる費用財源も健全なものとしなければなりません。健全な経営を維持するため、主要な財源である下水道使用料には、市民に密着した公共料金であることから安定性を持たせた設定が望ましいと思われます。合併後、両町で違っていた料金体系を平成20年に統一して3年半が経過しています。その間、一般会計からの繰入金も健全な経営規模からかけ離れたものとなっています。 このようなことから、あまりに長期にわたり設定していることは予測の確実性を失うこととなり、繰入金の増大により市の財政圧迫は免れず、他事業への影響が懸念されますし、ひいては市民サービスへの低下を招くおそれがあります。また、国の方針として、下水道使用料の基本的な考え方により、おおむね2年から4年をめどに見直すことが望ましいとされております。 以上のことを踏まえ、昨年市長の諮問に基づき下水道使用料体系のあり方について、合志市上下水道運営審議会で4回にわたり審議を重ねまして答申にされております。答申に基づきまして、市長の提案説明のとおり、下水道使用料を改定することにより、下水道財政の健全化に近づけるための改正でございます。本定例会の産業建設
常任委員会でも慎重に審議し、委員長の報告のとおり承認したものであります。 議員各位の賛同をお願いしまして、賛成討論を終わります。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 12番、神田です。議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行います。 先ほども討論ありましたように、今年度国民健康保険税などの値上げに続き、このままですと来年度も、来年度は下水道料金の値上げということになります。確かに提案説明でも出されてますが、下水道会計における一般会計からの基準外繰越しや資本費平準化債でも赤字補填をしているのが現状だと思います。しかし、根本的にこうした下水道事業のあり方そのものを問わない限り、こうした下水道事業の多額な費用効果ということに対する、もう一度私たちは考え直さなければ、いつまでたってもこのような財政のあり方については変わらないと思います。 そこで、国保税の値上げなどが続く中での下水道料の値上げは市民の所得の低下、格差の拡大の中で値上げの矛盾が低所得者層に向かうことは極めて明らかで、このままで認めるわけにはいきません。したがって、この度の料金値上げに反対するとともに、一連の料金徴収に対する不祥事等をなくすためにも、これらについても総点検されることを求め、反対討論といたします。 議員各位のご賛同、よろしくお願いします。
○議長(池永幸生君) 以上で、議案第43号の討論を終わります。 次に、議案第44号 合志市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例について、討論を行います。 本件については討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。
◆4番(濱元幸一郎君) 4番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第44号 合志市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 これにつきましては、議案第43号で反対した趣旨と同じであります。市民生活は大変深刻であります。こういったときの値上げは絶対に行うべきではないと考えますので、反対をいたします。 以上です。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。松本龍一議員。
◆2番(松本龍一君) 2番、松本です。議案第44号 合志市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定に、賛成の立場で討論をいたします。 この条例の制定については、議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例の制定で述べました理由、並びに合志市下水道事業の統一性に鑑み、賛成するものであります。 議員各位のご賛同をお願いいたしまして、賛成討論を終わらせていただきます。
○議長(池永幸生君) 以上で、議案第44号の討論を終わります。 次に、議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 12番、神田です。議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)に対する反対討論を行います。 これは、委員長報告にもありましたように、予算書11ページの総務管理費の報償費、なかじま氏の作品使用許可許諾30万円に対し、改めて異議を唱えるものです。本議会の説明資料にも、これは議案説明にも触れられておりませんし、これらの作品寄附に対して事前に議会に対しての一切の説明がありませんでした。このことに対して、総務
常任委員会では2日間にわたって議論せざるを得ませんでしたし、この2日間の時間の中で時間を要したことというのは執行部からの適切な答弁がなかったことが大きな要因としてありました。こうした曖昧な形での予算の計上に対しては、強く批判をしていきたいというふうに思います。 予算書21ページ、商工振興費の負担金補助及び交付金の総合健康センター施設修繕費負担金125万7,000円に対して、不必要であるという理由から反対します。30万円以上での施設修繕費は合志市が負担とする協定がありますが、指定管理者である株式会社にしごうしの自立を限りなく阻害し、認めることはできません。今回の場合、レジオネラ菌が検出されたことへの対策も含まれており、緊急を要することは理解できますが、株式会社にしごうしの責任の所在をもっと明確にしなければなりませんが、極めて曖昧であり、こうした現状での施設修繕費負担については、心から反対をしたいというふうに思います。 よって、議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)に対する反対をします。 議員各位のご賛同、よろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。島田敏春議員。
◆20番(島田敏春君) 20番、島田です。議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から討論を行います。 総合健康センター施設修繕費負担金については、協定に基づくものであり、当然負担しなければならないものであります。また、報償費の補正についても他に方法がなく、適正であると思います。 以上のようなことで、議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)について、賛成するものでございます。 議員各位の賛同をよろしくお願いいたしまして、賛成討論を終わります。
○議長(池永幸生君) 次に、議案第46号 平成24年度合志市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第46号の討論を終了します。 次に、議案第47号 平成24年度合志市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第47号の討論を終わります。 次に、議案第48号 平成24年度合志市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第48号の討論を終わります。 次に、議案第49号 平成24年度合志市
下水道特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第49号の討論を終わります。 次に、議案第50号 平成24年度合志市
水道事業会計補正予算(第2号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第50号の討論を終わります。 次に、議案第51号 平成24年度合志市
工業用水道事業会計補正予算(第1号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第51号の討論を終わります。 次に、議案第52号 合志市道路線の廃止について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第52号の討論を終わります。 次に、議案第53号 合志市道路線の認定について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第53号の討論を終わります。 次に、議案第54号 合志市と菊陽町との
セミコンテクノパーク内下水道に関する事務の事務委託の変更に伴う協議について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第54号の討論を終わります。 次に、議案第55号 訴えの提起について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第55号の討論を終わります。 次に、認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算について、討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。
◆4番(濱元幸一郎君) 4番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 この間、市民の皆さんの生活は大変厳しい状況が続いております。今回の議案質疑の中でも、合志市では年間所得が200万円以下の人たちが約7割に上るということを明らかにいたしました。若者の就職難や就職ができたとしても一生懸命働いても低い賃金のまま、また高齢者の皆さんも年金が減り行く中で食費を削ったり介護の費用を抑えたりと、大変厳しい状況が続いております。地方自治体の一番の仕事は、住民の福祉の増進を図ることであります。市民生活が厳しい時、その暮らしを支えるのが自治体の役割であります。合志市ではこの間、高すぎる国保税を引き下げてほしいと、介護保険料利用料の負担を軽減してほしいと、子どもの医療費無料化の対象年齢を拡大してほしいと、こういった切実な声が上がっております。しかし、こうした市民の暮らしの願いに対して、合志市は財政が厳しいと、お金がないと、23年度も背を向け続けてきました。ところが、今回の決算では、歳入歳出の差し引き額は20億7,039万2,519円、実質収支額は9億3,940万6,353円となっております。また、そのうちの5億円を財政調整基金に積み立て、財政調整基金の総額は26億円を超えました。また、特別会計も合わせますと基金合計は50億円を超えております。私は、今、合志市がやるべきことは、いかに市民の家計を温め市民の暮らしを守り地域を活性化させるかだと思っております。黒字分は貯め込むのではなくて、苦しんでいる市民の暮らし、福祉の向上に使うべきではなかったでしょうか。執行部は財政の厳しさを強調しますけれども、市民の家計はもっと苦しいんだと、この視点が今執行部に必要だというふうに思います。 また、今回の決算では、いまだに法的根拠のない同和団体への補助金が支出をされております。部落解放同盟合志市支部の補助金として546万4,718円、全日本同和会合志支部への補助金として110万7,000円が支出をされております。担当部署では、補助金支出の際の領収証も保管し、努力して補助の金額も22年度と比較をしますと減額の措置も取られておりますけれども、民間の運動団体の役員報酬まで市民の税金で支出をされている問題、あるいは組織内の集会や会議に出席をするだけで税金から日当が支出をされている問題など、まだまだ問題が多いのが現状です。こうした不公正は直ちに正すべきであると考えます。 また、解放子ども会学習会開催事業の支出につきましても、地区間による学校教育格差が全くなくなっている中で、旧同和地区のみを特別扱いし、本事業を続けることは周辺地域との間に新たな差別をつくり、旧同和地区を固定化し、部落差別の解決を大きく遅らせるばかりであります。さらには、日本国憲法26条、教育の機会均等にも反するものであると考えます。同和関連予算は一般会計予算が市民の暮らしをあまねく支えるものと考えるときに、もはや無視ができない規模となっております。 市長は常々、本市の財政状況の厳しさを強調いたします。もうこうした不当な支出はやめるべきではないでしょうか。私は、同和施策を続けることは、いたずらに同和問題の解決を遅らせるだけで何の解決にもならないと思います。本市におきましても、早急に同和施策を終結させ、市民の暮らしを守るために健全な財政運営に徹することを強く求めまして、反対討論とさせていただきます。 以上で終わります。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。尾方洋直議員。
◆8番(尾方洋直君) 8番、尾方洋直です。私は、認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算についての委員長報告に賛成の立場から討論いたします。 人権問題につきましては、同和問題をはじめハンセン病、男女差別、配偶者や子どもに対する虐待、そして高齢者や障がい者などに対する偏見や差別など様々な問題が残念ながら現在も存在している現状です。同和問題の解決に関しましては、総合的な対策事業の結果、物的な基盤整備については着実な成果をあげてまいりましたが、一方では依然として市民の差別意識の解消には十分に進んでいない状態にあると思われます。差別解消のため、行政のみならず運動団体、学校、企業、その他関係団体の、また広くの市民の皆さんと一体となって進めていくための理解と参加が得られるような教育啓発や差別に対して負けない、きちんと自分の言葉で返していける子どもたちを育てていく必要があります。全ての子どもたちにとって未来が明るいこととなりますよう、市としても引き続き努力をお願いし、委員長報告に賛成いたします。 議員皆様方の賛同、よろしくお願いいたします。終わります。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 12番、神田です。認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算について、認定に反対する立場から討論を行います。 まず、説明資料のインデックスの3の9ページですけれども、消防費の中の国民保護会議運営費1万4,800円を認めることはできません。これは、国民保護法では軍隊としての自衛隊が国民保護にあたるというもので、明らかにジュネーブ協定に違反し、戦闘行為とみなされるというこの法律に基づく国民保護会議の運営に対して反対をいたします。 さらに、同じくインデックスの3、15ページ、須屋支所運営事業費の土地借上料221万400円に反対します。私は、当初にこの支所の、当時のスポーツセンターの統合をすべきとの主張をしてきました。これについて、認めることはできません。 さらに、インデックス4の6ページから7ページ、電算システム維持事業費、電算機器管理事業費、電算システムの運用事業中、機器関係の住民基本台帳ネットワークの関連費用1億8,000万円あまりについて、住民基本台帳ネットワークに反対の立場から認めることはできません。 さらに、決算資料の4の9ページ、商工費の公有財産管理運営費の中の合志市総合健康センターユーパレス弁天施設維持管理事業費の中の負担金補助及び交付金170万7,503円に反対します。30万円以上の施設修繕費ということで、先ほどの、本年度の一般会計の補正予算でも述べましたが、合志市が協定により負担するということになっておりますが、その内訳では、例えば地デジ対策費等が30万円強の金額で、明らかにやはりこのような形で30万円を上回れば自動的に施設修繕費が出されるという協定の上で努力をしたとはなかなか言えない状況にあるのではないかというふうに思います。 さらに、先ほども出ましたけども、決算資料の8の39ページ、人権啓発団体運営支援事業費657万1,718円についても認めることができません。この事業費の中身については、人件費等までが含まれており、極めて不適切であるというふうに思います。 以上が主な理由で、認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算について、反対の討論を行いました。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。西嶌隆博議員。
◆1番(西嶌隆博君) 1番、西嶌です。認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。須屋支所土地借上料につきましては、土地所有者と契約を交わしているものであり、当然支払わなければならないものであります。 次に、住民基本台帳ネットワーク関係費用につきましては、国や地方自治体を結ぶもので当然必要な事業であり、予算も承認されての執行であります。 次に、総合健康センター施設修繕費の負担金の支出につきましては、協定に基づくものであり、当然支払わなければならないものであります。 以上のようなことで、認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、賛成するものでございます。 議員各位の賛同をよろしくお願いしまして、賛成討論を終わります。
○議長(池永幸生君) 以上で、認定第1号の討論を終わります。 次に、認定第2号 平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。今村直登議員。
◆17番(今村直登君) 17番、日本共産党の今村でございます。私は、認定第2号 平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算に反対の立場から討論を行います。 現在の国保の前身は、農林漁業者や自営業者の医療保険として、1937年、昭和12年に創設されました。時の天皇制政府は、この制度を導入した最大の目的は、農山漁村住民の健康状態を改善し、戦争を遂行する兵力を確保するためのものでありました。旧国保は、相扶共済となっている。すなわち助け合いの原則で運営をされました。任意加入で国庫補助もありませんでした。そのため、保険料が高額になる一方で給付費は貧弱で加入も増えず、医療保険としてまともに機能してないまま終戦を迎えました。戦後、国保は占領軍の民主化措置によって、市町村の公営となりました。そして、一定の国庫補助も導入されましたけれども、しかし戦争で国土と経済が荒廃し、貧困な加入者を大量に抱え込む国保は、たちまち深刻な財政難に直面しました。こうした中で、農民団体や業者団体は国庫補助の増額、そして法定化、国民皆保険制度を求めて全国にこの運動がりょうげんの火のごとく広がったわけであります。 現在の国保は、昭和33年に法案が成立し、法案は社会保障及び国民保険の向上を目的に掲げて国保を他の医療保険に加入しない全住民に医療を給付する制度にしておりました。さらに、制度は運営責任が国にあるとして、これが明記されて、国庫負担も法定化されました。昭和36年に新国保のスタートによって、国民皆保険制度が実現しました。国保が相互扶助の仕組みから憲法25条に基づく社会保障の制度となったわけであります。しかし、時の政権の自民党や財界は1984年代から皆さんもご存じの中曽根内閣の時代でありますけれども、経団連の土光会長を先頭に、臨調行革を進めてまいりました。これを転機にして、この社会保障制度としての国保が徐々に覆されるという事態になりました。以降、猫の目のようにクルクルと法案の制定が行われ、その度に国保の改悪が行われてきたわけであります。主なものだけでも補助金の大幅カット、保険証取り上げ、滞納者への取り立ての強硬、そして介護保険や後期高齢者医療制度の制定、さらには市町村の運営から県一本の公営運営とすることになっています。議会や市民から国保が遠くなる、遠い制度となってしまって行っているわけであります。社会保障としての国保から、以前の互助会方式に逆戻りをする、こういう状況になっているわけであります。更に追い打ちをかけたのは、2007年の自公政権による自治体財政健全化法であります。これまで自治体を財政破綻と見るかどうかは基本的には一般会計で判定したものであります。ところが、この自治体財政健全化法は一般会計と国保、上下水道、公立病院などの会計を連結して財政を見るという形になりました。先ほど下水道の値上げの話もそこから出てきているわけであります。財政赤字の様々な段階に応じて、国が指導を入れる仕組みを再構築するものになってしまいました。これにより、国保会計や公立病院会計に赤字を抱える自治体は破綻自治体の烙印を押されかねないとの威圧感に追い立てられて、これが滞納分の強硬な取り立てにつながりました。本来、住民の暮らしと健康を守ることより、本来の仕事よりも財政収支の黒字化を優先する動きが急速に広がり、そのために悲惨な事件が相次いでいます。県内でも、滞納したある商売人に対して、商売用のトラックにタイヤロックをかけたために仕事ができなくなり、一家心中を引き起こすという悲惨な事態も生まれています。高すぎる国保税を下げることしか、この危機を乗り切ることは不可能であります。負担能力の限界をもうはるかに超えているわけであります。自治体が予算を組む最大の目的は、住民の命、暮らし、健康や権利を守ることであります。その自治体が高すぎる国保料、無慈悲な保険証取り上げ、過酷な保険料の取り立てなどによって住民を苦しめるという事態は、本末転倒と言わなければなりません。こういう事態はまさに国保の危機であります。このようなことに、議会はお墨付きを与えるようなことをしてはならないと思います。 したがって、この認定に対して反対をするものであります。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。青木照美議員。
◆6番(青木照美君) 6番の青木でございます。認定第2号 平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から簡潔に要旨を述べますので、ご賛同をよろしくお願いを申し上げます。 今回の平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、近年の大幅な医療給付の増加に伴い、合志市の国民健康保険税源は大変厳しいものがあります。こうした中、委員会において慎重審議を行い、決算状況については適切であるものとしたものでございます。 よって、賛成をするものであります。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 12番、神田です。認定第2号 平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論をいたします。 制度的な問題等は様々な矛盾を今抱えているというのはさっきの反対討論にもありました。その中で、後期高齢者支援金が6億2,400万円あまり、後期高齢者関係事務費5万9,000円ということであります。こういう制度的なあり方について、私は認めることができません。後期高齢者医療制度も含めた形での国保の制度のあり方については非常に問題があり、こうした形での相互扶助、あるいは医療制度に対しての国保との兼ね合いについては、早急な廃止を求めたいというふうに思います。 したがって、国保会計からの高齢者医療制度に対する支出は認められないという立場から、反対を申し上げます。 以上、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 以上で、認定第2号の討論を終わります。
○議長(池永幸生君) ここで午後1時まで休憩します。 午前11時56分 休憩 午後1時00分 再開
○議長(池永幸生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、認定第3号 平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。
◆4番(濱元幸一郎君) 4番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、認定第3号 平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 今年、日本では初めて100歳以上の高齢者の方が5万人を超えました。65年前の日本の平均寿命は男性50.6歳、女性53.96歳でしたが、いまや男性では79.44歳、女性は85.9歳と、世界でトップクラスであります。長生き社会へ大きな進歩ということで、これは祝福すべきことであります。問題は、多くの高齢者の皆さんが長生きして良かったと実感できない現実であります。政府の調査では、年金受給者の4割の方が年収100万円以下であります。女性受給者では65%に上りまして、とても暮らせないと、こんな悲鳴が上がっています。高齢世帯の6割以上の方々が貯金の目的は病気介護への備えと答えております。高齢者の皆さんを脅かし、不安にさらしている政治の責任は重大であると考えます。この介護保険、介護をめぐる問題も高齢者の皆さんの大きな不安の一つとなっております。介護保険制度は、安心して介護を受けられる制度になっていないと、ここが問題であります。介護保険は、2000年の発足以来12年となりましたが、社会保障の切り捨て政策がとられるもとで、負担増や介護取り上げが進み家族介護の負担は重く、1年間に家族介護のために仕事をやめている方が14万8,000人にも上っております。高い介護保険料、利用料を負担できずに制度を利用できない、こんな方々も少なくはありません。合志市の現状はどうかと見てみますと、介護認定を受けた8割の人しかサービスを利用できておらず、その中でもさらに利用上限額に対して5割から6割という利用状況であります。これは、利用料の1割の負担が重くてサービスを利用できないということではないでしょうか。また、高すぎる介護保険料の引き下げも重要な問題であります。この介護をめぐる劣悪な状況を作り出した大きな原因は、介護に対する国の責任放棄であることは明らかです。介護保険制度が始まった時、介護費用の50%だった国庫負担の割合が、最近では二十数%まで落ち込んでおります。介護に対する国の責任を果たさせるように働き掛けを強めながら、私は保険者である合志市が自治体独自で保険料、利用料の減免制度を創設するなど、必要な措置を講じなければ、この高齢者の皆さんの劣悪な介護をめぐる状況を改善することはできないと考えます。しかし、合志市では自治体独自の支援策は講じられておりません。合志市に暮らす高齢者の皆さんが、介護が必要になったときに安心して制度を利用できるように独自の努力を行うことを強く求めまして、反対討論といたします。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。上田欣也議員。
◆5番(上田欣也君) 5番、上田でございます。認定第3号 平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から討論を行います。介護保険制度は平成12年にスタートし、その後定期的に見直しを加えながら、いまや施行当初の2.5倍に上る認定者を支える制度として定着しております。現在、介護給付のみならず介護を予防するための事業や家族介護者を支える事業、また今後も更に増えることが予想される認知症に対して、地域全体で支援する体制づくりなど、現在でき得る限りの対策が取られ、また予算の執行も公立かつ適正に行われております。 以上のことから、この認定第3号 平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算については賛成するものでございます。 議員各位におかれましては、是非ご賛同いただきますようお願い申し上げて、私の賛成討論といたします。
○議長(池永幸生君) 以上で、認定第3号の討論を終わります。 次に、認定第4号 平成23年度合志市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。今村直登議員。
◆17番(今村直登君) 17番、日本共産党の今村です。私は、認定第4号 平成23年度合志市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、反対の立場から討論を行います。 この制度は、2008年度から老人保健制度が廃止され、後期高齢者医療制度が導入されました。老人保健制度が75歳以上の高齢者、65歳から74歳までの障がい者を国保や健保に加入させたまま医療を保障するのに対して、後期高齢者医療制度は高齢者を他の医療保険から完全に切り離し、これにより後期高齢者の給付増や人口増がダイレクトに高齢者自身の保険料に跳ね返るようになり、負担増を我慢するか医者にかかるのを我慢するかという悪魔の選択が高齢者に迫られることになった。また、際限なく引き上がる保険料を着実に取り立てたために、後期高齢者の保険料は年金天引きとされ、後期高齢者が受ける医療を安上がりに抑えるために差別診療の仕組みも導入されました。時の厚労大臣舛添氏も現代の姥捨て山と認めた高齢者いじめの究極の悪法であります。戦前、戦中、戦後の激動の時代を文字どおり命を懸けて国のために働き、家族のために働いてきた高齢者を早よ死ねと言わんばかりの制度の中に閉じ込めることは断じて許すことができないのであります。行政は、議会は、議員はただ決算審査だから金の出し入れをしっかり見ればよいと、審査すればよいということではいけないと思います。制度の中身、問題についてしっかり勉強して、またヨーロッパ等の福祉国家の政策を勉強し、日本のそれと対比し、国に対して意見書をあげる等の努力もすべきであります。今、子どものいじめによる自殺が相次いでいます。一方では、高齢者の自殺も相次いでいます。高齢者を大事にしない風潮は、子どもの世界にも悪影響を及ぼします。議会や議員は、国家による国民いじめに国民、市民を守るために断固として悪法に立ちはだからなければならない、その責任と義務があります。国家による国民いじめの最たるものが、この後期高齢者医療制度であります。 したがって、この認定第4号の認定には反対をいたします。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。後藤修一議員。
◆3番(後藤修一君) 3番、後藤修一です。認定第4号 平成23年度合志市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論をいたします。 平成23年度の歳出は、前年度比2.14%増に対し、平成23年度の被保険者数は前年度比2.6%増でございます。つまり、歳出の増加率は被保険者数の増加率を下回っております。さらに、決算内容も適正に執行されていることから、認定第4号 平成23年度合志市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を認定したいと思います。 なお、反対討論の発言要旨である制度そのものに反対については、いろいろ問題点を指摘されながらも制度は現在運用されているのであります。 議員各位のご賛同をお願いいたしまして、賛成討論を終わります。
○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。
◆12番(神田公司君) 12番、神田です。認定第4号 平成23年度合志市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論します。 先ほどの認定第2号の平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の中でも申し上げましたように、そもそもこの後期高齢者医療制度の75歳以上を切り離した形での、高齢者が増えれば増えるほど保険料が跳ね上がるシステムであり、この制度そのものが相互扶助の保険制度になっておらず、早急な改革、廃止を求める立場から、これを認定することはできません。 よって、認定第4号について反対を表明いたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 以上で、認定第4号の討論を終わります。 次に、認定第5号 平成23年度合志市
下水道特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第5号の討論を終わります。 次に、認定第6号 平成23年度合志市
農業集落排水特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第6号の討論を終わります。 次に、認定第7号 平成23年度合志市
水道事業会計利益の処分及び決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第7号の討論を終わります。 次に、認定第8号 平成23年度合志市
工業用水道事業会計利益の処分及び決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第8号の討論を終わります。 次に、陳情第2号 熊本県へ
子ども医療費完全無料化を就学前まで拡充することを求める意見書提出に関する陳情について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで陳情第2号の討論を終わります。 これで、討論を終了します。 これから採決を行います。反対討論のありました議案第42号、議案第43号、議案第44号、議案第45号、認定第1号、認定第2号、認定第3号、認定第4号の8件を除き、議案第46号、議案第47号、議案第48号、議案第49号、議案第50号、議案第51号、議案第52号、議案第53号、議案第54号、議案第55号、認定第5号、認定第6号、認定第7号、認定第8号、陳情第2号、以上の15件を一括して採決します。 お諮りします。本15件に対する各委員長の報告は可決及び認定並びに採択です。本15件は、各委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第46号、議案第47号、議案第48号、議案第49号、議案第50号、議案第51号、議案第52号、議案第53号、議案第54号、議案第55号、認定第5号、認定第6号、認定第7号、認定第8号、陳情第2号、以上の15件は、各委員長報告のとおり可決及び認定並びに採択されました。 これから、反対討論がありました議案第42号 合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は、可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成議員 起立〕
○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議案第42号は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論がありました議案第43号 合志市下水道条例の一部を改正する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は、可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成議員 起立〕
○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議案第43号は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論がありました議案第44号 合志市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は、可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成議員 起立〕
○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議案第44号は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論がありました議案第45号 平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3号)についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は、可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成議員 起立〕
○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議案第45号は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論がありました認定第1号 平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は、原案認定です。本件は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成議員 起立〕
○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、認定第1号は、委員長報告のとおり認定されました。 次に、反対討論がありました認定第2号 平成23年度合志市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は、原案認定です。本件は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成議員 起立〕
○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、認定第2号は、委員長報告のとおり認定されました。 次に、反対討論がありました認定第3号 平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は、原案認定です。本件は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成議員 起立〕
○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、認定第3号は、委員長報告のとおり認定されました。 次に、反対討論がありました認定第4号 平成23年度合志市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。 本件に対する委員長報告は、原案認定です。本件は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成議員 起立〕
○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、認定第4号は、委員長報告のとおり認定されました。 ――――――○――――――
△日程第3 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について
○議長(池永幸生君) これから、日程第3、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 本件に関する提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで諮問第1号の討論を終わります。 これから、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決します。 お諮りします。本件は、坂井眞壽子さんを適任とすることに異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、諮問第1号については、坂井眞壽子さんを適任とすることに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第4 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について
○議長(池永幸生君) これから、日程第4、諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 本件に関する提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで諮問第2号の討論を終わります。 これから、諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて採決します。 お諮りします。本件は、上村久枝さんを適任とすることに異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、諮問第2号については、上村久枝さんを適任とすることに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第5 諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること」について
○議長(池永幸生君) これから、日程第5、諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 本件に関する提案理由の説明及び質疑は既に終了しておりますので、これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで諮問第3号の討論を終わります。 これから、諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決します。 お諮りします。本件は、中村十九男さんを適任とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、諮問第3号については、中村十九男さんを適任とすることに決定しました。 ――――――○――――――
△日程第6
議員提出議案第5号
いじめ防止対策強化を求める決議」について
○議長(池永幸生君) これから、日程第6、
議員提出議案第5号
いじめ防止対策強化を求める決議についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。松井美津子議員。
◆15番(松井美津子君) 15番、松井です。
議員提出議案第5号
いじめ防止対策強化を求める決議について。 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出をいたします。 提案理由といたしまして、熊本県ではいじめ認知件数が小学生4,887件、中学生1,488件、高校生413件、特別支援学級31件と、合計で6,819件と全国で最も高いと報道をされております。いじめはどこにでも起こりうる問題です。他市の出来事と捉えず、現状の把握に努め子どもたちがのびのびと安心して学校生活が送れるように、本市におけるいじめ対策強化を求めるため、会議規則第14条の規定により提出するものです。 議員の皆様のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております
議員提出議案第5号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、
議員提出議案第5号について審議します。 これから、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで、
議員提出議案第5号の討論を終わります。 これから、
議員提出議案第5号
いじめ防止対策強化を求める決議」についてを採決します。 お諮りします。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議がありますので、本件は起立により採決します。
議員提出議案第5号については、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 〔賛成議員 起立〕
○議長(池永幸生君) 起立多数です。したがって、
議員提出議案第5号については、原案のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第7
議員提出議案第6号
乳幼児医療費助成拡充を求める意見書」の提出について
○議長(池永幸生君) これから、日程第7、
議員提出議案第6号
乳幼児医療費助成拡充を求める意見書の提出についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。来海恵子議員。
◆13番(来海恵子君) 本件は、
子ども医療費完全無料化を就学前まで拡充することを県に求めるために提出するものです。県の子ども医療無料化が進むことによって市の支出も少なくなると思いますので、どうか議員の皆様の賛成をよろしくお願いいたします。
○議長(池永幸生君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております
議員提出議案第6号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、
議員提出議案第6号について審議します。 これから、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで、
議員提出議案第6号の討論を終わります。 これから、
議員提出議案第6号
乳幼児医療費助成拡充を求める意見書の提出についてを採決します。 本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、
議員提出議案第6号については、原案のとおり可決されました。
○議長(池永幸生君) ここで暫時休憩いたします。 午後1時30分 休憩 午後1時46分 再開
○議長(池永幸生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――○――――――
△日程第8 議案第56号 合志市地産地消推進条例」について
○議長(池永幸生君) これから、日程第8、議案第56号 合志市地産地消推進条例についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。荒木市長。
◎市長(荒木義行君) 議案第56号 合志市地産地消推進条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。 近年、生活の多様化と共に食も多様化している中、全国的に食への信頼を揺るがす事件が発生し、安全・安心な食が求められるようになってきています。 この条例は、そのような中、食の意味を考え命と食の大切さを再認識するとともに、市並びに生産者、事業者及び市民の役割を明確にし、相互に協力し地産地消の推進を図ることを目的として制定するものでございます。
○議長(池永幸生君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第56号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議案第56号について審議します。 これから、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第56号の討論を終わります。 これから、議案第56号 合志市地産地消推進条例についてを採決します。 お諮りします。本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、議案第56号については、原案のとおり可決されました。 ――――――○――――――
△日程第9 報告第10号 平成23年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告」について
○議長(池永幸生君) これから、日程第9、報告第10号 平成23年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告についてを議題とします。 報告書の説明を求めます。荒木市長。
◎市長(荒木義行君) 報告第10号 平成23年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告につきまして、ご説明申し上げます。 この報告は、平成19年6月に成立しました地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づくものです。 1
健全化判断比率については4指標ありますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、赤字額がないため値はありません。実質公債費比率については10.4%、将来負担比率については20.9%であります。これらの四つの指標については、いずれも財政運営の黄色信号と呼ばれます早期健全化基準を下回っております。 2
資金不足比率については、水道事業会計、工業用水道事業会計、下水道特別会計、農業集落排水特別会計のいずれも資金不足額がないため、値はありません。したがいまして、
資金不足比率については、経営健全化判断基準の20%下回っております。 3 その他についてですが、今ご報告しました比率について、算定の基礎となる事項を記載した書類及び監査委員による審査意見、審査意見は別紙のとおりです。
○議長(池永幸生君) 報告書の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については、お尋ねがありませんので、これで報告第10号は終了します。 ――――――○――――――
△日程第10 閉会中の
所管事務継続調査の申し出について
○議長(池永幸生君) これから、日程第10、閉会中の
所管事務継続調査の申し出についてを議題とします。 本件につきましては、木場田総務常任委員長、濱口産業建設常任委員長、来海健康福祉常任委員長、松井文教常任委員長、吉永議会運営委員長から、会議規則第106条の規定により、お手元に配付のとおり、所管事務について継続調査の申し出があります。 これを承認することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、本件は承認されました。 ――――――○――――――
△日程第11 議員の派遣について
○議長(池永幸生君) これから、日程第11、議員の派遣についてを議題といたします。 本件については、お手元に配付のとおり、熊本県市議会議長会の開催が計画されております。会議規則第163条第1項の規定により、関係議員を派遣したいと思います。 これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、熊本県市議会議長会に関係議員を派遣することに決定しました。 なお、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任をいただきたいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任することに決定しました。 ――――――○――――――
○議長(池永幸生君) これで、日程の全てが終了しましたので、議事を閉じます。 閉会するにあたり、荒木市長から発言を求められております。これを許します。荒木市長。
◎市長(荒木義行君) 平成24年第3回合志市議会定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 提案をいたしました全ての議案、または認定、同意、全てに承認、可決をいただき、誠にありがとうございました。また、先ほど追加提案をさせていただきました合志市地産地消推進条例につきまいても、この目的に沿ってしっかりとした予算、または事業の執行にあたってまいりたいというふうに思っております。 それにつけましても、今、間もなく、または間近ということでの国政秋の陣という形でしばらくの間、国政が滞ることがあるかもしれません。しかしながら、一日も早い安定した政権運営の中で、今滞っている外交、特に領土問題、さらには日米間での安全保障のあり方、さらには世界経済の混迷、こういったものをしっかりと国政に担っていただかなければならないというふうに思っております。我々地方にあっては、気候の変動、さらにはいつ来るかわかりませんが地震対策、そして想定外への危機管理の対応、様々な問題があります。 一方、まちづくりの戦略ということで大きく見直していかなきゃならない、この岐路にあたって、いろんな議員の皆様方からご心配やご提言をいただきました。そういった中にも義務的な予算であります福祉というものが増大をいたしております。そういった問題に対しては逃げることはできませんし、または滞ることもできない。こういったときに、我々は予算というものの執行にあたっては、やはり工夫と普段の努力によってしっかりと財政規律というものを堅持していかなきゃならないと思っております。お金は天から降ってまいりません。また、限られた税金でありますので、使い方はしっかりと市民の理解を求めなければなりません。さりとて、今私たちが生きる大人社会の責任としては、ツケを将来に回してはならない。または、一気呵成の、そういった予算やまたは事業の執行であってはならない。しっかりとした継続をもっていかなければならないと常に心掛けているところであります。 どうぞ、議員各位におかれましては、暑い中から寒く急になってまいりました。大切なお体でありますので、政治活動または地域づくりのために、今後ともご活躍、ご活動を心からご祈念申し上げ、閉会にあたってのご挨拶にさせていただきます。お世話になります。
○議長(池永幸生君) 平成24年第3回合志市議会定例会を閉会するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。 はじめに、去る7月11日から14日にかけて九州北部を中心に集中豪雨が発生しました。この災害により亡くなられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の一日も早い復興を願うものです。 さて、今期定例会は8月31日から始まりまして、本日9月21日まで22日間の会期でありました。本定例会では、平成23年度の一般会計、特別会計合わせて8会計の決算認定をはじめ、補正予算、条例の一部改正、人事案件、陳情のほか
議員提出議案などが提出されたわけですが、その議案等に対する慎重審議、お疲れさまでした。 議案審議の過程で、あるいは一般質問などでいろいろな意見、要望がありました。市長はじめ、執行部の皆様方にはこれらの点を十分検討され、適切な市政運営にあたっていただくようお願い申し上げます。 また、昨年6月に設置した
議会活性化調査研究特別委員会で慎重に審議され、このほど調査研究が終了いたしました。より開かれた議会づくりに、これからは実施に向けての取り組みを一層進めてまいる所存でございます。 9月は防災月間です。地震、台風、長雨等の自然災害に対する日頃の備えを再度確認するとともに、市執行部、市議会及び市民の協力体制を強化することで、市民の生命、財産の保護に万全を期さなければなりません。 最後に、お陰さまで、本日ここに全日程を終了し閉会できますことは、皆様方のご理解とご協力の賜物であり、深甚なる敬意を表したいと思います。皆様方のご健闘と更なるご活躍をご祈念申し上げまして、挨拶に代えます。お疲れさまでした。 午後1時59分 閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 合志市議会議長 池 永 幸 生 合志市議会議員 今 村 直 登 合志市議会議員 丸 内 三千代 平成24年第3回定例会議案議決事件名一覧表 (市長提出)┌──┬───────┬────────────────────┬─────────┬────────┐│一連│ │ │ │ ││ │ 議案番号等 │ 事 件 名 │ 議決年月日 │ 議決の結果 ││番号│ │ │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 1 │ 議案第42号 │合志市
暴力団排除条例の一部を改正する条例│ 平成24年9月21日 │ 原案可決 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 2 │ 議案第43号 │合志市下水道条例の一部を改正する条例 │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │合志市
農業集落排水処理施設条例の一部を改│ │ ││ 3 │ 議案第44号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ │正する条例 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成24年度合志市
一般会計補正予算(第3│ │ ││ 4 │ 議案第45号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ │号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成24年度合志市国民健康保険特別会計補│ │ ││ 5 │ 議案第46号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ │正予算(第2号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成24年度合志市介護保険特別会計補正予│ │ ││ 6 │ 議案第47号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ │算(第1号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成24年度合志市後期高齢者医療特別会計│ │ ││ 7 │ 議案第48号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ │補正予算(第1号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成24年度合志市
下水道特別会計補正予算│ │ ││ 8 │ 議案第49号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ │(第2号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成24年度合志市
水道事業会計補正予算 │ │ ││ 9 │ 議案第50号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ │(第2号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成24年度合志市工業用水道事業会計補正│ │ ││ 10 │ 議案第51号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ │予算(第1号) │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 11 │ 議案第52号 │合志市道路線の廃止 │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 12 │ 議案第53号 │合志市道路線の認定 │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │合志市と菊陽町とのセミコンテクノパーク内│ │ ││ 13 │ 議案第54号 │下水道に関する事務の事務委託の変更に伴う│ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ │協議 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 14 │ 議案第55号 │訴えの提起 │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 15 │ 認定第 1 号 │平成23年度合志市
一般会計歳入歳出決算 │ 平成24年9月21日 │ 原案認定 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市国民健康保険特別会計歳│ │ ││ 16 │ 認定第 2 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案認定 ││ │ │入歳出決算 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市介護保険特別会計歳入歳│ │ ││ 17 │ 認定第 3 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案認定 ││ │ │出決算 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市後期高齢者医療特別会計│ │ ││ 18 │ 認定第 4 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案認定 ││ │ │歳入歳出決算 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市下水道特別会計歳入歳出│ │ ││ 19 │ 認定第 5 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案認定 ││ │ │決算 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市農業集落排水特別会計歳│ │ ││ 20 │ 認定第 6 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案認定 ││ │ │入歳出決算 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市
水道事業会計利益の処分│ │ ││ 21 │ 認定第 7 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案認定 ││ │ │及び決算 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市
工業用水道事業会計利益│ │ ││ 22 │ 認定第 8 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 原案認定 ││ │ │の処分及び決算 │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求め│ │ ││ 23 │ 諮問第 1 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 適任とする ││ │ │ること │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求め│ │ ││ 24 │ 諮問第 2 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 適任とする ││ │ │ること │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求め│ │ ││ 25 │ 諮問第 3 号 │ │ 平成24年9月21日 │ 適任とする ││ │ │ること │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度合志市下水道特別会計継続費精│ │ ││ 26 │ 報告第 9 号 │ │ 平成24年9月6日 │ 報告終了 ││ │ │算の報告 │ │ │└──┴───────┴────────────────────┴─────────┴────────┘ (追加議案)┌──┬───────┬────────────────────┬─────────┬────────┐│一連│ │ │ │ ││ │ 議案番号等 │ 事 件 名 │ 議決年月日 │ 議決の結果 ││番号│ │ │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ 27 │ 議案第56号 │合志市地産地消推進条例 │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │平成23年度決算に基づく
健全化判断比率及│ │ ││ 28 │ 報告第10号 │ │ 平成24年9月21日 │ 報告終了 ││ │ │び
資金不足比率の報告 │ │ │└──┴───────┴────────────────────┴─────────┴────────┘ (陳 情)┌──┬───────┬────────────────────┬─────────┬────────┐│一連│ │ │ │ ││ │ 議案番号等 │ 事 件 名 │ 議決年月日 │ 議決の結果 ││番号│ │ │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ │熊本県へ
子ども医療費完全無料化を就学前ま│ │ ││ 29 │ 陳情第 2 号 │で拡充することを求める意見書提出に関する│ 平成24年9月21日 │ 採択 ││ │ │陳情 │ │ │└──┴───────┴────────────────────┴─────────┴────────┘ (
議員提出議案)┌──┬───────┬────────────────────┬─────────┬────────┐│一連│ │ │ │ ││ │ 議案番号等 │ 事 件 名 │ 議決年月日 │ 議決の結果 ││番号│ │ │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ 議員提出 │ │ │ ││ 30 │ │
いじめ防止対策強化を求める決議 │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ 議案第5号 │ │ │ │├──┼───────┼────────────────────┼─────────┼────────┤│ │ 議員提出 │
乳幼児医療費助成拡充を求める意見書」の提│ │ ││ 31 │ │ │ 平成24年9月21日 │ 原案可決 ││ │ 議案第6号 │出 │ │ │└──┴───────┴────────────────────┴─────────┴────────┘...