玉名市議会 2020-09-29
令和 2年第 6回定例会−09月29日-06号
議第91号 玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
議第92号 玉名市
スポーツ事故見舞金支給条例の一部を改正する条例の制定について
議第98号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)
議第99号
工事請負契約の締結について
議第100号 財産の取得について
議第101号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第9号)
請第1号 日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出に関する請願
請第2号 教職員定数の改善並びに義務教育及び
新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障を図るための2021年度政府予算に係る意見書の提出に関する請願
陳第2号 三蔵川樋門に排水ポンプの設置を求める陳情
日程第3
市長提出議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)
(議第93号から議第97号まで)
議第93号
教育委員会委員の任命について
議第94号
公平委員会委員の選任について
議第95号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
議第96号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
議第97号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第4 議員派遣の件
閉 会 宣 告
─────────────────────────
本日の会議に付した事件
開 議 宣 告
日程第1 委員長報告
1
総務委員長報告
2
建設経済委員長報告
3
文教厚生委員長報告
日程第2 質疑・議員間討議・討論・採決
(議第75号、議第85号から議第92号まで、議第98号から議第101号まで、請第1号及び請第2号、陳第2号)
議第75号
専決処分事項の承認について 専決第11号
令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第6号)
議第85号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第7号)
議第86号 令和2年度玉名市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議第87号 令和2年度玉名市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
議第88号 令和2年度玉名市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)
議第89号 令和2年度玉名市
農業集落排水事業会計補正予算(第2号)
議第90号 玉名市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議第91号 玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
議第92号 玉名市
スポーツ事故見舞金支給条例の一部を改正する条例の制定について
議第98号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)
議第99号
工事請負契約の締結について
議第100号 財産の取得について
議第101号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第9号)
請第1号 日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出に関する請願
請第2号 教職員定数の改善並びに義務教育及び
新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障を図るための2021年度政府予算に係る意見書の提出に関する請願
陳第2号 三蔵川樋門に排水ポンプの設置を求める陳情
日程第3
市長提出議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)
(議第93号から議第97号まで)
議第93号
教育委員会委員の任命について
議第94号
公平委員会委員の選任について
議第95号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
議第96号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
議第97号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第4 議員派遣の件
日程第5
意見書案上程
(意見書案第2号から意見書案第4号まで)
意見書案第2号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について
意見書案第3号 日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出について
意見書案第4号 教職員定数の改善並びに義務教育及び
新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障等に関する意見書の提出について
日程第6
意見書案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)
(意見書案第2号から意見書案第4号まで)
意見書案第2号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について
意見書案第3号 日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出について
意見書案第4号 教職員定数の改善並びに義務教育及び
新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障等に関する意見書の提出について
閉 会 宣 告
─────────────────────────
出席議員(19名)
1番 坂 本 公 司 君 2番 吉 田 真樹子 さん
3番 吉 田 憲 司 君 4番 一 瀬 重 隆 君
5番 赤 松 英 康 君 6番 古 奥 俊 男 君
7番 北 本 将 幸 君 8番 多田隈 啓 二 君
9番 松 本 憲 二 君 10番 徳 村 登志郎 君
12番 西 川 裕 文 君 14番 内 田 靖 信 君
15番 江 田 計 司 君 16番 近 松 惠美子 さん
18番 前 田 正 治 君 19番 作 本 幸 男 君
20番 森 川 和 博 君 21番 中 尾 嘉 男 君
22番 田 畑 久 吉 君
─────────────────────────
欠席議員(1名)
13番 嶋 村 徹 君
─────────────────────────
欠 員(2名)
─────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長 松 本 留美子 さん 事務局次長 荒 木 勇 君
次長補佐 松 野 和 博 君 書記 古 閑 俊 彦 君
書記 入 江 光 明 君
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説明のため出席した者
市長 藏 原 隆 浩 君 副市長 村 上 隆 之 君
総務部長 永 田 義 晴 君 企画経営部長 今 田 幸 治 君
市民生活部長 蟹 江 勇 二 君 健康福祉部長 竹 村 昌 記 君
産業経済部長 上 野 伸 一 君 建設部長 片 山 敬 治 君
企業局長 酒 井 史 浩 君 教育長 池 田 誠 一 君
教育部長 西 村 則 義 君 監査委員 元 田 充 洋 君
会計管理者 二階堂 正一郎 君
午前10時00分 開議
*************************
○議長(中尾嘉男君) ただいまから、本日の会議を開きます。
本日も、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止のため、マスクの着用を許可いたします。また、傍聴人についても同様といたします。
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△日程第1 委員長報告
○議長(中尾嘉男君) 日程第1、「委員長報告」を行ないます。
これより、各委員会に付託し、審査を終了いたしました事件の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。
議第75
号専決処分事項の承認について、専決第11号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第6号)、飛んで、議第85号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第7号)から議第92号玉名市
スポーツ事故見舞金支給条例の一部を改正する条例の制定についてまで、議第98号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)から議第101号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第9号)までの
市長提出議案13件、請第1号日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出に関する請願及び請第2
号教職員定数の改善並びに義務教育及び
新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障を図るための2021年度政府予算に係る意見書の提出に関する請願の請願2件、陳第2
号三蔵川樋門に排水ポンプの設置を求める陳情の陳情1件、以上の事件を一括議題といたします。
お手元に配付しております
委員会審査報告書の朗読は、これを省略いたします。
審議の方法は、各委員長の報告のあと、質疑、議員間討議、討論の後、採決いたします。
各委員長の報告を求めます。
総務委員長 近松惠美子さん。
[総務委員長 近松惠美子さん 登壇]
◎総務委員長(近松惠美子さん) 去る9月11日に総務委員会に付託されました案件は、議案6件、請願1件であります。委員会における審査の経過と結果について、御報告いたします。
まず、議第75
号専決処分事項の承認について、専決第11号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第6号)中付託分についてであります。
歳入歳出それぞれ1億993万8,000円を追加し、総額を402億2,816万6,000円とするもので、7月豪雨により被害を受けた道路や河川、農道の破損部分の修繕や土砂撤去について専決処分を行なったものであります。
歳入の主なものは、15
款国庫支出金は1,444万4,000円の追加で、7月豪雨による現
年発生公共土木施設災害復旧事業負担金。20款繰越金は、9,309万4,000円の追加で、今回の補正の財源調整であります。
歳出においては、11
款災害復旧費111万1,000円の追加で、
三ツ川福山地区にある山林斜面の
土砂等撤去委託料であります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第75号中付託分については、原案のとおり全員異議なく承認すべきものと決しました。
次に、議第85号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第7号)中付託分についてであります。
歳入歳出それぞれ10億6,922万3,000円を追加し、総額を412億9,738万9,000円とするものであります。
歳入の主なものは、15
款国庫支出金2億3,775万5,000円の追加で、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や子ども・
子育て支援交付金等であります。16款県支出金は、1億1,597万7,000円の追加。20款繰越金6億500万円の追加は、令和元年度決算に伴う剰余金処分として、
財政調整基金へ積み立てるものであるとの説明がありました。
歳出の主なものは、1款議会費で556万円の減額は、
コロナ感染防止と経済対策の一助になるように各常任委員会及び特別委員会の
行政視察旅費分を減額したもの。2款総務費は、6億4,100万6,000円の追加で、
財政調整基金積立金と旧
庁舎跡地周辺文化財発掘調査事業等であります。7款商工費2,000万円の追加は、市いだてん
地域振興協議会負担金であります。
第3
表地方債補正は、
災害関連地域防災がけ崩れ対策事業ほか2件の追加と旧
庁舎跡地周辺急
傾斜地崩壊対策事業ほか1件の限度額変更であります。
まず、委員から、
ハイクオリティトラベル旅行商品造成事業というのは、どういう事業でどのような商品を開発し、事業展開するのかとの質疑があり、執行部から、
ウィズコロナ、
アフターコロナを踏まえ、高価格であっても満足のいく旅行商品を造成するものであり、今年度は基本方針やマニュアルを作成し、ツアーを造成する。来年度以降、観光協会や旅行会社等でテスト販売をし、最終的にはDMO組織で販売し、DMO組織の自走化のための収入源へ繋げる予定であるとの答弁でした。
次に、委員から、国勢調査が始まるが、報道等では調査員が不足していると聞くが、玉名市の状況は。また、前回の
インターネット回答率はとの質疑があり、執行部から、本市においても、調査員確保には苦労したが、すべての調査区において調査員を充てることができた。329人態勢で、国勢調査に望む。また、
インターネット回答率は、平成27年実施時34.6%であった。今回はそれ以上を目標としているとの答弁でした。
次に、委員から、ペット同伴での避難所の対応方法はとの質疑があり、執行部から、ペット同伴での避難所開設は、施設の管理上行なっていない。また、学校施設等での避難所開設になると、
ペットアレルギーの子どももいるため、難しいと考える。今後は、施設の管理者等を含めて検討していくとの答弁でした。
このほか、避難所の空調など等についても質疑がありました。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第85号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第91号玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、条例の整備を図るものであり、内容として、法律の改正によりマイナンバーを通知するための通知カードが廃止され、再交付も行なわれなくなることから、その手数料について定めた別表中の規定を削除するものであります。
委員から、
マイナンバーカードの申請・交付件数と
コンビニ交付の件数はとの質疑があり、執行部から、8月31日現在で
マイナンバーカード申請件数は1万1,035件、交付件数が8,366件である。
マイナンバーカードによるコンビニでの交付件数は365件、411枚の証明書発行があったとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第91号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第98号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)中付託分についてであります。
歳入歳出それぞれ1億266万3,000円を追加し、総額を414億5万2,000円とするものであります。
歳入の主なものは、15
款国庫支出金は7,920万2,000円の追加で、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、今回の補正の財源調整であります。16款県支出金は、
新型コロナウイルス感染症対応総合交付金2,346万1,000円の追加であります。
まず、委員から、
インフルエンザ予防接種の助成は国が交付している
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象になるのかとの質疑があり、執行部から、
予防接種助成事業の市負担分は対象になるとの答弁でした。
次に、委員から、
飲食店等感染防止対策アドバイザー派遣事業とはどういったことをするのかとの質疑があり、執行部から、県と市町村が連携した感染症に強い店舗づくりを進めるもので、市が業務委託した事業者が飲食店に
感染防止アドバイザーを派遣し、
感染防止対策や支援制度を助言するものである。また、アドバイザーによる
感染防止対策確認後、ステッカーやのぼり旗を交付するものであるとの答弁でした。
また、委員から、1件あたり上限15万円の補助があるが、申請方法はとの質疑があり、執行部から、県の
新型コロナウイルス感染症対応総合交付金制度に対応したもので、緊急事態宣言が出た4月16日に溯って対象とする。領収証があれば、補助対象になるとの答弁でした。
このほか、
飲食店等感染防止対策補助金の対象商品についても質疑がありました。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第98号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第99
号工事請負契約の締結についてであります。
内容といたしまして、
玉名中学校体育館建設のため、鉄骨造2階建ての屋内運動場の建設工事を行なうものであり、契約の方法は、建築一式工事の
建設業許可業者で、かつ、
特定建設業許可を有する市内11業者による指名競争入札を実施し、入札の結果、
岩下建設株式会社が落札し、同社と仮契約を締結しており、議会の承認後に本契約を締結するものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第99号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第100号財産の取得についてであります。
内容といたしましては、小中学校の児童、生徒及び教職員用の機器に使用するため、タブレットの機器類を
西部電気工業株式会社熊本支社から取得するものであります。
同社と仮契約を締結しており、議会の承認後に、本契約を締結するものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第100号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、請第1号日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出に関する請願についてであります。
請願の趣旨は、
核兵器禁止条約の早期発効のためにも、唯一の被爆国である日本政府が積極的な役割を果たすよう、核兵器廃絶を願うため、
核兵器禁止条約に参加、調印、批准することを強く求めるために国への意見書提出を願う請願であります。
委員から、世界中で2度も原爆の被害を受けた日本である。50か国が批准すれば、発効される。日本も積極的に批准し、世界平和をリードする役目を持ってほしいとの意見がありました。
以上、審査を終了し、採決の結果、請第1号については、異議があり、挙手による採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しました。
その他で、入札のあり方、新
くまもと県北病院機構周辺の交通問題、コロナによって廃業した店の状況等についての質疑がありました。また、新
玉名市民会館ホールにおいて令和3年度導入予定の
ネーミングライツ延期と島津亜矢
コンサートの再延期について執行部より説明がありました。また、委員会終了後、7月豪雨による主な災害箇所の調査を行ないましたことを申し添えます。
続いて、9月25日に総務委員会に追加付託されました議第101号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第9号)中付託分についてであります。
歳入歳出それぞれ1,772万4,000円を追加し、総額を414億1,777万6,000円とするものであります。
歳入につきましては、15
款国庫支出金は1,772万4,000円の追加で、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、今回の補正の財源調整であります。
まず、委員から、ふぁーまーず
マーケット事業の
クーポン券配布は、1日何回までと決まっているのかとの質疑があり、執行部から、回数の制限は決まっていない。1会計1,500円以上で1枚のみの配布となっている。1,500円の価格設定は、各店舗の一人あたりの平均購買価格を参考にした結果1,000円前後であったため、プレミア的な価格とし1,500円とした。結果、5店舗で18%販売価格のアップがあった。また、1,500円単位での配布については、今後各店舗からの聞き取りを行ない、必要に応じて対策を講じていくとの答弁でした。また、委員から、5店舗以外の民間の
農産物販売所でも対応出来るような考えはなかったのかとの質疑があり、執行部から、7号補正でも検討したが、第2弾で好得券などの民間への支援策が複数出てきたため、これら支援策への加入について民間の販売所にも説明等を行なったとの答弁でした。
次に、委員から、国の
地方創生臨時交付金を充てているが使い切ったら、
財政調整基金を充てるのかとの質疑があり、執行部から、第2次分併せて9億8,000万円交付されている。現在、予算化している本市独自の経済対策の決算の見込み次第では、歳出を減額し、新しい施策に組み替える等の手だてを行なうとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第101号中付託分については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
以上で、総務委員会に付託されました案件の審査報告を終わります。
○議長(中尾嘉男君)
建設経済委員長 田畑久吉君。
[
建設経済委員長 田畑久吉君 登壇]
◎
建設経済委員長(田畑久吉君) 皆さん大変お疲れさまでございます。
去る9月11日に
建設経済委員会に付託されました議案5件、陳情1件について、審査の経過と結果を報告いたします。
はじめに、議第75
号専決処分事項の承認について、専決第11号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第6号)中付託分についてであります。
これは、7月の豪雨被害に対し迅速かつ円滑な復旧作業を行なうための必要な経費について専決処分の承認を求めるもので、主な内容は、11
款災害復旧費で豪雨により被害を受けた農業用施設、道路、河川等の早急な復旧のための経費の追加であります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第75号中付託分については、原案のとおり全員異議なく承認すべきものと決しました。
次に、議第85号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第7号)についてであります。
主な内容は、
新型コロナウイルス感染症対策に関する本市独自の
緊急経済対策第5弾として、
花き活用拡大支援事業、
先進技術導入支援事業補助金の追加。
国補正予算関連事業として
ハイクオリティトラベル旅行商品造成事業、
音楽コンテスト開催とその
動画配信事業の追加。その他、8款土木費で、本年7月の豪雨により被災した梅林唐ノ平地区1件、月瀬経塚地区1件の
がけ崩れ対策事業、新玉名駅第2駐車場西側の開発促進に向けた新玉名駅
周辺整備事業の追加。11
款災害復旧費で、7月の豪雨被害に係る農道、水路、道路、河川などの復旧費の追加。新玉名駅周辺等整備に伴う
交通量推計業務の期間及び限度額を設定する
債務負担行為補正の追加などであります。
まず、委員から、観光費の
音楽コンテスト開催とその
動画配信業務委託料について、積算の内訳はとの質疑があり、執行部から、この事業は、音楽の都たまなと観光を結びつけることで、新たな観光素材として誘客を図る事業である。経費の内訳は市民会館の借上料、光熱水費、音響・照明・舞台機器、司会料、イベント会社への委託料で964万円、動画配信の経費150万円、
新型コロナウイルス感染防止対策の経費40万円、その他会議室借上料、事務員の人件費250万円であるとの答弁でした。
次に、委員から、
都市計画総務費中の用地購入費は何の用地なのかとの質疑に、執行部から、道路と水路に係る用地であるとの答弁でした。
次に、委員から、道路橋りょう災害復旧費の地滑りに対する委託料に関連して、地滑り調査のほか地盤沈下の調査まで行なうべきではないかとの質疑があり、執行部から、地滑りの専門業者が調査に入っており、地盤沈下も含めて調査を行なっているとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第85号中付託分については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第88号令和2年度玉名市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。
資本的支出の補正を1,573万円追加し、総額を11億3,949万円とするもので、国庫補助金の追加内示により、令和3年度に予定していた管路ストックマネジメント実施計画の策定を前倒しで行なうものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第88号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第89号令和2年度玉名市
農業集落排水事業会計補正予算(第2号)についてであります。
資本的支出の補正を1,936万8,000円追加し、総額を5億2,142万1,000円とするもので、内容は天水町竹野地区マンホールポンプ配電盤の移設等を行なうものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第89号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第98号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)中付託分についてであります。
内容は、本市独自の
緊急経済対策第6弾として、飲食店及び理・美容店に対する飲食店等
感染防止対策事業の追加であります。
まず、委員から、商工業振興費の委託料について、飲食店等
感染防止対策アドバイザーは資格が必要なのか、また、派遣の方法はとの質疑があり、執行部から、県の要綱によると資格は必要でなく、県が行なう研修を受講した者がアドバイザーとなることができる。また、アドバイザーの派遣はタウンページ等で飲食店をピックアップし、直接訪問することとしているとの答弁でした。
続けて、委員から、既に研修を受けている方がおられるのかとの質疑があり、執行部から、県の事業は始まっており既に受講されている方もおられるが、今後も研修が行なわれるとの答弁でした。
次に、委員から、補助金の周知方法はとの質疑があり、執行部から、周知は、広報及びホームページを基本としているが、商工団体を通じて飲食店等に参加の呼びかけを行なうこととしているとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第98号中付託分については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、陳第2
号三蔵川樋門に排水ポンプの設置を求める陳情についてであります。
これは、毎年、大雨の時期に、菊池川の支流である三蔵川一帯で水害が発生し、付近の民家が浸水し田畑一帯が冠水する被害が発生することから、地元区民の安全を確保し不安等を取り除くため、三蔵川に一日も早く排水ポンプの設置をお願いする陳情であります。
本件に関しては特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、陳第2号については願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決しました。
その他、堤防の除草、マルショク跡地の状況、急
傾斜地崩壊対策事業、激甚災害の補助率のかさ上げ、企業会計の剰余金運用の進捗について質疑がなされました。
続いて、9月25日に
建設経済委員会に追加付託されました議第101号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第9号)中付託分について、審査の経過と結果を報告いたします。
これは、本市独自の
緊急経済対策第7弾として追加するもので、6月定例会で追加した本市独自の
緊急経済対策第3弾ふぁーまーずマーケット応援の輪事業が好評につき、事業開始より2か月で配布枚数を終了する店舗もあっていることから、今後も切れ目の無い継続した経済対策を行なうためクーポン券などを追加するものであります。
まず、委員から、配布したクーポン券の利用状況及び確認方法はとの質疑があり、執行部から、クーポン券の利用は、9月22日時点で6,562枚であり、購入者への配布枚数の38.6%である。請求は、毎月各店舗から使用されたクーポン券の集計表をもとに行なわれるが、クーポン券は、1番から2万番までデータ管理し、改ざんによる不正利用などないか確認を行なっており、現時点で不正利用はあっていないとの答弁でした。次に、委員から、利用されなかったクーポンはどうなるのかとの質疑に、執行部から、2月末が利用期限になっているが、その時点で使われていないものについては予算の執行残となるとの答弁でした。
次に、委員から、委託料が6月定例会と比べて高額になっている理由はとの質疑があり、執行部から、前回は、庁内の他部署で余っていた改ざん防止用紙を使用してクーポン券の作成を行なったが、今回は改ざん防止用紙の購入から行ない作成を行なったためであるとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第101号中付託分については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
以上で、今期、
建設経済委員会に付託されました案件の審査報告を終わります。
○議長(中尾嘉男君) 文教厚生委員長 内田靖信君。
[文教厚生委員長 内田靖信君 登壇]
◎文教厚生委員長(内田靖信君) おはようございます。
今期、文教厚生委員会に付託されました、議案7件及び請願1件について、審査の経過と結果を報告いたします。
初めに、議第75
号専決処分事項の承認について、専決第11号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第6号)中付託分についてであります。
3款民生費は240万円の追加で、災害救助費の住宅の応急修理費8件分であります。11
款災害復旧費の文教施設災害復旧費は、57万4,000円の追加で、豪雨により被害を受けた高瀬船着場等の早急な復旧のための経費であります。
委員から、被害を受けた高瀬船着場は玉名市の管理かとの質疑があり、執行部から、管理者は玉名市であるとの答弁でした。
以上審査を終了し、採決の結果、議第75号中付託分については、原案のとおり全員異議なく承認すべきものと決しました。
次に、議第85号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第7号)中付託分についてであります。
3款民生費は、6,557万4,000円の追加で、主な内容は、対象世帯当たり2万円を給付する、県独自のひとり親世帯への生活支援給付金であります。4款衛生費は、423万9,000円の追加で、主な内容は、公共施設等の手指消毒液の購入費であります。10款教育費は、1,126万8,000円の追加で、主な内容は、指定管理施設等での新型コロナ感染者発生時の消毒用資材及び避難所用マットの購入費。市からの要請に伴う指定管理施設の休館による収入減額分と休館による必要経費の収支差額を補てんする指定管理料であります。
まず、委員から、今回寄附を積み立てる社会福祉振興基金の残高はとの質疑があり、執行部から、令和2年3月末で約7億8,290万円であるとの答弁でした。
次に、委員から、学校の教室を災害時の避難所とすることについて教育委員会としてどう考えるかとの質疑があり、執行部から、学校設備、備品の管理等様々な課題があると思うが、今後、関係課及び学校等と協議を進めていく必要はあると考えているとの答弁でした。
次に、委員から、公民館利用再開後の状況はとの質疑があり、執行部から、マスク着用や密を避けるための利用人数の制限など、コロナ
感染拡大防止のための利用制限を設けており、その影響等で前年に比べ利用は減少しているとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第85号中付託分については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第86号令和2年度玉名市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてであります。
歳入歳出それぞれ446万6,000円を追加し、総額を9億7,665万4,000円とするもので、内容は、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部改正に伴い、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業を、広域連合より受託し実施するもので、保健指導に要する経費を計上し、うち保健指導に係る保健師2名分の人件費は一般会計へ繰り出すものであります。
委員から、この一体的実施事業は、具体的にどのように行なうのかとの質疑があり、執行部から、保健師の配置により、各種データ等の調査分析を行ない、結果をもとに地域を回り訪問指導等を行なう。訪問指導の対象者は現在分析中であるとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第86号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第87号令和2年度玉名市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)であります。
歳入歳出それぞれ73万9,000円を追加し、総額を78億8,159万5,000円とするもので、内容は、管理栄養士である職員の産休代替に係る会計年度任用職員の費用であります。
委員から、管理栄養士は何名いるのか。また、採用に関し、自治体に人員配置等の基準はあるのかとの質疑があり、執行部から、学校・保育所を除き4名在籍し、うち1名が高齢介護課である。採用は、業務ニーズに応じ行なっているとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第87号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第90号玉名市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは、玉名市障害者計画及び障害福祉計画策定委員会の名称及び所掌事項を変更するため、条例の整備を図るもので、内容は、これまで、障がい者計画を補完する計画として位置付けていた障がい児福祉計画について、その重要性から、今後は主たる計画の1つとして位置付けるため、附属機関の所掌事項に明確に規定するとともに、併せて、附属機関の名称を変更するものであります。
まず、委員から、障がい児は増加傾向にあるのかとの質疑があり、執行部から、療育手帳保持者の過去5年間の推移は微増だが増加傾向であるとの答弁でした。
次に、委員から、この策定委員会が所掌する3つの計画は、同じ委員構成で策定するのかとの質疑があり、執行部から、現時点では、同じ策定委員を予定しているが、将来的には、専門性を考慮し別に構成することも検討していくとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第90号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第92号玉名市
スポーツ事故見舞金支給条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは、玉名市体育協会の名称変更に伴い、条例の整備を図るもので、内容は、スポーツ事故の対象となる主催者の1つとして規定している玉名市体育協会が、玉名市スポーツ協会に名称を変更したことに伴い、条例中の文言の整備を行なうものであります。
条例改正に関連し、委員から、この見舞金の支給実績はとの質疑があり、執行部から、過去5年間で1件7,000円であるとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第92号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第98号令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)中付託分についてであります。
4款衛生費は、3,611万2,000円の追加で、今年度のみ、重症化しやすい高齢者の
インフルエンザ予防接種の自己負担分を無料化するための高齢者
インフルエンザ予防接種助成事業であります。
まず、委員から、助成対象者へはどのように周知するのかとの質疑があり、執行部から、広報たまなへの記事掲載に加え、介護予防事業等の場や医療機関を通じた周知を行ない、漏れがないようにしていきたいとの答弁でした。
次に、委員から、60歳以上65歳未満でも障がいの程度により助成対象となるが、自分が該当するか否か判断しづらいと思うがとの質疑があり、執行部から、これまでも同症状の方を対象とする予防接種費用助成を実施しており、該当する多数の方は助成制度を御存じと思われるとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第98号中付託分については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、請願の審査で、請第2
号教職員定数の改善並びに義務教育及び
新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障を図るための2021年度政府予算に係る意見書の提出に関する請願についてであります。
これは、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるとともに、
新型コロナウイルス感染症への対応が長期化する中、子どもたちの学びの保障と安心・安全な環境整備を確実に行なうことができるよう学級編制の標準の引下げや加配の充実など教職員の定数改善を推進すること。教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担金及び地方交付税について、財源の拡充も含め、所要の財政措置を講じること。オンライン教材経費その他人的配置等の学びの保障及び感染症対策に係る財源を確実に確保するとともに、感染症の状況に応じ機動的に予算措置等を講じること。以上3項目について、国及び政府に対し、意見書の提出を求める請願であります。
委員から、国が導入を検討している小学校高学年の教科担任制が教育現場に与える影響はとの質疑があり、執行部から、現状は、熊本県においても玉名市においても、教職員定数を満たしておらず、教職員離れも進んでいる。導入に向けては、教科を担任する教員の専門性も必要であり、教職員定数、教員養成、教員免許状等の検討すべき課題が多々あると考えるとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、請第2号については、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決しました。
そのほか、高齢者が申請した
マイナンバーカードの受け渡し、インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行への対応、インフルエンザワクチンの確保、休館要請に伴う指定管理業務委託費の計算方法、玉名市育英奨学金、児童生徒用タブレットの運用、コロナ禍での修学旅行、児童生徒の食物アレルギーの現状、などについて、質疑がなされました。
以上で、今期、文教厚生委員会に付託されました案件の審査報告を終わります。
○議長(中尾嘉男君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
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△日程第2 質疑・議員間討議・討論・採決
○議長(中尾嘉男君) 日程第2、「質疑・議員間討議・討論・採決」を行ないます。
これより、質疑に入ります。
ただいままでの各委員長の報告について、質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。
これより、議員間討議に入ります。
議員間討議はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。
これより、討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
18番 前田正治君。
[18番 前田正治君 登壇]
◆18番(前田正治君) 日本共産党の前田正治です。
私は、請第1号日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出に関する請願について、賛成の立場から意見を述べます。
核兵器禁止条約は、2017年7月7日国連において加盟国の3分の2を超える122か国の賛成で採択をされております。そして、この条約の発効につきましては、第15条でこの条約は50番目の批准書・受託書・承認書又は加入書が寄託された後、90日で効力を生じるものとするとしてあります。1945年広島、長崎の原爆で一瞬のうちに命を落とした人、また、放射能に苦しみながら亡くなった人、そして戦後75年経った今日でも被爆の苦しみと闘いながら暮らしている人もおられるわけであります。核兵器の惨事を三度繰り返さないことは、日本国民のみならず、全世界共通の悲願であります。
核兵器禁止条約が国連で採択されて、今日まで現在、発効まであと5か国となりました。世界で唯一原爆の被害を受けた日本は、1日も早く条約を批准し、世界の平和をリードするメッセージを発信することが求められております。
玉名市議会が昭和60年に決議した非核玉名市宣言は、「我が国は、世界で唯一の被爆国であり、核兵器廃絶と恒久平和の実現は、全国民共通の願いである、しかし、地球上には多くの核兵器が貯えられ人類の生存を脅かしている。玉名市は世界の平和を願う諸国民と共に、日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念と非核三原則を日常の市民生活の中に生かし、ここに非核地域であることを宣言する。」としております。
先輩たちのこの思いを継承しております我々は、日本政府に
核兵器禁止条約の批准を求めて意見書を提出する義務があると考えます。
議員の皆さんの御賛同を呼びかけまして、賛成討論といたします。
○議長(中尾嘉男君) 通告による討論は終わりましたが、ほかに討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) これにて、討論を終結いたします。
これより、採決に入ります。
まず、専決処分予算議案の採決に入ります。
議第75号
専決処分事項の承認について 専決第11号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第6号)
以上、専決処分予算議案1件について採決いたします。
ただいま、採決に付しております議第75号に対する委員長の報告は、承認であります。
委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第75号については、承認することに決定いたしました。
続いて、予算議案の採決に入ります。
議第85号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第7号)
議第86号 令和2年度玉名市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議第87号 令和2年度玉名市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
議第88号 令和2年度玉名市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)
議第89号 令和2年度玉名市
農業集落排水事業会計補正予算(第2号)
議第98号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)
議第101号 令和2年度玉名市
一般会計補正予算(第9号)
以上、予算議案7件について、一括して採決いたします。
ただいま採決に付しております議第85号から議第89号まで、議第98号、議第101号の予算議案7件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。
各委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議第85号から議第89号まで、議第98号、議第101号の予算議案7件については、いずれも原案のとおり決定いたしました。
続いて、条例議案の採決に入ります。
議第90号 玉名市附属機関の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議第91号 玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
議第92号 玉名市
スポーツ事故見舞金支給条例の一部を改正する条例の制定について
以上、条例議案3件について、一括して採決いたします。
ただいま採決に付しております議第90号から議第92号までの条例議案3件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。
各委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議第90号から議第92号までの条例議案3件については、いずれも原案のとおり決定いたしました。
続いて、その他の議案の採決に入ります。
議第99号
工事請負契約の締結について
議第100号 財産の取得について
以上、議案2件について、一括して採決いたします。
ただいま採決に付しております議第99号及び議第100号の議案2件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。
委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議第99号及び議第100号の議案2件については、いずれも原案のとおり決定いたしました。
続いて、請願の採決に入ります。
請第1号 日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出に関する請願
以上、請願1件については異議がありますので、あとに譲り採決いたします。
請第2号 教職員定数の改善並びに義務教育及び
新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障を図るための2021年度政府予算に係る意見書の提出に関する請願
以上、請願1件について、採決いたします。
ただいま採決に付しております請第2号に対する委員長の報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、請第2号については、採択することに決定いたしました。
請第1号 日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出に関する請願
以上、請願1件について、採決いたします。
本件は、起立表決により採決いたします。
ただいま採決に付しております請第1号に対する委員長の報告は採択でありますが、異議があります。
請第1号については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
○議長(中尾嘉男君) 起立全員であります。
よって、請第1号については、採択することに決定いたしました。
続いて、陳情の採決に入ります。
陳第2号 三蔵川樋門に排水ポンプの設置を求める陳情
以上、陳情1件について、採決いたします。
ただいま採決に付しております陳第2号に対する委員長の報告は採択であります。
委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、陳第2号については、採択することに決定いたしました。
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△日程第3
市長提出議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)
○議長(中尾嘉男君) 日程第3、「
市長提出議案審議」を行ないます。
議第93号
教育委員会委員の任命についてから議第97号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてまでの
市長提出議案5件を一括議題といたします。
これより、委員会付託を省略しておりました議第93号から議第97号までの人事案件5件の審議に入ります。
審議の方法は、質疑、議員間討議、討論の後、採決いたします。
これより、質疑に入ります。
議第93号から議第97号までの人事案件5件について、質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。
これより、議員間討議に入ります。
議第93号から議第97号までの人事案件5件について、議員間討議はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。
これより、討論に入ります。
議第93号から議第97号までの人事案件5件について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 討論なしと認めます。
これより、採決に入ります。採決は、1件ずつ行ないます。
議第93号
教育委員会委員の任命について、採決いたします。議第93号については、原案に同意することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議第93号については、原案に同意することに決定いたしました。
議第94号
公平委員会委員の選任について、採決いたします。議第94号については、原案に同意することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議第94号については、原案に同意することに決定いたしました。
議第95号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、採決いたします。議第95号については、原案に同意することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議第95号については、原案に同意することに決定いたしました。
議第96号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、採決いたします。議第96号については、原案に同意することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議第96号については、原案に同意することに決定いたしました。
議第97号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、採決いたします。議第97号については、原案に同意することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議第97号については、原案に同意することに決定いたしました。
*************************
△日程第4 議員派遣の件
○議長(中尾嘉男君) 日程第4、「議員派遣の件」を議題といたします。
お手元に配付しております派遣の内容について、職員に説明させます。
議会事務局次長 荒木 勇君。
[議会事務局次長 荒木 勇君 登壇]
◎議会事務局次長(荒木勇君) 命によりまして、派遣の内容につきまして御説明申し上げます。
派遣目的、第274回 熊本県市議会議長会への出席のため
派遣場所、熊本県合志市
派遣期間、令和2年10月15日
派遣議員、多田隈啓二副議長
地方自治の確立と都市の交流発展を目的に、熊本県下14市の議長をもって組織されます熊本県市議会議長会につきまして、毎年秋に開催されます総会には、慣例によりまして、正副議長がともに出席されることとなっております。よって、副議長の派遣が必要なため、議員派遣をお諮りするものであります。
以上でございます。
○議長(中尾嘉男君) 以上で、派遣の内容の説明は終わりました。
お諮りいたします。
お手元に配付のとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、議員を派遣することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議員を派遣することに決定いたしました。
この際、お諮りいたします。
ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合は、議長に一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議決した事項について、諸般の事情により変更する場合は、議長に一任することに決定いたしました。
議事の都合により、暫時休憩いたします。
午前11時00分 休憩
───────────
午前11時23分 開議
○議長(中尾嘉男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程の追加について、お諮りいたします。さきほどの議会運営委員会の結論に基づき、
日程第5
意見書案上程
意見書案第2号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について
意見書案第3号 日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出について
意見書案第4号 教職員定数の改善並びに義務教育及び
新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障等に関する意見書の提出について
日程第6
意見書案審議
以上、日程に追加いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、日程に追加することに決定いたしました。
*************************
△日程第5
意見書案上程(意見書案第2号から意見書案第4号まで)
○議長(中尾嘉男君) 日程第5、「
意見書案上程」を行ないます。
これより、意見書案を上程いたします。
意見書案第2号、意見書案第3号及び意見書案第4号、以上、意見書案3件を一括議題といたします。
お手元に配付しております意見書案の朗読は、これを省略いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております意見書案第2号、意見書案第3号及び意見書案第4号については、議事の都合により、会議規則第37条第3項の規定に基づき、提案理由の説明及び委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、意見書案第2号、意見書案第3号及び意見書案第4号については、提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決定いたしました。
意見書案第2号、意見書案第3号及び意見書案第4号については、日程に従い、引き続き、会議にて直接審議を行ないます。
*************************
△日程第6
意見書案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)
○議長(中尾嘉男君) 日程第6、「
意見書案審議」を行ないます。
改めて、意見書案第2号、意見書案第3号及び意見書案第4号、以上、意見書案3件を一括議題といたします。
これより、ただいま議題となっております意見書案3件の審議に入ります。
審議の方法は、質疑、議員間討議、討論の後、採決いたします。
これより、質疑に入ります。
意見書案第2号、意見書案第3号及び意見書案第4号について、質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。
これより、議員間討議に入ります。
意見書案第2号、意見書案第3号及び意見書案第4号について、議員間討議はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。
これより、討論に入ります。
意見書案第2号、意見書案第3号及び意見書案第4号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 討論なしと認めます。
これより、採決に入ります。採決は、1件ずつ行ないます。
意見書案第2号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について、採決いたします。
意見書案第2号については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、意見書案第2号については、原案のとおり決定いたしました。
意見書案第3号 日本政府に
核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書の提出について、採決いたします。
意見書案第3号については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、意見書案第3号については、原案のとおり決定いたしました。
意見書案第4号 教職員定数の改善並びに義務教育及び
新型コロナウイルス感染症対応に係る確実な財源保障等に関する意見書の提出について、採決いたします。
意見書案第4号については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、意見書案第4号については、原案のとおり決定いたしました。
以上で、今期定例会に付議されました事件は、すべて議了いたしました。
ここで、市長より発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。
市長 藏原隆浩君。
[市長 藏原隆浩君 登壇]
◎市長(藏原隆浩君) 令和2年第6回定例会の閉会にあたりまして、御礼のごあいさつを申し上げます。
今議会に提案をさせていただきました全ての議案に対しまして、それぞれ慎重に御審議を賜り、議決、承認を賜りましたことに、厚く御礼を申し上げます。また、令和元年度の決算関係につきましては、特別委員会におきまして、引き続き、御審議を賜りますようお願い申し上げます。
まず議会運営のほうでは、今議会からタブレット端末を導入し、映像などを利用した一般質問に取り組まれましたが、議会のICT化やペーパレス化を推進し、議会改革に積極的に取り組んでおられますことに、改めて敬意を表すところでございます。
そのような中、9月10日に市内で新型コロナウイルスの感染が確認されました。会期中の一般質問等の変更につきましては、御配慮を賜りましたことを重ねて御礼を申し上げます。一時は集団感染が危惧され、関係機関との緊急対応に迫られていたところですが、関係者の全てが陰性であったということで、安心をしたところでございます。
また今議会では、災害復旧費、コロナ関連の支援策等につきまして、関連予算を可決いただいたところですが、今後も
アフターコロナ、
ウィズコロナの社会に対応した取組や既存事業の見直しを図るとともに、
感染拡大防止策と地域経済活動との両立を図っていくために、本市の実情に応じた支援策を引き続き、スピード感をもって実施していきたいというふうに考えているところでございます。
9月6日から7日にかけて通過した台風10号でありますけれども、気象庁の事前発表により、特別警報級の勢力で九州に接近又は上陸する恐れがあるということで心配しておりましたが、幸いにも大きな被害もなく、大変安堵したところでございます。今回は、早くから最大級の警戒を呼びかけられていたこともあり、市民の皆様も早めの避難や十分な対策をとることができていたということも被害が少なかった要因であったと感じておりますし、改めて、迅速な情報提供と日頃からの備えの大切さを痛感したところでございます。台風災害につきましては、まだまだ油断できない季節でございますので、引き続き、防災・減災対策につきまして、緊張感をもって対応していきたいと考えております。
さて、すっかり朝晩は涼しくなり、季節の移り変わりを感じる昨今となりました。今年の夏を振り返りますと、県南を中心に大きな被害をもたらした7月豪雨に始まり、クラスターの発生による新型コロナウイルスの感染拡大。そして平年より11日遅い梅雨明けとその後の猛暑。さらには台風10号の接近など、コロナ禍にあって、これまでの経験や考え方を大きく覆される出来事に、かつての日常を取り戻すことの難しさを実感した夏でありました。
これからは秋も深まり、日に日に寒さを増してまいりますが、議員各位におかれましては、引き続き、健康に留意され、今後も市政運営に対しまして、御支援と御指導を賜りますようお願いを申し上げ、閉会にあたりまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。
○議長(中尾嘉男君) これにて本会議を閉じ、令和2年第6回玉名市議会定例会を閉会いたします。
午前11時34分閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
玉名市議会議長 中 尾 嘉 男
玉名市議会議員 前 田 正 治
玉名市議会議員 作 本 幸 男...