玉名市議会 2019-06-28
令和 元年第 1回定例会−06月28日-05号
21番 中 尾 嘉 男 君 22番 田 畑 久 吉 君
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欠席議員(なし)
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欠 員(2名)
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事務局職員出席者
事務局長 松 本 留美子 さん 事務局次長 荒 木 勇 君
次長補佐 松 野 和 博 君 書記 古 閑 俊 彦 君
書記 入 江 光 明 君
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説明のため出席した者
市長 藏 原 隆 浩 君 副市長 村 上 隆 之 君
総務部長 西 山 俊 信 君 企画経営部長 水 本 明 子 さん
市民生活部長 村 崎 信 介 君
健康福祉部長 竹 村 昌 記 君
産業経済部長 松 本 忠 光 君 建設部長 前 田 愼一郎 君
教育長 池 田 誠 一 君 教育部長 西 村 則 義 君
監査委員 元 田 充 洋 君 会計管理者 二階堂 正一郎 君
午前10時00分 開議
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○議長(中尾嘉男君) ただいまから、本日の会議を開きます。
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△日程第1
全国市議会議長会表彰状の伝達
○議長(中尾嘉男君) 日程第1、「
全国市議会議長会表彰状の伝達」を行ないます。
去る6月11日開催の
全国市議会議長会第95回定期総会におきまして、自治功労者として本市議会の議員に表彰状が贈呈されました。表彰状を贈呈されましたのは、議員20年以上の永年
勤続特別表彰の作本幸男君であります。ここにその栄誉をたたえ、心からお喜び申し上げますとともに、長年の御苦労に対し、深く敬意を表する次第であります。
それでは、これより
全国市議会議長会表彰状を伝達いたします。被表彰者の方は、演壇の前へおいで願います。
[
作本幸男議員演壇前へ]
○議長(中尾嘉男君) 表彰状。玉名市、作本幸男殿。あなたは、市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。令和元年6月11日、
全国市議会議長会会長 野尻哲雄。代読。
おめでとうございます。
[表彰状 授与]
[拍手]
○議長(中尾嘉男君) ただいま表彰状を授与されました作本幸男君におかれましては、ますますご自愛の上、市政の発展と市民の福祉増進のため、なお一層の御活躍を賜りますよう、お願い申し上げます。
以上で、
全国市議会議長会表彰状の伝達を終わります。
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△日程第2 委員長報告
○議長(中尾嘉男君) 日程第2、「委員長報告」を行ないます。
これより、各委員会に付託し、審査を終了いたしました事件の結果と経過について、各委員長の報告を求めます。
議第31
号専決処分事項の承認について、専決第6号平成30年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)から、議第49号熊本県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてまでの
市長提出議案19件、請第1号玉陵校区における地域活動等のための多目的広場の確保・整備に関する請願の請願1件、以上の事件を一括議題といたします。
お手元に配付しております
委員会審査報告書の朗読は、これを省略いたします。
審議の方法は、各委員長の報告のあと、質疑、議員間討議、討論の後、採決いたします。
各委員長の報告を求めます。
総務委員長 内田靖信君。
[総務委員長 内田靖信君 登壇]
◎総務委員長(内田靖信君) おはようございます。
今期、総務委員会に付託されました案件は、議案5件であります。委員会における審査の経過と結果について、報告をいたします。
まず、議第31
号専決処分事項の承認について、専決第6号平成30年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)についてであります。
歳入歳出予算補正については、歳入の科目内で調整を行なうもので、歳入歳出総額の変更はないものとして、歳入について項目ごとに説明がありました。
歳入の主なものは、1款市税が1億740万円の追加で、市税の決算見込み及び
地方消費税交付金等の各種交付金の決定などによる補正。18款繰入金は、
財政調整基金繰入金で2億7,347万3,000円の減額で、今回の補正の財源調整。19款繰越金は1億2,757万円で、前回までの補正で計上した繰越金の決算との差額を全額追加するものであります。
まず、委員から、固定資産税の現年分4,500万円増額補正の理由は何か、との質疑があり、執行部から、増額の主な要因は、JR九州が特例的に認められている固定資産税などの軽減措置が、これまで段階的に縮小、廃止されたことや、県内の中小企業等の設備投資が上向き傾向にあり、償却資産にかかる税収が当初の見込額より増額したことが要因であると考えられる、との答弁でした。
次に、委員から、市民税、固定資産税の徴収率は昨年と比較してどのようになっているのか、との質疑があり、執行部から、平成30年度の決算見込額であるが、滞納繰越分を含み、個人市民税は前年度比4,262万円の増額、徴収率は95.25%で、前年度比0.22%の上昇である。固定資産税は、前年度比マイナス5,150万円、徴収率は94.14%で、前年度比0.25%の上昇となっている。市税全体の徴収率は95.25%で、前年度比0.18%の上昇であった。現年度分のみについては、市税全体で98.91%の徴収率で、前年度比較ではマイナス0.06%となっている。また、普通交付税は、前年度比較で3億円のマイナスである、との答弁でした。
さらに委員から、地方交付税の減額で当面は厳しい財政状況が続くのか、との質疑があり、執行部から、本年度も20億円を超える
財政調整基金の繰り入れを計上している。しばらくは基金取り崩しの予算編成が続くと思われる、との答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第31号については、原案のとおり全員異議なく承認すべきものと決しました。
次に、議第32
号専決処分事項の承認について、専決第7号玉名市税条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、玉名市税条例等の一部改正を行なうもので、主な改正内容として、個人住民税における
住宅ローン控除の拡充に伴う措置、
ふるさと納税制度の見直し、子どもの貧困に対応するための非課税措置、固定資産税の課税標準の特例措置、軽自動車税にかかる
グリーン化特例の見直し等に伴う所要の改正を行なうものであるとの説明がございました。
まず委員から、子どもの貧困に対する非課税措置において、事実婚でないことを確認した上で対応するとなっているが、その確認方法と期間は、との質疑があり、執行部から、適用要件として、
児童扶養手当が支給されていることであり、令和3年度分から適用となる。それまでに、
児童扶養手当の支給情報を税のシステムに取り込み、適用漏れがないよう調整し、対応していくとの答弁でした。
次に、委員から、軽自動車税の
グリーン化特例の見直しで、今までよりも購入者は減税の対象率は悪くなるのか、との質疑があり、執行部から、
グリーン化特例は50%と25%軽減が廃止となり、75%軽減の
電気自動車等の対象のみに限定されるとの答弁でした。
次に、委員から、
住宅ローン控除の拡充について、市民に対しての周知はどのように考えているのか、との質疑があり、執行部から、本年10月1日から、翌年12月末までに住宅を取得した場合に限り、
住宅ローン控除の期間が10年から13年に延長となる。所得税の確定申告時において、税務署と連携を図り周知を行なっていくとの答弁でした。
次に、委員から、
ふるさと納税制度の基準で寄附金の募集を適正に実施する。返礼品の割合を30%以下にし、返礼品を地場産業のものとするとなっているが、今までこの基準はクリアされていたのか、との質疑があり、執行部から、基準はクリアしている。本年6月1日から、地場産業の馬刺し、赤牛も返礼品として取り扱っているとの答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第32号については、原案のとおり全員異議なく承認すべきものと決しました。
次に、議第33
号専決処分事項の承認について、専決第8号玉名市
都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、玉名市
都市計画税条例の一部改正を行なったもので、主な改正の内容としては、法改正に伴う項ずれに対応する所要の改正を行なうものであります。
本件に関して、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第33号については、原案のとおり全員異議なく承認すべきものと決しました。
次に、議第36号令和元年度玉名市
一般会計補正予算(第1号)中、付託分についてであります。
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億7,890万2,000円を追加し、総額を344億8,690万2,000円とするものであります。
まず、歳入の主なものは、15款国庫支出金で2億1,197万4,000円を追加するもので、内訳として、
小規模保育所建設にかかる
保育所等整備交付金4,653万1,000円、本年10月の消費税増税に伴う負担軽減策として実施する
プレミアム付商品券事業費・
事務費補助金1億1,768万7,000円であるとの説明がございました。
まず、委員から、
プレミアム商品券の対象は、非課税世帯と3歳半までの子が属する世帯となっているが、対象者はどのくらいになるのか、との質疑があり、執行部から、
住民税非課税者が1万5,500人、3歳半までの子が属する世帯の世帯主が2,300人で、合計1万7,800人が対象ということになる、との答弁でございました。その他、
プレミアム商品券の販売場所、販売方法等についても質疑があっております。
次に、委員から、
移住支援事業費補助金は、大都市圏内から本市に移住し、就職や起業された方への支援金であるが、具体的なめどは立っているのか、との質疑があり、執行部から、施行は10月からで、めどが立っている状況ではない、との答弁でございました。
次に、委員から、市民の生活に直結している道路や農道の整備など、地域からの要望に対し、早急な対応ができているのか、との質疑があり、執行部から、所管課において現場の状況を確認し、緊急性の高いものから予算に応じ、順次対応している。しかしながら、限られた予算の中で、要望すべてを単年度で実施することは困難であるが、できるだけ多くの要望に応えられるよう取り組んでいく、との答弁でした。
歳入についてはこのほか、
森林環境譲与税、
危険ブロック塀等安全確保支援事業補助金等についても質疑があっております。
次に、歳出について主な内容は、2款総務費が7,263万7,000円の減額で、4月の定期異動等に伴う職員給与費の調整、東京圏の一極集中の是正及び地域の中小企業等における人手不足の解消を目的とした
移住支援事業費補助金の追加等であるとの説明がございました。
まず、委員から、3月定例会で、
職員定数条例の一部改正を行なっているが、今後の玉名市職員の採用計画はどうなっているか、との質疑があり、執行部から、今年度中に職員数を管理する計画を策定し、
職員採用計画につなげていく、との答弁でした。
さらに、委員から、採用時に男女の差はあるのか、との質疑があり、執行部から、男女の区別はない、との答弁でございました。
次に、委員から、新しい市民会館の開館までのスケジュールは、との質疑があり、執行部から、工事については、来年3月末までに竣工し、開館は6月1日の予定ですすめている、との答弁でした。
さらに、委員から、それまでに指定管理の一般公募が確定すると思うが、現在、指定管理の
自治振興公社の職員は今後どうなるのか、照明技術員や電気設備の保守等も含めて、指定管理するのか。今後の計画は、との質疑があり、執行部から、指定管理制度については、原則公募であるとの御意見をいただいているので、検討してきたが、公募が厳しい状況と判断している。その理由として、1点目に、現指定管理は本市が出資する一般財団法人であり、役員の大半を市職員が占める公社が一般公募に参加することとなると、競争の観点から平等性が確保されない。2点目に、今後の
自治振興公社のあり方の検討が十分にできていない。3点目に、採算性のみを優先する民間企業では、駐車場を周辺施設と共有し、友好的に使用できなくなる。4点目に、実績のない新ホールのため、指定管理料を高めで算出すれば、民間企業であれば企業の収益とされるが、公社は剰余金として留保できる。以上の理由により、次回の指定管理は非公募で対応するとの判断に至っている、との答弁でございました。
次に、委員から、防災に関することで、国が避難指示を5段階に分けているが、集中豪雨等で市民に危険情報をどのような形で伝達できるのか、との質疑があり、執行部から、防災無線、
安心メール等を利用して、具体的な説明等を付け加えた市民に伝わりやすい表現で、早めの避難を呼びかけるとの答弁でした。
歳出については、このほか、
くまもと県北病院機構設立組合派遣職員、
国土強靱化緊急整備対策事業等についても質疑があっております。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第36号中、付託分については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第49号熊本県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてであります。
これは、熊本県
市町村総合事務組合の構成団体である合志市が組合規約に規定する
交通災害事務から脱退するため、同規約の一部を変更するものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第49号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
以上で、総務委員会に付託されました案件の審査報告を終わります。
○議長(中尾嘉男君)
建設経済委員長 田畑久吉君。
[
建設経済委員長 田畑久吉君 登壇]
◎
建設経済委員長(田畑久吉君) 皆さん、おはようございます。
今期、
建設経済委員会に付託されました議案8件について、委員会の審査の結果と経過を御報告いたします。
まず、議第36号令和元年度玉名市
一般会計補正予算(第1号)中、付託分についてであります。
執行部から、歳出の部の主なものとして、6
款農林水産業費の攻めの
園芸生産対策事業補助金、7款商工費の
プレミアム付商品券事業に要する経費、8款土木費の
危険ブロック塀等安全確保支援事業補助金、ほかに定期異動等に伴う職員給与等の調整について説明がありました。
委員から、
プレミアム付商品券事業補助金8,900万円で、対象者全員が
購入限度額分の商品券を購入できるのか、との質疑があり、執行部から、見込まれる全対象者が
購入限度額分を購入した場合のプレミアム分を計上しているので購入可能である、との答弁でありました。
さらに、委員から、取扱店舗の対象は、との質疑があり、執行部から、商品券にそぐわない品目のみを取り扱う店舗については、対象外とする可能性があるが、市内に事業所又は店舗等を置くものであれば、規模にかかわらず、7月10日から開始する公募の対象になる。また、前回までの商品券事業では、登録料を取っていたが、今回はとらずに、希望する店舗はすべて対象とする、との答弁でありました。
次に、委員から、市内の危険ブロック塀の状況は、との質疑があり、執行部から、危険ブロック塀の撤去に関して、所有者から問い合わせが続いていることから、危険ブロック塀はまだ存在していると認識をしている、との答弁でした。
さらに、委員から、危険ブロック塀の所有者に対して、市から個別に危険性等について説明することはないのか、との質疑があり、執行部から、民有地のことなので、市から個別に説明することはないが、所有者に対して近隣住民から話をされた例はある、との答弁でした。また、委員から、対象の危険ブロック塀は道路に面していないといけないのか、との質疑があり、執行部から、要綱上、避難路に面しているのが条件である、との答弁でした。委員から、市内にはまだ多くの危険ブロック塀が存在すると思われるので、もっと予算を組んでほしいとの要望があっております。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第36号中、付託分については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第39号令和元年度玉名市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。
執行部から、歳入歳出それぞれ6万7,000円を追加し、総額を4,040万9,000円とするものであり、定期異動等に伴う職員給与等の調整であるとの説明がありました。
特に質疑もなく、審査を終了し、採決の結果、議第39号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第40号令和元年度玉名市
九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。
執行部から、歳入歳出それぞれ602万2,000円を減額し、総額を2億5,658万1,000円とするもので、定期異動等に伴う職員給与等の調整であるとの説明がありました。
特に質疑もなく、審査を終了し、採決の結果、議第40号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第41号令和元年度玉名市
水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。
執行部から、収益的支出の補正については426万2,000円を減額し、総額を8億645万7,000円とするものであり、定期異動等に伴う職員給与等の調整であるとの説明がありました。また、資本的支出の補正については、6,189万5,000円を追加し、総額を6億766万1,000円とするもので、津留加圧ポンプ所ほか2カ所の非常用発電機購入費であるとの説明がありました。
特に質疑もなく、審査を終了し、採決の結果、議第41号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第42号令和元年度玉名市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。
執行部から、収益的支出の補正について1,065万6,000円を減額し、総額を16億3,299万円とするものであり、定期異動等に伴う職員給与等の調整であるとの説明がありました。
特に質疑もなく、審査を終了し、採決の結果、議第42号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第43号玉名市
森林環境譲与税基金条例の制定についてであります。
執行部から、今年度から森林の整備及びその促進に関する費用に充てることのみを目的とした環境譲与税が譲与されることに伴い、基金が必要になることから、条例を制定し、基金を設置するものとの説明がありました。
委員から、国から譲与分はすべて基金に積み立てるのか、との質疑があり、執行部から、今年度、市へ交付予定の327万1,000円すべてを基金に積み立てる、との答弁でありました。
さらに、委員から、積み立てた基金の使途は、市で自由に決められるのか、との質疑があり、執行部から、使途は森林整備に関する費用など、ある程度規定されている。また、基金は毎年度執行する必要はなく、本市においては、今年度の執行は見送り、来年度で2か年分を執行する予定である、との答弁でありました。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第43号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第44号玉名市金栗四三翁住家・資料館条例の制定についてであります。
執行部から、本市の名誉市民であり、我が国のスポーツの発展等に大いに寄与した金栗四三氏が生前に居住していた家屋を地方自治法に規定する公の施設として位置づけるため、その設置及び管理について条例を制定するものと説明がありました。
特に質疑もなく、審査を終了し、採決の結果、議第44号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第48号玉名市
地域汚水処理施設条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。
執行部から、令和元年10月1日に消費税率及び地方消費税率が10%に引き上げられることに伴い、納税義務がある公共下水道等の使用料、県に準じて使用料を定めている漁港等の使用料など、関係する7本の条例を改正し、料金改定を行なうものとの説明がありました。
特に質疑もなく、審査を終了し、採決の結果、議第48号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
また、その他として、有限会社横島町特産物振興協会の経営状況、小学校跡地への企業誘致、トマト等農産物の生産状況などについて質疑がありましたので、あわせて報告をしておきます。
最後に、
建設経済委員会において、重点事項として、これまで県内外の道の駅の行政視察や玉名市の指定管理等の物産販売所の関係団体との意見交換会、調査研究を行なってきましたが、今後も継続して調査研究を行なうことになりました。
以上をもちまして、
建設経済委員長の報告を終わります。
○議長(中尾嘉男君) 文教厚生委員長 徳村登志郎君。
[文教厚生委員長 徳村登志郎君 登壇]
◎文教厚生委員長(徳村登志郎君) 今期、文教厚生委員会に付託されました議案8件、請願1件について、審査の経過と結果を報告いたします。
初めに、議第34
号専決処分事項の承認、専決第9号玉名市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは地方税法施行令の一部を改正する政令の公布に伴い、玉名市
国民健康保険税条例の一部改正を行なったため、地方自治法の規定に基づき、議会に報告し、承認を求めるものであります。
改正の内容は、課税限度額の引き上げ、また、国民健康保険税の減額の対象となる所得の基準額について、軽減対象世帯の拡大を図ると共に、免税に関する所要の整備を行なうものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第34号については、原案のとおり、全員異議なく承認すべきものと決しました。
次に、議第35
号専決処分事項の承認、専決第10号玉名市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは、介護保険法施行令の一部を改正する政令の公布に伴い、玉名市
介護保険条例の一部改正を行なったため、地方自治法の規定に基づき、議会に報告し、承認を求めるものであります。
改正の内容は、これまで実施してきた消費税による、公費を投入した低所得者の介護保険料の一部軽減を10月の消費税率10%への引き上げにあわせ、さらなる軽減強化を行なうものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第35号については、原案のとおり、全員異議なく承認すべきものと決しました。
次に、議第36号令和元年度玉名市
一般会計補正予算(第1号)中、付託分についてであります。
3款民生費は7,514万1,000円の追加、主な内容は、定期異動等に伴う職員給与等の調整、介護保険事業会計繰出金の追加、ゼロ歳から2歳までの児童を対象とした定員10名の小規模保育所整備に係る保育所等整備事業補助金などであります。4款衛生費は568万円の減額。10款教育費は7,622万3,000円の追加で、主な内容は、定期異動等に伴う職員給与等の調整、アンゴラ共和国女子ハンドボールチームのキャンプ地として、アンゴラ共和国オリンピック組織委員会との覚書の締結にかかるオリンピックキャンプ誘致実行委員会負担金の追加などであります。
まず、委員から、3款老人福祉費中「ペコロスの母に会いに行く」玉名公演実行委員会補助金について、実行委員会の組織、参加対象及び料金はどのようになっているか、との質疑があり、執行部から、市から副市長ほか6人、社会福祉協議会の局長、
自治振興公社の事務局長を入れた実行委員会としている。参加対象は、全市民を対象としており、料金は2,000円を考えている、との答弁でした。続けて、委員から、認知症サポーターに案内してはどうか、との質疑があり、執行部から、認知症サポーターは延べ1万3,000人ほどおられるので、認知症サポーターを対象に周知は困難であるが、広報紙への掲載は考えているので、そちらで周知ができればと考えている、との答弁でした。これに関連して、委員から、認知症の介護をされている方を優先に周知をしてほしい、との要望がありました。
次に、委員から、3款保育所費中、保育所等整備事業補助金について、整備する小規模保育事業所の定員は、また、整備により待機児童はどう推移するのか、との質疑があり、執行部から、定員を10人で予定している。また、待機児童は平成31年4月1日現在、25人であるが、途中申し込みもあるので、少しふえることが予想されるため、単純に10人が改善されるわけではない、との答弁でした。続けて、委員から、時間外勤務手当について400万円ほど上がっているが、保育の無償化に伴うもので、これだけの予算が増額となるのか、との質疑があり、執行部から、保育係7人、子育て支援係3人の10人分で予算要求している。保育の無償化は10月からであるが、事前の準備、無償化になってからの認定事務、保育料の算定事務等が想定される、との答弁でした。さらに、委員から、子育て支援の業務は窓口業務も多い中、その他の業務も多いことから、時間外勤務手当だけでなく、人事配置に対しても人事とも相談しながら、政府が取り組んでいる働き方改革にも積極的に取り組んでほしい、との要望がありました。
次に、委員から、4款保険衛生総務費中、備品購入費について、公用車購入とのことだが、事故の原因がわからないので、執行部内でも事故の原因を究明しながら、事故防止に努めてほしいと思うが、との質疑があり、執行部から、保健予防課では、赤ちゃん指導・保健指導を行なっているが、年間3,300回程度訪問を行なっている。訪問の際に運転には気をつけてほしいとの声かけを行なっているが、このような事故が起こってしまう場合がある。今後もこのような声かけを引き続き行ない、注意喚起に努めたい、との答弁でした。
次に、委員から、10款事務局費中、備品購入費で17台パソコン購入とのことだが、急に必要となったのか、との質疑があり、執行部から、天水中学校で14台、有明中学校で3台購入予定である。1学級の人数によってパソコンの台数が決まるが、天水中学校の新1年生は、2学級予定が1学級となり、1学級の人数がふえたことで台数が不足したため、購入が必要となった、との答弁でした。
次に、委員から、10款学校給食センター費中、修繕料について、岱明給食センターの温水ボイラーが故障したとのことだが、故障の原因は、との質疑があり、執行部から、前回は平成22年に取りかえを行なっているが、今回、水漏れが生じたため修繕を依頼したが、交換用の部品がなかったことにより取りかえという形になった、との答弁でした。
次に、委員から、10款中学校費中、特色ある
学校づくり補助金について、小学校3校、中学校1校だったのが、急遽中学校2校と小学校2校に変更になった理由はとの質疑があり、執行部から、市内の小学校16校、中学校6校を按分する形で、小学校3校、中学校1校としていたが、予算確定後に指定校を決定したためである、との答弁でした。続けて、委員から、成果は出ているのか、との質疑があり、執行部から、本年度玉陵小学校が文部科学省の指定を受け道徳、玉名町小学校が学力充実、玉南中学校・天水中学校が小中一貫教育について取り組んでいる。小中一貫教育は、以前から玉名市が取り組んでいるもので、小学校と中学校が同じ目指す子供像を設定して、9年間を通して学びをつくり、子どもたちの学力を高めていこうと各中学校区単位で、小学校と中学校が一緒に授業研修会をしながら、9年間の授業づくりを行ない、ほとんどの中学校で同じような流れで授業づくりを行なっている。アンケートでも小学校から中学校に対する不安も少なくなってきており、スムーズに小学校から中学校に移行する流れができつつあることは、成果としてあげられると考えている、との答弁でした。さらに、委員から、小中一貫教育の取り組みの中で、中1ギャップをなくそうとこのような取り組みがなされてきたと思うが、小学校から中学校へのギャップは解消されつつある中、中学校から高校へ移行する際のいわゆる高校ギャップ、高校から社会人へ移行する際のいわゆる社会人ギャップに対しての見解は、との質疑があり、執行部から、小学校から中学校への移行は、成長の段階で急激な変化が来るので、いろいろな課題が生じてくるため、そこのギャップをなくすことは大きな意味を持つと考えている。中学校から高校、高校から大学に対しては、選択の方法がある。自分の能力、特技にあわせて選択できる。その時点で自立が進んでいるので、そのあたりは中1ギャップをなくす意味とは違ってくると考えている、との答弁でした。
次に、委員から、10款保健体育総務費中、オリンピックキャンプ誘致実行委員会負担金について、実行委員会の組織とアンゴラ共和国へは何人行くのか、との質疑があり、執行部から、構成員は市長、教育長、議長、県職員、県のハンドボール協会、市体育協会、市ハンドボール協会、玉名国際交流協会、商工会議所、商工会、観光協会、温泉組合、企画部長、教育部長の14人で、アンゴラ共和国へは、市長、教育長とスポーツ振興課職員2人の計4人でいくこととしている、との答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第36号中、付託分については、原案のとおり、全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第37号令和元年度玉名市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。
歳入歳出それぞれ756万2,000円の減額、主な内容は、定期異動等に伴う職員給与等の調整及び国民健康保険事業納付金の減額であります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第37号については、原案のとおり、全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第38号令和元年度玉名市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。
歳入歳出それぞれ1億4,047万4,000円の追加。主な内容は、定期異動等に伴う職員給与等の調整による減額、平成30年度の介護給付費等の決定に伴います、国、県への償還金であります。また、債務負担行為は高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定業務の期間及び限度額を設定するものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第38号については、原案のとおり、全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第45号玉名市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正を伴い、条例の整備を図るもので、改正の内容は、これまで法律で定められていた災害援護資金の貸付利率について、被災者に対する負担軽減及び支援の充実を図るものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第45号については、原案のとおり、全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第46号玉名市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、条例の整備を図るもので、内容は、学童クラブに従事する放課後児童支援員の資格要件について、指定都市の長が行なう研修を修了した者まで、その対象を拡大するものであります。
委員から、研修は市のどこが行なうのか、との質疑があり、執行部から、指定都市の長とは政令市の長となるので、熊本県でいえば熊本市である、との答弁でした。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第46号については、原案のとおり、全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第47号玉名市
重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
これは、児童福祉法の一部改正に伴い条例の整備を図るもので、内容は児童福祉法の一部改正に伴い、法律の規定を引用している条例中の規定に条ずれが生じたことから、その整備を行なうものであります。
本件に関しては、特に質疑もなく審査を終了し、採決の結果、議第47号については、原案のとおり、全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、請第1号玉陵校区における地域活動等のための多目的広場の確保・整備に関する請願についてであります。
これは6小学校の統合により、小学校支館単位での文化・交流・健康等の地域活動は、その活動の場を失い、地域活動が急速に崩壊している中、地域活動の中心を失ったこの地域住民に対し、親睦と健康づくりのための球技大会やマラソン大会、季節のお祭りなど、多様で活発な地域活動の再構築を図り、あわせて学校教育と地域の連携をさらに進める施策が必要であることから、玉陵学園に附帯する適切な多目的広場の確保・整備を至急実施するよう求める請願であります。
まず、委員から、小学校が廃校になり、投票所の問題、避難所の問題を考えると地域コミュニティーというのが、玉陵校区1本に絞ったところでの地域コミュニティーなのか、学校がなくなったところの地域コミュニティーなのかを議論する余地が残されていると考える。そのような中、地域コミュニティーを1本に絞っていいのか議論されていない。地域の思い、今までの活動の場が失われているのは感じるが、請願書の下2行、「玉陵学園に附帯する適切な多目的広場の確保・整備を至急実施していただきますよう請願いたします。」ここに引っかかる。この2行を外していただければよいと考えるが、この玉陵学園に附帯する玉陵小中学校付近につくってくれというのは、地域コミュニティーを考えると受け入れがたいとの意見がありました。
次に、委員から、請願書の下2行に関して、委員から難があるとのことだが、この請願は、地域の方の思いであることから、玉陵学園に附帯する適切な多目的広場の確保・整備を至急実施してほしいとかは、今からの話である。今までやってきたことが小学校の統合によりできないということで、すぐに整備してくれとか、今からいろんなことを考えながらやっていくだろうと考える。これは、地域の方の思いであるため、採択をして、これからどういった方向にしたらいいのか、地域の方が今までの伝統文化を育てていきたいという思いは変わらないので、これから行政、地域、議会で話し合っていくものだと考える。これを受け取ったらすぐにしないといけないのではない。請願は、決まったとおりにする話ではない。こういった方向にしてほしいというのが趣旨である。請願書の下2行が引っかかるとの話であれば、紹介議員も傍聴に来られているので、紹介議員に説明を求めたらどうか、との意見があったため、会議規則に基づき、紹介議員の委員会出席と説明を求めました。
請第1号について、紹介議員からの説明のあと、委員から、小学校の統廃合の進め方はわかったが、今回の小学校が6校統合でと言われたので、地域コミュニティーまで6校で統合するというのは、わけが違うと考える。小学校が1つ、中学校が1つになったから、地域コミュニティーも1つにするというのはどうなのかと考える。小学校の統廃合と地域コミュニティーの統廃合は別の分野であると考える。玉陵学園に附帯する適切な多目的広場の確保・整備とあるが、玉陵小中学校は、300メートルトラックも入るほどの広いグラウンドがある。体育館も2つ持っている。今のスペース以上に必要なのか、これ以上に多目的広場が必要なのか疑問が残る。もうちょっと時期を見て進めていってもよいのでは。この至急実施というのは、検討に置き換えられないのか、との質疑があり、紹介議員から、地域の方はないと困ると言われており、できるものなら早急にしてほしいが、この請願が採択されたから早急にできるものではないことは理解されている、との答弁でした。続けて、委員から、そのあたりがわかっておられるならいいと思う。請願を採択して、請願者が、議会が納得したからすぐに整備をしてくださいとならないと解釈してよいのか、との質疑に、紹介議員から、早急にはといっても、すぐにはできないことは区長さんたちも理解しておられる、との答弁でした。
次に、委員から、小学校が6校なくなった。以前は、旧小学校が中心にあった。一つに寄って地域の活動をする場がなくなって、よりどころがないというように感じた。請願を受けて、どういった形で、どうもっていくか、検討が必要であると思うが、6支館の中心は玉陵小中学校になっていることから、この周辺で場づくりを考える必要がある、との意見がありました。
次に、委員から、紹介議員が説明をされた中、請願要旨の下2行について「至急」とあるが、これは時期を見てからということで言われたので、納得する。地域コミュニティーは進めていくべきものだと考える、との意見がありました。
次に、委員から、地元の大人たちが子どもたちに、自分たちの伝統をつないでいってほしい、そういう場がほしいとのことで、至急とか書いてあるが、このような問題はあとからの話である。請願が採択されてもすぐにできるものではない、1年、2年すれば状況が変わってくると思うので、段階を踏んで、そう簡単にできるものではないと皆さん御理解の上でやっていく必要がある、との意見がありました。
以上、審査を終了し、採決の結果、請第1号については、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決しました。
その他、老人会の加入者減少、健康福祉部の人事配置、自転車保険への加入、小中学校の給食の量、図書館長不在による影響、高校総体南部九州大会2019に対するおもてなし、完成した金栗体操の周知方法、旧小田小学校跡地利用の状況、今後の玉名学、トイレ洋式化の進捗状況について質疑がなされました。
以上で、今期、文教厚生委員会に付託されました案件の審査報告を終わります。
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△日程第3 質疑・議員間討議・討論・採決
○議長(中尾嘉男君) 日程第3、「質疑・議員間討議・討論・採決」を行ないます。
これより、質疑に入ります。ただいままでの各委員長の報告について、質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。
これより、議員間討議に入ります。
議員間討議はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。
これより、討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
18番 前田正治君。
[18番 前田正治君 登壇]
◆18番(前田正治君) 皆さんこんにちは。日本共産党の前田正治です。
私は、今議会に提案してあります議案の中で、議第34
号専決処分事項の承認について、専決第9号玉名市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。議第48号玉名市
地域汚水処理施設条例等の一部を改正する条例の制定について、以上の議案については反対をいたします。
その理由を述べます。
議第34号についてであります。国民健康保険税の医療分にかかる課税上限額が58万円から61万円に上がります。また、2割軽減世帯と5割軽減世帯の対象範囲がそれぞれ広がる条例改正であります。この改正によりまして、平成30年度は軽減が適用されていない世帯において、今回の改正で軽減世帯になることがあります。しかし、医療分における課税上限額が上がることで、国保加入者が多い国保の世帯におきましては、昨年度と同じ所得でも国保税が増税になることがあります。この条例改正に反対をいたします。
議第48号についてであります。この条例改正は、地域汚水処理施設使用料、漁港管理使用料、道路占用料、公共下水使用料、農業集落排水処理施設使用料、玉名市浄化槽施設使用料、玉名市水道料などに今年の10月から10%の消費税がつくものであります。私は、消費税10%増税については、反対でありますから、この条例改正も反対をいたします。
さらに、今ひとつの疑問点があります。これらは消費税納税義務がある使用料ということであります。漁港管理使用料と道路占用料はどの会計で処理をしているのか。2つ共に一般会計で処理をしているものだと理解しております。ならば、納税義務はないものと判断をいたします。したがって、納税義務がない漁港管理使用料条例、道路占用料条例までひとくくりにしてこの議案で採決するのはどうも納得がいきません。本来は、議会運営委員会の中でも議論すべきのような問題だと思いますが、以上、討論の中で申し上げて、反対討論といたします。
○議長(中尾嘉男君) 通告による討論は終わりましたが、ほかに、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) これにて、討論を終結いたします。
これより、採決に入ります。
まず、専決処分予算議案の採決に入ります。
議第31号
専決処分事項の承認について 専決第6号
平成30年度玉名市
一般会計補正予算(第8号)
以上、専決処分予算議案1件について採決いたします。
ただいま、採決に付しております議第31号に対する委員長の報告は、承認であります。
委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第31号については、承認することに決定いたしました。
続いて、予算議案の採決に入ります。
議第36号 令和元年度玉名市
一般会計補正予算(第1号)
議第37号 令和元年度玉名市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議第38号 令和元年度玉名市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
議第39号 令和元年度玉名市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)
議第40号 令和元年度玉名市
九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計補正予算(第1号)
議第41号 令和元年度玉名市
水道事業会計補正予算(第1号)
議第42号 令和元年度玉名市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)
以上、予算議案7件について、一括して採決いたします。
ただいま、採決に付しております議第36号から議第42号までの予算議案7件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。
各委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第36号から議第42号までの予算議案7件については、いずれも原案のとおり決定いたしました。
続いて、専決処分条例議案の採決に入ります。
議第34号
専決処分事項の承認について 専決第9号
玉名市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
以上、専決処分条例議案1件については異議がありますので、あとに譲り採決いたします。
議第32号
専決処分事項の承認について 専決第7号
玉名市税条例等の一部を改正する条例の制定について
議第33号
専決処分事項の承認について 専決第8号
玉名市
都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について
議第35号
専決処分事項の承認について 専決第10号
玉名市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
以上、専決処分条例議案3件について、採決いたします。
ただいま、採決に付しております議第32号、議第33号及び議第35号に対する各委員長の報告は、いずれも承認であります。
各委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第32号、議第33号及び議第35号については、承認することに決定いたしました。
議第34号
専決処分事項の承認について 専決第9号
玉名市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、起立表決により採決いたします。
ただいま、採決に付しております議第34号に対する委員長の報告は、承認でありますが、異議があります。
委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第34号については、承認することに決定いたしました。
続いて、条例議案の採決に入ります。
議第48号 玉名市
地域汚水処理施設条例等の一部を改正する条例の制定について
以上、条例議案1件については異議がありますので、あとに譲り採決いたします。
議第43号 玉名市
森林環境譲与税基金条例の制定について
議第44号 玉名市金栗四三翁住家・資料館条例の制定について
議第45号 玉名市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議第46号 玉名市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議第47号 玉名市
重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
以上、条例議案5件について採決いたします。
ただいま、採決に付しております議第43号から議第47号までの条例議案5件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。
各委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第43号から議第47号までの条例議案5件については、いずれも原案のとおり決定いたしました。
議第48号 玉名市
地域汚水処理施設条例等の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、起立表決により採決いたします。
ただいま、採決に付しております議第48号に対する委員長の報告は、可決でありますが、異議があります。
委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第48号については、原案のとおり決定いたしました。
続いて、その他の議案の採決に入ります。
議第49号 熊本県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について
以上、議案1件について採決いたします。
ただいま、採決に付しております議第49号に対する委員長の報告は、可決であります。
委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第49号については、原案のとおり決定いたしました。
続いて、請願の採決に入ります。
請第1号 玉陵校区における地域活動等のための多目的広場の確保・整備に関する請願
以上、請願1件について採決いたします。
ただいま、採決に付しております請第1号に対する委員長の報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、請第1号については、採択することに決定いたしました。
*************************
△日程第4
市長提出議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)
○議長(中尾嘉男君) 日程第4、「
市長提出議案審議」を行ないます。
議第50号
人権擁護委員候補者の推薦について
以上、
市長提出議案1件を議題といたします。
これより委員会付託を省略しておりました、議第50号の人事案件1件の審議に入ります。
審議の方法は、質疑、議員間討議、討論の後、採決いたします。
これより質疑に入ります。
議第50号について、質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。
これより議員間討議に入ります。議第50号について議員間討議はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。
これより討論に入ります。
議第50号について討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 討論なしと認めます。これより採決に入ります。
議第50号
人権擁護委員候補者の推薦について
採決いたします。
議第50号については、原案のとおり推薦に同意することに御異議ありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第50号については、原案のとおり、推薦に同意することに決定いたしました。
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△日程第5
所管事務調査の結果報告
○議長(中尾嘉男君) 日程第5、「
所管事務調査の結果報告」を行ないます。
総務委員長から、総務委員会の所管事務のうち、
議会基本条例第31条第4項に規定の
重点調査項目に設定し、調査することとした事項について、調査報告書が提出されました。
あわせて、その調査結果について委員長報告を行ないたいとの申し出がありましたので、この際、これを許します。
お手元に配付しております
所管事務調査報告書の朗読は、これを省略いたします。
なお、
所管事務調査は、委員会の自主的かつ能動的な調査であり、その調査結果の報告は参考までに行なわれるものであります。
よって、議会の議決の対象ではありませんので、念のため申し上げておきます。
委員長の報告を求めます。
総務委員長 内田靖信君。
[総務委員長 内田靖信君 登壇]
◎総務委員長(内田靖信君) 平成30年第4回定例会において、
議会基本条例第31条第4項に基づき、総務委員会の
重点調査項目として調査研究することとした調査事件について、報告いたします。
調査事項は、災害対策に関すること。調査方法は、直接災害対応に携わっておられる関係機関との意見交換会を行ない、そこでいただいた意見や要望等をもとに当委員会で政策提言に向けた討議を行なうことといたしました。
調査期間は、平成30年9月27日から令和元年6月20日までであります。
続いて、調査結果を報告いたします。まず、平成30年11月22日に国土交通省菊池川河川事務所、玉名警察署、NTT西日本、九州電力、有明広域消防本部、市消防団等との意見交換会を行ない、専門的見地からの提言や協議を行なった。
次に、平成30年12月17日に市消防団長及び副団長等と分団再編等計画及び団員の装備品の装備についての協議を行なったところでございます。その後、総務委員会において、先に開催した意見交換会でいただいたそれぞれの意見、要望等をもとに、執行部に対し、災害対策に関する提言を行なうため、委員間で討議を行ない、次の3点について提言することといたしました。
1つ、災害時における正確な情報の収集及び迅速な情報提供を行なう。
2つ、自主防災組織の育成強化を図る。
3つ、消防団員の人員確保、消防団員の安全装備品を充実・強化させる。
以上、3点について提言書にまとめ、市長に提出したところでございます。
これで、この件に関しての調査を終了といたしますが、今後も市民の安心・安全を守る危機管理体制のさらなる充実に取り組んでまいりたいと存じます。
以上で、調査結果報告を終わります。
○議長(中尾嘉男君) 以上で、総務委員長の報告は終わりました。
*************************
△日程第6 質疑
○議長(中尾嘉男君) 日程第6、「質疑」を行ないます。
これより質疑に入ります。
ただいまの総務委員会の
所管事務調査報告について、質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。
以上で、総務委員会の
所管事務調査報告及び報告に対する質疑を終わります。
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△日程第7 議員派遣の件
○議長(中尾嘉男君) 日程第7、「議員派遣の件」を議題といたします。
お手元に配付しております派遣の内容について、職員に説明させます。
議会事務局次長 荒木 勇君。
[議会事務局次長 荒木 勇君 登壇]
◎議会事務局次長(荒木勇君) 命によりまして、派遣の内容につきまして御説明申し上げます。
派遣目的、日本遺産に関する3市合同の議員研修会への出席のため
派遣場所、山鹿市役所本庁5階会議室
派遣期間、令和元年8月20日の1日間
派遣議員、全議員
平成29年4月に、日本遺産に認定されました「米作り、二千年にわたる大地の記憶〜菊池川流域「今昔「水稲」物語」〜」に関し、山鹿市・菊池市・玉名市の菊池川流域3市議会議員合同の研修会が開催され、全議員が出席されることとなっております。よって全議員の派遣が必要なため、議員派遣をお諮りするものであります。
以上でございます。
○議長(中尾嘉男君) 以上で、派遣の内容の説明は終わりました。
お諮りいたします。
お手元に配付のとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、議員を派遣することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決定いたしました。
この際、お諮りいたします。
ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には、議長に一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議長に一任することに決定いたしました。
議事の都合により、休憩いたします。
午前11時10分 休憩
───────────
午後 1時00分 開議
○議長(中尾嘉男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程の追加について、お諮りいたします。
日程第8
市長提出追加議案上程
議第57号
工事請負契約の締結について
議第58号
工事請負契約の変更について
日程第9 提案理由の説明
日程第10 議案の委員会付託
日程第11 委員長報告
日程第12 質疑・議員間討議・討論・採決
日程第13
議員提出議案上程
議員提出第2号
玉名市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について
日程第14
議員提出議案審議(質疑・議員間討議・討論・採決)
以上、日程に追加いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、日程に追加することに決定いたしました。
*************************
△日程第8
市長提出追加議案上程(議第57号及び議第58号)
○議長(中尾嘉男君) 日程第8、「
市長提出追加議案上程」を行ないます。
これより、市長提出追加議案を上程いたします。
議第57号
工事請負契約の締結について及び議第58号
工事請負契約の変更についての市長提出追加議案2件を一括議題といたします。
お手元に配付しております議案の朗読は、これを省略いたします。
*************************
△日程第9 提案理由の説明
○議長(中尾嘉男君) 日程第9、「提案理由の説明」を行ないます。
ただいまの各議案について、提案理由の説明を求めます。
副市長 村上隆之君。
[副市長 村上隆之君 登壇]
◎副市長(村上隆之君) 追加提案いたしました議第57号及び議第58号の提案理由につきまして、御説明申し上げます。
追加議案書の1ページをお願いいたします。
議第57号
工事請負契約の締結についてでございますが、これは、玉名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、提案するものでございます。
内容といたしましては、現在、建設中の市道岱明玉名線が、JR鹿児島本線の線路をまたぐため、橋桁の製作工事を行なうものでございます。契約の方法は、土木一式工事の建設業許可業者で、かつ、プレストレストコンクリート構造物工事の施工実績のある11社にて指名競争入札を実施し、入札の結果、熊本市東区若葉6丁目5番4号、株式会社日本ピーエス熊本営業所が1億2,230万円で落札をいたしました。
現在、同社と税込1億3,453万円で仮契約を締結しており、本議会で御承認をいただきました後に、本契約の締結とするものでございます。
2ページをお願いいたします。
議第58号
工事請負契約の変更についてでございますが、これは平成30年12月26日議決の
工事請負契約の締結についての一部を変更するものでございます。
主な変更の理由といたしましては、仮称野口跨線橋橋台築造工事におきまして、JRとの協議により、橋台の一部の施工を取りやめたことによる、コンクリート打設数量の減少並びに列車見張り員及び重機指揮者の配置数の減少に伴いまして、変更前の契約金額1億5,834万7,857円に対しまして、229万5,548円の減額となりますことから、議決事件の変更を行なうものでございます。
なお、減少分につきましては、現在契約の相手方であります興亜建設工業株式会社玉名支店と変更の仮契約を締結しており、本議会で御承認いただきました後に、本契約の締結とするものでございます。
以上、詳細につきましては、所管の委員会で御説明申し上げますので、御審議の上、原案どおり御承認いただきますよう、お願い申し上げます。
○議長(中尾嘉男君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。
*************************
△日程第10 議案の委員会付託
○議長(中尾嘉男君) 日程第10、「議案の委員会付託」を行ないます。
改めて、議第57号
工事請負契約の締結について及び議第58号
工事請負契約の変更についての市長提出追加議案2件を一括議題といたします。
ただいま議題となっております議案2件につきましては、お手元に配付しております議案付託表のとおり、総務委員会に付託いたします。
議案付託表
総務委員会
議第57号
工事請負契約の締結について
議第58号
工事請負契約の変更について
○議長(中尾嘉男君) 総務委員会におかれましては、直ちに、審査をお願いいたします。
委員会審査のため、休憩いたします。
午後 1時07分 休憩
───────────
午後 3時29分 開議
○議長(中尾嘉男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
*************************
△日程第11 委員長報告
○議長(中尾嘉男君) 日程第11、「委員長報告」を行ないます。
これより、総務委員会に付託し、審査を終了いたしました議案の結果と経過について、委員長の報告を求めます。
議第57号
工事請負契約の締結について及び議第58号
工事請負契約の変更についての市長提出追加議案2件を一括議題といたします。
お手元に配付しております
委員会審査報告書の朗読は、これを省略いたします。
審議の方法は、委員長の報告のあと、質疑、議員間討議、討論の後、採決いたします。
委員長の報告を求めます。
総務委員長 内田靖信君。
[総務委員長 内田靖信君 登壇]
◎総務委員長(内田靖信君) 総務委員会に追加付託されました案件は、議案2件であります。委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
まず、議第57号
工事請負契約の締結についてであります。
これは玉名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。
内容としては、現在建設中の市道岱明玉名線がJR鹿児島本線の線路をまたぐため、橋桁の製作工事を行なうものであります。指名競争入札の後、株式会社日本ピーエス熊本営業所と1億3,453万円で仮契約を締結しており、議会の同意後に、本契約を締結するものであります。
まず、委員から、製作工事の予定価格の設定は何を基準に定めているか、との質疑があり、執行部から、今回の予定価格が1億5,000万円を超えているのは、熊本県の歩掛に応じた単価の積み上げと特殊工事でもあることから、11社の見積もりを依頼し、設定した金額であるとの答弁でございました。
また、委員から、事前に11社に見積もりをとり8社が辞退となっているが、入札に参加した3社もこの程度の価格で見積もりを提出していたのではないか、との質疑があり、執行部から、設計においては、熊本県の歩掛及び単価を使用することになっているが、それにない場合は、見積書を取得するようになっている。今回は製作の歩掛が熊本県になかったため、見積もりをとり設計し、熊本県の基準の諸経費をかけての価格となっていて、設計全体の見積もりを提出していただいたわけではない、との答弁でございました。
さらに、委員から、低価格基準価格を下回ってもいいのか、との質疑があり、執行部から、低入札価格基準以下で入札された場合は、業者にこの価格で入札した内容の聞き取りを行なった後、低入札価格審査会を開き、審議を行ない入札価格で工事可能であるかを判断しての契約となる、との答弁でした。
また、委員から、低入札価格の判断基準及び要件は、との質疑があり、執行部から、低入札価格調査基準は価格の75%から92%の範囲での設定となっている、との答弁でした。
このほか、審査会のメンバーについて、契約落札業者は実績のある業者であるのか等の質疑がありました。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第57号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に、議第58号
工事請負契約の変更についてであります。
これは、仮称野口跨線橋橋台築造工事において、JRとの協議により、橋台の一部の施工を取りやめたことで、コンクリート打設量及び列車見張り員等の配置数の変更に伴い、契約金額に減額が生じたため、議決事件の変更を行なうものであります。
なお、変更の仮契約を締結しているところであり、議会の同意後に本契約を締結するものであります。
まず、委員から、この案件については、前回は増額での変更契約を議決しているが、今回は施工の一部の取りやめを理由に減額の変更契約となっている。突発的なものは仕方がないが、事前にJR及び業者との密な打ち合わせが必要であると思うが、今後十分注意してほしい、との要望があり、執行部から、今後は、御指摘を十分に踏まえ、密に協議を重ねていきたいと思う、との答弁でございました。
以上、審査を終了し、採決の結果、議第58号については、原案のとおり全員異議なく可決すべきものと決しました。
以上で、総務委員会に追加付託されました案件の審査報告を終わります。
○議長(中尾嘉男君) 以上で、委員長の報告は終わりました。
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△日程第12 質疑・議員間討議・討論・採決
○議長(中尾嘉男君) 日程第12、「質疑・議員間討議・討論・採決」を行ないます。
これより、質疑に入ります。ただいまの委員長の報告について、質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。
これより、議員間討議に入ります。
議員間討議はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。
これより、討論に入ります。
討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 討論なしと認めます。
これより、採決に入ります。
議第57号
工事請負契約の締結について
議第58号
工事請負契約の変更について
以上、議案2件について採決いたします。
ただいま、採決に付しております議第57号及び議第58号に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。
委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第57号及び議第58号については、いずれも原案のとおり決定いたしました。
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△日程第13
議員提出議案上程
○議長(中尾嘉男君) 日程第13、「
議員提出議案上程」を行ないます。
これより、議員提出議案を上程いたします。
議員提出第2号
玉名市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について
以上、議員提出議案1件を議題といたします。
お手元に配付しております議案の朗読は、これを省略いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出第2号については、議事の都合により、会議規則第37条第3項の規定に基づき、提案理由の説明及び委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出第2号については、提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決定いたしました。
議員提出第2号については、日程に従い、引き続き、会議にて直接審議を行ないます。
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△日程第14
議員提出議案審議
○議長(中尾嘉男君) 日程第14、「
議員提出議案審議」を行ないます。
改めて、 議員提出第2号
玉名市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について
以上、議員提出議案1件を議題といたします。
これより、ただいま議題となっております、議員提出第2号の審議に入ります。
審議の方法は、質疑、議員間討議、討論の後、採決いたします。
これより、質疑に入ります。
議員提出第2号について、質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。
これより、議員間討議に入ります。
議員提出第2号について、議員間討議はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。
これより、討論に入ります。
議員提出第2号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 討論なしと認めます。
これより、採決に入ります。
議員提出第2号
玉名市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
議員提出第2号については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出第2号については、原案のとおり決定いたしました。
以上で、今期定例会に付議されました事件は、すべて議了いたしました。
ここで、市長より発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。
市長 藏原隆浩君。
[市長 藏原隆浩君 登壇]
◎市長(藏原隆浩君) 御審議終了いただきました今議会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。
6月議会の招集にあたりまして、議員各位の御協力により、無事閉会を迎えることができました。今議会に提案をさせていただきました令和元年度
一般会計補正予算案を初め、すべての議案に対しまして、慎重に御審議をいただき、提案いたしましたとおりに議決、承認を賜りましたことを、改めて厚く御礼を申し上げます。大変ありがとうございました。
さて、熊本県を含む、九州北部地方におきましては、過去に最も遅かった梅雨入りの記録を大きく更新し、ようやく26日に梅雨入りが発表されました。ちょうど田植えの時期でもありまして、水不足も心配しておりましたが、なんとか間に合ったのかなというふうに思っており、少し安心しているところではありますけれども、その反面、局地的な大雨や長雨などによる災害が発生しやすい時期でもあり、より一層の警戒感を高めていかなければならないというふうに思っております。また、先週6月18日に発生いたしました山形県沖を震源とする新潟県で震度6強を記録する地震が発生し、重軽傷者36人、家屋の破損141棟の被害が報告されており、幸いにしてお亡くなりになった方はいらっしゃいませんでしたが、被災地の方々に心より御見舞いを申し上げたいと存じます。
ちょうど1年前の6月18日にも大阪府北部地震が発生しており、震度6弱と、今回よりも地震の規模と揺れの強さは低かったものの、逆に被害は大きく、改めて自然災害に対しての油断は禁物であるというふうに感じるところであります。公共施設の安全管理を含め、防災対策について管理する私たち自身はもちろんではありますが、市民の皆様に対しても、日ごろから防災に対する意識向上を図ってまいりたいというふうに思っております。
そして、来年開催いたします県北初のフルマラソン大会の名称を現在、フルマラソン大会名称選考委員会において、全国から寄せられた874点の応募の中から、名称に対する応募者の思いや大会のコンセプト、そしてマラソンの父金栗先生の御意思などをつなぎ合わせながら、慎重に検討を進めているところであり、実行委員会へもお諮りをして、7月の上旬には決定したいというふうに思っております。名称決定後は、大会の成功と発展を目指して、全国に発信し、玉名市をさらにPRしてまいりたいと思いますので、議員各位の御協力もよろしくお願いいたします。
これから、さらに暑い時期にも入りますので、議員各位に置かれましても、御自愛をいただくと同時に、引き続き休会中も市政に対する御支援と御指導をいただきますよう、お願いを申し上げて、お礼のごあいさつとさせていただきます。
大変ありがとうございました。
○議長(中尾嘉男君) これにて本会議を閉じ、令和元年第1回玉名市議会定例会を閉会いたします。
午後 3時43分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
玉名市議会議長 中 尾 嘉 男
玉名市議会議員 田 畑 久 吉
玉名市議会議員 坂 本 公 司...