○議長(松澤堅二君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第99号議案・令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算(第8号)の件を起立により採決いたします。 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第100号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第100号議案・令和2年度綾瀬市
深谷中央特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第101号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第101号議案・令和2年度綾瀬市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第106号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 まず本案に対する反対討論の発言を許します。松本春男議員。 〔16番(松本春男君)登壇〕
◆16番(松本春男君) 第106号議案・令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算(第9号)に対して、
日本共産党綾瀬市議団を代表して反対の討論を行います。 今回の一時金の減額は、人事院勧告や国及び近隣市に鑑み改定する内容ですが、日本の中小企業の多くは地方自治体の一時金を参考にして支給されています。地方自治体の一時金の支給が減額されることは自治体を参考にしている民間の支給もさらに減らされる可能性が大きく、消費が少なくなる悪循環になります。また、職員の一時金が減額になると、本人や家族の支出が少なくなり、回りまわり景気の落込みにもなるので、一時金の減額は止めることが今必要だということを訴えて、反対の討論といたします。
○議長(松澤堅二君) 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第106号議案・令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算(第9号)の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第98号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第98号議案・
指定管理者の指定の期間の変更についての件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 ==========================
○議長(
松澤堅二君) 日程第7、第84号議案・綾瀬市
行政組織条例の一部を改正する条例から日程第15、第97号議案・
指定管理者の指定の期間の変更についてまでの9件を一括議題といたします。 本9件に関し、各委員長の報告を求めます。初めに、
安藤多惠子総務教育常任委員長。 〔
総務教育常任委員長(
安藤多惠子君)登壇〕
◆
総務教育常任委員長(
安藤多惠子君) ただいま議題となりました事件のうち、当委員会で所管するものの
審査経過及び結果につきまして御報告申し上げます。 当委員会に付託されております事件名とそれぞれの審査結果につきましては、既にお手元に配付いたしました
議案等審査結果一覧表のとおりでありますので、御参照いただきたいと思います。 次に、当委員会の
審査経過の概要を御報告申し上げます。 第84号議案・綾瀬市
行政組織条例の一部を改正する条例の件を議題として審査を行いましたが、主な質疑と答弁は、次のとおりであります。 行政組織の見直しを行う大きな理由は。また、少人数職場を解消するとのことだが、どのような課題があるのかとの質疑に対し、市側からは、来年から始まる総合計画2030基本構想をいかに進めていくかに視点を置き、見直すものである。また、課長を含めて4名以下の少人数職場では病気になったときの対応に苦慮するなどの問題があるとの答弁がありました。また、契約検査担当を財政課へ移管する理由はとの質疑に対し、市側からは、契約事務は予算執行が大きく関わっており、財政担当と契約検査担当で調整しながら進める業務が多いため、スムーズに進むよう移管するものであるとの答弁がありました。また、基地対策課から基地政策課へと名前が変わり、分掌事務に基地の活用が追加されたが、その思いは。また、他の部に比べ、市民環境部のボリュームが大きいが、議論はあったかとの質疑に対し、市側からは、厚木基地の整理・縮小・返還という基本方針は変わらないが、市としてあるものは使い、市民の暮らしがよくなるよう今後も考えていきたい。また、生涯学習課の移管は、機構改革に当たり危惧したところであり議論はあったが、市民環境部以外に配置することは考えられないため、人員等でカバーしていくとの答弁がありました。 以上の
審査経過をもって、本件は可決すべきものと決しました。 次に、第85号議案・綾瀬市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例等の一部を改正する条例の件を議題として審査を行いましたが、主な質疑と答弁は、次のとおりであります。 生涯学習課を市長部局に移管するに当たり、一部だけを移管するなどの考えはなかったのかとの質疑に対し、市側からは、教育委員会に残すべきものがあるか議論は行ってきたが、全てを市長部局に移管してもこれまでと同様に、縮小することなく取り組むことができると判断したとの答弁がありました。また、総合計画2030基本構想を推進するため学校教育と社会教育を分けるメリットを考え、生涯学習課を市長部局へ移管すると捉えている。社会教育が市長部局へ移管した後の連携はどう考えているかとの質疑に対し、市側からは、市長部局へ移管後も調整や情報共有を図りながら取り組んでいきたいと考えているとの答弁がありました。 以上の
審査経過をもって、本件は可決すべきものと決しました。 次に、第87号議案・綾瀬市諸収入金に対する
延滞金徴収条例の一部を改正する条例の件を議題として審査を行いましたが、特に質疑はなく、本件は可決すべきものと決しました。 次に、第88号議案・綾瀬市
職員定数条例の一部を改正する条例の件を議題として審査を行いましたが、主な質疑と答弁は、次のとおりであります。 職員定数が増えるとのことだが、現状は。また、休職者を定数に入れないのはなぜかとの質疑に対し、市側からは、現在、市長部局の条例定数は444人、実際に配置している定数は442人である。また、休職者を定数外とすることで正規職員を配置することができるようになり、担当課の負担が減ると考えるとの答弁がありました。また、休職者が一定程度いるとのことで必要な改正だが、休職者が出にくい環境づくりも必要と考える。根本的な対策はとの質疑に対し、市側からは、毎年行っているストレスチェックなどでストレスの高い職員には面接等を行っており、休職者が少なくなるよう取り組んでいくとの答弁がありました。 以上の
審査経過をもって、本件は可決すべきものと決しました。 次に、第89号議案・綾瀬市市税条例の一部を改正する条例の件を議題として審査を行いましたが、特に質疑はなく、本件は可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。
○議長(
松澤堅二君) 次に、佐竹百
里市民福祉常任委員長。 〔
市民福祉常任委員長(佐竹百里君)登壇〕
◆
市民福祉常任委員長(佐竹百里君) ただいま議題となりました事件のうち、当委員会で所管するものの
審査経過及び結果につきまして御報告申し上げます。 当委員会に付託されております事件名とそれぞれの審査結果につきましては、既にお手元に配付いたしました
議案等審査結果一覧表のとおりでありますので、御参照いただきたいと思います。 次に、当委員会の
審査経過の概要を御報告申し上げます。 第90号議案・綾瀬市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件を議題として審査を行いましたが、主な質疑と答弁は、次のとおりであります。 この改正で、これまで軽減されていた、7割、5割、2割、それぞれの軽減世帯から除外されてしまう世帯はないか。また、現在の7割、5割、2割軽減の世帯数はとの質疑に対し、市側からは、軽減判定で不利益を出さないための条例改正であり、現在軽減されている世帯への影響はない。また、令和2年10月時点で、7割軽減が2,812世帯、5割が1,459世帯、2割が1,555世帯、合計で5,826世帯であるとの答弁がありました。 以上の
審査経過をもって、本件は可決すべきものと決しました。 次に、第91号議案・綾瀬市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の件を議題として審査を行いましたが、主な質疑と答弁は、次のとおりであります。 主任介護支援専門員が不在の事業所で配置が進まない理由をどう捉えているのか。また、主任介護支援専門員になるには、70時間の研修が必要で事業所の負担が大きいが、支援の考えはないかとの質疑に対し、市側からは、
新型コロナウイルス感染症の影響や介護人材の不足により、配置が進まないと考えている。また、現在、事業所への支援の考えはないとの答弁がありました。 以上の
審査経過をもって、本件は可決すべきものと決しました。 次に、第92号議案・綾瀬市
火災予防条例の一部を改正する条例の件を議題として審査を行いましたが、主な質疑と答弁は、次のとおりであります。 急速充電設備の設置状況と、これまでの火災や事故の事例は。また、火災が発生した場合、通常の方法で消火ができるのかとの質疑に対し、市側からは、市内に6か所あるが、火災はなく、事故の報告事例はない。また、棒状の水での消火は感電のおそれがあるため、水を霧状にして消火するとの答弁がありました。 以上の
審査経過をもって、本件は可決すべきものと決しました。 次に、第97号議案・
指定管理者の指定の期間の変更について(
綾瀬西デイサービスセンター)の件を議題として審査を行いましたが、特に質疑はなく、本件は可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。
○議長(松澤堅二君) 以上で報告を終わります。 ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 これより第84号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 まず本案に対する反対討論の発言を許します。
上田博之議員。 〔15番(上田博之君)登壇〕
◆15番(上田博之君) 第84号議案・綾瀬市
行政組織条例の一部を改正する条例について、
日本共産党綾瀬市議団を代表して反対の討論を行います。 今回の綾瀬市行政組織の改編では、2つの点で反対です。1つは、基地対策課を基地政策課とすることで基地との友好や基地の活用をこれまで以上に前面に押し出したことです。基地は、綾瀬市の発展を阻害するものです。基地の整理・縮小・返還を実現させる道は基地との友好の道の先にはないということを申し上げさせていただきます。2つ目は、これまで教育委員会に属していた生涯学習課が市長部局の市民環境部の中の課となるとされていることです。このことによって、社会教育施設としての基本的機能が損なわれるのではないかという懸念があります。現在でも公民館やコミュニティセンターはただの貸館として扱われている傾向があるのに、その傾向が一層強まってしまうのではないでしょうか。教育以外の政策分野との連携が強まることで社会教育施設としての理念が薄れ、地域課題解決のための学びの提供の実施がおろそかになるなど、カルチャースクールや貸館業務が中心となるような社会教育施設の位置付けから乖離しかねない懸念があるわけです。収益性、効率性が期待できる事業が優先されるような生涯学習課にしてはならないと考えます。 次に、事業の中立性、公益性、中長期的事業の継続性は担保されるのかという懸念です。教育委員会に属していれば教育委員会の独立性の中で中長期的な事業などの一貫性が維持できますが、市長部局となると市長の交代などによってその政策が変わり、そのことによって継続性が維持できなくなるおそれがあります。さらに、地域の人材育成に係る教育機能が低下することや学校その他の教育機関との連携が図りにくくなることなど、幾多の懸念があります。このように、市長の交代によって政治的中立性の確保に影響を来す可能性があること、社会教育行政が市長部局の他の行政分野の中に埋没し公民館本来の教育の目的が見失われることなどから、今回の綾瀬市
行政組織条例の一部を改正する条例について、反対いたします。 なお、第85号議案は、この生涯学習課を市長部局への移管を実現させるための条例改正ですので、併せて反対であることを表明させていただくとともに、今回、私たちの懸念が杞憂であったと言えるように、社会教育に関する専門的知見を有する人材の育成と確保を抜本的に評価し、生涯学習課の一定の独立性を保障できる体制にしていただくことを要望し、反対の討論といたします。
○議長(
松澤堅二君) 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。
安藤多惠子議員。 〔20番(
安藤多惠子君)登壇〕
◆20番(
安藤多惠子君) 第84号議案・綾瀬市
行政組織条例の一部を改正する条例につきまして、あやせ未来会議を代表して賛成の討論を行います。 古塩市長2期目のスタートに当たり、行政組織の変更が行われ、その目的によれば、戦略プロジェクトの効果的な展開、効率的な行政経営がなされ、活力と魅力に満ちた綾瀬をつくるための御英断であると感じているところです。中でも、基地対策課を基地政策課として基地の活用を位置付けられたことは基地を抱える本市の在り方やスタンスとして大きく評価をするものです。また、公共資産課の新設による公共施設マネジメントへのアプローチ、こども未来課、保育課の新設により、より具体的な寄り添いによる子育て支援策なども時代、時宜に適合した考え方であるものと思います。また、市民共創と考え方を進化させた市民との協働や多文化共生社会の確立を確信する移管も評価し、期待いたします。また、教育委員会から生涯学習課が移管されたことは、私も以前に提案をいたしましたが、社会教育の在り方、方向性など多くの取組が他部、他課と連携を強め様々な事業が生まれていくものと期待を大きく持つものです。しかし、一方で懸念もあります。生涯学習課が市民環境部に移管されることもあり、市民環境部の所管事務が大変に重いものにならないかという点です。総合計画2030基本構想のプロジェクトが幾つも含まれており、このプロジェクトの推進サイクルもさることながら、環境面ではCO2削減、温暖化防止に加え、SDGsの全庁的推進の責任、文化芸術面では、文化会館、中央公民館を初めとする各地区センター、図書館等の運営に関わる
指定管理者の管轄などなど、それぞれに大変重層的な事柄が多く含まれ、担当部長・課長の苦労を心配するものです。一部だけに過重な負担がかかることのないように進め方の工夫をお願いいたします。 今回の行政組織の変更によりまして、市長が目指す5つの政策がより加速され、綾瀬市民の幸福感が一層増していくように心から願って、賛成の討論といたします。
○議長(松澤堅二君) 反対討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 賛成討論はありませんか。三谷小鶴議員。 〔5番(三谷小鶴君)登壇〕
◆5番(三谷小鶴君) 私は、第84号議案・綾瀬市
行政組織条例の一部を改正する条例につきまして、公明党を代表し、賛成の立場から討論いたします。 本条例の改正に当たりましては、市から、綾瀬市総合計画2030基本構想と5つの政策の着実な実現を目指すことを目的とし、少人数職場の解消、待機児童の解消、生活援護体制の強化、公共施設マネジメント推進のための組織体制の整備などの課題解決を図り、限られた人的資源を最大限に活用し、持続可能な都市とするため、また社会環境の変化に迅速に対応するための体制を整備する組織改編との説明がありました。古塩市長が就任され、現組織を編成していますが、4年間の経過の中で新たな課題の把握がなされ、それを改善する意思がしっかり表れた組織編成であると認識しております。令和3年度以降もコロナ禍における社会構造が大きく変動していくことが想定されます。こうした中にありましても総合計画2030基本構想の進展が図られる体制として、また特に公共施設マネジメントについては今後何十年にもわたって全市を挙げて対応しなければいけない大きな課題を抱えており、非常に重要な部署が編成されたと思っております。行政に求められる役割はますます多様化してくると予想されます。こうした状況に柔軟に対応するためにも今回の組織改編による組織の見直しは必要不可欠であり、明るい綾瀬市の将来に向けまして大いに期待をしたいと思います。 今回の組織改編により社会環境の変化に柔軟に対応した行政運営が一層進められるとともに、各部署における意欲的な施策や、そして市民とともに総合計画2030によるまちづくりが進められることを強く願いまして、賛成の討論といたします。
○議長(松澤堅二君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第84号議案・綾瀬市
行政組織条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第85号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第85号議案・綾瀬市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例等の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第87号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第87号議案・綾瀬市諸収入金に対する
延滞金徴収条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第88号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第88号議案・綾瀬市
職員定数条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第89号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第89号議案・綾瀬市市税条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第90号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第90号議案・綾瀬市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第91号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第91号議案・綾瀬市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第92号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第92号議案・綾瀬市
火災予防条例の一部を改正する条例の件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 これより第97号議案に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第97号議案・
指定管理者の指定の期間の変更についての件を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 ==========================
○議長(
松澤堅二君) 日程第16、請願第2号・子どもの
インフルエンザワクチンの
予防接種費用の助成に関する請願の件を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。佐竹百
里市民福祉常任委員長。 〔
市民福祉常任委員長(佐竹百里君)登壇〕
◆
市民福祉常任委員長(佐竹百里君) ただいま議題となりました事件の
審査経過及び結果につきまして御報告申し上げます。 当委員会に付託されております事件名とその審査結果につきましては、既にお手元に配付いたしました
議案等審査結果一覧表のとおりでありますので、御参照いただきたいと思います。 次に、当委員会の
審査経過の概要を御報告申し上げます。 請願第2号・子どもの
インフルエンザワクチンの
予防接種費用の助成に関する請願の件を議題として審査を行いましたが、主な意見は、次のとおりであります。 子供のインフルエンザ予防接種は定期接種の対象外であり、万が一、副反応により健康被害が生じた場合は、国の救済制度の対象とならないため、助成は感染拡大状況を含め総合的に判断する必要がある。令和2年8月31日から10週間の集計では、患者数は148人であり、同時期における過去5年間の平均患者数約1万7,000人と比べると、1%以下となっている。市の助成制度として、有効的かつ効果的な方法を研究すべきと考えるが、感染者数が少ない状況を考慮し不採択としたい。 また、
新型コロナウイルス感染症に対するワクチンや治療薬が開発途上の現況下では、医療崩壊を防ぐことが最も大事なことで、重症化が懸念される65歳以上の高齢者には
インフルエンザワクチンの無料接種が実施されている。医療崩壊を防ぐことが子供の命を守ることにつながると考えるため、不採択としたい。 また、子供のインフルエンザ予防接種の助成は、多くの自治体が実施しており、県内でも海老名市などが実施している。コロナ禍での子供への助成がいかに大事かは、札幌市小児科医会が札幌市に請願をしていることでも明らかである。子供には2回の予防接種が推奨されており、費用がかさみ、経済的に困窮する家庭では接種を控えるケースも少なくない。市として独自の助成事業を行い、恒常的な制度とする必要があるため採択としたい。 以上の意見が提起された後、採決を行った結果、本件は不採択とすべきものと決定しました。 以上で報告を終わります。
○議長(松澤堅二君) 以上で報告を終わります。 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 まず本件に対する反対討論の発言を許します。武藤俊宏議員。 〔12番(武藤俊宏君)登壇〕
◆12番(武藤俊宏君) 請願第2号・子どもの
インフルエンザワクチンの
予防接種費用の助成に関する請願について、創政会を代表して反対の立場で討論いたします。 厚生労働省は、毎年9月から翌年5月末までの間、1週間ごとにインフルエンザの発生状況を取りまとめておりますが、これによりますと、9月1日を含む第36週からの10週間で集計された患者の総数は全国で148人でした。同時期における過去5年間の平均患者総数は約1万7,000人であり、これと比較いたしますと今シーズンの患者数は1%以下といった状況になっており、インフルエンザの感染が流行をしているとは言えない状況であります。 また、本請願の事業は、定期接種の対象外でありますので任意予防接種になります。それゆえ、健康被害の救済措置については予防接種法に基づく予防接種ではないため国の救済制度にはならず、万一健康被害が発生した場合、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済法による対象となります。近隣市の取組の状況も承知いたしておりますが、綾瀬市の助成制度として対象の年齢や助成額など有効かつ効果的な方法を総合的に研究する必要があると考えております。現在の状況を考えますとその必要な判断と時期ではないと考え、反対とさせていただきます。
○議長(
松澤堅二君) 次に本件に対する賛成討論の発言を許します。二見 昇議員。 〔8番(二見 昇君)登壇〕
◆8番(二見昇君) おはようございます。私は、請願第2号・子どもの
インフルエンザワクチンの
予防接種費用の助成に関する請願に賛成の発言をいたします。 この請願書にも記載されているとおり、今もコロナの感染が猛威を振るって拡大をしており、国はインフルエンザとコロナ感染症の症状が似ているとして高齢者にはインフルエンザの予防接種を無料で実施する施策を行いました。これは大変結構なことだと私自身も思っております。このような背景の中にあって、高齢者のいる家庭内に子供がインフルエンザを持ち込まない対策は絶対に必要と考えており、この請願の紹介議員になってほしいという相談を受けて、私はお隣の海老名市で中学3年生を対象に自己負担が1,000円で取り組まれていると伺ったので、近隣市や他の自治体の対応も調査をさせていただきました。乳幼児、妊婦がインフルエンザに感染すると重症化する傾向があり、この冬はインフルエンザとコロナが同時期に流行する可能性があるので無料で予防接種を行うという自治体もありました。さらには他の自治体では、コロナウイルスの感染症とインフルエンザの流行が同時期に発生する可能性もあるので、インフルエンザを抑制し新型コロナ感染症に対する医療体制を維持するため、インフルエンザで重症化が高くなると言われている未就学児の子供を対象に2回の補助をするという自治体もあり、まだほかにもたくさん事例はございますが、この場で全て御紹介できませんので、補助額はそれぞれ各自治体で若干金額は異なるものの、この施策はまさに自治体が市民の生命と健康を守る施策であると私は考えています。 本市も他市に負けない施策で、若い世代の他市への転出を防ぎ、むしろ他市から若い世代が子育てをするなら綾瀬へと転入したいと考えられる施策が私は必要だろうと考えています。本市の人口減少を防ぐために、道の駅を初め今後いろいろな施策をみんなで議論して市民の声を反映させてすばらしい綾瀬市に発展させるために、今日の請願を第一歩として賛同していただくことを皆様にお願いいたしまして、請願第2号・子どもの
インフルエンザワクチンの
予防接種費用の助成に関する請願について、私の賛成討論といたします。
○議長(
松澤堅二君) 反対討論はありませんか。内山恵子議員。 〔4番(内山恵子君)登壇〕
◆4番(内山恵子君) 請願第2号・子どもの
インフルエンザワクチンの
予防接種費用の助成に関する請願に対し、公明党を代表して反対の討論を述べます。
新型コロナウイルス感染症に対する安全で有効なワクチン、治療薬が開発途上の状況下では、医療崩壊を防ぐことが最も大事なことだと思っております。そのため、本市においては、
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザによる重症化が懸念される65歳以上の高齢者への
インフルエンザワクチン無料接種が実施されております。来年度も
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない状況に、会派としても、高齢者への引き続きの
インフルエンザワクチンの無料接種を要望しているところでもあります。また、今週、同時流行が懸念されるインフルエンザの患者数が異例の低水準で推移しているとの報道がなされ、手洗いやマスク着用の効果に加え、コロナ感染により、後から来たウイルスの感染が阻害されるウイルス干渉の可能性も指摘をされております。来年には接種が期待をされるコロナウイルスのワクチンとの関連性など、WHOを初めとする医療機関や国の動向に今後注視をし、また今後の
インフルエンザワクチン予防接種に対する検証が待たれるところでもあると思っております。一方、子育て世代の方々からの子供への
インフルエンザワクチン接種の助成を望む声も多々伺っております。しかしながら、コロナ禍では医療崩壊を防ぐことがひいては子供の命を守ることにつながるものと確信をしております。また、今後の市税の減収も懸念される状況であると思っております。 よって、本請願に対しては反対とさせていただきます。
○議長(
松澤堅二君) 賛成討論はありませんか。
上田博之議員。 〔15番(上田博之君)登壇〕
◆15番(上田博之君) 請願第2号・子どもの
インフルエンザワクチンの
予防接種費用の助成に関する請願について、
日本共産党綾瀬市議団を代表して賛成の討論を行います。 綾瀬市は、65歳以上の高齢者へはインフルエンザ予防接種の助成を行い無償にしていますが、これは綾瀬市の制度ではなく神奈川県の制度です。私は、9月議会の一般質問で、綾瀬市として
新型コロナウイルスで重篤化しやすいと言われている60歳以上の高齢者への助成拡大を求めましたが、これに対し、市は何も行いませんでした。そして、そのとき同時に子供たちへの助成も求めたわけですが、今回若い世代の方からこのような請願が出されたことで、若い世代の要求を反映したものだったと嬉しく思っています。こうした若い世代の要望は日本各地にあるわけで、ネット検索をすると多くの自治体が子供のインフルエンザ予防接種に対し助成を行っていることが分かります。神奈川県でも私が知っているだけでも、お隣の海老名市は以前から実施していますし、秦野市や南足柄市、愛川町、大井町、開成町、清川村などが何らかの助成を行っています。中には無償化している自治体も複数あります。このコロナ禍において子供のインフルエンザ予防接種への助成がいかに大事かは札幌市小児科医会が札幌市に請願していることでも明らかです。子供には予防接種を2回受けることが推奨されていて、費用がかさみ、経済的に困窮する家庭では接種を控えざるを得ないケースも少なくありません。こうした実態が現実にありますので、子供について助成されるべきだと考えます。なお、この間インフルエンザの流行が起きていないことから子供の予防接種の必要性を疑問視する意見がありますが、それならなぜ65歳以上の高齢者へのインフルエンザ予防接種を勧めるのでしょうか。 また、私は、コロナ禍の今こそインフルエンザの予防接種を受けるべき3つの理由があると考えています。1つは、インフルエンザの予防接種は医療機関への負荷を減らすということです。インフルエンザが万一流行すれば、多くの入院患者も生まれ、新型
コロナ対応に追われている病院や医療関係者にさらなる大きな負担をかけ、医療崩壊を引き寄せてしまいかねないということです。先ほどから反対討論の中でインフルエンザの子供への予防接種をすると医療崩壊が起こるようなことが言われておりますが、全く逆であります。2つ目は、インフルの予防接種は、インフルエンザと
新型コロナウイルスの重複感染の予防になるということ。3つ目は、インフルエンザのワクチンは
新型コロナウイルスが引き起こす心血管系疾患にも予防効果があるという研究が発表されていることです。トロント大学の循環器科医ジェイコブ・ウデル氏は、インフルエンザのワクチンが心血管リスク低減のための最適な選択肢であるという証拠もありますと発表しているのです。 以上の理由をもって、子供のインフルエンザ予防接種に対し、綾瀬市として今年度だけでなく次年度以降も継続する助成事業を行うことを求め、請願への賛成討論といたします。
○議長(松澤堅二君) 反対討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松澤堅二君) 賛成討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、請願第2号・子どもの
インフルエンザワクチンの
予防接種費用の助成に関する請願の件を起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択とすべきものであります。本件を採択することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立少数であります。よって本件は、不採択とすることに決しました。 ==========================
○議長(
松澤堅二君) 日程第17、第107号議案・令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算(第10号)の件を議題といたします。 これより、本件について提出者の提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長(古塩政由君)登壇〕
◎市長(古塩政由君) それでは、議題とされております日程第17、第107号議案・令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算(第10号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に4,939万5,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ394億9,842万6,000円に増額するものであります。補正いたします内容でありますが、本年7月に実施いたしました国のひとり親世帯への臨時特別給付金につきまして、再度同様の給付を実施するための経費として補正措置を講ずるものであります。また、今回の補正に伴う財源といたしましては国庫支出金を充てることになってございます。 なお、詳細につきましては担当部長から補足説明をいたしますので、十分御審議いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げます。私からは以上でございます。
○議長(
松澤堅二君) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより本件に関し、担当部長の補足説明を求めます。
経営企画部長。 〔
経営企画部長(市来吉博君)登壇〕
◎
経営企画部長(市来吉博君) よろしくお願いいたします。 それでは、第107号議案・令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算(第10号)につきまして、補足説明をさせていただきます。 この補正の理由といたしましては、本年7月に実施いたしました国のひとり親世帯への臨時特別給付金につきまして、年末年始に向け、再度同様の給付を令和2年中に実施するための経費につきまして、必要な措置を講じるものでございます。 令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算書(第10号)の3ページをお開き願います。初めに、補正の内容でございますが、第1条歳入歳出予算の補正のとおり、歳入歳出それぞれ4,939万5,000円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ394億9,842万6,000円とするものでございます。 次に、4ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正の1の歳入でございますが、16款国庫支出金でございます。2の歳出につきましては、3款民生費でございます。 次に、7ページをお開きください。歳入歳出補正予算事項別明細書の1の総括でございますが、このページの歳入及び8ページ、9ページの歳出につきましては記載のとおりでございますので、お目通しいただきたいと存じます。 次に、10ページをお開きください。2の歳入でございます。16款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、2節子育て支援費補助金、説明欄1のひとり親世帯への臨時特別給付金事業費等補助金でございますが、本補正予算にて実施する事業の財源として受け入れるものでございます。 次に、12ページをお開きください。3の歳出でございます。3款民生費、2項子育て支援費、1目子育て支援総務費、説明欄1のひとり親世帯への臨時特別給付金事業費でございますが、ひとり親世帯給付対象者1,306人分の臨時特別給付金のほか、給付金の給付に係る案内通知の郵送などに係る経費、システム改修などの経費を予算措置するものでございます。 以上、補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(松澤堅二君) 以上で説明を終わります。 ──────────────────────────
○議長(松澤堅二君) この際、暫時休憩いたします。 午前10時43分 休憩 ────────────── 午前11時00分 再開
○議長(松澤堅二君) 再開いたします。 ──────────────────────────
○議長(松澤堅二君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。笠間功治議員。
◆1番(笠間功治君) それでは、質問させていただきます。この件に関しては、まず、今、説明で国の国庫補助金ということで、国の、報道等で知りますと、政府与党のほうで対策を立てて予備費から支出ということで大変ありがたい支出なんですけれども、この給付、実際お手元に届くのはいつ頃からいつ頃までの間というか、その辺の目安はどのようになっていますでしょうか。
○議長(
松澤堅二君)
健康こども部長。
◎
健康こども部長(浦山豊君) 今回の給付は、年内支給ということで示されてございます。その中で、本市としましては12月24日支給を予定してございます。
○議長(松澤堅二君) 笠間功治議員。
◆1番(笠間功治君) なるべく早くという、いろんな報道等でも知っておりますので、ぜひその体制でよろしくお願いします。 それで、実際、これ、1回、7月にありまして、そのときの世帯数でいうと何世帯ぐらいされて、今回、その世帯数がどれくらいになるのか、その辺も教えてください。
○議長(
松澤堅二君)
健康こども部長。
◎
健康こども部長(浦山豊君) まず、6月の補正をいただきまして、手続を取り、第1回目は7月31日に振込みをさせていただいております。そのときからのものがまず621世帯ありまして、その後、家計の急変等により収入減で申請された方を含めまして、今回対象が680世帯となってございます。
○議長(松澤堅二君) 笠間功治議員。
◆1番(笠間功治君) やはり増えているということも分かりました。 最後にちょっと確認なんですけど、前回のところは申請なくそのまま振り込まれるということは把握しているんですけども、やはり申請しないともらえない方というのもいらっしゃるというふうなことで、そういった方に漏れをなくするためのアプローチというんですかね、それはどのようにされるのでしょうか。個別に当たるのか、その辺の方法を教えてください。
○議長(
松澤堅二君)
健康こども部長。
◎
健康こども部長(浦山豊君) 今回の給付につきましては、これまでこの臨時特別給付金を支給された方に再給付ということで、継続事業ということで申請を行わずにまず振り込ませていただきます。そのほか、今御質問にありました家計急変等でまだ、今後そういう状況にある方につきましては改めて広報を通じまして周知等を図らせていただきたいと考えてございます。
○議長(
松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。
上田博之議員。
◆15番(上田博之君) このたびの補正、困っている方に非常に役に立つと思うんですけれども、確認したいことは、6月分の児童扶養手当の受給者621世帯ということですけれども、この後転居したり、また他の自治体で児童扶養手当を受給していて綾瀬市に転入してきた人、そういった人たちがどのような扱いになるのかの確認をさせていただきたいのと。あと、家計急変で新たに支給の対象になる方もいらっしゃるということなんですけれども、家計急変の申請がいつまでできるものなのか、併せて教えてください。
○議長(
松澤堅二君)
健康こども部長。
◎
健康こども部長(浦山豊君) まず、1点目のお問合せの今回の支給の部分でございますが、まずは本市におきまして臨時特別給付金を一度受けている方が対象となります。その方が仮に転出された場合につきましても、本市から2回目の、今回の再給付につきましては手続を取らせていただきます。また、綾瀬市で第1回目を受けていなくて転入されてきた方につきましては、従前地のほうから振込みの手続を取らせていただく制度となってございます。そのほか、今までに一度も臨時特別給付金を受けておらず、家計急変があって申請される方につきましては、令和3年2月26日までを申請受付とさせていただきます。以上でございます。
○議長(
松澤堅二君)
上田博之議員。
◆15番(上田博之君) いろいろと心配しなくても大丈夫な制度設計ができているようですので、本当に支給漏れのないようによろしくお願いいたします。
○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。三谷小鶴議員。
◆5番(三谷小鶴君) 私のほうからもちょっと何点か確認をさせていただきたいと思います。 第1回目の支給をされたときに辞退された方もいらっしゃるのではないかと思うんですけれども、その方が何人いらっしゃったのか。また、これを受けて再支給、もう一度申請をする場合にはどのような周知をされるのか、そこの確認をさせていただきたいと思います。
○議長(
松澤堅二君)
健康こども部長。
◎
健康こども部長(浦山豊君) まず、前回、ひとり親世帯の臨時特別給付につきましては、御案内させていただいて、辞退された方につきましては結果的にはございませんでした。すみません、辞退者なしということでございます。また、これまでの給付金の中で追加給付というものがございます。それは家計急変された方、前のところではまだ収入の減はなかったということですけど、今後あるという方につきましては、先ほど申し上げました2月26日まで申請ができますので、その中でお願いしたいと考えてございます。
○議長(松澤堅二君) 三谷小鶴議員。
◆5番(三谷小鶴君) 辞退された方はいなかったということで、分かりました。 それで、申請の期限が令和3年2月26日ということなんですけれども、なるべく早く余裕を持って申請される方はやっていただきたいところではあるんですが、ぎりぎりこの2月26日、窓口であったり、また郵送で申請される方ももしかしたらいらっしゃるのかなと思うんですけど、この2月26日までに郵送のほうは届くというところで、要は消印とかではなくて郵送が、やっぱりそこが締切りになってしまうのか。2月26日までに対応していただく中で不備があったりして2月26日にもしできなかったとしたら、そこは何か猶予、柔軟な対応をもってしていただけるのか。そこの確認をお願いしたいと思います。
○議長(
松澤堅二君)
健康こども部長。
◎
健康こども部長(浦山豊君) 今年度の事業、年度事業ですので3月末までにお支払いすることを目的と考えています。また、事情によりましてもやはり迅速に支給することを心がけてございますので、期日は期日でございますので、そこは、書類がある、不備な状況があればそこを受け付けながら整えるというような形を取る必要があるかと考えていますので、まずは期日としては2月26日というところで周知徹底させていただきたいと考えてございます。
○議長(松澤堅二君) 三谷小鶴議員。
◆5番(三谷小鶴君) 本当に申請される方、そういう周知がしっかりと行き届くように、漏れがないようにしていただきまして、本当に今、生活、ひとり親の家庭にとりましてはこの補正というのはすごく大事なものだと思っております。本当に安心して年を越せて、そしてまた新しい年が迎えられるように、またスピード感を持って対応していただくことをお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございます。よろしくお願いします。
○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。松本春男議員。
◆16番(松本春男君) 今回の制度で生活保護世帯はどういうふうな扱いなのか、お聞きします。
○議長(
松澤堅二君)
健康こども部長。
◎
健康こども部長(浦山豊君) 生活保護世帯の受給の状況自体は、すみません、数字等を把握してございませんが、今回も要件が合えば当然生活保護世帯においても支給対象となりまして、また収入認定もされないというふうに聞いてございます。
○議長(松澤堅二君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 まず本案に対する反対討論の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。古市 正議員。 〔9番(古市 正君)登壇〕
◆9番(古市正君) 私は、第107号議案・令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算(第10号)につきまして、創政会を代表し、賛成の立場から討論いたします。
新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を1人で担うひとり親世帯に大きな困難が生じていることを踏まえ、国は、令和2年6月の第2次補正予算でひとり親世帯への臨時特別給付金を創設しました。それを受けて、本市では7月から支給がされております。ひとり親家庭は、非正規雇用労働者の割合が高く、収入が少ないなど、もともと経済基盤が弱く厳しい状況にある中で、
新型コロナウイルス感染拡大による経済的な影響の長期化によりその生活実態が依然として厳しい状況にあるとされています。これは、厚生労働省を含めた各種の実態調査でも明らかになっています。その実態を受けて、政府が閣議決定という形で国の予備費を使ってひとり親世帯への臨時特別給付金の再交付を年内をめどに行うということを決めたと聞いております。 また、今回の第10号補正予算につきましては、臨時特別給付金の基本給付の支給対象者に対して1世帯当たり5万円、第2子以降は1人につき3万円を上乗せし、7月と同様の支給を再度年内に実施するための経費であると聞いております。本補正予算につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により大変厳しい状況下に置かれているひとり親世帯が年末年始を迎えるに当たりまして大変有益な予算措置であると認識しております。そこで、早急に事務手続を進めていただき、確実に年内に支給されることをお願いいたしまして、第107号議案に対する私の賛成討論といたします。
○議長(松澤堅二君) 反対討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 賛成討論はありませんか。三谷小鶴議員。 〔5番(三谷小鶴君)登壇〕
◆5番(三谷小鶴君) 私は、第107号議案・令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算(第10号)に対し、公明党を代表して賛成の立場から討論いたします。 今回の補正予算は、ひとり親世帯への臨時特別給付金の再支給をするものですが、国会において第2次補正予算で決定したひとり親世帯への臨時特別給付金は、公明党が力強く推進した結果、児童扶養手当の受給者だけでなく、遺族年金や障害年金などの受給者及び児童扶養手当の対象となる水準まで減収した人も対象に含まれる形で給付されました。しかし、その後もひとり親家庭を支援する団体等から公明党に対しましてコロナ禍における厳しい生活現状の訴えが続き、ひとり親家庭への支援を強化する必要があるとして、公明党は今年度の第3次補正予算案に、生活が大変厳しいひとり親世帯への支援の拡充も含めた提言を菅総理に手渡し、求めてまいりました。 このたび、本市は、この第3次補正予算を受け、急遽12月定例議会の中で補正予算を編成し、スピード感を持って対応していただいたことに対し、公明党としても高く評価いたします。対象の方への周知と一日でも早く速やかな支給を要望いたしまして、ひとり親世帯への臨時特別給付金給付事業の補正予算に対しての賛成討論といたします。
○議長(松澤堅二君) 反対討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松澤堅二君) 賛成討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、第107号議案・令和2年度綾瀬市
一般会計補正予算(第10号)の件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。 ==========================
○議長(
松澤堅二君) 日程第18、意見書案第5号・国に私学助成の拡充を求める意見書及び日程第19、意見書案第6号・神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の2件を一括議題といたします。 これより、本2件について提出者の提案理由の説明を求めます。
安藤多惠子議員。 〔20番(
安藤多惠子君)登壇〕
◆20番(
安藤多惠子君) 意見書案第5号・国に私学助成の拡充を求める意見書についての提案理由の説明を申し上げます。 本案は、公私の学費格差をさらに改善し、私学助成の増額を求めるため、国会及び政府関係機関に意見書を提出いたしたく提案するものであります。 次に、意見書案第6号・神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書についての提案理由の説明を申し上げます。 本案は、私学助成の拡充を求めるため、神奈川県知事に意見書を提出いたしたく提案するものであります。 なお、それぞれの案文につきましては、既にお手元に配付いたしましたとおりでありますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(松澤堅二君) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより本2件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 これより意見書案第5号に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、意見書案第5号・国に私学助成の拡充を求める意見書の件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。 これより意見書案第6号に対する討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより、意見書案第6号・神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の件を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(松澤堅二君) 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。 ==========================
○議長(
松澤堅二君) 日程第20、
所管事務調査の報告についての件を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
井上賢二経済建設常任委員長。 〔
経済建設常任委員長(井上賢二君)登壇〕
◆
経済建設常任委員長(井上賢二君) ただいま議題となりました
所管事務調査の報告につきまして、当委員会では、道の駅について調査を実施いたしましたので、その経過及び概要につきまして御報告申し上げます。 調査では、まず初めに総括質疑を行いました。令和2年9月末に完了した基本設計の概要についての質疑を行い、市側からは、敷地概要については、敷地面積が約9,970平方メートルで、駐車場は大型車、普通車、身体障害者用、EV対応を含め116台である。施設規模については、建物の構造は、木造軸組工法の2階建て、延べ床面積は1,885.3平方メートルであり、飲食店、農畜産物直売所、トイレ、防災倉庫などを設置する。概算事業費は約22億円としているとの答弁がありました。 総括質疑の後、1、
指定管理者について、2、予算・経済性・費用対効果について、3、道の駅周辺の交通対策について、4、計画と今後の予定、住民説明について、5、施設、用地について、6、商品についての6項目に関し、各委員から質疑を行いましたが、主な質疑と答弁は、次のとおりであります。
指定管理者についてでは、公募型プロポーザルの実施時期、選定内容、予測来場者数・予測売上げについての質疑があり、市側からは、道の駅の管理運営実績のある企業へのヒアリングや経済状況を見ながら、適切な時期に選定の手続を進めたい。指定管理候補者との契約期間は5年間を基本に考え、地元関係団体との連携、地域産業の振興などのほか、収支計画や道の駅の管理運営実績を審査対象として選定する予定である。年間の予測来場者数は約56万人、予測売上げは約3億4,000万円としているとの答弁がありました。また、予算・経済性・費用対効果についてでは、事業費の内訳、国・県の補助金、市のメリットについての質疑があり、市側からは、事業費の内訳は、用地取得費が約5億8,000万円、建築工事が約12億円、外構・駐車場整備等が約1億9,500万円、周辺道路の整備工事が約1億5,700万円、下水道工事が約6,000万円、委託費ほか事務費が約2,600万円である。国・県の補助金は、用地については防衛省所管の防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第8条による補助金約1億5,000万円と県の自治基盤強化総合補助金約5,600万円を活用し、建設費については補助率が2分の1である内閣府所管の地方創生拠点整備交付金が得られるよう調整中であり、市のメリットは収益の一部が市の収入にできることや本市の知名度が向上、市内消費の拡大、販路拡大による生産者の所得向上などで市内産業の活性化にもつながると考えているとの答弁がありました。また、道の駅周辺の交通対策についてでは、市役所入口の信号機を利用、北進車が左折する際の巻き込み防止のためのガードマン配置についての質疑があり、市側からは、市役所入口の信号機を利用し、道の駅へ出入りすることについて県警と協議したが、渋滞を誘発することになるほか、市役所駐車場内での事故につながるため、困難と判断した。北進車両の巻き込み防止のためにガードマンを配置することを前提として、県警との協議はしていない。混雑時に安全性を確保するためのガードマン配置については、
指定管理者と運営状況を見ながら考えていくとの答弁がありました。また、計画と今後の予定、住民説明についてでは、
新型コロナウイルス感染症や県警協議による計画変更や中断、早川城山周辺の地元住民への説明についての質疑があり、市側からは、新型コロナ感染症の対策は継続的に求められるため、令和3年度に選定を予定している指定管理候補者の意見を取り入れながら詳細設計を進めたい。現時点では、当初の計画を中断・変更する予定はない。住民への説明については、令和3年の早い段階で道の駅設置の情報提供をし、説明会は県警協議の状況にもよるが、早めに実施したいと考えるとの答弁がありました。また、施設、用地についてでは、綾瀬ならではの道の駅の在り方、消防跡地の活用、職員が行った視察の検証についての質疑があり、市側からは、農畜産物などの綾瀬の魅力を詰め込んだ拠点施設として整備し、地元住民には身近に農を感じてもらえる施設に、地元以外の方には、都会と田舎が一度に感じられる空間を提供し、綾瀬の魅力を感じられる場にしたい。現在の計画地は、地域振興施設等整備計画策定業務報告書に記載の5か所から評価して選定したため、消防跡地の活用は考えていない。職員が行った視察内容は、情報を整理し、詳細設計の材料としたいとの答弁がありました。また、商品についてでは、農産物直売所への農家出荷者の確保、綾瀬の道の駅ではないと食べられない・買えないものについての質疑があり、市側からは、指定管理候補者とともに、市内にある新鮮野菜の直売組合や農業協同組合の生産者団体である園芸協会を対象に説明会を実施し、出荷者を確保したい。地元の農家を1番に考えているが、状況によっては、近隣市への声かけを想定している。道の駅に行かないと食べられない・買えないものは道の駅に行く目的の1つになっているため、指定管理候補者や市内企業と連携し、商品を開発したいとの答弁がありました。 質疑の後、委員間討議を行いましたが、討議では、市はガードマンの配置を現時点では考えていないが、市がつくる施設として配置を検討すべきである。道の駅は24時間稼働することになるので、北進車両の進入路が夜間に暗くならないよう、照明の設置が必要である。緑地の適切な確保が必要である。議会には最新の情報を伝える必要があるとの意見があり、委員長報告として報告することを確認し、本調査を終了いたしました。 以上で経済建設常任委員会の
所管事務調査の報告を終わります。
○議長(松澤堅二君) 以上で報告を終わります。 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(
松澤堅二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で、
所管事務調査の報告についてを終わります。 ==========================
○議長(松澤堅二君) 日程第21、議員派遣についての件を議題といたします。 本件につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおり議員を派遣いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(松澤堅二君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付いたしました資料のとおり、議員を派遣いたすことに決しました。 なお、派遣内容に変更が生じた場合の決定は、あらかじめ議長に一任いただきたく御了承願います。 ──────────────────────────
○議長(
松澤堅二君) 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。市長。 〔市長(古塩政由君)登壇〕
◎市長(古塩政由君) ただいま議長から発言のお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 今定例会は、去る11月27日に招集させていただき、21日間にわたる審議の結果、条例その他重要案件の議案全てに御賛同を賜り、心から御礼を申し上げます。本議会、また各委員会の審議におきまして様々な御意見、御提案をいただいたことを真摯に受け止めまして、今後の市政運営に反映させてまいりたいと思っております。 さて、本年も残すところ2週間となりました。振り返りますと、4月7日に政府より新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が神奈川県を含む7都県を対象地域として発出されました。それを受けて、神奈川県知事から実施方針が示され、4月8日には私から最初の市民の皆様に向けてメッセージを発出させていただきました。市政運営におきましても、
新型コロナウイルス感染拡大に伴い事業の変更や中止を余儀なくされ、大変厳しい状況下での運営となりました。改めて本年を振り返りますと、コロナの1年だったとの思いが強く残っております。コロナによって社会のあらゆるところで機能マヒが起こり、今の社会が万全でないことを思い知った、そういった1年でもございました。私たちは、これまで人と人とのつながり、人と地域とのつながりによって社会やコミュニティをつくってきました。ところが、その社会やコミュニティを今回のコロナは否定をしたわけであります。つながりによって生まれた密な空間、これを我々はつくってきたわけでありますけれども、この密な空間が否定されてしまったとも言えると思います。しかし、コロナ後の社会では様々なものが、様々な仕組みが変わるということになるというふうに思いますけれども、私たちが生活を送る上でこのつながりは不可欠であります。コロナを見据えた新たなつながりを模索し、新たなコミュニティを地域に生み出していくことが必要であります。これまでつながりのよさが生かされていた綾瀬では特にこのことが求められるのではないでしょうか。既にそういった動きも地域に出てまいりましたし、また行政も積極的にそういった新たな試みを行っていかなければならないと思っております。 一方、コロナ禍にあっても明るい話題もございました。日本が開発した富岳がスーパーコンピューターの計算速度を競う世界ランキングで1位になりましたし、また17歳10か月で将棋の棋聖を奪取した藤井聡太7段、また全米オープンテニス女子シングルスで2度目の優勝を果たした大坂なおみ選手など、若い人たちの活躍も見られ、大変喜ばしいことでありました。それともう1つ、つい先日には小惑星リュウグウが世界で初めて小惑星内部の砂粒の採取に成功したはやぶさ2のカプセルが地球に無事帰還しました。これは、太陽系の成り立ちや生命の起源をめぐる新たな発見につながる可能性があり、今後の分析が注目されているところでございます。併せて、こんなことができるくらい高い技術力を日本が持っていること、これを世界に示すことができました。高い技術力を持つ綾瀬のものづくり、ものづくりのまち・あやせでもそういった高い技術を世界に示せるようになりたいというふうに期待をしているところでございます。 さて、寒さ厳しき折、本格的な冬、例年とは異なる年末年始を迎えることになり、
新型コロナウイルス感染症に対する警戒を一段と強める必要があります。市民の皆様、事業者の方々におかれましては日常生活や社会経済活動など様々な場面で御負担をおかけすることになりますが、今重要なのは、市民が一丸となってこの事態を乗り切るためにお一人お一人ができる感染防止対策を実践していただくことであります。12月15日、6回目となる私のメッセージを出させていただきましたが、御自身や大切な人の命を守るため、年末年始を穏やかに過ごすためにも感染防止対策の実践に御理解と御協力をお願いするものであります。今年も全ての人が健やかに安心して暮らせる、思いやりと活力のあるまちの実現に向け、引き続き議員の皆様、市民の皆様と一緒になって考え、そして行動に移していきたいというふうに思っております。今後とも誠心誠意努力してまいりますので、議員各位におかれましても市政運営に対しまして御理解、御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。 何かと気ぜわしい年の瀬を迎えます。議員の皆様には、十分御自愛され、健やかに新春をお迎えくださいますよう心よりお祈りを申し上げます。令和3年が綾瀬市と綾瀬市民にとってよりよい年となりますようお祈りして、御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(
松澤堅二君) それでは、私からも一言挨拶をさせていただきます。 本定例会も議員各位の御熱心な審議をいただく中で、提案された全ての議案について議了し、ここに閉会の運びとなりました。皆様方の御精勤と御協力に、心より感謝と敬意を表する次第でございます。また、市長を初め理事者の皆様には、終始真摯な態度をもって審議に臨まれましたことを改めて厚く御礼を申し上げますとともに、議員各位から述べられました意見なり要望につきましては、今後の行政運営に反映されますようお願い申し上げます。 今年を振り返りますと、
新型コロナウイルス感染症の影響により、かつてない時代の転換期を迎え、「新しい生活様式」への移行を余儀なくされました。そのような中、感染予防対策を初めとし、地域経済や市民生活の支援等の政策が円滑、かつ速やかに進められたことは、議員、理事者の皆様の懸命な御努力によるものと考えております。 我々市議会といたしましても、定例会において、感染防止対策を徹底し、円滑な運営に努力してまいりました。今後も社会情勢を的確に捉えながら、諸課題の解決と社会福祉の向上に向けて取り組んでまいりたいと思いますので、引き続き御協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 本年も余すところ2週間ほどとなり、何かと気ぜわしい時期を迎えておりますが、議員、理事者の皆様には、健康にはくれぐれも御留意され、御健勝で穏やかな新年を迎えられますよう心からお祈りを申し上げる次第でございます。 これにて、令和2年綾瀬市議会12月定例会を閉会いたします。 午前11時36分 閉会 ──────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 綾瀬市議会議長
松澤堅二 綾瀬市議会副議長 笠間 昇 綾瀬市議会議員
安藤多惠子 綾瀬市議会議員 笠間功治...