茅ヶ崎市議会 > 2002-09-18 >
平成14年 9月 教育経済常任委員会−09月18日-01号
平成14年 9月 教育経済常任委員協議会−09月18日-01号

ツイート シェア
  1. 茅ヶ崎市議会 2002-09-18
    平成14年 9月 教育経済常任委員会−09月18日-01号


    取得元: 茅ヶ崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成14年 9月 教育経済常任委員会−09月18日-01号平成14年 9月 教育経済常任委員会 平成14年9月18日 教育経済常任委員会 1 日時   平成14年9月18日(水曜日)午前9時57分開会                  午前10時13分閉会 2 場所   第1委員会室 3 出席委員   山下巣籠の正副委員長   高月・山上新倉小泉・中嶋の各委員   鐘ヶ江副議長 4 説明者   原助役熊澤総務部長仲川財務部長水野市民経済部長二見環境部長   竹内行政総務課長落合財政課長竹森商工労政課長永沢農政課長
      石井清掃施設整備課長 5 事務局職員   鈴木局長亀井次長高木次長補佐岩澤書記 6 会議に付した事件   議案第55号 平成14年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第2号)所管部分                 午前9時57分開会委員長山下孝子) 教育経済常任委員会開会する。  議題は、付託表のとおり議案1件である。  これより審査に入る。  お諮りする。  傍聴の申し入れがあるので、これを許可するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認め、許可する。  議案第55号平成14年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管部分議題とする。  説明を願いたい。 ◎財政課長 議案第55号平成14年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管部分について説明する。  議案書の12ページから13ぺージ、歳出より説明する。款6農林水産業費項農業費目農地費は、赤羽根土地改良推進事業費として、(仮称)茅ヶ崎堤十二天一般廃棄物最終処分場から搬出される耕作土に適さない搬出土を有効に処理するために要する経費を計上したものである。  款7商工費項商工費目商工総務費については、3市1組合共催競輪事業の撤退に伴い、臨時従業員に対して負担する離職餞別金相当額及び夏季一時金相当額組合を構成する4団体がそれぞれ負担するための経費を計上したものである。 ○委員長 質疑に入る。 ◆小泉一夫 委員 赤羽根土地改良推進事業費で、赤羽根土地改良区に耕作土に適さない土を埋めるということであるが、現在どこにどの程度入れているのか。 ◎農政課長 昨年が約1万立米、ことしに入り4月に良質土4262立米、5月に7524立米、6月に6627立米、7月に3775立米入っているが、その間、土丹と呼ばれる土があることが判明し、一たん土搬入をとめた。そして良質土だけ受け入れていたが、地元と土丹受け入れについて協議した結果、現在、受け入れを再開している。現在の土丹受入量は全部で4万立米である。 ◎市民経済部長 堤から搬入される土については、13年度は1万立米、14年度は8万立米予定していたが、このうち3万2000立米搬入済みで、残りの4万8000立米のうち4万立米土丹不適土である。15年度には1万立米を入れる予定である。堤からは10万立米入る予定であったが、このうち4万立米不適土である。 ◆小泉一夫 委員 4万立米不適土をどのような形で利用するのか。 ◎農政課長 耕作土としては不適土であるが、土地改良事業団担当者に相談したところ、水田基盤土であれば差し支えないとのことであったので、水田予定地の下に基盤土として受け入れる。 ◆新倉弘保 委員 田んぼは長年かけて床土をつくると思う。その床土そのものを1回掘り上げて、その下に土丹を入れるのか。 ◎農政課長 予定では約80センチ掘り下げ、そこに土丹を入れ、さらに一たん取り除いた水田表土をもとに戻す。 ◆新倉弘保 委員 地盤が上がる懸念があるが、その辺の問題はどうなっているか。 ◎農政課長 予定地より80センチほど掘り下げるので、計画高は従前と変わらない。 ◆新倉弘保 委員 80センチ下げてそこへ埋めて、取った土を戻すと地盤が上がる。その辺は地盤がどう変わるのか。 ◎農政課長 土丹については水田下部に入れるが、水田から出た余計に掘り下げたいい土は、他の圃場の耕作土として利用する予定である。 ◆新倉弘保 委員 説明がよくわからないが、また戻すのではなくて、その泥はほかの畑に持っていくのか。土丹の上の土はどういう土を入れるのか。 ◎農政課長 当初は表土を切り下げていたから、赤土の上に既存表土を覆土する予定であった。今回土丹が出ることになり、さらに80センチ堀り、そこに入れる。したがって、その80センチ分だけ水田下部の土が出るが、これをほかの耕作土として利用するので、総量は変わらない。 ◎市民経済部長 大変申しわけないが、休憩をとって図面で説明したい。 ○委員長 休憩する。                 午前10時06分休憩    ──────────────────────────────────────                 午前10時09分開議委員長 再開する。 ◆新倉弘保 委員 補正予算金額の中に、今まで考えられなかった土の移動に伴う工事費が加算されると思うが、それも入っているのか。 ◎農政課長 今回補正をお願いしているのは、土丹受け入れるに必要な経費として、掘削の費用、敷きならしの費用運搬費用等である。 ◆新倉弘保 委員 確認するが、休憩中に説明のあった工事内容すべての金額がこの金額だと理解していいのか。 ◎農政課長 土丹を受けるための経費すべてである。 ◆小泉一夫 委員 堤の方から土丹も含めて10万立米持ってくるが、赤羽根改良区に全体としてどのくらいの搬入土が必要になるのか。 ◎農政課長 赤羽根改良区に受け入れ予定していた盛り土等の必要な土量は15万立米で、山から10万立米、あと5万立米藤沢市の柄沢土地改良区から受け入れ予定である。 ◆山上武久 委員 10万立米のうち4万立米土丹で入れかえるが、田んぼの土を使うということは、5万立米の分が少なくて済むのか。 ◎農政課長 赤羽根土地改良区は全部で19.6ヘクタールある。現地は盆地状になっており、総体的には15万立米必要となっているが、この間の工事進捗状況によって多少変更があり得るので、それは柄沢搬入によって調整したい。 ◆小泉一夫 委員 藤沢の方の5万立米は既に搬入されているのか。 ◎農政課長 まだ搬入されていない。年末から来年にかけて搬入する予定になっている。 ◆小泉一夫 委員 その土が水田に適するかどうかわからない部分もあるし、搬入する場合に当然買うと思うが、どのくらいの値段で買うのか。 ◎農政課長 柄沢から搬入する土は買うのではなくて、土地改良区から逆に立米300円の手数料をいただくという、いわゆる残土処分費である。 ○委員長 質疑を打ち切り、討論に入る。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これにて討論を打ち切る。  議案第55号平成14年度茅ヶ崎市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管部分につき採決する。  本案のうち本委員会所管部分原案のとおり可決すべきものと決するに異議ないか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 異議なしと認める。  よって、本案のうち本委員会所管部分全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した。  教育経済常任委員会閉会する。                 午前10時13分閉会...