伊佐市議会 2019-06-27
令和元年第2回定例会(第5日目) 本文 2019年06月27日開催
2019年06月27日:令和元年第2回定例会(第5日目) 本文 ▼最初の
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◯議長(緒方
重則議員)
これから本日の会議を開きます。
本日の日程は、配付しております議事日程のとおりです。
◯議長(緒方
重則議員)
日程第1「議案第52号 伊佐市
森林環境譲与税基金条例の制定について」から日程第7「議案第51号 令和元
年度伊佐市
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」まで、以上、議案7件を議題とします。
この議案7件は、各
常任委員会に付託してありましたので、各委員長の
審査報告を求めます。
まず、
総務産業委員長の報告を求めます。
森田 幸一委員長。
◯総務産業委員長(森田 幸一議員) 登 壇
皆さんおはようございます。
それでは、
総務産業委員会の
審査報告をいたします。
当委員会が付託を受けた案件は、「議案第52号」、「議案第53号」の2件でございます。
去る6月20日に委員会を開催し、審査を行いました。その経過と結果を御報告いたします。
各議案、担当課長の説明の後、質疑に入っております。
まず、「議案第52号 伊佐市
森林環境譲与税基金条例の制定について」を報告いたします。
質疑に入りましたが、質疑はなく、討議、討論もなく、採決の結果、「議案第52号」は
全会一致で可決すべきものと決しました。
次に、「議案第53号 伊佐市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を報告いたします。
主な質疑として、「日額100円、200円の増額ということになるが、総計でどのくらい上がる見込みなのか」と質され、「今回の
補正予算で計上しているが3万円のアップになる」、また、「
地域審議会と
市有財産処理委員会の項目を削除ということであるが、今までに開催された回数は」と質され、「
地域審議会は平成20年度から20回開催している。
市有財産処理委員会の開催実績は合併以降ない」、また、「
市有財産処理委員会の項目を削除して問題はないのか」と質され、「
市有財産処理委員会は合併以降規程がなく存在していないため、この委員会の項目を削除しても特に問題はない」、また、「
地域審議会のメンバーは何人か」と質され、「
地域審議会は
菱刈地区地域審議会委員が10人、
大口地区地域審議会委員が10人の計20人である」との説明でした。
質疑を終わり、討議はなく、討論もなく、採決の結果、「議案第53号」は
全会一致で可決すべきものと決しました。
以上で、
総務産業委員会の審査の経過と結果について、報告を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま
総務産業委員長の報告が終わりました。
これから質疑を行います。
ただいまの
委員長報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、
文教厚生委員長の報告を求めます。
沖田
義一委員長。
◯文教厚生委員長(沖田 義一議員) 登 壇
おはようございます。
文教厚生委員会の
審査報告をいたします。
当委員会が付託を受けた案件は、「議案第50号」、「議案第51号」、「議案第54号」、「議案第55号」の4件です。
去る6月20日に委員会を開催し、審査を行いましたので、その経過と結果について報告をいたします。
各議案とも、課長の説明の後、質疑に入っています。
初めに、「議案第50号 令和元
年度伊佐市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」について報告いたします。
主な質疑として、「業務委託の
システム改修にどれくらいの期間がかかるのか」と質され、「
システム改修が4件あるが、予算がつき次第、早目に改修をしていく」との説明です。
また、「
債務負担行為で高齢者の
生活実態把握事業が令和2年度までの2カ年事業となっているが、どのような実態調査をするのか」と質され、「
一般高齢者、在宅要介護者、若年者用の調査がある。内容については、性別、年齢、居住地域、家族構成、介護の必要性、経済状況、配食や買い物等のニーズ、地域活動への
参加意向等の調査を行う。今回は、専門業者にコンサルティング委託して調査分析をする。それをもとに、令和2年度に
介護保険事業計画書を策定していく」との説明です。
また、「伊佐市の高齢化率は40%を超えており、高齢者の中でも高齢化が進んでいる状況である。その中で介護認定を受ける方もしばらくは微増を続けていく形になる。支える人も
少子高齢化の波を受けて減少してくる。そういった厳しい状況の中でどうやって高齢者を今後支えていくのか。それをまとめたものが
介護保険事業計画であるので、それを踏まえて作成していきたいと考えている」との説明です。
また、「65歳以上の高齢者の方々の各戸に
アンケートを配布して調査するのか」と質され、「
アンケート用紙を郵送し返送していただく。高齢者の方々だけでは回答しづらい部分もあると予想されるため、
民生委員に訪問活動をしていただき支援をしていただきたいということをお願いしていく」との説明です。
質疑を終わり、討議はなく、討論もなく、採決の結果、「議案第50号」は
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第51号 令和元
年度伊佐市
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」について報告いたします。
報告すべき質疑はなく、討議、討論もなく、採決の結果、「議案第51号」は
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第54号 伊佐市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」報告いたします。
主な質疑として、「保証人の要件について」質され、「保証人については、連帯して債務を保証していただくため保証能力のある方となる」との説明です。
また、「貸し付けには
所得制限額があるが、その額は」と質され、「
年間所得合計額が1人の場合は220万円以上の場合は該当しない。2人の場合は430万円以上は該当しない。あと3人、4人とそれぞれ基準があり、5人以上になると730万円に1人当たり30万円ずつを加算した金額以上の所得がある場合は、貸し付けの対象としないということになる」との説明です。
質疑を終わり、討議はなく、討論もなく、採決の結果、「議案第54号」は
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第55号 伊佐市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」報告いたします。
主な質疑として、「第1段階、第2段階、第3段階の対象者の人数について」質され、「6月1日現在で、第1段階が2,507人、第2段階が1,746人、第3段階が1,343人である」との説明です。
また、「2020年の
保険料軽減の完全実施で、第1段階が0.3、第2段階が0.5、第3段階が0.7を軽減ということであるが、財源となる
消費税率引き上げが10月にされなかった場合はどうなるのか」と質され、「国からは明確な回答はない。県にも確認したが、明確な回答は得られなかった。
システム改修等に各市町村が入っているため、
消費税率引き上げとならなくても移行されるのではないかという見解である。ただ、財源については明確ではない」との説明です。
質疑を終わり、討議はありませんでした。
その後、討論に入り、3議員から
賛成討論があり、採決の結果、「議案第55号」は
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
文教厚生委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま
文教厚生委員長の報告が終わりました。
これから質疑を行います。
ただいまの
委員長報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
最後に、
一般会計予算決算委員長の報告を求めます。
今村
謙作委員長。
◯一般会計予算決算委員長(今村 謙作議員) 登 壇
おはようございます。
それでは、
一般会計予算決算委員会の審査の報告をいたします。
本委員会に付託された案件は、「議案第49号」です。
去る6月21日に委員会を開催し、主に款の区分で審査を行いました。本委員会は、議長を除く全議員で構成されていますことから、討論と採決結果のみの報告とさせていただきます。
それでは、「議案第49号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第4号)」について報告をいたします。
質疑の後、討議を行いました。その後、討論に入りまして、
反対討論として「まず、
幼児教育保育の無償化について、幼児教育や保育の無償化は
子育て世帯の負担軽減に役立つという点もあるが、財源を消費税に頼るという点で問題がある。また、低所得者に対しての恩恵が少ないことや給食費等の負担が残るという点で反対である」、次に、「
森林環境譲与税にかかわる2023年から始まる
森林環境税について、低所得者への負担が強まる、都市部に多く配分される、排出ガスを出す企業に税負担を求めていないことなどから反対である」という討論がありました。
討論が終わり、起立採決の結果、「議案第49号」は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託された案件の結果について、報告を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま
一般会計予算決算委員長の報告が終わりました。
なお、本委員会は議長を除く全議員で構成されていますことから、
委員長報告に対する質疑については省略します。
これから「議案第52号」について討論を行います。討論はありませんか。(「はい。」と呼ぶ者あり……11番議員)
11番議員に申し上げます。討論は
反対討論ですか。
賛成討論ですか。
◯11番(畑中
香子議員)
反対討論です。
◯議長(緒方
重則議員)
11番 畑中
香子議員の
反対討論を許可します。
畑中
香子議員。
◯11番(畑中
香子議員) 登 壇
「議案第52号 伊佐市
森林環境譲与税基金条例の制定について」、反対の立場で討論に参加いたします。
反対理由の主なものを述べたいと思います。
森林環境税は2023年度末で期限切れとなる
復興特別住民税から名称を変え、引き続き
個人住民税均等割に上乗せして徴収されるものです。
個人住民税の均等割は、所得税が非課税となる人にも一律の額で徴収される逆進性の高い税であり、低所得者への負担を強めることになってまいります。
また、この
森林環境譲与税は、譲与基準の人口指標の割合が3割とされ、
林業従事者数の割合よりも高くなっています。このため、人口の多い都市部に多額の譲与税が配分されることとなります。結果的に、私有林の少ない大都市部の自治体のほうが譲与額が大きいという矛盾があります。
さらに、この
森林環境税には
法人負担がないという問題もあります。
温暖化対策に必要な費用負担というならば、1番大きな原因者である
温室効果排出企業に第一義的に負担を求めるべきであると考えます。
また、譲与税の使途についても明確に定まっていない部分が多く、効果について疑問が残ります。
以上の点を指摘し、
反対討論といたします。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま、11番 畑中
香子議員の
反対討論が終わりました。
次に、賛成の方の討論はありませんか。
7番 山下
和義議員の
賛成討論を許可します。
山下
和義議員。
◯7番(山下
和義議員) 登 壇
おはようございます。
「議案第52号 伊佐市
森林環境譲与税基金条例の制定について」、賛成の立場で討論に参加いたします。
森林環境譲与税は、令和6年度から
森林環境税(仮称)なんですけれども、これが導入されることになっております。私
たち伊佐市議会も、
森林保全のために
林業活性化のための委員会もつくっております。また、そういうのにも参加をしております。また、日本の山林を守り国土保全のためにも
森林環境税の導入が必要になってくるということで、今まで取り組んできております。
今回は、そのために前倒しで譲与税が交付され、それを基金として積んでいろいろな
森林環境のために使っていくということでございます。
先ほど、人口の部分で
市町村配分等についても言及されましたけれども、市町村の配分については、人口が30%でありますけれども、私有林の
人工林面積が50%ということで、私有林が荒れないためにもこういうことをもって
森林保全を図っていくということで、美しい日本を守るためには私は必要な
基金条例であると思っております。
以上で
賛成討論といたします。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま、7番 山下
和義議員の
賛成討論が終わりました。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
御発言がありませんので、討論を終わります。
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第52号 伊佐市
森林環境譲与税基金条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(緒方
重則議員)
起立多数です。
したがって、「議案第52号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第53号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
「議案第53号 伊佐市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第53号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第54号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
「議案第54号 伊佐市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第54号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第55号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
「議案第55号 伊佐市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第55号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第49号」について討論を行います。
本案については、反対、賛成の発言通告があります。
まず、原案に反対の11番 畑中
香子議員の発言を許可します。
畑中
香子議員。
◯11番(畑中
香子議員) 登 壇
「議案第49号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第4号)」について反対の立場で討論に参加いたします。
反対理由の第1は、
子ども子育て支援法改正により、10月からの
幼児教育保育の無償化に伴い
システム改修費483万9,000円が計上されているという点です。この
無償化法案は、
消費税増税を発端としたものでありますが、逆進性があり所得が少ない人ほど重い負担がかかる消費税は最悪の
不公平税制であることから、この増税に断固反対しているものでございます。
また、保育料は既に所得に応じて段階的になっており、これまで免除となってきた世帯などにとっては無償化の恩恵はなく
消費税増税分だけが重くのしかかってきます。
これまで保育料に含まれていた3歳から5歳のおかず代を実費化し、施設に徴収させることも盛り込まれました。一部のケースでは、無償化前と比較して負担が増える可能性があります。
また、現場の保育園から「保護者への説明が大変」、「徴収事務が負担になる」などの懸念の声が上がっております。
さらに、今回の無償化は市町村が設置、監査に関与せず、資格を持った保育士の配置が
認可保育所の半分でよいとされる
企業主導型保育も対象となることから、保育の質の低下も懸念をされております。
反対理由の第2として、
森林環境譲与税を基金として積み立てる1,040万円が計上されている点を指摘したいと思います。
先ほど、
森林環境譲与税の
基金積立条例について
反対討論で述べましたとおりでございますが、
個人住民税の均等割は所得税が非課税となる人にも一律の額で徴収され、逆進性の高い税であること。低所得者への負担が強まること。また、結果的には私有林の少ない大都市の自治体のほうが譲与額が大きいという矛盾があるという点。
森林環境税には
法人負担がないという問題。それから、譲与税の使途についても明確に定まっていない部分が多く、効果について疑問が残る点を指摘させていただきました。
以上の点を含むため、本議案に反対するものでございます。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、11番 畑中
香子議員の討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、原案に賛成の7番 山下
和義議員の発言を許可します。
山下
和義議員。
◯7番(山下
和義議員) 登 壇
「議案第49号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第4号)」について賛成の立場で討論に参加いたします。
今回の
補正予算には、緊急を要する緊急風しん抗体検査等、市民に本当に必要な施策の予算が計上してあります。また、子育て支援として10月からの
幼児教育保育の無償化に対する予算、さらに介護保険特別会計の繰出金を計上されており、市民生活に必要な予算を計上してあります。
私たち議員は、市民の負託を受けて議員活動に取り組んでおります。いろいろな市民の方々の意見を市政に反映していただくため質問をし、提言しております。議員各位がいろいろなお考えで活動されることは大切なことであるという認識でおります。
私の議員活動の基本は、地方自治がいかに市民に寄り添い、市民に優しい政策を実行できるかであると思っております。それが地方自治の正義であると思って取り組んでおります。そういう観点からも、今回の補正は必要不可欠であります。
以上の理由により、「議案第49号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第4号)」については、賛成であります。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、7番 山下
和義議員の討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、原案に反対の1番 谷山 大介議員の発言を許可します。
谷山 大介議員。
◯1番(谷山 大介議員) 登 壇
「議案第49号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第4号)」に反対の立場で討論に参加いたします。
款3民生費、項3児童福祉費、目5保育サービス費、節13委託料483万9,000円についてですが、所得が360万円相当以上ある家庭は、国の基準で4,500円ものおやつ代を含む副食費を払わなければいけませんが、それでも住民にとっては恩恵の多い政策ではあるものの、今まで一律であった保育料が副食費により高いところや安いところが出てきてしまいます。私が調べた範囲では、安いところでは2,000円台、高いところでは5,000円台と2倍近い差となっています。
食育の観点から、子どもたちには少しでも体にいいものを食べさせたいと、できるだけ伊佐産のもの、無農薬や減農薬のものを手づくりにより食べさせたいと思うと、副食費は高くなるのも納得しますが、園の方針により金額が違うことになることにより保育サービスの差が出てくることをまず指摘しておきます。
また、働き方改革により、学校でも給食費の徴収は職員や学校の職務ではないため、地方公共団体が担っていくべきであるとしながら、今回の副食費は保育園に直接徴収をしてもらうこととなっています。保育士は慢性的に不足しているというのは共通認識だと思いますが、ここに来て保育園の直接徴収となると、保育園にとって大きな負担となるのではないでしょうか。
これ以外にも、主食の無料化を行ってきた保育園は、国の主食基準3,000円の負担があるのではないか。また、副食費の未納があった場合、保育園がリスクを負うのかなどさまざまな問題や不安を保護者や保育士が抱えています。
最後に、保育園の無償化は伊佐市では低所得者は5,000円が無料になるのに対し、高所得者は4万1,000円が4,500円程度になるというものです。
公共の福祉の観点からいくと、お金がある家庭に対してほど大きな助成を行う逆進性の強いものであること等々を主な理由とし、
反対討論といたします。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、1番 谷山 大介議員の討論を終わります。
ほかに討論はありませんか。(「はい。」と呼ぶ者あり……3番議員)
3番議員に申し上げます。討論は
反対討論ですか、
賛成討論ですか。
◯3番(岩元 努議員)
賛成です。
◯議長(緒方
重則議員)
3番 岩元 努議員の
賛成討論を許可します。
岩元 努議員。
◯3番(岩元 努議員) 登 壇
「議案第49号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第4号)」について賛成の立場で討論に参加いたします。
今回の
補正予算の主なものは、風しん感染の拡大防止、子育て支援、
森林環境譲与税基金の創設、公共施設の管理等に係る増額補正であります。
森林環境譲与税基金の創設について
反対討論がありましたが、日本の森林率は国土の約66%、3分の2が森林となっています。先進国の中でも、フィンランド、スウェーデンに次いで第3位であり、世界有数の森林国と言えます。その森林を守り育てるには、長い年月と費用が必要であります。森林の果たす役割として、地球温暖化防止機能、災害防止、国土保全機能、水源涵養機能を高め、強靭な国土を維持、管理していくための重要な施策であると考えます。
自治体の役割として、市民ひとりひとりがこの事業への理解を示し負担をしていくべきだと思います。確かに、御指摘の人口割や使途についてはこれから議論の余地はあると思いますが、まずは基金を創設して国や県の動向を注視しながらしっかりとした森林管理に努めていただき、よりよい事業としての効果を期待しております。
また、それぞれの所管課による事業や施策についても、住民が安心安全に生活できるよう配慮されているものと思います。執行に当たっては、市民の要望、期待に十分応えられるよう適正に執行されることを望み、
賛成討論といたします。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま、3番 岩元 努議員の
賛成討論が終わりました。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
本案は、起立により採決します。
「議案第49号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第4号)」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(緒方
重則議員)
起立多数です。
したがって、「議案第49号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第50号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第50号 令和元
年度伊佐市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(緒方
重則議員)
起立多数です。
したがって、「議案第50号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第51号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第51号 令和元
年度伊佐市
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(緒方
重則議員)
起立多数です。
したがって、「議案第51号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
日程第8「意見書案第9号 伊佐市に特別支援学校創設を求める意見書」を議題とします。
提出者の趣旨説明を求めます。
山下 和義 特別支援学校誘致調査特別委員長。
◯特別支援学校誘致調査特別委員長(山下 和義君) 登 壇
「意見書案第9号 伊佐市特別支援学校創設を求める意見書」について申し上げます。
この「意見書案第9号」は、鹿児島県知事及び鹿児島県教育長に伊佐市に特別支援学校創設を求める意見書を提出するものです。
平成28年第1回定例会で可決されました意見書を県に提出しておりましたが、本年4月に行われました県議会議員選挙により委員会の構成替えがありましたので、改めて議会の議決を経て地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
詳細につきましては、配付してあります資料をそれぞれお読みいただき、皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、趣旨説明といたします。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、意見書案の委員会付託省略についてお諮りします。
ただいま議題となっております「意見書案第9号」については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、ただいま申し上げました「意見書案第9号」については、委員会付託を省略することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「意見書案第9号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
「意見書案第9号 伊佐市に特別支援学校創設を求める意見書」について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、「意見書案第9号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
ここで、ただいま可決されました「意見書第9号」の取り扱いについてお諮りいたします。
「意見書第9号」の取り扱いについては、議長に一任願いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
よって、「意見書第9号」の取り扱いについては、議長に一任することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
日程第9「議案第58号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第5号)」、以上、議案1件を議題とします。
市長の提案理由の説明を求めます。
市長、隈元 新君。
◯市長(隈元 新君) 登 壇
追加提案いたしました「議案第58号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第5号)」について、説明申し上げます。
今回の補正は、総務費につきまして、緊急に対応することが必要となった南浦市有地からの土砂流出防止に要する経費を新たに措置し、商工費につきましては、令和元年6月7日に発生した落雷被害による楠本川渓流自然
公園キャンプ場のコテージ空調設備の更新に要する経費を新たに措置しております。
災害復旧費につきましては、農道瓜ノ峰─竹下線の災害防除となる補修に要する経費について新たに措置しております。
以上、歳出について説明いたしましたが、これらの財源につきましては、繰入金に増額の措置を講じております。
この結果、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ560万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ160億485万7,000円とするものであります。
以上、議案1件についての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま市長の提案理由の説明が終わりました。
ここで議案の内容を精査し、質疑の発言通告書を提出していただくため、しばらく休憩します。
△休 憩△(10時39分)
△再 開△(10時39分)
◯議長(緒方
重則議員)
休憩前に引き続き、会議を再開します。
◯議長(緒方
重則議員)
5番 森山 良和議員の質疑を許可します。
森山 良和議員。
◯5番(森山 良和議員) 登 壇
おはようございます。
「議案第58号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第5号)」について、総括質疑を行います。
款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、節15工事請負費250万円の経緯、理由及び工事内容について詳細に説明をお願いします。
◯財政課長(冨満 庸彦君)
それでは、説明いたします。
この工事請負費につきましては、市有地からの土砂流出防止を行う工事となります。土砂が流出するおそれがあります市有地は、本城保育園の南側にあります南浦市有地となります。南浦市有地につきましては、現在、一部を本城保育園に運動場として貸し付けを行っております。
また、斜面に該当するところに雑木等があってそのままというところになっておるものでございます。こちらのほうにつきまして、ちょっと現場を確認したところ、複数の部分から水が流れ込み、それによって市有地の土砂が、今貸し付けております運動場のところまで流出している状況が確認できました。そのために、市有地内に盛土を行いまして運動場及び保育園の敷地に対する土砂の流出を防止するとともに、市有地内の排水路を整備して、水を保育園のほうに流れていかないような対応をする工事を今のところ考えております。
以上です。
◯5番(森山 良和議員)
本城保育園のところの排水で影響等が出てるということですので、それに対する対応ということかと思います。
3番目に聞く予定でありましたところと関連するのかなと思いますので、あわせて続けてちょっと質疑をさせていただきます。
款11の災害復旧費、項1の農林水産施設災害復旧費、目1の農林施設災害復旧費、節15の工事請負費250万円。これと同じ内容のものなのか、あわせて説明をお願いします。
◯財政課長(冨満 庸彦君)
それでは、説明いたします。
先ほど申しました市有地につきまして現場を確認いたしましたところ、複数のところから水が流れ込んでおることが確認されました。その中で、一番大きな水の流れ込みになるものが市有地の上部といいますか、高いほう、南側にあります農道瓜ノ峰─竹下線の側溝が一部途切れておりまして、そこから市有地に水が流れ込んでまいりました。そのために、農道に関します側溝についても補修の必要がありまして、そちらにつきましては、災害防除ということが適用できますということになりましたので、農道の側溝補修とその流末に関する処理について、農政課のほうで災害対応として工事を行います。それと一連の工事といたしまして、先ほど申しました市有地の工事、土砂の流出を防止する盛土と排水路の設置を一括で行う方向で今考えております。
要は、水が流れる元と流す先を一連して行わないときちんとした対応ができないということになりますので、今回2つに分けて計上させていただいたということになります。
以上です。
◯5番(森山 良和議員)
わかりました。保育園側から何か話等はあったんでしょうか。
◯財政課長(冨満 庸彦君)
保育園側からは、3月の時点で既に市のほうに相談がありました。現地確認が遅れました理由につきましては、雑木等がありましたのでその伐採を、今園舎をつくられている業者さんのほうにちょっとお願いをしたりして、現地確認に時間を要したために今回の提出となったところでございます。
以上です。
◯5番(森山 良和議員)
わかりました。農政課長もいらっしゃいますので。昨日、現場を確認させていただいたところでした。非常に場所が、最初どこなのかなというところでわかりにくいところがあったんですが、農政課のほうで課長と係長に丁寧に対応していただいて、説明をいただいたところでした。
昨日も雨が降っている中での現場確認でしたので、非常に必要性をすごく感じたところでした。水の排水がうまくいかないと保育園のほうに影響も出るのではないかなと心配するところでしたし、また、保育園は目の前に大きな用水路もあるということで前からも後ろからもというようなところで非常に保育園側もいろいろな自助努力をしながら苦慮されているところがあるのかなと思いました。
ですので、今回250万円ずつということですが、これはうまく工事費はどのように分けて行うのか。一括してなのか、ちょっとその内容を教えていただきたいんですが。
◯財政課長(冨満 庸彦君)
それでは、説明いたします。
基本的には、額の細かいところは入札等がありますので、現時点では想定される額ということになります。予算の科目がやはり異なりますので、契約自体は2つということになりますけれども、同時に入札を実施いたしまして、一連で作業ができるような形を今のところは想定しているところでございます。
具体的に申しますと、財政課のほうから農政課のほうに委託して同時に発注をかけてもらうという形を今のところは想定しているところです。
以上です。
◯5番(森山 良和議員)
予算が可決されてからの話ですが、この工事期間や工事完了というのはいつぐらいを考えているのでしょうか。
◯財政課長(冨満 庸彦君)
工事の期間といいますか、いつぐらいまでに終わらせたいのかというのは、まず台風が頻繁に来る9月、10月までには対応したいということ。あと、本城保育園の園舎の完成が10月25日を予定されているのでそれまでには実施したいということで、早期に発注をかけ、できれば8月、9月で作業ができればなと今のところは考えているところです。
以上です。
◯5番(森山 良和議員)
わかりました。先ほども申しましたが、保育園側としては非常に心配もされるところがあるのかと思いました。現場を見たところ、やはり上からの排水、そしてまたそれを流していくところというのがきちんと整備をされないといけないなというところで非常に緊急性も高いんじゃないかというふうに感じました。
9月、10月の台風シーズンの前にということもありましたが、今からまだ梅雨も続きますし、大雨等が心配されます。できるだけ早目に対応していただきまして、安心して保育園を利用していただけるように対応をしっかりしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
では続きまして、2番目の款7商工費、項1商工費、目3観光費の節18備品購入費60万円の経緯及び内容について、説明お願いします。
◯伊佐PR課長(西 直樹君)
それでは、説明いたします。
令和元年6月7日に楠本川渓流自然
公園キャンプ場のコテージ付近に落雷がございまして、設置しておりました空調設備が故障いたしました。このことにつきまして、翌週の6月10日に指定管理者のほうから報告をいただき、その後、協議、見積もり、また予算協議などを行いまして、今回、備品購入費を予算計上させていただいたということでございます。
壊れました機械につきましては、2002年に設置されたものでもう17年経過しており古く、交換部品も既になく修繕が不可能でございましたので、当該機器と同程度の空調設備に更新することとしたものでございます。
以上でございます。
◯5番(森山 良和議員)
落雷被害が6月7日にあったということですが、60万円を今回予算を要求されていますが、これはエアコンだけであって、バンガローとしては1棟だけのエアコンの被害での60万円ということで、ほかには被害等はなかったということでよろしいですか。
◯伊佐PR課長(西 直樹君)
エアコンの被害だけというふうに報告をいただいております。
◯5番(森山 良和議員)
わかりました。これも先ほどの工事関係と同じように、エアコンはやはり今からのシーズンに非常に必要になってくるなというふうに思います。
昨日、楠本渓流キャンプ場の方と電話で話をさせていただいたところ、内容等も丁寧に御説明いただいたところでした。かなり緊急性もありますし、これから夏休みシーズンに入り予約も今いっぱいいただいているということでした。エアコンが使えないということになりますと、利用される方々への影響といいますか御迷惑をかけるのではないかということで心配もされていました。どのように対応すればいいんだろうかというところもありました。
そのような御相談もいただきながら、今回、予算を要求されているというところで、1日でも早く、可決された場合は設置していただければと思います。
やはり伊佐市に来られる方々がこのキャンプ場を使われるときにエアコンが使えないというようなことになりますと、結果としてキャンプ場の利用にも響いてきますし、伊佐市を訪れる方々に御迷惑をかけることにもなりますので、ぜひ早目の対応をお願いしたいと思います。
最後になります。あわせて工事請負費の部分とエアコン設置に関しまして、今回、
補正予算で出てきましたので、どちらも非常に緊急性のある必要な部分だなと感じますので、どちらも1日でも早く対応していただけるようによろしくお願い申し上げまして、質疑を終わります。ありがとうございます。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、5番 森山 良和議員の質疑を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、議案の委員会付託省略についてお諮りします。
ただいま議題となっております「議案第58号」、以上、議案1件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、ただいま申し上げました議案1件については、委員会付託を省略することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第58号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第58号 令和元
年度伊佐市
一般会計補正予算(第5号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(緒方
重則議員)
起立多数です。
したがって、「議案第58号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
日程第10「議員定数・報酬調査特別委員会の報告の件」を議題とします。
本件について、議員定数・報酬調査特別委員長の報告を求めます。
沖田
義一委員長。
◯議員定数・報酬調査特別委員長(沖田 義一議員) 登 壇
議員定数・報酬調査特別委員会の報告をいたします。
議員定数・報酬調査特別委員会は、平成30年第1回定例会で設置をして以来、これまで8回の調査検討してまいりましたが、活発な意見をいただくことができました。
その内容については、議長を除く全議員が委員でしたので、詳細につきましては述べませんけれども、最終的な確認の意味で簡単に御報告をさせていただきます。
まず、議員定数については、人口減少による本市の適正な議員定数を検討してまいりました。1回目から5回目までの委員会で、主に議員定数の決定に向けて意見を出していただきました。14人、15人、16人、現状のままとさまざまな意見がありましたが、最も多く賛同を得たのが16人でありました。この結果を受け、本年3月の本会議において、次回の一般選挙から議員定数を18人から16人へ改正する条例案を上程し、可決成立したところであります。
次に、報酬について申し上げます。
第6回から8回目の委員会で議員のなり手不足の解消の1つの方法として引き上げを検討してまいりました。しかしながら、「報酬の引き上げで若い議員が発掘できる」、「いや、引き上げには市民の理解が得られない」、「議員は
全会一致で臨むべき」、あるいは、「市民
アンケートをとるべき」などの議員間の足並みがそろわず、このような状態では到底引き上げは見込めないと確認したところであります。
そこで、本委員会をこのまま継続させても意見の統一が困難であるとの結論に至り、報酬引き上げについては断念をし、本委員会の調査をここで終了することといたしました。
以上で、議員定数・報酬調査特別委員会の報告を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま議員定数・報酬調査特別委員長の報告が終わりました。
なお、本特別委員会は議長を除く全議員で構成されていますことから、
委員長報告に対する質疑については省略します。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいまの報告のとおり、調査が終了いたしましたので、これにより、議員定数・報酬調査特別委員会は終了することといたします。
◯議長(緒方
重則議員)
日程第11「議員派遣の件」を議題とします。
お諮りします。
お手元に配付しました資料のとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、議員を派遣したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、資料のとおり派遣することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
お諮りします。
ただいまの議員派遣については、派遣内容に変更が生じた場合は議長に一任願いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、派遣内容に変更が生じた場合は、議長に一任することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
日程第12「閉会中の所管事務調査の件」を議題とします。
議会運営委員長から、会議規則第111条の規定により、本会議の会期日程並びに議案の取り扱い等議会運営に関する事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。
◯議長(緒方
重則議員)
お諮りします。
委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、本定例会は全ての議事を終了しましたので、令和元年第2回伊佐市議会定例会を閉会します。
△閉 会△(10時59分)
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