東かがわ市議会 > 2017-09-07 >
平成29年予算審査常任委員会 本文 開催日:2017年09月07日
平成29年総務建設経済常任委員会 本文 開催日:2017年09月07日

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  1. 東かがわ市議会 2017-09-07
    平成29年総務建設経済常任委員会 本文 開催日:2017年09月07日


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    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 平成29年総務建設経済常任委員会 本文 2017-09-07 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 150 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯大田委員長 選択 3 : ◯藤井市長 選択 4 : ◯大田委員長 選択 5 : ◯井上議長 選択 6 : ◯大田委員長 選択 7 : ◯大田委員長 選択 8 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 9 : ◯大田委員長 選択 10 : ◯石橋委員 選択 11 : ◯大田委員長 選択 12 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 13 : ◯大田委員長 選択 14 : ◯尾崎事業部長 選択 15 : ◯大田委員長 選択 16 : ◯石橋委員 選択 17 : ◯大田委員長 選択 18 : ◯藤井市長 選択 19 : ◯大田委員長 選択 20 : ◯石橋委員 選択 21 : ◯大田委員長 選択 22 : ◯鏡原委員 選択 23 : ◯大田委員長 選択 24 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 25 : ◯大田委員長 選択 26 : ◯鏡原委員 選択 27 : ◯大田委員長 選択 28 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 29 : ◯大田委員長 選択 30 : ◯鏡原委員 選択 31 : ◯大田委員長 選択 32 : ◯尾崎事業部長 選択 33 : ◯大田委員長 選択 34 : ◯鏡原委員 選択 35 : ◯大田委員長 選択 36 : ◯尾崎事業部長 選択 37 : ◯大田委員長 選択 38 : ◯鏡原委員 選択 39 : ◯大田委員長 選択 40 : ◯尾崎事業部長 選択 41 : ◯大田委員長 選択 42 : ◯鏡原委員 選択 43 : ◯大田委員長 選択 44 : ◯尾崎事業部長 選択 45 : ◯大田委員長 選択 46 : ◯鏡原委員 選択 47 : ◯大田委員長 選択 48 : ◯尾崎事業部長 選択 49 : ◯大田委員長 選択 50 : ◯鏡原委員 選択 51 : ◯大田委員長 選択 52 : ◯藤井市長 選択 53 : ◯大田委員長 選択 54 : ◯鏡原委員 選択 55 : ◯大田委員長 選択 56 : ◯藤井市長 選択 57 : ◯大田委員長 選択 58 : ◯藤井市長 選択 59 : ◯大田委員長 選択 60 : ◯鏡原委員 選択 61 : ◯大田委員長 選択 62 : ◯鏡原委員 選択 63 : ◯大田委員長 選択 64 : ◯尾崎事業部長 選択 65 : ◯大田委員長 選択 66 : ◯尾崎事業部長 選択 67 : ◯鏡原委員 選択 68 : ◯尾崎事業部長 選択 69 : ◯大田委員長 選択 70 : ◯鏡原委員 選択 71 : ◯大田委員長 選択 72 : ◯尾崎事業部長 選択 73 : ◯大田委員長 選択 74 : ◯鏡原委員 選択 75 : ◯大田委員長 選択 76 : ◯尾崎事業部長 選択 77 : ◯大田委員長 選択 78 : ◯大田委員長 選択 79 : ◯尾崎事業部長 選択 80 : ◯大田委員長 選択 81 : ◯石橋委員 選択 82 : ◯大田委員長 選択 83 : ◯尾崎事業部長 選択 84 : ◯大田委員長 選択 85 : ◯石橋委員 選択 86 : ◯大田委員長 選択 87 : ◯尾崎事業部長 選択 88 : ◯大田委員長 選択 89 : ◯石橋委員 選択 90 : ◯大田委員長 選択 91 : ◯大田委員長 選択 92 : ◯大田委員長 選択 93 : ◯尾崎事業部長 選択 94 : ◯大田委員長 選択 95 : ◯工藤委員 選択 96 : ◯大田委員長 選択 97 : ◯尾崎事業部長 選択 98 : ◯大田委員長 選択 99 : ◯工藤委員 選択 100 : ◯大田委員長 選択 101 : ◯藤村グループリーダー 選択 102 : ◯大田委員長 選択 103 : ◯工藤委員 選択 104 : ◯大田委員長 選択 105 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 106 : ◯大田委員長 選択 107 : ◯工藤委員 選択 108 : ◯大田委員長 選択 109 : ◯尾崎事業部長 選択 110 : ◯大田委員長 選択 111 : ◯井上委員 選択 112 : ◯大田委員長 選択 113 : ◯藤村グループリーダー 選択 114 : ◯大田委員長 選択 115 : ◯井上委員 選択 116 : ◯大田委員長 選択 117 : ◯尾崎事業部長 選択 118 : ◯大田委員長 選択 119 : ◯鏡原委員 選択 120 : ◯大田委員長 選択 121 : ◯尾崎事業部長 選択 122 : ◯大田委員長 選択 123 : ◯鏡原委員 選択 124 : ◯大田委員長 選択 125 : ◯鏡原委員 選択 126 : ◯大田委員長 選択 127 : ◯大田委員長 選択 128 : ◯尾崎事業部長 選択 129 : ◯大田委員長 選択 130 : ◯石橋委員 選択 131 : ◯大田委員長 選択 132 : ◯尾崎事業部長 選択 133 : ◯大田委員長 選択 134 : ◯石橋委員 選択 135 : ◯大田委員長 選択 136 : ◯藤井市長 選択 137 : ◯大田委員長 選択 138 : ◯石橋委員 選択 139 : ◯藤井市長 選択 140 : ◯石橋委員 選択 141 : ◯大田委員長 選択 142 : ◯藤井市長 選択 143 : ◯大田委員長 選択 144 : ◯石橋委員 選択 145 : ◯大田委員長 選択 146 : ◯藤井市長 選択 147 : ◯大田委員長 選択 148 : ◯大田委員長 選択 149 : ◯大田委員長 選択 150 : ◯大田委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:             総務建設経済常任委員会 1 日 時 平成29年9月7日(木)午前9時30分 2 場 所 東かがわ市議会委員会室 3 案 件 議案第7号 香川県広域水道企業団の設置について 2:            (午前 9時30分 開会) ◯大田委員長 皆さん、おはようございます。  9月に入り、朝晩は涼しく、日中も比較的しのぎやすくなってまいりました。空にはイワシ雲、うろこ雲が現れ、すがすがしさを感じさせてくれています。今年はとても暑い中、東かがわ市の皆様が一体となって甲子園球児を応援した熱い熱い夏でありました。三本松高校野球部、甲子園ベスト8、本当におめでとうございます。そして、感動をありがとうございました。国体も楽しみにしております。  さて、水道事業の住民ニーズは、水質基準に適合した水が必要な量、いつでもどこでも誰でも合理的な対価をもって持続的に受けることが可能なことであります。また、おいしい水や災害時でも不断水の水道と、より高度な要求に変わってきております。人口減少が続く中で事業規模や料金体系等の見直しが必要な時代が来ております。運営状況をきちんと利用者に説明し、理解を得ることが不可欠な課題となります。  本日は、各委員の皆様の活発な議論をいただくことをお願いして、私のあいさつとします。  本日は、総務建設経済常任委員会の御案内を申し上げましたところ、委員並びに執行部におかれましては御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。  御案内の定刻となりましたので、ただいまから総務建設経済常任委員会を開会いたします。  会議の前に、市長の出席をいただいておりますので、ごあいさつをお願いいたします。 3: ◯藤井市長 皆さん、おはようございます。  総務建設経済常任委員会、開会に当たりましてのごあいさつを申し上げます。本日のテーマは、広域水道企業団の設置についてでございます。皆さん方、御承知のとおり、水道事業は、ライフラインとして将来にわたって安全な水を安定的に供給することが求められております。そうした中で当市の設備状況は大幅な更新が必要でございます。県内8市8町、それぞれに状況は異なりますが、広域化が将来にわたって必要という点では共通しております。  去る8月30日、県庁において、第7回香川県広域水道事業体設立準備協議会が開催されまして、香川県水道広域化基本計画案について調印をいたしました。ただ、これで決定ということではなく、各市町に持ち帰り、議会での審議をいただき、承認をいただくという段取りでございますので、御承知おきいただきたいと思います。  本日は十分に御協議をいただき、御理解をいただくことを願っております。どうかよろしくお願い申し上げます。 4: ◯大田委員長 ありがとうございました。  続きまして、議長よりごあいさつをお願いいたします。
    5: ◯井上議長 改めまして、おはようございます。  本日は、広域水道企業団の設置についてということであります。委員長、また市長からのお話もありましたように、市民にとって大切な水ということであります。今までいろいろ説明も受け、議論もしてまいりましたが、いよいよ参加することについて最終的な判断ということになります。  そういった意味で、委員皆さんの活発な議論を期待して、あいさつといたします。 6: ◯大田委員長 ありがとうございました。  これより会議を開きます。  ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。  御案内のように、当委員会に付託されておりますのは、配付されております委員会付託区分表のとおりでございます。  議案の審査の進め方については、補足説明を受けた後、質疑、討論、採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 7: ◯大田委員長 御異議なしと認めます。それでは、議案第7号 香川県広域水道企業団の設置についてを議題といたします。  補足説明を求めます。  根ケ山課長。 8: ◯根ケ山上下水道課長 おはようございます。それでは、議案第7号 香川県広域水道企業団の設置についての説明をさせていただきます。  まず、資料といたしまして、資料1、資料2につきまして、8月30日開催の第7回広域水道事業体設立準備協議会で合意された内容のものになります。  7月4日開催の総務建設経済常任委員会の資料とは、資料1の香川県水道広域化基本計画案12ページ下段の企業団の更新事業について、更新事業を実施していく中での耐震化の見通しを参考、基幹管路の耐震化率の見通しとして新たに追記しております。  資料2、水道事業等の統合に関する基本協定書案では、過去の協定書の事例を踏まえ、基本協定書案、後段文に「正本17通を作成し、当事者署名の上、各自1通を」とある部分の「当事者署名の上」を消除しております。  資料3は、7月4日開催の総務建設経済常任委員会での質疑に対する回答となっております。  それでは、議案の説明をさせていただきます。  企業団の規約につきましては、広域化後の経営主体となる企業団組織の基本的な事項を定めているものでございます。  第1の名称につきましては、県域を対象とする広域的な水道事業を行うことから、香川県広域水道企業団としております。  第2条では、構成団体といたしまして、8市8町及び県と市、具体的な団体の名称は規約の最尾に別紙として記載されております。  第3条では、共同処理する事務につきましては、水道事業、工業用水道事業の経営に関する事務及びこれらに附帯する業務となっております。  第4条では、主たる事務所を高松市に置くことを定めております。  第5条からは議会関係でございます。第5条では企業団議会の議員定数は27名とし、県議会、市町議会においてそれぞれ選挙された者を議員とするとともに、議員数の内訳につきましては、市町議会から選出する議員につきましては、香川県後期高齢者医療広域連合などの例なども踏まえまして、高松市議会5名、丸亀市議会2名、その他市町議会から各1名とした上で、広域的団体である県議会からは6名を選出することとしております。  また、第6条では、企業団議会議員の任期は構成団体の議員としての任期とし、第7条では、議長、副議長は企業団議員で選出すること、第8条では議会事務局の設置をそれぞれ規定しております。  第9条からは、執行機関に関する関係でございます。第9条では企業団を統括する企業長を置き、構成団体の長の共同任命によるものとし、任期は4年とすること。また、第10条では、副企業長は企業長が任命する者とし、任期を4年とするなどを規定しております。なお、企業長、副企業長の任期につきましては、首長が就任する場合には、その特例として、構成団体の長の任期に合わせることを附則の3に定めております。  第11条では、企業団職員を置くこと、定数を条例で定めることなどを規定しております。  第12条は、監査委員に関するものであります。委員定数は2名とし、企業団議会の同意を得て、識見を有する者を任命し、任期は4年としております。  第13条では、規約の変更や条例、予算関係など企業団運営上の重要事項を審議するため、構成団体の長を委員とする運営協議会を置くことを定めております。  第14条では、経費支弁の方法として企業団における事業運営上の主要財源となる水道料金のほか、企業債、補助金などを充てることとしております。  最後に附則の関係でございますが、附則の1におきまして規約の施行日は11月に予定しております企業団設置に係る総務大臣の認可日とし、附則の2においては、来年4月の水道事業の開始日の前日までの間は準備業務等に係る必要な読みかえ規定を置いております。  以上で香川県広域水道企業団規約についての説明を終わります。以上です。 9: ◯大田委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  石橋委員。 10: ◯石橋委員 まず1点、今、市長の説明で若干理解はしましたが、過去の全員協議会等において我々説明を受けておったのは、広域に入るには当然議会の議決が必要だということで、私の認識が足らんのかもわかりませんが、それは説明不足ではなかったのかと。本来は、議会がまず承認して、それからこういう協定書に調印するというのが順序でないかと思います。まず、その点1点。  それと、もう1点。全員協議会でもお伺いはしましたが、市民がまだこれについて十分な理解ができていないだろうと。それについては、我々は全員協議会等でメリット、デメリットについて十分説明は受けましたが、まだ若干不十分ではないのかと。それはなぜかといいますと、当然これ、この協議会に参加せず単独で行った場合、相当料金が上がるだろうということは予測はされます。ただ、この時期に料金も一緒に上がるだろうということについては、市民の誤解を招きかねないと。広域に加入したから料金上がったんでないんかというふうに誤解する方もいらっしゃいます。その辺の点について、再度説明を願います。 11: ◯大田委員長 根ケ山課長。 12: ◯根ケ山上下水道課長 まず、基本協定書につきましてでございますけれども、基本協定書につきましては、県議会、市議会の9月定例会において、それぞれの執行部から企業団設置条例案を提案する上で、その前提として、広域に係る基本的事項について協議会の委員である首長の間で合意が得られたということを証するためとして作成したものと御理解いただきたいと考えております。 13: ◯大田委員長 尾崎部長。 14: ◯尾崎事業部長 市民の皆様への周知等につきましてでございますが、それと料金の兼ね合いでございます。まず、住民説明等につきましては、まだ企業団に入るのを議決をいただいておりませんので、公ではなかなか広報等では周知できていないところでございますが、県の広報で1回、広域の協議をやっていますということで全戸に配付された広報が1回配付されております。今後、もし、この議会で議決いただき、企業団へ加入が整いましたら、広報等で再度住民説明を行ってまいりたいというふうには考えております。  それと、料金でございますが、何回も申し上げておりますが、広域企業団に行こうと市単独で水道事業を実施しようと、施設の更新事業費は変わりませんので、料金は上げていかなければなかなか運営ができないというのは御理解いただけたらと思いますし、そういう中で広域に行くことによって料金が抑制できるのでないかという1つのメリットもございますので、料金の抑制につきましては、現在、去年の料金改定させていただいた段階である程度、方向が見えてきたのかなと、料金の幅が見えてきたのかというふうには感じておりますし、10年後の料金の統一に向けまして、当初は1回上がって、また統一で下がるというような状況でございましたが、そういう中で料金、1回改定を行いましたので、そこへ着地できるような、統一したときの料金のところへすっとこう、上がって下がってというような状況のないような状況で料金改定を、今後10年間の間に検討していきたいというふうに考えておるところでございます。 15: ◯大田委員長 石橋委員。 16: ◯石橋委員 今、説明を受けましたけども、僕が聞いているのは、首長の会で今回まず調印して、それから各議会へ持ち帰ってという話。別にそれはそれで悪いとか違法とかいうことではないんですよ。ただ、我々が説明受けとったのは、まず我々が承認したのも、その協議会に加入することについては、参加することについては、もう了解しましょうと。その中で東かがわ市との立場、いろんな事情を理解していただいた上で、最終的には参加することもやむ無しかなというふうな考え方だったんですが、ある日、突然、調印しましたというような報道が流れたもんですから、やはり市民は「あ、もう加入決まったんか」というような言い方するんで、いやいや、まだ決まっていないよと。我々は、議会で最終的には承認しなければこれには加入しないんだということを再度説明せないかんような状況に陥っとると。その点についていかがなもんかねということをまず聞いています。  それと、2点目のことについては、多少今の説明で理解はしますけども、もっと細かい情報を、例えば、これに加入することによって、さらに国からの補助金もありますよと。要は、市単独での今の水道企業団の収入だけでは十分な保全ができないんだと。要は、水道管の老朽化とかそういうことに対応しようとすれば、やはり広域化して、国の補助も、過去で言えば、合併特例債みたいな形で、それを合併することによって、国も補助を出しましょうということで、それを充てて、要は、水道管の保全とか、給水場、浄水場の保全をするんだということではないかと思うんですけど、それはいかがなもんですか。 17: ◯大田委員長 そしたら、市長、お願いします。 18: ◯藤井市長 説明の手順とかについて、議会が先ではないかということでございます。そうした点について、よりベストな方法があったのではないかというふうに思いますけれども、こうした大きな統合とか新たなことというのは、かなり、ある程度リーダーシップというのも必要という中で、こういう段取りになったかと思うんで、御理解いただければと思います。  また、加入することによって、国から工事等に補助、補填があるということも事実でございますし、この水道事業については、最近、経済誌とか新聞等でも全国的にその問題点が何度も出されております。そうした状況の中で香川県が初めて統一しようという動きでありますので、国のほうもそうした動きに対しては、今、ある程度そうした形を見せていただいておりますけれども、そうしたバックアップ体制ももっと出していけるようにということをこれからも強くお願いしていこうとそのように思っております。また、そういうことを周知していく努力をしていきたいと思います。 19: ◯大田委員長 石橋委員。 20: ◯石橋委員 恐らくもともとがこれはもう受益者負担で、企業団として水道の上水を供給するというのが本来のことなんで、非常にデリケートな部分があるんで、やはり、市民に誤解を与えないような広報を是非ともお願いして、質疑を終わりたいと思います。 21: ◯大田委員長 鏡原委員。 22: ◯鏡原委員 ちょっと何点か伺います。運営協議会を置くと。そこで各首長が入ってやるということですけど、基本的に、もらっている基本協定というか基本計画の中では、外出しで、企業長がトップで、その後に副企業長が2人と。この3名は中から首長として選ばれるという話なんですけど、その事業計画とか予算決定とかそういったものの重要な部分は協議するというふうな話なんですけれども、それはどこでどのような協議がなされるんですか。どのタイミングで運営協議会が入るんですか。 23: ◯大田委員長 根ケ山課長。 24: ◯根ケ山上下水道課長 まず、企業団のほうで予算を作ります。その時点で、市長が入っておる協議会の中で提出議案を作ります。それに対して広域のほうの議会のほうへ提出するというふうな形になってきます。 25: ◯大田委員長 鏡原委員。 26: ◯鏡原委員 私が聞いているのは、その企業団内部の執行部のほうの中でどういうふうな形で計画が出され、うちの東かがわ市であれば、担当者が起案をし、グループリーダーが見、課長が見、部長が見、副市長が見、というふうな段取りがあると思いますけど、この企業団ではどういうふうな形になるんですかと。そこに運営協議会というのはどのようなかかわり合いがあるのかということを聞いています。 27: ◯大田委員長 根ケ山課長。 28: ◯根ケ山上下水道課長 現在予算を組んでいる形と同じような形で、今言われたように、担当から順次上がっていくような形になっていきます。それで、まず市町の予算がそこでできますけれども、各市町の10年間ですね、区分経理期間中はその予算ができます。それで、その予算につきましては、幾ら企業団と言いつつ、市とは別組織と言いましても、やっぱり市の中ではありますので、ある程度市の内部での内容の精査していただいて、それから企業団の協議会のほうに諮っていくというふうな形に進んでいくというふうに理解しております。 29: ◯大田委員長 鏡原委員。 30: ◯鏡原委員 10年間とか20年間とかでなくて、これからずっと先の話も含めて、各構成市が起案し、それを企業団に持ち込んで上に上げていくということですか。今の説明だったらそうですよね。 31: ◯大田委員長 尾崎部長。 32: ◯尾崎事業部長 1つの基準、けじめの年度いうんではないんですけど、2年間の東かがわ事務所の設置がありますね。その後、2年後に東讃ブロックセンターの設置。それと、10年後に区分経理、一体的な料金の統一のところの10年のスパンの年計画の年次がありますので、また、そこの細かく協議会等につきましては、設置するのが決まっておりますし、議案等に上げる段階では、事前に協議会にかけまして議会のほうへ提案していくという方向性は決まっておりますが、具体的に今度、そしたら東かがわ事務所から決裁をどう上げていくというのは、まだまだこれから協議を行っていく部分にありますのでということです。 33: ◯大田委員長 鏡原委員。 34: ◯鏡原委員 いや、そんな小さい話をしよんでなくて、これから、これ、後で質疑しますけど、職員の派遣にもかかわってくるんですけど、香川県、大きいですから、東かがわ市としてこれから計画どおりに、10年の計画は立てとんかもしれませんけれども、計画どおりに10年後も含めて、これ、永久的に人が住み続ける限り水は送らないかんですからね。その計画を、じゃ、基礎自治体として東かがわ市が存続し続ける限り、東かがわ市としては、やはり、保全も修繕も改善も、ほかの他市町には申し訳ないですけど、優先的にやってくれということも含めて言うていかないかんわけですよね。それが、言うていくところが、基本的にその運営協議会、議会はのけとってね、運営協議会の首長の最終できてきたものを見て「よっしゃよっしゃ」というようなところだけなのかどうなのか。そういった話を聞いているんです。ほんで、それが、いや、わかりませんと。これから細かいの詰めていくんですって。けど、市長、これサインしたんでしょう。それはちゃんと答えないと。いや、それ、サインしとんだからわかるでしょう、それぐらい。 35: ◯大田委員長 尾崎部長。 36: ◯尾崎事業部長 要は、広域化行ったときへの市の今後のかかわり方ですよね。市の中の水道やのに広域でやって、広域の中で勝手に決まってしまうのはいかがなものかというところも懸念もありますので、そういうところはずっとかかわっていかなければならないと、市としてもかかわる部分がいるんではないかというふうには考えております。そういう組織として、まず、中では多分、今、課長会がありますし。今の協議会ですね。協議会の中で課長会があって、幹事会があって、首長の協議会まで段階を追って議論して政策を決定していきましたので、多分同じような組織のときには作っていくべきだろうというふうには考えておりますので。 37: ◯大田委員長 鏡原委員。 38: ◯鏡原委員 いや、それだったらこの中に書かないと。無いじゃない、現実。無いものを今やりますって尾崎部長の答弁聞いても、僕は説得力に欠けると思いますよ、それは。尾崎部長が作ってくれるんですか。いや、今、尾崎部長が言ったことがあるんだったらいいと思いますよ、僕も。それでね。けど、それがないから聞いているんです。 39: ◯大田委員長 尾崎部長。 40: ◯尾崎事業部長 何度も申し上げますが、組織としては本部体制部分と下の協議会、事務所部分、将来的には東讃ブロックセンターというところがありますので、そこからまずは、いろいろ制度的なとか料金等の改正等についてずっと上がっていくべきというふうに考えています。そっから本部へ吸い上げていくと。最終的に協議会へかけまして、それを議会の議決へ上げるというような流れになると思います。 41: ◯大田委員長 鏡原委員。 42: ◯鏡原委員 いや、そういうことを言っているんでないんですよ。東讃ブロックの職員は企業団の職員なんでしょう。これ、回答にも来ているけど、基本的にはプロパーの職員で今後雇っていくと。派遣はどうするかと。もうこれは後でまた聞きます。これはね。先にこの話しますけど、結局そこに、じゃ、東かがわ市としての思いというか意思というか、そういったものというのはどうやって入れていくんです。東讃ブロックの中にはどうやって入れるんですか、じゃ。 43: ◯大田委員長 尾崎部長。 44: ◯尾崎事業部長 一応まだ向こうでの採用等はまだまだこれから先でございますので、在職派遣、市の職員として派遣していますので、そこからそこの意見としては広域のほうへ反映させていきたいと思いますし、市の組織といたしましても、将来的にまだ水道事業的に取り扱う部署、上下水道課という形でありますが、上下水道課の中にも水道事業と一般会計部分を担当している部署がありますので、一般会計の担当する部署も必要であるということで、当分の間は上下水道課で置いていこうということで、今、来年度の組織改正に向けて置いておりますので、その部署からこの広域へつなげていくというような、担当の部門を市としても置いていきたいというふうに考えております。 45: ◯大田委員長 鏡原委員。 46: ◯鏡原委員 言よることは十分わかるし、そうしていただけたらいいんですけど、書いとることは違うんですよね。判押しとることは、市長が署名しとることは。我々が審議するようなこと、署名しとる内容も含めて、これに基づいてどうするかということをしているの。これまでは、そう言って淡々と説明をしてきて、じゃ、それだったら、そうやって申し入れをして、こういうところに反映させてくれということを我々はずっと言うてきたわけです。それが反映されてきたら、最終的に今回の議案が上がってきたときにもスムーズにいくんでないかという中でいろんな意見も言うてきたわけです。それが反映されていないでないですか、今言っていることが。裏ではそれができるということですか、じゃ。書いていないけど。 47: ◯大田委員長 尾崎部長。 48: ◯尾崎事業部長 計画書の中の職員のところの派遣の身分の移管等いうところの項目がございますが、当分の間は構成団体から職員を派遣することということになっておりますので、派遣することによって市としての意見とか政策、施策等を反映させていきたいというふうに考えております。 49: ◯大田委員長 鏡原委員。 50: ◯鏡原委員 いやいや、それはわかるんで、じゃ、当分の間っていつなんだって僕は聞いたけど、この話もしますけど、回答は当分の間なんでしょう。1年かもしれない、10年かもしれない、50年かもしれない。そういうことでしょう。当分の間だけ、じゃ、その意見反映はそこからするんですが、その後はどうするんですか。当分の間はいつかって答えてください。 51: ◯大田委員長 市長。 52: ◯藤井市長 この職員の身分等について特に、それぞれの8市8町ともにばらつきがございますんで、それをどのように調整するかというのは極めて難しい状況です。そういうことで当面とか順次とかいう言葉を使っているんだと思うんです。少なくとも10年後には統一した状況に設けようとしていくと思うんですけれども、しばらくは派遣でいくのか、それから、独自に採用するというふうに32年からなっておりますけども、その割合ですね。全体の中で割合がどの程度になるかというのは、現時点でははっきりと表せないという状況であることが事実であります。  ただ、市から派遣されたり、また採用されたりする人が不利にならないように、現在より不利にならないようにということだけは心して、そうした対応をしていくように努力したいというふうに思います。また、そのことでそれぞれの市町がどこかに偏ったとかいうことのならないようにという、バランスをとるといったことも強く心がける必要があると。それはもう共通認識だと思います。ただ、曖昧な表現に現在なっていることについては、もうご容赦いただきたいと思います。 53: ◯大田委員長 鏡原委員。 54: ◯鏡原委員 その職員の関係はわかるんですけど、私が一番最初に聞いていたのは、どういうふうなプロセスで計画とかそういったものができていくのかということを聞いているので、その答弁がすり替わっていますから、そこは委員長、きちっと答弁させてもらいたいと思います。  それと、当分の間というのは、それ、わかります。10年間とか。私はここで1つ聞いているのが、東かがわ市として、いるかいないかは聞いてみないとわからないんですけど、求められるのか、出す必要性があるのかどうかというのは、今回、その県からの回答にももうこれ、書かれていないんですけどね。質問としては出しておるんですけどね。そこの部分についてどういうふうになっているのか、2点。はじめのほうに。 55: ◯大田委員長 市長、最初の質疑はよろしいですか。求められている。 56: ◯藤井市長 はい。 57: ◯大田委員長 市長、お願いします。 58: ◯藤井市長 曖昧であるということに御指摘をいただきます。それはそのように私も感じますけれども、少なくともスタートから数年間は現在の状況。それぞれの水道課であったり、そうした組織を名前は変わってもできるだけ生かしていくと。それから仕事量であったり、そうしたことも現在、10年のうちに平準化するための、ばらつきがございますけども、そうした目標の中でそれぞれの組織体が、一体とはいえ、それぞれのこれまでに継続性を持っていくというその期間が一定はかかると。それは使途についても、それから仕事の方向性についてもそういう部分があると思います。そうしたことについては御理解いただきたいと思います。ですから、広域化することによって効率化が見えてくるのは、やはり少し先だと思います。どうしても今の状態を継続していくというところから、人も仕事もスタートすると思いますんで。  ですから、これは、数年先にどうぞというよりも、少なくとも10年より先を目標にした場合に、単独では難しいという部分を解消しやすいということでのスタートだと思います。 59: ◯大田委員長 鏡原委員、もう1点のもう一度確認させていただけますか。質疑の。 60: ◯鏡原委員 いや、だから、派遣が、東かがわ市から行く人が例えばいないよとなった場合には、別に派遣というか、派遣した人間が向こうに、移管ですね、ごめんなさい。 61: ◯大田委員長 移管ですね。 62: ◯鏡原委員 移管する必要が必ずしもないのかという部分の質問を書いとんですけど、その回答が無いというのをそこをちょっと聞きたいのと、併せて、ごめんなさい、さっき市長答弁に対して、私、聞いてんのはその先でなくて、例えば、逆に言うたら10年先のことをもう言っていまして、東かがわ市としての意見というか、そういったものが基本的には行政団体だから残っていきます、東かがわ市としては。その意見として反映されるのは運営協議会しかないのかということを聞いているわけです。やっぱり、もう少し下の段階からね。部長が言われていた、うちで言うたら課長とかグループリーダー級の会議は今やっていますわね、協議会の中では。そういうのがあればいいと思うんですけど、現状そこには規定されていないので、そういったものが今後どういうふうな形でなっていくのかということを聞いている。それが運営協議会しかないのかどうなのかという。ここには協議会しか無いとしか書いていないですから、そこの部分の答弁がいただきたいということです。 63: ◯大田委員長 尾崎部長。 64: ◯尾崎事業部長 運営組織につきましては、協議会、この協定書、計画書のところにつきましては、大きい組織の部分だけの説明、計画の内容になっていますが、今現在やっていますように、先ほど申し上げましたが、協議会の中で課長会とか、課長会のまた下に担当者会もやりまして、順次計画を積み上げてきた段階でございますので、想定するにしましても、たってきはそれぞれの各事務所は設置できるような組織となっておりますので、まず、その事務所の調整会議等々は必要であるかと思いますので、そういうような開催されて、そこから順次上へ上げていくのというような組織になるかなというふうには思っております。 65: ◯大田委員長 あと、もう1つ、職員の移管があるって、最初の質疑の中に。 66: ◯尾崎事業部長 それと、職員を出す必要が無いときにはというところでの質問に対して県の回答は無いということでございますが、市としては必ず出していかなければならないというふうに考えております。運営せないかんと思いますので、ゼロでは運営できませんので。 67: ◯鏡原委員 僕が聞いたん、それ、違うで。移管するかどうか。
    68: ◯尾崎事業部長 いや、移管の希望が無ければ派遣でずっと対応していかなきゃならないと思います。 69: ◯大田委員長 鏡原委員。 70: ◯鏡原委員 移管の希望が無ければずっと派遣をするということは、これ、書いていないですけど、そういう話なんですか。そこ、もうちょっと細かく聞きたいのと、単純に、先ほど、その前の部分で各市町2年間事務所置きますよとかいうの、それはわかっています。説明受けていますからね。私が言っているのはその後の話をしているわけですよ。その後の話までは、じゃ、していないということですか。 71: ◯大田委員長 尾崎部長。 72: ◯尾崎事業部長 10年間の区分経理という部分がありますので、現状として今の部分、たってき10年間のはそういう形態で運営していくのかなと思っております。それと、職員の派遣につきましては、基本的に、まずはスタートが在職派遣です。そこからプロパーへ移行していこうと、移管していくという形でございますので、移管のこの部分が無ければずっと在職派遣というようなやり方になろうかと思います。 73: ◯大田委員長 鏡原委員。 74: ◯鏡原委員 そしたら、基本的にはプロパー若しくは移管で、必要定員を満たす状況になるまでは派遣を続けますは仕方無いと思いますけど、派遣を続けていくと。その時点で東かがわ市としてずっと派遣を続けていて、プロパーと移管者で職員数が満たされた場合には派遣をやめるという話になるということで理解をいたしました。  それと、10年間そうなりますというのは10年間そうなるんでしょう。けど、これ、10年で終わらんのでね。1回入ったらずっと未来永劫続いていくわけですよ。だから、その話をしているんです。例えば、10年後に全て県に飲み込まれましたというのでは、これ、東かがわ市としては納得いかんわけですよ。僕としては。だから、そこ、きちっとこの協定の中に盛り込まれとんですかと。初めのスタートこけると全部こけるんですよ。だから、そこの話をしよんですよ。 75: ◯大田委員長 尾崎部長。 76: ◯尾崎事業部長 10年の間のここの整備、まず一番心配されるのが、その整備計画がちゃんと市が職員がおらんからできなかったというのがまず心配されるところでありますので、整備計画につきましては、市としての整備計画を持ち込んで、広域の中の整備計画をちゃんと決めまして、今回水道の事業認可申請とかこの財政収支の反映させておりますので、それについては計画どおり進めてまいらなければならないと。職員がおろうとおろうまいといきますので、やろうと思います。 77: ◯大田委員長 暫時休憩します。            (午前10時11分 休憩)            (午前10時19分 再開) 78: ◯大田委員長 それでは、再開いたします。  尾崎部長。 79: ◯尾崎事業部長 今、広域化いったときの懸念等につきましては、協定書の第7条の部分におきまして、協定書の実施について必要な事項につきましては、関係団体が協議の上、別に定めるという協定の内容もございますので、その点につきましては、今後、意見を反映させてまいりたいというふうに考えておりますし、また意見を言ってまいります。 80: ◯大田委員長 ほかにありませんか。  石橋委員。 81: ◯石橋委員 せんだっての回答の中に、要は、広域化になった場合の一番懸念されるんが夜間の漏水とか緊急の処置をどのようにするのかということで、当然回答としては、その地域は地域ごとに今までどおりやっていくんですよという話は承っております。ただ、広域化の中で今の水道事業者が認定されている。工事をする場合に広域化、どこの市町でも今現在やっている人はいけますよというような回答なんですが、逆にそこにも歯止めをしてもらわんと、前にもちょっと一部意見は述べましたけど、結局大きいところに吸い込まれるわけですよ、そういう業界も。そしたら、普段そういう工事をやっていなければ、だんだん水道事業者って減っていきますよ、地域のほうは。結局大きい市町に業者が存在すると。その業者が地域周辺まで来ると。かというて、その地域周辺に24時間体制で営業所でも置いてくれればいいんですけど、結局はもう地元の業者は埋没して減少した。しかしながら、いざというときには地元業者に頼らないかん。そういう現状を踏まえた上で、この協定書にどこかに盛り込まれているのか。今の協定書を見ると、誰でもどこでも行って工事していいんですよという話ですよ。ただ、上限額は決めるけどもと。きっとそこで、先ほどの意見と同じような埋没してしまうようなことが起こりかねないんで、その点について、東かがわ市としてどう考えとるのか再度答弁を願いたいと思います。 82: ◯大田委員長 尾崎部長。 83: ◯尾崎事業部長 広域化になったということで、業者登録等につきましては1回で、業者の手間は、各市町へ登録しとった手間は無くなって、県下の1つの登録名簿ができますよというのが1つあります。そういう中で、先ほども言いました5,000万円の発注につきましては、こちらの東かがわ事務所での発注になろうと思います。そういう中で発注につきましても、個別に発注業務も今の水道のメンバーでもできませんので、市のほうに契約、発注の入札等につきましては、市のほうへまた協定を結びましてお願いするというやり方を今現在検討しております、今後。ですから、そういう中で発注の形態としては市の意見がそこで出せていって、地元へ出せるというような、まずそこで1つの縛りがかかっていこうかなというふうに考えておりますので、当分の間につきましてはそういう方向でやっていきますので、地元へ優先的に発注してまいります。 84: ◯大田委員長 石橋委員。 85: ◯石橋委員 当分の間がどの程度の間なのかわかりませんけど、いや、僕は、地元業者が生き残れるのかどうかが一番心配なんですよ。要は、どの業界でも何でも一緒です。大きいものが小さいものを吸収していく。行く行くは地元業者が生き残るためには、要は高松とか大手の会社の下請けにならざるを得なくなる。そんな状況を作りたくないということなんですよ。その辺がきちっとした制度上で守れるような、どこかに文言が入らなんだら、こんな大まかなくくりでは、恐らくもう10年後には東かがわ市には認定水道事業者はゼロですよ、きっと。生き残れんのやから。その辺がわかって答弁してほしいんですよ。こんなありきたりの答弁でなしにね。  それは何を言いたいかいうたら、今から、まだ間に合うから地元業者の育成をちゃんとやってくださいということです。でないと、夜間家の前で本管破れました。高松から来ましたいう話はもうとんでもや、もってのほかやからね。その点について、こうしますやということは恐らく広域の協定の中で動かないかん話なんで全部は言えんけども、そこは是非とも頑張っていただかんと。要は地域ね。東かがわだけでなしに、恐らくほかの市でも懸念することだろうと思いますけど、一番当初にごあいさつの中でも水道というのは命の源やというような話もあったんで、絶対これ、供給をやめることはできないんで、是非ともその点をお願いしたいと思います。いかがですか。でなかったら、これ、賛成できないんですよ。 86: ◯大田委員長 尾崎部長。 87: ◯尾崎事業部長 業者等の契約等の発注の範囲につきましては大枠での協定にはなっておりますが、先ほども申してまいりましたあの協定の中で個別にまた協定を決めていくという条項もございますので、そういう中で各地域の実情を説明、ちゃんとして、地元へちゃんと発注していこうという形の協定、再度もう少し計画等について要望してまいりますし、そういうふうにアピールしてまいります。 88: ◯大田委員長 石橋委員。 89: ◯石橋委員 これは参考のためなんですが、今まで、要は広域全体で工事の発注とかいろんなことについてはそこで協議して、今回東かがわ市のこの水道管についてはやり替えましょうとかいう計画をまずして、恐らく全体の予算を組むんだろうと思うんですよ。その中で、これ以下のこの工事については、東かがわ市に発注権を持たせてくれやということをきちっと明記してほしいんですよ。要は各地域にね。今まで通り、要は、自分のテリトリーいうのは東かがわ市内の水道施設、管等々なんですよ。それを要は協定で。今年度は東かがわ市のこの部分をやりましょう、それは協定できちっと決めてくれたらいいです。やるべきものをね。当然それは優先権とか順序があるんでしょう。それで決まったものについては、東かがわ市の業者でやれるような、要は金額の上限もあるんでしょう、きっと。今でもありますよね。例えば、一定の金額以上だったら県外の大手でも高松の業者でも入れていますけど、それを今まで同等に地元企業に直接発注できるような。どっからでも来られたら困るんですよ、これ、逆に。どこへでも行けますいうて書いとるけど、逆だろうと思うんですよ。やっぱり、その地域性いうのを守っていただきたいということです。 90: ◯大田委員長 先ほどの部長の中の答弁にその辺り、含まれているとは思うんですけど、もう一度答弁いただけますか。ちょっと違うんですか。            (「休憩」の声あり) 91: ◯大田委員長 暫時休憩します。            (午前10時27分 休憩)            (午前10時34分 再開) 92: ◯大田委員長 では、再開いたします。  尾崎部長。 93: ◯尾崎事業部長 水道業者等の育成につきましては、今後、今の現状の指名方法等について、協議会にいきましても、多分こういう方式等での手法で指名業者決定をなされるものと考えておりますので、今後も継続してそれについても要望してまいりたいと思います。 94: ◯大田委員長 ほかに質疑ありませんか。  工藤委員。 95: ◯工藤委員 今まで市長からの説明、それから7月に行いました総務建設経済常任委員会での説明で、広域化については理解をしておるんですが、業務処理の確認をしたいと思います。全国的に今、水道施設、管路の老朽化が進む中、長期的な視野に立った計画的な更新が求められております。その基礎的なデータとなります台帳ですけど、これについて水道事業体の約4割が整備していないというふうな状況にあるそうです。そのため、次期国会での成立を目指しております水道法の改正案につきましては、点検を含む施設の維持、修繕を義務付けるとともに台帳の整備を義務付けるとありますが、本市では施設更新の計画がありますんで、台帳についてはあると思いますが、その台帳の整備内容。台帳整備したら更新もせなくてはなりません。その更新を含めたシステム化をされておるんかどうかをお聞きしたいと思います。 96: ◯大田委員長 尾崎部長。 97: ◯尾崎事業部長 水道の施設の台帳につきましては、公営企業法を適用しておりますので、資産としてちゃんと管理していかなければなりませんので、資産としてはちゃんと管理しておりますし、水道の管路につきましてはマッピング、図面に全部落としまして、そこの管路がいつできた、口径幾らとかいう、材質が何かという資料で図面へ、GISに全部落として処理しております。維持管理しております。 98: ◯大田委員長 システムができているからですね。  工藤委員。 99: ◯工藤委員 わかりました。台帳更新等のGISを使うたシステム化はやられておるということで、これが広域化へ統合されるときには、その台帳整備の中の内容的なものについては、各それぞれ今は、各それぞれ市町村違いますので、その内容については、項目等について協議はどういうふうにこれからなっていくんか。また、広域化いくときには、どのような媒体でいつ持ち込みをするんでしょうか。お伺いします。 100: ◯大田委員長 藤村グループリーダー。 101: ◯藤村グループリーダー 今、積算のシステムであるとか、台帳の管理のシステムであるとか、それと預金収入システムに関して、今、広域のほうでは整備を実際に進めております。そこに統合される予定にはなっております。以前にもお話ししていますように、当市のほうが加入が決まれば、そちらのほうの予算計上させていただいて、そのシステムの支払いをするという形のところまでは今できておる状況でございます。 102: ◯大田委員長 工藤委員。 103: ◯工藤委員 いや、僕が聞きたいのは、要はシステム化をしています。片や新しいシステムが入ります。そしたら、項目を整備しとったら簡単に移行ができると思うんですよ。そこら辺りがなくて、まだ別に費用を掛けて、広域化のシステムに乗るのに費用が掛かるというふうなことを今おっしゃっりょんですか。 104: ◯大田委員長 根ケ山課長。 105: ◯根ケ山上下水道課長 システムにつきましては広域のほうで統一したシステムを作りますので、経費的なものはそちらの広域のほうでの支出といいますか、費用となります。当方のほうで今の状況で幾らか払うというんではないです。 106: ◯大田委員長 工藤委員。 107: ◯工藤委員 このシステム的な内容的なものについては、いつ広域化のほうに行く予定なんですか。39年ですか。データが。 108: ◯大田委員長 尾崎部長。 109: ◯尾崎事業部長 基本計画の5ページのところに情報システムの統合計画を表示させていただいておりますが、このシステムにつきまして、現在、検討、協議、作成しておるところでございます。大きなものにつきましては30年度から。財務会計のシステムとか料金のシステム、工事管理のシステム等につきましては30年度。32年の、要は広域のブロックセンターへ行くまでに料金のシステムとか等を構築していこうという形でございます。 110: ◯大田委員長 よろしいですか。ほかにありませんか。ほかに質疑ありませんか。  井上委員。 111: ◯井上委員 今、システム関係のあれが出た次のページ、6ページですわ、資料1の。6ページでなしに、失礼しました、7ページ。ごめんなさい。今さっきの議論になった「別に定める」の部分もあるんですが、危機管理の部分。7番目のところですよね。企業団の設立に合わせ、企業団の災害対策基本計画及び対策マニュアルを作成し、運用となっとんです。災害がいつ起こるかわからんし、いざ有事の際にばたばたして、一体この定めるの部分がいつでき上がるんか。既にもう案等が作成できとんか、その点について。 112: ◯大田委員長 藤村グループリーダー。 113: ◯藤村グループリーダー 委員おっしゃるように、危機対策に関しては、昨年まで作業班の中で危機管理班というので体制を作って、その体制づくりをしてきております。ただ、最終的には決定に関しましてはまだしておりませんが、素案の段階ではでき上がっているものと思われます。 114: ◯大田委員長 井上委員。 115: ◯井上委員 わかりました。認可というか、もうそれが決まり次第、即文書化というか計画を出していただきたいと思います。それができるまでに何か起きたら、もう当然それは従来どおりの各市町の対応でいくんだろうと思うけど、企業団ができたら即対応できるようにお願いしておきます。 116: ◯大田委員長 答弁要ります。よろしいですか。答弁要りますか。  尾崎部長。 117: ◯尾崎事業部長 企業団の災害対策基本計画と応急対策マニュアル等につきましては、素案等はできているようでございますので、早急に組織が立ち上がり次第、策定し、公表してまいりたいと思っています。 118: ◯大田委員長 ほかにありませんか。  鏡原委員。 119: ◯鏡原委員 同じ資料の8ページですけど、ごめんなさい、緊急時応援協定を締結することで、速やかにだったですけど、内容はどんな内容ですか。 120: ◯大田委員長 尾崎部長。 121: ◯尾崎事業部長 構成団体等の間での緊急時の応援協定という形で、具体的にはまだ今後、それぞれ各市町が応援協定を締結している部門が各水道部門であろうかと思いますので、それを多分統合してまいりたいと思うというところと、企業団とこの市町、構成団体との災害時の緊急時の応援協定も締結する必要があろうかと思いますが、それについて締結するということでございます。 122: ◯大田委員長 鏡原委員。 123: ◯鏡原委員 よく読んでください。企業団設立後、速やかに構成団体との間で緊急時応援協定を締結するって書いていますよ。ということは、香川県と構成団体、8市9町でないな、8市8町との間でどういう協定を結ぶんですかって聞いているんです。「速やかに」なんで、もうできとるでしょう。 124: ◯大田委員長 どういう協定を結ぶかということですよね。 125: ◯鏡原委員 そうそう。緊急時の応援協定て何かようわからんのでね。            (発言する者あり) 126: ◯大田委員長 暫時休憩します。            (午前10時45分 休憩)            (午前10時49分 再開) 127: ◯大田委員長 それでは、再開いたします。  尾崎部長。 128: ◯尾崎事業部長 緊急時の応援協定につきましては、構成団体8市8町と広域との間で協定を締結するものと想定しておりますし、それにつきましては、災害というのはやっぱり水道がメインでございますので、水道につきまして資材と水道水とかの供給の協定を結んでいこうということでございます。 129: ◯大田委員長 石橋委員。 130: ◯石橋委員 最後にちょっと、是非、協議会に行ったときにお願いしていただきたいのは、今の文章も一緒やけども、この文章、協定書を読むと誤解を受けやすいような文章がちょっと見受けられるんで、もう少し丁寧に。誰が誰にどうするんだって、主語と述語はちゃんとわかるように。もう法律と一緒やけんね、これ、決めたら。もっと丁寧な文章にしていただきたいなというふうに思いますが、いかがですか。 131: ◯大田委員長 尾崎部長。 132: ◯尾崎事業部長 今後まだ協定、企業団ができましたそういう中の運営等につきまして、またいろいろ協議等が始まってまいりますし、その中で計画等が今後作成されますので、その点につきまして、よりわかりやすく説明できるような計画等に要望してまいります。 133: ◯大田委員長 石橋委員。 134: ◯石橋委員 もう協議会に調印したことについても認めますし、今後、恐らく広域化にはもう加入せざるを得ないというような実情も十分理解します。ただ、今日いろんな意見が出た中で、これで若干不十分な部分があるんだろうと思うんですが、これから最終協定書を結ぶときに議会としてはどこでチェックをすればいいんですか。もう今回議会で承認受けましたいうたら、もうこの文章のまま、これで調印したらそれで最終なのか。それとも一部、各議会から、もしくは各市町から、今回議決するに当たってはこれについてはというような恐らくただし書きが出てくるんだろうと思うんですが、それについてはどのように対処されるのか。それだけお伺いして終わりにしたいと思います。 135: ◯大田委員長 市長。 136: ◯藤井市長 御指摘の点でございますけれども、今日のこの協定の基本計画につきましては、大ぐくりな部分、大枠での協定でございます。これから、先ほども出たいろんな細かい部分が、その他の部分の項目に入ってくるのも出てくると思います。そしたら、その都度、また議会の皆さん方にも説明いただき、御理解もいただきたいとそのように思います。 137: ◯大田委員長 石橋委員。 138: ◯石橋委員 ということはあれやね。国、恐らく最終的には認可のあれ、申請せないかんのだろうと思うんで、そのときにはもっと内容的に変わるんですか。 139: ◯藤井市長 国は無い。 140: ◯石橋委員 関係無い。もうこれで終わり。 141: ◯大田委員長 市長。 142: ◯藤井市長 国にこの秋ですね。もうこの状態です。それから先に子細に入っていくというふうに考えております。 143: ◯大田委員長 石橋委員。 144: ◯石橋委員 しつこいようやけど、なら、これで一応もう協定ですよと。あと、もう実際、運用とか要綱とかができるんだろうと思うんやけども、その中に我々が今言いよったような意見を盛り込んでいただけるんだろうか。要は運用指針とかそういうのができるんだろうと思うんですよ。もうこれだけでは全部が動けんと思うんでね。全てが。 145: ◯大田委員長 市長。 146: ◯藤井市長 子細はこれからでありますので、そうしたことについて、東かがわ市としての主張すべき点については主張していき、またその点について皆さんにも御理解いただけるようにと思っております。 147: ◯大田委員長 ほかにありませんか。            (「なし」の声あり)
    148: ◯大田委員長 なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより、議案第7号の討論に入ります。討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 149: ◯大田委員長 ないようですので、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第7号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) 150: ◯大田委員長 起立全員であります。  よって、議案第7号 香川県広域水道企業団の設置については、原案のとおり可決することに決定いたしました。  以上で、当委員会に付託されていました議案の審査は全て終了いたしました。  委員の皆様は大変お疲れ様でした。また、市長をはじめ執行部の方々には、心より厚くお礼申し上げます。  これをもちまして、総務建設経済常任委員会を閉会いたします。            (午前10時54分 閉会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会総務建設経済常任委員長 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...