滝沢市議会 > 2018-02-28 >
02月28日-議案説明・質疑・討論・採決-01号

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  1. 滝沢市議会 2018-02-28
    02月28日-議案説明・質疑・討論・採決-01号


    取得元: 滝沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    平成30年  3月 定例会平成30年2月28日平成30年滝沢市議会定例会3月会議会議録平成30年2月28日平成30年滝沢市議会定例会3月会議が滝沢市役所に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  高  橋  辰  雄  君    2番  稲 荷 場     裕  君   3番  齋  藤     明  君    4番  仲  田  孝  行  君   5番  小 田 島  清  美  君    6番  武  田     哲  君   7番  日  向  清  一  君    9番  日  向  裕  子  君  10番  川  村     守  君   11番  藤  原     治  君  12番  桜  井  博  義  君   13番  相  原  孝  彦  君  14番  角  掛  邦  彦  君   15番  松  村     一  君  16番  工  藤  勝  則  君   17番  遠  藤  秀  鬼  君  19番  佐  藤  澄  子  君   20番  長  内  信  平  君欠席議員(1名)  18番  山  谷     仁  君欠  員(1名)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       市        長     柳  村  典  秀  君       (上下水道事業管理者)       教    育    長     熊  谷  雅  英  君       副    市    長     佐 野 峯     茂  君       市 民 環 境 部 長     岡  田  洋  一  君       健 康 福 祉 部 長     小  川     亨  君       兼 福 祉 事 務 所 長       経 済 産 業 部 長     齊  藤  和  博  君       都 市 整 備 部 長     三  上  喜 美 義  君       上 下 水 道 部 長     齋  藤  善  則  君       企 画 総 務 部 長     加 賀 谷     建  君       地 域 づくり推進課長     高  橋  克  周  君       地 域 福 祉 課 長     丹  野  宗  浩  君       高 齢 者 支 援 課 長     鈴  木  常  明  君       地 域 包 括 支 援     佐  藤  修  子  君       セ ン タ ー 所 長       保 険 年 金 課 長     舘  澤  俊  幸  君       商 工 観 光 課 長     長  内  司  善  君       農  林  課  長     関  村     斉  君       都 市 政 策 課 長     大  宮  訓  召  君       道  路  課  長     太  田  城  人  君       簡 易 水 道 室 長     石  川  隆  二  君       総  務  課  長     勝  田  裕  征  君       財  務  課  長     藤  倉  友  久  君       教  育  次  長     長  嶺  敏  彦  君       教 育 総 務 課 長     藤  島  洋  介  君       監 査 委 員 事務局長     菅  原  栄  一  君       滝 沢 市 上 下水道部     齋  藤  誠  司  君       下  水 道 課  長       滝 沢 市 上 下水道部     阿  部  一  彦  君       水 道 総 務 課 長本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     中  村  保  夫       同 議 事 総 務 課 長     井  上  裕  司       同  主  任 主 査     熊  谷     昇 △議会運営委員会の報告 ○議長(長内信平君) 過日議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について報告願います。 ◆14番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 角掛邦彦議会運営委員長。 ◆14番(角掛邦彦君) 過日議会運営委員会を開催しましたので、その結果について報告いたします。 平成30年滝沢市議会定例会3月会議の会議日程は、2月28日から3月22日までの23日間とし、3月1日から3月6日まで、3月8日から3月21日までの20日間は議事の都合により休会といたします。 議案の取り扱いについては、議案第1号から議案第7号までの各会計の平成30年度当初予算議案は予算決算常任委員会に付託することといたします。 議案第8号から議案第15号までの各会計補正予算議案は即決とし、本日審議いたします。 議案第16号は、条例の新規制定議案でありますので、所管の環境厚生常任委員会に付託することといたします。 その他の議案については即決とし、最終日である3月22日に審議することといたします。 請願についてでありますが、ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシー事業を守る施策推進を求める請願は所管の産業建設常任委員会に付託し、審査することといたします。 なお、追加議案が提案された場合は、議会運営委員会で議案の取り扱いを協議することといたします。 会派代表質問は、3月7日に会派代表5名について行うことといたします。 以上、議会運営委員会の結果報告といたします。平成30年2月28日、議会運営委員会委員長、角掛邦彦。 △開議の宣告 ○議長(長内信平君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。 これより平成30年滝沢市議会定例会3月会議を開きます。 今定例会議の会議予定については、お手元に配付いたしました会議日程表のとおりでありますので、ご確認願います。                                (午前10時00分) △諸般の報告 ○議長(長内信平君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 本定例会議までに報告を受けております現金出納検査結果報告書、定期監査報告書、採択された請願の処理経過及び結果の報告、議会活動議員派遣報告、説明員の報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 なお、請願については、所管の産業建設常任委員会に付託しましたので、ご報告いたします。 次に、行政報告を行います。行政報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 直ちに本日の会議に入ります。 なお、本日の議事日程については、お手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 これより本日の議事日程に入ります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(長内信平君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、滝沢市議会会議規則第127条の規定により、1番高橋辰雄君、2番稲荷場裕君、3番齋藤明君の3名を指名いたします。 △市長施政方針演述 ○議長(長内信平君) 日程第2、市長施政方針演述を行います。 ご登壇願います。 ◎市長(柳村典秀君) 議長。 ○議長(長内信平君) 柳村市長。 ◎市長(柳村典秀君) 本日ここに滝沢市議会3月会議が開催されるに当たり、平成30年度の市政運営について所信の一端を申し上げ、市民の皆さん並びに議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 本市は、平成30年度に市制施行から5年目を、また第1次滝沢市総合計画においては、前期基本計画の最終年度を迎えます。これまでの住民自治日本一を目指した市政経営の中では、市民主体の取り組みによる人とのつながりの中での幸福感は着実に育まれているものと感じています。 しかし、本市を取り巻く環境は常に変化し続けています。このような中でも、着実に住民自治日本一の市に向けて進むため、前期基本計画の振り返りと後期基本計画の策定を通じ、幸福感を育む環境づくりを加速させてまいります。 ことし1月の日本銀行の地域経済報告によれば、東北地方は雇用者所得の増加基調等、緩やかな景気回復を続けているとされましたが、実感に乏しく、また進む少子高齢化といった継続的な課題を抱える中、まち・ひと・しごと創生基本方針2017が平成29年6月に閣議決定され、地方創生の新展開が図られています。 この方針では、地方の平均所得の向上を目指し、大学改革等を中心に据え、地域の生産性向上を通じた若者の雇用機会の創出等に取り組むこととしていますが、例として持続可能な産学官連携体制の構築などが挙げられており、自治体の果たす役割は大きいものとなっています。 また、地方創生の目標の一つである人口減少克服に対しては、持続可能なまちづくりと地域の活性化を通じて実現するとしており、自治体に対し、持続可能という観点がさらに求められています。 このような環境の中、前述のとおり、平成30年度は第1次滝沢市総合計画前期基本計画市域全体計画の最終年度となり、これまでの取り組みを振り返りながら後期基本計画の策定を行う年度となります。 策定に当たっては、市内外の環境を分析しながら、市政経営の3要素であるヒト・モノ・カネの各経営資源と総合計画との関係をリンクさせることで、総合計画の戦略である市民の幸福に寄与する取り組みへの優先的な経営資源の投入の強化につなげることを念頭に進めてまいります。 また、市政の軸である人とのつながりの中での幸福感については、学術面からの検証も取り入れることで、地域別計画の振り返り支援と市民主体の幸福感を育む取り組みの推進につなげてまいります。 滝沢市民が幸福を実感する上での最大の要素は心身の健康であることから、みずからの健康はみずからがつくるという意識の高揚を狙い、健康づくり幸せづくりと捉え、健康づくりの具体的な取り組みを進めます。 幸福感を起点とし、まずはみずからが取り組むという考えは、本市の考える住民自治そのものであります。この考えが市内全域に浸透し、思いやりと協力の気持ちを持って、地域や仲間とともに取り組むことが、満足と幸福感の実感を通じた住民自治日本一の市につながるものであると考えています。 そして、思いやりと協力、お互いさまという気持ちを持った市民主体の幸福感を育む取り組み自体が、さきに述べた持続可能なまちづくりと地域の活性化につながるものと捉えています。 また、市民の安全、安心への取り組みについては、老朽化が進む社会基盤への的確な対応を初めとして、本市のセーフティーネットを引き続き堅持してまいります。 財政状況の見通しについてでありますが、歳入においては個人市民税など一部に増加が見られるものの、国全体の地方交付税交付金は前年度と比べ約3,000億円の減など、今後の市税全体及び地方交付税等を含めた一般財源の大幅な増加は見込まれず、一方歳出においては今後予定される公共施設等総合管理計画の推進に伴う整備事業、また経常的経費においては国の政策や制度変更に伴う社会保障費に係る扶助費等の増加により、財政運営はこれまで以上に厳しい状況が見込まれます。さらに、財源調整の役割を持つ財政調整基金の保有額は、他市町村と比較しても低い水準であり、基金の取り崩しによる予算編成は限界を迎えつつあります。 このことから、平成27年度から財政構造改革に取り組み、徐々にではありますが、その効果も見え始めています。各部等において、予算配分額内での複数年度の概算予算編成、さらなる自主財源の拡大、事業評価及びサービスと負担のあり方を検討しながら、住民に届ける価値を念頭に置いた財源の配分を進めていくことで、持続性のある財政構造への転換を図ってまいります。 平成30年度当初予算の編成に当たっては、後年度との兼ね合いを十分に検討の上、中長期的な政策の展望を踏まえて予算編成に取り組むこと、また全事業をゼロベースで見直し、繰り延べ、さらには廃止を含めた選択を進め、現在見込み得る収入を積算し、予算編成したものであります。 以上の結果、一般会計、特別会計及び企業会計の予算総額は316億7,000万円余、前年度比1.0%増となっています。このうち一般会計予算については、新設校整備事業費等の増により総額192億5,000万円余、前年度比7.8%増となっています。 以下、順次主な政策の概要について申し上げます。 まず、人のつながりによって市民が行動しているまちを目指しますについて申し上げます。私は、この政策では誰もが住み続けたいと思える滝沢市に向けて、市民一人一人が地域を考え、みずから行動し、地域の仲間と協力し、結いやきずななど、人とのつながりによって、市民が安全に安心して暮らせるまちを目指したいと考えております。 人と人がつながる場づくりについては、地域コミュニティ基本条例に基づき、各地域づくり懇談会が行う地域の課題解決や、幸せづくりを目的とした地域別計画の振り返りと中間見直しを地域とともに行いながら、今後の地域支援のあり方も検討してまいります。 ビッグルーフ滝沢については、市民の交流とにぎわいの場としての活用がさらに加速されるよう努めるとともに、市民活動の拠点となる集会所等についても維持管理の支援に取り組んでまいります。 また、男女共同参画計画の中間見直しを行いながら、自治の主役である市民が男女の分け隔てなく活躍できる状態を目指してまいります。 安全、安心なまちづくりについては、火災や災害などの有事に備え、消防施設の適切な維持管理の実施や消防団員の確保に努めるとともに、各種防災訓練を実施し、総合防災力の維持、強化に努めてまいります。 また、日ごろから地域における防災意識を高め、いざというときに迅速な対応を地域みずからが行えるよう、自主防災組織の活動を支援し、各地域での災害を想定した訓練を行うなど、地域防災力の強化に努めてまいります。 さらに、交通事故防止及び飲酒運転の根絶を目指し、街頭指導、広報啓発活動などを実施するとともに、犯罪のないまちを目指し、関係機関との連携により、防犯交通安全意識の高揚と各種安全対策を図ってまいります。 環境への意識づくりについては、本市の豊かな自然と生活の環境保全のため、環境保全学習の推進や環境美化運動ネットワークづくりへの支援を行い、市民の皆さんが主体的に環境保全活動に取り組める体制や地域清掃の推進を図ってまいります。 また、地球温暖化対策として、リサイクル活動の活発化を図るなど、3Rを推進し、循環型社会を目指してまいります。あわせて、県央ブロックごみ処理広域化を見据えるとともに、既存の焼却施設及び最終処分場の延命化を図るため、ごみ減量の行動計画の策定とごみ減量の取り組みを市民の皆さんと進め、排出抑制を推進してまいります。 一般廃棄物処理については、盛岡地区衛生処理組合と滝沢・雫石環境組合の運営を支援し、適正な廃棄物処理に努めてまいります。 住民情報の適正管理については、住民基本台帳や戸籍に関する基礎データの正確性を確保し、住民情報システムの適正な管理を行うとともに、引き続き丁寧で迅速な窓口対応に努めてまいります。 次に、健やかで笑顔にあふれ、互いに支え合うまちを目指しますについて申し上げます。この政策では、市民一人一人が自分らしい幸福感を育むために、子供から高齢者まで地域のきずなを大切にしながら、安心して暮らせる環境づくりと市民の幸福の基礎となる健康づくり宣言の推進に取り組んでまいります。 支え合う地域福祉の推進については、各種福祉サービスの提供、手当等の給付及び地域における相談支援体制の充実を図ります。また、民生委員、児童委員などの地域支援者の活動を支援するとともに、地域の全ての人がともに支え合い、助け合うことができる関係づくりのための取り組みを推進してまいります。 安心と希望ある生活への支援については、国民生活のセーフティーネットとして極めて重要な制度である生活保護制度の適正な実施に努めてまいります。また、生活困窮者自立支援制度により、生活保護受給者以外の生活困窮者に対しても関係機関等と連携し、安心して自立した生活が営まれるよう相談支援体制を強化してまいります。 子ども・子育てへの支援については、児童手当及び児童扶養手当の給付などにより、子育て世帯を支援してまいります。また、滝沢市子ども・子育て支援事業計画に基づき、子ども・子育て支援施策を総合的に推進するとともに、関係機関等の連携のもと、要保護児童等の支援を強化してまいります。さらには、滝沢中央小学校開校に合わせ、学区内の児童を受け入れる学童保育クラブの建設を行い、放課後児童の健全育成を図ってまいります。 長寿社会の安心と生きがいのための支援については、介護保険制度の適正な運用を行うとともに、介護保険以外の高齢者の生活を支えるサービスの充実を図ります。また、睦大学や老人クラブなど、高齢者の生きがい活動の支援を行ってまいります。 住みなれた地域で暮らし続けられる地域包括ケアの実現については、地域や関係各機関との連携のもと、いきいきサロンなどの地域における介護予防活動の支援や認知症施策、在宅医療、介護連携の推進、生活支援体制整備などの事業を包括的、継続的に推進することで地域包括ケアの深化、充実を図ってまいります。 笑顔輝く健康づくりへの支援については、自分の健康は自分で守ることを基本に、健康づくり幸せづくりのスローガンのもと、市民と地域、団体、企業、行政が一体となって、笑顔と元気あふれる幸福を実感できるまちづくりを目指し、健康づくり宣言を行います。また、各種健康診査の実施や、健康教室や地域健康づくり連絡会の開催等、健康づくりを進めるための環境を整えてまいります。 さらに、安心して子供を産み、育てるため、地域において妊娠期から出産、子育て期へと切れ目ない支援の強化を図ることを目的に、子育て世代包括支援センターを設置し、乳幼児の健全な発育と発達を支援してまいります。 安心できる暮らしの実現については、国民健康保険後期高齢者医療制度、国民年金及び各種医療費給付事業を適正に実施してまいります。 国民健康保険では、社会保障制度改革による広域化に伴う事務を着実に行うとともに、健診結果やレセプト等の健康医療情報を活用し、健康づくりの支援と医療費適正化に取り組んでまいります。 次に、次代を担う若者が育ち、新たな価値の創造に挑戦するまちを目指しますについて申し上げます。この政策では、本市の強みである大学や研究機関等との産学官連携や異業種連携を推進し、新たな価値の創造による企業の持続的な成長と雇用の拡大につなげてまいります。 地域資源を活用した戦略的な産業振興については、ビッグルーフ滝沢内のたきざわキッチンを拠点とし、ICTを活用した観光情報やイベント情報、特産品の情報を発信して本市のPRを図り、集客力の向上に努めてまいります。また、地域特産物のブランド化を関係機関と連携して推進し、地域産業の活性化を目指してまいります。 市内中小企業の振興については、滝沢市商工会など関係機関と連携し、経営改善相談などの機会の確保や、中小企業振興資金の利子補給や保証料補給の支援に取り組んでまいります。 企業集積と産学官連携の推進については、イノベーションセンター及びパークへの企業誘致を促進するとともに、新たな産業用地について調査研究を進めます。また、イノベーションセンターを拠点とした産学官連携や異業種連携、人材育成を支援し、新たな開発技術とビジネスの創出及び雇用機会の創出につなげてまいります。 農林業の振興については、農業を取り巻く環境が依然厳しい状況となっている中、生産面の強化のため農地集積を進めるとともに、岩洞ダム等の基幹的水利施設の整備や農業関連施設等の整備の支援、畜産においては農作業受託組織等への支援を進めながら、若手農業者や担い手農家の育成に努めてまいります。 また、農地が有する多面的機能を維持するため、日本型直接支払制度を活用した地域の協働活動等への取り組みの拡大を進めるとともに、滝沢市森林整備計画に基づき、森林の適正保全に努めてまいります。 さらに、産直施設の支援や地産地消を推進し、市内農畜産物や林産物の利用拡大を目指し、持続可能な農林業を育成してまいります。 次に、人に優しく、安心、快適で活力あふれるまちを目指しますについて申し上げます。この政策では、子供から高齢者までが安心して安全、快適に暮らし、交流することで、生きがいを感じることができる人に優しいまちづくりを市民の皆さんとの対話や協働によって実現してまいりたいと考えています。 都市づくりビジョンの策定については、市役所周辺を中心にした暮らしを支える都市機能の集約や新しい人の流れを創造する拠点構想の実現に向け、関係機関との協議をより一層進めるとともに、都市計画、住宅政策、空き家対策、公園管理などを推進し、いつまでも住み続けたいと思えるまちづくりを進めてまいります。 計画的な道路整備と維持管理については、道路新設改良事業市道改修事業により、歩道設置や道路拡幅による歩行空間の整備を促進するとともに、道路施設の維持管理や老朽化対策を計画的に進め、安全で快適に利用できる道路環境の整備を図ってまいります。また、穴口、室小路地区人道橋については、平成31年4月の滝沢中央小学校の開校に合わせ、準備を進めてまいります。 利用しやすい交通網の整備については、滝沢市地域公共交通網形成計画に基づき事業を進め、まちづくりと連携した持続可能で地域にとって望ましい公共交通ネットワークの構築を目指してまいります。小岩井駅前広場の整備については、測量設計等を行い、事業を進めてまいります。また、滝沢中央スマートインターチェンジ整備事業については、平成31年3月の供用開始に向け、整備を進めてまいります。 河川砂防、雨水排水施設の整備については、安全、安心の確保のため、河川、水路等の適切な維持管理を行ってまいります。また、河川の改修整備や雨水浸水対策を引き続き行うほか、土砂災害対策に取り組み、自然災害に強い安全、安心なまちづくりを進めてまいります。 持続可能な水道経営については、一本木簡易水道を統合するとともに、コスト縮減の継続と適正な水道料金について調査検討し、健全な水道財政の維持を図ってまいります。また、水道を安心して利用し、水道事業への理解が深まるようわかりやすい情報発信に努め、計画的な人材育成を推進しながら、信頼される水道事業経営を目指してまいります。 安全で強靱な水道の持続については、岩手山麓の水源を大切に活用し、市民が必要とする安全な水をいつでも提供できる水道を目指すため、水源整備や老朽管路の更新、水道施設の災害対策を推進し、安全で強靱な水道の構築に努めてまいります。 効率的な汚水処理施設の整備については、公共下水道合併処理浄化槽を両輪とする最適な汚水処理方法の普及推進に引き続き努め、生活環境や公共用水域の水質の保全を図るとともに、公共下水道施設を長期的にわたって運用するための施設マネジメント計画の策定に着手してまいります。また、下水道事業会計については、将来10年の経営状況を予測しながら、最小限度の投資で最大の効果を得られるよう努めてまいります。 次に、一人一人が学ぶ喜びを実感できるまちを目指しますについて申し上げます。この政策では、学びが結ぶ人と人とのつながりを深め、生涯にわたって健康で心豊かな生活が送られるよう、子供から高齢者まで全ての世代を結ぶ学びの支援に努めるとともに、次世代に伝統と文化を受け継ぎ、ふるさとに愛着が持てるよう取り組んでまいります。 また、総合教育会議を通じて教育委員との情報共有を図りながら、教育行政との連携を深め、本市の教育政策の確実な展開に努めてまいります。 教育基盤の充実についてでありますが、滝沢中央小学校については、平成31年4月開校に向けて校舎、体育館等の建設工事を着実に進め、教育環境の改善、充実を図ってまいります。 学校教育の充実については、子供たちが安心して生き生きと生活できる学校づくりのため、教育振興運動等を通じて地域と学校が連携し、市全体でいじめを許さないという共通意識の醸成に努めるとともに、子供たちが自分の将来の夢や希望に向かって取り組める環境づくりに努めてまいります。 学校給食の充実については、滝沢中央小学校開校に向けた学校給食センター設備の整備、地産地消の推進など、安全、安心な給食を提供してまいります。 また、健康づくり宣言の具体的な取り組みとして、おすすめ給食レシピをブログにより情報発信するとともに、食に関する指導の充実をより一層図り、学校給食を通した食育の推進に努め、児童生徒の心身の健全な成長と豊かな人間性を育んでまいります。 地域力基盤醸成、文化芸術と社会教育の推進についてでありますが、生涯学習、社会教育については、地域課題や教育課題が解決できる地域づくりを目指した地域課題解決学習の充実に努めてまいります。 文化芸術の振興については、市制施行を記念して発刊する郷土史「滝沢市の歩み」を活用した歴史講座を開設し、市民の郷土理解を推進してまいります。 また、開館2年目となる図書館が市民に愛されるよう、引き続き図書の充実や企画展など、魅力ある図書館運営に努めてまいります。 みんなが主役のスポーツまちづくりについては、希望郷いわて国体のレガシーを未来に引き継ぎ、子供から高齢者までのあらゆる世代、初心者から競技選手までの全ての市民がスポーツに親しむまちづくりの実現と、健康づくり宣言に合わせて健康づくりの基本となる運動習慣の定着や生涯スポーツの推進に取り組んでまいります。 次に、総合計画の認知度を高め、行財政基盤の確立を目指しますについて申し上げます。この政策では、住民自治日本一を目指す地域社会計画として、総合計画の方針展開と持続性のある行財政基盤の構築を進め、かつ市民にもわかりやすく伝えることにより、滝沢市全体として幸福感を育む環境づくりを目指してまいります。 信頼される行政職員の育成については、多様化、複雑化する住民ニーズに対し、総合計画を確実に推進できる職員の育成を目指し、滝沢市人材育成基本方針を新たに策定し、研修や人事評価を適正に実施することで職員の能力向上を図るとともに、コンプライアンスの徹底により市民から信頼される職員を育成してまいります。 また、日々の業務を通して知識や技術を継承しながら、職員一人一人が職位に応じた役割を担い、持続的な組織力の向上に努めてまいります。 住民自治につながる総合計画の確実な推進については、これまでの前期基本計画を振り返りながら、市民への総合計画の認知度の向上に向けた取り組みを再考し、幸福実感一覧表を活用した各主体による市域全体計画、地域別計画の展開を進めてまいります。また、変化する社会経済情勢を踏まえ、経営の3要素と呼ばれるヒト・モノ・カネの各資源の効果的な連携と配分について、後期基本計画の策定を通して全庁を挙げて取り組んでまいります。 安定した行政情報システム基盤の確保については、行政サービスを支える基盤として、情報システムの安定稼働を確保するとともに、効率性、経済性に配慮した適正なシステム調達に引き続き取り組んでまいります。また、マイナンバー制度を含めた国のIT戦略を視野に入れながら、市民サービスの向上と行政運営の効率化に努めてまいります。 次代につなげる財政基盤の確立については、住民自治を支える財務体質の構築に向けて、市としての歳入構造を点検し、ふるさと納税など、自主財源の拡大に向けた取り組みを推進してまいります。また、統一的な基準による地方公会計制度に基づく財務書類を作成、固定資産台帳を含む財務書類の内容分析を行うことにより、適正な財務管理につなげるとともに、公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画を庁内関係部署との調整により策定し、公共施設等を計画的かつ効率的に保有することにより、財産管理基盤の構築を進めてまいります。 豊かな暮らしにつなげる適正で効率的な課税については、各種研修などにより人材の育成と資質の向上を図りながら、マイナンバーの運用も含めて事務の電子化を進め、適正な課税に取り組んでまいります。 納税しやすい環境の整備と確実な税財源の確保については、コンビニ収納や口座振替のほか、新たに運用を開始するクレジット収納やゆうちょ銀行対応納付書の円滑な運用を図りながら、市税の納期内納付の定着化を推進してまいります。また、税の公平性を確保するために、適正な滞納処分を実施し、自主財源の確保と収納率の向上に努めてまいります。 市民に信頼される会計事務の実現については、適正な執行に努めるとともに、法令遵守の意識や会計事務の能力の向上に取り組み、信頼を確保してまいります。さらに、行政運営を支える大切な公金について、収支の均衡や安全性を考慮しながら、効率的な資金管理や運用を進めてまいります。 以上のように、平成30年度は第1次滝沢市総合計画の中間年であり、後期基本計画の策定等を通じて幸福感を育む環境づくりに向けたさらなる加速を図る非常に重要な年度となります。 各政策等の推進に当たっては、常にヒト・モノ・カネの連携を通じて、市民の幸福感に寄与する取り組みへの優先的な経営資源の投入を強化しながら、対話と協調による市民の皆さんの意向を反映することを重視し、市民の皆さんが主体となって幸福感を育む活動に取り組めるよう環境の整備に努めてまいります。 議員各位におかれましては、住民自治日本一の市を目標としたさまざまな施策の実現のため、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の施政方針表明といたします。 ○議長(長内信平君) これをもって市長施政方針演述を終結いたします。 △教育施政方針演述 ○議長(長内信平君) 日程第3、教育施政方針演述を行います。 ご登壇願います。
    ◎教育長(熊谷雅英君) 議長。 ○議長(長内信平君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷雅英君) 本日ここに平成30年滝沢市議会3月会議が開催されるに当たり、平成30年度の教育行政推進の基本的な考え方と主要施策について申し上げ、市民の皆さん並びに議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 昨年は、全国的な工事費高騰の影響により、2年間延期となっておりました滝沢中央小学校の建設工事に着手することができ、平成31年4月には子供たちが希望を持って入学できるよう進めてまいります。 また、一本木中学校が全国中学校総合文化祭において一本木さんさを披露したほか、滝沢第二中学校が岩手県中学校駅伝継走大会女子の部で初優勝を飾り、全国大会に出場、鵜飼小学校吹奏楽団が全日本小学校バンドフェスティバルで銀賞を受賞するなど、児童生徒の目覚ましい活躍があり、市民に感動を与えました。 さて、国におきましては、子供たちに求められる資質、能力を育む主体的、対話的で深い学びの実現に向けて新学習指導要領が示され、平成30年度から移行期間が始まります。新しい時代に必要となる資質、能力の育成と学習評価の充実を目指していくことになります。 このような中、教育委員会といたしましては、本市の教育振興基本計画に位置づけている第1次滝沢市総合計画に基づき、これからの滝沢を、そして我が国の次代を担う子供たちのために、また市民が求める教育行政に応えられるよう、時代に即した教育施策を推進してまいります。 以下、順次主な教育施策5項目について申し上げます。 第1に、教育基盤の充実について申し上げます。この施策では、子供たちが生き生きと学習できる居心地のよい安全、安心な教育基盤の充実を目指してまいります。 まず、教育環境の充実については、児童生徒が経済的な理由により就学に影響が生じ、その機会を失うことのないよう、教育機会均等を守る観点から就学援助、就学助成制度について引き続き実施するとともに、新入学児童生徒の学用品費につきましては、認定時期や支給時期などの検討をしてまいります。 次に、教育施設の整備については、小中学校の施設設備の維持管理、修繕、整備は、児童生徒の安全、安心な学習環境を確保する上で極めて重要であり、教育環境の充実のため計画的に進めてまいります。 滝沢中央小学校については、平成31年4月開校に向けて校舎、体育館等の建設工事を進めるとともに、学校運営を円滑に進められるよう、滝沢中央小学校開校準備委員会と4つのワーキンググループの活動を推進してまいります。 第2に、学校教育の充実について申し上げます。この施策では、本市の目指す学校像として正義と信頼の学校を掲げ、子供たちが安心して生き生きと生活できる学校づくりを目指し、滝沢市学校教育目標である明るく賢くたくましい子供の育成に取り組んでまいります。 まず、確かな学力を育む教育の推進については、児童生徒の学習への意欲を向上させるとともに、基礎、基本の定着が図られるよう学習指導の充実に努めてまいります。 授業の充実については、平成30年度より新学習指導要領の完全実施に向けた移行期に入ることから、特別の教科、道徳や小学校外国語科への対応など、新学習指導要領の趣旨を踏まえた授業改善に取り組んでまいります。 また、中学校区ごとに義務教育9年間を見据えた滝沢市小・中学校ジョイントアップ・スクール授業を中核として、小中学校が連携した実践的研究を推進するとともに、市指定として滝沢南中学校区の公開研究会及び岩手県国語教育研究協議会滝沢大会を開催し、その研究成果の普及を図ってまいります。 次に、豊かな人間性や社会性の育成については、道徳の授業を初め各教科、総合的な学習の時間など、あらゆる学校教育活動を通して、自他の命を尊重する態度や思いやりの心の育成などに取り組んでまいります。 いじめ防止については、市いじめ防止等対策協議会で策定したリーフレットを活用し、市全体でいじめを許さない、見逃さないという共通意識の醸成に努めるとともに、いじめや不登校等の生徒指導に対応する学校教育専門員を新たに配置し、各校への指導や支援をより充実させてまいります。 また、特別な支援を必要とする児童生徒や不登校傾向のある児童生徒への支援をきめ細かく行うため、特別支援教育支援員、あったかハート支援員の小中学校の配置を継続し、児童生徒一人一人に応じた支援により、安心して学校生活を送ることができるよう努めてまいります。 学校と地域の連携については、現在各校に設置されている学校評議員会を見直し、構成員を拡大した学校教育振興協議会を新たに設置し、地域の学校教育への支援体制の強化や教育振興運動等の教育活動の充実を図ってまいります。 次に、健康、安全活動の支援については、成長期にある児童生徒の健康を促進するため、健康診断や学校環境衛生検査等を実施するとともに、安全、安心な教育環境整備や、そのための活動を支援してまいります。 健康の推進については、県教育委員会が平成27年度から実施している元気・体力アップ60運動に各校が取り組むことにより、運動やスポーツに親しむ姿勢を育むとともに、運動の習慣化を図り、児童生徒の健康保持増進に寄与してまいります。 また、児童生徒の安全については、滝沢市通学路安全推進会議や地域ぐるみ安全体制整備推進会議等を活用し、関係機関及び関係各課と連携を図り、通学路や交通安全施設等の安全、安心な環境整備に取り組むとともに、スクールガードやPTA、地域等の協力を得ながら、通学路の安全及び通学時の交通安全指導を徹底し、児童生徒の安全意識を高めるよう努めてまいります。特に滝沢中央小学校の通学路については、ワーキンググループにおける活動を通して、見守り体制の構築等のため、計画的に取り組んでまいります。 第3に、学校給食の充実について申し上げます。この施策では、安全、安心な学校給食の提供と食育の推進を目指してまいります。 まず、安全、安心な学校給食の提供については、滝沢中央小学校開校に向け、学校給食センター設備の整備を初め、衛生管理のより一層の徹底と学校給食、食材生産供給組合との連携を図りつつ、地元産の農産物を積極的に活用し、地産地消の推進に努め、児童生徒が心身ともに健全に成長できるよう、安全、安心な栄養バランスのとれた給食を提供してまいります。 次に、食育の推進については、学校給食を生きた教材として活用しながら、児童生徒が将来にわたって健康に生活していくため、望ましい食習慣を理解し、実践できるよう学校と連携し、食材や産地、栄養や料理などへの関心を高めながら、食に関する指導の充実に努めてまいります。 第4に、地域力基盤醸成、文化芸術と社会教育の推進について申し上げます。この施策では、学習環境の整備充実を図り、学んだ成果を生かす環境づくりや、みずから主体となって地域の課題解決に取り組む地域力の醸成を目指してまいります。 まず、学べる、生かせる環境づくりについては、生涯学習拠点施設の一つである湖山図書館において、図書の企画展や幼児、児童を対象とした絵本の読み聞かせなど、市民に親しまれる図書館運営の充実に努めてまいります。 また、子供から高齢者まで全ての世代を結ぶ学びの支援を図るとともに、市内の各社会教育関係団体や新たに設立された市国際交流協会等と連携、協働し、地域課題や教育課題を解決できる地域づくりを推進してまいります。 次に、文化芸術の振興については、関係団体との共催により芸術祭や郷土芸能まつりを開催するとともに、市内の生涯学習関連施設や各団体との連携に努め、発表、鑑賞機会の提供を行ってまいります。 また、長い歴史に培われた郷土の遺産である文化財については、市民に紹介し、後世に残すべき保護、保存活動や後継者育成に努めるとともに、郷土史「滝沢市の歩み」を活用した歴史講座を開設し、市民の郷土理解の推進に取り組んでまいります。 次に、つながりによる地域力の向上については、学びを通じて地域のつながりをより深めることにより、さまざまな課題を地域の中で解決できる地域づくりに取り組んでまいります。 また、地域等と連携して進めている教育振興運動を通して、児童生徒の健全育成等に努めてまいります。 第5に、みんなが主役のまちづくりについて申し上げます。この施策では、スポーツを通じた自己実現や健康増進を目標として、子供から高齢者までのあらゆる世代、初心者から競技選手までの全ての市民がスポーツに親しむまちづくりの実現に努めてまいります。 まず、スポーツ環境づくりについては、スポーツ関係団体等と連携、協働した市民体育祭やスポーツフェスティバルの開催など、多くの市民がスポーツに親しめる機会を設けてまいります。 また、市スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブ、チャグチャグスポーツクラブの育成とスポーツ推進に携わるリーダーや指導者の育成、確保を図ってまいります。 次に、競技スポーツの振興、推進については、市体育協会を初めとする各競技団体等と連携、協働しながら、競技選手の強化や選手育成のための指導者の育成、確保に努めてまいります。 また、希望郷いわて国体のレガシーを未来に引き継いでいくため、盛岡広域6市町で組織する盛岡広域スポーツコミッションに参画し、オリンピックや国体を初めとする競技スポーツへの関心を高め、スポーツ人口の拡大と全国大会を目指す選手の競技力の向上を図ってまいります。 次に、施設の利用促進については、国体開催に合わせ改修した総合公園陸上競技場を含め、体育施設の適切な管理を行い、指定管理者と連携、協働した施設の有効活用に取り組むとともに、多くの市民の皆さんが気軽にスポーツを楽しめるよう、引き続き小中学校の体育施設開放を行ってまいります。 以上のように、引き続き第1次滝沢市総合計画に基づき、計画的かつ効率的に教育行政を推進するとともに、市民が主役の考え方に立ち、家庭や地域との連携を強化し、本市教育の振興のため、なお一層努力してまいりますので、議員各位におかれましては、さまざまな施設の実現のため、ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げ、教育方針表明といたします。 ○議長(長内信平君) これをもって教育施政方針演述を終結いたします。 11時10分まで休憩します。            休憩(午前10時54分)                                                    再開(午前11時08分) ○議長(長内信平君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △発言の訂正 ○議長(長内信平君) 熊谷教育長より発言の許可を求められております。 発言を許可します。 ◎教育長(熊谷雅英君) 議長。 ○議長(長内信平君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷雅英君) 先ほど申し上げました教育施政方針の競技スポーツの振興推進の中で、盛岡広域6市町で組織する盛岡広域スポーツコミッションと申し上げましたが、盛岡広域8市町の誤りでありましたので、訂正し、おわび申し上げます。 △議案第1号~議案第7号の上程、説明 ○議長(長内信平君) 日程第4、議案第1号 平成30年度滝沢市一般会計予算から日程第10、議案第7号 平成30年度滝沢市下水道事業会計予算までを一括議題といたします。 順次提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第1号 平成30年度滝沢市一般会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市一般会計予算の歳入歳出の総額につきましては192億5,500万円でございます。平成29年度の当初予算額が178億6,000万円でございましたので、額にいたしまして13億9,500万円、率にいたしまして7.8%の増となっております。なお、国等の一般会計の伸び率といたしましては、政府予算案が0.3%の増、県予算案が2.7%の減、また地方財政計画の伸び率は0.3%の増となっているところでございます。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。 次に、第2条、債務負担行為でございますが、予算書の8ページをごらんいただきたいと思います。JR小岩井駅自転車駐輪場土地賃貸料の支払いに要する経費についての債務負担ほか11件について債務負担を設定いたすものであります。 次に、第3条、地方債でございますが、予算書の9ページをごらんいただきたいと思います。臨時財政対策債ほか8件について地方債の限度額を設定いたすものであります。 次に、第4条、一時借入金でございますが、予算書の1ページにお戻り願いたいと思います。一時借入金の最高額は、前年度と同額の15億円といたすものであります。 次に、第5条、歳出予算の流用でございますが、予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。給料、職員手当等及び共済費に係る同一款内での各項間の流用でございます。 以上で議案第1号の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第2号 平成30年度滝沢市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の11ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市国民健康保険特別会計予算の歳入歳出の総額につきましては48億6,914万5,000円であります。平成29年度の当初予算額が61億4,282万8,000円でありましたので、額にいたしまして12億7,368万3,000円、率にいたしまして20.7%の減となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 次に、第2条、一時借入金でございますが、予算書の11ページをごらんいただきたいと思います。一時借入金の最高額は、前年度と同額の1億円といたすものであります。 次に、第3条、歳出予算の流用でございますが、11ページをごらんいただきたいと思います。保険給付費に係る同一款内での各項の間の流用であります。 以上で議案第2号の説明を終わらせていただきます。 議案第3号 平成30年度滝沢市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の17ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市後期高齢者医療特別会計予算の歳入歳出の総額につきましては3億6,173万4,000円であります。平成29年度の当初予算が3億3,214万5,000円でありましたので、額にいたしまして2,958万9,000円、率にいたしまして8.9%の増となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 以上で議案第3号の説明を終わらせていただきます。 議案第4号 平成30年度滝沢市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の21ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市介護保険特別会計予算の歳入歳出の総額につきましては37億1,709万8,000円であります。平成29年度当初予算額が35億6,028万7,000円でございましたので、額にいたしまして1億5,681万1,000円、率にいたしまして4.4%の増となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 次に、第2条、一時借入金でございますが、予算書の21ページをごらんいただきたいと思います。一時借入金の最高額は、前年度と同額の1億円といたすものであります。 次に、第3条、歳出予算の流用でございますが、予算書の21ページをごらんいただきたいと思います。保険給付費及び地域支援事業に係る同一款内での各項間の流用でございます。 以上で議案第4号の説明を終わらせていただきます。 議案第5号 平成30年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の25ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計予算の歳入歳出の総額につきましては1,997万円であります。平成29年度の当初予算額が2,089万円でございましたので、額にいたしまして92万円、率にいたしまして4.4%の減となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 以上で議案第5号の説明を終わらせていただきます。 議案第6号 平成30年度滝沢市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条、総則を規定しているものであります。 第2条、業務の予定量は、使用水量栓数2万1,146栓、年間総配水量522万97立方メートル、1日平均配水量1万4,302立方メートル、主な建設改良事業として水道施設整備事業を7,337万7,000円、配水管整備事業を3億5,787万3,000円といたすものであります。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款水道事業収益は11億83万7,000円、支出の第1款水道事業費用は10億340万7,000円であります。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、収入の第1款資本的収入は1億714万円、支出の第1款資本的支出は6億3,473万5,000円であります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5億2,759万5,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものであります。 第4条の2、特例的収入及び支出につきましては、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該年度に属する債権として整理する未収金は369万円及び債務として整理する未払い金の金額は14万円であります。 予算書の2ページをごらんいただきたいと思います。第5条、企業債につきましては、配水管整備及び老朽管更新事業のため、企業債の限度額を9,000万円といたすものであります。 第6条、一時借入金の限度額は、昨年度同額の1億円といたすものであります。 第7条、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、各項の金額を流用できる場合を営業費用と営業外費用といたすものであります。 第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費1億5,435万1,000円といたすものであります。 第9条、他会計からの補助金につきましては、一般会計からの補助を受ける金額を657万1,000円といたすものであります。 第10条、棚卸資産購入限度額につきましては251万6,000円といたすものであります。 以上で議案第6号の説明を終わらせていただきます。 議案第7号 平成30年度滝沢市下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条、総則を規定しているものでございます。 第2条、業務の予定量は、汚水処理戸数1万4,739戸、年間総処理水量325万5,601立方メートル、1日平均処理水量8,919万立方メートル、主な建設改良事業として管渠建設事業を3億8,710万2,000円、雨水建設事業を550万円、流域下水道建設費を2,121万4,000円といたすものであります。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款下水道事業収益は11億7,439万1,000円、支出の第1款下水道事業費用は10億2,381万7,000円であります。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、収入の第1款資本的収入は4億5,279万6,000円、支出の第1款資本的支出は7億8,950万円であります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億3,670万4,000円は、消費税及び地方消費税資本的支出調整額及び損益勘定留保資金等で補填するものであります。 予算書の2ページをごらんいただきたいと思います。第5条、債務負担行為は、水洗便所改造資金借り受け者に対する利子補給についての債務負担ほか1件について債務負担を設定いたすものであります。 第6条、企業債につきましては、公共下水道事業債及び流域下水道事業債について地方債の限度額を設定いたすものであります。 第7条、一時借入金の限度額は、昨年同額の3億円といたすものであります。 第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、各項の経費の金額を流用できる場合を営業費用と営業外費用といたすものであります。 第9条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費5,132万9,000円といたすものであります。 第10条、他会計からの補助金につきましては、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は2億9,019万3,000円といたすものであります。 以上で議案第7号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 お諮りいたします。議案第1号から議案第7号までは質疑を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号から議案第7号までは質疑を省略することに決定いたしました。 △議案第1号~議案第7号の委員会付託 ○議長(長内信平君) お諮りいたします。 議案第1号から議案第7号までは、会議規則第39条第1項の規定により予算決算常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号から議案第7号までは予算決算常任委員会に付託の上、審査することに決定いたしました。 △議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第11、議案第8号 平成29年度滝沢市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第8号 平成29年度滝沢市一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。 予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ1,179万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を186億185万4,000円といたすものであります。主な内容といたしましては、保育所運営委託事業1億3,820万7,000円の増額等によるものであります。 次に、第2条、継続費の補正でございますが、予算書の6ページをごらんいただきたいと思います。畜産試験場柳沢線道路改良舗装事業につきまして、既定の継続費の総額、年度及び年割額を変更し、新設校整備事業につきましては既定の継続費の総額及び年割額を変更いたすものであります。 次に、第3条、繰越明許費の補正でございますが、予算書の7ページをごらんいただきたいと思います。地域自治活動事業ほか12事業につきまして繰越明許費を追加し、庁舎等改修事業につきまして既定の額を変更いたすものであります。 次に、第4条、債務負担行為の補正でございますが、予算書の8ページをごらんいただきたいと思います。損害賠償等請求調停事件に係る弁護士費用の支払いに必要とする経費について債務負担を追加いたすものであります。 次に、第5条、地方債の補正でございますが、予算書の8ページをごらんいただきたいと思います。道路整備事業ほか7事業につきまして、既定の地方債の限度額を変更いたすものであります。 以上で議案第8号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 説明書の5ページ、6ページ、第14款使用料及び手数料なのですけれども、使用料が個別にはそれぞれ増額もありますけれども、全体的に縮小というか減っております。こういう減っているのをどういうふうに見ているのか、分析しているかという、そういう点について伺います。 それから、もう一点、説明書の50ページ、51ページ、農業費の第3目農業振興費ということで、新規就農対策事業です。これも年々少しずつ予算、決算ともふえてきまして、ここに来て大きく減っているようで、頭打ちなのか、あるいはどういう点で減額になったのか、その点について。 それから、もう一つ、同じ目ですけれども、多面的機能支払事業、これも制度としては大変いいと思いますけれども、新たなところがどうなったのか、あるいはこれまでの参加事業というか、推移はどのようになっているのか、その点について伺います。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 使用料が全般的に減だという部分で、金額が大きい部分が教育委員会にかかわる総合公園体育館、あるいは体育館使用料がございますので、そちらの部分についてお答えをさせていただきます。 まず、総合公園体育館につきましては、昨年国体、そして一昨年は改修工事と、それで半年間使用できなかったということがございまして、それ以前の使用料といいますか、使用料見込みといいますか、そういうことを積算といいますか、予測しまして、当初予算に計上いたしましたが、昨年度よりは利用状況としては1月末時点では若干ふえている状況にはなっているのですが、改修前の時点までには使用料自体は戻らなかったということで、今回3月末までを見込みいたしまして減額をお願いするというような形になっているものでございます。 それから、体育館使用料につきましては、東部体育館と勤労者体育センターの2カ所の使用料でございますが、こちらのほうは有料の利用件数がどちらも減っているというところが減の理由ということになろうかと思いますが、そういう形で使用料のほうは減っているということで、利用自体につきましては、東部体育館につきましては1月末時点で前年度と比較しますと、年間2,000件ぐらいの件数の中で24件マイナスというような状況でございますし、勤労者体育センターにつきましては年間600件から700件の利用件数の中で、大体90件ぐらいのマイナスということで、大きく利用状況が減っているというわけではないのですが、有料利用の部分が減っているというところでございます。 それから、それ以外の屋外の体育施設等につきましては、これもおおむね減少傾向ということで、今回減額をお願いしているわけですが、こちらのほうはやっぱり昨年度ちょっと秋口に雨が多かったというようなこと、あとは利用団体の傾向という部分もございますが、市外の利用団体で定期的に利用していたところがちょっと少ないというようなところもあったということで、全体的な減少というような状況になっているところでございます。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 私のほうから、まず使用料のほう、経済産業部のところもちょっと大きいので、ご説明をさせていただきます。 IPUイノベーションセンター使用料というところで318万7,000円ほどの減額をお願いするものでございます。その主な理由といたしましては、年度途中におきまして5社の退去があったというところで、その分の使用料の減額をお願いするものでございます。その中の1つにおいては、新たな社屋も建てたといった企業さんもございますけれども、そのような退去といったようなところでの使用料の減額でございます。 あと次に、新規就農対策の事業でございますけれども、今回685万5,000円の減額をお願いしますが、その大きな理由といたしましては、2つの経営体さんが途中で事業中止をしたといったようなこと、あとは夫婦1経営体でございますが、これについても現在その状況によりまして休止中であるということ、あと変動交付型の方が1名おりまして、いわゆる所得により変動型給付になるというところでの減、あと今年度予定しておりました方が途中、下半期以降の就農ということで半額になったというところの理由から、大きく減額になっているものでございます。 しかしながら、今年度、平成29年度におきましては3経営体が新たに就農しておりますので、これについては今後もふえていくような努力をしていきたいなというふうに考えているところでございます。 次に、多面的のところでございますが、これについては平成29年度におきまして、当初新規2地区を予定しておりました。いろいろお話し合いをする中で、事務の負担が大きいというようなことであったりとか、受け手側の地域の方々の話し合いがうまくいかなかったというところで、2つの予定しておった新規地区が取りやめたということによりまして減額とするものでございます。 現在の状況でございますが、8つの地区におきまして多面的の機能に取り組んでおられるというところでございます。これにつきましては、引き続き新年度、30年度については、新たな地区の掘り起こし等につきましていろいろ協議を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 全体的に使用料が減っているという、個々大きいものもあって、それぞれ今答弁していただいたわけでございますが、いろんな市の施設が減っているということは、やっぱり市民がもう少し集まりの場とか、スポーツとか、さまざまな参加意欲が落ちてきているのかなと、そういうふうに感じ取られるのですけれども、その点はどうなのでしょうか。 それから、今言った運動施設、国体とか修繕費で大きく前年度、前々年度はそうだったということで、むしろ改修になって新しく整備されると、またもとに戻って使われるのが自然的なのかなと思いますけれども、その辺はどうなのか伺います。 それから、新規就農対策事業なのですけれども、経営体が中止したり、あるいは休止と、それぞれいろんな原因というか理由があると思いますけれども、そういった場合、市としてどのような支援というかフォロー、そういうことも必要でないか。ただできないから、できなくなったからもうやめるのですかではなくて、やっぱりそういうフォロー、周りから支えていくというか、そういう体制はどのようになっているのか、そういうことはどのようにしていたのか伺います。 それと、多面的機能支払事業ですけれども、これについても確かに農家はそういう事務が非常に苦手な面が多いのですけれども、そういう面を市としていろいろアドバイスとかフォローして、いろんな地域に広がるような、そういうふうな対策というか、やり方というか、そういうことがやっぱり求められているのでないか。この地域はこういうふうにしなければ、こういうことに該当しないとだめだよとか、いろんな条件を出していくと、やろうと思っていたのができなくなる、もう諦めざるを得ないと、そういう状況が生まれてくるのではないかなと思っていますので、同じようにフォロー体制というか、そういうことをどのようにしているのか伺います。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 体育施設及び文化施設等の利用の状況といいますか、市民の意識というところでございますが、総合公園体育館とかふるさと交流館につきましては、利用状況はほぼ前年度並みというような形になっておりまして、使用料にかかわる部分での動きが減免団体の利用が多くなって、有料使用の部分が減っているというようなところも多いというふうに思っております。ただ、施設の中では、実際に利用件数が減っているところもございますので、いずれその辺は今後もPRをして、市民に利用される施設としていきたいというふうに思っております。 それから、総合公園体育館の改修後という部分でございますが、確かに改修してフロアもよくなりまして、利用の環境はよくなっているわけなのですが、やっぱり国体前の改修で半年間利用できなかったということで、市外の定期的に利用する団体がほかの施設のほうに移ったのが戻ってきていないのかなというふうな、ちょっと確かな部分ではないのですが、利用状況からいくとそういうふうな形も見受けられるということから、そういうふうな部分では減っている部分もございますが、いずれ減免利用も含めまして、利用状況についてはほぼ例年並みというような状況になっているということでございます。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) まず、新規就農の関係でございますが、支援は大事ではないかというところで、私もそのように思っております。 そういう中で、普及センター、JAさん、市の農業委員会、あと市の農業マネジャーによります支援チームをつくってございます。課題であったり、状況であったり、いろんな悩みであったりというところでは、定期的に機会を捉えながらご相談に応じているというところでございます。 今回中止に至ったという理由とすれば、1人の方は会社組織をして、収入のほうが上回ったというところで、要件に該当しなくなってきたという理由もございます。また、夫婦型のところについてもいろいろ事情があって、現在休止ということでございますので、それぞれの理由があるのかなと思っております。しかしながら、その支援については、引き続き支援チームを中心に行ってまいりたいというふうに思っております。 あと、多面的のところでございますが、事務については、経費、費用はかかるわけなのですけれども、支援する体制もございます。しかしながら、ふだんの伝票整理であるとか、どうしても我々の支援が及ばない部分もございます。そこは、地区の方の中で日々の伝票であるとか、そういうような管理は必要になってくるということで、その辺は何とかご理解をいただきながら、今後とも新たな地区の掘り起こしというところでは進めてまいりたいというふうに考えております。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 使用料、手数料については、私はこういうふうにだんだん減っているということは、ちょっと市民が市に対しての参加型、あるいは集ったり、そういうのが弱くなっているのかなと危惧されるわけです。 それともう一つ、使用料とか手数料も改定するとか、そういうような話も検討しておるようですので、やはりそういったこともかなり慎重にやらないと大変なことに、ますます離れていくのかなというふうに思います。最後、その点について伺って終わります。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 使用料全般的なお話だと捉えて、私立ちましたけれども、ここに載っているのは一部の施設によって利用の人数であるとか、諸事情によって若干減額、庁舎使用料については、いろんなイベントの関係で駐車場をお貸ししたということで少しふえている部分もございます。 全体的なコミュニティセンターのような施設、住民の方々の中核の施設、さらにはスポーツ施設ということで、全体のランニングのコストというのは2億数千万円あります。実際に入ってきている使用料というのは、10分の1を切っている状態であります。ですから、ほかは税でやっていると。そのほかにも減免の制度とか、そういうふうな形のものを今検討させていただいておりますので、いずれ市民の皆さんが使う活動の場でありますので、議員さん言うとおりいろんな形で大いに使っていただくという、使いやすさという面では機能の改善もしていかなければならないだろうというふうに思いますし、あとは応分の負担というふうな部分については、使用料と減免のあり方については、市民のほうに丁寧に説明をしていきたいというふうに思っております。 ◆14番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 14番角掛邦彦君。 ◆14番(角掛邦彦君) 私からも何点かお聞きいたします。 10ページ、11ページの15款国庫支出金の1目総務費補助金のところでありますけれども、特定防衛施設周辺整備調整交付金1,000万円ほど減額になっておりますけれども、最近余りここの交付金自体が減額になるというのは見たことがなかったのですけれども、その理由について、まず第1点お聞きいたします。 それから、20ページ、21ページの18款寄附金のところであります。ふるさと納税が当初予算6,000万円見込んだところ、1,200万円ほど減額になっているということで、年々ふるさと納税自体が減少傾向にあるみたいなのですけれども、中期財政計画では4,000万円ほどでずっと見込んでいるようでありますけれども、だんだん落ち込んでいく要因というのはどのようなことで捉えているのかお聞きいたします。 それから、歳出のほうでありますけれども、28、29ページの第2款総務費、第1項総務管理費の5目財産管理費、ふるさと納税推進事業、先ほどのふるさと納税の部分の絡みだと思いますけれども、2,200万円ほど減額になっていると。その推進事業の部分で、品物関係も含めながら、納税していただいている方々の評価というのはどのように捉えているものかお聞きいたします。 それから、最後になりますけれども、先ほど桜井議員のほうからも質問が出ましたが、50ページ、51ページの新規就農対策事業費、3経営体が新たに新規就農されたということでありますけれども、その新規就農された方というのは本当に新しく新規就農したのか、あとは農家の後継者のところで新規就農されたのかお聞きいたします。 それから、先ほど事業中止とか話がありましたのですけれども、やはり経営指導マネジャーの役割というのは非常に大きいような気がするのです。今のJAの体制でいくと、営農指導員とか、そういうような位置づけが余りないような感じになっていて、むしろ市の職員やら、市のほうから委託している経営マネジャーさんのほうの指導力というのは非常に大きいような気がいたしますし、その辺というのは29年度においてどのように行われてきたのか、その辺をお聞きいたします。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) まず、特定防衛施設周辺整備の調整交付金の関係でございます。この調整交付金については、当初1億円ぐらいの予算を持っておりましたけれども、実質については9,800万円ということで、1億円前後で推移をしておりますが、ちょっと思ったより今回は交付がなかったということで、東北全体を見てもいろいろめり張りはついております。どうしても米軍との関係の訓練をしているところには、ちょっと厚く行っているという関係で、国全体はふえておりませんので、そこの分母の関係で若干滝沢は減らされてしまったかなというふうには分析をしておりますけれども、いずれその関係で幾つかの事業をしております。外山地区の排水であるとか、パソコンであるとか、そういう関係の全体の調整ということで、結果的には1,047万4,000円というふうなことで、交付決定に当たっての減額というふうにはなっております。 あと、ふるさと納税の関係で、当初予算と、実質今12月、1月、2月に入って、12月がピークなのでありますけれども、ふるさと納税の関係が今の推計だと去年並みには入ってきております。4,300万円ぐらいのペースにはなっているかなというふうには思っておりますけれども、もう少し期待をして予算をとったわけでありますけれども、実はちょっと言いわけにはなるわけですが、総務省の通知があったことによってちょっと出おくれた事業が幾つかあります。その分、30年度において、その辺については新しい事業を展開しようかと思っています。 今サイトが1つなのですけれども、サイトをもう一つふやそうということで調査研究をしておりましたけれども、ちょっとその通知の関係でいろいろやりとりをしている関係で、今その調整の協議に入っておりましたので、30年度はそういうことも工夫して、ふえることを期待しておりますし、返礼品についてはうちの市としてはある程度常識の範囲内でやってきておりますけれども、実際ふるさと納税をしている方々の期待しているものというのは、いろいろその年その年で変化が出ております。12月に少し新しい形で、一部企業のケーキという形でやらせていただいたのですが、それが非常に好評で、ですからこっちで思って、野菜とか滝沢のもの、焼酎とかいろんなものがあるのですが、そういうものではなくて、やっぱりその月の目玉的なものにつられていくという実態もあるのかなというふうに思っておりましたので、それがなかったら多分1,000万円以上減額になっていただろうというふうに思います。一部企業のケーキに非常に殺到したということで、そういう季節ごとのいろんな商品、滝沢にあるものもありますので、リンゴもちょっと思ったより前年より伸びなかったと。はるか自体がいい作付ではなかったのかなというふうな部分もありますけれども、いろんなところでいろんな商品を出し始めておりますので、いかに皆さんに見せて注目を浴びるという方法を今後検討して、少なくとも4,000万円台ぐらいはキープをして、今後ともふるさと納税にいろんな工夫をしていきたいというふうには思っております。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 私のほうから、新規就農対策の関連でございますが、3名の方が新たに就農したわけでございますが、前違う仕事をされていて農業に取り組んだというところでございますので、新しく農業のほうに従事をしているというふうに捉えているところでございます。 あと、農業マネジャーの役割が大きいのではないかというところでは、全くそのとおりでありまして、現在マネジャーにおいては市の担当者とともに定期的な圃場の巡回であるとか、あるいは経理に対する支援であるとか、いろいろな場面で相談に乗っている状況でございます。一生懸命活動いただいているところでございます。そのほかにも、やはり相談ができる場面というのがすごく大事ではないかなというふうにふだんから考えております。 そういう中では、グリーンワークスという組織がございますので、そちらのほうに入っていただきながら、いろんな仲間同士の情報交換というのも大事な点ではないかなというふうに考えているところでございます。 ◆14番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 14番角掛邦彦君。 ◆14番(角掛邦彦君) 特定防衛関係の交付金についてはわかりました。 ふるさと納税の関係でありますけれども、当然ながら返礼品をやることによって、前回ふるさと納税をしていただいた方、そうでない方というのが恐らくわかるはずなのです。どういう理由で納税してくれなかったのかまでは難しいかと思うのですけれども、やっぱりフォローアップ的なものも当然ながら必要なのかなと。それこそ新しくサイト等を立ち上げていくのも、もちろんPRするのも大事なのでしょうけれども、今まで納税してくれた方々の部分の対応というのも非常に大事なのかなと思いますけれども、その辺の考えについてお聞きいたします。 それから、新規就農の関係でありますけれども、当然ながらグリーンワークスさんの活躍ぶりというのは非常に頼もしさを感じますし、一生懸命頑張っているなとわかるのですけれども、農業全体の部分で、新規就農イコール農業の担い手の把握というところも今後非常に大事になってくるのではないかなという気がするのです。例えばサラリーマンをずっとやっていて、あとは60歳で定年になって、また新しく就農するというのも恐らくあるような気がいたしますし、その辺もある程度把握した上で、将来的に見たところでやっぱりその辺の経営動向というのはどういうふうになっていくのかというところも、農業委員会とタイアップしながらやっていかなければならない部分だと思いますけれども、その辺のお考えをお伺いいたします。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 今議員さんがおっしゃったとおり、滝沢を応援するリピーターといいますか、そういう方々にもっと多くメッセージを出すということは可能だろうというふうに思いますし、一時そういうことも考えましたが、ちょっと煩わしいというか、そういうのもあって、ちょっと遠慮しているところも実はありますが、滝沢応援者、メッセージをよこすところもありますので、そういう方々についてはお応えをしていきたいというふうに思います。 全体的な件数については、実は29年度はふえております。ふえておりますが、単価といいますか、寄附額そのものがちょっと縮小しているというのは、多分全国的な影響もあろうかと思いますが、ただ件数はふえておりますので、間違いなくその辺についてはフォローしていく方法をとっていきたいというふうに思っております。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 担い手の把握というところでございますが、現に定年退職をされて農業を始めたであるとか、今まで実家にはあったのだけれども、勤めていた方が定年を機に始めたという方も実際におられるという、そういうお話も私も見ております。 そういう中で、私どもとすれば経営というところではいろんな研修会等を開催しております。実際そういう方については、そういう研修会にも率先して参加をいただいているという現状もございます。そういうところで、その方々ともいろんな意見交換をしながら、さらに今の課題が何なのかであるとか、どういう支援が必要なのかというところについては、今後ともいろんな場面で意見交換をしながら進めてまいりたいというふうに考えております。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 何点かお聞きします。 まずは、30、31ページの防犯交通安全施設維持管理事業の減の中身、理由等を伺いたいと思います。 それから、48、49ページの滝沢・雫石環境組合負担金の2,300万何がしの減、全体における割合は少ないと思うのですが、注目されている負担金だと思いますので、確認をさせていただきたいと思います。 それから、54ページ、55ページの土木費の巣子野沢線道路改良舗装事業、これは増の部分ですけれども、3,000万円、これの増額の関係と、増額による効果等について伺いたいと思います。 それから、58、59ページの防災行政無線更新の1,000万円の減ですか、これについて伺います。 あと最後に、64、65ページの今度発刊される、楽しみにしておりますが、「滝沢市の歩み」の編さん事業300万円の減、部数等の減なのか、入札残なのか、その辺の理由について伺いたいと思います。 ◎市民環境部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(長内信平君) 岡田市民環境部長。 ◎市民環境部長(岡田洋一君) まず最初に、防犯交通安全施設維持管理事業の約300万円の減の内容でありますけれども、こちらにつきましては市内に設置しております防犯灯の電気料の執行見込みが立ったということで、それに伴う減が約100万円ほどでございます。そのほか、毎年LED化の工事を進めておりまして、29年度550基の防犯灯のLED化を進めておりますが、この工事の入札残の279万3,000円に伴う減額でございます。 あと、続きまして滝沢・雫石環境組合の負担金の減額でありますけれども、こちらにつきましては先日組合議会が終わりましたが、28年度から29年度の繰越金と、あとは29年度の実績を含めた形での負担金額が決定いたしましたので、それに伴う負担金の減額といった形になっております。 最後に、防災行政無線の関係でありますが、こちらは29年度移動系の統制台の整備ということで今工事を進めておりますが、この工事に係る入札残と、あとは工事の施工管理の委託をしておりますが、その委託の減によるトータル1,000万円の減といった内容でございます。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 三上都市整備部長。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 巣子野沢線の約3,000万円ほどの増額の理由とその効果ということでございますが、こちらのほうは当該路線に大善ストアさんがございますけれども、そちらのほうから北に向かって約180メーターほど、こちらの区間が未施工となってございましたが、補償も完了しましたので、歩道のほうも窮屈な状態になってございましたので、少しでも早く仕上げたいということで、こちらの部分の歩道と車道の工事をこれから発注して繰り越しを見込むものでございますが、一日も早く安全な状況に仕上げていきたいという理由からでございます。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 私からは、「滝沢市の歩み」編さん事業の減額についてでございますが、こちらのほうは当初から2,000部つくるということで、部数については変わってございません。印刷製本の入札をした結果、約400万円ほど入札残が出たということで、それに伴う減が主な要因となってございます。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) それぞれ答弁をいただきました。再度お聞きしたいのは、防犯交通安全施設維持管理事業のところですが、中身的には全て防犯灯、LEDなのかどうかというところで、ここについては住民からの要望がある、先般一般質問があったカーブミラーとか、いろんな安全施設の工事費等も入っているのかなと思って聞いたのですが、そちらのほうに回すとか、そういった形ができる予算なのかどうか。 それからあとは、LEDもやはり地域によって維持管理していく上で、LED化が早く望まれると思うのですけれども、この減によってまたおくれていくというところがあるのかどうか、その2点について伺いたいと思います。 ◎市民環境部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(長内信平君) 岡田市民環境部長。 ◎市民環境部長(岡田洋一君) 防犯交通安全施設の維持管理事業につきましては、カーブミラー等も該当になっておりますけれども、今回減額になりました内容につきましては、先ほど答弁したとおり、2点における減額でございます。 このLED化につきましては、これまでは県の事業であったり、また改めて今県のクリーンエネルギーの事業を使っておりますが、この事業を使って、民間の企業さんから5,500基いただいたLEDが現在982基残ってございます。それを計画的にLED化に努めているところでありますけれども、今年度におきましては先ほど申したとおり550基更新したということで、これにつきましては補助の状況も見まして計画的に進めているといった状況でありますので、おくれているといった内容ではないものでございます。 ◆13番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 13番相原孝彦君。 ◆13番(相原孝彦君) 私からも何点か伺いたいと思います。 まず、雑入の件なのですけれども、23ページになります。16節の生活保護の返還金591万円ということになっておりますが、これの具体的な内容をちょっと伺いたいと思います。 それと、今度は歳出のほうで、3款の3項扶助費、2目の生活保護事業の3,103万1,000円の減、これの内容もちょっと伺いたいと思います。 そして、61ページ、学校のほうで教育振興費、10款教育費の2目小学校のコンピューター整備事業426万5,000円、これは何が原因でこのような金額が残ったのか伺いたいと思います。 それと、47ページ、前後しました。申しわけございません。衛生費の1項4目環境衛生費、滝沢市浄化槽設置整備補助事業721万3,000円の残ということですが、これの内容を伺いたいと思います。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) 議長。 ○議長(長内信平君) 小川健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) まずは、生活保護の関係の歳入の部分でございます。これにつきましては、生活保護の給付の中での不当利得といいますか、例えば仕事をしていて収入があったのもかかわらず、それの申告がなかったというような場合に、当然その分は生活保護から控除されるわけですが、それを申告していなかった場合に、後で判明したときに、その分をお返しいただくという仕組みになってございます。その分の歳入ということになります。 また、歳出についての大きな減ということでございます。これは、端的に申し上げまして医療扶助費、こちらのほうの減が主な要因でございます。昨年、28年末から29年の頭にかけて、医療費の関係について、薬価等の改正などがございました。それらの影響で医療扶助費、これについては生活保護の費用の約半分を占めるというところで、非常に大きな部分でございます。それに伴いまして、先ほどの薬価等の改正等に伴いまして下がったものというふうに捉えております。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齋藤上下水道部長。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 浄化槽設置整備補助事業の件でございますが、これにつきましては実績の見込みに合わせたものでございまして、今年度44基の見込みとなってございます。そういったことで、実績の数に合わせたということでございます。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 私からは、小学校教育用コンピューター整備事業の減額でございますが、こちらのほうは一本木小学校の教育用パソコン28台とソフト、プリンター等の更新事業でございますが、こちらのほうは入札による入札残の減額ということでございます。 ◆13番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 13番相原孝彦君。
    ◆13番(相原孝彦君) 今入札残ということであったのですけれども、28台で400万円も入札残になるのですか。ちょっとそこのところは、そうなると今度は予算を組んだときの見込み違いという形になるのではないかと思うのですが、その辺のところを教育委員会としてどのようにお考えなのか伺いたいと思います。 それと、浄化槽なのですけれども、今回浄化槽は結局44基、たしか予定は60基ぐらいだったのかな、それぐらいだったと思うのですけれども、やはりまだまだPRが足りないのではないかと思うのですが、その辺のところはどのようにお考えなのか伺いたいと思います。 あと、生活保護のほうなのですけれども、生活保護費が減ってよかったなと思ったのですけれども、生活保護から抜けられた方たちが何人かおられたのかなと思って、ちょっと喜んだのですけれども、単純にといいますか、薬価の改正ということで減額されたという話なのですけれども、本年度におきまして生活保護から抜けられた方というのは何名ぐらいおられるのか。また、市のほうでもしっかり職業につかせるための訓練といいますか、そのような指導とかは行っていると思うのですが、その効果といいますか、その辺のところをどのように把握されているのかお伺いいたします。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) 議長。 ○議長(長内信平君) 小川健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) 生活保護の状況でございますが、今年度におきましては、統計といたしまして保護世帯数が280、昨年度の276より若干の増という現状であります。ただ、当然保護から抜けていく方もおられます。今その抜けた数についての統計は手元に持っておりませんが、私業務上決裁をしている範囲では、10名に満たないくらいであったかなというふうに考えております。 生活保護の状況については、約8割が高齢者と障害者という状況にありますので、残り2割の中で立ち直っていただく方々というのは、数的にはそれなりになるのかなというふうにも考えております。当然のことながら就労支援ということについては、若い方々についてケースワーカーが細やかに対応しているという状況でございます。 失礼いたしました。あと、廃止の統計が今ちょっと回ってまいりまして、29年度10件ぐらいと申しましたが、申しわけございません。45件の廃止ということでございました。プラマイでいくと、それを少し上回る開始があったということでございます。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齋藤上下水道部長。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 浄化槽の関係で、PR不足ではないかというご指摘でございましたけれども、私どももPRについては年々充実していくようにというふうに努力しております。ただ、浄化槽の設置に関しては、どうしても生活設計に直結したものだと思っておりますので、それぞれの家庭のご事情だとか、そういったこともございますし、あとはこちらのほうからすれば、放流先があるかないかとか、そういった面では今後放流先がなくても浄化槽が設置できるような方策を現在考えておりますので、そういったPRもあわせて普及に努めてまいります。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長(長嶺敏彦君) 教育用コンピューターの件でございますが、こちらのほうは防衛調整交付金の対象事業ということで、事業費を組む際も数社から参考見積もり等をとって事業費の予算を組んだわけでございますが、そこに実際の入札価格との乖離がかなり大きかったということでございますが、そこの原因といいますか、そこのところはもう一度参考見積もりのとり方とか、そういう部分についてちょっと精査をしていかなければならないものと考えておりますが、いずれ予定の入札を行った結果ということでございます。 ○議長(長内信平君) ほかに質問される方は挙手願います。           〔挙手する者なし〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第8号 平成29年度滝沢市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。 採決は、表決システムにより行います。各議席の出席ボタンをご確認願います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 13時まで休憩いたします。            休憩(午後 零時13分)                                                    再開(午後 1時00分) ○議長(長内信平君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第12、議案第9号 平成29年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第9号 平成29年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の9ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ3億9,829万8,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を60億4,619万4,000円といたすものであります。 以上で議案第9号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第9号 平成29年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第13、議案第10号 平成29年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第10号 平成29年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 予算書の13ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ2,092万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を3億5,828万4,000円といたすものであります。 以上で議案第10号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第10号 平成29年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第14、議案第11号 平成29年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第11号 平成29年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。 予算書の17ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ8,081万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を35億4,786万3,000円といたすものであります。 第2条、歳入歳出予算の流用の補正につきましては、既定の保険給付費に加えて、地域支援事業費につきましてもその各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用を可能といたすものであります。 以上で議案第11号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 説明書の120ページ、121ページですか、保険給付費ということで、比率にしては少ないのですけれども、わずかに給付費が減ってきているのかなというところと、あとそれを一般財源で持ち出しているということはどういうことなのか、その点について伺います。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) 議長。 ○議長(長内信平君) 小川健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) 介護サービス給付費、こちらのほうについては、例年ある一定程度余裕を持って予算をとり、3月のぎりぎりの時期に見込み、一応減らせるものは減らすということで対応しているものではございます。今回の介護サービス給付費、3,500万円ほどの減ということでございますが、当初予算では7.4%程度の伸びを見ておりましたが、今現在の見込みとしては4.1%程度、これには介護の費用がかかった、かからないというのもございますし、あとは若干特別養護老人ホームの建設がおくれているというところも影響しているのかなというふうに考えております。 歳入の増、歳入繰り入れのほうの増ですか、これについてでございますが、一般会計からの繰り出しの部分でございます。国庫補助等が減っているけれども、一般財源の分がふえているという形になっております。これについては、実は地域支援事業という事業がございますが、そちらの中で従来職員の人件費については、地域支援事業の中で見ていなかったという部分もありますが、それが事業の中で見られるようになったという点であったかというふうに考えます。ちょっと中途半端でございますが。 ○議長(長内信平君) 答弁の追加はありますか。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) 議長。 ○議長(長内信平君) 小川健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) 失礼いたしました。今申し上げた内容でありますけれども、118ページ、歳出のところの一般管理費、これの人件費の件ということかと思います。先ほど申し上げましたように、地域支援事業の国、県の補助がここに入ってきたということで、総体的にここは一般財源が減になっているという形でございます。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 地域支援事業の人件費を充てたということですけれども、ふだん充てる必要がないものを充てたということなのか、この一般財源は人件費ということなのか。結局減った分が利用料とか、あるいは国庫補助金が同じように減っていくならわかるのですけれども、一般財源を入れたという理由が人件費なのか、ちょっとその点がわかりません。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) 議長。 ○議長(長内信平君) 小川健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(小川亨君) この点につきましては、従来国、県の補助の対象になっていなかった人件費、それがことしから対象になったということで、それに伴う財源振りかえということになりまして、歳出自体についてはさほど大きくは動きがないと。ただ、内訳を見ると、一般財源が118ページで見ていただくように2,400万円の減というふうな形になっているというところでございます。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第11号 平成29年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第15、議案第12号 平成29年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第12号 平成29年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。 予算書の21ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ6万1,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を2,258万円といたすものであります。 以上で議案第12号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第12号 平成29年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第16、議案第13号 平成29年度滝沢市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第13号 平成29年度滝沢市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。 予算書の25ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ527万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を5,968万2,000円といたすものであります。 以上で議案第13号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第13号 平成29年度滝沢市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第14号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第17、議案第14号 平成29年度滝沢市水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第14号 平成29年度滝沢市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 第2条、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款水道事業収益の既決予定額を58万3,000円減額し、10億2,793万2,000円とし、支出の第1款水道事業費用の既決予定額を1,382万7,000円減額し、8億5,312万2,000円といたすものであります。 第3条、資本的収入及び支出でございますが、予算第4条本文括弧書き中の収入が支出に対して不足する額を3,397万3,000円減額し、5億6,663万1,000円に改め、収入の第1款資本的収入の既決予定額を31万3,000円増額し、1,357万7,000円とし、支出の第1款資本的支出の既決予定額を3,366万円減額し、5億8,020万8,000円といたすものであります。 第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、既決予定額を4万8,000円増額し、1億3,626万2,000円といたすものであります。 以上で議案第14号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第14号 平成29年度滝沢市水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第15号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第18、議案第15号 平成29年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第15号 平成29年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 第2条、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款下水道事業収益につきまして、既決予定額を2,149万円増額し、12億1,394万8,000円といたすものであります。支出の第1款下水道事業費用につきましては、既決予定額を462万3,000円増額し、10億1,804万5,000円といたすものであります。 第3条、資本的収入及び支出でございますが、予算第4条本文括弧書き中の収入が支出に対して不足する額を1,177万8,000円増額し、3億5,027万1,000円に改め、収入の第1款資本的収入の既決予定額を9,077万5,000円減額し、3億4,423万6,000円に、支出の第1款資本的支出につきましては、既決予定額を7,899万7,000円減額し、6億9,450万7,000円といたすものであります。 第4条、企業債でございますが、公共下水道事業債の借り入れ限度額を4,790万円減額し、1億5,880万円に、流域下水道事業債の借り入れ限度額を1,090万円減額し、1,750万円に改め、起債金額の全部または一部を翌年度に繰り延べて起債することができることといたすものであります。 以上で議案第15号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆6番(武田哲君) 議長。 ○議長(長内信平君) 6番武田哲君。 ◆6番(武田哲君) 今回のこの数字の中で、どうしても不明水の処理費用というのがなかなか見えてこないわけです。次年度、新しくさまざまな工事も予定しているようですけれども、29年度の不明水の処理費用というのは、この全体の中で大体幾らぐらいだったのか、また伸びがあったのか、その点についてお伺いいたします。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齋藤上下水道部長。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 不明水の量に関しては、現在のところまだ年度の集計が整っていませんので、その時期になりましたらばお示ししたいと思います。 ◆4番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(長内信平君) 4番仲田孝行君。 ◆4番(仲田孝行君) 収入の部でも支出の部でも、収入の部では特別利益ということで1,300万円強出ておりますし、特損のほうでは1万2,000円で極めて少ない数なのですけれども、この特別利益の内訳、特損の内訳を伺いたいと思います。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齋藤上下水道部長。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) まず、特別利益のほうでございますけれども、北上川上流流域下水道都南処理区の維持管理負担金というものを処理水量に応じまして県のほうにお支払いしているわけですけれども、流域下水道の都南処理区の平成28年度の決算において、平成28年度末で繰越金がございまして、その残高が3億5,000万円ほどございました。緊急の対応用として、予備費の枠として設定している2億円という数字がございますけれども、これを大幅に上回ったことによって、余剰分について平成29年度に関連の市町に対して返還されるものでございます。返還の対象額とすると1億5,938万1,000円なのですけれども、平成28年度の負担の対象水量の案分に基づいて計算しますと、本市は1,341万1,313円ということになりました。 それから、特別損失でございますが、こちらのほうは平成29年4月調定分、平成28年度分なのですけれども、これの減額実績分の水道総務課還付分として4件ほどの1万2,000円ということでございます。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第15号 平成29年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 13時50分まで休憩いたします。            休憩(午後 1時28分)                                                    再開(午後 1時47分)
    ○議長(長内信平君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △資料の配付 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長より発言の許可を求められております。 発言を許可します。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第7号 平成30年度滝沢市下水道事業会計予算の議案中におきましての正誤表を配付しております。 正誤が生じましたのは2ページ、第6条、企業債の表中、起債の方法の償還の借り入れの時期でございます。訂正の内容といたしましては、本来当該年度を記載することと誤って記載をしたことによるものであります。29年度から30年度というのが正しい内容でございます。そのように訂正をお願いしたいというふうに思います。 今後このようなことがないように、細心の注意を払って帳票を作成してまいりたいと思います。大変申しわけございませんでした。 △議案第16号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(長内信平君) 日程第19、議案第16号 滝沢市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例を制定することについてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第16号 滝沢市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例を制定することについてご説明申し上げます。 この案件は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行等に伴い、滝沢市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例を制定しようとするものであります。 内容といたしましては、平成30年4月1日より県から市町村へ権限が移譲される居宅介護支援の事業に係る市町村が条例で定めることとされている基準について、関係法令に基づき定めるものであります。 なお、この条例は一部の規定を除いて平成30年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第16号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第16号は、会議規則第39条第1項の規定により環境厚生常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、議案第16号は環境厚生常任委員会に付託することに決定いたしました。 △議案第17号~議案第29号の上程、説明 ○議長(長内信平君) 日程第20、議案第17号 滝沢市コミュニティセンター設置条例の一部を改正することについてから日程第32、議案第29号 市道路線の認定及び変更に関し議決を求めることについてまでを一括議題といたします。 順次提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第17号 滝沢市コミュニティセンター設置条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。 この案件は、滝沢市葉の木沢山活動センター内に冷房設備を設置したことに伴い、施設使用料の一部を変更するため、滝沢市コミュニティセンター設置条例の一部を改正するものであります。 改正の内容といたしましては、冷房設備を設置している部屋を利用する場合において、暖房料と同額の金額を基本使用料に加算するものであります。 なお、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第17号の説明を終わらせていただきます。 議案第18号 滝沢市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行により、平成30年度から県が財政運営の責任主体として国民健康保険の安定的な財政運営や効率的な事業の確保等、国保運営の中心的な役割を担うことに伴い、保険給付に係る枠組みについても大規模な制度の変更が行われます。 この制度の変更により、滝沢市国民健康保険事業財政調整基金から充当すべき使途に変更が生じることから、滝沢市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部を改正するものであります。 なお、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第18号の説明を終わらせていただきます。 議案第19号 滝沢市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、平成30年4月1日から持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が施行され、高齢者の医療の確保に関する法律に第55条の2が新設されることに伴いまして、滝沢市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正するものであります。 改正内容といたしましては、国民健康保険の被保険者であって、国民健康保険法の規定により住所地特例の適用を受けて従前の住所地の市町村の被保険者とされている者が後期高齢者医療制度に加入した場合には、当該住所地特例適用を引き継ぎ、従前の住所地の後期高齢者医療広域連合の被保険者となることについて規定するとともに、所要の整理を行うものであります。 なお、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。ただし、第2条の改正規定は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第19号の説明を終わらせていただきます。 議案第20号 滝沢市介護保険条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、平成30年度から平成32年度までの介護保険料を定めるため、滝沢市介護保険条例の一部を改正する必要が生じたことから改正するものであります。 なお、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第20号の説明を終わらせていただきます。 議案第21号 滝沢市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、滝沢市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の内容といたしましては、市町村が条例で定めることとされている基準の一部が改正されたため、所要の整備を行うものであります。 なお、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第21号の説明を終わらせていただきます。 議案第22号 滝沢市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、滝沢市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正しようとするものであります。 改正内容といたしましては、一部の障害福祉サービスの指定基準を共通化して実施する共生型サービスの創設、介護医療院の創設など、市町村が条例で定めることとされている基準の一部が改正されたため、所要の整備を行うものであります。 なお、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第22号の説明を終わらせていただきます。 議案第23号 滝沢市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、滝沢市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の内容といたしましては、介護医療院の創設など、市町村が条例で定めることとされている基準の一部が改正されるため、所要の整備を行うものであります。 なお、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第23号の説明を終わらせていただきます。 議案第24号 滝沢市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、滝沢市指定地域密着型サービスの事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正するものであります。 改正内容といたしましては、厚生労働省が定める基準に基づいて地域密着型サービス事業者の要件を追加するものであります。 なお、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第24号の説明を終わらせていただきます。 議案第25号 滝沢市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部改正により、根拠となる法律の題名、趣旨等が改正されたことに伴いまして、滝沢市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する必要が生じたことから改正するものであります。 改正内容といたしましては、題名、趣旨、その他に関する条文の整理を行うものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第25号の説明を終わらせていただきます。 議案第26号 滝沢市牧野管理条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、放牧や牛舎管理に係る資材の高騰と県の最低賃金が上昇していることによる管理経費が増加していることから、管理者が負担する経費と利用者が負担する経費を区分し、利用者負担分を放牧使用料と牛舎使用料として負担いただくため、条例の一部を改正するものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものでありますが、牛舎使用料は平成30年10月1日から、放牧使用料については平成31年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第26号の説明を終わらせていただきます。 議案第27号 滝沢市営住宅条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により公営住宅法の一部が、公営住宅法施行令及び住宅地区改良法施行令の一部を改正する政令により公営住宅法施行令の一部が、公営住宅法施行令規則及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法施行令規則の一部を改正する省令により公営住宅法施行規則の一部が改正され、それぞれの当該改正に係る規定が施行されたことに伴い、滝沢市営住宅条例の一部を改正するものであります。 改正内容といたしましては、認知症である者等の収入申告義務を免除し、調査により家賃を決定できるよう改正を行うものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第27号の説明を終わらせていただきます。 議案第28号 滝沢市都市公園条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、都市緑地法等の一部を改正する法律の施行により都市公園法が、都市緑地法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行により都市公園法施行令がそれぞれ一部改正されたこと並びに地域の自主性及び自立性を高めるための改革推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、地方公共団体の条例に委任されている事項を規定する必要が生じたことから、滝沢市都市公園条例の一部を改正するものであります。 改正内容といたしましては、住民1人当たりの都市公園の敷地面積の標準や都市公園の配置及び規模の標準、公園施設に関する制限等に必要事項の規定を整備し、あわせて法令の改正による条項のずれについて修正を行うものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第28号の説明を終わらせていただきます。 議案第29号 市道路線の認定及び変更に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。認定する路線は、路線認定調書に掲げる6路線であります。内容といたしましては、穴口地内、鵜飼狐洞地内、葉の木沢山地内における民間宅地開発に伴う新規路線の5路線及び湯舟沢地内における新規道路整備に伴う新規路線の1路線となっております。 変更する路線は、路線認定調書に掲げる3路線であります。内容といたしましては、牧野林地内における民間宅地開発に伴う終点地番の変更となっております。 以上で議案第29号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 △諮問第1号及び同意第1号の上程、説明 ○議長(長内信平君) 日程第33、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから日程第34、同意第1号 滝沢市副市長の選任につき同意を求めることについてまでを一括議題といたします。 順次提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(柳村典秀君) 議長。 ○議長(長内信平君) 柳村市長。 ◎市長(柳村典秀君) 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。 この案件は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、法務大臣に対して市長が人権擁護委員の候補者を推薦するに当たり議会の意見を求めるものであります。候補者といたしましては、平成30年6月30日で任期満了となる太野玲子氏の後任として、三上由美子氏を推薦しようとするものであります。 以上で諮問第1号の説明を終わらせていただきます。 同意第1号 滝沢市副市長の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。この案件は、滝沢市副市長、佐野峯茂氏が平成30年3月31日で任期満了となるため、同人を再任とし選任しようとするものであります。 以上で同意第1号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 △散会の宣告 ○議長(長内信平君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会いたします。                                (午後 2時07分)...